明 細 書
監視制御装置および通信パス設定方法
技術分野
本発明は、 情報伝送システム、 例えば光海底ケープルシス テムな どの情報伝送システムにおいて、 システムを管理する 監視制御装置に関する。
背景技術
一般に、 伝送システムには、 通信データを伝送するノー ド と、 通信ネ ッ ト ワーク に対して O A M ( Operations , Adminis tration and Maintenance ) サービスを提供する監視制御装置 と が設け られる。
と こ ろで、 近年にな り 、 ネッ ト ワークの世界規模での広が り によ り ネッ ト ワーク を構成する機器の数が増え、 これに伴 つて監視制御対象 (ノー ドなど) の数が多く なつている。 こ のため監視制御装置におけるオペレーシ ョ ンの煩雑化、 高度 化が甚だしく な り 、 運用者の負担が大き く なつている。
この よ う に近年の伝送システムでは、 監視制御装置におけ るオペレーショ ンの煩雑化、 高度化が甚だしく なってお り 、 何らかの解決策を提供する こ とが望まれている。
本発明は上記事情によ り なされたもので、 その目的は、 ヒ ユーマンマシンィ ンタフェースを改善し、 運用上の便宜の向 上を図った監視制御装置および通信パス設定方法を提供する こ と にある。
発明の開示
上記目的を達成するために本発明は、 以下に示す手段を講
じてレ、 る。
本発明は、 複数の局舎と、 これらの局舎の間に敷設される 通信回線と 、 前記局舎にそれぞれ設置され前記通信回線を介 して互いに接続される 1 または複数のノー ドと を備えるネ ッ ト ワーク システムを管理する監視制御装置において、 表示器 (例えばディ スプレイ 3 1 5 ) と、 前記複数のノ ー ドからそ れぞれ送出される通知情報を取得する情報取得手段 (例えば プロセ ッサモジュール 3 2 ) と、 この情報取得手段で取得さ れた前記通知情報をも と に前記ネッ ト ワーク システムにおけ る障害の発生状態を管理する情報処理手段 (例えばプロセッ サモ ジュ ール 3 2 ) と、 こ の情報処理手段で処理された情報 を前記表示器に表示する表示制御手段 (例えば例えばプロセ ッサモジュール 3 2およびグラフィ ック コ ン ト ローラ 3 7 ) と を備え、 前記表示制御手段は、 前記ネ ッ ト ワーク システ ム が設置される地域のエ リ アマップを前記表示器に表示させ、 前記局舎にそれぞれ対応付けられる複数の局舎アイ コンと、 前記通信回線に対応付けられる線と を前記エ リ アマップ上に 表示させ、 前記複数の局舎アイ コ ンを、 それぞれ対応する局 舎における障害の有無に応じて異なる表示態様で表示させ、 前記線を、 対応する通信回線における障害の有無に応じて異 なる表示態様で表示させる こ と を特徴とする。
このよ う にする と、 障害の発生している局舎または通信回 線を一 目 で見分ける こ とが可能と な り 、 ヒ ューマンマシンィ ンタ フェースを改善する こ と ができ る。
本発明は、 複数のノー ドを備えるネッ ト ワーク システムを
、 前記複数のノー ドから送出される通知情報をも と に管理す る監視制御装置において、 表示器と、 ユーザによるク リ ッ ク 操作を受け付ける操作手段 (例えば入力装置 3 1 9 ) と、 前 記複数のノー ドからそれぞれ送出される、 アラーム情報を含 む通知情報を取得する情報取得手段と 、 こ の情報処理手段で 処理された情報を前記表示器に表示する表示制御手段と を備 え、 前記表示制御手段は、 第 1 のポタ ン (例えば図 3 の " N otification" ) を前記表示器の画面上に表示させ、 この第 1 のボタ ンが前記操作手段によ り ク リ ック された場合に、 第 1 のウィ ン ドウ (例えば図 6 ) を前記表示器の画面上に表示さ せ、 この第 1 のウィ ン ドウに、 前記情報取得手段によ り 取得 された通知情報の一覧を、 それぞれの通知情報を特徴づける 複数の属性と と もにテキス ト形式で表示させる こ と を特徴と する。
通知情報を特徴づける属性と しては、 当該通知情報を送出 したノー ド、 このノー ドの属する リ ングネ ッ ト ワークおよび 局舎、 イベン ト タイ プ、 ノー ドのシエルフ (オブジェク ト ク ラ ス) 、 シエルフのカー ド (オブジェク トイ ンス タ ンス) な どが有る。 ボタ ンは、 画面上に表示される ク リ ツカプルなァ イ コンと して実現される。 このよ う にする と、 ノー ドから取 得した通知情報の一覧を一目 で把握でき、 しかも このウィ ン ドウに至るまでの手順が非常に容易 と なる。
本発明は、 通信回線を介して リ ング状に接続される複数の ノー ドを備える リ ングネッ ト ワーク を複数備えたネッ ト ヮー ク システムに備えられる監視制御装置において、 表示器と、
前記複数のノー ドからそれぞれ送出される通知情報を取得す る情報取得手段と、 この情報取得手段で取得された前記通知 情報をも と に前記ネッ ト ワーク システムにおける障害の発生 状態を管理する情報処理手段と、 この情報処理手段で処理さ れた情報を前記表示器に表示する表示制御手段と を備え、 前 記表示制御手段は、 第 6 のボタ ン (例えば図 3 の " Alarm S ummary" ) を前記表示器の画面上に表示させ、 こ の第 6 の ボタ ンが前記操作手段によ り ク リ ッ ク された場合に、 第 6 の ウィ ン ドウ (例えば図 1 3 ) を前記表示器の画面上に表示さ せ、 こ の第 6 のウィ ン ドウに、 前記複数の リ ングネッ ト ヮー ク'にそれぞれ対応付けられる複数の見出 しを表示させ、 これ らの複数の見出 しを、 それぞれ対応する リ ングネ ッ ト ワーク における障害の有無に応じて異なる表示態様で表示させ、 前 記第 6 のウイ ン ドウにおいて、 いずれかの見出 しが前記操作 手段によ り ク リ ック された場合に、 こ のク リ ッ ク された見出 しに対応する リ ングネッ ト ワーク の構成を示す図を前記第 6 のウィ ン ドウに表示させ、 前記リ ングネ ッ ト ワークの構成を 示す図に示される複数のノー ドを、 それぞれのノー ドにおけ る障害の有無に応じて互いに異なる表示態様で表示させる こ と を特徴とする。
このよ う にする と 、 障害の存在する リ ングネッ ト ワークお よびノー ドを一 目 で把握でき る。 また、 いわゆるタブ (見出 し) 形式で表示する よ う にしているので、 選択操作が容易に なる。
本発明は、 複数の局舎と、 これらの局舎の間に敷設される
通信回線と、 前記局舎にそれぞれ設置され前記通信回線を介 して互いに接続される 1 または複数のノー ドと を備えるネ ッ ト ワーク システムを管理する監視制御装置において、 表示器 と 、 ユーザによ る、 互いに異なる第 1 および第 2 のク リ ック 操作 (例えばマ ウスの右ク リ ッ ク、 または左ク リ ック) を受 け付ける操作手段と、 前記複数のノー ドからそれぞれ送出さ れる通知情報を取得する情報取得手段と、 こ の情報取得手段 で取得された前記通知情報をも と に前記ネッ ト ワーク システ ムにおける障害の発生状態を管理する情報処理手段と、 こ の 情報処理手段で処理された情報を前記表示器に表示する表示 制御手段と を備え、 前記表示制御手段は、 前記局舎にそれぞ れ対応付け られる複数の局舎アイ コ ン (例えば図 3 の Station
A〜 Stati on G ) を前記表示器の画面上に表示させ、 前記複 数の局舎アイ コ ンを、 それぞれ対応する局舎における障害の 有無に応じて異なる表示態様で表示させ、 前記局舎アイ コ ン のいずれかが、 前記操作手段によ り 前記第 1 のク リ ック操作 でク リ ッ ク された場合に、 第 8 のウィ ン ドウ (例えば図 1 7 ) を前記表示器の画面上に表示させ、 この第 8 の ウィ ン ドウ に、 当該ク リ ッ ク された局舎アイ コ ンに対応する局舎に設置 されたノー ドにそれぞれ対応付けられた 1 または複数のノー ドアイ コ ンを表示させ、 この 1 または複数のノ ー ドアイ コ ン を、 それぞれ対応する ノー ドにおける障害の有無に応じて異 なる表示態様で表示させる こ と を特徴とする。
こ のよ う にする と、 障害を持つノー ドを備える局舎が一目 で判る。
本発明は、 複数の リ ングネ ッ ト ワーク を備えたネッ ト ヮー ク システムであって、 前記複数の リ.ングネッ ト ワーク は、 複 数のノー ドと、 ト ラ フィ ック迂回機能と をそれぞれ備え、 前 記複数のノー ドは、 互いに通信回線を介して リ ング状に接続 され、 前記通信回線は、 現用系回線と予備系回線と を備え、 前記 ト ラフィ ック迂回機能は、 前記現用系回線を介して伝送 されるサー ビス ト ラ フィ ック を前記予備系回線に迂回させる 機能であ り 、 アクティ ブ状態またはノーマル状態のいずれか の状態になる機能である、 ネッ ト ワーク システムに備え られ る監視制御装置において、 表示器と、 前記複数のノー ドから それぞれ送出される通知情報を取得する情報取得手段と、 こ の情報取得手段で取得された前記通知情報をも と に前記ネ ッ ト ワーク システムにおける前記 ト ラフィ ック迂回機能の状態 を管理する情報処理手段と、 こ の情報処理手段で処理された 情報を前記表示器に表示する表示制御手段と を備え、 前記表 示制御手段は、 第 7 のボタ ン (例えば図 3 の " H S AP S Acti vate Summary" ) を前記表示器の画面上に表示させ、 この 第 7 のポタ ンが前記操作手段によ り ク リ ック された場合に、 第 1 2 のウィ ン ドウ (例えば図 2 0 、 図 2 1 ) を前記表示器 の画面上に表示させ、 この第 1 2 のウィ ン ドウに、 前記複数 の リ ングネ ッ ト ワーク にそれぞれ対応付けられた複数のアイ コンを表示させ、 前記複数のアイ コンを、 それぞれ対応する リ ングネッ ト ワーク における前記 ト ラフィ ッ ク迂回機能がァ クティ ブ状態かまたはノ ーマル状態かに応じて異なる表示態 様で表示させ、 前記複数のアイ コ ンを、 それぞれ対応する リ
ングネッ ト ワーク における前記 ト ラフィ ック迂回機能の状態 が、 自装置の操作者によ り確認されたか否かに応じて異なる 表示様態で表示させる こ と を特徴とする。
本発明は、 複数のノー ドを備えるネ ッ ト ワーク システムを 、 前記複数のノ ー ドから送出される通知情報をも と に管理す る監視制御装置において、 表示器と、 前記複数のノー ドから それぞれ送出される通知情報を取得する情報取得手段と、 こ の情報取得手段で取得された前記通知情報の履歴を蓄積する 記憶手段 (例えばメ モ リ モジュール 3 1 、 H D 3 5 、 C M T 3 6 ) と、 前記情報取得手段で取得された前記通知情報をも と に前記ネ ッ ト ワーク システムを管理する情報処理手段と、 こ の情報処理手段で処理された情報を前記表示器に表示する 表示制御手段と を備え、 前記表示制御手段は、 前記表示器の 画面上に第 1 3 のウィ ン ドウ (例えば図 2 8 ) を表示させ、 こ の第 1 3 のウィ ン ドウに、 前記記憶手段に蓄積された履歴 から所望の通知情報を検索するための検索条件を指定するた めの検索条件指定欄を表示させ、 前記情報処理手段は、 この 第 1 3 のウィ ン ドウで指定された検索条件に応じた通知情報 を、 前記記憶手段に蓄積された履歴から検索し、 前記表示制 御手段は、 前記表示器の画面上に第 1 4 のウィ ン ドウ (例え ば図 3 0 ) を表示させ、 この第 1 4 のウィ ン ドウに、 前記情 報処理手段によ り検索された通知情報を、 当該検索された通 知.情報を特徴づける複数の属性と と もにテキス ト形式で表示 させる こ と を特徴とする。
このよ う にする と、 ノー ドから取得した通知情報の過去の
履歴から所望の条件に合う ものを一覧表示できる よ う にな り 、 またその手順が非常に容易と なる。
本発明は、 複数のノー ドを備えるネ ッ ト ワーク システムを 、 前記複数のノー ドから送出される通知情報をも と に管理す る監視制御装置において、 表示器と、 前記複数のノー ドから それぞれ送出される通知情報を取得する情報取得手段と、 こ の情報取得手段で取得された前記通知情報の履歴を蓄積する 記憶手段と 、 前記情報取得手段で取得された前記通知情報を も と に前記ネッ ト ワーク システムを管理する情報処理手段と 、 こ の情報処理手段で処理された情報を前記表示器に表示す る表示制御手段と を備え、 前記表示制御手段は、 第 1 1 のボ タ ン (例えば図 6 0 の " P erformance D ata Record Retrieval " ) を前記表示器の画面上に表示させ、 この第 1 1 のボタ ン が前記操作手段によ り ク リ ッ ク された場合に、 第 1 9 のウイ ン ドウ (例えば図 6 1 ) を前記表示器の画面上に表示させ、 こ の第 1 9 のウィ ン ドウに、 前記記憶手段に蓄積された履歴 から所望の通知情報を検索するための検索条件を指定するた めの検索条件指定欄を表示させ、 前記情報処理手段は、 こ の 第 1 3 のウィ ン ドウで指定された検索条件に応じた通知情報 を、 前記記憶手段に蓄積された履歴から検索し、 前記表示制 御手段は、 前記表示器の画面上に第 2 0 のウィ ン ドウ (例え ば図 6 4 〜図 6 6 ) を表示させ、 こ の第 2 0 のウィ ン ドウに 、 前記情報処理手段によ る通知情報の検索の結果をグラフ化 して表示させる こ と を特徴とする。
こ の よ う にする と、 品質情報の検索の結果を一目瞭然で把
握する こ と が可能と な り 、 便利である。
本発明は、 複数のノー ドを備えるネッ ト ワーク システムを 、 前記複数のノー ドから送出される通知情報をも と に管理す る監視制御装置において、 表示器と、 前記複数のノー ドから それぞれ送出される通知情報を取得する情報取得手段と 、 こ の情報取得手段で取得された前記通知情報をも と に前記ネ ッ ト ワークシステムにおける警報の発生状態を管理する情報処 理手段と、 この情報処理手段で処理された情報を前記表示器 に表示する表示制御手段と を備え、 前記表示制御手段は、 第
1 6 のボタ ン (例えば図 7 6 の " Probable C ause " ) を前記 表示器の画面上に表示させ、 この第 1 6 のボタ ンが前記操作 手段によ り ク リ ック された場合に、 第 2 6 のウィ ン ドウ (例 えば図 7 7 ) を前記表示器の画面上に表示させ、 この第 2 6 のウィ ン ドウに、 前記警報の緊急度の操作対象を指定するた めの第 1 の欄を表示させ、 前記第 1 の欄で指定された操作対 象につき警報の発生要因を選択するための第 2 の欄を表示さ せ、 こ の第 2 6 のウィ ン ドウで前記操作対象および前記警報 の発生要因が指定された場合に、 当該操作対象を備えたノー ドに対して前記指定された警報の発生要因の緊急度の現在の 設定状態を読み出してその結果を個々 の発生要因ごと に一覧 表示させ、 前記情報処理手段は、 前記第 2 6 のウィ ン ドウに おいて一覧表示された警報の発生要因ごと に、 自装置の操作 者に対して緊急度を個別に設定させ、 設定された各警報の発 生要因ごと の緊急度を、 当該操作対象のノー ドに対してセ ッ トする こ と を特徴とする。
このよ う にする と、 複数の警報の発生要因ごと に、 その緊 急度の設定を任意のノー ド (アクセスの許可されている もの に限る) に対して監視制御装置側から簡便に行う こ とが可能 と なる。
本発明は、 複数の リ ングネッ ト ワーク を備えたネッ ト ヮー ク システムであって、 前記複数の リ ングネ ッ ト ワークは、 複 数のノー ドと、 ト ラフィ ック迂回機能と をそれぞれ備え、 前 記複数のノ ー ドは、 複数のパスが多重される通信回線を介し て互いに リ ング状に接続され、 前記通信回線は、 現用系回線 と予備系回線と を備え、 前記 ト ラフィ ッ ク迂回機能は、 前記 現用系回線を介して伝送されるサー ビス ト ラ フィ ック を前記 予備系回線に迂回させる機能であるネッ ト ワーク システム、 に備え られる監視制御装置において'、 表示器と、 前記複数の ノー ドからそれぞれ送出される通知情報を取得する情報取得 手段と、 こ の情報取得手段で取得された前記通知情報をも と に前記ネッ ト ワーク システムにおける前記 ト ラフィ ック迂回 機能の状態を管理する情報処理手段と、 こ の情報処理手段で 処理された情報を前記表示器に表示する表示制御手段と を備 え、 前記表示制御手段は、 前記 ト ラ フィ ッ ク迂回機能に関係 するパラメ ータ を設定するためのウィ ン ドウを前記表示器の 画面上に表示させるためのク リ ッカプルポタ ンを、 前記表示 器の画面上に表示させる こ と を特徴とする。
このよ う にする と、 ネッ ト ワーク システム内におけるノ ス に関する様々 な設定が可能と なる
この発明に係わる通信パス設定方法は、 複数の リ ングネ ッ
ト ワーク を備えたネッ ト ワーク システムであって、 前記複数 の リ ングネ ッ ト ワークは、 複数の通信パスが多重される通信 回線を介して互いに リ ング状に接続される複数のノー ドをそ れぞれ備えるネ ッ ト ワーク システム、 に備えられ、 表示器を 備えた監視制御装置における通信パス設定方法であって、 いずれかの リ ングネッ ト ワーク を選択し、 こ の選択された リ ングネッ ト ワーク に属する ノー ドの間の区間に対応付けて 前記表示器の画面を複数の領域に区分けし、 前記区間に存在 する通信パス にそれぞれ対応付けられた矢印を前記区分けさ れた領域に表示するステップと、 設定すべき通信パスの始点 と なる ノ ー ドの低速側チャネルを前記画面上において指定す る第 1 のステ ップと 、 設定すべき通信パスの終点と なる ノ ー ドの低速側チャネルを前記画面上に,おいて指定する第 2 のス テ ツプと、 前記第 1 および第 2 のステップで指定されたノー ド区間に対応する表示領域に、 設定すべき通信パスに対応付 けられた矢印を表示する第 3 のステ ップと、 他に設定すべき 通信パスがある場合は、 前記第 1 乃至第 3 のステ ップを繰り 返す第 4 のステ ップと 、 前記設定すべき通信パス に対応付け られた矢印に対応する通信パスの設定要求を、 当該通信パス の形成に関係するノー ドに送出する第 5 のステ ップと 、 通信 パスの設定要求を受けたノー ドが、 当該要求に基づいて新た な通信パスを形成する第 6 のステップと を具備する こ と を特 徴とする。 .
このよ う にする と、 パスの設定作業をよ り 直感的に行 う こ とができ、 便利である。
本発明は、 複数の基板を備えた複数のノー ドを備えるネッ ト ワーク システムを、 前記複数のノー ドから送出される通知 情報をも と に管理する監視制御装置において、 表示器と、 ュ 一ザによ る ク リ ック操作を受け付ける操作手段と、 前記複数 のノー ドからそれぞれ送出される通知情報を取得する情報取 得手段と 、 こ の情報取得手段で取得された前記通知情報の履 歴を蓄積する記憶手段と、 前記情報取得手段で取得された前 記通知情報をも と に前記ネ ッ ト ワーク システムを管理する情 報処理手段と、 この情報処理手段で処理された情報を前記表 示器に表示する表示制御手段と を備え、 前記表示制御手段は 、 第 2 7 のボタ ン (例えば図 1 0 7 の " LS Card C ontrol " ) を前記表示器の画面上に表示させ、 この第 2 7 のボタ ンが 前記操作手段によ り ク リ ック された場合に、 第 3 4 のウィ ン ドウ (例えば図 1 0 8 ) を前記表示器の画面上に表示させ、 この第 3 4 のウィ ン ドウに、 前記ネッ ト ワーク システム内に 存在する ノー ドの う ち一つを自装置の操作者に選択させ、 当 該選択されたノ ー ドの低速側基板を指定させるための欄を表 示させ、 前記情報処理手段は、 前記第 3 4 のウィ ン ドウで選 択された低速側基板を、 自装置の監視制御対象から削除する こ と を特徴とする。
このよ う にする と、 低速側基板を監視対象から削除する手 順が容易になる。
本発明は、 複数のノー ドを備えたネ ッ ト ワーク システムに 備え られる監視制御装置において、 表示器と、 前記複数のノ 一ドからそれぞれ送出される通知情報を取得する情報取得手
段と、 この情報取得手段で取得された前記通知情報をも と に 前記ネッ ト ワーク システムを管理する情報処理手段と、 この 情報処理手段で処理された情報を前記表示器に表示する表示 制御手段と を備え、 前記表示制御手段は、 第 2 9 のポタ ン ( 例えば図 1 1 1 の " User Contro l " ) を前記表示器の画面上 に表示させ、 この第 2 9 のボタンが前記操作手段によ り ク リ ック された場合に、 第 3 6 のウィ ン ドウ (例えば図 1 1 2 ) を前記表示器の画面上に表示させ、 この第 3 6 のウィ ン ドウ に、 自装置にロ グイ ンする こ とが許可されている操作者の一 覧を、 各操作者の名称に該操作者のパス ワー ドの有効期限お よびアクセス レベルを対応付けて表示させる こ と を特徴とす る。
このよ う にする と、 ロ グイ ン可能なユーザを一 目で把握す る こ とが可能と なる。
本発明は、 複数のノ ー ドを備えたネッ ト ワーク システムに 備え られる監視制御装置において、 表示器と、 前記複数のノ 一ドからそれぞれ送出される通知情報を取得する情報取得手 段と、 こ の情報取得手段で取得された前記通知情報をも と に 前記ネ ッ ト ワーク システムを管理する情報処理手段と、 この 情報処理手段で処理された情報を前記表示器に表示する表示 制御手段と を備え、 前記表示制御手段は、 第 3 3 のボタ ン ( 例えば図 1 2 3 の " System Timing S etting " ) を前記表示器 の画面上に表示させ、 この第 3 3 のボタ ンが前記操作手段に よ り ク リ ッ ク された場合に、 第 4 0 のウィ ン ドウ (例えば図 1 2 4 ) を前記表示器の画面上に表示させ、 こ の第 4 0 のゥ
イ ン ドウに、 ネ ッ ト ワーク システム内の任意のノ ー ドを自装 置の操作者に選択させるための欄を表示させ、 この欄で選択 されたノー ドごと に、 その動作基準時間の現在の設定状態の 一覧を表示させ、 この一覧から任意の装置をユーザに選択さ せ、 この選択された装置に対して動作基準時間の設定を個別 にユーザに行なわせるための欄を表示させ、 前記情報処理手 段は、 上記第 4 0 のウイ ン ドウで設定された動作基準時間を 、 前記選択されたノー ドに対してセ ッ トする こ と を特徴とす る。
このよ う にする と 、 各ノー ドに対する動作基準時間の設定 作業が容易になる。
本発明は、 複数のノー ドを備えたネッ ト ワーク システムに 備えられる監視制御装置において、 表示器と、 前記複数のノ 一 ドからそれぞれ送出される通知情報を取得する情報取得手 段と 、 こ の情報取得手段で取得された前記通知情報をも と に 前記ネッ ト ワーク システムを管理する情報処理手段と、 こ の 情報処理手段で処理された情報を前記表示器に表示する表示 制御手段と を備え、 前記表示制御手段は、 第 3 6 のボタン ( 例えば図 3 の " Di splay" ) を前記表示器の画面上に表示さ せ、 この第 3 6 のボタ ンが前記操作手段によ り ク リ ック され た場合に、 第 4 3 のウィ ン ドウ (例えば図 1 3 8 ) を前記表 示器の画面上に表示させ、 この第 4 3 のウィ ン ドウに、 前記 表示器の画面上に表示されるオブジェク トの取り 得る状態ご と に色指定用ポタ ンを表示させ、 任意の前記色指定用ボタ ン がク リ ック される と 、 カラーパレツ ト を表示して当該色指定
用ボタンに対応する状態の表示色を自装置の操作者に設定さ せ、 前記表示器の画面上に表示されるオブジェク トを、 前記 カ ラーパレツ ト において設定された表示色で表示させる こ と を特徴とする。
このよ う にする こ と で、 表示器への表示の際に、 例えば障 害の程度に応じて色分けがなされ、 ネッ ト ワーク システ ム の 状態を視覚的に、 一目瞭然で把握する こ と が可能と なる。 図面の簡単な説明
図 1 は本発明の実施の形態に係わる監視制御装置が設置 される伝送シス テム のシス テ ム構成図である。
図 2 は図 1 に示された監視制御装置 ( U— N M E ) 3 の 構成を示すブロ ック図である。
図 3 は図 2 に示された U— N M E 3 のディ スプレイ 3 1
5 における主画面を示す図である。
図 4 は Lo ginウイ ン ドウを示す図である。
図 5 は Change P as swordウイ ン ドウを示す図である。 図 6 は Notification D isplayウイ ン ドウを示す図である。 図 7 は Item S election ( Row) ウイ ン ドウを示す図であ る。
図 8 は Item S election ( C olumn) ウイ ン ドクを示す図で ある。
図 9 は Notifi cation Detailed D isplayウィ ン ドウを示す図 である。 .
図 1 0 は Alarm Cut Offウィ ン ドウを示す図である。 図 1 1 は U-NME Buzzer STOPウイ ン ドウを示す図であ
る。
図 1 2 は HMI Propertyウイ ン ドウを示す図である。
図 1 3 は Network Alarm Summary Displayゥイ ン ドウを 示す図である。
図 1 4 は図 1 3 で Ring Network#01タブがク リ ック され たと きに表示される画面の様子を示した図である。
図 1 5 は Node Alarm Summary Displayゥイ ン ドウを示 す図である。
図 1 6 は Shelf Alarm Summary Displayウィ ン ドウを示 す図である。
図 1 7 は Station Alarm Summary Displayゥイ ン ドウを 示す図である。
図 1 8 は Selectionゥイ ン ドウを示す図である。
図 1 9 は NODE Configuration Get Displayゥイ ン ドウを 示す図である。
図 2 0 は HS APS Activate Summary Displayゥイ ン ドウ を示す図である。
図 2 1 は HS APS Activate Summary Displayゥイ ン ドウ の表示が切 り 替わった状態を示す図である。
図 2 2 はネ ッ ト ワーク システ ム内の HS APSの起動状態 をノ一ド単位で管理するためのデータテープルを示す図であ る。
図 2 3 はネッ ト ワーク システム内の HS APSの起動状態 を リ ングネ ッ ト ワーク単位で管理するためのデータテーブル を示す図である。
図 2 4 は HS APS Activate Summary Displayゥイ ン ドウ の表示パター ンの一覧を示す図である。
図 2 5 は HS APS Activate Summary Displayウイ ン ドゥ におけるネッ ト ワーク管理者 (オペレータ) の操作手順を説 明するためのフローチャー トである。
図 2 6 は HS APS Detailed Displayウイ ン ドウを示す図 である。
図 2 7 は Log Controlウイ ン ドウを示す図である。
図 2 8 は Record Retrievalウイ ン ドウを示す図である。 図 2 9 は Data Loadウイ ン ドウを示す図である。
図 3 0 は NODE Alarm Record Retrieval Reportウイ ン ド ゥを示す図である。
図 3 1 は NODE Alarm Record Retrieval Filterウイ ン ド ゥを示す図である。
図 3 2 は NODE Alarm Record Retrieval Item Selection ウィ ン ドウを示す図である。
図 3 3 は CSV Format Convertウイ ン ドウを示す図であ る。
図 3 4 は Memo Data Inputウイ ン ドウを示す図である。 図 3 5 は Object Creation/Deletion Record Retrieval Rep ortウィ ン ドウを示す図である。
図 3 6 は Object Creation/Deletion Record Retrieval Filt erウイ ン ドウを示す図である。
図 3 7 は Object Creation/Deletion Record Retrieval Item Selectionウイ ン ドウを示す図である。
図 3 8 は State Change Record Retrieval Reportウイ ン ド ゥを示す図である。
図 3 9 は State Change Record Retrieval Filterウイ ン ド ゥを示す図である。
図 4 0 は State Change Record Retrieval Item Selection ウイ ン ドウを示す図である。
図 4 1 は Protection Control Record Retrieval Reportゥ イ ン ドウを示す図である。
図 4 2 は Protection Control Record Retrieval Filterウイ ン ドウを示す図である。
図 4 3 は Protection Control Record Retrieval Item Selec tionウイ ン ドウを示す図である。
図 4 4 は U-NME Access Record Retrieval Reportウイ ン ドウを示す図である。
図 4 5 は U-NME Access Record Retrieval Filterウイ ン ドウを示す図である。
図 4 6 は U-NME Access Record Retrieval Item Selectio nウイ ン ドウを示す図である。
図 4 7 は Security Alarm Record Retrieval Reportウイ ン ドウを示す図である。
図 4 8 は Security Alarm Record Retrieval Filterウイ ン ドウを示す図である。
1¾1 4 9 は Security Alarm Record Retrieval Item Selectio nウイ ン ドウを示す図である。
図 5 0 は SSE Alarm Record Retrieval Reportウイ ン ドウ
を示す図である。
図 5 1 は SSE Alarm Record Retrieval Filterゥイ ン ドウ を示す図である。
図 5 2 は SSE Alarm Record Retrieval Item Selectionゥ イ ン ドウを示す図である。
図 5 3 は U-NME Log Controlウイ ン ドウを示す図である 図 5 4 は U-NME Log Deletionウイ ン ドウを示す図であ る。
図 5 5 は U-NME Log Deletion Conditionウィ ン ドウを示 す図である。
図 5 6 は NODE Log Controlゥイ ン ドウを示す図である 図 5 7 は NODE Selectionウイ ン ドウを示す図である。 図 5 8 は Data Backu ウイ ン ドウを示す図である。
図 5 9 は Backupウイ ン ドウを示す図である。
図 6 0 は Performance Controlウイ ン ドウを示す図である
IK1 6 1 は Performance Data Record Retrievalウ ^ l ン ト ウ を示す図である。
|¾| 6 2 は Performance Data Record Retrieval Condition ウイ ン ドウを示す図である。
図 6 3 は Data Loadウイ ン ドウを示す図である。
図 6 4 は Performance Data Record Retrieval Report ( r aph) ウィ ン ドウを示す図である。
図 6 5 は Performance Data Record Retrieval Report ( Gr ap ) ウィ ン ドウを示す図である。
図 6 6 は Performance Data Record Retrieval Report ( Gr aph) ウィ ン ドウを示す図である。
図 6 7 は Scale Settingウイ ン ドウを示す図である。
図 6 8 は Performance Data Record Retrieval Report fa ble) ウィ ン ドウを示す図である。
図 6 9 は Memo Data Inputウイ ン ドウを示す図である。 図 7 0 は CSV Format Convertウイ ン ドウを示す図であ る。
図 7 1 は Daily/Monthly/Annual Report Printゥイ ン ドウ を示す図である。
図 7 2 は Quality of Service Alarm Controlゥイ ン ドウを 示す図である。
図 7 3 は NODE/Channel/Section Selectionゥイ ン ドウを 示す図である。
図 7 4 は品質情報の 日報の一例を示す図である。
図 7 5 は Alarm Controlウイ ン ドウを示す図である。
図 7 6 は Alarm Severity Controlウイ ン ドウを示す図で める。
図 7 7 は Probable Cause Selectionウィ ン ドウを示す図 である。
図 7 8 は Maintenance Controlウイ ン ドウを示す図である 図 7 9 ίま Maintenance Signal Insertion Controlゥづ ン ド
ゥを示す図である。
図 8 0 は NODE/Shelf Selectionゥイ ン ドウを示す図であ る。
図 8 1 は Insertion Mode Settingウイ ン ドウを示す図で める。
図 8 2 は SD Threshold Controlウイ ン ドウを示す図であ る。
図 8 3 は NODE/Shelf Selectionウイ ン ドウを示す図であ る。
図 8 4 は SD Threshold Settingウイ ン ドウを示す図であ る。
図 8 5 は Network Configurationウイ ン ドウを示す図であ る。
図 8 6 は APS Controlウイ ン ドウを示す図である。
図 8 7 は Protection Section Selectionウイ ン ドウを示す 図である。
図 8 8 は APS Settingウイ ン ドウを示す図である。
図 8 9 は Protection Switching Controlウイ ン ドウを示す 図である。
図 9 0 は Switching Section Selectionウィ ン ドウを示す 図である。
図 9 1 は Path Configuration Controlウイ ン ドウを示す図 である。
図 9 2 は Path Configurationウイ ン ドウを示す図である
図 9 3 は Path Updateウイ ン ドウを示す図である。
図 9 4 は Node Informationウイ ン ドウを示す図である。 図 9 5 は Path Name Updateウィ ン ドウを示す図である 図 9 6 は Path Name Inputゥィ ン ドウを示す図である。 図 9 7 は Diagnosticsウイ ン ドウを示す図である。
図 9 8 は Irregular GTP Deletionウイ ン ドウを示す図で
&)る。
図 9 9 は Protection Status Informationウイ ン ドウを示す 図である。
図 1 0 0 は Path Configuration Controlウイ ン ドウの表示 例を示す図である。
図 1 0 1 は Ring Map Administrative Controlウイ ン ドウ を示す図である。
図 1 0 2 は Ring Network Selectionウイ ン ドウを示す図 である。
図 1 0 3 は Ring Map Administrative Settingゥイ ン ドウ を示す図である。
図 1 0 4 は NODE Timing mode Controlウィ ン ドウを示 す図である。
図 1 0 5 は Station/Ring Network Selectionウイ ン ドウを 示す図である。
図 1 0 6 は NODE Timing Mode Settingウィ ン ドウを示 す図である。
図 1 0 7 は NODE Functionウイ ン ドウを示す図である。
図 1 0 8 は LS Card Controlウイ ン ドウを示す図である 図 1 0 9 は Notification Reporting Controlゥイ ン ドウを 示す図である。
図 1 1 0 は Notification Selectionウイ ン ドウを示す図で ある。
図 1 1 1 は Security Controlウイ ン ドウを示す図である 図 1 1 2 は User Controlウイ ン ドウを示す図である。 図 1 1 3 は Add Userウイ ン ドウを示す図である。
図 1 1 4 は Change Passwordウイ ン ドウを示す図である 図 1 1 5 は Change Access Levelウイ ン ドウを示す図で ある。
図 1 1 6 は Change Valid Dateウイ ン ドウを示す図であ る。
図 1 1 7 は Machine-Machine Securityウイ ン ドウを示す 図である。
図 1 1 8 は Equipment Selectionウィ ン ドウを示す図であ る。
図 1 1 9 は Add Managerウイ ン ドウを示す図である。 図 1 2 0 は Manager Name Selectionウイ ン ドウを示す図 である。
図 1 2 1 は Change Manager Levelウイ ン ドウを示す図で ある。
図 1 2 2 は Auto Logout Time Settingウィ ン ドウを示す 図である。
図 1 2 3 は System Serviceウイ ン ドウを示す図である。 図 1 2 4 は System Time Settingウイ ン ドウを示す図で める。
図 1 2 5 は Station/Ring Network Selectionゥイ ン ドウを 示す図である。
図 1 2 6 は Software Informationウイ ン ドウを示す図で ある。
図 1 2 7 は NODE Selectionウイ ン ドウを示す図である 図 1 2 8 は Name Settingウイ ン ドウを示す図である。 図 1 2 9 は Ring Network Selectionウィ ン ドウを示す図 である。
図 1 3 0 は Auto Time Adjustment Settingゥイ ン ドウを 示す図である。
図 1 3 1 は SSE Switching Controlウイ ン ドウを示す図 である。
図 1 3 2 は NODE Access Route Controlウィ ン ドウを示 す図である。
図 1 3 3 は DB Synchronizing Controlウィ ン ドウを示す 図である。
図 1 3 4 は Station Selectionウイ ン ドウを示す図である 図 1 3 5 は CAUTIONウイ ン ドウの一例を示す図である
図 1 3 6 は異なる局舎間で S S E 2 のデータの合わせ込 みを行な う 際の様子を示す模式図である。
図 1 3 7 は U— N M E 3 と N O D E 1 — 1 と の間の迂回 路の設定の様子を示す模式図である。
図 1 3 8 は Display Controlウィ ン ドウを示す図である。 図 1 3 9 は Color Selectionウィ ン ドウを示す図である。 発明を実施するための最良の形態
以下、 図面を参照 して本発明の実施の形態を詳細に説明す る。
図 1 は、 本発明の実施の形態に係わる監視制御装置が設置 される伝送シス テム の システム構成図である。 図 1 において 、 複数の局舎 ( Station) S T — :! 〜 S T — mに複数のノー ド ( N O D E ) 1 — 1 〜 :! 一 nがそれぞれ設置される。 ノー ド 1 - 1〜 1 一 n は、 高速回線 O Lを介して互いに リ ング状に 接続され、 複数の リ ングネッ ト ワークが形成される。 すなわ ち n個の リ ングネッ ト ワークが存在し、 各リ ングネッ ト ヮー ク は、 それぞれノー ド 1 — 1 , 1 — 2 , ··· , 1 — 11 を 111個備 えて形成される。
上記高速回線 O Lは、 例えば S T M— 6 4 ( Synchronous Transfer Module-level 64 : l O G b p s に相当) ク ラ ス の 伝送容量を有した同期多重回線と して実現される。 個々 の リ ングネッ ト ワーク を形成する高速回線 O Lは、 光信号を伝送 する。 この光信号の波長は、 リ ングネ ッ ト ワーク ごと に互い に異な り 、 これらの波長の光信号が波長多重されて波長多重
回線 F Lが形成される。
各局舎 S T — :! 〜 S T— mにおける ノー ド 1 一 :! 〜 l _ n は、 局舎ごと にそれぞれ局舎内監視制御装置 ( S S E ) 2 に 接続される。 S S E 2 は、 さ らに L A Nを介して監視制御装 置 ( U— N M E ) 3 に接続される。 また、 L A Nにはルータ 4が接続され、 このルータ 4 を介して各局舎の U— NM E 3 を相互に結ぶ監視制御用回線 M Lが形成される。 なお、 図 1 に示す監視制御用回線 M Lは、 論理的には波長多重回線 F L を介して伝送される S D Hフ レームの S O H ( Section Over
Head ) に疋義 れた D C C ( Data Communication Channel ) な どによ り 実現される。
図 2 に、 図 1 に示された監視制御装置 (U— NM E ) 3 の 構成を示す。 U— N M E 3 は、 網内全域に渡る監視制御を担 う も のである。 図 2 の U— N M E 3 は、 メ モ リ モジュール 3 1 、 プロセ ッサモジュール 3 2 、 ブ リ ッ ジ 3 3 、 S C S I ( スカ ジ一) コ ン ト ローラ 3 4 、 H D (ハー ドディ ス ク ドライ ブ) 3 5 、 8 m m C M T ( Cassette Magnetic Tape) 3 6 、 グラ フィ ッ ク コ ン ト ローラ 3 7 、 Ethernetコ ン ト ロ ーラ 3 8 、 ノ ス コ ン ト ローラ 3 9 、 F D D (フ ロ ッ ピーディ ス ク ドラ イ ブ) 3 1 0 、 イ ンタ フェース ( I / F ) 3 1 1 、 ディ スプ レイ イ ンタ フェース ( I / F ) 3 1 2 、 L A Nイ ンタ フエ一 ス ( I / F ) 3 1 3 , 3 1 4 、 ディ スプレイ 3 1 5 、 ノヽプ ( H u b ) 3 1 6 , 3 1 7 、 プ リ ンタ 3 1 8 、 入力装置 3 1 9
(キーボー ド、 マ ウスな ど) 、 サ ウ ン ドコ ン ト ローラ 3 2 0 、 ブザーイ ンタ フェース ( I / F ) 3 2 1 、 及び、 ブザー 3
2 2 を備えている。
この う ち、 本発明の思想に関係が深いものは、 ディ ス プ レ ィ 3 1 5、 8 mm C M T 3 6、 F D D 3 1 0 、 プリ ンタ 3 1 8 、 入力装置 3 1 9 、 及ぴ、 ブザー 3 2 2 な どからなる ヒ ュ 一マ ンマ シンイ ンタ フ ェースュニ ッ トである。 なお、 入力装 置 3 1 9 のマ ウスはディ スプレイ 3 1 5 のアイ コ ンやォブジ ェ ク ト をク リ ッ クする も ので、 左右 2 つのク リ ッ ク ポタ ンを 備える もの とする。
次に、 上記構成における作用を説明する。 以下の説明にお いては、 便宜上、 (Observation Display) 、 ( U-NME Shutd own) 、 、 Login/Logout) 、 ( Notification Displayリ 、 Alar m Summary Display) 、 ( HS APS Activate Summary Displa y) 、 ( L o g C o n t r o l ) 、 ( P e r f o r m a n c e C o n t r o l ) 、 ( A l a r m C o n t r o l ) 、 ( N e t w o r k C o n f i g u r a t i o n ) , ( N O D E F u n c t i o n ) ヽ ( S e c u r i t y C o n t r o 1 ) , ( S y s t e m S e r v i c e ) 、 ( D i s p l a y C o n t r o l ) なる 1 4 の章を設ける。
以下に説明 される、 監視制御装置 M 1〜 M n が備える各機 能は、 主と して図 2 のプロセ ッサモジュール 3 2 によ り 実行 される制御プロ グラ ムに、 例えばパッチを当てる こ と によ り 新たに実装される ものである。 こ の制御プロ グラムは専用の 言語で記述され、 メ モ リ モジュール 3 1、 H D 3 5 な どに記 '¾、される。
なお以下の説明では、 便宜上、 図 1 において n == 3 2、 m
= 7 と したシステムを想定する。 すなわち、 3 2個の リ ング ネ ッ ト ワーク を備え、 かつ各リ ングネッ ト ワーク ごと に 7つ の N O D E を備えるシステムを想定する。
( Ob servati on Display)
図 3 に、 U— N M E 3 が起動されたと きにディ スプレイ 3 1 5 に表示される画面を示す。 この画面は " Obs ervation D is play" と称され (画面最上部に、 画面の名称が表示される) 、 背景画面と して表示される。 こ のこ とから、 図 3 に示され る ウィ ン ドウを "主画面" と称する こ と にする。
こ の主画面には、 U— N M E 3 から行 う こ とができ る各種 の設定や、 監視情報等を表示させるための各ボタ ンが表示さ れてお り 、 これらの各ボタ ンがク リ ッ ク される こ と によ り 、 様々 な機能画面 (ウィ ン ドウ) が表示される。
ネッ ト ワーク システム構成の全体が視覚的に把握しやすい よ う にするために、 図 3 の主画面には、 システムの設置され る地域の地図が表示される。 この主画面には、 上記の地図に 重ねて、 各局舎 (以下ステーショ ンと称する) S tation A〜 S tation Gを示すステーショ ンアイ コ ン と 、 各ステーショ ンを 結ぶ伝送路 (図 1 の波長多重回線 F Lに相当する) を示す伝 送路アイ コ ンと が、 グラフィ カルに表示される。 各ステーシ ヨ ンアイ コ ンは、 (〇印) と して、 伝送路アイ コ ンは線と し て表示される。 ステーショ ンアイ コ ンの傍には、 そのステー シヨ ンが設置される地域のタイムゾーンに応じた時刻が表示 される。
また、 この主画面には、 協定世界時 (Universal Time Co o
rdinated: U T C ) で示される現在時刻も表示されている。 図 1 に示すよ う な国際間に跨るシステムにおいては、 ネ ッ ト ワーク全体に係わる各種の情報に付加される時間情報をロー カルタイ ムで表示する と、 各情報の発生時刻の前後関係の把 握が難しく なる。 そこで本実施形態では、 協定世界時 ( Univ ersal Time Coordinated: U T C ) を使用 している。
更に、 図 3 の主画面上に表示されるステーシ ョ ンアイ コ ン と伝送路アイ コ ンは、 表示色を変える こ と によ り 、 障害の発 生の有無、 及び障害の程度を表示する よ う になっている。 例 えば、 障害発生時の表.示色は、 Station Aにおける障害が重 度 (critical) 、 伝送路の障害が中程度 (minor) であれば、 Station Aのアイ コ ンは赤色で、 伝送路アイ コ ンは黄色でそ れぞれ表示される。 また、 障害の無いステーショ ン、 および ケーブルは、 例えばグ リ ーンで表示される。
いま仮に、 Station Aに属する 3 2個の N O D Eの う ち、 いずれかまたは複数に障害が発生している とする。 また、 St ation Dと Station Eと を結ぶ伝送路に障害が発生している も の とする。 U— NM E 3 は、 各 N O D E力 ら通知される通知 情報に基づいて、 これらの障害が生じている とい う情報を把 握する。 このと き、 図 3 の主画面上では、 Station Dと Statio n Eの間の伝送路アイ コ ン、 及ぴ、 Station Aアイ コ ンが、 そ の障害の程度に応じて他と異なる表示色で表示される。
さて、 図 3 の画面には、 ク リ ツカプルな機能ポタンが表示 される。 すなわち、 Notificationボタ ン、 Alarm Summaryボタ ン、 HS APS Activate Summaryボタン、 Logボタ ン、 Perform
anceボタ ン、 Alarmボタ ン、 Network Configurationボタ ン、 N ode Functionボタ ン、 Security タ ン、 System Serviceホタ ン 、 Displayポタ ン、 U-NME Shutdownボタ ン、 及び、 Login/Lo goutボタ ン力 S表示される。
この う ち、 左上部の Notificationボタ ン、 Alarm Summaryボ タ ン、 HS APS Activate Summaryボタ ン、 及び、 右上部の Lo gin/Logoutボタ ンは、 常時アクティ ブ表示される。 これに対 して、 他の 9 つのボタ ンは、 口 グイ ンユーザの レベルに応 じ てアク ティ ブまたはイ ンアク ティ ブ表示される。
いま仮に、 図 3 の画面を表示する U— N M E 3 がロ グイ ン されていない状態である とする。 この と き 、 Logボタ ン、 Per iormanceボタ ン、 Alarmホタ ン、 Network Configurationホタ ン、 Node Functionボタ ン、 Security タ ン、 System Service ボタ ン、 Displayボタ ン、 及び、 U-NME Shutdownポタ ン力、ら なる 9 つのボタ ンは、 いずれもイ ンアク ティ ブ表示になる。 なお、 イ ンアク ティ ブ表示と は、 文字の色が薄く された り 、 文字が点線で描かれた り する表示の形態で、 ク リ ッ ク操作に 応答 しない状態を示す。
Login/Logout)
まず、 ロ グイ ンと ロ グア ウ ト について説明する。
図 3 の Login/Logoutボタ ンがク リ ッ ク される と 、 図 4 の Lo ginウィ ン ドウが表示されて、 ロ グイ ンプロセスが開始され る。 こ の Loginウィ ン ドウには、 ユーザー名 (User Name) とパス ワー ド (Password) の入力欄が設け られている。 ユー ザは、 図 4 の ウィ ン ドウ上で自 己の名前とパス ワー ドを入力
し、 Execボタ ンをク リ ッ クする こ と で、 U— NM E 3 にロ グ イ ンする こ と ができ る。 これに対して、 Quitボタ ンがク リ ツ ク される と 、 ロ グイ ンプロセスは中止される。
ただ し、 初めてロ グイ ンするユーザが上記の操作を行 う と 、 Execボタ ンがク リ ッ ク されたのち Loginゥイ ン ドウが閉 じ られ、 図 5 の Change Passwordウィ ン ドウが表示される。 こ の ウィ ン ド ウには、 上記入力 されたユーザ名 と と もに、 旧パ ス ワー ド (Old Password) 、 新パス ヮー ド (New Password ) 、 パス ワー ド確認 (Confirm Password) の入力欄が表示さ れる。 図 5 の ウィ ン ドウ上で、 各欄への入力ののち Execボタ ンがク リ ッ ク される と 、 パス ワー ドの設定が完了する。 また 図 5 の ウィ ン ドウで Quitボタ ンがク リ ッ ク される と 、 パス ヮ 一 ドを変更する ための処理が中止 され、 ウィ ン ド ウが閉 じ ら れる。
この よ う に してロ グイ ン処理が完了する と 、 図 3 のイ ンァ ク ティ ブ表示のボタ ンの う ちレヽ く つかが、 ロ グイ ンユーザの レベルに応 じてアク ティ ブ表示と なる。
一方、 ロ グイ ン状態から ロ グア ウ トする には、 図 3 の Logi n/Logoutボタ ンをク リ ッ クする。 する と 、 「ロ グア ウ ト処理 を実行して よ ろ しいですか ? 実行する な らば O Kポタ ンを、 キャ ンセルする な ら ば C a n e e 1 ボタ ンをク リ ッ ク して下 さい」 と い う 旨を示す C A U T I O N (警告) ウィ ン ドウ ( 図示せず) が表示される。 このよ う に して、 ユーザに確実な 処理が促される。 ユーザは、 この ウィ ン ドウに設け られた O Kボタ ンま たは C a n e e 1 ボタ ンをク リ ッ クする こ と によ
り 、 適切な操作を施す。
ただし、 パス設定作業などの、 ネッ ト ワーク システム に及 ぼす影響の大きい作業の実施中に Login/Logoutボタ ンがク リ ック される と、 「パス設定制御機能の実行中です。 ロ グァ ゥ ト を受け付ける こ と はできません。 パス設定制御処理が終了 してから再度 リ ト ライ して下さい。 J の旨を示す C A U T I O N ウィ ン ドウ (図示せず) が表示されて、 ロ グアウ ト処理 を受け付けないこ と を示すよ う にす'る。
なお、 主画面上でオープン可能な機能画面の最大数に達し ている状態で、 さ らにも う 一枚画面をオープンしょ う と した と きには、 「同時起動数オーバーです」 の 旨の C A U T I O Nウィ ン ドウ (図示せず) が表示される。
(U-NME Shutdown)
次に、 U-NME Shutdownについて説明する。
主画面上の U-NME Shutdownボタ ンがク リ ック される と 、 U— N M E 3 がシャ ツ トダウンされる。
( Notification Display)
次に、 U— NM E 3 が監視対象とする各ノー ド等のォブジ ェク トからの通知情報を、 一覧表示するための Notification 機能について説明する。
図 3 の主画面において、 Notificationボタ ンがク リ ック さ れる と、 図 6 の Notification Displayウイ ン ドウが表示される 。 このウィ ン ドウには、 U— NM E 3 が監視対象とするォブ ジェク ト (例えば、 各 N O D Eや伝送路など) の状態を示す 情報が、 テ キス ト形式で一覧表示される。
上記の情報には、 各ノ ー ドにおいて発生 したアラーム情報 や、 データ の伝送品質に関係するパフォーマンスデータ な ど が含まれる。 これらの情報は、 通知情報 ( Notification) と して各 N O D E力 ら U— NM E 3 に通知 される情報である。 各ノ ー ドは、 伝送データ の ビッ トエラー率や、 伝送路障害 の発生した数な ど と いったパフォーマンスィベン ト (以下、 イベン ト と 称する) ごと に、 その状態を示す数値であるパフ オーマンスデータ の値を定期的にモニタ している。 このモ - タ結果をも と に して、 各ノ ー ドにおいて通知情報が生成され る。
図 6 の表示領域には、 各 N O D E から通知された通知情報 が時系列的に、 例えば発生順に、 上から並べて表示される。 通知情報に含まれるデータ を一度に表示する のは難しいため 、 図 6 の ウィ ン ドウには縦横のス ク ロールボタ ンが設け られ ている。 ま た、 図 6 の ウィ ン ドウには、 ス ク ローノレをロ ッ ク するための Scroll Lockチエ ッ ク ボッ ク スが設け られてお り 、 こ のボッ ク ス をチェ ッ クする こ と によ り 、 ス ク ローノレを 口 ッ クする こ と もでき る。
図 6 には、 項目領域に、 Time、 Date, Ring Network, Stati on、 NODE/SSE、 Event Type, 及び、 Shelf(Object Class)なる 、 通知情報の属性が表示されている。 こ のほかに、 図中では 隠れている が、 She (Object Class)の右側に さ らに多く の項 目 が有る。 これは、 横のス ク ロールポタ ンを操作する こ と に よ り ウィ ン ドウ 中に表示させる こ と ができ る。
Time項目 およぴ Date項目 は、 イベン ト の発生 日 時を示す。
Ring Network項目 は、 3 2個の リ ングネ ッ ト ワーク の う ち、 イベン ト の発生した リ ングネ ッ ト ワーク の識別子を示す。 St ation項 目 は、 7 個のステーシ ョ ンの う ち、 イ ベン ト の発生 した N O D E が属するス テーシ ョ ンの識別子を示す。 NODE/ S SE項 目 は、 イベン ト が生じた N O D Eまたは S S E に付さ れた個有名称 (ニッ クネームな ど) を示す。 Event Type項 目 はイ ベン ト の種別を示す。 Shelf(Obj ect Class)項目 は、 ィべ ン トが生じた N O D E における、 当該ィベン ト の生じたシェ ノレフ を示す。
なおシエルフ と は、 N O D E を形成する部分の一つである 。 各 N O D E は、 複数のシエルフから形成される。 また、 シ エルフは、 イ ンタ フェース基板や制御基板な ど、 複数の基板 を備えて構成される。
図 6 の ウィ ン ドウ 中に、 Item S electionと して示される 2 つのポタ ンがある。 すなわち、 Rowボタ ンと Columnボタ ンで ある。 この う ち Rowボタ ンがク リ ッ ク される と 、 図 7 の Item
Selection ( Row) ウィ ン ドウが表示される。 こ の ウィ ン ド ゥは、 図 6 の表示領域における絞 り 込み検索 (フ ィ ルタ リ ン グ) を行 う ためのも のである。
図 7 の ウィ ン ドウには、 それぞれ項目 (アイ テム) の属性 を指定するための複数のス ク ロールウイ ン ドウが表示される 。 各ス ク ロールウィ ン ドウに示される項 目 が任意に選択され たのち (選択された行は反転表示と なる) 、 Execボタ ンがク リ ッ ク される と 、 上記選択の結果に基づいて各項目 の内容が 絞 り 込まれる。 そ して、 画面の表示は再ぴ図 6 の ウィ ン ドウ
に戻 り 、 上記絞 り 込まれた内容のみが表示される。
また、 .図 7 の ウィ ン ドウには Cancelボタ ンが表示され、 こ の Cancelボタ ンがク リ ッ ク される と設定が中止される。 また 、 図 7 の ウィ ン ドウには D efaultボタ ンが表示され、 この Def aultボタ ンがク リ ッ ク される と 、 設定内容が初期状態 (すな わち各項 目 の全ての属性が選択された状態) に戻される。
次に、 図 6 において Columnポタ ンがク リ ッ ク される と 、 図 8 の Item S election ( Column) ウイ ン ドウが表示される。 この ウィ ン ドウは、 図 6 における表示内容の順序を変更する (ソーティ ング) ためのも のである。 図 8 の ウィ ン ドウにお ける設定項目 と しては、 (C ommon Item ) 、 ( Alarm Notific anon) 、 State Change N otmcation) 、 Protection Switc Reporting Notification) 、 ( S ecurity Alarm Notification) がある。 これらの項目 の右側には優先度を示す数字が示 され 、 図 8 では左の (C ommon Item) 力、ら順に 1 , 2, 3 , 4 , 5 と なっている。
すなわち、 図 6 の項目領域に表示される項目 は、 この優先 順位に対応して左から順番に表示される。 も ちろん、 項 目 の 表示の順序に応 じて、 表示領域に表示される 内容も左右に移 動する。 この優先順位は、 図 8 の ウィ ン ドウ上で自 由に変更 する こ と ができ る。
さ ら に、 図 8 においては、 各アイ テムごと にチェ ッ ク ボッ タ スが設け られている。 このチェ ッ ク ボッ ク ス をチェ ッ クす る こ と で、 図 6 の ウィ ン ドウに、 チェ ッ ク された項目 のみを 表示させる こ と もでき る。
なお、 図 8 の ウィ ン ドウで各項 目 が設定されたのち、 Exec ボタ ンがク リ ッ ク される こ と で、 設定内容が有効 と な り 、 図 6 、 図 7 の表示形式が変更 される。 図 8 の Cancelボタ ンがク リ ッ ク される と 、 図 8 の ウィ ン ドウ を用いた作業が中止 され 、 図 8 の ウィ ン ドウが閉 じ られる。
次に、 図 6 において、 表示領域における特定のライ ン (例 えば上か ら 2 行目 ) が選択 (ク リ ッ ク) される と 、 図 9 の N otification Detailed Displayウィ ン ドウ力 S表示される。 こ の ウィ ン ド ウは、 上記選択されたライ ンの通知情報につき 、 よ り 詳細な内容をテキス ト で表示する ものである。 これによ り 、 個々 の通知情報につき 、 よ り 詳細な情報が分か り やすく 表 示される。 また、 特定のイベン ト については図 6 で表示 しき れないも のも あるが、 図 9 の ウィ ン ドウによれば情報を漏れ な く 表示する こ と が可能 と なる。
次に、 図 6 において A C O ( Alarm Cut Off) ボタ ンがク リ ッ ク された場合に表示される ウィ ン ドウ にっき説明する。 図 6 の A C Oボタ ンがク リ ッ ク される と 、 図 1 0 の Alarm C ut Offゥイ ン ドウが表示される。 この ウィ ン ドウは、 U— N M E 3 が監視対象とする N O D Eの う ち、 アラーム通知を受 信 したく ない (ア ラーム通知をマス クする) N O D E を選択 指定する ための ウィ ン ドウである。
図 1 0 の ウィ ン ドウは、 2 つのス ク ローノレウィ ン ドウを備 える。 一方のス ク ロールウィ ン ドウ (図 1 0 では上部) には 、 U— N M E 3 が現時点で監視対象と している N O D Eが全 て表示される。 この ウィ ン ドウで任意の N O D Eが選択され
たのち Execボタ ンがク リ ッ ク される と 、 選択された N O D E にっき、 ア ラームの受信をマス クする設定が有効と なる。
図 1 0 の ウィ ン ドウで Quitボタ ンがク リ ッ ク される と 、 こ の ウィ ン ドウ を用いた作業が終了 されて、 図 1 0 の ウィ ン ド ゥカ Sク ローズされる。 また、 他方のス ク ロールウィ ン ドウ (
Console) には、 選択された N O D E と のアクセス内容が、 例えば O Kまたは N G (No Good) な ど と して表示される。
次に、 図 1 1 に示される U-NME Buzzer STOPウィ ン ドウ にっき説明する。 U— N M E 3 におレヽては、 N O D E力、ら所 定の通知を受信 した際に、 ブザー 3 2 2 が鳴動されて、 通知 を受信した旨がユーザに通知 される よ う になつている。 図 1 1 の ウィ ン ド ウは、 当該ブザー 3 2 2 の鳴動を停止するため の ウィ ン ドウである。 すなわち、 図 1 1 の STOPボタ ンがク リ ッ ク される こ と でブザーの鳴動が停止 し、 かっこの ウィ ン ドウがク ロ ーズする。 なお、 どのよ う な通知に対応 してブザ 一 3 2 2 を鳴動させるかは、 次の図 1 2 の HMI ( Human Mac hine Interface) Propertyウイ ン ドウで設定される。
次に、 図 1 2 に示される HMI Propertyウィ ン ドウにっき説 明する。 図 1 2 の HMI Propertyウィ ン ドウは、 図 6 の HMI P ropertyボタ ンがク リ ッ ク される と表示される。 こ の ウィ ン ドウは、 ブザー 3 2 2 を鳴動させる条件、 及び、 図 1 1 の U-NME Buzzer STOPウイ ン ドウが表示される条件を設定す るための ものである。
図 1 2 の ウィ ン ドウには、 "Window Auto Open" と して 図 6 の Notification DisDlayウィ ン ドウを 自動的にオープンさ
せるか、 させないかを設定するためのラ ジオポタ ンが設け ら れている。 こ のラ ジオボタ ンで O Nがチェ ッ ク される と 、 レヽ ずれかの N O D Eカゝら通知を受信した際に、 図 6 の Notificat ion Displayウィ ン ドウが 自動的にオープン (ポップア ップ ) される。
また図 1 2 の ウィ ン ドウには、 NME Buzzerと して、 Comm unications Alarmから State Changeまでの各イベン ト ごと に 、 On/Offを指定するためのラ ジオボタ ンが表示される。 各ラ ジォボタ ンで Onまたは Offを指定する こ と によ り 、 どのィべ ン ト にっき ブザー 3 2 2 を鳴動させるかの条件を設定する こ と ができ る。 例えば、 図 1 2 の ウィ ン ドウでは Communicatio ns Alarm, Equipment Alarm , Environmental Alarmの 3 つ力 ONと なっている。 この設定状態においては、 これ らの 3 つ のイベン ト う ちいずれかが発生した旨が、 いずれかの N O D Eカゝら通知 された場合にのみ、 U— N M E 3 のブザー 3 2 2 が鳴動する。
さ らに、 図 1 2 においては、 Communications Alarm〜 S ecu rity Alarmなるイベン ト にっき、 その重要度を指定でき る よ う になつてレヽる。 図 1 2 ではいずれも " Critical " (最重要 ) が指定されてお り 、 各イベン ト タイ プの う ち最も重要度の 高いものが通知 された と き にのみ、 ブザー 3 2 2 が鳴動する よ う になつ ている。 すなわち、 図 1 2 の設定では、 Critical レべノレの C ommunications Alarm、 Criticalレへノレの Equipment Alarm、 ぉょぴ Criticalレべノレの Environmental Alarmの う 、 いずれかが通知された場合に、 ブザー 3 2 2 が鳴動する こ
と になる。
図 1 2 の ウィ ン ドウで Execボタ ンがク リ ッ ク される と 、 以 上に述べた各設定が有効と なる。 また、 図 1 2 の Quitポタ ン がク リ ッ ク される と 、 設定作業が中止されて、 図 1 2 の ウイ ン ドウがク ローズされる。
このほか、 図 1 2 の ウィ ン ドウでは、 ブザー 3 2 2 のボ リ ユ ーム レベル ( Vo lume Level ) を、 0 〜 : L 0 0 %の範囲で 設定でき る よ う になつている。
さ らに、 図 1 2 の ウィ ン ドウには、 Clear Displayボタ ン力 S 表示されている。 こ のボタ ンは、 図 6 の Notification Display ウィ ン ドウ の表示内容をク リ アするためのものである。 すな わち、 図 6 の表示領域には、 イ ベン ト の発生のたびごと に、 アイ テムが累積的に表示されてい く 。 これを放置 してお く と 、 ユーザが画面をス ク ロールして所望の情報に迪 り 着く まで に時間がかか り すぎる な どの不都合が生じる。
そこで、 Clear Di splayボタ ンがク リ ッ ク され、 図 6 の表示 領域の内容を画面から ク リ ア される こ と で、 上記のよ う な不 都合を解消する こ と が可能になる。
なお、 図 6 の表示内容がク リ ア された と して も、 U— N M E 3 のデータベース (例えばハー ドディ ス ク 3 5 の所定の記 憶領域) に記憶された通知データ は消去される こ と な く 、 そ のまま継続 して蓄積される。
( Alarm Summary D i splay;
次に、 警報 (アラーム) の発生状況の表示や、 警報の表示 条件を設定するための、 Alarm Summary機能について説明す
る。
図 3 の Alarm S ummaryボタ ンがク リ ッ ク された と きに表示 される ウイ ン ドウにつき説明する。 Alarm Summaryボタ ンが ク リ ッ ク される と 、 図 1 3 の Network Al arm Summary Displ ayウィ ン ドウが表示される。 この ウィ ン ドウは、 図 1 に示さ れたシステムにおける警報 (アラーム) の発生状況を、 テキ ス ト形式で、 およびグラ フィ カルイ メ ージで表示する もので ある。 図 1 3 においては、 発生したアラーム ごと に、 その発 生箇所、 予期 される原因 (Probable C ause ) 、 重要度 (S ever ity) がテキス ト形式で示される。 この ウィ ン ドウでは、 ど の リ ングネ ッ ト ワーク の ( Ring Network) 、 どのステーシ ョ ンの ( Station) 、 どのノ ー ドの ( NODE) 、 どのシエルフの
( Shelf) 、 どのカー ド (Card : 基板) にアラームが生 じて いる と い う よ う に、 アラームの発生箇所が詳 し く 表示される 図 1 3 の ウィ ン ドウの第 1 の特徴は、 複数のタブを表示 し 、 個々 のタ ブに対応付けて、 複数の リ ングネ ッ ト ワーク の う ち一つを選択でき る よ う に したこ と である。 すなわち、 ウイ ン ドウの左側に表示される複数のタ ブの う ちいずれかがク リ ッ ク される と 、 3 2 個の リ ングネ ッ ト ワーク の う ち一つが選 択される。 なお、 図 1 3 では ALLタ ブが選択されている。 こ のタ ブがク リ ッ ク される と 、 図 1 3 に示すよ う に、 全ての リ ングネ ッ ト ワーク に係わるデータがテキス ト形式で表示され る。
図 1 3 の ウィ ン ドウの第 2 の特徴は、 障害の存在する リ ン
グネ ッ ト ワーク に対応する タ ブを、 他のタブと 異なる色で表 示 したこ と にある。 例えば、 障害無 しの リ ングネ ッ ト ワーク に対応する タ ブの表示色はグ リ ーン、 障害有 り の リ ングネ ッ ト ワーク に対応する タブは赤で表示される。 なお、 障害の程 度に応 じて、 タブの色を変えても良い。 図 1 3 では、 他のタ ブと色が異なる タブをハ ッチング して示す。 図 1 3 において は、 Ring Network#01, Ring Network#02, Ring Network#14 に障害が発生 している こ と が示される。
図 1 3 において、 Ring Network#01タ ブカ Sク リ ッ ク される と 、 ウィ ン ドウにおける表示は図 1 4 に示すよ う になる。 こ の図には、 Ring Network#01の構成が模式的に示される。 図 1 4 において、 一つ一つの四角形が N O D E に対応 し、 これ らの N O D E を結ぶ線が伝送路に対応する。 現用系 (Servic e : SRV) 伝送路は実線で、 予備系 (Protection : PRT) 伝送 路は点線で示される。
図 1 4 においては、 Ring Network#01タ プが赤色で表示さ れ (ハッチング して示す) 、 Ring Network#01に障害有 り の 旨が示される。 また、 NODE #28の表示色が他のノ ー ドと異 な り (例えば赤色で表示される) 、 こ のノ ー ドに障害有 り の 旨が示される。 なお、 伝送路に障害がある場合には、 当該伝 送路の表示色が他と 異なる もの と なる。 こ の よ う に表示する こ と で、 ユーザは、 障害の発生箇所を一 目 瞭然で把握でき る よ う になる。 さ ら に、 図 1 4 の ウィ ン ドウには、 Ring Netw ork#01における障害の状況がテキス ト形式で表示される。 す なわち、 図 1 4 の ウィ ン ドウには、 図 1 3 のテキス ト表示欄
の う ち Ring Network#01に関する部分を取 り 出 した情報が表 示される。 なお、 図 1 4 において NODE#220の傍に E , Wと 表示 されている のは、 それぞれ E a s t , W e s t を意味す る。 こ こで言 う E a s t は、 各 N o d e から見て反時計回 り 方向 ( Counter Clockwise : C W ) を、 W e s t は各 N o d e から見て時計回 り 方向 (Clockwise C W) をそれぞれ意味 する。
図 1 4 の ウィ ン ドウ力 ら NODE#28力 Sク リ ッ ク される と 、 図 1 5 の NODE Alarm Summary Displayウィ ン ドウが表示さ れる。 この ウィ ン ドウは、 図 1 4 の ウィ ン ドウで選択された N O D Eのシェルフ構成を模式的に示すも のである。 図 1 5 においては、 NODE#28の構成力 S表示される。 図 1 5 では、 低速側シエルフの # 1 ( L S # 1 ) の表示色が他のシェル フ と 異なっ ている (ハッチング部分 : 実際は赤色な どで表示 される) 。 こ の こ と は、 L S # 1 シエルフに障害が発生 し ている こ と を意味する。
図 1 5 において L S # 1 シェルフカ Sク リ ッ ク される と 、 図 1 6 の Shelf Alarm Summary Displayウィ ン ドウが表示さ れる。 この ウィ ン ドウは図 1 5 でク リ ッ ク されたシエルフの 構成を概略的に示すものである。 図 1 6 においては、 NODE #28の L S # 1 シエルフに、 各種のカー ド (基板) が横一 列に実装きれている様子が示される。 各カー ドを示す四角形 には、 それぞれのカー ドの名称が略号で示されている。
図 1 6 において、 S T M— 1 6 なる文字が表示された四角 形がある。 これらの四角形は、 S T M— 1 6 信号を入出力す
るカー ドに相当する。 この う ち、 S T M— 1 6 S R V 1 力 ー ドを示す四角形が、 他と 異なる表示色で表示されている ( ハ ッチング部分) 。 こ のこ と は、 当該カー ドに、 Equipment Alarm (基板障害) が発生している こ と を意味する。 この場 合、 こ のカー ド自体に障害が発生 しているために、 この基板 が修理または交換されなければな らない。
一方、 図 1 6 において、 S T M— 1 6 S R V 1 7 カー ド には、 塗 り つぶされた四角マーク (画) が表示されている。 このこ と は、 S T M— 1 6 S R V 1 7 カー ドに、 Communi cations Alarm (伝送路障害) が生 じている こ と を意味する 。 すなわち、 四角マーク が赤色 (図 1 6 では園) であれば、 Communications Alarmが生じている こ と が示される。 四角マ ーク が緑色 (図 1 6 では口) であれば、 Communications Ala rmが生じていないこ と が示される。
Communications Alarm (伝送路障害) と は、 カー ドに接続 された伝送路に生じた障害を意味する ものである。 従って、 図 1 6 に示されるケースでは、 S T M— 1 6 S R V 1 7 力 一ドに接続される伝送路を交換する必要がある。
また、 図 1 6 においては、 各カー ドの名称の下に (〇) ま たは (會) なる 目 印が付された四角形がある。 この 目 印は、 L E D (発光ダイ ォー ド) を模したもので、 この 目 印の色に よって、 基板の使用状態が区別される。 例えば、 目 印が緑色 (図 1 6 では〇) であれば、 その基板が使用状態である こ と が示 される。 目 印が赤色 (図 1 6 では拿) であれば、 その基 板が使用 されていない状態である こ と が示される。
このよ う に図 1 6 においては、 カー ドを示す四角形の色で Equipment Alarm (基板障害) の有無が識別される。 また図 1 6 においては、 カー ドを示す四角形に付された小さ な四角 マーク の色で、 Communications Alarm (伝送路障害) が生じ てレヽる こ と が示される。 さ ら に、 図 1 6 においては、 (〇) 印の色で、 基板が使用 されている力 、 否かを区別でき る よ う になっている。 こ の よ う に したので、 ユーザはカー ドの詳細 な状態を一 目 で把握する こ と が可能になる。
次に、 図 1 7 の Station Alarm Summary D isplayウイ ン ド ゥにっき説明する。 この ウィ ン ドウは、 図 3 において、 ステ ーシ ヨ ンアイ コ ン (〇) がマ ウスの左ボタ ンでク リ ッ ク され る こ と によ り 表示される。 こ の ウィ ン ドウには、 ク リ ッ ク さ れたステーシ ョ ンに属する N O D Eの全てが、 識別番号と と も に、 アイ コ ン (以下、 ノ ー ドアイ コ ン と称する) と して表 示される。
次に、 図 1 5 の NODE C ONFボタ ンがク リ ッ ク された と き に表示される ウィ ン ドウにっき説明する。 図 1 5 において N ODE C ONFボタ ンがク リ ッ ク される と 、 図 1 9 の NODE Con figuration Get Displayウィ ン ドウが表示される。 この ウィ ン ドウは、 構成情報が変化 した N O D E にっき、 変化後の新た な構成情報を取得するための ウイ ン ドウである。 N O D E の 構成情報には、 シェルフの構成情報や、 各シェルフのス ロ ッ ト に実装されるカー ドの実装の状態を示す情報な どである。 カー ドの実装の状態を示す情報には、 各カー ドが正し く 実装 されている か、 誤って実装されているか、 または、 カー ドが
実装されていないス ロ ッ ト が有るか、 有る とすればどのス ロ ッ ト 力 な どが有る。
図 1 9 の ウィ ン ドウには、 「下記の N O D E の構成情報 ( configuration) に変更があ り ま した。 新規の情報を入手しま すか ? 」 と のメ ッセ—ジが表示される。 これによ り 、 新たな 構成情報の入手がユーザに促される。 また図 1 9 の ウィ ン ド ゥには 2 つのス ク ロールウイ ン ドウが表示される。 一つのス ク ロールウイ ン ドウ には、 構成情報が変化 した全ての N O D E の名称が表示 される。
図 1 9 の Execボタ ンがク リ ッ ク される と 、 上記ス ク ロール ウィ ン ドウに表示された N O D E のそれぞれに対して、 構成 情報の読み取 り 手順が実行される。 Quitボタ ンがク リ ッ ク さ れる と 、 構成情報の読み出 しが中止され、 図 1 9 の ウィ ン ド ゥカ Sク ローズされる。 別のス ク ロ ールウィ ン ドウ ( Console
) には、 構成情報をゲッ ト しょ う と してアクセス した N O D E と 、 自装置 ( U— N M E ) と の通信結果が表示される。
なお、 通常では、 構成情報が変化した旨が N 0 D Eの側か ら通知 される と 、 図 1 9 の ウィ ン ドウは 自動的に表示 (ポッ プア ップ) される。 ただ し、 何らかの原因によ り 、 構成情報 が変化した旨を、 N O D Eが U— N M E 3 に通知でき ない場 合が有る。 こ の よ う なケースでは、 図 1 9 の ウィ ン ドウをポ ップア ップする こ と ができ ない。 そこで、 NODE C ONFボタ ンを用いて、 U — N M E 3 側力 ら N〇 D E に積極的に情報を 取 り に行ける よ う にする こ と で、 構成情報が変化 した と い う 情報をもれな く 取得する こ と が可能になる。
なお、 数多く の N O D Eが有る こ と 力 ら、 NODE Alarm S ummary D i splay (図 1 5 )は複数が重ねて表示される場合が有 る。 開かれた図 1 5 の ウィ ン ドウの数が最大数に達している 状態で、 さ ら に追加の ウィ ン ドウ をオープンすべく 操作がな される と 、 「同時起動数オーバーです。 」 の旨の CAUTION ウイ ン ドウが表示される。
[警報 (ア ラーム) の発生状況の別の表示方法]
次に、 警報 (アラーム) の発生状況の別の表示方法につい て説明する。
図 3 においては、 Station Aに何らかの障害が生じている こ と が示される。 そこで、 Station Aアイ コ ンがマ ウスで左 ク リ ッ ク される と 、 図 1 7 の ウィ ン ドウが表示される。 この ウィ ン ドウには、 複数のノ ー ドアイ コ ンが表示される。 これ らのノ ー ドアイ コ ンの う ち、 # 2 8 のアイ コ ンが、 他と異な る表示色 (ハ ッチング部分) で表示されている。
この # 2 8 アイ コ ンがク リ ッ ク される と 、 図 1 5 の ウィ ン ドウが開かれる。 これ以降は、 上記で説明 したの と 同様に し て、 障害の発生箇所が特定される。 なお図 1 7 の ウィ ン ドウ には、 障害の状態をテキス トで表示するためのス ク ロールゥ イ ン ドウが設け られる。
図 1 7 の ウィ ン ドウを設ける こ と によ り 、 図 3 の Alarm S ummaryボタ ン力 ら順に迪つて行く のに比べて、 図 1 6 に至 るまでの過程が短縮される。 これによ り 、 ユーザの手間が短 縮される。
図 3 において、 いずれかのステーショ ンアイ コ ンがマ ウス
で右ク リ ッ ク された場合に表示される ウィ ン ドウにつき説明 する。 図 3 において、 例えば S tation Aのアイ コ ンが右ク リ ッ ク される と 、 図 1 8 の S electionウイ ン ドウが表示される。 この ウィ ン ド ウは、 ク リ ッ ク された Station Aに属する N O D E を選択するための ウィ ン ドウである。
図 1 8 の ウィ ン ドウにおいて、 NODE#28と示されている 右横の下向き三角印がク リ ッ ク される と 、 Station Aに属す る全ての N O D Eの名称 (識別番号) が、 プルダウ ンメ ニュ 一方式で表示される。 このメ ニュー力 ら、 例えば NODE #28 が選択される と 、 図 1 5 の ウィ ン ドウが開かれる。 この よ う に、 メ ニュー方式でノ ー ドを選択でき る よ う にする こ と で、 図 1 6 にまで至る過程が さ ら に短縮される。
特に、 図 1 8 の S electionゥイ ン ドウは、 どのノ ー ドに障害 が発生 しているかが予め分かっている場合に有効である。 な お、 上記メ ニューにおいて選択された対象は、 メ モ リ な どに 記憶され、 次回の選択処理の際に適用 される。 例えば、 図 3 において、 Station Aのアイ コ ンがマ ウスの左ポタ ンでダブ ルク リ ッ ク される と 、 画面の表示は、 図 3 から直接図 1 5 の ウィ ン ドウ (前回選択された ウィ ン ドウ) に移る。 この よ う にする こ と で、 画面を迪つて行く 手間を更に省 く こ と ができ る。 また、 最初のク リ ッ ク操作に関 しては、 デフォル ト で設 定されたノ ー ドが選択される。
( HS AP S Activate Summary Di splay)
次に、 図 3 の主画面における HS AP S Activate Summaryボ タ ンがク リ ッ ク された と き の機能につき説明する。 このボタ
ンがク リ ッ ク される と 、 図 2 0 の HS APS Activate Summary Displayウィ ン ドウが表示される。 この ウィ ン ドウは、 複数 のボタ ンが配列 して表示される もので、 個々 のボタ ンはそれ ぞれ一つの リ ングネ ッ ト ワーク に対応している。 ボタ ンに表 示された # 1 〜 # 3 2 は、 個々 の リ ングネ ッ ト ワーク の識別 子を示す。
各ボタ ンは、 それぞれ、 対応する リ ングネ ッ ト ワーク の H S APSの状態に応 じて色分け して表示される。 HS APSと は 、 高速回線 O L を流れる ト ラ フ ィ ッ ク を救済するための、 自 律的冗長切 り 替え機能 (Automatic Protection Switching) を 意味する。 なお、 図 2 0 では、 3 2個のボタ ンが表示されて いる。 こ のこ と は、 図 2 0 の ウィ ン ドウ を表示する U — N M E 3 が、 全ての リ ングネ ッ ト ワーク を管理の対象に してレヽる こ と を意味する。 これに対し、 一部の リ ングネ ッ ト ワーク を 管理の対象と する U — N M E 3 では、 管理対象とする リ ング ネ ッ ト ワーク に対応するボタ ンのみを図 2 0 の ウィ ン ドウに 表示する よ う にする。
図 2 0 の ウィ ン ドウでは、 HS APSが起動 していない リ ン グネ ッ ト ワーク に対応するボタ ンを緑色 (図中 白抜き) で、 HS APSが起動 している リ ングネ ッ ト ワーク に対応するボタ ンを赤色 (図中ハッチング) で示す。 すなわち、 図 2 0 にお いては、 # 0 1 、 および # 3 2 の リ ングネ ッ ト ワーク に HS APSが起動 している こ と が示されている。 なお、 以下では、 HS APSが起動 している状態を (Active Status) 、 起動 して いない状態を (Normal Status) と称する。
また図 2 0 の ウィ ン ドウでは、 ユーザによ り HS APSの状 態が確認されたか、 否かでボタ ンの表示の形態を変える よ う に している。 すなわち、 図 2 0 において、 ユーザによ って H S APSの状態が確認された リ ングネ ッ ト ワーク に対応するポ タ ンは、 点灯表示される。 また、 ユーザによって HS APSの 状態が確認されていない リ ングネ ッ ト ワーク に対応する ボタ ンは、 点滅表示される。 図 2 0 では、 # 0 1 、 および # 2 5 のボタ ンが点滅表示と なっている。
なお、 ユーザが HS APSの状態を確認するためには、 図 2 6 に示される HS APS Detailed Displayウィ ン ドウ、 または 図 9 1 に示される Path Configuration Controlウィ ン ドウな ど を利用する。 これらの ウィ ン ドウについては後述する。
以上をま と める と 、 図 2 0 の ウィ ン ド ウにおけるボタ ンの 状態には、 赤色点滅 ( a ) 、 緑色点滅 ( b ) 、 赤色点灯 ( c ) 、 緑色点灯 ( d ) の 4 つの状態がある。 図 2 0 においては 、 # 0 1 ボタ ン力 S ( a ) 、 # 2 5 ポ タ ンが ( b ) 、 # 3 2 ボ タ ン力 s ( c ) 、 その他のボタ ンが ( d ) と なっ ている。
従って、 図 2 0 おいては、 リ ングネ ッ ト ワーク # 0 1 の H S APSの状態が、 新たに Active Statusに遷移し、 し力 も、 こ の状態がユーザによ って確認されていないこ と が示される。 また、 リ ングネ ッ ト ワーク # 2 5 の HS APSの状態が、 新た に Normal Statusに遷移し、 しかも、 こ の状態がユーザによ つて確認されていないこ と が示される。
また、 図 2 0 においては、 リ ングネ ッ ト ワーク # 3 2 の H S APSの状態が Active Statusであ り 、 この状態がユーザによ
つ て既に確認済みである こ と が示される。 さ ら に、 他の リ ン グネ ッ ト ワーク においては、 HS APSが起動していないこ と が示される。
図 2 0 の ウィ ン ドウにおいて、 # 0 1 または # 2 5 のボタ ンがク リ ッ ク される と 、 U— N M E 3 は、 それぞれリ ングネ ッ ト ワーク # 0 1 または # 2 5 における HS APSの起動状態 が確認された と 見なす。 これによ り 、 図 2 1 に示される よ う に、 # 0 1 ボタ ン、 または #· 2 5 ボタ ンが点滅から点灯表示 に切 り 替え られる。
こ のよ う な表示形態によ り 、 HS APSの起動状態が確認済 みである リ ングネ ッ ト ワーク と、 そ う でない リ ングネ ッ ト ヮ ーク と の区別を、 一つの ウィ ン ドゥ'上で一 目瞭然に確かめる こ と ができ る。
なお、 HS APS Activate Summary Displayウイ ン ドウは、 HS APSの状態に応 じて、 リ アルタイ ムに変化して表示され る。 例えば、 ユーザによ る確認の済んでいない状態で、 HS APSで言 う と こ ろの切戻 し処理が実行された場合には、 対応 するボタ ンの表示が赤色点滅から緑色点滅へと変化される。 言い換えれば、 この ウィ ン ドウにおける各ボタ ンの表示の状 態は、 対応する リ ングネ ッ ト ワーク の HS APSの状態に、 何 ら かの変化の有った時点で変化される。
さ て、 HS APS Activate Summary Displayウィ ン ドウ (図 2 0 , 図 2 1 ) において、 各ボタ ンを どの よ う に表示する力、 と い う こ と は、 図 2 2 〜図 2 4 に示される各テーブルを用い て管理される。 これらのテーブルは、 U— NM E 3 のメ モ リ
モジュール 3 1 またはハー ドディ ス ク 3 5 な どに記憶される
U— NM E 3 は、 HS APS Activate Summary Displayウイ ン ドウ を開 く 際に、 まずネ ッ ト ワーク システム内の全ての ( あるいは 自 装置が管理の対象と している) ノ ー ドから、 HS APSの起動状態を G E Tする。 そ して、 U— N M E 3 がノ ー ドから得た情報を も と に、 図 2 2 のテーブルが作成され、 あ るいは更新される。
図 2 2 のテーブルは、 HS APSの Normal Statusにフラ グ " 0 " を、 HS APSの Active Statusにフ ラ グ " 1 " を対応付け 、 これらの 0 または 1 の状態をそれぞれ各ノ ー ド (ノ ー ド) ごと に対応付けたものである。 なお、 HS APSの起動状態に は、 各ノ ー ドごと に W e s t 側、 E a s t 側の区別がある。 図 2 2 のフ ラ グは、 それぞれのノ ー ドにおいて、 W e s t 側 または E a s t 側のいずれか一方でも起動 した場合に " 1 " と なる。
なお図 2 2 のテーブルは、 図 2 0 、 図 2 2 の ウィ ン ドウ力 S オープンされる と きだけでな く 、 ノ ー ドカゝら HS APSに関す る通知情報が通知 された と き にも随時更新される。 要する に 図 2 2 のテーブルは、 HS APSの状態に何らかの変化が生じ た場合には、 その都度更新される。
次に、 図 2 3 に示されるテーブルにっき説明する。 図 2 3 のテープノレは、 図 2 2 のテープノレの内容を、 個々 の リ ングネ ッ ト ワーク を単位と してま と めたものである。 図 2 3 のテー ブルは、 HS APSの起動状態を表す項目 と 、 ユーザによ る確
認状況を表す項 目 と を有する。 これらの項 目 の う ち、 HS AP S起動状態は、 3 2 個の リ ングネ ッ ト ワーク の う ち HS AP S が起動 しているネ ッ ト ワーク と 、 HS AP S力 S起動 していない ネ ッ ト ワーク と を区別するための も のである。 すなわち、 図 2 2 のテーブルでフ ラ グ " 1 " の立ったノ ー ドが一つでも有 れば、 図 2 3 において、 そのノ ー ドが属する リ ングネ ッ ト ヮ ーク の HS AP S起動状態のフ ラ グは、 " 1 " と なる。 図 2 2 に示される よ う に、 リ ングネ ッ ト ワーク # 0 1 、 およびリ ン グネ ッ ト ワーク # 3 2 のいずれにも、 HS AP Sの起動したノ ー ドが有る。 これに応 じて、 図 2 3 のテーブルでは # 0 1 , # 3 2 の各 リ ングネ ッ ト ワーク の HS AP S起動状態のフ ラ グ " 1 " と なっている。
また、 図 2 3 には、 確認状況を示す項 目 が有 り 、 この項目 にも各 リ ングネ ッ ト ワーク ごと に 0 または 1 のフ ラ グが付さ れている。 確認状況項 目 においては、 HS AP Sの状態が変化 し、 かつ U _ N M E 3 においてユーザの確認操作の行なわれ ていない リ ングネ ッ ト ワーク についてのみ、 フ ラ グ " 1 " 力 S 付される。 その他の リ ングネ ッ ト ワーク については、 確認済 みを示すフ ラ グ " 0 " がデフォル ト で付される。 こ こで、 H S AP Sの状態が確認された リ ングネ ッ ト ワーク については、 フ ラ グが " 1 " 力 ら " 0 " にその都度書き替え られる。
図 2 4 に、 H S AP S Activate Summary Displayゥイ ン ドウ におけるボタ ンの表示パターンの一覧が示される。 すなわち 、 図 2 3 のテーブルで HS AP S Active Statusである リ ングネ ッ ト ワーク に対応するボタ ンは、 H S AP S Activate Summary
Displayウィ ン ドウにおいて赤色で表示される。 また、 図 2 3 のテーブルで HS APS Normal Statusである リ ングネ ッ ト ワーク に対応するボタ ンは、 HS APS Activate Summary Dis playウィ ン ドウ において緑色で表示される。 さ ら に、 いずれ のステータ ス (状態) であっても、 そのステータスが未確認 の リ ングネ ッ ト ワーク に対応する ボタ ンは、 点滅表示される 。 ステータ スが確認済みの リ ングネ ッ ト ワーク に対応するポ タ ンは、 点灯表示される。
なお、 ボタ ンの表示色は、 緑または赤に限らず、 任意に設 定される こ と ができ る。 ポタ ンの表示色は、 図 1 3 8 に示さ れる Display Controlウィ ン ドウ、 または図 1 3 9 に示される Color Selectionウィ ン ドウ上で設定される。 これらのウィ ン ドウ については後述する。
HS APS Activate Summary Displayウィ ン ドウ を用レヽたュ 一ザの操作手順は、 図 2 5 のフ ローチャー ト に示される。 図 3 の HS APS Activate Summaryボタ ンがク リ ッ ク される と ( 図 2 5 のステ ップ 3 丁 1 ) 、 図 2 0 に示す HS APS Activate
Summary Displayウィ ン ドウがオープンされる (ステ ップ S T 2 ) 。
図 2 0 においては、 HS APSの起動状態に応 じて、 赤色点 滅 ( a ) 、 緑色点滅 ( b ) 、 赤色点灯 ( c ) 、 緑色点灯 ( d ) のいずれかの状態で各ボタ ンが表示される。 図 2 0 におい て、 R e d で点滅しているボタ ン、 または G r e e n で点滅 しているボタ ンについては、 対応する リ ングネ ッ ト ワーク の 状態が確認されたのち、 当該ボタ ンがク リ ッ ク される こ と で
、 点滅表示が点灯表示と なる (ステ ップ S T 3 および S T 4 ) 。 なお、 図 2 0 の ウィ ン ドウにおいては、 点灯表示のボタ ンがク リ ッ ク されても、 表示の状態は変わ ら ない。
また、 図 2 0 の ウィ ン ドウが表示されている状態で、 いず れかのノ ー ドで HS APSが起動 した場合には、 HS APSが起動 した旨を U— N M E 3 が検知 した ウィ ン ドウの表示が更新さ れる。 この と き 、 図 2 2 , 図 2 3 のテーブルの内容も更新さ れる。
APS Activate Summary Displayウィ ン ドウ力 S開力、れている 場合には、 上記ステ ップ S 1 〜ステ ップ S 4 が繰 り 返される 。 こ の状態力、ら APS Activate Summary Displayウィ ン ドウ に 表示された最小化ポタ ンがク リ ッ ク される と (ステ ップ S T 5 ) 、 この ウィ ン ドウはク ローズされる (ステ ップ S T 6 ) 以上説明 したよ う に、 APS Activate Summary Displayウイ ン ドウ を設ける こ と で、 ユーザは、 ネ ッ ト ワーク システム内 の HS APSの起動状態を、 一括して監視でき る よ う になる。 すなわち、 ユーザはボタ ンの表示状態を参照する こ と によ り 、 どの リ ングネ ッ ト ワーク で HS APSが起動 している力、、 ま たその HS APSは、 既に確認されている ものなのか、 あるレヽ は未確認の ものなのかを即座に判断する こ と ができ る'。
(その他の表示方式)
図 2 0 , 図 2 1 に示す各ボタ ンは、 それぞれク リ ッカブル に設定されている。 このこ と を利用 して、 以下に説明する よ う な表示を行な う こ と もでき る。 すなわち、 図 2 0 , 図 2 1
に示される ボタ ンがク リ ッ ク される と 、 ク リ ッ ク されたボタ ンに対応する リ ングネ ッ ト ワーク の HS APSの状態を表示す る ウィ ン ド ウに、 直接ジャ ンプでき る よ う に しても良い。 ジ ヤ ンプ先の ウィ ン ドウ と しては、 図 2 6 の HS APS Detailed Displayウィ ン ドウが挙げられる。 または、 図 9 1 に示す Pa th Configuration Controlウィ ン ドウ (後述する) にジャ ンプ する よ う に しても良い。
図 2 6 に示される HS APS Detailed Displayウィ ン ドウは 、 図 2 0 , 2 1 の ウィ ン ドウにおけるいずれかのポタ ンがク リ ッ ク された と き に表示される。 図 2 6 の ウィ ン ドウは、 図 2 0 , 2 1 の ウィ ン ドウにおいてタ リ ッ ク されたボタ ンに対 応する リ ングネ ッ ト ワーク における HS APSの起動状態を、 テキス ト形式で詳細に表示する も のである。
図 2 6 の ウィ ン ドウには、 Date Timeの欄に、 イベン ト ( こ こでは HS APS) が生じた時刻が記されている。 またこ の ウィ ン ドウ には、 Ring Networkの欄に、 リ ングネ ッ ト ワーク # 0 1 と記 されてお り 、 リ ングネ ッ ト ワーク # 0 1 において HS APS力 S生 じたこ と がわかる。 またこの ウィ ン ド ウには、 Event Typeの欄に、 HS APS Switch Reportingと記されてレヽ る。 これは、 "HS APS Switch Reporting" と い う 通知情報 が U— NM E 3 に通知されたこ と を示す。
また図 2 6 に示されるス ク ロールウィ ン ドウには、 (Old ) : HS APS Normal Status, および (New) : HS APS Acti ve Statusと表記されてレ、る。 これは、 HS APSの状態が Norm al Status (Old : 旧い状態) 力 ら Active Status (New: 新た
な状態) に変化 したこ と を意味する。
( L o g C o n t r o l )
次に、 図 3 の主画面における Logボタ ンがク リ ッ ク された と き の機能につき説明する。 この章では、 おも にロ グ ( L o g ) の管理に係わる機能についての説明がな される。 L o g と は、 ネ ッ ト ワーク システムの運用 中に生じた様々 な通知情 報を蓄積した履歴を意味する。 通知情報の多く は各ノ ー ド 1 _ 1 〜 :! 一 n で生成され、 S S E 2 を経由 して U— NM E 3 に通知される。 これらの通知情報は、 S S E 2 または U— N M E 3 における記憶手段に記憶される。 このほか、 S S E 2 または U— N M E 3 において生成される通知情報も ある。
図 3 において Logボタ ンがク リ ッ ク される と 、 図 2 7 に示 す Log Controlウィ ン ドウが表示される。 この ウィ ン ドウに は、 Record Retrieval, U-NME Log Control, U-NME Log De letion, NODE Log Control, Data Backup, Quitなる ク リ ツ 力ブルなボタ ンが表示される。
図 2 7 の ウィ ン ドウにおいて Record Retrievalボタ ン力 Sク リ ッ ク される と 、 図 2 8 の Record Retrievalウィ ン ドウが表 示される。 図 2 8 の ウィ ン ドウは、 S S E 2 または U— N M E 3 に記憶されたロ グを検索する ために使用 される。 この ゥ イ ン ドウ には、 ロ グの検索条件を設定するために、 ( Data Type) な どの複数の項目 が設け られている。
Data Typeと は、 ロ グデータ の取得形式を指定する項 目 で ある。 こ の項目 では、 ロ グデータ をオンライ ン (Online) で 取得する か、 またはパッ ク ア ップデータ (Backup) を読み
出す形で取得するかの、 いずれかの取得形式が指定される。 オンライ ンが指定される と 、 ロ グデータは U— NM E 3 内の データベース ( H D 3 5 ) に予め記憶されたデータ から検索 される。 バ ッ ク ア ップが指定される と 、 外部メ ディ アに記憶 されたロ グデータが U— N M E 3 にロー ドされ、 このロー ド されたデータから ロ グデータ が検索される。 すなわち、 バ ッ ク ア ップが指定される と 、 ロ グデータ は リ ス ト ァ されたデー タから検索 される。
なお、 図 2 8 の ウィ ン ドウで Backupが指定された場合、 図 2 8 の Data Loadボタ ンがク リ ッ ク される。 そ う する と 、 図 2 9 の Data Loadウィ ン ドウが開かれ、 この ウィ ン ドウ上 にて、 データ の 口一 ドを行 う 外部メ ディ ア と フ ァイル名 と 力 S 指定される。
図 2 8 において、 Log Typeと は、 検索する 口 グの種別を 指定するための項目 である。 Log Typeを指定する には、 図 に示される (NODE Alarm Log) 〜 (SSE Alarm Log) なる 種別の う ちいずれか一つが選択される。
NODE Alarm Logと は、 カー ド故障や伝送路障害など (レヽ ずれも各ノ ー ド l _ l 〜 l _ n で検出 される) の通知情報の 履歴である。
Object Creation/Deletion Logと は、 各ノ ー ド 1 一 1 〜 ; 1 一 n におけるカー ドの取 り 付け/取 り 外しに対応する通知情報 の履歴である。
State Change Logと は、 各ノ ー ド 1 一 1 〜 1 — n におレヽて 運用モー ドが切 り 替わった際に通知 される通知情報の履歴で
ある。 運用モー ドの切 り 替え と は、 例えば通常の運用モー ド から保守モー ド (メ ンテナンスモー ド) への切 り 替えな どが める。
Protection Control Logと は、 ¾ "ノ ー ド 1 _ 1 〜 1 — n に おける現用系/予備系切 り 替え動作に係わる通知情報の ロ グ である。 すなわち、 S D Hシステムにおける ノ ー ドには、 一 般に A P S ( Automatic Protection Switching) と 呼ばれる 自 律的冗長切 り 替え機能が備え られている。 Protection Control
Logと は、 こ の A P S に係わる通知情報のロ グである。 な お、 A P S に係わる詳細は I T U _ T勧告 G . 8 4 1 な どに 詳細に規定されている。
U-NME Access Logと は、 U— NM E 3 にユーザがァクセ ス した際に生 じる情報のロ グである。 この ロ グには、 ユーザ が U _ N M E 3 にロ グイ ン/ロ グァ ゥ ト した時刻、 そのユー ザの名前およびパス ヮー ドな どに関する情報が含まれる。
Security Alarm Logと は、 U— NM E 3 への リ モー ト ァク セス に際して生じた警報に係わる通知情報の口 グである。 す なわち、 こ の発明のシステムでは、 個々 の U— N M E 3 に搭 載された機能に他の U— N M E 3 からアクセスする こ と が可 能と なっている。 し力、しな力 S ら、 この種のシステムでは、 セ キュ リ ティ 上の配慮から、 アクセスでき る機能が制限されて いるのが普通である。 Security Alarm Logは、 このアクセス 規制 された機能に対してアクセス要求が生 じた際に生成され る警報に係わる 口 グである。 SSE Alarm Logと は、 S S E 2 自 身に警報が生 じた際に生成される通知情報のロ グである。
これらのロ グは、 それぞれ野種別に応じて蓄積される場所 が異なる。 すなわち、 U-NME Access Logはロ グイ ン/ロ グ ァゥ ト された各 U— N M E 3 自身に蓄積される。 SSE Alarm
Logは、 通知情報の生成元である S S E 2 が設置された局 舎の U— N M E 3 に蓄積される。
U-NME Access Log, および SSE Alarm Log以外のロ グは 、 それぞれ関係する通知情報の生成元がノ ー ドであ り 、 これ らの通知情報は U— N M E 3 に通知される前に S S E 2 を経 由する。 したがって、 U-NME Access Log, およぴ SSE Alar m Log以外のロ グの蓄積場所は S S E 2 と なる。 よって、 図 2 8 のウィ ン ドウでこれらの Log Type力 S指定された場合に は、 ロ グは S S E 2 のデータベースから検索される。
また図 2 8 のウィ ン ドウには、 Event Time ( Start) 、 お よび Event Time ( End) と して、 通知情報の生成時刻 (よ り 正確には、 通知情報に関するイベン トの生じた時刻) を指定 する欄が設け られている。 こ の欄では、 指定すべき時刻範囲 を年、 月 、 日 、 時、 分、 秒に区切って指定でき る よ う になつ ている。
図 2 8 において、 Data Type, Log Type, Event Time ( Sta rt) 、 Event Time (End) の各項目が指定されたのち Execボ タ ンがタ リ ック される と、 こ の指定内容に応じた検索が実行 される。 そ して、 Log Typeでの指定に対応して、 図 3 0、 図 3 5 、 図 3 8 、 図 4 1 、 図 4 4 、 図 4 7 、 図 5 0 に示す R ecord Retrieval Reportウィ ン ドウが表示される。 すなわち、 図 2 8 における Log Ty。eで NODE Alarm Log力 S指定される と
図 3 0 の ウィ ン ドウが表示される。 図 2 8 における Log Typ eで Object Creation/Deletion Logが指定される と 、 図 3 5 の ウィ ン ド ウが表示される。 図 2 8 における Log Typeで State Change Logが指定される と 、 図 3 8 の ウィ ン ドウが表示さ れる。 図 2 8 における Log Typeで Protection Control Log力 S 指定される と 、 図 4 1 の ウィ ン ドウが表示される。 図 2 8 に おける Log Typeで U-NME Access Logが指定される と 、 図 4 4 の ウィ ン ドウが表示される。 図 2 8 における Log Typeで S ecurity Alarm Log力 S指定される と 、 図 4 7 の ウィ ン ドウ力 S 表示される。 図 2 8 における Log Typeで SSE Alarm Logが指 定される と 、 図 5 0 の ウィ ン ドウが表示される。
図 3 0 に示される ウィ ン ドウにっき説明する。 図 3 0 の ゥ イ ン ドウ には、 警報 (アラーム) に関連して履歴から検索さ れた通知情報が、 テキス ト形式で表示領域に一覧表示される 。 この ウィ ン ドウは、 履歴と して種々 のメ ディ アに蓄積され た通知情報に対する検索結果を表示する点で、 図 6 の ウィ ン ドウ と異なっ ている。 図 6 の ウィ ン ドウには、 U — N M E 3 において取得された通知情報が リ アルタイ ムで表示される。 これに対 して図 3 0 の ウィ ン ドウでは、 あ く までもデータ 口 グからの検索結果が表示される。 図 3 5 、 図 3 8 、 図 4 1 、 図 4 4 、 図 4 7 、 図 5 0 の各ウィ ン ドウについても同様であ る。
さ て、 図 3 0 の ウィ ン ドウには、 " Filter" 、 " Item Selec tion" 、 " CSV" 、 " Print" 、 " Quit" と して示される機能 ボタ ンが設け られている。
こ の う ち F ilterボタ ンがク リ ッ ク される と 、 図 3 1 の NODE Alarm Record Retrieval Filterウィ ン ドウ力 S表示される。 こ の ウィ ン ド ウは、 図 3 0 に示す検索結果を さ ら に絞 り 込む ( フィ ルタ リ ング) ための、 フ ィ ルタ条件を設定するための ゥ イ ン ドウである。 この ウィ ン ドウにおける指定内容は図 7 と ほぼ同 じであるが、 図 3 1 の ウィ ン ドウでは、 各ス ク ロール ウイ ン ドウで指定された条件が A N D条件で結ばれる。
なお、 図 3 1 において、 各ス ク ロールウィ ン ドウ どと に複 数の項目 を指定でき る よ う に して も良い。 この場合、 複数の 項目 が指定される と 、 これらの項目 を O R条件で結ぶよ う に しても良い。
また、 図 3 1 の ウィ ン ドウには、 アラームを特徴づける属 性と しての Event Type Λ Probable Cause、 S everitv、 Sneciric Problemsな る欄が設け られている。 図示された各項目 が選 択されたのち Execボタ ンがク リ ッ ク される と 、 指定された条 件で絞 り 込まれた結果が図 3 0 に再表示される。
図 3 0 において、 Item S electionボタ ン力 Sク リ ッ ク される と 、 図 3 2 の NODE Alarm Record Retrieval Item S election ウィ ン ドウが表示される。 この ウィ ン ドウは、 図 3 0 の項目 領域に示される項 目 を絞 り 込むために使用 される ウィ ン ドウ である。 図 3 2 において、 各アイ テムのチェ ッ ク ボッ ク スが 任意にチェ ッ ク されて実行 ( Execボタ ンをク リ ッ ク) される と 、 図 3 0 における ロ グデータの属性を絞 り 込み表示する こ と ができ る。 図 3 2 の各項目 は、 図 8 における Common Item と Alarm Notificati onに対応 してレヽる。 なお、 図 3 2 に示さ
れる アイ テム と して Memoがある (図 3 2 では右下) 。 こ の Memoアイ テムは、 通知情報のそれぞれに任意に付されたメ モデータ を示すもので、 詳細は後述する。
図 3 0 において CSVボタ ンがタ リ ッ ク される と 、 図 3 3 の CSV Format Convertゥイ ン ドウが表示される。 こ の ウィ ン ドウは、 図 3 0 に示される検索結果を、 C S V ( Comma Se parated Value) フォーマ ツ トで保存するための ウィ ン ド ウ である。 C S Vフォーマ ッ ト は、 ノ ソ コ ン用のアプリ ケーシ ヨ ンソ フ ト な どで良く 知 られている ものである。
図 3 3 の ウィ ン ドウには、 図 3 0 の検索結果に対応する 口 グタイ プと 、 その開始時刻及び終了時刻が、 Log、 Date/Time (Start), Date/Time(End)の欄にそれぞれ表示される。 図 3 3 の ウィ ン ドウで FD Readポタ ンがク リ ッ ク される と 、 図 2 の F D D 3 1 0 に保存されている フ ァイルの名称が、 図 3 3 の Saved Filesの欄に表示される。 ユー,ザは、 この欄に表示 さ れたフ ァイルネームに注意 して、 File Nameの欄に保存フ ァ ィル名 を打ち込んだのち、 Execをク リ ッ クする。 そ う する と 、 図 3 0 に示される検索結果が、 フ ィ ルタ条件および表示ァ ィ テム条件に拘わ らず、 C S Vフォーマ ツ ト で F D D 3 1 0 に保存される。
このよ う にする こ と で、 検索結果を電子フ ァイルと して保 存でき る よ う になる。 また、 こ の保存されたフ ァイルを汎用 のアプリ ケーシ ョ ンソフ トでも利用する こ と が可能と なる の で、 ユーザの利便性を向上させる こ と が可能になる。 なお、 図 3 3 の ウィ ン ドウで、 F D D 3 1 0 に既存のフ ァイル名力 S
入力 された場合、 「こ のフ ァイル名 は既に存在しています。 上書き保存 しますか ? 」 の旨を示す CAUTIONウイ ン ドウ力 S 表示され、 ユーザに適切な操作が促される。
図 3 0 において Printがク リ ッ ク される と 、 図 3 0 に示さ れる検索結果が図 2 のプリ ンタ 3 1 8 でプ リ ン ト ア ウ ト され る。 また、 図 3 0 の Quitボタ ンは、 設定の取 り 消 しを意味す る。
図 3 0 において、 表示領域における特定のライ ンが選択さ れク リ ッ ク される と 、 図 3 4 の Memo D ata Inputウィ ン ドウ が表示される。 この ウィ ン ドウは、 図 3 0 で選択された通知 情報について、 メ モデータ を入力するために使用 される。 図 3 4 の ウイ ン ドウで Memoの欄にコ メ ン ト が入力 される と 、 この コ メ ン ト が上記ク リ ッ ク された通知情報に付加される。 メ モデータ と は、 気づいた点な どをユーザがコ メ ン ト的に記 述する もので、 その内容は問われない。 メ モデータは、 障害 を追跡する ためな どに利用 される。
次に、 図 3 5 に示される ウィ ン ドウ にっき説明する。 図 3 5 の ウィ ン ドウは、 図 2 8 における Lo g Typeで Obj ect Creati on/D eletion Lo gが指定された場合に表示される。 図 3 5 の ウィ ン ドウ においては、 Obj ect Creation/D eletionに関連 して 履歴から検索された通知情報が、 テキス ト形式で表示領域に 一覧表示される。
図 3 5 の ウィ ン ドウ上で Filterボタ ンがク リ ッ ク される と 、 図 3 6 の Obj ect Creation/D eletion Record Retrieval Filter ウィ ン ドウが表示される。 図 3 6 の ウィ ン ドウは、 Event Ty
p eと して Creationまたは Deletionを指定するためのチェ ッ ク 項目 を備えてレ、る。 これら のチェ ッ ク項目 は、 それぞれノ一 ドにおけるカー ドの挿入/取 り 外 しに対応する。 図 3 6 の ゥ ィ ン ドウ上で各項目 が選択されたのち Execボタ ンがク リ ッ ク される と 、 選択された内容に応 じた Logが検索されて、 その 結果が図 3 5 の ウィ ン ドウに表示される。
図 3 5 の ウィ ン ドウで Item S electionがク リ ッ ク される と 、 図 3 7 の Obj ect Creation/D eletion Record Retrieval Item S electionウィ ン ドウが表示される。 図 3 7 の ウィ ン ドウ上で 任意の項 目 が選択されたのち Execボタ ンがク リ ッ ク される と 、 こ の ウィ ン ドウ上で選択された項 目 が図 3 5 の ウィ ン ドウ における表示に反映される。
次に、 図 3 8 に示される ウィ ン ドウにっき説明する。 図 3 8 の ウィ ン ドウは、 図 2 8 における Log Typeで State Change Lo gが指定された場合に表示される。 図 3 8 の ウィ ン ドウ においては、 S tate Changeに関連 して履歴から検索された通 知情報がテキス ト形式で表示領域に一覧表示される。 この ゥ イ ン ドウで Filterボタ ンがク リ ッ ク される と 、 図 3 9 の State Change Re cord Retrieval Filterウィ ン ドウが表示される。 図 3 9 の ウイ ン ドウ上で各項 目 が選択されたのち Execボタ ンが ク リ ッ ク される と 、 選択された内容に応 じた Lo gが検索され て、 その結果が図 3 8 の ウィ ン ドウに表示される。
図 3 8 の ウィ ン ドウで Item S electionがク リ ッ ク される と 、 図 4 0 の State Change Record Retrieval Item S electionゥ イ ン ドウが表示される。 図 4 0 の ウィ ン ドウ上で任意の項目
が選択されたのち Execボタ ンがク リ ッ ク される と 、 この ウイ ン ドウ上で選択された項目 が図 3 8 の ウィ ン ドウにおける表 示に反映される。
次に、 図 4 1 に示される ウィ ン ドウにっき説明する。 図 4 1 の ウィ ン ドウは、 図 2 8 における Log Typeで Protection C ontrol Log力 S指定された場合に表示される。 図 4 1 のウィ ン ドウにおいては、 Protection Controlに関連して履歴から検索 された通知情報が、 テキス ト形式で表示領域に一覧表示され る。
図 4 1 の ウィ ン ドウで Filterボタ ンがク リ ッ ク される と 、 図 4 2 の Protection Control Record Retrieval Filterウイ ン ド ゥが表示される。 図 4 2 の ウィ ン ドウは、 Protecting Unitと して HS、 Equipment, または LSを指定するチェ ッ ク項目 を備 えている。 HS項 目 は、 高速ライ ン (伝送路) 系切 り 替えに 対応する。 Equipmentは、 装置内切 り 替えに対応する。 LSは 、 低速ライ ン系切 り 替えに対応する'。 図 4 2 の ウィ ン ドウ上 で各項目 が選択されたのち Execボタ ンがク リ ッ ク される と 、 選択された内容に応 じた Logが検索されて、 その結果が図 4 1 の ウィ ン ドウに表示される。
図 4 1 の.ゥイ ン ドウで Item Selection力 ク リ ッ ク される と 、 図 4 3 CO Protection Control Record Retrieval Item Selecti onウィ ン ドウが表示される。 図 4 3 の ウィ ン ドウ上で任意の 項 目 が選択されたのち Execボタ ンがク リ ッ ク される と 、 こ の ウィ ン ドウ上で選択された項目 が図 4 1 の ウィ ン ドウにおけ る表示に反映される。
次に、 図 4 4 に示される ウィ ン ドウ にっき説明する。 図 4 4 の ウィ ン ドウは、 図 2 8 における Log Typeで U-NME Acce ss Logが指定された場合に表示される。 図 4 4 の ウィ ン ド ウ においては、 U-NME Accessに関連 して履歴か ら検索された 通知情報がテキス ト形式で表示領域に一覧表示される。 こ の ウィ ン ドウで Filterボタ ンがク リ ッ ク される と 、 図 4 5 の U- NME Access Record Retrieval Filterウィ ン ドウが表示され る。 図 4 5 の ウィ ン ドウで任意のユーザ名 (User Name) 選択されて Execボタ ンがク リ ッ ク される と 、 選択されたユ ー ザが何時力 ら ( START) 何時まで ( END) U — N M E 3 にァ クセス していたかが、 図 4 4 の ウィ ン ドウに表示される。
図 4 4 の ウィ ン ドウで Item Selectionがタ リ ッ ク される と 、 図 4 6 の U-NME Access Control Record Retrieval Item Se lectionウィ ン ドウが表示される。 図 4 6 の ウィ ン ドウに示 さ れる各チェ ッ ク項目 は、 U-NME Accessの性質を反映してお り 、 User Nameが特徴的である。 図 4 6 の ウィ ン ドウ上で任 意の項目 が選択されたのち Execボタ ンがク リ ッ ク される と 、 図 4 6 の ウィ ン ドウ上で選択された項 目 が図 4 4 の ウィ ン ド ゥにおける表示に反映される。
次に、 図 4 7 に示される ウィ ン ドウにっき説明する。 図 4 7 の ウィ ン ドウは、 図 2 8 における Log Typeで Security Alar m Logが指定された場合に表示される。 図 4 7 の ウィ ン ド ウ においては、 Security Alarmに関連して履歴から検索された 通知情報が、 テキス ト形式で一覧表示される。
図 4 7 の ウィ ン ドウで Filterボタ ンがク リ ッ ク される と 、
図 4 8 の Security Alarm Record Retrieval Filterゥイ ン ドウ が表示される。 この ウィ ン ドウには Security Alarm Causeな る欄が備え られ、 Security Alarmの生 じた原因を指定でき る よ う になっ ている。 図 4 8 の ウィ ン ドウ上で各項 目 が選択さ れたのち Execボタ ンがク リ ッ ク される と 、 選択された内容に 応 じた Logが検索されて、 その結果が図 4 7 の ウィ ン ドウに ¾:不 eれる。
図 4 7 の ウィ ン ドウで Item Selectionがク リ ッ ク される と 、 図 4 9 の Security Alarm Control Record Retrieval Item Se lectionウィ ン ド ウが表示される。 こ の ウィ ン ドウにおける各 チェ ッ ク項 目 は、 Security Alarmの性質を反映している。 図 4 9 の ウィ ン ドウには、 Managed Object, Security Alarm C ause、 Security Alarm Severity Security Alarm Detector^ S ervice User, Service Providerなる項 目 が設け られてお り 、 これらの項 目 が特徴的である。 図 4 9 の ウィ ン ドウ上で任意 の項目 が選択されたのち Execポタ ンがク リ ッ ク される と 、 こ の ウィ ン ドウ上で選択された項目 が図 4 1 の ウィ ン ドウにお ける表示に反映される。
次に、 図 5 0 に示される ウィ ン ドウにっき説明する。 図 5 0 の ウィ ン ドウは、 図 2 8 における Log Typeで SSE Alarm L ogが指定された場合に表示される。 図 5 0 の ウィ ン ドウにお いては、 SSE Alarmに関連して履歴から検索された通知情報 がテキス ト形式で一覧表示される。 この ウィ ン ドウで Filter ボタ ンがク リ ッ ク される と 、 図 5 1 の SSE Alarm Record Re trieval Filterウイ ン ドウが表示される。
図 5 1 の ウィ ン ドウは、 S S E 2 が指定される欄と 、 Eve nt Type力 S Communicationsまたは Equipmentのレヽずれ力、にキ旨定 される欄 と 、 Probable Causeが選択される欄 と 、 Severity ( アラームの重要度) が、 Critical, Major, Minor, Warningの いずれかに指定される欄 と を備えて.レ、る。 図 5 1 の ウィ ン ド ゥ上で各項 目 が選択されたのち Execボタ ンがク リ ッ ク される と 、 選択された内容に応 じた Logが検索されて、 その結果が 図 5 0 の ウィ ン ドウに表示される。
図 5 0 の ウィ ン ドウで Item Selectionがク リ ッ ク される と 、 図 5 2 の SSE Alarm Control Record Retrieval Item Select ionウィ ン ドウが表示される。 図 5 2 の ウィ ン ドウ上で任意 の項目 が選択されたのち Execボタ ンがク リ ッ ク される と 、 こ の ウィ ン ド ウ上で選択された項 目 が図 5 0 の ウィ ン ドウにお ける表示に反映される。
なお、 図 3 5 、 図 3 8 、 図 4 1 、 図 4 4 、 図 4 7 、 図 5 0 に示す各ウイ ン ド ウ に示される CSVボタ ン、 Printボタ ン、 Q uitボタ ンの各機能は図 3 0 と 同 じである ので説明を省略す る。
次に、 図 5 3 に示される U-NME Log Controlウィ ン ドウに つき説明する。 こ の ウィ ン ドウは、 図 2 7 に示される U-NM E Log Controlボタ ンがク リ ッ ク される と 開かれる。 図 5 3 に示される ウィ ン ドウは、 U— NM E 3 に蓄積される ロ グ ( U-NME Access Logと SSE Alarm Log) にデータが書き込ま れる際の条件を設定するための ウィ ン ドウである。
図 5 3 に示される ウィ ン ドウにおいては、 U-NME Access
Log , 及ぴ S SE Alarm Logなる 2種のロ グタイ プに対し、 " L o gging 、 Log Full Action 、 Max Log Records 、 Cap acity Alarm Threshold" なる設定項 目 が設け られてレヽる 。 これらの設定項目 の現在の設定状態は、 図 5 3 ではウィ ン ドウの上側に表示されてレヽる。 図 5 3 の ウィ ン ドウの下側に 、 これらの設定項目 を任意に設定するための欄が設け られて いる。
設定項目 の う ち、 Loggingでは、 ロ グに対する書込みを許 可するか、 許可 しないかが設定される。 Allowがチェ ッ ク さ れる と 、 ロ グへの書込みが許可される。 Inhibitがチェ ッ ク さ れる と 、 ロ グへの書込みは許可されない。 Log Full Action では、 各ロ グタイ プに割 り 当て られたデータエ リ ア (記憶 リ ソースエ リ ア) がー杯になった場合の処理が選択される。 W rapが選択される と 、 データェ リ ァへのデータ の上書きが許 可される。 Haltが選択される と 、 データエ リ アへのデータ の 上書きが許可されない。
Max Lo g Recordsでは、 各ロ グタイ プに割 り 当て られるデ 一タエ リ アが、 通知情報の数で指定される。 図 5 3 において は、 通知情報の数が 1 個から 1 0 0 0 0 0 0 個の範囲で任意 に設定でき る よ う になっている。 Capacity Alarm Thre shold では、 データェ リ ァの容量が一杯に近づいた場合に発せられ るアラーム の閾値が設定される。 図 5 3 においては、 Cap aci ty Alarm Thresholdの値を 0 %から 1 0 0 %の範囲で設定で き る よ う になっている。 例えば、 Capacity Alarm Threshold が 8 0 %に設定される と 、 データエ リ アの 8 0 %がロ グで埋
まった場合に、 アラームが発せられる。 これによ り 、 ユーザ にデータ のパッ ク ア ップな どの操作が促される。
次に、 図 5 4 に示される U-NME Log Deletionウィ ン ドウ にっき説明する。 この ウィ ン ドウは、 図 2 7 の U-NME Log Deletionボタ ンがク リ ッ ク される と 開かれる ウィ ン ドウであ り 、 U— N M E 3 に記憶されている ロ グデータ を消去する条 件を設定するための ウィ ン ドウである。
図 5 4 の ウィ ン ドウにおレヽては、 U-NME Access Log, 及 び SSE Alarm Logなる 2種のロ グタイ プに対し、 "Max Log Records 、 Number oi Records 、 Current Log Usage rate" 、 " Capacity Alarm Threshold" なる設定項 目 が設け られている。 これらの設定項 目 の現在の設定状態は、 図 5 4 ではウィ ン ドウの上側に表示されている。 図 5 4 の ウィ ン ド ゥの下側に、 これらの設定項 目 を任意に設定するための欄が 設け られている。
図 5 4 の ウィ ン ドウにおいては、 消去すべき ロ グが、 Date /Time ( Start) から Date/Time (End) までの時間で指定され る。 特に、 図 5 4 の ウィ ン ドウには、 Condition Setなる項 目 が設け られている。 この項目 は、 上記指定された時間範囲に 加えて、 さ ら に別の条件を指定するか否かを選択するために 設け られている。 この項目 において Yesがチェ ッ ク される と 、 図 5 5 に示される U-NME Log Deletion Conditionウィ ン ド ゥが表示される。
図 5 5 に示される ウィ ン ドウは、 ロ グを消去する際の条件 を設定するための ウィ ン ドウである。 こ の ウィ ン ドウにおレ、
て、 S SEと表記されたス ク ロールウィ ン ドウでは、 消去すベ き ロ グを蓄積している S S E 2 が指定される。 図 5 5 の ウイ ン ドウにぉレヽて、 Event Type項目 では Communicationsまたは Equipmentのいずれ力 力 Sチェ ッ ク される こ と によ り 消去すベ き Event Type力 S指定される。 図 5 5 の ウィ ン ドウにおける U ser Nameと 記されたス ク ロ ーノレウィ ン ド ウでは、 ユーザネ ームが指定される。 これらの各項 目 が指定されたのち Execボ タ ンがク リ ッ ク される と 、 上記各項 目 で指定された条件に応 じたロ グデータ が消去される。
なお、 図 5 5 の ウィ ン ドウで Ex ecポタ ンがク リ ッ ク される と 、 CAUTIONウィ ン ドウが表示されて、 ユーザにデータ消 去の可否が問われる よ う になっている。
次に、 図 5 6 に示される NODE Lo g Controlウィ ン ドウに つき説明する。 こ の ウィ ン ドウは、 図 2 7 の NODE Lo g Con tro lボタ ンがク リ ッ ク される と 開かれる ウィ ン ドウであ り 、 各 N O D E において蓄積されている 口 グを操作するための ゥ イ ン ドウである。
図に示すよ う に、 N O D E のデータベースには、 Alarm、 Obj ect Creation/Deletion、 State Change、 Protection Control 、 及び、 S ecurity Alarmなる複数の項 目 の 口 グが蓄積される 図 5 6 の ウィ ン ドウにおいては、 データベース において蓄 積のため割 り 当て られる記憶 リ ソ ース のサイ ズの最大値が、 各項目 ごと に設定される。 図 5 6 において、 N O D Eボタ ン 力 Sク リ ッ ク される と 図 5 7 の NODE S electionゥイ ン ドウ力 S
開かれる。 図 5 7 の ウィ ン ドウでは、 こ こ力、らネ ッ ト ワーク システム内の任意の N O D Eが選択される。 図 5 7 において 、 Station/Ring Networkでは、 All、 Station, または、 Ring N etworkなる項 目 のいずれかが選択される。
図 5 7 において、 ALLが選択される と 、 全ての N O D Eが 設定対象と なる。 Ring Networkが選択される と 、 いずれかの Ring Networkを選択するためのプルダウ ンメ ニューが操作可 能と な り 、 こ こカゝら任意の Ring Networkが選択され、 次いで こ こ で選択された Ring Networkに属するいずれかの N O D E がプルダウ ンメ ニューで選択される。 Stationが選択された場 合も 同様の手順で、 任意の N O D E が選択される。 このよ う に して、 図 5 7 の ウィ ン ドウ上でいずれかの N O D Eが選択 されて Execボタ ンがク リ ッ ク される と 、 図 5 6 の ウィ ン ドウ に戻る。 こ の と き、 操作対象とする N O D Eが図 5 6 の ウイ ン ドウにセ ッ ト された状態と なる。
図 5 7 の ウィ ン ドウ力 ら図 5 6 の.ウィ ン ドウに戻る と 、 ま ず、 それぞれの項目 における ロ グの最大最大サイ ズが対象 N O D Eか ら読み出 される。 読み出 された結果は、 図 5 6 にお ける Current Max Log Size欄に表示される。 次いで、 図 5 6 の ウィ ン ドウ上で、 ユーザによ り 個々 の項 目 ( Alarm〜 Secur ity Alarm) ごと に、 その最大ロ グサイ ズ (Max Log Size) がセ ッ ト される。 このよ う に して、 各 N O D E における各口 グ項 目 の最大サイ ズが設定される。
図 5 6 の ウィ ン ドウによれば、 各ロ グ項 目 ごと に、 記憶 リ ソースの最大容量を個別に設定する こ と が可能になる。 これ
によ り 、 例えばィベン ト の発生頻度に応 じて記憶 リ ソース の 最大容量を割 り 当てる と いった設定が可能になる。 例えば、 Creation/Deletionなるィベン ト は他に比べて起こ り 得る数が 少ないので、 割 り 当てロ グサイ ズを小さ く する よ う にする。 その代わ り 、 発生頻度が比較的高い Alarmについては、 多く の記憶 リ ソース を確保する よ う にする と 良い。 このよ う にす る こ と で、 装置の記憶 リ ソースを有効に活用でき る な どの利 点がある。
なお、 図 5 6 の ウィ ン ドウ を用いた設定の際には、 事前に 蓄積されていたロ グはすべて消去される。 こ のため、 図 5 6 で Execボタ ンがク リ ッ ク される と 、 「ロ グ記録がすべて消去 されます。 よ ろ しければ O Kボタ ンを、 中止する な ら C a n e e l ボタ ンをク リ ッ ク して下さい。 」 の旨が記された警告 ウィ ン ドウが表示され、 ユーザに注意が促される。
次に、 図 5 8 に示される Data Backu ウィ ン ドウ にっき説 明する、 こ の ウィ ン ドウは、 図 2 7 の Data Backupボタ ン力 S ク リ ッ ク される と 開かれる ウィ ン ドウであ り 、 データ を C M T 3 6 にノ ッ ク ア ップするために使用 される。 図 5 8 の ウイ ン ドウ上で CMT Readボタ ンがク リ ッ ク される と 、 Saved Fil esと記されたス ク ロ ールウィ ン ドウに、 現在 C M T 3 6 に記 憶されている フ ァ イ ル名が表示される。
図 5 8 で Backupボタ ンがク リ ッ ク される と 、 図 5 9 の Bac kupウィ ン ドウが表示される。 図 5 9 では、 Logで U-NME Ac cess Logと SSE Alarm Logのいずれかが指定されたのち、 ノ ッ ク ア ップすべき ロ グ種別が選択される。 また図 5 9 の ウイ
ン ドウでは、 ノ ッ ク ア ップすべき ロ グの時間範囲が指定され る。 さ らに、 こ の ウィ ン ドウでフ ァイル名 が入力 されたのち Execボタ ンがク リ ッ ク される と 、 C M T 3 6 にデータがノ ッ ク ア ップざれる。
また、 図 5 8 で Formatボタ ン力 Sク リ ッ ク される と 、 「この C M Tに記録されているノ ッ ク ア ップフ ァ イルはすべて消去 されます。 フォーマ ツ ト を実行して よ ろ しければ O Kボタ ン を、 キャ ンセルする な ら ば C a n e e 1 ボタ ンをク リ ッ ク し て下さい。 」 の旨を記 した CAUTIONウィ ン ドウが表示され る。 この よ う に してユーザに注意が促されたのち、 O Kであ れば C M T 3 6 のフォーマ ツ ト が実行される。
、 P e r f o r m a n c e C o n t r o l )
次に、 図 3 の主画面における Performanceボタ ンがク リ ツ ク された と きの機能につき説明する。 Performanceボタ ンが ク リ ッ ク される と 、 図 6 0 の Performance Controlウィ ン ドウ が表示される。 この ウィ ン ドウは、 ネ ッ ト ワークノ フォーマ ンスの管理に係わる機能をメ ニュー表示する も のである。 こ の ウィ ン ド ウには、 " Performance Data Record Retrieval" 、 Daily /Monthly /Annual Report Print 、 Quality of Ser vice Alarm Control" と表示された機能ボタ ンが備え られて いる。
図 6 0 におレ、て Performance Data Record Retrievalボタ ン 力 Sク リ ッ ク される と 、 図 6 1 CO Performance Data Record Ret rievalウィ ン ドウが表示される。 図 6 1 の ウィ ン ドウは、 U 一 N M E 3 内のデータベース、 または C M T 3 6 内のフ アイ
ルからネ ッ ト ワーク システムに係わる品質ロ グを検索するた めに使用 される。 図 6 1 の ウィ ン ドウで指定される検索条件 には、 日 時を含む時刻範囲のほか、 Performance Condition 1 〜 4 と して ί旨定される もの力 Sある。 Performance Condition 1 〜 4 は、 Ring Network/Station、 NODE、 Channel、 Operation Mode Monitoring Section、 Performance Eventなる指定項 目 で特徴づけ られる。
図 6 1 の ウィ ン ドウは、 図 2 8 の Record Retrievalウィ ン ドウ と似てレヽる。 し力 しなが ら、 図 6 1 の ウィ ン ドウは、 品 質情報 (パフォーマンス情報) の検索に特化 している と い う 点で、 図 2 8 の ウィ ン ドウ と異なっている。 図 6 1 の ウィ ン ドゥにおいては、 Data Typeは図 2 8 と 同様に して指定され る。 Backup力 S指定される と 、 図 6 3 の Data Loadゥイ ン ドウ が開かれる。 図 6 3 の ウィ ン ドウでロー ドする フ ァイル名な どが指定される と 、 U— N M E 3 内部のデータベースに所望 のデータが読み込まれる。
次に、 図 6 1 において、 読み込みを行 う べきデータの時刻 範囲 (年/月 日 時/分/秒) が指定されたのち、 Perfor mance Condition 1 〜 4 と して、 最大で 4 つの検索条件が指 定される。 Performance Condition 1 〜 4 の横に表示された小 ウィ ン ドウ 内のレヽずれ力 の領域 ( Performance Condition 1 〜 4 に対応) 力 Sク リ ッ ク される と 、 図 6 2 の Performance Data Record Retrieval Conditionゥイ ン ドウが開かれる。 図 6 2 の ウイ ン ド ウにおいて、 ノ フォーマンスデータ の詳細な検索 条件が指定される。
図 6 1 において、 Performance Condition 1 力 Sク リ ッ ク され る と、 Performance Conditionの欄に 1 が表示された図 6 2 の ウィ ン ドウが開かれる。 図 6 2 の ウィ ン ドウでは、 Station/R ing Networkおよび NODEの欄で、 検索対象のノ ー ドが指定さ れる。 これらの欄はプルダウンメ ニュー形式で表示され、 選 択された リ ングネ ッ ト ワーク に応じて、 NODE欄で選択可能 な NODEが変化する。
図 6 2 において、 Channelの欄では、 L S (低速側) また は H S (高速側) のいずれかのチャネルが選択される。 Oper ation Modeの欄では、 SRV (サー ビス系) または PRT (待機 系) のいずれかが選択される。 Monitoring Sectionの欄では 、 R-Section ^ Regenerator Sectionノ ま 7こ 3> M-Section 、 Multip lexer Section) 、 あるいはその両方 (すなわち全セク ショ ン ) が指定 (チェ ッ ク) される。 こ こでの指定は、 S D Hフ レ ームの S 〇 H ( Section Over Head) 内のタイ ムス ロ ッ ト を 指定する こ と に対応する。 すなわち、 S O H内のタイムス 口 ッ ト のそれぞれに対応付けて、 如何なる情報を記述するかが 予め規定されてお り 、 R-Sectionに係わるデータ、 または M-S ectionに係わるデータが記述される場所がある。 品質情報は 、 それぞれのセク シ ョ ンに対応付けて、 区別された状態で収 集される。 したがって、 図 6 2 のウィ ン ドウ上で指定された 内容によ り 検索されるデータ の範囲が異なる。
図 6 2 の Performance Eventでは、 検索すべき品質情報の 種別が指定される。 品質情報と しては、 図 7 4 に示すよ う に 、 T C C V ( Total Count of Code Violation) 、 B B E (Ba
ckground Block Error) 、 E S ( Errored Second) 、 S E S
( Severely Errored Seconds) 、 U A S ( Unavailable Second s) 、 O F S ( Out of Frame Second) 、 P J C ( Pointer Jus tification Count) 、 P S C ( Protection Switch Count) 、 P S D ( Protection Switch Duration) な ど力 Sある。
図 6 2 の ウイ ン ゥで上記各項 目 が指定されたのち Execボ タ ンがク リ ッ ク される と 、 再び図 6 1 に戻 り 、 設定された内 容が表示される。 この よ う に して、 各 Performance Condition が設定される。 図 6 1 の ウィ ン ドウでは、 必要に応 じて一つ のコ ンディ シ ョ ンだけが指定されても良い し、 または、 最大
4 つまでの コ ンディ シ ョ ンを独立に設定でき る。
図 6 1 での設定が完了 した状態で Execボタ ンがク リ ッ ク さ れる と 、 データベースが検索され、 その結果が図 6 4 〜図 6 6 に示すご と く 表示される。 図 6 4 〜図 6 6 は、 Performanc e Data Record Retrieval Report ( Graph) ウィ ン ド ウ と称さ れ、 品質情報の検索の結果がグラ フ形式で表示される も ので ある。 図 6 1 の ウィ ン ドウで指定された Performance Conditi onの数に応 じた数のグラ フが、 図 6 4 (—つ) 、 図 6 5 (二 つ) 、 図 6 6 (三つ) のよ う に、 一つの ウィ ン ドウの中に表 示される。 図 6 4 〜 6 6 においては、 四角囲みの数字で Perf ormance Condition;^区另Iされる。
代表的な例と して、 図 6 4 のグラ フにつき説明する。 図 6 5 、 図 6 6 のグラ フについても 同様である。 図 6 4 のグラ フ では、 指定された Performance Conditionの内容がテキス ト文 で表示される。 こ こでは、 検索の対象と されたイベン ト と し
て B B E (Background Block Error) が表示されている。
グラ フが表示される欄には、 縦軸を B B E R ( B B Eの発 生率) のカ ウ ン ト値 ( Count) 、 横軸を 日付 ( Day) と した グラ フが表示される。 すなわち、 1 0 月 9 日 力 ち 1 1 月 1 0 日 までに観測された B B E Rの 日 毎の回数が、 R-Section ( 実線) と M-Section (点線) と につき並べて表示される。
図 6 4 の ウィ ン ドウには、 右下に " Auto Scale" およぴ " Scale Set" なるボタ ンが設け られている。 Auto Scaleボタ ン がク リ ッ ク される と 、 カ ウ ン ト の最大値が縦軸の長さ のほぼ 8 0 % と なる よ う に、 縦軸のスケールが 自動的に変え られる 。 Scale Setボタ ンがク リ ッ ク される と 、 図 6 7 の Scale Setti ngウィ ン ドウが表示され、 図 6 7 の ウィ ン ドウ上にて縦軸の 最大値と最小値がセ ッ ト される。 この よ う にする と 、 カ ウ ン ト値のばらつきが大きい場合な どにグラ フを見やすく でき る さ ら に図 6 4 の ウィ ン ドウ には、 グラ フ中を左右に移動 し て表'示でき るマーカーが表示されている。 こ のマーカーは縦 の線と して示され、 図 6 4 中の Countボタ ンがク リ ッ ク され る こ と によ り 、 横軸上の 日付ごと に左右に動かすこ と ができ る。 マーカが立っている 日付に応 じたカ ウ ン ト値が、 グラ フ のすぐ上の欄に (BEER : R-Section M-Section) 数値で表示 される。 マーカが動 く と この数値も変わる。 これは、 カ ウ ン ト値が大き い場合に有効で、 例えば 9 9 なるカ ウ ン ト値は、 、 縦軸のスケールの と り によ っては 1 0 0 カ ウ ン ト と見分け がっかない。 そこで、 このマーカーを利用する こ と で、 検索
されたカ ウ ン ト値を正確に把握する こ と が可能 と なる。
また図 6 4 の ウィ ン ドウには、 " Table" なる機能ボタ ン が設け られている。 こ の Tableボタ ンがク リ ッ ク される と 、 図 6 8 (D Performance Data Record Retrieval Report 、 Table ) ウィ ン ド ウが表示される。 図 6 8 の ウィ ン ド ウ には、 品質 情報の検索の結果がテーブル形式で表示される。 すなわち、 図 6 8 の ウィ ン ドウには、 図 6 4 〜 6 6 のグラ フに示された 内容がテキス トデータで表示される。
図 6 8 の ウィ ン ドウでは、 各時刻のイベン ト ごと に、 メ モ データ が付記される こ と が可能である。 図 6 8 の ウィ ン ド ウ において、 メ モデータ の表記欄が任意にク リ ッ ク される と 、 図 6 9 の Memo Data Inputゥイ ン ドウが表示される。 図 6 9 の ウィ ン ド ウ を用いて、 メ モデータが入力 される。
図 6 8 の ウィ ン ドウには、 元と なる グラ フが表示される ゥ イ ン ドウに戻る ための Graphボタ ンが設け られている。 この Graphボタ ンと 、 図 6 4 〜図 6 6 の ウィ ン ドウ内の Tableボタ ンと がそれぞれク リ ッ ク される こ と によ り 、 品質データ のグ ラ フ表示と テーブル表示 と を互いに'行き来する こ と ができ る 。 なお、 Graphボタ ンは必要に応 じて設ければよい。
図 6 8 ウィ ン ドウには CSVボタ ンが設け られ、 このボタ ン がク リ ッ ク される と 図 7 0 の CSV Format Convertウィ ン ド ゥが表示される。 図 7 0 の ウィ ン ドウは、 品質情報について の検索結果を C S Vフォーマ ツ ト で F D D 3 1 0 な どに記録 するための設定を行 う ためのもので、 その操作手順は図 3 3 と 同様であ る。 この図 7 0 の ウィ ン ドウによっても、 検索結
果を電子フ ァイルと して保存でき、 便利である。 また、 図 6 8 の ウィ ン ドウ には Printポタ ンが設け られ、 こ のボタ ンが ク リ ッ ク される こ と で検索の結果をプリ ン ト ァ ゥ トでき る よ う になってレ、る。
さ ら に、 図 6 8 では、 サスぺク ト フ ラ グが付与された品質 情報には、 アス タ リ ス ク ( * ) が表示される。 サスぺク ト フ ラ グと は、 信頼性が低い と 思われる品質情報に付与される属 性である。 品質情報の信頼性が低ぐなる原因 と しては、 例え ば次の よ う なものがある。
すなわち、 品質情報は、 伝送路の状態の計測結果な どをも と に、 各 N O D E において所定の周期で生成される。 しかし なが ら、 N O D E の立ち上げ直後や N O D E の動作時刻が再 設定された場合には、 伝送路状態の計測時間が通常よ り 短く なる こ と がある。 このよ う なこ と が起こ り 得るため、 各 N O D E においては、 U _ N M E 3 に送出する品質情報に対して N O D E 自 身の判断のも と にサスぺク ト フラ グが付与され、 品質情報の信頼性に注意を促すよ う に している。 なお、 サス ぺク ト フラ グに関する詳細は例えば I T U— T勧告 G . 8 2 2 に記載されている。
サスぺク ト フ ラ グが付された品質情報と と も にァス タ リ ス ク を表示する こ と で、 ユーザの判断の助けになる し、 また、 図 6 9 のメ モ入力機能を有効に使用す.る こ と が可能になる。 サスぺク ト フ ラ グの立った原因をユーザがメ モ しておき、 他 のユーザへの便宜を図るな どの利用法がある。 なお、 サスぺ ク ト フ ラ グを示す記号はアス タ リ ス ク に限らず、 " ! " や "
? " な どでも良い。
次に、 図 7 1 に示される D aily/Monthly/Annual Report Prin tウィ ン ド ウにっき説明する。 こ の ウィ ン ドウは、 図 6 0 の P eriormance C ontrolゥ ン ドウで D aily/Monthly/ Annual Report
Printボタ ンがク リ ッ ク される と 開かれる ウィ ン ドウである 。 こ の ウィ ン ドウは、 品質情報に関係する 日 報、 月 報、 また は年報をプ リ ン ト ァ ゥ トするために使用 される。
図 7 1 の ウィ ン ドウでは、 まず Reportの欄で D aily ( 日 報 ) 、 Monthly (月 報) または Annual (年報) のいずれかが選 択される。 また、 Station/Ring Network , NODE , Channel , O p eration Mo de、 Monitoring S ection ^ 及び、 D ateの欄は例え ば図 6 2 に倣ってそれぞれ指定される。 各項目 が指定された のち Execボタ ンがク リ ッ ク される と 、 指定された条件に応 じ た品質情報の検索結果が、 プリ ン ト ァ ゥ トゃモニ タ表示な ど のかたちで図 7 4 に示すよ う に出力 される。 図 7 4 は品質情 報の 日報の一例を示す図である。 こ の ウィ ン ドウには、 PRE VIOUSボタ ン (前ページ) および NEXTボタ ン (次ページ) が設け られてお り 、 出力すべき結果が複数のページに渡る場 合に備え られている。
図 6 1 に示される ウィ ン ドウでは、 検索条件が時間を単位 と して指定される。 これに対して図 7 1 の ウィ ン ドウでは、 検索条件の設定の単位を 日 単位、 月 単位、 年単位と指定する こ と ができ る ので、 ユーザへの便宜を さ ら に向上させる こ と が可能になる。
次に、 図 7 2 に示される Quality o f S ervice Alarm C ontrol
ウィ ン ドウ にっき説明する。 この ウィ ン ドウは、 図 6 0 の Q uality of Service Alarm Controlボタ ン力 Sク リ ッ ク される と 開かれる。 本システムにおいては、 各 N O D Eで計測される 品質情報が、 例えば過度の品質低下を示 した場合には、 その 旨を示す警報を各 N O D Eから通知させる よ う に している。 図 7 2 の ウィ ン ドウ は、 この種の警報情報を生成する際の条 件を設定するための ウィ ン ドウである。 この ウィ ン ドウで設 定された条件は、 対象と なる N O D E に通知 される。 通知を 受けた N O D E は、 この条件に沿って動作する。
図 7 2 で左上の NODE/Channel/Selectionボタ ンがク リ ッ ク される と 、 図 7 3 の NODE/Channel/Section Selectionゥィ ン ドウが表示 される。 図 7 3 の ウィ ン ドウ において、 どの リ ン グネ ッ ト ワーク の、 どのノ ー ドの、 どのチヤネノレの、 どのセ ク シ ヨ ンについての品質情報を対象とするかが、 図 7 1 の ゥ イ ン ドウを用いた操作に倣って設定される。 そ う する と 、 図 7 2 の " : " を挟んで右に、 設定された内容が表示される。 次いで、 図 7 2 の ウィ ン ドウで品質情報 ( Event) のそれぞ れ (TCCV〜OFS) ごと に、 詳細な内容が設定される。
例えば TCCVにつき ウィ ン ドウがク リ ッ ク される と 、 ウイ ン ドウ下部の設定項 目 が機能し、 TCCVに関する Operation M ode、 Notify, Severity, 及び、 Thresholdについての状態が設 定される。 Operation Modeでは、 SRV、 PRT、 P/T (パー ト タ ィ ム) のいずれかが選択する。 なお、 Channelで HSが選択さ れた場合には、 P/Tは選択肢に含まれない。
次に、 Notifyで Onまたは Offが選択される こ と に よ り 、 U
- N M E 3 への警報の通知または非通知が設定される。 Seve rityでは、 Critical, Major, Minor, または、 Warningのレヽず れかが選択されて、 U— N M E 3 に通知 される警報のラ ンク 付けが設定される。 Thresholdでは、 通知を行 う に際しての 閾値が、 数値入力によ り 設定される。
これらの各項 目 が各 Eventごと に設定されたのち Execボタ ンがク リ ッ ク される と 、 対象とする N O D E に設定内容が通 知 される。 この通知を受けた N O D Eは、 上記設定内容に沿 つて警報の通知を行 う 。 以上で説明 した機能によ り 、 通信品 質の管理を行 う 際の便宜を向上でき る。
、 A l a r m c o n t r o l )
次に、 図 3 の主画面における Alarmボタ ンがク リ ッ ク され た と き の機能につき説明する。 Alarmボタ ンがク リ ッ ク され る と 、 図 7 5 の Alarm Controlウィ ン ドウが表示される。 こ の ウィ ン ド ウは警報の管理に係わる機能をメ ニュー表示する も のである。 こ の ウィ ン ドウには、 "Alarm Severity Contro 1 、 Maintenance Control 、 Maintenance Signal Inserti on Control" 、 " SD Threshold Control" と表示された機食 ボタ ンが備え られている。
図 7 5 において Alarm Severity Controlボタ ンがク リ ッ ク される と 、 図 7 6 の Alarm Severity Controlウィ ン ドウが表 示される。 この ウィ ン ドウは、 N O D E を任意に指定して、 その N O D E力 ら U— NM E 3 に通知される警報 (アラーム ) 情報の重要度 (または緊急度) を、 個々 のアラーム種別ご と に設定するための ものである。
図 7 6 の Probable Causeボタ ンがク リ ッ ク される と、 図 7 7 の Probable Cause Selectionウィ ン ドウが表示される。 こ の ウィ ン ド ウでは、 Station/Ring Network, NODEの欄で操作 対象とする N O D Eが指定される。 またこ の ウィ ン ドウでは 、 Categoryの欄で、 上記指定された N O D Eのカテゴリ ー ( HS、 LS、 Clock, DCC、 Equipment, Environmentな ど) 力 S指 定される。 特に、 この欄で L S が選択された場合には、 LS Shelfの欄がアクティ ブ表示 と な り 、 この LS Shelfの檷を用 いて上記選択された N O D E のシエ レフが選択される。
図 7 7 の ウィ ン ドウの Probable Causeの欄には、 上記操作 対象に予め登録されている警報の発生要因がス ク ロールウイ ン ドウにク リ ッカブルに表示 される。 このスク ロールウィ ン ドウでいずれかの要因がク リ ッ ク され、 選択される。 警報の 発生要因 と しては、 A I S ( Alarm Indication Signal) , Po wer Problem, L O S (Loss of Signa丄リ , L O F (Loss or Frame) な どがある。 さ ら に、 図 7 7 の ウィ ン ドウで Operati on Modeで任意の欄がチェ ッ ク されたのち Execボタ ンがク リ ッ ク される と 、 画面表示は図 7 6 に戻る。
図 7 7 の ウィ ン ドウで Execボタ ンがク リ ッ ク される と 、 図 7 7 の ウイ ン ドウで設定された内容に関する現在の状態が、 操作対象の N O D Eから読み出 される。 この読み出 された内 容が、 図 7 6 の表示に反映される。 すなわち、 図 7 6 の ウイ ン ドウには、 操作対象の N O D E と そのカテ ゴ リ ー、 Probab le Cause, 及び、 Operation Modeが表示される。 また、 図 7 6 の ウィ ン ドウには、 ノ ー ドから読み出 された現在の状態が
、 Assignment Profileの欄にク リ ッカブルに一覧表示される
Assignment Profileにおいては、 任意の項目 力 Sク リ ッ ク さ れ、 ク リ ッ ク された項目 に対して、 Severityの欄で緊急度が 個々 に設定される。 Severityには、 Critical、 Major, Minor, Warning, または、 Non Alarmな どがある。
図 7 6 の ウィ ン ドウ上での設定が完了 したのち、 Execボタ ンがク リ ッ ク される と 、 操作対象に指定された N O D E に設 定内容が通知 される。 通知を受けた N O D Eでは、 警報の通 知に際 しての条件が新たにセ ッ ト される。 セ ッ ト が正常に完 了 したか ( O K ) または正常に完了 しなかったか ( N G ) な どの情報は、 図 7 6 の Consoleの欄に表示される。
この よ う に して、 N O D E から通知 される警報の緊急度を 、 U _ N M E 3 側から任意に設定する こ と が可能と なる。 こ れによ り 、 以下のよ う なこ と が可能と なる。 例えば N O D E の動作試験、 設置作業、 または、 カー ド交換な どの作業が行 われる と 、 N〇 D E側で各種の警報が多量に発生する。 これ らの警報がすべて U— NM E 3 に通知 される と 、 警報を通知 するために通信 リ ソースが消費されて しまい、 てシステム運 用に悪影響を及ぼす虞がある。 特に、 A I S (Alarm Indica tion Signal) についてはこのこ と が顕著である'。
そこで、 図 7 6 に示される よ う な ウィ ン ドウを設け、 個々 の警報ごと に緊急度を任意に設定でき る よ う に してお く こ と によ り 、 試験の際には必要最小限の警報を発する な どの設定 を行える よ う になる。 これによ り 、 システム運用上の便宜を
図る こ と ができ る。 また、 警報の緊急度を任意に設定でき る よ う にする こ と で、 緊急度に応 じた画面中の色分けな どを行 える。
次に、 図 7 8 に示される Maintenance Controlウィ ン ドウに つき説明する。 図 7 8 の ウィ ン ドウは、 図 7 5 の ウィ ン ドウ において Maintenance Controlボタ ンがク リ ッ ク された と き に 表示 される。 こ の ウィ ン ドウは、 N O D E の運用モー ドを変 更するために使用 される。 N O D E における運用モー ドと し ては、 Maintenance (メ ンテナンスモー ド) または Not Maint enance (非メ ンテナンスモー ド) のいずれかがある。 図 7 8 の ウィ ン ド ウ上で、 操作の対象とする N O D Eが図 7 7 と 同 じょ う に して選択され、 Maintenance, または Not Maintenan ceのいずれかがチェ ッ ク されたのち Execボタ ンがク リ ッ ク さ れ.る と 、 設定内容が選択された N O D E に通知 される。
次に、 図 7 9 に示される Maintenance Signal Insertion Con trolウィ ン ドウ にっき説明する。 が表示される。 図 7 9 の ゥ イ ン ドウは、 図 7 5 (D Maintenance Signal Insertion Control ボタ ンがク リ ッ ク された と き に表示される。 こ の ウィ ン ドウ は、 N O D E を任意に指定して、 種々 の警報情報の う ち、 特 に保守に係わる信号 (Maintenance Signal : 保守用信号) の 送出の許可または不許可を設定するための ウイ ン ドウである 。 保守用信号と しては、 例えば上記 した A I S な どがある。
図 7 9 の ウィ ン ドウにおレヽては、 NODE/Shelfボタ ン力 Sク リ ッ ク される と 図 8 0 の NODE/Shelf Selectionウィ ン ドウ力 S 開かれる。 図 8 0 の ウィ ン ドウでは、 操作対象とする N O D
E と そのシェルフが選択される。 図 8 0 の ウィ ン ドウで Exec ボタ ンがク リ ッ ク される と 図 7 9 の ウィ ン ドウ に戻る。 その 際、 図 8 0 の ウィ ン ドウで選択された結果が、 図 7 9 の ウイ ン ドウ に表示される。 また、 操作対象と された N O D Eから 現在の状態が読み出 され、 図 7 9 のスク ロールウィ ン ドウに 表示される。
図 7 9 のス ク ロールウィ ン ドウで任意の項 目 (チャネル) 力 Sク リ ッ ク される と 、 図 8 1 の Insertion Mode Settingゥィ ン ドウが開かれる。 この図 8 1 'の ウィ ン ドウ においては、 個 々 の Operation Mode ( SRV, PRT, P/T) にっき Allow (許可 ) または Inhibit (不許可) のいずれかが選択される。 図 8 1 の ウイ ン ド ウで Execボタ ンがク リ ッ ク される と 、 画面の表示 は図 7 9 の ウィ ン ドウに戻る。
そ して、 図 7 9 の ウィ ン ドウにおいて Execボタ ンがク リ ツ ク される と 、 設定された内容が、 選択された N O D E に通知 される。 こ の通知を受けた N O D E は、 上記設定内容に従つ て、 保守用信号を送出する。
次に、 図 8 2 に示される SD Threshold Controlウィ ン ドウ にっき説明する。 こ の ウィ ン ドウは、 図 7 5 の SD Threshold
Controlボタ ンがク リ ッ ク された と き に表示される。 図 8 2 の ウィ ン ド ウは、 警報情報の う ち、 特に S D ( Signal Degra de) に係わる設定を行 う ためのも のである。 すなわち、 図 8 2 の ウィ ン ド ウにおいては、 S D警報が発せられる際の閾値 が設定される。
図 8 2 の ウィ ン ドウにおレヽては、 NODE/Shelfボタ ンがク
リ ッ ク される と 図 8 3 の NODE/Shelf Selectionゥイ ン ドウ力 S 開かれる。 図 8 3 の ウィ ン ドウでは、 操作対象とする N O D E と そのシエルフが選択される。 図 8 3 の ウィ ン ドウで Exec ボタ ンがク リ ッ ク される と 図 8 2 の ウィ ン ドウに戻る。 その 際、 図 8 3 の ウィ ン ドウで選択された結果が、 図 8 2 の ウイ ン ドウに表示される。 また、 操作対象と された N O D Eから 現在の状態が読み出 され、 図 8 2 のス ク ロールウィ ン ドウに 表示される。
図 8 2 のス ク ロールウィ ン ドウで任意の項目 (チャネル) がク リ ッ ク される と 、 図 8 4 の SD Threshold Settingウィ ン ドウが開かれる。 この図 8 4 の ウィ ン ドウにおいては、 個々 の Operation Mode ( SRV, PRT, P/T) にっき、 S D警報が送 出 される際の閾値が設定される。 図 8 4 の ウィ ン ドウで Exec ボタ ンがク リ ッ ク される と 、 画面の表示は図 8 2 の ウィ ン ド ゥに戻る。
そ して、 図 8 2 の ウィ ン ドウにおいて Execボタ ンがク リ ツ ク される と 、 設定された内容が、 選択された N O D E に通知 される。 こ の通知を受けた N O D E は、 上記設定内容に従つ て、 S D警報を送出する。
( N e t w o r k C o n f i g u r a t i o n ) 次に、 図 3 の主画面における Network Configurationボタ ン がク リ ッ ク された と き の機能につき説明する。 Network Con figurationポタ ン力 Sク リ ッ ク される と 、 図 8 5 の Network Con figurationウィ ン ドウが表示される。 この ウィ ン ドウはネ ッ ト ワーク構成に係わる機能をメ ェユー表示する ものである。
この ウィ ン ド ウには、 "APS Control" 、 " Protection Switc hing Control" 、 ath Configuration Control 、 Ring M ap Administrative Control" 、 "NODE Timing Mode Control " と表示された機能ポタ ンが備え られている。
図 8 5 において APS Controlボタ ンがク リ ッ ク される と 、 図 8 6 の APS Controlウィ ン ドウが表示される。 図 8 6 の ゥ イ ン ドウは、 A P S機能に係わる各種パラ メ ータ を設定する ための ウィ ン ドウである。 こ の ウィ ン ドウで Protection Secti onボタ ン力 Sク リ ッ ク される と 、 図 8 7 の Protection Section Selectionウイ ン ドウが表示される。
図 8 7 の ウイ ン ド ウは操作対象を設定するための画面で、 まず、 Sectionの欄で HSまたは LSが選択される。 こ こで LSが 選択される と 、 さ ら に、 ノ ー ドおょぴそのシエルフが指定さ れる。 Sectionで HSが選択された場合には、 Station/Ring Net work以下の欄はイ ンアクティ ブと なる。 この ウィ ン ドウ上 で設定がな されたのち Execボタ ンがク リ ッ ク される と、 画面 の表示は再び図 8 6 に戻る。
画面の表示が図 8 7 力 ら図 8 6 の ウィ ン ドウに戻った と き 、 図, 8 6 の ウィ ン ドウ中のス ク ローノレウィ ン ドウには、 図 8 7 で選択された対象における、 現在の設定状態が表示される 。 図 8 6 のス ク ロールウィ ン ドウ においては、 複数の行が縦 に並んで表示 される。 各行が、 選択された対象における個々 のシエルフに対応する。 各行には、 個々 のシエルフにおける 、 LS Channel、 LS Type、 Wait-to-Restore^ Wait-to-Response 、 及ぴ、 Hold off Timeの状態がそれぞれ表示される。 この
ス ク ロ ールウイ ン ドウにおける表示様態は、 図 8 7 において LSが選択されたこ と に対応 している。
さて、 図 8 6 のス ク ロールウィ ン ドウで任意の行がク リ ッ ク して選択される と 、 図 8 8 の APS Settingウィ ン ドウが表 示される。 図 8 8 の ウィ ン ドウにおいては、 上記選択された 対象につき、 各種パラ メ ータ が数値で入力 される。 図 8 8 に おいて、 LS Typeでは APSのタイ プが指定される。 こ こでは 0 : 1 の切 り 替え方式が選択されてレ、る。 このほか、 図 8 8 の ウイ ン ドウでは、 1 + 1 な どの切 り 替え方式を選択でき る よ う になっている。
図 8 8 の ウィ ン ドウにおける Wait-to-Restore Time, Wait-t o-Response Time, Hold off Timeの各項目 は、 レヽずれも APS に係わる時間的なパラ メ ータ である。 図 8 8 の ウィ ン ドウで の入力操作ののち Execボタ ンがク リ ッ ク される と 、 画面の表 示は図 8 6 に戻 り 、 その内容に図 8 8 の ウィ ン ドウにおける 設定内容が反映される。
なお、 図 8 7 の ウィ ン ドウにおいて、 操作対象と して HS ( Section) が選択された場合には、 Station/Ring Network以 下の欄はイ ンアク ティ ブと なって、 個々 の N O D E を指定す る こ と ができ な く なる。 こ のこ と に応 じて、 図 8 6 〜図 8 8 の表示内容も変わる。 これは、 同一の リ ングに属する N O D E においては、 HSの APSに関する設定が互いに同 じでなけれ ばな ら ないこ と によ る。
次に、 図 8 5 の ウィ ン ドウで Protection Switching Control ボタ ン力 Sク リ ッ ク される と 、 図 8 9 の Protection Switching
Controlウィ ン ドウが表示される。 この ウィ ン ドウは、 ユー ザによ る コマン ド投入によ り 冗長切 り 替え処理を行 う ための ウィ ン ドウである。
図 8 9 で Switching Section Selectionボタ ン力 Sク リ ッ ク さ れる と 、 図 9 0 の Switching Section Selectionゥイ ン ドウ力 S 表示される。 図 9 0 の ウィ ン ドウは、 冗長切 り 替えを行 う 対 象を設定するための ウィ ン ドウである。 この ウィ ン ドウでは 、 Sectionの欄に、 LS、 HSのほかに Equipmentなる項目 が設け られてお り 、 装置内切 り 替えを含めて選択でき る よ う になつ ている。
図 9 0 の ウィ ン ドウで対象が選択されたのち Execボタ ンが ク リ ッ ク される と 、 画面の表示は図 8 9 に戻 り 、 図 9 0 の ゥ ィ ン ドウで選択された対象の現在の状態が図 8 9 の表示に反 映される。 なお、 図 9 0 における選択内容に応 じて、 図 8 9 の表示フォーム も変わる。 図 8 9 には、 図 9 0 の ウィ ン ド ウ において Equipmentが選択した場合の表示フォームが示され る。
図 8 9 には、 Sectionの欄に、 図 0 の ウィ ン ドウで選択さ れた Sectionが表示される。 Service Trafficの欄に、 サー ビス ト ラ ヒ ッ ク が現時点で流れている系 (こ こでは予備系 : PRT ) が表示される。 その下のス ク ロ一'ルウィ ン ドウには、 Prot ecxion Status^ Request Source^ Switch Status^ Auto Switcn
Condition, 及ぴ、 Switch Typeなるノヽ。ラ メ ータ の現在の状 態が表示される。
なお、 図 8 9 においては、 Sectionと して Equipmentが指定
されているため、 ス ク ロールウィ ン ドウが二つ開いてお り 、 それぞれのス ク ロールウイ ン ドウにおいて個別に設定を行え る よ う になってレ、る。 これは、 Equipment, および、 HSに関 しては East、 または Westとい う 2つの方向の切 り 替えが存在 する こ と に対応している。 これに対して、 LSが指定された 場合には、 開かれるス ク ロールウィ ン ドウは一つと なる。
ちなみに、 図 9 0 のウィ ン ドウの Sectionにおいて HSが指 定された場合には、 図 8 9 のウィ ン ドウにおいて LS1-LS64 、 LS65-LS128と して表示された箇所に、 EAST、 WESTなる 項目 が表示される。
図 8 9 のウィ ン ドウの Control Section欄では、 LS1-LS64の 横に設け られたラジオボタ ン、 または LS65-LS128の横に設 け られたラ ジオボタ ンの う ちいずれかがチェ ック され、 LS1- LS64、 または LS65-LS128のいずれかのセク ショ ンが選択さ れる。 こ の選択されたセ ク シ ョ ンに対して、 Switch Type C ontrolと記されたス ク ロールウイ ン ドウで切 り 替え種別 (For ced Switch, Manual Switchなど) が選択される。 そ して、 A ctionの欄で Invoke (切 り 替えの実行) または Release (切 り 替わっている状態から戻す) のいずれかが指定されて Execボ タ ンがク リ ック される と、 上記選択された N O D Eに対して 設定内容が通知される。 こ の通知を.受けた N O D Eにおいて は、 新たな切 り 替え状態がセッ ト される。 このよ う に して、 U— NM E 3側から、 任意の N O D Eに対して、 その切 り 替 え状態を制御する こ とが可能と なる。
次に、 図 8 5 の Path Configuration Controlボタ ンがク リ ッ
ク される と 、 図 9 1 の Path Configuration Controlゥイ ン ドウ が表示される。 こ の ウィ ン ドウは、 ネ ッ ト ワーク 内に設定さ れるノ スを操作するための ウイ ン ドウである。
まず、 パス を操作する に当た り 現在のパス の設定状態を知 る必要がある。 そこで、 図 9 1 の ウィ ン ドウの Path Configu rationボタ ン力 Sク リ ッ ク される と 、 図 9 2 の Path Configurati onウィ ン ド ウが表示される。 図 9 2 の ウィ ン ドウは、 ノ ス の 設定状態情報を取得する リ ングネ ッ ト ワーク指定するための ウィ ン ドウである。 また図 9 2 の ウィ ン ドウでは、 パス の設 定状態情報を取得する際のモー ドも指定される。
図 9 2 の ウィ ン ドウにおいて、 Ring Networkの欄で、 任意 の リ ングネ ッ ト ワーク を選択される。 また、 Operation Mode の欄で、 選択された リ ングネ ッ ト ワーク にっき SRV, P/Tの いずれか、 または両方の Operation Modeが指定される。 Get Mode欄では、 Get Only, または Get & Setのいずれかのモー ドが指定される。
Get Onlyモー ドでは、 現在のパス の設定状態情報が取得さ れる。 Get & Setモー ドでは、 現在のパス の設定状態が取得 されたのち、 新たなパス の状態を設定する こ と が可能なモー ドである。 特に、 Get & Setモー ドにおいては、 ノ ス の状態 が変更されるため、 その処理中には、 各 N O D E における A PS機能を一時停止する必要がある。 こ の点において、 Get & Setモ一ドはで Get Onlyモー ドと 区別される。
図 9 2 の ウイ ン ドウにおいて各欄が指定されたのち Execボ タ ンがク リ ッ ク される と 、 操作対象の N O D E力 らパス の設
定状態情報が読み出 され、 図 9 1 の表示内容に反映される。 図 9 1 の ウィ ン ドウにおレヽては、 図 9 2 の ウィ ン ドウにお いて SRVと P/Tと が指定されため、 SRV系における状態と 、 P /T系における状態と が ウイ ン ドウの上下に分けて表示される 。 図 9 1 の ウィ ン ドウ においては、 SRVと P/Tと のそれぞれ にス ク ロールボタ ンを設け、 表示領域を上下にス ク ロールで き る よ う になっている。 これによ り 、 ユーザは、 全てのタイ ム ス ロ ッ ト ( Time S lot) についての状態を把握する こ と 可能になる。
と こ ろで、 図 9 1 の ウィ ン ドウ におレヽては、 ネ ッ ト ワーク に存在するパスが、 矢印 と してシンボル的に表示される。 な お、 矢印の矢は、 N 〇 D E においてパス カ S L S側に ドロ ップ されてレ、る こ と を示 している。
そ して、 各パス に対して、 それぞれ 2 つの矢印が表示され る。 一方の矢印は、 そのパスが存在する こ と を示すシンボル と しての矢印である。 他方の矢印は、 そのパス の現在の状態 を示す矢印であ り 、 特に、 カ レン トパス (Current Path) と 称される。 こ のカ レ ン ト ノ ス ( Current P ath) は、 現状のパ スが どの経路を通ってレ、るかを示すものである。
図 9 1 の ウィ ン ドウにおいて、 Current Pathと表示された 欄があ り 、 こ の欄ではラ ジオボタ ンによ り Onまたは Offを選 択でき る よ う になってレヽる。 この欄は、 図 9 1 の ウィ ン ドウ において力 レン トパス を表示するか、 否かを指定するための ものである。 図 9 1 においては Onがチェ ッ ク されてお り 、 力 レン トパス の表示機能がオンになっている。
これによ り 、 図中の各パス ごと に、 パス の存在を示すシン ボルと して の矢印 と 、 こ の矢印によ り 存在が示されるパス の 状態を示す矢印 とが、 ペア と なって表示される。 なお、 Curr ent P athの欄で Offが選択される と、 図 9 1 においてはカ レ ン トパスが表示されな く な り 、 パスの存在を示すシンボルと しての矢印だけが表示される。
図 9 1 における点線で囲まれた部分には、 タイ ムス ロ ッ ト 1 における、 NODE#04と NODE#06との間のパス の状態が示 されている。 こ こに示された一対の矢印の う ち、 一方は途切 れる こ と無く 、 SRVの範囲に描かれている。 この矢印によ り 、 NODE#04と N ODE# 06と の間のタイ ムス ロ ッ ト 1 に、 ノ ス が存在する こ と が示される。 また一対の矢印の う ち、 他方の 矢印は、 NODE# 5の位置で切断されて描かれている。 すなわ ち、 この矢印は、 N0DE#4から N0DE# 5までの間はサービス 系 (S RV ) 側に、 NODE# 5力 ら N0DE#6までの間はノ 一 トタ ィ ム系 (P/T) 側に描かれている。 こ の矢印が、 カ レン トパ スを示す。
こ のよ う にカ レン トパスが表示される こ と によ り 、 次のこ とが示される。 すなわち、 こ のパスは、 NODE#04〜NODE#0 5区間においては、 現用系区間のタイ ムス 口 ッ ト 1 に設定さ れており 、 NODE#05〜NODE# 06区間においては、 予備系区 間のタイ ムス ロ ッ ト 1 に設定されている。 つま り 、 こ のパス は、 NODE# 05〜NODE#06区間においては、 現用系伝送路か ら予備系伝送路に切 り 替えられている。
さ らに、 サー ビス系の NODE#05〜NODE#06区間では、 画
面上における表示色が例えばグレーで示される (図中ハ ッチ ング部分) 。 これによ り 、 この区間の現用系伝送路に障害が 発生している こ と が示される。 このこ と は、 上記パスが予備 系伝送路に切 り 替え られている こ と の裏付けになっている。 また、 障害が復旧 してカ レン トパスが現用系に切 り 戻されれ ば、 それに応 じて ウィ ン ドウにおける表示も元に戻る。
以上のよ う に表示する よ う に したので、 現在のパス (カ レ ン トパス) の状態と 、 各区間における障害の有無を一 目 で把 握する こ と が可能と なる。
図 9 1 よれば、 NODE#3と NODE# 5と の間の区間の SRV系 のタイ ムス ロ ッ ト 4 に、 パスが設定されている こ と が示され る。 この矢印 と と も に、 (△) 、 (© ) 、 及び、 (口) なる 記号が表示 されている。 記号 (△) は NODE#3の位置に、 記 号 (◎) は NODE#4の位置に、 記号 (口) は NODE# 5の位置 にそれぞれ表示 されている。 これらの記号によ り 、 この矢印 に対応するノ スがデュアルホー ミ ングパス ( Dual Homing P ath) である こ と が示される。
記号 (△ ) は、 こ の記号が表示されたノ ー ドが " head No de " である こ と を示す。 記号 (◎) は、 こ の記号が表示され たノ ー ドカ S " Drop & C ontinue with Add No de " である こ と を示す。 記号 (口) は、 この記号が表示されたノ ー ドが " T ail No de " である こ と を示す。
これらの記号によ り 、 次のこ と が示される。 すなわち、 N O D E # 3 で L S側 Addされたパスは、 N O D E # 0 5 で L S側に ドロ ップされる と と も に、 途中の N O D E # 4 でも L
S側に ドロ ップされる。 また、 N O D E # 4 において逆方向 のパスが L S側力、ら Addされてお り 、 その逆方向パスは N O D E # 3 において L S側に ドロ ッブされる。
また、 図 9 1 のウィ ン ドウにおいては、 各記号に対応付け- て、 " 6 6 " 、 " 1 " 、 及ぴ " 4 " なる番号が表示されてい る。 こ の番号は、 パス の ドロ ップ先と なる N O D Eの低速側 チャネル番号を示している。
図 9 1 において、 NODE#01と NODE#02と の間の SRV区間 には、 タイ ムス ロ ッ ト 1 〜 4 の位置にそれぞれ一対 (計 8本 ) の矢印が表示されている。 各対の う ち下側に、 カ レン ト ノ スを示す矢印が表示される。 これらの矢印と と もに、 四角で 囲まれた数字 2 が描かれている。 こ の数字 " 2 " は、 パス番 号 (Path Number) を示す。 パス番号と は、 それぞれのパス を区別するために、 便宜的に付される通し番号である。 通し 番号であるので、 ネ ッ ト ワーク内のパス の数が変われば、 そ れに応じてパス番号を示す数字も変わる。
これらの 4つの矢印のペアは、 全体と して一つのコンカチ ネーシヨ ン ( Concatenation) ノ スである こ と を表示している 。 つま り 、 4 つの タ イ ムス ロ ッ ト で一つのノヽ0ス が开 成される 。 こ こに、 " 1 A 1 a " 、 または " 1 7 B 1 " と表記されて いるのは、 ノ スの ドロ ップ状態を示している。 例えば " 1 7 B 1 " と表記されている と き、 最初の " 1 7 " で、 ノ、°ス カ S ド ロ ップされる低速側のチャネル番号が示される。 次の " B " で、 パス が ドロ ップされる L S側の基板種別が示される。 " B " は STM-16基板を意味し、 " A " は STM-4基板を意味す
る。 次の " 1 " で、 低速側チャネルにおけるタイ ムスロ ッ ト 番号が示される。 最後の " a " は、 コ ンカチネーシヨ ンの種 別を示してお り 、 こ の矢印で示される コ ンカチネーショ ン信 号が、 S TM- 4相当の AU-4-4c信号である こ と を示す。
次に、 図 9 1 のウィ ン ドウ上において、 新たなパスを生成 するための手順を説明する。 まず、 図 9 1 中で任意のタイ ム ス ロ ッ トが ク リ ック されたのち、 Createボタ ン、 または Mo di fyボタ ン (図左下) がク リ ッ ク される。 そ うする と 、 図 9 3 の P ath Updateウィ ン ドウが表示される。 図 9 3 のウィ ン ド ゥには、 指定されたタイ ムス ロ ッ トのみが抜き出されたかた ちで表示される。 こ のウィ ン ドウを用いてパスが設定される 図 9 3 の ウィ ン ドウにおいて、 まず、 設定しょ う とするノ スの始点及び終点がユーザによ り 指定される。 例えば、 図 9 3 の点線囲み部分 (実際の図には点線は表示されない) がク リ ッ ク される と 、 図 9 4 の No de Informationゥイ ン ドウが開 かれる。 こ こでは、 図 9 3 においてハッチングされた箇所が ク リ ッ ク されたものとする。
図 9 4 には、 ク リ ック された箇所に相当する N O D E の状 態が表示される。 すなわち図 9 3 のハッチング部分は、 NO DE#2の H S We stに相当する。 図 9 4 において Edit Type欄は 、 図 9 4 の ウィ ン ドウを用いて如何なる操作を行 う かを選択 するためのもので、 Mo difyで修正、 Revokeで削除が選択さ れる。 L S Channel欄は、 ノ スの始点、 または終点と なるチ ャネルがプルダウンメ ニューで選択される。 こ こでは " 1 A
1 " と表示されている。 最初の " 1 " でチャネル番号が示さ れる。 次の " A " で基盤種別 ( S T M— 4 ) が示される。 次 の " 1 " で L S のタイ ムス ロ ッ ト が示される。
図 9 4 の Concatenation Typeでは、 設定すべきパスのコ ン カチネーシ ヨ ンの種別が指定される。 図 9 4 においては、 S TM-け目当の AU-4、 STM-4相当の AU-4-4c、 STM- 16相当の AU- 4- 1 6c、 および STM-64相当の AU-4-64cのいずれかを選択でき る よ う になっている。 Node Typeでは、 信号の ドロ ップ種別 が選択される。 図 9 4 では Point-to-Pointと なってお り 、 これ は図 9 3 中では X印で表示される。 このほかにも、 デュアル ホー ミ ングパスの設定に使用する Head ( Δ ) , Tail (□ ) 、
Drop & Continue O ) 、 Drop & Continue with Add {◎ ) が選択でき る よ う になつている。
図 9 4 の ウィ ン ドウにおいて Execボタ ン力 Sク リ ッ ク される と 、 こ の ウィ ン ドウで設定された各項目 が有効になる。 上記 の手順が、 パスの始点、 及び終点のそれぞれにっき実行され る と 、 図 9 3 に、 設定すべきパスに対応付け られた矢印が表 示 される。 なお、 デュアルホー ミ ングパス については中間ノ 一 ドについても 同様の設定を行 う 必要があ り 、 特に Drop &
Continue , Head , Tailな どの設定が係わって く る。
さ て、 図 9 3 においてパスの設定作業が完了する と 、 ユー ザによ り Execボタ ンがク リ ッ ク される。 そ う する と 、 所定の CAUTION画面が表示されたのち、 警告に対して OKな らば図 9 1 に戻 り 、 図 9 3 の ウィ ン ドウで設定された内容が図 9 1 の表示に反映される。 図 9 1 の ウィ ン ドウにおいては、 設定
中のパス が、 他と 区別すべく 例えば点線で表示される (図 9 1 には表示されていない。 ただし、 右下に Modifiedと して描 画線種別が示されている) 。 こ の ほか、 色分けによ り 、 また は線種 (点線、 一点鎖線な ど) を異な らせる こ と によ り 、 C onfigured, Modified, Pre-empted, Restored, Normal, Conca tenationなるノ ス種別が区別される よ う になっている。
以上の手順が、 設定すべきパス のそれぞれに対して繰 り 返 し実施される。 なお、 こ こ ま での手順では、 ネ ッ ト ワーク 內 にパスは生成されない。
そ して、 所望のパスを設定するための作業が全て完了 した のちに、 図 9 1 の Updateポタ ンがク リ ッ ク される。 そ う する と 、 各 N O D E に対してパス を生成するためのメ ッセージが 送られ、 ネ ッ ト ワーク シス テ ム内に新たな、 あるいは修正さ れたパス が生成される。 する と 、 図 9 1 においても、 新たな パス の設定内容が反映される。
こ こで、 図 9 1 の Updateボタ ンがク リ ッ ク されてパス設定 する と き には、 リ ングネ ッ ト ワーク 内の APS機能を ロ ッ ク し 、 障害が発生しても冗長系切 り 替えが実行されないよ う にす る。 これは、 パス設定作業に APSが機能する と誤接続な どを 生 じるため、 必須の手順である。 そ して、 新しいパス の設定 に必要な各 N O D E 内の T S Aの設定が全て終了 した後、 A PS機能の ロ ッ ク を解除する。
次に、 パス の削除手順を説明する。 パス を削除する には、 図 9 1 の ウィ ン ドウにおいて任意のパスがク リ ッ ク されたの ち、 図 9 1 の Deleteボタ ンがク リ ッ ク される。 そ う する と 、
図 9 1 において、 当該ク リ ッ ク されたパスが表示されな く な る。 こ の段階では、 ネ ッ ト ワーク 内に当該パスが存在する。 そ して、 図 9 1 の Updateポタ ンがク リ ッ ク される と 、 ネ ッ ト ワーク から 当該パスが削除される。
次に、 図 9 1 に示される Path Nameボタ ンがク リ ック され た と き の機能につき説明する。 Path Nameボタ ンがク リ ッ ク される と 、 図 9 5 の Path Name Updateウィ ン ドウが表示さ れる。 図 9 5 の ウィ ン ドウには、 図 9 1 の G U I ( Graphica 1 User Interface) 上で表示されているパス が、 テキス ト で 一覧表示される。 図 9 5 においては、 各パス のパス番号に、 当該パス の名称 (名称の無いパスは Path Nameが空欄と なる ) が対応づけて表示される。 この ウィ ン ドウで任意のパスが ク リ ッ ク される と 、 図 9 6 の Path Name Inputウィ ン ドウ力 S 表示される。 図 9 6 の ウィ ン ドウでは、 上記ク リ ッ ク された パス に任意の名称 (ニ ッ クネーム、 エン ドユーザ名な ど) を 付すこ と ができ る。 これは、 パス管理な どに役立てる こ と 力 s でき る。
次に、 図 9 1 に示される Diagnosticsボタ ンがク リ ック され た と き の機能につき説明する。 Diagnosticsボタ ンがク リ ッ ク される と 、 図 9 7 の Diagnosticsウィ ン ドウが表示される。 図 9 7 の ウィ ン ドウは、 各 N O D E において記憶されている リ ングマ ップ ( Ring Map) と称されるデータ を、 フ アブ リ ツ ク (Fabric) と称されるデータ に一致させるための機能 (Di agnostics) を実行する際に用いる ウイ ン ドウである。
リ ングマ ップと は、 各パス につき、 その詳細 (張られた区
間、 ドロ ップする ノ ー ドおょぴそのチャネル、 ス ロ ッ トな ど ) な情報を リ ングネッ ト ワーク単位でま と めたデータベース であ り 、 各 N〇 D E においてそれぞれ記憶されている。 個々 の リ ングネ ッ ト ワーク における各 N O D E間で、 リ ングマツ プが一致していないと、 冗長切 り 替えの際に矛盾を生じ、 誤 接続を生じる虞がある。 このため、 システムの運用中は常時 、 または障害復旧の際には速やかに、 各 N O D E間でリ ング マップを一致させる必要がある。
ファブリ ック と は、 端的に言えば、 高速側のどのタイ ムス 口 ッ トが低速側のどのチャネルに結びついているかを示す情 報である。 こ の情報は、 各 N O D Eが自装置に関係する情報 のみを記憶している。 U— NM E 3 は、 図 9 1 のウィ ン ドウ を開く 際に、 各 N O D Eからファブリ ック を取得し、 これを も と に図 9 1 のウィ ン ドウを描画す.る。
各 N O D Eは、 パス の状態に関する情報と しては、 自装置 に係わる もの (すなわちファブリ ック) しか持っていない。 このため、 N O D Eは、 ネッ ト ワーク 内における全てのノ ス の設定状態を知る こ とができない。 こ こに、 N O D E間でリ ングマップが食い違う要因がある。
これに対し、 全ての N O D E力 らフアブリ ッ ク を取得でき る U— NM E 3 は、 ネッ ト ワーク 内における全てのパス の設 定状態を知る こ とができ る。 Diagnostics機能を実施するには 、 こ のこ と を利用する。 Diagnosticsボタ ンがク リ ック される と 、 U— N M E 3 は リ ングマップを各 N O D E ごと に読み出 し、 これと 、 先に読み出 したファブリ ック と を比較して、 両
データ に整合が取れているか否かを判定する。
この判定の結果が、 図 9 7 のウィ ン ドウに表示される。 図 9 7 においては、 整合が取れていれば " Match" 、 整合が取 れてレ、なければ " Unmatch" が表示される。 こ こで、 " Unma tch" がク リ ッ ク されたのち Execボタ ンがク リ ッ ク される と 、 U— N M E 3 は、 フ ァ ブ リ ッ ク を元に新たな リ ングマ ップ を生成する。 そ して、 こ の新たに生成された リ ングマ ップを 、 不整合のあっ た N O D E に通知 し、 データベースを更新さ せる。
次に、 図 9 1 の Irregular GTPボタ ンがク リ ッ ク された と き の機能につき説明する。 Irregular GTPボタ ンがク リ ッ ク される と 、 図 9 8 の Irregular GTP D eletionウィ ン ドウが表 示される。 図 9 8 の ウィ ン ドウは、 N O D E において使用 さ れていない リ ソースが生 じた場合に、 その リ ソースを開放し て、 当該 リ ソース を有効に利用でき る よ う にするために用い られる。
こ こで、 G T P ( Group Termination P o int) と はコ ンカチ ネーシ ョ ンパスに係わる概念である。 G T P にっき簡略に説 明する。 例えば、 AU-4-4 Cと して表される コ ンカチネーシ ョ ンパスは、 4 つの連続する タイ ムス ロ ッ ト を繋げたものであ る。 このよ う なパス を生成する には①高速側タイ ムス ロ ッ ト を一纏めに し (第 1 の GTPを生成) 、 ②低速側チャネルを一 纏めに し (第 2 の GTPを生成) 、 ③第 1 の GTPと第 2 の GTP と を関連付ける と い う 手順が踏まれる。
また、 コ ンカチネーシヨ ンパス を消去する には、 上記と 逆
の手順が踏まれる。 すなわち、 ④第 1 の GTPと 第 2 の GTPと の関連を解き 、 ⑤低速側チャネルのま と ま り を解き (第 2 の GTPを解除) 、 ⑥高速側タイ ムス ロ ッ ト のま と ま り を解く ( 第 1 の GTPを解除) と い う 手順が踏まれる。
この と き、 障害の発生な どによ り ⑥の手順が正常に完了 し ないこ と がある。 そ う する と 、 高速側タイ ムス ロ ッ ト のま と ま り は解除されないにもかかわ らず、 これらのま と ま り は使 用 されない状態 と な り 、 いわゆる リ ソース浮きが発生する。 図 9 8 の ウィ ン ドウはこの状態を解消するためのものである 図 9 8 の ウィ ン ド ウには、 リ ソース浮き の原因 と なってい る G T P の番号と 、 この G T P の存在する箇所が、 N O D E 、 Operation Mode ( SRVまたは P/T) 、 タイ ムス ロ ッ ト、 チ ャネル ( TS/Channel) 、 及び、 West側、 East側にて示される 。 図 9 8 に示 される状態で Execポタ ンがク リ ッ ク される と 、 N O D E 内の使用 されていない リ ソースの開放要求が N O D E に送られ、 その結果が図 9 8 の Resultの欄に表示される。
[補足説明 ]
以下、 Network Configurationに係わる機能に関 して補足説 明する。
図 9 9 の ウィ ン ドウは、 Protection Status Informationゥィ ン ドウ と称され、 図 9 1 の ウィ ン ドウで Quitボタ ンがク リ ッ ク された と き に表示される ウィ ン ドウである。 すなわち、 Q uitボタ ンにク リ ッ ク によ り APS機能の口 ッ ク が開放されるが 、 何らかの原因によ り 機能が開放されないまま ロ ッ ク が継続
されて しま う こ と がある。 こ のよ う な場合、 図 .9 1 の ウィ ン ドウはク ローズされるため、 図 9 9 の ウィ ン ドウを開いて N O D E のプロテク シ ョ ン機能の開放状態を表示する。 図 9 9 の ウイ ン ドウで口 ッ ク状態が全て開放されている こ と が確認 されれば、 Quitボタ ンがク リ ッ ク されて、 パス設定作業が終 了する。
図 1 0 0 は、 図 9 1 の ウィ ン ド ウの他の表示例を示す図で ある。 図 1 0 0 は、 ウィ ン ドウ 中に横方向のス ク ロールボタ ンを備え、 画面表示を横方向にス ク ロールでき る よ う に した 。 図 1 0 0 は、 図 9 1 をそのまま右にス ク ロールしたもので 、 表示内容は全く 同一である。 画面をス ク ロールさせる ため には、 ウィ ン ドウ 中に設け られたス ク ロールボタ ンが追カロ さ れてレ、る。
図 9 1 に示される よ う に、 NODE#07〜NODE#01間の P/T系 タイ ム ス 口 ッ ト 2 にはパスが張られている と 、 こ のパスが表 示がが左右に分かれて しま う こ と によ り 見ずらい。 この場合 、 画面表示を横方向にス ク ロ ールでき る よ う に した。 これに よ り 、 左右に分かれた矢印も画面をス ク ロールさせる こ と で 一つに繋がった矢印 と して表示され、 見やすく なる。
次に、 図 8 5 の Ring Map Admini strative C ontrolボタ ンカ S ク リ ッ ク された と き の機能につき説明する。 Ring Map Admi ni strative Controlボタ ン力 Sク リ ッ ク される と 、 図 1 0 1 の Ri ng Map Admini strative Controlウィ ン ドウ力 s表示される。 図 1 0 1 の ウィ ン ドウは、 AP S機能のロ ッ ク ( Lock) またはァ ンロ ッ ク (Unlo ck) を、 N O D E単位で個別に設定するため
の ウィ ン ド ウである。 この ウィ ン ドウは、 ロ ッ ク ( Lock) された APS機能が何らかの事情で開放されなかっ た場合、 そ れを手動で開放する場合に利用 される。
図 1 0 1 において、 Ring Networkボタ ンがク リ ッ ク される と 、 図 1 0 2 の Ring Network Selectionゥイ ン ドウが開かれ る。 こ の ウィ ン ドウで所望の リ ングネ ッ ト ワーク が選択され て Execボタ ンがク リ ッ ク される と 、 画面の表示は図 1 0 1 に 戻る。 この と き、 選択された リ ングネ ッ ト ワーク に属する N O D E と 、 その APSの状態 (Administrative State) が、 図 1 0 1 の ウィ ン ドウに一覧表示される。 図 1 0 1 の ウィ ン ド ゥで所望の N O D E力 Sク リ ッ ク される と 、 図 1 0 3 の Ring Map Administrative Settingウィ ン ドウ力 S表示される。 図 1 0 3 の ウィ ン ドウにおいては、 Locked (ロ ッ ク) または Unlo eked (開放) のいずれかの状態が選択される。 図 1 0 3 の ゥ イ ン ドウで Execボタ ンがク リ ッ ク れる と 、 画面の表示は図 1 0 1 に戻 り 、 図 1 0 3 の ウィ ン ドウで選択された内容が表 示に反映さ れる。
こ の よ う に して、 所望の N O D E にっき個別に Administrat ive Stateが設定されたのち図 1 0 1 の Execボタ ンがク リ ッ ク される と、 選択された N O D E に対してメ ッセージが送出 さ れ、 APSの状態が Lockedまたは Unlockedにセ ッ ト される。
次に、 図 8 5 の NODE Timing mode Controlボタ ンがク リ ッ ク された と き の機能につき説明する。 NODE Timing mode Controlボタ ン力 Sク リ ッ ク される と 、 図 1 0 4 の NODE Timi ng mode Controlウィ ン ドウが表示される。 図 1 0 4 の ウイ
ン ドウは、 動作ク ロ ッ ク の取 り 方 ( Timing Mode) を、 各 N 〇 D E ごと に手操作によ るオペレーショ ンで設定するための ウィ ン ドウである。
図 1 0 4 の ウィ ン ドウで Station/Ring Networkボタ ン力 Sク リ ッ ク される と 、 図 1 0 5 の Station/Ring Network Selection ウィ ン ドウが開かれる。 図 1 0 5 の ウィ ン ドウでは、 ステー シ ョ ンまたは リ ングネ ッ ト ワーク が選択される。 この ウィ ン ドウで選択されたステーシ ョ ンまたは リ ングネ ッ ト ワーク に 属する N O D E の現在のク ロ ッ ク供給状態が、 図 1 0 4 に一 ;¾ ¾έ Sれる。
図 1 0 4 の ウィ ン ドウにおいて、 任意の N O D Eがク リ ツ ク して選択される と 、 図 1 0 6 の NODE Timing Mode Settin gウィ ン ドウが表示される。 図 1 0 6 の ウィ ン ドウ において 、 System Timing Mode、 Select Clocks Select Card、 Sync r onization Mode ( SYNC Mode) 、 及び、 Transmitting SI ( W ESTおよび EAST) の各項 目 が指定されたのち Execボタ ン力 ク リ ッ ク される と 、 画面の表示は図 1 0 4 に戻 り 、 図 1 0 6 の ウィ ン ド ウで指定された内容が反映される。 こ のよ う な操 作がユーザの所望する N O D E にっき全て実施されたのち、 図 1 0 4 の Execボタ ンがク リ ッ ク される と 、 設定した N O D E に対してメ ッセージが送出 されて、 ク ロ ッ ク の同期状態が セ ッ ト される。
( N O D E F u n c t i o n )
次に、 図 3 の主画面における NODE Functionボタ ンがク リ ッ ク された と きの機能につき説明する。 NODE Functionポタ
ンがク リ ッ ク される と 、 図 1 0 7 の NODE Functionウィ ン ド ゥが表示される。 この ウィ ン ドウは、 N O D Eの低速 ( L S ) イ ンタ フ ヱースの監視制御機能に関する項目 、 および、 N O D Eの情報通知機能に関する項 目 をメ ニュー表示する もの である。 こ の ウィ ン ドウには、 " LS Card Control" 、 " Not ification Reporting Control" と して示す機能ボタ ンが備え ら れている。
図 1 0 7 において LS Card Controlボタ ンがク リ ッ ク され る と 、 図 1 0 8 の LS Card Controlウィ ン ドウが表示される 。 この ウィ ン ドウは、 各 N O D E に実装された複数のカー ド (基板) を、 それぞれ U— NM E 3 によ る監視の対象とする か、 または、 監視の対象と しないかを個別に設定するための ものである。
すなわち、 各 N O D E 1 — 1 〜 1 — n にあっては、 低速側 基板 ( LS Card) を 自 由に抜き揷しでき る よ う になっている 。 カー ドの交換や増設な どによってカー ドの実装の状態が変 化 したこ と を、 U— N M E 3 において逐一把握 してお く こ と が、 システムを運用する う えで必要である。 図 1 0 8 の ウイ ン ドウでは、 N O D E力 ら取 り 外されたこ と によ り 実装され な く なった基板を、 U— N M E 3 によ る監視の対象から削除 するための設定を行 う 。
図 1 0 8 において、 Action欄は、 実装する基板種別を変更 するか否かを選択するために設け られている。 こ の欄では、 STM-K STM-4, STM-16のなかからいずれかの基板を選択で き る よ う になってレヽる。
図 1 0 8 の ウィ ン ドウの Action欄以外の欄において、 対象 とする N O D E のカー ドが指定される。 これらの欄の う ち、 Station/Ring Network欄では、 All (ネ ッ ト ワーク システム全 体) 、 Station (局舎単位) または Ring Network ( リ ングネ ッ ト ワーク) のいずれかがラ ジオボタ ンで指定される。 この欄 で Stationが指定される と 、 Station A〜 Station Gのいずれ力、 を選択するためのプルダウ ンメ ニューが表示される。 Ring Network力 S 旨定される と 、 Ring Network#01〜 Ring Network#3 2のいずれかを選択するためのプルダウ ンメ ニューが表示さ れる。 ALLが指定される と 、 Ring Network:、 NODE:、 LS Sh elf:, LS Card:の各欄がイ ンアクティ ブ表示 と な り 、 ク リ ツ ク でき な く なる。 これは、 ALL力 S指定されたこ と によ り 、 シ ステム内の全ての N O D Eが、 図 1. 0 8 の ウィ ン ドウにおけ る操作対象と なる こ と によ る。
図 1 0 8 の ウィ ン ドウにおいて、 Ring Network:欄には、 R ing Network #01〜 Ring Network #32のレヽずれ力 を選択する ための リ ス ト (図示せず) がプルダウ ンメ ニューで表示され る。 こ のメ ニューを用いて、 ユーザの所望する Ring Network が選択される。 NODE:欄には、 Ring Network:欄で指定され た リ ングネ ッ ト ワーク に属する N〇 D E の リ ス ト が、 ブルダ ゥ ンメ ニュー表示される。 このメ ニューを用いて、 ユーザの 所望する N〇 D Eが選択される。
LS Shelf:欄には、 NODE:欄で選択された N O D E に装備 されている低速シエルフの一覧が、 プルダウ ンメ ニュー表示 される。 このメ ニューを用いて、 ユーザの所望する低速シェ
ルフが選択される。 L S Card :欄には、 L S Shelf:欄で選択さ れたシエルフに実装されている低速ィ ンタ フエースカー ドの 一覧がプルダウ ンメ ニュー表示される。 こ のメ ニューを用い て、 ユーザの所望するカー ドが選択される。
上記各欄が指定されたのち Execボタ ンがク リ ッ ク される こ と によ り 、 指定された N O D E に対して、 指定された基板を 監視対象か ら外す旨のメ ッセージが送出 される。 このメ ッセ ージを受け取っ た N O D Eは、 以後、 その基板を監視対象か ら除外する。
こ の よ う にする こ と で、 以下に示すよ う な効果を得る こ と ができ る。 仮に、 4枚の S TM- 1基板に代えて、 同等の処理能 力を持つ 1 枚の S TM-4基板 1 枚が揷し換え られた とする。 そ う する と 、 も と も と S TM- 1基板が挿入されていたス ロ ッ ト の う ち 3 つが空き と な り 、 ス ロ ッ ト に基板が実装されていない 旨の警報が検出 される。 S TM-4基板が挿入されたス ロ ッ ト に おいても、 誤った基板が実装された旨を示す警報が検出 され る。 この状態が放置される と 、 これらの警報が U— N M E 3 に通知 される状態がいつまでも続く こ と にな り 、 システム運 用に支障をきたす。
そこで、 N O D E にメ ッセージを与え、 抜かれた基板、 お よび基板の抜かれたス ロ ッ ト を監視対象外と し、 また、 実装 された基板の種別を変更する よ う にする こ と で、 上記のよ う な問題を回避する こ と が可能と なる。
図 1 0 7 の Notification Reporting Controlボタ ンカ Sク リ ッ ク される と 、 図 1 0 9 の Notification Rep orting Controlゥィ
ン ドウが表示 される。 図 1 0 9 の ウィ ン ドウは、 任意の N O D E に対して、 その通知情報を通知する宛先を U— NM E 3 側から設定するための ウィ ン ドウである。 すなわち、 この ゥ イ ン ドウは、 各 N O D Eの E F D ( Event Forwarding Discri minator) を、 U— N M E 3 側力ゝら手操作にて書き換えるた めの ウィ ン ド ウである。
まず、 図 1 0 9 の Notificationボタ ンがク リ ッ ク される と 、 図 1 1 0 の Notification Selectionウィ ン ドウが表示される 。 こ の ウィ ン ドウでは、 例えば図 1 0 8 と 同様の手順によ り 、 対象とする N O D Eが指定される。 そ して、 Notification: 欄で、 E F D を書き替える通知情報の種別が指定される。 図
1 1 0 では、 通知情報の種別と して Alarmが選択されている 。 図 1 1 0 での設定が完了 したのち Execボタ ンがク リ ッ ク さ れる と 、 画面の表示は図 1 0 9 に戻る。 図 1 1 0 力ゝら図 1 0
9 に戻った と き、 Notificationボタ ンの隣に、 " : " を挟ん で図 1 1 0 の ウィ ン ドウにおける設定内容が表示される。
図 1 0 9 の ウィ ン ドウにおいて、 Destinations欄には、 図
1 1 0 の ウィ ン ドウで選択された N O D E が、 現時点で通知 情報の宛先と している U— NM E 3 の一覧が表示される。 こ の欄で任意の U— N M E 3 が選択され、 Notification Reporti ng:欄で Allow (許可) または Inhibit (不許可) のいずれかが 指定される。 こ のよ う に して、 一覧で表示された U— NM E
3 にっき、 通知情報を通知するか否かが個別に設定される。 Execボタ ン力 S ク リ ッ ク される と 、 操作対象である N O D E に 設定内容を通知する メ ッセージが送られる。 このメ ッセージ
を受けた N O D Eは、 設定内容に従って動作する。
こ の よ う にする と 、 次のよ う な効果を得られる。 仮に、 レヽ ずれかの U— N M E 3 が故障した場合、 こ の故障した U— N M E 3 に対して通知情報を通知する こ と は、 システムの運用 面での不都合を招 く 。 通知された通知情報が、 故障した U— N M E 3 において失われて しま う 力 らである。 そ こで、 上記 の よ う に して E F D を書き替える こ と で、 重要なデータ が失 われる な どの不都合を回避でき る よ う になる。 また、 通知情 報を U— N M E 3 に上げる際の ト ラ フ ィ ッ ク は比較的大き な 帯域を 占める。 そこで、 上記の機能を用いて、 必要最小限の U— NM E 3 にのみ通知情報を通知する よ う に設定する こ と によ り 、 通知情報を必要最小限の ト ラ フィ ッ ク で通知でき る よ う にな り 、 その結果、 ネ ッ ト ワーク負荷の軽減を図れる。
( S e c u r i t y C o n t r o l )
次に、 図 3 の主画面における Securityポタ ンがク リ ッ ク さ れた と き の機能につき説明する。 Securityボタ ンがク リ ッ ク される と 、 図 1 1 1 の Security Controlウィ ン ドウが表示さ れる。 図 1 1 1 の ウィ ン ドウには、 システムのセキュ リ ティ 管理に係わる機能がメ ニュー表示される。 この ウィ ン ドウに は、 User Control 、 Machme-Macnine Security 、 A uto Logout Time Setting" と表示された機能ボタ ンが備え ら れている。
図 1 1 1 の ウィ ン ドウで User Controlボタ ンがク リ ッ ク さ れる と 、 図 1 1 2 の User Controlウイ ン ドウが表示される。 図 1 1 2 の ウィ ン ドウには、 U— NM E 3 に現在登録されて
いるユーザ名 (オペ レータ名) が一覧で表示される。
各ユーザは、 それぞ固有のパス ワー ドを持ち、 U— NM E 3 に口 グイ ンする際な どにこ のパス ヮー ドが利用 される。 図 1 1 2 の ウィ ン ドウにおいて、 各ユーザのノ ス ワー ドの有効 期限が "Password Valid Date" 欄に表示される。 各ユーザ には、 Access Levelと称して、 システム内の種々 の機能に対 して 「 どの程度まで操作可能であるか」 を示すラ ンク が設定 される。 図 1 1 2 の ウィ ン ド ウには Level-A〜 Level-C、 およ び Level-Sなる ラ ンク が表示されている。
図 1 1 2 の ウィ ン ドウで Add Userボタ ンがク リ ッ ク され る と 、 図 1 1 3 の Add Userウィ ン ドウが表示される。 図 1 1 3 の ウィ ン ドウは、 U— N M E 3 にア ク セスするユーザを 新規に登録するための ウィ ン ドウである。 こ の ウィ ン ドウに は、 ユーザ名入力欄 と 、 パス ワ ー ド入力欄 と 、 パス ワー ドの 再確認を行 う ための欄と 、 ア ク セ ス レベルを設定するための 欄 と が備え られている。
また、 図 1 1 2 の ウィ ン ドウで任意のユーザが選択された のち、 Delete Userボタ ンがク リ ッ ク される と 、 選択された ユーザの登録を抹消する こ と ができ る。 ユーザの登録を抹消 する に際 して、 U— N M E 3 は、
「削除して よ ろ しいですか ?
ユーザ名 : X X X X X X X
削除するな らば〇 Kボタ ンを、 キ ャ ンセルする な ら C a n c e 1 ボタ ンをク リ ッ ク して下さレヽ。 」 の 旨の CAUTIONゥィ ン ドウ (図示せず) を表示 して、 ユーザの注意を促す。
また、 U— N M E 3 にロ グイ ン しているユーザが、 図 1 1 2 の ウィ ン ドウで自 分自 身を選択して登録を抹消 しよ う とす る と 、 U— N M E 3 は、
「ユーザ名 : X X X X X X X
自 分自 身は削除でき ません。 」 の旨の CAUTIONウィ ン ドウ (図示せず) を表示 してユーザの誤操作を防止する。
図 1 1 2 の ウィ ン ドウで任意のユーザが選択されたのち、 Change Pas swordボタ ン力 Sク リ ッ ク される と 、 図 1 1 4 の Ch ange P asswordウィ ン ドウが開かれる。 図 1 1 4 の ウィ ン ド ゥは、 選択されたユーザのパス ヮー ドを変更するための ウイ ン ドウである。 図 1 1 4 の ウィ ン ドウには、 選択されたユー ザ名が表示される欄 と 、 こ のユーザの旧いパス ワー ド (すな わち、 現時点でのパス ワー ド) の入力欄 と 、 新たに設定する パス ヮ ー ドの入力欄と 、 新たに設定するパス ヮ ー ドを再確認 するための欄と が備え られている。
図 1 1 2 の ウィ ン ドウで任意のユーザが選択されたのち、 Change Acces s Levelボタ ン力 Sタ リ ッ ク される と 、 図 1 1 5 の Change Acces s Levelウィ ン ドウが表示される。 図 1 1 5 の ウイ ン ドウは、 選択されたユーザのア ク セス レベルを変更 するための ものである。 こ の ウィ ン ドウのラ ジオボタ ンをチ エ ッ ク して、 いずれかのアクセス レベルが指定されたのち E xecボタ ン力 Sク リ ッ ク される と 、 ユーザのアクセス レベル力 S 新たに設定される。
図 1 1 2 の ウィ ン ドウで、 任意のユーザが選択されたのち 、 Change V alid Dateボタ ン力 Sク リ ッ ク される と 、 図 1 1 6
の Change Valid Dateウィ ン ドウが表示される。 こ の ウィ ン ドウは、 選択されたユーザのパス ワー ドの有効期限を設定す るための ウィ ン ドウである。 図 1 1 6 の ウィ ン ドウでは、 ノ ス ワ ー ドの有効期限を、 日 単位、 月 単位、 1 2 箇月 以内の単 位、 または無制限のいずれかの単位で指定でき る よ う になつ ている。
次に、 図 1 1 1 の ウィ ン ドウで Machine-Machine Security ボタ ンがク リ ッ ク された と き の機能につき説明する。 Machi ne-Machine Securityボタ ン力 Sク リ ッ ク される と 、 図 1 1 7 の Machine-Machine Securityウィ ン ドウが表示される。 図 1 1 7 の ウイ ン ドウは、 シス テ ム内の監視装置から被監視装置へ のア ク セス レベルを管理するための ウィ ン ドウである。 図 1 1 2 〜図 1 1 6 の ウィ ン ドウでは、 人間の、 装置に対するァ クセス権限が管理された。 これに対して図 1 1 7 の ウィ ン ド ゥでは、 装置の、 装置に対するア ク セス権限が管理される。 なおこ こで言 う 監視装置と は、 U— N M E 3 および S S E 2 のほか、 C P T と称される簡易型の監視制御装置を含む。
図 1 1 7 の ウィ ン ドウにおいて Equipmentボタ ンがク リ ツ ク される と 、 図 1 1 8 の Equipment Selectionウィ ン ドウ力 S開 かれる。 図 1 1 8 の ウィ ン ドウでは、 設定の対象とする装置 が選択される。 図 1 1 8 の ウィ ン ドウにおいては、 例えば図 5 7 で説明 した手順と 同様の手順によ り 、 任意の リ ングネ ッ ト ワーク に属する N O D E ( N O D E 1 — 1 〜 1 — n ) 、 ま たは S S E 2 が選択される。
図 1 1 8 の ウィ ン ドウ上での選択操作が完了する と 、 選択
された被監視装置の名称 (例えば NODE #01) が、 図 1 1 7 の Equipmentボタ ンの横に表示される。 この選択された被監 視装置を監視制御する装置 (すなわち U— N M E 3 または S S E 2 ) は予め設定されている。 上記選択された被監視装置 を監視制御する装置の名称が、 当該選択された被監視装置か ら読み出され、 この読み出された名称が、 図 1 1 7 のウィ ン ドウ中央のス ク ローノレウィ ン ドウに表示される。 このスク ロ ールウィ ン ドウには、 読み出された監視装置の名称 ( Manag er Name) と 、 そのアクセス レベルである。
図 1 1 7 のウィ ン ドウで Add Managerボタ ン力 Sク リ ック さ れる と、 図 1 1 9 の Add Managerウイ ン ドウが表示される。 図 1 1 9 のウィ ン ドウは、 図 1 1 7 で選択された被監視装置 に対する監視装置を、 新たに追加登録するために用いる ウイ ン ドウである。 図 1 1 9 のウィ ン ドウで Manager Nameボタ ンカ Sク リ ッ ク される と 、 図 1 2 0 の Manager Name Selection ウィ ン ドウが開かれる。 図 1 2 0 のウィ ン ドウでは、 一つの 監視装置が任意に選択される。 こ のウィ ン ドウでは、 監視装 置の設置される局舎と、 監視装置の形式 (Type : U— NM E , S S E , または、 C P T ) を指定する こ と によ り 、 監視 装置が特定される。 このウィ ン ドウでは、 特定された監視装 置のアクセス レベルも併せて設定される。 アクセス レベルに 応じて、 監視装置からアクセスする こ と のでき る被監視装置 の機能種別、 およぴ数が異なる。
図 1 1 7 のウィ ン ドウにおいて、 ス ク ローノレウィ ン ドウ内 に表示されている監視装置のいずれかが選択されて Delete
Managerボタ ンがク リ ッ ク される と 、 この選択された監視装 置の登録が抹消 される。
図 1 1 7 の ウィ ン ドウ において、 ス ク ローノレウィ ン ドウ内 に表示されている監視装置のいずれかが選択され Change Ma nager Levelボタ ンがタ リ ッ ク される と 、 図 1 2 1 の Change Manager Levelウィ ン ドウが表示される。 図 1 2 1 の ウィ ン ドウは、 選択 した監視装置のアクセス レベルを変更するため の ウィ ン ドウである。 こ の ウィ ン ドウにおいて任意のァク セ ス レベルが選択されて Execボタ ンがク リ ッ ク される と 、 新た な設定が有効 と なる。
次に、 図 1 1 1 において、 Auto Lo gout Time S ettingボタ ンがク リ ッ ク された と き の機能につき説明する。 Auto Lo go ut Time S ettingボタ ンがク リ ッ ク される と 、 図 1 2 2 の Auto
Lo gout Time S ettingウィ ン ドウが表示される。 図 1 2 2 の こ の ウィ ン ド ウは、 オー ト ロ グァ ゥ ト機能におけるオー ト 口 グァ ゥ ト時間を設定する ための ウィ ン ドウである。
オー ト ロ グァ ゥ ト機能 と は、 ロ グイ ンされている状態の U - N M E 3 (または S S E 2 ) において、 何ら の操作も行な われない状態が所定時間継続した場合に、 自動的にロ グオフ する機能である。 こ の種の機能は、 セキュ リ ティ確保に有効 である と して良く 知 られている。 図 1 2 2 の ウィ ン ドウでは 、 最後の操作から ロ グオフまでの時間 (すなわちオー ト ロ グ ア ウ ト時間) が設定される。
図 1 2 2 におレヽては、 Auto Logout Timeと して 0 . 5 Hou r(s)すなわち 3 0 分間がセ ッ ト されている。 これによ り 、 最
後の操作から 3 0 分間が経過 した時点で、 自動的に U— N M E 3 力 ら ロ グオフ される。
( S y s t e m S e r v i c e )
次に、 図 3 の主画面における System Serviceボタ ンがク リ ッ ク された と き の機能につき説明する。 System' Serviceボタ ンがク リ ッ ク される と 、 図 1 2 3 の System Serviceウィ ン ド ゥが表示される。 図 1 2 3 の ウィ ン ドウには、 U— NM E 3 における時刻の設定な どの、 種々 のシステム設定に係わる機 能がメ ニュー表示される。 こ の ウィ ン ドウには、 " System Timing Setting 、 Software Information 、 Name Settm g,, 、 " Auto Time Adjustment Setting" 、 " SSE Switching Control" 、 " NODE Access Route Control" 、 " DB Synchro . Control" なる機能ボタ ンが備え られている。
図 1 2 3 の ウィ ン ドウで System Time Settingボタ ン力 Sク リ ッ ク される と 、 図 1 2 4 の System Time Settingウィ ン ド ゥが表示される。 図 1 2 4 の ウィ ン ドウは、 ネ ッ ト ワーク シ ステム内のいずれかの装置を指定して、 その装置の動作基準 時間を設定するための ウイ ン ドウである。
図 1 2 4 の ウィ ン ドウにおいて Station/Ring Networkボタ ンカ Sク リ ッ ク さ る と 、 図 1 2 5 の Station/Ring Network Se lectionウィ ン ドウが表示される。 図 1 2 5 の ウィ ン ドウでは 、 動作時刻を設定する対象の装置が指定される。 こ の ウィ ン ドゥで ALL力 Sチェ ッ ク される と 、 ネ ッ ト ワーク シス テム内の 全ての N O D E 1 — :! 〜 1 一 n が設定の対象と なる。 図 1 2 5 の ウィ ン ド ウで Stationがチェ ッ ク される と 、 特定の局舎に
設置される 3 2 台の N O D Eが設定の対象と なる。 図 1 2 5 の ウィ ン ドウで Ring Networkがチェ ッ ク される と 、 特定の リ ングネ ッ ト ワーク に属する 7 台の N O D Eが設定の対象と な る。
図 1 2 5 の ウィ ン ドウで Execボタ ンがク リ ック される と 、 画面の表示は図 1 2 4 の ウィ ン ド ウに戻 り 、 選択された各装 置 (DEVICE) から現時点における動作時刻の設定状態 (D at e/Time) が読み出され、 図 1 2 4 の ウィ ン ドウの中央のス ク ロ ールウィ ン ドウに表示される。 図' 1 2 4 の ウィ ン ドウ にお ける C onsole欄には、 読み出 された結果、 または、 設定の結 果が表示される。
図 1 2 4 の ウィ ン ドウのスク ロールウィ ン ドウにおいて、 任意の装置がク リ ッ ク されて選択されたのち、 D ate/Time欄 で動作時間が設定される。 こ ののち Execボタ ンがク リ ッ ク さ れる と 、 上記選択された装置に対する動作時間の設定が有効 と なる。
以上のよ う に して、 任意の装置に対する動作時間を設定す る こ と によ り 、 ネ ッ ト ワーク システムに存在する全ての装置 を、 同 じ時間に同期 して動作させる こ と が可能になる。 これ に よ り 、 ネ ッ ト ワーク システムが互いに時差のある地域をま たいで設置された場合に、 各装置の動作時刻を世界標準時間 ( U T C ) に合わせる といった設定が可能になる。 もちろん
、 必要に応 じて、 装置毎に異なる動作時間を設定する こ と も 可能である。
図 1 2 3 の ウィ ン ドウで S oftware Informationボタ ンがク
リ ッ ク される と 、 図 1 2 6 の Software Informationゥイ ン ド ゥが表示される。 図 1 2 6 の ウィ ン ドウは、 いずれかの N O D E を指定 し、 その N O D E にイ ンス トールされている ソ フ ト ウエアに関する情報を表示するための ウィ ン ドウである。 図 1 2 6 の ウィ ン ドウで Nodeボタ ンがク リ ッ ク される と 、 図 1 2 7 の NODE Selectionゥイ ン ドウが開かれる。 図 1 2 7 の ウィ ン ドウで、 対象とする N O D Eが指定される と 、 当 該 N O D E 力、ら ソ フ ト ウエアのパージ ョ ン情報と そのイ ンス トールされた 日 付が読み出 される。 この読み出 された内容は 、 当該 N O D E の名称と共に、 図 1 2 6 の ウィ ン ドウに表示 される。
図 1 2 3 の ウィ ン ドウで Name Settingボタ ン力 Sク リ ッ ク さ れる と 、 図 1 2 8 の Name Settingウイ ン ドウが表示される。 図 1 2 8 の ウィ ン ドウは、 リ ングネ ッ ト ワーク 内の個々 の N
O D E の名称を読み出 して表示するための ウイ ン ドウである
。 またこの ウィ ン ドウは、 個々 の N O D E の名称の設定を行 な う ための ウィ ン ドウである。 こ こで言 う N O D Eの名称と は、 例えば # 0 1 , # 0 2 , … と いった番号に限らず、 いわ ばニ ッ クネーム的な名称を意味する。
図 1 2 8 の ウィ ン ドウにおレ、て Ring Networkボタ ンがク リ ッ ク される と 、 図 1 2 9 の Ring Network Selectionウィ ン ド ゥが開かれる。 図 1 2 9 の ウィ ン ドウでは、 操作の対象とす る N O D E が属する リ ングネ ッ ト ワーク が指定される。 図 1 2 9 の ウィ ン ドウで Execポタ ンがク リ ッ ク される と 、 図 1 2 8 の ウィ ン ドウに、 指定された リ ングネ ッ ト ワーク の模式図
と共に、 該 リ ングネ ッ ト ワーク に属する N O D E の現在の名 称が表示される。
図 1 2 8 の ウィ ン ドウにおいては、 N O D E の名称の表示 欄にキヤ レ ッ ト (縦棒マーク) が表示され、 新たな名称の入 力が促される よ う になつている。 任意のノ ー ドに名称が与え られたのち Execボタ ンがク リ ッ ク される と 、 当該ノ ー ドにつ き与え られた名称が有効と なる。 図 1 2 8 の ウィ ン ドウでは 、 複数の N O D E に対する名称の設定を、 リ ングネ ッ ト ヮー ク ごと一括して実行でき る こ と が特徴である。 こ の ウィ ン ド ゥで付された名称は、 他の ウィ ン ドウでの表示にも反映され る。
図 1 2 3 の ウィ ン ドウで Auto Time Adjustment Settingボ タ ン力 Sタ リ ッ ク される と 、 図 1 3 0 の Auto Time Adjustment Settingウィ ン ドウが表示される。 本実施形態におけるネ ッ ト ワーク シス テ ムは、 マス タ ー と なる装置が、 ス レーブと な る装置の動作時刻を 自動的に、 例えば毎 日 決ま った時刻に設 定する機能を備えている。 こ の種の機能を Auto Time Adjust mentと称する。 図 1 3 0 の ウィ ン ドウは、 こ の機能に係わる 各パラ メ ータ を設定するための ウィ ン ドウである。 図 1 3 0 の ウィ ン ドウでは、 Mode:欄において、 ロ グイ ン 中の U— N M E 3 をマス ター と して動作させるか、 ス レーブ と して動作させるかが選択される。 マス ターに設定された U — N M E 3 は、 例えば起動時、 または毎 日 の定時刻に他の N O D Eや S S E 2 に対して動作時刻をセ ッ トする。 ス レーブ に設定された U— N M E 3 は、 マス タ ーの U— N M E 3 力 ら
動作ク ロ ッ ク の供給を受け、 これに従って動作する。
図 1 3 0 の ウィ ン ドウにおいて、 NTP:欄では、 ネ ッ ト ヮ ーク タイ ムプロ ト コル ( N T P ) を使用する (Enable) か、 しなレヽ (Disable) かが設定される。 N T P と は、 複数の U — N M E 3 間で、 お互いの動作時刻を同期 させる ためのプロ ト コルであ る。 IP Address:欄では、 N T P サーバ、 すなわ ちマス ター と なる U— NM E 3 の I P ァ ド レスが設定される 図 1 2 3 の ウィ ン ドウで SSE Switching Controlボタ ン力 S ク リ ッ ク される と 、 図 1 3 1 の SSE Switching Controlゥィ ン ドウが表示される。 図 1 3 1 の ウィ ン ドウは、 S S E 2 の 障害の際のアクセスルー ト の設定に係わる ウィ ン ドウである 。 こ の ウィ ン ドウにおいては、 Auto (自 動) または Manual (手動) のいずれかが選択される。
図 1 に示 される よ う に、 局舎内における U— NM E 3 と N O D E 1 — 1 〜 1 一 n と の通信は、 S S E 2 を経由 して実施 される。 こ のため、 S S E 2 に障害が発生する と 、 U— NM E 3 と N O D E 1 一 :! 〜 1 — n と の間の通信が途絶する こ と になる。 そ こで、 こ のよ う な場合には隣接する他の局舎を迂 回するアク セスルー ト を設定し、 U— N M E 3 と N O D E 1 - :! 〜 1 一 n と の間の通信が途絶 しないよ う にする。
図 1 3 1 の ウィ ン ドウで Autoが設定された場合には、 障害 発生の際に迂回ルー トが 自動的に設定される。 迂回ルー ト と しては、 W E S T側の局舎を経由するルー ト、 または E A S T側の局舎を経由するルー ト の 2通 り がある。 いずれか片方
のルー ト を使用する よ う に固定的に設定しておく と、 システ ム の設計上の都合が良いであろ う。 もちろん、 迂回ルー ト を 、 その時々 のネッ ト ワーク構成に応じてダイナミ ック に設定 する よ う に しても良い。 選択したルー トによ り 通信時間が異 なる こ と はほとんど無いと言える。
図 1 3 1 のウィ ン ドウで Autoが設定された状態で、 いずれ かの S S E 2 に障害が発生する と、 その旨の通知が U— N M E 3 に通知される。 こ の通知を受信した U— NM E 3 は、 画 面上に、 例えば次の旨のメ ッセージを示す CAUTIONウィ ン ドウ (図示せず) を表示する。
「ダウンした S S E 2 を迂回する リ ル一ティ ングメ カニズム が動作中です。
障害発生時間 : 何年何月何日 何時何分何秒
原因 : X X X X X X X X X X J
こ よ う なメ ッセージを表示する こ とで、 オペレータに迂回 ルー トの設定が完了 したこ と を通知でき る。
例えば、 局舎 S T — 1 の S S E 2 に障害が発生する と、 こ の局舎の U— N M E 3 は局舎 S T — mへの迂回ルー トを設定 する こ と になる。 この場合、 局舎 S T— 1 の U— N M E 3 力、 ら同局舎の N O D E 1 — 1 へのアクセスルー トは、 ( S T — 1 の U— N M E 3→ S T - 1 のルータ 4→ S T — mのル―タ 4→ S T _ mの S S E 2→ S T— mの N O D E 1 — 1 → S T — 1 の N O D E l — l ) なる経路を迪る こ と になる。
一方、 図 1 3 1 のウィ ン ドウで Manualが設定された状態 で局舎内の S S E 2 に障害が発生する と、 その旨の通知を受
信 した U— N M E 3 は、 例えば次の旨のメ ッセージを示す C AUTIONウィ ン ドウ (図示せず) を表示する。
「 S S Eか ら障害を知 らせる レポー トが通知 されま した。 迂回路再設定メ 力二ズムを直ちに起動 して下さい。
障害発生時間 : 何年何月 何日 何時何分何秒
原因 : X X X X X X X X X X
O Kボタ ンをク リ ッ クする と 、 迂回路再設定メ カニズム が起動 します。
C a n c e 1 ボタ ンをク リ ッ クする と こ の問題は放置さ れます。 のちほ ど手動によ り 迂回路再設定メ カニズムの起動 を行な う 必要が有 り ます。 」
こ よ う なメ ッセージを表示する こ と で、 オペレータ に迂回 ルー ト の設定を促す。
図 1 2 3 の ウィ ン ドウで NODE Access Route Controlボタ ンがク リ ッ ク される と 、 図 1 3 2 の NODE Access Route Co ntrolウィ ン ドウが表示される。 図 1 3 2 の ウィ ン ドウは、 同一の局舎内における U— N M E 3 と N O D E と の間のァ ク セスルー ト を、 S S E 2 の障害の有無に拘わ らず、 強制的に 迂回 させる場合に使用 される ウイ ン ドウである、
図 1 3 2 の ウィ ン ドウにおレヽて、 Stationボタ ンがク リ ッ ク される と 、 図 1 3 4 の Station Selectionゥイ ン ドウが開かれ る。 図 1 3 4 の ウィ ン ドウにおいては、 任意の局舎が選択さ れる。 図 1 3 4 の ウィ ン ドウで Execボタ ンがク リ ッ ク される と 図 1 3 2 の ウィ ン ドウに戻 り 、 この ウィ ン ドウにおレ、て、 Process:欄で Main Routeまたは Detoirのいずれかが選択され
る。
図 1 3 2 の ウィ ン ドウで Main Routeが選択される と 、 図 1 3 7 の模式図に示すよ う に、 U— NM E 3 と N O D E 1 — 1 (他の N O D E 1 — 2 〜 1 _ n でも 同様) と の間に実線で 示すメ イ ンルー トが設定される。 このルー ト が通常のァクセ スルー ト と なる。 図 1 3 2 の ウィ ン ドウで Detourが選択され る と 、 図 1 3 7 の模式図の点線で示すよ う に、 U— NM E 3 と N O D E 1 一 1 と の間に迂回ルー ト が強制的に設定される 図 1 2 3 の ウィ ン ドウで DB Synchronizing Controlボタ ン がク リ ッ ク される と 、 図 1 3 3 の DB Synchronizing Control ウィ ン ド ウが表示される。 図 1 3 3 の ウィ ン ドウ は、 N O D E 1 — 1 〜 N〇 D E 1 — n カゝら通知 される通知情報の管理に 係わる ウィ ン ドウである。
各 N O D E l _ l 〜 N O D E l — n 力、ら U— N M E 3 に送 出 される通知情報は、 それぞれの局舎において S S E 2 を経 由する。 S S E 2 は、 N O D E 1 — ;! 〜 N O D E 1 — n 力、ら 送出 された通知情報を、 履歴と してデータベース に蓄積する
S S E 2 に障害が生じた場合、 当該 S S E 2 では、 通知情 報の履歴をデータベース に蓄積でき な く なる。 そこで、 本シ ステムにおいては、 迂回ルー ト に有る S S E 2 において、 通 知情報の履歴が代替的に蓄積される よ う になっている。
S S E 2 が障害力 ら復旧する と 、 復旧 した S S E 2 におい て通知情報の履歴をデータベースに蓄積する処理が再開 され
るが、 障害期間中の通知情報は、 当該 S S E 2 のデータべ一 スに無い。 そ こ で、 復旧 した S S E に、 迂回ルー ト に有る S S E 2 から障害期間中の通知情報を移し替える こ と によ り 、 データ を補完する。 図 1 3 3 の ウィ ン ドウは、 こ の補完処理 を実行するための ウイ ン ドウである。
図 1 3 3 の ウィ ン ドウにおいて、 Stationボタ ンがク リ ッ ク される と 図 1 3 4 の Station Selectionウイ ン ド ウが開かれる 。 図 1 3 4 の ウィ ン ドウで任意の局舎が選択される。
図 1 3 4 の ウィ ン ドウで所望の局舎が選択されたのち Exec ボタ ンがク リ ッ ク される と 、 選択された局舎において、 上記 補完処理を行な う べきデータが存在するか否かと いった情報 が読み出 される。 こ の読み出 された情報は、 図 1 3 3 の ウイ ン ドウの表示内容に反映される。 図 1 3 3 においては、 "S ome synchronizing log record exists と して、 移し替 べきデータ の存在する こ と が示されている。 図 1 3 3 の ウイ ン r ゥにぉレヽて Synchronizing process startボタ ン力5ク リ ッ ク される と 、 データ の移し替え処理が実行される。
次に、 図 1 3 5 に示される CAUTIONウィ ン ドウ に関 して 説明する。 こ の ウィ ン ドウは、 S S E 2 の障害によ り 、 U— N M E 3 と S S E 2 と の間のアクセスルー トが迂回されてレヽ る局舎において、 S S E 2 が復旧 した際に当該局舎の U— N M E 3 に表示される ウィ ン ドウである。 こ の ウィ ン ドウには 、 「 S S E の障害が復旧 しま した。 迂回ルー ト の切戻し処理 を実行します力ゝ ? 」 の旨の表示と 共に、 "Restoration" , " Restoration and DB. synchro. " "No restoration なる機能
ボタ ンが表示され、 オペレータの操作を促す。
図 1 3 5 の ウィ ン ドウにおいて、 Restorationボタ ンがク リ ッ ク される と 、 アク セスルー ト が迂回ルー ト から通常のルー ト に切 り 戻 される。 Restoration and DB. synchro.ボタ ン力 Sク リ ッ ク される と 、 ア ク セスルー ト の切 り 戻 し処理と 、 データ の移し替え処理と が実行される。 No restorationボタ ンがク リ ッ ク される と 、 アクセスルー ト を切 り 戻さず、 そのまま迂 回を継続する。 ただし、 No restorationボタ ンがク リ ッ ク さ れた場合でも、 図 1 3 2 の ウィ ン ドウを用いて迂回を手動で 中止 した り 、 図 1 3 3 の ウィ ン ドウを用いてデータの移し替 え処理を実行する こ と は可能である。
( D i s p l a y C o n t r o l ;
次に、 図 3 の主画面における Displayボタ ンがク リ ッ ク さ れた と き の機能につ き説明する。
図 3 の ウィ ン ドウにおいて Displayポタ ンがク リ ッ ク され る と 、 図 1 3 8 の Display Controlウイ ン ドウが表示される。 図 1 3 8 の ウィ ン ドウには、 画面の表示色の設定に関する項 目 が表示される。 すなわち、 Critical Major、 Minor, Warni ng、 Clear、 Other Notifications、 Not Mounts Time out、 Mai ntenance、 APS Active, APS Normalなる項 目 ごと に、 それぞ れク リ ッカ ブルな Colorボタ ンが設け られている。 Critical ajorN Minor ^ Warning, Clear, Other Notifications、 Not M ount、 Time out, Maintenanceなる項目 は、 警報に関係する 。 APS Active, APS Normalなる項 目 は、 A P S機能に関係 する も ので、 例えば図 2 0 、 図 2 1 の ウィ ン ドウにおける表
示の状態に関係する。
Co lorボタ ンを挟んで左側の四角 [口 ] は、 各項 目 の現在 の表示色を、 右側の四角 口は新たに設定された表示色を示す 。 図には示されていないが、 それぞれの四角には色が付いて レヽる。
図 1 3 8 の ウィ ン ドウにおいて C olorボタ ンがク リ ッ ク さ れる と 、 図 1 3 9 の Color S electionゥイ ン ドウに示される 、 カ ラーノ レ ッ ト が表示される。 こ のノ《 レッ ト 力 ら、 図 1 3 8 の ウイ ン ド ウにおける各項 目 ごと に、 任意の色が選択される 。 図 1 3 8 の Initializeボタ ンがク リ ッ ク される と 、 設定され た表示色を、 初期設定に戻すこ と ができ る。
図 1 3 8 、 図 1 3 9 の ウィ ン ドウで設定された表示色は、 例えば図 3 の Ob servation Di splayにおける障害局舎、 障害回 線の色分け、 図 1 3 、 2 0 における障害 リ ングネ ッ ト ワーク 、 障害 N O D E の色分け、 図 1 5 における障害シエルフの色 分け、 図 1 6 における障害カー ドの色分けな どに適用 される 。 要する に、 図 1 3 8 の ウィ ン ドウで設定された表示色は、 ネ ッ ト ワーク の状態をグラ フ ィ カルに表示する ウィ ン ドウ に おける色分けに、 全て反映される。
また図 1 3 8 の ウィ ン ドウ には、 日 付と 時間の表示順序を 設定する D ate/Time S ortingなる項 目 と 、 日 付の表示形式を設 定する Date Typeなる項 目 と が備え られている。 各項目 につ き、 任意の小項 目 がラ ジオボタ ンでチェ ッ ク される。 図 1 3 8 においては、 Time D ate , および MMM- DD-YYY (月 Z 日
Z年) なる小項 目 がチェ ッ ク されている。 こ こでの設定は、
日付または時刻を表示する全てのウイ ン ドウに反映される。 また図 1 3 8 のウィ ン ドウでは、 S orting :欄において、 デ ータの表示順序が設定される。 すなわち、 任意のウィ ン ドウ に表示されるデータ を、 最新のものから順に表示するカゝ ( L ate st) 、 旧いものカゝら順に表示するカゝ ( Earliest) のいずれ かが選択される。
以上説明 したよ う に本実施形態によれば、 ヒ ューマンマシ ンイ ンタ フェースを改善する こ とができ、 運用上の便宜の向 上を図った監視制御装置を提供する こ と が可能と なる。
なお、 本発明は上記実施の形態に限定される も のではない 例えば上記実施形態においては、 U _ N M E 3 における機 能につき説明 した。 しかしなが ら、 上記で説明 したのと同種 の機能は、 プロセッサの能力の及ぶ範囲内で、 S S E 2 に受 け持たせる こ と も可能である。
また上記実施形態では各局舎に一つずつ U— N M E 3 を設 置する よ う に したが、 システム構成によっては一つの U— N M E 3 でネッ ト ワーク全体を監視制御する よ う に しても良い 。 または、 任意の複数の局舎に U— N M E 3 を設置する よ う にしても良い。
また、 上記各ウィ ン ドウおよび機能ポタ ンの名称、 各ウイ ン ドウにおける表示オブジェク トの配置、 機能ボタンの位置 などは上記実施形態に限る ものではない。
その他、 本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々 の変形実施 を行 う こ とができ る。
産業上の利用可能性
以上説明 したよ う に本発明によれば、 ヒ ユ ーマ ンマシンィ ンタ フヱースを改善し、 運用上の便宜の向上を図った監視制 御装置および通信パス設定方法を提供する こ と が可能と なる こ のこ と から本発明は、 光海底ケーブルシステムに係わる 技術分野、 特に S D H/ S O N E Tに準拠するネ ッ ト ワーク に係わる技術分野に有効である。