WO2016135779A1 - タービン動翼及びタービン - Google Patents

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Abstract

翼有効部(40)と、前記翼有効部の外周側に設けられたスナッバ(41)と、前記翼有効部の内周側に設けられたプラットフォーム(42)と、前記プラットフォームの内周側に設けられた植込み部(43)と、前記植込み部の内部に、冷却媒体を通過させて、前記植込み部を冷却する第1流路(52)と、前記プラットフォームの内部に、前記第1流路を通過した前記冷却媒体を通過させて、前記プラットフォームを冷却する第2流路(53)と、前記翼有効部の内部に、前記第2流路を通過した前記冷却媒体を通過させて、前記翼有効部を冷却する翼有効部流路(44,48,49)と、前記スナッバの内部に、前記翼有効部流路を通過した前記冷却媒体を通過させて、前記スナッバを冷却するスナッバ流路(50,51)と、を具備するタービン動翼。

Description

タービン動翼及びタービン
 本発明の実施形態は、タービン動翼及びタービンに関する。
 二酸化炭素の削減や省資源などの要求から、発電プラントの高効率化が進められている。そのため、ガスタービン発電プラントにおいては、作動流体の高温化などが積極的に進められている。この作動流体の高温化に伴って、動翼や静翼などの冷却方法についても様々な試みがなされている。
 近年では、タービンの作動流体として二酸化炭素を使用した発電プラントが検討されている。この発電プラントでは、燃焼器において生成した二酸化炭素を作動流体として系統内に循環させている。具体的には、この発電プラントは、酸素および炭化水素などの燃料を燃焼させる燃焼器を備える。燃焼によって生成した二酸化炭素および水蒸気とともに、作動流体として燃焼器に導入された二酸化炭素をタービンに導入し、タービンを回転させて発電を行う。
 タービンから排出されるタービン排気(二酸化炭素および水蒸気)を熱交換器によって冷却し、水分を除去してピュアな二酸化炭素とする。この二酸化炭素は、圧縮機によって昇圧されて超臨界流体となる。昇圧された二酸化炭素の大部分は、上記の熱交換器によって加熱され、燃焼器に循環される。昇圧された二酸化炭素のうち、外部から供給された燃料と酸素の燃焼によって生じた二酸化炭素に相当する量の二酸化炭素は、例えば回収などがなされ、他の用途に利用される。
 このような超臨界の二酸化炭素を作動流体とする場合のタービンの入口圧力は、従来のガスタービンにおけるタービンの入口圧力の20倍程度となる。なお、タービンの入口における作動流体の温度は、1000℃を超え現状ガスタービンと同等である。そのため、二酸化炭素を作動流体とする場合、従来のガスタービンに比べて、動翼などの翼面における熱伝達率は、10倍程度となる。
特開2001-317302号公報
 上記したように、超臨界の二酸化炭素を作動流体とする発電プラントにおいては、動翼などの翼面における熱伝達率は増加する。そこで、翼の冷却を促進するため、翼に導入する冷却媒体の供給量を増加することが考えられるが、発電システムの効率向上の観点から妥当ではない。そのため、冷却媒体の供給量を抑えつつ、これまで以上の翼冷却効果が得られる技術が求められている。
 本発明が解決しようとする課題は、冷却媒体の供給量を抑えつつ、効率よく冷却することのできるタービン動翼及びタービンを提供するものである。
 実施形態のタービン動翼は、翼有効部と、前記翼有効部の外周側に設けられたスナッバと、前記翼有効部の内周側に設けられたプラットフォームと、前記プラットフォームの内周側に設けられた植込み部とを備える。さらに、タービン動翼は、前記植込み部の内部に、冷却媒体を通過させて、前記植込み部を冷却する第1流路と、前記プラットフォームの内部に、前記第1流路を通過した前記冷却媒体を通過させて、前記プラットフォームを冷却する第2流路と、前記翼有効部の内部に、前記第2流路を通過した前記冷却媒体を通過させて、前記翼有効部を冷却する翼有効部流路と、前記スナッバの内部に、前記翼有効部流路を通過した前記冷却媒体を通過させて、前記スナッバを冷却するスナッバ流路と、を具備する。
実施形態の動翼が設けられたタービンを備えるガスタービン設備の系統図。 実施形態の動翼が設けられたタービンの縦断面の一部を示した図。 実施形態の動翼の外形を模式的に示す図。 実施形態の動翼の縦断面を示す図。 実施形態の動翼の翼有効部の横断面を示す図。 実施形態の動翼のスナッバの横断面を示す図。 実施形態の動翼のスナッバの縦断面を示す図。 実施形態の動翼の植込み部の横断面を示す図。 実施形態の動翼の植込み部の縦断面を示す図。 実施形態の動翼の翼有効部の冷却孔部の断面を示す図。
 以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
 図1は、実施形態のタービン動翼が設けられたタービンを備えるガスタービン設備10の系統図である。なお、図1では本発明を、COタービンを用いたガスタービン設備10に適用した場合について示してあるが、本発明は、COタービンに限らず、他のガスタービンや蒸気タービンについても適用することができる。
 図1に示すように、酸素および燃料は、燃焼器20に供給され、燃焼する。また、燃焼器20には、作動流体として循環する二酸化炭素も導入される。燃料および酸素の流量は、例えば、それぞれが完全に混合した状態において量論混合比(理論混合比)となるように調整されている。燃料としては、例えば、天然ガス、メタンなどの炭化水素や、石炭ガス化ガスなどが使用される。
 燃焼器20から排出された、燃焼によって生成した二酸化炭素、水蒸気、および作動流体の二酸化炭素からなる燃焼ガスは、タービン21に導入される。タービン21において膨張仕事をした燃焼ガスは、熱交換器22を通り、さらに熱交換器23を通る。熱交換器23を通る際、水蒸気が凝縮して水となる。水は、配管24を通り外部に排出される。なお、タービン21には、発電機25が連結されている。
 水蒸気と分離された二酸化炭素(ドライ作動ガス)は、圧縮機26で昇圧され、超臨界流体となる。圧縮機26の出口において、二酸化炭素の圧力は、例えば、30MPa程度となる。
 圧縮機26で昇圧された二酸化炭素の一部は、熱交換器22において加熱され、燃焼器20に作動流体として供給される。燃焼器20に導入された二酸化炭素は、例えば、燃焼器20の上流側から燃料や酸化剤とともに燃焼領域に噴出されたり、燃焼器ライナの冷却後に希釈孔などから燃焼器ライナ内の燃焼領域の下流側に噴出される。
 また、熱交換器22内の流路の途中から分岐された配管を介して超臨界流体の二酸化炭素の一部が、冷却媒体としてタービン21に導入される。この冷却媒体の温度は、冷却効果と冷却対象物に生ずる熱応力の理由から、例えば、350℃~550℃程度であることが好ましい。
 圧縮機26で昇圧された二酸化炭素の残りは、系統の外部に排出される。外部に排出された二酸化炭素は、例えば、回収装置により回収される。また、外部に排出された二酸化炭素は、例えば、石油採掘現場で用いられているEOR(Enhanced Oil Recovery)等に利用することができる。上記した系統において、例えば、燃焼器20において燃料と酸素を燃焼させることで生成した二酸化炭素の生成量に相当する分の二酸化炭素が系統の外部に排出される。
 次に、実施形態の動翼34(タービン動翼)が設けられたタービン21の構成について説明する。
 図2は、実施形態の動翼34が設けられたタービン21の縦断面の一部を示した図である。図2に示すように、円筒形状のケーシング30の内側には、静翼31が配設されている。静翼31は、ケーシング30の周方向に沿って複数配置されており、これらの静翼31により、静翼翼列を構成している。
 また、静翼翼列の直下流側には、タービンロータ32のロータディスク33に周方向に複数(図2には1つのみ示す。)の動翼34(タービン動翼)を植設して構成された動翼翼列が配置されている。静翼翼列と動翼翼列は、タービンロータ32の軸方向に沿って交互に配設されている。静翼翼列と、この静翼翼列の直下流の動翼翼列とで一つのタービン段落を構成している。
 動翼34の外周は、例えば、シュラウドセグメント35で包囲されている。このシュラウドセグメント35は、燃焼ガスからケーシング30への入熱を防止すると共に動翼34の先端との隙間を調整し、適正な隙間を維持するためのものである。シュラウドセグメント35は、例えば、ケーシング30に固定された静翼31によって支持されている。この場合、シュラウドセグメント35と、ケーシング30との間に周方向に空隙部36が形成される。
 このように、ケーシング30の内側には、静翼翼列および動翼翼列を有する円環状の燃焼ガス通路37が形成されている。
 次に、実施形態の動翼34の構成について説明する。図3は実施形態の動翼34の外形を模式的に示す斜視図である。図4は実施形態の動翼34の縦断面を示す図である。図5は実施形態の動翼34の翼有効部40の横断面を示す図である。
 図3、図4に示すように、動翼34は、翼有効部40と、翼有効部40の外周側(半径方向外側)に設けられたスナッバ41と、翼有効部40の内周側(半径方向内側)に設けられたプラットフォーム42と、プラットフォーム42の内周側に設けられた植込み部43を備える。
 翼有効部40は、燃焼ガスが通過する通路部である。この翼有効部40は、例えば、前縁側(例えば、図4、図5の左側)が湾曲断面形状を有し、後縁側(例えば、図4、図5の右側)が先細断面形状を有する、翼型形状に構成されている。
 図4に示すように、翼有効部40の内部には、翼高さ方向に沿って、冷却媒体の流路となる翼有効部冷却孔44が形成されている。図5には、翼有効部冷却孔44の断面形状が円形形状の場合を示している。しかし、翼有効部冷却孔44の断面形状は、特に限定されない。
 翼有効部に40に形成される翼有効部冷却孔44は、動翼34の前縁側に位置する前縁側冷却孔45と、動翼34の中央部に位置する中央部冷却孔46と、動翼34の後縁側に位置する後縁側冷却孔47とを備える。なお、翼有効部40の中央部としては、例えば翼有効部40のキャンバーラインの中央などが例示される。また、前縁側としては翼有効部40の中央部よりも前縁側をいい、後縁側とは、翼有効部40の中央部よりも後縁側をいう。
 図4、図5は、前縁側冷却孔45、中央部冷却孔46、後縁側冷却孔47を、夫々複数形成した例を示している。しかし、前縁側冷却孔45、中央部冷却孔46、後縁側冷却孔47は、少なくとも一つずつ形成すればよい。
 前縁側冷却孔45、中央部冷却孔46、後縁側冷却孔47を、それぞれ複数形成した場合、例えば、次のような構成とすることができる。
 その一つの構成は、前縁側冷却孔45、中央部冷却孔46、後縁側冷却孔47を、それぞれ等間隔に形成し、前縁側冷却孔45の孔径、中央部冷却孔46の孔径、後縁側冷却孔47の孔径を、これらが形成された部位の翼厚さの違いによって、異ならせた構成である。すなわちこの場合、例えば、翼厚さの厚い部分には、孔径の大きな冷却孔を形成し、翼厚さの薄い部分には、孔径の小さな冷却孔を形成する。
 また他の構成としては、例えば、前縁側冷却孔45の孔径、中央部冷却孔46の孔径、後縁側冷却孔47の孔径は、それぞれ等しい孔径とし、これらが形成された部位の翼厚さの違いによって、前縁側冷却孔45の間隔、中央部冷却孔46の間隔、後縁側冷却孔47の間隔を、異ならせた構成である。すなわちこの場合、翼厚さの厚い部分には、短い間隔で冷却孔を形成し、翼厚さの薄い部分には、長い間隔で冷却孔を形成する。
 図4、図5に示す例では、前縁側冷却孔45と中央部冷却孔46は、夫々平行するように、3つ形成され、その孔径は同一とされている。後縁側冷却孔47は、夫々平行するように、5つ形成され、その孔径は、前縁側冷却孔45及び中央部冷却孔46の孔径より小さく設定されている。
 翼有効部40の前縁側の外周側には、冷却媒体の流路となる前縁側キャビティ48が形成されている。この前縁側キャビティ48には、各前縁側冷却孔45及び中央部冷却孔46が連通されており、前縁側キャビティ48を介して、前縁側冷却孔45と、中央部冷却孔46とが連通されている。前縁側キャビティ48は、各前縁側冷却孔45から流入した冷却媒体が集合する部位であり、かつ、一旦集合した冷却媒体が、各中央部冷却孔46に分散して流入する部位である。
 また、翼有効部40の後縁側の内周側には、冷却媒体の流路となる後縁側キャビティ49が形成されている。この後縁側キャビティ49には、各中央部冷却孔46及び後縁側冷却孔47が連通されており、後縁側キャビティ49を介して、中央部冷却孔46と後縁側冷却孔47とが連通されている。後縁側キャビティ49は、各中央部冷却孔46から流入した冷却媒体が集合する部位であり、かつ、一旦集合した冷却媒体が、各後縁側冷却孔47に分散して流入する部位である。上記のように本実施形態では、前縁側冷却孔45と中央部冷却孔46と、後縁側冷却孔47と、前縁側キャビティ48と、後縁側キャビティ49とからなる翼有効部流路が形成されており、これによって、翼有効部40の全体が効率良く冷却されるようになっている。
 次に、動翼34のスナッバ41の部分の構成について説明する。図6は実施形態の動翼34のスナッバ41の横断面を示す図である。図7は実施形態の動翼34のスナッバ41の縦断面を示す図である。
 図3に示すようにスナッバ41は、例えば、多角形状の平板形状を有している。スナッバ41は、動翼34が回転した際に発生する振動を、隣接する動翼34のスナッバ41同士が接触することによって抑制する。図4、図6に示すように、スナッバ41の内部には、冷却媒体の流路となるスナッバ冷却孔50と、スナッバキャビティ51が形成されている。スナッバキャビティ51は、後縁側に形成されている。スナッバ冷却孔50は、動翼34の中央部から前縁側に向かうように形成されている。図6、図7には、スナッバ冷却孔50が複数形成された例を示してある。しかし、スナッバ冷却孔50は、少なくとも1つ形成されていればよい。
 図7には、スナッバ冷却孔50の断面形状が円形形状のものと、矩形形状のものを組み合わせて配設した例を示している。しかし、スナッバ冷却孔50の断面形状は特に限定されない。スナッバ冷却孔50は、図7に示すように、例えば、等間隔に複数形成し、断面形状を異ならせた構成とすることができる。
 図6に示すように、各スナッバ冷却孔50は、スナッバキャビティ51に連通している。また、スナッバキャビティ51には、各後縁側冷却孔47(図6中点線で示す)が連通している。したがって、各スナッバ冷却孔50は、スナッバキャビティ51を介して、後縁側冷却孔47と連通されている。スナッバキャビティ51は、各後縁側冷却孔47から流入した冷却媒体が集合する部位であり、かつ、一旦集合した冷却媒体が、各スナッバ冷却孔50に分散して流入する部位である。なお、スナッバ41は、例えば、翼有効部40と一体的に形成される。上記のように本実施形態では、スナッバ冷却孔50と、スナッバキャビティ51とによって、スナッバ流路が形成されており、これによって、スナッバ41の全体が効率良く冷却されるようになっている。
 次に、実施形態の動翼34のプラットフォーム42及び植込み部43の構成について説明する。図8は実施形態の動翼34の植込み部43の横断面を示す図である。図9は実施形態の動翼34のプラットフォーム42及び植込み部43の縦断面を示す図である。
 プラットフォーム42の内周側には、植込み部43が形成されている。植込み部43の内部には、内周側から外周側に向かうように冷却媒体の流路となる植込み冷却孔52が形成されている。また、プラットフォーム42の内部には、冷却媒体の流路となる植込みキャビティ53が形成されている。図8には、植込み冷却孔52の断面形状が矩形形状の場合を示している。しかし、植込み冷却孔52の断面形状は特に限定されない。また、図8には、植込み冷却孔52が複数形成された例を示してある。しかし、植込み冷却孔52は、少なくとも1つ形成されていればよい。
 各植込み冷却孔52の外周側端部は、植込みキャビティ53に連通している。また、植込みキャビティ53には、各前縁側冷却孔45の内周側端部が連通している。したがって、各植込み冷却孔52と、各前縁側冷却孔45とは、植込みキャビティ53を介して連通されている。植込みキャビティ53は、各植込み冷却孔52から流入した冷却媒体が集合する部位であり、かつ、一旦集合した冷却媒体が、各前縁側冷却孔45に分散して流入する部位である。
 プラットフォーム42は、例えば、翼有効部40と一体的に形成される。植込み部43はロータディスク33に取り合うための構造を有している。図9に示した例では、植込み部43はクリスマスツリー型形状を有している。
 次に、実施形態に係る動翼34における冷却媒体の流れについて図4~9を参照して説明する。なお、前述したとおり、冷却媒体としては、例えば、超臨界流体の二酸化炭素を使用する。
 植込み部43の周りに導入された冷却媒体は、複数の植込み冷却孔52(第1流路)から動翼34の内部に流入する。植込み冷却孔52に流入した冷却媒体は、図4に矢印で示すように、植込み冷却孔52内を内周側から外周側に向かって流れ、植込みキャビティ53(第2流路)内に流入する。この時、植込み部43が冷却される。
 植込みキャビティ53に流入した冷却媒体は、植込みキャビティ53内を前縁側冷却孔45(第3流路)へ向かって流れ、この時、プラットフォーム42が冷却される。複数の前縁側冷却孔45に流入した冷却媒体は、前縁側冷却孔45内を内周側から外周側に向かって流れ、前縁側キャビティ48(第4流路)へ流入する。この時、翼有効部40の前縁側が冷却される。
 前縁側キャビティ48内に流入した冷却媒体は、前縁側キャビティ48内を前縁側から中央側(中央部冷却孔46側)に向かって流れ、この時、翼有効部40の外周側の前縁側から中央部が冷却される。複数の中央部冷却孔46(第5流路)に流入した冷却媒体は、中央部冷却孔46内を外周側から内周側に向かって流れ、後縁側キャビティ49(第6流路)に流入する。この時、翼有効部40の中央部が冷却される。
 後縁側キャビティ49内に流入した冷却媒体は、後縁側キャビティ49内を中央側から後縁側(後縁側冷却孔47側)に向かって流れ、この時、翼有効部40の内周側の中央部から後縁側が冷却される。複数の後縁側冷却孔47(第7流路)内に流入した冷却媒体は、後縁側冷却孔47内を内周側から外周側に向かって流れ、スナッバキャビティ51(第8流路)内に流入する。この時、翼有効部40の後縁側が冷却される。
 スナッバキャビティ51内に流入した冷却媒体は、スナッバキャビティ51内を、スナッバ冷却孔50側に向かって流れ、この時、スナッバ41の後縁側が冷却される。複数のスナッバ冷却孔50(第9流路)内に流入した冷却媒体は、スナッバ冷却孔50内を前縁側に向かって流れ、前縁側端部から動翼34の外部に排出される、この時、スナッバ41の中央部から前縁側が冷却される。動翼34の外部に排出された冷却媒体は、燃焼ガス通路37(図2参照)を流れる燃焼ガスに混ざり、下流側へ流れる。
 以上のように、本実施形態の動翼34では、複数の植込み冷却孔52(第1流路)から動翼34の内部に流入した冷却媒体が、植込みキャビティ53(第2流路)、複数の前縁側冷却孔45(第3流路)、前縁側キャビティ48(第4流路)、複数の中央部冷却孔46(第5流路)、後縁側キャビティ49(第6流路)、複数の後縁側冷却孔47(第7流路)、スナッバキャビティ51(第8流路)、複数のスナッバ冷却孔50(第9流路)を通って動翼34の各部を冷却する。したがって、冷却媒体の供給量を抑えつつ、動翼34の全体(翼有効部40、スナッバ41、プラットフォーム42、植込み部43)を効率良く冷却することができる。
 また、冷却媒体として、例えば、高圧とされた超臨界流体の二酸化炭素を使用することにより、動翼34から冷却媒体への熱流束を多くすることができ、効率良く冷却を行うことができる。さらに、本実施形態の動翼34では、動翼34の冷却を終えた冷却媒体を、後縁側に比べて圧力の高い前縁側から燃焼ガス通路37内に放出する構成となっている。したがって、スナッバ冷却孔50から燃焼ガス通路37内に冷却媒体を放出する部分の開口部の口径を、大きく設定することができ、この開口部の詰まり等の発生を抑制することができる。
 なお、実施形態の動翼34の構成は、上記した構成に限られない。燃焼ガス通路37を流れる燃焼ガス(作動流体)に晒される、すなわち燃焼ガスと接触する動翼34の翼面に、例えば遮熱コーティング(TBC)を施してもよい。遮熱コーティング層は、例えば、対環境性に優れた金属ボンド層と、低熱伝導性のセラミックストップ層から構成される。なお、遮熱コーティング層の構成は特に限定されるものではなく、使用する環境に応じて、一般的に使用されている構成を適用することができる。このように、遮熱コーティング層を備えることで、燃焼ガスから動翼34への入熱量が低減され、冷却媒体の流量を低減することができる。
 また、翼有効部冷却孔44、スナッバ冷却孔50、植込み冷却孔52、前縁側キャビティ48、後縁側キャビティ49、スナッバキャビティ51、植込みキャビティ53の内壁面のうちの少なくとも一部に、内壁面から突出する突条部を備えた構成としてもよい。
 図10は、実施形態の動翼34において、内壁面から垂直に突出する突条部90を備えた翼有効部冷却孔44の縦断面を示す図である。図10に示すように、翼有効部冷却孔44の内壁面に、長手方向に複数段の突条部90を備えた構成とすることができる。なお、突条部90の形状は、これに限られない。突条部90は、内壁面の内側に突出して、冷却媒体の流れを乱す構造ならばよい。このように、突条部90を備えることで、冷却媒体の流れが乱れ、冷却孔内壁面と冷却媒体との間の熱伝達率が促進される。これによって動翼34を効率よく冷却することができる。
 以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
 10…ガスタービン設備、20…燃焼器、21…タービン、22、23…熱交換器、24…配管、25…発電機、26…圧縮機、30…ケーシング、31…静翼、32…タービンロータ、33…ロータディスク、34…動翼、35…シュラウドセグメント、36…空隙部、37…燃焼ガス通路、40…翼有効部、41…スナッバ、42…プラットフォーム、43…植込み部、44…翼有効部冷却孔、45…前縁側冷却孔、46…中央部冷却孔、47…後縁側冷却孔、48…前縁側キャビティ、49…後縁側キャビティ、50…スナッバ冷却孔、51…スナッバキャビティ、52…植込み冷却孔、53…植込みキャビティ、90…突条部。

Claims (6)

  1.  翼有効部と、
     前記翼有効部の外周側に設けられたスナッバと、
     前記翼有効部の内周側に設けられたプラットフォームと、
     前記プラットフォームの内周側に設けられた植込み部と、
     前記植込み部の内部に、冷却媒体を通過させて、前記植込み部を冷却する第1流路と、
     前記プラットフォームの内部に、前記第1流路を通過した前記冷却媒体を通過させて、前記プラットフォームを冷却する第2流路と、
     前記翼有効部の内部に、前記第2流路を通過した前記冷却媒体を通過させて、前記翼有効部を冷却する翼有効部流路と、
     前記スナッバの内部に、前記翼有効部流路を通過した前記冷却媒体を通過させて、前記スナッバを冷却するスナッバ流路と、
    を具備することを特徴とするタービン動翼。
  2.  前記翼有効部流路が、
     前記翼有効部の前縁側の内部に、内周側から外周側に向けて前記第2流路を通過した前記冷却媒体を通過させて、前記翼有効部の前縁側を冷却する第3流路と、
     前記翼有効部の外周側の内部に、前縁側から中央部に向けて前記第3流路を通過した前記冷却媒体を通過させて、前記翼有効部の外周側の前縁側から中央部を冷却する第4流路と、
     前記翼有効部の中央部の内部に、外周側から内周側に向けて前記第4流路を通過した前記冷却媒体を通過させて、前記翼有効部の中央部を冷却する第5流路と、
     前記翼有効部の内周側の内部に、中央部から後縁側に向けて前記第5流路を通過した前記冷却媒体を通過させて、前記翼有効部の内周側の中央部から後縁側を冷却する第6流路と、
     前記翼有効部の後縁側の内部に、内周側から外周側に向けて前記第6流路を通過した前記冷却媒体を通過させて、前記翼有効部の後縁側を冷却する第7流路と、
    を具備したことを特徴とする請求項1記載のタービン動翼。
  3.  前記スナッバ流路が、
     前記スナッバの後縁側の内部に、前記第7流路を通過した前記冷却媒体を通過させて、前記スナッバの後縁側を冷却する第8流路と、
     前記スナッバの内部に、中央部から前縁側に向けて前記第8流路を通過した前記冷却媒体を通過させて、前記スナッバの中央部から前縁側を冷却する第9流路と、
    を具備することを特徴とする請求項2記載のタービン動翼。
  4.  前記第1流路と、前記第3流路と、前記第5流路と、前記第7流路と、前記第9流路とを、夫々複数具備することを特徴とする請求項3記載のタービン動翼。
  5.  前記第2流路には、複数の前記第1流路及び複数の前記第3流路が連通し、
     前記第4流路には、複数の前記第3流路及び複数の前記第5流路が連通し、
     前記第6流路には、複数の前記第5流路及び複数の前記第7流路が連通し、
     前記第8流路には、複数の前記第7流路及び複数の前記第9流路が連通していることを特徴とする請求項4記載のタービン動翼。
  6.  翼有効部と、
     前記翼有効部の外周側に設けられたスナッバと、
     前記翼有効部の内周側に設けられたプラットフォームと、
     前記プラットフォームの内周側に設けられた植込み部と、
     前記植込み部の内部に、冷却媒体を通過させて、前記植込み部を冷却する第1流路と、
     前記プラットフォームの内部に、前記第1流路を通過した前記冷却媒体を通過させて、前記プラットフォームを冷却する第2流路と、
     前記翼有効部の内部に、前記第2流路を通過した前記冷却媒体を通過させて、前記翼有効部を冷却する翼有効部流路と、
     前記スナッバの内部に、前記翼有効部流路を通過した前記冷却媒体を通過させて、前記スナッバを冷却するスナッバ流路と、
    を具備するタービン動翼を備えたことを特徴とするタービン。
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