JP2659959B2 - 電子式構内交換システム - Google Patents

電子式構内交換システム

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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は電子式構内交換システムに関り、特に任意
の内線からの音声を蓄積し、他の内線へ分配するボイス
メールサービス機能を備えた電子式構内交換システムに
関するものである。
(従来の技術) 従来より電子式構内交換機のサービス機能の一つにボ
イスメールサービスがある。このボイスメールサービス
とは、音声蓄積装置(以下、ボイスメール装置と呼ぶ)
に任意の内線からの音声を蓄積し、該蓄積された音声を
他の別内線へ分配すること等を可能にさせる機能であ
る。ボイスメール装置は一般に標準電話機のインターフ
ェースを持ち、構内交換機においては標準電話機用の接
続回線に接続される。従って、前もってボイスメール装
置の電話番号を標準電話機の電話番号の設定と同様な方
法で割り当てておくことにより、内線電話機からボイス
メール装置への発信は、ボイスメール装置の電話番号を
一般内線へ発信する場合と同様な方法でダイヤルするこ
とにより行なえる。
以下に内線aの扱者がボイスメール装置へ音声(メッ
セージ)を蓄積し、そのメッセージを内線bの扱者がと
り出すまでの手順を述べる。
まず内線aの扱者がボイスメール装置の電話番号をダ
イヤルする。ボイスメール装置は内線aからの呼びに応
答する。この時、ボイスメール装置は発信内線aの呼び
に応答したことを知らせる為に特定のトーンあるいは音
声を発信内線aへ送出する。特定トーンあるいは音声を
聞いた発信内線aの扱者は、メッセージを蓄積すべく
“メッセージ蓄積開始コード”として前もって定められ
た特定番号をダイヤルする。この特定コードは、ボイス
メール装置への発信の為の内線番号以外の番号でDTMFト
ーンで送出しなければならない。ここでは内線aあるい
はbともに同DTMFトーン発信源を有し、同トーンは例え
ばそれら内線のキーパッドに対応しているものとする。
“メッセージ蓄積開始コード”を受信したボイスメール
装置は同コードを受信したことを発信内線aへ知らせる
べく、特定トーンあるいは音声を内線aに送出する。同
トーンあるいは音声を聞いた内線aの扱者は、メッセー
ジの宛先を指定する為相手先の内線の電話番号をダイヤ
ルする。つまり、ここでは内線bの電話番号を受信す
る。ボイスメール装置は同宛先の内線番号を受信する
と、先と同様に同宛先を受信したことを内線aの扱者に
知らせるべく特定トーンあるいは音声を送出する。同ト
ーンあるいは音声を聞いた内線aの扱者は、ここで蓄積
したいメッセージを送出する。発信内線aの扱者は所望
のメッセージの送出を終了すると、ボイスメール装置に
同メッセージの送出が終了したことを知らせるべく、前
もって定められた“メッセージ送出終了コード”の番号
をダイヤルする。“メッセージ送出終了コード”を受信
したボイスメール装置は同メッセージの蓄積処理を行な
い、直ちに発信内線aに対し次の動作が可能であること
を知らせるべく、特定トーンあるいは音声を送出する。
内線aの扱者はこれをもってボイスメール装置への発信
を終了したい時、あらかじめ定められた“切断コード”
をボイスメール装置に対して送出し、同コードをボイス
メール装置が受信したことを確認してオフフックする。
ボイスメール装置は内線aの扱者により“切断コード”
を受信すると同コードを受信したことを内線aの扱者に
知らせるべく特定トーンあるいは音声を送出し、標準電
話機のオフフック操作を行なう。
メッセージを蓄積したボイスメール装置は、メッセー
ジ蓄積後特定時間(あるいは指定があれば指定時間)経
過した後、メッセージの宛先である内線bを呼び出す。
この時、内線bが話中あるいは同呼び出しに対して応答
しなかった時、ボイスメール装置は内線bへメッセージ
があることを知らせるべく、内線bのメッセージウェイ
ティングキーのLEDの点灯処理を行なう。
内線bの扱者が同メッセージウェイティングキーのLE
Dの点灯を確認した時、同扱者は同メッセージを取り出
すべく、オフフック操作に続いて、ボイスメール装置の
電話番号をダイヤルする。ボイスメール装置は内線bか
らの呼びに応答する。この時、先の内線aの呼びに対す
る応答時と同様に特定トーンあるいは音声を内線bに対
して送出する。同トーンあるいは音声を聞いた内線bは
この後、“メッセージ取り出しコード”としてあらかじ
め定められた特定番号をダイヤルする。ボイスメール装
置は同番号を受信するや否や直ちにメイルボックス番号
の入力を内線bの扱者に促がすべく、特定トーンあるい
は音声を送出する。このトーンあるいは音声を聞いた内
線bの扱者は上記メイルボックス番号として自分の内線
番号をダイヤルする。同内線番号を受信したボイスメー
ル装置は内線bに対して蓄積された内線aからのメッセ
ージを内線bへ送出する。
メッセージを聞き終った内線bの扱者はこの後“切断
コード”をボイスメール装置へ送り、オンフックする。
ボイスメール装置も同切断コードを受信後、オンフック
操作を行なう。
以上の操作から明らかなように、メッセージが割り当
てられ、同メッセージを取り出そうとする内線(内線
b)は、まずボイスメール装置の電話番号をダイヤル
し、続いて“メッセージ取り出しコード”さらにはメイ
ルボックス番号として自分の電話番号のダイヤルを行な
わなければならない。即ち、このメッセージ取り出しの
操作は、3段階にわたるものであり、メッセージを取り
出そうとする内線の扱者にとっては非常に煩わしく感じ
られる。又、その各段階における操作には1つとして誤
操作は許されない。たとえば誤ってメイルボックス番号
として自分の内線番号以外の番号をダイヤルしてしまう
と、別内線の扱者の為に蓄積されたメッセージを取り出
してしまう場合がある。
(発明が解決しようとする問題点) このように従来の電子式構内交換システムにおけるボ
イスメール機能では、ボイスメール装置に蓄積されたメ
ッセージを取出すのに3段階の操作を行わなければなら
ず、操作が非常に繁雑であり、しかも誤操作によって誤
ったメッセージ内容を受け取ってしまう可能性も多いと
いう問題があった。
本発明ではこれらの問題点を除去し、メッセージを取
出す際の操作が簡単で、かつ誤操作の可能性が殆どな
く、しかもメッセージウェイティング情報を少ない記憶
容量で確実に記憶することができる電子式構内交換シス
テムを提供することを目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段とその作用) 本発明は、複数の電話端末と、これらの電話端末から
のメッセージを蓄積・分配する機能を有する複数のボイ
スメール装置と、前記複数の電話端末および複数のボイ
スメール装置の間の音声交換接続機能を有する電子式構
内交換機とを具備した電子式構内交換システムにおい
て、 前記ボイスメール装置に、前記電話端末宛てのメッセ
ージを蓄積した場合に、当該電話端末に対し発信して、
その発信手順中に前記電子式構内交換機に対しメッセー
ジウエイティングのセットを要求するためのメッセージ
ウエイティングセットコードを送出する手段と、前記メ
ッセージウエイティングセットコードの送出に対し、前
記電子式構内交換機からメッセージウエイティングのセ
ットが不可能である旨の通知を受けた場合に、発信を復
旧したのち特定時間経過後に再び前記メッセージウエイ
ティングのセットを要求するための発信を繰り返す手段
とを設け、 かつ前記電子式構内交換機に、前記電話端末宛てのメ
ッセージを前記ボイスメール装置が蓄積していない場合
には、メッセージを前記ボイスメール装置が蓄積してい
ないことを表す情報を、前記電話端末宛てのメッセージ
を前記ボイスメール装置が蓄積している場合には、メッ
セージを蓄積しているボイスメール装置の番号を、宛先
の前記各電話端末に対応付けて記憶する第1の記憶手段
と、前記電話端末が前記ボイスメール装置から前記蓄積
メッセージを取り出すためのメッセージ取り出しコード
を記憶する第2の記憶手段と、前記ボイスメール装置か
らメッセージウエイティングセットコードが送られた場
合に、前記第1の記憶手段の該当するエリアに既に前記
電話端末宛てのメッセージを前記ボイスメール装置が蓄
積していないことを表わす情報が記憶されているか否か
を判定する判定手段と、この判定手段により、記憶され
ていないと判定された場合には、メッセージを蓄積して
いるボイスメール装置の番号を、宛先の前記各電話端末
に対応付けて前記第1の記憶手段に記憶させ、一方既に
記憶されていると判定された場合には、要求元のボイス
メール装置へメッセージウエイティングのセットが不可
能である旨を通知する手段と、前記電話端末が前記ボイ
スメール装置に蓄積されている自己宛てのメッセージを
取り出そうとした場合に、前記第1の記憶手段に記憶さ
れたボイスメール装置の番号を調べ、該番号のボイスメ
ール装置へ呼び出しを行なう手段と、該ボイスメール装
置が呼び出しに応答した場合には前記第2の記憶手段に
記憶された前記コードを送出しメールボックス番号とし
て前記メッセージを取り出す電話端末の番号を送出する
手段とを設けたものである。
すなわち、本願発明は、 A.電話端末がボイスメール装置に接続されている自己宛
のメッセージを取り出そうとした場合に、第1の記憶手
段に記憶されたボイスメール装置の番号を調べ、該ボイ
スメール装置へ呼び出しを行い、該ボイスメール装置が
呼び出しに応答した場合には、第2の記憶手段に記憶さ
れたメッセージ取り出しコードを送出すると共に、メー
ルボックス番号として前記メッセージを取り出す電話端
末の番号を送出するようにした点。
B.第1の記憶手段のおけるメッセージウエイティング情
報の記憶を、各ボイスメール装置からのセット要求に応
じて行い、その際に第1の記憶手段の該当するエリアに
既にメッセージウエイティング情報が記憶されているか
否かを判定し、記憶されていない場合にはメッセージウ
エイティング情報を記憶するが、既に記憶されている場
合にはボイスメール装置から特定時間間隔でメッセージ
ウエイティングのセット要求を繰り返し行うようにした
点。
これらの特徴によりそれぞれ次のような効果が奏され
る。
a.メッセージを取り出す際のユーザの操作を簡単化し、
誤操作の可能性を低減することができる。
b.一つの電話端末宛てに複数のメッセージウエイティン
グの要求が発生した場合でも、第1の記憶手段の記憶容
量を増加させることなく、各メッセージウエイティング
の要求に応じてその情報をもれなくセットすることがで
きる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。
第1図は本発明による制御方式に適用された電子式構
内交換システムを示すブロック図である。同図において
電子式構内交換システムは、複数の内線電話機(EKT)1
a〜1nと、複数のボイスメール装置(VM)2a〜2mと、こ
れらを接続する電子交換機3とで構成されている。電子
交換機3は、内線電話機1a〜1nにそれぞれ接続された内
線電話機ライン回路(ELC)4a〜4nと、ボイスメール装
置2a〜2mにそれぞれ接続された標準電話機ライン回路
(SLC)5a〜5mと、交換接続処理を行なうための中央制
御装置(CC)6と、この中央制御装置6が制御動作を行
なうために必要な処理手順及び各種データを記憶した記
憶装置(MEM)7と、中央制御装置6の制御の下に交換
動作を行う通話路装置(SW)8と、中央制御装置6と両
ライン回路4a〜4n及び5a〜5m間で制御信号を授受する為
の制御信号線9とを備えている。又、中央制御装置6
は、制御信号線9を介して通話路装置8へ制御信号を伝
送できるように接続されている。
記憶装置7には、第2図に示すようなデーターメモリ
群が設けられている。
第2図(a)のメモリブロックMB1(第1の記憶手
段)は、電子交換機3に接続されている内線電話機1a〜
1nが、ボイスメール装置2a〜2mによりメッセージウェイ
ティングセットされたか否かの情報を、各内線電話機1a
〜1nの電話番号に対応させて記憶したものである。ここ
では、メッセージウェイティングがセットされている内
線電話機については、同メモリブロックMB1における該
内線の電話番号に対応するエリアDN1〜DNmに、メッセー
ジウェイティングをセットしたボイスメール装置2a〜2m
の電話番号を記憶している。メッセージウェイティング
がセットされていない内線については、メモリブロック
MB1における同内線が有する電話番号に対応するエリア
に特定値(ここではFFH)が記憶されているものとす
る。
第2図(b)のメモリブロックMB2(第2の記憶手
段)は、ボイスメール装置2a〜2mに蓄積されているメッ
セージを内線から取り出す時、ボイスメール装置2a〜2m
に対しメッセージの取り出し要求を通知する為の番号を
記憶したものである。ここではMB2の先頭番地から連続
して“メッセージ取り出しコード”の番号が記憶されて
いる。同番号の終りには特定値(ここではFFH)が記憶
されている。この例では同番号として01,02,03が記憶さ
れている。
以上の構成において、今EKT1aがVM2aに対して宛先EKT
1lのメッセージを蓄積している状態からの説明を行う。
まず、VM2aがEKT1aからEKT1lに対するメッセージを蓄
積後、特定時間が経過した時、VM2aはオフフック操作を
行なう。同オフフック情報はSLC5aと制御信号線9を介
してCC6へ伝送される。同オフフック情報を受信したCC6
はVM2aからのオフフック情報であることを認識し、SW8
によりVM2aに対してダイヤルトーンを送出すべくSW8へ
制御信号線9を介してその制御信号を送出する。ダイヤ
ルトーンを受信したVM2aはダイヤル送出可能であると判
断し、メッセージの宛先であるEKT1lの内線電話番号をS
LC5aと制御信号線9を介してCC6へ送出する。ダイヤル
番号の最初の1桁目を受信したCC6は先のダイヤルトー
ン停止の制御信号をSW8へ送出し、その後続いて受信し
たダイヤルから同ダイヤル番号がEKT1lの電話番号であ
ると認識する。CC6は次にEKT1lが空きの状態にあるか否
か調べる。まずEKT1lが空きでなかった時、CC6はVM2aに
対してビジートーンを送出すべく、SW8へ制御信号線9
を介して制御信号を送る。又、EKT1lが空きであった
時、CC6はビジートーン送出の場合と同じ経路でVM2aに
対して呼び出し音を送出すべく、呼び出し音の制御信号
を送出する。これと同様にCC6はEKT1lに対して着信音を
送出すべく、制御信号線9を介してSW8へ着信音送出制
御信号を送出する。
以上の手順によってVM2aはEKT1lに対して発呼を行な
う。ここでVM2aはEKT1lが話中の時、すなわち、VM2aが
ビジートーンを聞いている時、あるいはEKT1lが空きの
状態であり、EKT1lには着信音が鳴動している時、すな
わちVM2aが呼び出し音を聞いている時、それぞれEKT1l
に対しメッセージウェイティングをセットする。
第3図にメッセージウェイティングのセットの手順を
示す。まず、VM2aは、EKT1lの電話番号を送出した経路
と同様な経路で、CC6へ“メッセージウェイティングセ
ットコード”を送出する(20)。“メッセージウェイテ
ィングセットコード”を受信したCC6はMEM7のMB1のEKT1
lの電話番号に対応するエリアから、その記憶内容をと
り出す(21)。CC6は、その内容がFFHでなかったら(2
2)、すでにEKT1lにメッセージウェイティングがセット
されていると判断し、先のダイヤルトーン送出と同じ経
路によりVM2aにオーバーフロートーンを送出する(2
5)。オーバーフロートーンを聞いたVM2aは、EKT1lに対
するメッセージウェイティングのセットが不可能である
ことを知るので、特定時間経過後、再びEKT1lに発信す
るための復旧処理を行なう。一方、MB1のEKT1lの電話番
号に対応するエリアから取り出した値がFFHであった
ら、CC6はEKT1lにメッセージウェイティングがセットさ
れていなかったと判断し、CC6は同エリアにメッセージ
ウェイティングをセットする。このメッセージウェイテ
ィングは、VM2aからEKT1lに対して行われたことを明ら
かにするため、VM2aの内線電話番号VDNaを書き込むこと
により行われる(23)。続いてCC6はEKT1lにメッセージ
ウェイティングがセットされたことを知らせるべく、EK
T1lのフレキシブルアサインキー14の1つに割り当てら
れているメッセージウェイティングキーのLEDを点灯さ
せる 以上により、VM2aからEKT1lに対するメッセージウェ
イティングの登録処理がなされた。
次にEKT1lが先のVM2aからセットされたメッセージウ
ェイティングを知り、同メッセージウェイティングに応
答する処理について第4図に基づき説明する。まずEKT1
lはオフフックする(30)。同オフフック情報はELC4l及
び制御信号線9を介してCC6へ伝送される。同情報を受
信したCC6は、EKT1lからのオフフック情報であることを
認識すると、EKT1lへダイヤルトーンを送出すべく、SW8
へダイヤルトーン送出制御信号を制御信号線9を介して
送出する(31)。ダイヤルトーンを受信したEKT1lは次
の操作が可能であることを知り、メッセージウェイティ
ングキーを押下する(32)。EKT1lのメッセージウェイ
ティングキー押下の情報は先のオフフック情報と同様な
経路によりCC6へ伝送される。同メッセージウェイティ
ングキー押下の情報を受信したCC6はEKT1lに対しダイヤ
ルトーン停止の制御信号をダイヤルトーン送出のそれと
同様な経路にてSW8へ送出する(33)。次にCC6はメモリ
ブロックMB1よりEKT1lの電話番号に対応するエリアの内
容をとり出す(34)。同とり出した内容がFFHであるか
否か調べる(35)。同内容がFFHであった場合には、CC6
はEKT1lにメッセージウェイティングがセットされてい
ないと判断し、EKT1lにオーバーフロートーンを送出す
る(36)。同トーン制御信号の送出経路及び送出先は前
述のダイヤルトーンと全く同様である。一方、同取り出
した内容がFFHでなかった場合にはCC6はEKT1lに対する
メッセージウェイティングがセットされていると判断
し、同内容の値が示す電話番号を持つボイスメール装置
(VM2a)が空きの状態にあるか否かを調べる(37)。VM
2aが空きの状態でなかったら、CC6はEKT1lに対しビジー
トーンを送出すべく、同トーンの制御信号を先のダイヤ
ルトーンの制御信号と同様な経路でSW8へ送出する(3
8)。
一方、VM2aが空きの状態であったら、CC6はEKT1lに対
しリングバックトーンを送出すべく、同制御信号を同様
な経路で送出する(39)。さらに、VM2aに対してリンギ
ングトーンを送出すべく、同制御信号を同様な経路で送
出する(40)。次にCC6はVM2aが同リンギングトーン対
して応答したか否かを調べる(41)。VM2aが応答(オフ
フック)したら、同オフフック情報は前述のVM2aのオフ
フック情報と同様な経路でCC6へ伝送される。同オフフ
ック情報を受信したCC6は、まずEKT1lリングバックトー
ン停止の制御信号をリングバックトーン送出と同様な経
路で送出する(42)。次にVM2aへのリンギングトーンを
停止させるため、同停止の制御信号をリンギングトーン
送出と同様な経路でVM2aに送出する(43)。次にCC6はM
B2から“メッセージ取り出しコード”を順次FFHがみつ
かるまでとり出しボイスメール装置に送出する(44)。
同コードの送出は、同コードをそれぞれDTMFトーン信号
に変換し、SW8によりVM2aが接続されている通話路に送
出することにより行われる。続いてCC6は、VM2aに対
し、EKT1lのメイルボックス番号を送出すべく、EKT1lの
電話番号DNlを前述の“メッセージ取り出しコード”と
同様の送出方法及び経路で送出する(45)。以上の処理
を終了した後、CC6はEKT1lとVM2aの通話路を接続すべ
く、信号線9を介してSW8へ通話路接続の制御信号を送
出する(46)。
かくして、EKT1lはメッセージウェイティングキーの
押下という極めて簡単な操作だけで、EKT1aによりVM2a
へ蓄積されたメッセージを取り出す(聞く)ことでき
る。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によればボイスメール装
置から内線にメッセージウェイティングがセットされた
後、該内線が該内線宛に蓄積されたメッセージをボイス
メール装置から取り出そうとする操作が従来の操作に比
べていっそう簡便になり、しかも誤操作・発生も防止で
きるので、メッセージウェイティングのサービスの向上
を図ることができ、かつ一つの電話端末宛てに複数のメ
ッセージウエイティングの要求が発生した場合でも、第
1の記憶手段の記憶容量を増加させることなく、各メッ
セージウエイティングの要求に応じてその情報をもれな
くセットすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る電子式構内交換システ
ムの構成を表わすブロック図、第2図(a)は各内線電
話番号毎に同電話番号の内線電話機のメッセージウェイ
ティングのセット状況及びメッセージを格納したボイス
メール装置の番号を記憶したメモリブロックを示す図、
第2図(b)はメッセージ取り出しコードを記憶したメ
モリブロックを示す図、第3図はボイスメール装置が内
線電話機へメッセージウェイティングをセットする時の
制御フロー、第4図はメッセージウェイティングがセッ
トされている内線電話機が同メッセージウェイティング
に応答してメッセージの取り出しを行なう時の制御フロ
ーである。 1a〜1n……内線電話機、2a〜2m……ボイスメール装置、
3……電子交換機、4a〜4n……内線電話線ライン回路、
5a〜5m……標準電話機ライン回路、6……中央制御装
置、7……記憶装置、8……通話路装置。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の電話端末と、これらの電話端末から
    のメッセージを蓄積・分配する機能を有する複数のボイ
    スメール装置と、前記複数の電話端末および複数のボイ
    スメール装置の間の音声交換接続機能を有する電子式構
    内交換機とを具備した電子式構内交換システムにおい
    て、 前記ボイスメール装置は、 前記電話端末宛てのメッセージを蓄積した場合に、当該
    電話端末に対し発信して、その発信手順中に前記電子式
    構内交換機に対しメッセージウエイティングのセットを
    要求するためのメッセージウエイティングセットコード
    を送出する手段と、 前記メッセージウエイティングセットコードの送出に対
    し、前記電子式構内交換機からメッセージウエイティン
    グのセットが不可能である旨の通知を受けた場合に、発
    信を復旧したのち特定時間経過後に再び前記メッセージ
    ウエイティングのセットを要求するための発信を繰り返
    す手段とを備え、 かつ前記電子式構内交換機は、 前記電話端末宛てのメッセージを前記ボイスメール装置
    が蓄積していない場合には、メッセージを前記ボイスメ
    ール装置が蓄積していないことを表す情報を、前記電話
    端末宛てのメッセージを前記ボイスメール装置が蓄積し
    ている場合には、メッセージを蓄積しているボイスメー
    ル装置の番号を、宛先の前記各電話端末に対応付けて記
    憶する第1の記憶手段と、 前記電話端末が前記ボイスメール装置から前記蓄積メッ
    セージを取り出すためのメッセージ取り出しコードを記
    憶する第2の記憶手段と、 前記ボイスメール装置からメッセージウエイティングセ
    ットコードが送られた場合に、前記第1の記憶手段の該
    当するエリアに既に前記電話端末宛てのメッセージを前
    記ボイスメール装置が蓄積していないことを表わす情報
    が記憶されているか否かを判定する判定手段と、 この判定手段により、記憶されていないと判定された場
    合には、メッセージを蓄積しているボイスメール装置の
    番号を、宛先の前記各電話端末に対応付けて前記第1の
    記憶手段に記憶させ、一方既に記憶されていると判定さ
    れた場合には、要求元のボイスメール装置へメッセージ
    ウエイティングのセットが不可能である旨を通知する手
    段と、 前記電話端末が前記ボイスメール装置に蓄積されている
    自己宛てのメッセージを取り出そうとした場合に、前記
    第1の記憶手段に記憶されたボイスメール装置の番号を
    調べ、該番号のボイスメール装置へ呼び出しを行なう手
    段と、 該ボイスメール装置が呼び出しに応答した場合には前記
    第2の記憶手段に記憶された前記コードを送出しメール
    ボックス番号として前記メッセージを取り出す電話端末
    の番号を送出する手段とを備えたことを特徴とする電子
    式構内交換システム。
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