WO2022190503A1 - 情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

複数の装置が接続されるネットワーク上で発生した複数のイベントの中から、要因となったイベントを特定することを目的とする。ネットワークに接続されるPLC(2)であって、情報処理の複数のイベントを記録したログから、グループ分けを行うグルーピング処理部(12)と、当該複数のイベントの発生の要因となる要因イベントを特定する特定部(13)と、要因イベントを出力する出力部(14)と、を備え、特定部(13)は、イベントの種類ごとに要因イベントを特定するための情報を示すイベント相関情報(22)を用いて、要因イベントを特定する。

Description

情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラム
 本発明は、複数の装置が接続されるネットワークに接続される情報処理装置、情報処理装置の情報処理方法および情報処理プログラムに関する。
 製造現場においてもICT(Information and Communication Technology:情報通信技術)が活用されてきており、各種装置のネットワーク化が進んでいる。そのため、システムにおいて、ログとして残されたイベントに基づいて、異常の主要因を特定し、問題解決が行われている。
 異常が発生した際、異常によって副次的に発生するイベントも多数あるために、ログを時系列データとして確認するだけでは、主要因を特定することは困難である。結果として、トラブルシュートに膨大な時間がかかり、設備の停止による損失、保守・メンテ費用の増加を招いている。
日本国特開2018-124697号公報
 特許文献1には、多数のイベントが発生した時に、システムの構成情報から要因を特定する方法が開示されている。しかしながら、上述の方法では、システムの構成情報のみから判断するために、同時多発的に発生する複数のイベントの要因を特定することができる場合は、極めて限定的である。例えば、同一装置内で同時に発生したイベントから主要因を特定することができない。また、システムの構成情報のみでは判断できないアプリケーションで発生するイベントでも要因を特定することができない。
 さらに、システムを構成する各装置では、異常の要因と異なる様々なイベントが発生し、それらも同一の記憶領域にて記憶されることが一般的である。当該記憶領域の容量は限られており、随時上書きされるため、必要なイベントのログが消えてしまい、トラブルシュートができない事態が起こりうる。
 本発明の一態様は、複数の装置が接続されるネットワーク上で発生した複数のイベントの中から要因となったイベントを特定することを目的とする。
 上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る情報処理装置は、複数の装置が接続されるネットワークに接続される情報処理装置であって、自装置、および、前記ネットワークを介して自装置に接続された他装置の少なくともいずれか一方において行われた情報処理のイベントを記録したログを取得するログ取得部と、前記ログに記録されている複数の前記イベントを、所定の基準で関連イベント群としてグループ分けを行うグルーピング処理部と、前記関連イベント群から、当該関連イベント群の発生の要因となる要因イベントを特定する特定部と、前記特定部によって特定された要因イベントを出力する出力部と、を備え、前記特定部は、前記イベントの種類ごとに前記要因イベントを特定するための情報を示すイベント相関情報を用いて、前記要因イベントを特定する。
 上記の課題を解決するために、本発明の別の態様に係る情報処理装置の情報処理方法は、複数の装置が接続されるネットワークに接続される情報処理装置の情報処理方法であって、自装置、および、前記ネットワークを介して自装置に接続された他装置の少なくともいずれか一方において行われた情報処理のイベントを記録したログを取得するログ取得ステップと、前記ログに記録されている複数の前記イベントを、所定の基準で関連イベント群としてグループ分けを行うグルーピング処理ステップと、前記関連イベント群から、当該関連イベント群の発生の要因となる要因イベントを特定する特定ステップと、前記特定部によって特定された要因イベントを出力する出力ステップと、を備え、前記特定部は、前記イベントの種類ごとに前記要因イベントを特定するための情報を示すイベント相関情報を用いて、前記要因イベントを特定する。
 本発明の一態様によれば、同時に発生した複数のイベントの中から、要因となったイベントを特定することができる。
実施形態1に係る情報処理システムの要部の構成を示すブロック図である。 ログ群から関連イベント群を求めるある方法の概要図である。 ログ群から関連イベント群を求める別の方法の概要図である。 実施形態1に係るイベント相関情報の一例を示す図である。 実施形態1に係る要因イベントを特定する工程を示す図である。 実施形態1に係る情報処理システムの動作を示すフローチャートである。 実施形態2に係る情報処理システムの要部の構成を示すブロック図である。 実施形態3に係る情報処理システムの要部の構成を示すブロック図である。 実施形態3に係るイベント相関情報の一例を示す図である。
 〔実施形態1〕
 以下、本発明の一側面に係る実施の形態(以下、「本実施形態」とも表記する)を、図面に基づいて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
 §1.適用例
 図1は、実施形態1に係る情報処理システム100の要部の構成を示すブロック図である。情報処理システム100は、PC(Personal Computer)(情報処理装置)1と、PLC(Programmable Logic Controller)(情報処理装置)2と、スレーブ(情報処理装置)A(スレーブ装置)3と、スレーブB(スレーブ装置)4と、通信手段5と、ネットワーク6と、を備える。
 PLC2、スレーブA3およびスレーブB4などのネットワーク6上の各装置からイベントを記憶したログ2a・3a・4aを、PC1が収集する。収集したログに対し、イベントの発生時刻に基づき、幾つかのグループに分け、それらに対しイベント相関情報22に基づき、所定の処理を行うことで、要因となったイベントを特定する。
 §2.構成例
 (情報処理システム100の構成)
 情報処理システム100について以下により詳細に説明する。PC1は、PLC2と通信し、PLC2、スレーブA3、およびスレーブB4から取得する情報に基づき動作する。PC1は様々な形態をとることができ、ノートパソコンでも、サーバパソコンでもよい。
 PLC2は、情報処理システム100における制御装置である。PLC2はPLCに限定されず、任意の制御装置であればよい。
 スレーブA3およびスレーブB4は、PLC2に制御されるネットワーク6上のスレーブである。PLC2に従属するスレーブの数は2台に限定されず、任意の台数であってもよい。ネットワーク6におけるスレーブとしては、汎用的なI/Oユニットに加え、アクチュエータのドライバ、通信カプラ、および画像処理ユニットなどの様々な装置が挙げられる。
 通信手段5は、PC1とPLC2とで通信するための手段であり、例えば、USB(Universal Serial Bus)(登録商標)、EtherNet(登録商標)、およびシリアル通信などの、任意の通信手段である。
 ネットワーク6は、装置間で情報を授受できるネットワークであり、いわゆるフィールドネットワークであってもよい。ネットワーク6は、例えば、EtherNet(登録商標)、EtherCAT(登録商標)、EtherNet/IP(登録商標)、DeviceNet(登録商標)、CompoNet(登録商標)などの種々のプロトコルを採用してもよい。
 (ネットワーク6上の装置の構成)
 スレーブA3およびスレーブB4は、それぞれログ3aおよびログ4aを記憶しており、ネットワーク6を介して、ログ3aおよびログ4aをPLC2に送信する。PLC2は、ログ2aを記憶しており、受信したログ3aおよびログ4aとともに、通信手段5を介して、ログ2a、ログ3aおよびログ4aをPC1に送信する。したがって、PC1は、ネットワーク6上の装置のログを取得することができる。ログ2a・3a・4aの内容は後述する。
 (PC1の構成)
 PC1は、制御部10と、記憶部20と、を備える。制御部10は、ログ取得部11と、グルーピング処理部12と、特定部13と、出力部14と、設定部15と、を備える。記憶部20は、識別情報優先度リスト(識別情報優先度設定)221および構成情報優先度設定222から構成されるイベント相関情報22と、ネットワーク構成23と、を備える。
 ログ取得部11は、PLC2のログ2aに加え、スレーブA3のログ3aおよびスレーブB4のログ4aをまとめて取得する。すなわち、情報処理システム100におけるイベントをまとめてログ群として取得する。ログ取得部11は、ログ群をグルーピング処理部12に出力する。
 (関連イベント群にグループ化)
 グルーピング処理部12は、ログ取得部11で取得したログ群に対し、所定の処理を行うことで、ログ群に含まれるイベントを関連イベント群としてグループ化する。グループ化は、イベントの発生時刻をキーとしてグループ化を行う。グルーピング処理部12は、関連イベント群を特定部13に出力する。関連イベント群とは、ログ群に含まれる複数のイベントを、少なくとも1つ以上の関連イベントにグループ化したものである。
 図2は、ログ群L1から関連イベント群L2を求めるある方法の概要図である。具体的には、ログ群L1において、前に発生したイベントに対する発生時刻の時間差が所定の時間以内であれば同一の関連イベント群L2と判断する。例えば、ログ群311(L1)において、時間差が「1秒」の場合、「時間差が1秒未満」であると、同一の関連イベント群L2と判断し、符号312のようにグループ化する。また、ログ群311(L1)において、時間差が「3秒」の場合、「時間差が3秒未満」であると、同一の関連イベント群L2と判断し、符号313にようにグループ化する。
 図3は、ログ群L1から関連イベント群L2を求める別の方法の概要図である。具体的には、ログ群L1を一定周期おきにグループに分割する。例えば、ログ群321(L1)において、期間が「1秒」の場合は発生時刻が、「00:00:01」で関連イベント群L2を1つ、「00:00:02」で関連イベント群L2を1つ、「00:00:04」で関連イベント群L2を1つ、「00:00:07」で関連イベント群L2を1つとし、符号322のようにグループ化する。また、ログ群321(L1)において、期間が「5秒」の場合、「00:00:01~00:00:05」で関連イベント群L2を1つ、「00:00:06~00:00:10」で関連イベント群L2を1つと、関連イベント群323のようにグループ化する。
 (イベント相関情報について)
 イベント相関情報22は、情報処理システム100で発生する様々なイベントに対し、各イベントが発生する要因を整理してまとめた情報である。イベント相関情報22は、表の形態をとってもよい。
 図4は、実施形態1に係る、イベント相関情報22の一例を示す図である。図4に示すように、イベント相関情報22は、イベント名と、要因イベントと、構成情報優先度設定222と、識別情報優先度リスト221と、を含む。
 要因イベントは、当該イベントを発生させる要因となるイベントである。すなわち、要因イベントと、要因イベントに副次的に発生する副次イベントが同時に発生した場合、要因イベントが発生したために、副次イベントも発生したものと考えられる。要因イベントは、イベントに対し、1つとは限らず、複数あってもよい。例えば、図4のイベントAは、イベントBまたはイベントCが要因イベントとなりうる。
 識別情報優先度リスト221は、複数の要因イベント間における、要因イベント間の優先度付けを行う順番である。例えば、図4の「イベントA」の識別情報優先度リストは「PLC、スレーブA、スレーブB」であるが、これは、スレーブA3でイベントAが発生し、同時にスレーブB4でイベントAが発生した場合、スレーブA3で発生したイベントAが要因イベントになるということを表す。
 また、識別情報優先度リスト221では、図4の「イベントB」における「スレーブA、スレーブB」などのように、ネットワーク6上の装置を、ユーザ設定によって任意に選択することもできる。この場合、ユーザが要因となった装置の優先度付けを、ネットワーク6の構成情報とは関係せずに設定することができるため、現実のシステム・アプリケーションに即した設定をすることができるようになる。
 図4のように、ネットワークで接続されたシステムでは、ネットワーク上の一部の機器で通信異常などの情報処理のイベントが発生した場合、連鎖的にイベントが発生することがある。具体的には、スレーブでイベントC(例えば、「スレーブ通信異常」)が発生したことから、通信カプラでイベントB(例えば、「通信同期異常」)が発生し、PLCでイベントA(例えば、「リンクオフ異常」)が発生する。この場合、イベントCが要因イベントであり、イベントA/イベントBが副次イベントである。
 同様に、ネットワークでの通信異常だけではなく、機器異常でも、要因イベントの発生をトリガとして、連鎖的に副次イベントであるイベント(異常など)が発生することはある。このように、イベント相関情報は、複数のイベント間の連鎖関係を示す情報でもある。
 (イベント相関情報の設定)
 ネットワーク構成23は、ネットワーク6の構成である。すなわち、ネットワーク6において、何がマスタであり、スレーブがどのような順で接続されているかを示す構成である。例えば、図1におけるネットワーク6では、マスタが「PLC」であり、「スレーブA」、「スレーブB」の順でスレーブが接続されている。
 構成情報優先度設定222は、識別情報優先度リスト221を決めるためのパラメータである。例えば、構成情報優先度設定が「先頭スレーブ」の場合は、ネットワーク6上の先頭の装置であり、「最後尾スレーブ」の場合は、ネットワーク6上の最後尾の装置である。また、「スレーブA、スレーブB」などのように、ユーザで任意に設定することもできる。
 設定部15は、ネットワーク構成23および構成情報優先度設定222を参照し、識別情報優先度リスト221を作成し設定する。構成情報優先度設定222に基づき、ネットワーク構成23において、イベント相関情報22として何を優先するのかを判断する。そのため、構成情報優先度設定222が「先頭スレーブ」であった場合は、ネットワーク6の先頭から優先した順番で識別情報優先度リスト221を割り振り、構成情報優先度設定222が「最後尾スレーブ」であった場合は、ネットワーク6の最後尾から優先した順番で識別情報優先度リスト221を割り振る。
 (要因イベントの特定)
 特定部13は、関連イベント群L2における要因イベントを特定する。
 まず、各イベントを全て要因イベントの候補である要因イベント候補と見立て、各イベントの要因イベントを確認する。当該要因イベントに何等かのイベントがあり、かつ当該要因イベントが要因イベント候補にある場合、当該イベントは副次イベントであると考え、要因イベントから外す。当該要因イベントが「なし」であるか、または当該要因イベントが要因イベント候補にない場合、当該イベントは要因イベントの可能性があると考え、要因イベント候補に残す。この処理を全ての要因イベント候補に対し行う。次に、要因イベント候補の中で同一のイベントが異なる装置で発生している場合に、イベント相関情報における識別情報優先度リスト221に基づいた順番によって、優先度付けを行う。その結果、真の要因イベントが定まる。
 図5は、実施形態1に係る、要因イベントを特定する工程を示す図である。以降、図4および図5を用いて、図4におけるイベント相関情報22での、関連イベント群L2から要因イベントを特定する工程の具体的を説明する。
 関連イベント群331(L2)があり、関連イベント群331(L2)にイベント331a~331fの6つのイベントが含まれる。関連イベント群331(L2)には、「イベントA」と「イベントB」と「イベントC」とがあり、イベント相関情報22を参照すると、「イベントA」の要因イベントは「イベントB」であり、「イベントB」の要因イベントは「イベントC」である。したがって、関連イベント群331(L2)の中では、「イベントC」が要因イベント候補332であり、イベント331c、イベント331e、およびイベント331fが該当する。
 この時、要因イベント候補332が1つである場合、当該イベントが真の要因イベント333である。
 要因イベント候補332が複数あるために、イベント相関情報22における、識別情報優先度リストにて、更に絞り込み、真の要因イベント333を特定する。イベント相関情報22を参照すると、「イベントC」の識別情報優先度リスト221は、第1候補が「スレーブB4」であり、第2候補が「スレーブA」であり、第3候補が「PLC」であることがわかる。したがって、要因イベント候補332の中から、イベント331cの「スレーブB」で発生したイベント331cを真の要因イベント333として特定する。特定部13は、特定された要因イベント333を出力部14に出力する。
 (要因イベントの出力)
 出力部14は、特定された真の要因イベント333を別のプログラムまたは、他の装置に出力する。出力の形態としては、真の要因イベント333をまとめた要因ログL3を構成してもよいし、既存のログに対して真の要因イベント333であることを示すフラグを立ててもよいし、画面に要因イベント333を表示してもよい。また、真の要因イベント333を他の装置に出力してもよいし、タッチパネルなどのHMI(Human Machine Interface)で表示してもよい。出力部14の動作はこれらに限定されず、任意の要因イベント333を出力する動作であればよい。
 §3.動作例
 図6は、実施形態1に係る情報処理システム100の動作を示すフローチャートである。
 S11において、ログ取得部11は、PLC2と、スレーブA3と、スレーブB4とからそれぞれのログを取得し、ログ群L1とする。ログを取得する対象はこれらに限定されず、ネットワーク6を共有する任意の装置である。ログ取得部11は、ログ群L1をグルーピング処理部12に出力する。
 S12において、グルーピング処理部12は、ログ群L1を関連イベント群L2にグルーピングする。グルーピング処理部12は、関連イベント群L2を特定部13に出力する。
 S13において、特定部13は、関連イベント群L2から、イベント相関情報22に基づき、要因イベントを特定する。特定した要因イベントを出力部14に出力する。
 S14において、出力部14は、関連イベント毎に特定された要因イベントを、要因ログL3にまとめて出力する。
 §4.作用・効果
 PC1は、ネットワーク6上の装置からログを取得し、ログ群L1としたうえで、関連イベント群L2にグルーピングし、それぞれの関連イベントIごとにイベント相関情報22に基づき要因イベントを特定することができる。そのため、多くのイベントの中から、真の要因イベントを容易に特定することができ、対策を講じることが容易になる。
 イベント相関情報22は識別情報優先度リスト221を確認することで、異なる装置における複数の同一の要因イベント候補の中から、真の要因イベントを特定することができる。また、構成情報優先度設定222と、ネットワーク構成23とによって、容易に識別情報優先度リスト221を設定することができる。構成情報優先度設定222では、ネットワーク構成23を考慮せずに、ある装置において固有で発生するイベントが要因である場合、当該イベントの装置を識別情報優先度リスト221に指定することもできる。
 ログ群L1に対し、各イベントの発生時刻でもって関連イベントIにグループ化することができる。発生時刻によるグループ化に際し、発生時刻の時間差または発生時刻の期間でもってグループ化の処理を行うことができ、複数のイベントが同時に発生しない場合でも対応することができる。すなわち、プログラムの優先度によっては、真の原因であるイベントと時間差をおいて関連したイベント(副次イベント)が発生することもある。また、ネットワーク6を介してイベントがネットワーク6上の別の要因となった装置から別の装置に伝播することもあり、この場合、時間差が生じやすい。これらの場合であっても、発生時刻の幅を持たせることで、グループ化を行うことができる。
 〔実施形態2〕
 本発明の他の実施形態について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
 図7は、実施形態2に係る情報処理システム100aの要部の構成を示すブロック図である。情報処理システム100aは、PLC2と、スレーブA3と、スレーブB4と、ネットワーク6と、を備える。実施形態2では、実施形態1と異なり、要因イベントを特定する装置がPC1ではなく、PLC2である点が異なる。
 PLC2は、制御部10と、記憶部20aと、を備える。記憶部20aは、記憶部20と異なり、PLC2で発生したイベントを記憶したログ2aをさらに備える。
 実施形態2では、実施形態1と異なり、PC1を用いることなく、PLCのみで要因イベントの特定処理を行うことができる。そのため、ネットワーク6を用いて、ネットワーク6上で異常が発生する毎に、ログ群L1を構築し、要因ログL3を構築して保存することができる。
 この利点としては、PLC2、スレーブA3、およびスレーブB4などのネットワーク6上の装置群のログが一時記憶メモリに保存される場合、一時記憶メモリが別のデータで上書きされる前に処理を行うことができる。すなわち、イベントが発生した時にリアルタイムまたは、やや遅れた時間間隔で要因イベントを特定する処理を行うことができ、要因イベントの抜け漏れが起こり辛くなる。そのため、PCでのツールがない状況でも容易に複数発生したイベントの要因を特定することができ、対策を講じることが容易になる。
 〔実施形態3〕
 本発明の他の実施形態について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
 図8は、実施形態3に係る情報処理システム100bの要部の構成を示すブロック図である。情報処理システム100bは、PLC2と、スレーブA3と、スレーブB4と、ネットワーク6と、モジュールA7と、モジュールB8と、下位ネットワーク9と、を備える。実施形態3では、実施形態1と異なり、要因イベントを特定する装置がPC1ではなく、スレーブA3である点が異なる。また、スレーブA3は、自身が下位ネットワーク9のマスタとなり動作する。つまり実施形態3は、実施形態1と異なり、ネットワーク構成がネストする点が異なる。
 下位ネットワーク9は、フィールドネットワークもしくはバス通信などであってもよい。実施形態3に係るマスタとなるスレーブとしては、フィールドネットワークの通信規格に対応した通信カプラなどが挙げられる。
 スレーブA3は、制御部10と、記憶部20bと、を備える。記憶部20bは、記憶部20と異なり、ログ3aをさらに備え、イベント相関情報22がイベント相関情報22bとなる点が異なり、ネットワーク構成23がネットワーク構成23bとなる点が異なる。イベント相関情報22bは、識別情報優先度リスト221bと、構成情報優先度設定222bとを含み、これらは実施形態1における識別情報優先度リスト221と、構成情報優先度設定222とは異なる。
 モジュールA7およびモジュールB8は、それぞれ、自装置で発生したイベントを記憶したログ7aおよびログ8aを備える。これらログ7a・8aは、下位ネットワーク9を介して、スレーブA3に通信される。また、モジュールA7およびモジュールB8は、例えば、フィールドネットワークのスレーブユニットまたは、通信カプラの規格に準拠したモジュールなどである。
 図9は、実施形態3に係るイベント相関情報22bの一例を示す図である。実施形態3では、実施形態1と異なり、イベント相関情報22bは、識別情報優先度リスト221bと、構成情報優先度設定222bとに加え、付属優先度リスト223b(識別情報優先度設定)と、付属優先度設定(構成情報優先度設定)224bとを含む。
 付属優先度リスト223bは、下位ネットワーク9上での要因イベントを特定するための順番を定義している。つまり、下位ネットワーク9上において下位ネットワークを構成するモジュールで発生するイベントから要因イベントを特定することで、より詳細なイベントの発生要因および発生箇所を特定することができるようになる。
 付属優先度設定224bは、下位ネットワーク9において発生する複数のイベントのうち、どのモジュールで発生したイベントを要因イベントと特定するかを定義づける順番の定義であるユーザ設定である。具体的には、例えば「先頭モジュール」などがあり、これは、下位ネットワークのマスタとなる通信機能を備えたスレーブ自体(例えば、スレーブA3)を指す。
 ネットワーク構成23bは、ネットワーク6の構成に加え、下位ネットワーク9の構成をも含んでいる。ネットワーク構成23bと、付属優先度設定224bとにより、付属優先度リスト223bは設定される。
 実施形態3では、実施形態1と異なり、スレーブのみで構成された情報処理システム100b(PLC2を含まなくてもよい)においても実行が可能なため、装置単体で処理を行うことができる。そのため、下位ネットワーク9を用いて、定期的にログ群L1を構築し、要因ログL3を構築して保存することができる。
 この利点としては、スレーブA3、モジュールA7、およびモジュールB8などの下位ネットワーク9上の装置群のログが一時記憶メモリに保存される場合、一時記憶メモリが別のデータで上書きされる前に処理を行うことができる。すなわち、イベントが発生した時にリアルタイムまたは、やや遅れた時間間隔で要因イベントを特定する処理を行うことができ、要因イベントの抜け漏れが起こり辛くなる。そのため、PCでのツールがない状況でも容易に複数発生したイベントの要因を特定することができ、対策を講じることが容易になる。
 また、ネットワーク6上のスレーブ単位で要因ログを特定することで、上位の機器(例えば、PLC2またはPC1)での処理が減少し、情報処理システム全体での要因イベントを特定する処理効率が向上する。
 〔ソフトウェアによる実現例〕
 PC1、PLC2、およびスレーブA3である情報処理装置(以下、「装置」と呼ぶ)の機能は、当該装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムであって、当該装置の各制御ブロック(特に制御部10に含まれる各部)としてコンピュータを機能させるためのプログラムにより実現することができる。
 この場合、上記装置は、上記プログラムを実行するためのハードウェアとして、少なくとも1つの制御装置(例えばプロセッサ)と少なくとも1つの記憶装置(例えばメモリ)を有するコンピュータを備えている。この制御装置と記憶装置により上記プログラムを実行することにより、上記各実施形態で説明した各機能が実現される。
 上記プログラムは、一時的ではなく、コンピュータ読み取り可能な、1または複数の記録媒体に記録されていてもよい。この記録媒体は、上記装置が備えていてもよいし、備えていなくてもよい。後者の場合、上記プログラムは、有線または無線の任意の伝送媒体を介して上記装置に供給されてもよい。
 また、上記各制御ブロックの機能の一部または全部は、論理回路により実現することも可能である。例えば、上記各制御ブロックとして機能する論理回路が形成された集積回路も本発明の範疇に含まれる。この他にも、例えば量子コンピュータにより上記各制御ブロックの機能を実現することも可能である。
 また、上記各実施形態で説明した各処理は、AI(Artificial Intelligence:人工知能)に実行させてもよい。この場合、AIは上記制御装置で動作するものであってもよいし、他の装置(例えばエッジコンピュータまたはクラウドサーバ等)で動作するものであってもよい。
 〔まとめ〕
 上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る情報処理装置は、複数の装置が接続されるネットワークに接続される情報処理装置であって、自装置、および、前記ネットワークを介して自装置に接続された他装置の少なくともいずれか一方において行われた情報処理のイベントを記録したログを取得するログ取得部と、前記ログに記録されている複数の前記イベントを、所定の基準で関連イベント群としてグループ分けを行うグルーピング処理部と、前記関連イベント群から、当該関連イベント群の発生の要因となる要因イベントを特定する特定部と、前記特定部によって特定された要因イベントを出力する出力部と、を備え、前記特定部は、前記イベントの種類ごとに前記要因イベントを特定するための情報を示すイベント相関情報を用いて、前記要因イベントを特定する。
 上記の構成によれば、ログ内の複数のイベントから関連したイベントをグルーピングし、イベント相関情報を用いることによって、その中から要因となるイベントを適切に特定することができる。そのため、複数のイベントが同時に発生しても、当該イベントの要因となったイベントを容易に特定することができ、トラブルシュートを行うことができる。
 前記イベント相関情報は、前記要因イベントを特定するための情報として、イベントの種類ごとに、該イベントが発生した装置の要因優先度に関する情報を含んでもよい。
 上記の構成によれば、特定部の処理において、複数の同一の要因イベントが発生した場合、要因優先度を確認することで、要因優先度に設定された項目に従い、真の要因イベントを特定することができる。
 前記要因優先度に関する情報は、前記要因優先度の順番を、前記装置のネットワークの接続関係を示す構成情報における位置によって示す情報である構成情報優先度設定によって設定されてもよい。
 上記の構成によれば、構成情報優先度設定に基づき、個別の機器を特定することなく、ネットワークの構成情報という汎用的なルールによって要因優先度を設定できる。
 前記要因優先度に関する情報は、前記要因優先度の順番を、前記装置を識別する情報によって示す情報である識別情報優先度設定によって設定されてもよい。
 上記の構成によれば、識別情報優先度設定に基づき、個別の機器を特定することによって、より詳細かつ適切に要因優先度を設定できる。
 前記グルーピング処理部は、前記イベントの発生時刻に基づいてグループ分けを行ってもよい。
 上記の構成によれば、発生時刻が近いイベント群は因果関係を有していることが予想されるので、これらを関連イベント群とすることによって、要因を適切に特定することができる。
 前記情報処理装置は、前記ネットワークの接続関係を示す構成情報を読み込み、前記イベント相関情報を設定する設定部をさらに備えてもよい。
 上記の構成によれば、ユーザによる設定入力を必要とせずに、イベント相関情報を設定できるので、ユーザの手間を省くことができる。
 前記情報処理装置は、PLC(Programmable Logic Controller)であり、当該PLCに接続されたスレーブ装置から前記ログを収集してもよい。
 上記の構成によれば、PLCにおけるプログラムによって、当該PLCと、当該PLCに接続されているスレーブと、からログを収集するシステムを容易に構築することができる。
 前記情報処理装置は、PLC(Programmable Logic Controller)によって制御されるスレーブ装置であり、当該スレーブ装置に接続された下位の装置から前記ログを収集してもよい。
 上記の構成によれば、PLCに接続されたスレーブによって、当該スレーブからと、当該スレーブに接続されている従属するネットワーク上の下位の装置と、からログを収集するシステムを容易に構築することができる。
 前記情報処理装置は、PLC(Programmable Logic Controller)に接続されるPC(Personal Computer)であり、前記PLCから前記ログを取得してもよい。
 上記の構成によれば、PLCに接続されたPCによって、当該PLCと、当該PLCに接続されているスレーブと、からログを収集するシステムを容易に構築することができる。
 上記の課題を解決するために、本発明の別の態様に係る情報処理装置の情報処理方法は、複数の装置が接続されるネットワークに接続される情報処理装置の情報処理方法であって、自装置、および、前記ネットワークを介して自装置に接続された他装置の少なくともいずれか一方において行われた情報処理のイベントを記録したログを取得するログ取得ステップと、前記ログに記録されている複数の前記イベントを、所定の基準で関連イベント群としてグループ分けを行うグルーピング処理ステップと、前記関連イベント群から、当該関連イベント群の発生の要因となる要因イベントを特定する特定ステップと、前記特定部によって特定された要因イベントを出力する出力ステップと、を備え、前記特定部は、前記イベントの種類ごとに前記要因イベントを特定するための情報を示すイベント相関情報を用いて、前記要因イベントを特定する。
 本発明の各態様に係る情報処理装置は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを前記情報処理装置が備える各部(ソフトウェア要素)として動作させることにより前記情報処理装置をコンピュータにて実現させる情報処理装置の制御プログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
 〔付記事項〕
 本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
 1 PC(情報処理装置)
 2 PLC(情報処理装置)
 3 スレーブA(スレーブ装置)
 4 スレーブB(スレーブ装置)
 5 通信手段
 6 ネットワーク
 7 モジュールA
 8 モジュールB
 9 下位ネットワーク
 10 制御部
 11 ログ取得部
 12 グルーピング処理部
 13 特定部
 14 出力部
 15 設定部
 20、20a、20b 記憶部
 22、22b イベント相関情報
 23、23b ネットワーク構成
 100、100a、100b 情報処理システム
 221、221b 識別情報優先度リスト(識別情報優先度設定)
 222、222b 構成情報優先度設定
 223b 付属優先度リスト(識別情報優先度設定)
 224b 付属優先度設定(構成情報優先度設定)
 2a、3a、4a、7a、8a ログ
 L1 ログ群
 L2 関連イベント群
 L3 要因ログ

Claims (11)

  1.  複数の装置が接続されるネットワークに接続される情報処理装置であって、
     自装置、および、前記ネットワークを介して自装置に接続された他装置の少なくともいずれか一方において行われた情報処理のイベントを記録したログを取得するログ取得部と、
     前記ログに記録されている複数の前記イベントを、所定の基準で関連イベント群としてグループ分けを行うグルーピング処理部と、
     前記関連イベント群から、当該関連イベント群の発生の要因となる要因イベントを特定する特定部と、
     前記特定部によって特定された要因イベントを出力する出力部と、を備え、
     前記特定部は、前記イベントの種類ごとに前記要因イベントを特定するための情報を示すイベント相関情報を用いて、前記要因イベントを特定する情報処理装置。
  2.  前記イベント相関情報は、前記要因イベントを特定するための情報として、イベントの種類ごとに、該イベントが発生した装置の要因優先度に関する情報を含んでいる請求項1に記載の情報処理装置。
  3.  前記要因優先度に関する情報は、前記要因優先度の順番を、前記装置のネットワークの接続関係を示す構成情報における位置によって示す情報である構成情報優先度設定によって設定される請求項2に記載の情報処理装置。
  4.  前記要因優先度に関する情報は、前記要因優先度の順番を、前記装置を識別する情報によって示す情報である識別情報優先度設定によって設定される請求項2または3に記載の情報処理装置。
  5.  前記グルーピング処理部は、前記イベントの発生時刻に基づいてグループ分けを行う請求項1から4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6.  前記情報処理装置は、前記ネットワークの接続関係を示す構成情報を読み込み、前記イベント相関情報を設定する設定部をさらに備える請求項1から5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7.  前記情報処理装置は、PLC(Programmable Logic Controller)であり、当該PLCに接続されたスレーブ装置から前記ログを収集する請求項1から6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8.  前記情報処理装置は、PLC(Programmable Logic Controller)によって制御されるスレーブ装置であり、当該スレーブ装置に接続された下位の装置から前記ログを収集する請求項1から6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9.  前記情報処理装置は、PLC(Programmable Logic Controller)に接続されるPC(Personal Computer)であり、前記PLCから前記ログを取得する請求項1から6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  10.  複数の装置が接続されるネットワークに接続される情報処理装置の情報処理方法であって、
     自装置、および、前記ネットワークを介して自装置に接続された他装置の少なくともいずれか一方において行われた情報処理のイベントを記録したログを取得するログ取得ステップと、
     前記ログに記録されている複数の前記イベントを、所定の基準で関連イベント群としてグループ分けを行うグルーピング処理ステップと、
     前記関連イベント群から、当該関連イベント群の発生の要因となる要因イベントを特定する特定ステップと、
     前記特定ステップによって特定された要因イベントを出力する出力ステップと、を備え、
     前記特定ステップは、前記イベントの種類ごとに前記要因イベントを特定するための情報を示すイベント相関情報を用いて、前記要因イベントを特定する情報処理装置の情報処理方法。
  11.  請求項1に記載の情報処理装置としてコンピュータを機能させるための情報処理プログラムであって、上記ログ取得部、上記グルーピング処理部、上記特定部および上記出力部としてコンピュータを機能させるための情報処理プログラム。
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