JP2001320340A - 情報提供方法 - Google Patents

情報提供方法

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JP2001320340A
JP2001320340A JP2000143399A JP2000143399A JP2001320340A JP 2001320340 A JP2001320340 A JP 2001320340A JP 2000143399 A JP2000143399 A JP 2000143399A JP 2000143399 A JP2000143399 A JP 2000143399A JP 2001320340 A JP2001320340 A JP 2001320340A
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Yoshinori Honda
義則 本多
Hiroyuki Seki
宏之 関
Junji Nakada
順二 中田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】移動電話の位置情報に基づき情報を提供するシ
ステムを提供する。 【解決手段】移動電話1(以下A)は接続する基地局2
によりその位置がサービスセンタ5(以下B)に登録さ
れる。(1)Aによる通常の通話、(2)Aによる明示的な位
置登録指示、(3)Bによる定期的なAの位置情報取得要求
により、BはAの位置を取得し、即座に、または定期的
に位置情報に基づく情報をAに、または別のコンピュー
タに、または印刷物として提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動電話、モバイ
ルコンピュータ、据え置き型コンピュータなどの情報処
理装置に対して情報を提供するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】移動電話の1つであるPHS(Personal
Handyphone System)による通話においては、PHS端
末が接続している基地局の違いにより、現在位置を識別
することができる。これにより現在位置に基づく情報提
供サービスが行われている。
【0003】例えば、PHSの現在位置を識別し、現在
位置に応じた案内情報や周辺の地図情報をPHS端末自
身に提供するシステムについては、特開平10−304
433号および特開平10−178674号公報に記載
されている。
【0004】また、同様にPHS端末の位置情報を利用
して、PHS端末自身または第三者に対して有用な情報
を提供するシステムについては特開平11−14608
0号公報に記載されている。
【0005】これらの発明においては、PHS端末の使
用者または第三者が特定のサービスを受けるために、サ
ービス提供者にサービスの要求を行った時のPHS端末
の現在位置に基づいた情報提供が情報要求者に対して行
われる。
【0006】また、特開平10−304433号公報に
はPHS端末が特定の位置にくると、該PHS端末を発
呼して、発呼されたPHS端末に案内情報を提供するシ
ステムが記載されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、PH
S端末の使用者がサービスの提供を受けたい時に自ら要
求することで、その時の位置情報に基づく情報の提供を
受ける。ここには次のような課題がある。
【0008】1.ここで使用される位置情報は情報提供
サービスを要求した時の現在位置である。過去の位置情
報または位置情報の履歴に基づく情報提供は行われな
い。例えば後日、ある地点に関する情報を提供できな
い。ある地点に関する情報で新しい情報が追加された場
合にそれを提供できない。また、必ずしもその日はその
地点に関する情報が必要ではないが、今後必要になるか
もしれないという場合がある。そのような場合にその地
点の情報が後日提供されればユーザにとって便利であ
る。この場合、位置情報の登録のみを行える必要があ
る。
【0009】2.PHSや携帯電話などの移動電話以外
のメディアによる情報提供ができない。移動電話に対し
て情報提供する場合は端末の表示能力や受信データ量の
制限のため画像などの大きなデータや高精細なデータを
提供するのは難しい。
【0010】本発明の目的は、位置情報を登録する手段
をユーザに提供し、位置情報をデータベースに記憶して
おいて、後日その位置に関する情報を提供すること、情
報を要求した移動電話以外へ、例えば通常の電子メール
や印刷物を使用して情報提供を行うことにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、情報処理装置の利用者が、サービスを受
ける時以外に存在する場所に関するサービスを受けられ
るようにするものである。サービスとしては、情報の提
示を含む。このために、情報処理装置に対する処置を認
識し、認識された際に情報処理装置が存在した位置に対
応する情報を情報処理装置に提示する。処置としては、
通話に関する入力、特別機能を示すボタンでの入力が含
まれる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図1から図25を用いて、
本発明の一実施形態による情報提供システムについて説
明する。最初に図1を用いて、本実施形態による情報提
供システムの全体構成について説明する。
【0013】移動電話1はPHSや携帯電話であり、基
地局2と接続し、公衆通信網3を経由して電話4などと
通話および通信を行う。ここで基地局2は複数あり、移
動電話1はその中の一つまたは複数と接続する。本実施
例の情報提供サービスを提供するのがサービスセンタ5
であり、公衆通信網3に接続している。サービスセンタ
5はサービスセンタデータベース7および印刷機6を持
つ。
【0014】また、サービスセンタ5は情報提供者10
とオンラインまたはオフラインで接続しており情報の提
供を受ける。電話会社9は複数存在し、電話会社顧客テ
ーブル12を持つ。また電話会社9は位置情報データベ
ース13を持ってもよい。電話会社9はサービスセンタ
5との契約に基づきユーザの位置情報をサービスセンタ
5に提供する。メールサーバ8はユーザが加入している
インターネットプロバイダのメールサーバであり公衆通
信網3に接続している。
【0015】ここで、移動電話1の現在位置はPHSの
場合は接続する基地局により数百メートルの範囲で識別
される。また携帯電話の場合は基地局の間隔が数キロメ
ートルであるが、複数の基地局で受信される電波の電界
強度の強弱から移動電話の現在位置を推定することがで
きる。以下、移動電話はPHSであるとして説明する。
また、位置を特定するためにGPS(Global Positioni
ng System)を移動電話に接続しても良い。GPSを使
うと、緯度経度の位置情報をPHSの場合よりもより小
さな誤差で取得することができる。
【0016】図2を用いてサービスセンタ5内にある、
サービスセンタデータベース7について説明する。サー
ビスセンタデータベース7は顧客情報テーブル20と、
基地局情報テーブル21と、コンテンツ情報テーブル2
2と、基地局-コンテンツ対応テーブル23と、電話利
用情報テーブル24と、顧客-コンテンツ対応テーブル
25と、コンテンツデータベース27と、情報提供料定
義テーブル28と、割引き額テーブル29からなる。
【0017】詳細には、顧客情報テーブル20は図7の
顧客情報変数定義テーブル30と図8の顧客情報変数テ
ーブル31から構成される。基地局情報テーブル21
は、図13の基地局情報変数定義テーブル60と、図1
4の基地局情報変数テーブル61から構成される。
【0018】コンテンツ情報テーブル22は、図9のコ
ンテンツ情報変数定義テーブル40と図10のコンテン
ツ情報変数テーブル41から構成される。電話利用情報
テーブル24は、図11の電話利用情報変数定義テーブ
ル50と、図12の電話利用情報変数テーブル51から
構成される。
【0019】情報提供サービスの運転開始の前に、あら
かじめ設定しておくべきことについて記述する。
【0020】まず、サービスセンタ5は顧客情報変数定
義を行う。顧客情報変数定義テーブル30を図7に示
す。顧客情報変数とは、移動端末の位置情報を利用して
サービスセンタから情報提供を受ける個々のユーザに関
する個人情報を示す。
【0021】変数301には、電話会社、電話番号、氏
名、住所、生年月日、性別、情報提供手段、メールアド
レス、位置情報取得方法、興味・関心等が存在する。可
能な値302は、変数の取りうる値の範囲を示す。
【0022】図8に、ユーザ毎の個人情報変数の例を示
す。ここで情報提供手段は「移動電話」、「Eメー
ル」、「印刷物」から一つまたは複数を選択することが
できる。位置情報取得方法は「定期的」、「全通話」、
「通話時に選択」から一つまたは複数を選択することが
できるようにする。興味・関心は「グルメ」、「イベン
ト」、「車」等から一つまたは複数を選択することがで
きるようにする。
【0023】次に同様に、コンテンツ情報変数の定義を
行う。コンテンツ情報変数定義テーブル40を図9に示
す。コンテンツ情報変数は、ユーザに提供される個々の
コンテンツに関する情報である。変数401には、作成
者、コンテンツID、有効期限1、有効期限2、郵便番
号、住所、緯度、経度、印刷用ファイル名、縦サイズ、
横サイズ、移動電話用ファイル名、Eメール用ファイル
名、条件1……条件n等が存在する。条件とはこのコン
テンツを提供したいユーザを限定するための条件であ
る。可能な値402は変数の取りうる値の範囲を示す。
【0024】図10に、コンテンツ毎のコンテンツ情報
変数の例を示す。ここで、コンテンツ本体である印刷用
ファイル、移動電話用ファイル、Eメール用ファイルは
コンテンツデータベース27に格納される。
【0025】次に同様に、基地局情報変数の定義を行
う。基地局情報変数定義テーブル60を図13に示す。
基地局情報変数は、基地局の位置に関する情報である。
変数601には、電話会社、基地局ID、郵便番号、住
所、緯度、経度等が存在する。可能な値602は変数の
取りうる値の範囲を示す。図14に、基地局毎の基地局
情報変数の例を示す。ここで基地局IDは電話会社内で
ユニークになるように付与される。次に同様に、電話利
用情報変数の定義を行う。
【0026】電話利用情報変数定義テーブル50を図1
1に示す。電話利用情報変数は、ユーザの電話利用に関
する情報である。変数501には、電話会社、電話番
号、基地局ID、通話日、通話時刻、通話秒数等が存在
する。可能な値502は変数の取りうる値の範囲を示
す。図12に、電話利用情報の例を示す。
【0027】次に同様に、基地局-コンテンツ対応情報
の定義を行う。基地局-コンテンツ対応テーブル23を
図15に示す。基地局-コンテンツ対応情報は、ユーザ
がある基地局と接続した場合にどのコンテンツをユーザ
に提供するかを決定するために用いる、コンテンツと基
地局の対応関係に関する情報である。コンテンツ情報変
数テーブル41の住所または郵便番号と、基地局情報変
数テーブル61の住所または郵便番号を比較して、ある
コンテンツに近い基地局を一つまたは複数選択する。ま
たは、コンテンツ情報変数テーブル41の緯度および経
度と、基地局情報変数テーブル61の緯度および経度を
用いて両者間の距離を求め、その距離に基づいて基地局
を選択してもよい。ここで、どれくらい近い場合に両者
を対応づけるかはコンテンツの種類や、情報提供者やサ
ービスセンタの意向により異なる。あるコンテンツは基
地局が2〜300メートル以内にあれば関係付けてもよ
いし、他のコンテンツは1キロメートル以内に基地局が
あれば関係付けてもよい。
【0028】図15の例では、ABC酒屋のコンテンツ
ID=0005のコンテンツは、X電話会社の基地局I
D=7とID=8の基地局とおよびY電話会社の基地局
ID=15の基地局と関係付けられている。基地局-コ
ンテンツ対応テーブル23は定期的に更新される。これ
はあるコンテンツは期間限定の場合があるので、コンテ
ンツ情報変数テーブル41の有効期間1と有効期間2の
間の期間だけ基地局-コンテンツ対応テーブル23にコ
ンテンツが登録される。
【0029】最後に、電話会社9の電話会社顧客情報の
定義を行う。電話会社顧客テーブル12を、図18に示
す。電話会社顧客情報は、電話会社9が契約している移
動電話のユーザの、サービスセンタ5との情報提供に関
するオプション契約に関する情報である。ユーザは電話
会社9と契約する際に、サービスセンタ5からの情報提
供サービスの契約を追加で選択することができる。
【0030】電話番号1201は、電話会社9が契約し
た顧客の電話番号である。サービス契約1202は、サ
ービスセンタ5の情報提供サービスを契約したことのフ
ラグである。1は契約したことを、0は契約していない
ことを示す。位置情報取得方法1203は、顧客情報変
数テーブル31のものと同様である。ここでは、ユーザ
が選択した位置情報の登録方法を示す。
【0031】ユーザが移動電話を使用して、情報提供を
受けるまでの電話会社9とサービスセンタ5の動作を説
明する。各テーブルの状況は図7から図18の通りとす
る。
【0032】まず、顧客情報変数テーブル31の情報提
供手段が「移動電話」の場合について述べる。ここで、
顧客情報変数テーブル31の位置情報取得方法の設定に
より移動電話の位置登録の方法が異なるため、「全通
話」「定期的」「通話時に選択」についてそれぞれ説明
する。
【0033】まず、顧客情報変数テーブル31の位置情
報取得方法が「全通話」の場合について、図19を用い
て電話会社9とサービスセンタ5における位置情報登録
の処理の流れを説明する。
【0034】(S11)ユーザが、移動電話1を使用し
て電話4に対して電話をかける。電話4はサービスセン
タ5とは関係がない任意の電話であり、これは通常の通
話である。移動電話1は基地局の中から最も近い基地局
に接続される。接続された基地局の情報は通話と同時に
電話会社9に送られる。
【0035】(S12)電話会社は、ユーザの電話番号
(555−1234とする)をキーとして電話会社顧客
テーブル12を検索し、サービスの契約の有無と、位置
情報取得手段を得る。電話番号(555−1234)の
位置情報取得手段が「全通話」であるかどうかを判定す
る。「全通話」とは全ての通話における現在位置をサー
ビオスセンタ5に登録することを意味する。ここで「全
通話」でないならば処理は終わる。
【0036】(S13)位置情報取得手段が「全通話」
の場合は、電話会社9は位置情報をサービスセンタ5に
送る。ここで位置情報とは、電話会社、電話番号、基地
局ID、通話日、通話時刻、通話秒数である。ここでフ
ローチャートには書いていないが、通話秒数だけは通話
が終了後にサービスセンタに送られる。
【0037】(S14)サービスセンタ5は電話会社9
から位置情報を受け取る。
【0038】(S15)サービスセンタ5は電話番号
(555−1234)をキーとして顧客情報変数テーブ
ル31を検索し、ユーザの位置情報取得方法を取得す
る。「全通話」でない場合は処理を終わる。
【0039】(S16)位置情報取得手段が「全通話」
の場合は、受け取った位置情報を電話利用情報変数テー
ブル51に格納する。
【0040】以上で図19のフローチャートの説明を終
わる。これ以降は、ユーザに情報を提供するための処理
が続く。以下、説明する。
【0041】サービスセンタ5は(S16)の後、顧客
情報変数テーブル31を参照して、該ユーザの情報提供
手段が「移動電話」であることを知り、現在位置に基づ
く情報を移動電話1に送ろうとする。送られる情報は次
のようにして選択される。まず現在接続している基地局
の基地局IDが7であるとすると、基地局-コンテンツ
対応テーブル23を参照して、電話会社がX電話で、基
地局IDが7であるコンテンツを選択する。該当するコ
ンテンツが複数ある場合は、コンテンツ情報変数テーブ
ル41の条件1〜条件3を参照し、該当しないユーザに
は提供しないとするか、あるいはランダムに一つまたは
複数のコンテンツを選ぶ。ここでは、作成者=ABC酒
屋のコンテンツID=0005のコンテンツが選ばれた
とする。次に、コンテンツ情報変数テーブル41を参照
して該コンテンツの移動電話用ファイル名=abc_0
01.txtを取得する。このファイル自体は、コンテ
ンツデータベース27から取得され、移動電話1に即座
に送られる。これらの処理は、移動電話1の通話中に行
われるため、移動電話1のユーザは通話が終わった時点
で新しい情報を受信したことを知る。このようにユーザ
は明示的に情報要求をしなくても、現在位置に関する情
報を入手することができる。
【0042】次に、顧客情報変数テーブル31の位置情
報取得方法が「定期的」の場合について、図20を用い
て、電話会社9とサービスセンタ5における位置情報登
録の処理の流れを説明する。この場合、ユーザの位置情
報は定期的に収集される。
【0043】(S21)サービスセンタ5は、顧客情報
変数テーブル31の位置情報取得方法が「定期的」であ
る全てのユーザに対して、あらかじめ決められた間隔、
例えば一時間おきに電話会社9に位置情報を要求する。
【0044】(S22)電話会社9は、サービスセンタ
5から移動電話の電話番号(555−4455)を指定
されて、位置情報を要求される。
【0045】(S23)電話会社9は、指定された電話
番号(555−4455)の移動電話に対して、現在の
基地局を返すよう要求し、移動電話より現在の位置情
報、つまり基地局IDを得る。ここで、電話会社が位置
情報データベース13を持つ場合は、定期的に移動電話
の現在の基地局を登録させておくことができる。ここで
いう位置登録は移動電話が着信するために行われる位置
登録とは異なる。今日一般的に行われている着信のため
の位置登録は複数の基地局をまとめて位置登録エリアと
し、移動電話が存在する位置登録エリアを蓄積して、着
信時の移動電話の呼び出し範囲を制限するためのもので
ある。これに対して、本発明で行う位置登録は移動電話
がどの基地局の範囲にいるかを蓄積する。
【0046】このように電話会社9が位置情報データベ
ース13を持つ場合は、このデータベースから現在の移
動電話の位置情報を取得することができる。
【0047】(S24)電話会社は(S12)と同様
に、電話番号(555−4455)をキーとして電話会
社顧客テーブル12を検索し、サービスの契約の有無
と、位置情報取得手段を得る。電話番号(555−44
55)の位置情報取得手段が「定期的」であるかどうか
を判定する。ここで「定期的」でないならば処理は終わ
る。
【0048】(S25)位置情報取得手段が「定期的」
の場合は、電話会社9は位置情報をサービスセンタ5に
送る。ここで位置情報とは(S13)のものと同じであ
る。
【0049】(S26)サービスセンタ5は電話会社9
から位置情報を受け取る。
【0050】(S27)サービスセンタ5は電話番号
(555−4455)をキーとして顧客情報変数テーブ
ル31を検索し、ユーザの位置情報取得方法を取得す
る。「定期的」でない場合は処理を終わる。
【0051】(S28)位置情報取得手段が「定期的」
の場合は、受け取った位置情報を電話利用情報変数テー
ブル51に格納する。この時の通話秒数は0と記録され
る。
【0052】以上で図20のフローチャートの説明を終
わる。これ以降は、ユーザに情報を提供するための処理
が「全通話」の場合と同様に続く。ただし、現在位置に
関する情報を即座に移動電話に送る場合は、移動電話を
発呼する必要がある。
【0053】次に、顧客情報変数テーブル31の位置情
報取得方法が「通話時に選択」の場合について、図21
を用いて電話会社9とサービスセンタ5における位置情
報登録の処理の流れを説明する。「通話時に選択」は
「全通話」とどちらか一方が排他的に選択されるもので
ある。この場合、ユーザは通話中に、希望すれば位置登
録をすることができる (S31)ユーザが移動電話1を使用して電話4に対し
て電話をかける。(S11)と同じである。
【0054】(S32)移動電話1から位置登録の要求
を受ける。ユーザは通話中に移動電話1でボタンを押す
などの動作を行うことで位置登録の要求を電話会社9に
送る。
【0055】(S33)電話会社は電話番号(555−
7777)をキーとして電話会社顧客テーブル12を検
索し、サービスの契約の有無と、位置情報取得手段を得
る。位置情報取得手段が「通話時に選択」であるかどう
かを判定する。「通話時に選択」とは通話中における現
在位置を、ユーザが要求した時のみサービオスセンタ5
に登録することを意味する。ここで「通話時に選択」で
ないならば処理は終わる。
【0056】(S34)位置情報取得手段が「通話時に
選択」の場合は、電話会社9は位置情報をサービスセン
タ5に送る。ここで位置情報とは(S13)のものと同
じである。
【0057】(S35)サービスセンタ5は電話会社9
から位置情報を受け取る。
【0058】(S36)サービスセンタ5は電話番号
(555−7777)をキーとして顧客情報変数テーブ
ル31を検索し、ユーザの位置情報取得方法を取得す
る。「通話時に選択」でない場合は処理を終わる。
【0059】(S37)位置情報取得手段が「通話時に
選択」の場合は、受け取った位置情報を電話利用情報変
数テーブル51に格納する。
【0060】以上で、図21のフローチャートの説明を
終わる。これ以降は、ユーザに情報を提供するための処
理が「全通話」の場合と同様に続く。
【0061】次に、顧客情報変数テーブル31の位置情
報取得方法には関わらず共通して動作しうる位置登録方
法について、図22を用いて電話会社9とサービスセン
タ5における位置情報登録の処理の流れを説明する。こ
の場合、ユーザは非通話時に、希望すれば位置登録をす
ることができる。
【0062】(S41)ユーザが移動電話1を使用して
電話4に対して電話をかける。(S11)と同じであ
る。
【0063】(S42)電話会社は電話番号(555−
3333)をキーとして電話会社顧客テーブル12を検
索し、サービスの契約の有無と、位置情報取得手段を得
る。位置情報取得手段に関わらず、サービス契約が
「1」であるかどうかを判定する。電話番号(555−
3333)は位置情報取得方法が「指定なし」になって
いるがここでは使用しないので問題ない。ここでサービ
スの契約の有無が「1」でないならば処理は終わる。
【0064】(S43)サービスの契約の有無が「1」
の場合は、電話会社9は位置情報をサービスセンタ5に
送る。ここで位置情報とは(S13)のものと同じであ
る。
【0065】(S44)サービスセンタ5は電話会社9
から位置情報を受け取る。
【0066】(S45)サービスセンタ5は電話番号
(555−3333)をキーとして顧客情報変数テーブ
ル31を検索し、ユーザ登録されているかを確認する。
ユーザ登録されていない場合は処理を終わる。
【0067】(S46)ユーザ登録されている場合は、
受け取った位置情報を電話利用情報変数テーブル51に
格納する。
【0068】以上で図22のフローチャートの説明を終
わる。これ以降は、ユーザに情報を提供するための処理
が「全通話」の場合と同様に続く。
【0069】ユーザは電話中でなくても、いつでも移動
電話から所定のボタンを押すことで現在位置をサービス
センタ5に登録することができる。これにより、電話の
使用に関係なく、ユーザが訪れた場所に関する情報が後
で欲しい時に、位置情報だけを登録しておくことができ
る。
【0070】このように、位置情報取得手段がそれぞれ
の方法でユーザの現在位置情報がサービスセンタ5に蓄
積され、位置情報に関する情報が移動電話に提供されて
いく。ここで、電話会社顧客テーブル12における電話
番号(555−1111)や電話番号(555−222
2)のように、複数の位置情報取得方法を登録する場合
もあり、それぞれの位置情報取得方法が適用される。
【0071】次に、顧客情報変数テーブル31の情報提
供手段が「Eメール」の場合について述べる。
【0072】この場合、位置情報に基づく情報提供は、
位置登録が行われた時でなくても良く、定期的に、例え
ば1週間おきに行ってもよい。その期間のユーザの位置
情報を集計し、最も適しているコンテンツが一つまたは
複数選択されてEメールとして、移動電話1とは別のメ
ールサーバ8に送られる。メールサーバ8はユーザが契
約しているインターネットプロバイダのメールサーバで
ある。もちろん移動電話1を使ってメールサーバ8に接
続し、Eメールをダウンロードすることは可能である。
その場合は、移動電話1にモバイルコンピュータが接続
されても良い。
【0073】以下、より具体的に述べる。サービスセン
タ5は電話利用情報変数テーブル51の該当ユーザの記
録から該当期間、例えば過去1週間の基地局IDを集計
する。次に基地局-コンテンツ対応テーブル23に従っ
て、それぞれの基地局に対応するコンテンツを探し、図
16に示す顧客-コンテンツ対応テーブル25を作成す
る。顧客-コンテンツ対応テーブル25は各顧客に対し
て、コンテンツ毎の通話などの回数を集計したものであ
る。特定のユーザに対して該当するコンテンツが複数あ
る場合に、コンテンツを絞り込まなければならない場合
には、コンテンツ情報変数テーブル41の条件1〜条件
3を参照し、該当しないユーザには提供しないとする
か、あるいはランダムに一つまたは複数のコンテンツを
選ぶ。
【0074】さらに通話回数2504が一定数以上のコ
ンテンツのみを選ぶとしても良い。このようにして選ば
れた一つまたは複数のコンテンツについて、コンテンツ
情報変数テーブル41からEメール用ファイル名=ab
c_002.txtを取得し、コンテンツデータベース
27からファイル自体を取得する。顧客情報変数テーブ
ル31からユーザのメールアドレスを取得し、先ほど取
得したファイルをメールサーバ8に送る。ここでEメー
ル用ファイルと移動電話用ファイルは共にテキストファ
イルであるが、データ量に差があり、Eメール用ファイ
ルの方が一般に大きい。また、Eメール用ファイルをH
TML(Hyper Text Markup Language)で書かれたHT
MLメールとしても良い。
【0075】また、Eメール用ファイルに画像ファイル
などを添付しても良い。このような添付ファイルは移動
電話に対しては一般にファイルの大きさの問題から送る
ことはできない。
【0076】ここで、Eメールの送信は定期的ではなく
即時送信してもよい。つまりユーザの位置が登録された
時に送信してもよい。その場合はその現在位置に関する
情報が送られる。
【0077】このようにEメールによる情報提供によ
り、ユーザは移動中に移動電話に情報を提供されるので
はなく、別のメールアドレス宛てに情報を提供してもら
うことができる。これにより、ユーザはその時点では情
報は不要だが、後で送ってもらえるのならば情報が欲し
い場合や、移動電話のデータ受信容量、または移動電話
におけるディスプレイの表示能力の制限から、別のメー
ルサーバに、より充実した内容の情報を送ってもらいた
い場合に便利である。
【0078】次に、顧客情報変数テーブル31の情報提
供方法が「印刷物」の場合について述べる。この場合も
「Eメール」の場合と同様に、位置情報に基づく情報提
供は定期的に、例えば1週間おきに行われる。その期間
のユーザの位置情報を集計し、最も適しているコンテン
ツが一つまたは複数選択されて印刷物として、ユーザの
住所に送られる。
【0079】以下、より具体的に述べる。一つまたは複
数のコンテンツの選択までの流れは「Eメール」の場合
と同様である。次に、コンテンツ情報変数テーブル41
から印刷用ファイル名=abc_001.psを取得
し、コンテンツデータベース27からファイル自体を取
得する。ここで印刷用ファイルはポストスクリプト(登
録商標)(Postscript)形式またはPDF
(登録商標)(Portable DocumentF
ormat)形式のようなレイアウト済みのデータであ
ってもよい。レイアウト済みデータの場合は、コンテン
ツ情報変数テーブル41の縦サイズ、横サイズを元に、
コンテンツを印刷用のページに自動的に割当てる。ま
た、レイアウト済みのドキュメントの大きさが統一され
ている場合(例えばA4サイズ)は、割当てる必要はな
い。ファイルがテキストデータの場合はあらかじめ決め
られたフォーマットにテキストデータが流し込まれて印
刷物が作成される。印刷はサービスセンタ5の印刷機6
で行われ、登録されたユーザの住所へ郵送される。
【0080】このように印刷物による情報提供により、
Eメールよりも詳細な情報を提供できる。印刷物ならば
カタログで、きれいな写真を提供することができる。
【0081】ここで、印刷物には位置情報に基づく情報
以外にも、一般的な情報や広告などを含めてもよい。
【0082】以下、本発明の一実施形態による情報提供
システムにおける登場人物間の情報と金の流れのモデル
について説明する。
【0083】図3は、これまで説明した情報提供システ
ムの登場人物(またはそのコンピュータ)間の情報と金
の流れについて説明したモデルである。図25に示すフ
ローチャートを用いて説明する。
【0084】(S51)サービスセンタ5は電話会社9
に、位置情報に基づく情報提供サービスの内容、および
位置情報の提供の見返りとしての情報提供料を提示す
る。情報提供料は、図23に示す情報提供料定義テーブ
ルのように、顧客への情報提供手段により差をつけても
良い。また、サービスセンタ5は情報提供者10からコ
ンテンツおよびコンテンツを提供する顧客の条件と共
に、情報の掲載料を受け取るような契約をしている。
【0085】(S52)電話会社9は、サービスセンタ
5と情報提供に関する契約を結び、次に顧客向けのサー
ビス体系を作成する。その際、位置情報をサービスセン
タ5に提供する見返りとして、顧客の電話料金を割引く
ようにしても良い。情報提供手段の違いにより割引き額
を変えても良い。
【0086】(S53)電話会社9は、移動電話の契約
を希望する顧客11に対して、上記サービス内容と割引
き額を提示する。
【0087】(S54)顧客11はサービスセンタ5に
よる情報提供サービスを契約する。
【0088】(S55)サービスセンタ5は、顧客11
に対して位置情報に基づく情報を提供する。
【0089】(S56)顧客11は、移動電話を利用
し、顧客の望む情報提供方法(移動電話、Eメール、印
刷物)でサービスセンタ5から情報提供を受ける。
【0090】(S57)サービスセンタ5は、電話会社
9に対して位置情報の情報提供料を支払う。
【0091】(S58)電話会社9は、顧客11の電話
料金の算出において、情報提供サービスを契約した顧客
に対しては値引く。その際、図24に示す値引き額テー
ブルを作成する。これは顧客が契約した情報提供方法に
より値引き額を変えた場合の値引額の一覧である。
【0092】(S59)顧客11は、値引き後の電話料
金を電話会社に支払う。以上で図25の説明を終わる。
【0093】図4に、別のビジネスモデルを示す。ここ
では、情報提供はサービスセンタ5ではなく情報提供者
10が顧客11に対して行う。このモデルで情報提供者
のうちABC酒屋について説明する。サービスセンタ5
は顧客-コンテンツ対応テーブル25からABC酒屋の
コンテンツのみを抜き出したテーブル26を作成する。
ここではABC酒屋はコンテンツIDが0012と00
35という二つのコンテンツを持ち、それぞれのコンテ
ンツに対応する顧客の通話回数が示されている。顧客を
絞り込むために、コンテンツ情報変数テーブル41の条
件1〜条件3を参照し、該当しないユーザには提供しな
いとしてもよい。サービスセンタ5から情報提供者10
に限定された顧客-コンテンツ対応テーブル26および
顧客情報変数テーブル31が送られ、情報提供者10は
顧客の望む情報提供方法(移動電話、Eメール、印刷
物)で情報を提供する。
【0094】これまでの説明では、サービスセンタと電
話会社は別の事業体と仮定していたが、電話会社がサー
ビスセンタの機能を運用してもよい。図5にこのビジネ
スモデルを示す。情報提供を情報提供者10が行うモデ
ルについて図6にビジネスモデルを示す。どちらの場合
もサービスセンタと電話会社間の電話利用情報と情報利
用料の受け渡しがなくなるだけであり、その他は図3、
図4と同様である。
【0095】これまで移動電話はPHS端末について述
べてきたが、移動電話が携帯電話の場合について述べ
る。複数の基地局における電波の電界強度により携帯電
話の現在位置が推定される。現在位置は、あらかじめ決
められた地域のどれかに割当てられて管理される。よっ
て、基地局を地域と読み替えることによりこれまで述べ
てきた方法でコンテンツの選択ができる。
【0096】また、移動電話にGPS機能を用いる場合
は、現在位置がPHSの基地局よりも、詳細に緯度と経
度として識別できる。その緯度と経度の情報を電話会社
経由でサービスセンタに送る。コンテンツの位置に関す
る情報も緯度と経度で登録してあるため、両者の距離を
測ることで適切なコンテンツを選択することができる。
【0097】
【発明の効果】本発明の構成によれば、移動電話などの
情報処理装置の利用者のニーズにマッチした様々な情報
を受信することが可能になる。また、様々なサービスを
うけることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のシステム構成である。
【図2】サービスセンタデータベースである。
【図3】一番目のビジネスモデルを表わす図である。
【図4】二番目のビジネスモデルを表わす図である。
【図5】三番目のビジネスモデルを表わす図である。
【図6】四番目のビジネスモデルを表わす図である。
【図7】顧客情報変数定義テーブルである。
【図8】顧客情報変数テーブルである。
【図9】コンテンツ情報変数定義テーブルである。
【図10】コンテンツ情報変数テーブルである。
【図11】電話利用情報変数定義テーブルである。
【図12】電話利用情報変数テーブルである。
【図13】基地局情報変数定義テーブルである。
【図14】基地局情報変数テーブルである。
【図15】基地局-コンテンツ対応テーブルである。
【図16】顧客-コンテンツ対応テーブルである。
【図17】ABC酒屋に限定された顧客-コンテンツ対
応テーブルである。
【図18】電話会社顧客テーブルである。
【図19】位置情報取得手段が「全通話」である場合に
おける位置情報登録時の処理の流れである。
【図20】位置情報取得手段が「定期的」である場合に
おける位置情報登録時の処理の流れである。
【図21】位置情報取得手段が「通話時に選択」である
場合における位置情報登録時の処理の流れである。
【図22】非通話時に位置情報登録のみを行う場合の処
理の流れである。
【図23】情報提供料定義テーブルである。
【図24】割引き額テーブルである。
【図25】サービスセンタ、電話会社、顧客間の契約お
よび金の流れである。
【符号の説明】
1.移動電話、2.基地局、3.公衆通信網、4.電
話、5.サービスセンタ、6.印刷機、7.サービスセ
ンタデータベース、8.メールサーバ、9.電話会社、
10.情報提供者、11.顧客、12.電話会社顧客テ
ーブル、13.位置情報データベース
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/30 170 G06F 17/30 170C 5K067 310 310Z 5K101 H04Q 7/38 H04M 3/42 U 9A001 H04M 3/42 3/493 3/493 11/08 11/08 H04B 7/26 109M H04Q 7/34 H04Q 7/04 C (72)発明者 中田 順二 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 Fターム(参考) 5B075 PQ05 UU14 UU24 5B085 BG07 5B089 GA11 GA25 GB01 HA01 HB19 JB00 KB04 KG01 KG10 5K015 AF04 GA02 5K024 AA23 AA72 AA76 AA79 CC10 CC11 EE01 EE04 FF04 FF06 GG05 GG10 HH01 5K067 AA34 BB04 DD53 EE04 EE10 FF03 HH21 5K101 KK02 KK16 LL12 MM07 NN18 NN21 9A001 JZ01 JZ14 JZ27 KZ56

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】利用者の移動に伴って移動可能な情報処理
    装置に対して、情報を提供する情報提供方法において、
    以下のステップを有する、 前記情報処理装置に対して施された処置が予め定められ
    た処置であるかを検知するステップ、 検知された処置が施された際の前記情報処理装置の存在
    位置を検出するステップ、 検出された存在位置を示す存在位置情報を、位置を示す
    位置情報関連付けて記憶されている前記位置に関連する
    情報のうち、当該存在位置情報に対応する位置情報に対
    応付けられた情報に、対応付けて記憶するステップ、 前記情報を提供する際の前記情報処理装置に関する位置
    に基づいて、記憶された存在位置情報に対応付けられた
    情報を検索するステップ、および前記情報処理装置に、
    前記検索された情報を提供するステップを有し、 前記提供された情報が前記情報処理装置から出力される
    ことを特徴とする情報提供方法。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の情報提供方法において、 前記検索するステップは、前記情報処理装置に関する位
    置に対応する存在位置情報を検索し、検索された存在位
    置情報に対応する情報を検索する。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の情報提供方法において、 前記情報処理装置に関する位置とは、提供する際に前記
    情報処理装置が存在する位置および前記情報処理装置の
    利用者が希望する位置のうち少なくとも一方である。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の情報提供方法において、 前記提供するステップは、前記情報処理装置が検出され
    た存在位置に再度存在する場合に情報を提供する。
  5. 【請求項5】請求項1に記載の情報提供方法において、 前記予め定められた処置は、前記利用者からの前記情報
    処理装置に対する入力であることを特徴とする情報提供
    方法。
  6. 【請求項6】請求項5に記載の情報提供方法において、 前記情報処理装置は、移動電話であり、 前記入力は、前記移動電話での通話開始および通話終了
    を示す入力のうち、少なくとも一方であることを特徴と
    する情報提供方法。
  7. 【請求項7】請求項1に記載の情報提供方法において、 提供される情報は、検出された存在位置を含む地図情報
    である。
  8. 【請求項8】請求項7に記載の情報提供方法において、 提供される情報には、前記地図情報に含まれる場所で、
    前記提供するステップが実行される時刻および前記時刻
    の所定時間前後のうち少なくとも一方で実行されるイベ
    ントの情報が含まれる。
  9. 【請求項9】請求項1に記載の情報提供方法において、 前記情報処理装置は、ネットワークを介して他の情報処
    理装置と接続されており、 前記記憶するステップは、前記他の情報処理装置の記憶
    装置に記憶する。
  10. 【請求項10】利用者の移動に伴って移動可能な情報処
    理装置に対して、ネットワークを介して情報を提供する
    情報提供装置において、以下の構成を有する、 前記情報処理装置に対して施された処置が予め定められ
    た処置であると検知された結果および検知された処置が
    施された際の前記情報処理装置の存在位置を検出した結
    果を認識する情報処理を行う情報処理部と、 前記情報処理部に接続され、検出された存在位置を示す
    存在位置情報を、位置を示す位置情報関連付けて記憶さ
    れている前記位置に関連する情報のうち、当該存在位置
    情報に対応する位置情報に対応付けられた情報に、対応
    付けて記憶する記憶装置、および前記情報処理部および
    前記記憶装置に接続され、前記情報を送信する際の前記
    情報処理装置に関する位置に基づいて、情報処理部で検
    索された、前記記憶装置中の情報を、前記情報処理装置
    に送信する送信機を有し、 前記送信情報が前記情報処理装置から出力されることを
    特徴とする情報提供装置。
  11. 【請求項11】請求項10に記載の情報提供装置におい
    て、 前記情報処理部での検索は、前記情報処理装置に関する
    位置に対応する存在位置情報を検索し、検索された存在
    位置情報に対応する情報を検索する。
  12. 【請求項12】請求項10に記載の情報提供装置におい
    て、 前記情報処理装置に関する位置とは、提供する際に前記
    情報処理装置が存在する位置および前記情報処理装置の
    利用者が希望する位置のうち少なくとも一方である。
  13. 【請求項13】請求項10に記載の情報提供装置におい
    て、 前記送信機は、前記情報処理装置が検出された存在位置
    に再度存在する場合に情報を提供する。
  14. 【請求項14】情報の提供を行う情報提供装置と電子的
    に接続可能であり、利用者の移動に伴って移動可能な情
    報処理装置において、以下の構成を有する、 前記利用者からの入力を受け付ける入力機、 前記入力機と接続され、前記利用者からの入力が予め定
    められたものか否かを判断する情報処理部、 前記情報処理部と接続され、前記処置が施された際の当
    該情報処理装置の存在位置を検出する位置検出機、 前記情報処理部および前記位置検出機に接続され、前記
    情報提供装置に、前記検出された存在位置を示す存在位
    置情報を送信機、 前記情報提供装置で、前記存在位置情報に対応付けられ
    て記憶された情報のうち、検索された情報を受信する受
    信機、および前記受信機と接続され、受信された情報を
    出力する出力装置。
  15. 【請求項15】請求項14に記載の情報処理装置におい
    て、 当該情報処理装置は、移動電話である。
  16. 【請求項16】請求項15に記載の情報処理装置におい
    て、 前記情報処理部は、前記入力機に対する入力が、通話の
    開始および通話の終了のうち少なくとも一方である場合
    に、前記予め定められた処置が施されたと判断する。
  17. 【請求項17】請求項15に記載の情報処理装置におい
    て、 前記出力装置は、前記情報を表示する表示器である。
  18. 【請求項18】コンテンツ情報の提供処理を行う情報提
    供装置、前記コンテンツ情報の仲介処理を行う情報仲介
    装置および前記コンテンツ情報の提示を受ける複数の情
    報受信装置がネットワークを介して互いに接続されたネ
    ットワークシステムにおける情報提供方法において、以
    下のステップを有する、 前記情報提供装置が、前記ネットワークを介して前記情
    報仲介装置に、前記コンテンツ情報を送信するステッ
    プ、 前記情報仲介装置では、前記コンテンツ情報を受信し、
    前記受信されたコンテンツ情報を前記複数の情報受信装
    置に提示可能な状態とするステップ、 前記複数の情報受信装置のうち少なくとも1つが、前記
    提示可能な状態であるコンテンツ情報の提示を受けるこ
    とを示す提示情報および当該情報受信装置の利用者に関
    する利用者情報を、前記ネットワークを介して前記情報
    仲介装置に送信するステップ、 前記情報仲介装置が、前記提示情報を送信した情報受信
    装置の当該情報仲介装置に対する利用に関する料金を割
    引くための情報処理を行うステップ、 前記情報仲介装置が、前記受信した利用者情報を前記情
    報提供装置に送信するステップ、 前記情報仲介装置が、前記情報提供装置の当該情報仲介
    装置に対する利用に対する料金を、前記利用者情報が多
    いものほど高くするための情報処理を行うステップ。
  19. 【請求項19】請求項18に記載の情報提供方法におい
    て、 前記情報受信装置は、移動電話であり、 前記割引くための情報処理を行うステップは、前記移動
    電話の通話料金を割引くための情報処理を行う。
  20. 【請求項20】請求項18に記載の情報提供方法におい
    て、さらに以下のステップを有する、 前記利用者情報を受信した情報提供装置は、前記利用者
    情報を送信した情報受信装置に、取引の申入れを示す取
    引情報を送信するステップ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008092099A (ja) * 2006-09-29 2008-04-17 Saxa Inc 無線通信システム、無線基地局および携帯端末装置
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