JP2800757B2 - ゲーム装置 - Google Patents

ゲーム装置

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JP2800757B2
JP2800757B2 JP8024971A JP2497196A JP2800757B2 JP 2800757 B2 JP2800757 B2 JP 2800757B2 JP 8024971 A JP8024971 A JP 8024971A JP 2497196 A JP2497196 A JP 2497196A JP 2800757 B2 JP2800757 B2 JP 2800757B2
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  • Storage Device Security (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスクをゲームプロ
グラムの記憶媒体として使用するゲーム装置に関し、さ
らに具体的にはディスクに格納されたゲームプログラム
が真正なものであるか否かをチェックするセキュリティ
チェック機能を有するゲーム装置に関する。
【0002】
【従来の技術】CD(コンパクト・ディスク)は従来音
を記録する媒体のひとつであったが、従来のどの記録媒
体よりも著しく多量の情報をデジタル記録できるため、
音楽以外の画像やデータ等の他の情報を記録するための
大容量メモリとして注目されている。
【0003】テレビゲーム機においては、音楽用のCD
に大容量のデータを記憶するようにしたCD−ROMデ
ィスクにゲームプログラムの他に画像情報等も記録して
おき、ゲームの進行に応じてCD−ROMディスクに記
録された画像情報を読み出してゲームのビデオ画像とし
て利用することが行われている。CD−ROMディスク
を利用することにより従来に比べて画質のよい表現力に
非常に優れたテレビゲームを実現することができる。こ
のため、ゲームソフトの供給方式も従来のカートリッジ
によるものの他に、CD−ROMディスクによるものが
現れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般に、ゲームソトフ
ウエアをカートリッジで供給する場合もCD−ROMデ
ィスクで供給する場合も、特定のゲーム機専用であり、
各ゲーム機メーカはゲーム機にセキュリティチェック機
能を装備しゲームソフトウエアの模造品あるいは違法な
コピー品を排除しようとする。カートリッジの場合各種
のセキュリティチェック手段が提案されている。ディス
クでゲームソフトウエアを供給する場合にもこれに適し
た効果的なセキュリティチェック手段が必要となってい
る。
【0005】本発明の目的は、ディスクをゲームプログ
ラムの記憶媒体として使用するゲーム装置に適した改良
されたセキュリティチェック機能を有するゲーム装置を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、ディスクを
装着するディスク装着部と、ディスクの種別を判別する
手段と、ディスクの所定セクタから読み出された情報を
装置内に予め記憶されたセキュリティコードとを比較す
るセキュリティチェック手段と、セキュリティチェック
手段によってディスクの所定セクタから読み出された情
報に前記セキュリティコードに一致するコードが含まれ
ていると判定されたときディスクに格納されたゲームプ
ログラムに基づくゲーム操作を実行可能にする手段と、
ディスク装着部の開閉を判定するディスク装着部開閉判
定手段とを有し、ゲーム操作実行可能状態においてディ
スク装着部開閉判定手段がディスク装着部が開けられた
と判定したときディスク種別判定手段による判定状態に
戻すように構成されたことを特徴とするゲーム装置によ
って達成される。
【0007】上記目的は、ゲームプログラムが格納され
たディスクを装着するディスク装着部と、ディスクの所
定セクタから読み出された情報を装置内に予め記憶され
たセキュリティコードとを比較するセキュリティチェッ
ク手段と、セキュリティチェック手段によってディスク
の所定セクタから読み出された情報にセキュリティコー
ドに一致するコードが含まれていると判定されたときゲ
ームプログラムに基づくゲーム操作を実行可能にする手
段と、ディスク装着部の開閉を判定するディスク装着部
開閉判定手段とを有し、ゲーム操作実行可能状態におい
てディスク装着部開閉判定手段がディスク装着部が開け
られたと判定したとき前記セキュリティチェック手段に
よるセキュリティチェック状態に戻すように構成された
ことを特徴とするゲーム装置によって達成される。
【0008】上記目的は、さらに前記セキュリティチッ
ェク手段に予め記憶されているセキュリティコードには
ディスクに格納されているゲームプログラムが真正なも
のであることを示す特定表示を行うためのプログラムが
含まれており、セキュリティチェック手段によってディ
スクの所定セクタから読み出された情報にセキュリティ
コードに一致するコードが含まれていると判定されたと
き特定表示を行うためのプログラムを実行する手段をさ
らに含むことを特徴とするゲーム装置によって達成され
る。
【0009】
【作用】本発明によれば、セキュリティチェックが解除
されゲーム操作実行可能状態になっても常にディスク装
置の開閉状態を監視し、開けられたと判定した場合には
再びディスクの種別判定及びセキュリティチェックが必
要な状態に戻される。これによりセキュリティチェック
が解除された後に他のディスクに交換された場合の操作
を排除することができる。すなわちセキュリティ解除後
もディスク装置の開閉状態を監視することにより、操作
誤りによる誤動作を防止するとともに、セキュリティチ
ェックをパスしない模造ソフトや不正コピーフソトによ
るゲームの実行を防止する。さらにセキュリティコード
としてディスクに格納されているゲームプログラムが真
正なものであることを示す特定表示を行うためのプログ
ラムを対象にすることによりプログラムを変更してセキ
ュリティチェックを回避することを防止する。
【0010】
【実施例】本発明の一実施例を図面を参照して説明す
る。本発明の一実施例によるゲーム装置はゲーム装置本
体とCD−ROMディスクや音楽用CDディスクが装着
されるディスク装置とによって構成される。ゲーム装置
本体は全体システムを制御しアプリケーションプログラ
ムを実行するメインCPUを含む。メインCPUはディ
スク装置の開閉状態を常に監視する機能も行う。ゲーム
装置本体はさらにサウンドを生成する音声プロセッサ,
画像処理を行うビデオプロセッサ及び画像データを記憶
するビデオRAMを有する。ディスク装置はCD−RO
Mディスクや音楽用CDディスクを駆動してディスクか
ら情報を読み出すとともにディスクの種別判定やセキュ
リティチェックを行うためのサブCPUを含む。ディス
ク装置はさらにセキュリティチェック時の基準となるセ
キュリティコードを記憶するメモリを有する。ゲームの
進行はテレビジョン画面に表示することができる。
【0011】本発明の一実施例装置に使用されるCD−
ROMディスクを図1を用いて説明する。同図(a)に
CD−ROMディスクの平面図を示し、同図(b)〜
(d)にCD−ROMディスク内のフォーマットを示
す。本実施例のCD−ROMディスク10は、図1
(a)に示すように、直径が120mmで中央に15m
mのセンターホール12が形成されている。ROMデー
タやオーディオデータが記録された記録領域14の最内
周トラックには起動時に最初に読み出されるブートスト
ラッププログラムが記録されたセクタ(以下「ブートセ
クタ」という。)16が設けられている。
【0012】ブートセクタ16は、図1(b)に示すよ
うに、論理セクタ番号0〜15の範囲のセクタである。
ディスク識別子とセキュリティコードは、16個のブー
トセクタ中のいずれかに記録され、記録又は読出エラー
を考慮して複数のブートセクタに記録しておく。通常は
論理セクタ番号0である最初のブートセクタに記録して
おく。
【0013】ディスク識別子は、CD−ROMディスク
10の種別を示すもので、図1(c)に示すように、ブ
ートセクタ16の先頭の識別子領域16aに記録されて
いる。本実施例では、“SEGADISCSYSTEM
□□”と“SEGABOOTDISC□□□□”(但
し、□はスペースである)という2種類のディスク識別
子を定めている。“SEGADISCSYSTEM□
□”は1枚で完結するゲームソフトのCD−ROMディ
スクに付されたディスク識別子であり、“SEGABO
OTDISC□□□□”は複数枚で構成されるゲームソ
フトの最初のCD−ROMディスクに付されたディスク
識別子である。
【0014】セキュリティコードは、図1(c)に示す
ように、ブートセクタ16内の予め定められたアドレス
からのセキュリティ領域16bに記録されている。ブー
トセクタ16のセキュリティ領域16b以降は、図1
(c)に示すように、ゲームプログラムのようなアプリ
ケーション等を記録するユーザ領域16cとして利用で
きる。
【0015】セキュリティコードには、図1(d)に示
すように、セキュリティコードのチェック後に実施され
るプログラムと、表示するロゴ(「SEGA」等ゲーム
機の真正権限者のロゴ)の色を示す色データと、表示す
るロゴのパターンを示すロゴパターンデータと、真正権
限者による制作である旨または真正権限者からライセン
スされた旨を表示するためのメッセージ(PRODUCED BY O
R UNDER LICENCE FROMXXXX KABUSHIKI KAISHA) を含む
メッセージデータ(以下の説明において単に「ライセン
ス表示」という。)とが含まれている。本実施例では、
セキュリティチェック後に実行されるプログラム自身が
セキュリティコードに含まれているディスクが使用され
る。
【0016】本発明の1実施例によるゲーム装置システ
ムは、起動時にゲーム装置本体に設けられたメインCP
Uによっては図1(d)に示す7つのテスップから構成
されるプログラムを実行する。第1ステップは、ゲーム
装置をリセットしたときにメインCPUがジャンプする
アドレスをセットするステップである。
【0017】次の第2ステップは、CD−ROMディス
クが装着されるディクス装置に設けられたサブCPUの
動作を一時的に停止させるステップである。次の第3ス
テップは、サブCPU内のプログラムメモリの内容をC
D−ROMディスクに記録されたデータに書換えるステ
ップである。
【0018】次の第4ステップは、一時的に停止してい
たサブCPUの動作を再開するステップである。次の第
5ステップは、CD−ROMディスクに記録された各種
データの先頭アドレスをメインCPUのレジスタにセッ
トするステップである。次の第6ステップは、CD−R
OM装置内に記憶された所定のプログラムルーチンを実
行するステップである。このプログラムルーチンにより
ライセンス表示などの初期動作を行う。
【0019】本実施例のプログラムルーチンでは次のよ
うな初期動作を行う。まず、バーチカルインタラプタの
アドレスをセットする。次に、音声プロセッサとビデオ
プロセッサを初期化すると共にビデオRAMをクリア
し、アスキーキャラクタグラフィックをセットする。続
いて、セキュリティコード16b内の色データを用いて
表示用カラーをセットし、セキュリティコード16b内
のロゴパターンデータを用いてロゴのキャラクタグラフ
ィックをセットする。続いてセキュリティコード16b
内のメッセージデータ(PRODUCED BY OR UNDER LICENCE
FROM XXXX KABUSHIKI KAISHA) をテレビ画面に表示し、
ロゴ用マップをセットしてテレビ画面にロゴ(ゲーム機
の真正権限者XXXXのロゴ)を表示する。次に、約1秒待
った後、ゲーム機の真正権限者名XXXXを表示する音声を
出力し、ロゴマークの色を変化させた後にテレビ画面表
示をクリアする。最後の第7ステップは、ゲームプログ
ラムのようなアプリケーションプロクラムにジャンプす
るステップである。
【0020】次に、本発明の一実施例であるゲーム装置
システムの動作を図2及び図3を用いて説明する。図2
及び図3に示すフローチャートのうち、ステップ101
からステップ106までは、ディスク装置に設けられた
サブCPUによるセキュリティコードのチッェッ動作で
あり、ステップ107以降はゲーム装置本体に設けられ
たメインCPUによる動作である。
【0021】まず、CD−ROMディスク10から読み
出された1曲目がROMトラックか否か判定する(ステ
ップS101)。ROMトラックでなければ音楽用ディ
スクと判定される。ROMトラックであると判定される
と、最初のブートセクタ16をロードする(ステップS
102)。次に、ブートセクタ16内の識別子領域16
aに記録されたディスク識別子を、CD−ROM装置内
のメモリに記憶されたディスク識別子と比較してディス
ク識別子のチェックを行う(ステップS103)。
【0022】記憶されたディスク識別子と一致しないと
判定されると、全てのブートセクタ16をロードしたか
否か判断し(ステップS104)、ロードしていないブ
ートセクタ16が残っている場合にはロードセクタを次
にセットし(ステップS105)、ステップS102に
処理を戻す。全てのブートセクタ16をロードしても記
憶されたディスク識別子と一致しない場合には、CD−
ROMディスクではあるがゲーム用ディスク以外のその
他のディスクとして判定される。
【0023】ステップS103で記憶されたディスク識
別子と一致すると判定されると、続いて、ブートセクタ
16内のセキュリティ領域16bに記録されたセキュリ
ティコードを、CD−ROM装置内のメモリに記憶され
たセキュリティコードと比較してセキュリティコードの
チェックを行う(ステップS106)。記憶されたセキ
ュリティコードと一致すると、正当な権限者あるいは正
当な権限者からライセンスを受けた真正なゲームソフト
ウエアを格納したディスクと判定される。記憶されたセ
キュリティコードに一致しないと、その他のディスクと
判定される。
【0024】ここまでの動作がCD−ROM装置に設け
られたサブCPUによる動作である。続いて、テレビゲ
ーム装置本体に設けられたメインCPUの動作が行われ
る。まず、装填されたCD−ROMディスク10がゲー
ム用ディスクであるかどうか判定される(ステップS1
07)。ゲーム用ディスクでない場合には、通常の音楽
用CDの操作のみを可能にする(ステップS108)。
なお、常にCD−ROM装置のトレイが開けられたか否
かを判定し(ステップS109)、トレイが開けられた
場合には装填されたCD−ROMディスク10が交換さ
れた可能性があるので、ステップ101に処理を戻す。
【0025】ステップS107で装填されたCD−RO
Mディスク10がゲーム用ディスクであると判定される
と、テレビ画面に「CD−ROM」と表示し(ステップ
S110)、通常の音楽用CDの操作とゲームの操作を
共に可能にする(ステップS111)。メインCPUは
ディスク装置のトレイが開けられたか否かを常にチェッ
クしている(ステップS112)。トレイが開けられた
場合は装填されていたCD−ROMディスク10が交換
された可能性があるので、ステップS101に戻し、再
度セキュリティチェックを行う状態にする。ゲーム操作
が可能な状態になったあとでもディスク装置のトレイが
開けられたか否かを常にチェックすることは極めて重要
である。この機能により、セキュリティチェックをパス
できない模造品ディスクや不正コピーディスクを装着し
不正ゲームソフトを操作することを防止する。
【0026】続いて、音楽用CDの操作とゲームの操作
のどちらを選択したかどうかを判定し(ステップS11
3)、ゲームの操作が選択されると次に説明するステッ
プS114以下の処理に移る。まず、CD−ROMディ
スクからセキュリティコードをロードする(ステップS
114)。次に、セキュリティコードに含まれるプログ
ラムの実行を開始する(ステップS115)。
【0027】まず、プログラムの第1ステップを実行し
て、テレビゲーム装置をリセットしたときにメインCP
Uがジャンプするアドレスをセットする(ステップS1
16)。次に、プログラムの第2ステップを実行して、
CD−ROM装置に設けられたサブCPUの動作を一時
的に停止させる(ステップS117)。
【0028】次に、プログラムの第3ステップを実行し
て、サブCPU内のプログラムメモリの内容をCD−R
OMディスクに記録されたデータに書換える(ステップ
S118)。次に、プログラムの第4ステップを実行し
て、一時的に停止していたサブCPUの動作を再開する
(ステップS119)。
【0029】次に、プログラムの第5ステップを実行し
て、CD−ROMディスクに記録された各種データの先
頭アドレスをメインCPUのレジスタにセットする(ス
テップS120)。次に、プログラムの第6ステップを
実行して、CD−ROM装置内に記憶された所定のプロ
グラムルーチンを実行する(ステップS121)。この
プログラムルーチンでは前述したライセンス表示などの
初期設定動作を行う。
【0030】CD−ROM装置内に記憶されたプログラ
ムルーチンから戻ると、プログラムの第7ステップを実
行してアプリケーションプログラムにジャンプし(ステ
ップS122)、ゲーム等のアプリケーションプログラ
ムの実行に移り、CD−ROMディスクのセキュリティ
チェック動作を終了する。本発明は上記実施例に限らず
種々の変形が可能である。例えば、セキュリティコード
に含まれるプログラムとしては、上記実施例のような動
作をするものに限らずいかなる種類のプログラムでもよ
い。
【0031】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、セキュリ
ティチェックが解除されゲーム操作実行可能状態になっ
ても常にディスク装置の開閉状態が監視されており、開
けられたと判定した場合には再びディスクの種別判定及
びセキュリティチェックが必要な状態に戻されるので、
誤操作によるゲーム装置本体やディスク装置の誤動作を
防止するとともに、セキュリティチェックをパスしない
模造ソフトや不正コピーフソトによるゲームの実行を排
除することができる。さらにセキュリティコードとして
ディスクに格納されているゲームプログラムが真正なも
のであることを示す特定表示を行うためのプログラムを
対象にしているのでプログラムを変更してセキュリティ
チェックを回避することを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるCD−ROMディスク
を示す図である。
【図2】本発明の一実施例によるCD−ROMディスク
のセキュリティチェック方法のフローチャート(その
1)である。
【図3】本発明の一実施例によるCD−ROMディスク
のセキュリティチェック方法のフローチャート(その
2)である。
【符号の説明】
10…CD−ROMディスク 12…センターホール 14…記録領域 16…ブートセクタ 16a…識別子領域 16b…セキュリティ領域 16c…ユーザ領域

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクを装着するディスク装着部と、
    ディスクの種別を判別する手段と、前記ディスクの所定
    セクタから読み出された情報を装置内に予め記憶された
    セキュリティコードとを比較するセキュリティチェック
    手段と、前記セキュリティチェック手段によってディス
    クの所定セクタから読み出された情報に前記セキュリテ
    ィコードに一致するコードが含まれていると判定された
    ときディスクに格納されたゲームプログラムに基づくゲ
    ーム操作を実行可能にする手段と、前記ディスク装着部
    の開閉を判定するディスク装着部開閉判定手段とを有
    し、ゲーム操作実行可能状態において前記ディスク装着
    部開閉判定手段がディスク装着部が開けられたと判定し
    たとき前記ディスク種別判定手段による判定状態に戻す
    ように構成されたことを特徴とするゲーム装置。
  2. 【請求項2】 ゲームプログラムが格納されたディスク
    を装着するディスク装着部と、前記ディスクの所定セク
    タから読み出された情報を装置内に予め記憶されたセキ
    ュリティコードとを比較するセキュリティチェック手段
    と、前記セキュリティチェック手段によってディスクの
    所定セクタから読み出された情報に前記セキュリティコ
    ードに一致するコードが含まれていると判定されたとき
    前記ゲームプログラムに基づくゲーム操作を実行可能に
    する手段と、前記ディスク装着部の開閉を判定するディ
    スク装着部開閉判定手段とを有し、ゲーム操作実行可能
    状態において前記ディスク装着部開閉判定手段がディス
    ク装着部が開けられたと判定したとき前記セキュリティ
    チェック手段によるセキュリティチェック状態に戻すよ
    うに構成されたことを特徴とするゲーム装置。
  3. 【請求項3】 前記セキュリティチッェク手段に予め記
    憶されているセキュリティコードにはディスクに格納さ
    れているゲームプログラムが真正なものであることを示
    す特定表示を行うためのプログラムが含まれており、前
    記セキュリティチェック手段によってディスクの所定セ
    クタから読み出された情報に前記セキュリティコードに
    一致するコードが含まれていると判定されたとき前記特
    定表示を行うためのプログラムを実行する手段をさらに
    含むことを特徴とする請求項1又は2記載のゲーム装
    置。
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