WO2004075508A1

WO2004075508A1 - 通信サービスユニットおよび接続シーケンス実行方法

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Publication number: WO2004075508A1
Application number: PCT/JP2004/001871
Authority: WO
Inventors: Yukinari Matsuda; Susumu Oka; Yukiyasu Kawahata; Hiroshi Honma; Morio Yoshimoto
Original assignee: Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha
Priority date: 2003-02-24
Filing date: 2004-02-19
Publication date: 2004-09-02
Also published as: JPWO2004075508A1; CN1754368B; GB2417174B; GB0517275D0; GB2417174A; US7447218B2; CN1754368A; US20060193345A1; JP4379418B2

Abstract

異なる通信手順を有するマルチメディア端末間の場合であることを意識せずに通信する。端末２は端末３と通信するために、通信サービスユニット１との通信路確立に必要な通信手順を開始し、通信プロトコル変換部７が端末２からの通信開始要求を受け取ると、通信開始要求中に存在する端末２を特定する識別番号をもとに発信端末の識別処理を行ない、端末情報管理部９に対して発信端末の問い合わせを通知する。端末情報管理部９は端末情報要求に基づいて発信端末に関する端末情報の検索し検索した端末情報を通信プロトコル変換部７へ通知する。通信プロトコル変換部７は、端末２の発信端末情報が取得できれば、端末３へ通信開始要求を通知して以降の通信路確立に必要な通信手順の中継処理を継続実行する。

Description

明細書

通信サービスュニットおよび «シーケンス実行方法分野

この発明は、象、音声あるいはデータ等の符号化メディア情報をパケット多重してメディァ伝送する通信サービスュニットおよ ϋ凝続シーケンス実行方法に関するものである。

義、音声あるいはデータ等のメディア情報を通信して、 τν電話のようなサービスを難するマルチメディァ端末について、各メディァ情報をマルチメディァ多重伝送するための規格がさまざまに制定されている。

W-CDMA第 3世代携帯電話で提供される TV電話サービスを実現するマルチメディァ端末では、例えば、マルチメディア多重伝送するための纏の一つとして国際勧告 iTU-T(International I lecommxmication Lnion - Telecommunication Standardization Sector)勧告 JdL.324(1ferminal ior low bit-rate multimedia conmmnication)が適用される。 ITU-T勧告 H.324に準拠したマルチメディァ端末は、メディァ情報を伝送するための各種設定を交換して決定する AV通信制御プロトコルとして国際勧告 ITU-T勧告 H.245(Control Protocol for multimedia communication), マルチメディァ多として国際勧告 ITU-T勧告 H.223(Multiplexing protocol for low bit rate multimedia communication)力 ¾¾¾ aれ ·©。

また、ィンターネット通信で利用される TV mis^—ビスを実現するマルチメディァ端末では、例えば、マルチメディア多重伝送するための規格の一つとして

IETFdnternet Engineering Task Force)規格 SIP(Session Initiation Protocol)力纏用される。 IETF規格 SIPに嚼処したマルチメディア端末は、マルチメディア多重^; として IETF謝各 RTP(Realtime Transport Protocol) RTCP(Realtime Transport Control Protocol)が用される。

マルチメディァ端末間での通信では、情報を ί するための通信経路の確立とともに、実際に端末間で送受信する赚、音声などのメディア情報につレてメディア情報の符号化方式あるいは符号化メディァ情報の伝送方法などを確定する必要がある。 ITU-T勧告 Η.324では、呼制御手順と呼ばれているような通信経路を敝するための通信手順と、 AVメディア制御シーケンスと呼ばれているような通信確立後に象、音声などのメディァ情報の符号化:^あるいは化メディァ情報の伝送方法などを確^ るための通信手順との 2つの段階によって、マルチメディァ端末間でのマルチメディア通信を確立する。一方、 IETF規格 SIPでは、通信経路の確立と隱、音声などのメディァ情報の ^化^あるいは符号化メディァ情報の伝送方法などの確定を同時に行う通信手順によって、マルチメディァ端末間でのマルチメディァ通信を確立する。つまり、映像、音声などのメディア情報に関する瑪信情報、例えばメディアめ符号化能力であれば、 ITU-T勧告 H.324に職したマルチメディァ端末では、通信経路確立後のメディア制御手順中で情報伝達と決定を行い、 IETF謝各 SIPに準拠したマルチメディァ端末では、通信経路の確立と合わせた呼制御 ·メディァ制御手順中で情報伝達と決定を行うことになる。

したがって、 ITU-T勧告 H.324に職したマルチメディア端末と、 IETF纖 SIP に準拠したマルチメディァ端末という異なる通信手順をる端末間で、相互に通信を実現する場合、メディァ情報に関する端末情報の通知タイミングの相違が問題となる。たとえば、 ITU-T勧告 H.324に準拠したマルチメディァ端末から IETF規格 SIP に準拠したマルチメディァ端末への相信時、通信開始時に ITU-T勧告 H.32 に準拠した端末では通信開始を要求した発信端末のメディア情報に関する端末情報が通信手順に含まれていないため、 IETF規格 SIPに準拠した端末へ通知することができない問題がある。

上記のような問題に対して、日本特許公開平 10-334007号公報と日本特許公開 2000-285043号公報において、電子メール型ファクシミリ装置として、 IP網での情報と回線交換網での情報键という異なる通信手順での中継について言及している。ファクシミリ装置の通信においても、発信ファクシミリ装置と、宛先ファクシミリ装置との間で受信可能なデータ形式や画質指定などの端末情報の通知が必要であり、その解決策が開示されている。

特に、日本特言松開平 10-334007号公報記載のでは、発信ファクシミリ型電子メール装置、中継機となるファクシミリ型電子メール装置、サーバと宛先ファクシミリ装置から構成されている。サ一バでは、ファクシミリ装置の電謎号、メールアドレス、受信可能なデータ形式や画質指定などの端末情報をする。このとき、オペレータが端末情報に相当する項目を入力して、所定の操作によってサーバにそれらの入力情報を送信すれば、サーバ内のデータベースに自動観することが指摘されている。そして、発信ファクシミリ装置は、ファクシミリ送信時に宛先ファクシミリ装置に対する端末情報をサーバに問い合わせることによってデータベース中の端末情幸艮'を又得し、：11な送 »法を選択してファクシミリ情報を送信することが、できる。また、日開 2000-285043号公報記載のでは、複数の IP網からなる環境において、 DNS(Domain Name System)サーバと、サーバ内のデータベース上に当該端末に対する端末情報が存在しない場合に他のサーバへ問い合わせて取得する手段から構成されている。そのため、宛先ファクシミリ装置に対する端末情報を直接保持していなくとも、たとえば当該端末が属する IP網上のサーバへ問い合わせることによって端末情報を取得できる可能性があり、より広域なネットワーク環境下でファクシミリ情報を送信することができる。その際、他のサーバから取得した端末情報を自サーバへ自動 ¾ ^しておくことによって、次回からは宛先ファクシミリ装置の端末情報を速やかに取得することができる。

先に述べたように ITU-T勧告 H.324に準拠したマルチメディァ通末では、伝 ¾F各の ίϋε (呼制御手励と、メディア通信の確立 (AVメディア制御手腸との 2段階の手順で実行する。それに対して、 IETF規格 SIPに職したマルチメディァ通末は、呼制御手順と AVメディア制御手順とを同時に実行する。そのため、両者を相互接る^、通信手順の差によって必要な情報が不足する^ がある。

また、 ±¾ϋの日本特開平 10-334007号公報や、日本特言松開 2000-285043号公報で開示された宛先ファクシミリ装置に対する端末情報の取得方法では、一度オペレー夕によって必要な項目を入力しておく必要がある。言い換えれば、宛先ファクシミリ装置に関する仕様の入手が必要となる。また、端末情報について装置間での通信手順によって情報交換のみされ、通常知ることのできない端末情報がある齢、本方法を iifflすることができない問題が生じてしまう。

ITU-T勧告 H.324にしたマルチメディァ端末や IETF謝各 SIPにしたマルチメディア端末等の端末では、操作パネル等によってユーザが選択することができる項目に、たとえばメディアの符号ィ!^；に関するパラメ一夕や符号化メディア情報の多重伝 ii^:に関するパラメ一夕など装置固有の仕様によって決定されて装置間での通信手順によつてのみ情幸咬換されるような通常知ることのできない端末情報も存在している。

そこで、本発明は、ユーザが知ることのできない端末情報を含めてデータべ一スに '簡易に自動観し、異なる通信手順を有するマルチメディア端末間通信の場合でも、それらの端末が異なる通信手順であることを意識せず相互に通信を開始することができる通信サービスユニットおよび ¾ シーケンス実行方法を提供することを目的とする。発明の開示

上記讓を解決するため、本発明では、異なる通信プロトコル^;をる通信端末との間で、一方の通 ί調末から他方の通信端末への発信時に通信プロトコルを変換して中継する際、発信端末を黼 IJして、発信端末に対応した端末情報を上記事前に保持した端末情報のうちから^^し、難した端末情報を棚して着信端末とのシ —ケンスを実行することをとする。特に、発信端末に対 ji rる端末情報力職しない:^は、着信端末との通信接続を行わずに、発 ί調末の端末情報を取得するための擬似的な通信手順を実行して発信端末の端末情報を取得し ¾ ^するようにする。以上のように、本発明によれば、異なる通信プロトコル^:をる通信端末との間に位置し、一方の通 if¾末から他方の通信端末への発信時に通信プロトコルを変換して中継する際、発信端末をして、発信端末に対応した端末情報を事前に麵しておいた端末情報から鍵し、鍵した端末情報を翻して着信端末との接続シーケンスを実行することを鉢としたので、異なる通信手順を有するマルチメディァ端末間通信の場合でも、それらの端末は異なる通信手順であることを意 »^目互に通信を開台すること力 ?きる。

特に、発信端末に対る端末情報が存在しない塲合は、着信端末との通信接続を行わずに、発信端末の端末情報を取得するための擬似的な通信手順を実行して発信端末の端末情報を取得し観するようにしたので、発信端末に対 ϋΤΤる端末情報が在しない場合でもその端末情報を自動的に取得することができる。図面の簡単な説明

図 1はこの発明が適用される通信サ一ビスュニットの実施の形態 1を示す構成図、図 2は実施の形態 1における通信開始時のシーケンスの一例を示す図、図 3は実施の形態 2における通信開始時のシーケンスの一例を示す図、図 4はこの発明が適用される通信サ一ビスュニットの実施の形態 4を示す構成図、図 5は実施の形態 5における通信ービスュニット 1において ^¾する発信端末に関する端末情報の一例を示す図、

図 6は実施の形態 6における象、音声などの符号化されたメディァ情報の変換のを示す図、

図 7は実施の形態 7における象、音声などの符号化されたメディァ情報の変換のを示す図、

である。発明を実施するための最良の形態

実施の形態 1 · '

図 1は、この発明が翻される通信サービスュニットの実施の形態 1を示す構成図である。 '

図において、 1は異なる通信手順を有するマルチメディア端末間での相互通信を実現する通信サービスユニットの全体、 2は¾f象、音声などのメディア情報を化して多重した伝送ストリームを送信あるいはその逆に伝送ストリ一ムを受信して分離した義、音声などの符号化されたメディア情報を復号するマルチメディア端末、 3はマルチメディァ端末 2とは異なる通信手順を有するマルチメディァ端末である。 4は通信サービスュニット 1を制御する装置制御部、 5はマルチメディァ端末 2とネットワーク Αを介して伝送ストリームを送受信するネットワーク I F部、 6はマルチメディァ端末 3とネットワーク Bを介して伝送ストリームを送受信するネットワーク I .F 部である。ネットワーク I F部 5， 6ではそれぞれが通信対象とするマルチメディァ端末が、 «した規格にしたがった方式によって映像、音声などのメディァ情報や通信制御情報を伝送ストリームとして送受信する機能を有している。 7はネットワーク I F部 5， 6を介してマルチメディア端末 2 , 3からの通信制御情報を相互に変換して中継する通信プロトコレ変換部、 8はネットワーク I F部 5， 6を介してマルチメディァ端末 2， 3からの雌、音声などの符号化されたメディア情報を相互に変換して ■ 中継するメディア変換部、 9は相 S 1信の文橡となるマルチメディア端末に関する端末情報を^ aする端末情報管理部である。

次に、実施の形態 1の動作について説明する。ここでは Uとして、通信サ一ビスュニット 1を介したマルチメディアディァ端末 2からマルチメディァ端末 3への相互通信における動作を説明する。

図 2は、実施の形態 1における通信開始時のシーケンスの一例を示す図,である。マルチメディァ端末 2はマルチメディァ端末 3への相通信するために、通信サービスュニット 1との通信路確立に必要な通信手順を開始する。通信サ一ビスュニット 1では、装置制御部 4による全体制御の下で、マルチメディア端末 2からの通信の開始についてネットワーク I F部 5を介して通信プロトコ !/ ¾換部 7で通信手順を実行する。そして、通信プロトコル変換部 7は、発調末であるマルチメディア端末 2から»1された通信メッセージをプロトコル変換し、ネットワーク I F部 6を介してマルチメディア端末 3への通信を開始する。このとき、通信プロトコリレ変換部 7は、発信端末であるマルチメディァ端末 2から通知された通信開始要求の通信メッセージ 2 0を受け取ると、通信開始要求 2 0中にるマルチメディア端末 2を特^ Tる識別番号、たとえば ITU-T勧告 H.324に晴処したマルチメディァ端末であれば回線交換網上での発信電話番号、あるいは IETF »SIPに 2 f処したマルチメディア端末であれば IP網上での SIP-URLと呼ばれる端末ァドレスをもとに発信端末の拠理 2 1を行う。そして、端末情報要求 2 2によって端末情報管理部 9に対して発 if¾末の問い合わせを通知する。

端末情報管理部 9 «¾末情報要求 2 2に基づいて発信端末に関する端末情報の^^ 処理 2 3を行う。そして、端末情幸答 2 4によって検出結果である発末に関する端末情報を通知する。通信プロトコノ換部 7〖末情幸答 2 4によってプロトコリレ変腿理を » る力、否かの判定処理 25を行う。ここで、発信端末であるマルチメディァ端末 2の発末情報カ诹得できていれば、マルチメディァ端末 3へ通信開始要求の通信メッセージ 2 6を通知して以降の通信路確立に必要な通信手順の中継処理を継続実行する。その後、マルチメディア端末 2とマルチメディア端末 3との間でのマルチメディァ伝送に必要なメディァ制御手順を実行する。

このとき、マルチメディァ端末 2とマルチメディァ端末 3で異なる通信手順を有している ± 、両マルチメディァ端末から通知される通信メッセージ数や内容に相違があり、必ずしも 1対 1に対るとは限らない。この:^、通信プロトコル変換部 7 において取得した発信端末情報を適用し、必要に応じて通信メッセージが換される。なお、端末情報^ S部 9が端末情報の纏処理 2 3において参照する端末情報に関するデ一夕ベースは、通信サービスニット 1内部で管理していても良いし、通信サービスユニット 1外部の専用サーバにて一括して問い合わせる形式でも良い。 μ上のように、実施の形態 1によれば、異なる通信手順をるマルチメディア端末 2とマルチメディァ端末 3との間で相 131信する場合に、通信開始手順に必要な発信端末に対する端末情報カ坏足していても、通信サービスュニット 1において発信端末に対する端末情報を赫して取得した端末情報を補填することによって、マルチメディァ端末 2とマルチメディァ端末 3とは、異なる通信手順を ¾ るマルチメディァ端末間通信であることを意識せずに相 S®信を魏できる効果を奏する。実施の形態 2.

実施の形態 2の構成図は、実施の形態 1の構成図である図 1と同一であるので、構成の説明は省略して、実施の形態 2の動作について説明する。ここでは Uとして、通信サービスュニット 1を介したマルチメディァディア端末 2からマルチメディァ端末 3への相互通信における動作を説明する。

図 3は、実施の形態 3における通信開始時のシーケンスの一例を示す図である。通信サービスュニット 1では、実施の形態 1でも述べたようにマルチメディア端末 2から«された通信開始要求の通信メッセージ 2 0を受け取ると、端末情報要求 2 2によって端末情報管理部 9に対して発信端末であるマルチメディァ端末 2に関する端末情報の問レ合わせを行う。端末情報體部 9 末情報要求 2 2に基づいて発信端末に関する端末情報の検索処理 2 3を行う。そして、端末情幸答 3 0によって発信端末に関する端末情報の^ ^結果を通知する。このとき、当該発信端末に文ォする端末情報がデータベース上に存在しなければ、端末情幸答 3 0によって端末情報取得不可の旨が纖 Bされる。通信プロトコレ変換部 7 «¾末情幸答 3 0によってプロトコリ纏理を»Τるか否かの判定処理 2 5を行って、マルチメディア端末 2の発信端未 I青報カ诹得できていなければ、マルチメディア端末 3への通信を行わず、マルチメディァ端末 2からの端末情報取得に樹亍する。

通信プロトコル変換部 7は、マルチメディァ端末 2へ通信開始応答の通信メッセージ 3 1を «1することによつてマルチメディァ端末 2にとつて通信路確立に必要な通信手順を擬似的に実行する。通信路の數後、マルチメディァ端末 2はマルチメディァ伝送に必要な通信手順を開始する。そのとき、マルチメディア端末 2から通知された端末能力慰口のメディァ制御メッセージ 3 2を受け取ると、端末能力 » 3 2中から発信端末であるマルチメディァ端末 2のマルチメディァ伝送に関する情報を抽出して発信端末の情報取得処理 3 3を行う。そして、通信プロトコリレ変換部 7は、端末情報麵 3 4によって端末情報^ S部 9に対して発信端末の情報観を通知する。端末情報籠部 9,は、その端末情報 » 3 4に基づいて発信端末に関する端末情報の処理 3 6を行う。一方で、マルチメディア端末 2 ^¾末能力通知のメディア制御メッセージ 3 5を通知することによってマルチメディァ端末 2にとつてマルチメディァ伝送に必要な通信手順を擬似的に実行する。

このとき、マルチメディァ端末 2とマルチメディァ端末 3で異なる通信手順を有している場合、両マルチメディァ端末から通知される通信メッセージ数や内容に相違があり、必ずしも 1対 1に対 JiTTるとは限らない。この場合、通信プロトコル変換部 7 において取得した発信端末情報を細し、必要に応じて通信メッセージが換される。また、マルチメディァ端末 3から通知される他のメディァ制御メッセージによって発信端末に関する端末情報が通知された:^、その都度、発信端末の端末情報の ¾ ^処理 3 6を行っても良い。その後はマルチメディア端末 2の操作者の判断によって一度通信を終了して、再度マルチメディァ端末 3への通信を開始しても良い。その場合は、発信端末の端末情報はデータベース上に観されているので、通信サービスュニット 1において図 1で示した手順によりマルチメディァ端末 2とマルチメディァ端末 3とのマルチメディァ通信力立される。

なお、端末情報管理部 9が端末情報の^ ^処理 2 3において参照する端末情報に関するデータベースは、通信サービスニット 1内部で管理していても良いし、通信サービスュニット 1外部の専用サーバにて一括管理して問い合わせる形式でも良い。以上のように、実施の形態 2によれば、異なる通信手順を有するマルチメディア端末 2とマルチメディァ端末 3との間で相互通信する^、通信開始手順に必要な発信端末に対する端末情報が足していても、操 ί储が»な手順によって情幸队力することなく通信サービスュニット 1において発 ίΐ^末からその端末情報を自動的に取得できる効果を奏する。実施の形態 3.

実施の形態 3の構成図は、実施の形態 1の構成図である図 1と同一であるので、構成の説明は省略して、雄の形態 3の動作について説明する。ここでは^ Jとして、通信サービスュニット 1を介したマルチメディアディァ端末 2からマルチメディァ端末 3への相互通信における動作を説明する。

図 3で示したように発信端末に関する端末情報がデ一夕べ一ス上に存在しない場合、マルチメディァ端末 2と通信サービスュニット 1との間で、通信路の確立およびメディァ伝送の確立に必要な一連の通信メッセージゃメディァ制御メッセージを交換して発信端末であるマルチメディァ端末 2に関する端末情報の取得を行った後、擬似的なマルチメディア通信を石粒する。

このとき、本実施の形態 3では、マルチメディア端末 2と通信サービスユニット 1 との間で確立した擬似的なマルチメディァ通信を維持したまま、通信サービスュニット 1からマルチメディア端末 3へマルチメディア通信の確立を行うようにする。この ^, 通信サービスュニット 1とマルチメディァ端末 3との間で、通信路を確立するための通信手順とメディァ伝送を數するための通信手順とを行ってマルチメディァ通信を確立後、マルチメディァ端末 2と通信サービスュニット 1との間でのマルチメディァ通信と、通信サービスュニット 1とマルチメディァ端末 3との間でのマルチメディァ通信についてそれぞれのマルチメディァ通信を中継することによってマルチメディァ端末 2とマルチメディァ端末 3との間のマルチメディァ通信に樹亍することができる。

以上のように、実施の形態 3によれば、異なる通信手順を有するマルチメディア端末 2とマルチメディァ端末 3との間で相互通信する場合、通信開始手順に必要な発信端末に対する端末情報が不足していても、操储力纖な手 HI声によって情幸队力することなく通信サービスュニット 1において発信端末から自動的に端末情報を取得するとともに、自動的に相手端末であるマルチメディァ端末 3へマルチメディァ通信を確立できる効果を奏する。実施の形態 4. '

図 4は、この発明が薩される通信サービスュニットの実施の形態 4を示す構成図である。なお、実施の形態 4の通信サービスユニットにおけるガイダンス制御部 4 0 以外の構成は、図 1に示す実施の形態 1の通信サービスュニット 1のものと同じである。

図 4において、 4 0は義、音声などのメディア情報を化したストリームを管 '理し、任意のマルチメディア端末から通信開始要求されたときに、当該マルチメディァ端末に関する端末情報がデ一夕べ一ス上に ¾ ^されていないとき、端末情報を取得するべく通信サービスュニット 1との間で擬似的なマルチメディァ通信を確立した際、通信サービスュニット 1から当該マルチメディア端末へ通信状況あるい乍手順を説明するようなガイダンス I ^象に相当する符号化したメディァ情報に通知す ¾ガイダンス制御部である。 - 次に、実施の形態 4の動作について説明する。

ここでは一例として、通信サービスュニット 1を介したマルチメディアディァ端末 2からマルチメディァ端末 3への相信における動作を説明する。図 3で示したように発信端末であるマルチメディアディァ端末 2に関する端末情報がデータベース上に存在しない、マ！/^メディァ端末 2と通信サービスュニット 1との間で、通信路の？ Ι Ϊおよびメディァ伝送の確立に必要な Hiの通信メッセージゃメディァ制御メッセージを交換して発 {調末に関する端末情報の取得を行った後、擬似的なマルチメディァ通信を確立する。このとき、本実施の开^、4の場合、マルチメディア端末 2と通信サービスユニット 1との間で敝した擬似的なマルチメディア通信中に、ガイダンス制御部 4 0から発信端末であるマルチメディァ端末 2へ状況説明のガイダンス映像を通知する。たとえば、マルチメディア端末 2の操储がー颜信を終了して、再度マルチメディア端末 3への通信を開始する必要がある場合、マルチメディア端末 2の操にその旨を説明するためのガイダンス映像を通知する。あるいは、マルチメディア端末 2と通信サ —ビスュニッ,ト 1との間で確立した擬似的なマルチメディァ通信を網寺したまま、通信サービスュニットからマルチメディァ端末 3へマルチメディァ通信の確立を行つて、マルチメディァ端末 2とマルチメディァ端末 3との間のマルチメディァ通信に移行する場合、最終的な通信状態するまでの間、マルチメディア端末 2の操储にその旨を説明するためのガイダンス映像を通知する。なお、このガイダンス映像に、象だけでなく、音声も含んでいて良いことは勿論である。

以上のように、実施の形態 4によれば、異なる通信手順を有するマルチメディア端末 2とマルチ端末 3との間で相通信する場合、通信開始手順に必要な発信端末に対する端末情報カ坏足していても、操 ί储が»な手順によって情幸队力することなく通信サ一ビスュニット 1において発信端末から自動的に端末情報を取得するとともに、発信端末の操作者に動作状況を説明するガイダンス映像を通知することによつて操作者が容易に相手端末へのマルチメディァ通信を數できる効果を奏する。実施の形態 5.

実施の形態 5の構成図は、実施の形態 1の構成図である図 1と同一であるので、構成の説明は省略して、難の形態 5の動作について説明する。

図 5は、実施の形態 5における通信サービスュニット 1において鍵する発信端末に関する端末情報の" ^を示す図である。

端末情報管理部 9が端末情報の検索処理 2 3において参照する端末情報に関するデ —夕ベースには、発信端末が他のマルチメディァ端末と通信する際に端末間で交換するメディア制御メッセ一ジに関する各種情報を保持している。端末情報としては、発 1¾末を特定するための識別番号、たとえば ITU-T勧告 H.324に嚼処したマルチメディア端末であれば回線交換網上での発信番号、あるいは IETF規格 SIPに稱処したマルチメディァ端末であれば SIP-URLと呼ばれる端末ァドレス、端末が送信可能な映像、音声などのメディア情報に適用可能なメディア符号化能力、たとえば MPEG-4 Visualや H.263、 AMR, G.723.1等の映像の符号化方式や音声の符号化方式、また各メディア符号化方式に固有な情報、たとえば象符号化^:に MPEG-4 Visual を適用する場合には符号化情報関する情報として DClCDecoder Configuration Information)と呼ばれる情報がある。

マルチメディア端末 2からマルチメディア端末 3への相通信時には、図 2で示したようにマルチメディア端末 2から通信開始要求 2 0によって発信端末を特^ る識別番号が通口される。そのため、発信端末に関する端末情報について発 ί調末を特定する識 U番号に'関連付けてデータベース上に »すれば、通知された IJ番号を適用して容易に^ ¾することができる。

なお、上記実施の形態 1〜4と同様に、端末情報を格納したデータベースは、通信サ一ビスニット 1内部で管理していても良いし、通信サービスュニット 1外部の専用サーバにて一括管理して問い合わせる形式でも良い。データベースを通信サービスュニット 1外部の専用サーバで一括管理する齢は、通信サービスュニット 1内の通信プロトコリレ変換部 7と端末情報管理部 9との間での端末情報に関する問い合わせや登録を行う方法と同様の手法を、通信サービスュニット 1と専用サーバ間で実行することによって実現することができることは明らかである。そして、通信サービスュニット 1が复数台数に増設する場合でも、発 ^末に関する端末情報は専用サーバ上に保持されているため、特別な仕組みを設けることなく容易に拡張すること力きる。以上のように、実施の形態 5によれば、異なる通信手順を有するマルチメディア端末 2とマルチメディァ端末 3との間で相信する、通信開始手順に必要な発信端末に対する端末情報カ坏足していても、発信端末を特定する請制番号に関連付けてマルチメディア通信に必要なさまざまな端末情報を管理することによって、マルチメディァ端末からの通信開始時に速やかに必要な情報を ¾することができる効果を奏する。また、発信端末に関する情報を通信サービスユニット 1外部の専用サーバで一括管理すれば、複数の通信サービスユニット 1でシステムを構築する場合にも容易に拡張できる効果を奏する。実施の形態 6.

実施の形態 6の構成図は、実施の形態 1の構成図である図 1と同一であるので、構成の説明や省略し、ここでは一例として、通信サービスユニット 1を介したマルチメディアディァ端末 2からマルチメディァ端末 3への相通信における動作を説明する。図 6は、実施の形態 6における ^象、音声などの符号化されたメディア情報の変換の一例を示す図である

図 6において、 5 0、 5 1はマルチメディァ端末 2から通信サービスュニット 1へ通知された映像メディァ情報と音声メディァ情報、 5 2はマルチメディァ端末 2に対する事前情報として観されていた、象メディァ情報と音声メディァ情報を同期して再生出力するのに受信端末側で必要な同期タイミング情報である。 5 3， 5 4は映像メディァ情報 5 0、音声メディァ情報 5 1に対してメディァ変換部 8にて適切な変鍵理をして通信サービスュニット 1からマルチメディァ端末 3へ通知する輸メディァ情報と音声メディァ情報とである。

次に、実施の形態 6の動作について説明する。

本実施の形態 6では、一例として、マルチメディア端末 2は通信手順によって同期タイミング情報 5 2を翻する手段を有しているが、マルチメディァ端末 3は同期夕イミング情報 5 2に相当する情報を通知する手段を有せず、 «、音声などのメディァ情報を伝送する個々のバケツトに時刻情報を付与して通知するような異なる通信手順を有しているとする。

ここで、例えば、マルチメディア端末 2の端末情報において藤されていた同期夕イミング情報 5 2の値が、たとえば Tで、マルチメディア端末 2から翻された赚メディア情報 5 0の受信時刻を t v、同じく音声メディア情報 5 1の受信時刻を t a とする。メディア変換部 9では、同期タイミング情報 5 2の値を適用し、 »メディァ情報 5 0、音声メディア情報 5 1の通信サービスュニット 1での受信時刻を補正して、マルチメディァ端末 3へ通知するメディァ情報 5 3、音声メディァ情報 5 4 に付与する時刻情報！; . v '、 t a ' に反映する。たとえば、隱メディア情報 5 3に付与する時刻情報 t v '、 t a 'についてマルチメディア端末 2から受信した時間をそのまま適用して t v ' = t ν + と変讓理した：^に、音声メディア情報 5 4に付与する時間情報 t a ' は、同期タイミング情報 5 2の値の T分だけ加算した t a ' = t a + α +Tとなる。このとき、メディァ' 1青幸 g 5 3, 5 4に付与する時刻' I青幸 t v '、 t a ' に対して通信サービスユニット 1内部における処理運時間を考慮して、固定のオフセット値ひを決定して補正にしても良い。

以上のように、実施の形態 6によれば、異なる通信手順を有するマルチメディア端末 2とマルチメディァ端末 3との間で相信する場合に、発信端末の端末情報として映像、音声などのメディア情報を受信側で同期して再生出力するための同期夕イミング情報を保持しておき、その同期タイミング情報に基づいて各メディァ情報に付与する時刻情報を調整することで、同期タイミング情報を通知する手順を有さないマルチメディァ端末に対しても複数のメディァ情報間で時刻同期を合わせた中継処理を行うことができる効果を奏する。実施の形態 7.

実施の形態 7の構成図は、実施の形態 1の構成図である図 1と同一であるので、構成の説明や省略して、ここでは一例として、通信サービスユニット 1を介したマルチメディアディァ端末 2からマルチメディァ端末 3への相 S3!信における動作を説明する。

図 7は、実施の形態 7における赚、音声などの符号化されたメディア情報の変換の一例を示す図である

図 7において、 5 5， 5 6は映像メディァ情報 5 0、音声メディァ情報 5 1に対してメディァ変換部 8にて適切な変理をして通信サービスュニット 1からマルチメディァ端末 3へ通知する映像メディァ情報と音声メディァ情報、 5 7 , 5 8は映像メディァ情報 5 5、音声メディァ情報 5 6に対して再生タイミングを通知する基準時刻情報である。

次に、実施の形態 7の動作について説明する。

賴施の形態 7では、一例として、マルチメディア端末 2〖¾1信手順によって同期タイミング I青報 5 2を翻する手段を有しているが、マルチメディァ端末 3は同期夕イミング情報 5 2に相当する情報を通知する手段を有せず、象、音声などのメディァ情報を伝送する個々のバケツトに時刻情報を付与して建するともに、それぞれのメディァ情報の時刻情報の基準となる時刻情報を通知するような異なる通信手順を有するとする。

マルチメディァ端末 2の端末情報において德されていた同期タイミング情報 5 2 の値が、たとえば Tで、マルチメディァ端末 2から通知された »メディァ情報 5 0 の受信時刻を t v、同じく音声メディア情報 5 1の受信時刻を t aとした場合、メディァ変換部 9では同期タイミング I青報 5 2の値を適用し、 »メディァ情報 5 0、音声メディァ情報 5 1の通信サ一ビスュニット 1での受信時刻を補正する。このとき、マルチメディァ端末 3へ通知する隱メディァ情報 5 3、音声メディァ情報 5 4に付与する時刻情報 t V 2，、 t a 2，に対して ¾S信サービスュニット 1に通知された時間から t v 2， = t ν + α, t a 2 ' = t a +ひと変換した場合、各メディア情報に対する時刻情報の扉となる時刻情報 t b v '、 t b a ' にも反映する。たとえば、映像メディァ情報 5 5に対する辨となる時刻情報 t b vについてマルチメディァ端末 2から受信した時間をそのまま翻して t b v= t v + ]3と変拠理した場合に、音 '声メディァ情報 5 6に対する^ となる時刻情報 t b aは、同期タイミング情報 5 2 の値の T分だ〖ロ算した t b a = t a + ]3 +Tとなる。このとき、メディァ情報 5 5 , 5 6に付与する時刻情報 t V 2 '、 t a 2，あるいは、各メディァ情報に対する基準となる時刻情報 t b v、 t b aに対して通信サービスュニット 1内部における処理遅延時間を考慮して、固定のオフセット値ひ、 ]3を決定して補正に適用しても良い。以上のように、実施の形態 7によれば、異なる通信手順を^ Tるマルチメディア端末 2とマルチメディァ端末 3との間で相 S3信する場合に、発信端末の端末情報として映像、音声などのメディァ情報を受信側で同期して再生出力するための同期タイミング情報を保持しておき、その同期タイミング情報に基づいて各メディァ情報に付与する時刻情報の鮮となる時刻情報を調^ Tることで、同期タイミング情報を通知する手順を有さないマルチメディァ端末に対しても複数のメディァ情報間で時刻同期を合わせた中讓理を行うことができる効果を奏する。

Claims

請求の範囲

1. 異なる通信プロトコル^;を有する通信端末との間に位置し、一方の通信端末から他方の通信端末への発信時において、通信プロトコルを変換して中継する通信サ一ビスュニッ卜であって、

発信端末を黼 IJして、発信端末に対応した端末情報を事前にしておいた端末情幸 βからし、した端末情報を使用して着^末との接続シーケンスを実行することを特徴とする通信サービスュニヅト。

2. 通信開始時、発信端末に対応する端末情報が玍しない場合、着信端末との通信接続を行わずに、発信端末の端末情報を取得するための擬似的な通信手順を実行して発信端末の端末情報を取得し »する

ことを特徴とする請求項 1に記載の通信サービスュニット。

3. 通信開始時、発信端末に対 JSTる端末情報が存在しない場合、着^末との通信纖を行わずに、発 if^末の端末情報を取得するための擬似的な通信漏手順を実行して発信端末の端末情報を取得しした後、あらためて着信端末との通信を実行し、発信端末と着末とを相互接る

ことを特徴とする請求項 2に記載の通信サービスュニット。

4. 通信開!!台時、発末に対 j»る端末情報が在しない:^、発末の操作者に通信状況または操法を説明するガイダンスを発信端末へ伝送する

ことを糊敷とする請求項 1に記載の通信サービスュニット。

5. 発信端末の電隱号あるいは URLなど、ネットワーク上での発末の識 IJ 番号に、発信端末の端末情報を関連付けて籠する

ことを樹敫とする請求項 1に記載の通信サービスュニット。

6. 端末情報として、マルチメディア通信時に適用する日、音声などのメディアの符号化 ¾SSU、およ号ィ匕に関する動作パラメータ' I青幸を管理する

7. 端末情報として映像、音声などのメディア情報の同期タイミング情報を保持しておき、少なくとも 2以上のメディァ情報が多重化されたメディァ多重フレームを中継する際、メディア多重フレームに時刻情報を働 Πする齢に、その同期タイミング情報に基づいて時刻情報を調整し、複数のメディァ情報間で時刻同期を合わせて中継する

8. 端末情報として映像、音声などのメディァ情報の同期タイミング情報を保持しておき、少なくとも 2以上のメディァ情報が多重化されたメディァ多重フレームを中継する際、メデ'ィァ多重フレームに時刻情報を働 Πし、各メディア情報に対する時刻を関連付ける情報が伝送されている場合、その同期タイミング情報に基づいて基準情報を調整し、複数のメディア情報間で時刻同期を合わせて中継する

9. 着信先端末となる通信端末との通信纖手順において、通信サービスユニットで取得した発信端末の端末情報を外部サーバ上に管理しておき、

通信 ¾ 開始時、外部サーバから発信端末に関する端末情報を抽出することをとする請求項 1に記載の通信サービスュニット

1 0. 異なる通信プロトコル:^をる通調末との間で、一方の通信端末から他方の通信端末への発信時に通信プロトコルを変換して中継する際、

発信端末を翻 IJして、発信端末に対応した端末情報を上記事前に保持した端末情報のうちから鍵し、鶴した端末情報を使用して着信端末との纖シーケンスを実行する

ことを特徵とする »シーケンス実行方法。