WO2009125790A1 - 通信サービスハンドオーバシステム、通信装置、及び通信サービスハンドオーバ方法 - Google Patents
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Abstract
Description
この関連技術は、クライアント間の通信サービスハンドオーバの一手法で、セッションマネージャとネットワークコントローラを装置の外部に持つことを特徴としている。この関連技術では、クライアント間の通信サービスハンドオーバについて記載しているが、装置の外部にあるセッションマネージャ及びネットワークコントローラが、装置との間で連携する必要がある。
この関連技術は、サーバ間の通信サービスハンドオーバの一手法で、クラスタ技術をベースにすることを特徴としている。この関連技術では、サーバ間の通信サービスハンドオーバについて記載しているが、そもそもサーバに適用した切り替え技術である。また、クラスタソフトウェアが存在することが前提であり、クラスタリングのチェックポイント機能を搭載することで、セッションの途中状態からの復帰を行うことが前提となる。
(1)ファイルアクセスログ生成手段は、プロセスによるファイルアクセスのログを作成する。
(2)HOプロセス指定手段は、ユーザによる指定でハンドオーバするプロセスを決定する。
(3)プロセス制御手段は、プロセスの停止等を行う。
(4)ソケット制御手段は、ソケットのクローズ等を行う。
(5)データ送信手段は、必要データを装置Bに送信する。
(6)ソケット更新要求手段は、装置Bにソケットの更新を要求する。
(7)移動管理CL手段は、クライアント側で位置登録メッセージを移動管理サーバ手段に送信する。
(8)セッション構築手段は、サービス提供手段との間でサービス利用のためのセッション構築を行う。
(9)ファイル生成手段は、プロセスが扱うファイルを作成する。
(10)通信手段は、装置の外部との通信を行う。
(11)メモリダンプ手段は、あるタイミングでプロセスが利用しているメモリをダンプする。
(12)プロセス起動要求手段は、装置Bにプロセスの起動を促す。
(13)メッセージダンプ手段は、セッション構築時に受信するメッセージを「Destination Port Number」毎にダンプする。
(14)メッセージ一致判定手段は、装置B宛のセッション構築メッセージをキャプチャして、自身のセッション構築によるメッセージダンプ結果と、ある程度一致している(同一又は類似である)かを判定する。
(15)ダミーソケット生成手段は、自身のソケットプールから装置B用にアドレスを捕捉し、ダミーソケットを作成する。
(16)転送手段は、装置Bとサービス提供手段の間でやりとりされるパケットを転送する。
(1)プロセス制御手段は、プロセスの制御を行う。
(2)ファイル更新手段は、装置Aから受信したファイルを適用する。
(3)ソケット制御手段は、装置Aから受信したソケット情報を適用する。
(4)移動管理CL手段は、クライアント側で位置登録メッセージを移動管理サーバ手段に送信する。
(5)通信手段は、装置の外部との通信を行う。
(6)メモリ更新手段は、装置Aから受信したメモリダンプを適用する。
(7)ログ一致判定手段は、装置Aから受信したファイルアクセスログと自身が実行したシーケンス処理のログとの一致を判定する。
(8)ファイル送信要求手段は、ログの一致を受けて装置Aにファイルの送信を要求する。
(9)セッション構築手段は、サービス提供手段との間でサービス利用のためのセッション構築を行う。
(10)ダミーソケット適用手段は、装置Aから受信したダミーソケットを適用する。
(11)ルーティング更新手段は、LAN側I/FとWAN側I/Fの間でルーティングを切り替える。
図1に、本発明の通信サービスハンドオーバシステムの第1のシステム構成例を示す。
図2に、本発明の通信サービスハンドオーバシステムの第2のシステム構成例を示す。
図3に、本発明の通信サービスハンドオーバシステムの第3のシステム構成例を示す。
図4に、本発明の通信サービスハンドオーバシステムの第4のシステム構成例を示す。
図4を参照すると、本発明の通信サービスハンドオーバシステムは、装置A(第一の通信装置)1と、装置B(第二の通信装置)2と、移動管理サーバ機能部3と、サービス提供機能部4を含む。
図5に、本発明の通信サービスハンドオーバシステムの第5のシステム構成例を示す。
図5を参照すると、本発明の通信サービスハンドオーバシステムは、装置A(第一の通信装置)31と、装置B(第二の通信装置)32と、移動管理サーバ機能部33と、サービス提供機能部34を含む。
図6に、本発明の通信サービスハンドオーバシステムの第6のシステム構成例を示す。
図6を参照すると、本発明の通信サービスハンドオーバシステムは、装置A(第一の通信装置)61と、装置B(第二の通信装置)62と、移動管理サーバ機能部63と、サービス提供機能部64を含む。
ファイルアクセスログ生成機能部5=ファイルアクセスログ生成機能部35=ファイルアクセスログ生成機能部65
HOプロセス指定機能部6=HOプロセス指定機能部36=HOプロセス指定機能部66
プロセス制御機能部7=プロセス制御機能部37=プロセス制御機能部68
ソケット制御機能部9=ソケット制御機能部39=ソケット制御機能部72
ソケット更新要求機能部10=ソケット更新要求機能部40=ソケット更新要求機能部73
データ送信機能部11=データ送信機能部41=データ送信機能部74
移動管理CL機能部12=移動管理CL機能部42=移動管理CL機能部75
セッション構築機能部13=セッション構築機能部43=セッション構築機能部76
ファイル生成機能部14=ファイル生成機能部44=ファイル生成機能部77
通信機能部15=通信機能部45=通信機能部78
通信機能部16=通信機能部46=通信機能部80
プロセス制御機能部17=プロセス制御機能部47=プロセス制御機能部81
ファイル更新機能部18=ファイル更新機能部50=ファイル更新機能部83
ソケット制御機能部19=ソケット制御機能部51=ソケット制御機能部84
移動管理CL機能部21=移動管理CL機能部53=移動管理CL機能部87
通信機能部22=通信機能部54=通信機能部88
通信機能部23=通信機能部55=通信機能部89
セッション構築機能部24=セッション構築機能部52=セッション構築機能部86
移動管理サーバ機能部3=移動管理サーバ機能部33=移動管理サーバ機能部63
サービス提供機能部4=サービス提供機能部34=サービス提供機能部64
図7を参照して、第4のシステム構成例の場合の処理について説明する。
今、ユーザが装置A1を使って通信サービスを利用しようとしているものとする。装置A1中のファイルアクセスログ生成機能部5は、最低減、端末が切り替わっても継続して利用が見込まれるプロセスについては含む形でファイルアクセスの監視を始め、ログとしての保存も行う。なお、後の工程で装置B2にハンドオーバするが、更に、再び装置A1に切り戻すためには、装置B2にもファイルアクセスログ生成機能部を搭載することになる。このように、切り戻しをシステムに含める場合は、装置A1と装置B2の搭載機能部を合計した全機能部を、両装置が共に搭載することになる。
装置B2中の移動管理CL機能部21は、アドレスBに関する位置登録メッセージを移動管理サーバ機能部3に送信し、移動管理サーバ機能部3から応答を受信する。
装置A1中の移動管理CL機能部12は、アドレスXに関する位置登録メッセージを移動管理サーバ機能部3に送信し、移動管理サーバ機能部3から応答を受信する。
装置A1中のセッション構築機能部13は、サービス提供機能部4との間で通信サービスを利用するためのセッション構築シーケンスを行う。
装置A1中のセッション構築機能部13は、セッション構築シーケンスが完了すると、通信サービスを利用する。
ここで、ユーザが端末を切り替えたい状況になると、装置A1中のHOプロセス指定機能部6は、ハンドオーバしたいプロセスを指定する。この指定は、手動でも自動でもいずれでも良い。装置A1は、この指定に基づき、ファイルアクセスログ生成機能部5の作成したログと、ファイル生成機能部14が保有するファイル群を参照して、HOプロセスに関係するアクセスファイルを特定する。
装置A1中のプロセス制御機能部7は、起動中のHOプロセスの停止を行う。
装置A1中のメモリダンプ機能部8は、このタイミングでHOプロセスが利用しているメモリをダンプする。
装置A1中のデータ送信機能部11は、HOプロセスに関係するメモリダンプとアクセスファイルを、プロセス名に対応付けて装置B2に送信する。
装置B2中のプロセス制御機能部17は、ファイル更新機能部18に働きかけ、装置A1から受信したメモリダンプとアクセスファイルを、受信プロセス名に結び付ける形で更新、又は作成する。このとき、プロセス制御機能部17は、HOプロセスとHOソケットを対応付ける構造体の作成を行うが、効率化を図るため、必要に応じて、セッション構築機能部24に働きかけてサービス提供機能部4との間で通信サービスを利用するためのセッション構築シーケンスを行い、構造体の雛形を作成することも可能である。なお、プロセス制御機能部17は、この際のセッション構築において、アドレスB等を用いる。
装置B2中のプロセス制御機能部17は、ファイル更新機能部18によるファイル更新が完了すると、完了通知を装置A1に送信する。
装置A1中のソケット制御機能部9は、通信サービスハンドオーバ専用のユーザデータ通信用及び制御データ通信用のソケット(アドレスX)のクローズを行う。この結果、装置A1は、アドレスAを利用するように切り替わる。
装置A1中のソケット更新要求機能部10は、装置B2に通信サービスハンドオーバ専用ソケットを使い始めるよう要求するメッセージを送信する。なお、装置A1中のソケット更新要求機能部10は、本要求メッセージと同等の内容を、ステップS109のタイミングで一緒に送信することも可能である。
装置B2中のソケット制御機能部19は、装置A1から受信した通信サービスハンドオーバ専用ソケットを適用する。この結果、装置B2は、アドレスXを利用するように切り替わり、通信相手アドレスをCに指定する。
装置B2中のメモリ更新機能部20は、装置A1から受信していたメモリダンプをこのタイミングで受信プロセス名に結び付ける形で適用し、プロセス制御機能部17によってHOプロセスの再開を行う。
装置B2中の移動管理CL機能部21は、アドレスXに関する位置登録メッセージを移動管理サーバ機能部3に送信し、移動管理サーバ機能部3から応答を受信する。
装置B2中の移動管理CL機能部21は、移動管理サーバ機能部3でのルーティングが変更されることで、サービス提供機能部4との間の通信サービスが完全にハンドオーバされたと判断し、通信サービスを利用する。
図8を参照して、第5のシステム構成例の場合の処理について説明する。
今、ユーザが装置A31を使って通信サービスを利用しようとしているものとする。装置A31中のファイルアクセスログ生成機能部35は、最低減、端末が切り替わっても継続して利用が見込まれるプロセスについては含む形でファイルアクセスの監視を始め、ログとしての保存も行う。なお、後の工程で装置B32にハンドオーバするが、更に、再び装置A31に切り戻すためには、装置B32にもファイルアクセスログ生成機能部を搭載することになる。このように、切り戻しをシステムに含める場合は、装置A31と装置B32の搭載機能部を合計した全機能部を、両装置が共に搭載することになる。
装置B32中の移動管理CL機能部53は、アドレスBに関する位置登録メッセージを移動管理サーバ機能部33に送信し、移動管理サーバ機能部33から応答を受信する。
装置A31中の移動管理CL機能部42は、アドレスXに関する位置登録メッセージを移動管理サーバ機能部33に送信し、移動管理サーバ機能部33から応答を受信する。
装置A31中のセッション構築機能部43は、サービス提供機能部34との間で通信サービスを利用するためのセッション構築シーケンスを行う。
装置A31中のセッション構築機能部43は、セッション構築シーケンスが完了すると、通信サービスを利用する。
ここで、ユーザが端末を切り替えたい状況になると、装置A31中のHOプロセス指定機能部36は、ハンドオーバしたいプロセスを指定する。この指定は、手動でも自動でもいずれでも良い。装置A31は、この指定に基づき、ファイルアクセスログ生成機能部35の作成したログを参照して、HOプロセスに関係するファイルアクセスログを特定する。
装置A31中のプロセス制御機能部37は、起動中のHOプロセスの停止を行う。
装置A31中のプロセス起動要求機能部38は、装置B32に特定したファイルアクセスログを含めたプロセス起動要求メッセージを送信し、HOプロセスの起動を促す。
装置B32中のプロセス制御機能部47は、装置A31よりプロセス起動要求メッセージを受信して該当HOプロセスを起動し、セッション構築機能部52に働きかけてサービス提供機能部34との間で通信サービスを利用するためのセッション構築シーケンスを行う。なお、ここでのセッション構築シーケンスは、サービス提供機能部34との間でダイレクトに行っているが、後述する第6のシステム構成例のように装置A31を経由する方式でも良い。また、シーケンスの結果、サービス提供機能部34により作成されるセッションデータは、実際のサービス利用時には適用されないものであり、タイムアウトの際に消去されて構わない。
装置B32中のログ一致判定機能部48は、装置A31から受信したファイルアクセスログと、自身が実行したシーケンス処理のログとの一致を確認する。
装置B32中のファイル送信要求機能部49は、ログが一致している場合、更新が必要な最新HOプロセスアクセスファイルの送信を装置A31に要求し、装置A31から応答を受信する。
装置A31中のデータ送信機能部41は、ファイルアクセスログ生成機能部35の作成したログと、ファイル生成機能部44が保有するファイル群を参照して、HOプロセスに関係するアクセスファイルを装置B32に送信する。
装置B32中のファイル更新機能部50は、装置A31から受信したアクセスファイルを、受信プロセス名に結び付ける形で更新、又は作成し、完了すると、完了通知を装置A31に送信する。
装置A31中のソケット制御機能部39は、通信サービスハンドオーバ専用のユーザデータ通信用及び制御データ通信用のソケット(アドレスX)のクローズを行う。この結果、装置A31は、アドレスAを利用するように切り替わる。
装置A31中のソケット更新要求機能部40は、装置B32に通信サービスハンドオーバ専用ソケットを使い始めるよう要求するメッセージを送信する。なお、装置A31中のソケット更新要求機能部40は、本要求メッセージと同等の内容を、ステップS138やステップS141のタイミングで一緒に送信することも可能である。
装置B32中のソケット制御機能部51は、装置A31から受信した通信サービスハンドオーバ専用ソケットを適用する。この結果、装置B32は、アドレスXを利用するように切り替わり、通信相手アドレスをCに指定する。
装置B32中の移動管理CL機能部53は、アドレスXに関する位置登録メッセージを移動管理サーバ機能部33に送信し、移動管理サーバ機能部33から応答を受信する。
装置B32中の移動管理CL機能部53は、移動管理サーバ機能部33でのルーティングが変更されることで、サービス提供機能部34との間の通信サービスが完全にハンドオーバされたと判断し、通信サービスを利用する。
図9を参照して、第6のシステム構成例の場合の処理について説明する。
今、ユーザが装置A61を使って通信サービスを利用しようとしているものとする。装置A61中のファイルアクセスログ生成機能部65は、最低減、端末が切り替わっても継続して利用が見込まれるプロセスについては含む形でファイルアクセスの監視を始め、ログとしての保存も行う。なお、後の工程で装置B62にハンドオーバするが、更に、再び装置A61に切り戻すためには、装置B62にもファイルアクセスログ生成機能部を搭載することになる。このように、切り戻しをシステムに含める場合は、装置A61と装置B62の搭載機能部を合計した全機能部を、両装置が共に搭載することになる。
装置A61中のメッセージダンプ機能部67は、サービス提供機能部64との間のセッション構築時に通信機能部78にて受信するメッセージを「Destination Port Number」毎にダンプする。
装置B62中の移動管理CL機能部87は、アドレスBに関する位置登録メッセージを移動管理サーバ機能部63に送信し、移動管理サーバ機能部63から応答を受信する。
装置A61中の移動管理CL機能部75は、アドレスXに関する位置登録メッセージを移動管理サーバ機能部63に送信し、移動管理サーバ機能部63から応答を受信する。
装置A61中のセッション構築機能部76は、サービス提供機能部64との間で通信サービスを利用するためのセッション構築シーケンスを行う。
装置A61中のセッション構築機能部76は、セッション構築シーケンスが完了すると、通信サービスを利用する。
ここで、ユーザが端末を切り替えたい状況になると、装置A61中のHOプロセス指定機能部66は、ハンドオーバしたいプロセスを指定する。この指定は、手動でも自動でもいずれでも良い。装置A61は、この指定に基づき、ファイルアクセスログ生成機能部65の作成したログを参照して、HOプロセスに関係するファイルアクセスログを特定する。
装置A61中のプロセス制御機能部68は、起動中のHOプロセスの停止を行う。
装置A61中のソケット制御機能部72は、ダミーソケット生成機能部71に働きかけ、自身のソケットプール、もしくは都合の良い他のアドレスプールから装置B62用にアドレスを捕捉し、ダミーソケットを作成する(この場合は、「IPアドレス:X」、「Port Number:y」)。装置A61中のプロセス起動要求機能部70は、装置B62にダミーソケットを含めたプロセス起動要求メッセージを送信し、HOプロセスの起動を促す。なお、このとき装置A61中の通信機能部80は、装置B62から、指定された種類のパケットを受信すると、転送機能部79を経由して通信機能部78に渡すように設定する。
装置B62中のプロセス制御機能部81は、装置A61よりプロセス起動要求メッセージを受信して、ソケット制御機能部84を経由してダミーソケット適用機能部82に働きかけ、装置A61から受信したダミーソケットを通信機能部88に関連付けて適用する。この結果、装置B62は、アドレス(X,y)を利用するように切り替わり、通信相手アドレスをCに指定する。
更に、プロセス制御機能部81は、該当HOプロセスを起動し、セッション構築機能部86に働きかけて、サービス提供機能部64との間で通信サービスを利用するためのセッション構築シーケンスを、装置A61を経由する形で行う。なお、シーケンスの結果、サービス提供機能部64により作成されるセッションデータは、実際のサービス利用時には適用されないものであり、タイムアウトの際に消去されて構わない。
装置A61中のメッセージ一致判定機能部69は、装置B62宛のセッション構築メッセージをキャプチャして、自身のセッション構築によるメッセージダンプ結果と、ある程度一致している(同一又は類似である)ことを確認する。
キャプチャされたセッション構築メッセージとメッセージダンプ結果とのある程度の一致が確認されると、装置A61中のデータ送信機能部74は、ファイルアクセスログ生成機能部65の作成したログと、ファイル生成機能部77が保有するファイル群を参照して、HOプロセスに関係するアクセスファイルを装置B62に送信する。
装置B62中のファイル更新機能部83は、装置A61から受信したアクセスファイルを、受信プロセス名に結び付ける形で更新、又は作成し、完了すると、完了通知を装置A61に送信する。
装置A61中のソケット制御機能部72は、通信サービスハンドオーバ専用のユーザデータ通信用及び制御データ通信用のソケット(アドレス(X,x))のクローズを行う。この結果、装置A61は、アドレスAを利用するように切り替わる。
装置A61中のソケット更新要求機能部73は、装置B62に通信サービスハンドオーバ専用ソケットを使い始めるよう要求するメッセージを送信する。なお、ソケット更新要求機能部73は、本要求メッセージと同等の内容を、ステップS169やステップS172のタイミングで一緒に送信することも可能である。
装置B62中のソケット制御機能部84は、装置A61から受信した通信サービスハンドオーバ専用ソケットを適用する。
更に、装置B62中のソケット制御機能部84は、ルーティング更新機能部85に働きかけて通信サービスハンドオーバ専用ソケットを通信機能部89に関連付けるよう変更する(LAN側I/FとWAN側I/Fの間の切り替え)。この結果、装置B62は、アドレス(X,x)を利用するように切り替わり、通信相手アドレスをCに指定する。
装置B62中の移動管理CL機能部87は、アドレス(X,x)に関する位置登録メッセージを移動管理サーバ機能部63に送信し、移動管理サーバ機能部63から応答を受信する。
装置B62中の移動管理CL機能部87は、移動管理サーバ機能部63でのルーティングが変更されることで、サービス提供機能部64との間の通信サービスが完全にハンドオーバされたと判断し、通信サービスを利用する。
本実施形態では、装置A、装置Bはルータ等の網内機器である場合について説明する。例えば、装置A、装置Bがエッジルータで、通常は配下の端末が持つようなクライアント機能部を肩代わりして搭載する形態(proxy型)を採る場合、装置A、装置Bと網側にあるサービス提供機能部との間の通信サービスハンドオーバに、本特許が適用できる。
第7のシステム構成例は、第4のシステム構成例をベースとし、端末間の通信サービスハンドオーバを行う場合を示す。
図10を参照すると、本発明の通信サービスハンドオーバシステムは、端末A(第一の通信装置)201と、端末B(第二の通信装置)202と、移動網ER(Edge Router)203と、固定網ER204と、HA(Home Agent)205と、VPNゲートウェイ(VPN GW(Virtual Private Network Gateway))206を含む。
図11を参照して、第7のシステム構成例の場合の処理について説明する。
今、ユーザが端末A201を使ってVPNサービスを利用しようとしているものとする。端末A201は、VPNプロセスによるファイルアクセスの監視を始め、ログとしての保存も行う。ここでは、端末A201及び端末B202は、「MobileIPv6」のクライアントとして動作する。HA205は、サーバとして動作する。
端末B202は、アドレスBに関する「Binding Update」メッセージをHA205に送信し、HA205から応答を受信する。
端末A201は、アドレスXに関する「Binding Update」メッセージをHA205に送信し、HA205から応答を受信する。
端末A201は、VPNゲートウェイ(VPN GW)206との間でVPNサービスを利用するためのセッション構築シーケンスを行う。
端末A201は、セッション構築シーケンスが完了すると、VPNサービスを利用する。
ここで、ユーザが端末を切り替えたい状況になると、端末A201は、ハンドオーバしたいプロセスを指定する。この指定は、手動でも自動でもいずれでも良い。端末A201は、この指定に基づき、ファイルアクセスログとファイル群を参照して、HOプロセスに関係するアクセスファイルを特定する。
端末A201は、起動中のHOプロセスの停止を行う。
端末A201は、このタイミングでHOプロセスが利用しているメモリをダンプする。
端末A201は、HOプロセスに関係するメモリダンプとアクセスファイルを、VPNプロセスの名称に対応付けて端末B202に送信する。
端末B202は、端末A201から受信したメモリダンプとアクセスファイルを、受信プロセス名に結び付ける形で更新、又は作成する。このとき、端末B202は、HOプロセスとHOソケットを対応付ける構造体の作成を行うが、効率化を図るため、必要に応じて、VPNゲートウェイ(VPN GW)206との間でVPNサービスを利用するためのセッション構築シーケンスを行い、構造体の雛形を作成することも可能である。なお、端末B202は、この際のセッション構築において、アドレスB等を用いる。
端末B202は、ファイル更新が完了すると、完了通知を端末A201に送信する。
端末A201は、通信サービスハンドオーバ専用のユーザデータ通信用及び制御データ通信用のソケット(アドレスX)のクローズを行う。この結果、端末A201は、アドレスAを利用するように切り替わる。
端末A201は、端末B202に通信サービスハンドオーバ専用ソケットを使い始めるよう要求するメッセージを送信する。なお、端末A201は、本要求メッセージと同等の内容を、ステップS309のタイミングで一緒に送信することも可能である。
端末B202は、端末A201から受信した通信サービスハンドオーバ専用ソケットを適用する。この結果、端末B202は、アドレスXを利用するように切り替わり、通信相手アドレスをCに指定する。
端末B202は、端末A201から受信していたメモリダンプをこのタイミングで受信プロセス名に結び付ける形で適用し、HOプロセスの再開を行う。
端末B202は、アドレスXに関する「Binding Update」メッセージをHA205に送信し、HA205から応答を受信する。
端末B202は、HA205でのルーティングが変更されることで、VPNゲートウェイ(VPN GW)206との間のVPNサービスが完全にハンドオーバされたと判断し、VPNサービスを利用する。
第8のシステム構成例は、第5のシステム構成例をベースとし、端末間の通信サービスハンドオーバを行う場合を示す。
図12を参照すると、本発明の通信サービスハンドオーバシステムは、端末A(第一の通信装置)231と、端末B(第二の通信装置)232と、移動網ER233と、固定網ER234と、HA235と、VPNゲートウェイ(VPN GW)236を含む。
図13を参照して、第8のシステム構成例の場合の処理について説明する。
今、ユーザが端末A231を使ってVPNサービスを利用しようとしているものとする。端末A231は、VPNプロセスによるファイルアクセスの監視を始め、ログとしての保存も行う。
端末A231及び端末B232は、MobileIPv6のクライアントとして動作する。また、HA235はサーバとして動作する。端末B232は、アドレスBに関する「Binding Update」メッセージをHA235に送信し、HA235から応答を受信する。
端末A231は、アドレスXに関する「Binding Update」メッセージをHA235に送信し、HA235から応答を受信する。
端末A231は、VPNゲートウェイ(VPN GW)236との間でVPNサービスを利用するためのセッション構築シーケンスを行う。
端末A231は、セッション構築シーケンスが完了すると、VPNサービスを利用する。
ここで、ユーザが端末を切り替えたい状況になると、端末A231は、ハンドオーバしたいプロセスを指定する。この指定は、手動でも自動でもいずれでも良い。端末A231は、この指定に基づき、ファイルアクセスログを参照して、HOプロセスに関係するファイルアクセスログを特定する。
端末A231は、起動中のHOプロセスの停止を行う。
端末A231は、端末B232に特定したファイルアクセスログを含めたプロセス起動要求メッセージを送信し、HOプロセスの起動を促す。
端末B232は、端末A231よりプロセス起動要求メッセージを受信して該当HOプロセスを起動し、VPNゲートウェイ(VPN GW)236との間でVPNサービスを利用するためのセッション構築シーケンスを行う。なお、ここでのセッション構築シーケンスは、VPNゲートウェイ(VPN GW)236との間でダイレクトに行っているが、後述する第9のシステム構成例のように端末A231を経由する方式でも良い。また、シーケンスの結果、VPNゲートウェイ(VPN GW)236により作成されるセッションデータは、実際のサービス利用時には適用されないものであり、タイムアウトの際に消去されて構わない。
端末B232は、端末A231から受信したファイルアクセスログと自身が実行したシーケンス処理のログとの一致を確認し、更新が必要な最新HOプロセスアクセスファイルの送信を端末A231に要求する。
端末A231は、ファイルアクセスログとファイル群を参照して、HOプロセスに関係するアクセスファイルを端末B232に送信する。
端末B232は、端末A231から受信したアクセスファイルを、受信プロセス名に結び付ける形で更新、又は作成する。
端末B232は、ファイル更新が完了すると、完了通知を端末A231に送信する。
端末A231は、通信サービスハンドオーバ専用のユーザデータ通信用及び制御データ通信用のソケット(アドレスX)のクローズを行う。この結果、端末A231は、アドレスAを利用するように切り替わる。
端末A231は、端末B232に通信サービスハンドオーバ専用ソケットを使い始めるよう要求するメッセージを送信する。なお、端末A231は、本要求メッセージと同等の内容を、ステップS348やステップS341のタイミングで一緒に送信することも可能である。
端末B232は、端末A231から受信した通信サービスハンドオーバ専用ソケットを適用する。この結果、端末B232は、アドレスXを利用するように切り替わり、通信相手アドレスをCに指定する。
端末B232は、アドレスXに関する「Binding Update」メッセージをHA235に送信し、HA235から応答を受信する。
端末B232は、HA235でのルーティングが変更されることで、VPNゲートウェイ(VPN GW)236との間のVPNサービスが完全にハンドオーバされたと判断し、VPNサービスを利用する。
第9のシステム構成例は、第6のシステム構成例をベースとし、端末間の通信サービスハンドオーバを行う場合を示す。
図14を参照すると、本発明の通信サービスハンドオーバシステムは、端末A(第一の通信装置)261と、端末B(第二の通信装置)262と、移動網ER263と、固定網ER264と、HA265と、VPNゲートウェイ(VPN GW)266を含む。
図15を参照して、第9のシステム構成例の場合の処理について説明する。
今、ユーザが端末A261を使ってVPNサービスを利用しようとしているものとする。端末A261は、VPNプロセスによるファイルアクセスの監視を始め、ログとしての保存も行う。
端末A261は、VPNゲートウェイ(VPN GW)266との間のセッション構築時に受信するメッセージを「Destination Port Number」毎にダンプする。端末A261及び端末B262は、MobileIPv6のクライアントとして動作する。また、HA265はサーバとして動作する。
端末B262は、アドレスBに関する「Binding Update」メッセージをHA265に送信し、HA265から応答を受信する。
端末A261は、アドレスXに関する「Binding Update」メッセージをHA265に送信し、HA265から応答を受信する。
端末A261は、VPNゲートウェイ(VPN GW)266との間でVPNサービスを利用するためのセッション構築シーケンスを行う。
端末A261は、セッション構築シーケンスが完了すると、VPNサービスを利用する。
ここで、ユーザが端末を切り替えたい状況になると、端末A261は、ハンドオーバしたいプロセスを指定する。この指定は、手動でも自動でもいずれでも良い。端末A261は、この指定に基づき、ファイルアクセスログを参照して、HOプロセスに関係するファイルアクセスログを特定する。
端末A261は、起動中のHOプロセスの停止を行う。
端末A261は、自身のソケットプール、もしくは都合の良い他のアドレスプールから端末B262用にアドレスを捕捉し、ダミーソケットを作成する(この場合は、「IPアドレス:X」、「Port Number:y」)。端末A261は、端末B262にダミーソケットを含めたプロセス起動要求メッセージを送信し、HOプロセスの起動を促す。なお、このとき端末A261は、端末B262から、指定された種類のパケットを受信すると、転送するように設定する。
端末B262は、端末A261よりプロセス起動要求メッセージを受信して、端末A261から受信したダミーソケットをPAN267側通信に関連付けて適用する。この結果、端末B262は、アドレス(X,y)を利用するように切り替わり、通信相手アドレスをCに指定する。更に、端末B262は、該当HOプロセスを起動し、VPNゲートウェイ(VPN GW)266との間でVPNサービスを利用するためのセッション構築シーケンスを端末A261を経由する形で行う。なお、シーケンスの結果、VPNゲートウェイ(VPN GW)266により作成されるセッションデータは、実際のサービス利用時には適用されないものであり、タイムアウトの際に消去されて構わない。
端末A261は、端末B262宛のセッション構築メッセージをキャプチャして、自身のセッション構築によるメッセージダンプ結果と、ある程度一致している(同一又は類似である)ことを確認する。
キャプチャされたセッション構築メッセージとメッセージダンプ結果とのある程度の一致が確認されると、端末A261は、ファイルアクセスログとファイル群を参照して、HOプロセスに関係するアクセスファイルを端末B262に送信する。
端末B262は、端末A261から受信したアクセスファイルを、受信プロセス名に結び付ける形で更新、又は作成する。
端末B262は、ファイル更新が完了すると、完了通知を端末A261に送信する。
端末A261は、通信サービスハンドオーバ専用のユーザデータ通信用及び制御データ通信用のソケット(アドレス(X,x))のクローズを行う。この結果、端末A261は、アドレスAを利用するように切り替わる。
端末A261は、端末B262に通信サービスハンドオーバ専用ソケットを使い始めるよう要求するメッセージを送信する。なお、本要求メッセージと同等の内容は、ステップS379やステップS372のタイミングで一緒に送信することも可能である。
端末B262は、端末A261から受信した通信サービスハンドオーバ専用ソケットを適用する。
更に、端末B262は、通信サービスハンドオーバ専用ソケットを、WLANアクセス網269側通信に関連付けるよう変更する(LAN側I/FとWAN側I/Fの間の切り替え)。この結果、端末B262は、アドレス(X,x)を利用するように切り替わり、通信相手アドレスをCに指定する。
端末B262は、アドレス(X,x)に関する「Binding Update」メッセージをHA265に送信し、HA265から応答を受信する。
端末B262は、HA265でのルーティングが変更されることで、VPNゲートウェイ(VPN GW)266との間のVPNサービスが完全にハンドオーバされたと判断し、VPNサービスを利用する。
第10のシステム構成例は、第4のシステム構成例をベースとし、ルータ間の通信サービスハンドオーバを行う場合を示す。
図16を参照すると、本発明の通信サービスハンドオーバシステムは、端末281と、移動網ER282と、固定網ER283と、HA284を含む。
図17を参照して、第10のシステム構成例の場合の処理について説明する。
今、ユーザが端末281を使って移動網ER282を経由してHA284に位置登録メッセージを送信しようとしている。移動網ER282は、IPsecプロセスによるファイルアクセスの監視を始め、ログとしての保存も行う。移動網ER282及び固定網ER283は、MobileIPv6のクライアントとして動作する。また、HA284はサーバとして動作する。
ユーザが端末281を持って移動網ER282の配下に入ると、L2レベルの位置登録要求を端末281から移動網ER282に送信する。このとき、端末281は、移動網ER282の配下に入ると、L2レベルの位置登録要求を移動網ER282に送信する。
移動網ER282は、HA284との間でIPsecセッション構築シーケンスを行う。
移動網ER282は、IPsecセッション構築シーケンスが完了すると、アドレスBに関する「Binding Update」メッセージをIPsecで暗号化してHA284に送信し、HA284から「Ack」を受信する。なお、「Ack」は、送信先から送信元へ送られる肯定的な返事(応答)を示す。
移動網ER282は、HA284から「Ack」を受信すると、L2レベルの位置登録応答を端末281に送信する。
ここで、ユーザが端末281を持ってロケーションを変えたとする。ここでは、端末281は、移動網ER282の配下から外れ、固定網ER283の配下に入る。
端末281は、固定網ER283の配下に入ると、L2レベルの位置登録要求を固定網ER283に送信する。
固定網ER283は、ユーザのルータを跨いだハンドオーバを移動網ER282に伝達する。ここでは、固定網ER283は、HO要求を移動網ER282に伝達する。
移動網ER282は、IPsecプロセスに関連するファイルアクセスログとファイル群を参照して、HOプロセスに関係するアクセスファイルを特定する。
移動網ER282は、起動中のHOプロセスの停止を行う。
移動網ER282は、このタイミングでHOプロセスが利用しているメモリをダンプする。
移動網ER282は、HOプロセスに関係するメモリダンプとアクセスファイルを、IPsecプロセスの名称に対応付けて固定網ER283に送信する。
固定網ER283は、移動網ER282から受信したメモリダンプとアクセスファイルを、受信プロセス名に結び付ける形で更新、又は作成する。このとき、固定網ER283は、HOプロセスとHOソケットを対応付ける構造体の作成を行うが、効率化を図るため、必要に応じて、HA284との間でIPsecサービスを利用するためのセッション構築シーケンスを行い、構造体の雛形を作成することも可能である。なお、固定網ER283は、この際のセッション構築において、アドレスB等を用いる。
固定網ER283は、ファイル更新が完了すると、完了通知を移動網ER282に送信する。
移動網ER282は、通信サービスハンドオーバ専用のユーザデータ通信用及び制御データ通信用のソケット(アドレスX)のクローズを行う。この結果、移動網ER282は、アドレスAを利用するように切り替わる。
移動網ER282は、固定網ER283に通信サービスハンドオーバ専用ソケットを使い始めるよう要求するメッセージを送信する。なお、本要求メッセージと同等の内容は、ステップS412のタイミングで一緒に送信することも可能である。
固定網ER283は、移動網ER282から受信した通信サービスハンドオーバ専用ソケットを適用する。この結果、固定網ER283は、アドレスXを利用するように切り替わり、通信相手アドレスをDに指定する。
固定網ER283は、移動網ER282から受信していたメモリダンプをこのタイミングで受信プロセス名に結び付ける形で適用し、HOプロセスの再開を行う。
固定網ER283は、HA284との間でIPsecセッション構築シーケンスを行う。
固定網ER283は、IPsecセッション構築シーケンスが完了すると、アドレスXに関する「Binding Update」メッセージをIPsecで暗号化してHA284に送信し、HA284から「Ack」を受信する。
固定網ER283は、HA284から「Ack」を受信すると、端末281に対しL2レベルの位置登録応答を送信することで、HA284との間のIPsecサービスが完全にハンドオーバされたと判断し、IPsecサービスを利用する。
(1)網側に機能追加することなく実現できる。
(2)クライアント、サーバ共に既存のサービスアプリケーションを利用できる。
(3)Webアクセス、ストリーミング、認証、或いはVPN等の任意のアプリケーションについてサービス遷移できる。
Claims (25)
- ユーザが第一の通信装置で利用している通信サービスを第二の通信装置で継続利用する通信サービスハンドオーバシステムであって、
前記第一の通信装置上で、前記第二の通信装置にソケットの更新を要求するソケット更新要求手段と、
前記第一の通信装置上で、ソケットのクローズを行う第1のソケット制御手段と、
前記第二の通信装置上で、前記第一の通信装置から受信したソケット情報を適用する第2のソケット制御手段と
を含む
通信サービスハンドオーバシステム。 - 請求の範囲1に記載の通信サービスハンドオーバシステムであって、
前記第二の通信装置上で、サービス提供手段との間でサービス利用のためのセッション構築を行うセッション構築手段と、
前記第二の通信装置上で、前記セッション構築手段に働きかけてプロセスとソケットを対応付ける情報の作成を行うプロセス制御手段と
を更に含む
通信サービスハンドオーバシステム。 - 請求の範囲2に記載の通信サービスハンドオーバシステムであって、
前記第一の通信装置上で、プロセスによるファイルアクセスのログを作成するファイルアクセスログ生成手段と、
前記第二の通信装置上で、前記第一の通信装置から取得されたアクセスファイルを適用するファイル更新手段と
を更に含み、
前記プロセス制御手段は、前記第二の通信装置上で、前記第一の通信装置中のファイルアクセスログにて特定されたアクセスファイルを受信し、前記受信されたアクセスファイルを受信プロセス名に結び付ける
通信サービスハンドオーバシステム。 - 請求の範囲3に記載の通信サービスハンドオーバシステムであって、
サーバ上で、クライアントの移動管理を行う移動管理サーバ手段と、
前記第一の通信装置上で、前記ユーザによる指定でハンドオーバするプロセスを決定するHOプロセス指定手段と、
前記第一の通信装置上で、前記プロセスの停止を行う他のプロセス制御手段と、
前記第一の通信装置上で、必要データを前記第二の通信装置に送信するデータ送信手段と、
前記第一の通信装置上で、前記移動管理サーバ手段に、位置登録メッセージを送信する第一の移動管理CL手段と、
前記第一の通信装置上で、前記サービス提供手段との間でサービス利用のためのセッション構築を行う他のセッション構築手段と、
前記第一の通信装置上で、前記プロセスが扱うファイルを作成するファイル生成手段と、
前記第一の通信装置上で、前記第一の通信装置の外部との通信を行う第一の通信手段と、
前記第二の通信装置上で、前記第二の通信装置の外部との通信を行う第二の通信手段と、
前記第二の通信装置上で、位置登録メッセージを前記移動管理サーバ手段に送信する第二の移動管理CL手段と
を更に含む
通信サービスハンドオーバシステム。 - 請求の範囲4に記載の通信サービスハンドオーバシステムであって、
前記第一の通信装置上で、所定のタイミングで前記プロセスが利用しているメモリをダンプするメモリダンプ手段と、
前記第二の通信装置上で、前記第一の通信装置から受信したメモリダンプを適用するメモリ更新手段と
を更に含む
通信サービスハンドオーバシステム。 - 請求の範囲4に記載の通信サービスハンドオーバシステムであって、
前記第一の通信装置上で、前記第二の通信装置に前記プロセスの起動を促すプロセス起動要求手段と、
前記第二の通信装置上で、前記第一の通信装置から受信したファイルアクセスログと自身が実行したシーケンス処理のログとの一致を判定するログ一致判定手段と、
前記第二の通信装置上で、ログの一致を受けて前記第一の通信装置にファイルの送信を要求するファイル送信要求手段と
を更に含む
通信サービスハンドオーバシステム。 - 請求の範囲4に記載の通信サービスハンドオーバシステムであって、
前記第一の通信装置上で、セッション構築時に受信するメッセージを「Destination Port Number」毎にダンプするメッセージダンプ手段と、
前記第一の通信装置上で、前記第二の通信装置宛のセッション構築メッセージをキャプチャして、自身のセッション構築によるメッセージダンプ結果と一致又は類似しているかを判定するメッセージ一致判定手段と、
前記第一の通信装置上で、前記第二の通信装置に前記プロセスの起動を促すプロセス起動要求手段と、
前記第一の通信装置上で、自身のソケットプールから前記第二の通信装置用にアドレスを捕捉し、ダミーソケットを作成するダミーソケット生成手段と、
前記第一の通信装置上で、前記第二の通信装置と前記サービス提供手段の間でやりとりされるパケットを転送する転送手段と、
前記第二の通信装置上で、前記第一の通信装置から受信したダミーソケットを適用するダミーソケット適用手段と、
前記第二の通信装置上で、第一通信網側インターフェースと第二通信網側インターフェースとの間でルーティングを切り替えるルーティング更新手段と
を更に含む
通信サービスハンドオーバシステム。 - 請求の範囲4乃至7のいずれかに記載の通信サービスハンドオーバシステムであって、
前記第一の通信装置及び前記第二の通信装置は、複数の通信網の間を移動する同一の通信装置である
通信サービスハンドオーバシステム。 - 通信サービスハンドオーバシステムにおいて、ユーザが他の通信網に属する通信装置で継続利用可能な通信サービスを利用する通信装置であって、
前記他の通信網に属する通信装置にソケットの更新を要求するソケット更新要求手段と、
ソケットのクローズを行う第1のソケット制御手段と、
前記他の通信網に属する通信装置から受信したソケット情報を適用する第2のソケット制御手段と
を具備する
通信装置。 - 請求の範囲9に記載の通信装置であって、
サービス提供手段との間でサービス利用のためのセッション構築を行うセッション構築手段と、
前記セッション構築手段に働きかけてプロセスとソケットを対応付ける情報の作成を行うプロセス制御手段と
を更に具備する
通信装置。 - 請求の範囲10に記載の通信装置であって、
プロセスによるファイルアクセスのログを作成するファイルアクセスログ生成手段と、
前記他の通信網に属する通信装置から取得されたアクセスファイルを適用するファイル更新手段と
を更に具備し、
前記プロセス制御手段は、前記他の通信網に属する通信装置中のファイルアクセスログにて特定されたアクセスファイルを受信し、前記受信されたアクセスファイルを受信プロセス名に結び付ける
通信装置。 - 請求の範囲11に記載の通信装置であって、
前記ユーザによる指定でハンドオーバするプロセスを決定するHOプロセス指定手段と、
前記プロセスの停止を行う他のプロセス制御手段と、
必要データを、前記他の通信網に属する通信装置に送信するデータ送信手段と、
サーバ上でクライアントの移動管理を行う移動管理サーバ手段に、位置登録メッセージを送信する第一の移動管理CL手段と、
前記移動管理サーバ手段を介して、前記サービス提供手段との間で、サービス利用のためのセッション構築を行う他のセッション構築手段と、
前記プロセスが扱うファイルを作成するファイル生成手段と、
前記他の通信網に属する通信装置、及び前記サービス提供手段との通信を行う通信手段と、
位置登録メッセージを前記移動管理サーバ手段に送信する第二の移動管理CL手段と
を具備し、
前記第一の移動管理CL手段は、通信サービスハンドオーバを行い、自身で利用している通信サービスを前記他の通信網に属する通信装置で継続利用することを図り、
前記第二の移動管理CL手段は、前記他の通信網に属する通信装置による通信サービスハンドオーバが行われた際、前記他の通信網に属する通信装置で利用されていた通信サービスを自身が継続利用することを図る
通信装置。 - 請求の範囲12に記載の通信装置であって、
所定のタイミングで前記プロセスが利用しているメモリをダンプするメモリダンプ手段と、
前記他の通信網に属する通信装置から受信したメモリダンプを適用するメモリ更新手段と
を更に具備する
通信装置。 - 請求の範囲12に記載の通信装置であって、
前記他の通信網に属する通信装置に前記プロセスの起動を促すプロセス起動要求手段と、
前記他の通信網に属する通信装置から受信したファイルアクセスログと自身が実行したシーケンス処理のログとの一致を判定するログ一致判定手段と、
ログの一致を受けて前記他の通信網に属する通信装置にファイルの送信を要求するファイル送信要求手段と
を更に具備する
通信装置。 - 請求の範囲12に記載の通信装置であって、
セッション構築時に受信するメッセージを「Destination Port Number」毎にダンプするメッセージダンプ手段と、
前記他の通信網に属する通信装置宛のセッション構築メッセージをキャプチャして、自身のセッション構築によるメッセージダンプ結果と一致又は類似しているかを判定するメッセージ一致判定手段と、
前記他の通信網に属する通信装置に前記プロセスの起動を促すプロセス起動要求手段と、
自身のソケットプールから前記他の通信網に属する通信装置用にアドレスを捕捉し、ダミーソケットを作成するダミーソケット生成手段と、
前記他の通信網に属する通信装置と前記サービス提供手段の間でやりとりされるパケットを転送する転送手段と、
前記他の通信網に属する通信装置から受信したダミーソケットを適用するダミーソケット適用手段と、
第一通信網側インターフェースと第二通信網側インターフェースとの間でルーティングを切り替えるルーティング更新手段と
を更に具備する
通信装置。 - 請求の範囲12乃至15のいずれかに記載の通信装置であって、
前記他の通信網に属する通信装置及び自身は、複数の通信網の間を移動する同一の通信装置である
通信装置。 - 通信サービスハンドオーバシステムにおいて、ユーザが他の通信網に属する通信装置で継続利用可能な通信サービスを利用する通信装置により実施される通信サービスハンドオーバ方法であって、
前記他の通信網に属する通信装置にソケットの更新を要求し、
ソケットのクローズを行い、
前記他の通信網に属する通信装置から受信したソケット情報を適用する
通信サービスハンドオーバ方法。 - 請求の範囲17に記載の通信サービスハンドオーバ方法であって、
サービス提供手段との間でサービス利用のためのセッション構築を行い、
セッション構築の際にプロセスとソケットを対応付ける情報の作成を行う
通信サービスハンドオーバ方法。 - 請求の範囲18に記載の通信サービスハンドオーバ方法であって、
プロセスによるファイルアクセスのログを作成し、
前記他の通信網に属する通信装置中のファイルアクセスログにて特定されたアクセスファイルを受信し、前記受信されたアクセスファイルを受信プロセス名に結び付け、
前記受信されたアクセスファイルを適用する
通信サービスハンドオーバ方法。 - 請求の範囲19に記載の通信サービスハンドオーバ方法であって、
前記ユーザによる指定でハンドオーバするプロセスを決定し、
前記プロセスの停止を行い、
前記プロセスが扱うファイルを作成し、
必要データを、前記他の通信網に属する通信装置に送信し、
サーバ上でクライアントの移動管理を行う移動管理サーバ手段に、位置登録メッセージを送信し、
前記移動管理サーバ手段を介して、前記サービス提供手段との間で、サービス利用のためのセッション構築を行い、
通信サービスハンドオーバを行い、自身で利用している通信サービスを前記他の通信網に属する通信装置で継続利用することを図り、
前記他の通信網に属する通信装置、及び前記サービス提供手段との通信を行い、
位置登録メッセージを前記移動管理サーバ手段に送信し、
前記他の通信網に属する通信装置による通信サービスハンドオーバが行われた際、前記他の通信網に属する通信装置で利用されていた通信サービスを自身が継続利用することを図る
通信サービスハンドオーバ方法。 - 請求の範囲20に記載の通信サービスハンドオーバ方法であって、
所定のタイミングで前記プロセスが利用しているメモリをダンプし、
前記他の通信網に属する通信装置から受信したメモリダンプを適用する
通信サービスハンドオーバ方法。 - 請求の範囲20に記載の通信サービスハンドオーバ方法であって、
前記他の通信網に属する通信装置に前記プロセスの起動を促し、
前記他の通信網に属する通信装置から受信したファイルアクセスログと自身が実行したシーケンス処理のログとの一致を判定し、
ログの一致を受けて前記他の通信網に属する通信装置にファイルの送信を要求する
通信サービスハンドオーバ方法。 - 請求の範囲20に記載の通信サービスハンドオーバ方法であって、
セッション構築時に受信するメッセージを「Destination Port Number」毎にダンプし、
前記他の通信網に属する通信装置宛のセッション構築メッセージをキャプチャして、自身のセッション構築によるメッセージダンプ結果と一致又は類似しているかを判定し、
前記他の通信網に属する通信装置に前記プロセスの起動を促し、
自身のソケットプールから前記他の通信網に属する通信装置用にアドレスを捕捉し、ダミーソケットを作成し、
前記他の通信網に属する通信装置と前記サービス提供手段の間でやりとりされるパケットを転送し、
前記他の通信網に属する通信装置から受信したダミーソケットを適用し、
第一通信網側インターフェースと第二通信網側インターフェースとの間でルーティングを切り替える
通信サービスハンドオーバ方法。 - 請求の範囲20乃至23のいずれかに記載の通信サービスハンドオーバ方法であって、
前記他の通信網に属する通信装置及び自身は、複数の通信網の間を移動する同一の通信装置である
通信サービスハンドオーバ方法。 - 請求の範囲20乃至24のいずれかに記載の通信サービスハンドオーバ方法を、通信装置に実行させるためのプログラムを格納した記憶媒体。
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