JP2010518526A - ウェブサービス照会方法および装置 - Google Patents

Abstract

ウェブサービス照会方法は、自然言語要求データをプロセッサで受信するステップを有する。プロセッサは当該要求データを解析する。複数のウェブサービスリソースに関するディレクトリを有するデータストラクチャは、解析後の入力データに基づいて照会される。データストラクチャから特定されたウェブサービス内の複数のフィールドは、解析後の入力データとマッチングされる。要求データに対するマッチング基準を満たす複数のウェブサービスリソースの少なくとも一部に対応する複数のサービスデータレコードが収集される。サービスデータはユーザに出力される。また、ウェブサービス照会装置も開示される。

Description

本発明は、ウェブサービス照会方法および装置に関する。

典型的には、ユーザによるウェブベースのサービスの照会には、基本となるデータベースを照会するために、ユーザによるウェブベースの複数フォームへの記入を伴う。例えば、特定ルートのフライトが利用可能かどうかを決定するためには、多くの場合、任意の航空会社に対して、３、４種類のウェブフォームに記入しなければならない。多くのウェブサービスから得られた結果を比較したい場合、ユーザは、同一情報を繰り返し入力しなければならないことが多い。このような作業は時間がかかり、ユーザを苛立たせるものである。さらに、複数のウェブフォームに繰り返し情報を入力しなければならないことで、一または複数のフォームに誤った情報を入力する可能性が高くなる。典型的には、これによりデータ入力プロセス全体を再び実行しなければならなくなり、無駄な時間が増え、ユーザを苛立たせることになる。

こうした問題の解決は、ウェブエンジンの利用により試みられてきた。なお、ウェブエンジンは、インターネットまたは企業のイントラネットにおいて、ユーザが入力した要求の識別子と最も一致したＵＤＤＩ（Universal Description, Discovery, and Integration）識別子を有するウェブサービスを検索するものである。

しかし、この方法は、これらのクエリ（問い合わせ）を満足させるために、ユーザがアクセスする推奨開始地点を返すだけである。さらに、この方法では、ユーザの利益になるようなウェブサービスを知的に問い合わせる方法を有していない。

本発明の第１の態様によれば、ｉ）プロセッサにおいて自然言語要求データを受信するステップと、ｉｉ）プロセッサにおいて当該要求データを解析するステップと、ｉｉｉ）解析後の入力データに基づいて、複数のウェブサービスリソースに関するディレクトリを備えたデータストラクチャを照会するステップと、ｉｖ）当該データストラクチャから特定されたウェブサービス内のフィールドを解析後の入力データとマッチングさせるステップと、を有するウェブサービス照会方法であって、（ｖ）上記要求データに対するマッチング基準を満たす複数のウェブサービスリソースの少なくとも一部に対応する複数のサービスデータレコードを照会するステップと、（ｖｉ）上記サービスデータをユーザに出力するステップと、を特徴とするウェブサービス照会方法を提供する。

このような方法により、ユーザはシステムに自然言語要求を入力可能となり、複数のフォームへの記入を必要とすることなく、多数のウェブサービスを照会可能となる。さらに、このような方法により、ユーザは単一の自然言語要求に対応して返される多数の結果を有することが可能となる。これにより、ウェブサービスの照会方法の使い勝手が良くなる。

この方法は、言語認識装置から上記自然言語要求データを受信するステップを有するようにしても良い。

この方法は、解析後の入力データから照会すべきデータストラクチャ内のドメインを特定するステップを有するようにしても良い。

データストラクチャは、旅行、保険等、多数のドメインを備えてもよい。照会するドメインを特定するステップは、疑似サービスデータが返される頻度を減少させる。これにより、ネットワーク上で転送されるデータ量が減少する。

データストラクチャは、ＵＤＤＩを使用する上記データストラクチャを照会するステップを有するようにしてもよい。

この方法は、ディスクリプタスキーマの使用により、上記フィールドと、上記データストラクチャ内の解析後のデータとをマッチングするステップを有するようにしてもよい。この方法は、ＷＳＤＬを使用して上記フィールドをマッチングするステップを有するようにしてもよい。

こうしたディスクリプタスキーマは、標準的なディスクリプタフィールドでプラットフォーム独立レジストリを定義する階層ストラクチャである。

この方法は、収集したサービスデータレコードの数が所定の閾値を超える場合、ユーザにクエリデータを出力するステップを有するようにしてもよい。

これにより、ネットワーク上で転送されるデータ量が減少する。データレコードの収集により、先行技術の方法に比べて、ユーザに返される結果の関連性が高まる。

この方法は、収集したサービスデータレコードの数が予め決められた閾値未満の場合、ユーザにクエリデータを出力するステップを有するようにしてもよい。この方法は、サービスデータレコードを収集するために、解析後のデータがデータストラクチャ内のすべてのフィールドとマッチングするには不十分である場合、ユーザにクエリデータを出力するステップを有するようにしてもよい。この方法は、上記クエリデータに対応して入力される、さらなる自然言語入力データを解析するステップを有してもよい。この方法は、さらなる解析後の入力データに対応して、ステージ（ｉｖ）乃至（ｖｉ）を繰り返すステップを有するようにしても良い。

本発明による第２の態様によれば、プロセッサと、自然言語データ入力装置と、表示装置とを備えたウェブサービス照会装置であって、上記データ入力装置は、自然言語要求データを受信し、当該要求データを上記プロセッサに送信するように構成され、上記プロセッサは、上記要求データを解析するように構成され、上記プロセッサは、上記解析後の入力データに基づいて、ウェブサービスのリソースのディレクトリを備えたデータストラクチャを照会するように構成され、さらに、上記データストラクチャから特定されたウェブサービス内のフィールドと、上記解析後の入力データとをマッチングするように構成されており、上記プロセッサが、上記要求データに対するマッチング基準を満たす上記ウェブサービスのリソースの少なくとも一部に対応するサービスデータレコードを収集するように構成され、上記プロセッサが、上記表示装置で表示される上記サービスデータを出力するように構成されていることを特徴とするウェブサービス照会装置が提供される。

データストラクチャは、プロセッサと離間したデータ記憶装置にホストするようにしてもよい。プロセッサは、ネットワーク（典型的には、インターネット）経由でデータストラクチャにアクセスするように構成してもよい。

データストラクチャは、多数のドメインに関連するデータエントリを有するようにしてもよい。プロセッサは、解析後の入力データから何れのドメインを照会すべきかを特定するように構成してもよい。

プロセッサは、ディスクリプタスキーマの使用により、必須のフィールドと、データストラクチャ内の解析後の入力データとをマッチングするように構成してもよい。ディスクリプタスキーマは、ＵＤＤＩ（Universal Description Discovery and Integration）を有するようにしてもよい。フィールドは、ＷＳＤＬ（ウェブサービス記述言語：Web Service Description Language）を使用して記載してもよい。

プロセッサは、収集したサービスデータレコードの数が所定の閾値を超える場合に、表示装置によってクエリデータを出力するように構成してもよい。

プロセッサは、収集したサービスデータレコードの数が所定の閾値未満の場合、表示装置によってクエリデータを出力するように構成してもよい。プロセッサは、複数のサービスデータレコードを収集するために、解析後のデータが、必要となるデータストラクチャ内のすべてのフィールドとマッチングするには不十分である場合、ユーザにクエリデータを出力するように構成してもよい。プロセッサは、クエリデータに対応して入力される、さらなる自然言語入力データを解析するように構成してもよい。プロセッサは、さらなる解析後の入力データに基づいて、複数のウェブサービスリソースに関するディレクトリを有するデータストラクチャを照会するように構成してもよく、さらに、データストラクチャ内のフィールドを、さらなる解析後の入力データとマッチングするように構成し、プロセッサは、要求データに対するマッチング基準を満たす複数のウェブサービスリソースの少なくとも一部に対応するサービスデータレコードを収集するように構成し、表示装置で表示するためのサービスデータを出力するように構成してもよい。

自然言語入力装置は、マウスとディスプレイの組み合わせと、キーボードと、音声認識装置の内、何れか一つ、または、これらの組み合わせを有してもよい。

本発明による第３の態様によれば、本発明の第２の態様によるプロセッサとして動作するように構成されたプロセッサが提供される。

本発明による第４の態様によれば、プロセッサで実行される場合、このプロセッサに、プロセッサで自然言語要求データを受信させ、プロセッサで上記要求データを解析させ、解析後の入力データに基づいて、複数のウェブサービスリソースに関するディレクトリを有するデータストラクチャを照会させ、データストラクチャ内のエントリ内のフィールドと、解析後の入力データとをマッチングさせるソフトウェアであって、プロセッサに、上記要求データに対するマッチング基準を満たす複数のウェブサービスリソースの少なくとも一部に対応する複数のサービスデータレコードを収集させ、表示装置に上記サービスデータを出力させることを特徴とするソフトウェアが提供される。

ソフトウェアは、プロセッサにネットワーク経由でデータストラクチャにアクセスさせてもよい。ソフトウェアは、プロセッサにＵＤＤＩプロトコルを使用してデータストラクチャを照会させてもよい。

ソフトウェアは、プロセッサに照会すべきドメインを解析後の入力データから特定させてもよい。

ソフトウェアは、プロセッサに、フィールドと、データストラクチャ内の解析後の入力データとを、ディスクリプタスキーマ（例えば、ウェブサービス記述言語）の使用によりマッチングさせてもよい。

ソフトウェアは、収集したサービスデータレコードの数が所定の閾値を超える場合、プロセッサに表示装置でクエリデータを出力させてもよい。

ソフトウェアは、収集したサービスデータレコードの数が所定の閾値未満の場合、プロセッサに表示装置でクエリデータを出力させてもよい。ソフトウェアは、複数のサービスデータレコードを収集するために、解析後のデータが、必要となるデータストラクチャ内のすべてのフィールドにマッチングするには不十分である場合、プロセッサにユーザに対してクエリデータを出力させてもよい。ソフトウェアは、クエリデータに対応して入力される、さらなる自然言語入力データをプロセッサに解析させてもよい。ソフトウェアは、さらなる解析後の入力データに基づいて、複数のウェブサービスリソースに関するディレクトリを有するデータストラクチャをプロセッサに照会させてもよいし、データストラクチャ内の複数のフィールドと、さらなる解析後の入力データとをプロセッサにマッチングさせてもよい。ソフトウェアは、要求データに対するマッチング基準を満たす複数のウェブサービスリソースの少なくとも一部に対応する複数のサービスデータレコードをプロセッサに収集させてもよい。ソフトウェアは、表示装置で表示するためのサービスデータをプロセッサに出力させてもよい。

ここで、下記の添付図面を参照し、一例として本発明の実施例を説明する。

本発明の一態様によるウェブサービス照会装置の一実施形態に関する概略図である。 本発明の他の態様によるウェブサービスを照会する方法を示すフローチャートである。

ウェブサービス照会装置１００は、プロセッサ１０２と、キーボード１０４と、マイクロフォン１０６と、スクリーン１０８とを備える。プロセッサ１０２は、ネットワーク１１２（典型的にはインターネット）経由でリモートサーバ１１０に接続する。

サーバ１１０は、ディスクリプタスキーマ・データストラクチャ１１４（典型的にはＵＤＤＩ：Universal Description Discovery and Integration）を有する。スキーマ１１４は、ウェブサービス経由で取得可能な多くのサービスクラスに関する記述（例えば、フライトの詳細、保険、レストラン、ホテルおよびレンタカー）を有する。各ウェブサービスクラスはドメイン１１５と称される。

ユーザは、キーボード１０４または（音声認識を使用する際には）マイクロフォン１０６によって、自然言語要求を入力する。自然言語要求データに対応するデータは、プロセッサ１０２に送信される。例えば、要求は「行き１１月１７日、帰り１１月１８日のダブリンからニースへの旅行をして、夕食の予約付きでプロムナード・ザングレに宿泊したい」で構成してもよい。

プロセッサ１０２は、当業者に周知の方法で自然言語要求を解析、分析する。解析後のデータは、さらに照会されるドメイン１１５を決定するために、ＵＤＤＩデータストラクチャ１１４内のデータエントリ１１６と比較される。上記の例において、対応するドメイン１１５は「フライト」、「ホテル」、「レストラン」である。

そして、プロセッサ１０２は、ネットワーク１１２経由で対応するドメイン１１５内のウェブサービス１１８にアクセスする。ウェブサービス１１８は、複数のウェブフォーム内の複数のフィールドに関する複数のディスクリプタを使用する。典型的には、これらのディスクリプタは、Arr_Date （「Arrival Date：到着日」に対応）、Dep_Date(「Departure Date：出発日」に対応)等の標準化された略語である。ウェブサービスフィールドディスクリプタの一例は、ＷＳＤＬである。

プロセッサ１０２は、これらのディスクリプタをウェブフォーム内の解析後の入力データの要素とマッチングする。そして、プロセッサ１０２はドメイン１１５内の各ウェブサービスにおいて、ウェブフォーム内の必要なフィールドに自動的に記入する。

例えば、Air MurおよびAir Amaは、要求された日付でダブリン・ニース間を往復するフライトを提供する。プロセッサ１０２は、サーバ１２０においてこれらの要求に対するウェブフォーム１１９に記入する。なお、サーバ１２０は、エアラインサーバであってもよいし、集合コンテンツサーバであってもよい。そしてプロセッサ１０２は、スクリーン１０４ 上で要求に対する結果をユーザに返す。典型的には、フライト情報の場合、要求に対する結果は、フライトの日時と、フライトの費用と、他のスケジュール情報とで構成される。

同様に、「ホテル」ドメイン１１５は、多数のデータベースを照会するのに十分な情報を有している。当該ドメインは、１５０の結果を返すものであってもよい。プロセッサ１０２は、これではユーザに表示する結果が多過ぎると判断し、スクリーン１０６を介してさらなる情報に関する要求をユーザに対して発行する。例えば、「１つ星から５つ星の内、何れのクラスのホテルをご希望ですか？」といった質問をユーザに対して行ってもよい。

ユーザは、キーボード１０４またはマイクロフォン１０６の何れかによって、例えば「３つ星以上」といった自然言語応答を入力する。プロセッサ１０２は、この応答を解析し、ホテル予約用ウェブサービスをホストするサーバ１２２において、こうした要求に関するウェブフォームに記入する。各ホテルの詳細については、集合コンテンツサーバ上に保存されなくてもよいし、プロセッサ１０２は異なるホテルに関連する複数のコンテンツサーバを照会する必要があってもよい。プロセッサは、スクリーン１０４ 上で、例えば、部屋の料金、利用可能か否か、などの要求に対する結果をユーザに返す。

同様に、「レストラン」ドメイン１１５は、適切なサーバ１２４上のデータベースを照会するのに十分な情報を有していない。プロセッサ１０２は、さらに情報が必要であると判断し、スクリーン１０６ を介してさらなる情報に関する要求をユーザに対して発行する。例えば、「どこで食事をしたいですか？どういった料理がお好みですか？」といった質問をユーザに行ってもよい。

ユーザは、キーボード１０４またはマイクロフォン１０６によって、自然言語応答（例えば、「海岸沿い、フランス料理」）を入力する。プロセッサ１０２は、この応答を解析し、サーバ１２４において、これらの要求に関するウェブフォームに記入する。集合コンテンツサーバを使用しない場合、複数のサーバにアクセスする必要があってもよい。プロセッサは、スクリーン１０４上で要求に対する結果をユーザに返す。

ここで図２を参照すると、ウェブサービス照会方法は、プロセッサにおいて自然言語要求データを受信するステップを有する（ステップ２００）。プロセッサは要求されたデータを解析する（ステップ２０２）。ウェブサービスのリソースに関するディレクトリを備えたデータストラクチャは、解析後の入力データに基づいて照会される（ステップ２０４）。上記データストラクチャから特定されたウェブサービス内の複数のフィールドは、解析後の入力データとマッチングされる（ステップ２０６）。要求されたデータに対するマッチング基準を満たす上記ウェブサービスのリソースの少なくとも一部に対応するサービスデータレコードが収集される（ステップ２０８）。サービスデータがユーザに出力される（ステップ２１０）

本発明は旅行ウェブサービスを参照して記載されているが、ウェブフォーム内の複数のフィールド記入にデータストラクチャおよび要求データから検索可能なウェブサービスを使用可能な任意のドメインに対しても、同様に適用可能であることは言うまでもない。

本発明に関する様々な実施形態について記載したが、この開示により、本発明の範囲を逸脱することなく、様々な修正、変更、改良、変化を行ってもよいことは、当業者にとって明白である。

Claims (27)

1. ｉ）プロセッサで自然言語要求データを受信するステップと、
   ｉｉ）前記プロセッサで前記要求データを解析するステップと、
   ｉｉｉ）前記解析後の入力データに基づいて、複数のウェブサービスリソースに関するディレクトリを有するデータストラクチャを照会するステップと、
   ｉｖ）前記データストラクチャから特定されたウェブサービス内の複数のフィールドと、前記解析後の入力データとをマッチングするステップと、を備え、
   ｖ）前記要求データに対するマッチング基準を満たす前記複数のウェブサービスリソースの内、少なくとも一部に対応する複数のサービスデータレコードを収集するステップと、
   ｖｉ）前記サービスデータをユーザに出力ステップと、を特徴とするウェブサービス照会方法。
2. 前記解析後の入力データから照会すべき前記データストラクチャ内のドメインを特定するステップを有する請求項１に記載の方法。
3. ＵＤＤＩを使用して前記データストラクチャを照会するステップを有する請求項１または２に記載の方法。
4. ディスクリプタスキーマの使用により、前記複数のフィールドを、前記データストラクチャ内の解析後のデータとマッチングするステップを有する請求項１から３の何れかに記載の方法。
5. ＷＳＤＬを使用して前記複数のフィールドをマッチングするステップを有する請求項４に記載の方法。
6. 収集したサービスデータレコードの数が所定の閾値未満の場合、ユーザにクエリデータを出力するステップを有する請求項１から５の何れかに記載の方法。
7. 複数のサービスデータレコードを収集するために、前記解析後のデータが、必要となる前記データストラクチャ内のすべてのフィールドとマッチングするには不十分である場合、ユーザにクエリデータを出力するステップを有する請求項１から６の何れかに記載の方法。
8. 前記クエリデータに対応して入力される、さらなる自然言語入力データを解析するステップを有する請求項７に記載の方法。
9. さらなる解析後の入力データに対応して、ステージ（ｉｖ）乃至（ｖｉ）を繰り返すステップを有する請求項８に記載の方法。
10. 前記解析後の入力データを使用して、前記複数のウェブサービスの一つに関連付けられたウェブフォーム内の少なくとも複数のフィールドを記入するステップを有する請求項１から９の何れかに記載の方法。
11. プロセッサと、
    自然言語データ入力装置と、
    表示装置と、を備えたウェブサービス照会装置であって、
    前記データ入力装置は、自然言語要求データを受信し、前記要求データを前記プロセッサに送信するように構成され、
    前記プロセッサは前記要求データを解析するように構成され、
    前記プロセッサは、前記解析後の入力データに基づいて、複数のウェブサービスリソースに関するディレクトリを有するデータストラクチャを照会し、さらに、前記データストラクチャから特定されたウェブサービス内のエントリ内の複数のフィールドを前記解析後の入力データとマッチングするように構成され、
    前記プロセッサは、前記要求データに対するマッチング基準を満たす前記複数のウェブサービスリソースの内、少なくとも一部に対応する複数のサービスデータレコードを収集するように構成され、
    前記プロセッサは、前記表示装置に表示するための前記サービスデータを出力するように構成されていることを特徴とする、ウェブサービスインテロゲーション装置。
12. 前記データストラクチャは、前記プロセッサと離間したデータ記憶装置にホストされている請求項１１に記載の装置。
13. 前記プロセッサは、ネットワーク経由で前記データストラクチャにアクセスするように構成されている請求項１２に記載の装置。
14. 前記プロセッサは、ＵＤＤＩを使用して前記データストラクチャを照会するように構成されている請求項１１乃至１３の何れかに記載の装置。
15. 前記プロセッサは、ＷＳＤＬによって、前記フィールドを前記データストラクチャ内の前記解析後の入力データとマッチングするように構成されている請求項１１乃至１４の何れかに記載の装置。
16. 前記自然言語入力装置は、マウスとディスプレイの組み合わせ、キーボード、音声認識装置の内、何れかを備える請求項１１乃至１５の何れかに記載の装置。
17. 請求項１１乃至１６の何れかに記載のプロセッサとして動作するように構成されているプロセッサ。
18. プロセッサで実行されるときに、前記プロセッサに、
    プロセッサで自然言語要求データを受信させ、
    前記プロセッサで前記要求データを解析させ、
    前記解析後の入力データに基づいて、複数のウェブサービスリソースに関するディレクトリを有するデータストラクチャを照会させ、
    前記データストラクチャ内のエントリ内の複数のフィールドを前記解析後の入力データとマッチングさせ、
    前記要求データに対するマッチング基準を満たす前記複数のウェブサービスリソースの内、少なくとも一部に対応する複数のサービスデータレコードを収集させ、
    表示装置に前記サービスデータを出力させるソフトウェア。
19. プロセッサで実行されるときに、前記プロセッサにネットワーク経由で前記データストラクチャにアクセスさせる請求項１８に記載のソフトウェア。
20. プロセッサで実行されるときに、前記プロセッサにＵＤＤＩプロトコルを使用して前記データストラクチャを照会させる請求項１８または１９に記載のソフトウェア。
21. プロセッサで実行されるときに、前記プロセッサに、前記解析後の入力データから照会すべきドメインを特定させる請求項１８乃至２０の何れかに記載のソフトウェア。
22. プロセッサで実行されるときに、前記プロセッサに、ディスクリプタスキーマの使用により、前記フィールドを前記データストラクチャ内の前記解析後の入力データとマッチングさせる請求項１８乃至２１の何れかに記載のソフトウェア。
23. プロセッサで実行されるときに、サービスデータレコードの数が所定の閾値を超える場合、前記プロセッサに、前記表示装置でクエリデータを出力させる請求項１８乃至２２の何れかに記載のソフトウェア。
24. プロセッサで実行されるときに、収集したサービスデータレコードの数が所定の閾値未満である場合、前記プロセッサに、前記表示装置でクエリデータを出力させる請求項１８乃至２３の何れかに記載のソフトウェア。
25. プロセッサで実行されるときに、複数のサービスデータレコードを収集するために、前記解析後のデータが、必要となる前記データストラクチャ内のすべてのフィールドとマッチングするには不十分である場合、前記プロセッサにユーザに対してクエリデータを出力させる請求項１８乃至２４の何れかに記載のソフトウェア。
26. プロセッサで実行されるときに、前記クエリデータに対応して入力される、さらなる自然言語入力データを前記プロセッサに解析させる請求項２５に記載のソフトウェア。
27. プロセッサで実行されるときに、前記さらなる解析後の入力データに基づいて、前記プロセッサに複数のウェブサービスリソースに関するディレクトリを有するデータストラクチャを照会させ、さらに、前記プロセッサに前記データストラクチャ内の複数のフィールドを前記さらなる解析後の入力データとマッチングさせ、前記プロセッサに前記要求データに対するマッチング基準を満たす前記複数のウェブサービスリソースの内、少なくとも一部に対応する複数のサービスデータレコードを収集させ、前記プロセッサに前記表示装置で表示するための前記サービスデータを出力させる請求項２６に記載のソフトウェア。

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