明 細 書 放送映像音声データ記録方法、 装置、 および記録媒体 技術分野
'この発明は、 ハードディスク ZD VDコンボ型ビデオレコーダ、 D VDビデオ レコーダ、 D V Dストリームレコーダ、 ハードディスクビデオレコーダなど記録 装置におけるデジタル放送データ、 アナ口グ放送映像音声データ、 インターネッ トデータなど放送外関連情報の記録再生方法、 装置、 および記録媒体に関する。 背景技術
従来、 DVD (Digital Versatile Disc) におけるビデオ、 ストリーム関連アプリ ケーシヨンフォーマットは、 DVD- Forumにおいて、 再生専用の DVD- Video、 記録再 生と編集が容易な DVD- VR (Video Recording) 、 放送または伝送ストリームを直接 記録再生が容易な DVD-SR (Stream Recording)フォーマツトが規格化されている。
DVD-Videoは、映画などあらかじめコンテンッが記録されたデイスク再生専用フ ォーマットであり、 ホームシアターをメインターゲットとしている。 DVD-VRは、 アナログビデオをディジタル化し、 MPEG - 2ェンコ一ドして記録することを主たる 目的としたフォーマツトであり、 アナログ放送記録とビデオカメラをメインター ゲットとしている。 DVD-SRは、 MPEGストリームとして送られてきたデータを基本 的にはそのまま記録するフォーマツトであり、 デジタル放送のダイレクト記録を メインターゲットとしている。 現在、 DVD - Videoは商品として世界中に広まり、 DVD-VRも大幅に広まりつつあるが、 DVD - SRは商品化されていなレ、。
ここで、 DVDなどにより放送映像音声データを記録する場合、フォーマットとし て、 デジタル放送を直接記録するか、 アナ口グ放送をディジタル化して記録する か、 どちらかしか考慮されていなかった。 また、 データ放送記録のことは考慮さ れていなかった。
即ち、 アナログ放送、 デジタル放送は、 それぞれ DVD- VR、 DVD- SRフォーマット として、 同じ媒体に共存することのみが考えられた。 デジタル放送に関しては、
何も加工せず、 媒体にそのままダイレクト記録することのみが考えられた。 デー タ放送を単独で記録しようとすると、例えばデータ放送のデータを MPEG - 2フォー マットで規定されている PES— private— dataに配置して記録することなどが考えら れた。
一方、 特開 2 0 0 3— 2 8 8 7 6 7 (特許文献 1 ) には、 映像音声ストリーム 記録において互換性を維持しつつ多機能化を実現し、 且つ、 ビデオ記録など他の 映像記録機器との最適なデータ送受信、 記録を可能とする記録方法が提案されて いる。
更に、 本発明者等は先に、 特願 2 0 0 4— 1 2 2 6 4号 (特許文献 2 ) 等にお いて、 通常の放送と共に、 データ放送をも記録再生する記録、 再生方法を提案し た。 発明の開示
発明が解決しょうとする課題
しかしながら、 前述したような記録方法により放送映像音声データの記録を行 おうとすると、 以下のような問題点が挙げられる。
即ち、デジタル放送を DVD- SRフォーマツト—で記録した媒体は、通常の DVD-Video または DVD- VRフォーマツトに対応した DVDプレーヤまたは DVDレコーダでは、デ ータの読み出しができない。
更に、アナ口グ放送を MPEG符号化後、 DVD- Videoまたは DVD- VRフォーマツトで 記録したデータは、 他のデバイスとデータ通信しょうとしても、 そのままではデ ータを送信できない。
また、 デジタル放送をマルチチャンネル記録などにより、 タイムマップなしで 記録したデータファイルに関して、 可変速再生、 タイムサーチ、 タイトルまたは チャプターサーチが実現できない。
一方、 データ放送記録において、 PES_private— dataに記録することは可能であ るが、 プライベートデータとして記録するためフォーマツトによる規定は行われ ず、 異なった装置間での互換が取れない。 また、 仮に互換が取れたとしても、 本 放送とデータ放送が 1ストリームに多重化されている場合、 データ放送のデータ
を本放送と切り離して保存、 編集、 削除、 加工、 特殊再生など行うことが非常に 困難である。
また、 DVD-SRにおいてデジタル放送をダイレクトで記録した場合も、 本放送と データ放送の切り分け、 データ放送の内容、 データ放送チャンネルに関して、 記 録ストリーム中を検索しなければ詳細が分からず、 また、 仮に詳細が分かったと しても、 本放送とデータ放送が 1ストリームに多重ィ匕されている場合、 データ放 送のデータを本放送と切り離して保存、 編集、 削除、 加工、 特殊再生など行うこ とが非常に困難である。
更に、 特許文献 1では、 データ放送を記録すること並びに記録する際における 問題点については何等言及されていない。
他方、 特許文献 2は、 トラスポートストリーム (T S ) で表現された放送デー タとプログラムストリーム (P S ) で表現された映像音声データ (非放送データ) とを記録、 再生する手法について記載していない。 即ち、 データ放送以外の放送 及び放送外の関連データを記録すること等については、 特許文献 2は検討してい ない。
本発明の目的は、,放送映像音声データ 任意且つ容易に処理することができる 放送映像音声データ記録方法を提供することである。
本発明の他の目的は、 上記した記録方法に従ってデータを記録および/または 再生する装置を提供することである。
本発明の更に他の目的は、 上記した記録方法に従ってデ タを記録された記録 媒体、 並びに、 異なるフォーマットを有するデータストリームを記録できる記録 媒体を提供することである。
本発明の他の目的は、 データ放送、 データ放送以外の放送、 並びに、 放送以外 の関連データ、 即ち、 互いに異なるフォーマツトを有するデータストリームを記 録 Z再生する方法、 装置を提供することである。
課題を解決するための手段
本発明は前記課題を解決したものであり、 以下、 本発明の特徴を列挙する。 本発明の第 1の態様によれば、 管理データを第 1のファイルに記録し、 放送を TS (Transport Stream) で表現したストリームを第 2のファイルに記録し、 映像
音声を PS (Program Stream) で表現したストリームを第 3のファイルに記録する と共に、 前記第 1〜第 3のファイルとは異なる付属フアイルが設けられており、 前記第 1のファイルの管理データにより各ファイルのデータの内容を示すことを 特徴とする放送映像音声データ記録方法が得られる。
本発明の第 2の態様によれば、 前記付属ファイルには、 入力した放送映像音声 のうち全部または一部、 または、 第 2または第 3のファイルに記録された放送映 像音声のうち全部または一部からコピーまたは移動したものが記録されているこ とを特徴とする放送映像音声データ記録方法が得られる。
本発明の第 3の態様によれば、 前記付属ファイルは、 複数のファイルによって 構成され、 入力した放送映像音声のうち全部または一部、 または、 第.2または第 3のファイルに記録された放送映像音声のうち全部または一部からコピーまたは 移動したものを、 同じ符号化フォーマットを持つ動画、 同じ符号化フォーマット を持つ音声、 同じ符号化フォーマットを持つ静止画、 同じ符号化フォーマットを 持つアニメーション、 同じ符号化フォーマツトを持つ文字データ、 同じ符号化フ ォーマツ 1、を持つゲームデータ、 同じ符号化フォーマツトを持つ電子プログラム ガイドデータ、 同じ符号化フォーマットを持つグラフィックデータ、 同じ符号化 フォーマツトを持つ立体映像データ同士を組み合わせが、 前記付属ファイルにお ける複数のファイルのうち、 同じフアイルにそれぞれ記録されることを特徴とす る放送映像音声データ記録方法が得られる。
本発明の第 4の態様によれば、 前記第 2、 第 3、 及び付属ファイルのいずれか には、 データ放送を記録し、 入力した放送映像音声のうち全部または一部、 また は、 第 2または第 3または付属ファイルに記録された放送映像音声のうち全部ま たは一部からコピーまたは移動したものを前記付属ファイルの第 4または第 5の フアイルに記録することを特徴とする放送映像音声データ記録方法が得られる。 本発明の第 5の態様によれば、 入力した放送映像音声データまたは各ファイル のデータのうち全部または一部が、 記録またはコピーまたは移動先のファイルの フォーマツトと合致していればそのまま、 合致していなければ前記フォーマツト に変換した後、 記録またはコピーまたは移動することを特徴とする放送映像音声 データ記録方法が得られる。
本発明の第 6の態様によれば、 第 3のファイルにおける PSストリームは、 アナ 口グ放送を PS符号ィ匕したストリームであることを特徴とする放送映像音声データ 記録方法が得られる。
本発明の第 7の態様によれば、 第 3のファイルにおける PSストリームは、 デジ タル放送を TSから PSにトランスコード符号化したストリームであることを特徴 とする放送映像音声データ記録方法が得られる。
本発明の第 8の態様によれば、第 2のファイルに記録された TSで表現された放 送ストリームを、 PSで表現された映像音声ストリームに変換後、 コピーまたは移 動により第 3のフアイルに記録し、 管理データにより記録情報を示すことを特徴 とする放送映像音声データ記録方法が得られる。
本発明の第 9の態様によれば、第 3のフアイルに記録された PSで表現された映 像音声ストリームを、 TSで表現された放送ストリームに変換後、 コピーまたは移 動により第 2のフアイルに記録し、 管理データにより記録情報を示すことを特徴 とする放送映像音声データ記録方法が得られる。
本発明の第 1 0の態様によれば、 放送外関連情報を、 前記付属ファイルに記録 し、 管理データにより放送外関連情報の内容を示すことを特徴とする放送映像音 声データ記録方法が得られる。
本堯明の第 1 1の態様によれば、 放送外関連情報を、 前記第 1〜第 3のフアイ ル及ぴ前記付属ファイルとは異なる新規のフアイルに記録し、 管理データにより 放送外関連情報の内容を示すことを特徴とする放送映像音声データ記録方法が得 られる。
本発明の第 1 2の態様によれば、 データ放送には、 番組連動型データ放送、 独 立型データ放送、 オーディオ放送またはラジオ放送、 または文字放送が含まれる ことを特徴とする放送映像音声データ記録方法が得られる。
本発明の第 1 3の態様によれば、 番組連動型データ放送を第 2のファイルに記 録し、 独立型データ放送、 オーディォ放送またはラジォ放送、 または文字放送を 前記付属フアイルに記録することを特徴とする放送映像音声データ記録方法が得 られる。
本発明の第 1 4の態様によれば、コピーまたは移動するデータは、動画データ、
音声データ、 静止画データ、 ァ-メーシヨン、 文字データ、 ゲームデータ、 電子 プログラムガイドデータ、 グラフィックデータ、 立体映像データのうち全部、 ま たは一部であることを特徴とする放送映像音声データ記録方法が得られる。 本発明の第 1 5の態様によれば、 放送外関連情報が、 放送に関連するインター ネット情報、 番組付加情報、 ディレクターズカツト情報、 ディレクターズコメン ト情報、 Eコマース情報、 チャット情報、 予告情報といったインターネット付加 情報、 ィンターネット放送情報のうち全部または一部であることを特徴とする放 送映像音声データ記録方法が得られる。
本発明の第 1 6の態様によれば、 管理データを記録した第 1のファイルと、 入 力した放送映像音声データおよびコピーまたは移動の結果得られた記録放送映像 音声データのうち、 少なくとも一方を格納データとして記録するデータファイル とを有し、 前記データファイルには、 前記格納データが前記管理データを示すフ ォーマットで記録されることを特徴とする放送映像音声データ記録方法が得られ る。
本発明の第 1 7の態様によれば、 T Sで表現された放送映像音声データを第 2 のファイルに記録すると共に、 P Sで表現された放送映像音声データを第 3のフ ァィルに記録し、 前記第 2および Zまたは第 3のフアイルの記録データを選択的 に前記データフアイルにコピーまたは移動することを特徴とする放送映像音声デ ータ記録方法が得られる。
本発明の第 1 8の態様によれば、 前記データファイルとして、 入力した放送映 像音声データ、 または前記第 2または第 3のフアイルに記録された記録データの 少なくとも一部をコピーまたは移動したデータを前記格納データとして格納する 第 4のファイルを備えていることを特徴とする放送映像音声データ記録方法が得 られる。
本発明の第 1 9の態様によれば、 管理データとして、 放送記録ファイル識別フ ラグ、 放送外関連情報記録ファイル識別フラグ、 放送識別フラグ、 放送外関連情 報識別フラグのうち全部または一部を持ち、 ;れらのフラグにより、 放送映像音 声データが記録されたファイル、 放送外関連情報が記録されたファイル、 記録さ れた放送映像音声データの内容、 記録された放送外関連情報の內容、 のうち全部
または一部を示すことを特徴とする放送映像音声データ記録方法が得られる。 本発明の第 2 0の態様によれば、 放送記録ファイル識別フラグ、 放送外関連情 報記録ファィル識別フラグが、
相当するファイルに、 データ放送なしデジタル通常放送、 番組連動型データ放 送付デジタル通常放送、 独立型データ放送、 オーディオ放送またはラジオ放送、 文字放送、 アナログ放送がそれぞれ記録されている力否か、 またはそれぞれの放 送が記録されているファイルを示し、 あるいは相当するファイルに、 放送外関連 情報が記録されている力否か、 または放送外関連情報が記録されているファイル を示し、
放送識別フラグ、 放送外関連情報識別フラグが、
相当するストリームに、 データ放送なしデジタル通常放送、 番糸且連動型データ 放送付デジタル通常放送、独立型データ放送、オーディオ放送またはラジオ放送、 文字放送、 アナログ放送、 または放送外関連情報がそれぞれ記録されている力否 、 記録されている放送データないし放送外関連情報のうち、 直接記録または他 のフアイルからコピーまたは移動されたデ一タが、 直接記録かコピー力移動かの 別、 コピーまたは移動のときソースが存在するかどうかと存在するときファイル 名、 ソースストリーム名、 ソースストリームナンバー、
コピーまたは移動、 かつソースが分かっているときソースデータと記録データ に関して、 その他のとき記録データに関して、 データが動画 Z音声/静止画 Zァ ュメーシヨン 文字データ zゲームデータ 電子プログラムガイドデータ zグラ フィックデータ/立体映像データの別、 動画の場合、 動画データ圧縮方式、 音声 の場合音声データ圧縮方式、 静止画の場合静止画データ圧縮方式、 アニメーショ ンの場合アニメーションデータ圧縮方式、 文字データの場合文字データ圧縮表示 方式、 ゲームデータの場合ゲームデ タ方式、 電子プログラムガイドデータの場 合電子プログラムガイド方式、 グラフィックデータの場合グラフィックデータ方 式、 立体映像データの場合立体映像データ方式、 およびストリーム形式、 放送外 関連情報が通常ィンターネットデータかストリーミングデータかその他のデータ かを示すフラグ、 のうち全部、 または一部を示すことを特徴とする放送映像音声 データ記録方法が得られる。
本発明の第 2 1の態様によれば、 第 1のファイルに管理データとして、 放送記録ファイル識別フラグ、 放送外関連情報記録ファイル識別フラグ、 放送識 別フラグ、 放送外関連情報識別フラグ、 および、
データ放送の伝送方式としてデータカルーセルモードか/イベントメッセージ 伝送モードか 両者を含むモードかを示すフラグ、 データカルーセル放送の場合 放送された全データを記録するモードか/更新データのみ記録するモードかを示 すフラグ、 ニュース ·天気予報 ·株式情報など更新可能なデータ放送において新 しいデータによる古いデータ自動更新を OFFとするか ONとするかを示すフラグ、 最新データ更新開始時刻 Z終了時刻、 タイムマップが存在する力、、 しないかを示 すフラグ、 通常放送ストリームか蓄積型放送ストリームかを示すフラグ、 のうち 全部、 または一部が記録されることを特徴とする放送映像音声データ記録方法が 得られる。
本発明の第 2 2の態様によれば、 動画データ圧縮方式として MPEGビデオか H. 264ビデオか Windows (登録商標) Mediaビデオかの種別、 音声データ圧縮方式 として MPEGオーディォか Dolbyオーディォか DTSオーディォかの種別、静止画デ ータ圧縮方式として JPEGか PNGかの種別、を示すことを特徴とする放送映像音声 データ記録方法が得られる。
本発明の第 2 3の態様によれば、 態様 1に記載された記録方法でデータを記録 する放送映像音声データ記録装置、 および/または、 態様 1に記載された記録方 法で記録されたデ一タを再生する放送映像音声データ再生装置が得られる。
本発明の第 2 4の態様によれば、 態様 1 6に記載された記録方法でデータを記 録する放送映像音声データ記録装置、 および Zまたは、 態様 1 6に記載された記 録方法で記録されたデ一タを再生する放送映像音声データ再生装置が得られる。 本発明の第 2 5の態様によれば、 態様 1に記載された記録方法で記録が行われ た放送映像音声データ記録媒体が得られる。
本発明の第 2 6の態様によれば、 態様 1 6に記載された記録方法で記録が行わ れた放送映像音声データ記録媒体が得られる。
本発明の第 2 7の態様によれば、 互いに異なるフォーマツトを有するデータス トリームをそれぞれ互いに異なるファイルに格納し、 格納されたデータストリー
ム間相互のフォーマツト変換を行って、 当該変換されたフォーマツトに適合した データを追加することによりデータストリームを記録するデータストリーム記録 方法が得られる。
本発明の第 2 8の態様によれば、 態様 2 7において、 前記データストリームは トランスポートストリーム (T S ) とプログラムストリーム ( P S ) とを含んで いることを特徴とするデータストリーム記録方法が得られる。
本発明の第 2 9の態様によれば、 態様 2?において、 前記トランスポートスト リーム (T S ) は放送データストリームであり、他方、 プログラムストリーム (P S ) は非放送データストリーム又は放送から発生したストリームであり、 前記 T S及ぴ P Sを識別する管理データを別のフアイルに格納することを特徴とするデ 一タストリーム記録方法が得られる。
本発明の第 3 0の態様によれば、 互いに異なるフォーマツトを有するデータス トリームをそれぞれ格納する 2つのファイルと、 これら互いに異なるデータスト リーム間のフォーマツト変換を行う手段と、 変換されたデータストリームを変換 されたデータストリームのフォーマツトに従って格納する別のファイルとを含み、 当該別のファイルからのデータストリームを再生することを特徴とするデータス トリーム記録再生装置が得られる。
本発明の第 3 1の態様によれば、 態様 3 0において、 更に、 前記互いに異なる データストリームを識別するデータ格納手段を備えていることを特徴とするデー タストリーム記録再生装置が得られる。
本発明の第 3 2の態様によれば、 互いに異なるフォーマツトを有するデータス トリームに対応できるフォーマットを備えたことを特徴とする記録媒体が得られ る。
本発明の第 3 3の態様によれば、 管理データを第 1のファイルに記録し、 放送 を TS (Transport Stream) で表現したストリームを第 2のファイルに記録し、 映 像音声を PS (Program Stream) で表現したストリ一ムを第 3のフアイルに記録す ると共に、 前記第 1〜第 3のファイルとは異なる付属ファイルを有し、 管理デー タにより、 各ファイルに記録された放送映像音声データの内容を示すことを特徴 とする放送映像音声データ記録装置が得られる。
本発明の第 3 4の態様によれば、 態様 3 3において、 前記付属ファイルは、 入 力した放送映像音声のうち全部または一部、 または、 第 2または第 3のファイル に記録された放送映像音声のうち全部または一部からコピーまたは移動したもの を記録する第 4のファイルを含んでいることを特徴とする放送映像音声データ記 録装置が得られる。
本発明の第 3 5の態様によれば、 態様 3 3において、 前記付属ファイルは、 入 力した放送映像音声のうち全部または一部、 または、 第 2または第 3のファイル に記録された放送映像音声のうち全部または一部からコピーまたは移動したもの を、 同じ符号化フォーマットを持つ動画、 同じ符号化フォーマットを持つ音声、 同じ符号化フォーマツトを持つ静止画、 同じ符号化フォーマツトを持つアニメ一 シヨン、 同じ符号化フォーマツトを持つ文字データ、 同じ符号化フォーマットを 持つゲームデータ、同じ符号化フォーマツトを持つ電子プログラムガイドデータ、 同じ符号化フォーマツトを持つグラフィックデータ、 同じ符号化フォーマツトを 持つ立体映像データ同士を組み合わせ、それぞれ個別に記録するファイルを含み、 管理データにより、 各ファイルに記録された放送映像音声データの内容を示すこ とを特徴とする、 放送映像音声データ記録装置が得られる。
本発明の第 3 6の態様によれば、 態様 3 3において、 前記第 2または第 3のフ アイルはデータ放送を記録すると共に、 前記付属ファイルは、 入力した放送映像 音声のうち全部または一部、 または、 第 2または第 3のファイルに記録された放 送映像音声のうち全部または一部からコピーまたは移動したものを記録する第 4 または第 5のファイルを含み、 管理データにより、 各ファイルに記録された放送 映像音声データの内容を示すことを特徴とする放送映像音声データ記録装置が得 られる。
本発明の第 3 7の態様によれば、 態様 3 6において、 入力した放送映像音声の うち全部または一部、 または、 第 2または第 3のファイルに記録された放送映像 音声のうち全部または一部からコピーまたは移動したものを、 同じ符号化フォー マットを持つ動画、 同じ符号ィ匕フォーマットを持つ音声、 同じ符号化フォーマツ トを持つ静止画、 同じ符号ィ匕フォーマットを持つアニメーション、 同じ符号化フ ォーマットを持つ文字データ、 同じ符号化フォーマットを持つゲームデータ、 同
じ符号化フォーマツトを持つ電子プログラムガイドデータ、 同じ符号化フォーマ ットを持つグラフィックデータ、 同じ符号化フォーマットを持つ立体映像データ 同士組み合わせ、 それぞれ個別に記録するファイルを含み、 管理データにより、 各ファイルに記録ざれた放送映像音声データの内容を示すことを特徴とする放送 映像音声データ記録装置が得られる。
本発明の第 3 8の態様によれば、 態様 3 3に記載された放送映像音声データ記 録装置に記録されたデータを前記第 1のファイルの管理データを参照して再生す る手段を備えていることを特徴とする放送映像音声データ再生装置が得られる。 本発明の第 3 9の態様によれば、 前記付属ファイル中のデータには、 動画、 音 声、 静止画、 アニメーション、 文字データ、 ゲームデータ、 電子プログラムガイ ドデータ、 グラフィックデータ、 または立体映像データそれぞれに対して、 当該 データのへッダー情報が付加されていることを特徴とする態様 3 3記載の放送映 像音声データ記録装置が得られる。
本発明の第 4 0の態様によれば、 前記付属ファイル中のデータには、 同じフォ 一マットの動画、 同じフォーマットの音声、 同じフォーマットの静止画、 同じフ ォーマットのアニメーション、 同じフォーマツトの文字データ、 同じフォーマツ トのゲームデータ、 同じフォーマットの電子プログラムガイドデータ、 同じフ才 一マツトのグラフィックデータ、 または同じフォーマツトの立体映像データそれ ぞれをまとめ、 まとめられたデータに対して、 当該データのへッダー情報が付加 されていることを特徴とする態様 3 3記載の放送映像音声データ記録装置が得ら れる。
本発明の第 4 1の態様によれば、 ヘッダー情報が、
データ放送なしデジタル通常放送、番組連動型データ放送付デジタル通常放送、 独立型データ放送、オーディオ放送またはラジオ放送、文字放送、アナログ放送、 または放送外関連情報がそれぞれ記録されているか否かを示すフラグ、
記録されている放送データないし放送外関連情報のうち、 直接記録または他の フアイルからコピーまたは移動されたデ一タが、 直接記録かコピー力移動かの別 を示すフラグ、
コピーまたは移動のときソースが存在するかどうかを示すフラグ、
ソースが存在するときファイル名、 ソースストリーム名、 ソースストリームナ ンノ一- コピーまたは移動、 かつソースが分かっているときソースデータと記録データ に関して、 その他のとき記録データに関して、 それぞれ、 データが動画/音声 Z 静止画 zアニメーション z文字データノゲームデータ/電子プログラムガイドデ ータ/グラフィックデータ Z立体映像データの別を示すフラグ、
動画の場合動画データ圧縮方式、 音声の場合音声データ圧縮方式、 静止画の場 合静止画データ圧縮方式、アニメーションの場合アニメーションデータ圧縮方式、 文字データの場合文字データ圧縮表示方式、 ゲームデータの場合ゲームデータ方 式、 電子プログラムガイドデータの場合電子プログラムガイド方式、 グラフイツ クデータの場合グラフィックデータ方式、 立体映像データの場合立体映像データ 方式、 およびストリーム形式、 放送外関連情報が通常インターネットデータかス トリーミングデータかその他のデータかを示すフラグ、
ジャンル、 コンテンツ情報、 サムネイル情報、 レジュームマーカー情報、 プロ テクト情報、 仮消去情報、 ブックマーク情報、 プレイリスト情報、 静止画再生時 間情報、 同期オーディオ情報、 オーディオアフレコ情報、
ヘッダー長、 データ長の少なくとも一部を含んでいることを特徴とする態様 3 3記載の放送映像音声データ記録装置が得られる。
本発明の第 4 2の態様によれば、 ヘッダー情報に、
データ放送の伝送方式としてデータカルーセルモードか/イベントメッセージ 伝送モードか/両者を含むモードかを示すフラグ、 データカルーセル放送の場合 放送された全データを記録するモードカ "更新データのみ記録するモードかを示 すフラグ、 ニュース ·天気予報 ·株式情報など更新可能なデータ放送において新 しいデータによる古いデータ自動更新を OFFとするか ONとするかを示すフラグ、 最新データ更新開始時刻 Z終了時刻、 タイムマップが存在するかしないかを示す フラグ、 通常放送ストリームか蓄積型放送ストリームかを示すフラグ、 のうち全 部、 または一部が追加されることを特徴とする、 態様 4 1の放送映像音声データ 記録装置が得られる。
本発明の第 4 3の態様によれば、 動画データ圧縮方式として MPEGビデオか
H. 264ビデオか Windows (登録商標) Mediaビデオかの種別、 音声データ圧縮方式 として MPEGオーディォか Dolbyオーディォか DTSオーディォかの種別、静止画デ ータ圧縮方式として JPEGか PNGかの種別、 を示すことを特徴とする、態様 4 1の 放送映像音声データ記録装置が得られる。
本発明の第 4 4の態様によれば、.前記付属ファイルにおいて、 そのファイルに 記録されている動画 Z音声/静止画ノアニメーション /文字データノゲームデー タ Z電子プログラムガイドデータ zグラフィックデータ /立体映像データ全体の ヘッダー情報をまとめてトータルヘッダー情報として記録することを特徴とする 態様 3 3の放送映像音声データ記録装置が得られる。
本発明の第 4 5の態様によれば、 トータルヘッダー情報が、 態様 4 1に示すへ ッダー情報のうち全部、 または一部を持つこと.を特徴とする態様 4 4記載の放送 映像音声データ記録装置が得られる。
本発明の第 4 6の態様によれば、 態様 3 3に記載された放送映像音声データ記 録装置を用!、て記録されたデ一タ記録媒体が得られる。
本発明の第 4 7の態様によれば、 入力された放送映像音声データを編集するこ とによって得られた編集済データを前記放送映像音声データとは異なるファイル に格納する放送映像音声データの記録方法において、 前記編集済データのファィ ルには、 当該編集済データに関するヘッダー情報が当該編集済データと共に格納 されることを特徴とする放送映像音声データ記録方法が得られる。
本発明の第 4 8の態様によれば、 態様 4 7において、 動画、 音声、 静止画、 ァ ェメーシヨン、 文字データ、 ゲームデータ、 電子プログラムガイドデータ、 グラ フィックデータ、 及び、 立体映像データの少なくとも一^ 3のデータのへッダー情 報であることを特徴とする放送映像音声データ記録方法が得られる。
本発明の第 4 9の態様によれば、態様 4 7において、同じフォーマツトの動画、 同じフォーマットの音声、 同じフォーマットの静止画、 同じフォーマットのァニ メ一ション、同じフォーマツトの文字データ、同じフォーマツトのゲームデータ、 同じフォーマツトの電子プログラムガイドデータ、 同じフォーマツトのグラフィ ックデータ、 または同じフォーマットの立体映像データそれぞれをまとめ、 まと められたデータに対して割り当てられた、 当該データをあらわすへッダー情報で
あることを特徴とする放送映像音声データ記録方法が得られる。
本発明の第 5 0の態様によれば、 態様 4 7において、 前期ヘッダー情報は、 データ放送なしデジタル通常放送、番組連動型データ放送付デジタル通常放送、 独立型データ放送、オーディォ放送またはラジオ放送、文字放送、アナログ放送、 または放送外関連情報がそれぞれ記録されているか否かを示すフラグ、
記録されている放送データないし放送外関連情報のうち、 直接記録または他の フアイルからコピーまたは移動されたデ一タが、 直接記録かコピーか移動かの別 を示すフラグ、
コピーまたは移動のときソースが存在するかどうかを示すフラグ、
ソースが存在するときファイル名、 ソースストリーム名、 ソースストリームナ ンノ一、
コピーまたは移動、 かつソースが分かっているときソースデータと記録データ に関して、 その他のとき記録データに関して、 それぞれ、 データが動画/音声/ 静止画 zアニメーション z文字データ/ゲームデータ/電子プログラムガイドデ ータ /グラフィックデータ /立体映像データの別を示すフラグ、
動画の場合動画データ圧縮方式、 音声の場合音声データ圧縮方式、 静止画の場 合静止画データ圧縮方式、アニメーションの場合アニメーションデータ圧縮方式、 文字データの場合文字データ圧縮表示方式、 ゲームデータの場合ゲームデータ方 式、 電子プログラムガイドデータの場合電子プログラムガイド方式、 グラフイツ クデータの場合グラフィックデータ方式、 立体映像データの場合立体映像データ 方式、 およびストリーム形式、 放送外関連情報が通常インターネットデータかス トリーミングデータかその他のデータかを示すフラグ、
ジャンル、 コンテンツ情報、 サムネイル情報、 レジュームマーカー情報、 プロ テクト情報、 仮消去情報、 ブックマーク情報、 プレイリスト情報、 静止画再生時 間情報、 同期オーディオ情報、 オーディオアフレコ情報、
ヘッダー長、 データ長、 の少なくとも一都を含んでいることを特徴とする放送 映像音声データ記録方法が得られる。
本発明の第 5 1の態様によれば、 態様 5 0において、 ヘッダー情報に、 データ放送の伝送方式としてデータカルーセルモードかノイベントメッセ一ジ
伝送モードかノ両者を含むモードかを示すフラグ、 データカルーセル放送の場合 放送された全データを記録するモードか/更新データのみ記録するモードかを示 すフラグ、 ニュース .天気予報 ·株式情報など更新可能なデータ放送において新 しいデータによる古いデータ自動更新を OFFとするか ONとするかを示すフラグ、 最新データ更新開始時刻 Z終了時刻、 タイムマップが存在するかしないかを示す フラグ、 通常放送ストリームか蓄積型放送ストリームかを示すフラグ、 のうち全 部、または一部が追加されることを特徴とする放送映像音声記録方法が得られる。 本発明の第 5 2の態様によれば、 入力された放送映像音声データを、 当該放送 映像音声データを再生する再生装置で再生可能なフォーマツトに変換し、 当該変 換した状態で記録することを特徴とする放送映像音声データ記録方法が得られる。 本発明の第 5 3の態様によれば、 態様 4 7の放送映像音声記録方法によつて記 録されたデ一タを記録したデータ記録媒体が得られる。
本発明の第 5 4の態様によれば、 態様 4 7の放送映像音声記録方法によつて記 録を行うことを特徴とするデータ記録装置が得られる。
本発明の第 5 5の態様によれば、 態様 4 7の放送映像音声記録方法によって記 録されたデータを再生するデータ再生装置が得られる。 図面の簡単な説明
図 1は本発明によりデータ放送記録を実現するデータ記録再生装置の全体構成 を示すプロック図である。
図 2は本発明にしたがって、 データ放送、 オーディオ放送、 インターネット付 加情報を再生出力する部分を具体的に示すブロック図である。
図 3は本発明の一実施例に係る記録方法を説明するためのプロック図であり、 ここでは、 管理データを第 1のファイル、 タイムマップデータを他のファイル、 デジタル放送を第 2のファイル、 アナ口グ放送の映像音声データを第 3のフアイ ル、 第 2、 第 3のファイルに記録された放送映像音声データのうち一部を第 4の ファイルにコピーする例を示している。
図 4は本発明の他の実施例に係る記録方法を説明するための図であり、 ここで は、 管理データを第 1のファイル、 タイムマップデータを他のファイル、 デジタ
ル放送を第 2のファイル、 アナログ放送の映像音声データを第 3のファイル、 第 2、 第 3のファイルに記録された放送映像音声データのうち一部を第 4以降の同 じ種類のファイルにコピーする例を示している。
図 5は本発明の更に別の実施例に係る記録方法を説明するための図であり、 こ こでは、 管理データを第 1のファイル、 タイムマップデータを他のファイル、 デ ジタル通常放送と連動型データ放送付通常放送と独立型データ放送とオーディオ 放送を第 2のファイル、 アナ口グ放送の映像音声データを第 3のフアイルに記録 した後、 独立型データ放送のうちの一部とアナ口グ放送の映像音声データのうち の一部を第 4のファイルにコピーする例を示している。
図 6は本発明の他の実施例に係る記録方法を説明するための図であり、 ここで は、 管理データを第 1のファイル、 タイムマップデータを他のファイル、 デジタ ル通常放送と連動型データ放送付通常放送と独立型データ放送とオーディォ放送 を第 2のファイル、 アナ口グ放送の映像音声データを第 3のフアイルに記録した 後、 連動型データ放送のうちの一部とアナ口グ放送の映像音声データのうちの一 部をそれぞれ第 4以降の同じ種類のファイルにコピーする例を示している。 ' 図 7は本発明の更に別の実施例に係る記録方法を説明するための図であり、 こ こでは、 管理データを第 1のファイル、 タイムマップデータを他のファイル、 デ ジタル通常放送と連動型データ放送付通常放送を第 2のファイル、 アナ口グ放送 の映像音声データを第 3のファイル、 独立型データ放送とオーディォ放送を第 4 のファイルに記録した後、 連動型データ放送のうちの一部とアナログ放送の映像 音声データのうちの一部を第 4のファイルにコピーする例を示している。
図 8は本発明の他の実施例に係る記録方法を説明するための図であり、 ここで は、 管理データを第 1のファイル、 タイムマップデータを他のファイル、 デジタ ル通常放送と連動型データ放送付通常放送を第 2のファイル、 アナ口グ放送の映 像音声データを第 3のファイル、 独立型データ放送とオーディォ放送を第 4のフ アイルに記録した後、 連動型データ放送のうちの一部とアナログ放送の映像音声 データのうちの一部と独立型データ放送のうちの一部をそれぞれ第 5以降の同じ 種類のファイルにコピーする例を示している。
図 9はデジタル放送を第 2のファイル、 フォーマツト変換したデジタル放送ま
たはアナログ放送を第 3のファイルに記録する例を示している図である。
図 1 0はデジタル放送またはフォーマツト変換したアナログ放送または第 3の ファイルを第 2のファイル、 アナ口グ放送またはフォーマツト変換したデジタル 放送または第 2のファイルを第 3のファイルに記録する例を示している図である。 図 1 1は第 2、 第 3、 第 4のファイル間で、 フォーマット変換しながらデータ をコピーまたは移動する例を示している図である。
図 1 2は本発明の更に他の実施例に係る記録方法を説明するための図であり、 ここでは、 管理データを第 1のファイル、 タイムマツプデ一タを他のファィル、 デジタル通常放送と連動型データ放送付通常放送と独立型データ放送とオーディ ォ放送を第 2のファイル、 アナログ放送の映像音声データを第 3のファイル、 放 送に関連するインターネット関連情報を第 4のファイルに記録する例を示してい る。
図 1 3は本発明の他の実施例に係る記録方法を説明するための図であり、 ここ では、 管理データを第 1のファイル、 タイムマップデータを他のファイル、 デジ タル通常放送と連動型データ放送付通常放送と独立型データ放送とオーディォ放 送を第 2のフアイノレ、 アナログ放送の映像音声データを第 3のファイル、 放送に 関連するィンターネット関連情報を第 4のフアイルに記録した後、 第 2 Z第 3の ファイルの一部を第 4のファイルにコピーする例を示している。
図 1 4は本発明の更に他の実施例に係る記録方法を説明するための図であり、 ここでは、 管理データを第 1のファイル、 タイムマップデータを他のファイル、 デジタル通常放送と連動型データ放送付通常放送を第 2のファイル、 アナログ放 送の映像音声データを第 3のファイル、 独立型データ放送とオーディォ放送を第 4のファイル、 放送に関連するインターネット関連情報を第 5のファイルに記録 した後、 第 2 Z第 3 /第 4のファイルの一部を第 5のフアイルにコピーする例を 示している。
図 1 5は本発明で使用される D V D— H D V Rフアイルの構成例の一部を示す 図である。
図 1 6は本発明で使用される D V D—HD VRファイルの構成例の他の部分を 示す図である。
図 1 7は本発明で使用される D V D— H D V Rフアイルの構成例の更に他の部 分を示す図である。
図 1 8は本発明で使用される D VD— HD V Rフアイルの構成例の更に他の部 分を示す図である。
図 1 9は本発明で使用される D VD— HD V Rフアイルの構成例の更に他の部 分を示す図である。
図 2 0は本発明で使用される D V D— H D V Rフアイルの構成例の更に他の部 分を示す図である。 .
図 2 1は本発明で使用される D VD— HD V Rファィルの構成例の更に他の部 分を示す図である。
図 2 2は本発明で使用される D VD— HD V Rフアイルの構成例の更に他の部 分を示す図である。
図 2 3は本発明で使用される D V D— H D V Rフアイルの構成例の更に他の部 分を示す図である。
図 2 4はへッダー情報、 トータルへッダー情報を持つ HR_EXTBC. DATファイルの 例を示す図である。 発明を実施するための最良の形態
図1〜図2 3、 図 2 4を参照して、 本発明に係る実施例を説明する。
図 1を参照すると、 本発明により放送映像音声データ記録を実現する放送映像 音声データ記録 ·再生装置が示されている。 なお、 装置内の各ブロックは、 主に ソフトウエアを用いて実現される場合を例示的に示しているが、 ハードウェアに よって実現されても良い。
図 1では、 デジタル通常放送、 データ放送、 オーディオ放送、 文字放送、 アナ ログ放送、 インターネット付加情報を、 HD Dまたは D V Dビデオレコーダに記 録する例を示す。
1 0 1からデジタル通常放送波が入力する。 ここで、 デジタル通常放送波は連 動型データ放送なし通常放送、 または連動型データ放送つき通常放送、 または独 立型データ放送、 またはオーディオ放送、 または文字放送のうち全部、 または一
部を含んでいる。 これらは、 すべて T S (Transport Stream) である。
—方、 1 0 2からアナログ放送波が入力する.。アナログ放送波は通常放送とし、 チューナー Zエンコーダ 1 0 6に与えられる。 チューナー/エンコーダ 1 0 6に よりアナ口グ放送は復調、 エンコードされ、 P S (Program Stream) として出力 される。
さらに、 1 0 3から放送外関連情報の一例としてインターネット付加情報が入 力する。 ここで、 インターネット付加情報は、 放送に関連するインターネット情 報、 番組付加情報、 ディレクターズカット情報、 ディレクターズコメント情報、 Eコマース情報、 チャット情報、 予告情報などから構成される。 これらは、 基本 的には T Sでないが、 T Sでも同様である。
また、 制御信号 1 0 4も入力される。 制御信号 1 0 4は、 デジタル通常放送、 データ放送、 オーディオ放送、 文字放送、 アナログ放送、 インターネット付加情 報などのうち、 記録する情報の種類と記録方法を指定する信号であり、 当該制御 信号 1 0 4はユーザによって与えられるユーザオペレーション信号である。なお、 上記したデジタル放送波、 アナログ放送波、 インターネット付加情報、 および、 制御信号 1 0 4は同時的に入力されても良いし、 個別に入力されても良い。
デジタル通常放送入力 1 0 1は、 チューナー 1 0 5により復調され、 通常放送 選択 1 0 8により連動型データ放送なし通常放送、 または連動型データ放送選択 1 0 9により連動型データ放送つき通常放送、 または独立型データ放送選択 1 1 0により独立型データ放送、 またはオーディォ放送選択 1 1 1によりオーディォ 放送、 または文字放送選択 1 1 2により文字放送が選択されて、 選択統合 1 1 5 へ出力される。
アナログ放送入力 1 0 2は、 チューナー 'エンコーダ 1 0 6により復調、 およ ぴ M P E Gエンコードされて、 選択統合 1 1 5へ出力される。
ィンターネット入力 1 0 3は、 ィンターネット入力 1 0 7で必要な情報が復号 きれ、 ィンターネット付加情報選択 1 1 4によりインターネット付加情報が選択 されて、 選択統合 1 1 5へ出力される。
統合選択 1 1 5は、 1 0 8、 1 0 9、 1 1 0、 1 1 1、 1 1 2、 1 1 3または 1 1 4のうち、 記録すべきデータを 1以上選択、 統合して記録フォーマツト化 1
16へ出力する。
記録フォ"マツト化 1 16は、選択統合 1 1 5から入力した記録データに対し、 記録フォーマツト化を施し、 記録ファイルを指定するとともに、 制御信号 104 に基づいて、 記録されるデータ種別に応じた管理データを発生し、 専用の管理デ ータファイルまたはタイムマップデータファイルとして HDD 1 17および DV D 1 1 8へ記録する。記録ファイル構造に関しては、後ほど詳しく述べる。即ち、 この実施例では、 ユーザオペレーション信号である制御信号に対応した管理デー タが HDD 1 17または DVD 1 1 8に記録されることになる。
HDD 1 17、 DVD 1 18はそれぞれハードディスク、 光ディスク記録媒体 を示す。
データコピー .移動 120は、 HDD 1 17、 または DVD 1 18に記録され たデジタル放送データ、 データ放送、 オーディオ放送、 文字放送、 アナログ放送 データまたはインターネット付加情報のデータを他のフアイル、 または他のグノレ ープにコピー、 または移動するブロックである。 データコピー '移動の内容、 手 順に関しては、 後ほど詳しく述べる。
制御入力 104は、 記録データ '記録ファイル決定、 管理データ発生、 データ コピー ·移動制御 1 19により、 選択統合 1 1 5においてどのデータが選択 ·統 合されるのカ 記録フォーマット化 1 16においてどのようなフォーマットに変. 換するか指定するとともに、 記録フォーマット、 記録ファイルを指定し、 選択銃 合ィ匕されたデ一タの管理データを発生し、 専用の管理データファイルまたはタイ ムマップデータファイルとして HDD 1 17および DVD 1 18へ記録する。 記 録ファイル構造に関しては、後ほど詳しく述べる。 同時に、データコピー'移動、 フォーマット変換 120に対して、 データコピー '移動方法と内容、 フォーマツ ト変換を指定する。
フォーマット変換の内容、 手順に関しては、 後ほど詳しく述べる。
HDD 1 1 7および DVD 1 18に記録されたデータは、 両者間でダビングが 行われるとともに、 121から再生される。 再生は図示したように HDDは再生 1、 DVDは再生 2として再生してもよく、 図示していないが再生 1と再生 2を 選択するセレクタを経由した後、 1系統として再生してもいい。 ここで、 制御入
力 1 0 4を受けて、 HD D 1 1 7、 D VD 1 1 8にデータを記録し、 且つ、 当該 HD D 1 1 7、 D VD 1 1 8に記録されたデータを再生する制御部 1 1 9はデー タ記録手段及ぴデータ再生手段として動作する。
図 2に、 デジタル通常放送、 データ放送、 オーディオ放送、 文字放送、 アナ口 グ放送、 インターネット付加情報を再生出力するブロック図を示す。
HD D 1 1 7、 D VD 1 1 8から再生された信号は、 選択 2 0 1により選択さ れた後、 再生フォーマット解読 2 0 3に入力する。
また、 同時に制御信号 2 0 2がユーザの操作により入力される。 制御信号 2 0 2は、 管理データ解読、 再生方法決定するための制御入力である。
再生フォーマツト解読 2 0 3は、 2 0 1から入力した信号のフォーマツトを解 読し、 例えば MP E G動画であれば動画デコード 2 0 4、 MP E G— 2 AA C オーディォであれば音声デコード 2 0 5、 J P E G静止画であれば静止画デコー ド 2 0 6、 MN Gアニメーションであればアニメーションデコード 2 0 7、 文字 であれば文字デコード 2 0 8、 ゲームデータであればゲームデータデコード 2 0 9、 電子プログラムデータであれば電子プログラムデータデコード 2 1 0、 ダラ フィックデータであればグラフィックデコード 2 1 1、 立体映像データであれば 立体映像デコード 2 1 2に出力する。
再生フォーマット解読 2 0 3による出力信号は、 動画デコード 2 0 4、 音声デ コード 2 0 5、 静止画デコード 2 0 6、 アニメーシヨンデコード 2 0 7、 文字デ コード 2 0 8、 ゲームデータデコード 2 0 9、 電子プログラムガイドデータデコ ード 2 1 0、 グラフィックデコード 2 1 1、 立体映像デコード 2 1 2において、 それぞれのフォーマツトに応じてデコードが行われ、 再生映像再構成 2 1 3へ出 力される。
再生映像再構成 2 1 3において、各フォーマツトに従ってデコードされた映像、 音声、 データから、 オーバーレイなどにより再生映像信号が再構成され、 DZA 2 1 4において、 ディジタル/アナ口グ変換が行われる。
また、 管理データ解読、 再生方法決定 2 1 5は、 再生フォーマツト解読 2 0 3 に対して再生データ指定、 再生フォーマット解読制御を行い、 再生映像再構成 2 1 3に対してオーバーレイなどの再生映像再構成制御を行う。
DZA 2 1 4力、ら、 2 1 6により映像、 音声、 データが外部出力される。 ' 図 3を参照して、 本発明に係るデータ放送記録方法を説明する。 本発明に係る 記録方法では、 管理データを第 1のフアイルに記録し、 デジタル通常放送とデー タ放送を同じ第 2のファイルに記録し、 アナ口グ放送を第 3のフアイルに記録す る。 この記録方法では、 管理データに従って放送データ等の処理が行われ、 その 結果、 放送データ等の保存、 編集等が容易になる。
ここで、 デジタル放送中のデータ放送には、 番組連動型データ放送と独立型デ ータ放送がある。
番組連動型データ放送は、 いわゆるテレビ放送と連動したデータ放送のことで ある。 例えば、 ワールドカップサッカー番組における選手紹介、 高校野球甲子園 大会の放送におけるチーム紹介、 選手紹介、 ファンからの応援メッセージ、 試合 結果などが、 これに相当する。
独立型データ放送は、 テレビ番組から離れて、 写真や文字情報などのデータだ けを独立で放送するデータ放送のことである。 テレビ番組とは無関係に放送され るニュース、 天気予報、 株価、 星占いなどが、 これに相当する。
また、 データ放送の 1つの形態としてオーディォ放送がある。 オーディオ放送 は、 オーディオのみを単独で放送するものである。 '
さらに、 データ放送の他の形態として文字放送がある。 文字放送は、 文字デー タを単独で放送するものである。
図 3には、 管理データを第 1のファイルに記録し、 タイムマップデータを他の ファイルに記録し、 デジタル放送データを第 2のファイルに記録し、 アナログ放 送データを第 3のファイルに記録した後、 デジタル放送データ、 アナログ放送デ ータのうちの一部を第 4のファイルにコピーする例が示されている。
図 3では、 3 0 1が第 1のファイル、 3 0 2が他のファイル、 3 0 3が第 2の ファイル、 3 0 4が第 3のファイル、 3 0 5が第 4のファイルである。
第 1のファイル 3 0 1には、 管理データ 3 0 6 (HR_MANGR. IF0) が含まれてい る。 管理データ 3 0 6に関しては、 後ほど詳しく説明する。
他のファイル 3 0 2には、 タイムマツプデータ 3 0 7 (HR_STMAP. IF0、 HR— VTMAP. IFO) が含まれている。 タイムマップデータ 3 0 7は、 3 0 8を初めと
する第 2のフアイノレ 303、 309を初めとする第 3のフアイノレ 304の時刻と 記録位置の関係を示すマップである。また、図 3では、 306が 301に含まれ、 307が 302に含まれるとしているが、 306と 307が両方とも第 1のファ ィル 301に含まれるとしても良い。 その場合、 他のファイル 302は存在しな くなる。
第 2のファイル 303 (HR_STRMx. SR0) には、 デジタル放送データ 308が含 まれている。 デジタル放送データ 308には、 デジタル通常放送に加え、 番組連 動型データ放送付通常放送、 独立型データ放送、 オーディオ放送、 文字放送など が含まれている。
第 3のファイル 304 (HR— MOVIE. VR0) には、 アナログ放送データとしての映 像音声 309が含まれている。
第 4のファイル 305 (HR_EXTBC.DAT) は、 MPEG映像データ 310、 MP EG音声データ 31 1、 J PEGデータ 312、 P NGデータ 313、 MNGデ ータ 314、 ;61\ しデータ 31 5、 ゲームデータ 316、 電子プログラムガイド データ 317力、ら構成される。なお、第 4のファイル 305には、グラフィック、 立体映像など、 前記以外の方式の映像、 音声、 データが存在してもいい。 また、 MP EGデータ 310、 311は、 第 2、 第 3のファイルとは異なったストリー ムである ESまたは PESとすることによりメリット大となる。
図 3では、 第 2のファイル 303に記録されたデジタル放送 308のデータか ら、 318により、 MPEG映像データ 310、 MPEG音声データ 311、 J PEGデータ 312、 PNGデータ 313、 MNGデータ 314、 BMLデータ 31 5、 ゲームデータ 316、 電子プログラムガイドデータ 31 7にデータをコ ピーし、 第 3のファイル 304に記録されたアナログ放送の映像音声データ 30 9から、 318により、 MP EG映像データ 310、 MP EG音声データ 31 1 にデータをコピーする例を示した。
第 4のファイル 305のデータは、 他の用途に利用したり、 動画/音声 Z静止 画アルバムとして保存したり、 あるいは単独で編集、 削除、 加工、 特殊再生など を行うことが可能である。
また、 動画を取り出して MP EGデータとして記録する、 お気に入りの歌手の
歌声データのみ取り出して D o 1 b y A C— 3データとして記録する、 好きな キャラクタのみ取り出してアニメーション MN Gデータとして記録するなどが可 能である。
ここでは、例としてデータの一部を取り出すとしたが、データの全部でもよく、 「コピー」ではなくて第 2または第 3のフアイルからもとのデータを削除する「移 動」 でもいい。 また、 放送と同時に、 データの全部、 または一部を第 4のフアイ ルに直接記録してもいい。 このようなコピーおよび移動は、 ユーザの操作に基づ いて発生される制御信号に従って、 第 1のファイル 3 0 1内の管理データを参照 することによって行われる。 この構成によれば、 データ放送を第 4のファイル内 のデータを参照することによつて管理できるという利点がある。
また、 例として第 2、 第 3のファイルから第 4のファイルにデータをコピー、 移動する例を示したが、 第 2、 第 3のファイル同士で、 または第 4のファイルか ら第 2または第 3のファイルにデータをコピー、 移動してもいい。 その場合、 フ ォーマットはコピー、 移動先のものに合わせるものとする。
図 4に、 管理データを第 1のファイルに記録し、 タイムマップデータを他のフ アイルに記録し、 デジタル放送データを第 2のファイルに記録し、 アナログ放送 データを第 3のファイルに記録した後、 デジタル放送データ、 アナログ放送デー タのうちの一部を、 同じ符号ィヒフォーマットを持つ動画、 同じ符号化フォーマツ トを持つ音声、 同じ符号化フォーマットを持つ静止画、 同じ符号化フォーマット を持つアニメーション、 同じ符号化フォーマツトを持つ文字データ、 同じ符号化 フォーマツトを持つゲームデータ、 同じ符号化フォーマツトを持つ電子プロダラ ムガイドデータ同士合わせて、 それぞれ第 4以降の同じファイルにコピーする例 を示す。
図 4では、 4 0 1が第 1のファイル、 4 0 2が他のファイル、 4 0 3が第 2の ファイル、 4 0 4が第 3のファイル、 4 0 5が第 4のファイル、 4 0 6が第 5の ファイル、 4 0 7が第 6のファイル、 4 0 8が第 7のファイル、 4 0 9が第 8の ファイル、 4 1 0が第 9のファイル、 4 1 1が第 1 0のファイル、 4 1 2が第 1 1のファイルである。
第 1のファイル 4 0 1には、 管理データ 4 1 3が含まれている。 管理データ 4
13に関しては、 後ほど詳しく説明する。
他のファイル 402には、タイムマップデータ 414が含まれている。 402、 414の関係は、 図 3と同様である。
第 2のファイル 403には、 デジタル放送データ 415が含まれている。 デジ タル放送データ 41 5には、 デジタル通常放送に加え、 番組連動型データ放送付 通常放送、 独立型データ放送、 オーディオ放送、 文字放送などが含まれている。 第 3のファイル 404には、 アナログ放送データとしての映像音声 416が含 まれている。
第 4のファイルは MP EG映像ファイル 405、 第 5のファイルは MP E G音 声ファイル 406、 第 6のファイルは J PEGファイル 407、 第 7のファイル はPNGファィル408、 第 8のファイルは MNGファイル 409、 第 9のファ ィルは BMLファイル 410、第 10のファイルはゲームデータファイル 41 1、 第 1 1のファイルは電子プログラムガイドデータファイル 412である。 なお、 405〜412には、 グラフィック、 立体映像など、 前記以外の方式の映像、 音 声、 データが存在してもいい。 また、 MP EGデータ 405、 406は、 第 2、 第 3のファイルとは異なったストリームである ESまたは PESとすることによ りメリット大となる。
図 4では、 第 2のファイル 403に記録されたデジタル放送 415のデータか ら、 417により、 MPEG映像ファイル 405、 MPEG音声ファイル 406、 J PEGファイル 407、 PNGファイル 408、 MNGファイル 409、 BM Lファイル 410、 ゲームデータファイル 41 1、 電子プログラムガイドデータ ファイル 412にデータをコピーし、 第 3のファイル 404に記録されたアナ口 グ放送の映像音声データ 416から、 417により、 MP EG映像ファイル 40 5、 MP EG音声ファイル 406にデータをコピーする例を示した。
第 4のファイル 405〜第 1 1のファイル 412のデータは、 他の用途に利用 したり、 動画/音声 Z静止画アルバムとして保存したり、 あるいは単独で編集、 削除、 加工、 特殊再生などを行うことが可能である。
また、 動画を取り出して MP EGファイルとして記録する、 お気に入りの歌手 の歌声データのみ取り出して D o 1 b y AC— 3ファイルとして記録する、 好
きなキャラクタのみ取り出してアニメーション MN Gファイルとして記録するな どが可能である。
ここでは、例としてデータの一部を取り出すとしたが、データの全部でもよく、 「コピー」ではなくて第 2または第 3のフアイルからもとのデーダを削除する「移 動」 でもいい。 また、 放送と同時に、 データの全部、 または一部を第 4〜第 1 1 のファイルに直接記録してもいい。 この構成によれば、 個別のデータを含むファ ィルを個々に参照することによって、 所望のデータ処理を行うことができるとい う利点がある。
また、 例として第 2、 第 3のファイルから第 4〜第 1 1のファイルにデータを コピー、 移動する例を示したが、 第 2、 第3のファイル同士で、 または第 4〜第 1 1のファイルから第 2または第 3のファイルにデータをコピー、 移動してもい い。 その場合、 フォーマットはコピー、 移動先のものに合わせるものとする。 図 5に、 管理データを第 1のファイルに記録し、 タイムマツプデータを他のフ アイルに記録し、 デジタル通常放送、 連動型データ放送付通常放送、 独立型デー タ放送、 オーディオ放送データを第 2のファイルに記録し、 アナログ放送データ を第 3のフアイルに記録した後、 デジタル放送データ、 アナログ放送データのう ちの一部を第 4のフアイルにコピーする例を示す。
図 5では、 5 0 1が第 1のファイル、 5 0 2が他のファイル、 5 0 3が第 2の ファイル、 5 0 4が第 3のファイル、 5 0 5が第 4のファイルである。
第 1のファイル 5 0 1には、 管理データ 5 0 5が含まれている。 管理データ 5 0 6に関しては、 後ほど詳しく説明する。
他のファイル 5 0 2には、タイムマップデータ 5 0 7が含まれている。 5 0 2、 5 0 7の関係は、 図 3と同様である。
第 2のファイル 5 0 3には、 デジタル通常放送 5 0 8、 番組連動型データ放送 付通常放送 5 0 9、 独立型データ放送 5 1 0、 オーディオ放送 5 1 1が含まれて レ、る。
第 3のファイル 5 0 4には、 アナログ放送としての映像音声 5 1 2が含まれて いる。
図 5に示されているように、 第 4のファイル 5 0 5は、 MP E G映像データ 5
1 3、 MP EG音声データ 514、 J PEGデータ 515、 PNGデータ 516、 MNGデータ 517、 BMLデータ 518、 ゲームデータ 519、 電子プログラ ムガイドデータ 520から構成される。 なお、 第 4のファイル 505には、 グラ フィック、 立体映像など、 前記以外の方式の映像、 音声、 データが存在してもい い。 また、 MP EGデータ 513、 514は、 第 2、 第 3のファイルとは異なつ たストリームである ESまたは PESとすることによりメリット大となる。 ここで、 第 2のファイル 503に記録された独立型データ放送 510のうちス ポーツユユースのサッカーゴール瞬間シーンのみ取り出して、 第 4のファイル 5 05に対して 521により、 MP EG音声データとして MP EG音声データ 51 4に、 J P EGデータとして J P EGデータ 515に、 ゲームで使うためのデー タとしてゲームデータ 519にデータをコピーしている。
また、 第 3のファイル 504に記録されたアナログ放送としての映像音声 51 2力 ら、 同様にサッカーゴール瞬間シーンのみ取り出して、 '第 4のファイル 50 5に対して 521により、 MP EG動画データとして MP EG動画データ 513 に、 MP EG音声データとして MP EG音声データ 514にデータをコピーして レ、る。
これらの 「サッカーゴールシーン」 データは、 他の用途に利用したり、 動画ァ ルバム、 静止画アルバムとして保存したり、 あるいは単独で編集、 削除、 加工、 特殊再生などを行うことが可能である。
ここでは、例としてデータの一部を取り出すとしたが、データの全部でもよく、 「コピー」ではなくて第 2または第 3のフアイルからもとのデータを削除する「移 動」 でもいい。 また、 放送と同時に、 データの全部、 または一部を第 4のフアイ ルに直接記録してもいい。
また、 例として第 2、 第 3のファイルから第 4のファイルにデータをコピー、 移動する例を示したが、 第 2、 第 3のファイル同士で、 または第 4のファイルか ら第 2または第 3のファイルにデータをコピー、 移動してもレ、い。 その場合、 フ ォーマットはコピー、 移動先のものに合わせるものとする。
図 6に、 管理データを第 1のファイルに記録し、 タイムマップデータを他のフ アイルに記録し、 デジタル通常放送、 番組連動型データ放送付通常放送、 独立型
データ放送、 オーディオ放送データを第 2のファイルに記録し、 アナログ放送デ 一タを第 3のファイルに記録した後、 デジタル放送データ、 アナログ放送データ のうちの一部を、 同じ符号ィヒフォーマットを持つ動画、 同じ符号化フォーマット を持つ音声、 同じ符号化フォーマットを持つ静止画、 同じ符号化フォーマットを 持つアニメーション、 同じ符号化フォーマットを持つ文字データ、 同じ符号化フ ォーマツトを持つゲームデータ、 同じ符号化フォーマツトを持つ電子プログラム ガイドデータ同士合わせて、 それぞれ第 4以降の同じファイルにコピーする例を 示す。 .
図 6では、 6 0 1が第 1のファイル、 6 0 2が他のファイル、 6 0 3が第 2の ファイル、 6 0 4が第 3のファイル、 6 0 5が第 4のファイル、 6 0 6が第 5の ファイル、 6 0 7が第 6のファイル、 6 0 8が第 7のファイル、 6 0 9が第 8の ファイル、 6 1 0が第 9のファイル、 6 1 1が第 1 0のファイル、 6 1 2が第 1 1のフアイノレである。
第 1のファイル 6 0 1には、 管理データ 6 1 3が含まれている。 管理データ 6 1 3に関しては、 後ほど詳しく説明する。
他のファイル 6 0 2には、タイムマップデータ 6 1 4が含まれている。 6 0 2、 6 1 4の関係は、 図 3と同様である。
第 2のファイル 6 0 3には、 デジタル通常放送 6 1 5、 番組連動型データ放送 付通常放送 6 1 6、 独立型デーダ放送 6 1 7、 独立オーディオ放送 6 1 8が含ま れている。
第 3のファイル 6 0 4には、 アナログ放送としての映像音声 6 1 9が含まれて いる。
第 4のファイルは MP E G映像ファイル 6 0 5、 第 5のファイルは MP E G音 声ファイル 6 0 6、 第 6のフアイノレは J P E Gファイル 6 0 7、 第 7のファイル はP N Gファィル6 0 8、 第 8のファイルは MN Gファイル 6 0 9、 第 9のファ ィルは BMLファイル 6 1 0、第 1 0のファイルはゲームデータファイル 6 1 1、 第 1 1のファイルは電子プログラムガイドデータファイル 6 1 2である。 なお、 第 4のファイル 6 0 5〜第 1 1のファイル 6 1 2には、 グラフィック、 立体映像 など、 前記以外の方式の映像、 音声、 データが存在してもいい。 また、 MP E G
データ 605、 606は、 第 2、 第 3のファイルとは異なったストリームである ESまたは PESとすることによりメリット大となる。
ここで、 第 2のファイル 603に記録された番組連動型データ放送 616とし ての歌番組 「〇〇歌合戦」 のうち、 歌手 (動画) 620、 歌 (音声) 621、 衣 装 (静止画) 622、 歌手を示すキャラクタアニメーション 623、 歌手のプロ フィールの文字データ 624を取り出して、 MP EGデータとして第 4の MP E Gデータファイル 605、 MPEG AACオーディオデータとして第 5の MP EG AACオーディオデータファイル 606、 J PE Gデータとして第 6の J PEGデータファイル 607、 アニメーションデータとして第 8の MNGデータ ファイル 609、 文字データとして第 9の BMLデータファイル 610にコピー して!/、る。
また、 第 3のファイル 604に記録されたアナログ放送としての映像音声 61 9力 ら、 歌手 (動画) 625、 歌 (音声) 626を取り出して、 MP EGデータ として第 4の MPEGデータファイル 605、 MPEG AACオーディオデー タとして第 5の MP EG AACオーディオデータファイル 606にコピーして いる。
これらのデータファイル 605〜612は、 他の用途に利用したり、 動画/静 止画/音声/ァニメーション /文字データ Zゲームデータ /電子プログラムガイ ドデータアルバムとして保存したり、 あるいは単独で編集、 削除、 加工、 特殊再 生などを行うことが可能である。
ここでは、例としてデータの一部を取り出すとした力 データの全部でもよく、 「コピー」ではなくて第 2または第 3のファイルからもとのデータを削除する「移 動」 でもいい。 また、 放送と同時に、 データの全部、 または一部を第 4〜第 1 1 のファイルに直接記録してもいい。
また、 例として第 2、 第 3のファイルから第 4〜第 1 1のファイルにデータを コピー、 移動する例を示したが、 第 2、 第 3のファイル同士で、 または第 4〜第 1 1のファイルから第 2または第 3のファイルにデータをコピー、 移動してもい い。 その場合、 フォーマットはコピー、 移動先のものに合わせるものとする。 図 7に、 管理データを第 1のファイルに記録し、 タイムマップデータを他のフ
アイルに記録し、 デジタル通常放送、 連動型データ放送付通常放送データを第 2 のファイルに記録し、 アナログ放送データを第 3のファイルに記録し、 独立型デ ータ放送、 オーディオ放送データを第 4のファイルに記録した後、 デジタル放送 データ、 アナ口グ放送データのうちの一部を第 4のファイルにコピーする例を示 す。
図 7では、 701が第 1のファイル、 702が他のファイル、 703が第 2の ファイル、 704が第 3のファイル、 705が第 4のファイルである。
第 1のファイル 701には、 管理データ 706が含まれている。 管理データ 7 06に関しては、 後ほど詳しく説明する。
他のファイル 702には、タイムマップデータ 707が含まれている。 702、 707の関係は、 図 3と同様である。
第 2のファイル 703には、 デジタル通常放送 708、 番組連動型データ放送 付通常放送 709が含まれている。
. 第 3のファイル 704には、 アナログ放送としての映像音声 712が含まれて いる。
図 7に示されているように、 第 4のファイル 705は、 独立型データ放送 71 0、 オーディオ放送 71 1、 MP EG映像データ 713、 MP EG音声データ 7 14、 J PEGデータ 715、 PNGデータ 716、 MNGデータ 717、 BM Lデータ 718、 ゲームデータ 719、 電子プログラムガイドデータ 720から 構成される。 なお、 第 4のファイル 705には、 グラフィック、 立体映像など、 前記以外の方式の映像、 音声、 データが存在してもいい。 また、 MP EGデータ 713、 714は、 第 2、 第 3のファイルとは異なったストリームである E Sま たは PESとすることによりメリット大となる。
ここで、 第 2のファイル 703に記録された番組連動型データ放送付通常放送 709のうちスポーツニュースのサッカーゴール瞬間シーンのみ取り出して、 第 4のファイル 705に対して 721により、 MP EG音声データとして MP EG 音声データ 714に、 J P E Gデータとして J P E Gデータ 715に、 ゲームで 使うためのデータとしてゲームデータ 719にデータをコピーしている。
また、 第 3のファイル 704に記録されたアナログ放送としての映像音声 71
2力 ら、 同様にサッカーゴール瞬間シーンのみ取り出して、 第 4のファイル 7 0 5に対して 7 2 2により、 M P E G動画データとして M P E G動画データ 7 1 3 に、 M P E G音声データとして MP E G音声データ 7 1 4にデータをコピーして いる。
これらの 「サッカーゴールシーン」 データは、 他の用途に利用したり、 動画ァ ルパム、 静止画アルバムとして保存したり、 あるいは単独で編集、 削除、 加工、 特殊再生などを行うことが可能である。
ここでは、例としてデータの一部を取り出すとした力 データの全部でもよく、 「コピー」ではなくて第 2または第 3のフアイルからもとのデータを削除する「移 動」 でもいい。 また、 放送と同時に、 データの全部、 または一部を第 4のフアイ ルに直接記録してもいい。
また、 例として第 2、 第 3のファイルから第 4のファイルにデータをコピー、 移動する例を示したが、 第 2、 第 3のファイル同士で、 または第 4のファイルか ら第 2または第 3のファイルにデータをコピー、 移動してもレ、い。 その場合、 フ ォーマットはコピー、 移動先のものに合わせるものとする。
図 8に、 管理データを第 1のファイルに記録し、 タイムマップデータを他のフ アイルに記録し、 デジタル通常放送、 番組連動型データ放送付通常放送データを 第 2のファイルに記録し、 アナログ放送データを第 3のファイルに記録し、 独立 型データ放送、 オーディォ放送データを第 4のフアイルに記録した後、 デジタル 放送データ、 アナログ放送データのうちの一部を、 同じ符号化フォーマットを持 つ動画、 同じ符号化フォーマットを持つ音声、 同じ符号化フォーマットを持つ静 止画、 同じ符号ィ匕フォーマットを持つアニメーション、 同じ符号化フォーマット を持つ文字データ、 同じ符号化フォーマットを持つゲームデータ、 同じ符号化フ ォーマットを持つ電子プログラムガイドデータ同士合わせて、 それぞれ第 5以降 の同じファイルにコピーする例を示す。
図 8では、 8 0 1が第 1のファイル、 8 0 2が他のファイル、 8 0 3が第 2の ファイル、 8 0 4が第 3のファイル、 8 0 5が第 4のファイル、 8 0 6が第 5の ファイル、 8 0 7が第 6のファイル、 8 0 8が第 7のファイル、 8 0 9が第 8の ファイル、 8 1 0が第 9のファイル、 8 1 1が第 1 0のファイル、 8 1 2が第 1
1のファイル、 81 3が第 12のファイルである。
第 1のファイル 801には、 管理データ 814が含まれている。 管理データ 8 14に関しては、 後ほど詳しく説明する。
他のファイル 802には、タイムマップデータ 815が含まれている。 802、 815の関係は、 図 3と同様である。
第 2のファイル 803には、 デジタル通常放送 816、 番組連動型データ放送 付通常放送 81 7が含まれている。
第 3のファイル 804には、 アナログ放送としての映像音声 820が含まれて レ、る。
第 4のファイル 805には、 独立型データ放送 818、 独立オーディオ放送 8 19が含まれている。
第 5のファイルは MPEG映像ファイル 806、 第 6のファイルは MP E G音 声ファイル 807、 第 7のファイルは J PEGファイル 808、 第 8のフアイノレ は PNGファイル 809、 第 9のファイルは MNGファイル 810、 第 10のフ アイルは BMLファイル 81 1、 第 1 1のファイルはゲームデータファイル 81 2、 第 12のファイルは電子プログラムガイドデータファイル 813である。 な お、 第 5のファイル 806〜第 12のファイル 813には、 グラフィック、 立体 映像など、 前記以外の方式の映像、 音声、 データが存在してもいい。 また、 MP EGデータ 806、 807は、 第 2、 第 3のファイルとは異なったストリームで ある E Sまたは PE Sとすることによりメリット大となる。
ここで、 第 2のファイル 803に記録された番組連動型データ放送 81 7とし ての歌番組 「〇〇歌合戦」 のうち、 歌手 (動画) 821、 歌 (音声) 822、 衣 装 (静止画) 823を取り出して、 MP EGデータとして第 5の MP EGデータ ファイル 806、 MPEG AACオーディオデータとして第 6の MP EG A ACオーディオデータファイル 807、 J PEGデータとして第 7の J PEGデ ータファイル 808にコピーしている。
また、 第 3のファイル 804に記録されたアナログ放送としての映像音声 82 0力 ら、 歌手 (動画) 826、 歌 (音声) 827を取り出して、 MP EGデータ として第 5の MPEGデータファイル 806、 MPEG AACオーディオデー
タとして第 6の MP E G A A Cオーディオデータファイル 8 0 7にコピーして いる。
また、 第 4のファイル 8 0 5に記録された独立型データ放送 8 1 8としての歌 番組 「〇〇歌合戦」 のうち、 歌手を示すキャラクタアニメーション 8 2 4、 歌手 のプロフィールの文字データ 8 2 5を取り出して、 アニメーションデータとして 第 9の MN Gデータファイル 8 1 0、 文字データとして第 1 0の BMLデータフ アイル 8 1 1にコピーしている。
これらのデータファイル 8 0 6〜 8 1 3は、 他の用途に利用したり、 動画/静 止画/音声 ァニメーンョン Z文字データ /ゲームデータ Z電子プログラムガイ ドデータアルバムとして保存したり、 あるいは単独で編集、 削除、 加工、 特殊再 生などを行うことが可能である。
ここでは、例としてデータの一部を取り出すとしたが、データの全部でもよく、 「コピー」ではなくて第 2または第 3のファイルからもとのデータを削除する「移 動」 でもいい。 ,また、 放送と同時に、 データの全部、 または一部を第 5〜第 1 2 のファイルに直接記録してもレ、い。
また、 例として第 2、 第 3のファイルから第 5〜第 1 2のファイルにデータを コピー、.移動する例を示した力 第 4のファイルから第 5〜第 1 2のファイルに、 または第 2、 第 3、 第 4のファイル同士で、 または第 5〜第 1 1のファイルから 第 2、第 3または第 4のファイルにデータをコピー、移動してもいい。その場合、 フォーマツトはコピー、 移動先のものに合わせるものとする。
さて、 図 3〜図 8に示す第 3のファイル (3 0 4、 4 0 4、 5 0 4、 6 0 4、 7 0 4、 8 0 4 ) における映像音声データ (3 0 9、 4 1 6、 5 1 2、 6 1 9、 7 1 2、 8 2 0 ) は、 アナログ放送を復調し、 P Sとして MP E G— 2により符 号化した、 P Sストリームであってもレヽい。
また、 図 3〜図 8に示す第 3のファイルにおける映像音声データは、 デジタル 放送を復調し、 T Sであったものを P Sにトランスコード符号化、 即ちフォーマ ット変換したストリームであってもいい。
図 9に 第 3のファイルにおける映像音声データの記録例を示す。
9 0 1からデジタル放送データ、 9 0 2からアナ口グ放送データが入力する。
901は、 セットトップボックスなどともいわれているデジタル放送チューナ 一 903で復調が行われた後、 TSとしてそのまま記録媒体 908中の第 2のフ アイノレ 909に記録されると同時に、 TS/P S変換 905に入力する。ただし、 記録に際して必要なオーバーヘッド付加、 管理データ追加、 記録符号化などは表 示を省略した。
TSZP S変換 905は入力した TSから P Sにフォーマツト変換を行い、 P Sストリームとして選択 907に入力する。
一方、 902はアナ口グ放送チューナー 904で復調が行われた後、 P S符号 化 906により P Sとして MP EG— 2により符号ィ匕され、 選択 907に入力す る。 907では、 デジタル放送またはアナログ放送の P Sストリームのうち一方 が選択され、 そのストリームが記録媒体 908中の第 3のファイル 910に記録 される。
TSは、 通信、 放送に適した伝送方式であり、 編集、 特殊再生にはあまり適さ ないが、 デジタル放送データをそのまま簡単に記録可能である。
PSは、 デジタル放送では TSからのフォーマット変換が必要だが、 編集、 特 殊再生に適し、 従来 DVDプレーヤでの再生も容易である。
このように、 T Sで放送されたデジタル放送データを、 TS/P S選択して、 または双方で記録可能とすることにより、単純記録再生のみなら T S記録、編集、 特殊再生、 他機 DVDプレーヤで再生するときは P S記録とすることができ、 ュ 一ザ一選択の幅が広がるというメリットを持つ。
また、 第 2のファイルに記録された TSで表現された放送ストリームを、 PS で表現された映像音声ストリームに変換後、 コピーまたは移動により第 3のファ ィルに記録し、 管理データ内の放送識別フラグにより記録情報を示してもいい。 また、 第 3のファイルに記録された TSで表現された映像音声ストリームを、 TSで表現された放送ストリームに変換後、 コピーまたは移動により第 2のファ ィルに記録し、 管理データ内の放送識別フラグにより記録情報を示してもいい。 図 10に、第 2、第 3のフアイルにおける放送映像音声データの記録例を示す。
1001からデジタル放送データ、 1002からアナログ放送データが入力す る。
1001は、 セットトップボックスなどともいわれているデジタル放送チュー ナー 1003で復調が行われた後、選択 1006または選択 1011へ入力する。 一方、 1002はアナ口グ放送チューナー 1004で復調が行われた後、 P S 符号化 1005により P Sとして MP EG— 2により符号ィ匕され、 選択 1008 または選択 1009に入力する。
選択 1006は、 受信されたデジタル放送または第 2のファイル 1013から 再生された TSの一方を選択し、 TS/P S変換 1007に出力する。 TS/P S変換 1007は、 入力した TSを P Sストリームに変換し、 選択 1008に出 力する。 選択 1008は、 デジタル放送を P S変換したス トリームとアナログ放 送を PS符号ィ匕したス トリームを選択し、 PSとして記録媒体 1012中の第 3 のファイル 1014に記録する。 ただし、 記録に際して必要なオーバーへッド付 加、 管理データ追加、 記録符号化などは表示を省略した。
一方、 選択 1009は、 受信されたアナログ放送または第 3のファイル 101 4から再生された PSの一方を選択し、 PS/TS変換 1010に出力する。 P S_ TS変換 1010は、 入力した P Sを TSストリ ムに変換し、 選択 101 1に出力する。 選択 1011は、 デジタル放送 TSス トリームとアナログ放送を TS符号化したストリームを選択し、 TSとして記録媒体 1012中の第 2のフ アイル 1013に記録する。
このように、 TSで放送されたデジタル放送データ、 P S符号化されたアナ口 グ放送データをそれぞれ TSZP S選択して、 または双方で記録し、 または、 一 度記録された TSデータを TSZP S変換後再記録する、 または P Sデータを P
SZTS変換後再記録することにより、 単純記録再生または記録データを伝送す るなら TS記録とし、 編集、 特殊再生、 他機 DVDプレーヤで再生するときは P S記録とすることができ、 ユーザー選択の幅が広がるというメリットを持つ。 また、 マルチチャンネル記録など、 計算時間が間に合わず同時に複数のタイム マップが発生できないとき、 とりあえずタイムマップなしで 1013に TS記録 しておき、 後から 1013からデータを読み出してタイムマップを発生するとと もに、 選択 1006、 TS/PS変換 1007、 選択 1008を経由して、 PS として 1014にデータをコピーまたは移動する。 これにより、 容易にタイムマ
ップによる可変速再生、 タイムサーチ、 タイトルまたはチャプターサーチを実現 することができる。
図 1 1に、記録媒体内の各ファイル間で、データを通信交換する概念図を示す。
1 101からデジタル放送データに TSストリーム、 1 102からアナログ放 送データを MP EG符号化した P Sストリームが入力する。
一方、 記録媒体 1 103には、 第 1のファイル 1 104に管理データ、 第 2の ファイル 1 105に TS放送ストリームデータ、 第 3のファイル 1 106に P S 映像音声データ、 第 4のファイル 1 107にその他のデータが記録される。
第 3のファイル 1 106には、 1 102、 または第 2のファイル 1 105を T S/PS変換 1 108により変換した PSストリームがコピー、 移動により記録 される。
第 2のファイル 1 105には、 1 101、 または第 3のファイル 1 106を P S/TS変換 1 109により変換した TSストリームがコピー、 移動により記録 される。
また、 第 4のファイル 1 107には、 第 2のファイル 1 105または第 3のフ アイル 1 106から、 MPEG, J PEG、 PNG、 MNG、 BML、 ゲームデ ータ、 電子プログラムガイドデータとしてデータがコピー、 移動される。
さらに、 第 2のファイル 1 105または第 3のファイル 1 106には、 第 4の ファイル 1 107から、 MPEG TSまたは MP EG PSとしてデータがコ ピー、 移動される。
そして、 これらのコピー、 移動データに関する管理データは、 第 1のファイル 1 104に一括して記録される。
このように、 各ファイル間でデータを自由にコピー、 移動可能とすることによ り、 ユーザーは最適なファイルに最適なフォーマツトでデータを保存することが できる。
これらのファイル、 フォーマット選択は、 ユーザーが指定してもよく、 自動で 行われてもいい。
ところで、 ストリーム種別に関しては、 TSストリームに P Sヘッダーを付カロ したストリーム、 P Sス トリームに TSヘッダーを付カ卩したストリームにも対応
するものとし、これらは T Sストリーム、 PSストリームのどちらとしてもいい。 また、 TSス トリームから P Sストリームに変換するとき、 PSストリームを 世界標準規格とするため、 PSス トリーム用フォーマツトを持つオーディオを追 加してもいい。 TSス トリームとして MP EG— 2 A ACオーディオが記録さ れているとき、 PSス トリームに変換するとき MPEG— 2 AACに加え、 M PEG— 1レイヤー 2オーディオを追加するなどである。 この場合、 MPEG— 1レイヤー 2オーディォは冗長度低減のためビットレートを最低値としてもよく、 無音とするなども可能である。 P Sストリームから TSス トリームに変換すると きも同様である。
図 12に、 管理データを第 1のファイルに記録し、 タイムマップデータを他の ファイルに記録し、 デジタル通常放送、 連動型データ放送付通常放送、 独立型デ ータ放送、 オーディオ放送データを第 2のファイルに記録し、 アナログ放送デー タを第 3のファイルに記録し、 放送外関連情報の一例として、 放送に関連するィ ンターネット情報、 番組付加情報、 ディレクターズカット情報、 ディレクターズ コメント情報、 Eコマース情報、 チャット情報、 予告情報を第 4のファイルに記 録する例を示す。
ここで、 放送外関連情報は、 放送に関連する放送以外のデータを示し、 インタ ーネット付加情報、 インターネット放送情報を代表例とするインターネット情報 以外に、 電話情報、 FAX情報、他の記録媒体の情報などが考えられるが、 その他の 情報でもいい。
図 12では、 1 201が第 1のファイル、 1202が他のファイル、 1203 が第 2のファイル、 1204が第 3のファイル、 1205が第 4のファイルであ る。
第 1のファイル 1201には、 管理データ 1206が含まれている。 管理デー タ 1206に関しては、 後ほど詳しく説明する。
他のファイル 1202には、 タイムマップデータ 1207が含まれている。 1 202、 1207の関係は、 図 3と同様である。
第 2のファイル 1 203には、 デジタル通常放送 1208、 番組連動型データ 放送付通常放送 1209、 独立型データ放送 1210、 オーディオ放送 121 1
が含まれている。
第 3のファイル 1 2 0 4には、 アナログ放送としての映像音声 1 2 1 2が含ま れている。
第 4のファイル 1 2 0 5には、 放送に関連するインターネット情報 1 2 1 3、 番組付加情報 1 2 1 4、 ディレクターズカツト情報 1 2 1 5、 ディレクターズコ メント情報 1 2 1 6、 Eコマース情報 1 2 1 7、 チャット情報 1 2 1 8、 予告情 報 1 2 1 9から構成される。 なお、 第 4のファイル 1 2 0 5には、 その他のィン ターネットに関連する情報が存在してもいい。
図 1 2では、 第 1のファイルに管理データが含まれ、 第 2のファイルに通常放 送、 番組連動型データ放送が含まれ、 第 3のファイルにアナログ放送としての映 像音声が含まれ、第 4のファイルに独立型データ放送、オーディォ放送が含まれ、 第 5のファイルに放送に関連するインターネット情報、 番組付加情報、 ディレク ターズカット情報、 ディレクターズコメント情報、 Eコマース情報、 チヤッ卜情 報、 予告情報が含まれてもいい。
他の構成として、 第 1のファイルに管理データが含まれ、 第 2のファイルに通 常放送と番組連動型データ放送が含まれ、 第 3のファイルにアナログ放送として の映像音声が含まれ、 第 4のファイルに独立型データ放送、 オーディオ放送と、 放送に関連するィンターネット情報、番組付加情報、ディレクターズカット情報、 ディレクターズコメント情報、 Eコマース情報、 チャット情報、 予告情報が含ま れてもいい。
図 1 3に、 管理データを第 1のファイルに記録し、 タイムマップデータを他の ファイルに記録し、 デジタル通常放送、 連動型データ放送付通常放送、 独立型デ ータ放送、 オーディオ放送データを第 2のファイルに記録し、 アナログ放送デー タを第 3のファイルに記録し、 放送に関連するインターネット情報、 番組付加情 報、ディレクターズカツト情報、ディレクターズコメント情報、 Eコマース情報、 チャット情報、 予告情報を第 4のファイルに記録し、 第 2、 第 3または第 4のフ アイルの一部を第 4のファイルにコピーする例を示す。
図 1 3では、 1 3 0 1が第 1のファイル、 1 3 0 2が他のファイル、 1 3 0 3 が第 2のファイル、 1 3 0 4が第 3のファイル、 1 3 0 5が第 4のファイルであ
る。
第 1のファイル 1301には、 管理データ 1306が含まれている。 管理デー タ 1 306に関しては、 後ほど詳しく説明する。
他のファイル 1302には、 タイムマップデータ 1307が含まれている。 1 302、 1307の関係は、 図 3と同様である。
第 2のフアイノレ 1303には、 通常放送 1308、 番組連動型データ放送 13 09、 独立型データ放送 1 310、 オーディオ放送 131 1が含まれている。 第 3のファイル 1304には、 アナログ放送としての映像音声 1312が含ま れている。
第 4のファイル 1305は、 MP EG映像データ 1313、 MP EG音声デー タ 1 3 14、 J PEGデータ 131 5、 PNGデータ 13 16、 MNGデータ 1 317、 BMLデータ 1318、 ゲームデータ 1319、 電子プログラムガイド データ 1320、 および、 放送に関連するインターネット情報 1321、 番組付 加情報 1322、 ディレクターズカット情報 1323、 ディレクターズコメント 情報 1 324、 Eコマース情報 1325、 チヤッ ト情報 1 326、 予告情報 13 27から構成ざれる。 なお、 第 4のファイル 1305には、 グラフィック、 立体 映像など、 前記以外の方式の映像、 音声、 データが存在してもいい。 またその他 のインターネットに関連する情報が存在してもいい。 また、 MP EGデータ 13 13、 1 314は、 第 2、 第 3のファイルとは異なったストリームである E Sま たは PESとすることによりメリット大となる。
ここで、 第 2のファイル 1303力 ら、 独立型データ放送 1310として記録 された映画 「△△ウォーズ」 の戦闘シーンに関する動画情報 1328、 音声情報 1329を取り出して、 MPEGデータとして第 4のファイル 1305中の MP EG映像データ 1313、 MP EG音声データ 1314にそれぞれコピーする。 また、 第 3のファイル 1304から、 映像音声 1312として武器関連音声情 報 1330、 武器の静止画 1331を取り出して、 第 4のファイル 1305中の MPE G音声データ 1314、 J PE Gデータ 1 315にそれぞれコピーする。 また、 第 4のファイル 1 305にインターネットから記録されたインターネッ ト情報、 番組付加情報における戦闘シーン BML情報 1332、 武器関連ゲ ム
データ 1 333を取り出して、 第 4のファイル 1305中の BMLデータ 131 8、 ゲームデータ 1 319にそれぞれコピーする。
このようにして記録された 1313〜1320は、 他の用途に利用したり、 動 画 Z音声/静止画/情報アルバムとして保存したり、あるいは単独で編集、削除、 加工、 特殊再生などを行うことが可能である。
例としてデータの一部を取り出すとしたが、データの全部でもよく、 「コピー」 ではなくて第 2、 第 3、 第 4のファイルからもとのデータを削除する 「移動」 で もいい。 また、 放送またはインターネット配信と同時に、 データの全部、.または 一部を第 4のフアイルに直接記録してもいい。
また、 例として第 2、 第 3、 第 4のファイルから第 4のファイルにデータをコ ピー、 移動する例を示したが、第 2、 第 3のファイル同士で、 または第 4のファ ィルから第 2または第 3のファイルにデータをコピー、 移動してもいい。 その場 合、 フォーマットはコピー、 移動先のものに合わせるものとする。
また、 131 3〜1327を第 4のファイル 1305としたが、 1313〜1
320を第 4のフアイノレ、 1321〜: 1327を第 5©ファイルとしてもいい。 さらに、 それぞれにおいて、 1313〜 1327をすベて独立のファイルとし てもいい。
図 14に、 管理データを第 1のファイルに記録し、 タイムマップデータを他の ファイルに記録し、 デジタル通常放送、 連動型データ放送付通常放送データを第 2のファイルに記録し、 アナログ放送データを第 3のファイルに記録し、 独立型 データ放送、 オーディオ放送データを第 4のファイルに記録し、 放送に関連する インターネット情報、 番組付加情報、 ディレクターズカツト情報、 ディレクター ズコメント情報、 Eコマース情報、 チャット情報、 予告情報を第 5のファイルに 記録し、 第 2、 第 3、 第 4または第 5のファイルの一部を第 5のファイルにコピ —する例を示す。
図 14では、 1401が第 1のファイル、 1402が他のファイル、 1403 が第 2のファイル、 1404が第 3のファイル、 1405が第 4のファイル、 1
406が第 5のファイルである。
第 1のファイル 1401には、 管理データ 1407が含まれている。 管理デー
タ 1407に関しては、 後ほど詳しく説明する。
他のファイル 1402には、 タイムマップデータ 1408が含まれている。 1 402、 1408の関係は、 図 3と同様である。
第 2のファイル 1403には、 通常放送 1409、 番組連動型データ放送 14 10が含まれている。
第 3のフアイノレ 1404には、 アナログ放送としての映像音声 1413が含ま れている。
第 4のファイル 1405には、 独立型データ放送 1411、 オーディオ放送 1 412が含まれている。
第 5のファイル 1406は、 MP EG映像データ 1414、 MP EG音声デー タ 1415、 J P EGデータ 1516、 PNGデータ 141 7、 MNGデータ 1 418、 BMLデータ 141 9、 ゲームデータ 1420、 電子プログラムガイド データ 1421、 および、 放送に関連するインターネット情報 1422、 番組付 加情報 1423、 ディレクターズカット情報.1424、 ディレクターズコメント 情報 1425、 Eコマース情報 1426、 チヤット情報 1427、 予告情報 14 28から構成される。 なお、 第 5のファイル 1406には、 グラフィック、 立体 映像など、 前記以外の方式の映像、 音声、 データが存在してもいい。 またその他 のインターネットに関連する情報が存在してもいい。 また、 MPEGデータ 14 14、 1415は、 第 2、 第 3のファイルとは異なったストリームである E Sま たは PE Sとすることによりメリツト大となる。
ここで、 第 2のファイル 1403から、 番組連動型データ放送 1410として 記録された映画 「△△ウォーズ」 の戦闘シーンに関する動画情報 1429を取り 出して、 MPEGデータとして第 5のファイル 1406中の MPEG映像データ 1414にコピーする。
また、 第 3のファイル 1404から、 映像音声 1413として武器関連音声情 報 1430、 武器の静止画 1431を取り出して、 第 5のファイル 1406中の MP EG音声データ 1415、 J PEGデータ 1416にそれぞれコピーする。 また、 第 4のフアイノレ 1405力 ら、 独立型データ放送 141 1として記録さ れた映画「△△ウォーズ」の戦闘シーンに関する音声情報 1432を取り出して、
MP EGデータとして第 5のファイル 1406中の MP EG音声データ 1415 にコピーする。
また、 第 5のファイル 1406にインターネットから記録されたインターネッ ト情報、 番組付加情報における戦闘シーン BML情報 1433、 武器関連ゲーム データ 1434を取り出して、 第 5のファイル 1406中の BMLデータ 141 9、 ゲームデータ 1420にそれぞれコピーする。
このようにして記録された 1414〜1421は、 他の用途に利用したり、 動 画 Z音声ノ静止画 Z情報アルバムとして保存したり、あるいは単独で編集、削除、 加工、 特殊再生などを行うことが可能である。
例としてデータの一部を取り出すとしたが、 データの全部でもよく、 「コピー」 ではなくて第 2、 第 3、 第 4、 第 5のファイルからもとのデータを削除する 「移 動」 でもいい。 また、 放送またはインターネット配信と同時に、 データの全部、 または一部を第 5のファイルに直接記録してもいい。
また、 例として第 2、 第 3、 第 4、 第 5のファイルから第 5のファイルにデー タをコピー、 移動する例を示したが、 第 2、 第 3、 第 4のファイル同士で、 また は第 5のファイルから第 2、 第 3または第 4のファイルにデータをコピー、 移動 してもいい。 その場合、 フォーマットはコピー、 移動先のものに合わせるものと する。
また、 1412、 1413を第 4のファイル 1405、 1414〜1428を 第 5のファイル 1406としたが、 1412〜 1428すべてを第 4のファイル としてもレ、い。
または、 1412〜1421を第 4のファイル、 1422〜 1428を第 5の ファイルとしてもいい。
または、 1412、 1413、 1422〜: 1428を第 4のファイル、 141 4〜: L 421を第 5のファイルとしてもいい。
さらに、 それぞれにおいて、 1414〜 1428をすベて独立のファイルとし てもいい。
さらに、 それぞれにおいて、 1412〜: 1428をすベて独立のファイルとし てもいい。
以上いくつかの例を述べてきたが、 前記映像データには、 映像データと音声デ ータが両方含まれていてもいい。
基本的には、 第 2のファイルに記録するストリームは T Sであり、 第 3以降の ファイルに記録するストリームは T Sでないが、そのルールに従わなくてもいい。 データ放送には、 番組連動型データ放送、 独立型データ放送、 オーディオ放送 またはラジオ放送、 または文字放送が含まれる。
これまで述べたように、 番組連動型データ放送を第 2のファイルに記録し、 独 立型データ放送、 オーディォ放送またはラジオ放送、 または文字放送を第 4のフ アイルに記録してもいい。
コピーまたは移動するデータは、 動画データ、 静止画データ、 音声データ、 ァ ュメーションデータ、文字データ、ゲームデータ、電子プログラムガイドデータ、 グラフィックデータ、 立体映像データのうち全部、 または一部とする。
放送外関連情報は、 放送に関連するインターネット情報、 番組付加情報、 ディ レクターズカット情報、 ディレクターズコメント情報、 Eコマース情報、 チヤッ ト情報、 予告情報といったインターネット付加情報、 インターネット放送情報の うち全部または一部とする。 ここで、 インターネット放送情報は、 インターネッ トを通して送られるス トリーミングビデオオーディォ情報などを示す。
また、 第 2以降のファイルのうち、 一部のファイルが存在しなくてもいい。 具 体的に t¾明すると、 本発明では、 管理データを記録した第 1のファイルと、 入力 した放送映像音声データ及びコピー又は移動の結果得られた記録放送映像音声デ ータのうち、 少なくとも一方を格納データとして記録したデータファイルだけで も良い。 この場合におけるデータファイルには、 前述した第 4以降のファイルが 含まれており、 これらのファイルには、 前記格納データが第 1のファイルに記録 された管理データに対応したフォーマットで記録されている。 換言すれば、 本発 明に係る記録媒体は、 互いに異なるフォーマツトの放送映像音声データを記録で きるフォーマットを備えている。 いずれにしても、 第 4のファイル以降に格納さ れるデータは、 他のファイルのデータ又は放送映像音声のデータに、 コピー、 移 動、 編集、 削除、 加工、 特殊再生等の処理を施すことによって得られたデータで あり、 第 4のフアイル以降に格納されるデータを総称して編集済データと呼ぶこ
とができる。
次に、 図 3における 3 0 6、 図 4における 4 1 3、 図 5における 5 0 6、 図 6 における 6 1 3、 図 7における 7 0 6、 図 8における 8 1 4、 図 1 2における 1 2 0 6、 図 1 3における 1 3 0 6、 図 1 4における 1 4 0 7に示す、 管理データ に関して詳細を述べる。
管理ファイルには、 データ放送記録ファイル識別フラグ、 放送外関連情報記録 ファイル識別フラグ、 データ放送識別フラグ、 または放送外関連情報識別フラグ が管理データとして記録されてもいい。
放送記録ファィル識別フラグは、 相当するファイルに、 データ放送なしデジタ ル通常放送、 番組連動型データ放送付デジタル通常放送、 独立型データ放送、 ォ 一ディォ放送またはラジオ放送、 文字放送、 アナ口グ放送がそれぞれ記録されて レ、るか否か、 またはそれぞれの放送が記録されているフアイルを示す。
放送外関連情報記録ファイル識別フラグは、 相当するファイルに、 放送外関連 情報が記録されているか否か、 または放送外関連情報が記録されているファイル を示す。
放送識別フラグは、相当するストリームに、データ放送なしデジタル通常放送、 番組連動型データ放送付デジタル通常放送、 独立型データ放送、 オーディオ放送 またはラジオ放送、 文字放送、 アナログ放送がそれぞれ記録されているか否か、 記録されている放送データないし放送外関連情報のうち、 直接記録または他のフ アイルからコピーまたは移動されたデータが、 直接記録かコピー力移動かの別、 コピーまたは移動のときソースが存在するかどうかと存在するときファイル名、 ソースストリーム名、 ソースストリームナンバー、 コピーまたは移動、 かつソー スが分かっているときソースデータと記録データに関して、 その他のとき記録デ ータに関して、 データが動画 Z音声//静止画/アニメーション 文字データ/ゲ ームデータ/電子プログラムガイドデータ/グラフィックデータ/立体映像デー タ /インターネットデータの別、 動画の場合動画データ圧縮方式、 音声の場合音 声データ圧縮方式、 静止画の場合静止画データ圧縮方式、 アニメーションの場合 アニメーションデータ圧縮方式、 文字データの場合文字データ圧縮表示方式、 ゲ ームデータの場合ゲームデータ方式、 電子プログラムガイドデータの場合電子プ
ログラムガイド方式、 グラフィックデータのときグラフィックデータ方式、 立体 映像データのとき立体映像データ方式、 およぴストリーム形式を示す。
放送外関連情報識別フラグは、 相当するストリームに、 放送外関連情報が記録 されているか否か、 放送外関連情報が通常インターネットデータかストリーミン グデータかその他のデータかを示すフラグを示す。
また、 管理ファイルには、 放送記録ファイル識別フラグ、 放送外関連情報記録 ファイル識別フラグ、 放送識別フラグ、 放送外関連情報識別フラグ、 および、 データ放送の伝送方式としてデータカルーセルモードか/イベントメッセージ 伝送モードか Z両者を含むモードかを示すフラグ、 データカルーセル放送の場合 放送された全データを記録するモードか/更新データのみ記録するモードかを示 すフラグ、 ニュース ·天気予報 ·株式情報など更新可能なデータ放送において新 しいデータによる古いデータ自動更新を OFFとするか ONとするかを示すフラグ、 最新データ更新開始時刻 Z終了時刻、 タイムマップが存在するかしないかを示す フラグ、 通常放送ストリームか蓄積型放送ストリームかを示すフラグ、 が記録さ れてもいい。
また、 前記のうち、 動画データ圧縮方式として MPEGビデオか H. 26 ビデオか Windows (登録商標) Mediaビデオかの種別、音声データ圧縮方式として MPEGォー ディォか Dolbyオーディォか DTSオーディォかの種別、 静止画データ圧縮方式と して JPEG力 PNGかの種別が示されてもいい。
前記管理ファイルデータは、 そのすべてが記録されなくてもよく、 一部が記録 されるだけでもいい。
さらに具体的な例を示すと、 以下のようになる。
ファイル構成を図 1 5〜図 2 3に示す。
全体のフアイノレ名を DVDJ1DVRとした。
DVD— HDVRは、 HR_MANGR. IFOファイル、 HR— STMAP. IFOファイル、 HR— VTMAP. IFO ファイル、 HR— STRMx. SROフアイル、 HR— MOVIE. IFOフアイル、 HR— EXTBC. DATフアイ ルなどのファイルから構成される。 これらのファイルはすべて存在しなくてもよ く、 HR_MANGR. BUPというバックアップフアイルを初めとする他のフアイルが存在 してもいい。
図 3における 3 0 6、 図 4における 4 1 3、 図 5における 5 0 6、 図 6におけ る 6 1 3、図 7における 7 0 6、図 8における 8 1 4、図 1 2における 1 2 0 6、 図 1 3における 1 3 0 6、 図 1 4における 1 4 0 7に示す管理データは、
HR_MANGR. IFOファイルに相当する。
HR_MANGR. IF0は、 Stream File Information Table (STM_AVFIT) 、 Movie AV File Information Table (M—AVFIT) 、 Extra Broadcast File Information Table (EXT— AVFIT) 、 その他のデータかち構成される。
Stream Fi le Information Table (STM— AVFIT) は、 STM一 AVFIT Information (フ アイル全体の情報) 、 SOB Stream Information #1 〜 SOB Stream Information #n (各 SOBストリームの情報) 、 その他のデータから構成される。 SOB Stream Informationは、 一回記録が行われるごとに 1個ずつ発生する。
STM—AVFIT Informationには、 以下のフラグ、 データが含まれる。
• Broadcast recording file ID flag:放送記録ファイル識別フラグ
6ビッ 1、以上のフラグデータである。
第 0ビット 0 : HR— STRMx. SR0にデータ放送なしデジタル放送が含まれない 1:含まれる
第 1ビット 0 : HR— STRMx. SR0に連動型データ放送付デジタル放送が含まれ ない 1:含まれる
第 2ビット 0: HR— STRMx. SR0に独立データ放送が含まれない 1:含まれ る
第 3ビット 0: HR— STRMx. SR0に独立オーディォ(ラジォ)放送が含まれな い 1:含まれる
第 4ビット 0: HR_STRMx. SR0に文字放送が含まれない 1:含まれる 第 5ビット 0: HR— STRMx. SR0にアナ口グ放送が含まれない 1:含まれる を示し、 その他のビットを保留とする。
• nxtra broadcast related data recording rile丄 D flag:放: ^外関: ii†青幸艮 g己 録ファイル識別フラグ
1ビット以上のフラグデータである。
第 0ビット 0: HR— STRMx. SR0に放送外関連情報が含まれない 1:含まれ
る
を示し、 その他のビットを保留とする。
SOB Stream Informationは、 以下のフラグ、 データから構成される。
•Broadcast ID flag (放送識別フラグ)
* Broadcast flag (放送フラグ)
6ビット以上のフラグデータである。
第 0ビット 0: SOB Streamにデータ放送なしデジタル放送が含まれない 含まれる
第 1 ビット SOB Streamに連動型データ放送付デジタル放送が含まれ なレ、 :含まれる
第 2ビット SOB Streamに独立データ放送が含まれない 1:含まれ る
第 3 ビット SOB Streamに独立オーディオ (ラジオ) 放送が含まれな 1:含まれる
第 4ビット 0 SOB Streamに文字放送が含まれない 1:含まれる 第 5 ビット 0 SOB Streamにアナ口グ放送が含まれない 1:含まれる を示し、 その他のビットを保留とする。
* Copy move flag (コピーまたは移動)
000:オリジナル、 001:コピー、 010:移動、 その他:保留
* Source file information (ソースファィノレ情報)
000:オリジナル
001:コピーまたは移動データ、 かつソース存在せず、 またはソース存在場 所不明
010: コピーまたは移動データ、 かつソースが HR_STRMx. SR0に存在
011: コピーまたは移動データ、 かつソースが HR_M0VIE. VR0に存在
100:コピーまたは移動データ、 かつソースが HR_EXTBC. DATに存在 その他:保留
* Source stream name (ソースストリーム名)
ソースストリーム名が存在するときストリーム名、存在しないとき ALL "0'
氺 Source stream number (ソースストリームナンノ 一) ' ソースストリームの SOBナンバー、 VQBナンバー、 または Extra Streamナ ンパー
* Source video mode (ソースビテオモード)
000: MPEG- 2、 001: MPEG- 1、 010: MPEG- 4、 011: H. 264、 100:麵 9、 その他: 保留 .
* Source audio mode ソースォーアイォモード)
000: MPEG- 2 MC、 001: Dolby AC- 3、 010: MPEG- 1、 011: MPEG- 2 BC 100: DTS、 101: LPCM、 その他:保留
* Source still-picture mode (ソース静止画モード)
000: JPEG、 001: PNG、 その他:保留
ネ Source animation mode (ソースアニメーションモード)
000: MNG、 その他:保留
* Source Data broadcast mode 、ソースァ1 ~タ放;^モ1 ~ド)
000: BML、 その他:保留
* Source Game data mode (ソースゲームデータモード、 内容保留)
* Source EPG data mode (ソース EPGデータモード、 内容保留)
* Source Graphic mode (ソースグラフィックモード、 内容保留)
* Source 3D video mode (ソース立体映像モード、 内容保留)
* Source stream mode (ソーススト JJームモード)
000: TS、 001: PS、 010: PES、 011: ES、 その他:保留
* Recorded data video mode (コピー _ 移動データビデオモード)
000: MPEG- 2、 001: MPEG - 1、 010: MPEG- 4、 011: H. 264、 100:丽 9、 その他: ί呆留
* Recorded data audio mode (コピー Z移動テータオーディオモード)
000: MPEG- 2 AAC、 001: Dolby AC- 3、 010: MPEG- 1、 011: MPEG- 2 BC 100: DTS、 101: LPCM、 その他:保留
' * Recorded data still-picture mode (コピー/移動データ静止画モード) 000: JPEG, 001: PNG、 その他:保留
* Recorded data animation mode (コピー/移動データアニメーションモー
K)
000: M G、 その他:保留
* Recorded data Data broadcast mode (コピー Z移動データテータ放 ¾モー )
000: BMレ その他;保留
* Recorded data Game data mode (コピー Z移動ケータケームテータモード、 内容保留)
* Recorded data EPG data mode (コピー /移動データ EPGデータモード、 内 容保留)
* Recorded data Graphic mode (コピー Z移動データグラフィックモード、 内容保留)
* Recorded data 3D video mode (コピー 移動データ立体映像モード、 内容 保留)
* Recorded data stream mode (コピーノ移動データストリームモード) 000: TS、 001 : PS、 010: PES、 011 : ES、 その他:保留
- Extra broadcast related data ID flag (放送外関連情報識別フラグ)
* Extra broadcast related data flag (放送外関連情幸艮フラグ)
第 0ビット 0: SOB Streamに放送外関連情報が含まれない 1:含まれる を示し、 その他のビットを保留とする。
* Broadcast related data content (放送外関連情報コンテンツ)
000:放送外関連情報が通常のィンターネットデータ、 001 : ストリーミ ングデータ
010:その他、 その他:保留
• Data oroadcast data 、ァータ放:!^関連テータ)
* Transmission mode (is送モード)
00:データカノレーセノレモード、 01 :ィベントメッセージ伝送モード、 10: 両者を含む伝送モード
その他:保留
* Data Carrousel Auto renewal (データカルーセル自動更新) 00:放送 Data Carrousel全データ記録モード
01:放送 Data Carrousel中更新データのみ選択記録モード、 その他:保留
* Refresh flag (自動更新フラグ)'
00 :ニュース、 天気予報、 株式情報などで、 新しいデータによる古いデー タ自動更新 OFF
01:ニュース、 天気予報、 株式情報などで、 新しいデータによる古いデー タ自動更新 0N、 その他:保留
* Refresh start time (最新データ更新開始時刻、 5パイト)
年 (14ビット) 、 月 (4ビット) 、 曰 (5ビット) 、 時 (5ビット) 、 分 (6 ビット) 、 秒 (6ビット)
* Refresh end time (最新データ更新終了時刻、 5パイト)
年 (1 ビット) 、 月 (4ビット) 、 日 (5ビット) 、 時 (5ビット) 、 分 (6 ビット) 、 秒 (6ビット)
* Time map flag (タイムマップフラグ)
00 :ストリームにタイムマップなし、 01:ストリームにタイムマップあり、 その他:保留
* Storage broadcast flag (蓄積型放送フラグ)
00:通常放送ストリーム、 01:蓄積型放送ストリーム、 その他:保留 Movie AV File Information Table (M— AVFIT) は、 M— AVFIT Information (ファ ィル全体の情報) 、 MOVIE V0B Information #1 〜 MOVIE V0B Information #n (各 V0Bの情報) 、 その他のデータから構成される。 MOVIE V0B Informationは、 一回記録が行われるごとに 1個ずつ発生する。
_AVFIT Informationには、 以下のフラグ、 データが含まれる。
- Broadcast recording file ID flag (放送記録ファイル識別フラグ) • Extra broadcast related data recording file ID flag (放送外関連†f幸 Hgti 録ファイル識別フラグ)
MOVIE V0B Informationは、 以下のフラグ、 データから構成される。
- Broadcast ID flag (放送識別フラグ)
* Broadcast flag (放送フラグ)
* Copy move flag (コピーまたは移動)
* Source file information (ソースファイル情報)
* Source stream name (ソースストリーム名)
* Source stream number (ソースストリームナンノ 一)
* Source video mode (ソースビアォモード)
* Source audio mode (ソースォーティォモード)
* Source still-picture mode (ソース青止画モード)
* Source animation mode (ソースアニメーションモード)
* Source Data broadcast mode (ソーステータ ¾送モード)
* Source Game data mode (ソースゲ1 ~ムアータモード)
* Source EPG data mode (ソース EPGデータモード)
* Source Graphic mode ソースグラフィックモード)
* Source 3D video mode (ソース立体映像モード)
* Source stream mode (ソースス トリ1 ~ムモード).
* Recorded data video mode (コピー Z移動テータビテオモード)
* Recorded data audio mode (コピー/移動データオーディオモード)
* Recorded data still-picture mode (コピー Z移動データ静止画モード)
* Recorded data animation mode (コピー/移動データアニメーションモー ド)
* Recorded data Data broadcast mode (コピー Z移動データデータ放送モー
* Recorded data Game data mode (コピー _ 移動データゲームデータモード)
* Recorded data EPG data mode (コピー 移動データ EPGデータモード)
* Recorded data Graphic mode (コピー Z移動データグラフィックモード)
* Recorded data 3D video mode (コピー Z移動データ立体映像モード)
* Recorded data stream mode (コピー Z移動データストリームモード) - Extra broadcast related data ID flag (放送外関連情報識別フラグ)
* Extra broadcast related data flag (放送外関連情報フラグ)
* Broadcast related data content (放送外関連情報コンテンツ) ここで、 Data broadcast data (データ放送関連データ) は存在しない。
各データ内容は Stream Fi le Information Table (STM— AVFIT) と同じ内容のた め、 説明を省略する。
Extra Broadcast File Information Table (EXT— AVFIT)は、 EXT_AVFIT Information (ファイル全体の情報)、 EXT Stream Information #1 〜 EXT Stream Information #n (各ストリームの情報) 、 その他のデータから構成される。
EXT— AVFIT Informationには、 以下のフラグ、 データが含まれる。
• Broadcast recording fi le ID flag (放送記録ファイル識別フラグ) • Extra broadcast related data recording fi le ID flag (放送外関連情幸艮記 録ファイル識別フラグ)
EXT stream Informationは、 以下のフラグ、 データから構成される。
• Broadcast ID flag (放送識別フラグ)
* Broadcast flag (放送フラグ)
* Copy move flag (コピーまたは移動)
* Source file information (ソースフアイノレ |~青幸
* Source stream name 、ノースストリーム名)
* Source stream number 、ノースストリームナンノ 一)
* Source video mode (ソースビア才モード)
* Source audio mode (ソースォーアイォモード)
* Source sti ll-picture mode (ソース静止画モード)
* Source animation mode (ソースアニメーションモード) '
* Source Data broadcast moae (ソースケータ放送モード)
* Source Game data mode (ソースゲームデータモード)
* Source EPG data mode (ソース EPGデータモード)
* Source Graphic mode (ソースグラフィックモード)
* Source 3D video mode (ソース立体映像モード)
* Source stream mode (ソースストリームモード)
* Recorded data video mode (コピー/移動データビデオモード)
* Recorded data audio mode (コピー /移動データオーディオモー 'ド) 氺 Recorded data still-picture mode (コピーノ移動データ静止画モード)
* Recorded data animation mode (コピー /移動データアニメーションモー
* Recorded data Data broadcast mode (コピー Z移動データデータ放送モー
* Recorded data Game data mode (コピー/移動データゲームデータモード)
* Recorded data EPG data mode (コピー 移動データ EPGデータモード)
* Recorded data Graphic mode (コピー Z移動データグラフィックモード)
* Recorded data 3D video mode (コピー Z移動データ立体映像モード 7 )
* Recorded data stream mode (コピー Z移動データストリームモード)
• Extra broadcast related data ID flag (放送外関連情報識別フラグ)
* Extra broadcast related data flag (放送外関連情報フラグ)
* Broadcast related data content (放送外関連情報コンテンツ)
•Data broadcast data (データ放送関連データ) は存在しない。
* Transmission mode (伝送モード、)
* Data Carrousel Auto renewal (データカルーセル自動更新)
* Refresh flag (自動更新フラグ)
* Refresh start time (最新データ更新開始時刻、 5パイト)
* Refresh end time (最新データ更新終了時刻、 5パイト)
* Time map flag (タイムマップフラグ)
* Storage broadcast flag (蓄積型放送フラグ)
各データ内容は Stream File Information Table (STM_AVFIT) と同じ内容のた め、 説明を省略する。
HR— STMAP. IF0は、 HR_STRMx. SR0用タイムマップテーブルであり、
• 1STREF— SZ: S0BU第 1 リファレンスピクチャーサイズ
• SOBU— PB— TM: S0BU再生時間 (ビデオフィールド数)
• SOBU— SZ: S0BUサイズ (セクタ一数)
から構成される。
HR— VTMAP. IFOは、 HR— MOVIE. VRO用タイムマツプテーブルであり、 • ISTREF— SZ: V0BU第 1 リファレンスピクチャーサイズ
• V0BU_PB_TM: V0BU再生時間 (ビデオフィールド数)
• V0BU_SZ: V0BUサイズ (セクタ一数)
から構成される。
HR_STRMx. SR0は、 ストリームデータファィルであり、
デジタル放送、 番組連動型データ放送付デジタル放送、 独立型データ放送、 オーディオ放送ストリーム
文字放送データ
から構成される。
HR— MOVIE. VROは、 動画データフアイルであり、
アナ口グ放送映像音声ストリーム
から構成される。
HR—EXTBC. DATは、 データフアイルであり、
データ放送直接記録、 または一部をコピーまたは移動したデータファィル、 その他のストリーム
から構成される。
さて、 管理データを使い、 以下のように放送映像音声データのコピーが行われ る。
ユーザーは、 コピーするソースファイル、 ソースストリーム、 コピー先フアイ ル、 コピー先ストリーム、 コピー開始時刻、 終了時刻を入力する。 これは、 通常 リモコンなどにより、 特定のデータ放送コンテンツ、 開始点、 終了点が指定され る。
この制御信号は、 図 1における制御入力 1 0 4から入力され、 記録データ ·記 録ファイル決定、管理データ発生、データコピー ·移動制御 1 2 0により、決定、 発生、 制御が行われる。
ソースファイルを HR— STRMx. SR0、 コピー先ファイルを HR_EXTBC. DAT, コピーデ ータを独立データ放送、 ストリームナンパ一を 03Hとして、 コピー開始時刻、 終 了時刻に従つて、 指定されたコピー先ファイルにコピーされたデ一タに関する管
理データの例を示す。
管理データ HR_MA GR. IF0中、
Stream File Information Table (STM—AVFIT) の STM— AVFIT Informationにお いて、
• Data broadcast recording rile ID flag
第 0ビット 0 :HR— STRMx. SROにデータ放送なしデジタル放送が含まれない 第 1ビット 0: HR_STRMx. SROに連動型データ放送付デジタル放送が含まれ ない
第 2ビット 1: HR— STRMx. SROに独立データ放送が含まれる
第 3ビット 0: HR一 STRMx. SROに独立オーディォ (ラジオ)放送が含まれな い
第 4ビット 0: HR— STRMx. SROに文字放送が含まれない
第 5ビット 0: HR_STRMx. SROにアナ口グ放送が含まれない
• Extra broadcast related data recording file ID flag:放送外関連'隋幸艮 ti 録ファイル識別フラグ
第 0ビット 0: HR_STRMx. SROに放送外関連情報が含まれない
また、 Stream File Information Table (STM—AVFIT) <D SOB Stream Information において、
• Broadcast ID flag
* Broadcast flag
第 0ビット 0 SOB Streamにデータ放送なしデジタル放送が含まれない 第 1ビット 0 SOB Streamに連動型データ放送付デジタル放送が含まれ ない
第 2ビット 1 SOB Streamに独立データ放送が含まれる
第 3ビット 0 SOB Streamに独立オーディオ (ラジオ) 放送が含まれな い
第 4ビット 0 SOB Streamに文字放送が含まれない
第 5ビット 0 SOB Streamにアナログ放送が含まれなレヽ
* Copy move flag 001パ コピー
* Source file information 000:オリジナノレ
* Source stream name ALL 0"
* Source stream number 03H
* Source video mode 000: MPEG - 2
* Source audio mode 000: MPEG - 2 AAC
* Source still-picture mode 000: JPEG
* Source animation mode 000: MNG
* Source Data broadcast mode 000: BML
* Source Game data mode ALL 〃0〃
* Source EPG data mode ALL 〃0〃
* Source Graphic mode ALL 〃0〃
* Source 3D video mode ALL 〃0〃
* Source stream mode 000 : TS
* Recorded data video mode 000 : MPEG- 2
* Recorded data audio mode 000 : MPEG- 2 AAC .
* Recorded data still-picture mode 000 : JPEG
* Recorded data animation mode 000 : MNG
* Recorded data Data broadcast mode 000 : BML
* Recorded data Game data mode ALL 〃0〃
* Recorded data EPG data mode ALL 0〃
* Recorded data Graphic mode ALL 〃0〃
* Recorded data 3D video mode ALL 〃0"
* Recorded data stream mode 000 : TS
• Extra broadcast related data ID flag
* Extra broadcast related data flag
第 0ビット 0 : SOB Streamに放送外関連情報が含まれない
* Broadcast related data content
000:放送外関連情報が通常のインターネットデータ • Data broadcast data
* Transmission mode 00:データカノレーセノレモード
* Data Carrousel Auto renewal 00:放;^ Data Carrousel全テータ 録モ ード
* Refresh flag 00:新しいデータによる古いデータ自動更新 OFF
* Refresh start time
年 (14ビット) 、 月 (4ビット) 、 日 (5ビット) 、 時 (5 ビット) 、 分 (6 ビット) 、 秒 (6ビット)
* Refresh end time
年 (14ビット) 、 月 (4ビット) 、 日 (5 ビット) 、 時 (5 ビット) 、 分 (6 ビット) 、 秒 (6ビット)
* Time map flag 00: ストリームにタイムマップなし
* Storage broadcast flag 00:通常放送ス卜ジーム
Extra Broadcast File Information Table (EXT— AVFIT)の EXT— AVFIT Information において、
• Data broadcast recording file ID flag
第 0ビット 0 : HR_EXTBC. DATにデータ放送なしデジタル放送が含まれな ヽ 第 1ビット 0 : HR— EXTBC. DATに連動型データ放送付デジタル放送が含まれ ない
第 2ビット 1 : HR_EXTBC. DATに独立データ放送が含まれる
第 3ビット 0: HR— EXTBC. DATに独立オーディォ(ラジォ)放送が含まれな レ、
第 4ビット 0: HR— EXTBC. DATに文字放送が含まれない
第 5ビット 0: HR_EXTBC. DATにアナ口グ放送が含まれない
• Extra broadcast related data recording file ID flag:放: 外 連情幸艮 録ファイル識別フラグ
第 0ビット 0: HR— EXTBC, DATに放送外関連情報が含まれない
また、 Extra Broadcast File Information Table (EXT— AVFIT) の EXT Stream Informationにお ヽて、
• Broadcast ID flag ,
* Broadcast flag
第 0ビッ ト 0 EXT Streamにデータ放送なしデジタル放送が含まれない 第 1 ビッ ト 0 EXT Streamに連動型データ放送付デジタル放送が含まれ ない
第 2ビッ ト 1 EXT Streamに独立データ放送が含まれる
第 3 ビッ ト 0 EXT Streamに独立オーディォ (ラジオ) 放送が含まれな レ、
第 4ビッ ト 0 EXT Streamに文字放送が含まれない
第 5 ビッ ト 0 EXT Streamにアナ口グ放送が含まれない
* Copy move flag 001 : コピー
* Source file information 010:コピーデータ、かつソースが HR_STRMx. SR0 に存在
* Source stream name ALL 〃0〃
* Source stream number 03H
* Source video mode 000: MPEG- 2
* Source audio mode 000: MPEG - 2 AAC
* Source still-picture mode 000: JPEG
* Source animation mode 000: MNG
* Source Data broadcast mode 000: BML
* Source Game data mode ALL 〃0〃
* Source EPG data mode ALL 〃0"
* Source Graphic mode ALL 〃0〃
* Source 3D video mode AI 〃0',
* Source stream mode 000: TS
* Recorded data video mode 000: MPEG - 2
* Recorded data audio mode 000: MPEG- 2 AAC
* Recorded data still-picture mode 000: JPEG
* Recorded data animation mode 000: MNG
* Recorded data Data broadcast mode 000 : BML
* Recorded data Game data mode ALL〃0
* Recorded data EPG data mode ALL〃0〃
氺 Recorded data Graphic mode ALL〃0〃
* Recorded data 3D video mode ALL "0〃
* Recorded data stream mode 000: TS
• Extra broadcast related data ID flag
* Extra broadcast related data flag
第 0ビッ ト 0 : EXT Streamに放送外関連情報が含まれない
* Broadcast related data content
000:放送外関連情報が通常のインターネットデータ
• Data broadcast data
* Transmission mode 00:テータカノレ1 ~* fevレモ一ド
*Data Carrousel Auto renewal 00:放: t^ Data Carrousel全データ記録モ ード
* Refresh flag 00:新しいデータによる古いデータ自動更新 OFF
* Refresh start time
年 (14ビット) 、 月 (4ビット) 、 日 (5ビット) 、 時 (5 ビット) 、 分 (6 ビット) 、 秒 (6ビット) '
* Refresh end time
年 (14ビット) 、 月 (4ビット) 、 日 (5ビット) 、 時 (5 ビット) 、 分 (6 ビット) 、 秒 (6ビット)
氺 Time map flag 00: ストリームにタイムマップなし
* Storage broadcast flag 00:通常放送ストリーム
このように、 デジタル通常放送とデータ放送を第 2のファイルに記録し、 アナ 口グ放送を第 3のフアイルに記録し、 第 2または第 3のフアイルに記録された放 送映像音声データのうち全部または一部を第 4のフアイルにコピーまたは移動し、 また放送に関連するィンターネット情報を初めとする放送外関連情報およびその 全部または一部を第 4のファイルにコピーまたは移動することにより、 放送映像 音声データを容易に記録可能であり、 かつ記録された放送映像音声データを、 另 IJ
ファイルにより放送と切り離して保存、 編集、 削除、 加工、 特殊再生など行うこ とが容易に実現できる。
また、 第 2のファイルに記録されたデータをフォーマット変換後、 第 3のファ ィルにコピーまたは移動することにより他の D V Dプレーヤまたは D VDレコー ダでも再生でき、 第 3のファイルに記録されたデータをフォーマット変換後、 第 2のファイルにコピーまたは移動することにより直接データ伝送が可能となる。 また、 デジタル放送をマルチチャンネル記録などにより、 第 2のファイルにタ ィムマップなしで記録しておき、 後からタイムマップを計算しながら第 2または 第 3のファイルにコピーまたは移動することによりタイムマップを追加すること ができ、 それにより容易に可変速再生、 タイムサーチ、 タイトルまたはチヤプタ 一サーチを実現することができる、 というメリツトを持つものである。
放送記録フ了ィル識別フラグと放送外関連情報記録ファィル識別フラグは別々 に示してもよく、 同時に示してもいい。 また、 放送識別フラグと放送外関連情報 識別フラグを別々に示してもよく、 同時に示してもレ、い。
前記に示した管理データは、データ構成、データ配置順、 フラグ名、 ビット数、 ビット割り当ては例示したものと同じでなくてもいい。
前記に示した管理データは、 全データが存在しなくても、 その一部だけが存在 してもいい。
前記に示した管理データは、 発生する単位が、 もっと大きい単位でも、 小さい 単位でもいい。
また、 これらの管理データが記録媒体に記録されたときの、 開始アドレス、 終 了アドレス、 データ長が、 適宜記録されてもいい。
また、 以上述べてきた記録方法で放送映像音声データを記録する放送映像音声 データ記録装置、 または以上述べてきた記録方法で記録された放送映像音声デー タを再生する放送映像音声データ再生装置も、 本発明に含まれるものとする。 また、 以上述べてきた記録方法で記録が行われた記録媒体も、 本発明に含まれ ることは言うまでもない。 この場合、 当該記録媒体は放送映像音声データを記録 する領域と当該放送映像音声データを管理する管理データとが別の領域に記録さ れればいい。
次に、 第 4以降のファイル中のデータにおいて、 動画、 音声、 静止画、 アニメ ーシヨン、 文字データ、 ゲームデータ、 電子プログラムガイドデータ、 グラフィ ックデータ、 または立体映像データそれぞれに対して、 当該データのヘッダー情 報を付加してもいい。
図 24に、 ヘッダー情報を付加する例を示す。
2401は HRJIANGR, IF0ファイル、 2402は HR—STRMx. SR0フアイル、 24 03は HR— MOVIE. IF0ファイル、 2404は HR_EXTBC. DATフアイルである。 24 04の HR— EXTBC. DATフアイルにおいて、 2405は後述のトータルヘッダー、 2 406と 2407は J PE G— 1へッダーと J P E G— 1データ、 2408と 2 409は PNGヘッダーと PNGデータ、 2410と 241 1は J PEG— 2へ ッダーと J P EG— 2データ、 2412と 2413は MNGヘッダーと MNGデ ータである。
図示したように、 各データの先頭にヘッダーが配置され、 全体の先頭にトータ ルへッダ一が配置されている。
即ち、 以下のような構造となる。
ここで、 各フォーマットデータ、 およびトータルへッダーは 2kBにァラインし てもいい。
HR—EXTBC. DAT
I ~~トータルへッダー (2kB)
I ~ >JPEG_1 Still-picture (2kB*i)
I I -"" >JPEG_1ヘッダー
I L→JPEG_1 データ
I ~ >PNG Still-picture (2kB*j)
I I ~~ >PNGヘッダー
I L→PNGデータ
I -"" > JPEG— 2 Still-picture (2kB*k)
I 卜→ JPEG— 2ヘッダー
I ^ΙΡΕ0_2データ
1 -" >MNG animation (2kB*l)
I ~ >MNGヘッダー
L→M Gデータ
また、 第 4以降のファイル中のデータにおいて、 同じフォーマットの動画、 同 じフォーマットの音声、 同じフォーマットの静止画、 同じフォーマットのアニメ ーシヨン、 同じフォーマットの文字データ、 同じフォーマットのゲームデータ、 同じフォーマツトの電子プログラムガイドデータ、 同じフォーマツトのグラフィ ックデータ、 または同じフォーマットの立体映像データそれぞれをまとめ、 まと められたデ一タに対して割り当てられたへッダー情報を付カロしてもいい。
即ち、 図示していないが、 図 2 4において、 J P E G— 1と J P E G— 2を合 併し、 ひとつの J P E Gデータとして J P E Gヘッダーと J P E Gデータを構成 してもいい。
ここで、 前記ヘッダー情報が、 以下に列挙する情報の少なくとも一部を含んで いても良い。 即ち、 データ放送なしデジタル通常放送、 番組連動型データ放送付 デジタル通常放送、 独立型データ放送、 オーディオ放送またはラジオ放送、 文字 放送、 アナログ放送、 または放送外関連情報がそれぞれ記録されているか否かを 示すフラグ;記録されている放送データないし放送外関連情報のうち、 直接記録 または他のフアイルからコピーまたは移動されたデ一タが、 直接記録かコピーか 移動かの別を示すフラグ;コピーまたは移動のときソースが存在するかどうかを 示すフラグと、 ソースが存在するときファイル名、 ソースストリーム名、 ソース ストリームナンバー;コピーまたは移動、 かつソースが分かっているときソース データと記録データに関して、 その他のとき記録データに関して、 データが動画
/音声 z静止画 zァニメーション /文字データノゲームデータ z電子プログラム ガイドデータ/グラフィックデータ Z立体映像データの別を示すフラグ;動画の 場合動画データ圧縮方式、 音声の場合音声データ圧縮方式、 静止画の場合静止画 データ圧縮方式、 アニメーションの場合ァニメーションデータ圧縮方式、 文字デ ータの場合文字データ圧縮表示方式、 ゲームデータの場合ゲームデータ方式、 電 子プログラムガイドデータの場合電子プログラムガイド方式、 グラフィックデー タの場合グラフィックデータ方式、 立体映像データの場合立体映像データ方式、 およぴストリーム形式、 放送外関連情報が通常インターネットデータかスドリー
ミングデータかその他のデータかを示すフラグ;ジャンル、 コンテンツ情報、 サ ムネイル情報、 レジュ一ムマーカー情報、 プロテク ト情報、 仮消去情報、 ブック マーク情報、 プレイリスト情報、 静止画再生時間情報、 同期オーディオ情報、 ォ 一ディォアフレコ情報を特徴付ける情報;ヘッダー長、 データ長;上に列挙され た情報のうち全部、 または一部がヘッダー情報に含まれていても良い。
更に、 ヘッダー情報に、 以下の情報の少なくとも一部を追加的に含んでいても 良い。 即ち、 データ放送の伝送方式としてデータカルーセルモードか/イベント メッセージ伝送モードか Z両者を含むモードかを示すフラグ、 データカルーセル 放送の場合放送された全データを記録するモードか/更新データのみ記録するモ 一ドかを示すフラグ、 ニュース ·天気予報 ·株式情報など更新可能なデータ放送 におレ、て新し!/、データによる古!/ヽデータ自動更新を OFFとするか ONとするかを示 すフラグ、 最新データ更新開始時刻/終了時刻、 タイムマツプが存在するかしな いかを示すフラグ、通常放送ストリームか蓄積型放送ストリームかを示すフラグ、 のうち全部、 または一部が追加されてもいい。
動画データ圧縮方式として MPEGビデオか H. 264ビデオか Windows (登録商標) Mediaビデオかの種別、 音声データ圧縮方式として MPEGオーディオか Dolbyォー ディォか DTSオーディォかの種別、静止画データ圧縮方式として JPEGか PNGかの 種別、 を示してもいい。
ヘッダー情報は、 例えば以下のように構成される。
•EXT stream Information #1〜! inに相当するデータ (前項で説明済)
' ジャンル、 コンテンツ情報:ジャンル情報、 製作者情報、 著作者情報、 出演 者情報
•サムネイル情報:対応 "るサムネイルのァドレス
• レジュームマーカー情報:再生停止した位置のァドレス
•プロテクト情報:プロテクト OFF (消去可能) 、 プロテクト ON (消去不能) を示すフラグ
•仮消去情報:通常状態、 仮消去状態を示すフラグ
•プックマーク '情報:ブックマーク 0FF、 プックマーク ONを示すフラグ
'プレイリスト情報:ユーザーが設定したストリーム間の接続情報
•静止画再生時間情報:静止画再生する時間情報
•同期オーディオ情報:静止画と同期したオーディオの時刻情報
•オーディオアフレコ情報: アフレコオーディオアドレス情報
•ヘッグ一長:ヘッダー: ¾ 、バイト数)
•データ長:データまたはヘッダー +データ長 (バイト数) .
第 4以降のファイルにおいて、 そのファイルに記録されている動画/音声 Z静 止画 zアニメーション /文字データ Zゲームデータ/電子プログラムガイドデー タ/グラフィックデータ Z立体映像データ全体のへッダー情報をまとめてトータ ルへッダー情報として記録してもいい。
図 2 4の 2 4 0 4において、 トータノレヘッダー情報が示されている。
トータルヘッダー情報が、 2 4 0 6、 2 4 0 8、 2 4 1 0、 2 4 1 2に示すへ ッダー情報のうち全部、 または一部を持ってもいい。
ただし、その場合、ヘッダー長はトータルヘッダー長、データ長は HR_EXTBC. DAT ファイルからトータルヘッダーを除いたパイト数、または HR— EXTBC. DATフアイノレ 全体のバイト数となる。
これまで示したような構造をとることにより、 動画 z音声 z静止画/アニメ一 ション /文字データ ゲームデータ/電子プログラムガイドデータ/グラフィッ クデータ Z立体映像データのへッダー情報を同じ HR— EXTBC. DATファイル中に持つ ことにな.り、 これにより各データの編集、 削除、 加工、 特殊再生が高速かつ容易 に可能となる。 即ち、 図 2 4に示されているように、 第 4のファイル 2 4 0 4或 いは第 4のファイル以降のファイルに、 これらのファイルに格納される編集済デ ータのへッダー情報を格納することにより、 第 1から第 3のファイル内のデータ が消去された場合にも、 第 4のファイル 2 4 0 4及ぴそれ以降のフアイルに格納 された編集済データを再生することができる。 この場合、 第 1のファイルに格納 された管理データを参照する必要が無いため、 迅速に編集済データを再生するこ とができる。 換言すれば、 本発明では、 放送映像音声データから、 再生機器に応 じたフォーマツトに変換された編集済データを、 放送映像音声データとは別のフ 了ィルに格納する記録方法が得られる。
また、 本発明では、 以上述べてきたいずれかの方法により、 ヘッダー情報、 ト
一タルヘッダ^ "情報が記録されたデータ記録媒体、 ヘッダー情報、 トータルへッ ダー情報を持つデータを記録するデータ記録装置、 またはへッダー情報、 トータ ルへッダー情報を持つ記録データを再生するデータ再生装置が得られる。
なお、 ジャンル、 コンテンツ情幸、 サムネイル情報、 レジュームマーカー情報、 プロテクト情報、 仮消去情報、 ブックマーク情報、 プレイリスト情報、 静止画再 生時間情報、 同期オーディオ情報、 オーディオアフレコ情報、 ヘッダー長、 デー タ長、 に関しては、 HR_MANGR. IF0ファイル中の Stream File Information Table
(STM_AVFIT) 、 Movie AV File Information Table (M_AVFIT) 、 または Extra Broadcast File Information Table (EXT一 AVFIT) にも配置されてもいい。
産業上の利用可能性
本発明は、 種々の用途に供される放送映像音声データを HD D、 D V D等に記 録することができ、 特に、 大容量の D VD等に適用して効果を上げることができ る。