WO2021166585A1 - コネクタ - Google Patents

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WO2021166585A1
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    • H01R13/4223Securing in resilient one-piece base or case, e.g. by friction; One-piece base or case formed with resilient locking means comprising integral flexible contact retaining fingers

Definitions

  • the housing 10 is formed with a lance 13 for retaining the terminal fitting 40 inserted into the terminal accommodating chamber 11.
  • the lance 13 has a cantilevered shape extending forward along the lower surface of the terminal accommodating chamber 11, and can be elastically displaced in the vertical direction.
  • the housing 10 has a die-cutting space 14 formed when the lance 13 is molded.
  • the die-cutting space 14 is arranged in front of the lance 13.
  • the front end of the die-cutting space 14 is opened as an operation port 15 on the front surface 10F of the housing 10.
  • a pair of symmetrical accommodating recesses 20 for individually accommodating the two short-circuit members 30 are formed on the front surface 10F of the housing 10.
  • the accommodating recess 20 has one communication recess 21 having an elongated slit shape in the vertical direction and three branch recesses 22 having an elongated slit shape in the horizontal direction.
  • the communication recess 21 and the three branch recesses 22 communicate with each other.
  • the storage recess 20 is a space in which the short-circuit member 30 attached to the housing 10 is housed.
  • the degree of freedom in design when setting the interval between the differential pairs in the housing 10 is increased, so that the impedance inside the housing 10 and the impedances of the trunk line 51 and the branch line 52 outside the housing 10 can be matched with high accuracy. can.

Abstract

インピーダンスの整合を図る。 コネクタ(A)は、2列に並ぶように配置された端子収容室(11)を有するハウジング(10)と、一方の列に並ぶ複数の端子収容室(11)と、他方の列に並ぶ複数の端子収容室(11)とに取り付けられ、差動ペアを構成する2つの短絡部材(30)と、差動ペアを構成する幹線(51)と差動ペアを構成する支線(52)とに個別に固着され、端子収容室(11)に挿入されることによって短絡部材(30)に接続される複数の端子金具(40)と、ハウジング(10)に形成され、端子収容室(11)に挿入された端子金具(40)を抜止めする複数のランス(13)とを備え、ランス(13)は、一方の列に並ぶ複数の端子収容室(11)と、他方の列に並ぶ複数の端子収容室(11)とに挟まれた領域とは異なる領域のみに配されている。

Description

コネクタ
 本開示は、コネクタに関するものである。
 特許文献1には、車両に搭載される通信回路の伝送線を信号分岐装置によって分岐する構造が開示されている。信号分岐装置には、3つのオス型端子を有する一対のE字形の金属片が設けられ、通信回路の幹線を構成する二対のケーブルの端部にはメス型端子が接続され、幹線から分岐される支線を構成する一対のケーブルにも、メス型端子が接続されている。一対の金属片のオス型端子にメス型端子を接続することにより、幹線から支線が分岐されている。
特開2007-110195号公報
 オス型端子とメス型端子は、両端子間の摩擦抵抗だけで接続状態に保持されている。両端子を確実に接続させる方法としては、オス型端子を抜止めするためのランスを設けることができる。金属片が差動ペアを構成する場合に、2つの金属片の間にランスを配置すると、差動ペアの間隔が大きくなるため、インピーダンスの設定において自由度が低下し、インピーダンスを整合させることができなくなることが懸念される。
 本開示のコネクタは、上記のような事情に基づいて完成されたものであって、インピーダンスの整合を図ることを目的とする。
 本開示のコネクタは、
 2列に並ぶように配置された端子収容室を有するハウジングと、
 一方の列に並ぶ複数の前記端子収容室と、他方の列に並ぶ複数の前記端子収容室とに取り付けられ、差動ペアを構成する2つの短絡部材と、
 差動ペアを構成する幹線と差動ペアを構成する支線とに個別に固着され、前記端子収容室に挿入されることによって前記短絡部材に接続される複数の端子金具と、
 前記ハウジングに形成され、前記端子収容室に挿入された前記端子金具を抜止めする複数のランスとを備え、
 前記ランスは、前記一方の列に並ぶ前記複数の端子収容室と、前記他方の列に並ぶ前記複数の端子収容室とに挟まれた領域とは異なる領域のみに配されている。
 本開示によれば、インピーダンスの整合を図ることができる。
図1は、実施例1のコネクタの斜視図である。 図2は、コネクタの分解斜視図である。 図3は、コネクタの部分拡大側断面図である。 図4は、コネクタの正面図である。 図5は、ハウジングから短絡部材を外した状態をあらわす正面図である。 図6は、比較例のハウジングにおける接続口と操作口との配置をあらわす正面図である。 図7は、マルチドロップ接続によって分岐された高速通信用回路の配線図である。 図8は、実施例2のコネクタの分解斜視図である。
 [本開示の実施形態の説明]
 最初に本開示の実施形態を列記して説明する。
 本開示のコネクタは、
 (1)2列に並ぶように配置された複数の端子収容室を有するハウジングと、一方の列に並ぶ複数の前記端子収容室と、他方の列に並ぶ複数の前記端子収容室とに取り付けられ、差動ペアを構成する2つの短絡部材と、差動ペアを構成する幹線と差動ペアを構成する支線とに個別に固着され、前記端子収容室に挿入されることによって前記短絡部材に接続される複数の端子金具と、前記ハウジングに形成され、前記端子収容室に挿入された前記端子金具を抜止めする複数のランスとを備え、前記ランスは、前記一方の列に並ぶ前記複数の端子収容室と、前記他方の列に並ぶ前記複数の端子収容室とに挟まれた領域とは異なる領域のみに配されている。
 本開示の構成によれば、一方の列に並ぶ複数の端子収容室に収容された短絡部材及び端子金具からなる回路と、他方の列に並ぶ複数の端子収容室に収容された短絡部材及び端子金具からなる回路は、差動ペアを構成する。一方の列に並ぶ複数の端子収容室と、他方の列に並ぶ複数の端子収容室との間にはランスが配置されないので、ハウジングにおける差動ペアの間隔を十分に接近させることが可能である。これにより、ハウジングにおける差動ペアの間隔を設定する際の設計自由度が高まるので、ハウジング内のインピーダンスと、ハウジング外における幹線と支線のインピーダンスとを高い精度で整合させることができる。
 (2)前記端子収容室の各列においては、複数の前記端子収容室と複数の前記ランスとが交互に並んでいることが好ましい。この構成によれば、ランスを形成するためのスペースが、端子収容室の列の中に収まるので、短絡部材の並び方向において、ハウジングを小型化することができる。
 (3)(2)において、前記ハウジングの前面においては、前記端子収容室に連通する接続口と、前記ランスを前記端子金具から解離させることを可能にする操作口とが交互に並ぶように開口しており、前記短絡部材は、前記接続口から前記端子収容室内に挿入されて前記端子金具と接続する複数の接続部と、前記複数の接続部同士を連結する連結部とを有しており、前記連結部は、前記ハウジングを前方から見た正面視において、前記操作口とは異なる位置に配置されていることが好ましい。この構成によれば、端子収容室の接続口とランス用の操作口とが一列に並ぶように配置されていても、操作口に治具を挿入してランスを変位させる作業を行う際に、連結部が作業の邪魔にならずに済む。
 (4)(3)において、前記短絡部材には、前記接続部を延長させた形態であり、前記連結部からリブ状に突出した形態の補強部が形成されていることが好ましい。この構成によれば、補強部によって、接続部の変形を防止することができる。
 (5)(3)又は(4)において、2つの前記短絡部材の前記連結部が、正面視において前記端子収容室を挟むように配置されていることが好ましい。この構成によれば、一方の列の端子収容室と他方の列の端子収容室との間には連結部が配置されないので、ハウジング内における差動ペア回路の間隔を十分に接近させることが可能である。これにより、ハウジングにおいて差動ペアを構成する分岐回路の間隔を設定する際の設計自由度が高まるので、ハウジング内のインピーダンスと、ハウジング外における幹線及び支線のインピーダンスとを高い精度で整合させることができる。
 (6)前記一方の列に並ぶ前記端子収容室に挿入された前記端子金具と、前記他方の列に並ぶ前記端子収容室に挿入された前記端子金具との間の距離は、2.1mm~2.3mmであることが好ましい。この構成によれば、ハウジング内のインピーダンスとハウジング外における幹線及び支線のインピーダンスとを高い精度で整合させることができる。
 (7)(6)において、前記一方の列に並ぶ前記端子収容室に挿入された前記端子金具と、前記他方の列に並ぶ前記端子収容室に挿入された前記端子金具との間の距離は、2.2mmであることが好ましい。この構成によれば、ハウジング内のインピーダンスとハウジング外における幹線及び支線のインピーダンスとを、より高い精度で整合させることができる。
 [本開示の実施形態の詳細]
 [実施例1]
 本開示のコネクタAを具体化した実施例1を、図1~図7を参照して説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。本実施例1において、前後の方向については、図1,2における斜め左下方、及び図2における左方を、前方と定義する。上下の方向については、図1~6にあらわれる向きを、そのまま上方、下方と定義する。左右の方向については、図1,2,4~6にあらわれる向きを、そのまま左方、右方と定義する。
 本実施例のコネクタAは、車両に搭載される高速通信回路50に用いられる。図7に示すように、高速通信回路50は、幹線51と、幹線51の複数箇所においてマルチドロップ接続により分岐した複数の支線52とを有する。本実施例のコネクタAは、幹線51から支線52を分岐させるための接続装置として用いられる。幹線51と支線52は、いずれも差動ペア線からなる。幹線51は、支線52を分岐させる複数箇所において切断することによって複数の接続端部51Eを有している。幹線51の接続端部51Eと、支線52の基端部52Eが、コネクタAを介して接続されている。
 コネクタAは、図2に示すように、1つのハウジング10と、一対の短絡部材30と、複数(三対)の端子金具40とを備えている。図3に示すように、ハウジング10内には、ハウジング10を前後方向に貫通した形態の三対の端子収容室11が形成されている。図5に示すように、三対の端子収容室11は、左右2列に分かれて配置され、左右各列においては、3つの端子収容室11が上下方向に並んでいる。ハウジング10の前面10Fには、端子収容室11の前端が接続口12として開口している。
 図3に示すように、ハウジング10には、端子収容室11に挿入された端子金具40を抜止めするためのランス13が形成されている。ランス13は、端子収容室11の下面に沿って前方へ片持ち状に延出した形態であり、上下方向へ弾性変位することが可能である。ハウジング10は、ランス13を金型成形する際に形成された型抜き空間14を有している。型抜き空間14はランス13の前方に配されている。型抜き空間14の前端は、ハウジング10の前面10Fにおいて、操作口15として開口している。
 図5に示すように、ハウジング10の前面10Fにおける左側領域には、3つの接続口12と3つの操作口15が、上下方向に交互に並ぶように一列に配置されている。ハウジング10の前面10Fにおける右側領域にも、3つの接続口12と3つの操作口15が、上下方向に交互に並ぶように一列に配置されている。各列の最上端には接続口12が配され、各列の最下端には操作口15が配されている。操作口15の幅寸法は接続口12の幅寸法よりも大きい。ハウジング10を前方から見た正面視において、接続口12は、操作口15の全幅の範囲内に配置されている。
 ハウジング10の前面10Fには、2つの短絡部材30を個別に収容するための左右対称な一対の収容凹部20が形成されている。収容凹部20は、上下方向に細長いスリット状をなす1つの連通凹部21と、左右方向に細長いスリット状をなす3つの分岐凹部22とを有する。連通凹部21と3つの分岐凹部22は連通している。収容凹部20は、ハウジング10に取り付けた短絡部材30が収容される空間である。
 連通凹部21は、左右各列における端子収容室11の並び方向、及び左右各列における接続口12と操作口15の並び方向と平行な方向に細長く延びた形態である。左右に間隔を空けた2つの連通凹部21は、接続口12と操作口15を左右両側から挟むように配置されている。換言すると、連通凹部21は、接続口12及び操作口15と、ハウジング10の左右両側縁との間の上下方向に細長い領域に配置されている。上下方向における連通凹部21の形成範囲は、最上端の接続口12と同じ高さから、最下端の接続口12と同じ高さまでの範囲である。
 3つの分岐凹部22は、連通凹部21から接続口12及び操作口15の配置領域に向かって左右方向へ分岐するように延出している。3つの分岐凹部22は、上下に並ぶ3つの接続口12と同じ高さに配置されている。各分岐凹部22の延出端は接続口12と連通している。つまり、接続口12は、分岐凹部22の延出端に開口している。
 短絡部材30は、金属等の導電性材料からなる単一部品である。図2に示すように、短絡部材30は、1つの連結部31と、3つの接続部32と、3つの補強部35とを有している。連結部31は、板厚方向を左右方向に向けた平板状をなす。ハウジング10を側方から見た側面視における連結部31の形状は、縦長の長方形である。連結部31の上下寸法(高さ寸法)は、ハウジング10の連通凹部21の上下寸法と同じ寸法である。連結部31の左右寸法(厚さ寸法)は、連通凹部21の左右寸法(幅寸法)と同じ寸法である。
 3つの接続部32は、連結部31の後端縁のうち最上端部と最下端部と上下方向中央部との3箇所に連なっている。上下に並列するように配置された3つの接続部32は、連結部31を介して互いに導通可能に連結されている。接続部32は、連結部31の後端縁から左右方向(連結部31の板厚方向)に突出した離隔用繋ぎ部33と、離隔用繋ぎ部33の突出端から後方へ片持ち状に延出した接続機能部34とを有する。
 離隔用繋ぎ部33の上下寸法は、分岐凹部22の上下寸法と同じ寸法である。離隔用繋ぎ部33の左右方向への突出寸法は、分岐凹部22の左右方向の長さ寸法と同じ寸法である。接続機能部34の上下寸法は、接続口12の上下寸法と同じ寸法である。接続機能部34の左右寸法は、接続口12の左右寸法と同じ寸法である。
 正面視において、連結部31と、上下方向に並列する3つの接続機能部34は、左右方向に離隔した位置関係で配置されている。左側の収容凹部20に取り付けられる短絡部材30は、連結部31を接続機能部34よりも左方に配置した形状である。右側の収容凹部20に取り付けられる短絡部材30は、連結部31を接続機能部34よりも右方に配置した形状である。
 3つの補強部35は、連結部31に連なっているとともに、3つの接続部32に個別に連なっている。補強部35は、板厚方向を上下方向に向けた平板状をなす。ハウジング10を上から見た平面視において、補強部35の形状は、前後方向に長い長方形である。3つの補強部35は、連結部31の側面における最上端と最下端と上下方向中央部の3箇所から、左右方向へ片持ち状に突出している。補強部35の前後方向の形成範囲は、連結部31の前端から後端に至る領域である。
 補強部35の後端縁部は、接続部32の離隔用繋ぎ部33の前縁部に連なっている。補強部35と離隔用繋ぎ部33とが一体化され、補強部35の後端縁から接続機能部34が延出した形態となっている。換言すると、接続機能部34の前方延長線上に、連結部31からリブ状に突出した補強部35が連なっている。接続機能部34と補強部35が前後方向に連なっているので、接続機能部34の前端部が補強されている。
 短絡部材30は、収容凹部20に収容された状態でハウジング10に取り付けられている。短絡部材30をハウジング10に取り付けた状態では、連結部31が連通凹部21内に収容され、離隔用繋ぎ部33が分岐凹部22の奥端部に収容され、接続機能部34が接続口12を貫通して端子収容室11内に収容される。ハウジング10の前面10Fにおける操作口15の開口領域は、全面に亘って開放されている。
 図2に示すように、端子金具40は、全体として前後方向に細長い形状をなす。端子金具40の前端部には角筒状の端子本体部41が形成され、端子金具40の後端部にはオープンバレル状の圧着部43が形成されている。端子本体部41内には、接続機能部34に対して弾性的に接触可能な弾性接触部(図示省略)が収容されている。図3に示すように、端子本体部41の下面には、ランス13に係止するための係止部42が形成されている。圧着部43は、幹線51の接続端部51E又は支線52の基端部52Eに導通可能に固着されている。
 端子金具40は、ハウジング10の後方から端子収容室11に収容されている。2列に分かれて並ぶ三対の端子収容室11のうち、最上端の2つの端子収容室11と、最下端の2つの端子収容室11には、幹線51の接続端部51Eに固着された端子金具40が挿入される。最上端の端子収容室11に挿入された2つの端子金具40は、差動ペア線を構成する接続端部51Eに固着されたものである。最下端の端子収容室11に挿入される2つの端子金具40も、差動ペア線を構成する接続端部51Eに固着されたものである。中間高さの2つの端子収容室11には、支線52の基端部52Eに接続された2つの端子金具40が挿入される。中間高さの端子収容室11に挿入された2つの端子金具40は、差動ペア線を構成する支線52の基端部52Eに固着されたものである。
 端子収容室11に収容された端子金具40は、係止部42をランス13に係止させることによって、抜止め状態に保持されている。端子収容室11に端子金具40が挿入された状態では、各短絡部材30の3つの接続機能部34が、上下に並ぶ3つの端子本体部41内に個別に進入して弾性接触部に接触する。これにより、左側に並ぶ3つの端子収容室11に挿入された3の端子金具40と、この3つの端子金具40を導通させる短絡部材30とによって、1つの分岐回路45L(図1,4を参照)が構成される。右側に並ぶ3つの端子収容室11に挿入された3の端子金具40と、この3つの端子金具40を導通させる短絡部材30とによって、左側とは別の分岐回路45R(図1,4を参照)が構成される。ハウジング10の内部において構成された左側の分岐回路45Lと右側の分岐回路45Rは、差動ペアを構成する。
 正面視において、左側の端子収容室11の列と右側の端子収容室11の列との間には、ランス13は存在しない。したがって、左側の端子収容室11の列と右側の端子収容室11の列との間にランス13を配置する場合に比べると、差動ペアを構成する左右2つの分岐回路45L,45Rの間隔を狭めることが実現されている。左側の端子収容室11と右側の端子収容室11との間には、両端子収容室11同士を直接的に仕切る1枚の隔壁部が存在するだけである。
 本実施例では、短絡部材30の接続機能部34の幅寸法は、0.64mmである。端子金具40の端子本体部41の幅寸法は、1.5mmであり、端子本体部41の高さ寸法は、2.0mmである。左側の端子収容室11に挿入された端子金具40の端子本体部41の左右方向における中心と、右側の端子収容室11に挿入された端子金具40の端子本体部41の左右方向における中心との間の距離は、2.2mmに設定されている。この寸法設定により、ハウジング10内における差動ペアのインピーダンスと、ハウジング10外における幹線51及び支線52のインピーダンスとが、高い精度で整合した。左側の端子本体部41の左右方向における中心と、右側の端子本体部41の左右方向における中心との距離が、2.1mm~2.3mmの範囲であれば、ハウジング10内における差動ペアのインピーダンスと、ハウジング10外における幹線51及び支線52のインピーダンスとの整合性は、良好な範囲に収まる。
 端子収容室11内の端子金具40を抜き取る際には、操作口15から型抜き空間14内に治具(図示省略)を挿入し、治具の先端でランス13の上面を押してランス13を下方へ弾性変位させることにより、ランス13を係止部42から解離する。これにより、端子金具40に対するランス13の抜止めが解除されるので、ランス13を弾性変位させたままの状態で、幹線51又は支線52を摘んで端子金具40を後方へ引き抜けばよい。操作口15は、全面に亘って開放されているので、治具を操作口15に挿入する作業や、治具でランス13を弾性変位させる作業を行い易い。
 本実施例のコネクタAは、合成樹脂製のハウジング10と、金属製の2つの短絡部材30と、三対(複数対)の端子金具40とを有する。ハウジング10は、左右2列に分かれて上下に並ぶように配置された三対(複数対)の端子収容室11を有する。2つの短絡部材30は、一方(左側)の列に並ぶ複数(3つ)の端子収容室11と、他方(右側)の列に並ぶ複数(3つの)の端子収容室11とに別々に収容され、差動ペアを構成している。端子金具40は、差動ペア線を構成する幹線51と、差動ペアを構成する支線52とに個別に固着されている。
 端子金具40は、端子収容室11に挿入されることによって短絡部材30に接続されている。左側の端子収容室11に収容された端子金具40と、右側の端子収容室11に収容された端子金具40は、差動ペアを構成する。本開示の構成によれば、一方の列に並ぶ複数の端子収容室11に収容された短絡部材30及び端子金具40からなる分岐回路45Lと、他方の列に並ぶ複数の端子収容室11に収容された短絡部材30及び端子金具40からなる分岐回路45Rは、差動ペアを構成する。
 ハウジング10には、複数の端子収容室11に挿入された端子金具40を、個別に抜止めする複数のランス13が形成されている。図6に示すハウジング60のように、端子収容室11の側方にランス13が配置されている場合は、端子収容室11とランス13が、左右の各列における端子収容室11の並び方向と直交する左右方向に隣り合うことになる。このような配置の場合、一方の列に並ぶ複数の端子収容室11と、他方の列に並ぶ複数の端子収容室11との間に、ランス13が配置されるので、左右の差動ペアの間隔が大きくならざるを得ない。そのため、差動ペアの間隔を狭めることによってインピーダンスを整合させようとしても、整合性には限界がある。
 これに対し本実施例のコネクタAでは、複数のランス13の全てが、一方(左側)の列に並ぶ複数(3つ)の端子収容室11と、他方(右側)の列に並ぶ複数(3つ)の端子収容室11とに挟まれた領域とは異なる領域のみに配されている。一方の列に並ぶ複数の端子収容室11と、他方の列に並ぶ複数の端子収容室11との間には、いずれのランス13も配置されないので、ハウジング10における差動ペアの間隔を十分に接近させることが可能である。これにより、ハウジング10における差動ペアの間隔を設定する際の設計自由度が高まるので、ハウジング10内のインピーダンスと、ハウジング10外における幹線51と支線52のインピーダンスとを高い精度で整合させることができる。
 端子収容室11の各列においては、複数の端子収容室11と複数のランス13とが交互に並んでいる。この構成によれば、ランス13(ランス13を形成するためのスペース)が、幅方向において端子収容室11の列の中に収まる。したがって、短絡部材30の並び方向(幅方向)において、ハウジング10を小型化することができる。短絡部材30の並び方向は、各列における端子収容室11の並び方向と直交する左右方向である。
 ハウジング10の前面10Fにおいては、端子収容室11に連通する接続口12と、ランス13を端子金具40から解離させることを可能にする操作口15とが、上下方向に交互に並ぶように開口している。短絡部材30は、複数の接続部32と、連結部31とを有する。複数の接続部32は、接続口12から端子収容室11内に挿入されて端子金具40と個別に接続する。連結部31は、複数の接続部32同士を連結している。連結部31は、ハウジング10を前方から見た正面視において、操作口15とは異なる位置、即ち操作口15に対して左右いずれかへ外れた位置に配置されている。この構成によれば、端子収容室11の接続口12とランス13を操作するための操作口15とが一列に並ぶように配置されていても、操作口15に治具を挿入してランス13を変位させる作業を行う際に、連結部31が作業の邪魔にならずに済む。
 短絡部材30には、接続部32の接続機能部34を補強するための補強部35が形成されている。補強部35は、接続部32を前方へ延長させた形態であって、連結部31からリブ状に突出している。この構成によれば、補強部35によって、接続部32の変形を防止することができる。
 2つの短絡部材30の連結部31は、正面視において端子収容室11を左右から挟むように配置されている。一方の列の端子収容室11と他方の列の端子収容室11との間には連結部31が配置されないので、ハウジング10内において差動ペアを構成する分岐回路45L,45Rの間隔を十分に接近させることが可能である。これにより、ハウジング10における差動ペアの間隔を設定する際の設計自由度が高まるので、ハウジング10内のインピーダンスと、ハウジング10外における幹線51及び支線52のインピーダンスとを高い精度で整合させることができる。
 一方の列に並ぶ端子収容室11に挿入された端子金具40と、他方の列に並ぶ前記端子収容室11に挿入された端子金具40との間の距離は、2.1mm~2.3mmである。この構成によれば、ハウジング10内のインピーダンスとハウジング10外における幹線51及び支線52のインピーダンスとを高い精度で整合することができる。
 [実施例2]
 本開示のコネクタBを具体化した実施例2を、図8を参照して説明する。本実施例2のコネクタは、短絡部材70を上記実施例1とは異なる構成としたものである。その他の構成については上記実施例1と同じであるため、同じ構成については、同一符号を付し、構造、作用及び効果の説明は省略する。
 短絡部材70は、金属等の導電性材料からなる単一部品である。短絡部材70は、1つの連結部71と、3つの接続部72とを有している。本実施例2の短絡部材70は、実施例1の短絡部材30に形成されていた補強部35を有していない。連結部71は、板厚方向を左右方向に向けた平板状をなす。ハウジング10を側方から見た側面視における連結部71の形状は、縦長の長方形である。連結部71の上下寸法(高さ寸法)は、ハウジング10の連通凹部21の上下寸法と同じ寸法である。連結部71の左右寸法(厚さ寸法)は、連通凹部21の左右寸法(幅寸法)と同じ寸法である。
 3つの接続部72は、連結部71の後端縁のうち最上端部と最下端部と上下方向中央部との3箇所に連なっている。上下に並列するように配置された3つの接続部72は、連結部71を介して互いに導通可能に連結されている。接続部72は、連結部71の後端縁から突出した離隔用繋ぎ部73と、離隔用繋ぎ部73の突出端から後方へ片持ち状に延出した接続機能部74とを有する。左側の収容凹部20に取り付けられる短絡部材70の離隔用繋ぎ部73は、連結部71の後端縁から斜め右前方へ突出している。右側の収容凹部20に取り付けられる短絡部材70の離隔用繋ぎ部73は、連結部71の後端縁から斜め左前方へ突出している。
 離隔用繋ぎ部73の上下寸法は、分岐凹部22の上下寸法と同じ寸法である。離隔用繋ぎ部73の左右方向への突出寸法は、分岐凹部22の左右方向の長さ寸法と同じ寸法である。接続機能部74の上下寸法は、接続口12(図8では図示省略)の上下寸法と同じ寸法である。接続機能部74の左右寸法は、接続口12の左右寸法と同じ寸法である。正面視において、連結部71と、上下に並列する3つの接続機能部74は、左右方向に離隔した位置関係で配置されている。左側の収容凹部20に取り付けられる短絡部材70は、連結部71を接続機能部74よりも左方に配置した形状である。右側の収容凹部20に取り付けられる短絡部材70は、連結部71を接続機能部74よりも右方に配置した形状である。
 [他の実施例]
 本発明は、上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示される。本発明には、特許請求の範囲と均等の意味及び特許請求の範囲内でのすべての変更が含まれ、下記のような実施形態も含まれることが意図される。
 上記実施例では、ランスと端子収容室を交互に並ぶように配置したが、ランスは、端子収容室の列とは異なる領域に配置してもよい。
 上記実施例では、連結部が正面視において操作口から外れた位置に配置されているが、連結部の一部が操作口と重なるように配置されていてもよい。
 上記実施例では、幹線における1つの分岐部から分岐させる支線の数は、1本であるが、1つの分岐部から複数本の支線を分岐させてもよい。この場合、1つの分岐部から分岐させる支線の数をN本とすると、支線のハウジングに形成する端子収容室の数は、2×(2+N)室とすればよい。
 上記実施例では、一方の列に並ぶ端子収容室に挿入された端子金具と、他方の列に並ぶ端子収容室に挿入された端子金具との間の距離を、2.1mm~2.3mmとしたが、この端子金具間の距離は、2.1mm未満としてもよく、2.3mmよりも大きい距離としてもよい。
A…コネクタ
B…コネクタ
10…ハウジング
10F…ハウジングの前面
11…端子収容室
12…接続口
13…ランス
14…型抜き空間
15…操作口
20…収容凹部
21…連通凹部
22…分岐凹部
30…短絡部材
31…連結部
32…接続部
33…離隔用繋ぎ部
34…接続機能部
35…補強部
40…端子金具
41…端子本体部
42…係止部
43…圧着部
45L…分岐回路
45R…分岐回路
50…高速通信回路
51…幹線
51E…幹線の接続端部
52…支線
52E…支線の基端部
60…ハウジング
70…短絡部材
71…連結部
72…接続部
73…離隔用繋ぎ部
74…接続機能部

Claims (7)

  1.  2列に並ぶように配置された端子収容室を有するハウジングと、
     一方の列に並ぶ複数の前記端子収容室と、他方の列に並ぶ複数の前記端子収容室とに取り付けられ、差動ペアを構成する2つの短絡部材と、
     差動ペアを構成する幹線と差動ペアを構成する支線とに個別に固着され、前記端子収容室に挿入されることによって前記短絡部材に接続される複数の端子金具と、
     前記ハウジングに形成され、前記端子収容室に挿入された前記端子金具を抜止めする複数のランスとを備え、
     前記ランスは、前記一方の列に並ぶ前記複数の端子収容室と、前記他方の列に並ぶ前記複数の端子収容室とに挟まれた領域とは異なる領域のみに配されているコネクタ。
  2.  前記端子収容室の各列においては、複数の前記端子収容室と複数の前記ランスとが交互に並んでいる請求項1に記載のコネクタ。
  3.  前記ハウジングの前面においては、前記端子収容室に連通する接続口と、前記ランスを前記端子金具から解離させることを可能にする操作口とが交互に並ぶように開口しており、
     前記短絡部材は、前記接続口から前記端子収容室内に挿入されて前記端子金具と接続する複数の接続部と、前記複数の接続部同士を連結する連結部とを有しており、
     前記連結部は、前記ハウジングを前方から見た正面視において、前記操作口とは異なる位置に配置されている請求項2に記載のコネクタ。
  4.  前記短絡部材には、前記接続部を延長させた形態であり、前記連結部からリブ状に突出した形態の補強部が形成されている請求項3に記載のコネクタ。
  5.  2つの前記短絡部材の前記連結部が、正面視において前記端子収容室を挟むように配置されている請求項3又は請求項4に記載のコネクタ。
  6.  前記一方の列に並ぶ前記端子収容室に挿入された前記端子金具と、前記他方の列に並ぶ前記端子収容室に挿入された前記端子金具との間の距離は、2.1mm~2.3mmである請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のコネクタ。
  7.  前記一方の列に並ぶ前記端子収容室に挿入された前記端子金具と、前記他方の列に並ぶ前記端子収容室に挿入された前記端子金具との間の距離は、2.2mmである請求項6に記載のコネクタ。
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