JP5786620B2 - 中継サーバ - Google Patents
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Description
また、通常の通信端末起動方法では、LAN内のブロードキャストパケットでしか運用できず、そのために異なるIPセグメントを経由する場合にはIPアドレスの固定運用などの制限がある。
本発明の一見地に係る第1中継サーバは、互いに通信可能に接続された第1中継サーバ及び第2中継サーバと、第1中継サーバに第1LANを介して通信可能な通信端末と、第2中継サーバに第2LANを介して通信可能な通信端末とを備えた中継通信システムに用いられる。第1中継サーバは、第1アドレスフィルタ情報登録部と、アドレスフィルタ送信部と、第2アドレスフィルタ情報登録部と、ルーティングセッション確立部と、通信パケット送信部と、通信パケット受信部と、起動要求送信部と、起動指示実行部と、を備えている。
第1アドレスフィルタ情報登録部は、第1LANを介して通信可能な通信端末のIPアドレスと通信端末に起動指示を実行するための端末情報を含む第1アドレスフィルタ情報を作成・保存する。
アドレスフィルタ送信部は、第1アドレスフィルタ情報を第2中継サーバに送信する。
第2アドレスフィルタ情報登録部は、第2中継サーバが第2LANを介して通信可能な通信端末のIPアドレスと通信端末に起動指示を実行するための端末情報を含む第2アドレスフィルタ情報を、第2中継サーバから受信し、保存する。
ルーティングセッション確立部は、第2中継サーバとの間にルーティングセッションを確立する。
通信パケット送信部は、ルーティングセッションを介して第2アドレスフィルタ情報に登録された通信端末宛の通信パケットを送信する。
通信パケット受信部は、ルーティングセッションを介して第1アドレスフィルタ情報に登録された通信端末宛の通信パケットを受信する。
起動要求送信部は、第2アドレスフィルタ情報に登録された通信端末に対する起動要求を、第2中継サーバに送信する。
起動指示実行部は、第1アドレスフィルタ情報に登録された通信端末に対して起動指示を実行する。
ルーティングセッション確立部は、第2中継サーバとの間にルーティングセッションを確立する。通信パケット送信部は、ルーティングセッションを介して第2アドレスフィルタ情報に登録された通信端末宛の通信パケットを送信する。通信パケット受信部は、ルーティングセッションを介して第1アドレスフィルタ情報に登録された通信端末宛の通信パケットを受信する。以上の結果、共有したアドレスフィルタ情報を利用することで、パケット通信が行われる。
未起動の通信端末がある場合に、起動要求送信部は、第2アドレスフィルタ情報に登録された通信端末に対する起動要求を、第2中継サーバに送信する。また、起動指示実行部は、第1アドレスフィルタ情報に登録された通信端末に対して起動指示を実行する。したがって、未起動の通信端末が例えば第2中継サーバに接続されたものである場合は、起動要求送信部が起動要求を第2中継サーバに送信する。また、未起動の通信端末が例えば第1中継サーバに接続されたものである場合は、起動指示実行部が当該通信端末に期待して起動指示を実行する。
この結果、互いに通信可能な複数の中継サーバを有する中継通信システムを構築する上で、伴う制限が少ない状態で、起動していない通信端末を起動させることができる。
中継グループ情報格納部は、第1中継サーバ及び第2中継サーバが中継グループを構成することを示す中継グループ情報を格納する。
中継サーバ情報格納部は、第1中継サーバの起動情報及び第2中継サーバの起動情報を含む中継サーバ情報を格納する。
情報共有部は、中継グループ情報及び中継サーバ情報を、第1中継サーバ及び第2中継サーバの間で共有させる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。図1は、中継通信システムの全体構成を示す。中継通信システム1は、WAN3を介して互いに接続された第1中継サーバAと、第2中継サーバBと、第3中継サーバCとを有している。第1中継サーバAは第1LAN5に所属し、第2中継サーバBは第2LAN7に所属し、第3中継サーバCは第3LAN9に所属している。第1LAN5、第2LAN7及び第3LAN9は、遠隔に構築される小規模なネットワークである。WAN3は、インターネットなどの大規模なネットワークである。
この実施形態では、後に詳細に説明するが、第1中継サーバAと、第2中継サーバBと、第3中継サーバCとが、中継グループとしての第1中継グループaを構成している。
中継サーバは、LANだけでなくWANにも接続されており、同一のLANに接続されている各クライアント端末と通信可能であるとともに、他のLANに配置された中継サーバとWANを介して通信可能になっている。
第1中継サーバAは、インターフェース121、制御部122、データベース格納部123、表示部124及び入力部125を有する。
IPパケット処理部154は、インターフェース121から受信した通信パケットを通信制御部137へ出力する。
WOL制御部173は、起動確認部142を有している。起動確認部142は、WOL対象端末が未起動か否かを判断する。
WOL制御部173は、さらに、WOL指示送信部148(起動要求送信部)を有している。WOL指示送信部148は、他の中継サーバが管理するアドレスフィルタ情報に基づいてユーザが入力したときにその入力にしたがって通信を行う通信端末を選択し、さらに、通信端末に対する起動要求(WOL指示)を当該通信端末が接続された中継サーバに送信する。
アドレスフィルタ情報制御部175は、アドレスフィルタ情報登録部141を有している。アドレスフィルタ情報登録部141は、同じLAN内の通信端末に関するアドレスフィルタ情報を作成して、さらにアドレスフィルタ情報格納部165(後述)に格納する。アドレスフィルタ情報登録部141は、オペレータがアドレスフィルタ情報を登録する際に、通信端末ごとに、起動要求を許可するか否かを設定したり、又は、特定の中継サーバ又はクライアント端末からのみ起動を許可することを設定したりできる。また、アドレスフィルタ情報登録部141は、通信端末の起動状態の変化にしたがって、アドレスフィルタ情報格納部165内の通信端末情報を更新する。
アドレスフィルタ情報処理部175は、さらに、アドレスフィルタ情報表示部153を有している。アドレスフィルタ情報表示部153は、アドレスフィルタ情報を表示部124に表示させる。
また、第2中継サーバB及び第3中継サーバCの構成要素は、第1中継サーバAと同様であるので、説明を省略する。
クライアント端末は、ユーザが直接操作できる端末である。クライアント端末は、例えば、ユーザによって日々の業務に利用されるパーソナルコンピュータである。各クライアント端末には、同一のLAN内でユニークに管理されたプライベートIPアドレスが付与される。
クライアント端末の構成要素は、図6に示すように、中継サーバと同様である。したがって、ここでは説明を省略する。
図7は、中継グループ情報20の概略構成を示す。中継グループ情報20は、中継通信システムにおける各中継グループの概要を示す情報であって、中継サーバの中継グループ情報格納部161及びクライアント端末の中継グループ情報格納部261に格納される。図7は、第1中継グループが、第1中継サーバAと、第2中継サーバBと、第3中継サーバCとから構成されていることを示す。
図9は、中継サーバ情報30の概略構成を示す。中継サーバ情報30は、中継通信システムを構成する中継サーバ及びクライアント端末の概要を示す情報であって、中継サーバの中継サーバ情報格納部162及びクライアント端末の中継サーバ情報格納部262に格納される。
VPNグループ情報とは、中継グループを構成する中継サーバ及びクライアント端末から選択された機器(以下、「ルーティング機器」という)で構成されたVPNグループに関する情報である。VPNグループは、中継グループ内で構成されるグループであり、ルーティング機器同士でルーティングセッションを確立させることにより、仮想ネットワークを構築することができる。VPNグループ情報は、VPNグループ情報制御部132によって作成される。
VPNグループ基本情報41は、VPNグループに関する情報である。VPNグループ基本情報41において、「group」は、VPNグループが構成される中継グループの識別情報である。「id」は、VPNグループの識別情報を示す。「lastmod」は、VPNグループ情報の最新更新時刻を示す。「name」は、VPNグループの名称を示す。
アドレスフィルタ情報は、VPNを開始してルーティング機器がルーティングを行う際に、パケットの送信先としてルーティング機器が指定可能なあて先(具体的には、中継サーバ又はクライアント端末の配下にある通信端末)の情報である。アドレスフィルタ情報は、通信端末の名称、IPアドレス、MACアドレス、WOL許可情報、及びVPNグループ名から構成されている。「名称」は、通信端末の名称である。「WOL許可情報」は、当該VPNグループに属する中継サーバ又はクライアント端末からの起動処理が許可されることを示す情報である。「VPNグループ名」は、起動要求が許可される中継サーバ又はクライアント端末が所属しているVPNグループの名称である。
各ルーティング機器は、アドレスフィルタ情報をディスプレイに表示可能である。また、ルーティング機器同士は、VPNを開始するときに、アドレスフィルタ情報を交換する(後述)。
また、アドレスフィルタ情報格納部165には、他のLANに所属する中継サーバ又はクライアント端末から送信されてきたアドレスフィルタ情報も格納される。
アドレスフィルタ情報は、中継サーバのアドレスフィルタ情報格納部165及び、クライアント端末のアドレスフィルタ情報格納部265に格納されている。
起動要求履歴74は、起動要求履歴格納部166に格納される。図20は、起動要求履歴74の詳細を示す。起動要求履歴74が表示されることによって、オペレータは、該当する通信端末の起動を指示してきた中継サーバ又はクライアント端末の名称、指示時刻を把握することができる。その結果、起動要求の一元管理が可能である。
中継通信システムにおいて、第1中継グループとしての中継グループの設定及び中継グループ内の情報共有は以下のとおり行われる。
上記のように中継通信システムにおいてLAN及びクライアント端末の増減状態及び接続状態についての情報が共有された後に、クライアント端末を使用するユーザが他のクライアント端末を指定して通信するときには、以下のようにデータが送受信される。
次に、VPNグループを構築して、構築したVPNグループでパケットのルーティングを行うときの処理について説明する。
初めにVPNグループを構築するときの流れについて図16を参照して説明する。図16は、VPNグループを作成する処理を示すフローチャートである。
なお、このVPNグループの開始コマンド及びアドレスフィルタ情報の送受信は、クライアント端末C1と第3中継サーバCとの間でも行われる。以上により、クライアント端末B1、クライアント端末C1、第1中継サーバA、及び第2中継サーバBは、他のルーティングポイントのアドレスフィルタ情報を取得できる。
次に、確立したルーティングセッションを用いてパケットのルーティングを行う処理について説明する。以下、ルーティングポイントとして機能するクライアント端末C1が、他の通信端末からパケットを受信したときに、当該クライアント端末C1が行う処理を説明する。
クライアント端末C1は、このパケットを受信した後に、あて先のIPアドレスとアドレスフィルタ情報とを比較する。そして、パケットに記されたあて先に対してパケットを送信可能なルーティングポイントを検出する。
例えばパケットのあて先のIPアドレスがクライアント端末B1の識別情報に対応付けられたアドレスフィルタ情報に含まれる場合、クライアント端末C1は、クライアント端末B1との間に確立されたルーティングセッションを介してパケットをクライアント端末B1に送信する。
図18を用いて、VPNグループ起動時における中継サーバのWOL処理を説明する。なお、対象がクライアント端末であっても、中継サーバの場合と同様である。
中継サーバは、VPNグループ起動指示が送られてくるのを待つ(ステップS301)。VPNグループ起動指示が送られてくると(ステップS301でYes)、プロセスはステップS302に移行する。
次に、先に説明したように、VPN起動処理が実行される(ステップS302)。この時に、クライアント端末及び中継サーバ間にルーティングセッションが確立される。
ここで、WOL設定判断部145が、VPNグループに連動したWOL設定があるか否かを判断する(ステップS303)。Noであればプロセスは終了し、YesであればプロセスはステップS304に移行する。
ステップS307では、中継サーバは、未起動のWOL対象通信端末をWOL処理する。具体的には、WOL処理部144(起動指示実行部)が、中継サーバが管理するアドレスフィルタ情報を利用して、未起動のWOL対象端末に対してWOLパケットを送信する。また、未起動のWOL対象端末が他の中継サーバに接続されている場合は、他の中継サーバが管理するアドレスフィルタ情報を利用することで、WOL指示送信部148が当該未起動の通信端末が接続された中継サーバに対して、通信端末に対する起動要求(WOL指示)を送信する。すると、当該他の中継サーバのWOL処理部144(起動指示実行部)が、中継サーバが管理するアドレスフィルタ情報を利用して、未起動のWOL対象端末に対してWOL処理を実行する。
起動終了後には、起動完了判断部146が、全てのWOL対象端末が起動に成功したか否かを判断する(ステップS308)。
全ての通信端末の起動に成功した場合は(ステップS308でYes)、ステップS309はスキップされ、その結果プロセスは終了する。
図19A及び図19Bを用いて、オペレータがWOL指示を行った時における中継サーバのWOL処理を説明する。なお、クライアント端末の場合も同様である。
図19Aに示すように、中継サーバは、他の中継サーバ又はクライアント端末のWOL指示送信部からWOL指示コマンドが送信されてくるのを待つ(ステップS401)。
WOL指示受信部149がWOL指示コマンドを受信すれば(ステップS401でYes)、VPNグループ情報制御部132が自ら所属するVPNグループが既に起動しているか否かを判断する(ステップS402)。VPNグループが起動していない場合は、エラー応答が送信される(ステップS412)。VPNグループが起動している場合は、WOL設定許可端末判断部147が、WOL設定が許可された通信端末があるか否かを判断する(ステップS403)。Noであればプロセスは終了し、YesであればプロセスはステップS404に移行する。
1台でも起動に成功していない端末がある場合は(ステップS410でNo)、アドレスフィルタ情報登録部141が、アドレスフィルタ情報を更新する(ステップS409)。具体的には、起動に失敗した通信端末に関する情報が削除される。そして、更新されたアドレスフィルタ情報が他の中継サーバ又はクライアント端末と共有される。
以上の結果、クライアント端末の起動要求履歴格納部266には、起動要求履歴74が記録される。図20に、起動要求履歴74を示す。起動要求履歴74は、「起動要求日時」、「送信元」、「通信端末」、「起動成否」、「起動日時」といった情報を含んでいる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。特に、本明細書に書かれた複数の実施形態及び変形例は必要に応じて任意に組合せ可能である。
(d)また、通信端末が遠隔停止可能な場合は、VPNグループの起動・停止と通信端末の起動・停止を連動させてもよい。
3 WAN
5 第1LAN
7 第2LAN
9 第3LAN
11 第1通信端末
13 第2通信端末
17 第5LAN
19 第6LAN
21 第3通信端末
25 第4通信端末
30 中継サーバ情報
31 汎用ルータ
70 VPNグループ情報
71 グループ情報
72 VPNクライアント端末情報
73 セッション情報
81 アドレスフィルタ情報
82 アドレスフィルタ情報
83 アドレスフィルタ情報
121 インターフェース
122 制御部
123 データベース格納部
124 表示部
125 入力部
131 情報共有部
132 VPNグループ情報制御部
133 起動コマンド制御部
134 アドレスフィルタ情報登録部
135 VPNセッション制御部(ルーティングセッション確立部)
136 VPNグループ情報作成更新部
137 通信制御部
141 アドレスフィルタ情報登録部
142 起動確認部
143 WOL対象端末判断部
144 WOL処理部(起動指示実行部)
145 WOL設定判断部
146 起動完了判断部
147 WOL設定許可端末判断部
148 WOL指示送信部(起動要求送信部)
149 WOL指示受信部
150 WOL処理権限判断部
151 アドレスフィルタ情報送信部
152 アドレスフィルタ情報受信部
153 アドレスフィルタ情報表示部
154 IPパケット処理部
161 中継グループ情報格納部
162 中継サーバ情報格納部
163 クライアント端末情報格納部
164 VPNグループ情報格納部
165 アドレスフィルタ情報格納部
166 履歴情報格納部
171 VPN制御部
173 WOL制御部
175 アドレスフィルタ情報制御部
221 インターフェース
222 制御部
223 データベース格納部
224 表示部
225 入力部
231 情報共有部
254 IPパケット処理部
261 中継グループ情報格納部
262 中継サーバ情報格納部
263 クライアント端末情報格納部
264 VPNグループ情報格納部
265 アドレスフィルタ情報格納部
271 VPN制御部
273 WOL制御部
275 アドレスフィルタ情報制御部
A 第1中継サーバ
B 第2中継サーバ
C 第3中継サーバ
A1 クライアント端末
B1 クライアント端末
B2 クライアント端末
C1 クライアント端末
Claims (8)
- 互いに通信可能に接続された第1中継サーバ及び第2中継サーバと、前記第1中継サーバに第1LANを介して通信可能な通信端末と、前記第2中継サーバに第2LANを介して通信可能な通信端末とを備えた中継通信システムに用いられる第1中継サーバであって、
前記第1LANを介して通信可能な通信端末のIPアドレスと通信端末に起動指示を実行するための端末情報を含む第1アドレスフィルタ情報を作成・保存する、第1アドレスフィルタ情報登録部と、
前記第1アドレスフィルタ情報を前記第2中継サーバに送信するアドレスフィルタ送信部と、
前記第2中継サーバが第2LANを介して通信可能な通信端末のIPアドレスと通信端末に起動指示を実行するための端末情報を含む第2アドレスフィルタ情報を、前記第2中継サーバから受信し、保存する第2アドレスフィルタ情報登録部と、
前記第2中継サーバとの間にルーティングセッションを確立するルーティングセッション確立部と、
前記ルーティングセッションを介して前記第2アドレスフィルタ情報に登録された通信端末宛の通信パケットを送信する通信パケット送信部と、
前記ルーティングセッションを介して前記第1アドレスフィルタ情報に登録された通信端末宛の通信パケットを受信する通信パケット受信部と、
前記第2アドレスフィルタ情報に登録された通信端末に対する起動要求を、前記第2中継サーバに送信する起動要求送信部と、
前記第1アドレスフィルタ情報に登録された通信端末に対して起動指示を実行する起動指示実行部と、
を備えている、第1中継サーバ。 - 前記起動指示実行部は、前記ルーティングセッションの確立に連動して、前記起動指示を実行する、請求項1に記載の第1中継サーバ。
- 前記起動指示実行部は、前記第2中継サーバから受信した起動要求に基づいて、前記起動指示を実行する、請求項1に記載の第1中継サーバ。
- 前記第1アドレスフィルタ情報は、前記通信端末のMACアドレスを含んでいる、請求項1〜3のいずれかに記載の第1中継サーバ。
- 前記第1アドレスフィルタ情報は、前記通信端末に対して起動処理を許可するか否かを示す情報を含んでいる、請求項1〜3のいずれかに記載の第1中継サーバ。
- 前記第1アドレスフィルタ情報は、前記通信端末に対して起動処理を許可するか否かを判断するための条件としての前記起動要求の送信元情報を含んでいる、請求項5に記載の第1中継サーバ。
- 前記第1中継サーバは、前記起動要求の履歴を格納する起動要求履歴格納部をさらに備えている、請求項1〜6のいずれかに記載の第1中継サーバ。
- 前記第1中継サーバ及び前記第2中継サーバが中継グループを構成することを示す中継グループ情報を格納する中継グループ情報格納部と、
前記第1中継サーバの起動情報及び前記第2中継サーバの起動情報を含む中継サーバ情報を格納する中継サーバ情報格納部と、
前記中継グループ情報及び前記中継サーバ情報を、前記第1中継サーバ及び前記第2中継サーバの間で共有させる情報共有部と、
をさらに備えている、請求項1〜7のいずれかに記載の第1中継サーバ。
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