WO2017022833A1 - Vnf提供システム、vnf id管理装置、vnfのid管理方法及びプログラム - Google Patents

Vnf提供システム、vnf id管理装置、vnfのid管理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

本発明は、VNF(Virtualized Network Function)インスタンスの管理を容易化する。VNF提供システムは、複数のVNFインスタンス作成主体と、VNFインスタンス毎に一意に発行するVNFインスタンスの識別子を管理するVNF ID管理部と、前記VNFインスタンスの作成主体からの要求に応じて、前記VNF ID管理部を参照し、前記VNFインスタンスの識別子の一意性の有無を確認するVNF ID確認部と、を含む。

Description

VNF提供システム、VNF ID管理装置、VNFのID管理方法及びプログラム
 (関連出願についての記載)
 本発明は、日本国特許出願:特願2015-155983号(2015年8月6日出願)の優先権主張に基づくものであり、同出願の全記載内容は引用をもって本書に組み込み記載されているものとする。
 本発明は、Virtualized Network Function(以下、「VNF」)提供システム、VNF ID管理装置、VNFのID管理方法及びプログラムに関し、特に、VNFインスタンスの作成主体が複数存在するVNF提供システム、VNF ID管理装置、VNFのID管理方法及びプログラムに関する。
 非特許文献1には、仮想化技術を用いて、ネットワーク上の各種通信機器の機能を、汎用サーバの仮想化されたオペレーティングシステム(OS)上で実現するネットワークファンクション仮想化(以下、「NFV」)という方式が開示されている。NFVは、例えばMANO(Management & Orchestration)アーキテクチャに基づき実現される。図16は、非特許文献1の第23頁のFigure 5.1(The NFV-MANO architectural framework with reference points)から引用した図である。
 非特許文献1の6.3.2 VNF Recordの項によると、上記NFVにおけるVNFインスタンスの作成の際に、それぞれのVNFインスタンスに割り当てられた仮想化リソースを索引付けるためVNFレコードが作成される。VNFレコードのベースエレメントとして、VNFインスタンスのIDとなるid(「VNFR:id」とも記す。)が含まれることが規定されている。
 特許文献1にはパブリッククラウドと統合監視システムを含むシステムにおいて、ID管理機能を設け、複数の各々のサーバインスタンス4に対して、一意に識別可能なIDを付与する処理を行い、このIDの参照により、各々のサーバインスタンス4の監視を行うことが記載されている。
 特許文献2には、仮想マシンが仮想ネットワークに接続されると、仮想スイッチ単位で一意性が保証されたローカル識別情報を生成し、前記仮想マシンが接続された仮想スイッチのポートのVLAN IDとして設定する手段を備える仮想マシンサーバを含む構成が開示されている。
国際公開第2014/141593号 特開2015-2482号公報
ETSI GS NFV-MAN 001 V1.1.1 (2014-12) Network Functions Virtualisation (NFV); Management and Orchestration、[online]、[平成27年7月9日検索]、インターネット〈http://www.etsi.org/deliver/etsi_gs/NFV-MAN/001_099/001/01.01.01_60/gs_NFV-MAN001v010101p.pdf〉
 以下の分析は、本発明によって与えられたものである。非特許文献1においては、NFVO(NFV Orchestrator)/Virtualized Network Function Manager(以下、「VNFM」)のいずれがVNFレコードのidをどのタイミングで付与し、どのように管理するのかが明確に定義されていない。
 図16では、NFVO及びVNFMがそれぞれ1つである構成を示しているが、今後、複数のNFVO/VNFMが連携して動作する構成も考えられる。しかしながら、VNFMは、VNFとセットでVNFベンダより提供されるケースが多い。異なるベンダのVNFM同士は、VNFインスタンスの識別子を重複なく付与できるような構成とはなっていない。NFVOが単一であっても、それぞれのVNFMで異なる体系でVNFインスタンスの識別子を発行すれば当然に識別子の重複が起こり得る。また、離れた拠点にある複数のNFVOが連携して動作する場合も同様のことが起こり得る。
 このように、VNFインスタンスの識別子が一意でない場合、OSS(Operation Support Systems)等でどのVM(VNFインスタンス)か識別できなくなることが懸念される。
 この点、特許文献1には、サーバインスタンスに一意に識別可能なIDを付与することが開示されているが、監視対象システムでサーバディスクイメージからサーバインスタンスが起動される際にIDを付与することとしている。これは、非特許文献1におけるNFVO及びVNFMがそれぞれ一つである場合の動作に相当し、複数のNFVO/VNFMが連携して動作する構成に適用可能な示唆は無い。
 本発明は、上記NFVO又はVNFMの少なくとも一方が複数存在するような環境におけるVNFインスタンスの管理の容易化に貢献できるVNF提供システム、VNF ID管理装置、VNFのID管理方法及びプログラムを提供することを目的とする。
 第1の視点によれば、複数のVNF(Virtualized Network Function)インスタンス作成主体と、VNFインスタンス毎に一意に発行するVNFインスタンスの識別子を管理するVNF ID管理部を備えたVNF提供システムが提供される。このVNF提供システムは、さらに、前記VNFインスタンスの作成主体からの要求に応じて、前記VNF ID管理部を参照し、前記VNFインスタンスの識別子の一意性を確認するVNF ID確認部と、を含む。
 第2の視点によれば、VNFインスタンス毎に一意に発行するVNFインスタンスの識別子を管理するVNF ID管理部と、複数のVNF(Virtualized Network Function)インスタンス作成主体からの要求に応じて、前記VNF ID管理部を参照し、前記VNFインスタンスの識別子の一意性の有無を確認するVNF ID確認部と、を含むVNF ID管理装置が提供される。
 第3の視点によれば、複数のVNF(Virtualized Network Function)インスタンス作成主体と接続され、VNFインスタンス毎に一意に発行されるVNFインスタンスの識別子を管理するVNF ID管理部を備えた情報処理装置が、前記VNFインスタンスの作成主体から前記VNFインスタンスの識別子の一意性の確認要求を受け付けるステップと、前記VNF ID管理部を参照して、前記VNFインスタンスの識別子の一意性を確認し、確認結果を応答するステップと、を含むVNFインスタンスの識別子の確認方法が提供される。本方法は、VNFインスタンスの作成主体からの要求に応じてVNFインスタンスの識別子の一意性を確認する情報処理装置という、特定の機械に結びつけられている。
 第4の視点によれば、複数のVNF(Virtualized Network Function)インスタンス作成主体と接続され、VNFインスタンス毎に一意に発行されるVNFインスタンスの識別子を管理するVNF ID管理部を備えた情報処理装置に、前記VNFインスタンスの作成主体から前記VNFインスタンスの識別子の一意性の確認要求を受け付ける処理と、前記VNF ID管理部を参照して、前記VNFインスタンスの識別子の一意性を確認し、確認結果を応答する処理と、を実行させるプログラムが提供される。なお、このプログラムは、コンピュータが読み取り可能な(非トランジエントな)記憶媒体に記録することができる。即ち、本発明は、コンピュータプログラム製品として具現することも可能である。
 なお、前記したVNF提供システム、VNFインスタンスの識別子の確認方法及びプログラムの各要素は、それぞれ上記した課題の解決に貢献する。
 本発明によれば、NFVO又はVNFMの少なくとも一方が複数存在するような環境におけるVNFインスタンスの管理を容易化することが可能となる。即ち、本発明は、NFVO又はVNFMの少なくとも一方が複数存在する構成のVNF提供システムを、VNFインスタンスの管理性が向上されたものへと変換するものとなっている。
本発明の一実施形態の構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態のVNF提供システムの構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態のOSS/BSSの構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態のNFVO(NFVオーケストレータ)の構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態のNFVOのVNF ID管理部に保持される情報の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態のVNFMの構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態のVNFMのVNF ID管理部に保持される情報の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態の動作を表したシーケンス図である。 本発明の第1の実施形態における重複判定の動作の一例を説明するための図である。 本発明の第2の実施形態の動作を表したシーケンス図である。 本発明の第3の実施形態の動作を表したシーケンス図である。 本発明の第4の実施形態の動作を表したシーケンス図である。 本発明の第5の実施形態の動作を表したシーケンス図である。 本発明の第6の実施形態のVNF提供システムの構成を示す図である。 本発明の第7の実施形態のVNF提供システムの構成を示す図である。 NFVアーキテクチャのNFV-MANOを説明する図である(非特許文献1のFig.5.1を引用)。
 はじめに本発明の一実施形態の概要について図面を参照して説明する。なお、この概要に付記した図面参照符号は、理解を助けるための一例として各要素に便宜上付記したものであり、本発明を図示の態様に限定することを意図するものではない。また、以降の説明で参照する図面等のブロック間の接続線は、双方向及び単方向の双方を含む。一方向矢印については、主たる信号(データ)の流れを模式的に示すものであり、双方向性を排除するものではない。
 本発明は、その一実施形態において、図1に示すように、n個のVNFインスタンス作成主体21~2nと、VNF ID管理部11と、VNF ID確認部12と、を含むVNF提供システムにて実現することができる。また、VNF ID管理部11と、VNF ID確認部12は、VNFインスタンス作成主体21~2nからの要求に応じてVNFインスタンスの識別子の一意性を応答するVNF ID管理装置として構成することもできる。
 より具体的には、VNF ID管理部11は、VNFインスタンス毎に一意に発行するVNFインスタンスの識別子を管理する。そして、VNF ID確認部12は、前記VNFインスタンスの作成主体21~2nからの要求に応じて、前記VNF ID管理部11を参照し、前記VNFインスタンスの識別子の一意性を確認し、その結果をVNFインスタンス作成主体21~2nに応答する。
 VNFインスタンス作成主体21~2nは、作成しようとするVNFインスタンスの識別子の一意性を確認できた場合に、その識別子を用いてVNFインスタンスを作成する。以上のようにすることで、VNFインスタンス作成主体が複数存在するような環境におけるVNFインスタンスの管理の容易化が達成される。なお、VNFインスタンスの識別子の一意性を確認できなかった場合、即ち、その識別子が他のVNFインスタンスに使用されている場合、VNF ID確認部12は、否定応答することになる。この否定応答には、その時点でVNF ID確認部12が使用可能な(割り当て可能な)識別子の候補を含めることができる。
 また、図1のVNFインスタンス作成主体21~2nのいずれかに、VNF ID管理部11と、VNF ID確認部12を備えさせる構成も採用可能である。以下の実施形態では、その一例を説明する。
[第1の実施形態]
 続いて、本発明の第1の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図2は、本発明の第1の実施形態のVNF提供システムの構成を示す図である。図2を参照すると、OSS(Operation Support Systems)/BSS(Business Support Systems)100を頂点に、複数のNFVO201~203と、VNFM301~322とが接続されている構成が示されている。
 OSS/BSS100のうちOSSは、例えば通信事業者(キャリア)がサービスを構築し、運営していくために必要なシステム(機器やソフトウェア、仕組みなど)を総称したものである。BSSは、例えば通信事業者(キャリア)が利用料などの課金、請求、顧客対応などのために使う情報システム(機器やソフトウェア、仕組みなど)の総称である。本実施形態では、両者を特に区別せず、OSS/BSS100と記す。
 NFVO201~203は、OSS/BSS100からのサービス要求に応じて、当該サービスの提供に必要なVNFを割り出し、配下のVNFMに対し当該VNFに必要な資源及び制約情報を要求する。NFVO201~203は、VNFMから応答された情報及び自身で管理する情報に基づいて、VIM(Virtualized Infrastructure Manager;図9参照)に対し、当該VNFに対応する仮想マシンの作成、配置指示を行う。
 VNFM301~322は、NFVO201~203からの要求に応じて、VNFに必要な資源及び制約情報を応答する。また、VNFM301~322は、VIMにより構成された仮想化基盤上で動作するVNFのライフサイクル管理を行う。このライフサイクル管理において、VNFインスタンスのID(VNFR:id)が使用される。
 従って、上記図2の構成中、NFVO201~203及びVNFM301~322がVNFインスタンスの作成主体となる。また、本実施形態では、NFVO201~203及びVNFM301~322がそれぞれVNF ID管理部2011~3221を備えているものとする。
 なお、図2に示した構成は、本発明を簡単に説明するために示したものであって、各要素の数は、図2に示したものに限定されない。例えば、NFVO201にサービス要求を送るOSS/BSSと、NFVO202、203にサービス要求を送るOSS/BSSとが別々に存在していてもよい。同様に、NFVO201~203の数は、3つに限られないし、各NFVOに接続するVNFMも2つに限られない。
 図3は、本発明の第1の実施形態のOSS/BSS100の構成を示す図である。図3を参照すると、OSS/BSS100は、VNF ID確認要求転送部1001を備えている。VNF ID確認要求転送部1001は、一のNFVOから受信したVNF IDの確認要求を他のNFVOに転送し、その応答をVNF IDの確認要求元のNFVOへ転送する動作を行う。
 図4は、本発明の第1の実施形態のNFVO201の構成を示す図である。図4を参照すると、VNF ID管理部2011と、VNF ID確認部2012とを備えた構成が示されている。なお、NFVO202、203もNFVO201と同一の構成であるため、説明を省略する。
 図5は、上記VNF ID管理部2011に保持される情報の一例を示す図である。図5の例では、NFVO201の配下のVNFM301、302において作成済みのVNFインスタンスのIDと、その発行先等を対応づけたエントリを格納するテーブルが示されている。
 VNF ID確認部2012は、VNFM301、302や他のNFVO202、203からの要求に応じて、VNF ID管理部2011を参照し、VNFインスタンスのIDの一意性を確認する。そして、VNF ID確認部2012は、VNFインスタンス作成主体21~2nに対して前記確認の結果を応答する。例えば、図5の状態において、VNFM301から、ID=DDDDの使用可否の確認要求を受けた場合、ID=DDDDはVNF ID管理部2011に登録されていないので、VNF ID確認部2012は、使用可(一意性が担保されている)との応答を送信する。一方、図5の状態において、VNFM301から、ID=CCCCの使用可否の確認要求を受けた場合、ID=CCCCはVNF ID管理部2011に登録されているので(VNFM302で使用中)、VNF ID確認部2012は、使用不可(一意性なし)との応答を送信する。また、ID=EEEEの使用可否の確認要求を受けた場合、ID=EEEEはVNF ID管理部2011に登録されていないが、他のNFVOからID=EEEEは使用不可(一意性なし)との応答があった場合も、VNF ID確認部2012は、使用不可(一意性なし)との応答を送信する。
 このようなNFVO201~203は、非特許文献1に規定されたNFVOに、VNF ID管理部2011と、VNF ID確認部2012とを追加した構成にて実現できる。また、NFVO202、203は、NFVO201と同様の構成となるので説明を省略する。
 図6は、本発明の第1の実施形態のVNFM301の構成を示す図である。図6を参照すると、VNF ID管理部3011と、VNF ID確認部3012とを備えた構成が示されている。なお、VNFM302、311、312、321、322もVNFM301と同一の構成であるため、説明を省略する。
 図7は、上記VNF ID管理部3011に保持される情報の一例を示す図である。図7の例では、VNFM301において作成済みのVNFインスタンスのIDとその他情報とを対応づけたエントリを格納するテーブルが示されている。
 VNF ID確認部3012は、VNFインスタンスの作成にあたり、VNF ID管理部3011を参照し、VNFM301において使用されていないID(VNFR:id候補)を選択し、直属のNFVO201に対して、当該ID(VNFR:id候補)を使用して良いかどうかの確認を要求する。前記確認の結果、当該ID(VNFR:id候補)を使用可能(一意性が担保されている)との回答があった場合、VNF ID確認部3012は、そのIDを用いてVNFインスタンスを作成する。一方、前記NFVO201への確認の結果、当該ID(VNFR:id候補)を使用不可(他のVNFMで使用中)との回答があった場合、VNF ID確認部3012は、別のIDを選択して、再度、NFVOへ照会を行う。なお、NFVO201からの否定回答の中に、使用可能なIDが含まれている場合には、VNF ID確認部3012は、そのIDを使用してVNFインスタンスを作成するようにしてもよい。なお、選択するID(VNFR:id候補)は一つだけでなくてもよく、複数のIDの使用可否を同時に確認するようにしてもよい。
 このようなVNFM301~322は、非特許文献1に規定されたVNFMに、VNF ID管理部3011と、VNF ID確認部3012とを追加した構成にて実現できる。また、VNFM302~322は、VNFM301と同様の構成となるので説明を省略する。
 なお、図3、図4、図6に示したOSS/BSS、NFVO及びVNFMの各部(処理手段)は、これらの機能を実現するコンピュータに、そのハードウェアを用いて、上記した各処理を実行させるコンピュータプログラムにより実現することもできる。
 続いて、本実施形態の動作について図面を参照して詳細に説明する。図8は、本発明の第1の実施形態の動作を表したシーケンス図である。以下の説明では、図2のVNFM301がNFVO201からVNFインスタンス作成要求を受信したものとして説明する。
 VNFM301は、NFVO201からVNFインスタンス作成要求を受信すると(ステップS401)、VNF ID管理部3011を参照し、未使用のID(VNFR:id候補)を選択する(ステップS402)。そして、VNFM301は、NFVO201に対して、前記選択したID(VNFR:id候補)を送信し、一意性があるか否か(使用可能か否か)の確認を要求する(ステップS403)。なお、ここでVNFM301がNFVO201に対して、複数のID(VNFR:id候補)を送信し、これらについて、一意性があるか否か(使用可能か否か)の確認を要求するようにしてもよい。
 NFVO201は、VNFM301からID(VNFR:id候補)の確認要求を受けると(ステップS404)、自身のVNF ID管理部2011を参照し、VNFM301から送られたID(VNFR:id候補)が、一意性があるか否か(使用可能か否か)を確認する(ステップS405)。
 さらに、NFVO201は、OSS/BSS100を介して他のNFVO202、203に対し、VNFM301から送られたID(VNFR:id候補)を送信し、NFVO202、203においても、当該ID(VNFR:id候補)が一意性があるか否か(使用可能か否か)を確認する(ステップS406)。
 これらの結果、VNFM301から送られたID(VNFR:id候補)が、連携して動作するNFVO間で一意性があると判定された場合に、NFVO201は、VNFM301に対して、VNFM301から送られたID(VNFR:id候補)を使用可(重複無し)と応答する(ステップS407)。
 前記応答を受けたVNFM301は、NFVO201にて確認を受けたIDを採用し、VNFインスタンスに当該ID(VNFR:id)を付与する(ステップS408)。そして、VNFM301は、NFVO201に対して、当該ID(VNFR:id候補)を使用したことを通知する(ステップS409)。前記通知を受けたNFVO201は、自身のVNF ID管理部2011にVNFM301で使用が開始されたID(VNFR:id)を登録する(ステップS410)。
 なお、ステップS405及びS406において、VNFM301から送られたID(VNFR:id候補)がすでに使用されており、一意性を確認できなかった場合(重複あり)、NFVO201は、VNFM301に対してその旨を通知する。
 ここで、図9を用いて、上記ステップS403~S407の動作についてより具体的に説明する。図9に示すように、VNFM301が自身のVNF ID管理部3011においてユニークなID(CCCC)を選択し、NFVO201に対して当該ID(CCCC)を使用可能か否か(対象システム全体で一意性があるか否か)の確認を要求したものとする。
 例えば、図9の右側に示すように、NFVO201のVNF ID管理部2011において、ID=CCCCが使用済みである場合、NFVO201は、VNFM301に対して、否定応答(重複あり)を返すことになる。
 そしてその後、図9の左下に示すように、VNFM301が別のID(FFFF)を選択し、NFVO201に対して当該ID(FFFF)に、一意性があるか否か(使用可能か否か)の確認を要求したものとする。
 そして例えば、図9の右側に示すように、NFVO201のVNF ID管理部2011において、ID=FFFFが使用済みでなく、さらに、他のNFVOにおいてもID=FFFFが使用されていない場合、NFVO201は、VNFM301に対して、肯定応答(重複なし)を返すことになる。
 以上説明したように、本実施形態によれば、複数NFVO/VNFMが存在する環境においても、VNFの識別子(VNFR:id)のユニーク性を担保することが可能となる。この結果、VNFの識別子(VNFR:id)にて、VM(VNFインスタンス)を一意に識別できるようにすることも可能となる。
[第2の実施形態]
 なお、上記した実施形態では、NFVOが識別子(VNFR:id)のマスター管理を行い、VNFMが識別子(VNFR:id)を付与するものとして説明したが、VNFMが識別子(VNFR:id)のマスター管理を行い、NFVOがVNF IDを付与するようにすることもできる。この場合、図8のシーケンス図は、図10のように書き換えられる。図10のステップS1401~S1408は、図8のステップS401~S410に対応し、NFVO及びVNFMがそれぞれ自身のVNF ID管理部を参照することになる。なお、ステップS1406における他のVNFMに対するIDの確認要求は、NFVO201、OSS/BSS100経由で転送してもよいし、あるいは、VNFM間で直接確認要求を授受できるようにしてもよい。
 そして、ステップS1408において使用するID(VNFR:id)が決まると、NFVO201は、VNFM301に対して、当該ID(VNFR:id)を用いてVNFインスタンスの作成を要求する(ステップS1409)。前記VNFインスタンスの作成要求を受けたVNFM301は、VNFインスタンスを作成するとともに、自身のVNF ID管理部3011に前記ID(VNFR:id)を登録する(ステップS1410)。
 以上のように、本発明の第2の実施形態においても、第1の実施形態と同様にVNFの識別子(VNFR:id)のユニーク性を担保することが可能となる。
[第3の実施形態]
 また、上記した第1、第2の実施形態では、NFVO及びVNFMのいずれか一方が識別子(VNFR:id)のマスター管理を行い、他方がVNF IDを付与するものとしたが、NFVO及びVNFMのいずれか一方が識別子(VNFR:id)のマスター管理と付与の双方を行うようにしてもよい。
 図11は、NFVO201が識別子(VNFR:id)のマスター管理と付与の双方を行うようにした第3の実施形態のシーケンス図である。以下の説明では、図2のVNFM301がNFVO201からVNFインスタンス作成要求を受信したものとして説明する。
 NFVO201は、OSS/BSS100から要求等によりVNFインスタンスの作成を決定すると(ステップS2401)、VNF ID管理部2011を参照し、未使用のID(VNFR:id候補)を選択する(ステップS2402)。
 次に、NFVO201は、OSS/BSS100を介して他のNFVO202、203に対し、ステップS2402で選択したID(VNFR:id候補)を送信し、NFVO202、203においても、当該ID(VNFR:id候補)が一意性があるか否か(使用可能か否か)を確認する(ステップS2406)。
 前記確認の結果、ステップS2402で選択したID(VNFR:id候補)が、連携して動作するNFVO間で一意性があると判定された場合に、NFVO201は、VNFM301に対して、ステップS2402で選択したID(VNFR:id候補)を用いてVNFインスタンスの作成を指示する(ステップS2411)。
 前記VNFインスタンスの作成指示を受けたVNFM301は、当該ID(VNFR:id)を用いてVNFインスタンスを作成する(ステップS2412)。また、NFVO201は、他のNFVO202、203に対して、VNF作成に使用したID(VNFR:id)を通知する(ステップS2413)。なお、ステップS2413における他のNFVOへのVNFインスタンスの作成通知は省略してもよいが通知を行うことが好ましい。この通知を行うことで、これら通知を受けたNFVOでVNFインスタンスを作成する際に、一意性のないIDを選択してしまう事態を避けることが可能となるからである。
 以上のように、本発明の第3の実施形態においても、第1の実施形態と同様にVNFの識別子(VNFR:id)のユニーク性を担保することが可能となる。
[第4の実施形態]
 なお、上記した実施形態では、NFVOが識別子(VNFR:id)のマスター管理及び付与を行うものとして説明したが、VNFMが識別子(VNFR:id)のマスター管理及び付与するようにすることもできる。
 図12は、VNFM301が識別子(VNFR:id)のマスター管理と付与の双方を行うようにした第4の実施形態のシーケンス図である。NFVO201は、OSS/BSS100から要求等によりVNFインスタンスの作成を決定すると(ステップS3401-1)、VNFM301に対してVNFインスタンスの作成を要求する(ステップS3401-2)。
 前記VNFインスタンスの作成要求を受けたVNFM301は、VNF ID管理部3011を参照し、未使用のID(VNFR:id候補)を選択する(ステップS3402)。
 次に、VNFM301は、他のVNFMに対し、ステップS3402で選択したID(VNFR:id候補)を送信し、VNFMにおいても、当該ID(VNFR:id候補)が一意性があるか否か(使用可能か否か)を確認する(ステップS3406)。
 前記確認の結果、ステップS3402で選択したID(VNFR:id候補)が、連携して動作するVNFM間で一意性があると判定された場合に、VNFM301は、ステップS3402で選択したID(VNFR:id候補)を用いてVNFインスタンスを作成する(ステップS3411)。
 さらに、VNFM301は、NFVO及び他のVNFMに対して、VNFインスタンスを作成したことを通知する(ステップS3414)。なお、ステップS3414における他のVNFMへのVNFインスタンスの作成通知は省略してもよいが通知を行うことが好ましい。この通知を行うことで、これら通知を受けたVNFMでVNFインスタンスを作成する際に、一意性のないIDを選択してしまう事態を避けることが可能となるからである。
 以上のように、本発明の第4の実施形態においても、第1の実施形態と同様にVNFの識別子(VNFR:id)のユニーク性を担保することが可能となる。
[第5の実施形態]
 上記した第1~第4の実施形態では、NFVO及びVNFMのいずれかがマスターとなって識別子(VNFR:id)の管理を行うものとして説明したが、すべてのNFVO及びVNFM(以下、「全仮想インスタンス作成主体」とも記す)がそれぞれのVNF ID管理部を確認しながら識別子(VNFR:id)を選択する構成を採用することも可能である。
 図13は、NFVOやVNFMといったVNFインスタンス作成主体が、他のVNFインスタンス作成主体に確認を行ってから、識別子(VNFR:id)を決定するようにした第5の実施形態のシーケンス図である。
 図13を参照すると、あるVNFインスタンス作成主体(例えば、NFVO201やVNFM301)が、OSS/BSS100やNFVOからVNFインスタンス作成依頼を受けると(ステップS501)、自身のVNF ID管理部を参照し、未使用のID(VNFR:id候補)を選択する(ステップS502)。
 次に、当該VNFインスタンス作成主体は、他のVNFインスタンス作成主体に対し、ステップS502で選択したID(VNFR:id候補)を送信し、各VNFインスタンス作成主体において、当該ID(VNFR:id候補)が一意性があるか否か(使用可能か否か)を確認する(ステップS503)。
 前記他のVNFインスタンス作成主体は、ID(VNFR:id候補)を受信すると(ステップS504)、自身のVNF ID管理部を参照し、ステップS504で受信したID(VNFR:id候補)が、一意性があるか否か(使用可能か否か)を確認し、応答する(ステップS505、S506)。
 他のVNFインスタンス作成主体のすべてから、一意性あり応答を受けた場合、VNFインスタンス作成主体は、ステップS502で選択したIDを採用し、VNFインスタンスに当該ID(VNFR:id)を付与する(ステップS508)。そして、VNFインスタンス作成主体は、他のVNFインスタンス作成主体に対して、当該ID(VNFR:id候補)を使用したことを通知する(ステップS509)。前記通知を受けた他のVNFインスタンス作成主体は、自身のVNF ID管理部に、前記通知を受けたID(VNFR:id)を登録する(ステップS510)。
 なお、ステップS506において、他のVNFインスタンス作成主体から、該当ID(VNFR:id候補)がすでに使用されており、一意性なしとの応答(否定応答)を受けた場合(重複あり)、VNFインスタンス作成主体は、ステップS502に戻って、別のID(VNFR:id候補)の選択を行うことになる。
 以上のように、本発明の第5の実施形態においても、第1の実施形態と同様にVNFの識別子(VNFR:id)のユニーク性を担保することが可能となる。
[第6の実施形態]
 上記した第1~第4の実施形態では、図2に示したNFVO及びVNFMがそれぞれ複数存在する構成を前提に説明したが、例えば、NFVOは複数存在していなくてもよい。例えば、図14に示すように、VNFMのみが複数存在する構成であってもよい。この場合においても、第1~第5の実施形態として示した動作シーケンスを採用することができる。また、本実施形態においては、OSS/BSS100にVNF ID確認要求転送部1001は不要となる。
[第7の実施形態]
 上記した第1~第4の実施形態では、OSS/BSS100が一のNFVOから受信したVNF IDの確認要求を他のNFVOに転送し、その応答をVNF IDの確認要求元のNFVOに転送する動作を行うものと説明したが、当該機能を省略することもできる。例えば、図15に示すように、NFVO間で、VNF IDの確認要求メッセージを授受できるようにすることでも、第1~第5の実施形態と同様の動作を実現することができる。
 以上、本発明の各実施形態を説明したが、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の基本的技術的思想を逸脱しない範囲で、更なる変形・置換・調整を加えることができる。例えば、各図面に示したネットワーク構成、各要素の構成、メッセージの表現形態は、本発明の理解を助けるための一例であり、これらの図面に示した構成に限定されるものではない。
 例えば、マスターとして識別子(VNFR:id)の管理を行う仮想インスタンス作成主体が存在する構成においては、すべての仮想インスタンス作成主体がVNF ID管理部を備えていなくてもよい。VNF ID管理部を備えていない仮想インスタンス作成主体が、他の仮想インスタンス作成主体から、識別子(VNFR:id)を受け取るように構成することで同等の動作シーケンスを実現することができる。
 また、上記した識別子(VNFR:id)の一意性は、連携して動作するVNFインスタンス作成主体間で一意性が確保されていればよい。例えば、ある2つのVNFインスタンス作成主体が連携して動作しない(それぞれ別のOSS/BSSに対してサービスを提供する)のであれば、競合する識別子(VNFR:id)を付与しても差し支えはない。
 最後に、本発明の好ましい形態を要約する。
[第1の形態]
 (上記第1の視点によるVNF提供システム参照)
[第2の形態]
 上記したVNF提供システムにおいて、
 複数のVNFM(Virtualized Network Function Manager)又は複数のNFVO(NFV Orchestrator)であり、
 前記VNFM又はNFVOは、前記VNF ID確認部に対して、作成するVNFインスタンスに付与するVNF IDの一意性の有無の確認を要求する構成を採ることができる。
[第3の形態]
 上記したVNF提供システムにおいて、
 VNF ID確認部は、一意性の確認要求を受けたVNFインスタンスの識別子がすでに使用されている場合、要求元のVNFインスタンス作成主体に対して、使用可能な識別子を応答する構成を採ることができる。
[第4の形態]
 上記したVNF提供システムにおいて、
 前記VNF ID管理部が前記複数のVNFインスタンス作成主体のいずれかに配置され、
 前記VNF ID管理部の配置されたVNFインスタンス作成主体が、他のVNFインスタンス作成主体からの要求に応じて、VNFインスタンスの識別子の一意性の有無を確認する構成を採ることができる。
[第5の形態]
 上記したVNF提供システムにおいて、
 前記VNF ID管理部及びVNF ID確認部が前記複数のVNFインスタンス作成主体にそれぞれ配置され、
 前記VNF ID管理部が、前記VNF ID管理部に対して確認を行って、一意性のあるVNFの識別子を持つVNFインスタンスを作成する構成を採ることができる。
[第6の形態]
 上記したVNF提供システムにおいて、
 前記VNF ID確認部は、連携して動作するVNFインスタンス作成主体間で前記VNFインスタンスの識別子の一意性の有無を確認する構成を採ることができる。
[第7の形態]
 上記したVNF提供システムにおいて、
 前記VNFインスタンスの識別子は、VNFレコードのベースエレメントとして管理されるVNFR:idである構成を採ることができる。
[第8の形態]
 (上記第2の視点によるVNF ID管理装置参照)
[第9の形態]
 (上記第3の視点によるVNFインスタンスのID確認方法参照)
[第10の形態]
 (上記第4の視点によるプログラム参照)
 なお、上記第8~第10の形態は、第1の形態と同様に、第2~第7の形態に展開することが可能である。
 なお、上記の特許文献および非特許文献の各開示を、本書に引用をもって繰り込むものとする。本発明の全開示(請求の範囲を含む)の枠内において、さらにその基本的技術思想に基づいて、実施形態ないし実施例の変更・調整が可能である。また、本発明の開示の枠内において種々の開示要素(各請求項の各要素、各実施形態ないし実施例の各要素、各図面の各要素等を含む)の多様な組み合わせ、ないし選択が可能である。すなわち、本発明は、請求の範囲を含む全開示、技術的思想にしたがって当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。特に、本書に記載した数値範囲については、当該範囲内に含まれる任意の数値ないし小範囲が、別段の記載のない場合でも具体的に記載されているものと解釈されるべきである。
 11 VNF ID管理部
 12 VNF ID確認部
 21~2n VNFインスタンス作成主体
 100 OSS/BSS
 201~203 NFVO
 301~322 VNFM
 1001 VNF ID確認要求転送部
 2011~2031、3011~3221 VNF ID管理部
 2012、3012 VNF ID確認部

Claims (10)

  1.  複数のVNF(Virtualized Network Function)インスタンス作成主体と、
     VNFインスタンス毎に一意に発行するVNFインスタンスの識別子を管理するVNF ID管理部と、
     前記VNFインスタンスの作成主体からの要求に応じて、前記VNF ID管理部を参照し、前記VNFインスタンスの識別子の一意性の有無を確認するVNF ID確認部と、
     を含むVNF提供システム。
  2.  前記複数のVNFインスタンス作成主体は、
     複数のVNFM(Virtualized Network Function Manager)又は複数のNFVO(NFV Orchestrator)であり、
     前記VNFM又はNFVOは、前記VNF ID確認部に対して、作成するVNFインスタンスに付与するVNF IDの一意性の有無の確認を要求する請求項1のVNF提供システム。
  3.  VNF ID確認部は、一意性の確認要求を受けたVNFインスタンスの識別子がすでに使用されている場合、要求元のVNFインスタンス作成主体に対して、使用可能な識別子を応答する請求項1又は2のVNF提供システム。
  4.  前記VNF ID管理部が前記複数のVNFインスタンス作成主体のいずれかに配置され、
     前記VNF ID管理部の配置されたVNFインスタンス作成主体が、他のVNFインスタンス作成主体からの要求に応じて、VNFインスタンスの識別子の一意性の有無を確認する請求項1から3いずれか一のVNF提供システム。
  5.  前記VNF ID管理部及びVNF ID確認部が前記複数のVNFインスタンス作成主体にそれぞれ配置され、
     前記VNF ID管理部が、前記VNF ID管理部に対して確認を行って、一意性のあるVNFの識別子を持つVNFインスタンスを作成する請求項1から3いずれか一のVNF提供システム。
  6.  前記VNF ID確認部は、連携して動作するVNFインスタンス作成主体間で前記VNFインスタンスの識別子の一意性の有無を確認する請求項1から5いずれか一のVNF提供システム。
  7.  前記VNFインスタンスの識別子は、VNFレコードのベースエレメントとして管理されるVNFR:idである請求項1から6いずれか一のVNF提供システム。
  8.  VNFインスタンス毎に一意に発行するVNFインスタンスの識別子を管理するVNF ID管理部と、
     複数のVNF(Virtualized Network Function)インスタンス作成主体からの要求に応じて、前記VNF ID管理部を参照し、前記VNFインスタンスの識別子の一意性の有無を確認するVNF ID確認部と、
     を含むVNF ID管理装置。
  9.  複数のVNF(Virtualized Network Function)インスタンス作成主体と接続され、VNFインスタンス毎に一意に発行されるVNFインスタンスの識別子を管理するVNF ID管理部を備えた情報処理装置が、
     前記VNFインスタンスの作成主体から前記VNFインスタンスの識別子の一意性の確認要求を受け付けるステップと、
     前記VNF ID管理部を参照して、前記VNFインスタンスの識別子の一意性を確認し、確認結果を応答するステップと、
     を含むVNFインスタンスのID確認方法。
  10.  複数のVNF(Virtualized Network Function)インスタンス作成主体と接続され、VNFインスタンス毎に一意に発行されるVNFインスタンスの識別子を管理するVNF ID管理部を備えた情報処理装置に、
     前記VNFインスタンスの作成主体から前記VNFインスタンスの識別子の一意性の確認要求を受け付ける処理と、
     前記VNF ID管理部を参照して、前記VNFインスタンスの識別子の一意性を確認し、確認結果を応答する処理と、
     を実行させるプログラム。
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