JPWO2021165892A5 - - Google Patents

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JPWO2021165892A5
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Claims (20)

  1. ヒトの母乳を分泌させるための搾乳器ユニットを操作する方法であって、前記搾乳器ユニットが、
    a.真空圧を発生させるためのポンプアセンブリと、
    b.母乳を受けるためのリザーバと、
    c.ポンプされるべき乳房に密封適用するための乳房シールドであって、前記乳房の乳首を受けるための柔軟な内側チャンバと、第2チャンバ、特に、前記内側チャンバの外側の周りに延び、かつ、前記内側チャンバに挿入される乳首を少なくとも部分的に囲む外側チャンバとを有するところの乳房シールドと、
    を備え、
    前記方法は、
    i.前記ポンプアセンブリによって、前記内側チャンバおよび前記リザーバを第1の真空圧まで排気する工程と、
    ii.前記第2チャンバを前記ポンプアセンブリおよび前記リザーバに接続し、前記第2チャンバを第2の真空圧まで排気する工程であって、前記第2の真空圧が前記第1の真空圧より高いかまたは大きいところの工程と、
    iii.前記第2チャンバからの前記真空を、より低い真空圧、特に前記第1の真空圧より低い真空圧まで少なくとも部分的に解放する工程と
    を備えるサイクルをこの順に繰り返すことを含む方法。
  2. 前記第1の真空圧は実質的に一定の圧力である、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記内側チャンバが前記第1の真空圧まで排気されると、前記第2チャンバは前記真空ポンプおよび前記リザーバに接続される、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記第2の真空圧は、前記第1の真空圧よりも少なくとも25%高い、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記第2の真空圧は、約-200から-480mmHg、より好ましくは-280から-420mmHg、さらに好ましくは-380mmHgであり、前記第1の真空圧は、約-70から-350mmHg、より好ましくは-120から-250mmHg、さらに好ましくは200mmHgである、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 前記第1のチャンバは、乳首が挿入される入口部を含み、前記入口部は、前記乳首に圧縮圧力を印加する静止状態又は緩和状態を有し、前記入口部は、前記圧縮圧力を減少するか又は完全に解放するために、工程iiの時間中に拡張する、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 前記入口部は、工程iiiの時間中に静止状態または弛緩状態に戻る、ことを特徴とする請求項に記載の方法。
  8. 工程iiiの前記より低い圧力は、大気圧である、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. 工程iiの前の工程iiiにおける所定の時間間隔の間、前記第1の真空圧および前記第2の真空圧が一定に保持される、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  10. 工程iの継続時間は約540msであり、工程iiの継続時間は約440msであり、工程iiiの継続時間は約540msである、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  11. 請求項1に記載の方法であって、
    a.工程iにおいて、前記内側チャンバおよび前記リザーバが、切替弁を介して前記真空ポンプの吸入口に直列に接続され、かつ、前記第2チャンバが大気に接続され、
    b.工程iiにおいて、前記弁を、前記第2チャンバが前記真空ポンプの前記吸入口と連通するように切り替え、かつ、前記内側チャンバおよび前記リザーバが前記真空ポンプの前記排出口と連通するように切り替える、ことを特徴とする方法。
  12. 請求項1に記載の方法であって、
    a.工程iにおいて、前記内側チャンバおよび前記リザーバが、第1の弁を介して前記真空ポンプの前記吸気口に直列に接続され、かつ、前記第2チャンバが、第2の弁を介して大気に接続される、
    b.工程iiにおいて、前記第1及び第2の弁が閉じられ、かつ、前記内側チャンバ及び前記リザーバが第3の弁を介して前記真空ポンプの前記排出口に直列に接続され、かつ、前記第2チャンバが第4の弁を介して前記真空ポンプの前記吸入口に接続される、ことを特徴とする方法。
  13. 請求項1に記載の方法であって、切替弁、特にソレノイドバルブを含み、
    a.工程iにおいて、前記内側チャンバ及び前記リザーバが前記真空ポンプの前記吸入口に直列に接続し、かつ、前記第2チャンバが大気に接続され、
    b.工程iiにおいて、前記弁を、前記第2チャンバが前記真空ポンプの前記吸入口と接続するように切り替え、かつ、前記内側チャンバおよび前記リザーバが前記真空ポンプの前記排出口と接続するように切り替える、ことを特徴とする方法。
  14. 請求項1に記載の方法であって、単一の真空ポンプを含み、
    a.工程iにおいて、前記内側チャンバおよび前記リザーバが、第1の弁を介して前記真空ポンプの前記吸入口に直列に接続され、かつ、前記第2チャンバが、第2の弁を介して大気に接続され、
    b.工程iiにおいて、前記第1および第2の弁が閉じられ、かつ、前記内側チャンバおよび前記リザーバが第3の弁を介して前記真空ポンプの前記排出口に直列に接続され、かつ、前記第2チャンバが第4の弁を介して前記真空ポンプの前記吸入口に接続される、ことを特徴とする方法。
  15. 請求項1に記載の方法であって、前記内側チャンバおよび前記リザーバが第1の真空ポンプの前記吸入口に直列に接続され、かつ、前記第2チャンバが第1の弁を介して第2の真空ポンプの前記吸入口に接続されるように配置された一対の真空ポンプと、前記第1の真空ポンプの前記吸入口と前記第2の真空ポンプの前記排出口との間に延びかつ第2の弁を含む圧力ラインとを有し、
    a.工程iにおいて、前記第1の弁を大気に対して開き、前記第2の弁を流体経路に対して閉じ、前記第1のポンプを作動させて、前記内側チャンバおよび前記リザーバを前記第1の真空圧まで排気し、
    b.工程iiにおいて、前記第1の弁を大気に対して閉じ、前記第2の弁を流体経路に対して開き、前記第2のポンプを作動させて、前記第2チャンバを排気する、ことを特徴とする方法。
  16. ヒトの母乳を分泌させるための搾乳器ユニットであって、
    a.圧力を発生させるための真空ポンプと、
    b.母乳を受けるためのリザーバと、
    c.ポンプされるべき乳房に密封適用するための乳房シールドであって、前記乳房の乳首を受けるための柔軟な内側チャンバと、第2チャンバ、特に、前記内側チャンバの外側の周りに延び、かつ、前記内側チャンバに挿入される乳首を少なくとも部分的に囲む外側チャンバとを有するところの乳房シールドと、
    を備え、
    前記搾乳器ユニットは、
    i.前記真空ポンプによって、前記内側チャンバおよび前記リザーバを第1の真空圧まで排気し、
    ii.前記外側チャンバを、前記真空ポンプおよび前記リザーバに接続し、前記外側チャンバを、前記第1の真空圧より高い第2の真空圧まで排気し、
    iii.前記外側チャンバ内の真空を、より低い圧力、特に前記第1の真空圧より低い圧力まで少なくとも部分的に解放する
    ことをこの順で繰り返すよう動作することを特徴とする搾乳器ユニット。
  17. 前記内側チャンバは、乳首を受け入れるための入口部を含む柔軟な内側ライナーによって画定され、前記第2チャンバは、硬質又は剛性の外側ライナーによって画定され、前記内側及び外側ライナーは、それらの間に前記第2チャンバを画定する、ことを特徴とする請求項16に記載の搾乳器ユニット。
  18. 前記入口部は、搾乳器ユニットが使用されるべき前記乳首の外径よりも小さい内径を有し、かつ、前記入口部は、前記内側チャンバ内への真空の導入と同時に拡張可能である、ことを特徴とする請求項17に記載の搾乳器ユニット。
  19. 前記真空ポンプは、吸入口および排出口を有し、前記搾乳器ユニットは、前記吸入口および排出口から延びる圧力ラインに挿入されたバルブアセンブリを含み、前記バルブアセンブリは、前記内側チャンバおよび前記リザーバを、前記真空ポンプの前記吸入口への圧力接続から前記真空ポンプの前記排出口へ切り替え、前記外側チャンバを、前記真空ポンプの前記排出口への圧力接続から前記真空ポンプの前記吸入口へ切り替えるように動作可能である、ことを特徴とする請求項16に記載の搾乳器ユニット。
  20. 第1の真空ポンプの前記吸入口が前記リザーバ及び前記内側チャンバに接続し、前記排出口が大気に接続する第1及び第2の真空ポンプを有し、第2の真空ポンプの前記吸入口が前記第2チャンバに接続し、前記排出口が大気に接続する、ことを特徴とする請求項16に記載の搾乳器ユニット。
JP2022550212A 2020-02-21 2021-02-19 搾乳器ユニットおよび操作方法 Pending JP2023514409A (ja)

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EP (1) EP4106829A1 (ja)
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