JPH09289912A - ゴルフ用傘、およびゴルフ用傘取付け送風器 - Google Patents

ゴルフ用傘、およびゴルフ用傘取付け送風器

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JPH09289912A
JPH09289912A JP8131145A JP13114596A JPH09289912A JP H09289912 A JPH09289912 A JP H09289912A JP 8131145 A JP8131145 A JP 8131145A JP 13114596 A JP13114596 A JP 13114596A JP H09289912 A JPH09289912 A JP H09289912A
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JP
Japan
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golf
umbrella
blower
shaft
golf umbrella
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Pending
Application number
JP8131145A
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English (en)
Inventor
Yoshiji Yoshimura
芳次 吉村
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Individual
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Walking Sticks, Umbrellas, And Fans (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ゴルフクラブのグリップの滑りを防止すべく乾
燥したり、かじかんだ手を暖めるべく加熱したり、涼を
取るべく扇いだりすることができ、快適なゴルフプレー
が行なえるようにすること。 【解決手段】ゴルフプレー時に、雨を避けたり、陽射し
を遮るために用いるゴルフ用傘1の軸柄2に、風を起こ
して目的箇所に送る送風手段7を設けたゴルフ用傘1。
また、ゴルフ用傘に取付け可能にした送風器21。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、特に降雨時に効
力を発揮する、ゴルフ用傘およびゴルフ用傘取付け送風
器に関する。
【0002】
【従来の技術】雨の日のゴルフプレーでは、ゴルフクラ
ブのグリップも自然に濡れて滑りやすくなる。小雨の場
合にはさしてプレーに影響しないが、雨足が強くなる
と、どんなに注意をしてもグリップは濡れてしまうの
で、タオル等で拭いても完全には拭き切れず、このた
め、最後の手段としてグローブを取替えることになり、
何枚ものグローブを予め用意しておく必要があった。こ
れまで、濡れたグリップを払拭する道具や、タオルを取
付け可能にしたゴルフ用傘が案出されてきたが、いずれ
も大雨の場合には殆ど役に立たず、根本的な問題解決に
はなっていない。
【0003】
【解決すべき課題及びそのための手段】そこでこの発明
は、傘の軸柄に設けた送風手段から空気を吹出させて、
次のプレーに移るまでの間を利用して手またはグローブ
をはめた手を乾燥できるようにして、グリップの滑りを
防止し、雨中でも快適なゴルフプレーを実現できるよう
な道具の提供を課題とする。
【0004】そのための手段は、ゴルフプレー時に使用
するゴルフ用傘であって、上記ゴルフ用傘の軸柄に、風
を起こし目的箇所に送る送風手段を装着し、該送風手段
のオンオフスイッチを設けたゴルフ用傘であることを特
徴とする。
【0005】別の手段は、ゴルフプレー時に使用するゴ
ルフ用傘であって、上記ゴルフ用傘の軸柄のグリップ
に、風を起こし目的箇所に送る送風手段を内蔵するとと
もに、送る空気を加熱するヒータを備え、該ヒータの使
用を選択するスイッチを設けたゴルフ用傘であることを
特徴とする。
【0006】また別の手段は、風を起こし目的箇所に送
る送風手段を内蔵した本体ケースの外側面に、ゴルフプ
レー時に使用するゴルフ用傘に対して取付ける取付け手
段を形成したゴルフ用傘取付け送風器であることを特徴
とする。前記取付け手段は、例えば、軸または柄と係合
する係合構造で構成するとよい。
【0007】
【作用及び効果】すなわち、上述の構成によれば、送風
手段を駆動して、ゴルフクラブのグリップや手袋、手、
などに風を当てることで、濡れた部分を乾燥することが
できる。また夏の暑いときには、扇風機としての利用が
でき、涼風によって暑さを緩和することができる。
【0008】また、請求項2のように、送る空気を暖め
るヒータを備えると、乾燥効果が向上するとともに、冬
の寒いときには、かじかんだ手を暖めることができる。
【0009】請求項3のゴルフ用傘取付け送風器によれ
ば、ゴルフプレー時に携帯しておけば、必要時に手で持
って適宜使用できるとともに、取付け手段を利用してゴ
ルフ用傘に取付けることにより、既存のゴルフ用傘を、
乾燥、冷却、加熱等の機能を有した有益なゴルフ用傘に
することができる。
【0010】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図1は、ゴルフ用傘1の軸柄2のグリップを示
す断面図であり、ファン3と、モータ4と、バッテリ5
と、第1スイッチ6とからなる送風手段7を、軸柄2の
柄2aに内蔵している。モータ4は正逆回転するもの
で、バッテリ5としては、乾電池のほか、車両のシガー
ライタに差込んでも充電できるなど適宜の充電式バッテ
リを用いる。後者の場合には、あらかじめ準備ができて
いないときでも、ゴルフ場へ行くまでの車中で充電がで
きるので便利である。また、第1スイッチ6は、メイン
のスイッチで、モータ4のON、OFF操作を行なう。
ONの状態ではモータ4の正逆転を行なえるように設定
しており、OFFと合わせて3段階に切り換え操作でき
る。
【0011】なお、上述の軸柄2は、図2に示したゴル
フ用傘1の棒状の部分全体を指し、手で握る部分を上述
の柄2a、それより上側を軸2bとしている。
【0012】上述の送風手段7を内蔵する本体ケース8
は、上端面を閉塞した筒状で、上端面の中央には、軸2
bを取付けるための取付け部9を形成している。そして
この取付け部9の周囲には、所定間隔おきに、図3に示
したような複数の貫通孔10を形成している。この貫通
孔10は、送風または吸気口で、該部位に回転可能に嵌
着した風量調節キャップ11の回転で、上記貫通孔10
の開口量を調節して、送風量を調節するようにしてい
る。つまり、上述の風量調節キャップ10にも、本体ケ
ース8と同様、貫通孔11aを形成している。送風量の
調節が可能であるので、例えば乾燥を行なうときには濡
れ具合に応じて、また暑いときにはその暑さに応じて送
風量を適宜選択できる。
【0013】本体ケース8内の取付け部9の下側には、
送る空気を加熱するためのニクロム線からなるヒータ1
2を収納し、このヒータ12の下側に上述のファン3と
モータ4とバッテリ5を収納納している。
【0014】モータ4とバッテリ5は筒状の保持部材1
3に収納しており、この保持部材13の外周面に放射状
に延設した3、4枚程度の支持片13aで支持して、本
体ケース8の中央部に保持している。図中14は、上述
のヒータ12を駆動操作するための第2スイッチで、O
N、OFF切り換えできるようにしている。
【0015】本体ケース8の後端には、雄ネジ8aを形
成し、該雄ネジ8aに、筒状の着脱部材15を雌ネジ1
5aを介して着脱自在に取付けている。この着脱部材1
5は、バッテリ5の交換時などに分離する。また、ゴル
フ用傘1を地面に置いたときに土などが入ったりしない
ように網目部15bを形成している。
【0016】上述のように構成して、柄2aの上方ある
いは下方から風を吹き出すようにしている。なお、本体
ケース8を真っ直ぐな柱状ではなく、デザインに応じて
例えばL字形などに形成して、横方向などから吹き出す
ようにするもよい。また、モータ4は一方のみに回転す
るように設定して、一方のみから送風するもよい。
【0017】このように構成したゴルフ用傘1では、第
1スイッチ6をONにして送風を行なって、ゴルフクラ
ブのグリップや手袋、手、などに風を当てることで、濡
れた部分を乾燥することができる。また夏の暑いときに
は、扇風機としての利用ができ、暑さを緩和することが
できる。また、ヒータ12を備えているので、乾燥効果
が向上するとともに、冬の寒いときには、かじかんだ手
を暖めることができる。
【0018】図4と図5は他の実施例に係るゴルフ用傘
1を示している。柄2aの形状を略L字形に形成して、
下端の横長部位を、先の実施例の柄2aと同様に構成し
たユニット状の送風器21で形成している。送風器21
の構造についての詳しい説明については省略する。
【0019】この送風器21は、柄2aの上部をなす支
持部22に着脱可能で、支持部22と一体の状態でも、
また手で持っても、あるいは軸2bに取付けても使用で
きるようにしている。
【0020】送風器21と支持部22との取付け構造を
説明すると、支持部22の下端には、図5に示したよう
に軸2bと同径の突条23を形成するとともに、送風器
21の本体ケース8の上側面には、弾性変位する合成樹
脂などの材料で、この突条23に係合する係合溝24を
形成している。すなわち、突条23と嵌合溝24との係
止を解いて、係合溝24を軸2bに係合することで、例
えば図4に仮想線で示したように、送風器21を軸2b
に取付けることができる。つまり、ゴルフ用傘1の軸2
bに対する取付け手段として係合溝24を、支持部22
に対する取付け手段と共用している。
【0021】ゴルフ用傘1を使用しない時や支持部22
に取付けた状態での使用の方がよい場合には、送風器2
1を支持部22に取付けておき、乾燥部位を変えたりす
る目的で軸2bに取付けた方がよい場合には、軸2bに
取り付けて使用する。このため、広い利用ができる。ま
た、この係合溝24とともに、本体ケース8に対し、仮
想線で示したようにフック25を取付けるもよい。この
フック25を取付ければ、送風器21を軸2bに取付け
るほか、ゴルフ用傘1の骨(図示せず)に吊り下げるこ
とができ、目的に応じたさらに広い、柔軟な使用ができ
る。
【0022】また、図4に仮想線で示したように送風器
21を軸2bに取付けると、送風器21からの風を上
方、つまり傘の内側に向けて吹き出すことができるの
で、乾燥や加熱、冷却の風を有効に利用することができ
る。さらに、図4、図5に示した送風器21のみを持っ
ていれば、既存の極普通のゴルフ用傘を有益なゴルフ用
傘にすることができる。
【0023】なお、前記係合溝24に代えて、バネの弾
性を用いたクリップや、バンド、ゴム紐などの係合構造
であるもよい。
【0024】この発明の請求項1のオンオフスイッチ
は、第1スイッチ6に対応し、請求項2のスイッチは、
第2スイッチ14に対応し、請求項3の取付け手段は、
軸2bと係合溝24に対応し、請求項3のゴルフ用傘取
付け送風器は、送風器21に対応する。
【図面の簡単な説明】
【図1】要部の構成を示す断面図。
【図2】ゴルフ用傘の正面図。
【図3】一部断面平面図。
【図4】他の実施例に係るゴルフ用傘の断面図。
【図5】図4の側面図。
【符号の説明】
1…ゴルフ用傘 2…軸柄 2a…柄 2b…軸 7…送風手段 8…本体ケース 12…ヒータ 14…第2スイッチ 21…送風器 24…係合溝

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ゴルフプレー時に使用するゴルフ用傘であ
    って、上記ゴルフ用傘の軸柄に、風を起こし目的箇所に
    送る送風手段を装着し、該送風手段のオンオフスイッチ
    を設けたゴルフ用傘。
  2. 【請求項2】ゴルフプレー時に使用するゴルフ用傘であ
    って、上記ゴルフ用傘の軸柄のグリップに、風を起こし
    目的箇所に送る送風手段を内蔵するとともに、送る空気
    を加熱するヒータを備え、該ヒータの使用を選択するス
    イッチを設けたゴルフ用傘。
  3. 【請求項3】風を起こし目的箇所に送る送風手段を内蔵
    した本体ケースの外側面に、ゴルフプレー時に使用する
    ゴルフ用傘に対して取付ける取付け手段を形成したゴル
    フ用傘取付け送風器。
  4. 【請求項4】前記取付け手段を、軸または柄と係合する
    係合構造で構成した請求項3記載のゴルフ用傘取付け送
    風器。
JP8131145A 1996-04-26 1996-04-26 ゴルフ用傘、およびゴルフ用傘取付け送風器 Pending JPH09289912A (ja)

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