WO2020085085A1 - 固体撮像装置 - Google Patents
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Definitions
- the electronic device 2 uses the solid-state imaging device 1 according to the above-described embodiment and its modification. As a result, a high-definition captured image with less kTC noise can be obtained.
- the vehicle control system 12000 includes a plurality of electronic control units connected via a communication network 12001.
- the vehicle control system 12000 includes a drive system control unit 12010, a body system control unit 12020, a vehicle exterior information detection unit 12030, a vehicle interior information detection unit 12040, and an integrated control unit 12050.
- a microcomputer 12051, an audio / video output unit 12052, and an in-vehicle network I / F (interface) 12053 are illustrated as a functional configuration of the integrated control unit 12050.
- the gate insulating film of the reset transistor is formed thinner than the gate insulating film of the transfer transistor, image data with less kTC noise can be obtained.
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Abstract
本開示の一実施の形態に係る固体撮像装置は、光電変換素子と、転送トランジスタと、フローティングディフュージョンと、リセットトランジスタと、増幅トランジスタと、選択トランジスタとを備えている。リセットトランジスタのゲート絶縁膜は、転送トランジスタのゲート絶縁膜よりも薄く形成されている。
Description
本開示は、固体撮像装置に関する。
固体撮像装置は、例えば、デジタルスチルカメラやビデオカメラ等の撮像装置や、撮像機能を有する携帯端末装置などの電子機器に用いられている。固体撮像装置としては、光電変換素子に蓄積された電荷を、MOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジスタを介して読み出すイメージセンサがある(例えば、特許文献1~4参照)。
この種のイメージセンサでは、各画素は、光電変換された電荷を保持する浮遊拡散領域(以下、FDと称す。)の信号レベルをリセットするためのリセットトランジスタを有している。リセットトランジスタがオフする際、FDの容量に依存する熱雑音の一種であるkTCノイズが発生する。kTCノイズはリセットの度にランダムに発生する。
ところで、イメージセンサでは、kTCノイズの更なる低減が望まれている。従って、kTCノイズの更なる低減が可能な固体撮像装置を提供することが望ましい。
本開示の一実施の形態に係る第1固体撮像装置は、入射光を光電変換する光電変換素子と、光電変換素子と電気的に接続された転送トランジスタと、転送トランジスタを介して光電変換素子から出力された電荷を一時的に保持するフローティングディフュージョンとを備えている。第1固体撮像装置は、さらに、フローティングディフュージョンの電位を所定の電位にリセットするリセットトランジスタと、フローティングディフュージョンに保持された電荷のレベルに応じた電圧の画素信号を生成する増幅トランジスタと、増幅トランジスタからの画素信号の出力タイミングを制御する選択トランジスタとを備えている。リセットトランジスタのゲート絶縁膜は、転送トランジスタのゲート絶縁膜よりも薄く形成されている。
本開示の一実施の形態に係る第1固体撮像装置では、リセットトランジスタのゲート絶縁膜が、転送トランジスタのゲート絶縁膜よりも薄く形成されている。これにより、リセットトランジスタの酸化膜容量が向上し、リセットトランジスタのオン抵抗が小さくなる。
本開示の一実施の形態に係る第2固体撮像装置は、入射光を光電変換する光電変換素子と、光電変換素子と電気的に接続された転送トランジスタと、転送トランジスタを介して光電変換素子から出力された電荷を一時的に保持するフローティングディフュージョンとを備えている。第1固体撮像装置は、さらに、フローティングディフュージョンの電位を所定の電位にリセットするリセットトランジスタと、フローティングディフュージョンに保持された電荷のレベルに応じた電圧の画素信号を生成する増幅トランジスタと、増幅トランジスタからの画素信号の出力タイミングを制御する選択トランジスタとを備えている。リセットトランジスタのゲート絶縁膜は、転送トランジスタのゲート絶縁膜よりも誘電率の高い絶縁材料によって形成されている。
本開示の一実施の形態に係る第2固体撮像装置では、リセットトランジスタのゲート絶縁膜が、転送トランジスタのゲート絶縁膜よりも誘電率の高い絶縁材料によって形成されている。これにより、リセットトランジスタの酸化膜容量が向上し、リセットトランジスタのオン抵抗が小さくなる。
本開示の一実施の形態に係る第3固体撮像装置は、入射光を光電変換する光電変換素子と、光電変換素子と電気的に接続された転送トランジスタと、転送トランジスタを介して光電変換素子から出力された電荷を一時的に保持するフローティングディフュージョンとを備えている。第1固体撮像装置は、さらに、フローティングディフュージョンの電位を所定の電位にリセットするリセットトランジスタと、フローティングディフュージョンに保持された電荷のレベルに応じた電圧の画素信号を生成する増幅トランジスタと、増幅トランジスタからの画素信号の出力タイミングを制御する選択トランジスタとを備えている。リセットトランジスタのL長は、転送トランジスタのL長よりも短くなっており、リセットトランジスタのW長は、転送トランジスタのW長よりも長くなっている。
本開示の一実施の形態に係る第3固体撮像装置では、リセットトランジスタのL長は、転送トランジスタのL長よりも短くなっており、リセットトランジスタのW長は、転送トランジスタのW長よりも長くなっている。これにより、リセットトランジスタのオン抵抗が小さくなる。
本開示の一実施の形態に係る第4固体撮像装置は、入射光を光電変換する光電変換素子と、光電変換素子と電気的に接続された転送トランジスタと、転送トランジスタを介して光電変換素子から出力された電荷を一時的に保持するフローティングディフュージョンとを備えている。第1固体撮像装置は、さらに、フローティングディフュージョンの電位を所定の電位にリセットするリセットトランジスタと、フローティングディフュージョンに保持された電荷のレベルに応じた電圧の画素信号を生成する増幅トランジスタと、増幅トランジスタからの画素信号の出力タイミングを制御する選択トランジスタとを備えている。増幅トランジスタおよび選択トランジスタは、pウェル層で囲まれたnウェル層内に形成されたPMOSトランジスタで構成されている。
本開示の一実施の形態に係る第4固体撮像装置では、増幅トランジスタおよび選択トランジスタが、pウェル層で囲まれたnウェル層内に形成されたPMOSトランジスタで構成されている。これにより、フリッカ係数が低くなるので、1/fノイズのレベルが低くなり、kTCノイズのレベルも低くなる。
本開示の一実施の形態に係る第5固体撮像装置は、入射光を光電変換する光電変換素子と、光電変換素子と電気的に接続された転送トランジスタと、転送トランジスタを介して光電変換素子から出力された電荷を一時的に保持するフローティングディフュージョンとを備えている。第1固体撮像装置は、さらに、フローティングディフュージョンの電位を所定の電位にリセットするリセットトランジスタと、フローティングディフュージョンに保持された電荷のレベルに応じた電圧の画素信号を生成する増幅トランジスタと、増幅トランジスタからの画素信号の出力タイミングを制御する選択トランジスタとを備えている。増幅トランジスタのWL面積は、転送トランジスタのWL面積よりも大きくなっている。
本開示の一実施の形態に係る第5固体撮像装置では、増幅トランジスタのWL面積は、転送トランジスタのWL面積よりも大きくなっている。これにより、リセットトランジスタの酸化膜容量が向上し、リセットトランジスタのオン抵抗が小さくなる。
以下、本開示の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、説明は以下の順序で行う。
1.実施の形態(固体撮像装置)…図1~図8
2.変形例(固体撮像装置)…図9~図12
3.適用例(電子機器)…図13、図14
4.応用例(移動体)…図15、図16
1.実施の形態(固体撮像装置)…図1~図8
2.変形例(固体撮像装置)…図9~図12
3.適用例(電子機器)…図13、図14
4.応用例(移動体)…図15、図16
<1.実施の形態>
[構成]
本開示の一実施の形態に係る固体撮像装置1について説明する。固体撮像装置1は、例えば、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサである。なお、本開示は、CMOSイメージセンサへの適用に限られるものではない。固体撮像装置1は、被写体からの光を受光して光電変換し、画像信号を生成することで画像を撮像する。固体撮像装置1は、入射光に応じた画素信号を出力する。
[構成]
本開示の一実施の形態に係る固体撮像装置1について説明する。固体撮像装置1は、例えば、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサである。なお、本開示は、CMOSイメージセンサへの適用に限られるものではない。固体撮像装置1は、被写体からの光を受光して光電変換し、画像信号を生成することで画像を撮像する。固体撮像装置1は、入射光に応じた画素信号を出力する。
図1は、本開示の一実施の形態に係る固体撮像装置1の概略構成の一例を表す。固体撮像装置1は、画素アレイ部10と、ロジック回路20とを備えている。画素アレイ部10は、複数のセンサ画素11と、複数の読み出し回路12(後述)とを有している。各センサ画素11は、光電変換を行って受光量に応じた電荷を出力する。複数のセンサ画素11は、受光面と対向配置されており、画素アレイ部10において、行列状に配置されている。各読み出し回路12は、センサ画素11から出力された電荷に基づく画素信号を出力する。複数の読み出し回路12は、例えば、画素アレイ部10において、1つのセンサ画素11ごとに1つずつ設けられている。
画素アレイ部10は、複数の画素駆動線HSLと、複数のデータ出力線VSLとを有している。画素駆動線HSLは、センサ画素11および読み出し回路12を制御する制御信号が印加される配線であり、例えば、行方向に延在している。データ出力線VSLは、各読み出し回路12から出力された画素信号をロジック回路20に出力する配線であり、例えば、列方向に延在している。
ロジック回路20は、例えば、垂直駆動回路21、カラム信号処理回路22、水平駆動回路23およびシステム制御回路24を有している。ロジック回路20(具体的には水平駆動回路23)は、センサ画素11ごとの出力電圧を外部機器に出力することにより、外部機器に画像データを提供する。
垂直駆動回路21は、例えば、複数のセンサ画素11を所定の単位画素行ごとに順に選択する。「所定の単位画素行」とは、同一アドレスで画素選択可能な画素行を指している。1つの読み出し回路12に1つのセンサ画素11が割り当てられている場合、「所定の単位画素行」は、1画素行を指している。垂直駆動回路21は、画素駆動線HSLを介して、各センサ画素11内のトランジスタ(例えば、転送トランジスタTRGおよび排出トランジスタOFG)を制御し、さらに、各読み出し回路12内のトランジスタ(例えば、リセットトランジスタRSTおよび選択トランジスタSEL)を制御する。
カラム信号処理回路22は、例えば、垂直駆動回路21によって選択された行の各センサ画素11から出力される画素信号に対して、DDS(Double Delta Sampling)処理を施す。DDS処理については、後に詳述する。カラム信号処理回路22は、例えば、DDS処理を施すことにより、画素信号の信号レベルを抽出し、各センサ画素11の受光量に応じた画素データを保持する。カラム信号処理回路22は、例えば、データ出力線VSLごとにカラム信号処理部を有している。カラム信号処理部は、例えば、シングルスロープA/D変換器を含んでいる。シングルスロープA/D変換器は、例えば、比較器およびカウンタ回路を含んで構成されている。水平駆動回路23は、例えば、カラム信号処理回路22に保持されている画素データを順次、外部に出力する。システム制御回路24は、例えば、ロジック回路20内の各ブロック(垂直駆動回路21、カラム信号処理回路22および水平駆動回路23)の駆動を制御する。
図2は、センサ画素11および読み出し回路12の回路構成の一例を表す。図2には、1つの読み出し回路12に1つのセンサ画素11が割り当てられている場合が例示されている。各センサ画素11は、互いに共通の構成要素を有している。各センサ画素11は、例えば、フォトダイオードPDと、転送トランジスタTRGと、フローティングディフュージョンFDと、排出トランジスタOFGと、排出フローティングディフュージョンOFDとを有している。転送トランジスタTRGおよび排出トランジスタOFGは、例えば、NMOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジスタである。フォトダイオードPDは、本開示の「光電変換素子」の一具体例に相当する。
フォトダイオードPDは、受光面を介して入射した光(入射光)を光電変換する。フォトダイオードPDは、光電変換を行って受光量に応じた電荷を発生する。フォトダイオードPDは、例えば、PN接合型の光電変換素子である。フォトダイオードPDのカソードが第1転送トランジスタTRXのソースに電気的に接続されており、フォトダイオードPDのアノードが基準電位線(例えばグラウンドGND)に電気的に接続されている。
転送トランジスタTRGは、フォトダイオードPDに接続されている。具体的には、転送トランジスタTRGは、フォトダイオードPDとフローティングディフュージョンFDとの間に接続されており、転送トランジスタTRGのゲートに印加される制御信号に応じて、フォトダイオードPDに保持されている電荷をフローティングディフュージョンFDに転送する。例えば、排出トランジスタOFGがオフし、転送トランジスタTRGがオンすると、フォトダイオードPDに保持されている電荷が、転送トランジスタTRGを介して、フローティングディフュージョンFDに転送される。転送トランジスタTRGのドレインがフローティングディフュージョンFDに電気的に接続されており、転送トランジスタTRGのゲートは画素駆動線HSLに接続されている。
転送トランジスタTRGは、さらに、転送トランジスタTRGのゲートに印加される制御信号に応じて、後述のポテンシャル障壁50(後述の図6参照)の高さ(ポテンシャルφTRG)を制御する。例えば、転送トランジスタTRGがオンしたとき、ポテンシャル障壁50の高さ(ポテンシャルφTRG)がフォトダイオードPDのポテンシャルよりも深くなる。また、例えば、転送トランジスタTRGがオフした場合には、ポテンシャル障壁50の高さ(ポテンシャルφTRG)が、後述のポテンシャル障壁40(後述の図6参照)の高さ(ポテンシャルφOFG)と比べて、浅くなる。
フローティングディフュージョンFDは、転送トランジスタTRGを介してフォトダイオードPDから出力された電荷を一時的に保持する浮遊拡散領域である。本実施の形態では、フローティングディフュージョンFDの他に、フォトダイオードPDから出力された電荷を一時的に保持する領域は設けられていない。フローティングディフュージョンFDには、例えば、リセットトランジスタRSTが接続されるとともに、増幅トランジスタAMPおよび選択トランジスタSELを介して垂直信号線VSLが接続されている。
排出トランジスタOFGは、フォトダイオードPDと電源線VDDとの間に接続されており、排出トランジスタOFGのゲートに印加される制御信号に応じて、フォトダイオードPDを初期化(リセット)する。例えば、排出トランジスタOFGがオンすると、フォトダイオードPDの電位が電源線VDDの電位レベルにリセットされる。すなわち、フォトダイオードPDの初期化が行われる。排出トランジスタOFGのドレインが電源線VDDに接続されるとともに、排出トランジスタOFGのソースがフォトダイオードPDに接続されており、排出トランジスタOFGのゲートが画素駆動線HSLに接続されている。
リセットトランジスタRSTは、フローティングディフュージョンFDと電源線VDDとの間に接続されており、リセットトランジスタRSTのゲートに印加される制御信号に応じて、フローティングディフュージョンFDを初期化(リセット)する。例えば、リセットトランジスタRSTがオンすると、フローティングディフュージョンFDの電位が所定の電位(電源線VDDの電位レベル)にリセットされる。すなわち、フローティングディフュージョンFDの初期化が行われる。リセットトランジスタRSTのドレインが電源線VDDに接続されており、リセットトランジスタRSTのソースがフローティングディフュージョンFDに接続されており、リセットトランジスタRSTのゲートが画素駆動線HSLに接続されている。
増幅トランジスタAMPでは、ゲートがフローティングディフュージョンFDに接続されており、ドレインが電源線VDDに接続されており、ソースが選択トランジスタSELのドレインに接続されている。増幅トランジスタAMPは、フォトダイオードPDでの光電変換によって得られる電荷を読み出すソースフォロワ回路の入力部となっている。増幅トランジスタAMPは、増幅トランジスタAMPのソースが選択トランジスタSELを介して垂直信号線VSLに接続されていることから、垂直信号線VSLの一端に接続される定電流源とソースフォロワ回路を構成する。増幅トランジスタAMPは、フローティングディフュージョンFDに保持された電荷のレベルに応じた電圧の画素信号を生成し、選択トランジスタSELを介して垂直信号線VSLに出力する。
選択トランジスタSELでは、ドレインが増幅トランジスタAMPのソースに接続されており、ソースが垂直信号線VSLに接続されており、ゲートが画素駆動線HSLに接続されている。選択トランジスタSELは、選択トランジスタSELのゲートに印加される制御信号に応じて、増幅トランジスタAMPから出力される画素信号の垂直信号線VSLへの出力タイミングを制御する。選択トランジスタSELは、制御信号がオンすると導通状態となり、選択トランジスタSELに連結されたセンサ画素11が選択状態となる。センサ画素11が選択状態になると、増幅トランジスタAMPから出力される画素信号が垂直信号線VSLを介してカラム信号処理回路22に読み出される。
次に、センサ画素11および読み出し回路12の配置について詳細に説明する。図3は、センサ画素11および読み出し回路12の平面構成の一例を表す。図4、図5は、図3のA-A線における断面構成の一例を表す。図3~図5には、1つの読み出し回路12に1つのセンサ画素11が割り当てられている場合が例示されている。図3~図5は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。図4、図5には、不純物濃度の濃さが、「P+」、「N-」、「N+」といった表現で示されている。ここで、「P+」は1×1016cm-3~5×1018cm-3よりもp型不純物(アクセプタ)の濃度が高いことを示している。「N+」は「N-」よりもn型不純物(ドナー)の濃度が高いことを示している。「N-」と記載された箇所では、例えば、n型不純物(ドナー)の濃度が1×1016cm-3~5×1018cm-3の範囲内の値となっている。
センサ画素11および読み出し回路12は、半導体基板30上に形成されている。半導体基板30は、例えば、シリコン基板である。半導体基板30は、半導体基板30の上面およびその近傍にpウェル層32を有しており、pウェル層32よりも深い箇所にn型半導体層31を有している。pウェル層32は、半導体基板30の上面およびその近傍に形成されたp型半導体領域である。pウェル層32には、複数のn型半導体領域34が形成されている。各n型半導体領域34は、pウェル層32内に形成されたn型不純物濃度の高い半導体領域である。複数のn型半導体領域34は、例えば、転送トランジスタTRG、排出トランジスタOFG、リセットトランジスタRST、増幅トランジスタAMPおよび選択トランジスタSELのソース領域およびドレイン領域、フローティングディフュージョンFD、ならびに排出フローティングディフュージョンOFDを構成している。
半導体基板30の表面には、例えば、転送トランジスタTRG、排出トランジスタOFG、リセットトランジスタRST、増幅トランジスタAMPおよび選択トランジスタSELなどに用いられるゲート絶縁膜33が形成されている。ゲート絶縁膜33は、例えば、酸化シリコンによって形成されている。なお、ゲート絶縁膜33の厚さは、全てのトランジスタに対して共通の厚さとなっていてもよいし、トランジスタごとに異なっていてもよい。
例えば、図4に示したように、リセットトランジスタRSTのゲート絶縁膜33が、増幅トランジスタAMPおよび選択トランジスタSELのゲート絶縁膜33よりも薄くなっていてもよい。このとき、リセットトランジスタRSTのゲート絶縁膜33は、転送トランジスタTRGのゲート絶縁膜33よりも薄くなっていてもよい。リセットトランジスタRSTおよび転送トランジスタTRGのゲート絶縁膜33の厚さの差は、ゲート絶縁膜33の厚さのばらつきよりも大きい。リセットトランジスタRSTのゲート絶縁膜33の厚さは、リセットトランジスタRSTの耐圧を確保できる厚さとなっている。このように、リセットトランジスタRSTのゲート絶縁膜33を薄くすることにより、リセットトランジスタRSTの酸化膜容量Coxが向上し、リセットトランジスタRSTのオン抵抗Ronが小さくなる。その結果、例えば、図6に示したように、オン抵抗Ronが大きい場合と比べて、kTCノイズの周波数特性がブロードとなり、ノイズレベルが低くなる。
また、例えば、図5に示したように、リセットトランジスタRST、増幅トランジスタAMPおよび選択トランジスタSELのゲート絶縁膜33が薄くなっていてもよい。このとき、リセットトランジスタRST、増幅トランジスタAMPおよび選択トランジスタSELのゲート絶縁膜33は、転送トランジスタTRGのゲート絶縁膜33よりも薄くなっていてもよい。リセットトランジスタRST、増幅トランジスタAMPおよび選択トランジスタSELのゲート絶縁膜33の厚さと、転送トランジスタTRGのゲート絶縁膜33の厚さとの差は、ゲート絶縁膜33の厚さのばらつきよりも大きい。リセットトランジスタRST、増幅トランジスタAMPおよび選択トランジスタSELのゲート絶縁膜33の厚さは、リセットトランジスタRST、増幅トランジスタAMPおよび選択トランジスタSELの耐圧を確保できる厚さとなっている。このように、リセットトランジスタRST、増幅トランジスタAMPおよび選択トランジスタSELのゲート絶縁膜33を薄くすることにより、リセットトランジスタRST、増幅トランジスタAMPおよび選択トランジスタSELの酸化膜容量Coxが向上し、リセットトランジスタRST、増幅トランジスタAMPおよび選択トランジスタSELのオン抵抗Ronが小さくなる。その結果、例えば、図6に示したように、オン抵抗Ronが大きい場合と比べて、kTCノイズの周波数特性がブロードとなり、ノイズレベルが低くなる。
pウェル層32のうち、フォトダイオードPDとフローティングディフュージョンFDとの間には、例えば、図7に示したように、ポテンシャル障壁50が形成されている。つまり、センサ画素11は、フォトダイオードPDとフローティングディフュージョンFDとの間に、ポテンシャル障壁50を備えている。ポテンシャル障壁50は、フォトダイオードPDとフローティングディフュージョンFDとの間に形成されたpウェル層32によって形成されている。転送トランジスタTRG、排出トランジスタOFGおよびリセットトランジスタRSTがオフしているとき、ポテンシャル障壁50の高さ(ポテンシャルφTRG)は、例えば、フォトダイオードPDのポテンシャルよりも高くなっており、例えば、後述のポテンシャル障壁40の高さ(ポテンシャルφOFG)と同程度となっている。
pウェル層32のうち、フォトダイオードPDおよびフローティングディフュージョンFDを含む領域の周囲には、例えば、図7に示したように、ポテンシャル障壁40,60が形成されている。つまり、センサ画素11は、フォトダイオードPDおよびフローティングディフュージョンFDを含む領域の周囲に、ポテンシャル障壁40,60を備えている。ポテンシャル障壁40,60は、フォトダイオードPDおよびフローティングディフュージョンFDを含む領域の周囲に形成されたpウェル層32によって形成されている。ポテンシャル障壁40は、pウェル層32のうち、排出トランジスタOFGのゲートと対向する箇所に形成されている。ポテンシャル障壁60は、pウェル層32のうち、リセットトランジスタRSTのゲートと対向する箇所に形成されている。転送トランジスタTRG、排出トランジスタOFGおよびリセットトランジスタRSTがオフしているとき、ポテンシャル障壁40の高さ(ポテンシャルφOFG)およびポテンシャル障壁60の高さ(ポテンシャルφRST)は、例えば、フォトダイオードPDのポテンシャルよりも高くなっており、例えば、ポテンシャル障壁50の高さ(ポテンシャルφTRG)と同程度となっている。
[撮像モード]
次に、本実施の形態に係る固体撮像装置1の撮像手順について説明する。
次に、本実施の形態に係る固体撮像装置1の撮像手順について説明する。
固体撮像装置1(具体的にはシステム制御回路24)は、例えば後述の操作部250からの撮像指令に従って、撮像方式を選択し、選択した撮像方式に対応する動作を実行する。撮像指令として、例えば、グローバルシャッター方式でDDS処理を行う撮像指令が含まれている。このとき、固体撮像装置1(具体的にはシステム制御回路24)は、グローバルシャッター方式で、転送トランジスタTRG、排出トランジスタOFG、リセットトランジスタRST、増幅トランジスタAMPおよび選択トランジスタSELを制御する。固体撮像装置1(具体的にはシステム制御回路24)は、さらに、DDS処理を行う。グローバルシャッター方式は、例えばサッカーの試合などの、動きのある被写体の連続撮像(動画撮像)に適した撮像方式である。DDS処理は、以下に記載の一連の処理を指す。
図8Aは、グローバルシャッター方式における蓄積開始時の1次元ポテンシャルの一例を表す。図8Bは、グローバルシャッター方式における蓄積完了時の1次元ポテンシャルの一例を表す。図8Cは、グローバルシャッター方式における全行一括転送時の1次元ポテンシャルの一例を表す。図8Dは、グローバルシャッター方式におけるD相読み出し時の1次元ポテンシャルの一例を表す。図8Eは、グローバルシャッター方式におけるリセット時の1次元ポテンシャルの一例を表す。図8Fは、グローバルシャッター方式におけるP相読み出し時の1次元ポテンシャルの一例を表す。
まず、固体撮像装置1(具体的にはシステム制御回路24)は、撮像を開始する前に、排出トランジスタOFGをオンして、フォトダイオードPDに残留する余分な電荷を外部に排出する(図8A)。その後、固体撮像装置1(具体的にはシステム制御回路24)は、撮像を開始する。具体的には、固体撮像装置1(具体的にはシステム制御回路24)は、転送トランジスタTRGおよび排出トランジスタOFGがオフしている状態で、電荷の蓄積を開始する。すると、フォトダイオードPDにおける光電変換によって生じた電荷Nsigは、フォトダイオードPDに溜まり始める(図8B)。
固体撮像装置1(具体的にはシステム制御回路24)は、フォトダイオードPDにおける光電変換が完了したとき、転送トランジスタTRGをオンして、ポテンシャルφTRGを深くすることで、フォトダイオードPDに蓄積された電荷NsigをフローティングディフュージョンFDに排出(転送)する(図8C)。このとき、固体撮像装置1(具体的にはシステム制御回路24)は、この転送動作を、全てのセンサ画素11に対して同時に行う。つまり、固体撮像装置1(具体的にはシステム制御回路24)は、フローティングディフュージョンFDに、入射光によってフォトダイオードPDで生成された電荷を蓄積させる蓄積制御を行う。
その後、固体撮像装置1(具体的にはシステム制御回路24)は、転送トランジスタTRGをオフする(図8D)。このとき、固体撮像装置1(具体的にはシステム制御回路24)は、選択トランジスタSELをオンしておく。これにより、固体撮像装置1(具体的にはシステム制御回路24)は、フローティングディフュージョンFDの電位(電荷Nsigによって生じる電位)に対応する信号レベルの画素信号を増幅トランジスタAMPで生成し、生成された画素信号を、選択トランジスタSELを介して垂直信号線VSLに出力する。固体撮像装置1(具体的にはシステム制御回路24)は、この読み出し動作を、所定の単位画素行ごとに行う。固体撮像装置1(具体的にはシステム制御回路24)は、このようにして得られた信号電圧Vsigを、例えば後述のDSP回路210に出力する。つまり、固体撮像装置1(具体的にはシステム制御回路24)は、フローティングディフュージョンFDに保持された電荷のレベルに応じた電圧(信号電圧Vsig)を読み出すD相読み出し制御を行う。
次に、固体撮像装置1(具体的にはシステム制御回路24)は、リセットトランジスタRSTをオンして、フローティングディフュージョンFDに蓄積された電荷を外部に排出する(図8E)。つまり、固体撮像装置1(具体的にはシステム制御回路24)は、フローティングディフュージョンFDに保持された電荷をリセットするリセット制御を行う。
その後、固体撮像装置1(具体的にはシステム制御回路24)は、リセットトランジスタRSTをオフする(図8F)。このとき、固体撮像装置1(具体的にはシステム制御回路24)は、選択トランジスタSELをオンしておく。これにより、kTCノイズに起因してフローティングディフュージョンFDにわずかに蓄積された電荷NKTCによって生じた電位に対応する信号レベルの画素信号を増幅トランジスタAMPで生成し、生成された画素信号を、選択トランジスタSELを介して垂直信号線VSLに出力する。固体撮像装置1(具体的にはシステム制御回路24)は、この読み出し動作を、所定の単位画素行ごとに行う。固体撮像装置1(具体的にはシステム制御回路24)は、このようにして得られたリセット電圧VRSTを、例えば後述のDSP回路210に出力する。つまり、固体撮像装置1(具体的にはシステム制御回路24)は、リセット動作後にフローティングディフュージョンFDに保持された電荷のレベルに応じた電圧(リセット電圧VRST)を読み出すP相読み出し制御を行う。このようにして、グローバルシャッター方式においてDDS処理が行われる。
[効果]
次に、本実施の形態に係る固体撮像装置1の効果について説明する。
次に、本実施の形態に係る固体撮像装置1の効果について説明する。
一般に、イメージセンサでは、各画素は、光電変換された電荷を保持するフローティングディフュージョンの信号レベルをリセットするためのリセットトランジスタを有している。リセットトランジスタがオフする際、フローティングディフュージョンの容量に依存する熱雑音の一種であるkTCノイズが発生する。kTCノイズはリセットの度にランダムに発生する。
一般に、kTCノイズは、相関二重サンプリング(Correlated Double Sampling:CDS)と呼ばれるノイズ除去手法により完全に除去することができる。CDSでは、リセットトランジスタによるリセット後のフローティングディフュージョンの電圧(以下、リセット電圧と称す。)を読み出した後、フォトダイオードにより光電変換された電荷をフローティングディフュージョンに転送し、光電変換された電荷を保持するフローティングディフュージョンの電圧(以下、信号電圧と称す。)を読み出す。そして、リセット電圧と信号電圧との減算を行うことによりkTCノイズを相殺し、kTCノイズを含まない信号成分を得る。
このように、信号電圧を読み出す前にフローティングディフュージョンのリセットを行ってリセット電圧を読み出す手法は「前リセット方式」と称される。前リセット方式は、フローティングディフュージョンをリセットしてリセット電圧を読み出すまでの間、光電変換された電荷を保持する機能を有する部位を画素内に備えていることを前提としている。イメージセンサの場合、フォトダイオードが、光電変換を行うと共に、光電変換により得られた電荷を保持する機能を担っている。
しかし、グローバルシャッター方式において、光電変換された電荷を保持するフローティングディフュージョンから信号電圧を読み出す場合、CDSにおいて上述の前リセット方式を採用することはできない。このため、この場合には、フォトダイオードにより生成された電荷をフローティングディフュージョンに保持した状態でフローティングディフュージョンの信号電圧を読み出した後に、フローティングディフュージョンをリセットしてリセット電圧を読み出す「後リセット方式」が用いられる。
しかし、後リセット方式によれば、リセット電圧に含まれるkTCノイズは信号電圧に含まれるkTCノイズと異なる。また、リセット動作で発生するkTCノイズは一定ではなく、ばらつきを有している。このため、後リセット方式によれば、CDSにおいてリセット電圧と信号電圧とを減算しても、kTCノイズを完全に相殺することは困難であるという問題がある。
一方、本実施の形態では、グローバルシャッター方式において後リセット方式で撮像動作が行われる。このとき、リセットトランジスタRSTのゲート絶縁膜33が、転送トランジスタTRGのゲート絶縁膜33よりも薄く形成されている。これにより、リセットトランジスタRSTの酸化膜容量Coxが向上し、リセットトランジスタRSTのオン抵抗Ronが小さくなる。その結果、例えば、図6に示したように、オン抵抗Ronが大きい場合と比べて、kTCノイズの周波数特性がブロードとなり、ノイズレベルが低くなる。従って、kTCノイズの少ない画像データを得ることができる。
さらに、本実施の形態では、増幅トランジスタAMPおよび選択トランジスタSELのゲート絶縁膜33は、転送トランジスタTRGのゲート絶縁膜33よりも薄く形成されている。これにより、増幅トランジスタAMPおよび選択トランジスタSELの酸化膜容量Coxが向上し、増幅トランジスタAMPおよび選択トランジスタSELのオン抵抗Ronが小さくなる。その結果、例えば、図6に示したように、オン抵抗Ronが大きい場合と比べて、kTCノイズの周波数特性がブロードとなり、ノイズレベルが低くなる。従って、kTCノイズの少ない画像データを得ることができる。
<2.変形例>
以下に、上記実施の形態に係る固体撮像装置1の変形例について説明する。
以下に、上記実施の形態に係る固体撮像装置1の変形例について説明する。
[変形例A]
上記実施の形態において、リセットトランジスタRSTのゲート絶縁膜33が転送トランジスタTRGのゲート絶縁膜33よりも誘電率の高い絶縁材料によって形成されていてもよい。そのような絶縁材料としては、例えば、酸化物であるHfO2に、SiO2やAl2O3などを加えて非晶質化したものが挙げられる。これにより、リセットトランジスタRSTの酸化膜容量Coxが向上し、リセットトランジスタRSTのオン抵抗Ronが小さくなる。その結果、例えば、図6に示したように、オン抵抗Ronが大きい場合と比べて、kTCノイズの周波数特性がブロードとなり、ノイズレベルが低くなる。従って、kTCノイズの少ない画像データを得ることができる。
上記実施の形態において、リセットトランジスタRSTのゲート絶縁膜33が転送トランジスタTRGのゲート絶縁膜33よりも誘電率の高い絶縁材料によって形成されていてもよい。そのような絶縁材料としては、例えば、酸化物であるHfO2に、SiO2やAl2O3などを加えて非晶質化したものが挙げられる。これにより、リセットトランジスタRSTの酸化膜容量Coxが向上し、リセットトランジスタRSTのオン抵抗Ronが小さくなる。その結果、例えば、図6に示したように、オン抵抗Ronが大きい場合と比べて、kTCノイズの周波数特性がブロードとなり、ノイズレベルが低くなる。従って、kTCノイズの少ない画像データを得ることができる。
さらに、本変形例において、増幅トランジスタAMPおよび選択トランジスタSELのゲート絶縁膜33が転送トランジスタTRGのゲート絶縁膜33よりも誘電率の高い絶縁材料によって形成されていてもよい。そのような絶縁材料としては、例えば、酸化物であるHfO2に、SiO2やAl2O3などを加えて非晶質化したものが挙げられる。これにより、増幅トランジスタAMPおよび選択トランジスタSELの酸化膜容量Coxが向上し、増幅トランジスタAMPおよび選択トランジスタSELのオン抵抗Ronが小さくなる。その結果、例えば、図6に示したように、オン抵抗Ronが大きい場合と比べて、kTCノイズの周波数特性がブロードとなり、ノイズレベルが低くなる。従って、kTCノイズの少ない画像データを得ることができる。
なお、本変形例において、リセットトランジスタRSTのゲート絶縁膜33が、転送トランジスタTRGのゲート絶縁膜33と同等の厚さ、または、転送トランジスタTRGのゲート絶縁膜33よりも厚く形成されていてもよい。このようにした場合であっても、リセットトランジスタRSTのゲート絶縁膜33が転送トランジスタTRGのゲート絶縁膜33よりも誘電率の高い絶縁材料によって形成されていることにより、kTCノイズの少ない画像データを得ることができる。
さらに、本変形例において、増幅トランジスタAMPおよび選択トランジスタSELのゲート絶縁膜33が、転送トランジスタTRGのゲート絶縁膜33と同等の厚さ、または、転送トランジスタTRGのゲート絶縁膜33よりも厚く形成されていてもよい。このようにした場合であっても、増幅トランジスタAMPおよび選択トランジスタSELのゲート絶縁膜33が転送トランジスタTRGのゲート絶縁膜33よりも誘電率の高い絶縁材料によって形成されていることにより、kTCノイズの少ない画像データを得ることができる。
[変形例B]
上記実施の形態および変形例Aにおいて、リセットトランジスタRSTの移動度が、転送トランジスタTRGの移動度よりも高くなっていてもよい。このようにした場合には、リセットトランジスタRSTのオン抵抗Ronが小さくなる。その結果、例えば、図6に示したように、オン抵抗Ronが大きい場合と比べて、kTCノイズの周波数特性がブロードとなり、ノイズレベルが低くなる。従って、kTCノイズの少ない画像データを得ることができる。
上記実施の形態および変形例Aにおいて、リセットトランジスタRSTの移動度が、転送トランジスタTRGの移動度よりも高くなっていてもよい。このようにした場合には、リセットトランジスタRSTのオン抵抗Ronが小さくなる。その結果、例えば、図6に示したように、オン抵抗Ronが大きい場合と比べて、kTCノイズの周波数特性がブロードとなり、ノイズレベルが低くなる。従って、kTCノイズの少ない画像データを得ることができる。
さらに、本変形例において、増幅トランジスタAMPおよび選択トランジスタSELの移動度が、転送トランジスタTRGの移動度よりも高くなっていてもよい。このようにした場合には、増幅トランジスタAMPおよび選択トランジスタSELのオン抵抗Ronが小さくなる。その結果、例えば、図6に示したように、オン抵抗Ronが大きい場合と比べて、kTCノイズの周波数特性がブロードとなり、ノイズレベルが低くなる。従って、kTCノイズの少ない画像データを得ることができる。なお、本変形例において、リセットトランジスタRSTのゲート絶縁膜33が、転送トランジスタTRGのゲート絶縁膜33と同等の厚さ、または、転送トランジスタTRGのゲート絶縁膜33よりも厚く形成されていてもよい。
[変形例C]
上記実施の形態および変形例A,Bにおいて、例えば、図9に示したように、リセットトランジスタRSTのL長が転送トランジスタTRGのL長よりも短くなっており、リセットトランジスタRSTのW長が転送トランジスタTRGのW長よりも長くなっていてもよい。このとき、リセットトランジスタRSTのWL面積(W長×L長)は、転送トランジスタTRGのWL面積と等しくなっていることが好ましい。WL面積を小さくすると、フリッカノイズが大きくなる傾向があり、リセットトランジスタRSTのWL面積を、転送トランジスタTRGのWL面積よりも小さくするのはノイズ低減の観点から好ましくないからである。
上記実施の形態および変形例A,Bにおいて、例えば、図9に示したように、リセットトランジスタRSTのL長が転送トランジスタTRGのL長よりも短くなっており、リセットトランジスタRSTのW長が転送トランジスタTRGのW長よりも長くなっていてもよい。このとき、リセットトランジスタRSTのWL面積(W長×L長)は、転送トランジスタTRGのWL面積と等しくなっていることが好ましい。WL面積を小さくすると、フリッカノイズが大きくなる傾向があり、リセットトランジスタRSTのWL面積を、転送トランジスタTRGのWL面積よりも小さくするのはノイズ低減の観点から好ましくないからである。
このようにした場合には、リセットトランジスタRSTのオン抵抗Ronが小さくなる。その結果、例えば、図6に示したように、オン抵抗Ronが大きい場合と比べて、kTCノイズの周波数特性がブロードとなり、ノイズレベルが低くなる。従って、kTCノイズの少ない画像データを得ることができる。なお、本変形例において、リセットトランジスタRSTのゲート絶縁膜33が、転送トランジスタTRGのゲート絶縁膜33と同等の厚さ、または、転送トランジスタTRGのゲート絶縁膜33よりも厚く形成されていてもよい。
[変形例D]
上記実施の形態および変形例A,B,Cにおいて、増幅トランジスタAMPのWL面積が転送トランジスタTRGのWL面積よりも大きくなっていてもよい。上記実施の形態および変形例A,B,Cにおいて、例えば、図10に示したように、増幅トランジスタAMPのL長が転送トランジスタTRGのL長よりも長くなっており、リセットトランジスタRSTのW長が転送トランジスタTRGのW長よりも長くなっていてもよい。このようにした場合には、増幅トランジスタAMPの酸化膜容量Coxが向上し、増幅トランジスタAMPのオン抵抗Ronが小さくなる。その結果、例えば、図6に示したように、オン抵抗Ronが大きい場合と比べて、kTCノイズの周波数特性がブロードとなり、ノイズレベルが低くなる。従って、kTCノイズの少ない画像データを得ることができる。なお、本変形例において、リセットトランジスタRSTのゲート絶縁膜33が、転送トランジスタTRGのゲート絶縁膜33と同等の厚さ、または、転送トランジスタTRGのゲート絶縁膜33よりも厚く形成されていてもよい。
上記実施の形態および変形例A,B,Cにおいて、増幅トランジスタAMPのWL面積が転送トランジスタTRGのWL面積よりも大きくなっていてもよい。上記実施の形態および変形例A,B,Cにおいて、例えば、図10に示したように、増幅トランジスタAMPのL長が転送トランジスタTRGのL長よりも長くなっており、リセットトランジスタRSTのW長が転送トランジスタTRGのW長よりも長くなっていてもよい。このようにした場合には、増幅トランジスタAMPの酸化膜容量Coxが向上し、増幅トランジスタAMPのオン抵抗Ronが小さくなる。その結果、例えば、図6に示したように、オン抵抗Ronが大きい場合と比べて、kTCノイズの周波数特性がブロードとなり、ノイズレベルが低くなる。従って、kTCノイズの少ない画像データを得ることができる。なお、本変形例において、リセットトランジスタRSTのゲート絶縁膜33が、転送トランジスタTRGのゲート絶縁膜33と同等の厚さ、または、転送トランジスタTRGのゲート絶縁膜33よりも厚く形成されていてもよい。
[変形例E]
上記実施の形態および変形例A,B,C,Dにおいて、例えば、図11、図12に示したように、増幅トランジスタAMPおよび選択トランジスタSELは、pウェル層32で囲まれたnウェル層35内に形成されたPMOSトランジスタで構成されていてもよい。nウェル層35は、半導体基板30の上面およびその近傍に形成されたn型半導体領域である。PMOSトランジスタの移動度は、NMOSトランジスタの移動度と比べて低い。これにより、フリッカ係数が低くなるので、1/fノイズのレベルが低くなる。また、kTCノイズのレベルも低くなる。従って、kTCノイズや、1/fノイズの少ない画像データを得ることができる。
上記実施の形態および変形例A,B,C,Dにおいて、例えば、図11、図12に示したように、増幅トランジスタAMPおよび選択トランジスタSELは、pウェル層32で囲まれたnウェル層35内に形成されたPMOSトランジスタで構成されていてもよい。nウェル層35は、半導体基板30の上面およびその近傍に形成されたn型半導体領域である。PMOSトランジスタの移動度は、NMOSトランジスタの移動度と比べて低い。これにより、フリッカ係数が低くなるので、1/fノイズのレベルが低くなる。また、kTCノイズのレベルも低くなる。従って、kTCノイズや、1/fノイズの少ない画像データを得ることができる。
<3.適用例>
本開示は、固体撮像装置への適用に限られるものではない。すなわち、本技術は、固体撮像装置のほかに光学レンズ系等を有するカメラモジュール、デジタルスチルカメラやビデオカメラ等の撮像装置、撮像機能を有する携帯端末装置(例えばスマートフォンやタブレット型端末)、又は画像読取部に固体撮像装置を用いる複写機など、固体撮像装置を有する電子機器全般に対して適用可能である。
本開示は、固体撮像装置への適用に限られるものではない。すなわち、本技術は、固体撮像装置のほかに光学レンズ系等を有するカメラモジュール、デジタルスチルカメラやビデオカメラ等の撮像装置、撮像機能を有する携帯端末装置(例えばスマートフォンやタブレット型端末)、又は画像読取部に固体撮像装置を用いる複写機など、固体撮像装置を有する電子機器全般に対して適用可能である。
図13は、上記実施の形態およびその変形例に係る固体撮像装置1を備えた電子機器2の構成例を示すブロック図である。
電子機器2は、例えば、デジタルスチルカメラやビデオカメラ等の撮像装置や、スマートフォンやタブレット型端末等の携帯端末装置などの電子機器である。電子機器2は、例えば、上記実施の形態およびその変形例に係る固体撮像装置1、DSP回路210、フレームメモリ220、表示部230、記憶部240、操作部250および電源部260を備えている。電子機器2において、DSP回路210、フレームメモリ220、表示部230、記憶部240、操作部250および電源部260は、バスライン270を介して相互に接続されている。
上記実施の形態およびその変形例に係る固体撮像装置1は、入射光に応じた画像データを出力する。DSP回路210は、上記実施の形態およびその変形例に係る固体撮像装置1から出力される信号(画像データ)を処理する信号処理回路である。DSP回路210は、例えば、固体撮像装置1から出力される信号電圧Vsigを第1画像データとして取得し、固体撮像装置1から出力されるリセット電圧VRSTを第2画像データとして取得する。そして、DSP回路210は、例えば、第1画像データから第2画像データを減算することにより、kTCノイズが低減された画像データを生成する。
フレームメモリ220は、kTCノイズが低減された画像データを、フレーム単位で一時的に保持する。表示部230は、例えば、液晶パネルや有機EL(Electro Luminescence)パネル等のパネル型表示装置からなり、上記実施の形態およびその変形例に係る固体撮像装置1で撮像された動画又は静止画を表示する。記憶部240は、上記実施の形態およびその変形例に係る固体撮像装置1で撮像された動画又は静止画の画像データを、半導体メモリやハードディスク等の記録媒体に記録する。操作部250は、ユーザによる操作に従い、電子機器2が有する各種の機能についての操作指令を発する。電源部260は、DSP回路210、フレームメモリ220、表示部230、記憶部240および操作部250の動作電源となる各種の電源を、これら供給対象に対して適宜供給する。
次に、電子機器2における撮像手順について説明する。
図14は、電子機器2におけるグローバルシャッター方式での撮像動作のフローチャートの一例を表す。ユーザは、操作部250を操作することにより撮像開始を選択する(ステップS101)。操作部250は、ユーザによって撮像開始が選択されると、撮像指令を固体撮像装置1に送信する(ステップS102)。固体撮像装置1(具体的にはシステム制御回路24)は、操作部250から撮像指示を受けると、例えば図8A~図8Fに示した手順で、グローバルシャッター方式の撮像を行う(ステップS103)。
固体撮像装置1は、撮像により得られた画像データ(第1画像データおよび第2画像データ)をDSP回路210に出力する。DSP回路210は、固体撮像装置1から入力された画像データ(第1画像データおよび第2画像データ)に基づいてkTCノイズ低減処理を行う(ステップS105)。具体的には、DSP回路210は、第1画像データから第2画像データを減算することにより、kTCノイズが低減された画像データを生成する。DSP回路210は、kTCノイズが低減された画像データをフレームメモリ220に保持させ、フレームメモリ220は、必要に応じて、kTCノイズが低減された画像データを記憶部240に記憶させる(ステップS105)。このようにして、電子機器2における撮像が行われる。
電子機器2では、上記実施の形態およびその変形例に係る固体撮像装置1が用いられている。これにより、kTCノイズの少ない高精細な撮影画像を得ることができる。
<4.応用例>
本開示に係る技術(本技術)は、様々な製品へ応用することができる。例えば、本開示に係る技術は、自動車、電気自動車、ハイブリッド電気自動車、自動二輪車、自転車、パーソナルモビリティ、飛行機、ドローン、船舶、ロボット等のいずれかの種類の移動体に搭載される装置として実現されてもよい。
本開示に係る技術(本技術)は、様々な製品へ応用することができる。例えば、本開示に係る技術は、自動車、電気自動車、ハイブリッド電気自動車、自動二輪車、自転車、パーソナルモビリティ、飛行機、ドローン、船舶、ロボット等のいずれかの種類の移動体に搭載される装置として実現されてもよい。
図15は、本開示に係る技術が適用され得る移動体制御システムの一例である車両制御システムの概略的な構成例を示すブロック図である。
車両制御システム12000は、通信ネットワーク12001を介して接続された複数の電子制御ユニットを備える。図15に示した例では、車両制御システム12000は、駆動系制御ユニット12010、ボディ系制御ユニット12020、車外情報検出ユニット12030、車内情報検出ユニット12040、及び統合制御ユニット12050を備える。また、統合制御ユニット12050の機能構成として、マイクロコンピュータ12051、音声画像出力部12052、及び車載ネットワークI/F(interface)12053が図示されている。
駆動系制御ユニット12010は、各種プログラムにしたがって車両の駆動系に関連する装置の動作を制御する。例えば、駆動系制御ユニット12010は、内燃機関又は駆動用モータ等の車両の駆動力を発生させるための駆動力発生装置、駆動力を車輪に伝達するための駆動力伝達機構、車両の舵角を調節するステアリング機構、及び、車両の制動力を発生させる制動装置等の制御装置として機能する。
ボディ系制御ユニット12020は、各種プログラムにしたがって車体に装備された各種装置の動作を制御する。例えば、ボディ系制御ユニット12020は、キーレスエントリシステム、スマートキーシステム、パワーウィンドウ装置、あるいは、ヘッドランプ、バックランプ、ブレーキランプ、ウィンカー又はフォグランプ等の各種ランプの制御装置として機能する。この場合、ボディ系制御ユニット12020には、鍵を代替する携帯機から発信される電波又は各種スイッチの信号が入力され得る。ボディ系制御ユニット12020は、これらの電波又は信号の入力を受け付け、車両のドアロック装置、パワーウィンドウ装置、ランプ等を制御する。
車外情報検出ユニット12030は、車両制御システム12000を搭載した車両の外部の情報を検出する。例えば、車外情報検出ユニット12030には、撮像部12031が接続される。車外情報検出ユニット12030は、撮像部12031に車外の画像を撮像させるとともに、撮像された画像を受信する。車外情報検出ユニット12030は、受信した画像に基づいて、人、車、障害物、標識又は路面上の文字等の物体検出処理又は距離検出処理を行ってもよい。
撮像部12031は、光を受光し、その光の受光量に応じた電気信号を出力する光センサである。撮像部12031は、電気信号を画像として出力することもできるし、測距の情報として出力することもできる。また、撮像部12031が受光する光は、可視光であってもよいし、赤外線等の非可視光であってもよい。
車内情報検出ユニット12040は、車内の情報を検出する。車内情報検出ユニット12040には、例えば、運転者の状態を検出する運転者状態検出部12041が接続される。運転者状態検出部12041は、例えば運転者を撮像するカメラを含み、車内情報検出ユニット12040は、運転者状態検出部12041から入力される検出情報に基づいて、運転者の疲労度合い又は集中度合いを算出してもよいし、運転者が居眠りをしていないかを判別してもよい。
マイクロコンピュータ12051は、車外情報検出ユニット12030又は車内情報検出ユニット12040で取得される車内外の情報に基づいて、駆動力発生装置、ステアリング機構又は制動装置の制御目標値を演算し、駆動系制御ユニット12010に対して制御指令を出力することができる。例えば、マイクロコンピュータ12051は、車両の衝突回避あるいは衝撃緩和、車間距離に基づく追従走行、車速維持走行、車両の衝突警告、又は車両のレーン逸脱警告等を含むADAS(Advanced Driver Assistance System)の機能実現を目的とした協調制御を行うことができる。
また、マイクロコンピュータ12051は、車外情報検出ユニット12030又は車内情報検出ユニット12040で取得される車両の周囲の情報に基づいて駆動力発生装置、ステアリング機構又は制動装置等を制御することにより、運転者の操作に拠らずに自律的に走行する自動運転等を目的とした協調制御を行うことができる。
また、マイクロコンピュータ12051は、車外情報検出ユニット12030で取得される車外の情報に基づいて、ボディ系制御ユニット12020に対して制御指令を出力することができる。例えば、マイクロコンピュータ12051は、車外情報検出ユニット12030で検知した先行車又は対向車の位置に応じてヘッドランプを制御し、ハイビームをロービームに切り替える等の防眩を図ることを目的とした協調制御を行うことができる。
音声画像出力部12052は、車両の搭乗者又は車外に対して、視覚的又は聴覚的に情報を通知することが可能な出力装置へ音声及び画像のうちの少なくとも一方の出力信号を送信する。図15の例では、出力装置として、オーディオスピーカ12061、表示部12062及びインストルメントパネル12063が例示されている。表示部12062は、例えば、オンボードディスプレイ及びヘッドアップディスプレイの少なくとも一つを含んでいてもよい。
図16は、撮像部12031の設置位置の例を示す図である。
図16では、車両12100は、撮像部12031として、撮像部12101,12102,12103,12104,12105を有する。
撮像部12101,12102,12103,12104,12105は、例えば、車両12100のフロントノーズ、サイドミラー、リアバンパ、バックドア及び車室内のフロントガラスの上部等の位置に設けられる。フロントノーズに備えられる撮像部12101及び車室内のフロントガラスの上部に備えられる撮像部12105は、主として車両12100の前方の画像を取得する。サイドミラーに備えられる撮像部12102,12103は、主として車両12100の側方の画像を取得する。リアバンパ又はバックドアに備えられる撮像部12104は、主として車両12100の後方の画像を取得する。撮像部12101及び12105で取得される前方の画像は、主として先行車両又は、歩行者、障害物、信号機、交通標識又は車線等の検出に用いられる。
なお、図16には、撮像部12101ないし12104の撮影範囲の一例が示されている。撮像範囲12111は、フロントノーズに設けられた撮像部12101の撮像範囲を示し、撮像範囲12112,12113は、それぞれサイドミラーに設けられた撮像部12102,12103の撮像範囲を示し、撮像範囲12114は、リアバンパ又はバックドアに設けられた撮像部12104の撮像範囲を示す。例えば、撮像部12101ないし12104で撮像された画像データが重ね合わせられることにより、車両12100を上方から見た俯瞰画像が得られる。
撮像部12101ないし12104の少なくとも1つは、距離情報を取得する機能を有していてもよい。例えば、撮像部12101ないし12104の少なくとも1つは、複数の撮像素子からなるステレオカメラであってもよいし、位相差検出用の画素を有する撮像素子であってもよい。
例えば、マイクロコンピュータ12051は、撮像部12101ないし12104から得られた距離情報を基に、撮像範囲12111ないし12114内における各立体物までの距離と、この距離の時間的変化(車両12100に対する相対速度)を求めることにより、特に車両12100の進行路上にある最も近い立体物で、車両12100と略同じ方向に所定の速度(例えば、0km/h以上)で走行する立体物を先行車として抽出することができる。さらに、マイクロコンピュータ12051は、先行車の手前に予め確保すべき車間距離を設定し、自動ブレーキ制御(追従停止制御も含む)や自動加速制御(追従発進制御も含む)等を行うことができる。このように運転者の操作に拠らずに自律的に走行する自動運転等を目的とした協調制御を行うことができる。
例えば、マイクロコンピュータ12051は、撮像部12101ないし12104から得られた距離情報を元に、立体物に関する立体物データを、2輪車、普通車両、大型車両、歩行者、電柱等その他の立体物に分類して抽出し、障害物の自動回避に用いることができる。例えば、マイクロコンピュータ12051は、車両12100の周辺の障害物を、車両12100のドライバが視認可能な障害物と視認困難な障害物とに識別する。そして、マイクロコンピュータ12051は、各障害物との衝突の危険度を示す衝突リスクを判断し、衝突リスクが設定値以上で衝突可能性がある状況であるときには、オーディオスピーカ12061や表示部12062を介してドライバに警報を出力することや、駆動系制御ユニット12010を介して強制減速や回避操舵を行うことで、衝突回避のための運転支援を行うことができる。
撮像部12101ないし12104の少なくとも1つは、赤外線を検出する赤外線カメラであってもよい。例えば、マイクロコンピュータ12051は、撮像部12101ないし12104の撮像画像中に歩行者が存在するか否かを判定することで歩行者を認識することができる。かかる歩行者の認識は、例えば赤外線カメラとしての撮像部12101ないし12104の撮像画像における特徴点を抽出する手順と、物体の輪郭を示す一連の特徴点にパターンマッチング処理を行って歩行者か否かを判別する手順によって行われる。マイクロコンピュータ12051が、撮像部12101ないし12104の撮像画像中に歩行者が存在すると判定し、歩行者を認識すると、音声画像出力部12052は、当該認識された歩行者に強調のための方形輪郭線を重畳表示するように、表示部12062を制御する。また、音声画像出力部12052は、歩行者を示すアイコン等を所望の位置に表示するように表示部12062を制御してもよい。
以上、本開示に係る技術が適用され得る移動体制御システムの一例について説明した。本開示に係る技術は、以上説明した構成のうち、撮像部12031に適用され得る。具体的には、上記実施の形態およびその変形例に係る固体撮像装置1は、撮像部12031に適用することができる。撮像部12031に本開示に係る技術を適用することにより、kTCノイズの少ない高精細な撮影画像を得ることができるので、移動体制御システムにおいて撮影画像を利用した高精度な制御を行うことができる。
以上、実施の形態およびその変形例、適用例ならびに応用例を挙げて本開示を説明したが、本開示は上記実施の形態等に限定されるものではなく、種々変形が可能である。なお、本明細書中に記載された効果は、あくまで例示である。本開示の効果は、本明細書中に記載された効果に限定されるものではない。本開示が、本明細書中に記載された効果以外の効果を持っていてもよい。
また、本開示は、以下のような構成を取ることも可能である。
(1)
入射光を光電変換する光電変換素子と、
前記光電変換素子と電気的に接続された転送トランジスタと、
前記転送トランジスタを介して前記光電変換素子から出力された電荷を一時的に保持するフローティングディフュージョンと、
前記フローティングディフュージョンの電位を所定の電位にリセットするリセットトランジスタと、
前記フローティングディフュージョンに保持された電荷のレベルに応じた電圧の画素信号を生成する増幅トランジスタと、
前記増幅トランジスタからの前記画素信号の出力タイミングを制御する選択トランジスタと
を備え、
前記リセットトランジスタのゲート絶縁膜は、前記転送トランジスタのゲート絶縁膜よりも薄く形成されている
固体撮像装置。
(2)
前記増幅トランジスタおよび前記選択トランジスタのゲート絶縁膜は、前記転送トランジスタのゲート絶縁膜よりも薄く形成されている
(1)に記載の固体撮像装置。
(3)
グローバルシャッター方式で、前記転送トランジスタ、前記リセットトランジスタ、前記増幅トランジスタおよび前記選択トランジスタを制御する制御部を更に備えた
(1)または(2)に記載の固体撮像装置。
(4)
前記制御部は、前記フローティングディフュージョンに保持された電荷のレベルに応じた電圧を読み出すD相読み出し制御、前記フローティングディフュージョンに保持された電荷をリセットするリセット制御、前記リセット動作後に前記フローティングディフュージョンに保持された電荷のレベルに応じた電圧を読み出すP相読み出し制御、および、前記フローティングディフュージョンに、前記入射光によって前記光電変換素子で生成された電荷を蓄積させる蓄積制御をこの順に行う
(3)に記載の固体撮像装置。
(5)
入射光を光電変換する光電変換素子と、
前記光電変換素子と電気的に接続された転送トランジスタと、
前記転送トランジスタを介して前記光電変換素子から出力された電荷を一時的に保持するフローティングディフュージョンと、
前記フローティングディフュージョンの電位を所定の電位にリセットするリセットトランジスタと、
前記フローティングディフュージョンに保持された電荷のレベルに応じた電圧の画素信号を生成する増幅トランジスタと、
前記増幅トランジスタからの前記画素信号の出力タイミングを制御する選択トランジスタと
を備え、
前記リセットトランジスタのゲート絶縁膜は、前記転送トランジスタのゲート絶縁膜よりも誘電率の高い絶縁材料によって形成されている
固体撮像装置。
(6)
前記増幅トランジスタおよび前記選択トランジスタのゲート絶縁膜は、前記転送トランジスタのゲート絶縁膜よりも誘電率の高い絶縁材料によって形成されている
(5)に記載の固体撮像装置。
(7)
グローバルシャッター方式で、前記転送トランジスタ、前記リセットトランジスタ、前記増幅トランジスタおよび前記選択トランジスタを制御する制御部を更に備えた
(5)または(6)に記載の固体撮像装置。
(8)
前記制御部は、前記フローティングディフュージョンに保持された電荷のレベルに応じた電圧を読み出すD相読み出し制御、前記フローティングディフュージョンに保持された電荷をリセットするリセット制御、前記リセット動作後に前記フローティングディフュージョンに保持された電荷のレベルに応じた電圧を読み出すP相読み出し制御、および、前記フローティングディフュージョンに、前記入射光によって前記光電変換素子で生成された電荷を蓄積させる蓄積制御をこの順に行う
(7)に記載の固体撮像装置。
(9)
入射光を光電変換する光電変換素子と、
前記光電変換素子と電気的に接続された転送トランジスタと、
前記転送トランジスタを介して前記光電変換素子から出力された電荷を一時的に保持するフローティングディフュージョンと、
前記フローティングディフュージョンの電位を所定の電位にリセットするリセットトランジスタと、
前記フローティングディフュージョンに保持された電荷のレベルに応じた電圧の画素信号を生成する増幅トランジスタと、
前記増幅トランジスタからの前記画素信号の出力タイミングを制御する選択トランジスタと
を備え、
前記リセットトランジスタのL長は、前記転送トランジスタのL長よりも短くなっており、
前記リセットトランジスタのW長は、前記転送トランジスタのW長よりも長くなっている
固体撮像装置。
(10)
グローバルシャッター方式で、前記転送トランジスタ、前記リセットトランジスタ、前記増幅トランジスタおよび前記選択トランジスタを制御する制御部を更に備えた
(9)に記載の固体撮像装置。
(11)
前記制御部は、前記フローティングディフュージョンに保持された電荷のレベルに応じた電圧を読み出すD相読み出し制御、前記フローティングディフュージョンに保持された電荷をリセットするリセット制御、前記リセット動作後に前記フローティングディフュージョンに保持された電荷のレベルに応じた電圧を読み出すP相読み出し制御、および、前記フローティングディフュージョンに、前記入射光によって前記光電変換素子で生成された電荷を蓄積させる蓄積制御をこの順に行う
(10)に記載の固体撮像装置。
(12)
入射光を光電変換する光電変換素子と、
前記光電変換素子と電気的に接続された転送トランジスタと、
前記転送トランジスタを介して前記光電変換素子から出力された電荷を一時的に保持するフローティングディフュージョンと、
前記フローティングディフュージョンの電位を所定の電位にリセットするリセットトランジスタと、
前記フローティングディフュージョンに保持された電荷のレベルに応じた電圧の画素信号を生成する増幅トランジスタと、
前記増幅トランジスタからの前記画素信号の出力タイミングを制御する選択トランジスタと
を備え、
前記増幅トランジスタおよび前記選択トランジスタは、pウェル層で囲まれたnウェル層内に形成されたPMOSトランジスタで構成されている
固体撮像装置。
(13)
グローバルシャッター方式で、前記転送トランジスタ、前記リセットトランジスタ、前記増幅トランジスタおよび前記選択トランジスタを制御する制御部を更に備えた
(12)に記載の固体撮像装置。
(14)
前記制御部は、前記フローティングディフュージョンに保持された電荷のレベルに応じた電圧を読み出すD相読み出し制御、前記フローティングディフュージョンに保持された電荷をリセットするリセット制御、前記リセット動作後に前記フローティングディフュージョンに保持された電荷のレベルに応じた電圧を読み出すP相読み出し制御、および、前記フローティングディフュージョンに、前記入射光によって前記光電変換素子で生成された電荷を蓄積させる蓄積制御をこの順に行う
(13)に記載の固体撮像装置。
(15)
入射光を光電変換する光電変換素子と、
前記光電変換素子と電気的に接続された転送トランジスタと、
前記転送トランジスタを介して前記光電変換素子から出力された電荷を一時的に保持するフローティングディフュージョンと、
前記フローティングディフュージョンの電位を所定の電位にリセットするリセットトランジスタと、
前記フローティングディフュージョンに保持された電荷のレベルに応じた電圧の画素信号を生成する増幅トランジスタと、
前記増幅トランジスタからの前記画素信号の出力タイミングを制御する選択トランジスタと
を備え、
前記増幅トランジスタのWL面積は、前記転送トランジスタのWL面積よりも大きくなっている
固体撮像装置。
(16)
グローバルシャッター方式で、前記転送トランジスタ、前記リセットトランジスタ、前記増幅トランジスタおよび前記選択トランジスタを制御する制御部を更に備えた
(15)に記載の固体撮像装置。
(17)
前記制御部は、前記フローティングディフュージョンに保持された電荷のレベルに応じた電圧を読み出すD相読み出し制御、前記フローティングディフュージョンに保持された電荷をリセットするリセット制御、前記リセット動作後に前記フローティングディフュージョンに保持された電荷のレベルに応じた電圧を読み出すP相読み出し制御、および、前記フローティングディフュージョンに、前記入射光によって前記光電変換素子で生成された電荷を蓄積させる蓄積制御をこの順に行う
(16)に記載の固体撮像装置。
(1)
入射光を光電変換する光電変換素子と、
前記光電変換素子と電気的に接続された転送トランジスタと、
前記転送トランジスタを介して前記光電変換素子から出力された電荷を一時的に保持するフローティングディフュージョンと、
前記フローティングディフュージョンの電位を所定の電位にリセットするリセットトランジスタと、
前記フローティングディフュージョンに保持された電荷のレベルに応じた電圧の画素信号を生成する増幅トランジスタと、
前記増幅トランジスタからの前記画素信号の出力タイミングを制御する選択トランジスタと
を備え、
前記リセットトランジスタのゲート絶縁膜は、前記転送トランジスタのゲート絶縁膜よりも薄く形成されている
固体撮像装置。
(2)
前記増幅トランジスタおよび前記選択トランジスタのゲート絶縁膜は、前記転送トランジスタのゲート絶縁膜よりも薄く形成されている
(1)に記載の固体撮像装置。
(3)
グローバルシャッター方式で、前記転送トランジスタ、前記リセットトランジスタ、前記増幅トランジスタおよび前記選択トランジスタを制御する制御部を更に備えた
(1)または(2)に記載の固体撮像装置。
(4)
前記制御部は、前記フローティングディフュージョンに保持された電荷のレベルに応じた電圧を読み出すD相読み出し制御、前記フローティングディフュージョンに保持された電荷をリセットするリセット制御、前記リセット動作後に前記フローティングディフュージョンに保持された電荷のレベルに応じた電圧を読み出すP相読み出し制御、および、前記フローティングディフュージョンに、前記入射光によって前記光電変換素子で生成された電荷を蓄積させる蓄積制御をこの順に行う
(3)に記載の固体撮像装置。
(5)
入射光を光電変換する光電変換素子と、
前記光電変換素子と電気的に接続された転送トランジスタと、
前記転送トランジスタを介して前記光電変換素子から出力された電荷を一時的に保持するフローティングディフュージョンと、
前記フローティングディフュージョンの電位を所定の電位にリセットするリセットトランジスタと、
前記フローティングディフュージョンに保持された電荷のレベルに応じた電圧の画素信号を生成する増幅トランジスタと、
前記増幅トランジスタからの前記画素信号の出力タイミングを制御する選択トランジスタと
を備え、
前記リセットトランジスタのゲート絶縁膜は、前記転送トランジスタのゲート絶縁膜よりも誘電率の高い絶縁材料によって形成されている
固体撮像装置。
(6)
前記増幅トランジスタおよび前記選択トランジスタのゲート絶縁膜は、前記転送トランジスタのゲート絶縁膜よりも誘電率の高い絶縁材料によって形成されている
(5)に記載の固体撮像装置。
(7)
グローバルシャッター方式で、前記転送トランジスタ、前記リセットトランジスタ、前記増幅トランジスタおよび前記選択トランジスタを制御する制御部を更に備えた
(5)または(6)に記載の固体撮像装置。
(8)
前記制御部は、前記フローティングディフュージョンに保持された電荷のレベルに応じた電圧を読み出すD相読み出し制御、前記フローティングディフュージョンに保持された電荷をリセットするリセット制御、前記リセット動作後に前記フローティングディフュージョンに保持された電荷のレベルに応じた電圧を読み出すP相読み出し制御、および、前記フローティングディフュージョンに、前記入射光によって前記光電変換素子で生成された電荷を蓄積させる蓄積制御をこの順に行う
(7)に記載の固体撮像装置。
(9)
入射光を光電変換する光電変換素子と、
前記光電変換素子と電気的に接続された転送トランジスタと、
前記転送トランジスタを介して前記光電変換素子から出力された電荷を一時的に保持するフローティングディフュージョンと、
前記フローティングディフュージョンの電位を所定の電位にリセットするリセットトランジスタと、
前記フローティングディフュージョンに保持された電荷のレベルに応じた電圧の画素信号を生成する増幅トランジスタと、
前記増幅トランジスタからの前記画素信号の出力タイミングを制御する選択トランジスタと
を備え、
前記リセットトランジスタのL長は、前記転送トランジスタのL長よりも短くなっており、
前記リセットトランジスタのW長は、前記転送トランジスタのW長よりも長くなっている
固体撮像装置。
(10)
グローバルシャッター方式で、前記転送トランジスタ、前記リセットトランジスタ、前記増幅トランジスタおよび前記選択トランジスタを制御する制御部を更に備えた
(9)に記載の固体撮像装置。
(11)
前記制御部は、前記フローティングディフュージョンに保持された電荷のレベルに応じた電圧を読み出すD相読み出し制御、前記フローティングディフュージョンに保持された電荷をリセットするリセット制御、前記リセット動作後に前記フローティングディフュージョンに保持された電荷のレベルに応じた電圧を読み出すP相読み出し制御、および、前記フローティングディフュージョンに、前記入射光によって前記光電変換素子で生成された電荷を蓄積させる蓄積制御をこの順に行う
(10)に記載の固体撮像装置。
(12)
入射光を光電変換する光電変換素子と、
前記光電変換素子と電気的に接続された転送トランジスタと、
前記転送トランジスタを介して前記光電変換素子から出力された電荷を一時的に保持するフローティングディフュージョンと、
前記フローティングディフュージョンの電位を所定の電位にリセットするリセットトランジスタと、
前記フローティングディフュージョンに保持された電荷のレベルに応じた電圧の画素信号を生成する増幅トランジスタと、
前記増幅トランジスタからの前記画素信号の出力タイミングを制御する選択トランジスタと
を備え、
前記増幅トランジスタおよび前記選択トランジスタは、pウェル層で囲まれたnウェル層内に形成されたPMOSトランジスタで構成されている
固体撮像装置。
(13)
グローバルシャッター方式で、前記転送トランジスタ、前記リセットトランジスタ、前記増幅トランジスタおよび前記選択トランジスタを制御する制御部を更に備えた
(12)に記載の固体撮像装置。
(14)
前記制御部は、前記フローティングディフュージョンに保持された電荷のレベルに応じた電圧を読み出すD相読み出し制御、前記フローティングディフュージョンに保持された電荷をリセットするリセット制御、前記リセット動作後に前記フローティングディフュージョンに保持された電荷のレベルに応じた電圧を読み出すP相読み出し制御、および、前記フローティングディフュージョンに、前記入射光によって前記光電変換素子で生成された電荷を蓄積させる蓄積制御をこの順に行う
(13)に記載の固体撮像装置。
(15)
入射光を光電変換する光電変換素子と、
前記光電変換素子と電気的に接続された転送トランジスタと、
前記転送トランジスタを介して前記光電変換素子から出力された電荷を一時的に保持するフローティングディフュージョンと、
前記フローティングディフュージョンの電位を所定の電位にリセットするリセットトランジスタと、
前記フローティングディフュージョンに保持された電荷のレベルに応じた電圧の画素信号を生成する増幅トランジスタと、
前記増幅トランジスタからの前記画素信号の出力タイミングを制御する選択トランジスタと
を備え、
前記増幅トランジスタのWL面積は、前記転送トランジスタのWL面積よりも大きくなっている
固体撮像装置。
(16)
グローバルシャッター方式で、前記転送トランジスタ、前記リセットトランジスタ、前記増幅トランジスタおよび前記選択トランジスタを制御する制御部を更に備えた
(15)に記載の固体撮像装置。
(17)
前記制御部は、前記フローティングディフュージョンに保持された電荷のレベルに応じた電圧を読み出すD相読み出し制御、前記フローティングディフュージョンに保持された電荷をリセットするリセット制御、前記リセット動作後に前記フローティングディフュージョンに保持された電荷のレベルに応じた電圧を読み出すP相読み出し制御、および、前記フローティングディフュージョンに、前記入射光によって前記光電変換素子で生成された電荷を蓄積させる蓄積制御をこの順に行う
(16)に記載の固体撮像装置。
本開示の一実施の形態に係る第1固体撮像装置によれば、リセットトランジスタのゲート絶縁膜を転送トランジスタのゲート絶縁膜よりも薄く形成するようにしたので、kTCノイズの少ない画像データを得ることができる。
本開示の一実施の形態に係る第2固体撮像装置によれば、リセットトランジスタのゲート絶縁膜を転送トランジスタのゲート絶縁膜よりも誘電率の高い絶縁材料によって形成するようにしたので、kTCノイズの少ない画像データを得ることができる。
本開示の一実施の形態に係る第3固体撮像装置によれば、リセットトランジスタのL長を転送トランジスタのL長よりも短くし、リセットトランジスタのW長を転送トランジスタのW長よりも長くしたので、kTCノイズの少ない画像データを得ることができる。
本開示の一実施の形態に係る第4固体撮像装置によれば、増幅トランジスタおよび選択トランジスタを、pウェル層で囲まれたnウェル層内に形成されたPMOSトランジスタで構成するようにしたので、kTCノイズの少ない画像データを得ることができる。
本開示の一実施の形態に係る第5固体撮像装置によれば、リセットトランジスタのWL面積を転送トランジスタのWL面積よりも大きくしたので、kTCノイズの少ない画像データを得ることができる。
本出願は、日本国特許庁において2018年10月23日に出願された日本特許出願番号第2018-199328号を基礎として優先権を主張するものであり、この出願のすべての内容を参照によって本出願に援用する。
当業者であれば、設計上の要件や他の要因に応じて、種々の修正、コンビネーション、サブコンビネーション、および変更を想到し得るが、それらは添付の請求の範囲やその均等物の範囲に含まれるものであることが理解される。
Claims (17)
- 入射光を光電変換する光電変換素子と、
前記光電変換素子と電気的に接続された転送トランジスタと、
前記転送トランジスタを介して前記光電変換素子から出力された電荷を一時的に保持するフローティングディフュージョンと、
前記フローティングディフュージョンの電位を所定の電位にリセットするリセットトランジスタと、
前記フローティングディフュージョンに保持された電荷のレベルに応じた電圧の画素信号を生成する増幅トランジスタと、
前記増幅トランジスタからの前記画素信号の出力タイミングを制御する選択トランジスタと
を備え、
前記リセットトランジスタのゲート絶縁膜は、前記転送トランジスタのゲート絶縁膜よりも薄く形成されている
固体撮像装置。 - 前記増幅トランジスタおよび前記選択トランジスタのゲート絶縁膜は、前記転送トランジスタのゲート絶縁膜よりも薄く形成されている
請求項1に記載の固体撮像装置。 - グローバルシャッター方式で、前記転送トランジスタ、前記リセットトランジスタ、前記増幅トランジスタおよび前記選択トランジスタを制御する制御部を更に備えた
請求項1に記載の固体撮像装置。 - 前記制御部は、前記フローティングディフュージョンに保持された電荷のレベルに応じた電圧を読み出すD相読み出し制御、前記フローティングディフュージョンに保持された電荷をリセットするリセット制御、前記リセット動作後に前記フローティングディフュージョンに保持された電荷のレベルに応じた電圧を読み出すP相読み出し制御、および、前記フローティングディフュージョンに、前記入射光によって前記光電変換素子で生成された電荷を蓄積させる蓄積制御をこの順に行う
請求項3に記載の固体撮像装置。 - 入射光を光電変換する光電変換素子と、
前記光電変換素子と電気的に接続された転送トランジスタと、
前記転送トランジスタを介して前記光電変換素子から出力された電荷を一時的に保持するフローティングディフュージョンと、
前記フローティングディフュージョンの電位を所定の電位にリセットするリセットトランジスタと、
前記フローティングディフュージョンに保持された電荷のレベルに応じた電圧の画素信号を生成する増幅トランジスタと、
前記増幅トランジスタからの前記画素信号の出力タイミングを制御する選択トランジスタと
を備え、
前記リセットトランジスタのゲート絶縁膜は、前記転送トランジスタのゲート絶縁膜よりも誘電率の高い絶縁材料によって形成されている
固体撮像装置。 - 前記増幅トランジスタおよび前記選択トランジスタのゲート絶縁膜は、前記転送トランジスタのゲート絶縁膜よりも誘電率の高い絶縁材料によって形成されている
請求項5に記載の固体撮像装置。 - グローバルシャッター方式で、前記転送トランジスタ、前記リセットトランジスタ、前記増幅トランジスタおよび前記選択トランジスタを制御する制御部を更に備えた
請求項5に記載の固体撮像装置。 - 前記制御部は、前記フローティングディフュージョンに保持された電荷のレベルに応じた電圧を読み出すD相読み出し制御、前記フローティングディフュージョンに保持された電荷をリセットするリセット制御、前記リセット動作後に前記フローティングディフュージョンに保持された電荷のレベルに応じた電圧を読み出すP相読み出し制御、および、前記フローティングディフュージョンに、前記入射光によって前記光電変換素子で生成された電荷を蓄積させる蓄積制御をこの順に行う
請求項7に記載の固体撮像装置。 - 入射光を光電変換する光電変換素子と、
前記光電変換素子と電気的に接続された転送トランジスタと、
前記転送トランジスタを介して前記光電変換素子から出力された電荷を一時的に保持するフローティングディフュージョンと、
前記フローティングディフュージョンの電位を所定の電位にリセットするリセットトランジスタと、
前記フローティングディフュージョンに保持された電荷のレベルに応じた電圧の画素信号を生成する増幅トランジスタと、
前記増幅トランジスタからの前記画素信号の出力タイミングを制御する選択トランジスタと
を備え、
前記リセットトランジスタのL長は、前記転送トランジスタのL長よりも短くなっており、
前記リセットトランジスタのW長は、前記転送トランジスタのW長よりも長くなっている
固体撮像装置。 - グローバルシャッター方式で、前記転送トランジスタ、前記リセットトランジスタ、前記増幅トランジスタおよび前記選択トランジスタを制御する制御部を更に備えた
請求項9に記載の固体撮像装置。 - 前記制御部は、前記フローティングディフュージョンに保持された電荷のレベルに応じた電圧を読み出すD相読み出し制御、前記フローティングディフュージョンに保持された電荷をリセットするリセット制御、前記リセット動作後に前記フローティングディフュージョンに保持された電荷のレベルに応じた電圧を読み出すP相読み出し制御、および、前記フローティングディフュージョンに、前記入射光によって前記光電変換素子で生成された電荷を蓄積させる蓄積制御をこの順に行う
請求項10に記載の固体撮像装置。 - 入射光を光電変換する光電変換素子と、
前記光電変換素子と電気的に接続された転送トランジスタと、
前記転送トランジスタを介して前記光電変換素子から出力された電荷を一時的に保持するフローティングディフュージョンと、
前記フローティングディフュージョンの電位を所定の電位にリセットするリセットトランジスタと、
前記フローティングディフュージョンに保持された電荷のレベルに応じた電圧の画素信号を生成する増幅トランジスタと、
前記増幅トランジスタからの前記画素信号の出力タイミングを制御する選択トランジスタと
を備え、
前記増幅トランジスタおよび前記選択トランジスタは、pウェル層で囲まれたnウェル層内に形成されたPMOSトランジスタで構成されている
固体撮像装置。 - グローバルシャッター方式で、前記転送トランジスタ、前記リセットトランジスタ、前記増幅トランジスタおよび前記選択トランジスタを制御する制御部を更に備えた
請求項12に記載の固体撮像装置。 - 前記制御部は、前記フローティングディフュージョンに保持された電荷のレベルに応じた電圧を読み出すD相読み出し制御、前記フローティングディフュージョンに保持された電荷をリセットするリセット制御、前記リセット動作後に前記フローティングディフュージョンに保持された電荷のレベルに応じた電圧を読み出すP相読み出し制御、および、前記フローティングディフュージョンに、前記入射光によって前記光電変換素子で生成された電荷を蓄積させる蓄積制御をこの順に行う
請求項13に記載の固体撮像装置。 - 入射光を光電変換する光電変換素子と、
前記光電変換素子と電気的に接続された転送トランジスタと、
前記転送トランジスタを介して前記光電変換素子から出力された電荷を一時的に保持するフローティングディフュージョンと、
前記フローティングディフュージョンの電位を所定の電位にリセットするリセットトランジスタと、
前記フローティングディフュージョンに保持された電荷のレベルに応じた電圧の画素信号を生成する増幅トランジスタと、
前記増幅トランジスタからの前記画素信号の出力タイミングを制御する選択トランジスタと
を備え、
前記増幅トランジスタのWL面積は、前記転送トランジスタのWL面積よりも大きくなっている
固体撮像装置。 - グローバルシャッター方式で、前記転送トランジスタ、前記リセットトランジスタ、前記増幅トランジスタおよび前記選択トランジスタを制御する制御部を更に備えた
請求項15に記載の固体撮像装置。 - 前記制御部は、前記フローティングディフュージョンに保持された電荷のレベルに応じた電圧を読み出すD相読み出し制御、前記フローティングディフュージョンに保持された電荷をリセットするリセット制御、前記リセット動作後に前記フローティングディフュージョンに保持された電荷のレベルに応じた電圧を読み出すP相読み出し制御、および、前記フローティングディフュージョンに、前記入射光によって前記光電変換素子で生成された電荷を蓄積させる蓄積制御をこの順に行う
請求項16に記載の固体撮像装置。
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