WO2017094813A1 - モータポンプ - Google Patents
モータポンプ Download PDFInfo
- Publication number
- WO2017094813A1 WO2017094813A1 PCT/JP2016/085667 JP2016085667W WO2017094813A1 WO 2017094813 A1 WO2017094813 A1 WO 2017094813A1 JP 2016085667 W JP2016085667 W JP 2016085667W WO 2017094813 A1 WO2017094813 A1 WO 2017094813A1
- Authority
- WO
- WIPO (PCT)
- Prior art keywords
- motor
- pump
- bracket
- main shaft
- stator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Ceased
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D13/00—Pumping installations or systems
- F04D13/02—Units comprising pumps and their driving means
- F04D13/06—Units comprising pumps and their driving means the pump being electrically driven
- F04D13/08—Units comprising pumps and their driving means the pump being electrically driven for submerged use
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/08—Sealings
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K7/00—Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
- H02K7/14—Structural association with mechanical loads, e.g. with hand-held machine tools or fans
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/58—Cooling; Heating; Diminishing heat transfer
Definitions
- the load side motor bracket 1-35 has the connecting portion 1-353 that enters the inside of the extending portion 1-26 apart from the extending portion 1-26 of the pump bracket 1-23. It was supposed to be. However, the load-side motor bracket 1-35 may be engaged with the pump bracket 1-23 so that the end surface 1-353a of the connection portion 1-353 contacts the bottom 1-24 of the pump bracket 1-23. The inner peripheral surface of the extending portion 1-26 and the outer peripheral surface of the connecting portion 1-353 may be in contact with each other. In this case, the notch 353b for the lubricating oil 1-27 to move may not be formed on the end surface 1-353a of the connecting portion 1-353.
- the motor bracket that engages with the motor frame has the connection portion that enters the inside of the extension portion of the pump bracket. And the end surface by the side of the impeller of this connection part contacts a pump bracket.
- the pump bracket defines a water flow path with the pump casing and contacts the water. For this reason, the heat generated in the rotor and the stator is transmitted to the pump bracket via the motor bracket, and the pump bracket is cooled with water, so that the motor cooling effect can be improved with a simple structure. Further, since the water transferred by the pump flows through the flow path and does not contact the motor bracket, the maintenance frequency of the motor pump can be reduced.
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
簡易な構造でモータの冷却効果が高いモータポンプを提供する。また、メンテナンス頻度が小さいモータポンプを提供する。 モータポンプは、羽根車と、主軸と、ロータと、ステータと、ポンプケーシングと、ポンプブラケットと、モータフレームと、側板と、軸受ハウジングと、冷却棒と、を備える。羽根車は、回転することにより水を移送可能に構成される。主軸は、羽根車に接続される。ロータは、主軸と一体に回転する。ステータは、ロータの外周側に設けられる。ポンプケーシングは、羽根車を収容する。ポンプブラケットは、主軸が貫通する貫通孔を有し、ポンプケーシングと係合してポンプケーシングと共に水の流路を画定する。モータフレームはステータを収容する。側板は、モータフレームの端部に設けられる。尚、本実施形態のモータポンプにおいて、側板は、例えば鋳造等により、モータフレームと一体的に形成されていてもよい。軸受ハウジングは、主軸を軸受けする軸受部を有して側板およびポンプブラケットと係合する。冷却棒は、側板と軸受ハウジングを貫通して取り付けられる。
Description
本発明は、モータポンプに関する。
例えばモータポンプは、汚水、廃水、または、河川水のように、夾雑物および汚物が混じった液体の移送用途に広く使用されている。汚水用ポンプでは、一般にモータは羽根車の上方に設置される。よって、水位が低下した状況では、モータが大気中に露出した状態で運転される。そのような状態でもモータの冷却が十分になされるように、従来、モータの周囲にウォータジャケットを設けたり、モータの外表面に放熱フィンを設けたりされている。
モータの周囲にウォータジャケットを設ける場合、ウォータジャケット内に液体を循環させることによりモータの冷却が行われる。モータの冷却に使用される液体は、ポンプの取扱液(ポンプの移送対象となる液体)、または、冷却専用の冷却液である。また、モータの外表面に放熱フィンを設ける場合、モータから発生する熱がモータフレームを介して放熱フィンに伝えられ、放熱フィンから外気に熱が放出されることにより、モータの放熱が行われる。
ウォータジャケットにポンプの取扱液を循環させる場合、汚物および夾雑物がウォータジャケット内に堆積したりウォータジャケットを詰まらせたりするため、メンテナンスの頻度および費用が大きくなる傾向がある。また、ウォータジャケットに専用の冷却液を循環させる場合には、ウォータジャケット内に冷却液を循環させる機構を設けるために構造が複雑になり、装置が大型化および高価額化する。
さらに、モータの外表面に放熱フィンを設ける場合、液体による冷却に比べて冷却効果が小さいため、モータ自体の発熱が小さくなるように専用のモータが用いられる場合がある。この専用のモータは、モータの出力に比べて大きいため、モータポンプの大型化を招いてしまう。また、汚水用ポンプでは、汚水の水位が高いときには、モータが被水する場合がある。このため、モータの外表面に放熱フィンを設けると、放熱フィンに汚物および夾雑物が堆積して放熱効果が低下し、メンテナンスの頻度および費用が大きくなる。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、簡易な構造でモータの冷却効果が高いモータポンプを提供することを目的とする。また、メンテナンス頻度が小さいモータポンプを提供することを目的とする。
本発明の一実施形態によれば、モータポンプは、羽根車と、主軸と、ロータと、ステータと、ポンプケーシングと、ポンプブラケットと、モータフレームと、側板と、軸受ハウジングと、冷却棒と、を備える。羽根車は、回転することにより水を移送可能に構成される。主軸は、羽根車に接続される。ロータは、主軸と一体に回転する。ステータは、ロータの外周側に設けられる。ポンプケーシングは、羽根車を収容する。ポンプブラケットは、主軸が貫通する貫通孔を有し、ポンプケーシングと係合してポンプケーシングと共に水の流路を画定する。モータフレームはステータを収容する。側板は、モータフレームの端部に設けられる。尚、本実施形態のモータポンプにおいて、側板は、例えば鋳造等により、モータフレームと一体的に形成されていてもよい。軸受ハウジングは、主軸を軸受けする軸受部を有して側板およびポンプブラケットと係合する。冷却棒は、側板と軸受ハウジングを貫通して取り付けられる。
また、本発明の一実施形態によれば、モータポンプは、羽根車と、主軸と、ロータと、ステータと、ポンプケーシングと、ポンプブラケットと、モータフレームと、モータブラケットと、を備える。羽根車は、回転することにより水を移送可能に構成される。主軸は、羽根車に接続される。ロータは、主軸と一体に回転する。ステータは、ロータの外周側に設けられる。ポンプケーシングは、羽根車を収容する。ポンプブラケットは、主軸が貫通する貫通孔、及び、主軸の一部を囲うように主軸の軸方向に沿って延在する延在部、を有し、ポンプケーシングと係合してポンプケーシングと共に水の流路を画定する。モータフレームはステータを収容する。モータブラケットは、ポンプブラケットの延在部の内側に入り込むとともに羽根車側の端面がポンプブラケットと接触する接続部を有し、モータフレームおよびポンプブラケットと係合する。
以下、本発明の各実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明はあくまでも一例を示すものであって、本願発明の技術的範囲を以下の実施形態に限定する趣旨ではない。また、各実施形態を構成する構成要素は任意に組み合わせることが可能であり、以下に説明する組み合わせに限定されるものではない。また、図面では、同一または相当する構成要素には、同一の符号を付して重複した説明を省略する。
図1は、本発明の第一実施形態に係るモータポンプの断面図である。モータポンプ1-10は、例えば、汚水、廃水、または、河川水のように、夾雑物および汚物が混じった液体を移送するための汚水用ポンプとして使用される。図示するように、モータポンプ1-10は、ポンプ本体1-20と、モータ1-30と、を備える。
ポンプ本体1-20は、軸線ALを中心に回転する羽根車1-21と、羽根車1-21を収容するポンプケーシング1-22およびポンプブラケット1-23と、を備える。羽根車1-21は、モータ1-30の主軸1-31に接続され、主軸1-31の回転に伴って回転する。ポンプケーシング1-22は、吸込口1-22aおよび吐出口1-22bを有し、ポンプブラケット1-23と共に水の流路を画定する。ポンプ本体1-20では、羽根車1-21が回転することにより、吸込口1-22aから吐出口1-22bへ水が移送される。
ポンプブラケット1-23は、ポンプケーシング1-22にビスなどで係合され、羽根車1-21の背面(図1中、上側)を覆う。ポンプブラケット1-23は、例えば、アルミニウム合金または銅合金など、熱伝導性の高い素材で形成されることが好ましい。ポンプブラケット1-23における羽根車1-21の背面を覆う底部1-24には、モータ1-30の主軸1-31が挿通するための貫通孔1-24aが形成されている。さらに、貫通孔1-24aには、主軸1-31を封止するためのメカニカルシール(第1封止部)1-25が設けられている。また、ポンプブラケット1-23は、底部1-24から延在する延在部1-26を有する。延在部1-26は、軸線ALに沿って羽根車1-21から離れる方向に延在する。この延在部1-26は、主軸1-31を覆うように(主軸1-31の外周側に位置するように)、軸線ALに沿って見て略円筒状である。ポンプブラケット1-23には、底部1-24と延在部1-26とで画定されるスペースに、メカニカルシール1-25、1-39のための潤滑油1-27が封入されている。潤滑油1-27は、ポンプブラケット1-23の側面に形成された注油部1-28から注入される。また、ポンプブラケット1-23の延在部1-26の外周面には、Oリング1-29が設けられている。
モータ1-30は、羽根車1-21に回転駆動力を提供する。モータ1-30は、軸線ALを中心に回転する主軸1-31と、主軸1-31と一体に回転するロータ1-32と、ロータ1-32の外周側に設けられたステータ1-33と、を備える。なお、第一実施形態では、モータ1-30は、誘導電動機として構成され、ロータ1-32は、ロータコア1-321と、二次導体1-322と、を有するが、同期電動機などの他の方式が採用されてもよい。ステータ1-33は、ステータコア1-331と、ステータコア1-331に巻回されるステータコイル1-332と、を有する。ステータコイル1-332には、電力ラインが接続され、ケーブル1-43を通じて外部電源(例えば、商用電源)から電力が供給される。
また、モータ1-30は、ステータコア1-331を支持するモータフレーム1-34と、モータフレーム1-34と係合する負荷側モータブラケット1-35および反負荷側モータブラケット1-36と、を備える。以下、モータ1-30におけるポンプ本体1-20側(図1中、下側)を「負荷側」といい、その反対側(図1中、上側)を「反負荷側」という。
モータフレーム1-34は、略円筒状に形成され、内周面にステータコア1-331が固定される。モータフレーム1-34は、ステンレスで形成されてもよいし、アルミニウム合金または銅合金などの金属で形成されてもよい。モータフレーム1-34は、負荷側の端部の近傍に内側に凹んだ凹溝1-34aを有し、負荷側モータブラケット1-35は、この凹溝1-34aによって係合の位置決めがなされる。また、モータフレーム1-34の内側には、負荷側からポンプブラケット1-23の延在部1-26が嵌入され、Oリング1-29によって延在部1-26の内部スペースが封止される。
負荷側モータブラケット1-35は、モータフレーム1-34とポンプブラケット1-23とに係合して、ポンプ本体1-20とモータ1-30とを接続する。負荷側モータブラケット1-35は、例えばアルミニウム合金または銅合金など、熱伝導性のよい素材で形成されることが好ましい。第一実施形態では、負荷側モータブラケット1-35は、モータフレーム1-34の内側に嵌入され、負荷側モータブラケット1-35の外周面がモータフレーム1-34の内周面と接触するように係合している。また、負荷側モータブラケット1-35は、ステータコイル1-332の負荷側コイルエンド1-332aよりも反負荷側(図1中、上側)まで入り込んで、ステータコア1-331と接触している。つまり、負荷側モータブラケット1-35は、ステータコイル1-332の外周側を覆う外側囲繞部1-351を有している。さらに、負荷側モータブラケット1-35は、ステータコイル1-332の内周側を覆うように軸線ALに沿って突出する内側囲繞部1-352を有する。こうした構成により、ステータコイル1-332の負荷側コイルエンド1-332aは、外側囲繞部1-351と内側囲繞部1-352とに挟まれる。そして、第一実施形態では、この外側囲繞部1-351と内側囲繞部1-352とに囲われた空間にポッティング樹脂1-333が充填され、負荷側コイルエンド1-332aがポッティング樹脂1-333により覆われている。これにより、ポッティング樹脂1-333を介して、負荷側モータブラケット1-35とステータコイル1-332とが接触する。ここで、ポッティング樹脂1-333としては、熱伝導性が良好な樹脂が用いられることが好ましい。こうした構成により、ステータコイル1-332と負荷側モータブラケット1-35との熱伝導性を高くすることができる。
また、負荷側モータブラケット1-35は、ポンプブラケット1-23の延在部1-26の内側に入り込むように、軸線AL方向に沿って負荷側に延在する接続部1-353を有する。第一実施形態では、接続部1-353は、延在部1-26と離間して延在部1-26の内側に挿通されている。そして、接続部1-353は、負荷側(羽根車1-21側)の端面1-353aが、ポンプブラケット1-23の底部1-24にビス1-44で固定されている。ただし、接続部1-353とポンプブラケット1-23とは、ビス1-44で固定されるものに限定されず、接着剤による接着、または、溶接などで固定されてもよい。図2は、第一実施形態の接続部を主軸の軸線に沿って見た模式図である。図示するように、接続部1-353は、軸線ALに沿って見て略円筒状であり、その端部には、潤滑油1-27が移動可能に切欠き1-353bが形成されている。このため、図1に示すように、潤滑油1-27は、接続部1-353の内周側および外周側のそれぞれに位置し、接続部1-353は潤滑油1-27に浸漬する。こうした構成により、負荷側モータブラケット1-35は、その端面1-353aがポンプブラケット1-23の底部1-24に接触し、接続部1-353の側面が潤滑油1-27に接触する。これにより、負荷側ブラケット1-35は、接続部1-353の端面1-353aを介して直接にポンプブラケット1-23へ放熱できるとともに、接続部1-353の側面から潤滑油1-27を介してポンプブラケット1-23へ放熱できる。
負荷側モータブラケット1-35は、中空に形成され、内周側に負荷側軸受ハウジング1-37が固定される。負荷側軸受ハウジング1-37は、モータ1-30の主軸1-31を軸支するための負荷側軸受1-38を有する。また、負荷側軸受ハウジング1-37には、負荷側軸受1-38よりも負荷側に、モータ1-30の主軸1-31を封止するためのメカニカルシール1-39(第2封止部)が設けられている。このメカニカルシール1-39は、ポンプケーシング1-23のメカニカルシール1-25と同様に、潤滑油1-27に浸漬される。このように、モータポンプ1-10では、2つのメカニカルシール1-25,1-39が設けられているので、羽根車1-21によって移送される水がモータ1-30内に侵入するのを効果的に防止できる。
反負荷側モータブラケット1-36は、モータフレーム1-34の反負荷側に係合される。図1に示す例では、反負荷側モータブラケット1-36は、負荷側モータブラケット1-35の外側囲繞部1-351と同様に、ステータコイル1-332の外周側を覆うようにモータフレーム1-34の内側に嵌入されて、モータフレーム1-34と係合されている。反負荷側モータブラケット1-36は、中空に形成され、内周側に反負荷側軸受ハウジング1-40が固定される。反負荷側軸受ハウジング1-40は、モータ1-30の主軸1-31を軸支するための反負荷側軸受1-41を有する。また、第一実施形態では、反負荷側モータブラケット1-36を覆うようにモータフレーム1-34に固定される上部ブラケット1-42が更に設けられている。上部ブラケット1-42は、モータフレーム1-34の端部に密閉固定されている。こうした構成により、モータポンプ1-10の耐水性を向上することができ、例えばIP68(JIS C 0920)程度の耐水性を実現できる。
以上説明した第一実施形態のモータポンプ1-10では、ステータコイル1-332と負荷側モータブラケット1-35との熱伝導性を高くすることができる。このため、モータポンプ1-10の駆動に伴ってステータコイル1-332で生じた熱を負荷側モータブラケット1-35に効率よく放出できる。また、負荷側モータブラケット1-35は、端面1-353aおよび潤滑油1-27を介してポンプブラケット1-23に接触しており、負荷側モータブラケット1-35からポンプブラケット1-23に効率よく放熱できる。ここで、上記したように、ポンプブラケット1-23はポンプケーシング1-22と共に水の流路を画定し、羽根車1-21の裏側(図1中、上側)に位置する底部1-24は、羽根車1-21による水の移送に伴って常に冷却される。また、ポンプケーシング1-22に封入された潤滑油1-27も、底部1-24と接するため、常に冷却される。このため、ステータコイル1-332で生じた熱を負荷側モータブラケット1-35に伝え、負荷側モータブラケット1-35からポンプブラケット1-23に放熱することにより、羽根車1-21によって移送される水を利用してモータ1-30を効率よく冷却できる。しかも、モータ1-30は羽根車1-21が移送する水と接触しないので、モータポンプ1-10が汚水用に用いられる場合であっても、モータポンプ1-10のメンテナンス頻度を少なくすることができる。また、モータ1-30の冷却のために専用のモータなどを設けなくてもよいため、簡易な構成でモータポンプ1-10におけるモータ1-30の冷却を向上することができる。
(変形例)
上記した第一実施形態では、負荷側モータブラケット1-35は、ステータコイル1-332を囲う外側囲繞部1-351および内側囲繞部1-352を有するものとした。しかし、負荷側モータブラケット1-35は、外側囲繞部1-351および内側囲繞部1-352を有するものに限定されず、外側囲繞部1-351または内側囲繞部1-352の一方だけを有してもよいし、いずれも有さなくてもよい。また、外側囲繞部1-351および内側囲繞部1-352にポッティング樹脂が充填されて、ステータコイル1-332の負荷側コイルエンド1-332aはポッティング樹脂1-333に覆われるものとした。しかし、こうした例に限定されず、予めステータコイル1-332をポッティング樹脂1-333で覆って負荷側モータブラケット1-35と接触するように配置してもよいし、ステータコイル1-332がポッティング樹脂1-333で覆われないものとしてもよい。
上記した第一実施形態では、負荷側モータブラケット1-35は、ステータコイル1-332を囲う外側囲繞部1-351および内側囲繞部1-352を有するものとした。しかし、負荷側モータブラケット1-35は、外側囲繞部1-351および内側囲繞部1-352を有するものに限定されず、外側囲繞部1-351または内側囲繞部1-352の一方だけを有してもよいし、いずれも有さなくてもよい。また、外側囲繞部1-351および内側囲繞部1-352にポッティング樹脂が充填されて、ステータコイル1-332の負荷側コイルエンド1-332aはポッティング樹脂1-333に覆われるものとした。しかし、こうした例に限定されず、予めステータコイル1-332をポッティング樹脂1-333で覆って負荷側モータブラケット1-35と接触するように配置してもよいし、ステータコイル1-332がポッティング樹脂1-333で覆われないものとしてもよい。
上記した第一実施形態では、負荷側モータブラケット1-35は、ポンプブラケット1-23の延在部1-26と離隔して延在部1-26の内側に入り込む接続部1-353を有するものとした。しかし、負荷側モータブラケット1-35は、接続部1-353の端面1-353aがポンプブラケット1-23の底部1-24と接触するようにポンプブラケット1-23と係合すればよく、例えば、延在部1-26の内周面と接続部1-353の外周面とが接触してもよい。この場合には、接続部1-353の端面1-353aに潤滑油1-27が移動するための切欠き353bが形成されなくてもよい。
上記した第一実施形態では、モータフレーム1-34は、例えば薄肉のステンレスで形成されるものとした。しかし、モータフレーム1-34は、アルミニウム合金または銅合金による鋳造で形成されてもよい。こうすれば、モータ1-30で発生する熱をモータフレーム1-34から外部に放出できる。また、モータフレーム1-34は、厚肉に形成されてもよいし、冷却フィンが設けられてもよい。ただし、第一実施形態のポンプモータ1-10では、モータフレーム1-34が薄肉であったとしても、モータブラケット1-35,1-36がモータフレーム1-34内に嵌入されているので、機械的な同心度が確保しやすい。このため、モータ1-30の磁気中心と機械的な軸の同心および直角を維持できる。また、モータフレーム1-34内にモータブラケット1-35,1-36が嵌入されることにより、モータフレーム1-34自体の剛性を向上することができる。
図3は、本発明の第二実施形態に係るモータポンプの断面図である。モータポンプ2-10は、例えば、汚水、廃水、または、河川水のように、夾雑物および汚物が混じった液体を移送するための汚水用ポンプとして使用される。図示するように、モータポンプ2-10は、ポンプ本体2-20と、モータ2-30と、を備える。
ポンプ本体2-20は、軸線ALを中心に回転する羽根車2-21と、羽根車2-21を収容するポンプケーシング2-22およびポンプブラケット2-23と、を備える。羽根車2-21は、モータ2-30の主軸2-31に接続され、主軸2-31の回転に伴って回転する。ポンプケーシング2-22は、吸込口2-22aおよび吐出口2-22bを有し、ポンプブラケット2-23と共に水の流路を画定する。ポンプ本体2-20では、羽根車2-21が回転することにより、吸込口2-22aから吐出口2-22bへ水が移送される。
ポンプブラケット2-23は、ポンプケーシング2-22にビス(図示せず)などで係合され、羽根車2-21の背面(図3中、上側)を覆う。ポンプブラケット2-23は、例えば、アルミニウム合金または銅合金など、熱伝導性の高い素材で形成されることが好ましい。ポンプブラケット2-23における羽根車2-21の背面を覆う底部2-24には、モータ2-30の主軸2-31が挿通するための貫通孔2-24aが形成されている。さらに、貫通孔2-24aには、主軸2-31を封止するためのメカニカルシール(第1封止部)2-25が設けられている。
モータ2-30は、羽根車2-21に回転駆動力を提供する。モータ2-30は、軸線ALを中心に回転する主軸2-31と、主軸2-31と一体に回転するロータ2-32と、ロータ2-32の外周側に設けられたステータ2-33と、を備える。なお、第二実施形態では、モータ2-30は、誘導電動機として構成され、ロータ2-32は、ロータコア2-321と、二次導体2-322と、を有するが、同期電動機などの他の方式が採用されてもよい。ステータ2-33は、ステータコア2-331と、ステータコア2-331に巻回されるステータコイル2-332と、を有する。ステータコイル2-332には、電力ラインが接続され、ケーブル2-43を通じて外部電源(例えば、商用電源)から電力が供給される。
また、モータ2-30は、ステータコア2-331を支持するモータフレーム2-34と、モータフレーム2-34と係合する負荷側側板2-35および反負荷側側板2-36と、を備える。以下、モータ2-30におけるポンプ本体2-20側(図3中、下側)を「負荷側」といい、その反対側(図3中、上側)を「反負荷側」という。
モータフレーム2-34は、略円筒状に形成され、内周面にステータコア2-331が固定される。モータフレーム2-34は、ステンレスで形成されてもよいし、アルミニウム合金または銅合金などの金属で形成されてもよい。モータフレーム2-34は、負荷側の端部に負荷側側板2-35が取り付けられる。
負荷側側板2-35に負荷側軸受ハウジング2-37を係合し、モータ2-30が構成される。負荷側軸受ハウジング2-37とポンプブラケット2-23とを係合して、ポンプ本体2-20とモータ2-30とを接続する。負荷側側板2-35は、例えばアルミニウム合金または銅合金など、熱伝導性のよい素材で形成されることが好ましい。第二実施形態では、負荷側側板2-35は、モータフレーム2-34の内側に嵌入され、負荷側側板2-35の外周面がモータフレーム2-34の内周面と接触するように係合している。
また、冷却棒2-51は、負荷側側板2-35と負荷側軸受ハウジング2-37を貫通して取り付けられている。この目的のため、負荷側側板2-35と負荷側軸受ハウジング2-37は、それぞれ1個以上の貫通孔を備える。各貫通孔は負荷側側板2-35と負荷側軸受ハウジング2-37を係合した時に、少なくとも1ヶ所において、ステータ2-33側からポンプブラケット2-23側まで通じる連通孔が形成されるよう位置や孔径を合わせるように構成される。この連通孔を通って、冷却棒2-51が、負荷側側板2-35と負荷側軸受ハウジング2-37に取り付けられる。冷却棒2-51は、例えばアルミニウム合金または銅合金など、熱伝導性のよい素材で形成されることが好ましい。こうして、冷却棒2-51は、少なくとも部分的に、負荷側軸受ハウジング2-37とポンプブラケット2-23との間の空間内に延在し、冷却棒2-51からポンプブラケット2-23側に放熱することができる。
尚、冷却棒2-51の数は特に限られない。複数の冷却棒2-51が設けられる場合、冷却棒2-51は、例えば、負荷側側板2-35と負荷側軸受ハウジング2-37の周方向に等間隔で設けることができるが、冷却棒2-51の配置はこれには限られない。
また、第二実施形態では、冷却棒2-51の一方の端部(換言すれば、ポンプブラケット2-23側の端部)が、ポンプブラケット2-23に当接している。これにより、ステータコイル2-332で発生する熱を、効率よくポンプブラケット2-23に伝えることができる。しかし、冷却棒2-51の端部は、必ずしもポンプブラケット2-23に当接していなくてもよい。
負荷側側板2-35は、中空に形成され、内周側に負荷側軸受ハウジング2-37が固定される。負荷側軸受ハウジング2-37は、モータ2-30の主軸2-31を軸支するための負荷側軸受2-38を有する。また、負荷側軸受ハウジング2-37には、負荷側軸受2-38よりも負荷側に、モータ2-30の主軸2-31を封止するためのメカニカルシール2-39(第2封止部)が設けられている。このメカニカルシール2-39は、ポンプケーシング2-23のメカニカルシール2-25と同様に、潤滑油2-27に浸漬される。このように、モータポンプ2-10では、2つのメカニカルシール2-25,2-39が設けられているので、羽根車2-21によって移送される水がモータ2-30内に侵入するのを効果的に防止できる。
また、第二実施形態では、冷却棒2-51は、潤滑油2-27に浸漬されている。これにより、冷却棒2-51から潤滑油2-27に放熱することができ、モータポンプの冷却効果を向上できる。しかし、冷却棒2-51は、潤滑油2-27に浸漬されていなくてもよい。
反負荷側側板2-36は、モータフレーム2-34の反負荷側に取り付けられる。図3に示す例では、反負荷側側板2-36は、モータフレーム2-34の内側に嵌入されて、モータフレーム2-34と係合されている。反負荷側側板2-36は、中空に形成され、内周側に反負荷側軸受ハウジング2-40が部分的に嵌入される。反負荷側軸受ハウジング2-40は、モータ2-30の主軸2-31を軸支するための反負荷側軸受2-41を有する。反負荷側軸受ハウジング2-40は、反負荷側側板2-36の端部に密閉固定されている。こうした構成により、モータポンプ2-10の耐水性を向上することができ、例えばIP68(JIS C 0920)程度の耐水性を実現できる。
また、第二実施形態では、ステータコイル2-332がポッティング樹脂2-333で覆われており、冷却棒2-51は、ポッティング樹脂2-333と接触している。これにより、ポッティング樹脂2-333を介してステータコイル2-332と冷却棒2-51とが接触する。ここで、ポッティング樹脂2-333としては、熱伝導性が良好な樹脂が用いられることが好ましい。これにより、ステータコイル2-332と冷却棒2-51との熱伝導性を高くすることができる。しかし、ポッティング樹脂2-333は、必ずしも冷却棒2-51と接触していなくてもよい。また、他の実施形態では、ステータコイル2-332は、必ずしもポッティング樹脂2-333で覆われていなくてもよい。
尚、ポッティング樹脂2-333は、例えば、モータフレーム2-34に固定されたステータコア2-331の内周側に棒状の冶具を嵌入させ、冶具の外周面とモータフレーム2-34との間に樹脂を流し込み、硬化させることにより配置することができる。しかし、ステータコイル2-332をポッティング樹脂2-333で被覆する方法は、これには限られない。
以上説明した第二実施形態のモータポンプ2-10では、モータポンプ2-10の駆動に伴ってステータコイル2-332で生じた熱を、負荷側側板2-35及び負荷側軸受ハウジング2-37を介してポンプブラケット2-23に伝えることができる。上記したように、ポンプブラケット2-23はポンプケーシング2-22と共に水の流路を画定し、羽根車2-21の裏側(図3中、上側)に位置する底部2-24は、羽根車2-21による水の移送に伴って常に冷却される。従って、ステータコイル2-332で生じた熱を、負荷側側板2-35からポンプブラケット2-23に放熱することにより、羽根車2-21によって移送される水を利用してモータ2-30を効率よく冷却できる。
また、第二実施形態のモータポンプ2-10では、負荷側側板2-35と負荷側軸受ハウジング2-37を貫通して取り付けられる冷却棒2-51を通じて、ステータコイル2-332で生じた熱を潤滑油2-27及び/又はポンプブラケット2-23に放熱することができる。上記したように、ポンプブラケット2-23はポンプケーシング2-22と共に水の流路を画定し、羽根車2-21の裏側(図3中、上側)に位置する底部2-24は、羽根車2-21による水の移送に伴って常に冷却される。また、負荷側軸受ハウジング2-37とポンプブラケット2-23に封入された潤滑油2-27も、底部2-24と接するため、常に冷却される。このため、ステータコイル2-332で生じた熱を冷却棒2-51から潤滑油2-27及び/又はポンプブラケット2-23に伝えることにより、羽根車2-21によって移送される水を利用してモータ2-30を効率よく冷却できる。
尚、図3の例では、冷却棒2-51が、負荷側側板2-35と負荷側軸受ハウジング2-37を貫通している。すなわち、冷却棒2-51の上端部(換言すれば、モータ2-30側の端部)が、モータフレーム2-34内の空間に突出している。しかし、本発明の他の実施形態では、冷却棒2-51の上端部は、負荷側側板2-35及び負荷側軸受ハウジング2-37を貫通する連通孔の内部で終端していてもよい。または、冷却棒2-51の上端部は、その端面が軸受ハウジング2-37の内側表面に当接していてもよい(その場合、上記の連通孔は形成されていなくてもよい)。これらの場合でも、ステータコイル2-332で生じた熱を潤滑油2-27及び/又はポンプブラケット2-23に放熱することができる。
しかも、モータ2-30は羽根車2-21が移送する水と接触しないので、モータポンプ2-10が汚水用に用いられる場合であっても、モータポンプ2-10のメンテナンス頻度を少なくすることができる。また、モータ2-30の冷却のために専用のモータなどを設けなくてもよいため、簡易な構成でモータポンプ2-10におけるモータ2-30の冷却を向上することができる。
上記した第二実施形態では、モータフレーム2-34は、例えば薄肉のステンレスで形成されるものとした。しかし、モータフレーム2-34は、アルミニウム合金または銅合金による鋳造で形成されてもよい。こうすれば、モータ2-30で発生する熱をモータフレーム2-34から外部に放出できる。また、モータフレーム2-34は、厚肉に形成されてもよいし、冷却フィンが設けられてもよい。ただし、第二実施形態のポンプモータ2-10では、モータフレーム2-34が薄肉であったとしても、側板2-35,2-36がモータフレーム2-34内に嵌入されているので、機械的な同心度が確保しやすい。このため、モータ2-30の磁気中心と機械的な軸の同心および直角を維持できる。また、モータフレーム2-34内に側板2-35,2-36が嵌入されることにより、モータフレーム2-34自体の剛性を向上することができる。
尚、本発明は、以下の実施形態を含む。
1. 回転することにより水を移送可能に構成された羽根車と、
羽根車に接続された主軸と、
主軸と一体に回転するロータと、
ロータの外周側に設けられたステータと、
羽根車を収容するポンプケーシングと、
主軸が貫通する貫通孔を有し、ポンプケーシングと係合して当該ポンプケーシングと共に水の流路を画定するポンプブラケットと、
ステータを収容するモータフレームと、
モータフレームの端部に設けられる側板と、
主軸を軸受けする軸受部を有して側板およびポンプブラケットと係合する軸受ハウジングと、
側板と軸受ハウジングを貫通して取り付けられる冷却棒と、
を備えるモータポンプ。
1. 回転することにより水を移送可能に構成された羽根車と、
羽根車に接続された主軸と、
主軸と一体に回転するロータと、
ロータの外周側に設けられたステータと、
羽根車を収容するポンプケーシングと、
主軸が貫通する貫通孔を有し、ポンプケーシングと係合して当該ポンプケーシングと共に水の流路を画定するポンプブラケットと、
ステータを収容するモータフレームと、
モータフレームの端部に設けられる側板と、
主軸を軸受けする軸受部を有して側板およびポンプブラケットと係合する軸受ハウジングと、
側板と軸受ハウジングを貫通して取り付けられる冷却棒と、
を備えるモータポンプ。
上記1.のモータポンプによれば、冷却棒は、側板と軸受ハウジングを貫通して取り付けられる。これにより、冷却棒は、少なくとも部分的に、軸受ハウジングとポンプブラケットとの間の空間内に延在して配置される。ここで、ポンプブラケットは、ポンプケーシングと共に水の流路を画定し、水と接触する。このため、ロータ及びステータで生じた熱が冷却棒を介してポンプブラケットに伝わるとともに、ポンプブラケットが水で冷却されるので、簡易な構造でモータの冷却効果を向上できる。また、ポンプが移送する水は流路を流れ、モータと接触しないので、モータポンプのメンテナンス頻度も小さくすることができる。
2.上記1.のモータポンプにおいて、ステータは、モータフレームに支持されるステータコアと、ステータコアに巻回されるステータコイルと、を有し、ステータコイルは、ポッティング樹脂で覆われ、冷却棒は、ポッティング樹脂と接触する、モータポンプ。
上記2.のモータポンプによれば、ポッティング樹脂を介してステータコイルで発生する熱を効率よく冷却棒に伝えることができ、モータポンプの冷却効果を向上できる。
3.上記2.のモータポンプにおいて、冷却棒は、一方の端部がポンプブラケットに当接する、モータポンプ。
上記3.のモータポンプによれば、ステータコイルで発生する熱を効率よくポンプブラケットに伝えることができ、モータポンプの冷却効果を向上できる。
4.上記1.~3.のいずれかのモータポンプにおいて、モータポンプは、主軸と軸受ハウジングとの隙間を封止する第1封止部と、主軸とポンプブラケットとの隙間を封止する第2封止部と、を更に備え、軸受ハウジングとポンプブラケットの間の空間には、第1封止部および第2封止部が浸漬するように潤滑油が封入され、冷却棒は、少なくとも部分的に潤滑油に浸漬する、モータポンプ。
上記4.のモータポンプによれば、2つの封止部を有するので、モータフレームの内部に水が侵入するのを抑制することができる。また、冷却棒から潤滑油に放熱することができ、モータポンプの冷却効果を向上できる。
5.上記1.~4.のいずれかのモータポンプにおいて、冷却棒は、アルミニウム合金、または、銅合金で形成される、モータポンプ。
上記5.のモータポンプによれば、冷却棒の熱伝導性を高くすることができ、モータポンプの冷却効果を向上できる。
6. 回転することにより水を移送可能に構成された羽根車と、
羽根車に接続された主軸と、
主軸と一体に回転するロータと、
ロータの外周側に設けられたステータと、
羽根車を収容するポンプケーシングと、
主軸が貫通する貫通孔、及び、主軸の一部を囲うように当該主軸の軸方向に沿って延在する延在部、を有し、ポンプケーシングと係合して当該ポンプケーシングと共に水の流路を画定するポンプブラケットと、
ステータを収容するモータフレームと、
ポンプブラケットの延在部の内側に入り込むとともに羽根車側の端面がポンプブラケットと接触する接続部を有し、モータフレームおよびポンプブラケットと係合するモータブラケットと、
を備えるモータポンプ。
羽根車に接続された主軸と、
主軸と一体に回転するロータと、
ロータの外周側に設けられたステータと、
羽根車を収容するポンプケーシングと、
主軸が貫通する貫通孔、及び、主軸の一部を囲うように当該主軸の軸方向に沿って延在する延在部、を有し、ポンプケーシングと係合して当該ポンプケーシングと共に水の流路を画定するポンプブラケットと、
ステータを収容するモータフレームと、
ポンプブラケットの延在部の内側に入り込むとともに羽根車側の端面がポンプブラケットと接触する接続部を有し、モータフレームおよびポンプブラケットと係合するモータブラケットと、
を備えるモータポンプ。
上記6.のモータポンプによれば、モータフレームと係合するモータブラケットが、ポンプブラケットの延在部の内側に入り込む接続部を有する。そして、この接続部の羽根車側の端面がポンプブラケットと接触する。ここで、ポンプブラケットは、ポンプケーシングと共に水の流路を画定し、水と接触する。このため、ロータ及びステータで生じた熱がモータブラケットを介してポンプブラケットに伝わるとともに、ポンプブラケットが水で冷却されるので、簡易な構造でモータの冷却効果を向上できる。また、ポンプが移送する水は流路を流れ、モータブラケットと接触しないので、モータポンプのメンテナンス頻度も小さくすることができる。
7.上記6.のモータポンプにおいて、ステータは、モータフレームに支持されるステータコアと、ステータコアに巻回されるステータコイルと、を有し、ステータコイルは、ポッティング樹脂で覆われ、モータブラケットは、ポッティング樹脂と接触する、モータポンプ。
上記7.のモータポンプによれば、ポッティング樹脂を介してステータコイルで発生する熱を効率よくモータブラケットに伝えることができ、モータポンプの冷却効果を向上できる。
8.上記7.のモータポンプにおいて、モータブラケットは、ステータコイルの端部を取り囲むように構成された囲繞部を有し、ポッティング樹脂は、囲繞部に充填される、モータポンプ。
上記8.のモータポンプによれば、ポッティング樹脂とモータブラケットとの接触面積を大きくできる。また、ポッティング樹脂を容易に形成できる。
9.上記6.~8.のいずれかのモータポンプにおいて、モータポンプは、主軸を軸受けする軸受部を有してモータブラケットに固定される軸受ハウジングと、主軸と軸受ハウジングとの隙間を封止する第1封止部と、主軸とポンプブラケットとの隙間を封止する第2封止部と、を更に備え、ポンプブラケットには、第1封止部および第2封止部が浸漬するように潤滑油が封入され、モータブラケットの接続部は、潤滑油に浸漬する、モータポンプ。
上記9.のモータポンプによれば、2つの封止部を有するので、モータフレームの内部に水が侵入するのを抑制することができる。また、モータブラケットから潤滑油に放熱することができ、モータポンプの冷却効果を向上できる。
10.上記6.~9.のいずれかのモータポンプにおいて、モータブラケットは、アルミニウム合金、または、銅合金で形成される、モータポンプ。
上記10.のモータポンプによれば、モータブラケットの熱伝導性を高くすることができ、モータポンプの冷却効果を向上できる。
以上、いくつかの例に基づいて本発明の実施形態について説明してきたが、上記した発明の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得るとともに、本発明には、その均等物が含まれることはもちろんである。また、上述した課題の少なくとも一部を解決できる範囲、または、効果の少なくとも一部を奏する範囲において、特許請求の範囲および明細書に記載された各構成要素の任意の組み合わせ、または、省略が可能である。
本願は、2015年12月4日出願の日本特許出願番号第2015-237663号及び2016年9月30日出願の日本特許出願番号第2016-193633号に基づく優先権を主張する。日本特許出願番号第2015-237663号及び日本特許出願番号第2016-193633号のそれぞれの明細書、特許請求の範囲、図面及び要約書を含む全ての開示内容は、参照により全体として本願に援用される。特開2011-163263号公報(特許文献1)の明細書、特許請求の範囲、図面及び要約書を含む全ての開示内容は、参照により全体として本願に援用される。
1-10、2-10 モータポンプ
1-20、2-20 ポンプ本体
1-21、2-21 羽根車
1-22、2-22 ポンプケーシング
1-23、2-23 ポンプブラケット
1-24、2-24 底部
1-24a、2-24a 貫通孔
1-25、2-25 メカニカルシール
1-26 延在部
1-27、2-27 潤滑油
1-30、2-30 モータ
1-31、2-31 主軸
1-32、2-32 ロータ
1-33、2-33 ステータ
1-34、2-34 モータフレーム
1-35 負荷側モータブラケット
2-35 負荷側側板
1-36 反負荷側モータブラケット
2-36 反負荷側側板
1-37、2-37 負荷側軸受ハウジング
1-38、2-38 負荷側軸受
1-39、2-39 メカニカルシール
1-40、2-40 反負荷側軸受ハウジング
1-41、2-41 反負荷側軸受
1-42 上部ブラケット
2-51 冷却棒
2-321 ロータコア
2-322 二次導体
1-331、2-331 ステータコア
1-332、2-332 ステータコイル
1-333、2-333 ポッティング樹脂
1-351 外側囲繞部
1-352 内側囲繞部
1-353 接続部
1-353a 端面
AL 軸線
1-20、2-20 ポンプ本体
1-21、2-21 羽根車
1-22、2-22 ポンプケーシング
1-23、2-23 ポンプブラケット
1-24、2-24 底部
1-24a、2-24a 貫通孔
1-25、2-25 メカニカルシール
1-26 延在部
1-27、2-27 潤滑油
1-30、2-30 モータ
1-31、2-31 主軸
1-32、2-32 ロータ
1-33、2-33 ステータ
1-34、2-34 モータフレーム
1-35 負荷側モータブラケット
2-35 負荷側側板
1-36 反負荷側モータブラケット
2-36 反負荷側側板
1-37、2-37 負荷側軸受ハウジング
1-38、2-38 負荷側軸受
1-39、2-39 メカニカルシール
1-40、2-40 反負荷側軸受ハウジング
1-41、2-41 反負荷側軸受
1-42 上部ブラケット
2-51 冷却棒
2-321 ロータコア
2-322 二次導体
1-331、2-331 ステータコア
1-332、2-332 ステータコイル
1-333、2-333 ポッティング樹脂
1-351 外側囲繞部
1-352 内側囲繞部
1-353 接続部
1-353a 端面
AL 軸線
Claims (10)
- 回転することにより水を移送可能に構成された羽根車と、
前記羽根車に接続された主軸と、
前記主軸と一体に回転するロータと、
前記ロータの外周側に設けられたステータと、
前記羽根車を収容するポンプケーシングと、
前記主軸が貫通する貫通孔を有し、前記ポンプケーシングと係合して当該ポンプケーシングと共に前記水の流路を画定するポンプブラケットと、
前記ステータを収容するモータフレームと、
前記モータフレームの端部に設けられる側板と、
前記主軸を軸受けする軸受部を有して前記側板および前記ポンプブラケットと係合する軸受ハウジングと、
前記側板と前記軸受ハウジングを貫通して取り付けられる冷却棒と、
を備えるモータポンプ。 - 請求項1に記載のモータポンプであって、
前記ステータは、前記モータフレームに支持されるステータコアと、前記ステータコアに巻回されるステータコイルと、を有し、
前記ステータコイルは、ポッティング樹脂で覆われ、
前記冷却棒は、前記ポッティング樹脂と接触する、
モータポンプ。 - 請求項2に記載のモータポンプであって、
前記冷却棒は、一方の端部が前記ポンプブラケットに当接する、
モータポンプ。 - 請求項1~3の何れか1項に記載のモータポンプであって、
前記主軸と前記軸受ハウジングとの隙間を封止する第1封止部と、
前記主軸と前記ポンプブラケットとの隙間を封止する第2封止部と、
を更に備え、
前記軸受ハウジングと前記ポンプブラケットには、前記第1封止部および前記第2封止部が浸漬するように潤滑油が封入され、
前記冷却棒は、少なくとも部分的に前記潤滑油に浸漬する、
モータポンプ。 - 請求項1~4の何れか1項に記載のモータポンプであって、
前記冷却棒は、アルミニウム合金、または、銅合金で形成される、
モータポンプ。 - 回転することにより水を移送可能に構成された羽根車と、
前記羽根車に接続された主軸と、
前記主軸と一体に回転するロータと、
前記ロータの外周側に設けられたステータと、
前記羽根車を収容するポンプケーシングと、
前記主軸が貫通する貫通孔、及び、前記主軸の一部を囲うように当該主軸の軸方向に沿って延在する延在部、を有し、前記ポンプケーシングと係合して当該ポンプケーシングと共に前記水の流路を画定するポンプブラケットと、
前記ステータを収容するモータフレームと、
前記ポンプブラケットの延在部の内側に入り込むとともに前記羽根車側の端面が前記ポンプブラケットと接触する接続部を有し、前記モータフレームおよび前記ポンプブラケットと係合するモータブラケットと、
を備えるモータポンプ。 - 請求項6に記載のモータポンプであって、
前記ステータは、前記モータフレームに支持されるステータコアと、前記ステータコアに巻回されるステータコイルと、を有し、
前記ステータコイルは、ポッティング樹脂で覆われ、
前記モータブラケットは、前記ポッティング樹脂と接触する、
モータポンプ。 - 請求項7に記載のモータポンプであって、
前記モータブラケットは、前記ステータコイルの端部を取り囲むように構成された囲繞部を有し、
前記ポッティング樹脂は、前記囲繞部に充填される、
モータポンプ。 - 請求項6~8の何れか1項に記載のモータポンプであって、
前記主軸を軸受けする軸受部を有して前記モータブラケットに固定される軸受ハウジングと、
前記主軸と前記軸受ハウジングとの隙間を封止する第1封止部と、
前記主軸と前記ポンプブラケットとの隙間を封止する第2封止部と、
を更に備え、
前記ポンプブラケットには、前記第1封止部および前記第2封止部が浸漬するように潤滑油が封入され、
前記モータブラケットの接続部は、前記潤滑油に浸漬する、
モータポンプ。 - 請求項6~9の何れか1項に記載のモータポンプであって、
前記モータブラケットは、アルミニウム合金、または、銅合金で形成される、
モータポンプ。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015237663A JP2017101646A (ja) | 2015-12-04 | 2015-12-04 | モータポンプ |
| JP2015-237663 | 2015-12-04 | ||
| JP2016193633A JP2018053873A (ja) | 2016-09-30 | 2016-09-30 | モータポンプ |
| JP2016-193633 | 2016-09-30 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| WO2017094813A1 true WO2017094813A1 (ja) | 2017-06-08 |
Family
ID=58796966
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| PCT/JP2016/085667 Ceased WO2017094813A1 (ja) | 2015-12-04 | 2016-12-01 | モータポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| WO (1) | WO2017094813A1 (ja) |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56162295A (en) * | 1980-05-20 | 1981-12-14 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | Submersible pump |
| JPS63117256U (ja) * | 1987-01-23 | 1988-07-28 | ||
| JP2001115984A (ja) * | 1999-10-14 | 2001-04-27 | Tsurumi Mfg Co Ltd | Dcブラシレスモータを用いた可搬式水中電動ポンプ |
| JP2003227490A (ja) * | 2002-02-04 | 2003-08-15 | Ebara Corp | 水中ポンプ |
| JP2010159696A (ja) * | 2009-01-08 | 2010-07-22 | Tsurumi Mfg Co Ltd | 水中電動ポンプ |
-
2016
- 2016-12-01 WO PCT/JP2016/085667 patent/WO2017094813A1/ja not_active Ceased
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56162295A (en) * | 1980-05-20 | 1981-12-14 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | Submersible pump |
| JPS63117256U (ja) * | 1987-01-23 | 1988-07-28 | ||
| JP2001115984A (ja) * | 1999-10-14 | 2001-04-27 | Tsurumi Mfg Co Ltd | Dcブラシレスモータを用いた可搬式水中電動ポンプ |
| JP2003227490A (ja) * | 2002-02-04 | 2003-08-15 | Ebara Corp | 水中ポンプ |
| JP2010159696A (ja) * | 2009-01-08 | 2010-07-22 | Tsurumi Mfg Co Ltd | 水中電動ポンプ |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR101395186B1 (ko) | 방식 하우징을 가진 영구자석 캔드 모터 펌프 | |
| CN111255715B (zh) | 马达和风扇马达 | |
| CN104114871B (zh) | 电动机 | |
| US10666111B2 (en) | Rotary electric machine | |
| WO2010026726A1 (ja) | 車両駆動用モータ | |
| KR20140008518A (ko) | 전기 기계 냉각 시스템 및 방법 | |
| US20260112945A1 (en) | Stator Housing And Stator For An Axial Flux Machine | |
| US11283330B2 (en) | Integrated apparatus of water-cooled motor and driver | |
| JP2017229182A (ja) | 筒状のコアを備えるリアクトル、モータ駆動装置、およびアンプ装置 | |
| JP2018053873A (ja) | モータポンプ | |
| CN116325441A (zh) | 具有驱动装置的离心泵 | |
| CN108075594A (zh) | 用于电机的具有冷却套的壳体装置 | |
| US20220360152A1 (en) | Motor and method of manufacturing stator | |
| WO2017094813A1 (ja) | モータポンプ | |
| US20230047487A1 (en) | Dual cooling fan interposed between motor controller and motor housing | |
| JP2017101646A (ja) | モータポンプ | |
| JP2010259199A (ja) | 駆動モータ | |
| JP2006158134A (ja) | アウターロータ型モータ及びこれに用いられるロータ | |
| CN103104554B (zh) | 永磁罐装泵之防蚀外壳结构改良 | |
| JP2001069712A (ja) | モータフレーム及び該モータフレームを使用したモータ並びにモータポンプ | |
| JP7186342B2 (ja) | 電動ポンプ | |
| JP2016010183A (ja) | モータ液冷構造および液冷モータ | |
| JP2006170219A (ja) | モータポンプ | |
| US20250030292A1 (en) | Electric motor | |
| JPH10184579A (ja) | モータポンプ及びモータポンプ群 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| 121 | Ep: the epo has been informed by wipo that ep was designated in this application |
Ref document number: 16870750 Country of ref document: EP Kind code of ref document: A1 |
|
| NENP | Non-entry into the national phase |
Ref country code: DE |
|
| 122 | Ep: pct application non-entry in european phase |
Ref document number: 16870750 Country of ref document: EP Kind code of ref document: A1 |