JP4843746B2 - 放送受信装置及び放送受信方法 - Google Patents

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本発明の実施形態は、放送受信装置及び放送受信方法に関する。
従来、放送局から送信されるデジタル放送では、放送する番組(コンテンツ)にスクランブルを施し、視聴契約を結んだ視聴者にのみスクランブルが施されたコンテンツをデスクランブルするためのスクランブル鍵を与える、限定受信を行うことがある。この限定受信では、放送局側が視聴契約を結んだ各視聴者宛に、視聴可能な有効期限等の情報を含む個別情報であるEMM(Entitlement Management Message)を送付する。視聴者側では、受信したEMMをもとにデスクランブルするためのスクランブル鍵を取得することで、限定受信にかかる番組の視聴が可能となる。
特開平3−280685号公報
EMMには有効期限があることから、視聴契約を継続する視聴者には、その有効期限に至る前に新たな有効期限を含むEMMが送信される。しかしながら、視聴者が受信機の主電源をオフしたまま、しばらく受信機を使用しなかったなど、何らかの要因で有効期限内に視聴者側でEMMの受信が行われなかった場合には、視聴契約が継続される場合でも番組の視聴ができないことがあった。このような場合には、受信機のエラー表示としては契約されていないといった趣旨のメッセージ表示となる。例えば、ARIB TR-B15 4.6版(ARIB技術資料、BS/広帯域CSデジタル放送運用規定)では、4 受信機への要求仕様の4.18 エラ−通知画面において、以下のように規定されている。
例5:非契約(期限切れ)
契約期限が切れています。
ご覧のチャンネルのカスタマーセンターへご連絡ください。
コード:****
以上のような場合には、視聴者は放送局にEMMの再送信などを依頼し、放送局側からEMMを再送信するための設定を行うなどの手間が発生していたばかりでなく、上記の例のようなエラー表示を見ることとなり、視聴契約を継続しようとする視聴者の気分を害するといった問題もあった。
本発明の実施形態は、上記に鑑みてなされたものであって、限定受信にかかる個別情報の有効期限内に新たな有効期限を含む個別情報の受信が視聴者側で行われなかった場合でも、その個別情報の受信を容易に可能(例えば、エラー表示を改良する一方、視聴契約を継続しない視聴者にEMMを送付することなしに、契約が解除されたことを表すエラー表示を可能)とする放送送信装置、放送送信方法及び放送受信方法の提供を目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、実施形態の放送受信装置は、受信した信号から分離されて個別情報記憶手段に記憶された、コンテンツの限定受信にかかる自装置宛の個別情報に含まれる、当該個別情報の有効期限を示す第1の期限と、当該第1の期限とは独立して設定された、前記個別情報の未受信により視聴できなくなったことを示すメッセージの表示にかかる第2の期限とを読み出して、当該第1の期限及び第2の期限と、現在日時とを比較してコンテンツの視聴可否の状態を判定する判定手段と、前記判定手段の判定結果をもとに、現在日時が第1の期限以降であり第2の期限以前である場合に、自装置宛の個別情報が未受信で視聴できなくなったことを示すメッセージを表示し、現在日時が第2の期限以降である場合に、視聴契約が結ばれていないために視聴できなくなったことを示すメッセージを表示するように制御する表示制御手段と、を備える。
また、実施形態の放送受信方法は、判定手段が、受信した信号から分離されて個別情報記憶手段に記憶された、コンテンツの限定受信にかかる自装置宛の個別情報に含まれる、当該個別情報の有効期限を示す第1の期限と、当該第1の期限とは独立して設定された、前記個別情報の未受信により視聴できなくなったことを示すメッセージの表示にかかる第2の期限とを読み出して、当該第1の期限及び第2の期限と、現在日時とを比較してコンテンツの視聴可否の状態を判定する判定ステップと、表示制御手段が、前記判定ステップによる判定結果をもとに、現在日時が第1の期限以降であり第2の期限以前である場合に、自装置宛の個別情報が未受信で視聴できなくなったことを示すメッセージを表示し、現在日時が第2の期限以降である場合に、視聴契約が結ばれていないために視聴できなくなったことを示すメッセージを表示するように制御する表示制御ステップと、を含むことを特徴とする。
また、実施形態の放送受信装置は、コンテンツの限定受信にかかり放送された個別情報に含まれる、当該個別情報の有効期限を示す第1の期限と、当該第1の期限とは独立して設定された、前記個別情報の未受信により視聴できなくなったことを示すメッセージの表示にかかる第2の期限とを読み出し、現在日時との比較によりコンテンツの視聴可否の状態を判定する判定手段と、前記判定手段の判定結果をもとに、現在日時が第1の期限以降であり第2の期限以前である場合に、前記個別情報が未受信で視聴できなくなったことを示すメッセージを表示するように制御する表示制御手段と、を備える。
また、実施形態の放送受信方法は、判定手段が、コンテンツの限定受信にかかり放送された個別情報に含まれる、当該個別情報の有効期限を示す第1の期限と、当該第1の期限とは独立して設定された、前記個別情報の未受信により視聴できなくなったことを示すメッセージの表示にかかる第2の期限とを読み出し、現在日時との比較によりコンテンツの視聴可否の状態を判定する判定ステップと、表示制御手段が、前記判定ステップによる判定結果をもとに、現在日時が第1の期限以降であり第2の期限以前である場合に、前記個別情報が未受信で視聴できなくなったことを示すメッセージを表示するように制御する表示制御ステップと、を含むことを特徴とする。
図1は、本実施形態にかかる放送システムの一例を示すブロック図である。 図2は、ECMセクション構造を示す図である。 図3は、本実施形態にかかるEMMセクション構造を示す図である。 図4は、放送送信装置の動作の一例を示すフローチャートである。 図5は、放送受信装置の動作の一例を示すフローチャートである。 図6は、ICカードのコマンド別リターンコードの一例を示す図である。 図7は、放送受信装置の動作の変形例1を示すフローチャートである。 図8は、放送送信装置から放送受信装置へ送信される2種類の電源保持時間を例示する図である。 図9は、放送受信装置の動作の変形例2を示すフローチャートである。
図1は、本実施形態にかかる放送システム100の一例を示すブロック図である。図1に示すように、放送システム100は、放送送信装置1と、放送受信装置2と、衛星3とを備えている。なお、図1は衛星放送を対象とした図になっているが、地上放送、ケーブルTV、その他の放送システムに対しても同様に適用可能である。
放送送信装置1は、例えば放送局などに設置され、有料放送の放送信号を送信する。放送システム100において、放送される番組(コンテンツ)を構成する映像信号及び音声信号等は、例えばMPEG(Moving Picture Experts Group)規格で符号化され、番組のトランスポートストリーム(放送信号)がTV信号として放送送信装置1のスクランブラ14に供給される。放送送信装置1は、有料放送の番組にはスクランブル(暗号化)を施す。スクランブラ14は、入力されたTV信号に対して所定のスクランブル鍵を用いたスクランブル処理を施して多重処理部17に与える。
有料放送においては、視聴者は、放送局と視聴契約を結ぶことによって、有料放送の番組を受信して視聴することができる。受信側では、契約条件等に応じて、視聴可と判定された番組については、スクランブル鍵を用いてデスクランブル処理することによって、有料の番組の視聴を行う。この視聴可否の判定は、後述するICカードを用いて行うことがある。
例えば、日本のCS(Communications Satellite)やBS(Broadcasting Satellite)を利用した放送を受信する機器においては、視聴可否の判定にICカードが利用されている。このICカードは、カードを識別するためのカードID及びカード毎に固有のマスター鍵を記憶している。ICカードは、後述するように、マイコン装置であり、マイコン内の不揮発メモリに契約条件等の情報を記憶しており、番組の受信時に番組の情報と契約条件等の情報とに基づいて視聴可否を判定している。
このような視聴可否の判定のために、ECM(Entitlement Control Message)及びEMMが用いられる。ECMは、社団法人電波産業会が策定したデジタル放送の限定受信方式にかかる標準規格であるARIB STD−B25 5.1版(以下、標準規格という)にて規定されている。図2は、ECMセクション構造を示す図である。図2に示すように、標準規定によれば、ECMは、常に固定的に伝送される固定部と、目的によって内容が異なる可変部とによって構成される。ECM固定部には、プロトコル番号、事業体識別、ワーク鍵識別、番組に施したスクランブルのスクランブル鍵、判定タイプ、日時(現在)、録画制御が配置される。また、ECM可変部には、ティア(定額)判定に関する機能情報、従量課金(PPV(ペイパービュー))判定に関する機能情報及び消去に関する機能情報等が配置される。即ち、ECMによって、番組を特定する情報及び録画の可否等を示す情報が伝送される。
また、限定受信にかかる個別情報であるEMMについても、標準規格にて規定されている。標準規格によれば、EMMは、常に固定的に伝送される固定部と、目的によって内容が異なる可変部とによって構成される。EMM可変部には、各種機能情報、即ち、ワーク鍵に関する機能情報、ティアに関する機能情報、後払いPPVに関する機能情報、通電制御に関する機能情報、全体制御に関する機能情報及び強制発呼に関する機能情報が配置される。また、EMM固定部には、カードID、関連情報バイト長、プロトコル番号、有料事業体識別、更新番号及び契約の終了時を示す有効期限の情報が配置される。EMMのうちカードIDを除く部分については後述するように暗号化されるようになっている。
よって、視聴者側では、自分宛のEMM(自分のカードIDを含むEMM)を受信して、そのEMMからワーク鍵を取得し、そのワーク鍵及びECMからスクランブル鍵を取得してTV信号をデスクランブルすることで、番組の視聴を行うことが可能となる。また放送局は、視聴契約を結んでいる視聴者に対しては、視聴者が所有するICカードのカードIDを含むEMMを定期的に送信し、視聴者のEMMを更新する。すなわち、定期的なEMMの更新によってワーク鍵を更新するほか契約の終了時を示す有効期限を延長し、不正視聴を防止する。また、放送局は、視聴契約を結んでいない視聴者や、視聴契約の更新を行わない視聴者宛には定期的なEMMの送信を行わない。これにより、放送局側は、放送する番組の視聴を、視聴者との視聴契約に応じて制限する。なお、ワーク鍵の更新に関しては放送局の運用によるものであり、契約の終了時を示す有効期限を延長する周期ごとに更新する場合もあれば、より長い周期、あるいはより短い周期で切り替える場合もあり、各放送局の運用に従って、都度EMMの送信が行われる。すなわちEMMの内容としては、ワーク鍵更新と契約の終了時を示す有効期限を延長が同時に行われる場合もあれば、どちらか一方のみ行われる場合もある。
図3は、本実施形態にかかるEMMセクション構造を示す図である。図3に示すように、本実施形態にかかるEMMでは、このEMMの有効期限にかかる第1の期限の他に、EMMの未受信により視聴できなくなったことを示すメッセージを表示する期限にかかる第2の期限がEMM固定部に配置される。この第2の期限は、第1の期限とは独立して予め設定された期限(時点)であり、更新のための新たなEMMを送信する期間の最終日時等の、第1の期限以降の日時であってよい。この第2の期限においては、日時を直接指定してもよいし、第1の期限との差分として指定してもよい。例えば、差分の場合は、第1の期限からの差分となる日数などを指定してもよい。なお、第1の期限以降で視聴契約を更新しない視聴者については、第1の期限と第2の期限とを同じにしてもよい。
例えば、本実施形態では、EMMの有効期限を半年とし、EMMの送信を有効期限の1週間から1ヶ月程度前から行って、EMMの更新を年に2回行う運用とする。この運用の場合、放送局の放送送信装置1からのEMMの送信は、第1の期限の1週間から1ヶ月程度前から第2の期限まで行われる。第2の期限を第1の期限から1ヶ月後とする場合は、第1の期限の1週間から1ヶ月程度前から更新のためのEMMの送信が開始され、第1の期限から1ヶ月後にその送信が終了することとなる。
上述したように、定期的なEMMの送信を行うことで、第1の期限までのEMMの送信期間中に、放送受信装置2の電源が投入されていないなどの要因で、定期的に送信されるEMMが受信できなかった場合であっても、第2の期限までに放送受信装置2の電源を投入するなどして放送送信装置1からの放送を受信可能な状態とすることで、EMMを更新することが可能となる。したがって、第1の期限の1週間から1ヶ月程度前から第1の期限まで更新のためのEMMを送信する場合と比較した場合は、更新のためのEMMを受信し損なった視聴者が放送局に問い合わせなどを行うなどしてEMMの送信を依頼し、放送局側としては再度EMMを送信するなどの手間を省くことが可能となる。また視聴者にとっては、第1の期限までの期間に、EMMが受信できなかった場合であっても、第2の期限までの間は、改良されたエラー表示を見ることが可能となる。
図1に戻り、放送システム100の説明を続ける。放送送信装置1は、システムコントローラ10、視聴者情報メモリ11、視聴者管理部12、モデム13、スクランブラ14、ECM生成と暗号化部15、EMM生成と暗号化部16及び多重処理部17を備えている。システムコントローラ10は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などを含む構成であり(いずれも図示しない)、CPUがROMのプログラムをRAMの作業領域に展開して順次実行することで、放送送信装置1の動作を統括制御する。
視聴者情報記憶手段としての視聴者情報メモリ11は、契約した視聴者とID(後述するカードIDに相当)、IDとマスター鍵Km、視聴契約の条件(契約日時等を含む契約内容)、前回更新した際のEMMの有効期限等の情報との関係を記述した視聴者情報を保持する不揮発メモリである。視聴者管理部12は、システムコントローラ10の制御のもと、視聴者情報メモリ11が保持する視聴者情報の読み出しや、視聴者情報の更新を行う。モデム13は、電話回線などの通信回線を介して放送受信装置2とデータ通信を行う。このモデム13によるデータ通信により、放送システム100では、PPV番組についての購入や課金などが行われる。
ECM生成と暗号化部15は、番組毎にECMを生成する。上述したように、ECMにはスクランブル鍵が含まれており、ECM生成と暗号化部15は、ワーク鍵を用いて、生成したECMを暗号化した後に、多重処理部17に出力する。したがって、受信側では、ワーク鍵を用いることで、ECMを復号化してスクランブル鍵を得ることができる。放送送信装置1は、視聴契約が変更されること及び不正視聴を防止するために、ワーク鍵を適宜変更するようにしている。このため、放送送信装置1は、ワーク鍵についても、多重化して送信する。具体的には、上述したEMM可変部にワーク鍵に関する情報を配置して送信する。
EMM生成と暗号化部16は、EMMを生成する。EMM生成と暗号化部16は、視聴者管理部12が視聴者情報メモリ11から読み出した視聴契約に応じて、EMMを個別の宛先(視聴者ごと)に生成する。具体的には、EMM生成と暗号化部16は、読み出した視聴契約をもとに、EMM固定部に非暗号のカードIDを配置することで、受信側が自己宛のEMMを識別することを可能にする。カードIDは、視聴契約に際して放送局側に与えられ、放送送信装置1の視聴者情報メモリ11に保持される。すなわち、視聴者が放送局との間で視聴契約を結ぶ場合には、視聴者が放送受信装置2に取り付けるICカード26の情報を放送局側に与えて、放送送信装置1の視聴者情報メモリ11に保持するようになっている。
EMM生成と暗号化部16は、EMM固定部とワーク鍵や契約条件を含むEMM可変部とを生成し、カードIDを除く部分についてはマスター鍵を用いて暗号化する。EMM生成と暗号化部16からのEMMは多重処理部17に供給される。
多重処理部17は、スクランブラ14の出力、ECM生成と暗号化部15の出力及びEMM生成と暗号化部16の出力を多重化し、ECM及びEMMを放送信号に含ませて、アンテナ18から衛星3に向けて送信する。アンテナ18からの放送信号は、衛星3から各放送受信装置2に対して放送される。
放送受信装置2は、システムコントローラ210、選局部22、分離部23、リモコン受信部24、OSD信号生成部25、ICカード26、デスクランブラ27、モデム28及びMPEGデコーダ29を備えている。システムコントローラ210は、CPU、ROM、RAM、不揮発メモリなどを含む構成であり(いずれも図示しない)、CPUがROMのプログラムをRAMの作業領域に展開して順次実行することで、放送受信装置2の動作を統括制御する。
選局部22は、システムコントローラ210の制御の下、アンテナ21で受信する放送信号の選局を行う。分離部23は、放送局側で多重化された信号を分離する。具体的には、TV信号、ECM、EMMなどに分離する。分離されたTV信号はデスクランブラ27へ出力される。また、分離されたECMはICカード26のECM復号部261へ出力される。また、分離されたEMMはICカード26のEMM復号部262へ出力される。
リモコン受信部24は、ユーザの操作などに応じてリモコン4から無線や赤外線などで出力される操作信号を受信する。受信された操作信号はシステムコントローラ210に出力される。システムコントローラ210では、操作信号に応じて選局部22での選局などを制御する。
OSD信号生成部25は、システムコントローラ210の制御の下でOSD(On-Screen Display)信号を生成する。OSD信号生成部25で生成されたOSD信号は、LCD(Liquid Crystal Display)やプラズマディスプレイ等の表示装置5へMPEGデコーダ29が出力するTV信号に重畳される。このように、OSD信号をTV信号に重畳することで、表示装置5でのメッセージ表示が行われる。
ICカード26は、カード固有のカードIDが不揮発メモリ(図示しない)などに予め設定されたマイコン装置であり、ECM復号部261、EMM復号部262、Kmiメモリ263、EMMメモリ264、視聴可否判定部265、視聴情報メモリ266を備えている。
ECM復号部261は、EMM復号部262からのワーク鍵Kwを用いて分離部23からのECMを復号化する。復号化されたECMは視聴可否判定部265に出力される。
EMM復号部262は、ICカード26に予め設定されたカードIDと、分離部23からのEMMとを比較することで自機宛のEMMを識別する。次いで、EMM復号部262は、識別したEMMをKmiメモリ263からのマスター鍵Kmiを用いて復号化する。Kmiメモリ263は、自装置のマスター鍵Kmiを記憶する不揮発メモリである。
個別情報記憶手段としてのEMMメモリ264は、書き換え可能な不揮発性メモリであり、EMM復号部262により復号化されたEMMを保持する。上述したとおり、EMMは放送局により定期的に更新されることから、EMMメモリ264は、その更新が行われるまでEMMを保持し続ける。EMMメモリ264は、保持しているEMMをEMM復号部262と視聴可否判定部265とに与える。EMM復号部262は、EMMメモリ264が保持しているEMMに含まれるワーク鍵KwをECM復号部261に出力する。
視聴可否判定部265は、復号化されたECMと、EMMメモリ264が保持しているEMMとに基づいて番組の視聴可否にかかる判定を行う。具体的には、ECMの含まれる日時(現在)と、EMMに含まれる第1の期限、第2の期限とを比較し、日時が第1の期限以前である場合には視聴可能であると判定する。また、日時が第1の期限以降である場合には視聴できないと判定する。より詳細には、日時が第1の期限以降であり第2の期限以前である場合には、視聴はできないが、EMM未受信で視聴できない状態であると判定する。また、日時が第2の期限以降である場合には、視聴契約が結ばれておらずEMMの有効期限が切れている状態であると判定する。この判定結果は、後述するコマンド別リターンコードとしてシステムコントローラ210へ出力される。また、視聴可否判定部265は、視聴が可能であると判定した場合は、ECMに含まれるスクランブル鍵Ksをデスクランブラ27に出力する。
視聴情報メモリ266は、視聴者が購入を決めたPPVの番組を特定するための情報(視聴情報)を記憶する。この視聴情報メモリ266が記憶する視聴情報は、モデム28と接続する電話回線などの通信回線を介したデータ通信により放送送信装置1に通知される。放送送信装置1では、通知された視聴情報を視聴者管理部12を介して視聴者情報メモリ11に格納し、視聴料の精算などに用いる。
デスクランブラ27は、ICカード26からスクランブル鍵Ksが与えられて、分離部23から入力されたTV信号をデスクランブル処理し、MPEGデコーダ29へ出力する。MPEGデコーダ29は、入力された信号をデコードして、デコード後のTV信号(番組の映像信号及び音声信号)を表示装置5に出力する。
次に、放送送信装置1の動作の一例を説明する。図4は、放送送信装置1の動作の一例を示すフローチャートである。図4に示すように、放送送信装置1は、番組をスクランブラ14でスクランブルの際に使用したスクランブル鍵や番組の視聴条件に関する情報を含む番組情報(ECM)をECM生成と暗号化部15にて生成する(S1)。
次いで、放送送信装置1は、視聴者情報メモリ11に保持された視聴者情報を視聴者管理部12が読み出してEMM生成と暗号化部16へ出力する(S2)。次いで、EMM生成と暗号化部16は、視聴者情報メモリ11に保持されたIDごとに、個々の視聴者に対して視聴可能な期限や視聴可能なチャンネル、番組のタイプなどの契約条件の情報、ECMを復号するために使用するワーク鍵を含む個別情報(EMM)をEMM生成と暗号化部16にて生成する(S3)。このEMMの生成は、視聴者情報に含まれる、前回送信したEMMの有効期限等の情報をもとに、前述したEMMの送信期間(前回送信したEMMの第1の期限の1週間から1ヶ月程度前〜第2の期限まで)に該当するIDについて行われる。また、生成されたEMMには、前述した運用にしたがった第1の期限と第2の期限とが含まれる。
次いで、多重処理部17は、スクランブラ14からのTV信号にECM生成と暗号化部15で生成されたECMと、EMM生成と暗号化部16で生成されたEMMとを多重する(S4)。多重処理部17で多重された信号はアンテナ18より送信される(S5)。
次に、放送受信装置2の動作の一例を説明する。図5は、放送受信装置2の動作の一例を示すフローチャートである。図5に示すように、放送受信装置2は放送送信装置1から送信された信号を受信する(S11)。具体的には、放送送信装置1は、選局部22で選局した信号から、多重されたTV信号、ECM、EMMを分離部23で分離する。
次いで、ICカード26の視聴可否判定部265は、分離されたECMに含まれる日時(現在)と、EMMメモリ264に記憶されたEMMに含まれる第1の期限及び第2の期限とを比較し、視聴可否を判定する(S12、S13)。具体的には、日時が第1の期限以降(日時>第1の期限)であるか否かを判定し(S12)、第1の期限以降である場合(S12:YES)、日時が第2の期限以降(日時>第2の期限)であるか否かを判定する(S13)。
すなわち、視聴可否判定部265は、日時が第1の期限以前である場合(S12:NO)、日時が第1の期限以降であり第2の期限以前である場合(S13:NO)、日時が第2の期限以降である場合(S13:YES)のいずれであるかを判定する。この判定結果は、コマンド別リターンコードとしてシステムコントローラ210へ出力される。
図6は、ICカード26のコマンド別リターンコードの一例を示す図であり、標準規格の第4章 受信機に関わる技術仕様、4.3 CA インタフェースの(2) コマンド別リターンコードのECM受信に関するリターンコードを改良した説明図である。図6に示すように、日時が第1の期限以前である場合は、EMMが有効であることから、視聴可能を示すリターンコード「0800」、「0400」、「0200」などを出力する。また、日時が第1の期限以降であり第2の期限以前である場合は、EMM未受信で視聴不可であること示すリターンコード「XXXX」、「YYYY」、「ZZZZ」などを出力する。また、日時が第2の期限以降である場合は、視聴契約が未契約でEMMの更新が行われないために視聴不可であることを示すリターンコード「8902」、「8502」、「8302」などを出力する。
次いで、システムコントローラ210は、ICカード26から出力されたコマンド別リターンコードに応じて、日時が第2の期限以降である場合(S13:YES)は、契約されていないために視聴不可であることを示すメッセージをOSD信号生成部25によりTV信号に重畳して表示装置5に表示させる(S14)。また、日時が第1の期限以降であり第2の期限以前である場合は(S13:NO)、EMM未受信で視聴できなくなったことを示すメッセージを表示装置5に表示させる(S15)。また、日時が第1の期限以前である場合は(S12:NO)、視聴契約済み(視聴可能)であることを示すメッセージを表示装置5に表示させ(S16)、視聴可否判定部265からはスクランブル鍵Ksの出力が行われて(S17)、分離部23で分離された信号のデスクランブル処理が行われることとなる。
上述した処理により、放送受信装置2では、現在日時が第1の期限以前である場合は、視聴契約済み(視聴可能)であることを示すメッセージが表示装置5に表示され、番組の視聴が可能となる。また、現在日時が第1の期限以降であり第2の期限以前である場合は、EMM未受信で視聴できなくなったことを示すメッセージが表示装置5に表示されることから、ユーザにEMMの更新を促すことが可能となる。また、現在日時が第2の期限以降である場合は、視聴契約が結ばれていないために視聴不可であることを示すメッセージが表示装置5に表示されることから、ユーザに視聴契約の締結を促すことが可能となる。このように、現在日時が第1の期限以降であり第2の期限以前である場合と、第2の期限以降である場合とでメッセージの内容を切り替えることで、視聴のためにユーザが行うべき適切な対処法を示すことが可能となるほか、受信機のエラー表示として、契約されていないといった趣旨の従来のメッセージ表示とは異なり、EMM未受信で視聴不可でありEMMの受信を促す表示となるため、視聴契約を継続しようとする視聴者の気分を害することが少なくなる。
また視聴契約を継続しない視聴者にとっては、第2の期限以降は契約されていないといった趣旨の従来のメッセージ表示を可能であり、放送局から、当該視聴契約を継続しない視聴者に対し、新たなEMMの送出をすることなく、契約期限から一定期間(第2の期限までの期間)経過後に、契約されていないといった趣旨の従来のメッセージ表示を表示することが可能となる。
[変形例1]
次に、上述した実施形態の変形例1を図7を参照して説明する。図7は、放送受信装置2の動作の変形例1を示す図である。図7に示すように、変形例1では、日時が第1の期限以降であり第2の期限以前である場合(S13:NO)であり、EMM未受信で視聴できなくなった場合に、通電制御で放送局側から指定された電源保持時間はその放送局のチャンネルの選局保持を求めるメッセージを表示装置5に表示する(S18)。
上述したように、放送局側から送信されるEMMには、通電制御に関する機能情報が含まれている。通電制御に関する機能情報には、サブ電源オフなどでスタンバイ状態になった場合、EMM受信のために一部の回路に通電を行う電源保持時間が設定されている。放送局が視聴契約を結んでいる視聴者の人数は多いため、一人の視聴者宛のEMMは、例えば30分程度の所定の周期で送信されることとなる。この周期的に送信されるEMMを受信するための通電時間として、電源保持時間が設定される。
放送受信装置2のシステムコントローラ210は、EMM未受信で視聴できなくなった場合、通電制御で放送局側から指定された電源保持時間はその放送局のチャンネルの選局保持を求めるメッセージ(例えば全ての通電を停止する主電源オフを行わない等)を、OSD信号生成部25によりTV信号に重畳して表示装置5に表示させる(S18)。したがって、ユーザは、EMM未受信で視聴できなくなった場合における、EMM受信のための対処法を認識できる。例えば、以下を認識できる。
・ 当該チャンネルをそのまま受信し続けた場合に、少なくとも電源保持時間待てば、EMM受信し視聴できるようになることが認識できる。
・ あるいは、サブ電源オフなどでスタンバイ状態にしておき、少なくとも電源保持時間放置すれば、通電制御により、EMMを受信し視聴できるようになることが認識できる。なお、これは通電制御機能を実装した受信機に限るものである。
すなわち、ユーザは、最大でどの程度の時間経過するとEMMが更新されて視聴可能となるかを確認することができる。
[変形例2]
次に、上述した実施形態の変形例2を図8、図9を参照して説明する。図8は、放送送信装置1から放送受信装置2へ送信される通電制御のための電源保持時間を従来の1種類から増やし、2種類とした図であり、標準規格の第4章 受信機に関わる技術仕様、4.3 CA インタフェースの(20) 通電制御情報要求コマンドおよび(20) 通電制御情報要求コマンドで応答する通電制御の情報を送付するためのEMMを改良した説明図である。なお、標準規格の3.2.4.2 EMM 詳細に記載の通り、EMM内で通電制御の情報は可変部に配置されるものとされているが、可変部に配置される通電制御デスクリプタの詳細は公開されていない。従って本提案では受信機がICカードから通電制御のための情報を得るための規定である(20) 通電制御情報要求コマンドの書式を基に説明をする。図9は、放送受信装置2の動作の変形例2を示すフローチャートである。
図8に示すように、変形例2では、第1の電源保持時間よりも長い第2の電源保持時間を設定し、この第1の電源保持時間及び第2の通電保持時間を含むEMMを放送局側が送信している。そして、放送局側では、一人の視聴者宛のEMMが送信される周期を、第1の電源保持時間(例えば30分)よりも長い第2の電源保持時間(例えば60分)とする。
図9に示すように、放送受信装置2のシステムコントローラ210は、日時が第1の期限以降であり第2の期限以前である場合(S13:NO)であり、EMM未受信で視聴できなくなった場合に、通電制御で放送局側から指定された第2の電源保持時間はその放送局のチャンネルの選局保持を求めるメッセージを、OSD信号生成部25によりTV信号に重畳して表示装置5に表示させる(S19)。
このように、一人の視聴者宛のEMMが送信される周期を、第1の電源保持時間よりも長い第2の電源保持時間とすることで、何らかの要因でEMMの更新を行うことができなかった視聴者に対するEMMを送信するための伝送帯域を、低く抑えることが可能となる。すなわち、第1の期限以降のタイミングで新たに発生する、EMMの送付のための伝送帯域への影響を少なくすることが可能となる。例えば、第1の電源保持時間を30分、第2の電源保持時間を60分とすれば、第1の期限までにEMMの受信を行えなかった視聴者の救済のために、第1の期限以降、第2の期限までに送出するEMMの伝送帯域を1/2にすることが可能となる。なお、EMMの伝送帯域を1/2としたのは一例であり、第1の期限までにEMMの受信を行えない受信機の発生状況に応じ決めることが可能である。
なお、上述した実施形態(変形例1、2含む)では、日時が第1の期限以前である場合(S12:NO)に、視聴契約済み(視聴可能)であることを示すメッセージを表示装置5に表示する構成を例示したが、視聴可能である場合には特にメッセージを表示しなくてもよい。また、S14、S15、S16などにおけるメッセージの表示は、リモコン4によりステータス表示の操作指示が行われた場合に実行されてもよい。
また、上記実施形態は、そのままに用いられるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせてよい。また、実施形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせても良い。
100…放送システム、1…放送送信装置、2…放送受信装置、3…衛星、4…リモコン、5…表示装置、10…システムコントローラ、11…視聴者情報メモリ、12…視聴者管理部、13…モデム、14…スクランブラ、15…ECM生成と暗号化部、16…EMM生成と暗号化部、17…多重処理部、18…アンテナ、21…アンテナ、210…システムコントローラ、22…選局部、23…分離部、24…リモコン受信部、25…OSD信号生成部、26…ICカード、27…デスクランブラ、28…モデム、29…MPEGデコーダ、261…ECM復号部、262…EMM復号部、263…Kmiメモリ、264…EMMメモリ、265…視聴可否判定部、266…視聴情報メモリ、Ks…スクランブル鍵、Kw…ワーク鍵、Kmi…マスター鍵

Claims (8)

  1. 受信した信号から分離されて個別情報記憶手段に記憶された、コンテンツの限定受信にかかる自装置宛の個別情報に含まれる、当該個別情報の有効期限を示す第1の期限と、当該第1の期限とは独立して設定された、前記個別情報の未受信により視聴できなくなったことを示すメッセージの表示にかかる第2の期限とを読み出して、当該第1の期限及び第2の期限と、現在日時とを比較してコンテンツの視聴可否の状態を判定する判定手段と、
    前記判定手段の判定結果をもとに、現在日時が第1の期限以降であり第2の期限以前である場合に、自装置宛の個別情報が未受信で視聴できなくなったことを示すメッセージを表示し、現在日時が第2の期限以降である場合に、視聴契約が結ばれていないために視聴できなくなったことを示すメッセージを表示するように制御する表示制御手段と、
    を備える放送受信装置。
  2. 前記自装置宛の個別情報には、当該個別情報の更新のために電源を保持して選局を保持する期間を示す電源保持時間が含まれており、
    前記表示制御手段は、現在日時が第1の期限以降であり第2の期限以前である場合に、前記電源保持時間の間は選局の保持を求めるメッセージを表示するように制御すること、
    を特徴とする請求項1に記載の放送受信装置。
  3. 判定手段が、受信した信号から分離されて個別情報記憶手段に記憶された、コンテンツの限定受信にかかる自装置宛の個別情報に含まれる、当該個別情報の有効期限を示す第1の期限と、当該第1の期限とは独立して設定された、前記個別情報の未受信により視聴できなくなったことを示すメッセージの表示にかかる第2の期限とを読み出して、当該第1の期限及び第2の期限と、現在日時とを比較してコンテンツの視聴可否の状態を判定する判定ステップと、
    表示制御手段が、前記判定ステップによる判定結果をもとに、現在日時が第1の期限以降であり第2の期限以前である場合に、自装置宛の個別情報が未受信で視聴できなくなったことを示すメッセージを表示し、現在日時が第2の期限以降である場合に、視聴契約が結ばれていないために視聴できなくなったことを示すメッセージを表示するように制御する表示制御ステップと、
    を含むこと、
    を特徴とする放送受信方法。
  4. 前記自装置宛の個別情報には、当該個別情報の更新のために電源を保持して選局を保持する期間を示す電源保持時間が含まれており、
    前記表示制御ステップは、現在日時が第1の期限以降であり第2の期限以前である場合に、前記電源保持時間の間は選局の保持を求めるメッセージを表示するように制御すること、
    を特徴とする請求項3に記載の放送受信方法。
  5. コンテンツの限定受信にかかり放送された個別情報に含まれる、当該個別情報の有効期限を示す第1の期限と、当該第1の期限とは独立して設定された、前記個別情報の未受信により視聴できなくなったことを示すメッセージの表示にかかる第2の期限とを読み出し、現在日時との比較によりコンテンツの視聴可否の状態を判定する判定手段と、
    前記判定手段の判定結果をもとに、現在日時が第1の期限以降であり第2の期限以前である場合に、前記個別情報が未受信で視聴できなくなったことを示すメッセージを表示するように制御する表示制御手段と、
    を備える放送受信装置。
  6. 前記表示制御手段は、前記現在日時が前記第2の期限以降である場合に、視聴契約が結ばれていないために視聴できなくなったことを示すメッセージを表示するように制御すること、
    を特徴とする請求項5に記載の放送受信装置。
  7. 判定手段が、コンテンツの限定受信にかかり放送された個別情報に含まれる、当該個別情報の有効期限を示す第1の期限と、当該第1の期限とは独立して設定された、前記個別情報の未受信により視聴できなくなったことを示すメッセージの表示にかかる第2の期限とを読み出し、現在日時との比較によりコンテンツの視聴可否の状態を判定する判定ステップと、
    表示制御手段が、前記判定ステップによる判定結果をもとに、現在日時が第1の期限以降であり第2の期限以前である場合に、前記個別情報が未受信で視聴できなくなったことを示すメッセージを表示するように制御する表示制御ステップと、
    を含むこと、
    を特徴とする放送受信方法。
  8. 前記表示制御ステップは、前記現在日時が前記第2の期限以降である場合に、視聴契約が結ばれていないために視聴できなくなったことを示すメッセージを表示するように制御すること、
    を特徴とする請求項7に記載の放送受信方法。
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