WO2017141477A1 - 回転電機およびポンプ - Google Patents

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愼治 杉本
大祐 郡
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Abstract

高速回転が可能で耐腐食性を維持しつつ、小型化および低コスト化が可能な回転電機、およびこれを用いたポンプの提供を目的とする。 本発明の回転電機11は、回転子211と、この回転子211を回転させるための磁界を発生させる固定子100とを備え、回転子211が、シャフト221と、このシャフト221に装着され非磁性材料で形成された回転子コア231と、この回転子コア231の外周231a上に配設された永久磁石251と、少なくとも永久磁石251の外周の一部を覆うように配置され永久磁石251と回転子コア231とを一体的に保持する保持環261とを有する回転電機11であって、回転子コア231には磁性部材241が埋設され、かつこの磁性部材241が回転子コア231の外周231aに露出していないことを特徴とする。

Description

回転電機およびポンプ
 本発明は、回転電機およびこの回転電機を備えているポンプに関する。
 腐食性流体雰囲気中で高速回転が要求されるような回転電機では、磁束密度を高めて回転子の小径化が可能となるように、通常その回転子に鉄を多く含む磁性部材が取り付けられる。しかしながら上記磁性部材を用いる場合、鉄の腐食が問題となるためにその腐食を防止する必要がある。現在、この腐食を改善するものとして、回転子を気密および液密に保持可能なキャン構造を採用した回転電機、あるいは回転子の表面にニッケルめっき等の耐腐食性の金属被膜を直接形成した回転電機が開示されている(例えば、特許文献1および特許文献2参照)。
 このような回転電機においては、例えば特許文献1に開示のキャン構造を採用した回転電機では、強靱かつ肉薄の樹脂製キャンを用いることで回転子と固定子との間のギャップを狭めて磁気抵抗を低減することができ、これにより回転電機の出力低下を抑制することができる。
 また、ニッケルめっき等の金属被膜を形成した回転電機では、回転子の表面が上記金属被膜で覆われているので、切削性の改善を目的として鋼材中に添加されている硫黄や鉛等のパーティクルが飛散するのを防止することができると共に回転子の耐腐食性を向上させることができ、加えて金属被膜(薄膜)によるギャップの狭小化により磁気抵抗を低下させずに回転電機を小型化することができる。また、上記金属被膜に働く遠心力が小さいために高速回転する回転子への適用が容易である。
特開2007-49866号公報 特開2015-35945号公報
 しかしながら、上述したような強靱かつ肉薄の樹脂製キャンを用いた回転電機では、薄肉ながらキャンの肉厚分、回転子と固定子との間のギャップが大きくなり、キャンを備えていないモータと同等の出力を得るためには少なからず大型化をする必要がある。また、キャン構造を製作するためには、樹脂の射出成型などの工程が追加されるため、回転電機製造コストの増大が懸念される。
 一方、上述したような回転子に金属被膜を形成した回転電機においては、金属被膜の形成方法として通常めっき処理が行われるが、めっき処理後の金属被膜表面に腐食を誘発するピンホールができやすく、これを防止するための厚めっきは作業コストが増大するという問題がある。
 本発明は、以上のような事情に基づいてなされたものであり、その目的は、高速回転が可能で耐腐食性を維持しつつ、小型化および低コスト化が可能な回転電機、およびこれを用いたポンプを提供することにある。
 本発明は、
(1)回転子と、この回転子を回転させるための磁界を発生させる固定子とを備え、
 前記回転子が、シャフトと、このシャフトに装着され非磁性材料で形成された回転子コア と、この回転子コアの外周上に配設された永久磁石と、少なくとも前記永久磁石の外周の一部を覆うように配置され前記永久磁石と前記回転子コアとを一体的に保持する保持環とを有する回転電機であって、
 前記回転子コアには磁性部材が埋設され、かつこの磁性部材が前記回転子コアの外周に露出していないことを特徴とする回転電機、
(2)回転子と、この回転子を回転させるための磁界を発生させる固定子とを備え、
 前記回転子が、シャフトと、このシャフトに装着され非磁性材料で形成された回転子コアと、この回転子コアの外周上に配設された永久磁石と、少なくとも前記永久磁石の外周の一部を覆うように配置され前記永久磁石と前記回転子コアとを一体的に保持する保持環とを有する回転電機であって、
 前記回転子コアと前記永久磁石との間に磁性部材が挟持され、かつこの磁性部材が前記回転子コアおよび前記永久磁石の外周に露出していないことを特徴とする回転電機、
(3)磁性部材が、回転子コアにおけるシャフトの回転軸方向の両端に露出していない前記(1)または(2)に記載の回転電機、
(4)シャフトと回転子コアとが一体として形成されている前記(1)から(3)のいずれか1項に記載の回転電機、
(5)周方向に隣り合う永久磁石どうしの間に装着され、回転子コアとは別体として形成されたスペーサ部材を備えている前記(1)から(4)のいずれか1項に記載の回転電機、
(6)スペーサ部材が磁性材料で形成されている前記(5)に記載の回転電機、および
(7)前記(1)から(6)のいずれか1項に記載の回転電機を備えているポンプ
に関する。
 なお、本明細書において、「外周に露出していない」とは、回転軸方向の両端部を除く径方向の外周に露出していないことを意味している。
 本発明は、高速回転が可能で耐腐食性を維持しつつ、小型化および低コスト化が可能な回転電機、およびこれを用いたポンプを提供することができる。
本発明の回転電機の第1の実施形態の一部を示す概略断面図である。 本発明の回転電機の第2の実施形態の一部を示す概略断面図である。 本発明の回転電機の第4の実施形態の一部を示す概略断面図である。 本発明の回転電機の第5の実施形態の一部を示す概略断面図である。 本発明の回転電機の第6の実施形態の一部を示す概略斜視図である。 本発明の回転電機の第7の実施形態の一部を示す概略断面図である。 本発明の回転電機の第8の実施形態の一部を示す概略断面図である。 本発明の回転電機の第9の実施形態の一部を示す概略断面図である。 本発明のポンプの第10の実施形態を示す概略正面図である。
<回転電機(1)>
 本発明の回転電機は、回転子と、この回転子を回転させるための磁界を発生させる固定子とを備え、前記回転子が、シャフトと、このシャフトに装着され非磁性材料で形成された回転子コアと、この回転子コアの外周上に配設された永久磁石と、少なくとも前記永久磁石の外周の一部を覆うように配置され前記永久磁石と前記回転子コアとを一体的に保持する保持環とを有する回転電機であって、前記回転子コアには磁性部材が埋設され、かつこの磁性部材が前記回転子コアの外周に露出していないことを特徴とする。
 当該回転電機(1)は、回転子コアには磁性部材が埋設され、かつこの磁性部材が上記回転子コアの外周に露出していないので、磁性部材の露出による腐食を防止することができ、その結果、高速回転が可能で耐腐食性を維持しつつ、小型化および低コスト化が可能な回転電機を提供することができる。
 以下、当該回転電機(1)における第1の実施形態について図面を参照して説明するが、本発明は、当該図面に記載の実施形態にのみ限定されるものではない。
[第1の実施形態]
 図1は、本発明の回転電機の第1の実施形態の一部を示す概略断面図である。当該回転電機11は、図1に示すように、概略的に、固定子100と、回転子211と、図示していないフレームとにより構成されている。
 固定子100は、継鉄部120から後述するシャフト221の回転軸cに向かって突出した複数のティース130を備える固定子コア110と、ティース130それぞれの周りを巻き回した巻線140とを有している。この巻線140は、当該巻線140内に電流を流すことで複数の磁極を電気的に作り出すことができ、上記電流を交流電流とすることで固定子100の内部空間に回転磁界を形成することができる。なお、巻線140の巻回し態様は、複数のティース130を跨いで巻回す分布巻であってもよく、各ティース130の周りの巻回す集中巻であってもよく、その他の巻回し態様であってもよい。また、上記巻線140の巻回し態様が分布巻である場合、短節巻および全節巻のいずれであっても採用することができる。
 回転子211は、シャフト221、回転子コア231、磁性部材241、永久磁石251および保持環261を有している。
 シャフト221は、回転電機11の回転軸cを構成するものであり、回転運動に係る動力を回転電機11の外部に伝達する。
 回転子コア231は、シャフト221に装着され非磁性材料で形成されている。具体的には、回転子コア231は、例えば、接着、溶接、焼き嵌め等の方法を用いてシャフト221に固定することで装着されている。また、回転子コア231には、後述する磁性部材241を埋設するための空隙231bが形成されている。
 回転子コア231を構成する非磁性材料としては、非磁性である限り特に限定されないが、機械的強度および耐腐食性を向上させる観点から、クロム、モリブデン、ニッケル等を添加した高耐食ステンレス鋼、およびニッケル合金が好ましい。
 なお、上述のシャフト221および/または回転子コア231は、例えば、円柱状の部材を削り出すことで形成することができ、これによれば製造コストをさらに低減することができる。
 磁性部材241は、回転子211の磁束密度を高めるものである。回転子211が磁性部材241を有することで、当該磁性部材241に隣接する永久磁石251の磁石磁束量を増大することができるので、当該磁性部材241を有しない回転子と比較してトルク密度を高めることができる。その結果、回転子211を小型化(小径化)して遠心力に対する堅牢性を高めることができ、回転子211の高速回転化を図ることができる。
 この磁性部材241は、回転子コア231に埋設されており、かつ回転子コア231の外周231aに露出していない。具体的には、図1に示すように、上述した回転子コア231の空隙231bにおける回転軸cに垂直な断面形状と同じ断面形状を有する磁性部材241が、その周囲を回転子コア231で囲繞されかつ上記空隙231b内に密接するように埋設(挿嵌)されている。なお、磁性部材241は回転子コア231における回転軸方向の両端部においてもエンドブラケット(不図示)等を用いて閉塞され、磁性部材241全体が密閉されていることが好ましい。
 磁性部材241の固定方法としては特に限定されないが、例えば、回転子コア231との接着剤による接合等の方法を採用することができる。
 磁性部材241に用いる材料としては、例えば、鉄やケイ素鋼等の軟磁性材料を採用することができる。また、磁性部材241の形状としては、高速回転時の堅牢性を高める観点からは一体成形されたブロック構造が好ましく、磁性部材241内の渦電流損を抑制する観点からは複数枚の鋼板を用いた積層構造が好ましい。
 永久磁石251は、回転子コア231の外周231a上に複数配設され、固定子100近傍に複数の磁極を形成する。これにより上記磁極と固定子100の作る回転磁界とが相互作用することで、回転子211が回転する。
 永久磁石251を構成する材料としては、磁極を形成する限り特に限定されず、例えば、フェライト系、ネオジム系、サマリウムコバルト系等の材料を採用することができる。なお、ネオジム系の材料を使用する場合、耐腐食性を高める観点から、永久磁石251の表面にニッケルめっき処理を施すことが好ましい。
 保持環261は、少なくとも永久磁石251の外周の一部を覆うように配置され永久磁石251と回転子コア231とを一体的に保持する。これにより、回転子211の回転に伴う遠心力による永久磁石251の回転子211からの乖離を防止することができる。本実施形態では、永久磁石251および回転子コア231に接してこれらを覆うスリーブ状の保持環261が例示されている。
 保持環261に用いる材料としては、回転子211の耐久性を考慮し、耐腐食性の材料で形成されていることが好ましい。なお、永久磁石251等を保持する方法は特に限定されず、例えば、焼き嵌め、接着剤を用いた固定方法等を採用することができる。
 フレーム(不図示)は、回転子211を軸支すると共に、回転子211および固定子100を一体的に保持するものである。
 このように、当該回転電機11は、腐食し易い磁性部材241が耐腐食性のある非磁性の回転子コア231に埋設され、かつこの磁性部材241が回転子コア231の外周231aに露出していないので、当該回転電機11は、磁性部材241による高速回転が可能であると共に、回転子コアの外周に露出した磁性部材を保持環で覆う構成の回転電機と比較して、磁性部材の露出低減により耐腐食性を維持することができ、しかも磁性部材241を回転子コア231に埋設するという簡易な構成により、従来のキャン構造や金属被膜を有する回転電機と比較して、製造コストを低減することができる。また、キャン構造を採用しない分、回転電機を小型化することができる。
<回転電機(2)>
 本発明の回転電機は、回転子と、この回転子を回転させるための磁界を発生させる固定子とを備え、前記回転子が、シャフトと、このシャフトに装着され非磁性材料で形成された回転子コアと、この回転子コアの外周上に配設された永久磁石と、少なくとも前記永久磁石の外周の一部を覆うように配置され前記永久磁石と前記回転子コアとを一体的に保持する保持環とを有する回転電機であって、前記回転子コアと前記永久磁石との間に磁性部材が挟持され、かつこの磁性部材が前記回転子コアおよび前記永久磁石の外周に露出していないことを特徴とする。
 当該回転電機(2)は、回転子コアと永久磁石との間に磁性部材が挟持され、かつこの磁性部材が上記回転子コアおよび上記永久磁石の外周に露出していないので、磁性部材の露出による腐食を防止することができ、その結果、高速回転が可能で耐腐食性を維持しつつ、小型化および低コスト化が可能な回転電機を提供することができる。
 以下、当該回転電機(2)における実施形態について図面を参照して説明するが、本発明は、当該図面に記載の実施形態にのみ限定されるものではない。なお、後述する各実施形態において、同様の部分には同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
[第2の実施形態]
 図2は、本発明の回転電機の第2の実施形態の一部を示す概略断面図である。当該回転電機12は、概略的に、図2に示す固定子100および回転子212と、図示していないフレームとにより構成されている。当該回転電機12は、第1の実施形態と回転子の構成が異なっている。なお、本実施形態における固定子100およびフレームは、それぞれ第1の実施形態のものと同様である。
 回転子212は、シャフト221、回転子コア232、磁性部材242、永久磁石252および保持環261を有している。なお、シャフト221および保持環261は、それぞれ第1の実施形態のものと同様である。
 本実施形態では、回転子コア232と永久磁石252との間に磁性部材242が挟持され、かつこの磁性部材242が回転子コア232および永久磁石252の外周に露出していない。
 回転子コア232は、永久磁石252側の外周の一部であってシャフト221の回転軸c方向に沿うように凹部232aが設けられており、この凹部232aにおける回転軸cに垂直な断面形状と同じ断面形状を有する磁性部材242が上記凹部232a内に密接するように埋設(挿嵌)されている。この磁性部材242は、回転子コア232における回転軸c方向の両端部を除いて回転子コア232および永久磁石252から露出しないように永久磁石252により閉塞されている。なお、磁性部材242は、上記両端部においてもエンドブラケット(不図示)等を用いて閉塞され、磁性部材242全体が密閉されていることが好ましい。
 このように、当該回転電機12は、腐食し易い磁性部材242が耐腐食性のある回転子コア232と永久磁石252との間に挟持され、かつこの磁性部材242が回転子コア232および永久磁石252の外周に露出していないので、当該回転電機12は、磁性部材242による高速回転が可能であると共に、回転子コアの外周に露出した磁性部材を保持環で覆う構成の回転電機と比較して、磁性部材242の露出低減により耐腐食性を維持することができ、しかも磁性部材242を回転子コア232と永久磁石252との間に挟持するという簡易な構成により、従来のキャン構造や金属被膜を有する回転電機と比較して、製造コストを低減することができる。また、キャン構造を採用しない分、回転電機を小型化することができる。
 また、当該回転電機12は、磁性部材242と永久磁石252とが回転軸cの径方向において接触しているので、保持環261により簡易な構成で永久磁石252および磁性部材242を同時に回転子コア232に固定することができ、低コストで回転子212および回転電機12を生産することができる。
[第3の実施形態]
 第3の実施形態における回転電機は、図示していないが、概略的に、固定子、回転子およびフレームにより構成されている。当該回転電機は、第2の実施形態とシャフトおよび回転コアの構成が異なっている。なお、本実施形態における固定子、フレーム、磁性部材、永久磁石および保持環は、それぞれ第2の実施形態のものと同様である。
 当該回転電機では、シャフトと回転子コアとが一体として形成されている。これにより、シャフトおよび回転子コアを一括して形成することができ、製造コストを低減することができると共に、シャフトと回転子コアとが一体である分、回転子の強度を高めることができ、例えば高速回転時の信頼性を向上させることができる。
 本実施形態における回転電機は、シャフトと回転子コアとが非磁性材料で構成されており、例えば、非磁性の棒材を旋盤等で切削加工することにより形成することができる。この非磁性材料としては、例えば、上記<回転電機(1)>の項において回転子コア231を構成する非磁性材料として例示した非磁性材料と同様の材料等を例示することができる。
[第4の実施形態]
 図3は、本発明の回転電機の第4の実施形態の一部を示す概略断面図である。当該回転電機14は、第2の実施形態と回転子の構成が異なっている。当該回転電機14の回転子214は、図3に示すように、シャフト221、回転子コア234、磁性部材242、永久磁石252、スペーサ部材270および保持環261を有している。なお、固定子100、フレーム、シャフト221、磁性部材242および保持環261は、それぞれ第2の実施形態のものと同様である。
 当該回転電機14の回転子214は、スペーサ部材270を備え、このスペーサ部材270が周方向に隣り合う永久磁石252どうしの間に装着され、回転子コア234とは別体として形成されている。本実施形態で例示するスペーサ部材270は、具体的には、永久磁石252と共に回転子コア234の外周234bで形成される円筒状の仮想面上に沿うように配設され、永久磁石252と同一厚みの断面視円弧状に形成されている。なお、スペーサ部材270は、一体物であっても複数の小部材を接着剤等で接合した多体物であってもよい。
 このように当該回転電機14がスペーサ部材270を備えていることで、たとえ永久磁石252の極弧度(極ピッチに対する永久磁石の極幅の割合)を設計変更する場合であっても、永久磁石の極弧度に応じて回転子コア234の形状を変更する必要がなく、回転子コア234を供用できる分、スペーサ部材270の寸法変更により容易に上記設計変更を行うことができる。これにより、永久磁石252の極弧度の設計変更に応じた回転子コア234の生産ラインの変更が不要となるため、回転子214および回転電機14を低コストで生産することができる。
 スペーサ部材270を構成する材料としては、特に限定されないが、耐腐食性を有する材料が好ましい。この耐腐食性を有する材料としては、磁性材であっても非磁性材であってもよく、母材自体に耐腐食性がない場合であってもその表面をめっき処理等施すことで耐腐食性が付与されていればよい。上記めっき処理によれば、回転子全体のめっき処理に比べて低コストで耐腐食性を付与することができる。また、スペーサ部材270を構成する材料は、回転子コア234と同一の材料であっても異なる材料であってもよい。
 また、スペーサ部材270が磁性材料で形成されていることも好ましい。このようにスペーサ部材270が磁性材料で形成されていることで、回転子214の磁気抵抗が回転角依存性をもつこととなるのでリラクタンストルクを利用することができ、スペーサ部材270に非磁性材を使用したときに比べて回転電機14の出力をより高めることができ、結果として回転子214の小型化(小径化)により高速回転化を図ることができる。
[第5の実施形態]
 図4は、本発明の回転電機の第5の実施形態の一部を示す概略断面図である。当該回転電機15は、第4の実施形態と回転子の構成が異なっている。当該回転電機15の回転子215は、図4に示すように、シャフト221、回転子コア235、磁性部材242、永久磁石252および保持環261を有している。なお、固定子100、フレーム、シャフト221、磁性部材242、永久磁石252および保持環261は、それぞれ第4の実施形態のものと同様である。
 当該回転電機15の回転子215は、図4に示すように、回転子コア235の径方向に2段の凹部235aが設けられ、上記2段の凹部235aのうちの回転軸c側の凹部235aに磁性部材242が収納されていると共に、外周方向側の凹部235aに永久磁石252が磁性部材242に密接するように収納されている。ここで、上記2段の凹部235aは、磁性部材242および永久磁石252のそれぞれが回転子コア235に対して固定されかつ位置決めできるように挿嵌されている。
 このように当該回転電機15の回転子215が形成されていることで、永久磁石252および磁性部材242を回転子コア235で位置決めすることができる。また、回転子コア235は2段の凹部235aを有する簡易な構成であるので、回転子215および回転電機15を低コストで生産することができる。
[第6の実施形態]
 図5は、本発明の回転電機の第6の実施形態の一部を示す概略斜視図である。当該回転電機16は、第2の実施形態と回転子の構成が異なっている。当該回転電機16の回転子216は、図5に示すシャフト221および回転子コア236と、図示していない磁性部材、永久磁石および保持環とを有している。なお、固定子100、フレーム、シャフト221、永久磁石および保持環は、それぞれ第2の実施形態のものと同様である。
 当該回転電機16の回転子216は、磁性部材が、回転子コア236におけるシャフト221の回転軸方向の両端236bに露出していないように構成されている。具体的には、磁性部材を収納するための凹部236aが回転子コア236における回転軸c方向の両端236bを除く部位に設けられており、この凹部236a内に磁性部材が収納(挿嵌)されている。なお、本実施形態の構成では、磁性部材が露出しないように永久磁石により閉塞されていればよく、永久磁石の回転軸方向の長さは、磁性部材の長さと同じであっても、磁性部材の長さより長くてもよい。
 このように当該回転電機16の回転子216が形成されていることで、回転子コア236の径方向だけでなく回転軸c方向の気密性および液密性を向上させることができ、雰囲気(特に腐食性流体雰囲気)による耐腐食性をより高めることができる。
[第7の実施形態]
 図6は、本発明の回転電機の第7の実施形態の一部を示す概略断面図である。当該回転電機17は、第2の実施形態と回転子217の構成が異なっている。当該回転電機17の回転子217は、図6に示すシャフト221、回転子コア237および磁性部材247と、図示していない永久磁石および保持環とを有している。なお、固定子100、フレーム、シャフト221、永久磁石および保持環は、それぞれ第2の実施形態のものと同様である。
 当該回転電機17の回転子217は、回転子コア237の凹部237aの回転電機17の回転軸cに垂直な断面形状において、回転子コア237の外周237b側の開口両端237cを結ぶ線分の長さA1が、回転子コア237の回転軸c側の底部両端237dを結ぶ線分の長さB1と同じかまたは長い(すなわちA1≧B1)ように形成されている。また、磁性部材247は、凹部237aの上記断面形状と同じ断面形状を有するように形成され、上記凹部237a内に密接するように埋設(挿嵌)されている。
 このように当該回転電機17の回転子217が形成されていることで、例えば回転子コア237を鋳造により形成する場合、回転子コア237と用いられる鋳型とが干渉することなく回転子コア237を鋳型を引き抜くことができ、その結果、1つの鋳型を繰り返し用いて複数の回転子コア237を鋳造することができ、回転子217および回転電機17を低コストで生産することができる。
[第8の実施形態]
 図7は、本発明の回転電機の第8の実施形態の一部を示す概略断面図である。当該回転電機18は、第2の実施形態と回転子の構成が異なっている。当該回転電機18の回転子218は、図7に示すシャフト221、回転子コア238および磁性部材248と、図示していない永久磁石および保持環とを有している。なお、固定子、フレーム、シャフト221、永久磁石および保持環は、それぞれ第2の実施形態のものと同様である。
 当該回転電機18の回転子218は、回転子コア238の凹部238aの回転電機18の回転軸cに垂直な断面形状が、回転軸c側に向かって凸状に膨出するように形成されている。具体的には、図7に示すように、例えば上記断面形状が回転軸c側に角部238bを有する場合、この角部238bにおける回転子コア238と磁性部材248との接触角(内角)が90°よりも大きくなるように形成されている。また、磁性部材248は、凹部238aの上記断面形状と同じ断面形状を有するように形成され、上記凹部238a内に密接するように埋設(挿嵌)されている。
 このように当該回転電機18の回転子218が形成されていることで、遠心力が回転子コア238に作用する際に、角部238bに集中する応力を軽減することができ、遠心力に対する堅牢性が向上することで回転子218を高速で回転させることができる。
[第9の実施形態]
 図8は、本発明の回転電機の第9の実施形態の一部を示す概略断面図である。当該回転電機19は、第2の実施形態と回転子の構成が異なっている。当該回転電機19の回転子219は、図8に示すシャフト221、回転子コア239および磁性部材249と、図示していない永久磁石および保持環とを有している。なお、固定子、フレーム、シャフト221、永久磁石および保持環は、それぞれ第2の実施形態のものと同様である。
 当該回転電機19の回転子219は、図8に示すように、回転子コア239の凹部239aの回転電機19の回転軸cに垂直な断面形状において、回転子コアの239外周239b側の開口両端239cを結ぶ線分の長さA2が、回転子コア239の回転軸c側の底部両端239dを結ぶ線分の長さB2よりも短い(すなわちA2<B2)ように形成されている。また、磁性部材249は、凹部239aの上記断面形状と同じ断面形状を有するように形成され、上記凹部239a内に密接するように埋設(挿嵌)されている。
 このように当該回転電機19の回転子219が形成されていることで、磁性部材249に遠心力が作用する際に、回転子コア239と磁性部材249とが接触する部位の少なくとも一部において、磁性部材249には遠心力とは逆向きの反力が働くので、回転子219の回転中に、磁性部材249が保持環を回転軸cから離間する方向(放射方向)に押し出す力の少なくとも一部が回転子コア239に吸収される。その結果、保持環に作用する力の低減により保持環の厚みを低減することができ、材料削減による回転電機19の低コスト化、回転子219と固定子とのギャップ長の短縮に起因する磁気抵抗の低減による高出力密度化、さらには回転子219の小径化による高速回転化を図ることができる。
<ポンプ>
 本発明のポンプは、当該回転電機を備えている。当該ポンプは、当該回転電機を電動機(駆動部)として使用することで流体を通流させるものであり、例えば、流体を輸送するポンプとして使用される。
 以下、当該ポンプにおける実施形態について図面を参照して説明するが、本発明は、当該図面に記載の実施形態にのみ限定されるものではない。
[第10の実施形態]
 図9は、本発明のポンプの第10の実施形態を示す概略正面図である。当該ポンプ20は、図9に示すように、概略的に、流体fを強制的に通流させるポンプ本体21と、このポンプ本体21に軸回転運動を付与することで駆動させる回転電機11とにより構成されている。
 ポンプ本体21としては、流体を強制的に通流することができれば特に限定されず、例えば、遠心ポンプ、斜流ポンプ、軸流ポンプなどのターボ型ポンプ、容積ポンプ等を採用することができる。また、回転電機としては、例えば、上述した回転電機11等を採用することができる。
 このように、当該ポンプ20は、当該回転電機11を備えているので、高速回転による高出力および耐腐食性による高信頼性を維持しつつ、小型化および低コスト化が可能なポンプ20を提供することができる。また、当該ポンプ20は上述した耐腐食性等を有する回転電機11を備えているので、この回転電機11を腐食性のガスおよび腐食性の液体のいずれの腐食性流体雰囲気に晒されてもよく、腐食性流体雰囲気用のポンプとして好適に用いることができる。
 なお、本発明は、上述した実施形態の構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
 例えば、第1の実施形態では、回転子コアに磁性部材が埋設され、かつこの磁性部材が回転子コアの外周に露出していない回転電機の構成として、図1に示す周囲を回転子コア231で囲繞された空隙231b内に密接するように埋設(挿嵌)された磁性部材241について説明したが、シャフト221側に開口し当該シャフト221の回転軸方向に沿うように設けられた凹部(不図示)を有する回転軸コアに磁性部材が収納されている回転電機であってもよい。
 また、<ポンプ>の項では、当該ポンプが備える回転電機として回転電機11を例示してい説明したが、これに限定されるものではく、本発明の回転電機であればいずれのものであっても適用することができる。
 11~19 回転電機
 20 ポンプ
 100 固定子
 211~219 回転子
 221 シャフト
 231~239 回転子コア
 231a~239a 凹部
 241~249 磁性部材
 251、252 永久磁石
 261 保持環
 c 回転軸

Claims (7)

  1.  回転子と、この回転子を回転させるための磁界を発生させる固定子とを備え、
     前記回転子が、シャフトと、このシャフトに装着され非磁性材料で形成された回転子コアと、この回転子コアの外周上に配設された永久磁石と、少なくとも前記永久磁石の外周の一部を覆うように配置され前記永久磁石と前記回転子コアとを一体的に保持する保持環とを有する回転電機であって、
     前記回転子コアには磁性部材が埋設され、かつこの磁性部材が前記回転子コアの外周に露出していないことを特徴とする回転電機。
  2.  回転子と、この回転子を回転させるための磁界を発生させる固定子とを備え、
     前記回転子が、シャフトと、このシャフトに装着され非磁性材料で形成された回転子コアと、この回転子コアの外周上に配設された永久磁石と、少なくとも前記永久磁石の外周の一部を覆うように配置され前記永久磁石と前記回転子コアとを一体的に保持する保持環とを有する回転電機であって、
     前記回転子コアと前記永久磁石との間に磁性部材が挟持され、かつこの磁性部材が前記回転子コアおよび前記永久磁石の外周に露出していないことを特徴とする回転電機。
  3.  磁性部材が、回転子コアにおけるシャフトの回転軸方向の両端に露出していない請求項1または請求項2に記載の回転電機。
  4.  シャフトと回転子コアとが一体として形成されている請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の回転電機。
  5.  周方向に隣り合う永久磁石どうしの間に装着され、回転子コアとは別体として形成されたスペーサ部材を備えている請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の回転電機。
  6.  スペーサ部材が磁性材料で形成されている請求項5に記載の回転電機。
  7.  請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の回転電機を備えているポンプ。
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