JP2000235513A - 複数データベースを同期させる方法及び装置 - Google Patents

複数データベースを同期させる方法及び装置

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JP2000235513A
JP2000235513A JP2000017375A JP2000017375A JP2000235513A JP 2000235513 A JP2000235513 A JP 2000235513A JP 2000017375 A JP2000017375 A JP 2000017375A JP 2000017375 A JP2000017375 A JP 2000017375A JP 2000235513 A JP2000235513 A JP 2000235513A
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ブレイシー デイヴィッド,イー
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の個人情報システムを同時に使用できる
ように同期させる。 【解決手段】 第一のデータベースに第一の記録を記憶
し;該第一のデータベースと第二のデータベースとの間
で同期を開始し;該第一の記録が該第一のデータベース
から該第二のデータベースへ記録が最後に送られた後に
形成され、変更された場合に、該第一の記録を該第二の
データベースに送る各段階からなる、複数データベース
を同期する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンピュータシステ
ムのデータベース整合性の分野に関し、より詳細には、
複数の異なるデータベースを整合するよう保つ同期シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータは多くの人々の生活に欠か
せなくなってきている。例えば、多くの人が電話番号及
び住所録、行動予定、日々の計画のような個人情報を維
持するためにコンピュータシステムを用いる。多くの人
はこの個人情報をデスクトップパーソナルコンピュータ
の個人情報管理アプリケーションプログラムに記憶す
る。しかしながらそのような人々は自分のパーソナルコ
ンピュータから遠ざかっているときに、この重要な個人
情報が、デスクトップパーソナルコンピュータシステム
上に記憶されている故に利用できない。
【0003】この個人情報の他の場所での利用の一方法
はインターネットに結合されたサーバ上に個人情報を入
れることである。個人情報を保護するために、サーバは
サーバが個人情報にアクセスを提供する前にユーザーが
自分自身を認証することを求める。現在あるインターネ
ットウェブサイトは無料サービスとしてインターネット
上で個人情報記録を提供している(http://ww
w.planetall.com/を参照)。しかしな
がら、インターネットサーバ上に記憶された個人情報に
アクセスするためには、インターネットにアクセスしな
ければならない。
【0004】アクセス可能な個人情報を形成する他の方
法はハンドヘルドコンピュータシステム上に個人情報を
配置することである。この機能を提供するために、携帯
ハンドヘルドコンピュータシステムの新たなクラスが出
現した。例えば、3ComPalmPilot、3Co
mPalm III、ウインドウズCEベースのパームサ
イズのパーソナルコンピュータであり、これら全ては個
人情報記憶用のアプリケーションを提供する。
【0005】これらの個人情報記憶システム(パーソナ
ルコンピュータアプリケーション、インターネットサー
バ、ハンドヘルドコンピュータシステム、等々)の一以
上を使用するときに、使用者は同じデータが異なる記憶
システム全てで利用可能であるように個人情報記憶シス
テムを同期するよう維持する必要がある。あるシステム
は2つの個人情報記憶システムを同期させるようにして
いる。例えば3ComPalmPilotはパーソナル
情報管理プログラムに基づくパーソナルコンピュータを
PalmPilotハンドヘルドコンピュータシステム
と同期させる。しかしながら、使用者が複数の個人情報
システムを同時に使用できるように2つ以上の個人情報
記憶システムを同期させることが望ましい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
の課題を達成することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によりデータベー
ス同期システムが提供される。データベース同期システ
ムで、同期データベースが形成される。同期データベー
スは各データベースがそれぞれ他のデータベースに記録
を送ろうと最後に試みたときを特徴づける相対的送信時
間と、各データベースがそれぞれ他のデータベースから
記録を受けようと最後に試みた時を特徴づける相対的な
受信時間と、各データベースの各記録が最後に形成さ
れ、又は変更された時を特徴づける相対的な記録変更時
間とを記憶する。
【0008】同期システムは各記録変更時間を相対的送
信時間及び相対的受信時間と比較する。記録はその記録
に対する相対的な記録変更時間を、第二のデータベース
への第一のデータベースの最後の送信記録及び相対的記
録変更時間が第二のデータベースから第一のデータベー
スに最後に受信された記録の時間を特定する相対的受信
時間より早い時間を特定する相対的送信時間よりも後の
時間に割り当てる場合に、第一のデータベースから第二
のデータベースにしか送らない。
【発明の実施の形態】本発明の他の目的、特徴、利点は
以下に図面を参照した詳細な説明から明らかとなる。
【0009】本発明の目的、特徴、利点は以下の記述か
ら当業者には明らかである。
【0010】複数データベースでの情報を同期化するシ
ステムが開示される。以下の説明で、説明の目的のため
に、特定の部分は本発明を完全な理解のために省略され
る。しかしながら、これらの特定の詳細が本発明を実施
するために必要ないことは当業者には明らかである。例
えば本発明は、名前、住所、電話番号のような個人情報
を参照して説明される。しかしながら、同じ技術はデー
タベースに記憶された他のいかなる型の情報に対しても
容易に適用可能である。 複数個人情報管理プログラム 図1はローカルエリアネットワーク140に結合された
パーソナルコンピュータシステム114を示す。パーソ
ナルコンピュータシステム114のユーザーは彼の情報
サービス(IS)部門により提供された個人情報管理
(PIM)プログラムをもちいる。個人情報管理(PI
M)プログラムは電話番号&住所リスト、実行(to−
do)リスト、個人日程プランナーのような情報を記憶
する。しかしながら、個人情報により多くのアクセスを
提供するために、ユーザーはまた他の個人情報管理シス
テムを用いる。
【0011】一つの通常用いられる個人情報管理システ
ムはハンドヘルドコンピュータシステム110であり、
これは個人情報を記憶するためのアプリケーションプロ
グラムを含む。ハンドヘルドコンピュータシステム11
0の例は移動電話、パーソナルデジタルアシスタント
(PDA)又は携帯汎用コンピュータであるが、これら
には限定されない。ユーザーは個人情報をキーパッド1
18を用いてハンドヘルドコンピュータシステム110
に入力する。ハンドヘルドコンピュータシステム110
はフラットパネル表示器116上に個人情報を表示す
る。一実施例では、ハンドヘルドコンピュータシステム
110はユーザーが無線ネットワークを介して音声とデ
ータを通信することを許容するアンテナ116と通信電
子機器を含む。
【0012】人情報をハンドヘルドコンピュータシステ
ム110に保持するために、ハンドヘルドコンピュータ
システム110はパーソナルコンピュータシステム11
4上の個人情報管理プログラムと同期する。パーソナル
コンピュータシステム114上の個人情報管理プログラ
ムはユーザーの情報サービス(IS)部門によりユーザ
ーに提供される個人情報管理プログラムであってもよい
し、そうでなくてもよい。
【0013】ユーザーの個人情報にアクセスを提供する
他の方法はユーザーの個人情報管理をインターネット又
はイントラネットサーバ130上の個人目録(inve
ntory)管理プログラムに提供することである。図
1の例のインターネット/イントラネットサーバ130
は内部LAN140及びグローバルインターネット10
0の両方と結合される。故に、インターネットLAN1
40又はグローバルインターネット100に結合された
どのクライアントシステムも、ステーション106、1
02、142のようなユーザーの個人情報にアクセスで
きる。ユーザーの個人情報を保護するために、インター
ネット/イントラネットサーバ130上の個人目録管理
プログラムは認証を必要としなければならない。インタ
ーネット/イントラネットサーバ130上の個人目録管
理プログラムはユーザーが彼の個人情報をインターネッ
トLAN又はグローバルインターネット100上の他の
人に選択的にシェアすることを許容するという利点を提
供する。
【0014】活動的なユーザーは上記3つの個人情報管
理システム全てを用いたいと望む。図2はそれぞれ、パ
ーソナルコンピュータ個人情報管理プログラム230、
インターネット/イントラネットサーバ通信プログラム
210、ハンドヘルドコンピュータ通信プログラム22
0を記憶するパーソナルコンピュータ200の3つのア
プリケーションの概念図である。
【0015】パーソナルコンピュータ情報管理プログラ
ム230はQualcommから市販されているEud
ora Pllanner又はマイクロソフトから市販
されているOutlook Express,又はLo
tusから市販されているOrganizerのような
幾つかの個人情報管理プログラムの一つである。パーソ
ナルコンピュータ情報管理プログラム230はパーソナ
ルコンピュータ200用のそれ自体の個人情報データベ
ース235を維持する。
【0016】インターネット/イントラネットサーバ通
信プログラム210はインターネット/イントラネット
サーバ130上に情報を記憶する幾つかのプログラムの
一つである。例えばLotus NotesはLotu
s Dominoサーバ上に情報を記憶する。同様に、
同期プログラムはPlanetAllのホストのイント
ラネットサーバ上に個人情報を記憶するPlanetA
llにより提供される(http://www.pla
netAll.comを参照)。インターネット/イン
トラネットサーバの通信プログラム210はインターネ
ット/イントラネットサーバ130に対するそれ自体の
個人情報データベース215を維持する。或いはインタ
ーネット/イントラネットサーバ通信プログラム210
は特定の入力フォーマットのデータを要求し、又は存在
するパーソナルコンピュータPIMプログラム210を
用いるが、それはパーソナルコンピュータ情報管理プロ
グラム230と同じではない。
【0017】ハンドヘルドコンピュータ通信プログラム
220は外部ハンドヘルドコンピュータシステム110
と通信する幾つかのプログラムの一つである。ハンドヘ
ルドコンピュータシステム用の通信プログラムの例は3
Comからのパイロットデスクトップ、Puma Te
chnologiesから市販されているIntell
isyncを含む。ハンドヘルドコンピュータ通信プロ
グラム220は外部ハンドヘルドコンピュータシステム
110に対してそれ自体の個人情報データベース225
を維持する。
【0018】故に、図2に示された例のように、ユーザ
ーは用いられている3つ以上の個人情報データベースを
用いうる。全ての個人情報データベースの内容を同期す
るように保つことが望ましい。 複数データベース同期システム 本発明は幾つかの異なる個人情報データベースを同期す
るよう保つシステムを提供する。2つの異なる実施例が
開示されるが、他の変形例もまた存在する。グローバル同期システム 図2を参照するに、本発明は異なる個人情報データベー
ス210、220、230に周期的にアクセスし、それ
らを同期するグローバル同期モジュール250を含む。
【0019】グローバル同期モジュール250はそれ自
体の同期データベース255を維持する。同期データベ
ース255は各データベースに記憶された種々の記録に
関する情報を含む。特に、同期データベース255は種
々の記録が一のデータベースから他へコピーされ、動か
されるときに、動作する。異なるコンピュータシステム
上のクロックの不整合により引き起こされる問題を防ぐ
ために、クロック信号を用いるグローバル同期モジュー
ル250はホストシステムからのクロックからのクロッ
ク信号のみを用いる。
【0020】同期データベース255は各個人情報デー
タベースの各記録に対するエントリを記憶する。特に、
各エントリは記録が特定のデータベースで変更されたタ
イムスタンプを含む。更にまた同期データベース255
は(1)各データベースが他の各データベースに記録を
最後に送った時間;(2)各データベースが他の各デー
タベースから最後に記録を受信した時間を含む。
【0021】同期データベース255は各独自のデータ
ベース記録へ独自の記録識別子を割り当てる。一実施例
では、異なるデータベースの対応する記録は記録が各デ
ータベースで同じである(またはなければならない)故
に、同一の独自の記録識別子を割り当てられる。配置された同期システム 図3は異なる同期モジュールが異なるデータベースを同
期させるために用いられることが示される。特に、3つ
の異なる同期モジュールが示される。第一の同期モジュ
ール251はインターネット/イントラネットサーバ通
信プログラム210に対するデータベース215とハン
ドヘルドコンピュータ通信プログラム220に対するデ
ータベース225との間のデータの同期を管理する。第
二の同期モジュール252はインターネット/イントラ
ネットサーバ通信プログラム210に対するデータベー
ス215とパーソナルコンピュータ情報管理プログラム
230に対するデータベース235との間のデータの同
期を管理する。第三の同期モジュール253はハンドヘ
ルドコンピュータ通信プログラム220に対するデータ
ベース225と、パーソナルコンピュータ情報管理プロ
グラム230に対するデータベース235との間のデー
タの同期を管理する。その様な実施例で、各同期モジュ
ール251、252、253はそれぞれそれ自体の同期
データ256、257、259を維持する。簡単な例 図2に示されるようなグローバル同期システムを用いた
複数データベースシステムの動作の簡単な例を説明する
ために、2つのデータベースの例が図4と以下の表を参
照して提供される。
【0022】
【表1】 表1の水平軸は図4に示されるPIMプログラムA31
0のPIMAデータベース315と、PIMプログラム
A320のPIMBデータベース325の同期の制御の
ために用いられる同期データベース355の内容を示
す。垂直軸(即ちn番目の行)は記録が変化し、データ
ベースが同期されたときに、同期データベース355の
変化を説明するために用いられる。
【0023】表1の第一列は第一の記録である記録X1
がデータベースAで変更された時間が記録される。表1
の第二列は第二の記録である記録Y1がデータベースA
で変更された時間が記録される。表1の次の2つのカラ
ムはそれぞれ、データベースA315がデータベースB
325から記録を受け、それに記録を送ったときが記載
されている。詳細には、第三の列はデータベースA31
5がデータベースB325から最後に記録を受信した時
を特定し、第四列はデータベースA315がデータベー
スB325へ最後に記録を送った時を特定する。
【0024】表1の第五列は対応する第一の記録、記録
X2がデータベースBで変更された時間が記憶される。
表1の第六列は対応する第二の記録である記録Y2が、
データベースB325で変更された時間を記憶する。デ
ータベースが表1に示されるように全く同期されていな
い場合にはこれらの値がヌル又はまだ存在していない。
第七列はデータベースB325がデータベースA315
から記録を最後に受けた時を特定し、第四列はデータベ
ースB325がデータベースA315へ最後に記録を送
った時を特定する。
【0025】表1の第二の行を参照するに、同期データ
ベース355は空であり、即ちデータ又は記録が入来さ
れていない。次に、1:00p.m.では、表1の第三行に
記載されるように、ユーザーは記録X1をデータベース
A315に加える。次に、表1の第四行に特定されるよ
うに1:01p.m.にユーザーは記録Y2をデータベース
B325へ加える。この時点で、各データベースは一の
記録を含む。2つの形成された記録は同期されず、故
に、データベースの各々一つから完全にはアクセスされ
ない。
【0026】同期化は、データベースA315がデータ
ベースB325に記録を送ることにより初期化され、開
始する。同期化データベース355はデータベースB3
25が表1の五行に反映されるように、1:02p.m.に
データベースA315から記録を受信し始める。データ
ベースA315の各記録は検査され、2つの条件:
(1)データベースAの記録変更時間はデータベースB
に送られた記録の最後の時間より大きくなければならな
い;(2)データベースAの記録変更時間がデータベー
スBからのこのデータベース受信記録の最後の時間より
小さくなければならない、が満たされた場合にのみ、デ
ータベースB325に送られる。データベースAの記録
変更時間は記録がデータベースBに送られ、それにより
変更された記録のみが送られるだけである最後の時間よ
り大きくなければならない。データベースAの記録変更
時間はデータベースBからちょうど受信された記録がデ
ータベースBに再送信されないようにするためにデータ
ベースBからのこのデータベース受信記録の最後の時間
より小さくなければならない。X1がデータベースB3
25に決して送られない故に、変更された時間は最後に
送った時間よりも大きい。実施例を簡単化するために、
新たに形成された時間はフィールドで設定されたもっと
も古い可能な時間に与えられる。故に記録X1はデータ
ベースBの記録X2としてデータベースB325で形成
され、最後に変更された時間は表1の第六行で1:03
p.m.に設定される。X1はデータベースA315からの
唯一の記録である故に、データベースA315は記録の
送信をなす。同期モジュール350は同期データベース
355のデータベースA315からデータベースB32
5への送信記録の最後に書き込む。詳細には、表1の第
七行はデータベースB325へ記録を送る終了時間とし
て1:04p.m.を書き込まれる。
【0027】データベースB325は次にデータベース
Aに記録を送信し始める。同期モジュール350は受信
記録の始まりを同期データベース355のデータベース
B325からデータベースAへ書き込む。詳細には、表
1の第八行は時間データベースA315がデータベース
B325から記録を受信し始めると1:05p.m.と書き
込む。
【0028】同期モジュール350は次にデータベース
B325からデータベースA315へデータを送るよう
進む。記録はデータベースBの記録変更時間が記録がデ
ータベースB325からデータベースA315に送られ
た最後の時間より大きい場合にのみ送られ、データベー
スB325の記録変更時間はデータベースAからこのデ
ータベース受信記録の最後の時間より小さくなければな
らない。
【0029】同期モジュール350がデータベースB3
25の記録Y2を検査するときに、記録Y2がデータベ
ースA315に最後に送られた後で変更され(1:01
p.m.は何よりも大きくない)、記録Y2が最後の記録が
データベースAから受信される前に変更される(1:0
1p.m.は1:02p.m.より小さい)故に、同期モジュー
ル350は記録Y2をデータベースAに送る。故に、新
たな対応する記録Y1がデータベースA315に形成さ
れる。新たなY1記録は変更時間として現在の時間を与
える。この例では、1:06p.m.は表1の第九行に変更
時間として割り当てられる。
【0030】同期モジュール350はデータベースB3
25で記録X2を検査するときに、同期モジュール35
0は記録X2をデータベースA315に送らない。記録
X2はテストの第二の部分に合格せず、故にデータベー
スA315に送られない。詳細には、記録X2は最後の
時間の記録がデータベースA315から受信される前に
変更されない(1:03p.m.は1:02p.m.より小さく
ない)。故に記録X2はデータベースA315へ送られ
ない。データベースB325がデータベースA315か
ら記録X2をちょうど受信したところであり、それを変
更しなかった故に、これは意味があることである。
【0031】最終的にX2、Y2がデータベースB32
5で唯一の記録である故に、データベースB325はデ
ータベースA315への記録の送信をなす。同期モジュ
ール350は同期データベース355のデータベースA
315からデータベースB325への送信記録の終わり
を書き込む。詳細には表1の第十行は記録をデータベー
スB325へ送る終了時間として1:07p.m.を書き込
む。クロックの不整合 種々の異なるコンピュータシステムのクロックは通常正
確に同期されているわけではない。例えば、以下の表2
を参照するに、クロックは完全に同調していない。
【0032】
【表2】 表2の例は局部クロックドメインから記録されたクロッ
ク値のみが比較に用いられている故に、なお適切に作動
する。
【0033】上記の例の説明で、実際の時間がデータベ
ースが変更され、送られ、受信されたときに用いられ
る。しかしながら、絶対時間は重要でない。故に、本発
明のシステムはその代わりに各段階でそれがなされた後
に変化するバージョンカウンタを設けられる。例えば、
前の例を参照するに、時間はカウンタ値(100、10
1、102、103、等々)を増加することで置き換え
られる。
【0034】故に、記録が変更された正確な時間は必要
ない。記録が特定の同期の前又は後のいずれで変更した
かを知ることが重要なことである。図4を参照するに、
同期モジュール350は特定の記録がデータベースから
変化した正確な時間を得ることができない。実際、同期
モジュール350は記録が変化したときに通知されな
い。その代わり、同期モジュール350は同期の後に各
データベースのコピーを記憶する。次に、同期が開始さ
れたときに、同期モジュール350はまずどの記録が変
更されたかを決定するために記憶されたデータベースと
変化したデータベースを比較する。現在時間又は増加さ
れたカウンタは同期データベース355の変更された記
録の変更された時間フィールドに記憶される。3つのデータベースの例 本発明の同期システムは多数のデータベースに拡張され
うる。以下の表3は複数データベース同期の例を示す。
例を簡単化するために、単一データベース記録のみを考
える。
【0035】
【表3】 表3の水平軸は図5に示されるPIMプログラムA41
0のPIM Aデータベース415と、PIMプログラ
ムA420のPIM Bデータベース425の同期制御
のために用いられる同期データベース455の内容を示
す。垂直軸は市来録が入力され、それからデータベース
が同期されるときに同期データベース455の変更を示
すために用いられる。
【0036】図6に示されるような配置された(dis
tributed)同期モジュール環境では表3の同期
データベースは3つの異なるデータベースに分割され、
一つは各同期モジュール用である。詳細には、同期デー
タ456はAからB及びBからAのデータ変換を含み、
同期データ457はAからC及びCからAのデータ変換
を含み、同期データ459はCからB及びBからCのデ
ータ変換を含む。
【0037】図5のグローバル同期実施例を参照する
に、表3の最初の5つの列(同期データ455)はデー
タベースAの記録Xa、データベースA415がデータ
ベースB425から記録を最後に受信したときの時間、
データベースA415がデータベースB425へ記録を
送ったときの最後の時間、データベースA415がデー
タベースC435から最後に記録を受信した時間、デー
タベースA415がデータベースC435に記録を送っ
た最後の時間を記憶する。
【0038】表3の中央の5つの列はデータベースB4
25の記録Xb、データベースB425がデータベース
A415から記録を最後に受信したときの時間、データ
ベースB425がデータベースA415へ記録を送った
ときの最後の時間、データベースB425がデータベー
スC435から最後に記録を受信した時間、データベー
スB425がデータベースC435に記録を送った最後
の時間を記憶する。
【0039】表3の最後の5つの列はデータベースC3
55の記録Xc、データベースC355がデータベース
A415から記録を最後に受信したときの時間、データ
ベースC355がデータベースA415へ記録を送った
ときの最後の時間、データベースC355がデータベー
スB425から最後に記録を受信した時間、データベー
スC355がデータベースB425に記録を送った最後
の時間を記憶する。
【0040】上記表3の垂直軸は3つのデータベース同
期の例である。表3の第二行を参照するに、同期データ
ベース355は空であり、即ちデータ又は記録は入力さ
れていない。次に1:00p.m.では、表3の第三行に示
されるようにユーザーは記録XaをデータベースA41
5に加える。
【0041】次に同期はデータベースAとBとの間で開
始される。同期はユーザー起動又は自動起動される。同
期はデータベースA415がデータベースB425に記
録を送ることにより開始する。同期データベース455
はデータベースB425が表3の第四行に反映されるよ
うに1:01p.m.にデータベースA415から記録を受
信し始める。データベースA415の各記録は検査さ
れ、2つの条件:(1)データベースAの記録変更時間
はデータベースBに送られた記録の最後の時間より大き
くなければならない;(2)データベースAの記録変更
時間がデータベースBからのこのデータベース受信記録
の最後の時間より小さくなければならない、が満たされ
た場合にのみ、データベースB325に送られる。Xa
がデータベースB325に決して送られない故に、変更
された時間は最後に送った時間よりも大きい。故に記録
XaはデータベースB425の記録Xbとしてデータベ
ースB425で形成され、最後に変更された時間は表3
の第5行で1:02p.m.に設定される。Xaはデータベ
ースA415からの唯一の記録である故に、データベー
スA415は記録の送信をなす。同期モジュール450
は同期データベース455のデータベースA415から
データベースB425への送信記録の最後に書き込む。
詳細には、表3の第6行はデータベースB425へ記録
を送る終了時間として1:03p.m.を書き込まれる。デ
ータベースB425は次にデータベースA415に記録
を送信し始める。同期モジュール450は受信記録の始
まりを同期データベース455のデータベースB425
からデータベースA415へ書き込む。詳細には、表1
の第7行は時間データベースA415がデータベースB
425から記録を受信し始めると1:04p.m.と書き込
む。同期モジュール450は次にデータベースB425
からデータベースA415へデータを送るよう進む。記
録はデータベースBの記録変更時間が記録がデータベー
スB425からデータベースA415に送られた最後の
時間より大きい場合にのみ送られ、データベースB記録
変更時間はデータベースA415からこのデータベース
受信記録の最後の時間より小さくなければならない。し
かしながら、データベースB425の記録のみが記録が
データベースA415から受信された後に形成された記
録Xbであり、データベースB425から記録は送られ
ない。故に同期モジュール450は表3の8行に割り当
てられるように1:05p.m.にデータベースBからデー
タベースAへ送る記録の最後に書き込む。
【0042】次に同期はデータベースBとCとの間で開
始される。同期はユーザー起動又は自動起動される。同
期はデータベースB425がデータベースC435に記
録を送ることにより開始する。同期モジュール450は
データベースC435が表3の第9行に反映されるよう
に1:06p.m.にデータベースB425から記録を受信
し始める。データベースB425の各記録は検査され、
2つの条件:(1)データベースBの記録変更時間はデ
ータベースCに送られた記録の最後の時間より大きくな
ければならない;(2)データベースBの記録変更時間
がデータベースCからのこのデータベース受信記録の最
後の時間より小さくなければならない、が満たされた場
合にのみ、データベースC435に送られる。Xbがデ
ータベースC435に決して送られない故に、変更され
た時間は最後に送った時間よりも大きい。故に記録Xb
はデータベースC435の記録Xcとしてデータベース
C435で形成され、最後に変更された時間は表3の第
10行で1:07p.m.に設定される。
【0043】データベースB425の記録のみが記録X
bであり、同期モジュール450は表3の11行の1:
08p.m.にデータベースBからデータベースCへ送る記
録の最後に書き込む。
【0044】次に同期はデータベースAとCとの間で開
始される。同期はデータベースC435がデータベース
A415に記録を送ることにより開始する。同期モジュ
ール450はデータベースA415が表3の第14行に
反映されるように1:11p.m.にデータベースC435
から記録を受信し始める。データベースC435の各記
録は検査され、2つの条件:(1)データベースCの記
録変更時間はデータベースAに送られた記録の最後の時
間より大きくなければならない;(2)データベースC
の記録変更時間がデータベースAからのこのデータベー
ス受信記録の最後の時間より小さくなければならない、
が満たされた場合にのみ、データベースA415に送ら
れる。XcがデータベースA415に決して送られない
故に、変更された時間は最後に送った時間よりも大き
い。故に記録XcはデータベースA415に送られる。
しかしながらデータベースA415は受信された記録が
複製された記録か否かを決定するために新たに受信され
た記録を現存する記録と比較する。データベースA41
5が新たに受信された記録(記録Xc)を現存する記録
Xaと比較するときに、データベースA415が記録が
正確な複製であることを決定する。故にデータベースA
415は新たに受信された記録をそれが既にその記録を
有している故に廃棄する。
【0045】記録XcがデータベースC435の唯一の
記録である故に、同期モジュール450は表3の第十五
行に1:12p.m.でデータベースCからデータベースA
へ記録を送る時間の終わりを書き込む。同期モジュール
450は次にデータベースAからデータベースCへ記録
を送信し始める。表3の十六行では、同期モジュール4
50は1:13p.m.にデータベースAからの記録の受信
をデータベースCが開始することを書き込む。同期モジ
ュール450が記録Xcを検査するときに、データベー
スAがデータベースCに最後に送った記録及びXaがデ
ータベースCからの記録を受信する前に変更された故
に、同期モジュール450はそれが変更されたようにそ
の記録を送るように試みる。しかしながら、データベー
スCが記録を受けたときに、データベースCは記録Xa
が現存するXcメッセージと正確に整合する故にその記
録を廃棄する。最終的に同期モジュール450はデータ
ベースAからデータベースCへメッセージを送る最後を
表3の十七行の1:14p.m.に書き込む。二重変更の解消 二重変更は同期モジュールが両方のデータベースで記録
が追加され又は変更されたことを検出するときに生ず
る。例えば、以下のような場合を考える:ユーザーは記
録XaをデータベースAに加える。データベースAはデ
ータベースBと同期する。データベースAはデータベー
スCと同期する。データベースBはデータベースCと同
期する。この例の第二第三の段階で、記録Xaはデータ
ベースBとデータベースCの両方に加えられる。各記録
が追加又は変更された正確な時間が知られている場合で
すら、それはいずれの記録を保存し、いずれを廃棄する
かを決定するため用いられうる正しい情報ではない。そ
の様な状況を取り扱うための従来技術の手順は両方の記
録を両方のデータベースに加えることであり、それによ
り結局二倍の記録を有することがわかる。これは上記で
概説した状況で、全ての記録が複製された故に本発明の
同期システムに対して望ましくない。これをより簡単に
するために、一回目の2つのデータベースの同期のとき
に2つのデータベースが過去に第三のデータベースとそ
れぞれ同期される場合に多くの記録の複製が存在する。
その様な場合を取り扱うために、正確な複製の記録が削
除可能であり、ユーザー入力はその様な場合の残りを解
決するために用いられ得る。以下の段階は二重変更又は
追加が削除されたときの状態を取り扱う一の可能な方法
を説明する: 1. 記録の内容を比較する。記録が正確な複製である
場合には記録を廃棄する。そうでなければ:ユーザーが
ある規則を選択し、それらの規則を用いる場合。そうで
なければ:以下の選択肢をユーザーに与えるとユーザー
へ質問する: a) この記録に対してどのデータベースが“達成し
た”かを特定する。
【0046】b) この同期化で全ての記録に対してど
のデータベースが“達成した”かを特定する。
【0047】c) この記録を同期化しない。
【0048】d) いかなる矛盾する記録も同期化しな
い。
【0049】e) これらの記録を複製する。
【0050】f) 全ての矛盾する記録を複製する。
【0051】上記は複数データベースの同期化システム
を説明した。変更及び改良は本発明の範囲から離れるこ
となく本発明の要素の配置及び材料に対して当業者がな
し得ることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が実施されるシステムの構成を示す。
【図2】それぞれ個人情報を記憶した3つのアプリケー
ションからなるグローバル同期システムの概念図であ
る。
【図3】それぞれ個人情報を記憶した3つのアプリケー
ションからなる配置された同期システムの概念図であ
る。
【図4】同期のために必要な2つのデータベースを有す
るシステムの概念図である。
【図5】グローバル同期システムを用いて同期された3
つのデータベースを有するシステムの概念図である。
【図6】配置された同期システムを用いて同期された3
つのデータベースを有するシステムの概念図である。
【符号の説明】
100 ランドネット 102 エアネット 106 移動装置 110 ハンドヘルドコンピュータ 130 インターネット/イントラネットサーバ 200 パーソナルコンピュータ 210 インターネット/イントラネットサーバ通信プ
ログラム 215 サーバデータコピー 217 インターネット/イントラネットサーバデータ 220 ハンドヘルドコンピュータ通信プログラム 225 ハンドヘルドコンピュータPCアプリケーショ
ンデータ 230 パーソナルコンピュータ個人情報管理プログラ
ム 235 個人情報管理データ 250 グローバル同期モジュール 251、252、253 同期モジュール 255 同期データベース 256、257、259 同期データ 310、410 PIMプログラムA 320、420 PIMプログラムB 315、415 PIM Aデータベース 325、425 PIM Bデータベース 350 同期モジュール 355、455 同期データベース 430 PIMプログラムC 435 PIM Cデータベース 450 グローバル同期モジュール 451、452、453 第一の同期モジュール 456、457、459 同期データ

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第一のデータベースに第一の記録を記憶
    し;該第一のデータベースと第二のデータベースとの間
    で同期を開始し;該第一の記録が該第一のデータベース
    から該第二のデータベースへ記録が最後に送られた後に
    形成され、又は変更され、該第一の記録が該第二のデー
    タベースから該第一のデータベースへ記録を最後に受信
    する前に形成され、又は変更された場合に、該第一の記
    録を該第二のデータベースに送る各段階からなる、複数
    データベースを同期させる方法。
  2. 【請求項2】 同一の整合記録が該第一の記録に既に存
    在する場合に、該第二のデータベースから該第一の記録
    を廃棄する段階を更に含む請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 該第二の記録が該第二のデータベースか
    ら該第一のデータベースへ記録が最後に送られた後に形
    成又は変更され、該第二の記録が該第一のデータベース
    から該第二のデータベースへ記録を最後に受信する前に
    形成され又は変更された場合に、該第二のデータベース
    の第二の記録を該第一のデータベースに送る段階を更に
    含む請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】該第一のデータベースと第三のデータベー
    スとの間の同期を開始し;該第一の記録が該第一のデー
    タベースから該第三のデータベースへ記録を最後に送っ
    た後に形成され又は変更され、該第一の記録が該第三の
    データベースから該第一のデータベースへ記録を最後に
    受信する前に形成され又は変更された場合に該第一の記
    録を該第三のデータベースに送る段階を更に含む、請求
    項1記載の方法。
  5. 【請求項5】同期データベースに一組の相対的形成又は
    変更時間を記憶する段階を更に含み、該相対的形成又は
    変更時間は該第一のデータベース及び該第二のデータベ
    ースが形成され、又は変更されるときに一組の相対的時
    間を特定する請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】 該相対的形成又は変更時間のそれぞれは
    システムクロックからの相対時間からなる請求項5記載
    の方法。
  7. 【請求項7】 該相対的形成又は変更時間のそれぞれは
    インクリメントカウンタからの相対時間からなる請求項
    5記載の方法。
  8. 【請求項8】該第二のデータベースと該第三のデータベ
    ースとの間の同期を開始し;該第二のデータベースから
    該第三のデータベースへ記録を最後に送った後に該第一
    の記録が形成され又は変更され、該第三のデータベース
    から該第二のデータベースへ記録を最後に受信する前に
    該第一の記録が形成され又は変更される場合に、該第二
    のデータベースから該第三のデータベースへ該第一の記
    録を送る段階を更に含む請求項1記載の方法。
  9. 【請求項9】 第一のデータベースと第二のデータベー
    スの記録を同期させる同期システムであって、該システ
    ムは、 同期データベースと同期モジュールとを有し、該同期デ
    ータベースは第一のデータベースが第二のデータベース
    に記録を最後に送ろうとしたときを特定する第一の相対
    時間値を記憶する第一のデータベースの第二のデータベ
    ースに対する相対値と、 第一のデータベースが第二のデータベースから記録を最
    後に受信しようとしたときを特定する第二の相対時間値
    を記憶する第一のデータベースの第二のデータベースか
    らの相対値と、 少なくとも一つの記録変更値とを含み、各記録変更値は
    各データベースの各記録に対応し、該記録変更値は該対
    応する記録が形成され、又は変更された時を特定する第
    三の相対時間値を記憶し;該同期モジュールは、 該第一の記録に対応する第一の記録変更値が第二のデー
    タベース値に対する該相対的な第一のデータベースより
    後の時間を指定し、該第一の記録変更値は第二のデータ
    ベース値から該相対的な第一のデータベースより早い時
    間を指定する場合に、該第一のデータベースから該第二
    のデータベースへ第一の記録を送る同期システム。
  10. 【請求項10】該同期データベースは第二のデータベー
    スが第一のデータベースに記録を最後に送ろうとしたと
    きを特定する第四の相対時間値を記憶する第二のデータ
    ベースの第一のデータベースに対する相対値と、 該第二のデータベースが第一のデータベースから記録を
    最後に受信しようとしたときを特定する第五の相対時間
    値を記憶する第二のデータベースの第一のデータベース
    からの相対値とを含み、 該同期モジュールは、該第二の記録に対応する第二の記
    録変更値が第一のデータベースに対する該相対的な第二
    のデータベースより後の時間を指定し、該第二の記録変
    更値は第一のデータベース値から該相対的な第二のデー
    タベースより早い時間を指定する場合に、該第二のデー
    タベースから該第一のデータベースへ第二の記録を送る
    請求項9記載の同期システム。
  11. 【請求項11】 該相対的時間値はシステムクロックか
    らの時間からなる請求項9記載の方法。
  12. 【請求項12】 該相対的時間値はインクリメントカウ
    ンタからの時間からなる請求項9記載の方法。
  13. 【請求項13】第一のデータベースと第二のデータベー
    スである少なくとも二つのデータベースを含む複数のデ
    ータベースの同期を開始し;該第一のデータベースが該
    第二のデータベースへ記録を送った最後の時間の後及び
    該第一のデータベースが該第二のデータベースから記録
    を受けた最後の時間の前に該第一の記録が形成され又は
    変更されたか否かを決定するよう該第一のデータベース
    の第一の記録を検査し;該第一のデータベースが該第二
    のデータベースへ記録を送った最後の時間の後及び該第
    一のデータベースが該第二のデータベースから記録を受
    けた最後の時間の前に該第一の記録が形成され又は変更
    されたときに該第二のデータベースへ第一の記録のコピ
    ーを送る各段階からなる複数のデータベースを同期させ
    る方法。
  14. 【請求項14】 該第一の記録の該コピーが該第二のデ
    ータベースに送られことを識別するために該第一のデー
    タベースの第一の値を記録する段階を更に含む請求項1
    3記載の方法。
  15. 【請求項15】 該第一の記録の該コピーが該第一のデ
    ータベースから受信されたことを識別するために該第二
    のデータベースの第二の値を記録する段階を更に含む請
    求項14記載の方法。
  16. 【請求項16】 該第一の値と該第二の値は(i)時間
    クロック、(ii)カウンタ、(iii)同一ではない
    シーケンス番号の一つから由来する請求項15記載の方
    法。
  17. 【請求項17】該第二のデータベースが該第一のデータ
    ベースへ記録を送った最後の時間の後及び該第二のデー
    タベースが該第一のデータベースから記録を受けた最後
    の時間の前に該第二の記録が形成され又は変更されたか
    否かを決定するよう該第二のデータベースの第二の記録
    を検査し;該第二のデータベースが該第一のデータベー
    スへ記録を送った最後の時間の後及び該第二のデータベ
    ースが該第一のデータベースから記録を受けた最後の時
    間の前に該第二の記録が形成され又は変更されたときに
    該第一のデータベースへ第二の記録のコピーを送り;該
    第二の記録の該コピーが該第一のデータベースに送られ
    ことを識別するために該第二のデータベースの第三の値
    を記録し;該第二の記録の該コピーが該第二のデータベ
    ースから受信されたことを識別するために該第一のデー
    タベースの第四の値を記録する各段階を更に含む請求項
    13記載の方法。
  18. 【請求項18】 該第三の値と該第四の値は(i)時間
    クロック、(ii)カウンタ、(iii)同一ではない
    シーケンス番号の一つから由来する請求項17記載の方
    法。
  19. 【請求項19】複数のデータベースを同期させる同期シ
    ステムであって、 第一のデータベースと第二のデータベースに対するデー
    タ記憶装置と;同期モジュール用のメモリと;該メモリ
    と該データ記憶装置に結合されたプロセッサとからな
    り、該プロセッサは該同期モジュールに:該第一のデー
    タベースが該第二のデータベースへ記録を送った最後の
    時間の後及び該第一のデータベースが該第二のデータベ
    ースから記録を受けた最後の時間の前に該第一の記録が
    形成され又は変更されたか否かを決定するよう該第一の
    データベースの第一の記録を検査させ;該第一のデータ
    ベースが該第二のデータベースへ記録を送った最後の時
    間の後及び該第一のデータベースが該第二のデータベー
    スから記録を受けた最後の時間の前に該第一の記録が形
    成され又は変更されたときに該第二のデータベースへ第
    一の記録のコピーを送らせ;該第二のデータベースが該
    第一のデータベースへ記録を送った最後の時間の後及び
    該第二のデータベースが該第一のデータベースから記録
    を受けた最後の時間の前に該第二の記録が形成され又は
    変更されたか否かを決定するよう該第二のデータベース
    の第二の記録を検査させ;該第二のデータベースが該第
    一のデータベースへ記録を送った最後の時間の後及び該
    第二のデータベースが該第一のデータベースから記録を
    受けた最後の時間の前に該第二の記録が形成され又は変
    更されたときに該第一のデータベースへ第二の記録のコ
    ピーを送らせる各段階からなる同期システム。
  20. 【請求項20】 該第一のデータベースは該第一の記録
    の該コピーが該第二のデータベースに送られことを識別
    するために第一の値を記録し、該第二のデータベースは
    該第一の記録の該コピーが該第一のデータベースから受
    信されたことを識別するために第二の値を記録する各段
    階を更に含む請求項19記載の同期システム。
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