JPWO2021193409A5 - - Google Patents

Description

フタは、フタ本体、端子、第１のＯリング及び第２のＯリングを備える。端子は、フタ本体を貫通する。第１のＯリング及び第２のＯリングは、フタ本体と端子との間に挟まれる。第１のＯリングは、第１の方向に圧縮され第１の方向を向く反発力を発生する。第２のＯリングは、第２の方向に圧縮され第２の方向を向く反発力を発生する。第１の方向及び前記第２の方向は、互いに垂直をなしており、第１のＯリングから第１の方向に向かう第１の仮想面及び第２のＯリングから第２の方向に向かう第２の仮想面は、互いに一致していない。

Claims (2)

1. 正極板と、前記正極板に重ねられる負極板と、を備える積層体と、
   開口を有し、前記積層体を収容するケースと、
   前記開口をふさぐフタと、
   を備え、
   前記フタは、
   フタ本体と、
   前記フタ本体を貫通する端子と、
   前記フタ本体と前記端子との間に挟まれることにより第１の方向に圧縮され、前記第１の方向を向く反発力を発生する第１のＯリングと、
   前記フタ本体と前記端子との間に挟まれることにより第２の方向に圧縮され、前記第２の方向を向く反発力を発生する第２のＯリングと、
   を備え、
   前記第１の方向及び前記第２の方向は、互いに垂直をなしており、
   前記第１のＯリングから前記第１の方向に広がる第１の仮想面及び前記第２のＯリングから前記第２の方向に広がる第２の仮想面が互いに一致していない
   二次電池。
2. 請求項１に記載の二次電池であって、
   前記端子は、前記フタ本体の厚さ方向と平行をなす法線を有する第１の平面と、前記フタ本体の厚さ方向と垂直をなす法線を有する第１の円筒面と、を有し、
   前記フタ本体は、前記第１の平面に対向する第２の平面と、前記第１の円筒面に対向する第２の円筒面と、を有し、
   前記第１のＯリングは、前記第１の平面と前記第２の平面とに挟まれ、
   前記第２のＯリングは、前記第１の円筒面と前記第２の円筒面とに挟まれる
   二次電池。