WO1989009918A1 - Inspection apparatus for hot furnace - Google Patents

Description

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明 細 書 熱間炉内観察装置

技 術 分 野

本発明はコークス炉、 高炉、 混銑車、 鍋、 転炉、 真空 脱ガス装置など窯炉等の炉内耐火物の損傷状況を観察す る熱間炉内観察装置に閬する。

背 景 技 術

ー般に、 コークス炉、 高炉、 混銑車、 鍋、 転炉、 真空0 脱ガス装置など窯炉等の炉内耐火物ラィ ニングは操業中 に逐次損耗して行く - 従って、. 薄く なって操業に耐ぇ難 く ならなぃょぅに炉内耐火物の損慯状況を観察してぉ く こ とが必要でぁる。

従来このょぅな熱間炉内耐火物の損傷状況を観察する ために、 カメ ラケースを 2重水冷構造とし、 カメ ラ室へ 冷却用ェァーを吹き込む方式が採^されてぃる。 .

しかしながら、 カメ ラケースを 2重水冷構造とし、 カ メ ラ室へ冷却用ェァーを吹き込むだけの従来の熱間炉内 観察装置では、 9 0 0 て以上 Θ高温領域にぉぃて、 ガラ ス面からの輻射熱にょりカメ ラ内部が損傷する こ とがぁ り 、 また市販カメ ラ の自勣絞り は、 許容温度範囲が 9 G 0 で〜 1 2 0 0 て と狭く 、 そのため十分な観察をする こ とが困難でぁった：

本発明は上記問題点を^決するための ものて、 ズーム5 ビン トが遠隔調螯できる市版 T V カ メ ラを使用し、 ガ ス面からの輻射熱にょるカメ ラの損傷を防ぎ、 常温〜 1 2 0 0 てまでの温度領锾で観察することが可能な熱間炉 內観察装置を提误することを目的とする。

発 明 の 示

そのために本発明の熱間炉内観察装置は、 内側周囲を 冷却水で冷却すると共に、 内部に冷却用ェァーが放出さ れるケース内にカメ ラを内蔵した熱間炉内観察装置にぉ ぃて、 ケース前面から入射した光線のカメ ラへ至る光路 に、 頤次石英ガラス、 熱線反射ガラス、 熱線吸収ガラ ス 熱線透過鏡を配置すると共に、 ケース前面に、 鐸度を遠 隔制御するょぅにした照明ラ ンプを設けたことを特 itと する。

本発明の熱閩炉内観察装置は、 内側周西を冷却水で冷 却すると兵に、 1¾部に冷却 ェァーが放¾されるケース |¾にカメ ラを内藤した熱間炉内観察装置にぉぃて、 ケ一 ス前面から入射した光線のカメ ラへ至る光路に、 順次石 英ガラス、 熱線反射ガラス、 熱線吸収ガラス、 熱線透過 鏡を配置すると共に、 ケース前面に、 鑌度を遠隔制 す るょぅにした照明ラ ンプを配置することにょり、 カ メ ラ ケース內を 5 0 で¾下に^っと共に、 ガラス面から 'の輻 射熱にょるカメ ラの撗傷を防ぎ、 照明ランプの鐸度をリ モー トニ ン ト ロール操诈して常温から 1 2 0 Gてまで © 温度範匪で熱閩炉 ί¾の観察が可能となる。

図面の篚単な説明

図 本 ¾明にょる熱間炉内観察装置 ー実施例を示す 図でぁる c

発明を実施するための最良の形態

以下、 実施例を図面に基づき説明する。

図 本発明にょる熱間炉内観察装置のー実施例を示す 図で、 図中、 1 はビデォカメ ラ、 2 はビデォカメ ラケー ス、 3 はカメ ラケース支持パィ プ、 4 は水ホース、 5 は 排水ホ一ス、 P は石英ガラス、 7 は熱線反射ガラス、 S は熱線吸収ガラス、 9 は熱線透過鏡、 1 0 は冷却ェァー 通過ス リ ッ ト、 1 1 は冷却水入ロ、 I 2 は圧縮ヱァー入

10 ロ、 1 3 は照明ラ ンプ、 1 4 は輝度調節用変圧器、 1 5

は温度センサ、 1 6 は温度指示計、 1 7 はリ モコ ン操怍 ボッ クス、 1 8 はモニターテレビ、 1 9 はレコーダでぁ る。

図にぉぃて、 冷却水入ロ 1 1 から流し込んだ冷却水は 支持パィ プ 3 を冷却し、 水ホース 4 を通ってビデォカ メ ラ τース 2 に流入してケースを冷却し、 排水 一ス 5 か ら流出する。

また圧綜ェァー入ロ 1 2から流入させたェァー 、 カ メ ラケース 2 内を冷却した後、 石英ガラス、 熱線反射ガ

9 o.

L υ ラス、 熱線吸収ガラスからなるガラス系周囲のス リ ン ト

I G を通って舛部へ放 £される。 これらガラス系の ¾み 合ゎせは、 外便より、 石英ガラス 6、 熱線反射ガラス . 熱線吸収ガラ ス S の^で¾ 2 腿の閎隙を保って配置し、 ¾ェァーがこ 0閎隙を流れるょぅにし、 そ Oためガ -；· ス O冷 ¾が効果 ¾に行ゎれる _t ガラス面からケース內へ進入する光線は、 まず石英ガ ラス 6を通り、 熱線反射ガラス 7 にょり 8 0 0 n m ( η m = I / 1 0 0 0 m ) から 9 0 0 mの長波長の光線 © 9 S %程度までが反射される。 さ らに熱線吸収ガラス 8 へ進む光線の内 9 0 II m以上の波長のものも 9 7 %程 度反射又は吸収されるが、 ここを通過した光もさ らに熱 線透過鏡 9 にょり長波長先ば透過し、 可視光線のみ反射 されてビデォカメ ラ ：1 に到達する。 こぅ して観測された 睽像は、 モニターテレビ I S に映されると共に、 必要に 応じてレコーダ 1 9で記録される。 なぉビデォカメ ラ I は、 リ モコ ン操作ボッ クス i 7の操作にょり、 ズーム、 ピン トば自 ώに遠隔謂整可能になってぃる。

そして、 ケース内の温度はセ ンサ 1 5で検出して温度 指示計 I 6 にょり常時監視されるが、 前述したょぅな冷 却水、 ェァーにょる冷去 Πに加ぇて窓からの熱線 進入を 極カ捋さぇる こ とにょり、 ケース 1¾ 温度を 5 0 以下 に保っことが可能となると兵に、 ガラス面からの轄射熱 にょるカメ ラの損傷を防止する ことができる - また、 内蔵されているカメ ラ 自雲カ絞り機能を持つて ぃるがそ 許容温度範 Sは S 0 0 ^£C〜 ： L 2 0 0 ^:Cてぁる _; そこで、 明ランプ I 3を設け、 鐸度調節.環変] Ξϋ I 4 にょり、 俣袷電圧を遠隔制 して鐸度を調節する ことに ょり、 許容温度範 S ©抵温倒を常 ¾にまで広げることが できる；

¾上©ょぅに本発明にょれば、 カメ ラを¾ ¾するケー ス内を 5 0て以下に保っと共に、 ガラ ス面からの 11射熱 にょ る カ メ ラ の損慯を防ぎ、 カ メ ラの耐熱温度を锭来の 9 0 0 Ϊから 1 2 0 0 °C 向上する こ とが可能となり、 また照明ラ ンプの輝度を リ モー ト コ ン ト ール操作する こ とにょり、 常温から 1 2 0 0 ΐまでの温度範囲で熱間 炉内の観察を行ぅ こ とが可能となる。

産業上の利用可能性

以上のょ ぅ に、 ズーム、 ビン ト が遠隔調整できる巿販 Τ Vカメ ラを使用し、 ガラ ス面か の輻射熱にょるカノ ラ の損傷を防ぎ、 常温〜 1 2 0 0 までの温度領域で熱 間炉内を観察するのに適してぃる .：

Claims

o - 請 求 の 範 囲

( 1 ) 内側周西を冷却水で冷却すると共に、 旳部に冷却 甩ェァーが放出されるケース内にカメ ラを内蔵した熱間 炉内観察装置にぉぃて、 ケース前面から入射した光線の カメ ラへ至る光路に、 順次石英ガラス、 熱線反射ガラス 、 熱線吸奴ガラス、 熱線透過鏡を配置すると共に、 ケー ス前面に、 鐸度を遠隔制御するょぅにした照明ランプを 設けたことを特徵とする熱閩伊内観察装置。

( 2 ) 前記石芙ガラス、 熱線反射ガラス、 熱線吸収ガラ スは互ぃに微小間隙をもって配置すると共に、 周屈に冷 却. ェァ通過スリ ッ トを設け、 冷却用ヱァーを該閩隙を 通して流し、 該スリ ッ トから放出するょぅにしたことを 特徴とする請求の範囲第 1項記載の熱簡炉! ¾観察装置。