WO2016051779A1 - コンテンツ表示のための制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 操作性がよく、あるいは、比較的簡易な構成でコンテンツ表示を行うことのできる装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 コントロールフレーム2において、コンテンツフレーム22の表示内容を制御する制御ボタンがクリックされると、コントロールフレーム制御手段4はこれを検出する。コントロールフレーム制御手段4は、宛先をコンテンツフレーム制御手段8として、制御ボタンがクリックされた旨を、自らの上位の制御手段である共通制御手段8に送信する。これを受けた共通制御手段8は、自らが直接制御する制御手段の中に、宛先であるコンテンツフレーム制御手段8がないので、下位共通制御手段9に送信する。下位共通制御手段9は、自らが直接制御する制御手段の中に、宛先であるコンテンツフレーム制御手段6があるので、上記の制御ボタンがクリックされた旨を送信する。コンテンツフレーム制御手段6は、これを受けて、コンテンツフレーム22における表示を制御する。
Description
この発明は、インターネットなどに接続され、動画などのコンテンツの表示・制御を行う制御装置に関するものである。
インターネットにおいて、YouTube(商標)などの動画共有サイトや、動画コンテンツを配信するサイトの利用がひろがっている。これらのインターネット上で動画コンテンツを配信するサービスを、Online Video Service Providers(OVSP)と呼ぶ。
一般的なOVSPにおいては、ユーザは、PCのブラウザからOVSPのサーバにアクセスし、動画をストリーミングにて再生している。近年、デジタルTVの画面に、OVSPのサーバから動画を取得して表示する商品が提案されている(特開2011-254287、国際公開2012/147276)。これにより、表示能力の高いTV受像器の画面に、OVSPの動画を表示することができる。
また、PCに、TV受像器をHDMI(商標)で接続することで、TV画面にPCの画像を表示する技術が登場している(特開2009-010629)。また、Microcast(商標)、Widi(商標)など、無線通信にてTV受像器をPCに接続する技術も知られている。
しかしながら、国際公開2012/147276のような従来技術においては、画面の制御や所望の動画の検索などをTV受像器のためのリモコンなどで行わねばならず、操作性がよいとはいえなかった。
また、特開2011-254287のような従来技術においては、PCのキーボードを用いた動画検索などが可能であって操作性はよい。しかし、そのための制御構造が複雑であった。
この発明は、上記の問題点の少なくとも一つを解決して、操作性がよく、あるいは、比較的簡易な構成でコンテンツ表示を行うことのできる装置を提供することを目的とする。
この発明による制御装置のいくつかの独立した特徴を以下に列挙する。
(1)(2)この発明にかかる制御装置は、前記制御装置に接続された画像表示装置に表示されるコンテンツフレームの表示を制御するコンテンツフレーム制御手段と、前記制御装置に表示されるコントロールフレームの表示を制御するコントロールフレーム制御手段と、前記コントロールフレームに表示された制御ボタンの操作があった旨を受けて、前記コンテンツフレームを制御するコンテンツフレーム制御手段に対して、制御内容を与える共通制御手段とを備えている。
したがって、制御装置にて制御を行いつつ、これに接続された画像表示装置にてコンテンツを表示することができる。また、コントロールフレームを手元に置くことができ、制御が容易である。
(3)(4)この発明に係る制御装置は、複数のフレームに分割されたデータを表示するための制御を行う制御装置であって、
前記複数のフレームはコンテンツフレームとコントロールフレームを含んでおり、1つの階層にコンテンツフレームとコントロールフレームを含む複数の階層構造に形成され、前記フレームの表示を制御するフレーム制御手段と、前記各階層ごとに、フレーム制御手段を統括して制御する共通制御手段を備え、前記フレームに表示された制御ボタンの操作があった旨を受けて、当該制御ボタンによる制御が他のフレームに対する制御であれば、当該フレーム制御手段は、宛先を他のフレームとして、自らを統括する共通制御手段に上記制御内容を与え、共通制御手段は、自らの統括する制御手段が他のフレームの表示を制御するものであれば、上記制御内容を当該他のフレームの制御手段に与え、自らの統括する制御手段の中に他のフレームの表示を制御するものがなければ、上位および下位の共通制御手段に宛先とともに上記制御内容を与えることを特徴としている。
前記複数のフレームはコンテンツフレームとコントロールフレームを含んでおり、1つの階層にコンテンツフレームとコントロールフレームを含む複数の階層構造に形成され、前記フレームの表示を制御するフレーム制御手段と、前記各階層ごとに、フレーム制御手段を統括して制御する共通制御手段を備え、前記フレームに表示された制御ボタンの操作があった旨を受けて、当該制御ボタンによる制御が他のフレームに対する制御であれば、当該フレーム制御手段は、宛先を他のフレームとして、自らを統括する共通制御手段に上記制御内容を与え、共通制御手段は、自らの統括する制御手段が他のフレームの表示を制御するものであれば、上記制御内容を当該他のフレームの制御手段に与え、自らの統括する制御手段の中に他のフレームの表示を制御するものがなければ、上位および下位の共通制御手段に宛先とともに上記制御内容を与えることを特徴としている。
したがって、コンテンツフレーム、コントロールフレームを含むフレーム間における制御データのやり取りを容易に行うことができる。
(5)この発明に係る制御装置は、制御装置のコンテンツフレームまたはコントロールフレームに表示された展開ボタンが操作されると、前記コンテンツフレーム制御手段によって制御されるコンテンツフレームを前記制御装置に接続された画像表示装置に表示することを特徴としている。
したがって、制御装置の外部の画像表示装置にコンテンツフレームを表示しても、その制御を制御装置が容易に行うことができる。
(6)この発明にかかる制御プログラムは、当該プログラムが、前記サーバ装置からインターネットを介して送信されるものであることを特徴としている。
したがって、インターネット上の動画を閲覧することができる。
(7)この発明にかかる制御装置は、画像表示装置がTV受像器であり、制御装置はがパーソナルコンピュータであることを特徴としている。
したがって、パーソナルコンピュータとTV受像器を用いて、発明を実施することができる。
(8)この発明にかかるサーバ装置は、制御プログラムを記録しており、制御装置からの要求に応じて、当該制御プログラムを送信することを特徴としている。
したがって、サーバ装置に接続されたコンピュータを、コンテンツを表示するための制御装置として機能させることができる。
(9)この発明にかかる制御プログラムは、HTML5データであることを特徴としている。
したがって、HTML5データを用いて、制御装置を実現することができる。
(10)(11)この発明にかかる制御装置は、複数のフレームに分割されたデータを表示するための制御を行う制御装置であって、データの送り先であるフレームをあて先として、当該データを共通メモリに記録するデータ出力手段と、所定の間隔もしくは所定のタイミングにて、前記共通メモリの記録内容を確認し、自ら宛のデータが記録されていれば、当該データを取得するデータ取得手段とを備えている。
したがって、容量の大きいデータであっても、フレーム間でのやり取りを行うことができる。
(12)この発明にかかる制御プログラムは、前記サーバ装置からインターネットを介して送信されるものであることを特徴としている。
したがって、インターネット上の動画を閲覧することができる。
(13)この発明にかかる制御装置は、画像表示装置がTV受像器であり、制御装置はがパーソナルコンピュータであることを特徴としている。
したがって、パーソナルコンピュータとTV受像器を用いて、発明を実施することができる。
この発明において、「コンテンツフレーム制御手段」は、実施形態においては、コンテンツフレーム制御モジュールがこれに対応する。
「コントロールフレーム制御手段」は、実施形態においては、各フレーム制御モジュールがこれに対応する。
「共通制御手段」は、実施形態においては、共通制御モジュールPC1~PC8がこれに対応する。
「プログラム」とは、CPUにより直接実行可能なプログラムだけでなく、ソース形式のプログラム、圧縮処理がされたプログラム、暗号化されたプログラム等を含む概念である。
1.制御装置の機能ブロック図
図1に、この発明の一実施形態による制御装置10の機能ブロック図を示す。制御装置10は、コントロールフレーム2、3、23やコンテンツフレーム22を表示するための表示部を有している。図から明らかなように、共通制御手段8が上位の階層であり、下位共通制御手段9が下位の階層となって、階層構造に形成されている。
図1に、この発明の一実施形態による制御装置10の機能ブロック図を示す。制御装置10は、コントロールフレーム2、3、23やコンテンツフレーム22を表示するための表示部を有している。図から明らかなように、共通制御手段8が上位の階層であり、下位共通制御手段9が下位の階層となって、階層構造に形成されている。
コンテンツフレーム制御手段6は、コンテンツフレーム22における表示を制御したり、コンテンツフレーム22における操作を取得したりする。コントロールフレーム制御手段7は、コントロールフレーム23における表示を制御したり、コンテンツフレーム22における操作を取得したりする。この実施形態では、コンテンツフレームとコントロールフレームをまとめて下位共通制御手段9によって制御を行っている。つまり、少なくともコンテンツフレームとコントロールフレームとを含めて1つの階層を形成している。
コントロールフレーム制御手段4は、コントロールフレーム2における表示を制御したり、コンテンツフレーム22における操作を取得したりする。コントロールフレーム制御手段5は、コントロールフレーム3における表示を制御したり、コンテンツフレーム22における操作を取得したりする。これらコントロールフレーム制御手段4、5をまとめて制御する共通制御手段8が設けられている。なお、共通制御手段8は、コントロールフレームのみを制御するように見えるが、下位共通制御手段9によって制御されるコンテンツフレーム22、コントロールフレーム23を、コンテンツフレームとして制御するようにしている。
このように入れ子構造とすることによって、プログラムの作成や保守が容易となる。
コントロールフレーム2において、コンテンツフレーム22の表示内容を制御する制御ボタンがクリックされると、コントロールフレーム制御手段4はこれを検出する。コントロールフレーム制御手段4は、宛先をコンテンツフレーム制御手段6として、制御ボタンがクリックされた旨を、自らの上位の制御手段である共通制御手段8に送信する。
これを受けた共通制御手段8は、自らが直接制御する制御手段の中に、宛先であるコンテンツフレーム制御手段6があるかどうかを判断する。なければ、上位の共通制御手段または下位の共通制御手段に、制御ボタンがクリックされた旨を送信する。ここでは、下位共通制御手段9に送信することになる。
下位共通制御手段9は、自らが直接制御する制御手段の中に、宛先であるコンテンツフレーム制御手段6があるので、上記の制御ボタンがクリックされた旨を送信する。コンテンツフレーム制御手段6は、これを受けて、コンテンツフレーム22における表示を制御する。
2.制御装置のハードウエア構成
図2に、制御装置10を用いた動画閲覧システムの構成を示す。動画サーバ装置31は、インターネットを介して動画データを各制御装置10に配信する。各制御装置10には、画像表示装置20が接続されており、動画を表示することができる。一般的には、各制御装置10および画像表示装置20は、家庭のリビングにおいて使用される。制御装置10としては、PCやタブレットコンピュータを用いることができる。なお、スマートフォンを用いるようにしてもよい。
図2に、制御装置10を用いた動画閲覧システムの構成を示す。動画サーバ装置31は、インターネットを介して動画データを各制御装置10に配信する。各制御装置10には、画像表示装置20が接続されており、動画を表示することができる。一般的には、各制御装置10および画像表示装置20は、家庭のリビングにおいて使用される。制御装置10としては、PCやタブレットコンピュータを用いることができる。なお、スマートフォンを用いるようにしてもよい。
画像表示装置20としては、TV受像器を用いることができる。画像表示装置20と制御装置10とは、HDMI(商標)ケーブルなどによって接続される。つまり、画像表示装置20は、制御装置10の拡張されたディスプレイとして接続されている。なお、制御装置10と画像表示装置20は、無線によって接続を行うようにしてもよい。
サーバ装置30は、たとえば、HTML5によって記述されたデータにより動画配信を制御する。制御装置10のコントロールフレーム制御手段4、コンテンツフレーム制御手段6、共通制御手段8は、動画サーバ装置31から送られてきたHTML5のデータによって実現される。
図3に、制御装置10としてPCを用いた場合のハードウエア構成を示す。CPU40には、メモリ42、ディスプレイ44、ハードディスク46、通信回路48、キーボード/マウス50、TV受像器52が接続されている。通信回路48は、インターネットに接続するためのものである。ハードディスク46には、オペレーティングシステム54、ブラウザプログラム56が記録されている。ブラウザプログラム56によって、サーバ装置30からのHTML5データを受信して、動画サーバ装置31からの動画をディスプレイ44、TV受像器52に表示する。
サーバ装置30の構成も、制御装置10と同様である。ただし、TV受像器52が接続されていない。また、ハードディスク46には、ブラウザプログラム56ではなく、ウエブサーバプログラムやHTML5データ等が記録されている。
3.動画表示処理
3.1制御装置10での表示処理
図4に、受信したHTML5データにて、制御装置10において行われる閲覧処理のフローチャートを示す。なお、サーバ装置30から受信したHTML5データは、ブラウザプログラム56によって解釈されて実行される。この実施形態では、TV受像器52に動画を表示できるようにしているが、まず、制御装置10のみに表示する場合について説明する。
3.1制御装置10での表示処理
図4に、受信したHTML5データにて、制御装置10において行われる閲覧処理のフローチャートを示す。なお、サーバ装置30から受信したHTML5データは、ブラウザプログラム56によって解釈されて実行される。この実施形態では、TV受像器52に動画を表示できるようにしているが、まず、制御装置10のみに表示する場合について説明する。
この実施形態においては、HTML5データに基づいて、ディスプレイ44上に、コンテンツフレームとコントロールフレームを確保し、それぞれにその内容を表示するようにしている。コンテンツフレームには、HTML5データによって指定された動画サーバ装置31からの動画を表示する。また、コントロールフレームには、コンテンツフレームにおける表示をコントロールするためのボタンなどを表示する。
まず、この実施形態におけるフレーム確保の基本的処理を、図5A、B、C、図6A、B、Cを参照して説明する。HTML5データに含まれるフレーム確保モジュールが、フレーム領域の確保を行う。
図5Aに示すように、フレーム確保モジュールは、コントロールフレーム90、92、コンテンツフレーム91を確保する。この実施形態では、コントロールフレーム90、91に表示されているクローズボタン(図示せず)をクリックすることにより、コントロールフレーム90、92を閉じることができる。
図5Bに、コントロールフレーム92を閉じた状態を示す。フレーム確保モジュールは、コントロールフレーム92が閉じられると、その分、コンテンツフレーム91の上下方向の高さを大きくする。図5Bに示す状態において、コントロールフレーム90も閉じられると、ほぼ全面が、コンテンツフレーム91の領域となる。
一方、コントロールフレーム90や92が開いている場合、フレーム確保モジュールは、全体的に縮小されたとしても、コントロールフレーム90、92の上下方向の高さを確保するように制御を行う。つまり、図5Cに示すように、表示が縮小されたとしても、コントロールフレーム90の高さは図5Bと変わらないように制御される。
これは、後述のように、ドックアウトを行ってコンテンツフレーム91をTV受像器52に表示させるのが通常の使用方法であり、制御装置10の画面においては、コントロールフレームが重要だからである。
図6A、B、Cに示すように、コントロールフレーム90、92、コンテンツフレーム91を、横並びに表示することもできる。この場合のフレーム確保モジュールの制御は、図5A、B、Cと同様である。なお、表示が縮小された場合、コントロールフレーム90の幅が一定に保たれる(図6C参照)。
なお、図7に示すように、コントロールフレーム90、コンテンツフレーム91、コントロールフレーム92というようにフレームを縦に並べ、コンテンツフレーム91に、横に並べたコントロールフレーム95、コンテンツフレーム96、コントロールフレーム97を確保するようにしてもよい。つまり、入れ子構造にしてもよい。
この場合、コントロールフレーム90、コンテンツフレーム91、コントロールフレーム92は上位のフレーム確保モジュールによって制御され、コントロールフレーム95、コンテンツフレーム96、コントロールフレーム97は、下位のフレーム確保モジュールによって制御される。
図8に、図7の入れ子構造を組み合わせて構成したフレーム構成を示す。図8においては、入れ子構造が繰り返されている。図9に示すように、最上位は、上1コントロールフレーム102、下1コントロールフレーム124(図においては枠124aのみが表示されている)とコンテンツフレームA(表示部分のうちコントロールフレーム102、124を除いた部分全体)である。これらフレームを生成し管理するのが、フレーム確保モジュール150である。この図では、同一のフレーム確保モジュールによって管理されるフレームを2点鎖線で囲っている。
上記のコンテンツフレームAの部分には、入れ子状態にて、下位のフレーム確保モジュール152によって管理されるフレームが表示される。すなわち、左1コントロールフレーム108、コンテンツフレームB、コントロールフレームCである。
上記のコンテンツフレームBの部分には、入れ子状態にて、下位のフレーム確保モジュール154によって管理されるフレームが表示される。また、コントロールフレームCにも、入れ子状態にて、下位のフレーム確保モジュール156によって管理されるフレームが表示される。
以上のようにして、図8のような画面が表示される。
各コントロールフレームは、開いたり閉じたりすることができる。たとえば、図8において、上1コントロールフレーム102は、開いた状態にある。つまり、表示領域が現れた状態にある。この状態において、ユーザが、マウスにてボタン102bをクリックすると、図10に示すように、フレーム確保モジュール150は、上1コントロールフレーム102を閉じた状態にする。すなわち、表示領域が隠され、枠102aのみが表示された状態にする。これに伴って、フレーム確保モジュール150は、コンテンツフレームAの表示領域を上下に拡げる。したがって、コンテンツフレームAの中で現在表示されているコンテンツフレーム200、右2コントロールフレーム110、右1コントロールフレーム114が、上下方向に伸びることになる。
図10の状態において、ユーザが枠102aをクリックすると、フレーム確保モジュール150の制御により、図8に示すように、上1コントロールフレーム102が開いた状態となる。
図10において、右2コントロールフレーム110のボタン110bがクリックされると、図11に示すように、右2コントロールフレーム110が閉じた状態となる。図11において、枠110aがクリックされると、フレーム確保モジュール162により、再び、図10に示すように、右2コントロールフレーム110が開いた状態となる。
以上のように、各コントロールフレームは、閉じるためのボタンをクリックすれば閉じ、枠をクリックすることによって開くようになっている。
次に、CPU40は、各フレームを制御する制御モジュールを設定する(ステップS2)。この時、CPU40は、HTML5データの記述に基づいて、図12に示すように制御モジュールを設定する。制御モジュールは、各フレームの表示内容、音声などを制御する。なお、音声制御は別途モジュールを設けてもよい。
コンテンツフレームA、上1コントロールフレーム102、下1コントロールフレーム124のそれぞれに対して、制御モジュールCA、C102、C124を設定する。また、これらに対して共通制御モジュールPC1を設定する。共通制御モジュールPC1は、制御モジュールCA、C102、C124の上位制御モジュールとして機能するものである。
同様に、コンテンツフレームB、左1コントロールフレーム108、コントロールフレームCのそれぞれに対して、制御モジュールCB、C108、CCを設定する。また、これらに対して共通制御モジュールPC2を設定する。共通制御モジュールPC2は、制御モジュールCB、C108、CCの上位制御モジュールとして機能するものである。なお、共通制御モジュールPC2は、前述の共通制御モジュールPC1の下位に位置する。このような上位、下位の関係は、図8、図9における入れ子の関係における上位下位の関係と同じになるようにしている。
各制御モジュールの制御により、それぞれのフレームに表示が行われる。たとえば、図13に示すような画面が、ディスプレイ44上に行われる。図8において、右1コントロールフレーム114には、動画のジャンルが表示されている。上3コントロールフレーム112には、検索のための画面が表示されている。コンテンツフレーム200には、HTML5によって指定された動画サーバ装置31からの動画が表示される。なお、コンテンツフレーム200の左側には、左3コントロールフレーム222が設定されているが、表示しないようにしている。これは、後述のように、ドックアウトにおける処理を容易にするためである。下3コントロールフレーム220には、一時停止ボタン221などが表示されている。
この実施形態では、フレーム間のやり取りを、共通制御モジュールを介して行うようにしている。たとえば、ユーザが一時停止ボタン221をクリックした場合の処理を、図12を参照しながら説明する。
下3コントロールフレーム220の一時停止ボタン221がクリックされると、下3コントロールフレーム220を制御する制御モジュールC220は、これを検出する。さらに、制御モジュールC220は、この制御内容(一時停止)を、制御モジュールC200(コンテンツフレーム200の制御モジュール)を宛先として、直接上位の共通制御モジュールPC5に送信する。
共通制御モジュールPC5は、制御モジュールC200あての制御内容(一時停止)を受けると、自らが直接制御する制御モジュール中に、宛先である制御モジュールC200が存在するかどうかを判断する。ここでは、直接制御する制御モジュールに、制御モジュールC200が含まれていないので、下位の共通制御モジュールPC6および上位の共通制御モジュールPC4に、制御モジュールC200あての制御内容(一時停止)を送信する。
これを受け取った上位の共通制御モジュールPC4は、自らが直接制御する制御モジュール中に、宛先である制御モジュールC200が存在するかどうかを判断する。ここでは、直接制御する制御モジュールに、制御モジュールC200が含まれていないので、下位の共通制御モジュールPC8および上位の共通制御モジュールPC3に、制御モジュールC200あての制御内容(一時停止)を送信する。
上記の処理を、それぞれ、制御内容を受け取った制御モジュールが実行する。上位の共通制御モジュールが管理するフレームには、制御モジュールC200は存在しないので、最終的には制御モジュールC200は、見いだせないことになる。共通制御モジュールPC5には、その旨が送信される。
一方、下位の共通制御モジュールPC6も、自らが直接制御する制御モジュール中に、宛先である制御モジュールC200が存在するかどうかを判断する。宛先である、制御モジュールC200は、共通制御モジュールPC6が直接制御している。したがって、共通制御モジュールPC6は、制御モジュールC200に対して、制御内容(一時停止)を送信する。これを受けた制御モジュールC200は、現在表示中の動画を一時停止させる。
以上のように、この実施形態では、共通制御モジュールを介してフレーム間の通信を行っている。したがって、他のフレームに情報を送信する場合に、宛先を明示して上位の共通制御モジュールに送信するだけで、情報の送信を行うことができる。
上3コントロールフレーム112には、動画を検索するための検索窓113が表示されている。ユーザが、検索窓113にキーボードなどからキーワードを入力して検索ボタンをクリックすると、上3コントロールフレーム112を制御する制御モジュールC112は、インターネット上の動画サーバ装置31に蓄積されている動画データの検索を行い、条件に合致する動画の情報(タイトルやURLなど)を取得する。制御モジュールC112は、検索結果をコンテンツフレーム110に表示させるために、宛先を制御モジュールC110として検索結果を、共通制御モジュールPC8に送信する。
上述の手順と同じようにして、検索結果が制御モジュールC110に与えられる。制御モジュールC110は、受信した検索結果を、動画一覧としてコンテンツフレーム110に表示する。なお、コンテンツフレーム110に表示された動画一覧は、上から順に、コンテンツフレーム200にて再生される。
上2コントロールフレーム116には、「おすすめ」「本日人気」などのボタンが表示される。ユーザによって、「おすすめ」のボタンがクリックされると、その旨が、共通制御モジュールPC7を介して右1コントロールフレーム114を制御する制御モジュールC114に送信される。制御モジュールC114は、「おすすめ」の動画のタイトルなどを、右1コントロールフレーム114に表示する。
3.2TV受像器52に表示させる場合の処理
以上の説明では、制御装置10のディスプレイ44にのみ動画が表示されている状態である。次に、TV受像器52の画面にも動画を表示させる場合の処理について説明する。この処理は、ユーザが、上1コントロールフレーム102のドックアウト・ボタン103をクリックすることによって開始される。
以上の説明では、制御装置10のディスプレイ44にのみ動画が表示されている状態である。次に、TV受像器52の画面にも動画を表示させる場合の処理について説明する。この処理は、ユーザが、上1コントロールフレーム102のドックアウト・ボタン103をクリックすることによって開始される。
ドックアウトボタン103がクリックされると、コンテンツフレーム200および左3コントロールフレーム222を設定しているフレーム確保モジュール164は、これらフレームの表示先を、ディスプレイ44からTV受像器52に変更する。したがって、TV受像器52には、図15に示すように動画が表示されることになる。
一方、制御装置10のディスプレイ44においては、コンテンツフレーム200があった領域(コンテンツフレームG)に、何も表示されないことになる。そこで、フレーム確保モジュール160は、コンテンツフレームGの下位に、フレーム確保モジュール165を新たに設定する。フレーム確保モジュール165は、コンテンツフレーム201、左4コントロールフレーム223を表示する。
この時のフレーム確保モジュールの構造を、図14に示す。フレーム確保モジュール160の下位に、フレーム確保モジュール164だけでなく、フレーム確保モジュール165が追加されている。
フレーム確保モジュール165によって確保されたコンテンツフレーム201には、たとえば、コンテンツフレーム200に表示されている動画の説明が表示される。この時の制御装置10における表示画面を図16に示す。図13において表示されていたドックアウトボタン103に代えて、ドックインボタン105が表示されている。
以上のようにして、TV受像器52に動画が表示される。また、動画検索や制御を、制御装置10を用いて行うことができる。
なお、図8において、ドックアウトボタン103がクリックされると、ドックアウトボタン103に代えて、ドックインボタン105が表示される。ドックインボタン105をクリックすると、上記とは逆の手順にて、制御装置10のみに動画が表示されるようになる。
なお、この実施形態においては、ユーザが閲覧した動画の履歴を、制御装置10の側(サーバ装置30や動画サーバ装置31ではなく)に記録するようにしている。
図16において、ユーザがチャネル切替ボタン118をクリックすると、CPU40は、接続先のOVSP(サーバ装置30)を切り替える。この時、CPU40は、切り替える前のOVSPを視聴していた時の、各コンテンツフレーム、各コントロールフレームに何を表示していたか(表示元URL)を、ハードディスク46に記録する。切り替えが行われると、CPU40は、フレームの開閉状態(いずれのフレームを開いて、いずれのフレームを閉じるか)はそのままで、切り替えられたOVSPから送られてくるHTML5の記述にしたがって、各フレームに表示する内容を決定する。
チャネル切替が繰り返されると、図17に示すように、各OVSPごとに、各フレームに表示する内容を取得するためのURLが記録されることになる。図17において、OVSP1においては、コンテンツフレームAに、http://www.furuta-tv.co.jp/grt/の内容を表示し、上1コントロールフレームに、http://www.furuta-tv.co.jp/crt/rtの内容を表示し・・・というように、記録されている。なお、フレームが閉じられているなどの理由によって、表示すべきURLが指定されていないフレームについては、URLは記録されていない(OVSP1のコンテンツフレームB参照)。
さらに、チャンネル切替が行われ、図17のテーブルに記録されているOVSPが再び選択されると、CPU40は、各フレームに表示する内容を、このテーブルから取得する。したがって、チャネル切替の際に、迅速に切り替え表示を行うことができる。
さらに、この実施形態では、ブラウザプログラム56の終了時に、いずれのOVSPを受信していたか、フレームが開かれていたか(ドックアウトしていたかどうかも含めて)、開かれていたフレームにいずれのURLの内容を表示するかをレジュームテーブルとして記録するようにしている。図18に、レジュームテーブルの記録例を示す。
その後、再び、ブラウザプログラム56を起動すると、CPU40は、レジュームテーブルを読み出して、フレームの状態を制御し、各フレームに表示する内容を決定する。これにより、前回の終了時に閲覧していた状態のフレームを再現することができる。
また、切断時における、フレームの構成や閲覧先などを制御装置10の側に記録しているので、次に接続したときに、同様の画面状態から開始することができる。また、コントロールフレーム内のブックマークボタン(図示せず)をクリックすることにより、各OVSPのURLや各OVSPにおけるフレーム状態などを制御装置10に記録し、呼び出して使用できるようになっている。
上記では、ブラウザプログラム56の立ち上げ時に、ドックインした状態から開始するように説明した。しかし、立ち上げ時にドックアウトした状態から開始するようにしてもよい。
4.その他の実施形態
(1)上記実施形態では、動画を閲覧する場合について説明したが、音声のみ、静止画その他のデータを閲覧する場合についても適用することができる。
(1)上記実施形態では、動画を閲覧する場合について説明したが、音声のみ、静止画その他のデータを閲覧する場合についても適用することができる。
(2)上記実施形態では、ドックアウト時に、コンテンツフレーム200を自動的にTV受像器52に表示するようにしている。しかし、ユーザがマウス操作などによって、コンテンツフレーム200を移動するようにしてもよい。
(3)上記実施形態では、サーバ装置30からHTML5データを受信して閲覧する場合について説明した。しかし、上記の各モジュールが実現できるのであれば、他のデータ形式のものを用いてもよい。
(4)上記実施形態では、ユーザは、コンテンツフレームの大きさを直接変更できないようにしている。つまり、コントロールフレームの大きさを変更することで反射的にコンテンツフレームの大きさが変更される。しかし、コンテンツフレームの大きさを直接的に変更できるようにしてもよい。
(5)上記実施形態では、表示されない左3コントロールフレーム222を設けるようにしている。これにより、フレーム確保モジュール164が、TV受像器52のフレームと、ディスプレイ44のフレームを制御するという複雑な処理を避けて、フレーム確保モジュール164がTV受像器52のフレームのみを制御すればよいようにできる。したがって、処理が容易である。
しかし、フレーム確保モジュール164が、TV受像器52のフレームと、ディスプレイ44のフレームを制御するようにしてもよい。
(6)上記実施形態では、コントロールフレームは、開くか閉じるかの2つの状態を選べるようにしている。これを、3段階以上の状態が選択可能としてもよい。また、連続的にその大きさを調整できるようにしてもよい。
(7)上記実施形態では、動画データは、インターネットを介してサーバ装置から受信するようにしている。しかし、放送電波を介して動画データを受信するようにしてもよい。
(8)上記実施形態では、展開ボタンであるドックアウトボタン103をクリックすることによって、TV受像器52に動画を表示するようにしている。しかし、TV受像器52が接続されているかどうかを制御装置10が検知し、接続されている場合には、自動的にTV受像器52に動画を表示するようにしてもよい。
(9)上記実施形態では、制御装置10として、パーソナルコンピュータを用いた場合を説明した。しかし、スマートフォン、携帯情報端末装置などを用いてもよい。また、画像表示装置としてTV受像器52を用いている。しかし、受信機能のないディスプレイ、プレジェクター、プロジェクターTVなどを用いてもよい。
(10)上記実施形態では、コンテンツフレームを制御するためのコンテンツフレーム制御モジュールと、コントロールフレームを制御するためのフレーム制御モジュールの基本構成は同じものとしている。したがって、両者は、基本的に同じモジュールを用いることができ、コンテンツフレームを制御するものであるか、コントロールフレームを制御するものであるかによって区別されることになる。しかし、コンテンツフレーム制御モジュールと、フレーム制御モジュールの基本構成を、異なるものとしてもよい。
(11)上記実施形態では、あて先の定められた命令を制御モジュール間で送受信して、制御を行うようにしている。しかし、ある制御モジュールから他の制御モジュールに命令やデータを送る場合に、送信元の制御モジュールが、あて先を定めた命令やデータを共用メモリに記録し(記録手段)、他の制御モジュール(受け取り先の制御もモジュールを含む)が、定期的に(あるいは所定のタイミングにて)共用メモリを参照し、自分宛の命令があれば取得する(取得手段)ようにしてもよい。このような方法は、送信すべきデータ量が大きい場合に有効である。
(12)上記実施形態では、TV受像器52のためのコンテンツフレーム200と表示されないコントロールフレーム222を設けている。しかし、実際に表示されるコントロールフレーム222を設けるようにしてもよい。
(13)上記実施形態では、制御装置10の操作をマウスによって行うようにしている。しかし、タッチスクリーンを用い、指などによって操作するようにしてもよい。
(14)上記実施形態では、図1に示すような手段によって制御装置10を構成している。しかし、図19に示すような手段によって制御装置10を構成してもよい。
制御装置10は、コントロールフレーム2を表示するための表示部を有している。コントロールフレーム制御手段4は、コントロールフレーム2における表示などを制御する。コントロールフレーム2には、画像表示装置20における表示を制御するための制御ボタンなどが表示される。コンテンツフレーム制御手段6は、画像表示装置20のコンテンツフレーム22における表示などを制御する。
コンテンツフレーム22には、動画などのコンテンツが表示される。コントロールフレーム制御手段4は、コントロールフレーム2に表示された制御ボタンの操作を受けて、制御内容を共通制御手段8に与える。共通制御手段8は、この制御内容がコンテンツフレーム制御手段6に与えられるべきものであると判断し、制御内容をコンテンツフレーム制御手段6に与える。制御内容を受けたコンテンツフレーム制御手段6は、当該制御内容にしたがって、画像表示装置20のコンテンツフレーム22における表示を制御する。
(15)上記実施形態では、インターネットを介してサーバ装置からHTML5データを受信する場合について説明した。しかし、予め、制御装置側に上記HTML5データを記録しておき、動画データを動画サーバ装置31から取得して表示を行うようにしてもよい。
(16)上記実施形態では、制御装置10とTV受像器52を別個に設けている。しかし、制御装置10とTV受像器52を一体に設けるようにしてもよい。この場合のハードウエア構成を図20に示す。
制御装置10とTV受像器52が一つの制御装置一体型TV受像器11として構成されている。なお、タッチパネルディスプレイ45は、ブルーツースやWIFI、WIDIなどの通信方式にて、制御装置一体型TV受像器11と通信可能の構成されている。タッチパネルディスプレイ45は、図3の構成におけるディスプレイ44とキーボード/マウス50と同様の役割を有する。したがって、タッチパネルディスプレイ45は、最小限、タッチパネルとディスプレイの機能があればよいが、タブレットPCやスマートフォンなどを用いることもできる。
ユーザは、TV受像器11に表示されるコンテンツを、タッチパネルディスプレイ45にて操作を行って制御することができる。
Claims (13)
- 制御装置に接続された画像表示装置に表示されるコンテンツフレームの表示を制御するコンテンツフレーム制御手段と、
前記制御装置に表示されるコントロールフレームの表示を制御するコントロールフレーム制御手段と、
前記コントロールフレームに表示された制御ボタンの操作があった旨を受けて、前記コンテンツフレームを制御するコンテンツフレーム制御手段に対して、制御内容を与える共通制御手段と、
を備えたことを特徴とする制御装置。 - 制御装置を、コンピュータによって実現するための制御プログラムであって、コンピュータを、
前記制御装置に接続された画像表示装置に表示されるコンテンツフレームの表示を制御するコンテンツフレーム制御手段と、
前記制御装置に表示されるコントロールフレームの表示を制御するコントロールフレーム制御手段と、
前記コントロールフレームに表示された制御ボタンの操作があった旨を受けて、前記コンテンツフレームを制御するコンテンツフレーム制御手段に対して、制御内容を与える共通制御手段として機能させるための制御プログラム。 - 複数のフレームに分割されたデータを表示するための制御を行う制御装置であって、
前記複数のフレームはコンテンツフレームとコントロールフレームを含んでおり、1つの階層にコンテンツフレームとコントロールフレームを含む複数の階層構造に形成され、
前記フレームの表示を制御するフレーム制御手段と、
前記各階層ごとに、フレーム制御手段を統括して制御する共通制御手段を備え、
前記フレームに表示された制御ボタンの操作があった旨を受けて、当該制御ボタンによる制御が他のフレームに対する制御であれば、当該フレーム制御手段は、宛先を他のフレームとして、自らを統括する共通制御手段に上記制御内容を与え、
共通制御手段は、自らの統括する制御手段が他のフレームの表示を制御するものであれば、上記制御内容を当該他のフレームの制御手段に与え、自らの統括する制御手段の中に他のフレームの表示を制御するものがなければ、上位および下位の共通制御手段に宛先とともに上記制御内容を与えることを特徴とする制御装置。 - 複数のフレームに分割されたデータを表示するための制御を行う制御装置をコンピュータによって実現するための制御プログラムであって、
前記複数のフレームはコンテンツフレームとコントロールフレームを含んでおり、1つの階層にコンテンツフレームとコントロールフレームを含む複数の階層構造に形成されており、
前記制御プログラムは、コンピュータを、
前記フレームの表示を制御するフレーム制御手段と、
前記各階層ごとに、フレーム制御手段を統括して制御する共通制御手段として機能させ、
前記フレームに表示された制御ボタンの操作があった旨を受けて、当該制御ボタンによる制御が他のフレームに対する制御であれば、当該フレーム制御手段は、宛先を他のフレームとして、自らを統括する共通制御手段に上記制御内容を与え、
共通制御手段は、自らの統括する制御手段が他のフレームの表示を制御するものであれば、上記制御内容を当該他のフレームの制御手段に与え、自らの統括する制御手段の中に他のフレームの表示を制御するものがなければ、上位および下位の共通制御手段に宛先とともに上記制御内容を与えることを特徴とする制御プログラム。 - 請求項3の装置または請求項4のプログラムにおいて、
前記制御装置のコンテンツフレームまたはコントロールフレームに表示された展開ボタンが操作されると、前記コンテンツフレーム制御手段によって制御されるコンテンツフレームを前記制御装置に接続された画像表示装置に表示することを特徴とする装置またはプログラム。 - 請求項2、4または5の制御プログラムにおいて、
当該制御プログラムは、前記サーバ装置からインターネットを介して送信されるものであることを特徴とする制御プログラム。 - 請求項1~6のいずれかの装置またはプログラムにおいて、
前記画像表示装置は、TV受像器であり、
前記制御装置は、パーソナルコンピュータであることを特徴とする装置またはプログラム。 - 請求項2、4~7のいずれかの制御プログラムを記録しており、制御装置からの要求に応じて、当該制御プログラムを送信するサーバ装置。
- 請求項2、4~7のいずれかの制御プログラムにおいて、前記制御プログラムは、HTML5データであることを特徴とする制御プログラム。
- 複数のフレームに分割されたデータを表示するための制御を行う制御装置であって、
データの送り先であるフレームをあて先として、当該データを共通メモリに記録するデータ出力手段と、
所定の間隔もしくは所定のタイミングにて、前記共通メモリの記録内容を確認し、自ら宛のデータが記録されていれば、当該データを取得するデータ取得手段と、
を備えたこと特徴とする制御装置。 - 複数のフレームに分割されたデータを表示するための制御を行う制御装置をコンピュータにょって実現するための制御プログラムであって、コンピュータを
データの送り先であるフレームをあて先として、当該データを共通メモリに記録するデータ出力手段と、
所定の間隔もしくは所定のタイミングにて、前記共通メモリの記録内容を確認し、自ら宛のデータが記録されていれば、当該データを取得するデータ取得手段として機能させるための制御プログラム。 - 請求項11の制御プログラムにおいて、
当該制御プログラムは、前記サーバ装置からインターネットを介して送信されるものであることを特徴とする制御プログラム。 - 請求項10~12のいずれかの装置またはプログラムにおいて、
前記画像表示装置は、TV受像器であり、
前記制御装置は、パーソナルコンピュータであることを特徴とする装置またはプログラム。
Applications Claiming Priority (2)
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JP2014202996 | 2014-10-01 | ||
JP2014-202996 | 2014-10-01 |
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---|---|
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Family Applications (1)
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PCT/JP2015/004950 WO2016051779A1 (ja) | 2014-10-01 | 2015-09-29 | コンテンツ表示のための制御装置 |
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WO (1) | WO2016051779A1 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2015
- 2015-09-29 WO PCT/JP2015/004950 patent/WO2016051779A1/ja active Application Filing
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