WO2003065780A1

WO2003065780A1 - Structure de montage de carte d'extension permettant un remplacement a chaud

Info

Publication number: WO2003065780A1
Application number: PCT/JP2002/000656
Authority: WO
Inventors: Katsuya Niigata
Original assignee: Fujitsu Limited
Priority date: 2002-01-29
Filing date: 2002-01-29
Publication date: 2003-08-07

Description

明細書

ホットスワップ機能を可能とする拡張カードの実装構造技術分野

本発明は、拡張カードスロットを有する計算機に対し、 P C Iカード等の拡張カードを簡単に実装するための実装構造に関する。背景技術

近年、 P C I規格の改正に伴い、計算機の稼動時に P C Iカードを交換する機能としてホットスワップ（H o t S w a p ) 機能が追加され、一般的なヮークステーションやサーバ等の計算機においてサポートされるようになってきた。ホットスワップ機能とは、コンピュータを停止させたり、電源を落とすことなく、周辺装置の取り外しゃ接続が行える機能である。

し力し、 P C I規格の設立時には、ホットスワップ機能そのものが存在しなかつたため、従来の一般的な計算機の筐体は、稼動時に P C Iカードを取り外せるような構造になっていない。このため、従来の計算機の筐体に対して P C Iカードを取り外すためには、例えば、図 8に示したように、計算機の筐体の側面板を開いて拡張カードを交換する作業を行う必要があった。従って、 P C Iカード等を交換して、計算機の機能拡張を行いたいという要求がある場合には、その計算機の周辺機器などを移動して、筐体の側面板を開閉するための作業スペースを確保する必要があった。

また、上記の交換作業を行うためには、コンピュータを停止しなければならないことが多いために、現状ではホットスワップ機能を完全に実現することは困難であった。

さらに、ホットスワップ機能ではない、通常の P C Iカード又は P C Iと同様の実装構造を有する拡張カード等についての交換に関しても、計算機の筐体を解体して作業を行うのが一般的であった。発明の開示 6 本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたものであって、 P C Iカード等の拡張力一ドを交換する際に、計算機の筐体を解体することなく容易に交換作業を行うことができ、かつ、ホットスヮップ機能を可能とする拡張カードの実装構造を提供することを目的とする。

本努明は、上記目的を達成するために提案されたものであり、拡張カード用コネクタを有する計算機の筐体に対し、前記コネクタを介して拡張力一ドを実装するための交換用連結部材であって、前記拡張カードを取付けるカード固定用ァダプタと、前記筐体の拡張カード用スロット近傍に配設されたスライドに挿入されるスライドレーノレと、前記カード固定用アダプタ及ぴ前記スライドレールを連結して前記スライドレールから前記カード固定用アダプタまでの距離が可変となるよう伸縮自在に形成したリンク機構とを有する伸縮アームとからなり、前記スライドレールを前記筐体のスライドに挿入した後に、前記リンク機構を伸張方向に移動させることによって、前記拡張カードが前記コネクタに取付けられるよう構成したことを特徴とする。

上記目的を達成するため、前記リンク機構は、前記スライドレールの先端部に軸支された第 1アームと、前記スライドレールに摺動自在に取付けられた第 2ァームとを有し、前記第 1アームと前記第 2アームとは可動部を介して回動可能に軸支され、該可動部は前記カード固定用アダプタに対し移動可能に取付ける構成としてもよレ、。

また、上記目的を達成するため、前記交換用連結部材は、前記リンク機構を移動させるレバーを有し、該レバーは、前記リンク機構の第 1の可動部に連結され、かつ、前記スライドレールに対し摺動可能に形成される構成としてよい。

本発明の拡張カードの実装構造によれば、稼動時の計算機を停止することや、計算機の筐体を解体することなく、 P C Iカード等の拡張カードの交換が可能となる。従って、 P C Iカード等の拡張カードを交換するために筐体を解体する必要がなくなるため、計算機の周辺機器などを移動して作業スペースを確保する必要がないので保守性が向上する。図面の簡単な説明 02 00656 本発明の他の目的、特徴及び利点については、添付の図面を参照しながら以下の発明の詳細な説明を理解することによってより明瞭となる。

図 1は、本発明の一実施例に係る交換用ケースを示す平面図である。

図 2は、図 1に示した実施例の交換用ケースにおける拡張カード固定用ァダプタの構成を示す図である。

図 3は、図 1に示した実施例の交換用ケースにおける伸縮アームの構成を示す図である。

図 4は、本発明の一実施例に係るスライド付筐体を示す斜視図である。

図 5は、図 1に示した実施例の交換用ケースを計算機背面のスロットに揷入した状態を示す斜視図である。

図 6は、図 1に示した実施例の交換用ケースを計算機背面のスロットに挿入した状態を筐体上面からみた平面図である。

図 7は、図 1に示した実施例の交換用ケースを挿入後、レバーを押し込んだ状態を示す平面図である。

図 8は、従来の計算機の筐体に対し P C Iカードを取り外す場合の交換作業を説明する図である。

図 9は、拡張カード固定用アダプタを設けずに構成した本発明の他の実施例に係る交換用ケースを示す平面図である。

図 1 0は、その外形が三角形状である拡張カードに適用する場合に合わせて構成した本発明の他の実施例に係る交換用ケースを示す平面図である。

図 1 1は、図 1 0に示した実施例の交換用ケースにおける拡張カード固定用ァダプタの構成を示す図である。発明を実施するための最良の形態

以下、本発明の実施の形態を添付の図面を参照しながら具体的に説明する。図 1は、本発明の一実施例に係る拡張カードの実装構造における交換用ケースを示す。この交換用ケースは、本発明の交換用連結部材のー実施例である。図 4 は、この実施例の拡張カードの実装構造におけるスライド付筐体を示す。図 1に示したように、 P C I等の拡張カード 1は交換用ケース 4に取付けられ、固定される。この交換用ケース 4は、図 4に示した計算機の筐体 1 4に設けられた拡張カードスロット 1 2に揷抜が可能な機械的機構を有する。交換用ケース 4は、拡張力一ド 1を固定するカード固定用アダプタ 2と、スライドレーノレ付伸縮アーム 3とを有する。

図 2に、上記実施例に係る交換用ケース 4のカード固定用アダプタ 2の構成を示す。図 2に示したように、この実施例のカード固定用アダプタ 2は、カード固定用スライド 5と、伸縮アーム取付け部 6と、カード固定用金具 7とから構成される。カード固定用スライド 5は、多様な P C I等の拡張カードの外形に対応するように個々に設計され、任意の外形を有する拡張カード 1を固定できるように設計されている。カード固定用金具 7は、拡張カード 1のブラケット部を固定するための金具である。伸縮アーム取付け部 6は、このカード固定用アダプタ 2を伸縮アーム 3に固定させるために、全ての種類のカード固定用アダプタ 2に共通化されるように設計されている。

上記したように、本発明に係る拡張カード固定用アダプタは、多様な P C I等の拡張カードの外形に対応するように個々に設計される。

図 1 0に、その外形が三角形状である拡張カード 1 Aに適用する場合に合わせて構成した本発明の他の実施例に係る交換用ケース 4 Aを示す。図 1 1は、図 1 0に示した実施例の交換用ケース 4 Aにおける拡張カード固定用アダプタ 2 A の構成を示す図である。

図 1に示した拡張カード 1は外形が四角形状であるが、多様な P C I等の拡張カードの中には、図 1 0に示した拡張カード 1 Aのように、外形が三角形状であるものもある。

図 1 1に示したように、この実施例のカード固定用アダプタ 2 Aは、カード固定用スライド 5と、伸縮アーム取付け部 6と、カード固定用金具 7とから構成され、拡張カード 1 Aの外形に合わせて、略三角形状の外形を有する。カード固定用スライド 5は、三角形状の拡張カード 1 Aの外形に対応するように個々に設計され、拡張カード 1 Aを固定できるように設計されている。カード固定用金具 7 は、拡張カード 1 Aのブラケット部を固定するための金具である。伸縮アーム取付け部 6は、このカード固定用アダプタ 2 Aを伸縮アーム 3に固定させるために、全ての種類のカード固定用アダプタに共通ィ匕されるように設計されている。次に、図 3は、図 1に示した実施例に係る交換用ケース 4の伸縮アーム 3の構成を示す。図 3に示したように、伸縮アーム 3は、スライドレール 8を有し、このスライドレール 8は計算機の筐体 1 4のスライド 1 5 (図 4 ) に対し摺動可能に形成されたレールである。また、伸縮アーム 3は、図 2のカード固定用ァダプタ 2を取付けるアダプタ取付け部 1 1を有する。カード固定用アダプタ 2と伸縮アーム 3とは、アダプタ取付け部 1 1と伸縮アーム取付け部 6を介して連結される。また、伸縮アーム 3はリンク機構 1 0を有し、このリンク機構 1 0はァダプタ取付け部 1 1及ぴスライドレール 8を連結し、アダプタ取付け部 1 1のスライドレール 8からの距離が可変となるよう伸縮自在に形成されている。

図 3に示したように、この実施例のリンク機構 1 0は、第 1アーム 1 0 aと第 2アーム 1 0 bとを有し、第 1アーム 1 0 aは固定部 1 0 cを介してスライドレール 8の先端部に軸支され、第 2アーム 1 0 bは第 1の可動部 1 0 d (及ぴレバ一 9 ) を介してスライドレール 8に摺動自在に取付けられている。第 1アーム 1 0 aと第 2アーム 1 0 bとは、第 2の可動部 1 0 eを介して回動可能に軸支されるが、第 2の可動部 1 0 eは、第 1アーム 1 0 aと第 2アーム 1 0 bのなす角度が所定の角度 Aを超えないように形成されている。従って、第 1アーム 1 0 aと第 2アーム 1 0 bとは、両者のなす角度が所定の角度 Aから減少する方向には回動自在であるが、逆方向に所定の角度 Aに達するまで回動させると、所定の角度 A以上には回動しない。さらに、リンク機構 1 0の第 2の可動部 1 0 eは、ァダプタ取付け部 1 1に対し移動可能に取付けてある。従って、このリンク機構 1 0 はアダプタ取付け部 1 1及びスライドレール 8を連結し、アダプタ取付け部 1 1 のスライドレール 8からの距離が可変となるよう伸縮自在に形成されている。さらに、図 3に示したように、伸縮アーム 3は、スライドレール 8の摺動方向に沿ってリンク機構 1 0を移動させるレバー 9を有する。このレバー 9は、リンク機構 1 0の第 1の可動部 1 0 dに連結され、かつ、スライドレール 8に対し摺動可能に形成されたレールである。このレバー 9の操作により、リンク機能 1 0 を伸縮させることにより、アダプタ取付け部 1 1のスライドレール 8からの距離が可変となる。例えば、操作者がこのレバー 9を押し込むことにより、リンク機構 1 0は伸張方向に移動し、アダプタ取付け部 1 1はスライドレール 8から離れる。操作者がレバー 9を引き出すことにより、リンク機構 1 0は縮小方向に移動し、アダプタ取付け部 1 1はスライドレール 8に近づく。即ち、レバー 9の往復運動によって、リンク機構 1 0はスライドレール 8の摺動方向に沿って移動し、リンク機構 1 0に連結させたアダプタ取付け部 1 1はレバー 9の往復運動に垂直な方向（リンク機構 1 0の伸縮方向）に移動する。

図 4に示したように、上記実施例の拡張カードの実装構造には、計算機の筐体 1 4の拡張カード用スロット 1 2の近傍に、交換用ケース 4が出し入れ可能なスライド 1 5が配設されている。計算機の筐体 1 4内には、拡張カード 1と接続可能に形成された拡張カード用コネクタ 1 3が設けてあり、スライド 1 5はこの拡張カード用コネクタ 1 3と対向するように配設される。スライド 1 5における拡張力一ド用スロット 1 2と反対側の端部には、伸縮アーム 3のスライドレーノレ 8 をスライド 1 5に挿入したときにスライドレール 8の先端が突き当たるレール止め具 1 6が取付けてある。レール止め具 1 6は、この挿入されたスライドレール 8の先端を固定可能できるように形成されている。

上述した構成を有する拡張カードの実装構造においては、 P C Iカード等の拡張カードを取付けた交換用ケース 4を筐体 1 4のスライド 1 5を利用して抜き差しすることにより、拡張カードの交換を行う。

本発明に係る拡張カードの実装構造は、図 1及ぴ図 4に示した実施例のみに限定されるものではなく、例えば、図 9に、拡張カード固定用アダプタを設けずに構成した本発明の他の実施例に係る交換用ケース 4 0を示す。

図 9に示した実施例においては、 P C I等の拡張カード 1は交換用ケース 4 0 に取付けられ、固定される。この交換用ケース 4 0も、図 4に示した計算機の筐体 1 4に設けられた拡張カードスロット 1 2に挿抜が可能な機械的機構を有する。交換用ケース 4 0は、拡張カード 1を固定する、スライドレール付伸縮ァーム 3を有する。図 2に示したような拡張カード固定用アダプタ 2を設けず、伸縮アーム 3が、スライドレール 8と、リンク機構 1 0と、直接拡張カード 1を固定する拡張カード固定部 1 1 Aとから構成される。 '

次に、図 1及び図 4に示した実施例の拡張カードの実装構造を用いて、拡張力ードを計算機に取付ける場合の取付け作業について説明する。

図 5に、上記実施例の交換用ケースを計算機の筐体背面の拡張カードスロットに挿入した状態を示す。図 6は、この実施例の交換用ケースを計算機の筐体背面の拡張カードスロットに挿入した状態を筐体上面からみた平面図である。図 7は、上記実施例の交換用ケースを計算機筐体に挿入した後に、レバーを押し込んだときの交換用ケースの状態を示す。

まず、 P C Iカード等の拡張カード 1を交換用ケース 4のカード固定用ァダプタ 2に取付ける。次に、伸縮アーム取付け部 6にスライドレール付伸縮アーム 3 のアダプタ取付け部 1 1を固定することによって、伸縮アーム 3をカード固定用アダプタ 2を介して拡張カード 1に連結する。これらの組立て作業により、図 1 に示した状態の交換用ケース 4となる。

次に、作業者が、この交換用ケース 4のスライドレール 8を、計算機の筐体 1 4背面の拡張カード用スロット 1 2の近傍に取付けられたスライド 1 5に対して、図 5に示したように、レール止め具 1 6に突き当たるまで挿し込む。作業者がさらに、スライドレール 8を筐体 1 4内に押し込むと、スライドレール 8の先端はレール止め具 1 6により固定される。以上のように、交換用ケース 4を筐体 1 4内に挿入したとき、この交換用ケース 4は、図 6に示した状態となる。このとき、作業者は、交換用ケース 4を筐体 1 4の拡張カード用スロット 1 2に差し込むだけであるから、筐体 1 4の側面板等を開閉する必要がなくなる。従って、計算機の周辺機器などを移動して作業スペースを確保するなどの手間が不要となる。

さらに、図 6に示した状態から、作業者がレバー 9を筐体 1 4内へ押し込むと、伸縮アーム 3のリンク機構 1 0により、レバー 9の押し込み方向の動きが、押し込み方向に垂直な方向（伸張方向）の動きに変換される。リンク機構 1 0の第 2 の可動部 1 0 eは伸張方向に移動し、アダプタ取付け部 1 1がスライドレール 8 から離れる。その結果、アダプタ取付け部 1 1を介して、交換用ケース 4に固定された拡張カード 1が、リンク機構 1 0の伸張方向に沿って移動し、計算機の拡張カード用コネクタ 1 3に装着される。

上記実施例の拡張カードの実装構造を用いて、拡張カード 1を計算機から取り 6 外す場合の取り外し作業は、上述した取付け作業と逆の手順で行うことができる。以下に、拡張カード 1を計算機から取り外す場合の取り外し作業について説明する。

まず、図 7に示した状態において、作業者がレバー 9を筐体 1 4から引き出す。伸縮アーム 3のリンク機構 1 0により、レバー 9の引き出し方向の動きが、引き出し方向に垂直な方向（縮小方向）の動きに変換される。リンク機構 1 0の第 2 の可動部 1 0 eは縮小方向に移動し、アダプタ取付け部 1 1が図 7に示した位置からスライドレール 8の方向に近づく。その結果、アダプタ取付け部 1 1を介して、交換用ケース 4に固定された拡張カード 1力リンク機構 1 0の縮小方向に沿って移動し、計算機の拡張カード用コネクタ 1 3力ら取り外される。

このとき、筐体 1 4内の交換用ケース 4は、図 6に示した状態になる。リンク機構 1 0の縮小方向の移動と共に、第 1アーム 1 0 aと第 2アーム 1 0 bとは、両者のなす角度が増大して所定の角度 Aに達した状態となり、第 2の可動部 1 0 eの構造により、第 1アーム 1 0 aと第 2アーム 1 0 bは所定の角度 A以上には回動しない。

次に、図 6に示した状態において、作業者が、レバー 9を筐体 1 4からさらに引き出すと、その先端が固定されていたスライドレール 8はレール止め具 1 6から外れるので、交換用ケース 4のスライドレール 8は筐体 1 4のスライド 1 5に対して、引き出し方向に摺動する。従って、作業者がレバー 9を引き出すことにより、交換用ケース 4を筐体 1 4内から簡単に取り出すことができる。

最後に、交換用ケース 4から拡張カード 1を取り外すことで、拡張カード 1の取り外し作業は完了する。

以上に説明したように、本発明の拡張カードの実装構造によれば、 P C Iカード等の拡張カードの交換において、稼動時の計算機を停止することや、計算機の筐体を解体することなく、拡張カードを交換することが可能である。ホットスヮップ機能を有するコンピュータの場合、ホットスワップ機能を作動させて、拡張カード用コネクタへの電流供給を停止すれば、その計算機の機能拡張等のために P C Iカード等の拡張カードを交換する作業が容易に行える。また、計算機の運用性や保守性の向上のために有用である。すなわち、 P C Iカード等の拡張カー 02 00656 ドを交換するために、筐体を解体する必要がなくなるため、計算機の周辺機器などを移動して作業スペースを確保するなどの手間が不要となるので、計算機の運用性や保守性の向上のために有用である。

本発明は、上記実施例のみに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限り種々な改変を為すことができる。

Claims

請求の範囲

1 . 拡張カード用コネクタを有する計算機の筐体に対し、前記コネクタを介して拡張カードを実装するための交換用連結部材であって、

前記拡張カードを取付けるカード固定用アダプタと、

前記筐体の拡張カード用スロット近傍に配設されたスライドに揷入されるスライドレールと、前記カード固定用アダプタ及び前記スライドレールを連結して、前記スライドレールから前記カード固定用アダプタまでの距離が可変となるよう伸縮自在に形成したリンク機構とを有する伸縮アームと、

力らなり、前記スライドレールを前記筐体のスライドに揷入した後に、前記リンク機構を伸張方向に移動させることによって、前記拡張力一ドが前記コネクタに取付けられるよう構成したことを特徴とする交換用連結部材。

2 . 前記リンク機構は、前記スライドレールの先端部に軸支された第 1アームと、前記スライドレールに摺動自在に取付けられた第 2アームとを有し、前記第

1アームと前記第 2アームとは可動部を介して回動可能に軸支され、該可動部は前記カード固定用アダプタに対し移動可能に取付けたことを特徴とする請求項 1記載の交換用連結部材。

3 . 前記交換用連結部材は、前記リンク機構を移動させるレバーを有し、該レバーは、前記リンク機構の第 1の可動部に連結され、かつ、前記スライドレールに対し摺動可能に形成されることを特徴とする請求項 1記載の交換用連結部材。

4 . 拡張カードを有する交換用連結部材であって、拡張カード用コネクタを有する計算機の筐体に対し、前記コネクタを介して前記拡張カードを実装するための交換用連結部材において、

前記拡張カードを取付けるカード固定用アダプタと、

前記筐体のスライドに挿入されるスライドレールと、前記カード固定用ァダプタ及び前記スライドレールを連結して、前記スライドレールから前記カード固定用アダプタまでの距離が可変となるよう伸縮自在に形成したリンク機構とを有する伸縮アームと、

からなり、前記スライドレールを前記スライドに挿入した後に、前記リンク機構を伸張方向に移動させることによって、前記拡張カードが前記コネクタに取付けられるよう構成したことを特徴とする拡張力ードを有する交換用連結部材。

5 . 交換用連結部材に取付けられた拡張カードを挿抜可能に形成させた拡張力ード用コネクタと、拡張カード用スロットと、前記スロットの近傍に配設したスライドとを有する計算機の筐体であって、前記交換用連結部材が、

前記拡張カードを取付けるカード固定用アダプタと、

前記筐体の前記スライドに挿入されるスライドレールと、前記カード固定用ァダプタ及ぴ前記スライドレールを連結して、前記スライドレールから前記カード固定用アダプタまでの距離が可変となるよう伸縮自在に形成したリンク機構とを有する伸縮アームと、

力らなり、前記スライドレールを前記スライドに挿入した後に、前記リンク機構を伸張方向に移動させることによって、前記拡張カードが前記コネクタに取付けられるよう構成したことを特徴とする計算機の筐体。

6 . 交換用連結部材に取付けられた拡張カードを挿抜可能に形成させた拡張力ード用コネクタと、拡張カード用スロットと、前記スロットの近傍に酉己設したスライドとを有する計算機の筐体であって、前記交換用連結部材が、

前記拡張カードを取付けるカード固定用アダプタと、

前記筐体の前記スライドに揷入されるスライドレールと、前記カード固定用ァダプタ及び前記スライドレールを連結して、前記スライドレールから前記カード固定用アダプタまでの距離が可変となるよう伸縮自在に形成したリンク機構とを有する伸縮アームと、

力らなり、前記スライドレールを前記スライドに挿入した後に、前記リンク機構を伸張方向に移動させることによって、前記拡張カードが前記コネクタに取付けられるよう構成したことを特徴とする筐体を有する計算機。