JP2017142578A - プログラム、コンテンツ生成方法、及び情報処理装置 - Google Patents

プログラム、コンテンツ生成方法、及び情報処理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】1次コンテンツから2次コンテンツを生成可能な範囲を調整する。【解決手段】情報処理装置から第1のコンテンツの加工可能な範囲を受信するステップと、前記第1のコンテンツを表示部に表示させるステップと、前記表示部に表示された第1のコンテンツに対する加工の処理を受け付けるステップと、前記加工の処理を受け付けた前記第1のコンテンツ内の場所が、前記加工可能な範囲に含まれるか否かを判断するステップと、前記加工可能な範囲に含まれると判断された場合、前記第1のコンテンツが加工された第2のコンテンツを生成するステップと、を端末に実行させるプログラム、が提供される。【選択図】図10

Description

本発明は、プログラム、コンテンツ生成方法、及び情報処理装置に関する。
電子コミック等の電子書籍の分野において、オリジナルコンテンツ(以下、1次コンテンツ)に対して、加工を行い2次コンテンツを創作することや、ソーシャルネットワークサービス等を介して創作された2次コンテンツを共有することが普及している。
また、1次コンテンツと、加工された2次コンテンツとを対応付けて記憶させ、1次コンテンツと、2次コンテンツとを比較させることが行われている(特許文献1参照)。
特開2012−113722号公報
2次コンテンツの普及により、1次コンテンツに対する好ましい影響を与える場合があるものの、1次コンテンツから生成される2次コンテンツの範囲は、2次コンテンツの創作者の自主性に任されており、コンテンツの配信者等が2次創作の可能な範囲を調整することはされていなかった。一方で、コンテンツの配信者等からは、2次コンテンツの生成可能な範囲を調整し、1次コンテンツと共存共栄を図りつつ、2次コンテンツに関するビジネスを普及させたいという要望がある。
本発明は、上述した課題を鑑みてされたものであり、端末にて閲覧されている電子書籍において、1次コンテンツから2次コンテンツを生成可能な範囲を調整することを目的とする。
一つの態様では、情報処理装置から第1のコンテンツの加工可能な範囲を受信するステップと、前記第1のコンテンツを表示部に表示させるステップと、前記表示部に表示された第1のコンテンツに対する加工の処理を受け付けるステップと、前記加工の処理を受け付けた前記第1のコンテンツ内の場所が、前記加工可能な範囲に含まれるか否かを判断するステップと、前記加工可能な範囲に含まれると判断された場合、前記第1のコンテンツが加工された第2のコンテンツを生成するステップと、を端末に実行させるプログラム、が提供される。
本発明の一態様によれば、端末にて閲覧されている電子書籍において、1次コンテンツから2次コンテンツを生成可能な範囲を調整することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る情報処理システムを示す図である。 本発明の一実施形態に係る端末の表示画面を示す図である。 本発明の一実施形態に係る端末の表示画面を示す図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理サーバのハードウエア構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係る端末のハードウエア構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係る機能構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係る加工素材記憶テーブルを示す図である。 本発明の一実施形態に係るユーザ管理テーブルを示す図である。 本発明の一実施形態に係る2次コンテンツ記憶テーブルを示す図である。 本発明の一実施形態に係る動作シーケンスを示す図である。 本発明の一実施形態に係るフローチャートを示す図である。 本発明の一実施形態に係る動作シーケンスを示す図である。 本発明の一実施形態に係る端末の表示画面を示す図である。 本発明の一実施形態に係る端末の表示画面を示す図である。
[第1の実施形態]
<概要>
図1は、本実施形態に係る情報処理システムの一例を示す図である。情報処理システム1は、情報処理サーバ10と、複数の端末20(端末20A、端末20B、端末20C)を有する。情報処理サーバ10と、端末20とは、ネットワーク2を介して接続される。ネットワーク2は、有線のネットワークの部分と、無線のネットワークの部分を含む。端末20は、スマートフォン、タブレット端末、電子書籍リーダ、PC(Personal Computer)等である。
端末20は、情報処理サーバ10にコンテンツの取得要求を送信する。取得要求を受信すると、情報処理サーバ10は、端末20との間で、コンテンツを取得するための決済処理等を実行する。決済処理等が完了した後に、情報処理サーバ10は、端末20にコンテンツを送信する。コンテンツは、例えば電子コミック等の電子書籍である。
情報処理サーバ10から端末20に送信されるオリジナルコンテンツ(以下、1次コンテンツ)は、所定の範囲が加工可能な状態で配信される。図2を用いて、情報処理サーバ10から取得した1次コンテンツから2次コンテンツを生成する手順について説明する。図2の(A)は、端末20Aが取得した1次コンテンツを表示する様子を示す図である。端末20Aは、端末20AのユーザAからの指示を受けて1次コンテンツの加工可能な範囲を端末20の画面に表示させる。
端末20Aは、ユーザAからの加工の指示を受け付け、2次コンテンツを生成する。図2の(B)は、図2の(A)に表示したコンテンツがユーザにより加工され、2次コンテンツが生成された様子を示している。1次コンテンツのコマ30A、コマ30B、コマ30C、コマ30D、及びコマ30Eは、2次コンテンツのコマ40A、コマ40B、コマ40C、コマ40D、及びコマ40Eの各々に対応している。端末20Aは、ユーザAからの指示を受け、1次コンテンツに対して、様々な加工を行い2次コンテンツを生成することが可能である。コマ40Aでは、コマ内の台詞がコマ30Aから変更されている。コマ40Bでは、コマ内のキャラクタの表情、髪型、持ち物がコマ30Bから変更されている。コマ40Cでは、コマ内の背景がコマ30Cから変更されている。同様に、コマ40D、及びコマ40Eでも、背景等が変更されている。
端末20のユーザが、コンテンツの加工を容易に実行可能とするために、端末20は、情報処理サーバ10から、コンテンツ加工用の素材を取得する。図3を用いて、コンテンツ加工用の素材について説明する。図3の(A)は、端末20が取得した加工用の素材の一覧50を端末20の画面に表示している様子を示す図である。加工用の素材は、カテゴリごとに分類して表示される。文字・数字・記号52A、図形52B、及びペイントブラシ52C等の加工の素材に加えて、キャラクタの顔を加工するのに用いる素材であるキャラクタ顔52D、キャラクタの服装や持ち物を加工するのに用いる素材であるキャラクタアイテム52E、背景を加工するのに用いる素材である背景52F等の素材のカテゴリが表示される。キャラクタ及び背景の加工に用いる素材には、イラスト及び写真等が含まれる。
また、加工用の素材の一覧50の画面には、検索メニュー51が設けられており、端末20のユーザから加工用の素材に関する検索ワードの入力を受け付け、該当する加工用の素材を抽出することもできる。
図3の(B)は、図3の(A)の加工用の素材の一覧50において、キャラクタ顔52Dの「髪型」が選択された場合の端末20の画面の表示を示している。端末20の画面には、「髪型」に関する素材となるイラストが表示される。端末20は、ユーザの選択を受け付け、選択された「髪型」のイラストを指定されたコマ内のキャラクタに設定する。
情報処理サーバ10から提供された加工用の素材を用いることにより、作画能力の低いユーザも2次コンテンツを生成することができる。
画像を加工するのに用いる素材に加えて、情報処理サーバ10は、加工用の素材として、音楽や効果音等の音の素材を提供してもよい。また、情報処理サーバ10は、加工用の素材として、コンテンツにアニメーションを組み込むための素材を提供してもよい。これにより、ユーザは所定のページやコマに、音やアニメーションが付加された2次コンテンツを生成することが可能となる。
情報処理サーバ10が、端末20に提供する素材の種類は、端末20のユーザ毎に異なる。例えば、情報処理サーバ10は、端末20のユーザのコンテンツ購入時に支払う代金が高い程、提供する素材の種類が増えるように調整してもよい。また、ユーザのコンテンツを購入するサイトにおける会員種別に応じて、情報処理サーバ10は、提供する素材の種類を調整してもよい。この場合、情報処理サーバ10は、上位の会員種別に属するユーザ程、提供する素材の種類が増えるように提供する素材の種類を調整する。
情報処理サーバ10は、1次コンテンツの加工可能な範囲を、端末20のユーザ毎に設定する。情報処理サーバ10は、1次コンテンツの全てのページについて加工できるように設定してもよいし、1次コンテンツの所定のページの範囲を加工できるように設定してもよい。情報処理サーバ10は、ページに含まれるコマ単位に加工可能な範囲を設定してもよい。加工可能な範囲がページ又はコマに設定される場合、かかる範囲は連続しないでもよい。つまり、加工可能な範囲は、複数の場所に跨って設定されてもよい。また、情報処理サーバ10は、1次コンテンツの所定のキャラクタのみを加工できるように設定してもよい。例えば、情報処理サーバ10は、主人公のキャラクタのみを加工できるように設定してもよい。この場合も、コンテンツ購入時に支払う料金、又は会員種別等に応じて、ユーザの端末20毎に、加工可能な範囲が調整される。コンテンツへの支払い代金が高い程、又は上位の会員種別に属する程、ユーザの端末20で加工可能な範囲は大きくなる。
情報処理サーバ10が、1次コンテンツの配信者の指示を受け付けて、1次コンテンツの加工可能な範囲を、会員種別や購入形態によらず、1次コンテンツの全ての範囲とするようにコンテンツの属性を設定してもよい。また、情報処理サーバ10は、1次コンテンツの創作者の意向により、1次コンテンツの加工可能な範囲と、加工不可能な範囲とを設けるといった設定をしてもよい。これにより、2次コンテンツを生成可能な範囲を調整することが可能となる。
情報処理サーバ10は、端末20AのユーザAにより生成された2次コンテンツを、端末20から受信し、1次コンテンツと対応付けて記憶する。また、ユーザBの端末20B、及びユーザCの端末20Cからの要求に応じて、情報処理サーバ10は、1次コンテンツと端末20Aから受信した2次コンテンツとを、端末20B及び端末20Cに対応付けて表示させる。端末20BのユーザB及び端末20CのユーザCはオリジナルのコンテンツである1次コンテンツと、2次コンテンツとを対応付けて閲覧することができる。端末20Bは、ユーザBからの2次コンテンツに対するコメントを受け付け、該コメントを情報処理サーバ10に送信する。情報処理サーバ10は、受信した2次コンテンツに対するコメントを、端末20A及び端末20Cに表示させる。例えば、2次コンテンツが所定のグループに属するユーザの端末20に閲覧されるように設定してもよい。これにより、2次コンテンツと、2次コンテンツに対するコメントとがユーザ間で共有され、コミュニケーションを活性化させることができる。
情報処理サーバ10は、2次コンテンツを閲覧させる端末を、1次コンテンツを購入したユーザの端末に制限してもよい。評価の高い2次コンテンツを閲覧するためには1次コンテンツの購入が必要となるため、2次コンテンツの普及により、1次コンテンツの販売促進を図ることが可能となる。
2次コンテンツに対するコメントは、2次コンテンツの所定の場所、例えば、ページ、又はコマを指定して生成されてもよい。これにより、2次コンテンツを共有するユーザの間で、所定の場所に対するコメントを比較させることができ、ユーザ間のコミュニケーションを活性化させることができる。
<ハードウエア構成>
(1)情報処理サーバ
情報処理サーバ10のハードウエア構成について、図4を用いて説明する。情報処理サーバ10は、一般的なコンピュータの構成を有している。例えば、情報処理サーバ10は、CPU(Central Processing Unit)101、ROM(Read Only Memory)102、RAM(Random Access Memory)103、ストレージ装置104、入力装置105、表示装置106、通信装置107、及び外部I/F(Interface)108を有し、これらはバスBを介して接続される。
CPU101は、ROM103及びストレージ装置104等のメモリからプログラム、及びデータをRAM102上に読出し、処理を実行する。これにより情報処理サーバ10の制御、及び各機能が実現される。ROM102は、情報処理サーバ10の起動時に実行されるBIOS(Basic Input/Output System)、OS(Operating System)の設定、及び各種設定を行うプログラム等が記憶されている。RAM103は、プログラム及びデータを一時的に記憶する揮発性のメモリである。ストレージ装置104は、プログラム及びデータ等を記憶する記憶装置である。入力装置105は、キーボード、及びマウス等であり、ユーザが各種操作信号を入力するのに用いられる。表示装置106は、ディスプレイ等であり、情報処理サーバ10による処理結果を表示する。
通信装置107は、情報処理サーバ10をネットワーク2に接続するための装置であり、Ethernet(登録商標)、及びWLAN等を用いてネットワーク2と接続する。外部I/F108は、外部装置とのインタフェースである。例えば、情報処理サーバ10は、外部I/Fを介して外部記憶媒体と接続し、データの読み取り及び/又は書込み処理を行う。
(2)端末
端末20のハードウェア構成について、図5を用いて説明する。端末20は、CPU201、ROM202、RAM203、ストレージ装置204、入力装置205、ディスプレイ206、及び通信装置207を有し、これらはバスBを介して接続される。
CPU201は、ROM202及びストレージ装置204等のメモリからプログラム、及びデータをRAM202上に読出し、処理を実行する。これにより端末20の制御、及び各機能が実現される。ROM202は不揮発性メモリであり、CPU201が実行するために必要な各種プログラム、及びデータ等を記憶する。RAM203は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)、又はSRAM(Static Random Access Memory)等により実現される。RAM203は、各種プログラムがCPUによって実現されるときの作業領域として機能する。ストレージ装置204は、端末20の各種データを記憶すると共に、情報処理サーバ10から取得したデータを記憶する。
入力装置205は、端末20に対する各種指示を入力する装置であって、例えば、キーボード、及びマウス等により実現される。入力装置205は、ディスプレイ206と一体となったタッチ反応型ディスプレイ(タッチパネル)により実現されてもよい。通信装置207は、Ethernet、WLAN、携帯電話網に接続する機能を有し、ネットワーク2と接続する。
<機能構成>
図6を用いて、端末20及び情報処理サーバ10の機能構成について説明する。
(1)端末
端末20は、通信部210、入力部220、表示部230、生成部240、制御部250、及び情報記憶部260を有する。
通信部210は、制御部250の指示を受けて、1次コンテンツの取得要求等の各種メッセージを情報処理サーバ10に送信する。また、通信部210は、情報処理サーバ10から1次コンテンツ、1次コンテンツの加工可能な範囲、及び1次コンテンツの加工に用いる素材等を受信する。
入力部220は、端末20のユーザから各種指示を受け付け、受け付けた内容を制御部250に通知する。入力部220は、端末20のユーザから1次コンテンツに対する加工の指示を受け付け、受け付けた内容を生成部240に通知する。
表示部230は、情報処理サーバ10から受信したコンテンツ、及びコンテンツの加工に用いる素材を表示する。また、生成部240により生成された2次コンテンツを表示する。表示部230は、2次コンテンツを生成し易いように、生成中の2次コンテンツと同じ画面に、加工用の素材を表示してもよい。また、1次コンテンツと2次コンテンツとを比較し易いように、表示部230は、各コンテンツを並べて表示させてもよい。また、入力部220がユーザからの指示を受け付けたことに応じて、表示部230は、1次コンテンツと2次コンテンツとの表示を切り替えてもよい。
生成部240は、入力部220が受け付けたユーザからの指示に基づいて、1次コンテンツから2次コンテンツを生成する。具体的には、生成部240は、入力部220から1次コンテンツに対する加工の処理を受け付けると、加工の処理を受け付けた場所が加工可能な範囲か否かを判断する。加工の処理を受け付けた場所が加工可能な範囲と判断された場合、生成部240は、入力部220を介して選択された素材をコンテンツ内の指定された場所に配置する。さらに、生成部240は、配置された素材に対する各種指示を基に素材の表示を調整し、2次コンテンツを生成する。各種指示とは、例えば、素材の色、大きさ、及び角度等の調整の指示である。入力部220が、ユーザから2次コンテンツを記憶する指示を受け付けると、生成部240は、生成した2次コンテンツを1次コンテンツと対応付けて記憶することを指示する。
制御部250は、端末20の各機能に対する制御を行う。制御部250は、通信部210を介して、情報処理サーバ10との間で、端末20のユーザの認証、及びコンテンツの購入決済等に関する処理を実行する。情報記憶部260は、情報処理サーバ10から取得した1次コンテンツ、及び生成部240により生成された2次コンテンツを対応付けて記憶する。また、情報処理サーバ10から取得したコンテンツの加工に用いる素材を記憶する。情報記憶部260は、端末20のユーザの認証、及びコンテンツの購入決済に必要な情報等を記憶する。情報記憶部260は、制御部250、又は生成部240の参照の要求を受信し、記憶している情報を参照させる。
(2)情報処理サーバ
情報処理サーバ10は、通信部110、決定部120、情報記憶部130、及び制御部140を有する。
通信部110は、端末20から1次コンテンツの取得要求を受信する。決定部120の指示を受けて、通信部110は、1次コンテンツ、及び加工に用いる素材等を端末20に送信する。決定部120は、1次コンテンツの送信可否の判断を行う。1次コンテンツを端末20に送信可と判断した場合、決定部120は、1次コンテンツの加工可能な範囲、及び1次コンテンツを加工するときに端末20で使用可能な加工用の素材の種類を、情報記憶部130で記憶している情報を参照して決定する。決定部120は1次コンテンツに加工可能な範囲の設定を行う。加工可能な範囲に所定のキャラクタを設定するときには、決定部120は、1次コンテンツに含まれるキャラクタの特徴から所定のキャラクタを特定し、加工可能な範囲の設定を行う。また、1次コンテンツのコマ等に、キャラクタを特定する情報が含まれる場合には、決定部120は、かかる情報を用いて所定のキャラクタを特定し、加工可能な範囲の設定を行う。
そして、決定部120は、通信部110を介して、1次コンテンツ、1次コンテンツの加工可能な範囲、及び使用可能な素材の種類を、端末20に通知する。
情報記憶部130は、1次コンテンツ、2次コンテンツ、及び端末20のユーザに関する情報を記憶する。情報記憶部130は、加工素材記憶テーブル130A、ユーザ管理テーブル130B、及び2次コンテンツ記憶テーブル130Cを有し、これらのテーブルを用いて、送信されたコンテンツの状態、及び端末20のユーザに関する状態等を対応付けて記憶する。各テーブルで記憶する情報要素については後述する。
(3)情報記憶部130が記憶する各種テーブル
図7乃至図9を用いて、情報記憶部130が記憶する各種テーブルについて説明する。
図7は、本実施形態に係る加工素材記憶テーブルの一例を示す図である。加工素材記憶テーブル130Aには、加工素材の設定パターン毎の使用可能な素材の範囲が記憶される。ユーザの会員種別のランク、及び/又はコンテンツの購入形態(例えば、購入金額)等に応じて、決定部120は、ユーザが端末20を用いてコンテンツを加工するときに適用する加工素材の設定パターンを決定する。
図8は、ユーザ管理テーブルの一例を示す図である。ユーザ管理テーブル130Bには、ユーザ識別子、ユーザ名、パスワード、会員種別、決済情報、及び取得コンテンツ情報が対応付けられて記憶される。ユーザ識別子は、ユーザを情報処理システム1内で一意に特定するための識別子である。ユーザ名は、情報処理システム1で設定されているユーザの名前である。パスワードは、端末20が情報処理サーバ10にアクセスし、ユーザ認証を受けるときに用いられる。会員種別は、1次コンテンツの購入及び2次コンテンツの共有を行うサイトにおけるユーザの会員種別を表す。図8の例では、通常の会員種別である「ノーマル」、ノーマルよりもランクがひとつ上の会員種別である「プレミア」、又は最もランクが高い会員種別である「ゴールド」が設定される様子を示している。決済情報の欄には、各ユーザの決済に必要な情報が記憶される。例えば、クレジットカードの情報、コンテンツ購入に使用可能なポイント数等が記憶される。
取得コンテンツ識別子情報には、1次コンテンツ識別子、2次コンテンツの生成設定、及び加工素材の設定パターンが記憶される。1次コンテンツ識別子は、1次コンテンツを一意に特定するための識別子である。2次コンテンツの生成設定の欄には、「2次コンテンツ生成不可」、「2次コンテンツ生成可」又は「2次コンテンツ一部生成可」が設定される。
2次コンテンツの生成設定の欄に、2次コンテンツ一部生成可と設定された場合、1次コンテンツの加工可能な範囲を示す情報が併せて設定される。例えば、加工可能な範囲を示す情報として、「P1〜P3、P5〜P15」と設定されている場合、1次コンテンツのP1〜P3と、P5〜P15とを加工可能であることを示している。加工可能な範囲を示す情報として、加工の対象を所定のキャラクタに制限する旨が記憶されてもよい。この場合、加工可能な範囲を示す情報として、「キャラクタ名」が設定される。2次コンテンツの生成設定の欄に設定される情報については、決定部120により決定される。決定部120は、コンテンツの購入形態、及び/又は会員種別等を基に、2次コンテンツの生成設定に設定する情報を決定する。なお、コンテンツ提供者により予め2次コンテンツの生成可能な範囲が設定されている場合、決定部は、予め2次コンテンツの生成が可能な範囲として指定されている範囲を、加工可能な範囲として設定する。
加工素材の設定パターンの欄には、加工素材の設定パターンが設定される。例えば、パターン1、パターン2、又はパターン3等が、加工素材の設定パターンの欄に設定される。なお、2次コンテンツの生成設定の欄に、「2次コンテンツ生成不可」と設定されている場合には、対応する加工素材の設定パターンの欄には、加工素材を使用しない旨を示す「NA」と設定される。加工素材の設定パターンの欄に設定される情報については、決定部120により決定される。決定部120は、コンテンツの購入金額、及び/又は会員種別等を基に、2次コンテンツの生成設定に設定する情報を決定する。
図9は、2次コンテンツ記憶テーブルの一例を示す図である。2次コンテンツ記憶テーブル130Cには、2次コンテンツ識別子、生成ユーザ名、ユーザ識別子、対応する1次コンテンツ識別子、閲覧ユーザ名、及びコメントとが対応付けられて記憶される。図9では、2次コンテンツ識別子「XXX」に対応する1次コンテンツは「001」であり、ユーザAにより生成されたことを示している。また、2次コンテンツ識別子「XXX」は、ユーザB及びユーザCにより閲覧されていることを示している。
2次コンテンツ記憶テーブル130Cでは、2次コンテンツを閲覧したユーザからコメントを受けた場合、コメントを受けた2次コンテンツの場所(例えば、ページ数とページ内のコマの場所)、コメントを情報処理サーバ10に送信した端末20のユーザ名、及びコメントの内容が記憶される。
<動作手順>
図10乃至図12を用いて、本実施形態に係る動作手順について説明する。
図10は、ユーザAの端末が情報処理サーバから1次コンテンツを取得する動作シーケンスを示している。
ステップS1001で、端末20Aの入力部220がユーザからの指示を受けたことに応じて、制御部250は、ログイン要求を送信することを、通信部210に指示する。通信部210は、情報処理サーバ10にログイン要求を送信する。ログイン要求にはユーザAのユーザ識別子とパスワードを含む。ステップS1002で、情報処理サーバ10の通信部110がログイン要求を受信すると、制御部140は、ユーザ管理テーブル130Bを参照し、受信したユーザ識別子とパスワードとが記憶されている情報と一致するか確認する。一致する場合、制御部140はログイン処理を実行し、通信部110を介して、端末20Aにログイン処理が完了した旨を通知する。
ステップS1003で、端末20Aの入力部220がユーザからの指示を受けたことに応じて、制御部250は、1次コンテンツの一覧の取得要求を、通信部210に送信することを指示する。通信部210は、1次コンテンツの一覧の取得要求を送信する。ステップS1004で、情報処理サーバ10の通信部110がコンテンツの一覧の取得要求を受信すると、制御部140は、情報記憶部130で記憶されている情報から1次コンテンツの一覧を生成する。制御部140は、通信部110に1次コンテンツの一覧を送信することを指示する。通信部110は、1次コンテンツの一覧を端末20Aに送信する。
ステップS1005で、端末20Aの通信部210が1次コンテンツの一覧を受信すると、表示部230は、取得した1次コンテンツの一覧を表示する。入力部220は、ユーザAから表示されている1次コンテンツの購入の指示を受け付ける。ここで、購入の指示には、ユーザにより選択された購入形態を含む。購入形態は、「1次コンテンツの閲覧のみ」、「2次コンテンツを一部生成可能」、又は「2次コンテンツを全て生成可能」等の選択が可能であるものとする。ここでは、「2次コンテンツを一部生成可能」が選択されたものとして説明を進める。
ステップS1006で、端末20Aの通信部210は、制御部250の指示を受けて、1次コンテンツの購入要求を送信する。購入要求には、選択された1次コンテンツを特定する情報である1次コンテンツ識別子と、購入形態とを含む。ステップS1007で、情報処理サーバ10の通信部110が購入要求を受信したことに応じて、制御部140は、ユーザ管理テーブル130Bに記憶されているユーザAの決済情報を参照し、購入可否を判断する。ここでは、購入可能と判断されたものとして説明を続ける。
ステップS1008で、情報処理サーバ10の決定部120は、ユーザAの購入形態が「2次コンテンツを一部生成可能」であることから、購入された1次コンテンツの一部を加工して2次コンテンツを生成できるように、1次コンテンツに対する設定を行う。例えば、決定部120は、所定の範囲のページを加工可能なように1次コンテンツの設定変更を行う。決定部120は、1次コンテンツ識別子、及び1次コンテンツは「2次コンテンツを一部生成可能」と設定されていることを、ユーザ管理テーブル130Bに記憶させる。
ステップS1009で、情報処理サーバ10の決定部120は、端末20Aで購入された1次コンテンツを加工し2次コンテンツを生成するときに、使用可能な加工素材の設定パターンを決定する。決定部120は、会員種別、つまりユーザの属性に応じて、加工素材の設定パターンを決定してもよい。決定部120は、決定した加工素材の設定パターンを、決定部120に記憶させる。
ステップS1010で、情報処理サーバ10の通信部110は、決定部120の指示を受けて、1次コンテンツを端末20Aに送信する。該1次コンテンツには、加工可能な範囲に関する設定がされている。1次コンテンツと共に、1次コンテンツを加工するときに使用可能な素材が送信される。使用可能な素材は、加工素材の設定パターンから特定される。
ステップS1011で、端末20Aの通信部210が1次コンテンツを取得すると、表示部230は取得した1次コンテンツを表示する。ステップS1012で、端末20Aの入力部220がユーザから1次コンテンツに対する加工の指示を受け付けたことに応じて、生成部240は、加工の指示を受け付けた場所が、1次コンテンツの加工可能な範囲に対する加工の処理か否かを判断する。加工可能な範囲に対する加工の処理と判断された場合、2次コンテンツを生成する。加工の指示には、加工をする1次コンテンツの場所と、加工に用いる素材に関する情報とを含む。ステップS1013で、2次コンテンツの生成が完了すると、生成部240は、生成された2次コンテンツを情報記憶部260に記憶させる。生成された2次コンテンツと1次コンテンツとは対応付けて記憶される。
次に、図11を用いて本実施形態に係る情報処理サーバ10の動作フローを説明する。
ステップS1101で、通信部110がユーザAの端末20Aから1次コンテンツの購入要求を受信すると、制御部250がユーザ管理テーブル130Bを参照して、決済処理を実行する。
ステップS1102で、決定部120は、1次コンテンツの購入形態は閲覧のみか否かを確認する。1次コンテンツの購入形態が閲覧のみの場合(ステップS1102 Yes)、ステップS1106に進む。一方、1次コンテンツの購入形態が閲覧のみでない場合(ステップS1102 No)、ステップS1103に進む。ステップS1103で、決定部120は、購入形態を確認し、1次コンテンツを加工可能なように設定変更を行う。例えば、購入形態から所定の範囲のページを加工可能とする必要がある場合、決定部120は、所定の範囲のページを加工可能なように設定変更を行う。また、例えば、購入形態から所定のキャラクタを加工可能とする必要がある場合、決定部120は、所定のキャラクタを加工可能なように設定変更を行う。
ステップS1104で、決定部120は、ユーザ管理テーブル130Bを参照し、ユーザAの会員種別を確認し、加工素材の設定パターンを決定する。ステップS1105で、決定部120は、通信部110に、加工可能な範囲が設定された1次コンテンツと、加工素材の設定パターンから特定される素材とを端末20Aに送信することを指示する。
購入形態が閲覧のみの場合、ステップS1106で、決定部120は、通信部110に、1次コンテンツを、端末20Aに送信することを指示する。この1次コンテンツには加工可能な範囲の設定はされていない。通信部110により、1次コンテンツ等が送信された後に処理を終了する。
上述した動作手順では、購入形態から1次コンテンツの加工可能な範囲が決定され、会員種別から加工素材の設定パターンが決定される場合について説明したが、1次コンテンツの加工可能な範囲及び、加工素材の設定パターンは、1次コンテンツの購入形態、会員種別等のユーザ属性、1次コンテンツの属性又はこれらの組み合わせから決定されてもよい。また、上述した動作手順では、1次コンテンツと共に使用可能な素材を通知しているが、端末20に予め加工に使用可能な素材を記憶させ、1次コンテンツを送信するときには、加工素材の設定パターンを通知してもよい。この場合、該1次コンテンツを加工する際には、加工素材の設定パターンから特定される素材を使用することができる。
次に、1次コンテンツから生成された2次コンテンツについて他のユーザからコメントを受け付けるときの動作手順について図12を用いて説明する。
ステップS1201で、端末20Aの通信部210は、ユーザAの指示を受け付けて生成された2次コンテンツを、情報処理サーバ10に送信する。このメッセージには、2次コンテンツに対応する1次コンテンツの識別子を含む。ステップS1202で、情報処理サーバ10の通信部110が2次コンテンツを受信したことに応じて、決定部120は、2次コンテンツを特定するための情報である2次コンテンツ識別子を、受信した2次コンテンツに付与する。そして、決定部120は、2次コンテンツ記憶テーブル130Cに、2次コンテンツ識別子と、生成ユーザ名と、対応する1次コンテンツの識別子とを記憶させる。
ステップS1203で、決定部120は、端末20Aから取得した2次コンテンツを送信する端末20を決定する。例えば、情報記憶部130に、1次コンテンツを購入したユーザのうち、ユーザAにより生成された2次コンテンツの閲覧を希望するユーザの端末20を記憶させ、決定部120は、情報記憶部130を参照し、2次コンテンツを送信する端末20を決定してもよい。ここでは、ユーザBの端末20B、及びユーザCの端末20Cが2次コンテンツの送信先として決定されたものとして説明を進める。
ステップS1204で、決定部120は、通信部110に2次コンテンツをユーザBの端末20Bに送信することを指示する。通信部110は、2次コンテンツを端末20Bに送信する。2次コンテンツは、2次コンテンツ識別子、及び対応する1次コンテンツの識別子と共に送信される。受信された2次コンテンツは、端末20Bの表示部230に表示される。ステップS1205で、ステップS1204と同様に、決定部120は、通信部110に2次コンテンツをユーザCの端末20Cに送信することを指示する。通信部110は、2次コンテンツを端末20Cに送信する。受信された2次コンテンツは、端末20Bの表示部230に表示される。
ステップS1206で、端末20Bの入力部220は、ユーザBから2次コンテンツに対するコメントを受け付ける。ステップS1207で、端末20Bの通信部210は、制御部250の指示を受けて2次コンテンツに対するコメントを、情報処理サーバ10に送信する。コメントと共に、2次コンテンツ識別子と、コメント場所とが情報処理サーバ10に送信される。
ステップS1208で、情報処理サーバ10の通信部110が端末20Bからのコメントを受信すると、決定部120は、2次コンテンツ記憶テーブル130Cに、受信したコメントを記憶させる。ステップS1209で、情報処理サーバ10の通信部110は、決定部120の指示を受けて端末20Bから受信したコメントを、端末20Aに送信する。コメントは、2次コンテンツ識別子と共に送信される。
ステップS1210で、端末20Aの通信部110がコメントを受信すると、表示部230は、2次コンテンツと共にコメントを表示させる。ステップS1211で、ステップS1209と同様に、情報処理サーバ10の通信部110は、決定部120の指示を受けて端末20Bから受信したコメントを、端末20Cに送信する。ステップS1212で、ステップS1210と同様に、端末20Cの通信部110がコメントを受信すると、表示部230は、2次コンテンツと共にコメントを表示させる。
上述した動作手順により、2次コンテンツを共有し、2次コンテンツに対するコメントを通知し合うことによりユーザ間のコミュニケーションの活性化を図ることができる。
<画面表示>
図13を用いて、コンテンツの購入を受け付けるときの端末20の画面の表示について説明する。図13の(A)は、図10のステップS1005で端末20に表示される画面の一例を示している。端末20Aの通信部210が情報処理サーバ10からコンテンツの一覧を受信すると、端末20Aの表示部230は、コンテンツの一覧を表示する。入力部220がスクロール等の操作を受け付けることにより、表示部230に表示されるコンテンツは変更される。また、入力部220が検索欄61に検索ワードの入力を受け付けると、検索ワードと一致するコンテンツが表示部230に表示される。入力部220がコンテンツの選択ボタン71の選択を受け付けると、図13の(B)に示すように、購入形態の選択を促す画面が、表示部230に表示される。端末20Aのユーザは、「閲覧のみ」、「2次コンテンツ一部生成可」、又は「2次コンテンツ全て生成可」から購入形態を選択する。入力部220が購入ボタン73の選択を受け付けると、端末20Aの通信部210は、購入要求を、情報処理サーバ10に送信する。
図14を用いて、2次コンテンツ対するコメントを受け付けたときの端末20の画面の表示について説明する。図14は、ステップS1210又はステップS1212で端末20に表示される画面の一例を示している。端末20の表示部230に2次コンテンツがユーザBの端末20Bから送信されたコメント80と共に表示される。
<まとめ>
以上のように、上述した実施形態によれば、1次コンテンツから2次コンテンツを生成可能な範囲を調整することが可能となる。また、ユーザは1次コンテンツの加工用の素材を用いて2次コンテンツを生成することが可能となる。1次コンテンツの加工可能な範囲、及び加工に用いる素材の種類は、ユーザの会員種別、及び/又は1次コンテンツの購入形態に応じて、情報処理サーバ10に調整させることができる。このため、コンテンツ提供者は、2次コンテンツの生成を通じて収益の拡大が図れるように、情報処理サーバ10の設定を調整できる。さらに、2次コンテンツに対するコメントを共有させることにより、ユーザ間のコミュニケーションを活性化させることができ、1次コンテンツの販売促進を図ることも可能となる。
[その他]
上述した実施形態では、端末20からの1次コンテンツの購入要求を受けて、情報処理サーバ10から1次コンテンツを送信していたが、情報処理サーバ10が提供するゲーム、又は抽選等に応じて1次コンテンツを端末20に送信してもよい。この場合、情報処理サーバ10は、ゲーム、又は抽選等の結果に応じて1次コンテンツの加工可能な範囲を調整してもよい。
情報処理サーバ10は、情報処理装置の一例である。決定部120は、設定部の一例である。通信部110は、送信部の一例である。
本発明は、具体的に開示された上記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
上述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、情報処理サーバ10、及び端末20に供給してもよい。そして、情報処理サーバ10、及び端末20が、記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、上述の実施形態が、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体には、上述した2次コンテンツの生成方法を、情報処理サーバ10、及び端末20に実行させるプログラムが記憶される。
1 情報処理システム
10 情報処理サーバ
20 端末
110 通信部(情報処理サーバ)
120 決定部
130 情報記憶部
130A 加工素材記憶テーブル
130B ユーザ管理テーブル
130C 2次コンテンツ記憶テーブル
140 制御部(情報処理サーバ)
210 通信部(端末)
220 入力部
230 表示部
240 生成部
250 制御部(端末)
260 情報記憶部

Claims (7)

  1. 情報処理装置から第1のコンテンツの加工可能な範囲を受信するステップと、
    前記第1のコンテンツを表示部に表示させるステップと、
    前記表示部に表示された第1のコンテンツに対する加工の処理を受け付けるステップと、
    前記加工の処理を受け付けた前記第1のコンテンツ内の場所が、前記加工可能な範囲に含まれるか否かを判断するステップと、
    前記加工可能な範囲に含まれると判断された場合、前記第1のコンテンツが加工された第2のコンテンツを生成するステップと、
    を端末に実行させるプログラム。
  2. 前記情報処理装置から、前記加工の処理に用いる素材を受信するステップ、
    をさらに端末に実行させるプログラムであって、
    前記生成するステップにおいて、前記第2のコンテンツは、前記素材を用いて前記第1のコンテンツを加工することにより生成される、請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記情報処理装置から受信する前記素材の種類は、前記第1のコンテンツの購入形態、前記端末のユーザの属性、前記第1のコンテンツの属性、又はこれらの組み合わせに基づいて決定される、請求項2に記載のプログラム。
  4. 前記第2のコンテンツの前記第1のコンテンツにおける対応箇所を記憶するステップと、
    入力を受け付けたことに応じて、前記第1のコンテンツと前記第2のコンテンツの表示を切り替えるステップと、をさらに端末に実行させる請求項1乃至3のいずれか一項に記載のプログラム。
  5. 前記加工可能な範囲は、前記第1のコンテンツの購入形態、前記端末のユーザの属性、前記第1のコンテンツの属性、又はこれらの組み合わせに基づいて決定される、請求項1乃至4のいずれか一項に記載のプログラム。
  6. 前記加工可能な範囲は、前記第1のコンテンツ内の所定の範囲のページ、又は前記第1のコンテンツ内に含まれるキャラクタで特定される、請求項1乃至5のいずれか一項に記載のプログラム。
  7. 別の情報処理装置から第1のコンテンツの加工可能な範囲とを受信する手段と、
    前記第1のコンテンツを表示する表示手段と、
    前記表示された第1のコンテンツに対する加工の処理を受け付ける手段と、
    前記加工の処理を受け付けた前記第1のコンテンツ内の場所が、前記加工可能な範囲に含まれるか否かを判断する手段と、
    前記加工可能な範囲に含まれると判断された場合、前記第1のコンテンツが加工された第2のコンテンツを生成する手段と、
    を備える情報処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2021225099A1 (ja) * 2020-05-07 2021-11-11 ソニーグループ株式会社 情報処理装置、情報処理システムおよびプログラム

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