JPWO2021100115A5 - - Google Patents

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本発明によれば、電磁波を照射してその反射波を解析することにより対象物を検出する場合において、その検出精度を高くし、検出効率を上げることができる
また、判別部240による検出対象物の判別方法についても、後述する実施形態で説明するが、例えば、以下に例示される。
(b1)異なる2つの2次元画像から検出対象物をそれぞれ認識し、同じ検出対象物と認識された物体の位置が異なっている場合、誤検出と判定する。
(b2)異なる2つの2次元画像から検出対象物をそれぞれ認識し、同じ検出対象物と認識された物体の位置が同じ場合、検出対象物であると判定する。
(b3)一つの2次元画像から異なる2つの検出対象物を認識し、各検出対象物の位置関係が予め登録された関係にあるか否かで検出対象物を判別する。例えば、一方の検出対象物が凶器であり、他方の検出対象物が腕である場合、2つの検出対象物の位置関係を予め登録しておいて、認識された2つの物体の位置関係が登録されたものと一致した場合に各検出対象物を判別する。
(b4)一つの2次元画像から異なる2つの検出対象物を認識し、検出対象物と認識された2つの物体の位置が同じ場合、誤認識と判別する。
一方、図7(c)および図7(d)に示すように、アングルAとは異なるアングルB(この例では、x軸と平行な方向)を視線方向とした場合の被検体66の形状は、部分的に検出対象物62の形状と似ている。このため、実際は検出対象物62と被検体66の形状は異なっているにも関わらず、アングルBから見た場合の領域検出部230bにより検出される被検体66の領域OB2(z3,z4′)は、領域検出部230により検出される検出対象物62の領域OB1(z1,z2)と、同じ値になってしまうことがある。つまり、被検体66が実際の形状とは異なる形状に誤検出されてしまう。
次に、図11に示すように、判別部240は、比率Rを算(ステップS201)する。そして、判別部240は、比率Rが第2の閾値(例えば、0.3)よりも小さい場合は(ステップS213のYES)、検出された物体は検出対象物62でない(言い換えると、誤検出である)と判別し、検出対象物62は判別されない(ステップS215)。
画像生成部220における距離情報224の算出方法、および推定部260によ推定領域262の推定方法は、様々考えられ、詳細については後述する。
推定部260bは、第2方向(アングルB)から見た第2の2次元画像222bから検出された第2の検出領域232bから推定されるアングルAから見た検出対象物62が存在していると推定される推定領域262bを推定する。
(第3実施形態)
本実施形態の対象物検出装置20は、検出対象物62の距離情報224を予め記憶しておき、この距離情報224を推定領域262の推定に用いる点以外は上記実施形態と同様である。本実施形態の対象物検出装置20は、図3の対象物検出装置20と同じ構成を有するので図3を用いて説明する。本実施形態の対象物検出装置20は、他の少なくともいずれか一つ構成と矛盾のない範囲で組み合わせることができる。
検出対象物62の距離情報224は記憶装置250に予め記憶されている。推定部260は、記憶装置250に記憶されている検出対象物62の距離情報224に基づき、検出対象物62を第2の方向から見たときの、検出対象物62が存在していると推定される推定領域262を推定する。
(第4実施形態)
図13は、本実施形態の対象物検出装置20の構成例を示す機能ブロック図である。
本実施形態の対象物検出装置20は、判別結果の出力を制御する構成を有する点以外は図3の対象物検出装置20と同じである。図3の対象物検出装置20の構成に加え、さらに、出力制御部280を有する。本実施形態の対象物検出装置20は、他の少なくともいずれか一つ構成と矛盾のない範囲で組み合わせることができる。
図14は、対象物検出装置20の動作例を示すフローチャートである。
本図のフローは、図5のステップS107の後に実行される。ステップS107における判別部240による判別結果において、認識された物体が検出対象物62であると判別された場合(ステップS301のYES)、検出された物体は検出対象物62であることを判別結果として出力させる(ステップS303)。一方、認識された物体が検出対象物62であると判別されなかった場合、あるいは、検出対象物62ではないと判別された場合(ステップS301のNO)、ステップS303をバイパスし、本処理を終了する。つまり、この場合、出力制御部280は、判別結果を出力させない。
さらに、他の例では、検出領域232は検出対象物62であると判別された場合に(ステップS301のYES)、出力制御部280は、2次元画像222内の当該検出領域232について色を変えて表示させたり、検出領域232を囲む描画を重畳表示させたりして、強調表示してもよい。
さらなる他の例では、認識された物体が検出対象物62であると判別されなかった場合、あるいは、検出対象物62ではないと判別された場合(ステップS301のNO)、2次元画像222内の当該検出領域232について、上記した検出対象物62の検出領域232とは別の色に変えて表示させたり、当該検出領域232を囲む上記した検出対象物62の検出領域232とは別の描画を重畳表示させたりして、強調表示してもよい。これにより検出対象物62ではないと判別された物体についても人が確認することができる。
本実施形態によれば、出力制御部280により、検出対象物62検出の判別結果を出力するか否かを制御できる。例えば、検出対象物62が検出されと判別された場合には通知するが、検出対象物62ではないと判別された場合には通知は行わないようにすることで、通知情報を適正な数に押さえることができる。これにより、監視者の作業負荷を低減できる。ただし、必要に応じて、検出対象物62でないと判別された場合であっても、人が目視で確認できるように通知を行ったり、後で確認できるようにしたりすることもできる。これにより、検出対象物62の検出漏れを防いだり、誤検出を低減できる。
判別部240は、検出された第1の検出対象物62aの第1の検出領域232aと第2の検出対象物62bの第3の検出領域232の位置関係に基づいて、第1の検出対象物62aか否かを判別する。
例えば、第1の検出対象物62a(銃)と、第2の検出対象物62b(人の腕)の位置関係は大きく変わることはないため、この位置関係を予め記憶装置250に登録しておく。こにより、判別部240は、検出された第1の検出領域232aと第3の検出領域232cの位置関係に基づいて、第1の検出対象物62a(銃)と、第2の検出対象物62b(人の腕)を判別する。ただし、判別部240は、少なくとも第1の検出対象物62a(銃)を判別できればよい。
図16(b)は、本変形態様の対象物検出装置20による第1の検出対象物62aと第2の検出対象物62bの判別方法を説明するための図である。ここでは、第1の検出対象物62aは銃であり、第2の検出対象物62bは人の腕である。領域検出部230cにより、第2の検出対象物62b(人の腕)が第1の検出対象物62a(銃)であると誤検出された場合、例えば、領域検出部230aから第1の検出領域232aとして、2つの領域R1(図中、破線で示す)と領域R2(図中、二点鎖線で示す)が検出される。一方、領域検出部230からは、第2の検出対象物62b(人の腕)の第3の検出領域232c(図中、一点鎖線で示す)が検出される。
そして、推定部260により、領域R1と領域R2について、アングルBを視線方向とした推定領域262(領域RE1と領域RE2(不図示))をそれぞれ推定する。そして、判別部240は、推定された2つの領域RE1と領域RE2と、第3の検出領域232cとの位置関係に基づいて、第1の検出対象物62a(銃)を判別する。
図18のフローチャートと、図19のフローチャートは、組み合わせることもできる。判別部240は、ステップS201で比率Rを算出した後、ステップS403で第3の閾値を用いて判定処理を行い、検出対象物62であると判別されたものについて(ステップS403のNO)、ステップS413で第4の閾値を用いて判定処理を行ってもよい。あるいは、ステップS413の判定をステップS403の判定より前に行ってもよい。
変形態様によれば、上記第5実施形態と同様な効果を奏するとともに、さらに、検出対象物と検出対象物以外を検出することで、2つを組み合わせた判別を行うことができるので、検出漏れや誤検出を低減できる。さらに、推定部260により推定領域を検出できるので、さらに検出精度を向上できる。
<推定部260による推定領域262の推定方法>
図21は、推定部260における推定領域262の推定方法の例を説明するための図である。推定部260は、以下の(d1)~(d4)のいずれかの算出方法を用いて推定領域262を推定することができるが、これら限定されない
以下、図21(a)に示すように、第1の2次元画像222aの視線方向(所定の方向)がz方向(アングルA)、すなわち、電磁波を照射する方向と平行であり、推定部260により検出対象物62が存在すると推定する視線方向がx方向(アングルB)と平行でる場合について説明する。また、図21(c)は、高さy1~y2の間における断面図であり、同図において、y方向に関する記載は省略してある。
上記の実施形態の一部または全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下に限られない。
1. 検査対象に向けて照射された電磁波の反射波を処理して得られた3次元情報から、前記検査対象を所定の方向から見た2次元画像を生成する画像生成手段と、
前記2次元画像から、少なくとも2つの認識手段を用いて認識された検出対象物の少なくとも2つの検出領域をそれぞれ検出する領域検出手段と、
検出された前記少なくとも2つの検出領域の位置関係に基づいて、当該検出対象物を判別する判別手段と、を備える、対象物検出装置。
2. 1.に記載の対象物検出装置において、
前記画像生成手段は、
前記3次元情報から、第1方向から前記検査対象を見たときの第1の2次元画像を生成するとともに、当該第1の2次元画像を構成する画素のそれぞれの反射点までの距離情報を生成し、
さらに、前記3次元情報から、前記第1方向とは異なる第2方向から前記検査対象を見たときの第2の2次元画像を生成するとともに、当該第2の2次元画像を構成する画素それぞれの反射点までの距離情報を生成し、
前記領域検出手段は、前記第1の2次元画像から前記検出対象物が存在していると推定される第1の検出領域と、前記第2の2次元画像から前記検出対象物が存在していると推定される第2の検出領域をそれぞれ検出し、
さらに、前記第1方向から見た前記検出対象物について、前記領域検出手段により検出された検出領域および当該検出領域の各位置の前記距離情報に基づいて、当該検出対象物を前記第2方向から見たときの領域を推定して推定領域とする推定手段を備え、
前記判別手段は、前記第2方から見たときの、前記推定手段により推定された前記推定領域と、前記領域検出手段により検出された前記検出領域との位置関係に基づいて、当該検出対象物か否かを判別する、対象物検出装置。
3. 2.に記載の対象物検出装置において、
前記推定手段は、
前記第2方向から見た前記検出対象物について、前記領域検出手段により検出された検出領域および当該検出領域の各位置の前記距離情報に基づいて、当該検出対象物を前記第1方向から見たときの領域を推定して推定領域とし、
前記判別手段は、前記第2方向から見たときの前記推定領域と前記検出領域の位置関係と、さらに、前記第1方から見たときの、前記推定手段により推定された前記推定領域と、前記領域検出手段により検出された前記検出領域との位置関係とに基づいて、当該検出対象物か否かを判別する、対象物検出装置。
4. 2.または3.に記載の対象物検出装置において、
前記判別手段は、前記推定領域と前記検出領域との一致度が第1の閾値以上の場合、前記検出対象物であるとする、対象物検出装置。
5. 2.から4.のいずれか一つに記載の対象物検出装置において、
前記判別手段は、前記推定領域と前記検出領域との一致度が第2の閾値以下の場合、前記検出対象物ではないとする、対象物検出装置。
6. 2.から5.のいずれか一つに記載の対象物検出装置において、
前記検出対象物の前記距離情報を予め記憶させる記憶手段をさらに備え、
前記推定手段は、前記記憶手段により予め記憶されている前記検出対象物の前記距離情報に基づいて、当該検出対象物を前記第2方向から見たときの、前記検出対象物が存在していると推定される推定領域を推定する、対象物検出装置。
7. 1.に記載の対象物検出装置において、
前記認識手段は、第1の検出対象物を検出する第1検出部と、前記第1の検出対象物とは別の第2の検出対象物を認識する第2検出部とを含み、
前記領域検出手段は、前記第1検出部および前記第2検出部を用いて前記第1の検出対象物の第1の検出領域および前記第2の検出対象物の第2の検出領域をそれぞれ検出し、
前記判別手段は、検出された前記第1の検出領域と前記第2の検出領域の位置関係に基づいて、前記第1の検出対象物か否かを判別する、対象物検出装置。
8. 7.に記載の対象物検出装置において、
前記画像生成手段は、前記3次元情報から、第1方向から前記検査対象を見たときの第1の2次元画像を生成するとともに、当該第1の2次元画像を構成する画素それぞれの反射点までの距離情報を生成し、さらに、前記3次元情報から、前記第1方向とは異なる第2方向から前記検査対象を見たときの第2の2次元画像を生成し、
前記領域検出手段は、前記第1の2次元画像から前記第1の検出対象物の前記第1の検出領域と、前記第2の2次元画像から前記第2の検出対象物の前記第2の検出領域をそれぞれ検出し、
さらに、前記第1方向から見た前記第1の検出対象物の前記第1の検出領域と、当該第1の検出領域の各位置の前記距離情報に基づいて、当該第1の検出対象物を前記第2方向から見たときの領域を推定して推定領域とする推定手段を備え、
前記判別手段は、前記第1の検出対象物の前記推定領域と、前記第2の検出対象物の前記検出領域との位置関係に基づいて、前記第1の検出対象物か否かを判別する、対象物検出装置。
9. 8.に記載の対象物検出装置において、
前記判別手段は、前記第1の検出対象物の前記推定領域と、前記第2の検出対象物の前記検出領域との一致度が第3の閾値以上の場合、前記第1の検出対象物ではないとする、対象物検出装置。
10. 8.または9.に記載の対象物検出装置において、
前記判別手段は、前記第1の検出対象物の前記推定領域と、前記第2の検出対象物の前記検出領域との一致度が第4の閾値以下の場合、前記第1の検出対象物であるとする、対象物検出装置。
11. 1.から10.のいずれか一つに記載の対象物検出装置において、
前記判別手段により前記検出対象物であると判別された場合、当該判別結果を出力し、前記検出対象物ではないと判別された場合、当該判別結果を出力しない出力制御手段をさらに備える、対象物検出装置。
12. 対象物検出装置が、
検査対象に向けて照射された電磁波の反射波を処理して得られた3次元情報から、前記検査対象を所定の方向から見た2次元画像を生成し、
前記2次元画像から、少なくとも2つの認識手段を用いて認識された検出対象物の少なくとも2つの検出領域をそれぞれ検出し、
検出された前記少なくとも2つの検出領域の位置関係に基づいて、当該検出対象物を判別する、対象物検出方法。
13. 12.に記載の対象物検出方法において、
前記対象物検出装置が、
前記3次元情報から、第1方向から前記検査対象を見たときの第1の2次元画像を生成するとともに、当該第1の2次元画像を構成する画素のそれぞれの反射点までの距離情報を生成し、
さらに、前記3次元情報から、前記第1方向とは異なる第2方向から前記検査対象を見たときの第2の2次元画像を生成するとともに、当該第2の2次元画像を構成する画素それぞれの反射点までの距離情報を生成し、
前記第1の2次元画像から前記検出対象物が存在していると推定される第1の検出領域と、前記第2の2次元画像から前記検出対象物が存在していると推定される第2の検出領域をそれぞれ検出し、
さらに、前記第1方向から見た前記検出対象物について、検出された検出領域および当該検出領域の各位置の前記距離情報に基づいて、当該検出対象物を前記第2方向から見たときの領域を推定して推定領域とし、
前記第2方から見たときの、推定された前記推定領域と、検出された前記検出領域との位置関係に基づいて、当該検出対象物か否かを判別する、対象物検出方法。
14. 13.に記載の対象物検出方法において、
前記対象物検出装置が、
前記第2方向から見た前記検出対象物について、検出された検出領域および当該検出領域の各位置の前記距離情報に基づいて、当該検出対象物を前記第1方向から見たときの領域を推定して推定領域とし、
前記第2方向から見たときの前記推定領域と前記検出領域の位置関係と、さらに、前記第1方から見たときの、推定された前記推定領域と、検出された前記検出領域との位置関係とに基づいて、当該検出対象物か否かを判別する、対象物検出方法。
15. 13.または14.に記載の対象物検出方法において、
前記対象物検出装置が、
前記推定領域と前記検出領域との一致度が第1の閾値以上の場合、前記検出対象物であるとする、対象物検出方法。
16. 13.から15.のいずれか一つに記載の対象物検出方法において、
前記対象物検出装置が、
前記推定領域と前記検出領域との一致度が第2の閾値以下の場合、前記検出対象物ではないとする、対象物検出方法。
17. 13.から16.のいずれか一つに記載の対象物検出方法において、
前記対象物検出装置が、
前記検出対象物の前記距離情報を記憶装置に予め記憶させ、
前記記憶装置に予め記憶されている前記検出対象物の前記距離情報に基づいて、当該検出対象物を前記第2方向から見たときの、前記検出対象物が存在していると推定される推定領域を推定する、対象物検出方法。
18. 12.に記載の対象物検出方法において、
前記認識手段は、第1の検出対象物を検出する第1検出部と、前記第1の検出対象物とは別の第2の検出対象物を認識する第2検出部とを含み、
前記対象物検出装置が、
前記第1検出部および前記第2検出部を用いて前記第1の検出対象物の第1の検出領域および前記第2の検出対象物の第2の検出領域をそれぞれ検出し、
検出された前記第1の検出領域と前記第2の検出領域の位置関係に基づいて、前記第1の検出対象物か否かを判別する、対象物検出方法。
19. 18.に記載の対象物検出方法において、
前記対象物検出装置が、
前記3次元情報から、第1方向から前記検査対象を見たときの第1の2次元画像を生成するとともに、当該第1の2次元画像を構成する画素それぞれの反射点までの距離情報を生成し、さらに、前記3次元情報から、前記第1方向とは異なる第2方向から前記検査対象を見たときの第2の2次元画像を生成し、
前記第1の2次元画像から前記第1の検出対象物の前記第1の検出領域と、前記第2の2次元画像から前記第2の検出対象物の前記第2の検出領域をそれぞれ検出し、
さらに、前記第1方向から見た前記第1の検出対象物の前記第1の検出領域と、当該第1の検出領域の各位置の前記距離情報に基づいて、当該第1の検出対象物を前記第2方向から見たときの領域を推定して推定領域とし、
前記第1の検出対象物の前記推定領域と、前記第2の検出対象物の前記検出領域との位置関係に基づいて、前記第1の検出対象物か否かを判別する、対象物検出方法。
20. 19.に記載の対象物検出方法において、
前記対象物検出装置が、
前記第1の検出対象物の前記推定領域と、前記第2の検出対象物の前記検出領域との一致度が第3の閾値以上の場合、前記第1の検出対象物ではないとする、対象物検出方法。
21. 19.または20.に記載の対象物検出方法において、
前記対象物検出装置が、
前記第1の検出対象物の前記推定領域と、前記第2の検出対象物の前記検出領域との一致度が第4の閾値以下の場合、前記第1の検出対象物であるとする、対象物検出方法。
22. 12.から21.のいずれか一つに記載の対象物検出方法において、
前記対象物検出装置が、
前記検出対象物であると判別された場合、当該判別結果を出力し、前記検出対象物ではないと判別された場合、当該判別結果を出力しない、対象物検出方法。
23. コンピュータに、
検査対象に向けて照射された電磁波の反射波を処理して得られた3次元情報から、前記検査対象を所定の方向から見た2次元画像を生成する手順、
前記2次元画像から、少なくとも2つの認識手段を用いて認識された検出対象物の少なくとも2つの検出領域をそれぞれ検出する手順、
検出された前記少なくとも2つの検出領域の位置関係に基づいて、当該検出対象物を判別する手順、を実行させるためのプログラム。
24. 23.に記載のプログラムにおいて、
前記3次元情報から、第1方向から前記検査対象を見たときの第1の2次元画像を生成するとともに、当該第1の2次元画像を構成する画素のそれぞれの反射点までの距離情報を生成する手順、
前記3次元情報から、前記第1方向とは異なる第2方向から前記検査対象を見たときの第2の2次元画像を生成するとともに、当該第2の2次元画像を構成する画素それぞれの反射点までの距離情報を生成する手順、
前記第1の2次元画像から前記検出対象物が存在していると推定される第1の検出領域と、前記第2の2次元画像から前記検出対象物が存在していると推定される第2の検出領域をそれぞれ検出する手順、
前記第1方向から見た前記検出対象物について、前記検出する手順により検出された検出領域および当該検出領域の各位置の前記距離情報に基づいて、当該検出対象物を前記第2方向から見たときの領域を推定して推定領域とする手順、
前記第2方から見たときの、推定された前記推定領域と、検出された前記検出領域との位置関係に基づいて、当該検出対象物か否かを判別する手順、をコンピュータに実行させるためのプログラム。
25. 24.に記載のプログラムにおいて、
前記第2方向から見た前記検出対象物について、前記検出する手順により検出された検出領域および当該検出領域の各位置の前記距離情報に基づいて、当該検出対象物を前記第1方向から見たときの領域を推定して推定領域とする手順、
前記第2方向から見たときの前記推定領域と前記検出領域の位置関係と、さらに、前記第1方から見たときの、推定された前記推定領域と、検出された前記検出領域との位置関係とに基づいて、当該検出対象物か否かを判別する手順、をコンピュータに実行させるためのプログラム。
26. 24.または25.に記載のプログラムにおいて、
前記推定領域と前記検出領域との一致度が第1の閾値以上の場合、前記検出対象物であるとする手順、をコンピュータに実行させるためのプログラム。
27. 24.から26.のいずれか一つに記載のプログラムにおいて、
前記推定領域と前記検出領域との一致度が第2の閾値以下の場合、前記検出対象物ではないとする手順、をコンピュータに実行させるためのプログラム。
28. 24.から27.のいずれか一つに記載のプログラムにおいて、
前記検出対象物の前記距離情報を予め記憶装置に記憶させる手順、
前記記憶装置に予め記憶されている前記検出対象物の前記距離情報に基づいて、当該検出対象物を前記第2方向から見たときの、前記検出対象物が存在していると推定される推定領域を推定する手順、をコンピュータに実行させるためのプログラム。
29. 23.に記載のプログラムにおいて、
前記認識手段は、第1の検出対象物を検出する第1検出部と、前記第1の検出対象物とは別の第2の検出対象物を認識する第2検出部とを含み、
前記第1検出部および前記第2検出部を用いて前記第1の検出対象物の第1の検出領域および前記第2の検出対象物の第2の検出領域をそれぞれ検出する手順、
検出された前記第1の検出領域と前記第2の検出領域の位置関係に基づいて、前記第1の検出対象物か否かを判別する手順、をコンピュータに実行させるためのプログラム。
30. 29.に記載のプログラムにおいて、
前記3次元情報から、第1方向から前記検査対象を見たときの第1の2次元画像を生成するとともに、当該第1の2次元画像を構成する画素それぞれの反射点までの距離情報を生成し、さらに、前記3次元情報から、前記第1方向とは異なる第2方向から前記検査対象を見たときの第2の2次元画像を生成する手順、
前記第1の2次元画像から前記第1の検出対象物の前記第1の検出領域と、前記第2の2次元画像から前記第2の検出対象物の前記第2の検出領域をそれぞれ検出する手順、
前記第1方向から見た前記第1の検出対象物の前記第1の検出領域と、当該第1の検出領域の各位置の前記距離情報に基づいて、当該第1の検出対象物を前記第2方向から見たときの領域を推定して推定領域とする手順、
前記第1の検出対象物の前記推定領域と、前記第2の検出対象物の前記検出領域との位置関係に基づいて、前記第1の検出対象物か否かを判別する手順、をコンピュータに実行させるためのプログラム。
31. 30.に記載のプログラムにおいて、
前記第1の検出対象物の前記推定領域と、前記第2の検出対象物の前記検出領域との一致度が第3の閾値以上の場合、前記第1の検出対象物ではないとする手順、をコンピュータに実行させるためのプログラム。
32. 30.または31.に記載のプログラムにおいて、
前記第1の検出対象物の前記推定領域と、前記第2の検出対象物の前記検出領域との一致度が第4の閾値以下の場合、前記第1の検出対象物であるとする手順、をコンピュータに実行させるためのプログラム。
33. 23.から32.のいずれか一つに記載のプログラムにおいて、
前記検出対象物であると判別された場合、当該判別結果を出力し、前記検出対象物ではないと判別された場合、当該判別結果を出力しない手順、をさらコンピュータに実行させるための、プログラム。

Claims (33)

  1. 検査対象に向けて照射された電磁波の反射波を処理して得られた3次元情報から、前記検査対象を所定の方向から見た2次元画像を生成する画像生成手段と、
    前記2次元画像から、少なくとも2つの認識手段を用いて認識された検出対象物の少なくとも2つの検出領域をそれぞれ検出する領域検出手段と、
    検出された前記少なくとも2つの検出領域の位置関係に基づいて、当該検出対象物を判別する判別手段と、を備える、対象物検出装置。
  2. 請求項1に記載の対象物検出装置において、
    前記画像生成手段は、
    前記3次元情報から、第1方向から前記検査対象を見たときの第1の2次元画像を生成するとともに、当該第1の2次元画像を構成する画素のそれぞれの反射点までの距離情報を生成し、
    さらに、前記3次元情報から、前記第1方向とは異なる第2方向から前記検査対象を見たときの第2の2次元画像を生成するとともに、当該第2の2次元画像を構成する画素それぞれの反射点までの距離情報を生成し、
    前記領域検出手段は、前記第1の2次元画像から前記検出対象物が存在していると推定される第1の検出領域と、前記第2の2次元画像から前記検出対象物が存在していると推定される第2の検出領域をそれぞれ検出し、
    さらに、前記第1方向から見た前記検出対象物について、前記領域検出手段により検出された検出領域および当該検出領域の各位置の前記距離情報に基づいて、当該検出対象物を前記第2方向から見たときの領域を推定して推定領域とする推定手段を備え、
    前記判別手段は、前記第2方から見たときの、前記推定手段により推定された前記推定領域と、前記領域検出手段により検出された前記検出領域との位置関係に基づいて、当該検出対象物か否かを判別する、対象物検出装置。
  3. 請求項2に記載の対象物検出装置において、
    前記推定手段は、
    前記第2方向から見た前記検出対象物について、前記領域検出手段により検出された検出領域および当該検出領域の各位置の前記距離情報に基づいて、当該検出対象物を前記第1方向から見たときの領域を推定して推定領域とし、
    前記判別手段は、前記第2方向から見たときの前記推定領域と前記検出領域の位置関係と、さらに、前記第1方から見たときの、前記推定手段により推定された前記推定領域と、前記領域検出手段により検出された前記検出領域との位置関係とに基づいて、当該検出対象物か否かを判別する、対象物検出装置。
  4. 請求項2または3に記載の対象物検出装置において、
    前記判別手段は、前記推定領域と前記検出領域との一致度が第1の閾値以上の場合、前記検出対象物であるとする、対象物検出装置。
  5. 請求項2から4のいずれか一項に記載の対象物検出装置において、
    前記判別手段は、前記推定領域と前記検出領域との一致度が第2の閾値以下の場合、前記検出対象物ではないとする、対象物検出装置。
  6. 請求項2から5のいずれか一項に記載の対象物検出装置において、
    前記検出対象物の前記距離情報を予め記憶させる記憶手段をさらに備え、
    前記推定手段は、前記記憶手段により予め記憶されている前記検出対象物の前記距離情報に基づいて、当該検出対象物を前記第2方向から見たときの、前記検出対象物が存在していると推定される推定領域を推定する、対象物検出装置。
  7. 請求項1に記載の対象物検出装置において、
    前記認識手段は、第1の検出対象物を検出する第1検出部と、前記第1の検出対象物とは別の第2の検出対象物を認識する第2検出部とを含み、
    前記領域検出手段は、前記第1検出部および前記第2検出部を用いて前記第1の検出対象物の第1の検出領域および前記第2の検出対象物の第2の検出領域をそれぞれ検出し、
    前記判別手段は、検出された前記第1の検出領域と前記第2の検出領域の位置関係に基づいて、前記第1の検出対象物か否かを判別する、対象物検出装置。
  8. 請求項7に記載の対象物検出装置において、
    前記画像生成手段は、前記3次元情報から、第1方向から前記検査対象を見たときの第1の2次元画像を生成するとともに、当該第1の2次元画像を構成する画素それぞれの反射点までの距離情報を生成し、さらに、前記3次元情報から、前記第1方向とは異なる第2方向から前記検査対象を見たときの第2の2次元画像を生成し、
    前記領域検出手段は、前記第1の2次元画像から前記第1の検出対象物の前記第1の検出領域と、前記第2の2次元画像から前記第2の検出対象物の前記第2の検出領域をそれぞれ検出し、
    さらに、前記第1方向から見た前記第1の検出対象物の前記第1の検出領域と、当該第1の検出領域の各位置の前記距離情報に基づいて、当該第1の検出対象物を前記第2方向から見たときの領域を推定して推定領域とする推定手段を備え、
    前記判別手段は、前記第1の検出対象物の前記推定領域と、前記第2の検出対象物の前記検出領域との位置関係に基づいて、前記第1の検出対象物か否かを判別する、対象物検出装置。
  9. 請求項8に記載の対象物検出装置において、
    前記判別手段は、前記第1の検出対象物の前記推定領域と、前記第2の検出対象物の前記検出領域との一致度が第3の閾値以上の場合、前記第1の検出対象物ではないとする、対象物検出装置。
  10. 請求項8または9に記載の対象物検出装置において、
    前記判別手段は、前記第1の検出対象物の前記推定領域と、前記第2の検出対象物の前記検出領域との一致度が第4の閾値以下の場合、前記第1の検出対象物であるとする、対象物検出装置。
  11. 請求項1から10のいずれか一項に記載の対象物検出装置において、
    前記判別手段により前記検出対象物であると判別された場合、当該判別結果を出力し、前記検出対象物ではないと判別された場合、当該判別結果を出力しない出力制御手段をさらに備える、対象物検出装置。
  12. 対象物検出装置が、
    検査対象に向けて照射された電磁波の反射波を処理して得られた3次元情報から、前記検査対象を所定の方向から見た2次元画像を生成し、
    前記2次元画像から、少なくとも2つの認識手段を用いて認識された検出対象物の少なくとも2つの検出領域をそれぞれ検出し、
    検出された前記少なくとも2つの検出領域の位置関係に基づいて、当該検出対象物を判別する、対象物検出方法。
  13. 請求項12に記載の対象物検出方法において、
    前記対象物検出装置が、
    前記3次元情報から、第1方向から前記検査対象を見たときの第1の2次元画像を生成するとともに、当該第1の2次元画像を構成する画素のそれぞれの反射点までの距離情報を生成し、
    さらに、前記3次元情報から、前記第1方向とは異なる第2方向から前記検査対象を見たときの第2の2次元画像を生成するとともに、当該第2の2次元画像を構成する画素それぞれの反射点までの距離情報を生成し、
    前記第1の2次元画像から前記検出対象物が存在していると推定される第1の検出領域と、前記第2の2次元画像から前記検出対象物が存在していると推定される第2の検出領域をそれぞれ検出し、
    さらに、前記第1方向から見た前記検出対象物について、検出された検出領域および当該検出領域の各位置の前記距離情報に基づいて、当該検出対象物を前記第2方向から見たときの領域を推定して推定領域とし、
    前記第2方から見たときの、推定された前記推定領域と、検出された前記検出領域との位置関係に基づいて、当該検出対象物か否かを判別する、対象物検出方法。
  14. 請求項13に記載の対象物検出方法において、
    前記対象物検出装置が、
    前記第2方向から見た前記検出対象物について、検出された検出領域および当該検出領域の各位置の前記距離情報に基づいて、当該検出対象物を前記第1方向から見たときの領域を推定して推定領域とし、
    前記第2方向から見たときの前記推定領域と前記検出領域の位置関係と、さらに、前記第1方から見たときの、推定された前記推定領域と、検出された前記検出領域との位置関係とに基づいて、当該検出対象物か否かを判別する、対象物検出方法。
  15. 請求項13または14に記載の対象物検出方法において、
    前記対象物検出装置が、
    前記推定領域と前記検出領域との一致度が第1の閾値以上の場合、前記検出対象物であるとする、対象物検出方法。
  16. 請求項13から15のいずれか一項に記載の対象物検出方法において、
    前記対象物検出装置が、
    前記推定領域と前記検出領域との一致度が第2の閾値以下の場合、前記検出対象物ではないとする、対象物検出方法。
  17. 請求項13から16のいずれか一項に記載の対象物検出方法において、
    前記対象物検出装置が、
    前記検出対象物の前記距離情報を記憶装置に予め記憶させ、
    前記記憶装置に予め記憶されている前記検出対象物の前記距離情報に基づいて、当該検出対象物を前記第2方向から見たときの、前記検出対象物が存在していると推定される推定領域を推定する、対象物検出方法。
  18. 請求項12に記載の対象物検出方法において、
    前記認識手段は、第1の検出対象物を検出する第1検出部と、前記第1の検出対象物とは別の第2の検出対象物を認識する第2検出部とを含み、
    前記対象物検出装置が、
    前記第1検出部および前記第2検出部を用いて前記第1の検出対象物の第1の検出領域および前記第2の検出対象物の第2の検出領域をそれぞれ検出し、
    検出された前記第1の検出領域と前記第2の検出領域の位置関係に基づいて、前記第1の検出対象物か否かを判別する、対象物検出方法。
  19. 請求項18に記載の対象物検出方法において、
    前記対象物検出装置が、
    前記3次元情報から、第1方向から前記検査対象を見たときの第1の2次元画像を生成するとともに、当該第1の2次元画像を構成する画素それぞれの反射点までの距離情報を生成し、さらに、前記3次元情報から、前記第1方向とは異なる第2方向から前記検査対象を見たときの第2の2次元画像を生成し、
    前記第1の2次元画像から前記第1の検出対象物の前記第1の検出領域と、前記第2の2次元画像から前記第2の検出対象物の前記第2の検出領域をそれぞれ検出し、
    さらに、前記第1方向から見た前記第1の検出対象物の前記第1の検出領域と、当該第1の検出領域の各位置の前記距離情報に基づいて、当該第1の検出対象物を前記第2方向から見たときの領域を推定して推定領域とし、
    前記第1の検出対象物の前記推定領域と、前記第2の検出対象物の前記検出領域との位置関係に基づいて、前記第1の検出対象物か否かを判別する、対象物検出方法。
  20. 請求項19に記載の対象物検出方法において、
    前記対象物検出装置が、
    前記第1の検出対象物の前記推定領域と、前記第2の検出対象物の前記検出領域との一致度が第3の閾値以上の場合、前記第1の検出対象物ではないとする、対象物検出方法。
  21. 請求項19または20に記載の対象物検出方法において、
    前記対象物検出装置が、
    前記第1の検出対象物の前記推定領域と、前記第2の検出対象物の前記検出領域との一致度が第4の閾値以下の場合、前記第1の検出対象物であるとする、対象物検出方法。
  22. 請求項12から21のいずれか一項に記載の対象物検出方法において、
    前記対象物検出装置が、
    前記検出対象物であると判別された場合、当該判別結果を出力し、前記検出対象物ではないと判別された場合、当該判別結果を出力しない、対象物検出方法。
  23. コンピュータに、
    検査対象に向けて照射された電磁波の反射波を処理して得られた3次元情報から、前記検査対象を所定の方向から見た2次元画像を生成する手順、
    前記2次元画像から、少なくとも2つの認識手段を用いて認識された検出対象物の少なくとも2つの検出領域をそれぞれ検出する手順、
    検出された前記少なくとも2つの検出領域の位置関係に基づいて、当該検出対象物を判別する手順、を実行させるためのプログラム。
  24. 請求項23に記載のプログラムにおいて、
    前記3次元情報から、第1方向から前記検査対象を見たときの第1の2次元画像を生成するとともに、当該第1の2次元画像を構成する画素のそれぞれの反射点までの距離情報を生成する手順、
    前記3次元情報から、前記第1方向とは異なる第2方向から前記検査対象を見たときの第2の2次元画像を生成するとともに、当該第2の2次元画像を構成する画素それぞれの反射点までの距離情報を生成する手順、
    前記第1の2次元画像から前記検出対象物が存在していると推定される第1の検出領域と、前記第2の2次元画像から前記検出対象物が存在していると推定される第2の検出領域をそれぞれ検出する手順、
    前記第1方向から見た前記検出対象物について、前記検出する手順により検出された検出領域および当該検出領域の各位置の前記距離情報に基づいて、当該検出対象物を前記第2方向から見たときの領域を推定して推定領域とする手順、
    前記第2方から見たときの、推定された前記推定領域と、検出された前記検出領域との位置関係に基づいて、当該検出対象物か否かを判別する手順、をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  25. 請求項24に記載のプログラムにおいて、
    前記第2方向から見た前記検出対象物について、前記検出する手順により検出された検出領域および当該検出領域の各位置の前記距離情報に基づいて、当該検出対象物を前記第1方向から見たときの領域を推定して推定領域とする手順、
    前記第2方向から見たときの前記推定領域と前記検出領域の位置関係と、さらに、前記第1方から見たときの、推定された前記推定領域と、検出された前記検出領域との位置関係とに基づいて、当該検出対象物か否かを判別する手順、をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  26. 請求項24または25に記載のプログラムにおいて、
    前記推定領域と前記検出領域との一致度が第1の閾値以上の場合、前記検出対象物であるとする手順、をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  27. 請求項24から26のいずれか一項に記載のプログラムにおいて、
    前記推定領域と前記検出領域との一致度が第2の閾値以下の場合、前記検出対象物ではないとする手順、をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  28. 請求項24から27のいずれか一項に記載のプログラムにおいて、
    前記検出対象物の前記距離情報を予め記憶装置に記憶させる手順、
    前記記憶装置に予め記憶されている前記検出対象物の前記距離情報に基づいて、当該検出対象物を前記第2方向から見たときの、前記検出対象物が存在していると推定される推定領域を推定する手順、をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  29. 請求項23に記載のプログラムにおいて、
    前記認識手段は、第1の検出対象物を検出する第1検出部と、前記第1の検出対象物とは別の第2の検出対象物を認識する第2検出部とを含み、
    前記第1検出部および前記第2検出部を用いて前記第1の検出対象物の第1の検出領域および前記第2の検出対象物の第2の検出領域をそれぞれ検出する手順、
    検出された前記第1の検出領域と前記第2の検出領域の位置関係に基づいて、前記第1の検出対象物か否かを判別する手順、をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  30. 請求項29に記載のプログラムにおいて、
    前記3次元情報から、第1方向から前記検査対象を見たときの第1の2次元画像を生成するとともに、当該第1の2次元画像を構成する画素それぞれの反射点までの距離情報を生成し、さらに、前記3次元情報から、前記第1方向とは異なる第2方向から前記検査対象を見たときの第2の2次元画像を生成する手順、
    前記第1の2次元画像から前記第1の検出対象物の前記第1の検出領域と、前記第2の2次元画像から前記第2の検出対象物の前記第2の検出領域をそれぞれ検出する手順、
    前記第1方向から見た前記第1の検出対象物の前記第1の検出領域と、当該第1の検出領域の各位置の前記距離情報に基づいて、当該第1の検出対象物を前記第2方向から見たときの領域を推定して推定領域とする手順、
    前記第1の検出対象物の前記推定領域と、前記第2の検出対象物の前記検出領域との位置関係に基づいて、前記第1の検出対象物か否かを判別する手順、をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  31. 請求項30に記載のプログラムにおいて、
    前記第1の検出対象物の前記推定領域と、前記第2の検出対象物の前記検出領域との一致度が第3の閾値以上の場合、前記第1の検出対象物ではないとする手順、をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  32. 請求項30または31に記載のプログラムにおいて、
    前記第1の検出対象物の前記推定領域と、前記第2の検出対象物の前記検出領域との一致度が第4の閾値以下の場合、前記第1の検出対象物であるとする手順、をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  33. 請求項23から32のいずれか一項に記載のプログラムにおいて、
    前記検出対象物であると判別された場合、当該判別結果を出力し、前記検出対象物ではないと判別された場合、当該判別結果を出力しない手順、をさらにをコンピュータに実行させるための、プログラム。
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