JPWO2020213371A1 - 情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

対象プログラムが表示対象とする複数の画面を特定する情報と、当該複数の画面のそれぞれから遷移可能な画面を特定する情報と、を含む画面情報を取得し、取得された画面情報に基づいて、複数の画面のそれぞれを示す画像を含み、当該複数の画面間の遷移関係を示す画面関係図を表示装置に表示させる情報処理装置である。

Description

本発明は、アプリケーションプログラムに関する情報を処理する情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
アプリケーションプログラムをテストする際には、テストの実施者が実際にそのプログラムを動作させて挙動を確認したり、出力結果が想定通りか確認したりする。また、テストを行う際には、テストの実施状況を定量的に管理・評価するために、テスト項目に対するカバレッジなどの指標が用いられている。
上述したカバレッジなどの指標だけでは、テストをどの程度実施したか直感的に把握しにくいことがある。また、どのような内容のテストを実施済みで、どのような内容のテストを実施済みでないのか把握するのも容易でない。
本発明は上記実情を考慮してなされたものであって、その目的の一つは、画面遷移を伴うアプリケーションプログラムのテストを実施する場合に、テストの実施状況を把握するための情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提供することにある。
本発明の一態様に係る情報処理装置は、対象プログラムが表示対象とする複数の画面を特定する情報と、当該複数の画面のそれぞれから遷移可能な画面を特定する情報と、を含む画面情報を取得する取得部と、前記取得された画面情報に基づいて、前記複数の画面のそれぞれを示す画像を含み、当該複数の画面間の遷移関係を示す画面関係図を表示装置に表示させる表示制御部と、を含むことを特徴とする。
本発明の一態様に係る情報処理方法は、対象プログラムが表示対象とする複数の画面を特定する情報と、当該複数の画面のそれぞれから遷移可能な画面を特定する情報と、を含む画面情報を取得するステップと、前記取得された画面情報に基づいて、前記複数の画面のそれぞれを示す画像を含み、当該複数の画面間の遷移関係を示す画面関係図を表示装置に表示させるステップと、を含むことを特徴とする。
本発明の一態様に係るプログラムは、対象プログラムが表示対象とする複数の画面を特定する情報と、当該複数の画面のそれぞれから遷移可能な画面を特定する情報と、を含む画面情報を取得するステップと、前記取得された画面情報に基づいて、前記複数の画面のそれぞれを示す画像を含み、当該複数の画面間の遷移関係を示す画面関係図を表示装置に表示させるステップと、をコンピュータに実行させるためのプログラムである。このプログラムは、コンピュータ読み取り可能で非一時的な情報記憶媒体に格納されて提供されてよい。
本発明の実施の形態に係る情報処理装置の構成ブロック図である。 本発明の実施の形態に係る情報処理装置の機能ブロック図である。 画面情報の一例を示す図である。 画面関係図の一例を示す図である。 テスト実施済みのテスト項目を示す画面関係図の例を示す図である。 テストケースを示す画面関係図の例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づき詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る情報処理装置10の構成ブロック図である。情報処理装置10は、パーソナルコンピューター等の情報処理装置であって、図1に示されるように、制御部11と、記憶部12と、インタフェース部13と、を含んで構成される。また、情報処理装置10は、操作デバイス14、及び表示装置15と接続されている。
制御部11は、CPU等のプロセッサを少なくとも一つ含み、記憶部12に記憶されているプログラムを実行して各種の情報処理を実行する。なお、本実施形態において制御部11が実行する処理の具体例については、後述する。記憶部12は、RAM等のメモリデバイスを少なくとも一つ含み、制御部11が実行するプログラム、及び当該プログラムによって処理されるデータを格納する。
インタフェース部13は、操作デバイス14、及び表示装置15との間のデータ通信のためのインタフェースである。情報処理装置10は、インタフェース部13を介して有線又は無線のいずれかで操作デバイス14、及び表示装置15のそれぞれと接続され、各装置との間でデータを授受する。
操作デバイス14は、ユーザーからの操作指示を受け付け、その内容を示す操作信号を情報処理装置10に送信するデバイスであって、例えばキーボードやマウス等を含んでよい。表示装置15は、情報処理装置10から送信される映像信号に応じた映像を表示して、ユーザーに閲覧させる。
次に、情報処理装置10が実現する機能について説明する。情報処理装置10は、テスト対象となるアプリケーションプログラム(以下、対象プログラムという)のテスト実施状況を管理するために用いられる。本実施形態において対象プログラムは、その実行中、複数の画面(ページ)のいずれかを表示し、ユーザーの操作等に応じて表示する画面を切り替えながら動作するプログラムであるものとする。例えば対象プログラムは、複数のウェブページによって構成されるウェブアプリケーションプログラムであってもよい。なお、対象プログラムは情報処理装置10上で実行されるプログラムに限られるわけではなく、例えばスマートフォンやタブレット、家庭用ゲーム機など、各種のデバイス上で動作するプログラムであってよい。
情報処理装置10は、図2に示すように、機能的に、画面情報取得部51と、画面関係図表示制御部52と、テスト情報管理部53と、を含んでいる。これらの機能は、制御部11が記憶部12に記憶されたプログラムを実行することにより実現される。このプログラムは、インターネット等の通信ネットワークを介して情報処理装置10に提供されてもよいし、光ディスク等のコンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体に格納されて提供されてもよい。
画面情報取得部51は、対象プログラムが表示する画面に関する情報(以下、画面情報Sという)を取得する。本実施形態では、対象プログラムを実際に使用する際にユーザーに提示される画面に着目して、対象プログラムの全体像を把握することとする。そのため画面情報取得部51は、画面情報Sとして、対象プログラムが表示する画面と、その画面間の遷移と、を特定する情報を取得する。この画面情報Sは、画面がノードに相当し、画面間の遷移がエッジに相当する有向グラフを構成するデータとなる。
具体例として、対象プログラムが画面1、画面2、画面3、及び画面4の4個の画面を表示し、ボタン操作などによって画面1から画面2及び画面3のそれぞれに遷移し、画面3から画面4に遷移し、画面2、3、及び4のそれぞれから画面1に遷移することができるが、画面4から画面3には遷移できないものとする。この場合の画面情報Sは、例えば図3に示すような情報を含む。この例では、画面情報Sは、表示対象となる各画面を識別する情報(画面名、画面IDなど)と、その画面から遷移可能な画面(遷移先画面)を特定する情報と、を含んでいる。なお、画面情報Sは、各画面の表示内容そのものを示す画像データや、各画面に含まれる表示要素(アイコン画像やテキスト、操作ボタン等)に関する情報を含んでもよい。
また、画面情報Sは、各画面の種類を示す情報を含んでもよい。具体例として、ある画面がウェブページの表示機能を利用して表示内容を描画する場合、そのことを示すフラグ情報が画面情報S内において当該画面に関連づけられてもよい。ウェブページの表示機能は、インターネット経由で取得した外部のウェブページを対象プログラム内で表示するために利用される。この機能を利用する画面で表示される内容は、対象プログラムの外部から取得されるため、通常の画面をテストする場合と異なる内容のテストを実施しなければならない可能性がある。また、ウェブページの表示機能は対象プログラムとは別の外部プログラム(システムプログラムやブラウザプログラム等)を利用して実現されるため、対象プログラムが更新されていない状態であっても外部プログラムが更新された場合には再度テストを実施する必要がある場合がある。そこで、このような機能を利用して表示される画面を特定する情報を画面情報Sに含めることで、注意が必要なテスト項目を把握しやすくすることができる。このほかにも、対象プログラムとは別のプログラムやライブラリを利用して描画される画面を特定する情報が、各画面の種類を示す情報として画面情報Sに含まれてもよい。
画面情報Sには、対象プログラムとは別のアプリケーションプログラムへの遷移を示す情報が含まれても良い。具体的に対象プログラムは、特定の画面から別のアプリケーションプログラムを起動させてその画面を表示させる場合がある。このような場合において、画面情報Sは、別のアプリケーションプログラムの画面を表示させる起点となる画面に関連づけて、その別のアプリケーションプログラムを特定する情報を含んでもよい。図3の例では、画面2から別のアプリケーションプログラム(ここではカメラアプリ)への遷移が行われることが示されている。
画面情報Sは、対象プログラムの開発者やテストの実施者などが作成し、入力する情報であってもよい。また、画面情報取得部51は、対象プログラムのプログラムデータを解析することによって生成された画面情報Sを取得してもよい。例えば対象プログラムがウェブアプリケーションプログラムである場合、対象プログラムによって生成されるHTMLページが画面に対応し、HTMLページ内に含まれるアンカータグなどのタグによって指定される他のページへのハイパーリンクや入力ボタンが、指定されたページ(画面)への遷移に対応する。そのため、対象プログラムを構成するプログラムデータを解析することで、表示される画面と、画面間の遷移と、を特定できる。
画面関係図表示制御部52は、画面情報取得部51が取得した画面情報Sに基づいて、画面間の遷移関係を示す画面関係図を生成し、表示装置15に表示される。画面関係図は、対象プログラムが表示する各画面を表す画像を含み、画面間の遷移が各画面を表す画像を結ぶ接続線によって示される画像である。この接続線には、遷移の向きを示す矢印が付加されてよい。画面関係図表示制御部52は、ユーザーの指示に応じて画面関係図を生成し、生成した画面関係図を表示装置15に表示させる。この画面関係図を閲覧することによって、情報処理装置10のユーザーは対象プログラムの全体像を容易に把握することができる。なお、各画面を表す画像は、その画面の画面名などを含む画像であってもよいし、その画面で表示される内容そのものを表すスクリーン画像の少なくとも一部を含む画像であってもよい。
図4は、前述した図3に示す画面情報Sに基づいて生成される画面関係図の一例を示している。この図の例では、画面情報Sに含まれる各画面の種類を示す情報に応じて、各画面を表す画像の表示態様が異なっている。すなわち、ウェブページの表示機能を利用する画面(ここでは画面4)が、他の画面とは異なる色で表示されることとしている。また、対象プログラムとは別のアプリケーションプログラムによって表示される画面についても、対象プログラムが表示する画面とは異なる表示態様で表示されている。図4の例では、画面2から遷移するカメラアプリの表示画面を示す画像が、他の画面を表す画像とは異なる形状で画面関係図に含まれている。
また、画面関係図を表示装置15に表示させる場合、閲覧者が画面関係図に含まれるいずれかの画面を示す画像を選択すると、その画面の詳細情報が表示されることとしてもよい。この詳細情報には、例えばその画面に含まれる表示要素の情報が含まれてもよい。これにより、画面関係図に表示しきれない詳細情報を閲覧者が必要に応じて確認できる。
また、各画面に含まれる表示要素のうち、他の画面への遷移のトリガーとなる表示要素(例えば画面切り替えボタンなど)については、そのトリガーとなる表示要素を識別可能な態様で表示されることとしてもよい。また、その表示要素と遷移先の画面を表す画像とを結ぶ接続線を画面関係図に含めてもよい。これにより、どの表示要素を操作することで画面を遷移させることができるかを把握できるようになる。
テスト情報管理部53は、対象プログラムに対するテストが行われる際に、そのテストの実施状況に関する情報(以下、テスト情報Tという)を取得する。テスト情報Tは、対象プログラムが表示する複数の画面のうち、テストが完了した画面を特定する情報を含んでいる。ここでテストが完了した画面というのは、例えばその画面が正常に表示されることをテストの実施者が確認し終えた画面である。また、各画面についてのテスト情報Tは、単にその画面が正常に表示されたか否かだけでなく、その画面上で実現される機能についてのテスト実施結果を示す情報を含んでもよい。さらにテスト情報Tは、特定の二つの画面の間の遷移について、その遷移が問題なく実施できたか(画面間の遷移についてのテストが実施されたか)を示す情報を含んでいる。なお、双方向の画面遷移が可能な場合、そのそれぞれのテストは独立に実施されることが望ましい。例えば画面1と画面2の間で双方向の遷移が可能な場合、画面1から画面2への遷移、及び画面2から画面1への遷移のそれぞれがテストされ、それぞれのテスト結果がテスト情報Tに含まれる。
テスト情報Tは、テストを実施する実施者がテストを実施するごとに、実施したテスト内容に応じて入力する情報であってよい。あるいは、情報処理装置10上で対象プログラムを実行させてテストを実施する場合に、テストが実施されるごとに、情報処理装置10が自動的にテスト結果を認識して出力する情報であってもよい。なお、テストは情報処理装置10ではなく別の端末で実行されてもよい。その場合、テスト情報管理部53は、当該別の端末から送信されるテスト情報Tを受信することによって取得してもよい。いずれの場合であっても、テスト情報管理部53は、対象プログラムのテスト全体が終了していない途中の状態において、随時その時点で実施済みのテスト項目を特定するテスト情報Tを取得してよい。
テスト情報管理部53がある時点で実施済みのテスト項目を特定するテスト情報Tを取得した場合、画面関係図表示制御部52は、そのテスト情報Tに基づいて、テスト実施済みの項目を示す画面関係図を生成する。すなわち、画面関係図表示制御部52は、テスト実施済みの画面とテスト未実施の画面とを識別可能な態様で各画面を表す画像を含んだ画面関係図を生成する。また、画面間の遷移についても、それぞれの遷移がテスト実施済みか否かを識別可能な態様で表す画面関係図を生成する。具体的に、例えば画面関係図表示制御部52は、テスト実施済みの画面を表す画像について、テスト未実施の画面を表す画像とは異なる色で表示したり、画面を表す画像の周囲に所定の枠画像を付加したりすることによって、テスト実施済みの画面を識別可能に表示する。また、テスト実施済みの画面遷移についても、テスト未実施の画面遷移とは異なる色で接続線を表示したり、接続線の太さを変化させたりして、テスト実施済みの画面遷移を識別可能に表示する。このようにテスト情報Tを反映した画面関係図を閲覧することで、情報処理装置10のユーザーはどの画面や画面遷移をテストしたか、どの画面や画面遷移はまだテストされていないかを容易に把握することができる。
図5は、図4に例示した画面関係図に対して、テスト情報Tの内容を反映する更新を行った結果の一例を示している。この図の例における画面関係図は、画面1、画面2、及び画面3の表示、また画面1から画面2への遷移、画面1から画面3への遷移についてはテスト実施済みであることを示している。なお、前述したように、双方向の画面遷移がそれぞれ独立にテストされる場合、画面関係図は、双方向それぞれの遷移がテストされたか否かを識別可能に表示するものであってよい。そのために図4及び図5に示す画面関係図においては、双方向の画面遷移が可能な場合に、それぞれの遷移を別の接続線で示すこととしている。これにより、二つの方向の画面遷移のそれぞれについて、テスト実施済みか否かを把握することができる。ただし、双方向のそれぞれの遷移がテストされたか否かを表示することができれば、画面間を結ぶ接続線自体は一つであってもよい。あるいは、双方向の遷移が一つの接続線によって表示される場合、双方向どちらもテスト済みの遷移と、それ以外(どちらの遷移もテスト未実施、又はいずれか一方の遷移のみテスト実施済みの遷移)とを識別可能に表示することとしてもよい。
また、テスト情報Tは、各画面に含まれる表示要素のそれぞれについて、その表示要素が正しく表示されているか否かのテスト結果を示す情報を含んでもよい。この場合、画面関係図表示制御部52は、例えば各画面を表す画像を閲覧者が選択した際に表示する当該画面の詳細情報に、その画面に含まれる個々の表示要素についてのテスト結果を含めてもよい。
また、テスト情報管理部53は、現在のテストの実施状況に関する情報だけでなく、過去に実施されたテスト項目のセット(テストスイート)を管理対象としてもよい。例えば対象プログラムの一部が更新された場合などにおいて、最低限確認すべきいくつかのテスト項目についての簡易テストを実施するために、このようなテスト項目を含むテストスイートが用意されることがある。対象プログラムの全項目のテストを実施することは時間や手間がかかるため、場合によってこのようなテストスイートに基づく簡易テストを行うことで、対象プログラムの重要な部分で問題が生じていないかを短時間で確認できる。このテストスイートには、テスト対象となる画面、及び画面間の遷移を特定する情報が含まれる。テスト情報管理部53は、ユーザーの指示などに応じて、このテストスイートのデータを読み出す。画面関係図表示制御部52は、このテストスイートに含まれるテスト項目(すなわち、テスト対象の画面、及び画面遷移)をその他の画面や画面遷移と識別可能な態様で表示する画面関係図を生成し、表示させる。これにより、そのテストスイートがどのようなテスト項目を含み、どのようなテスト項目を含んでいないかを容易に把握することができる。
また、テスト情報管理部53は、テストを実施する際の一連の流れ(テストケース)を示す情報を管理対象としてもよい。対象プログラムのテストを実施する際には、実際の対象プログラムのユーザーに近い環境でテストするために、例えば初期画面(対象プログラムの最初の起動時に表示される画面)から開始して対象プログラムのユーザーと同じような手順で操作を行い、いくつかの画面を遷移させながらテストを行うことがある。このような一連の流れに沿ってテストを行う場合のテストの流れ(手順)を、ここではテストケースという。例えばテスト情報管理部53は、テストの実施者が入力する、テストケースの内容を示すテストケースデータを取得する。そして、画面関係図表示制御部52は、そのテストケースデータに基づいて、そのテストケースデータに含まれるテスト項目を識別可能に示す画面関係図を生成する。
図6は、あるテストケースを示す画面関係図の一例を示している。この図においては、図5に例示したテスト済みの項目を示す画面関係図と同様に、一部の画面、及び画面遷移が他と異なる表示態様で示されている。具体的に図6では、画面1、画面3、及び画面4、並びに画面1から画面3への遷移、及び画面3から画面4への遷移が、他の画面や遷移よりも強調して表示されている。また、画面1に対して、テストの起点であることを示すマーク(ここでは星印)が付加されている。この例では、画面1から開始して、画面3に遷移し、次いで画面4に遷移する手順で行われるテストケースが示されている。このように、本実施形態に係る情報処理装置10によれば、一連の手順に従って行われるテストの流れを画面関係図によって直感的に把握することができる。また、複数のテストケースデータのそれぞれについて、対応する画面関係図を生成することで、テスト項目の重複や漏れを容易に特定することができる。
このようなテストケースに沿ったテストは、テストスクリプトによって自動的に実行されることがある。この例におけるテストスクリプトは、テスト時に実行されるべきユーザーの操作内容や出力されるべき結果が、予め定められた書式に従って記述されたデータである。テストを実行する情報処理装置は、テストスクリプトを読み込んで、その内容に従ってユーザーの操作に相当する処理を実行し、その結果対象プログラムが出力する内容を取得する。これにより、人手によらずに、自動的にテストケースに沿ったテストを実行することができる。この場合においてテスト情報管理部53は、テストスクリプトをテストケースデータとして取得してもよい。テストスクリプトに、特定の画面が表示されたことを確認する記述や、特定の画面から特定の画面に遷移する記述が含まれていれば、その内容に基づいてテスト時の画面遷移を特定することができる。画面関係図表示制御部52は、テストスクリプトに基づいて特定された画面や画面遷移を他の画面や画面遷移と異なる表示態様で示す画面関係図を生成する。これにより、テストスクリプトによってテストされる内容を人が容易に把握できるようになる。
以上説明したテストケースデータに基づいて画面関係図を生成する例とは逆に、テスト情報管理部53は、画面情報Sに基づいて実施すべきテストケースを決定してもよい。前述したように、画面情報Sは有向グラフを構成するデータになっている。そのためテスト情報管理部53は、例えば始点と終点に相当する画面の指定をテスト実施者から受け付けることによって、始点となる画面から開始して終点となる画面まで遷移する経路を、画面情報Sに基づいて特定することができる。テスト情報管理部53は、この特定された経路を、テスト手順を示すテストケースデータとして出力する。
さらに、テスト情報管理部53は、画面情報Sによって構成される有向グラフ上において、全てのノード、及びエッジを通るように所与の起点ノードから開始する複数の経路を生成することによって、複数のテストケースデータを生成してもよい。この場合の起点ノードは、対象プログラム起動時に最初に表示される初期画面である。このように画面情報Sに基づいて全てのノード及びエッジを通る経路を決定することによって、全てのテスト項目をテストするためのテスト手順を自動的に決定することができる。
また、実際に多数のユーザーによって対象プログラムが使用されている場合、画面関係図表示制御部52は、これらユーザーの使用履歴に関する情報を収集し、この使用履歴に関する情報に応じた内容を画面関係図とともに表示してもよい。具体的に、例えば画面関係図表示制御部52は、各画面について、全体のユーザー数に対して何割のユーザーがその画面を表示したかを表示する。また、画面間の遷移についても、その遷移を何割のユーザーが利用したかを表示する。これにより、あまりユーザーに使用されていない画面や遷移を見つけだすことができる。
また、テスト情報管理部53は、ユーザーの使用履歴に関する情報に基づいて、実施すべきテストケースやテストスイートを決定してもよい。例えば前述したように対象プログラムの更新時等に簡易テストを行う場合、そのテスト対象とすべき項目を、ユーザーの使用履歴に応じて決定してもよい。具体的には、使用されている割合が多い画面や遷移を優先的にテスト項目に含めるように、テストスイートの内容を決定する。これにより、よりユーザーに利用されている画面や遷移を集中的にテストすることができる。
以上説明した本実施形態に係る情報処理装置10によれば、ユーザーに提示される画面の観点で対象プログラムの概要を確認できるようになる。これにより、テスト実施済みの内容やテストの手順などを容易に把握することができる。
なお、本発明の実施の形態は、以上説明したものに限られない。例えば以上の説明における画面関係図の内容は一例に過ぎず、同様の作用を奏する各種の態様で表示されてよい。
10 情報処理装置、11 制御部、12 記憶部、13 インタフェース部、14 操作デバイス、15 表示装置、51 画面情報取得部、52 画面関係図表示制御部、53 テスト情報管理部。

Claims (6)

  1. 対象プログラムが表示対象とする複数の画面を特定する情報と、当該複数の画面のそれぞれから遷移可能な画面を特定する情報と、を含む画面情報を取得する取得部と、
    前記取得された画面情報に基づいて、前記複数の画面のそれぞれを示す画像を含み、当該複数の画面間の遷移関係を示す画面関係図を表示装置に表示させる表示制御部と、
    を含むことを特徴とする情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置において、
    前記複数の画面のうち、テストを実施済みの画面を特定する情報を含むテスト情報を取得するテスト情報取得部をさらに含み、
    前記表示制御部は、前記テストを実施済みの画面を示す画像を、その他の画面を示す画像と異なる表示態様で含む画面関係図を表示させる
    ことを特徴とする情報処理装置。
  3. 請求項2に記載の情報処理装置において、
    前記テスト情報は、前記複数の画面間の遷移のうち、テストを実施済みの遷移を特定する情報を含み、
    前記表示制御部は、前記テストを実施済みの遷移を、その他の遷移と異なる表示態様で示す画面関係図を表示させる
    ことを特徴とする情報処理装置。
  4. 請求項1に記載の情報処理装置において、
    所与の手順に従って実施されるテストの項目を示すテストケースデータを取得するテスト情報取得部をさらに含み、
    前記表示制御部は、前記テストケースデータに基づいて、当該テストの対象となる画面、及び遷移を他と異なる表示態様で示す画面関係図を表示させる
    ことを特徴とする情報処理装置。
  5. 対象プログラムが表示対象とする複数の画面を特定する情報と、当該複数の画面のそれぞれから遷移可能な画面を特定する情報と、を含む画面情報を取得するステップと、
    前記取得された画面情報に基づいて、前記複数の画面のそれぞれを示す画像を含み、当該複数の画面間の遷移関係を示す画面関係図を表示装置に表示させるステップと、
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  6. 対象プログラムが表示対象とする複数の画面を特定する情報と、当該複数の画面のそれぞれから遷移可能な画面を特定する情報と、を含む画面情報を取得するステップと、
    前記取得された画面情報に基づいて、前記複数の画面のそれぞれを示す画像を含み、当該複数の画面間の遷移関係を示す画面関係図を表示装置に表示させるステップと、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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