WO2019171646A1 - 送風装置および上昇風発生用送風機 - Google Patents

送風装置および上昇風発生用送風機 Download PDF

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政則 宇田川
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F04D25/02Units comprising pumps and their driving means
    • F04D25/08Units comprising pumps and their driving means the working fluid being air, e.g. for ventilation

Definitions

  • a stand-type fan in which a blower is attached to the top of a support rod that can be moved up and down on a stand such as a tripod, a large fan in which a blower is provided inside an inclined rectangular frame, etc.
  • electric fans mainly used in factories are commercially available. However, these fans have a high wind pressure, and when installed in a resting place, the wind is too strong for the user, so it is not suitable for relaxing.
  • the fan of the system supported by a table with a clip is small, it is difficult to provide a swing mechanism and it is difficult to blow air to all persons surrounding the table.
  • a portable electric fan (refer patent document 2), it is mainly ventilating to the person who carries and cannot ventilate all the persons who enclosed the table.
  • Patent Document 8 discloses a golf umbrella in which a blower means for generating wind and sending wind to a target location is mounted on the shaft pattern of the golf umbrella.
  • a blower includes a blower that generates rising wind and a wind direction that receives the rising wind and changes the blowing direction in a direction that intersects the direction of the rising wind.
  • a change device, and a wind direction change device generates a descending wind in a direction sent to a peripheral portion of the blower, and the blower is arranged in the tent, and the roof portion of the tent is used as a wind direction change device.
  • the blower according to the present invention can send hot air from a blower arranged in the tent.
  • FIG. 3 is a cross-sectional view taken along line 3-3 shown in FIG.
  • FIG. 4 is a front view explaining 2nd Embodiment of the air blower which concerns on this invention, and the blower for a rising wind generation
  • production and has cut and shown a part of table which is a support stand.
  • FIG. 4 is a schematic perspective view explaining the air blower shown in FIG. 4, and the air blower for a rising wind generation.
  • FIG. 4 is a schematic exploded perspective view explaining the air blower shown in FIG.
  • blower 1 according to the second embodiment shown in FIGS. 4 to 6 will be described below.

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Abstract

屋外に設置された飲食用のテーブルや作業台についた利用者に確実に送風することができ、屋外での飲食や作業などの際の快適性を向上させる送風装置および上昇風発生用送風機を提供する。 テーブル5に上昇風Pを発する送風機2を支持させ、上方に風案内傘3を配する。送風機2の吸込口には空気用フィルタ21(図4参照)を取り付けることが好ましい。上昇風Pは風案内傘3の内側面に沿ってR方向に流れて方向が変更され、風案内傘3の傘部3bの周縁部からは下方に向かう下降風Qが生じ、テーブルの周囲に居る者に対して上方から送風する。夏季には、前記風案内傘3で日差しを遮りながら送風を受けて、冬季には前記送風機2から温風を発生させることにより、屋外での飲食などの際の快適性が確保される。

Description

送風装置および上昇風発生用送風機
 この発明は、作業台で作業を行う作業者や飲食用テーブルなどの利用者に上方から送風することができるようにした送風装置および上昇風発生用送風機に関する。
 休憩所などにおいては、飲食や会話などを行えるようにテーブルが設置されている場所がある。例えば、テーマパークの休憩所やコンビニエンスストアの入口前広場、ファーストフード店の屋外広場、コーヒーショップのテラス席、飲食物の自動販売機の近傍などでは、飲食しながら会話を楽しんだりできるようにテーブルが設置されている場合がある。このような休憩所などにおいて屋外に設置されているテーブルでは、夏季の日差しを遮るように、ビーチパラソルのような大型の傘がテーブルに配されているものがある。あるいは、複数個のテーブルが大型のテントで覆われたりしている。
 しかし、地面からの照り返しが強い場合や外気温度が高い場合には、休憩所の利用者は高温にさらされてしまい、日差しが遮られても暑気を十分に回避することができないことがある。このため、休憩所に屋外用扇風機を設置して送風することが考えられる。あるいは、テーブルごとに扇風機を配することが考えられ、例えば、テーブルの端部にクリップで支持される扇風機がある(特許文献1参照)。
 屋外用扇風機としては、三脚などのスタンドに昇降可能に設けられた支持ロッドの上部に送風部が取り付けられたスタンド式扇風機や、傾斜した矩形のフレームの内側に送風部が設けられた大型ファンなどのように、主として工場などで利用される扇風機が市販されている。しかし、これらの扇風機は風圧が大きく、休憩所に設置した場合には、利用者にとっては強過ぎる風であるので、寛ぐことには不向きである。また、テーブルにクリップで支持させる方式の扇風機では小型であるため、首振り機構を具備させることが難しく、テーブルを囲んだ全ての者に送風することは困難である。また、携帯用の扇風機があるが(特許文献2参照)、携帯する者に送風することが主であってテーブルを囲んだ者の全員に送風することはできない。
 一方、広範囲に送風可能とされた扇風機が、特許文献3や特許文献4に開示されている。
 また、特許文献5には、家屋の壁面などに配設されたガイドに沿って移動可能な送風機を備えた移動送風装置が開示されている。
 また、特許文献6には、天井面に設けられて、羽根板の回転より上方から送風を行う天井扇が開示されている。
 また、特許文献7には、一本の立柱体に交流あるいは直流で駆動される一個のモーターを設け、このモーターの回転方向に応じて上方または下方へ送風して上下方向で撹拌するするフアンを連繋した照明器具付扇風機が開示されており、立柱体の腰部にプラットフォームが延伸され、フアンの上方に支柱で支えられたカバーが配された構造が開示されている。
 また、特許文献8には、ゴルフ用傘の軸柄に、風を起こし目的箇所に風を送る送風手段を装着したゴルフ用傘が開示されている。
 また、特許文献9には、使用者が背負うことができるバッテリーボックスと、このバッテリーボックスから上方に延びる可撓性アームと、このアームの上端に取り付けられた扇風機と、この扇風機を被うように取り付けられた傘本体とを備えた扇風機付き傘が開示されている。
特開2002-221185号公報 特開1998-054393号公報 特開2013-127216号公報 特開2004-324640号公報 特開2014-031742号公報 特開2012-002233号公報 実開昭58-4796号明細書 特開平9-289912号公報 実開昭62-38495号明細書
 特許文献1と特許文献2に開示された扇風機では、広範囲の送風には不適であるので、休憩所などの利用者に行き渡るように送風することには適していない。
 また、特許文献3に開示された扇風機では水平方向360度に渡って送風の方向を変更できるようにしたものであり、水平方向へ送風するものとされている。また、特許文献4に開示された扇風機では、背面で組み合わされた一対の扇風機がそれぞれ反対方向に送風することにより広範囲への送風が可能であるが、水平方向へ送風するものである。これらの扇風機は屋内での使用を前提とするものである。また、この種の扇風機のように水平方向へ送風するものでは、休憩所などのような複数個のテーブルなどがある場所で、適宜な風圧で送風されることが要求される場合には、扇風機から離れた場所には風が届かず、送風がされないテーブルなどが存在する。また、送風される領域に障害物が存在する場合には、障害物に遮られて風の届かない場所が生じるおそれがある。なお、複数台の扇風機を設置することで風の届かない場所をなくすことができるが、設置される場所によっては利用者の歩行などの邪魔になってしまい好ましくない。
 また、特許文献5に開示された移動送風装置では、送風機の移動を案内するガイドが必要とされ、壁面などにガイドを設置できる屋内などへの設置でなければならず、屋外の設置には適さない。
 さらに、特許文献6に開示された天井扇では利用者に上方から送風できるが、この種の天井扇は主として屋内の空気循環を促進させるものであって、屋外の休憩所などの利用者に送風するものではない。
 特許文献7に開示された照明器具付扇風機では、立柱体の上端部にフアンが配されているため、この立柱体を囲んだ者にとってはこの立柱体が会話の邪魔となってしまっている。また、立柱体に延伸されたプラットフォームは、これを囲んでの飲食などにとっては十分な大きさが確保されず、しかも立柱体が邪魔となってしまう。
 そこで、この発明は、屋外に設置されたテーブルなどを利用して飲食や会話を楽しんだり休憩したりする場合に、当該テーブルの利用者に確実に送風できて、これらの利用者が快適に過ごせることができるようにする送風装置と、この送風装置に使用するのに適した上昇風発生用送風機とを提供することを課題としている。
 上述の課題を解決するための手段として、この発明に係る送風装置は、支持台に連繋して設けられ、上昇風を発生する送風機と、支持台に取り付けられた支持フレームと、上昇風を受けて、この上昇風の方向と交差する方向に送風方向を変更する風向変更装置とを備え、この風向変更装置により送風機を囲む周辺部に送られる方向の下降風を生じさせ、支持フレームに風向変更装置を支持させることを特徴としている。
 送風機により発生された上昇風が風向変更装置に衝突すると、送風方向が変更される。変更後には上昇風の方向と交差する送風方向となり、この風向変更装置で折れ曲がるように方向を変更させると下降風が生じる。下降風は送風機を囲む周辺部に送られるから、この送風機を囲む位置に居る利用者に下降風が当たることになり、夏季にはこの風を受けて涼むことができる。
 支持台には、工作その他の作業のための作業台や飲食などのためのテーブルが含まれる。
 送風機は支持台に連繋して設けられる。例えば、支持台に送風機の胴部が挿通される透孔を形成し、この透孔に送風機を挿通させて保持させ、送風機と支持台とを連繋させる。また、送風機が支持台に載置される場合には、支持台に送風機を囲むように取り付けられた支持フレームで送風機の移動を規制することで、支持台と送風機とが連繋される。
 このように、送風機が支持台に連繋して設けられることにより、振動などによって送風機が移動してしまうことが防止される。
 また、本発明に係る送風装置は、上昇風を発生する送風機と、送風機の吸込口または吐出口に設けられた空気用フィルタと、上昇風を受けて、上昇風の方向と交差する方向に送風方向を変更する風向変更装置とを備え、風向変更装置により送風機を囲む周辺部に送られる方向の下降風を生じさせることを特徴としている。
 また、本発明に係る送風装置は、送風機から送られる空気に塵埃などが含まれないように、空気用フィルタを具備させたものである。特に、この空気用フィルタが、PM2.5を除去できるものであれば、微小粒子状物質を除去できて、この送風装置により送風を受ける利用者の快適性が向上する。
 また、送風機の吸込口が地面に近い位置に配されると、地面から舞う塵埃などが吸い込まれるおそれがあり、空気用フィルタにより塵埃を捕捉して、送風される空気から塵埃を除去する。
 また、上述の発明に係る送風装置においては、空気用フィルタを備えた送風機を支持台に連繋して設け、支持台に支持フレームを取り付け、支持フレームに風向変更装置を支持させることが好ましい。
 また、上述の発明に係る送風装置においては、支持台を飲食に供することができるテーブルとすることができる。
 すなわち、支持台を飲食用のテーブルとすることで、コンビニエンスストアやコーヒーショップ、ファーストフード店、自動販売機などで購入した飲食物をその場で飲食するのに便利となるようにして、本発明に係る送風装置を休憩所などに設置するのに適したものとした。
 また、上述の発明に係る送風装置においては、風向変更装置は平面視が円形または多角形の傘状に形成された傘部を有し、送風機からの風を傘部の中心線に沿って上昇させて、この上昇風を傘部の内側面に衝突させるようにすることができる。
 送風機の吐出口から発生する上昇風は、柱状となって鉛直方向に流れる。
 そして、風向変更装置の傘部を平面視で円形や多角形の傘状に形成して、上昇風をこの傘部の中心線、すなわち傘部を支持する柄の部分に沿って上昇させる。上昇風は傘部の内側面に沿って方向が変更されて、傘部の周縁部からは下方に向かう下降風が生じることになり、風向変更装置の下方に居る利用者に風が当たることになる。なお、下降風は傘部の内側面に沿って方向が変更されて生じるため、風向変更装置の中心線を中心とする円の周囲に360度の範囲で送られる。
 また、支持台に取り付けられた支持フレームに、傘部の柄を支持させることができるようにする。
 また、上述の発明に係る送風装置においては、風向変更装置は、種々の形状のものを所望により交換できるように、互換性を備えていることが好ましい。
 風向変更装置に、例えば大きさや形状、配される高さ位置などを異ならせた種々のものを用意し、所望の大きさなどのものを選択することにより、支持台の大きさや形状に応じて下降風の到達場所を変更できるようにすることが好ましい。
 また、上述の発明に係る送風装置においては、送風機から温風を送ることができるようにすることが好ましい。
 すなわち、送風機から温風を吹き出させることで、冬季には暖を取りながら利用者が飲食や会話、所望の作業などを行えるようにしたものである。
 また、上述の発明に係る送風装置において、送風機の吐出口に複数個の遮蔽板を設け、遮蔽板によって吐出口の一部を開閉可能として、所望の方向への風の吹き出しを遮断できるようにすることが好ましい。
 例えば、利用者の中に風に当たることを好まない者が居る場合には、遮蔽板により吐出口の一部を閉じることにより、その者に風が当たらないようにできる。
 また、上述の課題を解決するための手段として、本発明に係る送風装置は、上昇風を発生する送風機と、上昇風を受けて、上昇風の方向と交差する方向に送風方向を変更する風向変更装置とを備え、風向変更装置により送風機の周辺部に送られる方向の下降風を生じさせ、送風機をテント内に配置し、テントの屋根部を風向変更装置とすることを特徴としている。
 風向変更装置を前述のような傘部で形成する場合には、送風機からの送風が支持台の周辺のような狭い範囲に留まる。このため、支持台での作業を行う場合には好ましい。しかし、作業が広い範囲を動き回ったりする場合には、傘状の傘部では広い範囲に送風が行き渡らずに、不都合が生じるおそれがある。そこで、テント内に送風機を配置し、このテントの屋根部を風向変更装置としたものである。
 このため、利用者はこのテント内で動き回ることが可能となり、また、テント内に複数の支持台と送風機を配置して、利用者数の増加に対応することができる。
 なお、ここでテントとは、例えば日よけ用テントのように、適宜本数の支柱で屋根形状のシートからなる屋根部が支持されて構成されたものである。
 また、上述の課題を解決するための手段として、本発明に係る送風装置は、上昇風を発生する送風機と、上昇風を受けて、この上昇風の方向と交差する方向に送風方向を変更する風向変更装置とを備え、送風機の吸込口または吐出口に空気用フィルタを設け、風向変更装置により送風機の周辺部に送られる方向の下降風を生じさせ、送風機をテント内に配置し、テントの屋根部を風向変更装置とすることを特徴としている。
 すなわち、空気用フィルタを通して、テント内における下降風として、清浄な空気を送風しようとするものである。
 また、テント内に配する送風機は、支持台に連繋して設けることが好ましい。
 また、テント内に配された送風機を連繋させる支持台は、飲食に供することができるテーブルであることが好ましい。
 また、本発明に係る送風装置は、テント内に配される送風機から温風を送るようにすることもできる。
 上記課題を解決するための手段として、この発明に係る上昇風発生用送風機は、送風装置に用いられる上昇風発生用送風機であって、吐出口が上方を指向している状態で支持台に支持されていることを特徴としている。
 また、上昇風発生用送風機は、温風を送ることができることが好ましい。
 また、上昇風発生用送風機の支持台は、飲食に供することができるテーブルとすることが好ましい。
 この発明に係る送風装置によれば、送風機の近傍に居る利用者に上方から送風されるため、送風域には障害物が存在せず、利用者に確実に送風される。
 また、送風機が設置された支持台を利用して、利用者は快適に作業や休憩を行える。しかも、上方から風を受けるため、扇風機のように横から風を受ける場合と違って、支持台上の作業に係る部品や書類などが風によって不用意に吹き飛ばされることを極力防止できる。
 風向変更装置をテントの屋根部とする場合には、作業者はこのテント内で移動しても上方からの送風を受けられるから、移動を伴う作業を行う場合であっても作業時の快適性が維持される。
 また、送風機をパイプや形鋼などで組み立てられた適宜なフレームに保持させて、例えば地上に置いた状態で送風装置として用いることができるが、送風機を支持台に連繋して設けることにより、安定した送風を行うことができる。
 また、送風機から温風を吹き出させる場合には、利用者は暖かい雰囲気中で休憩や作業などを行うことができ、冬季であっても快適に過ごすことができる。
 また、テーマパークなどの屋外休憩所やコンビニエンスストア、ファーストフード店、コーヒーショップ、自動販売機の近傍などに本発明に係る送風装置を設置することにより、利用者は屋外での飲食や会話を楽しみながら快適に過ごすことができる。
この発明に係る送風装置および上昇風発生用送風機の第1実施形態を説明する概略の斜視図である。 図1に示す送風装置の分解斜視図である。 図1に示す3-3線に沿って切断した断面図である。 この発明に係る送風装置および上昇風発生用送風機の第2実施形態を説明する正面図であり、支持台であるテーブルの一部を切断して示してある。 図4に示す送風装置および上昇風発生用送風機を説明する概略の斜視図である。 図4に示す送風装置および上昇風発生用送風機を説明する概略の分解斜視図である。 この発明に係る送風装置および上昇風発生用送風機の第3実施形態を説明する概略の斜視図である。
 以下、図示した好ましい実施形態に基づいてこの発明に係る送風装置および上昇風発生用送風機を具体的に説明する。
 図1から図3に、この発明に係る送風装置および上昇風発生用送風機の第1実施形態が示されている。送風装置1は、主として送風機2と風向変更装置としての風案内傘3と該風案内傘3を支持する支持フレーム4とにより構成されている。なお、この実施形態では送風機2が支持台である円形のテーブル5に載置された状態が示されているが、支持台としては、工作の際の作業台や書面等を広げるための書類机等であっても構わない。また、支持台の天板の形状は円形に限るものではない。そして、送風機2と支持台であるテーブル5とによって、上昇風発生用送風機7が構成されている。
 送風機2は上方を指向させて吐出口2aが配されており、上方に向けて送風される上昇風が発生されるようにしてある。この吐出口2aには、多数の透孔が形成された多孔板によるカバーや網体によるカバーが被せられ、吐出される風がこの種のカバー(図示せず)を通過して送られるようにしても構わない。吐出口2aは上方を指向しているから、適宜なカバーを設けることで、異物などがこの吐出口から侵入しないようにすることができるので好ましい。
 また、この送風機2の吸込口は吐出口2aの反対側に設けられており、テーブル5のほぼ中央には、図2に示すように、開口5aが形成されている。送風機2がこのテーブル5に載置された状態で、送風機2の吸込口がこの開口5aと一致して位置し、開口5aを通して空気が吸い込まれる。
 支持フレーム4の4本のロッド4aのそれぞれの脚部4bが、送風機2の周囲を囲んだ状態に配されている。この支持フレーム4は、脚部4bの下端部が図2に示すように固定ネジ41によってテーブル4に固定されている。このため、送風機2はこの脚部4bに規制されていて、載置位置から移動することが阻止されている。
 支持フレーム4はクランク状に折り曲げられた4本のロッド4aからなり、一端部に脚部4bが形成され、他端部に支持部4cが形成されている。図3に示すように、これら支持部4cが接近して配され、これら支持部4cの中央部に断面形状が円筒形の支持ロッド部4dが配されて、支持部4cのそれぞれが支持ロッド部4dに溶接などにより固定されている。
 風案内傘3は、柄3aの一端部に平面視が円形や多角形をした傘状の傘部3bが支持されて構成されている。支持ロッド部4dにはこの風案内傘3の柄3aの他端部が挿抜自在に挿入されており、この挿入位置に応じて傘部3bの高さが変更されるようにしてある。また、柄3aの構造をテレスコピックとして伸縮自在とすることにより、柄3aの長さを変更できるようにすることもできる。さらに、傘部3bの形状や外径寸法などが異なる種々の風案内傘3を支持ロッド部4dに支持させることができるようにして、種々の風案内傘3に互換性を具備させることが好ましい。なお、支持ロッド部4dに対して柄3aの先端部を固定する固定手段が設けられている。例えば、図4に示すように、支持ロッド部4dと柄3aとのそれぞれの適宜位置に透孔を形成し、これらの透孔を合致させて固定ボルト6aを挿通させ、該固定ボルト6aのネジ部に固定ナット6bを締め付ける構造や、その他の構造により支持ロッド部4dに風案内傘3の柄3aを固定させることができる。
 以上により構成されたこの発明に係る送風装置1の作用を、以下に説明する。
 図2に示すように、送風機2の吸込口が開口5aに対向するようにテーブル5に送風機2を載置させ、4本の脚部4bがこの送風機2を囲む状態に配され、脚部4bの先端部がテーブル5に固定ネジ41で固定される。これにより、送風機2が支持フレーム4のロッド4aで囲まれた状態となり、送風機2の位置が規制されてテーブル5に連繋し、不用意に移動してしまうことが阻止される。
 次いで、支持ロッド部4dに風案内傘3の柄3aを挿入して、固定ボルト6aと固定ナット6bとからなる構造やその他の構造による固定手段を用いて風案内傘3の柄3aを固定すると、図1に示すように、テーブル5に送風装置1が設置された状態となる。
 なお、送風機2とテーブル5とで、吐出口2aが上方を指向した上昇風発生送風機7が組み立てられる。
 送風機2を作動させて吐出口2aから送風すると、風案内傘3の柄3aに沿って図1上矢標Pで示す上昇風が生じる。この上昇風Pが風案内傘3に到達すると、傘部3bの内側面に案内されて方向が変更される。傘部3bの内側面は曲面または傾斜面の一部で形成されているから、内側面に沿って案内されると図1上矢標Rで示す方向に方向が変更され、傘部3bの案内から離脱した後には同図上矢標Qで示す下降風が生じる。この下降風Qは円形の傘部3bの周縁部の全域から送られるため、送風機2を中心とした円周に沿って360度の範囲で送風される。このため、このテーブル5の周囲に居る利用者には上方からの風が送られる。しかも、上方から送られる風を遮る障害物が存在しないから、下降風Qは確実に利用者に届くことになる。したがって、このテーブル5において作業や飲食、会話等を行う利用者は、夏季でも風を受けて暑さを凌ぐことができ、作業時や飲食時の快適性が向上する。
 また、下降風Qがテーブル5の下方に達すると、再び送風機2の吸込口から吸い込まれ、吐出口2aから吐出されて上昇風Pが生じる。このため、一部の空気が送風機2と風案内傘3との間を循環して、外部から供給される熱を含んだ空気の量が減じられ、利用者に送られる下降風Qから熱気による不快感が減じられる。
 送風機2のオン・オフをテーブル5の利用者の操作によって行えるようにすれば、利用者が居ない場合に送風機2が作動することを防ぐことができる。または、人感センサーによって送風機2のオン・オフを行わせるようにすることもできる。
 また、送風機2から温風を発することができるようにすれば、下降風Qを温風にして供給できるので、冬季にもこの送風装置1を利用することにより屋外における作業や飲食等の際の快適性を向上させることができる。
 次に、図4から図6に示した第2実施形態に基づいて、この発明に係る送風装置および上昇風発生用送風機を説明する。なお、第1実施形態に示す部位と同一の部位については、同一の符号を付してある。
 この第2実施形態では、送風機2の吸込口に空気用フィルタ21が取り付けられている。この空気用フィルタ21はPM2.5を捕捉できる仕様のものが好ましく、空気用フィルタ21によって微小粒子状物質が除去された空気が吐出口2aから送風されるようにしてある。
 上昇風発生用送風機7を構成するテーブル8には、図6に示すように、送風機2を挿通させることができる開口8aが形成されている。この開口8aに送風機2を挿通させた状態で、送風機2の吐出口2aが上方を指向するようにしてある。この開口8aの周縁部には、図6に示すように、等間隔に四つの挿通孔8cが形成されている。送風機2の胴部の中央にはフランジ部22が設けられており、送風機2の胴部が開口8aに挿通された際に、このフランジ部22が開口8aの上側の縁部に当接し、送風機2の下部がテーブル8の天板8bの下方に位置するようにしてある。また、図6に示すように、このフランジ部22には、挿通孔8cと合致する位置に取付孔22aが形成されている。
 開口8aに挿入された送風機2の周囲を囲んだ状態に、支持フレーム4の4本のロッド4aのそれぞれの脚部4bが配される。この支持フレーム4は、図4と図5に示すように、脚部4bの下端部がフランジ部22の取付孔22aとテーブル8の天板8bの挿通孔8cとを貫通する。この脚部4bの先端部に雄ねじが形成され、固定部材4eをこの雄ねじに螺合する雌ねじが形成されたナットとすることができる。なお、脚部4bとは別個のボルトなどを用いて、ナットなどの固定部材4eと組み合わせて固定する構造とすることもできる。
 図4から図6に示す第2実施形態に係る送風装置1の作用を、以下に説明する。
 図5に示すように、テーブル8の天板8bに形成された開口8aに送風機2が挿入されると、フランジ部22が天板8bの上面で開口8aの周縁に当接して、送風機2が保持される。このとき、フランジ部22に形成された取付孔22aと天板8bの開口8aの周縁部に形成された挿通孔8cとを一致させ、支持フレーム4の4本の脚部4bの先端をこれら取付孔22aと挿通孔8cとに挿通させる。天板8bの下方に突出した脚部4bの先端に固定部材4eを連繋させてこれら4本の脚部4bを固定する。脚部4bの先端部に雄ねじが形成されているものでは、ナットによる固定部材4eをこの雌ねじに螺合させて締め付けることにより、簡便に固定することができる。
 これにより、送風機2がフランジ22を介してテーブル8に固定されて連繋するので、不用意に移動してしまうことが阻止される。そして、これら送風機2とテーブル8とで、吐出口2aが上方を指向した上昇風発生送風機7が組み立てられる。
 次いで、支持ロッド部4dに風案内傘3の柄3aを挿入して固定ボルト6aと固定ナット6bとからなる構造やその他の構造による固定手段を用いて固定すると、図4と図5に示すように、送風装置1が組み立てられる。
 送風機2を作動させて吐出口2aから送風すると、風案内傘3の柄3aに沿って図4上矢標Pで示す上昇風が生じる。
 送風機2の吸込口には空気用フィルタ21が取り付けられているから、送風機2に吸い込まれる空気から塵埃などが捕捉される。したがって、上昇風Pからは塵埃などが除去されて、清浄な空気が送られる。この空気用フィルタ21がPM2.5を捕捉できるものとしてあれば、上昇風P中には微小粒子状物質が含まれておらず、さらに清浄な空気が吐出される。
 この上昇風Pが風案内傘3に到達すると、傘部3bの内側面に案内されて、図4上矢標Rで示す方向に変更される。次いで、下降風Qが生じて、テーブル8の周囲に居る利用者に上方からの風が支障なく送られる。
 特に、送風機2に取り付けられた空気用フィルタ21により利用者が受ける送風中の塵埃などが除去されているので、例えば、飲食などを行っている場合に塵埃などによる被害が減少する。
 しかも、前述したように、下降風Qがテーブル5の下方に達すると、再び送風機2の吸込口から吸い込まれて、空気の循環と共に、空気用フィルタ21により効率よく塵埃の除去が行われる。
 図7には、この発明に係る送風装置1の好ましい第3実施形態を示してある。
 この第3実施形態のように、支柱により支持される日よけ用テントなどの自立式のテント10と上昇風発生用送風機7とを組み合わせて送風装置1を構成することも好ましい。図7にはこの種のテント10を備えた送風装置1の概略を示してあり、四角錐形状に形成されたシートからなる屋根部10aが支柱10bによって支持されて、直射日光を遮る日よけ用などに供される。
 テント10の屋根部10aの下方にテーブル5(8)などの支持台と送風機2とからなる上昇風発生用送風機7が配置される。この場合には屋根部10aが風向変更装置として機能し、送風機2から送られる上昇風の方向は屋根部10aの内側面に沿う方向に変更されてこの内側面に沿って流れ、屋根部10aの下端のスカート部10cに沿って下方に方向が変更されて下降風が生じる。この下降風がテント10内に居る者に吹き付けられて、これらの者の快適性を向上させる。
 この種のテント10では、縦横が約2500 mm x 2500mmの広さで、1台の上昇風発生用送風機7を設置することで利用者の快適性を確保できる。なお、設置する上昇風発生用送風機7の仕様や台数は、テント内での作業に応じたり、テント10の大きさに応じたりして設定すればよい。
 また、テント10で使用する場合には、このテント10を使用する状況や環境、屋根部までの高さなどに応じてテーブル5(8)に替えて適宜な高さの置き台などを用いることもできる。または、テーブル5(8)を適宜な高さの置き台に載置させて用いることもできる。
 また、少なくとも2本のロープとペグとが組み合わされた支持手段にポールが起立した状態で支持され、このポールの上端に日よけのためのシートを張設するいわゆるタープ式テントの下方に上昇風発生用送風機7が配置されるようにすることもできる。この場合にはシートが風向変更装置として機能し、送風機2からの上昇風の方向がシートに衝突して変更され、シートの下面に沿って流れ、シートの下端近傍に居る者に風を当てて快適にすることになる。
 さらに、送風機2の吐出口2aを任意の数の区画に分割し、その区画ごとに遮蔽板を設けて、任意の部分からの風の吹き出しを遮断できるようにする。遮蔽板で吐出口の一部を遮断することにより、風に当たることを嫌う利用者には送風を行わないようにすることができる。さらに、遮蔽板による吐出口の開度を調整できるようにすれば好ましい。
 また、風向変更装置にミスト発生装置を取り付けて、送風機2から発せられた風にミストを伴わせることもできる。なお、ミストを伴わせる場合には、上昇風の方向が変更される際の風や下降風に含ませることが好ましい。
 また、以上の説明では、空気用フィルタを送風機2の吸込口に取り付けたものとして説明したが、吐出口2aに取り付けても構わない。吸込口に取り付けた構造では、送風機2の内部に塵埃が侵入することを防止できるので好ましい。
 また、円形のテーブル5に送風機2を保持させ、風向変更装置に平面視で円形や多角形の傘状とした傘部3bを備えた風案内傘3を用いた構造について説明したが、これらの形状に限定されるものではない。例えば、細長い帯状の吐出口を備えた送風機と傾斜した屋根状の庇からなる風向変更装置とを組み合わせる構造とすることもできる。この場合には、庇の下端側の先端部を、下方を指向するように湾曲させ、上昇風を庇の高部に衝突させれば、該庇の傾斜に沿って方向が変更され、庇の下端側の湾曲された部分によって下降風を生じさせることができる。また、この場合には、支持台は吐出口の長さとほぼ等しい長さの辺を有する矩形のテーブルとすることができる。
 また、矩形のテーブルの中央部に送風機2を載置させて下降風を生じさせることもでき、さらに矩形のテーブルに平面視で矩形の傘部を備えた風案内傘を組み合わせることもできる。
 さらに、以上の説明は、この送風装置1を屋外に設置した場合について説明したが、屋内に設置することもできることは勿論である。
 この発明に係る送風装置によれば、設置されたテーブルなどの周囲に上方から送風されるため、夏季に屋外で各種の作業を行ったり、飲食や会話を楽しんだりする際に暑気を回避でき、また、冬季には温風が上方から送られて、夏季、冬季に拘わらず快適な空間を確保できるので、例えば、コンビニエンスストアやコーヒーショップなどの屋外に快適な飲食スペースを提供でき、これらの店舗の集客に寄与することができる。
 1 送風装置
 2 送風機
 2a 吐出口
 3 風案内傘(風向変更装置)
 3a 柄
 3b 傘部
 4 支持フレーム
 4a 脚部
 4b ロッド
 4c 支持部
 4d 支持ロッド部
 4e 固定部材
 41 固定ネジ
 5 テーブル(支持台)
 5a 開口
 5b 天板
 5c 挿通孔
 6a 固定ボルト
 6b 固定ナット
 7 上昇風発生用送風機
 8 テーブル(支持台)
 8a 開口
 8b 天板
 8c 挿通孔
 10 テント
 10a 屋根部(風向変更装置)
 10b 支柱
 10c スカート部
 21 空気用フィルタ
 22 フランジ部
 22a 取付孔
 P 上昇風
 Q 下降風

Claims (16)

  1.  支持台に連繋して設けられ、上昇風を発生する送風機と、
     前記支持台に取り付けられた支持フレームと、
     前記上昇風を受けて、該上昇風の方向と交差する方向に送風方向を変更する風向変更装置とを備え、
     前記風向変更装置により前記送風機を囲む周辺部に送られる方向の下降風を生じさせ、
     前記支持フレームに前記風向変更装置を支持させることを特徴とする送風装置。
  2.  上昇風を発生する送風機と、
     前記送風機の吸込口または吐出口に設けられた空気用フィルタと、
     前記上昇風を受けて、該上昇風の方向と交差する方向に送風方向を変更する風向変更装置と、
    を備え、
     前記風向変更装置により前記送風機を囲む周辺部に送られる方向の下降風を生じさせることを特徴とする送風装置。
  3.  前記空気用フィルタを備えた送風機を支持台に連繋して設け、
     前記支持台に支持フレームを取り付け、
     前記支持フレームに前記風向変更装置を支持させることを特徴とする請求項2に記載の送風装置。
  4.  前記支持台が飲食に供することができるテーブルであることを特徴とする請求項1または請求項3に記載の送風装置。
  5.  前記風向変更装置は平面視が円形または多角形の傘状に形成された傘部を有し、
     前記送風機からの風を前記傘部の中心線に沿って上昇させて、この上昇風を該傘部の内側面に衝突させることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかに記載の送風装置。
  6.  前記風向変更装置は、種々の形状のものを所望により交換できるように、互換性を備えていることを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれかに記載の送風装置。
  7.  前記送風機から温風を送ることができることを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれかに記載の送風装置。
  8.  前記送風機の吐出口に複数個の遮蔽板を設け、該遮蔽板によって吐出口の一部を開閉可能として、所望の方向への風の吹き出しを遮断できるようにしたことを特徴とする請求項1から請求項7までのいずれかに記載の送風装置。
  9.  上昇風を発生する送風機と、
     前記上昇風を受けて、該上昇風の方向と交差する方向に送風方向を変更する風向変更装置と、
    を備え、
     前記風向変更装置により前記送風機の周辺部に送られる方向の下降風を生じさせ、
     前記送風機をテント内に配置し、
     テントの屋根部を風向変更装置とすることを特徴とする送風装置。
  10.  上昇風を発生する送風機と、
     前記上昇風を受けて、該上昇風の方向と交差する方向に送風方向を変更する風向変更装置と、
    を備え、
     前記送風機の吸込口または吐出口に空気用フィルタを設け、
     前記風向変更装置により前記送風機の周辺部に送られる方向の下降風を生じさせ、
     前記送風機をテント内に配置し、
     テントの屋根部を風向変更装置とすることを特徴とする送風装置。
  11.  前記送風機を支持台に連繋して設けたことを特徴とする請求項9または請求項10に記載の送風装置。
  12.  前記支持台が飲食に供することができるテーブルであることを特徴とする請求項11に記載の送風装置。
  13.  前記送風機から温風を送ることができることを特徴とする請求項9から請求項12までのいずれかに記載の送風装置。
  14.  請求項1から請求項13までのいずれかに記載送風装置に用いられる上昇風発生用送風機であって、
     吐出口が上方を指向している状態で支持台に支持されていることを特徴とする上昇風発生用送風機。
  15.  前記上昇風発生用送風機は、温風を送ることができることを特徴とする請求項14に記載の上昇風発生用送風機。
  16.  前記支持台が飲食に供することができるテーブルであることを特徴とする請求項14または請求項15に記載の上昇風発生用送風機。
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