JPWO2021191966A5 - - Google Patents

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図6は、本実施形態における中継サーバ40(候補者情報DB41)が記憶する候補者情報の一例を示す図である。ここでは、候補者情報のデータ項目として、検出SEQ、顔特徴量及びDB登録時刻が挙げられている。検出SEQは、プレ認証エリアにおける検出順序を示す。DB登録時刻は、センタサーバ10から受信した候補者情報が候補者情報データベース41に登録された日時を示す。例えば、検出SEQ“00101”の候補者情報では、顔特徴量は“[顔特徴量D5]”であり、DB登録時刻が“[登録時刻t1]”のときに情報が候補者情報DB41に登録されたことを示している。
先ず、中継サーバ40の画像取得部403は、カメラ20にて、プレ認証用画像撮影エリアに位置する被写体を撮影し(ステップS101)、その撮影画像(第1画像;プレ認証用画像)を取得する(ステップS102)。次に、中継サーバ40の特徴量算出部404は、受信した撮影画像に含まれる少なくとも1人以上の検出人物(第1人物)の第1特徴量を算出し、センタサーバ10に照合を依頼する(ステップS103)。
中継サーバ40の画像取得部403は、カメラ20にて、本認証用画像撮影エリアに位置する被写体を撮影し(ステップS108)、その撮影画像(第2画像;本認証用画像)を取得する(ステップS109)。次に、中継サーバ40の特徴量算出部404は、受信した撮影画像(第2画像)に含まれる検出人物(第2人物)の第2特徴量を算出する(ステップS110)。そして、中継サーバ40の第2照合部405は、第2特徴量と候補者の第1特徴量とを照合する(ステップS111)。
本実施形態における情報処理システム1は、プレ認証用画像撮影エリアにて撮影された撮影画像(第1画像)から検出された第1人物が登録者として登録されている場合に、本認証用画像撮影エリアの撮影画像(第2画像)から検出される人物との照合処理の候補者とする。より具体的には、情報処理システム1は、第1人物を複数の登録者のうちから特定し、中継サーバ40に対し、その候補者情報を送信する。そして、プレ認証用画像撮影エリアにおいて絞り込まれた候補者と本認証用画像撮影エリアの撮影画像から検出された人物との間で特徴量の比較により、最終的な認証を行う。すなわち、1対N認証の母集団Nに属する人物の数を大幅に絞り込んだ後に最終認証を行う構成のため、最終認証における認証精度及び認証速度を大幅に向上させることができる。
先ず、中継サーバ40の画像取得部403は、カメラ20にて、プレ認証用画像撮影エリアに位置する被写体を撮影し(ステップS201)、その撮影画像(第1画像;プレ認証用画像)を取得する(ステップS202)。次に、中継サーバ40の特徴量算出部404は、受信した撮影画像に含まれる少なくとも1人以上の検出人物(第1人物)の第1特徴量を算出し、センタサーバ10に照合を依頼する(ステップS203)。
中継サーバ40の画像取得部403は、カメラ20にて、本認証用画像撮影エリアに位置する被写体を撮影し(ステップS210)、その撮影画像(第2画像;本認証用画像)を取得する(ステップS211)。次に、中継サーバ40の特徴量算出部404は、受信した撮影画像(第2画像)に含まれる検出人物(第2人物)の第2特徴量を算出する(ステップS212)。そして、中継サーバ40の第2照合部405は、第2特徴量と候補者の第1特徴量とを照合する(ステップS213)。
図12は、情報処理システム3の全体構成例を示す図である。図12に示すように、本実施形態は、プレ認証用画像撮影エリアが2箇所に区分されカメラ20がプレ認証用画像A、Bを撮影する点、センタサーバ10がプレ認証用画像A、Bから得られた特徴量との照合を行って、その都度、候補者情報を送信可能となっている点で第1実施形態と異なっている。なお、プレ認証用画像撮影エリアは、3箇所以上に設定されてもよい。
ここで、中継サーバ40の候補者情報取得部401が、第1特徴量は登録済みの特徴量であると判定した場合(ステップS302:YES)には、中継サーバ40の候補者情報削除部408は、DB登録時刻が古い、登録済みの候補者情報を削除する(ステップS303)。その後、処理はステップS304に移行する。これに対し、中継サーバ40の候補者情報取得部401が、第1特徴量は未登録の特徴量であると判定した場合(ステップS302:NO)には、処理はステップS304に移行する。
先ず、管理サーバ80は、カメラ20にて、プレ認証用画像撮影エリアに位置する被写体を撮影し(ステップS501)、その撮影画像(第1画像;プレ認証用画像)を取得する(ステップS502)。次に、管理サーバ80は、カメラ20から受信した撮影画像(第1画像)に含まれる検出人物(第1人物)の第1特徴量を算出する(ステップS503)。
同様に、カメラ20は、本認証用画像撮影エリアに位置する被写体を撮影し(ステップS507)、その撮影画像(第2画像;本認証用画像)を管理サーバ80に送信する(ステップS508)。次に、管理サーバ80は、カメラ20から受信した撮影画像(第2画像)に含まれる検出人物(第2人物)の第2特徴量を算出する(ステップS509)。そして、管理サーバ80は、第2特徴量と候補者の第1特徴量とを照合する(ステップS510)。
先ず、中継サーバ40の画像取得部403は、カメラ20にて、プレ認証用画像撮影エリアに位置する被写体を撮影し(ステップS601)、その撮影画像(第1画像;プレ認証用画像)を取得する(ステップS602)。次に、中継サーバ40の特徴量算出部404は、受信した撮影画像(第1画像)に含まれる検出人物(第1人物)の第1特徴量を算出し、センタサーバ10に照合を依頼する(ステップS603)。
同様に、中継サーバ40の画像取得部403は、カメラ20にて、本認証用画像撮影エリアに位置する被写体を撮影し(ステップS608)、その撮影画像(第2画像;本認証用画像)を取得する(ステップS609)。次に、中継サーバ40の特徴量算出部404は、受信した撮影画像(第2画像)に含まれる検出人物(第2人物)の第2特徴量を算出する(ステップS610)。そして、中継サーバ40の第2照合部405は、第2特徴量と候補者の第1特徴量とを照合する(ステップS611)。
[第9実施形態]
図21は、第9実施形態における情報処理システム400の機能ブロック図である。図23に示すように、情報処理システム400は、第1カメラ400Aと、第2カメラ400Bと、第1サーバ400Cと、第2サーバ400Dとを備える。第1カメラ400Aは、所定の位置に設置されて、第1エリア(プレ認証用画像撮影エリア)に位置する被写体を撮影して第1画像を生成する。第2カメラ400Bは、第2エリア(本認証用画像撮影エリア)に位置する被写体を撮影して第2画像を生成する。第1サーバ400Cは、複数の登録者の生体情報を含む登録生体情報群と、第1画像から検出された第1人物の生体情報とを照合するとともに、登録生体情報群から、第1人物の生体情報を含む第1生体情報群を抽出する。第2サーバ400Dは、第2画像から検出された第2人物の生体情報と、第1生体情報群に含まれる生体情報とを照合する。なお、第1カメラ400Aと第2カメラ400Bは、上記した各実施形態で説明したとおり同一のカメラであってもよい。また、第1カメラ400Aと第2カメラ400Bは、並列して配置され、焦点距離の異なるレンズを備える2つのカメラであってもよい。この場合、第1カメラ400Aは、第1エリア(プレ認証用画像撮影エリア)に位置する被写体の撮影に好適なレンズを備える。一方、第2カメラ400Bは、第2エリア(本認証用画像撮影エリア)に位置する被写体の撮影に好適なレンズを備える。本実施形態における情報処理システム400は、顔認証における認証精度及び認証速度を向上できる。
また、上述の第4実施形態において、管理サーバ80は、登録者情報データベース11(第1記憶部101)と、候補者情報DB41(第2記憶部402)と、の双方を備えていたが、これらのデータベースは一つに統合することができる。図23は、変形実施形態における管理サーバ80が記憶する登録者情報の一例を示す図である。ここでは、図5に示した登録者情報のデータ項目に、候補者フラグが追加されている。候補者フラグは、初期値が“0”であり、プレ認証用画像撮影エリアにおける照合結果に基づいて登録者が候補者として特定された場合には“1”に更新される。そして、照合が完了すると、候補者フラグは初期値の“0”に戻るものとする。すなわち、登録者情報の中で候補者情報が定義されている。これにより、候補者フラグが“1”の登録者の特徴量(第1特徴量)と、本認証エリアの撮影画像に含まれる検出人物の第2特徴量とを照合することで、上述した第5実施形態と同様の効果が得られる。

Claims (10)

  1. 第1の距離で被写体を撮影した第1画像を取得し、複数の登録者の生体情報を含む登録生体情報群から、前記第1画像から検出された第1人物の生体情報を含む第1生体情報群を抽出する取得部と、
    前記第1画像よりも前記被写体との距離が短い第2の距離で前記被写体を撮影した第2画像から検出された第2人物の生体情報と、前記第1生体情報群に含まれる生体情報とを照合する照合部と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記第2画像から前記第2人物の生体情報を検出する検出部、
    をさらに備える請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記照合部の照合結果に基づいて、所定の制限エリアへの前記第2人物の通行権限の有無を判定する判定部、
    をさらに備える請求項1又は2記載の情報処理装置。
  4. 前記通行権限の有無に基づいて、前記制限エリアへの入退場を規制する通行制限装置の扉の開閉を制御する制御部、
    をさらに備える請求項3記載の情報処理装置。
  5. 前記第1人物の残高情報を取得する残高情報取得部をさらに備え、
    前記判定部は、前記照合結果及び前記残高情報に基づいて、前記制限エリアに対する前記第2人物の前記通行権限の有無を判定する、
    請求項3又は4記載の情報処理装置。
  6. 取得された前記第1生体情報群を記憶する記憶部と、
    前記第1生体情報群から、所定の条件に合致する前記第1人物の生体情報を削除する削除部と、
    をさらに備える請求項1乃至5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  7. 複数の登録者の生体情報を含む登録生体情報群を記憶する記憶部と、
    第1の距離で被写体を撮影した第1画像を取得し、前記第1画像から検出された第1人物の生体情報と、前記登録生体情報群に含まれる生体情報とを照合する第1照合部と、
    前記第1照合部における照合結果に基づいて、前記登録生体情報群から、前記第1人物の生体情報を含む第1生体情報群を抽出する特定部と、
    前記第1画像よりも前記被写体との距離が短い第2の距離で前記被写体を撮影した第2画像から検出された第2人物の生体情報と、前記第1生体情報群に含まれる生体情報とを照合する第2照合部と、
    を備える情報処理装置。
  8. 第1の距離で被写体を撮影した第1画像を取得し、複数の登録者の生体情報を含む登録生体情報群と、前記第1画像から検出された第1人物の生体情報とを照合するとともに、前記登録生体情報群から、前記第1人物の生体情報を含む第1生体情報群を抽出する第1サーバと、
    前記第1画像よりも前記被写体との距離が短い第2の距離で前記被写体を撮影した第2画像から検出された第2人物の生体情報と、前記第1生体情報群に含まれる生体情報とを照合する第2サーバと、
    を備える情報処理システム。
  9. 情報処理装置が、
    第1の距離で被写体を撮影した第1画像を取得し、
    複数の登録者の生体情報を含む登録生体情報群から、前記第1画像から検出された第1人物の生体情報を含む第1生体情報群を抽出し、
    前記第1画像よりも前記被写体との距離が短い第2の距離で、前記被写体を撮影した第2画像を取得し、
    前記第2画像から検出された第2人物の生体情報と、前記第1生体情報群に含まれる生体情報とを照合する、
    情報処理方法。
  10. コンピュータに、
    第1の距離で被写体を撮影した第1画像を取得する処理と、
    複数の登録者の生体情報を含む登録生体情報群から、前記第1画像から検出された第1人物の生体情報を含む第1生体情報群を抽出する処理と、
    前記第1画像よりも前記被写体との距離が短い第2の距離で、前記被写体を撮影した第2画像を取得する処理と、
    前記第2画像から検出された第2人物の生体情報と、前記第1生体情報群に含まれる生体情報とを照合する処理と、
    を実行させるプログラムを記録したプログラム。
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