WO2017051863A1 - ユーザ装置、及び送信方法 - Google Patents

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Abstract

移動通信システムにおけるユーザ装置において、制御情報とデータとを含むメッセージを複数の部分メッセージに分割し、当該複数の部分メッセージに、1つ又は複数のリソースプールにおけるリソースを割り当てる割り当て手段と、前記割り当て手段で割り当てたリソースを用いて前記複数の部分メッセージを送信する送信手段とを備える。

Description

ユーザ装置、及び送信方法
 本発明は、D2Dをサポートする移動通信システムにおけるD2D信号の送受信技術に関連するものである。
 LTE(Long Term Evolution)及びLTEの後継システム(例えば、LTE-A(LTE Advanced)、FRA(Future Radio Access)、4Gなどともいう)では、ユーザ装置(UE)同士が無線基地局(eNB)を介さないで直接通信を行うD2D(Device to Device)技術が検討されている(例えば、非特許文献1)。
 D2Dは、UEとeNBとの間のトラヒックを軽減したり、災害時などにeNBが通信不能になった場合でもUE間の通信を可能とする。
 D2Dは、D2Dディスカバリ(D2D discovery、D2D発見ともいう)と、D2Dコミュニケーション(D2D direct communication)と、に大別される。以下では、D2Dコミュニケーション、D2Dディスカバリなどを特に区別しないときは、単にD2Dと呼ぶ。また、D2Dで送受信される信号を、D2D信号と呼ぶ。
 また、3GPP(3rd Generation Partnership Project)では、D2D機能を拡張することでV2Xを実現することが検討されている。図1に示すように、V2Xには、自動車(Vehicleの例)と自動車との間で行われる通信形態を意味するV2V(Vehicle to Vehicle)、自動車と道路脇に設置される路側ユニット(RSU:Road-Side Unit)との間で行われる通信形態を意味するV2I(Vehicle to Infrastructure)、自動車とドライバーのモバイル端末との間で行われる通信形態を意味するV2N(Vehicle to Nomadic device)、及び、自動車と歩行者のモバイル端末との間で行われる通信形態を意味するV2P(Vehicle to Pedestrian)等がある。
"Key drivers for LTE success:Services Evolution"、2011年9月、3GPP、インターネットURL:http://www.3gpp.org/ftp/Information/presentations/presentations_2011/2011_09_LTE_Asia/2011_LTE-Asia_3GPP_Service_evolution.pdf 3GPP TS 36.213 V12.4.0 (2014-12)
 V2Xの技術は、LTEで規定されているD2Dの技術をベースとしている。当該D2Dの技術において、前述した「communication」については、制御情報用のリソースプールとデータ用のリソースプールを分けて割り当てを行う方式が採用されている。しかし、「communication」に関して、自動車のように高速な移動が想定されるV2Xにおいて、上記のように制御情報用のリソースプールとデータ用のリソースプールを分けて割り当てを行う方式では、オーバーヘッドが増加し、結果として遅延が増加する等によりV2Xの要求条件を満足できず、適切にデータの送受信を行うことができない可能性がある。
 なお、V2XはD2Dの一種であると考えると、上記のような問題はV2Xに限らず、D2D全般に生じ得る問題である。
 本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、D2Dをサポートする移動通信システムにおいて、オーバーヘッドを減少させ、適切にデータの送受信を行うことを可能とするD2D通信の技術を提供することを目的とする。
 本発明の実施の形態によれば、移動通信システムにおけるユーザ装置であって、
 制御情報とデータとを含むメッセージを複数の部分メッセージに分割し、当該複数の部分メッセージに、1つ又は複数のリソースプールにおけるリソースを割り当てる割り当て手段と、
 前記割り当て手段で割り当てたリソースを用いて前記複数の部分メッセージを送信する送信手段と
 を備えることを特徴とするユーザ装置が提供される。
 また、本発明の実施の形態によれば、移動通信システムにおけるユーザ装置が実行する送信方法であって、
 制御情報とデータとを含むメッセージを複数の部分メッセージに分割し、当該複数の部分メッセージに、1つ又は複数のリソースプールにおけるリソースを割り当てる割り当てステップと、
 前記割り当てステップで割り当てたリソースを用いて前記複数の部分メッセージを送信する送信ステップと
 を備えることを特徴とする送信方法が提供される。
 本発明の実施の形態によれば、D2Dをサポートする移動通信システムにおいて、オーバーヘッドを減少させ、適切にデータの送受信を行うことを可能とするD2D通信の技術が提供される。
V2Xを説明するための図である。 D2Dを説明するための図である。 D2Dを説明するための図である。 D2D通信に用いられるMAC PDUを説明するための図である。 SL-SCH subheaderのフォーマットを説明するための図である。 D2Dで使用されるチャネル構造の例を説明するための図である。 PSDCHの構造例を示す図である。 PSDCHの構造例を示す図である。 PSCCHとPSSCHの構造例を示す図である。 PSCCHとPSSCHの構造例を示す図である。 リソースプールコンフィギュレーションを示す図である。 リソースプールコンフィギュレーションを示す図である。 本発明の実施の形態に係る通信システムの構成図である。 実施の形態の概要を説明するための図である。 実施の形態の概要を説明するための図である。 実施例1-1における送信方法を説明するための図である。 実施例1-1における送信方法を説明するための図である。 実施例1-1における送信方法を説明するための図である。 実施例1-1における送信方法の他の例を説明するための図である。 実施例1-1における送信方法の他の例を説明するための図である。 実施例1-2における送信方法を説明するための図である。 実施例1-2においてDMRSによる制御を行う例を説明するための図である。 メッセージの構成とDMRSの情報との関係の例を示す図である。 メッセージの構成とDMRSの情報との関係の例を示す図である。 実施例1-2においてDMRSによる制御を行う他の例を説明するための図である。 実施例1-2においてDMRSによる制御を行う他の例を説明するための図である。 実施例2-1における送信方法を説明するための図である。 実施例2-1における送信方法を説明するための図である。 実施例2-2における送信方法を説明するための図である。 タイプ1プールにおけるリソースサイズ構成例を示す図である。 タイプ1プールにおけるリソースサイズ構成例を示す図である。 タイプ1プールにおけるリソースサイズ構成例を示す図である。 タイプ1プールにおけるリソースサイズ構成例を示す図である。 タイプ1プールにおけるリソースサイズ構成例を示す図である。 タイプ1プールにおけるリソースサイズ構成例を示す図である。 制御情報とデータの多重方法の例を示す図である。 制御情報とデータの多重方法の例を示す図である。 制御情報とデータの多重方法の例を示す図である。 制御情報とデータの多重方法の例を示す図である。 制御情報とデータの多重方法の例を示す図である。 制御情報とデータの多重方法の例を示す図である。 制御情報とデータの多重方法の例を示す図である。 制御情報とデータの多重方法の例を示す図である。 ユーザ装置UEの構成図である。 ユーザ装置UEのHW構成図である。
 以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。以下で説明する実施の形態は一例に過ぎず、本発明が適用される実施の形態は、以下の実施の形態に限られるわけではない。例えば、本実施の形態に係る移動通信システムはLTEに準拠した方式のシステムを想定しているが、本発明はLTEに限定されるわけではなく、他の方式にも適用可能である。また、本明細書及び特許請求の範囲において、「LTE」は、3GPPのRel-12、13もしくはそれ以降に対応する通信方式(5Gを含む)を含み得る広い意味で使用する。
 また、本実施の形態は、主にV2Xを対象としているが、本実施の形態に係る技術は、V2Xに限らず、広くD2D全般に適用可能である。「D2D」はその意味としてV2Xを含むものである。
 以下では、基本的に、基地局を「eNB」と表記し、ユーザ装置を「UE」と表記する。eNBは「evolved Node B」の略語であり、UEは、「User Equipment」の略語である。
 (D2Dの概要)
 本実施の形態に係るV2Xの技術は、LTEで規定されているD2Dの技術をベースとしていることから、まずは、LTEで規定されているD2Dの概要について説明する。なお、V2Xにおいても、ここで説明するD2Dの技術を使用することは可能であり、本発明の実施の形態におけるUEは、当該技術によるD2D信号の送受信を行うことができる。
 既に説明したように、D2Dには、大きく分けて「Discovery」と「Communication」がある。「Discovery」については、図2Aに示すように、Discovery period毎に、Discoveryメッセージ用のリソースプールが確保され、UEはそのリソースプール内でDiscoveryメッセージを送信する。より詳細にはType1、Type2bがある。Type1では、UEが自律的にリソースプールから送信リソースを選択する。Type2bでは、上位レイヤシグナリング(例えばRRC信号)により準静的なリソースが割り当てられる。
 「Communication」についても、図2Bに示すように、Control/Data送信用リソースプールが周期的に確保される。この周期(期間)をSC期間(sidelink control period)と呼ぶ。送信側のUEはControlリソースプール(SCIリソースプール)から選択されたリソースでSCI(Sidelink Control Information)によりデータ送信用リソース等を受信側に通知し、当該データ送信用リソースでデータを送信する。「Communication」について、より詳細には、Mode1とMode2がある。Mode1では、eNBからUEに送られる(E)PDCCHによりダイナミックにリソースが割り当てられる。Mode2では、UEはリソースプールから自律的に送信リソースを選択する。リソースプールについては、SIBで通知されたり、予め定義されたものが使用される。
 LTEにおいて、「Discovery」に用いられるチャネルはPSDCH(Physical Sidelink Discovery Channel)と称され、「Communication」におけるSCI等の制御情報を送信するチャネルはPSCCH(Physical Sidelink Control Channel)と称され、データを送信するチャネルはPSSCH(Physical Sidelink Shared Channel)と称される(非特許文献2)。
 D2D通信に用いられるMAC(Medium Access Control)PDU(Protocol Data Unit)は、図3に示すように、少なくともMAC header、MAC Control element、MAC SDU(Service Data Unit)、Paddingで構成される。MAC PDUはその他の情報を含んでも良い。MAC headerは、1つのSL-SCH(Sidelink Shared Channel)subheaderと、1つ以上のMAC PDU subheaderで構成される。
 図4に示すように、SL-SCH subheaderは、MAC PDUフォーマットバージョン(V)、送信元情報(SRC)、送信先情報(DST)、Reserved  bit(R)等で構成される。Vは、SL-SCH subheaderの先頭に割り当てられ、UEが用いるMAC PDUフォーマットバージョンを示す。送信元情報には、送信元に関する情報が設定される。送信元情報には、ProSe UE IDに関する識別子が設定されてもよい。送信先情報には、送信先に関する情報が設定される。送信先情報には、送信先のProSe Layer-2 Group IDに関する情報が設定されてもよい。
 D2Dのチャネル構造の例を図5に示す。図5に示すように、Communicationに使用されるPSCCHのリソースプール及びPSSCHのリソースプールが割り当てられている。また、Communicationのチャネルの周期よりも長い周期でDiscoveryに使用されるPSDCHのリソースプールが割り当てられている。
 また、D2D用の同期信号としてPSSS(Primary Sidelink Synchronization signal)とSSSS(Secondary Sidelink Synchronization signal)が用いられる。また、例えばカバレッジ外動作のためにD2Dのシステム帯域、フレーム番号、リソース構成情報等の報知情報(broadcast information)を送信するPSBCH(Physical Sidelink Broadcast Channel)が用いられる。
 図6Aに、Discoveryに使用されるPSDCHのリソースプールの例を示す。リソースプールは、サブフレームのビットマップで設定されるため、図6Aに示すようなイメージのリソースプールになる。他のチャネルのリソースプールも同様である。また、PSDCHは、周波数ホッピングしながら繰り返し送信(repetition)がなされる。繰り返し回数は例えば0~4で設定可能である。また、図6Bに示すように、PSDCHはPUSCHベースの構造を有し、DMRS(demodulation reference signal)が挿入される構造になっている。
 図7Aに、「Communication」に使用されるPSCCHとPSSCHのリソースプールの例を示す。図7Aに示すとおり、PSCCHは、周波数ホッピングしながら1回繰り返し送信(repetition)がなされる。PSSCHは、周波数ホッピングしながら3回繰り返し送信(repetition)がなされる。また、図7Bに示すように、PSCCHとPSSCHはPUSCHベースの構造を有し、DMRSが挿入される構造になっている。
 図8A、Bに、PSCCH、PSDCH、PSSCH(Mode2)におけるリソースプールコンフィギュレーションの例を示す。図8Aに示すように、時間方向では、リソースプールはサブフレームビットマップとして表される。また、ビットマップは、num.reprtitionの回数だけ繰り返される。また、各周期における開始位置を示すoffsetが指定される。
 周波数方向では、連続割り当て(contiguous)と不連続割り当て(non-contiguous)が可能である。図8Bは、不連続割り当ての例を示しており、図示のとおり、開始PRB、終了PRB、PRB数(numPRB)が指定される。
 (システム構成)
 図9に、本実施の形態における通信システムの構成例を示す。図9に示すように、eNB、UE1、UE2が備えられている。図9において、UE1が送信側、UE2が受信側として示されているが、UE1とUE2はいずれも送信機能と受信機能の両方を備える。以下、UE1とUE2を特に区別しない場合、単にUEと記述する。なお、eNBは、例えば、各UEに対してリソースプールの設定、各種のコンフィギュレーション情報の通知等を行うが、本実施の形態におけるUE間のデータ等の通信は、eNBを介さずに実施されるものである。
 図9に示すUE1、UE2は、それぞれ、LTEにおけるUEとしてのセルラー通信の機能、及び、上述したチャネルでの信号送受信を含むD2D機能を有している。また、UE1、UE2は、本実施の形態で説明する動作を実行する機能を有している。なお、セルラー通信の機能及び既存のD2Dの機能については、一部の機能(本実施の形態で説明する動作を実行できる範囲)のみを有していてもよいし、全ての機能を有していてもよい。
 また、各UEは、V2Xを行ういかなる装置であってもよいが、例えば、各UEは、車両、歩行者が保持する端末、RSU等である。
 また、eNBについては、LTEにおけるeNBとしてのセルラー通信の機能、及び、本実施の形態におけるUEの通信を可能ならしめるための機能(リソースプール割り当ての機能、設定情報通知機能等)を有している。
 (実施の形態の概要)
 次に、本発明の実施の形態(第1及び第2の実施の形態)において、UEがデータ送信を行う場合のリソース割り当ての概要を説明する。
 図10Aは、第1の実施の形態におけるリソース割り当ての例を示す図である。第1の実施の形態では、UEは、1つのリソースプール内におけるリソースに制御情報とデータを多重し、当該リソースで制御情報とデータを送信する。図10Aでは、一例として、制御情報とデータを多重するリソースのリソースプールとして、PSCCHリソースプールと同様の構成を有する拡張PSCCHリソースプールが示される。なお、当該リソースプールは、PSSCHリソースプールと同様の構成を有する拡張PSSCHリソースプールであってもよい。
 後述するように、第1の実施の形態では、多重された制御情報とデータとを1つのクラスタで送信する方式と、制御情報及び/又はデータを複数のクラスタで送信する方式がある。制御情報とデータの多重にあたっては、PRB(Physical Resource Block)単位での多重でもよいし、RE(Resource Element)単位での多重でもよい。
 また、第2の実施の形態では、図10Bに示すように、制御情報とデータとを多重して送信するためのリソースのリソースプールと、データを送信するリソースのリソースプールとを分ける。この方式は、第1の実施の形態でのメッセージ(パケットと呼んでもよい)のサイズよりも大きなサイズのメッセージを送信する場合に好適である。
 本実施の形態に係るUEは、第1の実施の形態に係る方式と第2の実施の形態に係る方式の両方の機能を備え、いずれの方式で送信を行うかを、例えばeNBからの設定情報(configuration information)により決定する。ただし、これは例であり、UEは、第1の実施の形態に係る方式と第2の実施の形態に係る方式のうちいずれか1つのみの方式に対応していてもよい。
 また、図10Bの例では、UEは、拡張PSCCHリソースプールにおけるリソースで、多重された制御情報とデータを送信し、拡張PSSCHリソースプールにおけるリソースで、データを送信する。ただし、これは一例であり、各リソースプールは、PSCCH/PSSCHリソースプールとは異なる種類のリソースプール(例:PSDCHのリソースプール)であってもよい。
 (第1の実施の形態)
 次に、第1の実施の形態について説明する。第1の実施の形態では、UEは、1つのリソースプールにおけるリソースに制御情報とデータを多重し、多重した制御情報とデータを当該リソースで送信する。第1の実施の形態におけるより詳細な動作例として、実施例1-1、実施例1-2がある。実施例1-1では、UEは、可変サイズの1つのメッセージにおいて制御情報とデータを多重する。実施例1-2では、1つのメッセージを複数のサブメッセージ(部分)に分けて送信する。以下、実施例1-1、及び実施例1-2を詳細に説明する。なお、以下で説明するメッセージA、メッセージBは、それぞれUE-A、UE-Bが送信するメッセージであるとする。
 <実施例1-1>
 前述したように、実施例1-1では、可変サイズの1つのメッセージにおいて制御情報とデータが多重される。なお、「可変」とは、あるUEがメッセージを送信する際に、周期的に到来するリソースプール毎にメッセージのサイズを変えることができることを意味する。また、後述する「固定」は、あるUEがメッセージを送信する際に、周期的に到来するリソースプール毎にメッセージのサイズが変わらないことを意味する。
 図11Aに、実施例1-1における送信方法例1を示す。図11Aに示すように、送信方法例1では、UEは、1つのメッセージを1つのクラスタで送信する。この例は、送信にシングルキャリア(例:SC-FDMA)を使用する場合を想定したものであり、シングルキャリアの特性担保のために、周波数方向でメッセージを分離させないこととしている。つまり、図11Aに示すように、メッセージAとメッセージBのそれぞれで、制御情報とデータが別々の周波数領域にマッピングされるが、当該周波数領域は周波数方向に連続している。また、メッセージの時間方向の幅は例えば1サブフレームであるが、これに限られるわけではない。
 図11Bに、実施例1-1における送信方法例2を示す。図11Bに示すように、送信方法例2では、UEは、1つのメッセージを複数のクラスタで送信する。つまり、図11Bに示すように、メッセージAとメッセージBのそれぞれで、制御情報とデータが別々の周波数領域にマッピングされ、当該周波数領域は周波数方向で分離している。
 図11Cに、実施例1-1における送信方法例3を示す。図11Cに示すように、送信方法例3では、送信方法例1と同様に、UEは、1つのメッセージを1つのクラスタで送信する。ただし、送信方法例3では、制御情報のリソースがDMRS(復調用参照信号)の周囲のシンボルに割り当てられ、それ以外のリソースがデータに割り当てられる。一例としては、UCI(上り制御情報:ACK/NACK等)をPUSCHに多重して送信する際の多重方法と同様の多重方法が用いられる。
 上記の各例(他の実施の形態でも基本的に同様)において、制御情報は、SCI、SAと呼んでもよく、例えば、MCS、データのPRBの数及び/又は位置、ID等を含む。また、制御情報については、例えば、UEは、送信のためのリソースをリソースプールからランダムに選択する。また、ランダムではなく、品質の良いリソースを選択してもよい。データについては、制御情報で指定するデータのリソースを用いて送信することができる。
 しかし、上記の方式では、受信側のUEにおいて、可変サイズであるメッセージを検知するために、全てのリソース位置をブラインドでサーチしなければならず、遅延が生じる可能性がある。そこで、例えば、図12A、Bに示すように、制御情報に専用の帯域を割り当て、UEは、当該帯域におけるPRBを用いて制御情報を送信する。
 この場合、受信側のUEは、制御情報の検知のために、予め定められた帯域のみをサーチすればよいので、遅延を低減できる。ただし、この場合、あるメッセージの制御情報が、他のメッセージのデータによる干渉を受ける可能性がある。図12A、Bの各例において、メッセージBの制御情報が、メッセージAのデータから干渉を受けている。このように干渉が生じる可能性はあるが、この方法は、制御情報とデータの多重によりオーバーヘッドを削減し、遅延を減少させる点で、従来の課題を解決する有効な方法の1つである。特に、トラフィックが混雑していない状況において有効な方法である。
 <実施例1-2>
 次に、実施例1-2を説明する。前述したように、実施例1-2では、UEは、1つのメッセージを複数のサブメッセージ(部分(part)、もしくは部分メッセージと呼んでもよい。以下、"部分"と呼ぶ)に分けて送信する。分割する部分の数(N)は可変であり、N≧2である。各部分のサイズは、固定又は可変である。なお、本実施の形態(第1、第2の実施の形態を含む)におけるサイズとは、ビット数、又は、PRBの数である。
 また、メッセージを構成する複数の部分は、同一のリソースプールにおけるリソースで送信されてもよいし、複数のリソースプールにまたがったリソースで送信されてもよい。ただし、実施例1-2では、同一のリソースプールにおけるリソースで送信する例を説明し、第2の実施の形態(実施例2-1、2-2)において、複数のリソースプールにまたがったリソースで送信する例を示している。
 UEは、複数の部分を1つのリソースプールで送信するか、それとも、複数のリソースプールで送信するかを、例えば、eNBからの設定(configuration)により決定することができる。
 1つのメッセージを分割した複数の部分のうちの1つ又は複数の部分に制御情報がマッピングされ、その他の部分にデータがマッピングされる。また、1つの部分の中に、制御情報とデータが多重されてもよい。ここで、UEは、複数の部分のうちのどの部分が制御情報に該当するかを示す情報を明示的に受信側UEに送信してもよいし、複数の部分のうちのどの部分が制御情報に該当するかを暗示的に示してもよい。例えば、システムにおいて、部分のインデックスが1である場合は制御情報を含む部分であると決めておき、後述するDMRSの情報(例:サイクリックシフト)で当該インデックスを通知することで、当該DMRSが挿入された部分が制御情報を含むか否かを通知できる。
 制御情報は、例えば、MCS、ID、サブメッセージ(部分)の数、データのPRBの数/位置、等を含む。なお、制御情報におけるMCSは、制御情報のMCS、データのMCS、又は、これら両方である。この点は他の実施例/他の実施の形態でも同様である。
 図13に、実施例1-2における送信方法例1を示す。図13に示すように、送信方法例1において、1つのメッセージがN部分に分割されている。図13の例では、メッセージが、時間方向と周波数方向に分割(多重)されているが、同一の周波数領域(例:1PRBの周波数幅)において、時間方向に分割してもよいし、同一の時間領域(例:1サブフレームの時間幅)において、周波数方向に分割してもよい。
 図13に示す例では、第1部分(1stpart)から第(N-1)部分((N-1)thpart)までは同一の固定サイズを有する。第N部分(Nthpart)は可変サイズである。なお、これは例であり、固定サイズ部分と可変サイズ部分の数は任意に決めてよい。第N部分のサイズ(ビット数、PRB数)は、他の部分のサイズと同じでもよいし異なっていてもよい。また、MCSに関しては、例えば、全ての部分において同じMCSを使用してもよいし、第1部分~第(N-1)部分では同一のMCSを使用し、第N部分については、第1部分~第(N-1)部分で使用されるMCSと異なるMCSを使用することとしてもよい。
 また、1つのメッセージを構成する複数の部分を関連付けるために、UEは、例えば、各部分に一時的なID(部分間で共通のID)を含める。当該IDは、例えば、MACアドレスの下位8ビットである。また、1つのメッセージを構成する複数の部分を関連付けるために、UEは、DMRSのシーケンス、サイクリックシフト等を用いてもよいし、ホッピングルール、送信リソース位置インデックスを用いることとしてもよい。
 また、UEは、固定サイズの部分(上記の第1部分~第(N-1)部分)の中に、制御情報とデータを多重して送信することとしてもよい。多重方法として、実施例1-1における図11A~Cに示した多重方法を用いることができる。すなわち、制御情報とデータとを複数のPRB及び/又は複数のサブフレームを用いて1つのクラスタとして多重する方法(図11A)、制御情報とデータとを複数のクラスタとして多重する方法(図11B)、制御情報とデータとを同一のPRB及び/又はサブフレームを用いて1つのクラスタとして多重する方法(図11C)のうちのいずれかを用いることができる。
 なお、図13のように複数の部分を送信する際に、各部分を送信するためのリソースについて、例えば、UEは、制御情報を含む部分をプールから(例えばランダムに)選択し、その他の部分については、3GPPのリリース12、13において規定されているホッピングルール(T-Fホッピングルール)を用いて決定することとしてもよい。
 図13に示すように、1つのメッセージを複数の部分に分割して送信することにより、可変サイズのメッセージを実現できる。また、特定のリソースプールで制御情報のみを送信する従来方式に比べて、オーバーヘッドを削減して、制御情報とデータとの多重を適切に実現することができる。
 複数の部分を受信する受信側のUEにおいては、例えば、ブラインドサーチにより、制御情報を含む部分を検知し、当該制御情報に示される情報あるいはホッピングルール等に基づいて、データを受信する。
 メッセージを分割して送信する方式により、制御情報とデータとを含むメッセージのサイズを柔軟に決定できるので、制御情報とデータとの多重を容易に行うことができる。結果として、制御情報のみを専用のリソースプールで送信する方式と比較して、制御情報の送信に係るオーバーヘッドを削減でき、データの送受信を適切に行うことが可能となる。
 <DMRSによる制御例>
 実施例1-2において、分割される各サブメッセージ(部分)に多重するDMRSを用いて、分割に関わる制御情報を通知することができる。なお、DMRSの内容自体は、図7等に示したD2D通信のDMRSと基本的に同じである。
 例えば、DMRSのベースシーケンスと、分割する数とが対応付けられており、UEは、DMRSにおいて使用するベースシーケンスにより分割する部分の数を通知する。また、この例では、1つのベースシーケンスが1種類のサイズを示し、全ての部分が同一のサイズを有することとしてもよい。この場合、部分の数は、メッセージのサイズに相当する。
 また、部分に多重するDMRSのサイクリックシフトと、当該部分のインデックスとが対応付けられており、UEは、使用するサイクリックシフトにより各部分のインデックスを通知することとしてもよい。
 このようなDMRSを受信する受信側のUEでは、例えば、予め定められた複数の候補のDMRSをサーチすることで、受信したDMRSを特定することができる。
 図14に、実施例1-2における送信方法例2を示す。当該送信方法例2は、上記のようなDMRSによる分割に係る制御情報の通知を行う場合の例である。図14の例において、UE-Aは、メッセージAを3つに分割して、部分1、部分2、部分3を送信する。なお、"部分1"等における"1"は、当該部分のインデックスである。UE-Bは、メッセージBを2つに分割し、部分1と部分2を送信する。
 図14に示すとおり、メッセージBの部分1には、部分(例:1サブフレームの時間長)において、2つのDMRSが多重されている。DMRSは、メッセージBのその他の部分、及びメッセージAの各部分にも同様に多重されている。
 メッセージA、メッセージBのそれぞれで、各部分を送信するためのリソースについては、UEは、予め決められたリソースを使用することとしてもよいし、前述したように、3GPPのリリース12、13において規定されているホッピングルール(T-Fホッピングルール)を用いて決定することとしてもよい。図14に示す例では、同じメッセージに属する複数の部分は、連続するサブフレームで送信され、周波数領域のみのホッピングが使用されている。
 図15A、Bは、実施例1-2の送信方法例2(図14)におけるメッセージの構成とDMRSの構成情報との関係を示す図である。このような関係を示す情報は、UEに予め設定されていてもよいし、eNBからUEに設定してもよい。図15Aの例では、メッセージAの各部分には、ベースシーケンスXのDMRSが多重(挿入)されており、当該ベースシーケンスXは、メッセージが3つの部分を有することに対応する。つまり、メッセージサイズが「3部分」であることに対応する(これは、各部分は同じサイズであることを前提とする)。また、DMRSのサイクリックシフトの値が部分のインデックスに対応する。例えば、図15AにおけるメッセージAの例では、サイクリックシフト=0のDMRSが部分1に対応し、サイクリックシフト=1のDMRSが部分2に対応し、サイクリックシフト=2のDMRSが部分3に対応する。
 上記の例では、DMRSのベースシーケンスがメッセージサイズに対応していたが、これに代えて、DMRSのOCC(orthogonal cover code)をメッセージサイズに対応させてもよい。この場合、ベースシーケンスは同一とする。また、DMRSのサイクリックシフトの値が部分のインデックスに対応する。
 この場合におけるメッセージの構成とDMRSの構成情報との関係は図15Bに示すとおりである。図15Bの例では、OCCセット{1,-1}は、メッセージが3つの部分を有することに対応する。つまり、メッセージサイズが3部分であることに対応する。また、OCCセット{1,1}は、メッセージが2つの部分を有することに対応する。サイクリックシフトに関しては図15Aの場合と同様である。
 図16Aは、実施例1-2における送信方法例3を示す図である。図16Aに示すように、送信方法例3では、1つのメッセージが固定サイズ部分と可変サイズ部分とを有する。そして、各部分に多重されるDMRSのベースシーケンスが固定サイズ(固定サイズ部分のサイズ)を示し、サイクリックシフトが可変サイズを示す。本例において、当該「固定サイズ」は、固定サイズ部分と可変サイズ部分に共通のPRB数に対応する。
 図16Aに対応する図16Bに示す例は、固定サイズ部分と可変サイズ部分を同じPRB数とし、MCSを異ならせる例である。具体的には、図16Bにおいて、ベースシーケンスXが固定サイズNを示し、当該固定サイズ部分に対しては、各メッセージに共通にサイクリックシフト0が適用され、当該値0は、MCS-aを示す。また、可変サイズ部分に対してもベースシーケンスXが用いられ、当該Xは、固定サイズ部分と同じPRB数を示す。一方、可変サイズ部分のDMRSのサイクリックシフトについては、メッセージ毎に異なる値が適用されてよく、本例では、メッセージAの可変サイズ部分に対して1(MCS-bを示す)が適用され、メッセージBの可変サイズ部分に対して2(MCS-cを示す)が適用される。これにより、可変サイズ部分については、メッセージ毎に異なるビット数を割り当てることができる。
 (第2の実施の形態)
 次に、第2の実施の形態について説明する。第2の実施の形態では、時間分割多重及び/又は周波数分割多重により、時間-周波数リソースが複数のリソースプールに分割(partitioned)される。
 分割数(リソースプールの種類数)については特に限定はないが、本実施の形態では、タイプ1プールとタイプ2プールとして2つに分割することとしている。
 タイプ1プールは、UEが、固定サイズのメッセージ(部分メッセージを含む)を送信するためのリソースプールである。また、当該固定サイズのメッセージには、制御情報とデータが多重される。なお、タイプ1プールにおいて、制御情報とデータを多重することは必須ではなく、UEは、タイプ1プールにおいて、制御情報のみを送信したり、データのみを送信してもよい。
 タイプ2プールは、主にデータを送信するための可変サイズの部分メッセージをサポートするリソースプールである。
 タイプ1プールのリソースを用いて送信される制御情報(これをSCIもしくはSAと呼んでもよい)には、例えば、タイプ2プールで送信する可変サイズの部分のリソースサイズ/位置、MCS、リソース予約情報、ID、追加データインジケータ(more data indicator)等が含まれる。また、当該制御情報に、タイプ1プールで送信するデータのMCS、リソースサイズ/位置を含めてもよい。
 上記の追加データインジケータは、例えば1ビットのインジケータであり、タイプ2プールにリソースが割り当てられているか否か(タイプ2プールでデータを送信するか否か)を示す。例えば、当該インジケータの値が0である場合、タイプ2プールに割り当てたリソースは存在しないことを示す。この場合、制御情報用のリソースをデータ用のリソースとして再利用可能である。
 また、当該インジケータの値が1である場合、タイプ2プールに割り当てたリソースが存在することを示す。この場合、制御情報用のリソースをデータ用のリソースとして再利用不可である。なお、この場合でも、制御情報用のリソースをデータ用のリソースとして再利用可能としてもよい。
 また、タイプ1リソースにおける制御情報とデータの多重方法としては、実施例1-1における図11A~Cに示した多重方法を用いることができる。すなわち、制御情報とデータとを連続する複数PRB及び/又はサブフレームに割り当てて、1つのクラスタとして多重する方法(図11A)、制御情報とデータとを非連続に割り当てて、複数のクラスタとして多重する方法(図11B)、制御情報とデータとを連続的に割り当てるとともに、同一のPRB及び/又はサブフレームを用いて1つのクラスタとして多重する方法(図11C)のうちのいずれかを用いることができる。
 タイプ2プールのリソースを用いて送信されるデータに関するMCS及びサイズ等の制御情報は、例えば、当該データを運ぶパケットのパケットヘッダに付加して送信することとしてもよい。
 また、制御情報とデータのそれぞれにCRCを付加することとしてもよい。これにより、検出エラーを回避できる。また、MCSについては、制御情報とデータとで異なるMCSを用いることとしてもよい。
 第2の実施の形態において、タイプ1プールとタイプ2プールとを多重する方法の例として、時分割多重(TDM)を用いる実施例2-1と、周波数分割多重(FDM)を用いる実施例2-2を次に説明する。
 <実施例2-1>
 図17A、Bは、実施例2-1における送信方法を説明するための図である。図17A、Bに示すように、タイプ1プールとタイプ2プールは時間分割多重されている。
 図17A、Bに示す例において、UE-AがメッセージAを送信し、UE-BがメッセージBを送信する。
 各メッセージは、タイプ1プールのリソースを使用する固定サイズ部分と、タイプ2リソースを使用する可変サイズ部分とを有する。図17Aに示す例では、各メッセージについて、タイプ1プールにおける固定サイズ部分は1つのクラスタとして送信される。また、図17Bに示す例では、各メッセージについて、タイプ1プールにおける固定サイズ部分は複数のクラスタとして送信される。なお、タイプ1プールにおいて、メッセージのサイズが固定であることは必須ではなく、可変であってもよい。
 図17Aと図17Bのいずれの場合も、固定サイズ部分においては、制御情報とデータが多重される。例えば図17AのメッセージAの固定サイズ部分(1クラスタ)においては、当該1クラスタ内に制御情報とデータが多重されている。
 また、例えば、図17BのメッセージAの固定サイズ部分(クラスタ1とクラスタ2からなる)については、クラスタ1により制御情報が送信され、クラスタ2によりデータが送信される。
  <実施例2-2>
 図18は、実施例2-2における送信方法を説明するための図である。図18に示すように、タイプ1プールとタイプ2プールは周波数分割多重されている。タイプ1プールとタイプ2プールは、例えば、OFDMA等のマルチキャリアで構成される、もしくは、同一キャリアの複数バンドで構成される。また、実施例2-2においては、タイプ1プールのリソースを使用する固定サイズ部分と、タイプ2プールのリソースを使用する可変サイズ部分は同一のサブフレームにおいて送信される。なお、図18は、固定サイズ部分が1クラスタの構成であるが、固定サイズ部分が複数クラスタであってもよい。
 以下では、実施例2-1、2-2における共通の事項についてより詳細に説明する。
 <タイプ1プール及びタイプ2プールについて>
 タイプ1プールは、複数の固定サイズのリソースブロックからなる。当該リソースブロックは、LTEで規定されているRBであることを想定するが、これに限らず、他のサイズのブロックであってもよい。
 タイプ1プールは、例えば、証明書のダイジェスト等の小さなサイズの部分(サブメッセージ)を送信するのに適している。また、UEが、タイプ1プールで使用するリソースのサイズ(単位)は、例えば、eNBからのシグナリング(送信側UEと受信側UEに共通のシグナリング)で設定される。また、送信側UEがサイズ(単位)を決定し、どのサイズを使用しているかを示す情報をDMRSに含め(例:ベースシーケンス、サイクリックシフト、OCC等)ることで、受信側UEに通知してもよい。
 タイプ2プールにおいてデータ送信のために使用するリソースの位置とサイズは、送信側のUEが任意に決定することとしてもよいし、予めいくつかの種類のリソースの位置及び/又はサイズをシステムで決めておき、UEがその中から選択することとしてもよい。タイプ2プールは、例えば、証明書全体等の大きなサイズのサブメッセージの送信に適している。
  <タイプ1プールでのリソースサイズ設定の例1>
 図19A~Dは、タイプ1プールでのリソースサイズの単位の設定(configuration)の例1を示す。この例では、eNBからのシステム情報等によるシグナリングでの設定を想定している。
 図19Aは、UEが、「サイズ1リソース」で設定された場合の例を示す。この場合、UEは、個々のリソースブロックを選択できる。UEは、図19Aに示す複数ブロック(四角)から1つ又は複数を選択し、固定サイズ部分の送信に用いる。図19Bは、「サイズ2リソース」での設定を示す。この場合、UEは、2リソースブロック毎に選択できる。図19Cは、「サイズ3リソース」での設定を示す。この場合、UEは、4リソースブロック毎に選択できる。また、図19Dは、異なる複数のリソースサイズの組み合わせパターン(TDM及び/又はFDMでの多重)での設定を示す。この場合、UEは図示する四角の単位でリソースを選択できる。
   <タイプ1プールでのリソースサイズ設定の例2>
 図20A、Bは、タイプ1プールでのリソースサイズ設定(configuration)の例2を示す。
 図20Aは、各メッセージに対して、固定PRB数を割り当てることとする例を示す。つまり、ここでは、各UEが送信する各メッセージは同一のPRB数となる。ただし、MCSは異なることとしてよい。すなわち、図20Aに示す例において、メッセージAとメッセージBは、同一数のPRB数を占めるが、DMRS-AとDMRS-Bは、例えば、ベースシーケンス(例:MCSに対応)が異なる。また、DMRS-AとDMRS-Bについて、同一のベースシーケンスかつ異なるOCCセットであってもよい。また、DMRS-AとDMRS-Bについて、同一のベースシーケンスかつ異なるサイクリックシフトであってもよい。
 図20Bは、各メッセージに対して、複数の固定サイズリソースブロックを割り当てる例である。当該リソースブロックの数は複数UEのメッセージ間で異なってよいが、MCSはメッセージ間で同一である。なお、MCSをメッセージ間で異なることとしてもよい。
 DMRS-AとDMRS-Bは、例えば、ベースシーケンス(例:固定サイズリソースブロックの数に対応)が異なる。また、DMRS-AとDMRS-Bについて、同一のベースシーケンスかつ異なるOCCセットであってもよい。また、DMRS-AとDMRS-Bについて、同一のベースシーケンスかつ異なるサイクリックシフトであってもよい。
 なお、図20Bの例では、異なるサイズのメッセージが重複して衝突が生じる可能性がある。
 <制御情報とデータの多重の例>
 前述したように、タイプ1プールでは、メッセージを分割した1クラスタの部分の中で制御情報とデータとを多重することができる。ここでは、制御情報とデータとを別のPRB/サブフレームに分けないで多重する場合の多重方法の例(例えば図11C)を説明する。なお、以下の説明は、第1と第2の実施の形態に共通に適用可能である。以下で示す図21A~D、図22A~Dのそれぞれにおいて、四角の枠は、これまでに説明した「1クラスタ」を示し、横軸が時間方向、縦軸が周波数方向を示す。
 図21B、Cは、制御情報とデータを多重する際に、制御情報をDMRSに時間方向で隣接させて配置する例を示している。この例では、DMRSを送信するシンボルに隣接するシンボルに制御情報が割り当てられている。比較のために、図21Aは制御情報が多重されていない場合の例を示し、図22Dはデータが多重されていない場合の例を示す。図21B、Cに示す方式は、チャネル推定の精度が高いという利点がある。
 図22B、Cは、制御情報とデータを多重する際に、制御情報を、クラスタの中の周波数方向の中央部分の所定帯域幅の帯域に、時間方向の全体(DMRSを除く)に渡って配置する場合を示している。比較のために、図22Aは制御情報が多重されていない場合の例を示し、図22Dはデータが多重されていない場合の例を示す。図22B、Cに示す方式は、隣接リソースからの干渉を受けにくいという利点がある。
 送信側のUEは、図21A~D、図22A~Dのうちのいずれの方式を使用しているかを示す情報を、受信側に対して、DMRS(サイクリックシフト、OCC、ベースシーケンス等)で通知してもよいし、明示的なシグナリングビットで通知してもよいし、CRCマスキングで通知してもよい。
 以上、第1の実施の形態及び第2の実施の形態について説明したが、第1の実施の形態における複数の実施例は組み合わせて実施することが可能であり、第2の実施の形態における複数の実施例も組み合わせて実施することが可能である。また、第1の実施の形態と実施例と第2の実施の形態の実施例とを組み合わせて実施することも可能である。
 (装置構成)
 図23に、本実施の形態に係るUEの機能構成図を示す。図23に示すUEは、これまでに説明したUEの処理を全て実行可能である。ただし、これまでに説明したUEの処理の一部(例:特定の1つ又は複数の実施例のみ等)を実行可能としてもよい。
 図23に示すように、当該UEは、信号送信部101、信号受信部102、リソース管理部103、送信信号生成部104、割り当て部105を含む。なお、図23は、UEにおいて本発明の実施の形態に特に関連する機能部のみを示すものであり、少なくともLTEに準拠した動作を行うための図示しない機能も有するものである。また、図23に示す機能構成は一例に過ぎない。本実施の形態に係るUEの動作を実行できるのであれば、機能区分及び機能部の名称はどのようなものでもよい。また、UEは、V2Xに適用する際には、V2Xを構成するいかなる装置にもなり得る装置である。例えば、UEは、車両、RSU、歩行者の保持する端末等であってよい。
 信号送信部101は、送信信号生成部104により生成された信号(例:ビット、又は、ビットから変換されたシンボル)をリソースにマッピングして、無線信号を生成し、無線で送信する機能を含む。また、信号送信部101は、D2D(V2Xを含む)の送信機能とセルラ通信の送信機能を有する。なお、D2Dに関わる送信方式は、SC-FDMA、OFDM、OFDMAのいずれであってもよい。また、これら以外の送信方式でもよい。
 信号受信部102は、他のUE、eNB等から各種の信号を無線受信し、受信した物理レイヤの信号からより上位のレイヤの信号を取得する機能を含む。信号受信部102は、D2D(V2Xを含む)の受信機能とセルラ通信の受信機能を有する。
 リソース管理部103は、UEにおいてデータ送受信を行うために使用するリソースプール等の情報を例えばeNBもしくはRSUからの設定に基づき保持する。当該リソースプールの情報は、割り当て部105、信号送信部101、及び信号受信部102等により信号送受信に利用される。
 送信信号生成部104は、UEから送信されるべき上位のレイヤの信号から、下位レイヤの各種信号を生成し、生成した信号を信号送信部101に渡す。なお、信号送信部101の中に送信信号生成部104を備えてもよい。送信信号生成部104により生成される信号には、DMRSが含まれる。DMRSによる分割に係る制御情報の通知を行う場合、送信信号生成部104は、部分メッセージに挿入するDMRSのベースシーケンス、サイクリックシフト、OCC等を、図15A、B、図16A、B等に示したように決定し、当該ベースシーケンス、サイクリックシフト、OCC等を用いてDMRSを生成する。
 割り当て部105は、第1、第2の実施の形態で説明したように、メッセージへのリソース割り当てを行う。リソース割り当ての情報は、対応する送信信号とともに信号送信部101に送られ、信号送信部101は、当該情報を利用して信号をリソースにマッピングする。メッセージを複数の部分に分割する処理については、送信信号生成部104が行ってもよいし、リソース割り当て部105が行ってもよい。また、部分メッセージへの復調用参照信号の挿入(多重)についても、送信信号生成部104が行ってもよいし、リソース割り当て部105が行ってもよい。
 図23に示すUEの構成は、全体をハードウェア回路(例:1つ又は複数のICチップ)で実現してもよいし、一部をハードウェア回路で構成し、その他の部分をCPUとプログラムとで実現してもよい。
 図24は、UEのハードウェア(HW)構成の例を示す図である。図24は、図23よりも実装例に近い構成を示している。図24に示すように、UEは、無線信号に関する処理を行うRE(Radio Equipment)モジュール201と、ベースバンド信号処理を行うBB(Base Band)処理モジュール202と、上位レイヤ等の処理を行う装置制御モジュール203と、USIMカードにアクセスするインタフェースであるUSIMスロット204とを有する。
 REモジュール201は、BB処理モジュール202から受信したデジタルベースバンド信号に対して、D/A(Digital-to-Analog)変換、変調、周波数変換、及び電力増幅等を行うことでアンテナから送信すべき無線信号を生成する。また、受信した無線信号に対して、周波数変換、A/D(Analog to Digital)変換、復調等を行うことでデジタルベースバンド信号を生成し、BB処理モジュール202に渡す。REモジュール201は、例えば、図23における信号送信部101、及び信号受信部102の一部を含む。
 BB処理モジュール202は、IPパケットとデジタルベースバンド信号とを相互に変換する処理を行う。DSP(Digital Signal Processor)212は、BB処理モジュール102における信号処理を行うプロセッサである。メモリ222は、DSP112のワークエリアとして使用される。BB処理モジュール202は、例えば、図23における信号受信部102の一部、送信信号生成部104、及び割り当て部105を含む。
 装置制御モジュール203は、IPレイヤのプロトコル処理、各種アプリケーションの処理等を行う。プロセッサ213は、装置制御モジュール203が行う処理を行うプロセッサである。メモリ223は、プロセッサ213のワークエリアとして使用される。また、プロセッサ213は、USIMスロット204を介してUSIMとの間でデータの読出し及び書込みを行う。装置制御モジュール203は、例えば、図23におけるリソース管理部103を含む。
 (実施の形態のまとめ)
 以上、説明したように、本実施の形態によれば、移動通信システムにおけるユーザ装置であって、制御情報とデータとを含むメッセージを複数の部分メッセージに分割し、当該複数の部分メッセージに、1つ又は複数のリソースプールにおけるリソースを割り当てる割り当て手段と、前記割り当て手段で割り当てたリソースを用いて前記複数の部分メッセージを送信する送信手段とを備えるユーザ装置が提供される。
 上記の構成によれば、制御情報とデータとを含むメッセージのサイズを柔軟に決定できるので、制御情報とデータとの多重を容易に行うことができる。結果として、制御情報のみを専用のリソースプールで送信する方式と比較して、制御情報の送信に係るオーバーヘッドを削減でき、データの送受信を適切に行うことが可能となる。
 前記割り当て手段は、各部分メッセージの中に復調用参照信号を多重し、当該復調用参照信号のベースシーケンスとして前記メッセージのサイズに対応するベースシーケンスを使用することとしてもよい。この構成により、メッセージのサイズを暗黙的に通知することができ、制御情報のオーバーヘッドを削減できる。
 前記割り当て手段は、各部分メッセージの中に復調用参照信号を多重し、当該復調用参照信号に適用するOCCとして前記メッセージのサイズに対応するOCCを使用することとしてもよい。この構成により、メッセージのサイズを暗黙的に通知することができ、制御情報のオーバーヘッドを削減できる。
 前記割り当て手段は、前記復調用参照信号に適用するサイクリックシフトとして、当該復調用参照信号を多重する部分メッセージのインデックスに対応するサイクリックシフトを使用することとしてもよい。この構成により、インデックスを暗黙的に通知することができ、制御情報のオーバーヘッドを削減できる。
 前記複数の部分メッセージは、固定サイズの部分メッセージと可変サイズの部分メッセージを含むこととしてもよい。固定サイズを使用することで、制御に係るオーバーヘッドを削減できる。
 前記割り当て手段は、前記複数の部分メッセージにおける少なくとも1つの部分メッセージに制御情報とデータを多重することとしてもよい。1つの部分メッセージに制御情報とデータを多重することで、制御情報のみのメッセージを送る必要がなくなり、オーバーヘッドを削減できる。
 前記割り当て手段は、制御情報とデータを多重する部分メッセージに対して第1のリソースプールのリソースを割り当て、データからなる部分メッセージに対して第2のリソースプールのリソースを割り当てるようにしてもよい。このように、データを別のリソースプールで送信することで、メッセージサイズ、送信速度等の柔軟性を増加させることができる。
 前記割り当て手段は、制御情報とデータを多重する部分メッセージに割り当てるリソースの中で、復調用参照信号に割り当てるリソースと時間領域で隣接するリソースを当該制御情報に割り当てることとしてもよい。これにより、制御情報に対するチャネル推定精度を高めることができる。
 前記割り当て手段は、制御情報とデータを多重する部分メッセージに割り当てるリソースの中で、周波数方向での中央部分の所定帯域幅のリソースを当該制御情報に割り当てることとしてもよい。これにより、制御情報に対する他のデータ及び制御情報からの干渉を低減できる。
 また、上記の装置の構成における「手段」を、「部」、「回路」、「デバイス」等に置き換えてもよい。
 本実施の形態で説明したUEは、CPUとメモリを備えるUEにおいて、プログラムがCPU(プロセッサ)により実行されることで実現される構成であってもよいし、本実施の形態で説明する処理のロジックを備えたハードウェア回路等のハードウェアで実現される構成であってもよいし、プログラムとハードウェアが混在していてもよい。
 本実施の形態で説明したeNBは、CPUとメモリを備えるeNBにおいて、プログラムがCPU(プロセッサ)により実行されることで実現される構成であってもよいし、本実施の形態で説明する処理のロジックを備えたハードウェア回路等のハードウェアで実現される構成であってもよいし、プログラムとハードウェアが混在していてもよい。
 以上、本発明の実施の形態を説明してきたが、開示される発明はそのような実施形態に限定されず、当業者は様々な変形例、修正例、代替例、置換例等を理解するであろう。発明の理解を促すため具体的な数値例を用いて説明がなされたが、特に断りのない限り、それらの数値は単なる一例に過ぎず適切な如何なる値が使用されてもよい。上記の説明における項目の区分けは本発明に本質的ではなく、2以上の項目に記載された事項が必要に応じて組み合わせて使用されてよいし、ある項目に記載された事項が、別の項目に記載された事項に(矛盾しない限り)適用されてよい。機能ブロック図における機能部又は処理部の境界は必ずしも物理的な部品の境界に対応するとは限らない。複数の機能部の動作が物理的には1つの部品で行われてもよいし、あるいは1つの機能部の動作が物理的には複数の部品により行われてもよい。説明の便宜上、UEは機能的なブロック図を用いて説明されたが、そのような装置はハードウェアで、ソフトウェアで又はそれらの組み合わせで実現されてもよい。本発明の実施の形態に従って、UEが有するプロセッサにより動作するソフトウェアは、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ(ROM)、EPROM、EEPROM、レジスタ、ハードディスク(HDD)、リムーバブルディスク、CD-ROM、データベース、サーバその他の適切な如何なる記憶媒体に保存されてもよい。
 <実施形態の補足>
 情報の通知は、本明細書で説明した態様/実施形態に限られず、他の方法で行われてもよい。例えば、情報の通知は、物理レイヤシグナリング(例えば、DCI(Downlink Control Information)、UCI(Uplink Control Information))、上位レイヤシグナリング(例えば、RRCシグナリング、MACシグナリング、ブロードキャスト情報(MIB(Master Information Block)、SIB(System Information Block)))、その他の信号又はこれらの組み合わせによって実施されてもよい。また、RRCメッセージは、RRCシグナリングと呼ばれてもよい。また、RRCメッセージは、例えば、RRC接続セットアップ(RRC Connection Setup)メッセージ、RRC接続再構成(RRC Connection Reconfiguration)メッセージなどであってもよい。
 本明細書で説明した各態様/実施形態は、LTE(Long Term Evolution)、LTE-A(LTE-Advanced)、SUPER 3G、IMT-Advanced、4G、5G、FRA(Future Radio Access)、W-CDMA(登録商標)、GSM(登録商標)、CDMA2000、UMB(Ultra Mobile Broadband)、IEEE 802.11(Wi-Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、UWB(Ultra-WideBand)、Bluetooth(登録商標)、その他の適切なシステムを利用するシステム及び/又はこれらに基づいて拡張された次世代システムに適用されてもよい。
 入出力された情報等は特定の場所(例えば、メモリ)に保存されてもよいし、管理テーブルで管理してもよい。入出力される情報等は、上書き、更新、または追記され得る。出力された情報等は削除されてもよい。入力された情報等は他の装置へ送信されてもよい。
 判定又は判断は、1ビットで表される値(0か1か)によって行われてもよいし、真偽値(Boolean:trueまたはfalse)によって行われてもよいし、数値の比較(例えば、所定の値との比較)によって行われてもよい。
 本明細書で説明した情報、信号などは、様々な異なる技術のいずれかを使用して表されてもよい。例えば、上記の説明全体に渡って言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、チップなどは、電圧、電流、電磁波、磁界若しくは磁性粒子、光場若しくは光子、又はこれらの任意の組み合わせによって表されてもよい。
 なお、本明細書で説明した用語及び/又は本明細書の理解に必要な用語については、同一の又は類似する意味を有する用語と置き換えてもよい。例えば、チャネル及び/又はシンボルは信号(シグナル)であってもよい。また、信号はメッセージであってもよい。
 UEは、当業者によって、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、またはいくつかの他の適切な用語で呼ばれる場合もある。
 本明細書で説明した各態様/実施形態の処理手順、シーケンスなどは、矛盾の無い限り、順序を入れ替えてもよい。例えば、本明細書で説明した方法については、例示的な順序で様々なステップの要素を提示しており、提示した特定の順序に限定されない。
 本明細書で説明した各態様/実施形態は単独で用いてもよいし、組み合わせて用いてもよいし、実行に伴って切り替えて用いてもよい。また、所定の情報の通知(例えば、「Xであること」の通知)は、明示的に行うものに限られず、暗黙的に(例えば、当該所定の情報の通知を行わないことによって)行われてもよい。
 本明細書で使用する「判断(determining)」、「決定(determining)」という用語は、多種多様な動作を包含する場合がある。「判断」、「決定」は、例えば、計算(calculating)、算出(computing)、処理(processing)、導出(deriving)、調査(investigating)、探索(looking up)(例えば、テーブル、データベースまたは別のデータ構造での探索)、確認(ascertaining)した事を「判断」「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「判断」、「決定」は、受信(receiving)(例えば、情報を受信すること)、送信(transmitting)(例えば、情報を送信すること)、入力(input)、出力(output)、アクセス(accessing)(例えば、メモリ中のデータにアクセスすること)した事を「判断」「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「判断」、「決定」は、解決(resolving)、選択(selecting)、選定(choosing)、確立(establishing)、比較(comparing)などした事を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。つまり、「判断」「決定」は、何らかの動作を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。
 本明細書で使用する「に基づいて」という記載は、別段に明記されていない限り、「のみに基づいて」を意味しない。言い換えれば、「に基づいて」という記載は、「のみに基づいて」と「に少なくとも基づいて」の両方を意味する。
 本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の精神から逸脱することなく、様々な変形例、修正例、代替例、置換例等が本発明に包含される。
 本特許出願は、2015年9月24日に出願した日本国特許出願第2015-187522号に基づきその優先権を主張するものであり、日本国特許出願第2015-187522号の全内容を本願に援用する。
UE ユーザ装置
eNB 基地局
101 信号送信部
102 信号受信部
103 リソース管理部
104 送信信号生成部
105 割り当て部
201 REモジュール
202 BB処理モジュール
203 装置制御モジュール
204 USIMスロット

Claims (10)

  1.  移動通信システムにおけるユーザ装置であって、
     制御情報とデータとを含むメッセージを複数の部分メッセージに分割し、当該複数の部分メッセージに、1つ又は複数のリソースプールにおけるリソースを割り当てる割り当て手段と、
     前記割り当て手段で割り当てたリソースを用いて前記複数の部分メッセージを送信する送信手段と
     を備えることを特徴とするユーザ装置。
  2.  前記割り当て手段は、各部分メッセージの中に復調用参照信号を多重し、当該復調用参照信号のベースシーケンスとして前記メッセージのサイズに対応するベースシーケンスを使用する
     ことを特徴とする請求項1に記載のユーザ装置。
  3.  前記割り当て手段は、各部分メッセージの中に復調用参照信号を多重し、当該復調用参照信号に適用するOCCとして前記メッセージのサイズに対応するOCCを使用する
     ことを特徴とする請求項1に記載のユーザ装置。
  4.  前記割り当て手段は、前記復調用参照信号に適用するサイクリックシフトとして、当該復調用参照信号を多重する部分メッセージのインデックスに対応するサイクリックシフトを使用する
     ことを特徴とする請求項2又は3に記載のユーザ装置。
  5.  前記複数の部分メッセージは、固定サイズの部分メッセージと可変サイズの部分メッセージを含む
     ことを特徴とする請求項1ないし4のうちいずれか1項に記載のユーザ装置。
  6.  前記割り当て手段は、前記複数の部分メッセージにおける少なくとも1つの部分メッセージに制御情報とデータを多重する
     ことを特徴とする請求項1ないし5のうちいずれか1項に記載のユーザ装置。
  7.  前記割り当て手段は、制御情報とデータを多重する部分メッセージに対して第1のリソースプールのリソースを割り当て、データからなる部分メッセージに対して第2のリソースプールのリソースを割り当てる
     ことを特徴とする請求項6に記載のユーザ装置。
  8.  前記割り当て手段は、制御情報とデータを多重する部分メッセージに割り当てるリソースの中で、復調用参照信号に割り当てるリソースと時間領域で隣接するリソースを当該制御情報に割り当てる
     ことを特徴とする請求項6又は7に記載のユーザ装置。
  9.  前記割り当て手段は、制御情報とデータを多重する部分メッセージに割り当てるリソースの中で、周波数方向での中央部分の所定帯域幅のリソースを当該制御情報に割り当てる
     ことを特徴とする請求項6ないし8のうちいずれか1項に記載のユーザ装置。
  10.  移動通信システムにおけるユーザ装置が実行する送信方法であって、
     制御情報とデータとを含むメッセージを複数の部分メッセージに分割し、当該複数の部分メッセージに、1つ又は複数のリソースプールにおけるリソースを割り当てる割り当てステップと、
     前記割り当てステップで割り当てたリソースを用いて前記複数の部分メッセージを送信する送信ステップと
     を備えることを特徴とする送信方法。
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