WO2018207501A1 - 光学素子および光学系装置 - Google Patents

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Abstract

作製が容易で光を前方へ無駄なく導く光学素子およびそれを用いた光学系装置を提供することを目的とする。基準平面形状1を回転して得られる回転体又は平行移動して得られる平行移動体の少なくとも一部を有する光学素子10であって、基準平面形状1は、所定位置9からの光を入射させるための入射部2と、入射部2を通過し直接照射された光を反射する出射部3と、出射部3で反射した光を、出射部3へ反射する第1の反射部4と、を有する。また、基準平面形状1は、入射部2を通過し直接照射された光を、出射部3へ反射する第2の反射部を有していても良い。光学系装置は、所定位置9に光源が配置される。

Description

光学素子および光学系装置
 本発明は、光学素子およびそれを用いた光学系装置に関するものである。
 近年、照明用の光源としてLEDが用いられている。それに応じて、光を無駄なく前方へ導く光学系装置の開発も進んでいる。例えば、屈折レンズ部と複数の反射体部とを有する光学装置が提案されている(例えば、特許文献1)。
特開平5-281402
 しかしながら、前述の光学装置は、凹凸構造が多く、構造が複雑で作製が難しかった。
 そこで本発明は、作製が容易で光を前方へ無駄なく導く光学素子およびそれを用いた光学系装置を提供することを目的とする。
 本発明の光学素子は、基準平面形状を回転して得られる回転体又は平行移動して得られる平行移動体の少なくとも一部を有するものであって、前記基準平面形状は、所定位置からの光を入射させるための入射部と、前記入射部を通過し直接照射された光を反射する出射部と、前記出射部で反射した光を、前記出射部へ反射する第1の反射部と、を有することを特徴とする。
 この場合、前記入射部は、前記所定位置を中心とする円弧である方が好ましい。また、この場合、前記出射部は、前記所定位置を焦点とする放物線である方が好ましい。
 また、前記第1の反射部は、前記出射部における屈折方向が前記所定位置と前記出射部とを結ぶ最短直線の方向となるように、光を反射する形状とすることができる。
 また、前記第1の反射部は、前記出射部における屈折方向が所定の集光位置で集光する方向となるように、光を反射する形状とすることもできる。
 また、前記第1の反射部は、前記入射部を通過し前記出射部で反射した光を全反射させる形状である方が好ましいが、金属反射を利用したものとすることもできる。
 また、前記基準平面形状は、前記入射部を通過し直接照射された光を、前記出射部へ反射する第2の反射部を有していても良い。
 また、前記第2の反射部は、前記出射部における屈折方向が前記所定位置と前記出射部とを結ぶ最短直線の方向となるように、光を反射する形状とすることができる。
 また、前記第2の反射部は、前記出射部における屈折方向が所定の集光位置で集光する方向となるように、光を反射する形状とすることもできる。
 また、前記第2の反射部は、前記入射部を通過した光を全反射させる形状である方が好ましいが、金属反射を利用したものとすることもできる。
 また、前記基準平面形状は、前記第1の反射部と前記第2の反射部との間に接続部を有し、当該接続部から形成された面の少なくとも一部に、当該光学素子を任意の場所に固定するための接合部を有していても良い。
 また、前記入射部から形成された面および前記出射部から形成された面のいずれか一方又は両方に反射防止膜が形成されていても良い。
 また、本発明の光学系装置は、上述した本発明の光学素子と、前記所定位置に配置される光源と、を具備することを特徴とする。
 この場合、前記光源は前記入射部に埋設されていても良い。
 また、前記入射部が前記所定位置を中心とする円弧である場合には、当該円弧の半径は、前記光源の最大半径の4倍以上である方が好ましい。
 また、前記光源の前記光学素子と対向する側に鏡が配置されていても良い。この場合、当該鏡は、前記光源から入射した光を入射方向に反射させる球面状に形成される方が好ましい。
 本発明は、光学素子に凹凸が少ない構造であるため、射出成形等で簡易に作製することが可能である。
本発明の光学素子に係る基準平面形状を示す図である。 本発明の光学素子(回転体)を示す斜視図である。 本発明の光学素子(回転体)を示す(a)側面図および(b)平面図である。 本発明の光学素子(平行移動体)を示す斜視図である。 本発明の別の光学素子(平行移動体)を示す斜視図である。 本発明の光学素子(平行移動体)を示す(a)側面図および(b)平面図である。 本発明の別の光学素子に係る基準平面形状を示す図である。 本発明の集光型の光学系装置を説明するための側面図である。 本発明の光学系装置を説明するための側面図である。 本発明の別の光学系装置を説明するための側面図である。 本発明の別の光学素子に係る基準平面形状を示す図である。 本発明の別の光学素子(回転体)を示す(a)側面図および(b)平面図である。 本発明の別の光学素子(平行移動体)を示す(a)側面図および(b)平面図である。 本発明の集光型の光学素子に係る基準平面形状を示す図である。 本発明の光学系装置の照度分布を示す図である。 本発明の別の光学系装置の照度分布を示す図である。 本発明の更に別の光学系装置の照度分布を示す図である。
 以下に、本発明の光学素子について説明する。
 本発明の光学素子10は、基準となる平面形状(以下、基準平面形状1という。図1参照)を回転して得られる回転体(図2、図3参照)又は平行移動して得られる平行移動体(図4~図6参照)であって、入射した光を制御するためのものである。ここで、当該光学素子10は、基準平面形状1の回転体又は平行移動体の少なくとも一部を有するものであれば良い。例えば、光学素子10を射出成型で形成する場合、樹脂の注入口であるゲートが必要となるため完成品には、ゲートを切り離したカット面ができるが、このようなカット面があっても本発明の光学素子10に含まれる。
当該光学素子10の材質は、制御したい光に対し透明であればどのようなものでも良く、例えば、透明な誘電体を用いることができる。具体的には、ガラス等の無機物やシクロオレフィンポリマー(COP)等の樹脂等が該当する。
 基準平面形状1は、図1に示すように、少なくとも所定位置9からの光を入射させるための入射部2と、入射部2を通過し直接照射された光を反射する出射部3と、出射部で反射した光を、出射部へ反射する第1の反射部4とを有する。なお、図1では、便宜状、所定位置9を原点Oとし、原点Oから紙面右方向をx軸、上方向をy軸、奥行き方向をz軸とする。
 入射部2は、所定位置9からの光を入射可能であればどのような形状でも良いが、所定位置9からの光をなるべく反射しない形状が良い。したがって、入射部2の形状は、所定位置9を中心とする円弧が好ましい。これにより、所定位置9からの光は、入射部2へ垂直に入射するので、反射を最も抑制することができる。
 また、入射部2を円弧とする場合、当該円弧の半径は、大きいほど所定位置9に配置される光源を点光源と近似でき、誤差が小さくなるため好ましい。具体的には、円弧の半径は、所定位置9に配置される光源の最大半径(光源の外形のうち、所定位置9から最も離れた位置の大きさ)の4倍以上、好ましくは10倍以上、更に好ましくは100倍以上が良い。また、出射角の大きい光は光路長が短くなるため、誤差が大きくなる。そこで、図7に示すように、出射角の大きい光ほど当該光を受ける入射部2の円弧が大きくなるように、入射部2を半径の異なる複数の円弧で構成しても良い。
 出射部3は、所定位置9から光学素子10に入射した光が最終的に出射する部分であるが、入射部2を通過し直接照射された光を反射する形状に形成される。当該出射部3の形状は、前記条件を満たせばどのようなものでも良いが、例えば、入射部2が所定位置9を中心とする円弧である場合には、所定位置9を焦点とする放物線とすることができる。これにより、所定位置9から入射した光は、入射部2を総て直進した後、出射部3で総てx軸方向に反射するため、光路計算をし易いというメリットがある。なお、出射する総ての光の方向を制御するためには、出射部3は、入射部2を通過し直接照射された光を全反射させる形状が好ましい。
 第1の反射部4は、出射部3から反射された光を出射部3へ反射させる形状であればどのようなものでも良いが、好ましくは、反射する光が出射部3で所定方向に屈折する角度となる形状が好ましい。例えば、第1の反射部4は、出射部3における屈折方向が所定位置9と出射部3とを結ぶ最短直線(図1中の直線OF)の方向、すなわちy軸方向となるように、光を反射する形状とすることができる。また、第1の反射部4は、図2に示すように、出射部3における屈折方向が所定の集光位置95で集光する方向となるように、光を反射する形状とすることもできる。
 第1の反射部4は、金属反射を利用したものでも良いが、光エネルギーの吸収による損失が生じる。したがって、反射部4は、出射部3から反射された光を全反射させるものである方が好ましい。出射部3から反射された光の入射角が臨界角以上となるような第1の反射部4であれば全反射が利用できる。例えば、光学素子10を構成する透明誘電体をシクロオレフィンポリマー(COP)とすると、屈折率が1.41であるため、臨界角は約45度となる。
 また、出射部3の最外部と所定位置9(光源位置)とを結んだ直線より光源の出射角が広い場合、基準平面形状1は、更に第2の反射部5を有していても良い。
 第2の反射部5は、入射部2を通過した所定位置9からの光を、出射部3へ反射させる形状であればどのようなものでも良いが、好ましくは、反射する光が出射部3で所定方向に屈折する角度となる形状が好ましい。例えば、第2の反射部5は、出射部3における屈折方向が所定位置9と出射部3とを結ぶ最短直線(図1中の直線OF)の方向、すなわちy軸方向となるように、光を反射する形状とすることができる。また、第2の反射部5は、図8に示すように、出射部3における屈折方向が所定の集光位置95で集光する方向となるように、光を反射する形状とすることもできる。
 また、図1に示す基準平面形状1において、第1の反射部4と第2の反射部5との間の接続部6は、光学素子10内の光路を妨げない形状が好ましい。この場合、当該接続部6から形成された面は、少なくとも一部に、当該光学素子10を任意の場所に固定するための接合部を有していても良い。接合部は、接着剤等による化学的接合や、ねじなどのような物理的接合に利用することができる。このように形成された接合部は、本発明の光学素子10の光路に影響を与えず、光を無駄にすることがないというメリットがある。
 なお、上述した入射部からなる面および出射部からなる面のいずれか一方又は両方は、周知の反射防止膜が形成されていても良い。
 また、本発明の光学系装置100は、図9に示すように、上述した本発明の光学素子10と、当該光学素子10の所定位置9に配置される光源8とで構成される。
 光源としては、光を発生するものであればどのようなものでも良いが、光が放射状に広がる点光源又は線光源を好適に用いることができる。具体的には、例えば、LEDや白熱球、蛍光灯等が該当する。
 また、入射部2を円弧とする場合には、円弧の半径は、大きいほど所定位置9に配置される光源8を点光源と近似でき、誤差が小さくなるため好ましい。具体的には、円弧の半径は、所定位置9に配置される光源8の最大半径(光源の外形のうち、所定位置9から最も離れた位置の大きさ)の4倍以上、好ましくは10倍以上、更に好ましくは100倍以上が良い。
 また、図10に示すように、上述した本発明の光学素子10の所定位置9に光源8を埋設して光学系装置200としても良い。この際、埋設するための材料を、光学素子10を構成する材料や光源8の表面を構成する材料の屈折率と近い材料とすれば、入射部2における光の反射を防止又は抑制することができる(図11参照)。具体的には、埋設するための材料と光学素子10を構成する材料や光源8の表面を構成する材料との屈折率差が10%以内、好ましくは同一のものが良い。
 なお、光学系装置200に用いる光学素子10の入射部2は、光源8を埋設し易い形状にしても良い。例えば、図12,図13に示すように、入射部2を光源8と同形の凹部とすれば良い。
 また、光学系装置100,200は、光源8の光学素子10と対向する側に鏡が配置されていても良い。この場合、当該鏡は、光源8から入射した光を入射方向に反射させる球面状に形成される方が好ましい。これにより、光源8の光学素子10がない側へ出射された光も有効活用することができる。
 次に、本発明の光学素子10の実施例について説明する。本発明の光学素子10は、図2、図3に示すように、(1)基準平面形状1を、所定位置を通る直線を中心線として回転させた回転体として形成したり、図4~図6に示すように(2)基準平面形状1を、当該基準平面形状1の法線方向に平行移動した形体として形成したりすることができる。逆の表現をすると、(1)の回転体において、中心線を含む断面は、基準平面形状1と同形となる。また、(2)の平行移動体において、平行移動した方向に垂直な平面による断面は、基準平面形状1と同形となる。
 まず、第1実施例として、所定位置から入射した光をy軸方向に平行光として出射させる光学素子10の基準平面形状1について説明する。当該基準平面形状1は、入射部2と、出射部3と、第1の反射部4と、第2の反射部5と、接続部6とからなる。当該基準平面形状1の作成方法は以下の通りとなる。
 まず、入射部2として、中心がO、直線OAを半径rとする円弧を作成する。当該円弧は、下記式で表される。
Figure JPOXMLDOC01-appb-M000001
 次に、出射部3として、点Oを焦点とする放物線EFを作成する。最外部Eは用途に合わせて自由に設計すれば良い。当該放物線の頂点と焦点との距離(焦点距離)をfとすると、放物線は下記式で表される。
Figure JPOXMLDOC01-appb-M000002
 次に、第2の反射部5として、曲線BCを作成する。曲線BCの形状は、曲線BC上の任意の点で反射した光が出射部5でy軸方向に屈折するように設計すれば良い。具体的には、曲線BC上の任意の点における反射方向は、当該点における接線で入射角と反射角が同じになることから計算できる。したがって、その反射光が、放物線EF上における屈折でy軸と平行となる位置に向かうように設計すれば良い。当該計算は、ニュートンラプソン法等の解析法を用いることができる。また、当該計算は、コンピュータを用いて行うことができる。
 次に、第1の反射部4を曲線DEとして作成する。形状の生成方向はEからDとする。曲線DEの形状は、曲線DE上の任意の点で反射した光が出射部でy軸方向に屈折するように設計すれば良い。具体的には、曲線DE上の任意の点における反射方向は、当該点における接線で入射角と反射角が同じになることから計算できる。したがって、その反射光が、放物線EF上における屈折でy軸と平行となる位置に向かうように設計すれば良い。当該計算は、ニュートンラプソン法等の解析法を用いることができる。また、当該計算は、コンピュータを用いて行うことができる。
 最後に接続部6をCDとして作成する。CD部は光路を妨げなければどのような形状でも良く、実施例1(図1)では、x軸方向と平行な直線としている。
 実施例1の光学素子10は、この様にして作成した基準平面形状1を、y軸を中心線として回転させれば、図2の様な回転体となる。
 また、本発明の光学素子は、当該基準平面形状1を、z軸方向に平行移動させれば図4の様な平行移動体とすることもできる。この場合、当該光学素子10は、図5、図6に示すように、基準平面形状1がy軸に対して鏡面対称なものである方が好ましい。
 また、第2実施例として、図8に示すように、所定位置9から入射した光を所定の集光位置95で集光するように出射させる光学素子10の基準平面形状1Aについて説明する。当該基準平面形状1Aは、図14に示すように、入射部2と、出射部3と、第1の反射部42と、第2の反射部52と、接続部6とからなる。当該基準平面形状1Aの作成方法は以下の通りとなる。
 まず、第1実施例と同様に、入射部2として、中心がO、直線OAを半径rとする円弧を作成する。当該円弧は、下記式で表される。
Figure JPOXMLDOC01-appb-M000003
 次に、出射部3として、点Oを焦点とする放物線EFを作成する。最外部Eは用途に合わせて自由に設計すれば良い。当該放物線の頂点と焦点との距離(焦点距離)をfとすると、放物線は下記式で表される。
Figure JPOXMLDOC01-appb-M000004
 次に、第2の反射部52として、曲線BCを作成する。曲線BCの形状は、曲線BC上の任意の点で反射した光が出射部3で所定の集光位置95の方向に屈折するように設計すれば良い。具体的には、曲線BC上の任意の点における反射方向は、当該点における接線で入射角と反射角が同じになることから計算できる。したがって、その反射光が、放物線EF上における屈折で所定の集光位置95に向かうように設計すれば良い。当該計算は、ニュートンラプソン法等の解析法を用いることができる。また、当該計算は、コンピュータを用いて行うことができる。
 次に、第1の反射部42を曲線DEとして作成する。形状の生成方向はEからDとする。曲線DEの形状は、曲線DE上の任意の点で反射した光が出射部3で所定の集光位置95の方向に屈折するように設計すれば良い。具体的には、曲線DE上の任意の点における反射方向は、当該点における接線で入射角と反射角が同じになることから計算できる。したがって、その反射光が、放物線EF上における屈折で所定の集光位置95に向かうように設計すれば良い。当該計算は、ニュートンラプソン法等の解析法を用いることができる。また、当該計算は、コンピュータを用いて行うことができる。
 最後に接続部6をCDとして作成する。CD部は光路を妨げなければどのような形状でも良く、実施例2(図14)では、x軸方向と平行な直線としている。
 実施例2の光学素子10Aは、この様にして作成した基準平面形状1をy軸を中心線として回転させれば、図8に示す様な回転体となる。
 また、本発明の光学素子は、当該基準平面形状1をz軸方向に平行移動させれば平行移動体とすることもできる。この場合、当該光学素子10は、基準平面形状1がy軸に対して鏡面対称なものである方が好ましい。
 次に、本発明の光学系装置を用いて光を制御した場合の照度分布をシミュレーションを用いて確認した。シミュレーションには、光学シミュレーションソフトLight Tools(Synopsys社製)を用いた。
◎シミュレーション1
 まず、図9示す光学系装置100を用いて光を制御した場合の照度分布をシミュレーションした。ここで、光学素子10としては、図2、図3に示すように、図1に示す基準平面形状1を回転して得られた回転体であって、所定位置9から入射した光をy軸方向に平行光として出射させるものを用いた。当該光学素子10の所定位置9から入射部2までの距離(半径OB)は、2.67mmとした。また、光学素子10の厚み(x軸と点Eの距離)は、11.2mmとした。光学素子10の半径(y軸と点Eの距離)は12.9mmとした。また、所定位置9に配置される光源8は、放射パワー1Wのランバーシアン配光の光を出射する直径0.01mmのものを仮定した。照度分布は、出射部3から50mm離れた場所のものを計算した。当該シミュレーション結果を図15に示す。図15より、照度分布は光学素子10の半径と同程度となっており、光を平行光として取り出せていることがわかる。
◎シミュレーション2
 次に、図8示す光学系装置を用いて光を制御した場合の照度分布をシミュレーションした。ここで、光学素子10Aとしては、図8に示すように、図14に示す基準平面形状1Aを回転して得られた回転体であって、所定位置9から入射した光を所定の集光位置95に集光するものを用いた。当該光学素子10の所定位置9から入射部2までの距離(半径OB)は、7mmとした。また、光学素子10の厚み(x軸と点Eの距離)は、30mmとした。光学素子10の半径(y軸と点Eの距離)は34mmとした。また、所定位置9に配置される光源8は、放射パワー1Wのランバーシアン配光の光を出射する直径0.01mmのものを仮定した。照度分布は、出射部3から500mm離れた場所のものを計算した。当該シミュレーション結果を図16に示す。図16より、光がよく集光していることがわかる。
◎シミュレーション3
 次に、図10示す光学系装置200を用いて光を制御した場合の照度分布をシミュレーションした。ここで、光学素子10としては、図12に示すように、図11に示す基準平面形状1を回転して得られた回転体であって、所定位置9から入射した光をy軸方向に平行光として出射させるものを用いた。光学素子10の厚み(x軸と点Eの距離)は、11.2mmとした。光学素子10の半径(y軸と点Eの距離)は12.9mmとした。また、所定位置9に配置される光源8は、埋設によってフレネル反射のない放射パワー1Wの等方的な配光の光を出射する直径0.01mmのものを仮定した。照度分布は、出射部3から50mm離れた場所のものを計算した。当該シミュレーション結果を図17に示す。図17より、照度分布は光学素子10の半径と同程度となっており、光を平行光として取り出せていることがわかる。また、入射部2におけるフレネル反射がなくなるため、埋設しない場合(シミュレーション1)と比べると光利用効率が約2%向上することがわかった。
 1 基準平面形状
 1A 基準平面形状
 2 入射部
 3 出射部
 4 第1の反射部
 5 第2の反射部
 6 接続部
 8 光源
 9 所定位置
 10 光学素子
 42 第1の反射部
 52 第2の反射部
 95 集光位置
 100 光学系装置
 100A 光学系装置
 200 光学系装置

Claims (19)

  1.  基準平面形状を回転して得られる回転体又は平行移動して得られる平行移動体の少なくとも一部を有する光学素子であって、
     前記基準平面形状は、
     所定位置からの光を入射させるための入射部と、
     前記入射部を通過し直接照射された光を反射する出射部と、
     前記出射部で反射した光を、前記出射部へ反射する第1の反射部と、
    を有することを特徴とする光学素子。
  2.  前記入射部は、前記所定位置を中心とする円弧であることを特徴とする請求項1記載の光学素子。
  3.  前記出射部は、前記所定位置を焦点とする放物線であることを特徴とする請求項2記載の光学素子。
  4.  前記第1の反射部は、前記出射部における屈折方向が前記所定位置と前記出射部とを結ぶ最短直線の方向となるように、光を反射する形状であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の光学素子。
  5.  前記第1の反射部は、前記出射部における屈折方向が所定の集光位置で集光する方向となるように、光を反射する形状であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の光学素子。
  6.  前記第1の反射部は、前記入射部を通過し前記出射部で反射した光を全反射させる形状であることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の光学素子。
  7.  前記第1の反射部は、金属反射を利用したものであることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の光学素子。
  8.  前記基準平面形状は、前記入射部を通過し直接照射された光を、前記出射部へ反射する第2の反射部を有することを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の光学素子。
  9.  前記第2の反射部は、前記出射部における屈折方向が前記所定位置と前記出射部とを結ぶ最短直線の方向となるように、光を反射する形状であることを特徴とする請求項8記載の光学素子。
  10.  前記第2の反射部は、前記出射部における屈折方向が所定の集光位置で集光する方向となるように、光を反射する形状であることを特徴とする請求項8記載の光学素子。
  11.  前記第2の反射部は、前記入射部を通過した光を全反射させる形状であることを特徴とする請求項8ないし10のいずれかに記載の光学素子。
  12.  前記第2の反射部における反射は、金属反射を利用したものであることを特徴とする請求項8ないし9のいずれかに記載の光学素子。
  13.  前記基準平面形状は、前記第1の反射部と前記第2の反射部との間に接続部を有し、当該接続部から形成された面の少なくとも一部に、当該光学素子を任意の場所に固定するための接合部を有することを特徴とする請求項1ないし12のいずれかに記載の光学素子。
  14.  前記入射部から形成された面および前記出射部から形成された面のいずれか一方又は両方に反射防止膜が形成されていることを特徴とする請求項1ないし13のいずれかに記載の光学素子。
  15.  請求項1ないし14のいずれかに記載の光学素子と、
     前記所定位置に配置される光源と、
    を具備することを特徴とする光学系装置。
  16.  前記光源は前記入射部に埋設されていることを特徴とする請求項15記載の光学系装置。
  17.  請求項2記載の光学素子と、
     前記所定位置に配置される光源と、
    を具備し、
     前記円弧の半径は、前記光源の最大半径の4倍以上であることを特徴とする光学系装置。
  18.  前記光源の前記光学素子と対向する側に鏡が配置されることを特徴とする請求項15ないし17のいずれかに記載の光学系装置。
  19.  前記鏡は、前記光源から入射した光を入射方向に反射させる球面状に形成されることを特徴とする請求項15ないし17のいずれかに記載の光学系装置。
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