JPWO2022010749A5 - - Google Patents
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Description
描写された通り、冷凍システム800は、高圧冷媒(例えば二酸化炭素)を循環させるための第1の流体ループ(例えば高圧分岐)804、および高圧分岐804よりも低い圧力で低圧冷媒(例えば二酸化炭素)を循環させるための第2の流体ループ(例えば低圧分岐)806を含む。第1の流体ループ804は、熱交換器808(例えばガス冷却器/凝縮器)および回転圧力交換器802を含む。熱交換器808は、高圧冷媒から周囲環境へ熱を放出する。ガス冷却器は以下では、超臨界高圧冷媒(例えば二酸化炭素)での使用について説明されているものの、いくつかの実施形態では、凝縮器を亜臨界高圧冷媒(例えば二酸化炭素)で使用することができる。冷媒についての亜臨界状態は、臨界点未満(詳細には臨界点と三重点の間)である。第2の流体ループ806は、熱交換器810(例えば蒸発器などの冷却または熱負荷)および回転圧力交換器802を含む。熱交換器810は、周囲環境から低圧冷媒中に熱を吸収する。低圧分岐806内の低圧冷媒は、液体状態、蒸気状態にあるかまたは液体と蒸気の2相混合物であってよい。流体ループ804、806は両方共、圧縮機812(例えばバルクフロー圧縮機)に対して流体結合されている。圧縮機812は(温度および圧力を上昇させることによって)、蒸発器810から受け入れた過熱された気体の二酸化炭素を、ガス冷却器808に供給される超臨界状態の二酸化炭素へと変換する。一部の実施形態においては、以下でさらに詳述するように、圧縮機812は、システム800内部の小さい圧力損失を克服し流体流(fluid flow)を維持するため、1つ以上の低DPの循環圧縮機またはポンプにより置換されてよい。概して、第1の流体ループ804に沿って、ガス冷却器808は、超臨界状態の二酸化炭素を受け入れ、その後、幾分か冷却した後(例えば高圧入口822において)回転圧力交換器802に供給する。第2の流体ループ804に沿って、蒸発器810は、回転圧力交換器802の低圧入口813に対して、過熱された気体の二酸化炭素の第1の部分を供給し、圧縮機812に対して、過熱された気体の二酸化炭素の第2の部分を供給する。回転圧力交換器802は、超臨界状態にある二酸化炭素と過熱された気体の二酸化炭素との間で、圧力を交換する。超臨界状態にある二酸化炭素は、回転圧力交換器802の内部で、2相液体/蒸気混合物へと変換され、低圧出口824から退出して、蒸発器810へと供給される。回転圧力交換器802は同様に、過熱された気体の二酸化炭素の圧力および温度を上昇させて、それを超臨界状態の二酸化炭素に変換し、この二酸化炭素は、それがガス冷却器808へと供給される高圧出口815を介して、回転圧力交換器802から退出する。図2に例示されているように、回転圧力交換器802から退出する超臨界状態にある二酸化炭素は、圧縮機812からガス冷却器808に供給された二酸化炭素と組合わされてよい。
(例えば、ジュールトムソン膨張弁を使用する冷凍システムとの関係における)冷凍システム800内で発生する熱力学的プロセスは、図3および4を参照してより詳細に説明される。図3および4は、ジュールトムソン膨張弁を含む冷凍システムに比べた冷凍システム800の4つの主要構成要素で発生する熱力学的プロセスを示すために、それぞれ温度-エントロピ(T-S)線図814および圧力-エントロピ(P-H)線図816を例示する。点1は、圧縮機の入口818を表わす(図2参照)。点2は、圧縮機の出口819およびガス冷却器の入口820を表わす。点3は、ガス冷却器の出口830および膨張弁の入口(ジュールトムソン膨張弁を有する冷凍システム内)または回転液体圧縮機802の高圧入口822を表す。点4は、膨張弁の出口または回転液体圧縮機802の低圧出口824(図3および図4にPXとして標示)および蒸発器の入口826を表わす。図3および4に例示されているように、圧縮機812は、圧力を上昇させ、こうして、冷媒作動流体(例えば二酸化炭素)の温度を、環境よりも高い温度まで上昇させ、そこで外部のより高温の環境へと熱を放出することができる。これは、ガス冷却器808の内部で発生する。二酸化炭素が超臨界状態にあることから、温度が、超臨界二酸化炭素システムのガス冷却器808内でT-S線図上の2相ドームの内側における熱交換プロセスの大部分を通して恒常であり続けている従来の凝縮器とは異なり、相境界は存在せず、二酸化炭素は、2相ドーム828の上方にある。したがって、温度は、二酸化炭素が熱を環境へと放出するときに下降する。環境温度が高くなればなるほど、圧縮機812を横切る圧力比は大きくなり、システムの圧力も大きくなる。点3において、ガス冷却器出口830を離れる二酸化炭素はこのとき、(ジュールトムソン膨張弁を有する冷凍システム内で)膨張弁を通って進み、曲線832によって示されているように、バルブ内の恒常なエンタルピプロセス(3→4h)をたどる。P-H線図816上で、曲線832は、(それが等エンタルピプロセスであるため)真直ぐな垂直ラインである。結果として、二酸化炭素は2相ドーム828に入り、液体と気体の平衡混合物になる。液体の正確な質量分率は、4h(すなわち曲線832)が蒸発器圧力を表わす恒常圧力水平ライン834と交差する点によって決定される。2相混合物は、このとき蒸発器810を通って続き、ここで、液体二酸化炭素がさらに多くの熱を吸収し、蒸発器810の出口836において飽和蒸気となる。したがって、圧縮機812内に入る流体は、純粋な蒸気相(気相)にある。
低圧ループ906内の多相流ポンプ911は、冷媒のこのバルク低圧流量を、蒸発器910を通って循環させて圧力変換器902の低圧入口918に送る。多相流ポンプ911は同様に、それを横切る差圧(すなわち、システム内のあらゆる圧力損失を克服するのに充分なだけのもの)が極めてわずかにしか有さず、したがって、ポンプ911は、従来のバルクフロー高圧圧縮機と比べて極わずかなエネルギしか消費しない。低圧多相流ポンプ911は、蒸発器910を通って流量を循環させ、蒸発器910内で熱を獲得し、それ自体を純粋な蒸気状態またはより高い蒸気含有率の2相液体-蒸気混合物に変換する。この高蒸気含有率の流量は次に、圧力変換器902の低圧入口918に入り、高圧に加圧される。これによって、今度は、熱力学の標準的法則によって流体の温度も同様に上昇する。この高圧でより高温の流体は、その後、圧力変換器902の高圧出口922から退出する。高圧出口922から退出する流体は、超臨界状態にあり得るか、または、システムがどのように最適化されているかに応じて亜臨界状態でまたは、高い蒸気含有量を有する液体と蒸気の混合物として存在し得ると考えられる。この高圧、高温の冷媒は次に、高圧ループ904のガス冷却器/凝縮器908に入り、熱を周囲環境に放出する。熱を放出することによって、冷媒は、冷却する(超臨界状態にある場合)か、または液体状態に相を変化させる。高圧ループ904内の多相流ポンプ909は、このとき、この液体冷媒を受け入れ、それを先に説明した通り、高圧ループ904を通して循環させる。
図22Bは、バルク流圧縮機無しの冷凍システム923の別の実施形態を実証している。それは、圧力変換器902の低圧出口920から退出する(圧力変換器902の内部リークに起因するかまたは、先に説明した通り圧力変換器902に入るおよびこれから退出する4つの流れの圧縮可能性および密度差に起因する)あらゆる余剰流量が、バルブ低圧流量と共に蒸発器910を通って圧送され、高圧ループ904内に圧縮し戻される前に蒸気へと変換される、という点を除いて、図22Aに示されたシステム900と類似している。したがって、図22Aの高DPの低流量の多相流リークポンプ913は、図22Bに示されている通りの高DPの低流量のリーク圧縮機925によって置換される。リーク圧縮機(leakage compressor)925は、余剰流量を低圧蒸気状態から高圧蒸気状態へ、または超臨界状態へと圧縮した後で、高圧ループ904内に注入する。余剰流量のこの再注入の場所も同様に、図22A中のものに比べて異なっている。リーク圧縮機925から退出する蒸気状態または超臨界状態の冷媒は、(リーク圧縮機の出口圧力と同じ圧力にある)圧力変換器902の高圧出口922の下流側で注入される。図22Bに示されているように、低圧ループ906内のバルク流量からの余剰流量を、リーク圧縮機925を通って送る前に分割することを可能にするために、蒸発器910の下流側に三方弁927が配置される。同様にして、リーク圧縮機925から退出する高圧のリーク流量と圧力変換器902から退出する高圧のバルク流量との再組合せを可能にするため、圧力変換器902の下流側に三方弁929が配置される。この組合わされた高圧流量は、次に、先に説明した通り、ガス冷却器/凝縮器908へと進む。図22A中のものに比べたこの構成の利点は、それが、蒸発器910を通過する追加の流量(低圧出口920から来る余剰流量)に起因してサイクルに追加の熱吸収能力を提供するという点にある。一方で、このサイクルのエネルギ消費量は、リーク圧縮機925によって消費されるエネルギが多相流リークポンプ913によって消費されるエネルギよりもわずかに高くなるため、図22Aで示されたシステム900のものに比べてわずかに大きいものであると思われる。これは、冷媒が、多相流循環ポンプ913では部分的なまたは完全な液体状態で圧送されるのとは異なり、リーク圧縮機925においては完全に蒸気状態で高圧に圧縮されるからである。
冷凍システム923内で発生する熱力学的プロセスは、図23および24を参照してさらに詳細に説明される。図23および24は、冷凍システム900の4つの主要構成要素において発生する熱力学的プロセスを示すため、それぞれ温度-エントロピ(T-S)線図926および圧力-エンタルピ(P-H)線図928を例示している。点1は、リーク圧縮機入口930を表わす(図22B参照)。点2は、リーク圧縮機出口932およびガス冷却器入口934を表わす。点3は、ガス冷却器出口936および回転圧力交換器902の高圧入口914を表わす。点4は、回転圧力交換器902の低圧出口920および蒸発器入口938を表わす。図23および24で例示されているように、リーク圧縮機925は、冷媒作動流体(例えば二酸化炭素)の圧力ひいては温度を環境よりも高い温度まで上昇させ、そこで、より高温の外部環境へと熱を放出することができる。これは、ガス冷却器908の内部で発生する。超臨界二酸化炭素システムのガス冷却器908においては、二酸化炭素が超臨界状態にあることから、相境界は存在せず、二酸化炭素は2相ドーム940の上方にある。したがって、二酸化炭素が熱を環境へと放出した時点で、温度は降下する。図23および24に例示されているように、ガス冷却器出口936における超臨界状態にある二酸化炭素は、高圧入口ポート914において回転圧力交換器902に入り、等エントロピまたは等エントロピに近い(およそ85パーセントの等エントロピ効率)膨張を受け、2相の気体-液体二酸化炭素混合物として回転圧力交換器902の低圧出口ポート920において退出する。点4にある2相の二酸化炭素は次に、蒸発器910内で熱を吸収する(プロセス4→1、恒常エンタルピプロセス)。全体として、線図926、928は、冷却能力の増大および圧縮機仕事負荷の低下に起因するサイクル効率のメリットを例示している。回転圧力交換器902内部の膨張は、等エントロピで発生することから、それは、蒸発器910から来る流体をシステム900内の全圧まで圧縮するために利用可能であるエンタルピ変化を創出する。これにより、バルクフロー圧縮機によって行なわれたはずのあらゆる仕事が著しく削減され、こうして、(著しく少ないエネルギしか消費しない)リーク圧縮機925によるその置換が可能となる。
図25は、循環ポンプの代りに低DPの循環圧縮機を使用する冷凍システム931の概略図である。循環圧縮機は、システム900全体を通して流体流量を維持することによって、システム931内の最小圧力損失を克服する。このシステムと図22Aおよび図22Bに示されたシステム900、923の間の差異は、低圧ループ906および高圧ループ904内のバルク流量の循環が、低DPの多相流循環ポンプを使用する代りに低DPの循環圧縮機を使用して達成されることにある。同様に、これらの循環圧縮機の場所も異なっている。例えば、低圧ループ906内の循環圧縮機941(圧縮機1)は、蒸発器910が蒸気状態で冷媒を循環させるこの蒸発器の下流側に位置付けされている。同様にして、高圧ループ904内の循環圧縮機944(圧縮機2)は、圧力変換器902が超臨界状態または高圧蒸気状態で冷媒を循環させる圧力変換器の高圧出口922の下流側に位置付けされている。圧縮機3は、圧縮機925が蒸気状態で圧力変換器902から低圧ループ906に入る余剰流量(例えば圧力変換器902からのリーク流量)を取り上げ、それを高圧蒸気状態としてかまたは超臨界状態で高圧ループ904内へと圧縮し戻す、図22Bに関連して説明された高DPで低流量のリーク圧縮機925に類似している。この余剰流量は次に、ガス冷却器/凝縮器908へと進む前に、圧縮機944から来た高圧のバルク流量と組合わされる。第2の流体ループ906(例えば低圧流体ループ)に沿って配置された低DPの循環圧縮機941は、(例えば回転圧力交換器902とガス冷却器908の間で)ループ906に沿って流体流量を維持する。さらに、第1の流体ループ904(例えば高圧流体ループ)に沿って配置された低DPの循環圧縮機944は、(例えば蒸発器910と回転圧力交換器902の間で)ループ904に沿って流体流(fluid flow)を維持する。一部の実施形態において、冷凍システム931は、圧縮機925および941のみを含み得る。一部の実施形態において、冷凍システム900は、圧縮機944および941のみを含み得る。一部の実施形態において、圧縮機941、944は各々、以下でさらに詳細に指摘するように、それらを横切って、リーク圧縮機925よりも著しく低い差圧を有する。
Claims (20)
- 複数のチャネルを形成する回転子であって、前記回転子は、
気体冷却器または凝縮器から第1の流体を、回転圧力交換器の第1の入口から前記複数のチャネルのうちの1つ以上の中に受け入れ;
蒸発器から第2の流体を、回転圧力交換器の第2の入口から前記複数のチャネルのうちの少なくとも1つの中に受け入れ;
前記第1の流体と前記第2の流体の間で圧力を交換するように構成された、回転子と;
液体状態でまたは液体と蒸気の2相混合物の状態で前記第1の流体を出力するように構成された第1の出口と;
超臨界状態または亜臨界状態で前記第2の流体を出力するように構成されている第2の出口と;
を含む回転圧力交換器;
を含む冷凍システム。 - 前記回転圧力交換器がさらに、ハウジングを含み、前記回転子及び1つ以上のセンサが、前記ハウジング内に配置されている、請求項1に記載の冷凍システム。
- 前記第1の入口が、前記1つ以上のセンサからのセンサデータに基づいて、第1の流量率で前記第1の流体を受け入れるためのものである、請求項2に記載の冷凍システム。
- 前記第2の入口が、前記1つ以上のセンサからのセンサデータに基づいて、第2の流量率で前記第2の流体を受け入れるためのものである、請求項2に記載の冷凍システム。
- 前記1つ以上のセンサが、温度センサまたは圧力センサを1つ以上含む、請求項2に記載の冷凍システム。
- 前記第1の流体および前記第2の流体が二酸化炭素である、請求項1に記載の冷凍システム。
- 前記第2の入口がさらに、フラッシュガス制御弁を介してフラッシュタンクから前記第2の流体を受け入れるように構成されており、前記第1の入口が第1の圧力で前記第1の流体を受け入れるように構成されており、前記第2の入口が、前記第1の圧力よりも低い第2の圧力で前記第2の流体を受け入れるように構成されている、請求項1に記載の冷凍システム。
- メモリと;
前記メモリに結合されたプロセッサであって:
複数のセンサからセンサデータを受信し;
前記センサデータの少なくとも第1の部分に基づいて、気体冷却器または凝縮器から回転圧力交換器への第1の流体の第1の流量率を制御し;
前記センサデータの少なくとも第2の部分に基づいて、蒸発器から前記回転圧力交換器への第2の流体の第2の流量率を制御する;
プロセッサと;
を含むシステムであって、前記回転圧力交換器が複数のチャネルを形成する回転子を含み、前記回転子は、
前記気体冷却器または前記凝縮器から前記第1の流体を、前記回転圧力交換器の第1の入口から前記複数のチャネルのうちの1つ以上の中に受け入れ;
前記蒸発器から前記第2の流体を、前記回転圧力交換器の第2の入口から前記複数のチャネルのうちの少なくとも1つの中に受け入れ;
前記第1の流体と前記第2の流体の間で圧力を交換するように構成されており、前記第1の流体が、液体状態でまたは液体と蒸気の2相混合物の状態で前記回転圧力交換器から退出するようになっており、前記第2の流体が、超臨界状態または亜臨界状態で前記回転圧力交換器から退出するようになっている、システム。 - 前記複数のセンサが、温度センサまたは圧力センサのうちの1つ以上を含む、請求項8に記載のシステム。
- 前記複数のセンサのうちの少なくとも1つが、前記回転圧力交換器のハウジング内に配置されている、請求項8に記載のシステム。
- 前記プロセッサが、1つ以上の弁を介して、前記第1の流量率および前記第2の流量率を制御する、請求項8に記載のシステム。
- 前記第1の流体および前記第2の流体が二酸化炭素である、請求項8に記載のシステム。
- 前記プロセッサがさらに、フラッシュガス制御弁を介して、フラッシュタンクから前記回転圧力交換器への前記第2の流体の第3の流量率を制御する、請求項8に記載のシステム。
- 前記第1の流量率にある前記第1の流体が、第1の圧力で前記回転圧力交換器に入るようになっており、前記第2の流量率および前記第3の流量率からの前記第2の流体は、組合わさって、前記第1の圧力よりも低い第2の圧力で前記回転圧力交換器に入るようになっている、請求項13に記載のシステム。
- 複数のセンサからセンサデータを受信することと;
前記センサデータの少なくとも第1の部分に基づいて、気体冷却器または凝縮器から回転圧力交換器への第1の流体の第1の流量率を制御することと;
前記センサデータの少なくとも第2の部分に基づいて、蒸発器から前記回転圧力交換器への第2の流体の第2の流量率を制御することと;
を含む方法であって、前記回転圧力交換器が複数のチャネルを形成する回転子を含み、前記回転子は、
前記気体冷却器または前記凝縮器から前記第1の流体を、前記回転圧力交換器の第1の入口から前記複数のチャネルのうちの1つ以上の中に受け入れ;
前記蒸発器から前記第2の流体を、前記回転圧力交換器の第2の入口から前記複数のチャネルのうちの少なくとも1つの中に受け入れ;
前記第1の流体と前記第2の流体の間で圧力を交換するように構成されており、前記第1の流体が、液体状態でまたは液体と蒸気の2相混合物の状態で前記回転圧力交換器から退出するようになっており、前記第2の流体が、超臨界状態または亜臨界状態で前記回転圧力交換器から退出するようになっている、方法。 - 前記複数のセンサが、温度センサまたは圧力センサのうちの1つ以上を含む、請求項15に記載の方法。
- 前記複数のセンサのうちの少なくとも1つが、前記回転圧力交換器のハウジング内に配置されている、請求項15に記載の方法。
- 前記第1の流量率および前記第2の流量率の制御が1つ以上の弁を介したものである、請求項15に記載の方法。
- 前記第1の流体および前記第2の流体が二酸化炭素である、請求項15に記載の方法。
- フラッシュガス制御弁を介して、フラッシュタンクから前記回転圧力交換器への前記第2の流体の第3の流量率を制御することをさらに含み、前記第1の流量率にある前記第1の流体が、第1の圧力で前記回転圧力交換器に入るようになっており、前記第2の流量率および前記第3の流量率からの前記第2の流体は、組合わさって、前記第1の圧力よりも小さい第2の圧力で前記回転圧力交換器に入るようになっている、請求項15に記載の方法。
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PCT/US2021/040199 WO2022010749A1 (en) | 2020-07-10 | 2021-07-01 | Refrigeration system with high speed rotary pressure exchanger |
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JP2023533321A JP2023533321A (ja) | 2023-08-02 |
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