JP3824534B2 - 受信機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は受信機、特に、プログラムのジャンルを表す配信データが本来の放送に重畳されて放送されるような例えばRDS(Radio Data System)放送等を受信可能なラジオ受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】
上記RDS放送等を受信可能なラジオ受信機を所持するユーザは、自己の聞きたいと思う希望のジャンルの放送を選択するとき、上記配信データを手掛りにその希望の番組(その時に放送されている音楽やニュース等)を有する放送局をサーチして本来の放送を得る。
【0003】
ここに希望のジャンルとは、音楽、ニュース、スポーツ等の区分を意味し、さらに、例えば音楽を特定したときにはそのジャンルはロック、ポップス、ジャズ、演歌等の区分を意味する。また、音楽を特定したときには、歌手別、曲別、国別等をジャンルとしても良い。本発明においてはそのジャンルの意味を上記のいずれに解しても構わないが、以下において必要があるときは、上記のロック、ポップス、ジャズ、演歌等をジャンルの例として説明する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記のラジオ受信機を所持するユーザ(車載のラジオ受信機であるときはその車の運転者あるいは同乗者)が音楽の放送を希望する場合、そのジャンルとして設定できるのは、例えばロックだけあるいは演歌だけ等、基本的に1つである。
【0005】
このため、そのジャンルとして例えばロックを設定した場合に、
(i)そのロックを提供する放送局が全くなかったとき、
(ii)ロックの放送を受信していたが、そのロックの番組が終了してしまったとき、
(iii) 車を運転しながらロックの放送を受信していたが、車の移動によって、当該ロックの放送エリアから外れてしまったとき等には、
ユーザは手動によって次に希望するジャンル例えばポップスを提供する放送局を改めて捜し出すという操作が必要となる。
【0006】
しかしこのような手動による操作は煩わしい上、運転中にあっては安全上好ましくない、という問題がある。
【0007】
またその手動による操作中は聞きたいロックが即座に聞けない上にその間はノイズのみしか耳に入らないことから、ユーザに不快感を与える、という問題もある。
【0008】
したがって本発明は上記問題点に鑑み、ユーザが好みのジャンルの番組をいちいち手動で選択するといった手間を省くと共に、希望のジャンルの番組を素早く受信することのできる受信機を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
図1は本発明に基づくラジオ受信機の基本構成を示す図である。
【0010】
本図において、本発明に基づくラジオ受信機1は、少なくとも設定手段2と、サーチ手段3と、受信手段4とを有する。ここに、
設定手段2は、希望の複数のジャンルを設定する。
【0011】
サーチ手段3は、受信可能な放送局をサーチする。
【0012】
受信手段4は、サーチした放送局のうち上記のジャンルに一致する1つの放送局を選択して当該放送を受信する。
【0013】
さらに好ましくは、設定手段2は、希望の複数のジャンルに対して予め優先順位を付けて設定を行う。そして、受信手段4は、1つのジャンルについて該当する放送局を選択できないとき、その優先順位を下げた他のジャンルについて引き続き選択を継続するようにする。
【0014】
例えば、希望の複数のジャンルが、ロックとポップスとジャズであるものとすると、(1)ロック→(2)ポップス→(3)ジャズ、のように優先順位を予め付けておく。
【0015】
上記のような本発明の構成によれば、ユーザは従来のような手動による煩わしい選局操作から解放される。また希望のジャンルの放送をいち早く捕捉することができ、サーチ時間の短縮が図れるから、ユーザに不快感を与えることもない。
【0016】
さらに、他の実施の形態によれば、放送されている番組を再生する受信機において、希望の複数のジャンルを設定する設定手段と、前記設定手段により設定された複数のジャンルのうち、1つのジャンルに一致する番組が見つからない場合には、他のジャンルに一致する番組を順次検索して、前記複数のジャンルのうち、少なくとも1つのジャンルに一致する番組を再生可能な再生手段とを備えることを特徴としている。
【0017】
ここで言う「番組の再生」とは、放送されている番組の映像・音声を受信してユーザに提供することである。
【0018】
このような構成によれば、ユーザは従来のような手動による煩わしい番組の選択操作から解放される。また、ディジタル放送のように複数番組を持つ放送局を選局しても、その複数ある番組の中から希望のジャンルの番組を選択して、ユーザに提供することができる。また、希望のジャンルを複数設定しているので、少なくとも1つのジャンルに一致する番組をいち早く捕捉することができ、サーチ時間の短縮が図れるから、ユーザに不快感を与えることもない。
【0019】
【発明の実施の形態】
図2は本発明に係る第1の動作態様を表すフローチャートである。
【0020】
動作は次のとおりである。
【0021】
ステップS11:設定手段2(図1)により、ユーザが希望のジャンルを複数設定する。例としてジャンルA,BおよびCを設定する。具体的には、ロック、ポップスおよびジャズ等である。
【0022】
ステップS12:一方サーチ手段3(図1)は、周波数の最小(MIN)ステップ、例えばFM放送(76MHz 〜90MHz )ならば100KHz を設定しておく。
【0023】
ステップS13:その最小ステップでサーチが開始される。
【0024】
ステップS14:そのサーチにより受信可能な放送局(受信局)が見つかると(Yes)、
ステップS15:受信手段4(図1)は、その受信局がジャンルAを提供する放送局(提供局)か判断する。
【0025】
ステップS16:ジャンルAの提供局でないときは、ジャンルBの提供局か判断する。
【0026】
ステップS17:ジャンルBの提供局でないときは、ジャンルCの提供か判断する。
【0027】
ステップS18:受信手段4が、上記ステップS15かS16かS17のいずれかの判断で最初にYes(提供局あり)と判断したとき、該受信手段4はその放送局からの放送を受信する。例えば、ステップS15〜S17のうち、S17で初めてYesとなったときは、ユーザに、放送出力(図1)として、ジャズを提供する。
【0028】
ステップS19:ステップS14〜S17の判断結果がいずれもNoならば、サーチ手段3は、周波数を1ステップ分UPし、ステップS13に戻る。同様の繰り返しで、周波数MAX(上記の例では90MHz )に達すると、再びステップS12の周波数MINステップを設定し、同じ手順を繰り返す。
【0029】
例えば車載用のラジオ受信機であれば、その手順を繰り返しているうちに、その車がいずれかの受信局をカバーするエリアに入れば、ステップS18(受信成功)に落ち着き、好みのジャンルの音楽を聞くことができるようになる。
【0030】
なお、図2では、ステップS15,S16およびS17を順次1ステップずつ進めるように表しているが、実際には、ステップS14(受信局が見つかった?)にて複数の受信局データを全て取っておいて、そのデータ上で並列的にステップS15,S16およびS17の処理を実行することになる。
【0031】
図3は本発明に係る第2の動作態様を表すフローチャートである。
【0032】
本動作態様は、前述の第1の動作態様と基本的に同じであるが、図1で説明した優先順位を加味した点が異なる。なお、この例では優先順位として、(1)ジャンルA(ロック)→(2)ジャンルB(ポップス)→(3)ジャンルC(ジャズ)を設定する。
【0033】
ステップS21=ステップS11(図2)
ステップS22:サーチ手段3は、設定手段2を介してユーザから指定されたジャンルの優先順位に従い、まずジャンルAの放送局のサーチを開始する。
【0034】
ステップS23:受信手段4は、所定の周波数範囲に亘り一巡してもその希望ジャンルAが配信されていないか判断する。
【0035】
ステップS24:配信されていなければ、サーチ手段3は次の優先順位のジャンルBの放送局をサーチし始める。
【0036】
ステップS25:そのジャンルBについてステップS23と同様の判断を行う。
【0037】
ステップS26:配信されていなければ、次の優先順位のジャンルCの放送局サーチし始める。
【0038】
ステップS27:そのジャンルCについてステップS23と同様の判断を行う。
【0039】
ステップS28=ステップS18(図2)
かくしてラジオ受信機1は、ユーザが最も希望するジャンルAの音楽(ロック)を優先的に捕捉して、該ユーザに提供することができる。
【0040】
図4は本発明に係る第3および第4の動作態様を表すフローチャートである。
【0041】
本図において、ステップS31,S32…は第3の動作態様に関係し、ステップS41,S42…は第4の動作態様に関係する。
【0042】
第3の動作態様の要点は、次の点にある。すなわち、
サーチ手段3は、受信手段4が希望のジャンルに一致する放送局を選択できないとき、
(i)そのサーチを中止するか、
(ii)そのサーチを繰り返すか、
のいずれか一方を実行することである。
【0043】
また第4の動作態様の要点は、次の点にある。すなわち、
サーチ手段3は、そのサーチの中止を実行する場合、
(i)当該サーチの直前に選択していた放送局を再び選択するか、
(ii)希望のジャンルの放送局であると否とを問わず、直前の放送局以外の放送局であってかつ最初に受信できた放送局を選択するか、
のいずれか一方を実行することである。
【0044】
ステップS31=ステップS11(図2)
ステップS32=ステップS12(図2)
ステップS33=ステップS13(図2)
ステップS34=ステップS23(図3)
ステップS35=ステップS28(図3)
ステップS36:本ステップが第3の実施態様の特徴部分であり、受信手段4は、(i)サーチを中止するか、(ii)サーチを繰り返すかのいずれかを実行する。
【0045】
上記(i)または(ii)のいずれにするかは、予め受信手段4の中に固定的に設定しておいても良いし、あるいは、ユーザが設定手段2を介してその都度好みに応じて設定する(所定のボタンを押す)ようにしても良い。同じようなサーチを繰り返すのはうっとうしいと感じるユーザは、そのボタンを押せば良い。
【0046】
次に第4の動作態様について説明する。
【0047】
上記ステップS36にて、サーチを中止する(No)こととしたとき、
ステップS41:受信手段4は、サーチ直前の周波数を受信するか否かを判断する。この判断も上記ステップS36の場合と同様、どちらにするか固定的に決めておいても良いし、ユーザが好みに応じて所定のボタンを押して随時決定するようにしても良い。
【0048】
このステップS41の判断結果(Yes/No)に応じて、ステップS42またはS43に進む。
【0049】
ステップS42:希望のジャンルが見つからなかったユーザは、直前まで聞いていては放送を再び受信する。同じ放送でも良いと思うユーザはこのステップS42を選ぶことになる。
【0050】
ステップS43:一方、直前の放送はもう聞きたくないと思うユーザは、本ステップS43を選ぶ。
【0051】
ここにサーチ手段3は再びサーチを始め、とにかく最初に受信できる放送局を選択してこれに切り替える。この場合、その選択した放送局がたまたま希望ジャンルの放送局であった、ということも稀にはあり得るが(例えば、車載用のラジオ受信機であって、高速道路を走行中の当該車両がいくつかの市街地を高速で走り抜けるような場合)、ユーザは、希望のジャンルではないが何らかの放送を聞くことのできる状態に置かれる。そしてここに至るまで、ユーザには何らの手動選局操作も要求されない。
【0052】
図5は本発明に基づく第5の動作態様に係るラジオ受信機の構成を示す図、
図6は本発明に係る第5の動作態様を表すフローチャート(その1)、
図7は同フローチャート(その2)である。
【0053】
これらの図で示す第5の動作態様の要点は次のとおりである。すなわち、
記録/表示手段5(図5)をさらに備え、この記録/表示手段5は、サーチ手段3がサーチした、希望の複数のジャンルを放送する所定数分の放送局または一巡のサーチで捕捉した放送局、を記録すると共に、これら放送局のうち所望の1つをユーザが選択可能に、一覧表示することである。なお、当該記録機能は、例えば受信手段4(あるいはサーチ手段3)の中に形成されても良いが、図5では理解しやすいように、当該表示機能と一体にし、記録/表示手段5として表す。
【0054】
本動作態様は、既述の動作態様のように希望ジャンルの放送局が見つかれば即座にそこで受信する、というのではなく、現時点および現地点で受信可能な希望ジャンルの放送局をとりあえず全部捜し出して記録し、さらにその記録の内容つまり受信可能な全ての希望ジャンルの放送局をユーザにまず一覧表示し、そしてユーザにその中の1つを選択させることを特徴とするものである。
【0055】
ユーザが希望するロックの中から、例えば曲目やアーティストの観点で最も好みのロックを選局できる、という利点がある。
【0056】
図6および図7に従ってさらに具体的に説明する。
【0057】
ステップS51=ステップS11(図2)
ステップS52:複数の該当局を記録するに当たり、n(n=1,2,3…)局まで記録すべきことを記録/表示手段5に対して予め設定する。本図の例ではn=6とする。都市部では当該局が多数存在することがあるので、ある程度の制限を設けておくのがサーチ時間短縮等の観点から有利である。
【0058】
ステップS53=ステップS12(図2)
ステップS54=ステップS13(図2)
ステップS55=ステップS14(図2)
ステップS56:本動作態様の特徴を表しており、希望ジャンルの提供局であればこれらを全て洗い出す。
【0059】
ステップS57:さらに上記で洗い出した提供局の周波数を記録(別メモリ)/表示手段5に覚えておく。
【0060】
ステップS58:上記ステップS52で述べた制限の範囲(n=6まで)内か判断する。
【0061】
ステップS59:上記制限の範囲内ならば周波数を1ステップだけインクリメントする(ステップS19(図2)と同じ)。
【0062】
ステップS60:上記の周波数のステップUPを上限の例えば90MHz まで続けながら、上記の一連のステップS54〜S58を繰り返す。
【0063】
ステップS61:一巡したら当該サーチを終了する。
【0064】
ステップS62(図7):これ以降のステップも本動作態様を特徴づけるものであり、このS62では、まずメモリに局が記録されているか調べる。
【0065】
ステップ63:記録されていれば(Yes)、記録/表示手段5によりユーザに、受信可能な全ての提供局をそのジャンルの細目と共にユーザに表示する。該表示手段は、ナビゲーションあるいはテレビのモニタを兼用することができ、この場合は、該モニタに全局について表示できるので、ユーザはタッチパネル方式で選択する。
【0066】
一方そのようなモニタの備えがなく、LCDのような1行表示しかできないときは、全局を1局ずつスクロール表示し、ユーザが所定のボタンを押して1つの局を決定することもできる。
【0067】
ステップS64:ユーザの決定に従い、1つの放送局の受信を開始する。
【0068】
ステップS65:ステップS62にて、メモリに記録なしということであれば、サーチ直前の放送に戻る(ステップS42(図4)と同じ)。
【0069】
図8は本発明に係る第6の動作態様を表すフローチャート(その1)、
図9は同フローチャート(その2)である。
【0070】
この第6の動作態様は上述の第5の動作態様の一変形例であって、記録/表示手段5は、上述の記録された放送局が複数あるとき、ユーザが随時選択可能に、一局ずつ順次所定時間提示することを要点とするものである。
【0071】
前述の第5の動作態様によれば、現時点および現地点で受信可能な放送局(候補局)の全てを上記モニタに一覧表示するか、上記LCDにスクロール表示し、ユーザに選択してもらうようにした。しかしユーザが車のハンドルを操作中の場合は、目で見てその選択を行うことは安全上好ましくない。
【0072】
そこで本第6の動作態様では、複数の候補局からの放送を順次1局ずつユーザの耳で確認させ、選択するようにする。このとき1局当たり例えば10秒ずつユーザに聞かせる。ただし、10秒にするかあるいはもっと短く5秒にするかは、予めユーザが自由に定められるようにしておく。
【0073】
図8および図9を具体的に説明する。
【0074】
ステップS71=ステップS11(図2)
ステップS72:受信手段4内で、ユーザが指定した上記10秒等の受信時間(ユーザへの提供時間)を、設定する。
【0075】
ステップS73=ステップS12(図12)
ステップS74:サーチを開始する。
【0076】
ステップS75:上記第5の動作態様に基づいて候補局の収集を行う。
【0077】
ステップS76:収集が完了すればサーチを終了する。
【0078】
ステップS77(図9)=ステップS62(図7)
ステップS78:メモリ内に記録された候補局が1局かまたは複数局か判断する。
【0079】
ステップS79:1局だけならば、その1局を受信する。
【0080】
ステップS80:ステップS65(図7)
ステップS81:これ以降のステップが第6の動作態様を特徴づける。このS81では、メモリ内の一番目の候補局から提供される放送を受信してユーザに聞かせる。
【0081】
ステップS82:ユーザが例えば決定ボタンを押して上記の候補局を選択したか否か判断する。
【0082】
ステップS83:ユーザが上記候補局の放送を試し聞きしたが、上記決定ボタンが押されることなく上記の10秒を経過してしまったとき(Yes)、次ステップに進む。
【0083】
ステップS84:ユーザが順次候補局からの放送を試し聞きして、上記決定ボタンが押されたならば、その放送局からの放送を受信開始する。
【0084】
ステップS85:ユーザに選択されれば、候補局の順次選択を中止すると共に、ユーザは当該放送を継続して聞くことができる。
【0085】
図10は本発明に基づく第7の動作態様に係るラジオ受信機の構成を示す図、
図11は本発明に係る第7の動作態様を表すフローチャートである。
【0086】
これらの図で示す第7の動作態様の要点は次のとおりである。すなわち、
操作手段6(図10)をさらに備え、前記の記録/表示手段5が複数の放送局を記録しているとき、現在受信中の放送局に設定するか、その記録順で、前の候補局に設定するか、次の候補局に設定するか、のいずれかをその操作手段6によりユーザが決定することである。
【0087】
本動作態様は、前述の第6の動作態様のように1局ずつ定められた時間内で試し聞きして候補局を選択していく、というのではなく、操作手段6に備えられる例えばUpボタン/Downボタンの押下により即座に1つの放送局を決定してしまうものである。このようにすれば、1局ずつ聞いていくという煩わしさがなくなり、瞬時にいずれかの局からの放送を受信可能となる。
【0088】
図11に従って具体的に説明する。
【0089】
ステップS91=ステップS71(図8)
ステップS92=ステップS73(図8)
ステップS93=ステップS74(図8)
ステップS94=ステップS75(図8)
ステップS95=ステップS76(図8)
ステップS96=ステップS81(図9)
ステップS97:これ以降のステップが本第7の動作態様を特徴づける。このS97においては、操作手段6が備える各種ボタンのうちいずれがユーザによって押されたか判断する。
【0090】
ステップS98:例えば前述のUpボタンが押されたならば、次の候補局の周波数がそのジャンルの内容と共にユーザに対して表示される。
【0091】
ステップS99:例えば前述のDownボタンが押されたならば、前の候補局の周波数がそのジャンルの内容と共にユーザに対して表示される。
【0092】
ステップS100:このように、UpボタンかDownボタンを押して、いずれかの周波数で決まったとき、ユーザは例えば決定ボタンを押す。ここに今設定されている周波数の放送を受信することになる。
【0093】
図12は本発明に基づく第8の動作態様に係るラジオ受信機の構成を示す図、
図13は本発明に係る第8の動作態様を表すフローチャートである。
【0094】
これらの図で示す第8の動作態様の要点は次のとおりである。すなわち、
サーチ起動手段7(図12)をさらに備え、このサーチ起動手段7は、受信中の放送局からの受信ができなくなるか、または、受信可能ではあるが希望ジャンルの放送でなくなったときに、サーチ手段3を起動することである。
【0095】
前述した種々の動作態様では、サーチ手段3をいかなるタイミングあるいは要因で起動すべきかについては特に言及していない。
【0096】
そこでそのサーチ手段の起動についてユーザの手を煩わせない合理的な手法を提案するのが第8の動作態様である。
【0097】
図13を参照すると、
ステップS111:まず受信手段4は、自動的にサーチを開始するような設定がユーザによってなされているか判断する。ただし、もともと自動的にサーチを開始するようにプログラムされている場合は、このS111は不要である。
【0098】
ステップS112:自動的にサーチを開始するように設定されているときは、受信中の放送局からの受信が不可となったか否か判断する。
【0099】
ステップS113:その判断結果が受信不可ではないときは(No)、さらに受信中の放送のジャンルが希望ジャンルではなくなったか否か判断する。
【0100】
その判断結果がNoならば、上記のステップ(S112,S113)を繰り返す。
【0101】
ステップS114:上記ステップS111かS112において、いずれか一方がYesになったときに初めて本来のサーチを開始する。
【0102】
図14は本発明に基づく第9の動作態様に係るラジオ受信機の構成を示す図、
図15は本発明に係る第9の動作態様を表すフローチャートである。
【0103】
これらの図で示す第9の動作態様の要点は、サーチ手段3を任意に起動しまたは停止させるサーチ開始ボタンを備えることである。
【0104】
前述した動作態様においては、希望のジャンルの放送局が捕捉されると、それ以後はその放送局からの受信ができなくなるまで捕捉した希望のジャンルで固定されてしまう。
【0105】
しかし場合によっては、途中で別の放送局に移りたいというケースも起こり得る。このようなときには、サーチ開始ボタン8を押せばよい。また、希望のジャンルとして設定されていないが、続けて聞きたい放送(例えば野球のナイター中継放送等)があるときは、このボタン8をオフしたままにしておけばよい。
【0106】
さらに、本発明の基本に戻って、そもそも本発明によるサーチ動作を止めておきたいときには(例えば希望のジャンルとは全く関係ないローカルな放送を続けて楽しみたい場合等)、サーチ開始ボタン8をオフしておいて、手動で選局すればよい。
【0107】
図15を参照すると、
ステップS121:サーチ開始ボタン8が押されたか否か判断する。
【0108】
ステップS122:サーチボタン8が押されると初めて本来のサーチを開始する。あるいは今の放送局に代えて、別の放送局のサーチを開始する。
【0109】
ここで本発明が適用されるラジオ受信機について簡単に触れておく。
【0110】
図16は本発明が適用される一般的なラジオ受信機の構成を示す図である。一例としてFMラジオ受信機の場合である。
【0111】
本図において、アンテナ11から受信したFM放送は、FMチューナ12にて選局され、電子ボリューム(VOL)14を通してスピーカ15よりユーザに提供される。
【0112】
マイコン13はラジオ受信機1全体の制御を司るものであって、キー入力部17からの各種指示情報を入力としてこれに従い、電子ボリューム14の音量を調整したり、表示器(モニタ)16に所定の表示を行う。
【0113】
これまでに述べた設定手段2、操作手段6、サーチ起動手段7、サーチ開始ボタン8等は全て上記キー入力部17により実現できる。
【0114】
また上記記録/表示手段5の表示機能は表示器16(モニタまたはLCD)で実現できる。
【0115】
さらに上記サーチ手段3と上記受信手段4は、マイコン13およびFMチューナ12によって実現できる。
【0116】
ここでさらに本発明に係る第10の動作態様について説明する。
【0117】
図17は本発明に基づく第10の動作態様に係るラジオ受信機の構成を示す図、
図18は本発明に係る第10の動作態様を表すフローチャートである。
【0118】
これらの図にて示す第10の動作態様の要点は次のとおりである。すなわち
2系統の選局回路12,12′と、並行設定手段21(図17)とを備え、この並行設定手段21は、受信手段4が第1の選局回路12を介して1つの放送局を受信する第1のモードと、その受信中にサーチ手段3が第2の選択回路12′を介して他の放送局をサーチする第2のモードとを並行して設定することにある。
【0119】
既述の動作態様では、サーチ動作が起動されてサーチ動作を開始し、それから希望のジャンルの放送局を捕捉するという手順である。したがって当然に目的の放送を聞けるまでの時間が長くなり、ユーザに不快感を与え兼ねない。
【0120】
そこで本第10の動作態様では、上記の第1のモード(表)に対し裏のモードすなわち上記の第2のモードを形成するようにする。つまりユーザがある放送を聞いている間に、今の時点および地点で受信可能な放送局の候補をリストアップしておくようにする。
【0121】
このようにすれば、ユーザが現在受信している表の放送に飽きたときに、即座に裏の放送に切り替えることができ、ユーザに不快な待ち時間を感じさせることがない、という利点が持たらされる。
【0122】
図18を参照すると、
ステップS131:表の放送を受信中に同時に裏の候補局のサーチをして、そのサーチされた候補局を記録する。このステップS131は、例えば既述した図6のステップS55→S56→S57と同じである。
【0123】
ステップS132:ユーザが裏でサーチした候補局の呼出しを行ったとすると、次ステップに進む。
【0124】
ステップS133:その裏サーチの候補局がありこれが記録されていると、次ステップに進む。
【0125】
ステップS134:その記録された裏の候補である放送局に放送を切り替える。複数あれば、その記録順に順次切り替える。
【0126】
以上の第10の動作態様について付加すべき好ましい諸機能を挙げれば次のとおりである。
【0127】
(i)並行設定手段21(図17)は、受信中の放送局からの受信ができなくなるか、または、受信可能ではあるが希望ジャンルの放送でなくなったときに、上記の第1または第2のモードの択一的な自動切替えを行うようにする。これによりユーザに対し切れ目なく好みの放送を提することができる。
【0128】
しかし休みなく放送を流し続けることが必ずしも適当でないような場合があり得ることも想定して、
(ii)上記モードの自動切替えを行うか否かを任意に設定可能なモード切替実行/停止ボタン22(図17)を備えることもできる。
【0129】
このモード切替実行/停止ボタン22をオンにしておいて、なおかつユーザは裏の放送が気にかかることもある。あるいは、このボタン22をオフにしておきながら、突然裏の放送が聞きたい場合もある。このような状況を想定して、
(iii) 第2の選局回路12′を介して捕捉した放送局へ強制的に切替えるモード切替ボタン23を備えることもできる。
【0130】
いずれの場合にしても、基本的に図18に示した処理の流れを実現するためには、第2の選局回路12′を介して捕捉した放送局を記録する記録手段24と、この記録手段に記録された放送局を順次呼び出してユーザに提供する呼出手段25と、を備えることが望ましい。
【0131】
上述した表と裏の関係を発展させると、次のようなマルチメディアシステムを構成するラジオ受信機とすることもできる。すなわち、
複数のメディア機器の中の1つとしてのラジオ受信機であって、このラジオ受信機以外のメディア機器のいずれかが動作中に、少なくともサーチ手段3および受信手段4を動作させて希望のジャンルの放送局を選択したとき、その動作中のメディア機器を停止させてラジオ受信機側に動作を切り換えるというものである。このためにはメディア切替手段を備えることが望ましい。この構成を図で示す。
【0132】
図19は本発明を発展させたマルチメディアシステムを表す図である。
【0133】
このマルチメディアシステム30は、ラジオ受信機1の他に、カセット、MD/CD等のオーディオ再生装置31、テレビ装置32、ナビゲーション装置33を含んで構成されている。34はディスプレイである。
【0134】
ユーザが、もしあればロックの放送に切り替えたいと思いながら、表でオーディオ再生装置31かテレビ装置32かナビゲーション装置33のいずれかを使用しているものとすると、裏のラジオ受信機1では前述した放送局のサーチを続けている。
【0135】
このサーチで目的とするロックの放送局が捕捉されると、マイコン13はメディア切替手段35に作用して、使用中の上記装置(31か32か33)を停止させ、ラジオ受信機1をアクティブにする。ここにユーザは即座にロックの放送に切り替えられる。
【0136】
この切り替えの場合、突然切り替えるとユーザはびっくりしてしまうので、ナビゲーション装置33に内蔵の音声合成機能部を利用して、「これから予約の放送にします」等のアナウンスをスピーカ15から事前にユーザに対して流すようにするのが良い。
【0137】
以上の説明はラジオ受信機を主体に行ってきたが、本発明の思想はテレビ装置、ディジタル放送等、無線放送機器一般に応用できるものである。したがってモバイルを利用したオーディオ機器への応用も可能である。
【0138】
また、ハードディスク等の記録媒体に受信した希望のジャンルの番組を記録して、ユーザに提供、即ち番組を再生することも可能である。また、希望のジャンルの番組に限らず、ディジタル放送のような複数の番組を多重化している場合は、希望のジャンルの番組を含む全ての番組を記録して、希望のジャンルの番組を抽出してユーザに提供、即ち番組を再生することも可能である。こうすることで、ユーザに希望のジャンルの番組を必ず提供することが可能であり、よりいち早く提供することができる。
【0139】
【発明の効果】
以上詳しく説明したように、本発明によれば、ユーザが希望する複数のジャンルの放送をラジオ受信機が自らサーチして自動的に該ユーザに提供することができる。
【0140】
このため手動による煩わしい選局操作を不要とし、また、ユーザに対し常にどこかの放送局を受信可能としておくことができるので快適な放送環境を提供することができる。
【0141】
また、本発明の他の実施の形態によれば、ユーザが希望する複数のジャンルの番組を受信機が自らサーチして自動的に該ユーザに提供することができる。このため手動による煩わしい番組の選択操作を不要とし、また、ユーザに対し常に希望のジャンルのいずれか1つを提供することができるので快適な再生環境を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づくラジオ受信機の基本構成を示す図である。
【図2】本発明に係る第1の動作態様を表すフローチャートである。
【図3】本発明に係る第2の動作態様を表すフローチャートである。
【図4】本発明に係る第3および第4の動作態様を表すフローチャートである。
【図5】本発明に基づく第5の動作態様に係るラジオ受信機の構成を示す図である。
【図6】本発明に係る第5の動作態様を表すフローチャート(その1)である。
【図7】本発明に係る第5の動作態様を表すフローチャート(その2)である。
【図8】本発明に係る第6の動作態様を表すフローチャート(その1)である。
【図9】本発明に係る第6の動作態様を表すフローチャート(その2)である。
【図10】本発明に基づく第7の動作態様に係るラジオ受信機の構成を示す図である。
【図11】本発明に係る第7の動作態様を表すフローチャートである。
【図12】本発明に基づく第8の動作態様に係るラジオ受信機の構成を示す図である。
【図13】本発明に係る第8の動作態様を表すフローチャートである。
【図14】本発明に基づく第9の動作態様に係るラジオ受信機の構成を示す図である。
【図15】本発明に係る第9の動作態様を表すフローチャートである。
【図16】本発明が適用される一般的なラジオ受信機の構成を示す図である。
【図17】本発明に基づく第10の動作態様に係るラジオ受信機の構成を示す図である。
【図18】本発明に係る第10の動作態様を表すフローチャートである。
【図19】本発明を発展させたマルチメディアシステムを表す図である。
【符号の説明】
1…ラジオ受信機
2…設定手段
3…サーチ手段
4…受信手段
5…記録/表示手段
6…操作手段
7…サーチ起動手段
8…サーチ開始ボタン
12,12′…FMチューナ(選局回路)
13…マイコン
16…表示器
17…キー入力部
21…並行設定手段
30…マルチメディアシステム
31…オーディオ再生装置
32…テレビ装置
33…ナビゲーション装置
34…ディスプレイ
35…メディア切替手段

Claims (9)

  1. 希望する複数のジャンルを設定する設定手段と、
    受信可能な放送局をサーチするサーチ手段と、
    サーチした前記放送局のうち前記ジャンルに一致する放送局からの放送を受信する受信手段と、を備える受信機において、
    記録/表示手段および操作手段をさらに備え、該記録/表示手段は、前記サーチ手段がサーチした、前記希望する複数のジャンルを放送する所定数分の放送局または一巡のサーチで捕捉した放送局、を記録してこれら放送局のうち所望の1つをユーザが選択可能に、一覧表示し、
    また前記操作手段は、前記記録/表示手段が前記複数の放送局を記録しているとき、現在受信中の放送局に設定するか、その記録順で、前の候補局に設定するか、次の候補局に設定するか、のいずれかを決定することを特徴とする受信機。
  2. 前記記録/表示手段は前記放送局が複数あるとき、ユーザが随時選択可能に、一局ずつ順次所定時間提示することを特徴とする請求項に記載の受信機。
  3. 前記設定手段は、前記希望する複数のジャンルに対して予め優先順位を付けて前記の設定を行い、
    前記受信手段は、1つのジャンルに一致する前記放送局を選択できないとき、前記優先順位を下げた他のジャンルについて引き続き選択を継続することを特徴とする請求項1に記載の受信機。
  4. 前記サーチ手段は、前記受信手段が前記ジャンルに一致する放送局を選択できないとき、
    (i)前記サーチを中止するか、
    (ii)前記サーチを繰り返すか、
    のいずれか一方を、固定的に設定しあるいは所定のボタンにより設定して、実行することを特徴と請求項に記載の受信機。
  5. 前記サーチ手段は、前記のサーチの中止を実行する場合、
    (i)当該サーチの直前に選択していた放送局を再び選択するか、
    (ii)前記希望するジャンルの放送局であると否とを問わず、前記直前の放送局以外の放送局であってかつ当該サーチの開始後最初に受信できた放送局を選択するか、
    のいずれか一方を実行することを特徴とする請求項に記載の受信機。
  6. 2系統の選局回路と、並行設定手段とを備え、
    並行設定手段は、前記受信手段が第1の前記選局回路を介して1つの放送局を受信する第1のモードと、その受信中に前記サーチ手段が第2の前記選回路を介して他の放送局をサーチする第2のモードとを並行して設定することを特徴とする請求項に記載の受信機。
  7. 前記並行設定手段は、受信中の前記放送局からの受信ができなくなるか、または、受信可能ではあるが前記希望するジャンルの放送でなくなったときに、前記第1または第2のモードの択一的な自動切替えを行うことを特徴とする請求項に記載の受信機。
  8. 前記第2の選局回路を介して捕捉した放送局を記録する記録手段と、該記録手段に記録された該放送局を順次呼び出してユーザに提供する呼出手段と、を備えることを特徴とする請求項に記載の受信機。
  9. 複数のメディア機器の中の1つとしての受信機であって、該受信機以外のメディア機器のいずれかが動作中に、少なくとも前記サーチ手段および前記受信手段を動作させて前記ジャンルの放送局を選択したとき、該動作中のメディア機器を停止させて該受信機側に動作を切り換えるメディア切替手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の受信機。
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