WO2012111409A1 - 移動通信方法及び移動管理ノード - Google Patents
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Abstract
本発明に係る移動通信方法は、UEE-UTRANを収容するMMEに対して、「VoLTE通信に対応可能な否かについて示す能力情報を含む「LTE Attach Request」を送信する工程Aと、MMEが、UEのAPNがIMSのAPNであると判定した場合、かかる能力情報に基づいて、UEとIMSのAPNとの間のIMS APNベアラを設定するか否かについて判定する工程Bとを有する。
Description
本発明は、移動通信方法及び移動管理ノードに関する。
「VoLTE(Voice over LTE)通信」の国際標準仕様では、UE(User Equipment:移動局)のLTE(Long Term Evolution)/E-UTRAN(Evolved-Universal Terrestrial Radio Access Network)に対するアタッチ(Attach)処理において、かかるUEと所望のPDN(PDN:Packet Data Network)であるIMSのAPNとの間で、IMS APNベアラを確立することによって、SIP(Session Initiation Protocol)による通信を行うことが可能となり、「VoLTE通信」を行うことが可能となる。
以下、図8及び図9を参照して、従来の移動通信システムにおけるアタッチ処理について説明する。
第1に、図8を参照して、かかるアタッチ処理において、UE#1が「LTE Attach Request」においてAPN情報を通知する場合の動作について説明する。
図8に示すように、ステップS501において、「VoLTE通信」に非対応のUE#1は、MME(Mobility Management Entity、移動管理ノード)に対して、「VoLTE通信」に非対応であることを示す能力情報及びIMS APNを示すAPN情報を含む「LTE Attach Request」を送信する。
ステップS502において、MMEは、HSS(Home Subscriber Server、加入者管理サーバ)に対して、UEのLTE/E-UTRANに対する位置登録要求信号を送信する。
ステップS503において、HSSは、MMEに対して、IMS APNを示すDefault APN情報を含む位置登録応答信号を送信する。
ステップS504において、MMEは、「LTE Attach Request」内のAPN情報によって示されているIMS APNに対して、かかるUE#1の接続処理を行い、UE#1とIMS APNとの間で、IMS APNベアラを設定する。
ステップS505において、MMEは、UE#1に対して、アタッチ処理が成功したことを示す「LTE Attach Response(OK)」を送信する。
第2に、図9を参照して、かかるアタッチ処理において、UE#1が「LTE Attach Request」においてAPN情報を通知しない場合の動作について説明する。
図9に示すように、ステップS511において、「VoLTE通信」に非対応のUE#1は、MMEに対して、「VoLTE通信」に非対応であることを示す能力情報を含む「LTE Attach Request」を送信する。
ステップS512において、MMEは、HSSに対して、UEのLTE/E-UTRANに対する位置登録要求信号を送信する。
ステップS513において、HSSは、MMEに対して、IMS APNを示すDefault APN情報を含む位置登録応答信号を送信する。
ステップS514において、MMEは、位置登録応答信号のDefault APN情報によって示されているIMS APNに対して、かかるUE#1の接続処理を行い、UE#1とIMS APNとの間で、IMS APNベアラを設定する。
ステップS515において、MMEは、UE#1に対して、アタッチ処理が成功したことを示す「LTE Attach Response(OK)」を送信する。
3GPP TS23.401
しかしながら、図8及び図9に示すように、従来の移動通信システムでは、UE#1が、「VoLTE通信」に対応していないにも関わらず、すなわち、IMS APNを介して通信を行うことがないにも関わらず、UE#1とIMS APNとの間でIMS APNベアラを確立してしまい、リソースを無駄に消費してしまうという問題点があった。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、UEが「VoLTE通信」に対応しているか否かについて考慮して、UEのアタッチ処理においてIMS APNベアラを確立するか否かについて判定することができる移動通信方法及び移動管理ノードを提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、移動通信方法であって、移動局が、パケット交換通信のみをサポートする無線アクセスネットワークを収容する移動管理ノードに対して、該無線アクセスネットワークを介した音声通信に対応可能な否かについて示す能力情報を含むアタッチ要求信号を送信する工程Aと、前記移動管理ノードが、前記移動局の接続先ネットワークがサービス制御ネットワークであると判定した場合、前記能力情報に基づいて、該移動局と該サービス制御ネットワークとの間のベアラを設定するか否かについて判定する工程Bとを有することを要旨とする。
本発明の第2の特徴は、パケット交換通信のみをサポートする無線アクセスネットワークを収容する移動管理ノードであって、移動局から、前記無線アクセスネットワークを介した音声通信に対応可能な否かについて示す能力情報を含むアタッチ要求信号を受信するように構成されている受信部と、前記移動局の接続先ネットワークがサービス制御ネットワークであると判定した場合、前記能力情報に基づいて、該移動局と該サービス制御ネットワークとの間のベアラを設定するか否かについて判定するように構成されている判定部とを具備することを要旨とする。
以上説明したように、本発明によれば、UEが「VoLTE通信」に対応しているか否かについて考慮して、UEのアタッチ処理においてIMS APNベアラを確立するか否かについて判定することができる移動通信方法及び移動管理ノードを提供することができる。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システム)
図1乃至図7を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムについて説明する。
図1乃至図7を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムについて説明する。
本実施形態に係る移動通信システムは、LTE/E-UTRANを収容する移動通信システムであって、図1に示すように、IMS(IP Multimedia Subsystem、サービス制御ネットワーク)と、S/P-GW(Serving/PDN-Gateway、ゲートウェイ装置)と、MMEとを具備している。
また、図1に示すように、UE#1は、「VoLTE通信」に対応していない移動局であり、UE#2は、「VoLTE通信」に対応する移動局である。
図2に示すように、MMEは、受信部11と、判定部13と、送信部12とを具備している。
受信部11は、UEによって送信されたLTE/E-UTRANに対する「LTE Attach Request」を受信するように構成されている。
かかる「LTE Attach Request」には、UEが「VoLTE通信」に対応可能な否かについて示す能力情報が含まれている。
例えば、図3に示すように、3GPPのTS24.301(Rel-9)に規定されている「LTE Attach Request」内の情報要素「Voice domain preference and UE’s usage setting」によって、かかる能力情報が通知されるように構成されている。
また、かかる「LTE Attach Request」には、UEの所望のAPNを示すAPN情報が含まれていてもよい。
また、受信部11は、HSSによって送信された位置登録応答信号を受信するように構成されている。かかる位置登録応答信号には、UEのDefault APN情報が含まれている。
送信部12は、HSSに対して、位置登録要求信号を送信したり、UEに対して、「LTE Attach Response」を送信したりするように構成されている。
かかる「LTE Attach Response」には、UEのLTE/E-UTRANに対するアタッチ処理が成功したか否かについて示す情報(OK/NG)が含まれている。
判定部13は、UEのAPNがIMSのAPNであると判定した場合、「LTE Attach Request」に含まれる能力情報に基づいて、かかるUEとIMSのAPNとの間のIMS APNベアラを設定するか否かについて判定するように構成されている。
ここで、判定部13は、「LTE Attach Request」に含まれているAPN情報に応じて、UEのAPNがIMSのAPNであるか否かについて判定するように構成されていてもよい。
また、判定部13は、「LTE Attach Request」にAPN情報が含まれていない場合、HSSからの位置登録応答信号に含まれるUEのDefault APN情報に応じて、UEのAPNがIMSのAPNであるか否かについて判定するように構成されていてもよい。
以下、図4乃至図7を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作の一例について説明する。
第1に、図4を参照して、本実施形態に係るMMEの動作について説明する。
図4に示すように、UEのLTE/E-UTRAnに対するアタッチ処理において、MMEは、ステップS11において、「LTE Attach Request」に含まれているAPN情報、或いは、HSSからの位置登録応答信号に含まれるUEのDefault APN情報に基づいて、かかるUEをIMS APNに対して接続させるべきか否かについて、すなわち、UEのAPNがIMSのAPNであるか否かについて判定する。
「NO」の場合、本動作は、ステップS13に進み、「YES」の場合、本動作は、ステップS12に進む。
ステップS12において、MMEは、「LTE Attach Request」に含まれている能力情報に基づいて、かかるUEが「VoLTE通信」に対応しているか否かについて判定する。
「YES」の場合、本動作は、ステップS13に進み、「NO」の場合、本動作は、ステップS14に進む。
ステップS13において、MMEは、かかるUEと所望のAPNとの間のAPNベアラを設定し、かかるUEに対して、UEのLTE/E-UTRANに対するアタッチ処理が成功した旨を示す「LTE Attach Response(OK)」を送信する。
ステップS14において、MMEは、かかるUEとIMS APNとの間のIMS APNベアラを設定せず、かかるUEに対して、UEのLTE/E-UTRANに対するアタッチ処理が失敗した旨を示す「LTE Attach Response(NG)」を送信する。
第2に、図5を参照して、「VoLTE通信」に非対応のUE#1のLTE/E-UTRANに対するアタッチ処理について説明する。
図5に示すように、ステップS101において、UE#1は、MMEに対して、「VoLTE通信」に非対応であることを示す能力情報及びIMS APNを示すAPN情報を含む「LTE Attach Request」を送信する。
ステップS102において、MMEは、HSSに対して、UE#1のLTE/E-UTRANに対する位置登録要求信号を送信する。
ステップS103において、HSSは、MMEに対して、IMS APNを示すDefault APN情報を含む位置登録応答信号を送信する。
ステップS104において、MMEは、かかるUE#1のAPNがIMSのAPNであると判定し、かかるUE#1が「VoLTE通信」に対応していないと判定したため、かかるUE#1とIMS APNとの間のIMS APNベアラを設定せず、かかるUE#1に対して、UE#1のLTE/E-UTRANに対するアタッチ処理が失敗した旨を示す「LTE Attach Response(NG)」を送信する。
その後、UE#1は、所定期間経過後に、再度、MMEに対して、「VoLTE通信」に非対応であることを示す能力情報及びIMS APNを示すAPN情報を含む「LTE Attach Request」を送信してもよい。
或いは、UE#1は、UTRAN(Universal Terrestrial Radio Access Network)/GERAN(GSM EDGE Radio Access Network)に対する「Attach Request」を送信してもよい。
第3に、図6を参照して、「VoLTE通信」に非対応のUE#1のLTE/E-UTRANに対するアタッチ処理について説明する。
図6に示すように、ステップS201において、UE#1は、MMEに対して、「VoLTE通信」に非対応であることを示す能力情報を含む「LTE Attach Request」を送信する。
ステップS202において、MMEは、HSSに対して、UEのLTE/E-UTRANに対する位置登録要求信号を送信する。
ステップS203において、HSSは、MMEに対して、IMS APNを示すDefault APN情報を含む位置登録応答信号を送信する。
ステップS204において、MMEは、かかるUE#1のAPNがIMSのAPNであると判定し、かかるUE#1が「VoLTE通信」に対応していないと判定したため、かかるUE#1とIMS APNとの間のIMS APNベアラを設定せず、かかるUE#1に対して、UE#1のLTE/E-UTRANに対するアタッチ処理が失敗した旨を示す「LTE Attach Response(NG)」を送信する。
その後、UE#1は、所定期間経過後に、再度、MMEに対して、「VoLTE通信」に非対応であることを示す能力情報及びIMS APNを示すAPN情報を含む「LTE Attach Request」を送信してもよい。
或いは、UE#1は、UTRAN/GERANに対する「Attach Request」を送信してもよい。
第4に、図7を参照して、「VoLTE通信」に対応のUE#2のLTE/E-UTRANに対するアタッチ処理について説明する。
図7に示すように、ステップS301において、UE#2は、MMEに対して、「VoLTE通信」に対応であることを示す能力情報及びIMS APNを示すAPN情報を含む「LTE Attach Request」を送信する。
或いは、ステップS301において、UE#2は、MMEに対して、「VoLTE通信」に対応であることを示す能力情報を含み、UE#2のAPN情報を含まない「LTE Attach Request」を送信する。
ステップS302において、MMEは、HSSに対して、UE#1のLTE/E-UTRANに対する位置登録要求信号を送信する。
ステップS303において、HSSは、MMEに対して、IMS APNを示すDefault APN情報を含む位置登録応答信号を送信する。
MMEは、かかるUE#2のAPNがIMSのAPNであると判定し、かかるUE#1が「VoLTE通信」に対応していると判定したため、ステップS304において、かかるUE#1とIMS APNとの間のIMS APNベアラを設定し、ステップS305において、かかるUE#2に対して、UE#2のLTE/E-UTRANに対するアタッチ処理が成功した旨を示す「LTE Attach Response(OK)」を送信する。
本実施形態に係る移動通信システムによれば、MMEが、UE#1/UE#2をIMS APNに対して接続させるべきである、すなわち、UE#1/UE#2のAPNがIMSのAPNであると判定した場合には、「LTE Attach Request」に含まれている能力情報に基づいて、UE#1/UE#2が「VoLTE通信」に対応しているか否かについて判定し、かかる判定結果を考慮して、UE#1/UE#2とIMS APNとの間のAPNベアラを設定するか否かについて判定するように構成されているため、無駄なリソースの消費を回避することができる。
以上に述べた本実施形態の特徴は、以下のように表現されていてもよい。
本実施形態の第1の特徴は、移動通信方法であって、UE(移動局)が、E-UTRAN(パケット交換通信のみをサポートする無線アクセスネットワーク)を収容するMME(移動管理ノード)に対して、「VoLTE通信(無線アクセスネットワークを介した音声通信)に対応可能な否かについて示す能力情報を含む「LTE Attach Request(アタッチ要求信号)」を送信する工程Aと、MMEが、UEのAPN(接続先ネットワーク)がIMSのAPN(サービス制御ネットワーク)であると判定した場合、かかる能力情報に基づいて、UEとIMSのAPNとの間のIMS APNベアラを設定するか否かについて判定する工程Bとを有することを要旨とする。
本実施形態の第1の特徴において、工程Bにおいて、MMEは、「LTE Attach Request」に含まれているAPN情報(接続先情報)に応じて、UEのAPNがIMSのAPNであるか否かについて判定してもよい。
本実施形態の第1の特徴において、工程Bにおいて、MMEは、「LTE Attach Request」にAPN情報が含まれていない場合、HSS(加入者管理サーバ)からの位置登録応答信号に含まれるUEのDefault APN情報(デフォルト接続先情報)に応じて、UEのAPNがIMSのAPNであるか否かについて判定してもよい。
本実施形態の第2の特徴は、E-UTRANを収容するMMEであって、UEから、「VoLTE通信」に対応可能な否かについて示す能力情報を含む「LTE Attach Request」を受信するように構成されている受信部11と、UEのAPNがIMSのAPNであると判定した場合、かかる能力情報に基づいて、UEとIMSのAPNとの間のIMS APNベアラを設定するか否かについて判定するように構成されている判定部13とを具備することを要旨とする。
本実施形態の第2の特徴において、判定部13は、「LTE Attach Request」に含まれているAPN情報に応じて、UEのAPNがIMSのAPNであるか否かについて判定するように構成されていてもよい。
本実施形態の第2の特徴において、判定部13は、「LTE Attach Request」にAPN情報が含まれていない場合、HSSからの位置登録応答信号に含まれるUEのDefault APN情報に応じて、UEのAPNがIMSのAPNであるか否かについて判定するように構成されていてもよい。
なお、上述のUE#1/UE#2やMMEやHSSやS/P-GWの動作は、ハードウェアによって実施されてもよいし、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールによって実施されてもよいし、両者の組み合わせによって実施されてもよい。
ソフトウェアモジュールは、RAM(Random Access Memory)や、フラッシュメモリや、ROM(Read Only Memory)や、EPROM(Erasable Programmable ROM)や、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)や、レジスタや、ハードディスクや、リムーバブルディスクや、CD-ROMといった任意形式の記憶媒体内に設けられていてもよい。
かかる記憶媒体は、プロセッサが当該記憶媒体に情報を読み書きできるように、当該プロセッサに接続されている。また、かかる記憶媒体は、プロセッサに集積されていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ASIC内に設けられていてもよい。かかるASICは、UE#1/UE#2やMMEやHSSやS/P-GW内に設けられていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ディスクリートコンポーネントとしてUE#1/UE#2やMMEやHSSやS/P-GW内に設けられていてもよい。
以上、上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
IMS…サービス制御ネットワーク
HSS…加入者管理サーバ
S/P-GW…ゲートウェイ装置
UE#1、UE#2…移動局
MME…移動管理ノード
11…受信部
12…送信部
13…判定部
HSS…加入者管理サーバ
S/P-GW…ゲートウェイ装置
UE#1、UE#2…移動局
MME…移動管理ノード
11…受信部
12…送信部
13…判定部
Claims (6)
- 移動局が、パケット交換通信のみをサポートする無線アクセスネットワークを収容する移動管理ノードに対して、該無線アクセスネットワークを介した音声通信に対応可能な否かについて示す能力情報を含むアタッチ要求信号を送信する工程Aと、
前記移動管理ノードが、前記移動局の接続先ネットワークがサービス制御ネットワークであると判定した場合、前記能力情報に基づいて、該移動局と該サービス制御ネットワークとの間のベアラを設定するか否かについて判定する工程Bとを有することを特徴とする移動通信方法。 - 前記工程Bにおいて、前記移動管理ノードは、前記アタッチ要求信号に含まれている接続先情報に応じて、前記移動局の接続先ネットワークが前記サービス制御ネットワークであるか否かについて判定することを特徴とする請求項1に記載の移動通信方法。
- 前記工程Bにおいて、前記移動管理ノードは、前記アタッチ要求信号に接続先情報が含まれていない場合、加入者管理サーバからの位置登録応答信号に含まれる前記移動局のデフォルト接続先情報に応じて、該移動局の接続先ネットワークが前記サービス制御ネットワークであるか否かについて判定することを特徴とする請求項1に記載の移動通信方法。
- パケット交換通信のみをサポートする無線アクセスネットワークを収容する移動管理ノードであって、
移動局から、前記無線アクセスネットワークを介した音声通信に対応可能な否かについて示す能力情報を含むアタッチ要求信号を受信するように構成されている受信部と、
前記移動局の接続先ネットワークがサービス制御ネットワークであると判定した場合、前記能力情報に基づいて、該移動局と該サービス制御ネットワークとの間のベアラを設定するか否かについて判定するように構成されている判定部とを具備することを特徴とする移動管理ノード。 - 前記判定部は、前記アタッチ要求信号に含まれている接続先情報に応じて、前記移動局の接続先ネットワークが前記サービス制御ネットワークであるか否かについて判定するように構成されていることを特徴とする請求項4に記載の移動管理ノード。
- 前記判定部は、前記アタッチ要求信号に接続先情報が含まれていない場合、加入者管理サーバからの位置登録応答信号に含まれる前記移動局のデフォルト接続先情報に応じて、該移動局の接続先ネットワークが前記サービス制御ネットワークであるか否かについて判定するように構成されていることを特徴とする請求項4に記載の移動管理ノード。
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