WO2001058319A1

WO2001058319A1 - Jardiniere avec panneau d'affichage et porte-jardiniere

Info

Publication number: WO2001058319A1
Application number: PCT/JP2001/000913
Authority: WO
Inventors: Kizo Yamada
Original assignee: Kabushikigaisha I & L Yamada
Priority date: 2000-02-09
Filing date: 2001-02-09
Publication date: 2001-08-16
Also published as: JP3574926B2; TWI234445B; AU2001246082A1

Description

明糸田書看板部材を付設した植木鉢及び植木鉢保持具技術分野

本発明は、看板部材を付設した植木鉢及び植木鉢保持具に関する。詳細には会社名や商品名などの文字や模様、絵あるいはキヤラタターなどを描いた看板部材を付設して表示機能や伝達機能を付加した付加価値の高い植木鉢及び植木鉢保持具に関する。背景技術

近年、自然保護が重要視されるとともに、ナチュラル志向の高まりから、積極的に緑化が進められるようになり、公共施設、歩道や道路の中央分離帯など様々な場所に樹木や草花が植えられるようになった。また、土壌を敷くことのできない場所やイベント会場には、草花を植え込んだ植木鉢を置いて、その緑化が計られている。具体的には道路や橋の欄干、ガードレールやロープ、フェンスや壁に草花を植え込んだ植木鉢を吊り下げたり、道路と歩道とを区切る縁石や塀の上に草花を植え込んだ植木鉢を置いたりして緑化が計られている。イベント会場や公共施設、道路などは、人や車の往来が多い。このため、このような場所に吊り下げられたり置かれたりする植木鉢や植木鉢を移動しないように係止する植木鉢保持具に、会社名や商品名などの文字や模様、絵あるいはキヤラタターなどを描いた看板部材を付設することは、より多くの人に看板内容を伝達できる点できわめて有効である。ところが、従来、植木鉢または植木鉢を移動しないように係止する植木鉢保持具に看板部材を付設したものは無かった。本発明の目的は、会社名や商品名などの文字や模様、絵あるいはキャラクターなどを描いた看板部材を付設して表示機能や伝達機能を付加した付加価値の高い植木鉢及び植木鉢保持具を提供することである。発明の開示

上記目的を達成するため、請求項 1記載の発明は、 1または複数の植木鉢に看板部材を付設したことを特徴とする植木鉢をその要旨とした。請求項 2記載の発明は、看板部材上端が植木鉢の内側面または底面にまで届く長さに延設され、かつ前記植木鉢の内面形状に対応して折曲形成されていることを特徴とする植木鉢をその要旨とした。請求項 3記載の発明は、植木鉢を移動しないように係止する植木鉢保持具に看板部材を付設したことを特徴とする植木鉢保持具をその要旨とした。請求項 4記載の発明は、植木鉢を移動しないように係止した植木鉢保持具であつて、前記植木鉢保持具にブラケットを介して看板部材を付設したことを特徴とする植木鉢保持具をその要旨とした。請求項 5記載の発明は、ブラケットの一端が前記植木鉢の内側面または底面にまで届く長さを有するに延設され、かつ前記植木鉢の内面形状に対応して折曲形成されていることを特徴とする植木鉢保持具をその要旨とした。尚、上記各請求項に係る発明における植木鉢には、植木鉢のほか、プランター、盆栽の皿などが含まれる。図面の簡単な説明

図 1は、被吊下部に吊り下げた植木鉢保持具の受け部に係止したブランター上縁に看板部材を付設した例を示す斜視図である。

図 2は、同じく断面図である。

図 3は、被載置部 T上に載置固定した植木鉢保持具の受け部に係止したプランター上縁に看板部材を付設した例を示す断面図である。

図 4は、被吊下部に吊り下げた植木鉢保持具の受け部に係止したブランター上縁に看板部材を付設した別例を示す断面図である。

図 5は、同じく図 4に示す例の要部拡大平面図である。

図 6は、植木鉢保持具の取付部に看板部材を付設した例を示す斜視図である。図 7は、同じく断面図である。

'図 8は、被載置部上に載置固定した植木鉢保持具の受け部にブラケットを介して看板部材を付設した例を示す断面図である。

図 9は、地面設置型の植木鉢保持具の受け部にブラケットを介して看板部材を付設した例を示す断面図である。

図 1 0は、複数のプランターに看板部材を付設した例を示す断面図である。発明を実施するための最良の形態

以下、本発明の植木鉢または植木鉢保持具を図面に従って詳しく説明する。図 1〜図 5並びに図 1 0は、看板部材を付設した植木鉢を示し、図 6〜図 9は、植木鉢を移動しないように係止する植木鉢保持具に看板部材を付設した植木鉢保持具を示したものである。本発明における植木鉢には、植木鉢のほか、プランター、盆栽の皿などが含まれる。図 1〜図 1◦に示す植木鉢は、いずれも箱形をなすプランター Pである。各図に示すブランター Pは、いずれも振動や接触などによっても容易に落下したり、ずれたりしないよう、植木鉢保持具 1 1によって係止されている。図 1、図 2、図 4、図 6及び図 7は、ガードレール、ロープ、橋の欄干、ベランダ、階段の手摺りなどの被吊下部 Gに植木鉢保持具 1 1を吊り下げた形態を示し、図 3、図 8及び図 1 0は、道路と歩道を隔てる縁石や壁などの被載置部 T上に植木鉢保持具 1 1を載置固定した形態を示し、図 9は、地面設置型の植木鉢保持具 1 1の形態を示した。まず、各図に示される植木鉢保持具 1 1について説明する。図 1、図 2、図 4、図 6及び図 7に示す植木鉢保持具 1 1は、いずれも同じ構造からなっている。すなわち植木鉢保持具 1 1は、箱状に形成されたプランター Pを受けて移動しないようにこれを係止する受け部 1 2と、被吊下部 Gに係止して前記受け部 1 2 を吊り下げる取付部 1 3とカゝらなる。受け部 1 2は、長尺な金属板（プラスチックでも良い。）を L状に折曲形成した一対の L型部材（L状に成形したプラスチック板でも良い。）から構成されている。各 L型部材は、底辺部分 1 2 aと、底辺部分 1 2 aを底辺としてプランタ一 Pの側面形状に対応して傾斜する側辺部分 1 2 bとからなる。尚、この形態の場合、被吊下部 G側の側辺部分 1 2 bは傾斜しないで、底辺部分 1 2 aから垂直に起立している。また、被吊下部 G側の側辺部分 1 2 b端部には延設部 1 2 eが直角に折曲形成されている。また、前記各底辺部分 1 2 aには長孔 1 2 cが形成されており、各底辺部分 1 2 aをプランター Pの幅に対応した重合幅で上下に重合させ、長孔 1 2 cにボルト 1 2 dを貫通させてネジ止めすることで、各側辺部分 1 2 bがプランター Pに係止してその移動が規制されるようになっている。また、前記垂直に起立する側辺部分 1 2 bには、被吊下部 Gの高さ若しくはそれ以上の長さに設けた傾倒防止用長板 1 5がネジ 1 6によってネジ止めされており、傾倒防止用長板 1 5が被吊下部 Gの下部に当接して、当該植木鉢保持具 1 1 が傾倒しないようになっている。取付部 1 3は、長尺な金属板（プラスチックでも良い。）を L状に折曲形成した L型部材（L状に成形したプラスチック板でも良い。）力ら構成されている。そして、 L型部材の底辺部分 1 3 aを上面とし、この上面と前記受け部 1 2の側辺部分 1 2 b端部の延設部 1 2 eとを被吊下部 G上で同被吊下部 Gの幅に対応した重合幅で上下に重合させて挟み込み、延設部 1 2 eに形成した長孔（図示しない）と L型部材の底辺部分 1 3 aに形成した長孔 1 3 cにボルト 1 3 dを貫通させてネジ止めすることで、取付部 1 3が被吊下部 Gに係合して前記受け部 1 2を吊り下げるようになつている。次に、図 3、図 8及び図 1 0に示す植木鉢保持具 1 1について説明する。これらの植木鉢保持具 1 1は、道路と歩道を隔てる縁石や壁などの被载置部 T上に載置固定される。この植木鉢保持具 1 1は、箱状に形成されたプランター Pを受けて移動しないようにこれを係止する受け部 1 2と、前記受け部 1 2を被載置部 T 上に固定する取付部 1 3と力らなる。受け部 1 2は、これを構成する L型部材の側辺部分 1 2 bが、いずれも底辺部分 1 2 aを底辺としてプランター Pの側面形状に対応して傾斜している点以外は図 1、図 2、図 4、図 6及び図 7に示す植木鉢保持具 1 1と同じ構造となっている。また取付部 1 3は、長尺な金属板（プラスチックでも良い。）を L状に折曲形成した一対の L型部材（L状に成形したプラスチック板でも良い。）から構成されている。各 L型部材は、底辺部分 1 3 aと、底辺部分 1 3 aを底辺として被載置部 Tの側面形状に対応して傾斜する側辺部分 1 3 bとからなる。前記一対の L型部材の底辺部分 1 3 aを上面として被載置部 T上で同被载置部 Tの幅に対応した重合幅で上下に重合させて挟み込み、前記受け部 1 2の底辺部分 1 2 aの下側に積層し、各底辺部分 1 3 aに形成された長孔と、受け部 1 2の底辺部分 1 2 aに形成された長孔 1 2 cとを合わせ、これに 1本のボルト 2 0を貫通させてネジ止めすることで、受け部 1 2における L型部材の連結とプランタ一 Pの係止、及び取付部 1 3における L型部材の連結と被載置部 Tの係止とが同時に行えるようになっている。次に、図 9に示す植木鉢保持具 1 1について説明する。この植木鉢保持具 1 1 は、図 3、図 8及び図 1 0に示す植木鉢保持具 1 1と同じ構造を有しており、植木鉢保持具 1 1の取付部 1 3に相当する部分が、下端にアンカーピン 3 0を揷入する孔を有する脚部 3 1となって、地面に 1ί接設置できるようになつている点で相違するのみである。次に、図 1及び図 2並びに図 3に示す形態について説明する。まず、図 1及び図 2に示す看板部材 1 4について説明する。この看板部材 1 4は平板状をなしており、その上端は断面 L型に曲折され、曲折された面 1 4 aには長溝 1 4 bが形成されている。看板面には、例えば会社名や商品名などの文字や模様、絵あるいはキャラクターなどを所望の図柄が描かれている。この看板部材 1 4に断面 L状のブラケット 1 7を互いに折り曲げ方向となるように向かい合わせ、ブラケット 1 7上面に看板部材 1 4の曲折された面 1 4 aを重合し、ブラケット 1 7の上面 1 7 aに形成した長孔 1 7 cと看板部材 1 4の曲折された面 1 4 aに形成した長溝 1 4 bとを合わせ、これにボルト 1 9を通してネジ止めして固定する。こうして看板部材 1 4上端には、ブラケット 1 7の側面 1 7 bとによってコ字型部分 1 8が造られる。図 1及び図 2に示す形態では、この看板部材 1 4上端に造られたコ字型部分 1 8を植木鉢保持具 1 1の受け部 1 2によって係止されているプランター Pの上縁に引っかけることで、看板部材 1 4のプランター Pへの付設がなされるようになつている。図 3に示す形態も同じく被載置部 T上に載置固定された植木鉢保持具 1 1の受け部 1 2に係止されたプランター Pの上縁に、ブラケット 1 7をネジ止めすることで造られた看板部材 1 4上端のコ字型部分 1 8を引っかけることで、看板部材 1 4のプランター Pへの付設がなされるようになつている。図 4及び図 5は、長尺な金属板（プラスチックでも良い。）を折曲形成して、側面 1 7 bがプランター Pの底面にまで届く長さに延設され、かつ前記プランタ一 Pの内面形状に対応して形成されている 2本のブラケット 1 7を用いた例である。この例についても、図 1〜図 3の例で述べた如く、ブラケット 1 7の上面 1 7 aを看板部材 1 4の曲折された面 1 4 aにネジ止めして取付け、この看板部材 1 4をプランター Pの上縁に引つカけることで、看板部材 1 4のプランター Pへの付設がなされるようになつている。

, この場合、図 4に示すように、ブラケット 1 7の側面 1 7 bがプランター Pの底面にまで延びていて、この上に土が入れられるので、その重みによって看板部材 1 4は容易にずれたり、外れたりしない様に確実に付設されることになる。また、図 4及ぴ図 5に示す形態では、プランター Pの底面にまで延びる 2本のブラケット 1 7の側面 1 .7 bが、先端部分で金属板（プラスチックでも良い。）からなる長板 1 7 eによって連結されていて、この部分が土中にあってアンカ一的な役割を果たし、より確実な付設状態となっている。尚、図面は、ブラケット 1 7の側面 1 7 bがプランター P底面にまで延ぴているが、ブラケット 1 7の側面 1 7 bの延設長さは、プランター Pの大きさに応じて、ブラケット 1 7の側面 1 7 bが土で埋まるプランター Pの側面まで延ばすなど、自由に決定することができる。以上、図 1〜図 5に示す形態に従って、看板部材を付設した植木鉢（プランタ一 P ) の例を説明したが、各形態ではいずれもブラケット 1 7を用いていて、これを看板部材 1 4に取り付けて、ブラケット 1 7と看板部材 1 4との間で造られた看板部材 1 4上端のコ字型部分 1 8をプランター Pの上縁に引っかけることで、看板部材 1 4のプランター Pへの付設がなされるようになつている。例えばブラケットを用いないで、看板部材上端をコ字状に折曲形成して、これをプランター上縁に引っかけるようにすることもできる。また、看板部材上端を図 4及ぴ図 5に示すようなブラケットのような形状に折曲形成することもできる。尚、図 1 0に示すように、看板部材 1 4は、複数のプランター Pに跨って付設することもできる。次に、図 6〜図 9の例について説明する。図 6及ぴ図 7は、植木鉢保持具 1 1 の取付部 1 3の L型部材の底辺部分 1 3 aと前記受け部 1 2の側辺部分 1 2 b端部の延設部 1 2 eとを重合させてネジ止めするときに、さらに看板部材 1 4の曲折された面 1 4 aも重合し、この曲折された面 1 4 aに形成した長溝 1 4 bにポルト 1 3 dを挿入して、これらを一体にネジ止めすることで、看板部材 1 4を付設した植木鉢保持具 1 1の例である。尚、この例の場合、看板部材 1 4の看板面部分が、取付部 1 3の側面部分 1 3 bにポノレト 2 1でネジ止めされていて、より確実な付設状態となっている。図 8及び図 9に示す形態は、植木鉢保持具 1 1の受け部 1 2の側面部分 1 2 b に断面クランク状のブラケット 1 7をボルト 1 6で固定し、このブラケット 1 7 の端部に看板部材 1 4の上部をボルト 2 2で固定した例である。尚、図 8及び図 9に示す形態では、断面クランク状のブラケット 1 7を受け部 1 2の側面部分 1 2 bにポノレト 2 2で固定したが、受け部 1 2の側面部分 1 2 b そのものを断面クランク状に折曲形成し、これに看板部材 1 4を直接付設するようにすることもできる。尚、本発明は、上述の図 1〜図 1 0に示す例に限定されるものではなく、例えば、植木鉢保持具 1 1を用いず、台上に置かれた複数の植木鉢に跨って看板部材を付設したり、幅調整できない植木鉢保持具 1 1に看板部材を付設したりするなど、特許請求の範囲の欄に示された範囲内で自由に変更することができる。産業上の利用可能性

本発明の植木鉢及び植木鉢保持具にあっては、これらに会社名や商品名などの文字や模様、絵あるいはキャラクターなどを描いた看板部材を付設したことにより、表示機能や伝達機能が付加されて、より付加価値の高い植木鉢及び植木鉢保持具を提供することができる。

Claims

請求の範囲

1 . 一または複数の植木鉢に看板部材を付設したことを特徴とする植木鉢。

2 . 看板部材上端が植木鉢の内側面または底面にまで届く長さに延設され、かつ前記植木鉢の内面形状に対応して折曲形成されていることを特徴とする請求項 1 記載の植木鉢。

3 . 植木鉢を移動しないように係止する植木鉢保持具に看板部材を付設したことを特徴とする植木鉢保持具。

4 . 植木鉢を移動しないように係止した植木鉢保持具であって、前記植木鉢保持具にブラケットを介して看板部材を付設したことを特徴とする請求項 3記載の植木鉢保持具。

5 . ブラケットの一端が前記植木鉢の内側面または底面にまで届く長さを有するに延設され、かつ前記植木鉢の内面形状に対応して折曲形成されていることを特徴とする請求項 4記載の植木鉢保持具。