JP4542415B2 - デジタル減算アンギオグラフィに適用される画像の位置合わせ方法 - Google Patents

デジタル減算アンギオグラフィに適用される画像の位置合わせ方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4542415B2
JP4542415B2 JP2004336202A JP2004336202A JP4542415B2 JP 4542415 B2 JP4542415 B2 JP 4542415B2 JP 2004336202 A JP2004336202 A JP 2004336202A JP 2004336202 A JP2004336202 A JP 2004336202A JP 4542415 B2 JP4542415 B2 JP 4542415B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
landmark
triangle
landmarks
mask image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004336202A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005204282A (ja
Inventor
フランソワ・ピーター
モルガン・ブルドン
ジェレミー・ペスカトール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GE Medical Systems Global Technology Co LLC
Original Assignee
GE Medical Systems Global Technology Co LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by GE Medical Systems Global Technology Co LLC filed Critical GE Medical Systems Global Technology Co LLC
Publication of JP2005204282A publication Critical patent/JP2005204282A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4542415B2 publication Critical patent/JP4542415B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T3/00Geometric image transformations in the plane of the image
    • G06T3/14Transformations for image registration, e.g. adjusting or mapping for alignment of images
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T7/00Image analysis
    • G06T7/30Determination of transform parameters for the alignment of images, i.e. image registration
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T2207/00Indexing scheme for image analysis or image enhancement
    • G06T2207/30Subject of image; Context of image processing
    • G06T2207/30004Biomedical image processing
    • G06T2207/30101Blood vessel; Artery; Vein; Vascular

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
  • Image Processing (AREA)

Description

本発明の1つの実施形態は、デジタル減算アンギオグラフィに適用される画像の位置合わせ又は再設定の方法に関する。本発明の適用可能分野は、医療用イメージングの分野である。
アンギオグラフィは、被検体又は身体、通常は患者の身体内の血管の画像収集に用いられる技法に適用される用語である。収集中に血液が造影剤によって不透明化され、印加される放射線、通常はX線の方向に脈管系を可視化する。放射線撮影は、アンギオグラフィシーケンスの収集のために用いられる。X線が所定の割合で放出されて、画像がデジタル化され、その後記憶ディスクに格納される。
X線アンギオグラフィは、現在、脈管神経放射線治療における基準検査となっている。診断の実施を可能にするためには、医師は、患者の写真から患者の脈管系に関する情報を抽出できなければならない。しかしながら、血管及び血液は、周囲組織と実質的に同一の吸収係数を有する。
デジタル減算アンギオグラフィ(DSA)は、この制限を実質的に克服する技法である。DSAの実施方法は、次の通りである。造影剤、一般にヨウ化物ベースの造影剤が、患者の血管内に注射される。この薬剤は、高度に放射線不透過性であり、脈管組織内のコントラストの読影を可能にする。アンギオグラフィ検査は、2つのシーケンスの収集に基づいている。第1のシーケンスは、造影剤を一切使用せずに行われ、これは、マスク画像シーケンスとして知られている。第1のシーケンスに続く第2のシーケンスは、造影剤の注射後に行われ、これは、不透明化画像又はコントラスト画像のシーケンスとして知られている。従って、この2つのシーケンスは、理想的には、不透明化された血管の存在だけが異なる。従って、これらの画像間の減算処理によって、ペイロード情報が明らかにされる。
しかしながら、外部(患者の非不動性、呼吸、嚥下(swallowing)運動等)及び内部(心臓の運動、心臓の脈動、腸内ガス等)両方の患者の運動の影響により、減算処理したアンギオグラフィ画像は、医学的診断の品質に悪影響を及ぼすアーチファクトを有する。これらのアーチファクトを完全に除去するためには、患者の運動を補正する自動的で堅牢且つ精密な技法を考案することが必要である。本方法では、減算処理の前にマスク画像に対して局所的な幾何学的変形を加えることにより、該マスク画像を不透明化画像に対して位置合わせする。1つの局所的な実施例では、これらの変形は、類似性基準の最大化によって決定される。
剛体の位置合わせモジュールに関しては、ユーザが位置合わせすることを望む各画像に対し、ユーザは、ROI(関心領域)として機能することになる長方形区域を選択する。次いで、選択された区域を基準としてマスク画像と対応するコントラスト画像との間でシフトベクトルを計算する。この計算方法を以下に更に説明する。この1つのベクトルが、画像全体を位置合わせするのに用いられる。
位置合わせは固定のものであるので、従って、一般には、選択された領域においてのみ効率的な位置合わせが可能である。実際には、患者の運動が均一であることはまれであり、すなわち、心臓及び肺近傍の2つの構造体が同一の画像内に位置する可能性があり、それぞれ心拍及び呼吸によってより高度に影響を受けることになる。更に、収集は3D構造の2D投影であるので、近位の構造体の運動と遠位の構造体の運藤とは異なる可能性がある。身体の回転運動も考慮することができない。これにより、関心領域外に厄介なアーチファクトが生成される結果となる場合が多い。従って、医療従事者は、一度に1つの小さな区域にしか集束させることができない。更に、関心領域のサイズが大きすぎる場合には、類似性の測定を有意とするには表面が大きすぎるために、まさにこの領域内においてアーチファクトが生成される可能性がある。画像におけるこれらの劣化は容認することはできない。
別の制限は、ユーザが関心領域を選択する負担、及びこの演算にかかる時間である。実際には、多くの患者、多数の画像、及び1画像当たりの幾つかの区域の選択に対して、このROIを選択する影響はかなりのものとなる。
最終的には、類似性の測定が不安定である場合、位置合わせは実行されない。この状況は、計算が不可能である同質区域をユーザが選択した場合に生じる可能性がある。この安全障壁は、画像全体に対する誤ったシフトの適用を防止するのでこれ自体は良いものであるが、所望の全ての区域を位置合わせすることは可能ではない。この場合、更に時間の損失がある。
これらの制限を考慮して、位置合わせの問題に対して別の解決策が見出された。この解決策は、より高い品質の減算処理画像を得る必要があった。その後、非固定又は柔軟な位置合わせアルゴリズムが提案された。これらの非固定アルゴリズムの基本原理は、例えば各画素に対して類似性基準を最大化することによる、画像の各画素に対する関連するシフトベクトルの検索である。しかしながら、類似性基準による各画素に関するシフトの計算は、計算時間において極めてコストの高いものである。Meijering他は、「ImageEnhancement in Digital X−Ray Angiography」 Image Sciences Institute,Utrecht,Netherlands, chap. 2, 2000において、オプティカルフロー技法として知られる別の技法がデジタル減算アンギオグラフィの場合には適用できないことを更に示した。
次に、計算時間を短縮するために、削減された制御点又はランドマークのセットを選択し、次いでこれらの制御点に関してシフトベクトルを評価する。次に、これらのシフトが、補間によって画像の全ての画素に反映される。その結果計算時間が短縮される。
この場合、ランドマークの選択は、これらのうちの1つが脈管系に属さない状況を防ぐためにマスク画像上で行われるのが好ましく、その結果コントラスト画像においてのみ適切に示され、従ってマスク画像内には現われない。ランドマークは、規則的な空間分布(グリッド)によるか、又はこれらの特性に基づいた画定(不均等分布)による2つの方法で選択することができる。
第1の方法は、画像の具体的な特徴を考慮に入れていない。内部にランドマークを有する画像の同質区域は、これらに対してシフトベクトルを評価することは不可能であり、一方、高度に非同質な区域は、シフトベクトルの精密な評価を行うのに十分なランドマークをその中には含まない。
第2の方法により、ランドマークの適切且つ堅牢な分布によってこの問題を解決することが可能になる。堅牢性の基準として、勾配基準を選択することが可能である。実際に、構造が密な区域において、デジタル減算アンギオグラフィのサブトラクションアーチファクトの出現が見られる。
シフトベクトルの計算に関しては、各ランドマークは関連する関心領域を有しており、該関心領域に関して類似性の計算が行われることになる。計算時間並びに表示品質を考慮した最良の結果は48×48画素サイズの関心領域に対して得られることが示されている。
Meijering他、「ImageEnhancement in Digital X−Ray Angiography」 Image Sciences Institute,Utrecht,Netherlands, chap. 2, 2000
しかしながら、特定の位置合わせの問題が残っている。X線イメージングは、2D画像上への3D画像の投影を含む。これは、2つの収集の間で、前には隠れていた構造体の出現を促す可能性がある。別の問題は、骨の縁部に対応するような等照線、即ち等光度線の問題である。この線の画素のシフトは、この運動が等照線に平行である場合には非決定性である。実際に、問題は、いかにして同一の輝度を有する近傍点の中から1つの点の新しい位置を決定するかである。
ランドマークの選択をこれらの特徴の関数として行う方法に関する別の主要な問題が解消されていない。この問題は、画素のシフトの補間の計算に関係のあるランドマークを決定する問題である。実際には、シフトを計算しなければならない1つの画素に対して、この画素の周りに可能な最小の三角形を形成する3つのランドマークの全てを決定する必要がある。原理的には多くの候補ランドマークを想定することができるために、この決定プロセスは非常に時間のかかるものである。例えば、偶然に1つの正方形の4つの角に4つの候補ランドマークが分布する場合には、4つの三角形があり、従って、この正方形内において画素シフトベクトルを決定する4つの可能な方法が存在する。
本発明の1つの実施形態は、身体に放射線を照射する段階と、身体内に造影剤を注射せずに第1のデジタルマスク画像を収集する段階と、身体内に造影剤を注射する段階と、第2のデジタル化コントラスト画像を収集する段階と、マスク画像を規則的な幾何学的パターンで分割する段階と、該幾何学的パターンの角に定められるランドマークを使用することによってコントラスト画像に対してマスク画像を位置合わせする段階と、位置合わせ後にこれら2つの画像を減算処理する段階と、減算処理した画像を表示する段階と、ランドマークの堅牢性を試験する段階と、堅牢性が不十分である場合に規則的な幾何学的パターンの細区画を行う段階とを含む、デジタル減算アンギオグラフィにおける画像の位置合わせ方法である。
本発明の1つの実施形態は、以下の説明及び添付図面からより明確に理解されるであろう。これらの図は単に例示のために与えられたものであり、本発明の範囲を全く限定するものではない。
図1は、本発明の方法の1つの実施形態に関する主要な前段階の概略図である。詳細には、サブトラクション放射線実験中、造影剤を一切注射せずに、図示しない患者の身体が放射線によって照射されて、第1のマスク画像1を収集した。次いで、コントラスト画像2が収集された。この収集においては、患者の身体に造影剤を注射した。画像1及び2は同時には収集されていないので、患者が移動することにより、画像1の特定画素3と理論上対応する画像2の画素4との間に正確な対応関係が存在しない状況となる。
図1はまた、画像2の対応する画素4に対して画素3が受けたシフトの計算の特定の特徴を示している。これらの特定の特徴を以下に更に詳細に説明する。
先行技術においては、2つの画像のうちの1つ、特にマスク画像1は、規則的な幾何学的パターンで分割される。ここでは、図面の便宜上、細区画がコントラスト画像上に示されているが、これはむしろマスク画像の細区画に対応する。画像2に示す幾何学的パターンは、5のような正方形によって形成される従来型のパターンであり、これらの正方形の交点6が適切なランドマークの母集団を与えるのに十分な数であるように分布している。
本発明の1つの実施形態に対する補足として、図1は、ランドマークを異なるように作成できることを示している。実際に、マスク画像1、コントラスト画像2、又はこれら2つの画像のいずれかから減算処理した画像から勾配画像を得ることにより、7などの各画素において、この画素の一方の側9上で発生するものと他方の側10上で発生するものとの間での画素7のグレイレベルの変動の勾配8に関する情報の一部を明らかにすることができる。概略的に示されるように、コントラスト画像は、グレイレベルが低い(例えばレベル9に等しい)区域12とグレイレベルがより高い(例えばレベル10に等しい)輪郭11の外側の区域13とを区別する輪郭11の画定を可能にする。
輪郭11を決定する利点は、その位置をより精密に測定して画像をより正確に位置合わせすることができるようにする7のようなランドマークの決定につながることである。更に、7のようなランドマークは、血管を示すはずの区域に対応するという利点を有しており、これが好都合な点である。この方法の欠点は、ランドマークではない減算処理した画像の全ての点の補間による後続の補正に対して、補間によるシフトの計算に寄与する可能性が高い近傍ランドマークがいずれであるかを認識することが問題となることである。
図2を参照すると、本発明の1つの実施形態では、規則的なパターンが同様に選択されている。本実施例では、規則的なパターンは、画像全体にわたって分布する14のような正三角形によって形成されるパターンである。これらの正角形の数は更に、ランドマーク15のような規則的な数の候補ランドマーク位置をもたらす。15のようなこれらのランドマークは、幾何学的パターン14の角に効果的に配置される。本発明の1つの実施形態では、ランドマークの各々、例えばランドマーク16、17、18の堅牢性について試験が更に実施されることになり、この堅牢性が不十分である場合には、これらのランドマーク16〜18に対応する三角形19が、4つの下位パターンである4つの下位三角形20〜23に細区画されることになる。この細区画により、中間ランドマーク24〜26が求められることになる。これらの中間ランドマークは、三角形19の位置におけるより良好な画像位置合わせに寄与することになる。ランドマーク16、17及び18の堅牢性が十分であるか又はむしろ中間ランドマーク24〜26の堅牢性がより低いと判断される場合、細区画は行われない(図3a)。
各ランドマーク16、17又は18は、その堅牢性を調査するために以下に更に説明する同質性の手法に従って試験される。三角形19に対しては、幾つかの解決策を考えることができる。第1の可能性は、1つのランドマーク(図3b参照)、即ちランドマーク16だけが堅牢性が不十分であると考えられる場合である。この場合、下位パターン20に対応する2つの中間ランドマーク24及び26の決定をもたらす。それぞれ図3c及び図3dの2つのランドマーク17及び18、又は3つのランドマーク16、17、18が不十分である場合、これらは、他の中間ランドマーク24、25及び26の決定をもたらす。図3bにおいて選択された細区画と図3c又は図3dにおいて選択された細区画との間の相違点を以下に更に説明することにする。
選択されたランドマーク、主要なランドマーク16〜18、又は中間ランドマーク24〜26の位置におけるシフトベクトルの計算に関しては、異なる手順が可能である。具体的には、本発明の1つの実施形態では、図1に概略的に示す類似の手法を用いる。画像の各々、即ちマスク画像1及びコントラスト画像2に関しては、ヒストグラム27及び28がそれぞれ計算される。x軸上では、これらのヒストグラム27及び28は、グレイレベルNGを示し、一方y軸上では、これらは、該グレイレベルが遭遇する画素数NPを示す。この画素数は、対応するランドマーク4を中心とする周囲30に位置する画素のヒストグラムとの類似性を得ようとするランドマーク3の周囲29における画素数に対応する。これら2つのヒストグラム27及び28は、演算31において互いに減算され、特性Δ00を有する減算ヒストグラム32が導出される。この特性は、第1の仮定に対応しており、2つの画像は、該第1の仮定に基づいて患者が移動中でないときに収集されたものである。
異なる三角形におけるヒストグラムの計算を可能にするためには、該三角形内に位置する画素を認識する必要がある。このために、ブレセンハムアルゴリズムが用いられる。これにより、セグメントの連続性を確保する線の軌跡における画素の選択、最大可能直線性及び短い計算時間が可能になる。三角形の3つの全ての辺にこのアルゴリズムを適用することにより、各線に対して、三角形に属する最初と最後の画素を認識することができる。
実際には、画素3、及び従ってその周囲29は、周囲29の全ての可能な位置の探索を実行するために、連続的周囲33、34だけシフトされる。これらの位置の各々に対し、ヒストグラムが、周囲30の位置に対応するヒストグラムから減算処理される。マスク画像及びコントラスト画像並びに減算処理された画像の各ヒストグラムが示される。
従って、Δijは、これらの他の位置33、34、等の各々に対して設定され、i及びjは、画像1のデカルト座標u及びvに沿った周囲33及び34のシフトに関する係数である。これらのシフトの各々に関して、このヒストグラムΔij上の各時点において、グレイレベル0に対応する画素の数並びにこのヒストグラムの平均標準偏差σの測定が行われる。
両方の画像が完全に位置合わせされ、且つ造影剤の存在を無視したときに、位置合わせされた周囲30と29、又は30と33、もしくは30と34の全ての画素の値は、減算処理された画像の各画素の位置において測定可能な差異信号がゼロとなるような点に対応する。理論上は、適切な位置合わせに対しては、グレイレベル0の位置においてディラック信号を取得すべきである。実際には、正しいヒストグラム結果は、グレイレベル0における画素の数が最大であるか、又は平均標準偏差σが最小であるように取得される。
周囲29、並びに周囲30及びその他は、48画素×48画素の幅を有するのが好ましい。
周囲29〜33又は34の仮定シフトの探索は、x軸上のプラス又はマイナス8画素、及びy軸上のプラス又はマイナス8画素に等しい。この場合、256の可能な位置を試みるのではなく、本発明の1つの実施形態は二分法によって進められる。具体的には、1つの方向又は別の方向へのプラス又はマイナス8のシフトがヒストグラムΔ00よりも良い結果を生み出すかどうかを調べるために検索が行われる。良好である場合には、これを選択する。次いで、この最良のヒストグラムの位置に対して、x軸上及び/又はy軸上の反対方向にプラス又はマイナス4のシフトが行われる。再度比較が行われ、取得された点から開始して2つの軸u及びvの各々に沿ってプラス又はマイナス2に等しいシフトがなされる。最終的に、最良のヒストグラムの周りでプラス又はマイナス1のシフトがなされる。実際には、256のヒストグラムを計算する代わりに、最も適切なヒストグラムΔijを見つけるためには、計算を33のヒストグラムに限定することが容易であることが示されている。
変形形態として、最良のヒストグラムの計算に関しては、計算を3×3画素の周囲に限定することが可能である。シフトの計算に関しては、より大きい周囲、特に関係のあるパターン又は下位パターンの大きさに関連するものが好ましいとすることができる。値i及びjbにより、ベクトル方程式d=ixu+jxvに従ったランドマーク3のシフトのシフトベクトルdの値が得られる。
中間ランドマーク23〜26に関して検索の実施が必要であるか否かを調べるために、同質性検索が行われる。具体的には、大まかなサブトラクション画像(位置合わせなし)から勾配画像が作成される。これが表示された場合には、このサブトラクション画像は、36及び37のような輪郭(図2)を現すことになろう。これらの輪郭36及び37、或いはより精密にはこれらの構造上の変形により、下位パターン20〜22の各々において2種類の画素を毎回決定することが可能となる。画素38のような第1の種類の画素は、輪郭36上ではなく下位パターン20内に位置する。第2の種類の画素39は、下位パターン20内の輪郭36上に位置する。次いで、下位パターン20の画素の全体集合に関して、(大まかな)減算処理された画像の勾配画像のグレイレベルの平均が計算される。極めて大まかに言えば、サブトラクションの観点における差異の値が0に等しい画素38は平均に対して寄与することにはならないとすることによって、説明を簡略化することができる。画素39のみが平均に寄与することになる。
この平均は、最初は下位パターン20に関して計算し、次に初期のパターン19に関して計算される。初期のパターンに関しては、全ての画素に関して平均が取られ、且つ比較と一致して4で除算される点に留意されたい。実際、パターン19内には4つの下位パターンがある。次いで、2つの平均値が比較される。2つの状況が可能である。第1の可能性は、輪郭36が存在し、且つ全体として下位パターン20の方がパターン19より同質性が少ない場合である。この場合、構造はパターン20内に存在し、従ってランドマーク16が有効であること、即ち、これが中間ランドマーク24及び中間ランドマーク26(図3b)を生じることができる良好なランドマークであることが示されることになると考えられる。全てのランドマーク24、25、及び26を有効であると考えるべきかどうかを判断するために、下位パターン21及び下位パターン22に関して同様の手順が実行される。
図3b及び図3cに示す実施例では、図3d(全体的細区画が行われる)において有する微分とは異なる微分が細区画に対して行われることになる。実際、図3bでは、ランドマーク17及び18に関する試験は、ランドマーク25を有用な中間ランドマークとして選択する結果にはならなかった。従って、ランドマーク25に関しては、シフトの計算には着手されず、下位パターン23内に位置する点は、選択されていないこのランドマーク25の位置を用いては位置合わせされないことになる。実際、堅牢性がこのようにして測定される場合には、ランドマーク17及び18の方がより良好であると判断される。
図3bに示すように、この場合、3つの下位パターン21、22、及び23は、2つの特定の三角形の下位パターンに分解される。第1の特定の下位パターンは、その頂点が2つのランドマーク17及び18並びに中間ランドマーク24である三角形40である。他の特定の下位パターンは、その頂点がランドマーク18及び下位ランドマーク24並びに26である三角形41である。このようにして行うことにより、これらの三角形40及び41内に位置する点が、そのシフトがランドマーク25の場合よりもより精密に測定されることになるランドマークと確実に位置合わせされることになる。
図3bに関しては、ランドマーク18からランドマーク24へ任意に対角線の経路を作成して三角形40及び41について選択が行われた。しかしながら、ランドマーク17からランドマーク26へ対角線の経路を作成することにより同様の分布を得ることができたであろう。
図3cでは、2つの下位パターン20及び23は、それぞれランドマーク16、24及び25、並びに16、26及び25である頂点を有する2つの他の三角形42及び43によって置き換えられる。この手法は、図3bの場合と同様である。
このように下位パターンの形状を修正することにより、三角分割不適合とならないことが保証される。ここで、適合性は、最終的なネットワークの全ての三角形に関して、2つの三角形間の交差部は頂点、又は全体的に共通する辺、もしくは空集合であるということとして定義される。辺は、2つのランドマーク、主要なランドマーク、及び/又は中間ランドマークを結合する部分として定義される。頂点は、ランドマーク又は中間ランドマークとして定義される。
必然的に、ここでは細区画が1回で示されている。しかしながら、特に3つの中間ランドマークが選択されている図3dの場合には、数回の細区画を行うことを想定することができる。従って、三角形20〜23の各々を更に細区画することを想定することができる。
図4に、本方法の1つの実施形態の主要な段階を示す。段階45において、上述のことの作用としてランドマークが選択される。次の段階46において、特に図1を参照して示した類似性の手法により、シフトが測定される。次の段階47により、減算処理した画像の全ての画素に関するシフトが補間され、最後の演算48の間に、段階47で測定されたシフトを計算に入れて補正された減算処理画像が生成される。段階46〜48は、既知の種類のものである。
段階45は、この場合三角形の規則的なメッシュであるのが好ましい規則的なメッシュを作成する第1の段階49を含む。次いで、段階50の間に、各頂点、各候補ランドマーク16〜18が選択される。次の段階51の間に、この頂点の有効性が計算される。次の段階52により、下位パターン20に対応するこの頂点の有効性が、該下位パターンを含む親パターンの有効性と比較される。下位パターンが同質性が低いためにパターンが有効であると判断される場合、段階54により、ランドマーク16の周りで下位パターンの生成が行われる。
図4に示すように、この下位パターンの生成は、永続的なものとすることができる。これは、何らかの方法で、例えばある下位パターンの大きさが所与の大きさよりも小さくなったときに停止する。次いで、全ての下位パターンの生成に続いて段階55により、適合性の反映が行われる。実際には、パターンは、ランドマーク及びこれを形成する下位ランドマークの数に応じて図3a、図3b、図3c又は図3dに従って作成される。
段階47は、各三角形の選択56を含む。段階47はまた、この三角形内の各画素の選択57を含む。各画素に対し、補間演算58を用いて画素に適用可能なシフトベクトルが比較される。この計算は、画素が属する三角形の3つの頂点のシフトベクトルから行われる。1つの三角形に関してこの三角形が関係する画素の選択を行う際に困難性が全く無いという意味で、以前の解決策と比較すると大きな利点がある点に留意されたい。実際、所与のy軸値v、及び三角形の辺の当初のx軸値並びに最後のx軸値の境界線uに応じて、画像メモリの規則的な読み出しにより、必然的に関係する画素が決定される。その結果、図1の輪郭の作製から導出される決定方法により提案される、関係する三角形を決定する段階は排除され、本発明の方法の1つの実施形態の速度が必然的に高くなる。
本発明の1つの実施形態に関して開示したように、本発明の1つの実施形態は、一度に2つの方法を用いる。第1に、規則的な、好ましくは三角形のメッシュを用いる。従って、候補ランドマークの位置が既知となり、所与の画素に関して、この画素に関係するランドマークを完璧に認識することができる。従って、ここで上述の決定プロセスに関する最後の問題が解消する。第2に、これらの候補ランドマークの中から、適切な候補であるランドマーク(各点に対して信頼できるシフトベクトルを認識することができるランドマーク)の試験が行われる。必要があれば、更により堅牢なランドマークを選択するために下位メッシュが作成される。この手順により、まず位置合わせの計算がより速くなり、次に、より精密であることが示されるようになる。実際には、先行技術の補正には約10秒を要するが、本発明の1つの実施形態では、補正は1秒に制限され、且つより良い品質のものである。
従って、本発明の1つの実施形態は、規則的な幾何学的パターンより具体的には三角分割を用いるメッシを選択する。しかしながら、最終的な選択は、半規則的グリッドのものである。三角分割を得るために用いられるデローニ三角分割法と呼ばれる別の既知の方法がある。本発明の1つの実施形態では、最初の規則的な三角分割が作成され、次いで、三角形がこれらの同質性に基づく基準に従って分割される。この点において、デローニ三角分割は、幾つかの理由のために断念される。該分割は、シフトの補間には適切ではない細長い三角形を形成する場合がある。更に、この種類のアルゴリズムの複雑さにより、特に補正すべき画素に最も近い3つのランドマークの識別に関して、その実行に比較的時間がかかる。
以下は、選択された三角分割法の異なる段階である。第1の段階は、画像を含む親パターン(好ましくは正三角形)を画定する段階を含む。これは、画像を包含するように選択され、他の診断装置、例えばマンモグラフィは同じ種類の画像を作成せずまた円板状ではないため、コリメータの単なる円板ではない。
次いで、この親三角形が、各辺の中間点を用いて4つの下位パターン、この場合は4つの子正三角形に細区画される。この細区画は、三角形の大きさに関して所望の分解能が達成されない限り任意に反復される。1つの実施例では、この演算は、三角形の数が150の範囲内にあり、約150の候補ランドマークが得られたときに終了する。候補ランドマークは、親三角形及び子三角形の頂点である。パターンとしての三角形の選択は、後続の補間計算の簡略化により要求される。しかしながら、他の規則的なパターン、正多角形(正方形)又は半正多角形(長方形)を想定することができる。
次いで、候補ランドマークの中から十分に堅牢なものが選択され、効率的な位置合わせが実行される。このために、マスク画像の勾配画像における各親三角形の画素のグレイレベルについて平均値が計算される。実際には、この演算は、各三角形が最大限に同質な区域の境界を画定しなければならないといった原理に基づいている。この考え方は、異なるグレイレベルが各三角形を特徴付けるべきであるというものである。従って、シフトが三角形の頂点(従って同質領域の境界)に関して計算されると仮定すると、位置合わせには、可能な最善の範囲まで画像のダイナミックレンジが考慮される。実際には、可能な最小の三角形を用いることにより、この理想的なケースに最大限近接する範囲まで近づけるようにされる。勾配画像は、関心のある特徴が構造の輪郭である、この場合は減算処理した画像の輪郭の画像である。勾配画像は、各画素がこの場所で検出された信号の値ではなく、この値の勾配である微分に割り当てられる画像である。同じ演算が、親三角形内の3つの外側の子三角形全てに関して実行される。外側の子三角形は、親三角形と共通の角度を有するものである。内側の子三角形は、親三角形と共通の角度は無い。明確に述べれば、親三角形内の中央の子三角形に対しては、全く注意が払われない。
子三角形の勾配画像内のグレイレベルの平均値が、親三角形より小さい場合には、この子三角形は親よりもより同質である。これは、この子三角形が比例的にグレイレベルの変動がより少ない場所であることを意味する。これは、子三角形の角度が、親三角形の角度よりもより効率的に構造の境界を画定することを意味する。その結果、これら2つの親三角形及び子三角形間の共通の頂点は有効な頂点であるとみなされる。
同時に補間の高速計算に適切な規則的構造を維持しながら、このようにしてランドマークの局所化が最適化される。次いで、堅牢性を求めるための他の解決方法も想定することができる。
この場合、4つの構造が可能である。この最初の試験の最後に、親三角形の0、1、2又は3つの頂点が有効であるとみなされる。3つの全ての頂点が有効であるとみなされる場合には、親三角形は、本明細書で上述したように4つの子正三角形に細区画され、更に親三角形の各辺の中間点が、この場所においてより高密度に分布する候補ランドマークとして選択される。
当業者であれば、本発明の範囲及び外延を逸脱することなく、開示された実施形態並びにその均等物の構造/方法、及び/又は機能、及び/又は結果、及び/又は段階に種々の修正を行い、或いは提案することができる。
本方法の1つの実施形態の実施に関する概略図。 本方法の1つの実施形態の主要段階の概略図。 本発明の1つの実施形態の幾何学的パターンの具体的特徴を示す図。 本発明の1つの実施形態の幾何学的パターンの具体的特徴を示す図。 本発明の1つの実施形態の幾何学的パターンの具体的特徴を示す図。 本発明の1つの実施形態の幾何学的パターンの具体的特徴を示す図。 本方法の1つの実施形態の各段階を統合する図。
符号の説明
14 正三角形
15 ランドマーク
16 ランドマーク
17 ランドマーク
18 ランドマーク
19 三角形
20 下位三角形
21 下位三角形
22 下位三角形
23 下位三角形
24 中間ランドマーク
25 中間ランドマーク
26 中間ランドマーク
36 輪郭
37 輪郭
38 第1の種類の画素
39 第2の種類の画素

Claims (7)

  1. デジタル減算アンギオグラフィにおける画像の位置合わせ方法であって、
    身体内に造影剤を注射することなく収集された第1のデジタルマスク画像を規則的な幾何学的パターンで分割する段階と、
    前記幾何学的パターンの角に定められるランドマークを用いることにより前記身体内に造影剤を注射したときに収集された第2のデジタルコントラスト画像に対して前記マスク画像を位置合わせする段階と、
    位置合わせ後にこれら2つの画像を減算処理する段階と、
    前記減算処理した画像を表示する段階と、
    前記ランドマークの堅牢性を試験する段階と、
    前記堅牢性が不十分である場合に前記規則的な幾何学的パターンの細区画を行う段階と、
    を含む方法。
  2. 前記マスク画像の分割中に用いられる前記規則的な幾何学的パターンが三角形である請求項1に記載の方法。
  3. 前記堅牢性が前記規則的な幾何学的パターン内の画素の同質性を評価することにより試験される請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記マスク画像の位置合わせが、各ランドマークに関するシフトベクトルを計算し、これらのシフトベクトルを補間によって前記マスク画像の画素の残りの部分に反映させる非固定位置合わせである請求項1から請求項のうちの1項に記載の方法。
  5. 位置合わせすべき前記マスク画像の各ランドマークに関して関心領域を選択する段階と、
    前記マスク画像と前記コントラスト画像との間の類似性の処理によって前記ランドマークのシフトを計算する段階とを含む請求項に記載の方法。
  6. コンピュータシステムに請求項1から請求項のうちの1項に記載の方法の各段階を実行させるためのプログラムコード手段を含むコンピュータプログラム。
  7. 機械によって実行可能な請求項1から請求項のうちの1項に記載の方法の前記各段階を実行するための命令プログラムを有形的に具現する機械によって読み出し可能なプログラム記憶デバイス。

JP2004336202A 2003-11-21 2004-11-19 デジタル減算アンギオグラフィに適用される画像の位置合わせ方法 Expired - Fee Related JP4542415B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR0350882A FR2862786B1 (fr) 2003-11-21 2003-11-21 Procede de recalage elastique d'une image applique a l'angiographie soustraite numerisee

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005204282A JP2005204282A (ja) 2005-07-28
JP4542415B2 true JP4542415B2 (ja) 2010-09-15

Family

ID=34531382

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004336202A Expired - Fee Related JP4542415B2 (ja) 2003-11-21 2004-11-19 デジタル減算アンギオグラフィに適用される画像の位置合わせ方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7409078B2 (ja)
JP (1) JP4542415B2 (ja)
DE (1) DE102004056095A1 (ja)
FR (1) FR2862786B1 (ja)

Families Citing this family (46)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2885717B1 (fr) * 2005-05-16 2007-08-03 Gen Electric Procede d'estimation de correction d'une image et dispositif d'angiographie le mettant en oeuvre
JP4795723B2 (ja) * 2005-05-30 2011-10-19 株式会社東芝 ディジタルx線断層撮影装置
JP5161427B2 (ja) * 2006-02-20 2013-03-13 株式会社東芝 画像撮影装置、画像処理装置及びプログラム
DE102006008509A1 (de) * 2006-02-23 2007-08-02 Siemens Ag Verfahren und Vorrichtung zur verbesserten automatischen Detektion von Auffälligkeiten in medizinischen Bilddaten
US8311359B2 (en) * 2006-06-28 2012-11-13 Agency For Science, Technology And Research Registering brain images by aligning reference ellipses
US8077952B2 (en) * 2006-08-14 2011-12-13 Siemens Medical Solutions Usa, Inc. Precomputed automatic pixel shift for review of digital subtracted angiography
US7983459B2 (en) 2006-10-25 2011-07-19 Rcadia Medical Imaging Ltd. Creating a blood vessel tree from imaging data
US7940977B2 (en) * 2006-10-25 2011-05-10 Rcadia Medical Imaging Ltd. Method and system for automatic analysis of blood vessel structures to identify calcium or soft plaque pathologies
US7873194B2 (en) * 2006-10-25 2011-01-18 Rcadia Medical Imaging Ltd. Method and system for automatic analysis of blood vessel structures and pathologies in support of a triple rule-out procedure
US7940970B2 (en) * 2006-10-25 2011-05-10 Rcadia Medical Imaging, Ltd Method and system for automatic quality control used in computerized analysis of CT angiography
US7860283B2 (en) 2006-10-25 2010-12-28 Rcadia Medical Imaging Ltd. Method and system for the presentation of blood vessel structures and identified pathologies
US9375164B2 (en) 2007-03-08 2016-06-28 Sync-Rx, Ltd. Co-use of endoluminal data and extraluminal imaging
WO2009153794A1 (en) 2008-06-19 2009-12-23 Sync-Rx, Ltd. Stepwise advancement of a medical tool
US11064964B2 (en) 2007-03-08 2021-07-20 Sync-Rx, Ltd Determining a characteristic of a lumen by measuring velocity of a contrast agent
US9305334B2 (en) 2007-03-08 2016-04-05 Sync-Rx, Ltd. Luminal background cleaning
US10716528B2 (en) 2007-03-08 2020-07-21 Sync-Rx, Ltd. Automatic display of previously-acquired endoluminal images
US9629571B2 (en) 2007-03-08 2017-04-25 Sync-Rx, Ltd. Co-use of endoluminal data and extraluminal imaging
EP2358269B1 (en) 2007-03-08 2019-04-10 Sync-RX, Ltd. Image processing and tool actuation for medical procedures
US9968256B2 (en) 2007-03-08 2018-05-15 Sync-Rx Ltd. Automatic identification of a tool
WO2008107905A2 (en) 2007-03-08 2008-09-12 Sync-Rx, Ltd. Imaging and tools for use with moving organs
US11197651B2 (en) 2007-03-08 2021-12-14 Sync-Rx, Ltd. Identification and presentation of device-to-vessel relative motion
US7853061B2 (en) * 2007-04-26 2010-12-14 General Electric Company System and method to improve visibility of an object in an imaged subject
US20090060372A1 (en) * 2007-08-27 2009-03-05 Riverain Medical Group, Llc Object removal from images
KR100941774B1 (ko) * 2007-09-06 2010-02-11 성균관대학교산학협력단 인체안전성이 우수한 온도 및 피에치 민감성 블록공중합체및 이의 제조방법과 이를 이용한 약물전달체
US8295575B2 (en) * 2007-10-29 2012-10-23 The Trustees of the University of PA. Computer assisted diagnosis (CAD) of cancer using multi-functional, multi-modal in-vivo magnetic resonance spectroscopy (MRS) and imaging (MRI)
US20100169024A1 (en) * 2007-10-29 2010-07-01 The Trustees Of The University Of Pennsylvania Defining quantitative signatures for different gleason grades of prostate cancer using magnetic resonance spectroscopy
US8320647B2 (en) * 2007-11-20 2012-11-27 Olea Medical Method and system for processing multiple series of biological images obtained from a patient
US9070181B2 (en) * 2007-12-21 2015-06-30 General Electric Company System and method for extracting features of interest from an image
US10362962B2 (en) 2008-11-18 2019-07-30 Synx-Rx, Ltd. Accounting for skipped imaging locations during movement of an endoluminal imaging probe
US8855744B2 (en) 2008-11-18 2014-10-07 Sync-Rx, Ltd. Displaying a device within an endoluminal image stack
US9095313B2 (en) 2008-11-18 2015-08-04 Sync-Rx, Ltd. Accounting for non-uniform longitudinal motion during movement of an endoluminal imaging probe
US11064903B2 (en) 2008-11-18 2021-07-20 Sync-Rx, Ltd Apparatus and methods for mapping a sequence of images to a roadmap image
US9144394B2 (en) 2008-11-18 2015-09-29 Sync-Rx, Ltd. Apparatus and methods for determining a plurality of local calibration factors for an image
US9974509B2 (en) 2008-11-18 2018-05-22 Sync-Rx Ltd. Image super enhancement
US9101286B2 (en) 2008-11-18 2015-08-11 Sync-Rx, Ltd. Apparatus and methods for determining a dimension of a portion of a stack of endoluminal data points
CN101822545B (zh) * 2010-05-11 2011-05-25 河南大学 一种数字减影血管造影运动伪影消除方法及其系统
US9295435B2 (en) * 2011-02-07 2016-03-29 Koninklijke Philips N.V. Image representation supporting the accurate positioning of an intervention device in vessel intervention procedures
US8553963B2 (en) * 2011-02-09 2013-10-08 Siemens Medical Solutions Usa, Inc. Digital subtraction angiography (DSA) motion compensated imaging system
JP2012200285A (ja) * 2011-03-23 2012-10-22 Toshiba Corp 画像処理装置、x線ct装置、及び画像処理方法
US9165363B2 (en) 2011-08-03 2015-10-20 Hitachi Medical Corporation Image diagnostic device and image correction method
US8675944B2 (en) * 2012-01-12 2014-03-18 Kabushiki Kaisha Toshiba Method of registering image data
JP6016403B2 (ja) * 2012-03-27 2016-10-26 キヤノン株式会社 画像処理装置、画像処理方法
JP6134789B2 (ja) 2012-06-26 2017-05-24 シンク−アールエックス,リミティド 管腔器官における流れに関連する画像処理
EA024855B1 (ru) * 2012-07-10 2016-10-31 Закрытое Акционерное Общество "Импульс" Способ получения субтракционного ангиографического изображения
US9547894B2 (en) * 2013-10-08 2017-01-17 Toshiba Medical Systems Corporation Apparatus for, and method of, processing volumetric medical image data
JP2018149166A (ja) * 2017-03-14 2018-09-27 コニカミノルタ株式会社 放射線画像処理装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59137942A (ja) * 1983-01-28 1984-08-08 Hitachi Ltd 画像位置合わせ方式
JPH03244440A (ja) * 1990-02-23 1991-10-31 Toshiba Corp X線診断装置
JPH05298417A (ja) * 1992-04-20 1993-11-12 Fuji Photo Film Co Ltd 画像位置合せ装置およびその使用方法
JPH06215108A (ja) * 1992-11-27 1994-08-05 Fuji Photo Film Co Ltd 放射線画像の位置合せ方法
JP2002360574A (ja) * 2001-02-23 2002-12-17 Siemens Ag 可視化した医学的な測定結果を空間的な情報を含む別のデータセットと共に調整するための方法および装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4054402B2 (ja) * 1997-04-25 2008-02-27 株式会社東芝 X線断層撮影装置
EP0602730B1 (en) * 1992-12-18 2002-06-19 Koninklijke Philips Electronics N.V. Registration of Volumetric images which are relatively elastically deformed by matching surfaces
JP4172753B2 (ja) * 2002-04-03 2008-10-29 東芝医用システムエンジニアリング株式会社 X線画像撮影装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59137942A (ja) * 1983-01-28 1984-08-08 Hitachi Ltd 画像位置合わせ方式
JPH03244440A (ja) * 1990-02-23 1991-10-31 Toshiba Corp X線診断装置
JPH05298417A (ja) * 1992-04-20 1993-11-12 Fuji Photo Film Co Ltd 画像位置合せ装置およびその使用方法
JPH06215108A (ja) * 1992-11-27 1994-08-05 Fuji Photo Film Co Ltd 放射線画像の位置合せ方法
JP2002360574A (ja) * 2001-02-23 2002-12-17 Siemens Ag 可視化した医学的な測定結果を空間的な情報を含む別のデータセットと共に調整するための方法および装置

Also Published As

Publication number Publication date
FR2862786A1 (fr) 2005-05-27
FR2862786B1 (fr) 2006-01-06
US20050111719A1 (en) 2005-05-26
JP2005204282A (ja) 2005-07-28
US7409078B2 (en) 2008-08-05
DE102004056095A1 (de) 2005-06-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4542415B2 (ja) デジタル減算アンギオグラフィに適用される画像の位置合わせ方法
US8073290B2 (en) Method and computer program product for registering biomedical images
US8620040B2 (en) Method for determining a 2D contour of a vessel structure imaged in 3D image data
US6055326A (en) Method for orienting electronic medical images
US7551758B2 (en) Medical viewing system and method for detecting borders of an object of interest in noisy images
CN101546427B (zh) 一种抑制图像中的模糊特征的方法
US7388973B2 (en) Systems and methods for segmenting an organ in a plurality of images
Baert et al. Three-dimensional guide-wire reconstruction from biplane image sequences for integrated display in 3-D vasculature
JP5129480B2 (ja) 管状臓器の3次元再構成を行うシステム及び血管撮像装置の作動方法
Nakamori et al. Image feature analysis and computer‐aided diagnosis in digital radiography: Automated analysis of sizes of heart and lung in chest images
US8620050B2 (en) System and method for 2-D/3-D registration between 3-D volume and 2-D angiography
US20070100226A1 (en) Medical imaging system for accurate measurement evaluation of changes in a target lesion
Cañero et al. Predictive (un) distortion model and 3-D reconstruction by biplane snakes
US20090012390A1 (en) System and method to improve illustration of an object with respect to an imaged subject
US8041094B2 (en) Method for the three-dimensional viewing of tomosynthesis images in mammography
WO1997049065A1 (en) Method and apparatus for three-dimensional reconstruction of coronary vessels from angiographic images
US6668083B1 (en) Deriving geometrical data of a structure from an image
US9582934B2 (en) Method and system for efficient extraction of a silhouette of a 3D mesh
US9019272B2 (en) Curved planar reformation
US20110026775A1 (en) Method for measurement of a flow in an object, especially a lumen or a vessel
EP4026102B1 (en) Confidence map for neural network based limited angle artifact reduction in cone beam ct
Sebbahi et al. Multimodality cardiovascular image segmentation using a deformable contour model
KR102354701B1 (ko) 이미지 처리 장치 및 이에 의한 가상의 엑스선 이미지 생성 방법
WO2005055147A1 (en) Method of determining a structure of a moving object
EP4086839A1 (en) Stitching multiple images to create a panoramic image

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071115

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091117

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100114

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20100114

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20100114

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100406

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100512

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100601

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100625

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4542415

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130702

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees