JP2002131070A - 地図表示装置 - Google Patents

地図表示装置

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JP2002131070A
JP2002131070A JP2000327411A JP2000327411A JP2002131070A JP 2002131070 A JP2002131070 A JP 2002131070A JP 2000327411 A JP2000327411 A JP 2000327411A JP 2000327411 A JP2000327411 A JP 2000327411A JP 2002131070 A JP2002131070 A JP 2002131070A
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Noriaki Inoue
典昭 井上
Junichi Sawada
純一 澤田
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Denso Ten Ltd
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Denso Ten Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ナビゲーション装置等の地図表示装置におい
て視認性の良いランドマーク表示を行うことを課題とす
る。 【解決手段】 表示器に地図を表示すると共に、地図上
の対応する位置に施設を示すランドマークを表示する地
図表示装置において、表示すべきランドマークの状況を
検出するランドマーク状況検出手段と、ランドマーク状
況検出手段により検出されたランドマークの状況に応じ
て表示する地図の縮尺を決定する縮尺決定手段とを備え
ることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車載用ナビゲーショ
ン装置等の地図表示装置に関する
【0002】
【従来の技術】車載用・携帯型等のナビゲーション装置
やパーソナルコンピュータ等による地図表示装置等の地
図表示装置は、年々機能は向上し、見易くなっている。
そしてこれらの地図表示装置では道路の表示だけでな
く、地図上の対応する位置に施設を示すマーク、所謂ラ
ンドマークを表示して利便性を向上させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来の地図表示
装置では、施設の密度の低い地域、例えば郊外の過疎地
ではランドマーク(施設)が極端に過疎な表示になること
がある反面、施設の密度の高い地域、例えば大都市中心
部においてはランドマークが過密に表示され、反って利
用者(運転者等)が確認したいランドマークは視認しに
くくなっている。
【0004】本発明はこのような問題を解決するもの
で、ナビゲーション装置等の地図表示装置において視認
性の良いランドマーク表示を行うことを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、表示器に地図を表示すると共に、地図上の
対応する位置に施設を示すランドマークを表示する地図
表示装置において、表示すべきランドマークの状況を検
出するランドマーク状況検出手段と、ランドマーク状況
検出手段により検出されたランドマークの状況に応じて
表示する地図の縮尺を決定する縮尺決定手段とを備えた
ことを特徴とする。
【0006】また前記ランドマーク状況検出手段は、各
縮尺での表示されるランドマークの数である表示ランド
マーク数を計数する計数手段を備え、また前記縮尺決定
手段は、前記計数手段により計数された表示ランドマー
ク数が略所定数となる縮尺を選択する縮尺選択手段を備
えたことを特徴とする。
【0007】またランドマークを表示する施設の種別を
選択する種別選択手段を有し、前記計数手段は、前記種
別選択手段により表示が選択された種別の施設の表示ラ
ンドマークを計数することを特徴とする。
【0008】また施設種別毎にランドマークの表示希望
数を設定する種別表示数設定手段を有し、前記縮尺決定
手段は、前記種別表示数設定手段により設定された表示
希望数と、前記計数手段により計数された表示ランドマ
ーク数に基づき、縮尺を決定することを特徴とする。
【0009】また前記縮尺決定手段は、表示ランドマー
ク数が略所定数となる縮尺が無い場合、対象表示ランド
マーク数が1個以上である最も詳細な地図の縮尺に決定
することを特徴とする。
【0010】また燃料残量を検出する燃料残量検出手段
と、燃料残量検出手段が検出した燃料残量が所定量以下
の時、ランドマークを表示する施設として燃料供給施設
を設定する燃料供給施設設定手段を備えたことを特徴と
する。
【0011】また前記燃料残量検出手段が検出した燃料
残量に応じて縮尺決定の判断に用いられる燃料供給施設
の表示ランドマーク数を設定する燃料供給施設表示数設
定手段を備えたことを特徴とする。
【0012】また表示器に地図を表示すると共に、地図
上の対応する位置に信号機を示す信号機マークを表示す
る地図表示装置において、表示すべき信号機マークの状
況を検出する信号機マーク状況検出手段と、信号機マー
ク状況検出手段により検出された信号機マークの状況に
応じて表示する地図の縮尺を決定する縮尺決定手段とを
備えたことを特徴とする。
【0013】また前記信号機マーク状況検出手段は、各
縮尺での表示される表示信号機マークの数である表示信
号機マーク数を計数する計数手段を備え、また前記縮尺
決定手段は、前記計数手段により計数された表示信号機
マーク数が略所定数となる縮尺を選択する縮尺選択手段
とを備えたことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
説明する。図1は、本発明の実施の形態に係わるナビゲ
ーション装置の構成を示す構成図である。尚、本実施の
形態は、地図表示装置の一例として車載用ナビゲーショ
ン1を例に挙げているが、他に携帯用、ホーム用の地図
表示装置でも同様に実現できる。2は、衛星からの信号
を受信して自らの位置を検出するGPS(全地球測位シ
ステム)の受信機で、GPS衛星からの信号を受信して
自らの位置(自車位置)を所定の演算処理により算出し
そのデータをマイクロコンピュータ(マイコン)7に出力
する。3は、走行距離を検出する距離センサーで、自車
の車軸と共に回転する磁石と磁界の変化により接断状態
が切換わるリードスイッチにより構成される磁気式のセ
ンサ等により実現され、車軸の回転に応じた走行距離信
号(車速パルス:車速に比例した周波数のパルス信号)
をマイコン7に出力する。
【0015】尚、距離センサは自動車のエンジン制御等
に用いられる速度センサを用いることができる。4は、
車両の進行方向の向きに応じた信号をマイコン7に出力
する方位センサで、地球磁場を利用した方位磁石からな
るセンサや車両の方位変化を検出するジャイロの信号を
積分処理するジャイロセンサ等により構成される。5は
燃料(ガソリン車の場合はガソリン、ディーゼル車の場
合は軽油、電気自動車の場合は電力等、使用燃料{エネ
ルギー源}により異なる)の残量を検出する残存燃料検
出器で、車両の燃料計{電気自動車の場合は電気容量
計}から構成され、残量燃料のデータをマイコン7に送
信する。6は、自動車の各部に設置された、GPS受信
機2、距離センサ3、方位センサ4、残存燃料検出器5
などを、マイコン7が接続されたナビゲーション装置1
の本体部のデータ伝送用のバスに接続するためのインタ
ーフェースである。
【0016】7はマイコンで、GPS受信機2、距離セ
ンサ3、方位センサ4からの信号を、入力して、地図デ
ータの取得、自車位置の演算、表示領域の決定、表示領
域内ランドマークの抽出、抽出されたランドマーク数の
記憶、ランドマーク数が適切となる縮尺の選択等の処理
等を、ROM8に記憶されたプログラムに基づいて行
い、これらの入力に応じてCD−ROM13から必要な
地図データを入力し、表示部14に地図と、地図の対応
する個所に、交差点、自車位置、各施設のランドマーク
の表示等を行う。またマイコン7は、各種演算や処理を
行うCPU10、プログラムや各種データが記憶された
ROM8と、各種データ処理のためにデータを一時的に
記憶するRAM9等から構成されている。RAM9は電
源が常に供給されるようになっており、その記憶データ
は常時(地図表示装置が停止中でも)保持されている。
11は、ユーザーが表示すべきランドマークの条件(施
設の種類、個数)の設定、目的地の設定や、経路探索の
指令を行うための入力装置であり、押釦スイッチ、表示
器前面側に設けられたタッチパネル、キーボード、ジョ
イスティック、マウス等で構成される。12はCDプレ
ーヤ(DVD−ROMプレーヤ、ハードディスク等でも
可能)で、マイコン7からの指示に応じてCD−ROM
13から必要な地図データ等を読み込み、マイコン7に
出力する。尚、CD−ROM13には道路に関するデー
タ以外にも各種施設の位置、種別(レストラン、ガソリ
ンスタンド、コンビニエンスストア、サービスエリア、
パーキングエリア等)等のデータも記憶されている。1
4は、マイコン7からの表示信号に応じて画像を表示す
る表示部で、液晶表示素子等で構成され、地図や車両位
置および各種のランドマークを表示する。15は、マイ
コン7からの音声信号(デジタル信号)に応じて音を出
力する音生成回路で、DA(デジタル―アナログ)変換
器、アンプ、スピーカ等で構成される。
【0017】次に本発明実施の態様における地図表示装
置1の特徴であるランドマーク表示及び縮尺の選択動作
について図を用いて説明する。
【0018】図2〜図13は、ユーザーがランドマーク
表示条件の設定画面、及び条件設定後の地図表示画面を
示す画面状態図である。
【0019】ユーザーが通常の画面から、ランドマーク
表示に関する設定、例えば表示を希望するランドマーク
の種類または個数の設定等を行う場合は、地図表示装置
の基本画面(図2)の見やすい個所に表示されている
『ランドマーク設定』の釦を選択操作する。すると基本
画面からランドマーク設定条件の項目を選択するための
図3のランドマーク条件設定画面に変る。
【0020】図3のランドマーク条件設定画面において
『ランドマーク種別・表示数設定』を選択操作し、『O
K』釦を選択操作すると画面はさらに図4の表示ランド
マークの種別/表示数を設定する画面に変わる。尚、ラ
ンドマーク条件設定を中止する場合は、『キャンセル』
釦を選択操作する。すると画面はナビゲーション装置の
基本画面(図2)に戻る。他の設定項目についても同様
の画面遷移となる。また『キャンセル』釦を選択操作す
ると一挙にナビゲーション装置の通常の経路案内画面に
戻る案も可能である。
【0021】図4において、画面の最上部に画面の表題
が、中段には選択操作領域が、下段には設定完了の場合
に確認のための『OK』釦と設定を途中で中止する場合の
『キャンセル』釦が表示されている。中段の選択操作領
域には設定一覧表が表示され、ランドマーク(施設)の
種類別に「種類」(カテゴリ)と「表示数」、種類を一
層細かく設定するための「詳細」等が表示されている。
そこで設定一覧の中から表示する種類を選択指定する。
例えば種類「コンビニ」を選択すると「コンビニ」の表
示は反転し、「表示数」とその右部の『詳細』が入力待
ち状態となるので、ここに指定した種類(カテゴリ)の
個数を入力する。さらにコンビニエンスストアでもA社
を3箇所、B社を2箇所、C社を2箇所と言うように、ラ
ンドマークの詳細を追加指定する場合は、更に右の「詳
細」枠を選択操作する。すると画面の見やすい位置に下
部階層構造のメニューウインドが現れるので同じ要領で
種類(ブランド名または企業名もしくはチェーン店名)
とその表示数を入力操作する。このようにして次の種類
「ガソリンスタンド」、「病院」等の「表示数」及び
「詳細」を設定することができる。このように複数の設
定がある場合は、どのランドマークも略設定数以下とな
る縮尺となる。例えばコンビニのランドマーク表示数設
定が10、ガソリンスタンドのそれが5となっている場
合、摘出手段が摘出したコンビニの摘出数が10、ガソ
リンスタンドの摘出数が1であっても、この摘出数によ
る縮尺となる。尚実施形態の他の例として、表示を選択
した複数種別の施設の和が設定数に達する縮尺とする等
も考えられる。また総数だけを指定する場合は『総数』
を選択し表示数を入力する。この場合、総数の設定を行
うと「コンビニ」以下の種類に設定した数字は無効にな
る。そして数字の枠は表示の要否を設定する枠となり、
1以上の数が設定されていた枠は、「表示する」に変わ
る。尚、この場合でも種類毎の表示数データは記憶され
ており、総数枠の表示データを消去(あるいは0)とす
ることにより復帰する。また表示数を「0」に設定して
いた場合は、本来表示しない設定なので、この場合は
「表示しない」に変わる(図5)。そして、対応する枠を
選択して、変更操作を行うことにより表示の要否を変更
することができる。そしてランドマークの指定が意図し
たものと同じに入力されたと判断した場合、『OK』釦を
選択操作すると設定操作が完了し、設定されたランドマ
ークの種類や個数と同じ種類や個数のランドマークが表
示される地図表示縮尺が選択され、この縮尺による地図
表示が表示部14において行われる(図6)。尚、図7
はランドマークの数に対する縮尺制御を行わないの場合
(従来)の縮尺による地図表示を示している。またラン
ドマークの種類・表示数設定を途中で中止する場合は、
『キャンセル』釦を選択操作すると、地図表示装置の基
本画面(図2)に戻る。尚、この場合設定前の設定状態
に戻る。
【0022】表示ランドマークの種別及び表示数を図4
のように設定した結果、縮尺が選択された地図表示画面
が図6(+印は表示の中心を示すもので、マイコン7は
この表示中心を基準にして所定範囲または表示範囲を算
出する)である。マイコン7は地図データから所定範囲
のランドマークを検索する。所定範囲は全国を対象にす
ることもできるが、処理データ量を軽減するためランド
マークを表示できる最大広域地図(予め設定されてい
る)の表示領域として対象にする。それに引き続き、ユ
ーザーにより設定された表示希望のランドマークに絞っ
て、例えば詳細地図から広域地図へと順々にランドマー
クを計数していき、表示ランドマーク数が適切な値とな
る縮尺の地図表示とする。
【0023】尚この縮尺のデータとして、画面の縦方向
及び横方向の距離に加え、基準単位の距離例えばこの図
では200メートルの線分(指標)を表示することも可
能である。
【0024】また図4の指定を行ったにもかかわらず、
表示領域内にランドマーク数が所定数表示する縮尺が無
い場合、対象ランドマークが1個以上ある最も詳細な地
図表示を行う機能が備えられている。例えば図6の地図
表示縮尺では対象のランドマークが無い場合は、表示範
囲をやや広域にして表示領域にランドマークが1個以上
表示されるまで縮尺を選択し続ける。このようにして郵
便局を抽出して表示した例が図8である。図8はランド
マーク1個以上表示した例で、縮尺は図6のほぼ2倍の
広域となり、画面のヨコが2600メートル、タテが2
100メートルの距離ガイドと、400メートルの指標
が表示されている(+は表示の中心を表す)。
【0025】次に本地図表示装置ではガソリン等車両の
燃料が少なくなった場合、ランドマークにガソリンスタ
ンド等燃料供給施設が表示されるように設定できるの
で、その設定方法を説明する。先ず地図表示装置の基本
画面(図2)の見やすい個所に表示されている『給油所
表示設定』の釦を選択操作する。すると給油所表示設定
画面(図9)が現れる。図9の例では「レベル1」およ
び「レベル2」の「表示数」と「残量」が設定できるよ
うになっている。「レベル3」は「表示数」が「1
0」、「残量」は「5(リットル)」に固定されてい
る。尚実施の形態の他の案として、この設定値は固定で
はなく入力設定することも可能である。「レベル1」お
よび「レベル2」「詳細」の設定が可能で、表示対象チ
ェーン店の選択が可能である。「詳細」を選択操作する
と下部階層のメニューウインドが現れる。そこで「種
類」(チェーン店別・企業別)枠にチェーン店A〜その
他を入力し「表示」欄に「ON」(表示する=対象)、
「OFF」(表示しない=非対象)を入力操作する。尚、
「レベル3」は緊急度が高いのでチェーン店の選択はで
きない。
【0026】尚、燃料の残量が減少するに従いレベル
1、レベル2、レベル3に地図表示縮尺が変るが、変る
時に音声案内表示を行うことも可能である。
【0027】給油所の指定が意図したものと同じに入力
されたと判断した場合、『OK』釦を選択操作すると設定
操作が完了し、上述の施設表示と同様、設定された給油
所の種類や個数と略同じ種類や個数のランドマークが表
示される地図表示縮尺が選択され、この縮尺による地図
表示が行われる(図11)。また給油所の種類・表示数
設定を途中で中止する場合は、『キャンセル』釦を選択
操作すると、ナビゲーション装置等の地図表示装置の基
本画面(図2)に戻る。尚、この場合設定前の設定状態
に戻る。尚、実施形態の他案として、図11において燃
料切れ恐れの警報を兼ね、自車の走行距離と燃料消費量
から割り出した燃料消費率に基づき、今後可能な走行距
離を、表示領域の中心(または自車位置付近等)を基準
に太線または色彩を変えて表示し、走行可能な距離範囲
にある燃料供給施設の認知を容易化することも可能であ
る。
【0028】また本地図表示装置では信号機マークの状
況に応じて縮尺が選択される縮尺選択機能が備えられて
いる。ユーザーがこの機能を実行する場合は、図2の基
本画面の、『信号機表示数設定』釦を選択操作する。す
ると図12の信号機表示数設定画面が現れる。『表示
数』に表示希望する数を入力操作する。尚、実施形態の
他案として「詳細」枠を設定し、「詳細」選択を行うと
下層メニューが現れ、「通常交差点信号」、「右折禁止
交差点信号」、「大型車進入禁止交差点信号」等の「種
類」と「表示数」欄に入力操作のすることも可能であ
る。信号機マークの表示数が意図したものと同じに入力
されたと判断した場合、『OK』釦を選択操作すると指定
操作が完了し、略設定個数の信号機が表示される地図表
示縮尺が選択され、この縮尺による地図表示が行われる
(図13)。図の例では自車位置より前方にある5〜7
個所の信号機が表示される縮尺が選択されて表示され
る。また信号機の表示数設定を途中で中止する場合は、
『キャンセル』釦を選択操作すると、ナビゲーション装
置等の地図表示装置の基本画面(図2)に戻る。尚、こ
の場合設定前の設定状態に戻る。
【0029】ここで、図2〜図13で示した地図表示装
置の動作を実現するためのデータ・信号の流れを説明す
る。
【0030】本地図表示装置に電源が入ると、CDーROM
から道路や施設名等が記憶されている地図データがRAM
に読み込まれる。この内各施設に付される施設データ
は、各施設毎に付された、IDコード、位置データ(経度
データ及び緯度データで構成)、施設の種別(施設によ
り異なる複数階層であり、種類{コンビニ、ガソリンス
タンド、、、}、系列{B社、C社、、、}等の階層とな
っている)等のデータからなっている(図14)。
【0031】そしてユーザーにより図4の「表示ランド
マークの種別/表示数を設定する画面」で表示ランドマ
ーク数の設定がなされていると、適切な数のランドマー
クが表示できる縮尺の地図を選択し表示する。
【0032】この地図選択表示処理を説明するが、分か
り易く説明するため、ランドマークを表示する最大の広
域地図を仮に例えば縮尺(以下縮尺を省略する)1/10
万とし、その次に広域地図を1/5万、さらにその次を
1/2.5万、、、1/2万、1/1万とする。尚、一般的な
ナビゲーション装置では、広域地図(1/500万程度)
から最も詳細な地図(1/5千程度)まで10〜13段
階程度縮尺の地図が用意されている。 先ず最大の広域表示地図の表示中心(例えば自車の現
在位置)から表示される領域の範囲(図15の領域Aの
四隅の経度Xmn〜Xmx・緯度Ymn〜Ymx)を算出す
る。 次にで設定した領域内にあり、且つ表示が選択され
ている施設を摘出する。これは施設データの、施設種別
データと緯度経度データ(上記例では図16における緯
度がYmn〜Ymx、経度がXmn〜Xmxの範囲に入る施
設)を用いて該当領域内にあるかどうか判断する。 最も詳細な地図(図15の領域D:1/5千での表示領
域)において表示中心(例えば 自車の現在位置)から
表示される領域の範囲(経度・緯度)を算出する。そし
て(図15の領域A)で摘出したデータから、その領
域内(図15の領域D)にある施設を検索し各種別毎に
施設数を計数し記憶する(例えば図14で右枠外に○印し
た施設)。そしてその計数値が設定数に達したかどうか
判断し、設定値に達した場合その縮尺で地図表示を行
う。 該当検出施設数が、設定数に達していなければ(設定
数より少ない場合は)、次に詳細な地図(図15のC領
域:1/1万での表示領域)でと同様の処理を行う。そ
して、その数が設定数に達したかどうか判断し、達して
いればその縮尺で地図を表示する。達していなければ
を繰り返す(領域をB、Aと移行させて)。
【0033】この場合、摘出施設数が設定施設数を超え
た場合はそれより1つ詳細な地図とする(但しそれより
1つ詳細な地図で表示施設がある場合で、それより1つ
詳細な地図で該当施設が無い場合は、その縮尺のま
ま)。尚、他の方法として、最も設定数に近い施設摘出
数である縮尺の地図を表示する方法も考えられる。
【0034】以降、縮尺が決定するまでこの処理が行わ
れるが、どの縮尺でも施設数が設定値に達しない場合に
は、少なくとも1つの施設が表示される最も詳細な地図
を表示する(全く無い場合は、最大の広域地図とす
る)。尚、最も広域の地図でも、該当施設が無い場合
は、その旨を表示して処理前の縮尺の地図(ユーザーに
より設定された縮尺)を表示し、また該当数に達しない
場合はランドマークが少なくとも1個表示される最も詳
細な地図表示を行う。尚、で行うような施設数計数処
理を、全縮尺の地図で行って、その結果全てを比較して
縮尺を決定する方法も考えられる。
【0035】更に他の実施形態として、地図表示中心か
ら近い順に表示対象施設を設定数まで検索していき、設
定数となった施設と地図中心との距離および方向関係か
ら、その施設が表示できる最も詳細な地図で表示する。
尚、地図表示は画面に合わせた長方形となるので、地図
表示方向に合わせた縦方向の距離(表示中心からの)と
横方向の距離(表示中心からの)と、表示画面の縦横比
により近い順位(地図を徐々に広域にしていった場合に
表示される順位)が決まる。
【0036】次に、ユーザーにより図12の「信号機表
示数を設定する画面」で信号機表示数が設定されている
と、適切な数の信号機ランドマークが表示できる縮尺の
地図を選択し表示する。この地図選択表示処理は次のよ
うに行われる。 先ず最大の広域表示地図の表示中心(例えば自車の現
在位置)から表示される領域の範囲(図15の領域Aの
四隅の経度Xmn〜Xmx・緯度Ymn〜Ymx)を算出す
る。 次にで設定した領域内にあり、且つ表示が選択され
ている信号機を摘出する。これは施設データの、信号機
種別データと緯度経度データ(上記例では図16におけ
る緯度がYmn〜Ymx、経度がXmn〜Xmxの範囲に入
る信号機)を用いて該当領域内にあるかどうか判断す
る。 最も詳細な地図(図15の領域D:1/5千での表示領
域)において表示中心(例えば自車の現在位置)から表
示される領域の範囲(経度・緯度)を算出する。そして
(図15の領域A)で摘出したデータから、その領域
内(図15の領域D)にある信号機を検索し各種別毎に
信号機数を計数し記憶する(例えば図17で右枠外に○
印した施設)。 そしてその計数値が設定数に達したか
どうか判断し、設定値に達した場合その縮尺で地 図表
示を行う。 該当検出信号機数が、設定数に達していなければ(設
定数より少ない場合は)、次に詳細な地図(図15のC
領域:1/1万での表示領域)でと同様の処理を行う。
そして、その数が設定数に達したかどうか判断し、達し
ていればその縮尺で地図を表示する。達 していなけれ
ばを繰り返す(領域をB、Aと移行させて)。
【0037】この場合、摘出信号機数が設定信号機数を
超えた場合はそれより1つ詳細な地図とする(但しそれ
より1つ詳細な地図で表示信号機がある場合で、それよ
り1つ詳細な地図で該当信号機が無い場合は、その縮尺
のまま)。尚、他の方法として、最も設定数に近い信号
機摘出数である縮尺の地図を表示する方法も考えられ
る。
【0038】以降、縮尺が決定するまでこの処理が行わ
れるが、どの縮尺でも信号機数が設定値に達しない場合
には、少なくとも1つの信号機が表示される最も詳細な
地図を表示する(全く無い場合は、最大の広域地図とす
る)。尚、最も広域の地図でも、該当信号機が無い場合
は、その旨を表示して処理前の縮尺の地図(ユーザーに
より設定された縮尺)を表示し、また該当数に達しない
場合は信号機が少なくとも1個表示される最も詳細な地
図表示を行う。
【0039】尚、で行うような信号機数計数処理を、
全縮尺の地図で行って、その結果全てを比較して縮尺を
決定する方法も考えられる。
【0040】更に他の実施形態として、地図表示中心か
ら近い順に表示対象信号機を設定数まで検索していき、
設定数となった信号機と地図中心との距離および方向関
係から、その信号機が表示できる最も詳細な地図で表示
する。尚、地図表示は画面に合わせた長方形となるの
で、地図表示方向に合わせた縦方向の距離(表示中心か
らの)と横方向の距離(表示中心からの)と、表示画面
の縦横比により近い順位(地図を徐々に広域にしていっ
た場合に表示される順位)が決まる。
【0041】また、探索経路上の信号機だけを計数対象
とすることも可能で、その場合には信号機も経路上のも
の(あるいは近傍の信号機も加える)だけを表示するよ
うにすれば必要な信号機だけが表示された見易いものと
なる。
【0042】次に、ユーザーにより図9の「給油所表示
数を設定する画面」で給油所表示数が設定されている
と、適切な数の給油所ランドマークが表示できる縮尺の
地図を選択し表示する。この地図選択表示処理は次のよ
うに行われる。 燃料残量を検出し、検出した燃料残量に応じた給油所
表示レベルを決定する。例えば燃料残量が20リットル以
下ならレベル1、10リットル以下ならレベル2、さらに5
リットル以下ならレベル3とする。 表示レベルに応じた給油所ランドマークの表示条件を
決定する。例えばレベル1では指定系列の給油所を3ヵ
所、レベル2では指定系列の給油所を5ヶ所、レベル3
では全系列の給油所を10ヶ所表示するように設定する。 最大の広域地図(図15の領域A)において表示の中
心(例えば自車の現在位置)から表示される領域の範囲
(経度Xmn〜Xmx、緯度Ymn〜Ymx)を算出する。 次にで設定した領域内にあり、表示が設定されてい
る系列の給油所を摘出する。この場合は給油所データの
経度データおよび緯度データがXmn〜XmxおよびYm
n〜Ymxの給油所が摘出される。 最も詳細な地図(1/5千で図15の領域Dを表示)に
おいて表示中心から表示される領域の範囲(経度・緯
度)を算出する。そしてで摘出した給油所から、1/5
千の領域内にある給油所を計数する。そしてその計数値
が設定値に達した場合、その縮尺で地図表示を行う。 検出給油所が少ない場合には、次に詳細な地図(1/1
万)でと同様の処理を行う。この場合摘出給油所数が
設定施設数を超えた場合はそれより1つ詳細な地図とす
る(但しそれより1つ詳細な地図で表示給油所がある場
合)。尚、他の方法として、最も設定数に近い給油所摘
出数である縮尺の地図を表示する方法も考えられる。
【0043】以降縮尺が決定するまでこの処理が行われ
るが、どの縮尺でも給油数が設定値に達しない場合に
は、少なくとも1つの給油所が表示される最も詳細な地
図を表示する。(全く無い場合は、最大の広域地図とす
る。
【0044】他の方法としてで行ったような給油所数
計数処理を全縮尺の地図で行い、その結果を全て比較し
て、縮尺を決める方法もある。
【0045】次にマイコン7が行うランドマーク状況に
応じたランドマーク(種類・表示数)の摘出と表示処理、
さらにユーザが設定した表示ランドマークの種類及び表
示数に対応した地図表示の縮尺選択処理について説明す
る。
【0046】図18はマイコン7の行う、ランドマーク
状況に応じた縮尺変更処理を示すフローチャートであ
る。この処理はユーザーが図4の「表示ランドマークの
種別/表示数を設定する画面で、「表示数」および「詳
細」の設定を行い、『OK』釦を操作した時、あるいは車
両が表示地図の縮尺に応じた所定距離(あるいは所定時
間)進行する毎に開始される。
【0047】ステップS1では、画面の中央に表示する
位置(例えば自車位置)を検出し、ステップS2に移
る。ステップS2では、ランドマークを表示する最大広
域地図における、表示領域(画面中央位置と縮尺により
決まる)内の施設を摘出し、ステップS3に移る。ステッ
プS3ではユーザーの設定により表示対象とされた施設
を、ステップS2で摘出された施設から検索して記憶
し、ステップS4に移る。ステップS4では、ステップS
3で絞り込まれた施設が各縮尺で何個表示されるかを算
出し、ステップS5へ移る。ステップS5では、各縮尺で
のランドマーク表示個数データに基き、ユーザーの設定
条件に合った縮尺を選択し(複数の縮尺で設定条件に合
った場合は詳細縮尺を選択し)、ステップS6に移る。
ステップS6では、(元の表示画面の縮尺)を変更し、
処理を終える。
【0048】尚、ステップS4では各縮尺でランドマー
ク表示数を算出したが、詳細地図から順にランドマーク
表示数を計数していき、設定数に達する縮尺の表示とす
ることも可能である。 図19は、マイコン7の行うガ
ソリン残量による縮尺変更処理である。この処理は図9
の「給油所表示数を設定する画面において「表示数」
「残量」を設定し、『OK』釦を操作した時、あるいは車
両が所定距離(あるいは所定時間)進行する毎に開始さ
れる。ステップT1では残量燃料を検出し、ステップT2
に移る。ステップT2では、残量燃料が設定より多いか
どうか判断し、多ければ処理を終え、そうでなければス
テップT3へ移る。ステップT3では、表示されている自
車位置を検出し、ステップT4に移る。ステップT4で
は、ランドマークを表示する最大広域地図における表示
領域{自車位置が所定位置(例えば中央)となるような
地図の表示領域}の給油所を摘出し、ステップT5へ移
る。ステップT5では、ユーザーの設定および残量燃料
により表示対象とされた給油所(指定の給油所あるいは
全給油所)を、ステップT4で摘出された給油所から検
索して記憶し、ステップT6に移る。ステップT6では、
ステップT5で絞り込まれた給油所が各縮尺で何個表示
されるかを算出し、ステップT7へ移る。ステップT7で
は、各縮尺での給油所表示個数データに基き、ユーザー
の設定条件および残量燃料により定まる給油所ランドマ
ーク表示数に合った縮尺を選択し(複数の縮尺で設定条
件に合った場合は詳細縮尺を選択し)、ステップT8に
移る。ステップT8では縮尺を変更し、処理を終える。
尚ステップT6では各縮尺で給油所表示数を算出した
が、詳細地図から順に給油所表示数を計数していき、設
定数に達する縮尺の表示とすることも可能である。
【0049】図20はマイコン7が行う信号機密度によ
る縮尺変更処理である。この処理は図12の信号機表示数
を設定する画面で、「表示数」および「詳細」を入力
し、『OK』釦を操作した時、あるいは車両が表示地図の
縮尺に応じた所定距離(あるいは所定時間)進行する毎
に開始される、ステップU1では、表示されている自車
位置を検出しステップU2に移る。ステップU2では、ラ
ンドマークを表示する最大広域地図における、自車の進
行方向前方(既往路およびその周辺は除く)の表示領域
{自車位置が所定位置(例えば中央)となるような地図
の表示領域}の信号機を摘出し、ステップU3に移る。
ステップU3では、ユーザーの設定により表示対象とさ
れた状態信号機(例えば通常表示状態だけで、点滅信号
は除く等)を、ステップU2で摘出された信号機から検
索して記憶し、ステップU4に移る。ステップU4では、
ステップU3で絞り込まれた信号機が各縮尺で何個表示
されるかを算出し、ステップU5に移る。ステップU5で
は、各縮尺での信号機表示個数データに基き、ユーザー
の設定条件(信号機の表示個数)に合った縮尺を選択し
(複数の縮尺で設定条件に合った場合は詳細縮尺を選択
し)、ステップU6に移る。ステップU6では縮尺を変更
し、処理を終える。尚、ステップU4では各縮尺で信号
機表示数を算出したが、詳細地図から順に信号機を計数
していき、設定数に達する縮尺の表示とすることも可能
である。
【0050】
【発明の効果】以上詳細に説明したと通り、この発明に
係わるナビゲーション装置等の表示装置によれば、視認
性の良いランドマーク表示が行えるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる車載用ナビゲーション装置等の
地図表示装置の構成を示す構成図。
【図2】ナビゲーション装置等地図表示装置の地図表示
の基本画面の表示状態を示す表示図。
【図3】ランドマークの表示条件を設定するランドマー
ク表示条件設定画面の表示状態を示す表示図。
【図4】表示ランドマークの種類・表示数を設定する表
示ランドマークの種類/表示数設定画面の表示状態を示
す表示図。
【図5】表示ランドマークの総数および表示/非表示を
設定する表示ランドマークの種類/表示数設定画面の表
示状態を示す表示図。
【図6】ランドマークの種類・表示数設定により選択さ
れた縮尺による地図表示(選定縮尺表示状態)を示す表
示図。
【図7】ランドマークの種類・表示数設定を行わない通
常の地図表示(通常縮尺表示状態)を示す表示図。
【図8】表示ランドマークを少なくとも1個以上とする
設定により選択された縮尺による地図表示(選定縮尺表
示状態)を示す表示図。
【図9】給油所表示数を設定する給油所表示数設定画面
の表示状態を示す表示図。
【図10】残量燃料情報に基く、給油所表示数設定によ
る表示レベル2の縮尺が選択された表示状態を示す表示
図。
【図11】残量燃料情報に基く、給油所表示数設定によ
る表示レベル3の縮尺が選択された表示状態を示す表示
図。
【図12】信号機表示数を設定する信号機表示数設定画
面の表示状態を示す表示図。
【図13】信号機表示数設定により選択された縮尺によ
る地図表示(選定縮尺表示状態)を示す表示図。
【図14】地図データにおける、施設データの構成(階
層状況)を示す説明図。
【図15】地図の所定表示領域を示す説明図。
【図16】表示領域内施設等を摘出するための表示画面
四隅の経度・緯度データの範囲を示す表示図。
【図17】地図データにおける、信号機データの構成
(階層状況)を示す説明図。
【図18】マイコンの行うランドマーク状況による縮尺
変更処理を示す説明図。
【図19】マイコンの行うガソリン残量による縮尺変更
処理を示す説明図。
【図20】マイコン7が行う信号機密度による縮尺変更
処理を示す説明図。
【符号の説明】
1・・・地図表示装置 5・・・残量燃料検出器 7・・・マイクロコンピュータ(マイコン) 9・・・RAM 11・・・設定入力部 13・・・CD−ROM 14・・・表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C032 HB05 HB22 HC08 HC11 HC14 HC24 HC27 HC31 HD03 2F029 AA02 AB01 AB07 AC02 AC14 AC16 AD07 5B050 BA17 BA20 CA07 EA12 FA02 5H180 BB13 FF04 FF05 FF22 FF27 FF38

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示器に地図を表示すると共に、地図上
    の対応する位置に施設を示すランドマークを表示する地
    図表示装置において、 表示すべきランドマークの状況を検出するランドマーク
    状況検出手段と、 ランドマーク状況検出手段により検出されたランドマー
    クの状況に応じて表示する地図の縮尺を決定する縮尺決
    定手段とを備えたことを特徴とする地図表示装置。
  2. 【請求項2】 前記ランドマーク状況検出手段は、 各縮尺での表示されるランドマークの数である表示ラン
    ドマーク数を計数する計数手段を備え、 また前記縮尺決定手段は、 前記計数手段により計数された表示ランドマーク数が略
    所定数となる縮尺を選択する縮尺選択手段を備えたこと
    を特徴とする請求項1記載の地図表示装置。
  3. 【請求項3】 ランドマークを表示する施設の種別を選
    択する種別選択手段を有し、 前記計数手段は、前記種
    別選択手段により表示が選択された種別の施設の表示ラ
    ンドマークを計数することを特徴とする請求項1または
    請求項2記載の地図表示装置。
  4. 【請求項4】 施設種別毎にランドマークの表示希望数
    を設定する種別表示数設定手段を有し、 前記縮尺決定
    手段は、前記種別表示数設定手段により設定された表示
    希望数と、前記計数手段により計数された表示ランドマ
    ーク数に基づき、縮尺を決定することを特徴とする請求
    項1〜請求項3記載の地図表示装置。
  5. 【請求項5】 前記縮尺決定手段は、表示ランドマーク
    数が略所定数となる縮尺が無い場合、対象表示ランドマ
    ーク数が1個以上である最も詳細な地図の縮尺に決定す
    ることを特徴とする請求項1〜請求項4記載の地図表示
    装置。
  6. 【請求項6】 燃料残量を検出する燃料残量検出手段
    と、 燃料残量検出手段が検出した燃料残量が所定量以下の
    時、ランドマークを表示する施設として燃料供給施設を
    設定する燃料供給施設設定手段を備えたことを特徴とす
    る請求項1〜請求項5記載の地図表示装置。
  7. 【請求項7】 前記燃料残量検出手段が検出した燃料残
    量に応じて縮尺決定の判断に用いられる燃料供給施設の
    表示ランドマーク数を設定する燃料供給施設表示数設定
    手段を備えたことを特徴とする請求項6記載の地図表示
    装置。
  8. 【請求項8】 表示器に地図を表示すると共に、地図上
    の対応する位置に信号機を示す信号機マークを表示する
    地図表示装置において、 表示すべき信号機マークの状況を検出する信号機マーク
    状況検出手段と、 信号機マーク状況検出手段により検出された信号機マー
    クの状況に応じて表示する地図の縮尺を決定する縮尺決
    定手段とを備えたことを特徴とする地図表示装置。
  9. 【請求項9】 前記信号機マーク状況検出手段は、 各縮尺での表示される表示信号機マークの数である表示
    信号機マーク数を計数する計数手段を備え、 また前記縮尺決定手段は、 前記計数手段により計数された表示信号機マーク数が略
    所定数となる縮尺を選択する縮尺選択手段とを備えたこ
    とを特徴とする請求項8に記載の地図表示装置。
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