JPWO2020221749A5 - - Google Patents

Claims (11)

1. 生体組織を治療するための電気外科システムであって、
   マイクロ波エネルギを供給するように構成されている電気外科用ジェネレータと、
   体内の治療部位への低侵襲性挿入のための操作可能な挿入コードを有する外科用スコープデバイスと、
   前記挿入コード内に配置されている器具チャネル内に収まるように寸法決めされている電気外科器具とを備え、
   前記電気外科器具は、
   前記マイクロ波エネルギを伝達するように配置されている可撓性同軸ケーブルと、
   前記同軸ケーブルの遠位端に接続されて前記マイクロ波エネルギを受け取るように構成されている放射先端部分であって、前記放射先端部分は、１．０ｍｍ以下の最大外径を有し、前記放射先端部分の前記最大外径は前記同軸ケーブルの外径よりも小さい、前記放射先端部分と、
   を備え、
   前記放射先端部分は、
   前記マイクロ波エネルギを伝達するための近位同軸伝送線路と、
   前記近位同軸伝送線路の遠位端に取り付けられている遠位針先端であって、前記電気外科器具は、前記器具チャネル内でスライド可能であり、前記器具チャネルの遠位端を越えて前記遠位針先端を延ばして生体組織を穿刺し、前記遠位針先端は、前記マイクロ波エネルギを生体組織に送達するように配置されている、前記遠位針先端と、
   を備える、前記電気外科システム。
2. 前記外科用スコープデバイスは、超音波対応気管支鏡である、請求項１に記載の電気外科システム。
3. 前記電気外科器具は、前記放射先端部分の周りに取り付けられている保護カテーテルをさらに備え、
   前記カテーテルは、前記器具チャネル内で移動可能であり、
   前記放射先端部分は、前記カテーテルに対して移動可能である、請求項１または２に記載の電気外科システム。
4. 前記電気外科用ジェネレータは、前記放射先端部分の熱応答時間よりも短いパルス持続時間を有するパルスマイクロ波エネルギを供給するように構成されている、請求項１から３のいずれか１項に記載の電気外科システム。
5. 前記電気外科用ジェネレータは、２５％以下のデューティサイクルで前記パルスマイクロ波エネルギを供給するように構成されている、請求項４に記載の電気外科システム。
6. 前記パルスマイクロ波エネルギのパルス持続時間が１０ミリ秒から２００ミリ秒の間である、請求項４または５に記載の電気外科システム。
7. 前記放射先端部分の長さが１４０ｍｍ以上である、請求項１から６のいずれか１項に記載の電気外科システム。
8. 前記近位同軸伝送線路は、
   前記可撓性同軸ケーブルの遠位端から延びる内部導体であって、前記可撓性同軸ケーブルの中心導体に電気的に接続されている、前記内部導体と、
   前記内部導体の周りに取り付けられている近位誘電体スリーブと、
   前記近位誘電体の周りに取り付けられている外部導体と
   を備え、
   前記遠位針先端は、前記内部導体の周りに取り付けられている遠位誘電体スリーブを備え、
   前記外部導体の遠位部は、前記遠位誘電体スリーブの近位部と重なっている、請求項１から７のいずれか１項に記載の電気外科システム。
9. 前記遠位誘電体スリーブが前記近位誘電体スリーブと比較して異なる材料から作られている、請求項８に記載の電気外科システム。
10. 前記遠位誘電体スリーブの近位端は、前記内部導体の周りに配置された突起を含み、
    前記突起は、前記近位誘電体スリーブの遠位端にある相補的な形状の空洞に受け入れられる、請求項９に記載の電気外科システム。
11. 前記遠位針先端は、前記マイクロ波エネルギを前記遠位針先端から送達するための半波長変成器として動作するように構成されている、請求項１から１０のいずれか１項に記載の電気外科システム。