WO2010024185A1 - 取引管理装置および読出可能記憶媒体 - Google Patents

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    • G06Q40/04Trading; Exchange, e.g. stocks, commodities, derivatives or currency exchange

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  • the transaction management device is an order receiving unit that receives data related to an order from a client terminal; a first order for performing one of buying or selling; and for performing the other of buying or selling
  • An order information generating unit that generates a plurality of order information groups each including a second order of the order and a stop order for performing the other of the buying or selling using the data received by the order receiving unit;
  • a storage unit for storing the order information group generated in the order information generation unit; when starting a transaction process corresponding to each order information group, the first order is set to be valid;
  • a contract information generating unit that sets the order invalid and sets the stop order invalid.
  • step S9 When the process of step S9 is completed, the process for establishing the limit order of the if-done-order is completed.
  • the second order As the limit order information for settlement, the profit obtained by the first order can be confirmed by the second order.
  • the order procedure and the information processing in the financial product transaction management system 1A can be simplified.
  • stop order is only required if the stop order is truly needed, i.e. if the approval process is to minimize customer damage. Can be executed. As a result, abuse of the stop order is prevented and the information processing of the financial product transaction management system 1A is simplified.
  • step S27 when it is determined that there is an unordered order information group, the account information generation unit 15 acquires customer margin information from the customer account information table 182 again. Then, the order receiving unit 12 compares the acquired margin again with the total order amount of the customer (step S28). If the margin amount is smaller than the total order amount (corresponding to “YES” in step S29), the processing is suspended until the margin amount becomes equal to or greater than the total order amount.

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Abstract

 複数のイフ・ダン・オーダーを、低リスクで実行する取引管理装置。本発明の好適な実施形態に係る取引管理装置1では、注文情報生成部16が、買い注文または売り注文の一方を行うための第一注文と、買い注文または売り注文の他方を行うための第二注文と、買い注文または売り注文の他方を行うための逆指値注文とを含む注文情報群を、複数個生成する。加えて、注文情報生成部16は、第一注文が約定したとき、第二注文および逆指値注文を有効にする。さらに、注文情報生成部16は、第二注文が約定したとき、逆指値注文をキャンセルにするとともに、次の注文情報群に対応する第一注文を有効にする。注文情報生成部16は、逆指値注文が約定したとき、対応する第二注文を無効にする。

Description

取引管理装置および読出可能記憶媒体
 本発明は、取引の管理および支援を行う技術に関する。本発明は、例えば、外国為替等の金融商品の取引を管理および支援する装置等に適用することができる。
 外国為替等の金融商品の取引方法として、成行注文および指値注文が知られている。成行注文とは、顧客が注文を行った時に、取扱業者がそのときの価格で取引を行う注文形態である。指値注文とは、予め顧客から売買価格の指定を受けておき、商品価格が指定された価格のときに取引を行う注文形態である。換言すれば、指値注文を受理した取扱業者は、対象となる金融商品が指定された価格まで下がったときにその金融商品を買い、あるいは、指定された価格まで上がったときにその金融商品を売る。金融商品の指値注文を、コンピュータシステムを用いて行う発明が、既に知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006-99787号公報
 金融商品の指値注文としては、イフ・ダン・オーダー(if-done-order) が行われることが多い。イフ・ダン・オーダーとは、順位が定められた2個の取引を同時に注文する、注文形態である。イフ・ダン・オーダーでは、順位が高い方の注文(「買い」または「売り」の一方、以下「第一注文」と称する)に対応する取引が成立した後で、自動的に、順位が低い方の注文(「買い」または「売り」の他方、以下「第二注文」と称する)が有効になる。しかし、特許文献1に記載の発明は、イフ・ダン・オーダーの指値注文に対応できない。本願において、注文の「有効」とは、注文に基づく処理が実行中であることを言い、また、「無効」とは、注文に基づく処理が実行中でないことを言う。
 同一の顧客が、同一の金融商品について、複数のイフ・ダン・オーダー(すなわち、複数ペアの第一および第二注文)を行う場合がある。しかし、引用文献1の発明では、顧客が、これら複数のイフ・ダン・オーダーを、異なる操作によって個別に行う必要があり、したがって、注文の手続が煩雑である。
 金融商品の相場が、従来の相場よりも大きく変動して、しばらくの間は回復が見込めない場合がある。このような場合、その金融商品の取引者は、損害を最小限にとどめるために、その金融商品の売却を望む可能性がある。しかし、引用文献1に記載の発明は、金融商品の相場が変動した場合であっても、指値注文を利用して買われた金融商品を自動的に売ることができない。加えて、引用文献1に記載の発明は、金融商品の相場が大きく変動した場合であっても、イフ・ダン・オーダーを自動的に中止させることができない。
 本発明の第1の課題は、システム利用者が煩雑な注文手続を行わなくても、複数のイフ・ダン・オーダーを行うことができる技術を提供することである。また、本発明の第2の課題は、相場の状況に応じてイフ・ダン・オーダーを自動的に中止させることができる技術を提供することである。これらの課題を解決することにより、システム利用者の利便性を高めることができ、且つ、システム利用者のリスクを低減させることができる。
 請求項1に係る取引管理装置は、注文に関連するデータをクライアント端末から受信する注文受付部と;買いまたは売りの一方を行うための第一注文と、前記買いまたは前記売りの他方を行うための第二注文と、前記買いまたは前記売りの他方を行うための逆指値注文とをそれぞれ含む複数の注文情報群を、前記注文受付部に受信されたデータを用いて生成する注文情報生成部と;前記注文情報生成部に生成された前記注文情報群を記憶する記憶部と;それぞれの注文情報群に対応する取引処理を開始するときに、前記第一注文を有効に設定し、前記第二注文を無効に設定し、且つ、前記逆指値注文を無効に設定する約定情報生成部とを備える。
 請求項2に係る取引管理装置は、請求項1の構成に加えて、前記約定情報生成部に、1個の前記注文情報群に含まれる前記第二注文を約定した後に、次の前記注文情報群に含まれる前記第一注文の実行を開始させる。
 請求項3に係る取引管理装置は、請求項1の構成に加えて、前記約定情報生成部が1個の前記注文情報群に含まれる前記第二注文を約定した後に、前記注文情報生成部が次の前記注文情報群を生成する、請求項一に記載の取引管理装置。
 請求項4に係る取引管理装置は、請求項3の構成に加えて、前記注文情報生成部が、前記第一注文が有効に設定され、前記第二注文が無効に設定され、且つ、前記逆指値注文が無効に設定された状態の、前記注文情報群を生成する。
 請求項5に係る取引管理装置は、請求項1の構成に加えて、前記約定情報生成部が、前記第一注文が約定されたときに、前記第二注文および前記逆指値注文を有効に変更する処理と;前記第二注文が約定されたときに、前記逆指値注文をキャンセルするとともに、次の前記注文情報群の前記第一注文を有効に設定する処理と;を二回以上繰り返す。
 請求項6に係る取引管理装置は、請求項1の構成に加えて、前記注文情報生成部が、前記第一注文を、新規な指値注文として生成し;前記第二注文を、前記第一注文に対する決済を行うための指値注文として生成し、且つ;前記逆指値注文情報を、前記第一注文に対する決済を行うための逆指値注文として生成する。
 請求項7に係る取引管理装置は、請求項1の構成に加えて、前記約定情報生成部が、前記逆指値注文を約定したときに、対応する前記第二注文をキャンセルする。
 請求項8に係る取引管理装置は、請求項1の構成に加えて、前記約定情報生成部が、前記逆指値注文を約定したときに、実行されていない前記注文情報群を全てキャンセルする。
 請求項9に係る取引管理装置は、請求項1の構成に加えて、前記約定情報生成部が、キャンセル要求が入力されたときに、前記キャンセル要求に対応する注文情報群を抽出して、約定されていない前記第一注文、約定されていない前記第二注文および約定されていない前記逆指値注文をすべてキャンセルするための処理を行う。
 請求項10に係る取引管理装置は、請求項1の構成に加えて、前記約定情報生成部が、キャンセル要求が入力されたときに、処理が開始されていない前記注文情報群をすべてキャンセルするための処理を行う。
 請求項11に係る取引管理装置は、請求項1の構成に加えて、顧客の口座に蓄えられた預かり金額を示す残高情報を生成する口座情報生成部をさらに備える。
 請求項12に係る取引管理装置は、請求項11の構成に加えて、前記注文情報生成部が、前記預かり金残高情報を用いて、前記買い注文に必要な注文の総額が口座に蓄えられているか否かをチェックする。
 請求項13に係る取引管理装置では、請求項1の前記注文が為替取引の注文である。
 請求項14に係る読出可能記憶媒体は、注文に関連するデータをクライアント端末から受信する注文受付ステップと;買いまたは売りの一方を行うための第一注文と、前記買いまたは前記売りの他方を行うための第二注文と、前記買いまたは前記売りの他方を行うための逆指値注文とをそれぞれ含む複数の注文情報群を、前記注文受付ステップで受信されたデータを用いて生成する注文情報生成ステップと;前記注文情報生成ステップで生成された前記注文情報群を記憶部に格納する格納ステップと;それぞれの注文情報群に対応する取引処理を開始するときに、前記第一注文を有効に設定し、前記第二注文を無効に設定し、且つ、前記逆指値注文を無効に設定する約定情報生成ステップとを実行することにより、コンピュータを請求項1に係る取引管理装置として動作させるための、プログラムが記憶されている。
 請求項1に係る発明によれば、顧客は、簡単な操作で、複数のイフ・ダン・オーダーを実行することができる。さらに、イフ・ダン・オーダーを自動的に中止させることができるので、リスクが低い。
 請求項2に係る発明によれば、イフ・ダン・オーダーを、自動的に繰り返し実行することができる。
 請求項3に係る発明によれば、実行前の注文情報群は生成されていないので、キャンセル処理が行われるときに、処理の無駄が少ない。
 請求項4に係る発明によれば、注文情報群の生成後に有効/無効の設定を行う必要がないので、処理の無駄が少ない。
 請求項5に係る発明によれば、イフ・ダン・オーダーを、自動的に繰り返し実行することができる。
 請求項6に係る発明によれば、イフ・ダン・オーダーの処理を、簡単な操作で効率的に実行することができる。
 請求項7に係る発明によれば、イフ・ダン・オーダーの処理を、簡単な操作で確実に実行することができる。
 請求項8に係る発明によれば、自動処理によって、イフ・ダン・オーダーのリスクを低減することができる。
 請求項9に係る発明によれば、自動処理によって、イフ・ダン・オーダーのリスクを低減することができる。
 請求項10に係る発明によれば、自動処理によって、イフ・ダン・オーダーのリスクを低減することができる。
 請求項11に係る発明によれば、簡単な処理によって、顧客口座の預かり金額をチェックすることができる。
 請求項12に係る発明によれば、簡単な処理によって、前記買い注文に必要な注文総額が口座に蓄えられていないときに受注を拒否できる。
 請求項13に係る発明によれば、本発明の取引管理装置を為替取引に適用できる。
 請求項14に係る発明によれば、請求項1に係る取引管理装置を、コンピュータを用いて実現することができる。
本実施形態に係る取引管理システムの構成を概念的に示すブロック図である。 図1に示された取引管理装置に格納される注文テーブルのフィールド定義を示す図である。 図1に示された取引管理装置に格納される顧客口座情報テーブルのフィールド定義を示す図である。 図1に示された取引管理装置に格納される通貨ペア注文条件テーブルのフィールド定義を示す図である。 図1に示された取引管理装置が、イフ・ダン・オーダーに基づく指値注文を成立させるための、処理手順を示すフローチャートである。 図1に示された取引管理装置が、イフ・ダン・オーダーに基づく指値注文を処理するための、処理手順を示すフローチャートである。 図1に示された取引管理装置が、イフ・ダン・オーダーに基づく指値注文を処理するための、処理手順を示すフローチャートである。 クライアント端末の表示部によって表示される第二入力画面を示す概念図である。 図1に示された取引管理装置がクライアント端末に表示させる注文情報群表示画面を示す概念図である。 図1に示された取引管理装置が、イフ・ダン・オーダーに基づく指値注文の約定処理を行う際の手順を概略的に示す概念図である。
 以下、この発明の一の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
 図1は、本実施形態に係る金融商品取引管理システムの構成を概念的に示すブロック図である。図1に示されたように、金融商品取引管理システム1Aは、金融商品取引管理装置1と、複数のクライアント端末2-1~2-n(この実施形態では、クライアント端末の個数を‘n’とする)を備えている。金融商品取引管理装置1とクライアント端末2-1~2-nとは、WAN(Wide Area Network)としてのインターネット3を介して、相互に通信することができる。本実施形態の金融商品取引管理システム1Aは、金融商品として、外国為替を取扱う。外国為替取引では、イフ・ダン・オーダーを用いた指値注文に対する需要が高い。本実施形態の金融商品取引管理システム1Aを用いて外国為替取引を行うことにより、顧客の利便性を非常に高くすることができる。
 金融商品取引管理装置1は、金融商品の取扱業者によって管理および運用が行われる、サーバコンピュータである。管理装置1は、Webサーバとしての機能と、大容量のデータを保存するデータベースとしての機能とを備える。
 クライアント端末2-1,・・・,2-nは、金融商品の売買を行う個人または法人によって、所持および使用される。端末2-1,・・・,2-nは、データ通信機能を有する通信端末である。端末2-1,・・・,2-nとしては、パーソナルコンピュータや、携帯電話端末等を使用することができる。
 クライアント端末2-1,・・・,2-nは、操作部21-1,・・・,21-nと、表示部22-1,・・・,22-nとを備えている。操作部21-1,・・・,21-nは、例えばマウスやキーボード等であり、使用者が各種指示を入力するために使用される。表示部22-1,・・・,22-nは、操作部21-1,・・・,21-nから入力された各種指示や、各種画像を表示する。クライアント端末2-1,・・・,2-n、操作部21-1,・・・,21-nおよび表示部22-1,・・・,22-nは、対応する要素どうしで、同じ構成を有する。したがって、以下の説明では、区別の必要がある場合を除いて、クライアント端末2、操作部21および表示部22と記載される。
 図1には示されていないが、金融商品取引管理装置1は、少なくとも1個のCPU(Central Processing Unit)と、CPUの作業領域として使用されるRAM(Random Access Memory)と、起動用ブートプログラム等が格納されたROM(Read Only Memory)と、各種プログラムや各種データ等が格納される補助記憶装置と、データ通信に用いられる通信インターフェース等を、備えている。補助記憶装置は、例えばハードディスクであり、OS(Operating System)用プログラム、複数のアプリケーションプログラム、データベースのデータ等を格納する。ハードディスクに格納されたプログラムやデータは、CPUやハードウェア資源を用いて、各種機能を実現する。但し、これらの機能を、ハードウエアのみによって実現することも可能である。
 図1に示されたように、金融商品取引管理装置1は、データ・プロセッサ10と、データベース18とを、備える。データ・プロセッサ10は、上述された各プログラムとハードウェア資源とを用いて、様々な機能を実現する。データベース18は、データ・プロセッサ10によって処理される、各種データを保存する。データ・プロセッサ10は、各種データを生成および処理するために、フロントページ配信部11、注文受付部12、入出金情報生成部13、約定情報生成部14、口座情報生成部15、注文情報生成部16、データベース(DB)接続ベース17、価格情報受信部19を有している。
 注文受付部12は、注文に関連するデータをクライアント端末2から受信するとともに、金融商品の注文を成立させるために必要な処理を行う。
 入手金情報生成部13は、クライアント端末2から入出金のリクエストを受信するとともに、このリクエストに基づいて入出金の一覧表を作成する。
 注文情報生成部16は、注文受付部12によって処理された情報に基づいて、成立した注文に関する情報を生成する。本実施形態の「注文」は、成行注文、指値注文に加えて、イフ・ダン・オーダーを含む。
 約定情報生成部14は、注文情報生成部16に生成された注文に対応する約定処理と、完了した約定処理に関連する情報を顧客のクライアント端末2に送る処理とを行う。本実施形態において、「約定」とは、顧客の注文に対応する取引の成立を意味する。また、「約定処理」とは、顧客の注文に基づいて金融商品の取引を成立させるための手続および処理を意味する。
 口座情報生成部15は、預かり金残高情報(すなわち、顧客の口座や預かり金額等を特定するための情報)を生成する機能と、生成された預かり金残高情報を証拠金情報(すなわち、注文の約定を実現できることを裏付けるための情報)として管理する機能とを有する。なお、預かり金残高情報は、顧客の実際の預かり金残高と定期的に照合される。実際の預かり金残高に関する情報は、銀行等の金融機関によって提供される。
 データベース接続ベース17は、データ・プロセッサ10のデータ形式とデータベース18のデータ形式との間のデータ変換(例えば論理的データ構造と物理的データ構造との相互変換)を行い、さらに、データ・プロセッサ10とデータベース18との間でデータを通信するために必要な処理を行う。
 データベース18は、金融商品取引管理装置1に使用されるデータを保存する。本実施形態では、データベース18として、リレーショナルデータベースが使用される。但し、大規模なデータ保存やデータ書き換えに適したものであれば、他の種類のデータベース(例えばオブジェクトデータベース)を使用することができる。データベース18には、注文テーブル181、顧客口座情報テーブル182、通過ペア注文条件テーブル183、シーケンス番号テーブル184が保存される。シーケンス番号テーブル184には、後述の注文情報を区別するためのシーケンス番号が書き込まれる。
 フロントページ配信部11は、クライアント端末2の表示部22が表示する画像のデータを作成し、且つ、作成された画像データをクライアント端末2に送信する。
 価格情報受信部19は、金融商品取引管理装置1に扱われる金融商品の価格に関連する情報を取得する。さらに、価格情報受信部19は、取得された情報をデータ・プロセッサ10が使用するために必要な処理を、実行する。本実施形態では、価格情報受信部19は、外国為替の価格に関連する情報を、取得する。
 図2Aは注文テーブル181のフィールド定義を示しており、図2Bは顧客口座情報テーブル182のフィールド定義を示しており、且つ、図2Cは通貨ペア注文条件テーブル183のフィールド定義を示している。図2A~図2Cに示されているように、テーブル181,182,183は複数のカラムを有している。図2A~図2Cにおいて、‘フィールド名’はそのフィールドの名称を定義し、‘タイプ’は文字、数値、日時等のデータ・タイプを定義し、‘長さ’はビット長等のデータ長を定義し、‘NOT NULL’は空欄が認められるか否かを定義し、‘デフォルト値’はデフォルト値の有無を定義し、‘備考’はデータの名称を定義する。
 本実施形態の金融商品取引管理装置1を用いて金融商品の指値取引が行われる場合、一回の予約注文処理によって、同一種類の金融商品に関連する複数のイフ・ダン・オーダー(すなわち、同一種類の金融商品に関連する複数の指値注文)を行うことができる。
 本実施形態の金融商品取引管理システム1Aで、イフ・ダン・オーダーに基づく指値注文を行う場合の取引手順について、説明する。
 図3は、本実施形態の金融商品取引管理装置1が、イフ・ダン・オーダーに基づく指値注文を成立させる際の、処理手順を示すフローチャートである。以下、図3を参照しながら、注文時の処理手順を説明する。
 金融商品取引管理システム1Aを利用する場合、顧客は、クライアント端末2を用いて、金融商品取引管理装置1にアクセスする。金融商品取引管理装置1のフロントページ配信部11は、顧客に操作されたクライアント端末2の表示部22に、第一入力画面(図示せず)と第二入力画面40(図5の概念図参照)を表示させる。
 第一入力画面は、為替取引の対象となる通貨ペア(本実施形態では、日本円と米国ドルの通貨ペア)を選択するためのボタンと、売買形態(「買い」と「売り」の区別)を選択するためのボタンと、取引形態(成行注文、指値注文、イフ・ダン・オーダーの指値注文または逆指値注文)を選択するためのボタンと、注文の有効期限(特定の年、月、無期限等)を選択するためのボタンと、各選択ボタンによる選択結果を確定させるためのボタンを表示する。顧客は、これらのボタン、すなわち通貨ペア選択ボタン、売買形態選択ボタン、取引形態選択ボタン、有効期限選択ボタンを順次クリックする。その後で、確定のためのボタンがクリックされると、フロントページ配信部11が表示部22に第二入力画面を表示させる。逆指値注文とは、現在の為替レートよりも高い価格での買い注文、又は、現在の為替レートよりも低い価格での売り注文である。予め逆指値注文を行っておいた場合、為替レートが急激に変動したときに自動的に買い取りまたは売却を行うことができ、この結果、損害を最小限に抑えることができる(後述)。
 図5に示されたように、第二入力画面40は、第一入力画面を用いて選択された結果を、表示する。第二入力画面40において、表示情報41aは、通貨ペアとして、日本円と米国ドルの通貨ペアが選択されたことを示している。表示情報41bは、売買形態として「買い」の新規注文が選択され、且つ、取引形態としてイフ・ダン・オーダー‘IFD’が選択されたことを示している。表示情報41cは、有効期限として無期限が選択されたことを示している。
 売買形態として「買い」または「売り」の新規注文を行うと、新しいポジションが取得および設定される。ポジションとは、外貨の所有状態を示す概念である。本実施形態においては、米国ドルを所有している状態(例えば、米国ドルが買われた状態)が「買い」ポジションであり、且つ、日本円を所有している状態(例えば、米国ドルが売られた状態)が「売り」ポジションである。ポジションは、新規注文のたびに取得および設定され、したがって、ポジションの数は注文数と一致する。
 また、第二入力画面40は、イフ・ダン・オーダーの条件を設定する為の入力フィールドおよび選択ボタンを表示し、さらに、これらの入力フィールドや選択ボタンを用いた入力や選択の結果を確定するためのボタンを表示する。第二入力画面40において、第一注文価格入力フィールド42aは、第一注文の約定価格を入力するためのフィールドである。第二注文価格入力フィールド42bは、第二注文の約定価格を入力するためのフィールドである。逆指値注文価格入力フィールド42cは、逆指値注文の約定価格を入力するためのフィールドである。ポジション金額入力フィールド42dは、対応する注文における1ポジション毎の注文金額を入力するためのフィールドである。利益額入力フィールド42eは、あるポジションの第一注文が約定した後でそのポジションの第二注文が約定した場合の、利益額を入力するためのフィールドである。
 加えて、第二入力画面40は、逆指値注文を有効にするためのチェックボックス43aと、リピート・イフ・ダン・オーダーを選択するためのチェックボックス43bと、入力および選択の結果を確定するための注文確認ボタン44とを表示する。本実施形態において、‘リピート・イフ・ダン・オーダー’は、イフ・ダン・オーダーの第二注文が成立すると同時に新たなイフ・ダン・オーダーを有効にする注文方法、すなわち、複数のイフ・ダン・オーダーを自動的に繰り返し行う注文方法を意味する。
 利益額入力フィールド42eが設けられた場合、金融商品取引管理装置1の注文受付部12に、利益額入力フィールド42eに入力された金額を用いて第一注文の価格および第二注文の価格を自動的に算出する機能を設けることが望ましい。このような機能が設けられた場合、第一、第二注文価格入力フィールド42a,42bに金額が入力されると、利益額入力フィールド42eに金額が入力されなくても、イフ・ダン・オーダーの設定を完了することができる。逆に、利益額入力フィールド42eに金額が入力されると、第一、第二注文価格入力フィールド42a,42bに金額が入力され無くても、イフ・ダン・オーダーの設定を完了することができる。
 顧客は、第二入力画面40の各入力フィールド42a~42eを用いて、希望する数値を指定し、且つ、チェックボックス43a,43bを用いて、希望する注文方法を指定する。図5は、顧客が、第一注文価格入力フィールド41aに1ドル当たり105.00円、第二注文価格入力フィールドに1ドル当たり105.50円、逆指値注文価格入力フィールド43cに1ドル当たり104.50円、ポジション金額入力フィールド42dに1ポジション当たり10万ドル、利益額入力フィールド42eに利益額36,000円を入力し、且つ、チェックボックス43a,43bのチェックによって逆指値注文およびリピート・イフ・ダン・オーダーを‘有効’に設定した場合を示している。
 本実施形態の金融商品取引管理システム1Aは、リピート・イフ・ダン・オーダーを行うための構成を備えることができる(図示せず)。リピート・イフ・ダン・オーダーを行うためには、例えば、ポジションの数または注文情報群を入力するための入力フィールドを第二入力画面40に設けることが望ましい。さらに、リピート・イフ・ダン・オーダーを行うためには、チェックボックス43bがチェックされた場合に、自動的に複数のポジションまたは複数の注文情報群を設定するように、注文情報生成部16を構成することが望ましい。本実施形態において、一個の注文情報群は、一個のイフ・ダン・オーダーに含まれる2種類の指値注文(すなわち、第一注文および第二注文)に関連する情報と、該イフ・ダン・オーダーに付随する逆指値注文に関連する情報とを含む。
 本実施形態では、一個の第二入力画面40を用いて複数のポジションまたは複数の注文情報群を同時に設定することはできない。このため、リピート・イフ・ダン・オーダーを行うためには、第一入力画面および第二入力画面40を用いた注文操作を繰り返して行う必要がある。したがって、第二入力画面40の後で表示される第三入力画面に、新たな注文操作をキャンセルするためのボタンを設けることが望ましい(図4AのステップS30参照)。
 なお、図5の第二入力画面40において、顧客が再計算ボタン46をクリックすると、第一、第二入力画面に対する入力等はキャンセルされ、表示部22の画面は第一入力画面に戻る。
 図5の第二入力画面40において、顧客が注文確認ボタン44をクリックすると、第一、第二入力画面によって指定された注文に係る情報が、金融商品取引管理装置1の注文受付部12に入力される(図3のステップS1参照)。
 注文受付部12は、指示された注文を確認する。言い換えれば、注文受付部12は、期限を確認し、さらに注文の価格を検査する(ステップS2参照)。この検査では、まず、選択された通貨ペアの第一注文の価格と、価格情報受信部19に受信された現在の為替相場の価格とが、対比される。注文受付部12は、顧客が利益を得られる場合にのみ、注文の価格が適正であると判断する。外国通貨を買う場合、第一注文の価格が現在の為替相場の価格よりも低く、且つ、第二注文の価格が現在の為替相場の価格よりも高い場合にのみ、注文の価格が適正であると判断される。外国通貨を売る場合、第一注文の価格が現在の為替相場の価格よりも高く、且つ、第二注文の価格が現在の為替相場の価格よりも低い場合にのみ、注文の価格が適正であると判断される。ステップS3において第一注文、第二注文の少なくとも一方が不適正な価格であると判断された場合(ステップS3の“YES”に相当する)、エラー処理が実行されて(ステップS10参照)、注文が拒否される。
 一方、第一注文の価格および第二注文の価格が適正であると判断された場合(ステップS3の“NO”に相当する)、口座情報生成部15が、その顧客の証拠金情報を、顧客口座情報テーブル182から取得する。証拠金情報は、図2Bに示された顧客口座情報テーブル182の“amnt”カラム182aに保存された数値データから計算される。
 注文受付部12は、取得された証拠金情報を、顧客の注文総額と比較する(ステップS4参照)。注文総額は、図5の入力フィールド42a~42eに入力された数値に基づいて、演算される。証拠金の額が注文総額よりも少ない場合(ステップS5の“YES”に相当する)、エラー処理が実行されて、注文が拒絶される(ステップS10)。すなわち、注文情報生成部16は、証拠金の額が注文総額より少ない場合、注文情報群を生成しない。これにより、顧客による支払いが可能な場合にのみ、イフ・ダン・オーダーの指値注文を受注することができる。
 一方、証拠金の額が注文総額以上である場合(ステップS5の“NO”に相当する)、注文受付部12は、通貨ペア注文条件テーブル183に保存されたデータ等を用いて、注文が他の条件(すなわち証拠金の金額以外の条件)を満たしているか否かを、チェックする(ステップS6参照)。
 他の条件を満たしていない場合(ステップS7の“YES”に相当する)、注文受付部12は、エラー処理を実行して(ステップS10参照)、注文を拒否する。
 他の条件を満たしている場合(ステップS7の“NO”に相当する)は、該注文がイフ・ダン・オーダーの受注条件をすべて満たしている。この場合、フロントページ配信部11は、クライアント端末2の表示部22に、図示しない確認画面を表示させる。確認画面には、第二入力画面40を用いて顧客が入力または選択した注文条件が、表示される。顧客は、表示された注文条件に誤りが無い場合に、承認ボタンをクリックする。
 顧客が承認ボタンをクリックした場合、金融商品取引管理装置1の注文情報生成部16は、上述のステップS1で入力されたデータを用いて、注文情報を生成する(ステップS8参照)。この注文情報生成処理では、上述のステップS1で入力されたデータが、注文毎に、グループ化される。さらに、各グループには、シーケンス番号テーブル184(図1参照)のシーケンス番号が、割り当てられる。シーケンス番号テーブル184には、使用されている番号と使用されていない番号とを区別するための情報が書き込まれる。この結果、注文情報が完成する。ステップS8の処理を1回実行することにより、1個の注文情報群に含まれる複数の注文情報が、生成される。
 注文情報生成部16は、生成された注文情報群を、注文テーブル181に書き込む(ステップS9参照)。この書き込み処理では、まず、図2Aに示された各カラムに、対応するデータが書き込まれる。注文情報生成部16は、備考カラム181aに書き込まれた情報を参照して、各カラムに書き込まれるデータの種類を特定する。例えば、ステップS8で割り当てられたシーケンス番号は、“ord_seq”カラム181bに書き込まれる。“cust_seq”カラム181cには、顧客ごとに割り当てられた顧客番号が、書き込まれる。“style_id”カラム181dには、商品名が、書き込まれる。“ccy_pair_id”カラム181eには、通貨ペア毎に割り当てられたID番号が書き込まれる。ID番号と通貨ペアとの関係は、IDテーブル、すなわちデータベース内に設けられた他のテーブルに記録されている。“buy_sell_id”カラム181fには、売り注文と買い注文の区別を示すデータが書き込まれる。“ord_rate”カラム181gには、注文価格が書き込まれる。“limit_time”カラム181hには、注文期限が書き込まれる。“ord_cond”カラム181iには、注文の種類(例えば、成行注文、指値注文、逆指値注文等の種類を識別するための情報)が、書き込まれる。“new_close”カラム181jには、新規注文と決済注文とを区別するためのデータが書き込まれる。“ifd_ord_seq”カラム181kには、イフ・ダン・オーダーのシーケンス番号が、書き込まれる。“repeat_flag”カラム181mには、リピート・イフ・ダン・オーダーが要求されたことを示す情報が、書き込まれる。
 ステップS9の処理を終了したとき、イフ・ダン・オーダーの指値注文を成立させるための処理は、完了する。
 本実施形態において、注文情報生成部16は、第一注文を新規の指値注文情報として生成し、第二注文を決済の指値注文情報として生成し、逆指値注文を決裁の逆指値注文情報として生成する。
 第一注文を新規の指値注文情報として生成することにより、注文方法を画一化することができる。この結果、金融商品取引管理システム1Aの情報処理が簡素化され、したがって、システム1Aの構成が簡素化される。加えて、注文方法の画一化は、注文手続を簡素化し、したがって、顧客の利便性を高める。
 第二注文を決済の指値注文情報として生成することにより、第一注文よって得られた利益を、第二注文によって確定することができる。この結果、注文手続および金融商品取引管理システム1A内の情報処理を簡素化できる。
 逆指値注文を決裁の逆指値注文情報として生成することにより、逆指値注文を、真に逆指値注文が必要な場合、すなわち顧客の損害を最小限に抑えるための決裁手続を行う場合にのみ、実行することができる。この結果、逆指値注文の乱用が防止され、且つ、金融商品取引管理システム1Aの情報処理が簡素化される。
 注文成立のための処理が完了すると、注文情報生成部16は、最初の注文情報群を生成する。注文情報群は、第一注文に関する情報と、第二注文に関する情報と、逆指値注文に関する情報とを含む。第一注文は、有効な注文情報、すなわち顧客から正式に依頼された指値注文として生成される。一方、第二注文および逆指値注文は、無効な注文情報、すなわち顧客から正式に依頼されていない注文情報として生成される。なお、第一注文、第二注文および逆指値注文は、生成された後で、有効或いは無効に設定されてもよい。
 フロントページ配信部11は、クライアント端末2の表示部22に、注文情報群のテーブルを、表示させる。図6は、このテーブルを表示する画面50を、概念的に示している。図6に示されたように、画面50は、最初の注文情報群に含まれる第一注文51a、第二注文51bおよび逆指値注文51cを、表示する。これらの注文51a,51b,51cに対応させて、上述の第一、第二入力画面を用いて入力および選択された情報が、表示される。
 金融商品取引管理装置1がイフ・ダン・オーダーの取引を行う場合の、処理手順について、図4A、図4Bおよび図7を参照しながら説明する。図4Aおよび図4Bは、このような取引の処理手順を示すフローチャートである。図7は、このような取引の処理手順を示す概念図である。
 注文処理の完了後、金融商品取引管理装置1の価格情報受信部19は為替相場の情報取得を継続する。
 図7において、t1は、上述のような、最初の注文情報群の生成が完了した時刻を示している。図7の例では、時刻t1に、米国ドルの相場購入価格71は、1ドル当たり106.00円である。時刻t1に、米国ドルの相場価格に対するチェックが開始される。図7の例では、時点t2に、相場購入価格71が第一注文51aの価格と同じ価格、すなわち1ドル当たり105.00円に達する。約定情報生成部14は、相場購入価格71が第一注文51aの価格に達したと確認されたときに(ステップS21参照)、対応するポジションの第一注文51aを約定させるための処理を行う(ステップS22参照)。これにより、第一注文51aに対応する買い注文が実行される。
 第一注文51aの指値注文が約定されると、約定情報生成部14は、データベース18内の対応するデータを、書き換える。この書き換え処理により、注文テーブル181の注文情報のうち、この指値注文に関連するデータが削除される。さらに、証拠金情報、すなわち顧客口座情報テーブル182の“amnt”カラム182aに記録されたデータが、約定価格に応じて増減される。
 次に、約定情報生成部14は、第二注文51bおよび逆指値注文51cを、無効な注文情報から有効な注文情報に変更する(ステップS23参照)。
 その後、米国ドルの相場販売価格72と逆指値注文51cの価格とが、比較される(ステップS24参照)。相場販売価格72が逆指値注文の価格すなわち1ドル当たり104.50円よりも高い場合は(ステップS24の“YES”に相当する)、ステップS25の処理が実行される。
 ステップS25では、米国ドルの相場販売価格72が、第二注文51cの価格すなわち1ドル当たり105.50円と、比較される。そして、米国ドルの相場販売価格72が第二注文51cの価格以上になるまで、ステップS25の判断を繰り返す。なお、米国ドルの相場販売価格72が第二注文51cの価格よりも低い場合に、処理がステップS24に戻ることにしてもよい。これにより、相場販売価格72と逆指値注文の価格との比較も、繰り返し行うことができる。
 図7に(1)で示した例では、米国ドルの相場販売価格72が上昇して、時刻t3に、第二注文51cの価格に達する。価格72が注文51bの価格に達したことが確認されると、約定情報生成部14は、対応するポジションについて、第二注文51bを約定させるための処理と、逆指値注文51cをキャンセルするための処理とを行う(ステップS26参照)。これにより、第二注文51bに対応する売り注文が実行される。さらに、約定情報生成部14は、データベース18内の対応するデータを、書き換える。このようにして、最初の注文情報群に対応する取引が終了する。時刻t2に行われた買い注文と時刻t3に行われた売り注文の差額が、顧客の利益である。
 次に、すべての注文情報群が約定したか否かが、チェックされる(ステップS27参照)。すべての注文情報群が約定したと判断された場合(ステップS27の“YES”に相当する)は、処理が終了する。
 ステップS27において、約定されていない注文情報群が存在すると判断された場合、口座情報生成部15が、再度顧客口座情報テーブル182から、顧客の証拠金情報を取得する。そして、注文受付部12が、再度、取得された証拠金と顧客の注文総額とを比較する(ステップS28)。証拠金の額が注文総額よりも少ない場合(ステップS29の“YES”に相当する)、証拠金の額が注文総額以上になるまで処理が保留される。
 証拠金の額が注文総額以上である場合(ステップS29の“NO”に相当する)、注文情報生成部16は、二番目の注文情報群を生成する(ステップS30参照)。なお、最初の注文情報群に関連する処理が開始される前に、すべての注文情報群を生成することにしてもよい。生成された二番目の注文情報群は、上述のステップS9(図3参照)と同様にして、注文テーブル181に書き込まれる(ステップS31参照)。続いて、フロントページ配信部11が、クライアント端末2の表示部22に、新たな画面50(図6参照)を表示させる。新たな画面50には、二番目の注文情報群に含まれる第一注文51a、第二注文51bおよび逆指値注文51cが、表示される。その後、処理が、ステップS21に戻る。
 ステップS24において、相場販売価格72が逆指値注文の価格よりも低いと判断された場合(ステップS24の“YES”に相当する)、約定情報生成部14は、逆指値注文51cの約定を行う(ステップS32参照)。すなわち、約定情報生成部14は、時刻t2に第一注文に基づいて買った米国ドルを、逆指値注文に基づいて売る。逆指値注文の実行により、金融商品の相場(本実施形態では為替相場)が大きく変動した場合等に、顧客の損害を最小限に抑えることができる。
 続いて、約定情報生成部14は、この逆指値注文51cに対応する第二注文51b、すなわち、時刻t2に有効注文に設定された第二注文51bをキャンセルするための処理を、実行する(ステップS33参照)。さらに、約定情報生成部14は、上述のようにして設定された注文情報群のうち、生成されていない(または、実行されていない)注文情報群を、すべてキャンセルする(ステップS34参照)。この結果、上述の第二入力画面40を用いて設定された注文情報群の生成および実行を、すべて中止させることができる。逆指値注文51cを実行した後の取引を中止することにより、金融商品の相場が大きく変動した場合等に、顧客の損害を最小限に抑えることができる。
 なお、約定せずに注文期限が経過した場合、その指値注文は、キャンセルされた指値注文に関する情報は、注文テーブル181から削除される。
 図4Aおよび図4Bに示された処理は、逆指値注文51cが実行された場合を除き、ステップS27ですべての注文情報群に関する約定が完了したと判断されるまで繰り返される。図7は、3個の注文情報群に係る処理が実行される場合を示す例である。上述のように、第二入力画面40は、複数の注文情報群を設定できるように構成することができる。また、注文情報生成部16は、自動的に複数のポジションまたは複数の注文情報群を設定できるように構成することができる。さらには、上述のように、第三入力画面を用いて、新たな注文操作をキャンセルすることもできる。
 クライアント端末2が一旦成立した指値注文の価格および金額の変更を要求した場合、金融商品取引管理装置1は、その要求を不正要求と判断して、入力エラー処理を行う。これにより、価格や金額に関連する要求を減らして、金融商品の売買者(例えば銀行等)の業務を簡素化することができる。
 第三の入力画面には、注文キャンセルボタンを設けることができる。注文キャンセルボタンがクリックされたとき、または、他の方法でイフ・ダン・オーダーのキャンセルが要求されたとき、約定情報生成部14は、キャンセルが要求されたイフ・ダン・オーダーに対応する注文情報群を抽出して、約定が成立していない第一注文、第二注文および逆指値注文をキャンセルするための処理を行う。例えば、図7のt4とt5の間にキャンセルが要求された場合、二番目の注文情報群に対応する注文のうち、第二注文51bおよび逆指値注文51cがキャンセルされる。図7のt3とt4の間にキャンセルが要求された場合、第二の注文情報群に対応する第一注文、第二注文および逆指値注文はすべてキャンセルされる。キャンセルされた注文情報群に関するデータや、キャンセルされた注文に関するデータは、注文テーブル181から削除される。
 このように、注文情報群毎のキャンセル処理を行うことにより、キャンセル処理を簡素化できる。
 キャンセルが要求された場合に、実行中の注文情報群のキャンセル処理に加えて、処理が開始されていない注文情報群をすべてキャンセルするための処理を行ってもよい。
 クライアント端末2が成行注文を行った場合、注文情報生成部16がステップS1~S8と同様の注文情報生成処理を行い、その後、約定情報生成部14がその注文を約定させる。すなわち、成行注文の場合、ステップS9の処理およびステップS21~S34の処理は行われない。
 本実施形態によれば、顧客は、一回の注文手続きで、金融商品取引管理装置1に、複数回のイフ・ダン・オーダーを繰り返し実行させることができる。また、本実施形態によれば、予め逆指値注文51cを設定しておくことができ、これにより、融商品の相場が変動した場合等にイフ・ダン・オーダーを自動的に中止させることができる。したがって、本実施形態によれば、顧客の利便性を高めることができるとともに、顧客のリスクを低減することができる。
 本実施形態によれば、第一注文51aが約定されたときに、第二注文51bおよび逆指値注文51cを無効から有効に変更する処理を自動的に行うことができる。また、本実施形態によれば、逆指値注文51cが実行されたときに、そのあとの取引を、自動的に中止することができる。したがって、本実施形態によれば、顧客の利便性を高めることができるとともに、顧客のリスクを低減することができる。
 上記実施形態は、本発明の一例であり、したがって、本発明が本実施形態に限定されないことは、明らかである。
 本実施形態では、本発明の装置およびプログラムを、為替取引に適用する場合を例に採って説明した。しかし、本発明は、他の金融商品の取引に適用することができ、さらには、金融商品以外の取引に適用することもできる。
 本実施形態では、第1注文51aで金融商品を買い、第2注文51bおよび逆指値注文51cで金融商品を売る場合を例に採って説明した。しかし、本発明は、第1注文で金融商品を売り、第2注文および逆指値注文で金融商品を買う場合にも適用することができる。この場合、例えば、第二注文の価格は、第一注文の価格より低くなり、逆指値注文の価格は第一注文よりも高くなる。
 1A 金融商品取引管理システム
 1 金融商品取引管理装置
 2、2-1~2-n クライアント端末
 12 注文受付部
 14 約定情報生成部
 16 注文情報生成部
 51a 第一注文
 51b 第二注文
 51c 逆指値注文
 181 注文テーブル

Claims (14)

  1.  注文に関連するデータをクライアント端末から受信する注文受付部と、
     買いまたは売りの一方を行うための第一注文と、前記買いまたは前記売りの他方を行うための第二注文と、前記買いまたは前記売りの他方を行うための逆指値注文とをそれぞれ含む複数の注文情報群を、前記注文受付部に受信されたデータを用いて生成する注文情報生成部と、
     前記注文情報生成部に生成された前記注文情報群を記憶する記憶部と、
     それぞれの注文情報群に対応する取引処理を開始するときに、前記第一注文を有効に設定し、前記第二注文を無効に設定し、且つ、前記逆指値注文を無効に設定する約定情報生成部と、
     を備える取引管理装置。
  2.  前記約定情報生成部が、1個の前記注文情報群に含まれる前記第二注文を約定した後に、次の前記注文情報群に含まれる前記第一注文の実行を開始する、請求項1に記載の取引管理装置。
  3.  前記約定情報生成部が1個の前記注文情報群に含まれる前記第二注文を約定した後に、前記注文情報生成部が次の前記注文情報群を生成する、請求項1に記載の取引管理装置。
  4.  前記注文情報生成部が、前記第一注文が有効に設定され、前記第二注文が無効に設定され、且つ、前記逆指値注文が無効に設定された状態の、前記注文情報群を生成する、請求項3に記載の取引管理装置。
  5.  前記約定情報生成部が、
     前記第一注文が約定されたときに、前記第二注文および前記逆指値注文を有効に変更する処理と、
     前記第二注文が約定されたときに、前記逆指値注文をキャンセルするとともに、次の前記注文情報群の前記第一注文を有効に設定する処理と、
     を二回以上繰り返す、請求項1に記載の取引管理装置。
  6.  前記注文情報生成部が、
     前記第一注文を、新規な指値注文として生成し、
     前記第二注文を、前記第一注文に対する決済を行うための指値注文として生成し、且つ、
     前記逆指値注文情報を、前記第一注文に対する決済を行うための逆指値注文として生成する、
     請求項1に記載の取引管理装置。
  7.  前記約定情報生成部が、前記逆指値注文を約定したときに、対応する前記第二注文をキャンセルに変更する、請求項1に記載の取引管理装置。
  8.  前記約定情報生成部が、前記逆指値注文を約定したときに、実行されていない前記注文情報群を全てキャンセルする、請求項1に記載の取引管理装置。
  9.  前記約定情報生成部が、キャンセル要求が入力されたときに、前記キャンセル要求に対応する注文情報群を抽出して、約定されていない前記第一注文、約定されていない前記第二注文および約定されていない前記逆指値注文をすべてキャンセルするための処理を行う、請求項1に記載の取引管理装置。
  10.  前記約定情報生成部が、キャンセル要求が入力されたときに、処理が開始されていない前記注文情報群をすべてキャンセルするための処理を行う、請求項1に記載の取引管理装置。
  11.  顧客の口座に蓄えられた預かり金額を示す残高情報を生成する口座情報生成部をさらに備える、請求項1に記載の取引管理装置。
  12.  前記注文情報生成部が、前記預かり金残高情報を用いて、前記買い注文に必要な注文の総額が口座に蓄えられているか否かをチェックする、請求項11に記載の取引管理装置。
  13.  前記注文が為替取引の注文である、請求項1に記載の取引管理装置。
  14.  注文に関連するデータをクライアント端末から受信する注文受付ステップと、
     買いまたは売りの一方を行うための第一注文と、前記買いまたは前記売りの他方を行うための第二注文と、前記買いまたは前記売りの他方を行うための逆指値注文とをそれぞれ含む複数の注文情報群を、前記注文受付ステップで受信されたデータを用いて生成する注文情報生成ステップと、
     前記注文情報生成ステップで生成された前記注文情報群を記憶部に格納する格納ステップと、
     それぞれの注文情報群に対応する取引処理を開始するときに、前記第一注文を有効に設定し、前記第二注文を無効に設定し、且つ、前記逆指値注文を無効に設定する約定情報生成ステップと、
     を実行することによりコンピュータを取引管理装置として動作させるプログラムが記憶された読出可能記憶媒体。
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