JP2017058983A - テスト支援システム及び支援方法 - Google Patents

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祥啓 片岡
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知紀 関口
秀典 小豆島
Shusuke Shodoshima
秀典 小豆島
康隆 平山
Yasutaka Hirayama
康隆 平山
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Abstract

【課題】テスターへ要確認画面(もしくは他の箇所)の提示を絞り込むことができ、テスターの作業工数削減を可能にするテスト支援システム及び支援方法を提供する。
【解決手段】テスト支援装置は、テスト対象システムから、プログラム構成情報を収集しS101、プログラム修正S102前後のプログラム情報の差分から、要確認画面のリストを抽出しS103、該リストに含まれる要確認画面が表示される画面遷移(経路)を特定しS104、該経路をシステムに辿らせるのに必要なテストデータを生成し、該要確認画面がシステム上で表示されるまで、該テストデータを自動入力し、該要確認画面が表示されたら、テスターに対して該要確認画面を転送するS105。
【選択図】図16

Description

本発明は、システム、その中でも特に、企業等で利用される業務システムの開発におけるテストを支援するための技術に関する。
システムの開発においては、所望の機能が達成されているかなどのテストを行うことが必要である。このテストを含む開発手法として、以下のようなものが挙げられる。
近年、システムプロセス、画面レイアウト、ルール、及びデータ(以下、プログラム)から構成されるシステムの開発(例えばBusiness Process Management System(以下、BPMS)を活用した開発)が普及しつつある。例えば、BPMSを活用したシステム開発では、上記プログラム以外の内部的な制御をBPMSが補完するため、開発者は、上記プログラムを定義するだけで、完結したシステムを開発できる。このような開発におけるテストでは、実装されたプログラムの確認と、画面が開発者の意図通りに表示、挙動するかの確認が必要となる。このうち、画面の確認については、正解情報の定義が難しいため、テスターによる目視での確認が必要不可欠となる。
このような画面に対する目視でのテストを自動化する手段としては、システムのソースコードを分析し、分岐条件における境界値情報から、全てのテストケースを網羅する、テストデータのセットを生成し、テストを自動実行する、という技術がある(特許文献1)。
また、過去のテスト実績やソースコードパターンを参考に、リグレッションテストをする必要がある箇所を自動的に判別する、という技術がある(特許文献2)。
特開2010−122959号公報 特開2009−211264号公報
しかし、上記先行技術においては、テストでの手間が掛かるとの課題がある。特許文献1は、要確認画面以外の画面におけるテストデータの入力作業が必要なため、テテスターが目視で画面を確認する必要があるテストには、実質的には適用が非常に困難である。また、特許文献2は、機能単体に対するテストには適用可能であるが、結合テストのようなテストシナリオを最初から最後まで実行するテストの場合、プログラム修正による影響が及ぶ画面(要確認画面)を特定しても、テスターは、要確認画面以外の画面(確認不要画面)に対しても、画面を表示させ、必要なテストデータを入力しなければならない。
また、これらの課題は、画面以外の箇所でも同様の課題がある。
本発明では、機能数、工程数が多いという特性を有するシステム(特に業務システム)における開発(システムの修正)では、上述した従来技術ではテストを行うことが非常に困難であることを解決することを目的とする。
この目的を達成するために、本発明では、修正によりテスターの目視等の確認が必要な要確認画面について、この要確認画面を含む画面遷移を特定し、特定された画面を含む業務フローについてテスト実行し、テスト中、要確認画面の表示を検知し、検知した場合、テスターに確認可能なようにテスターの端末に表示させる。
より好適には、以下の態様を取る。
要確認画面の抽出を、システムのプログラム修正前後のプログラム情報をシステムから取得し、該取得したプログラム情報の差分を特定し、この差分から、要確認画面のリストを抽出する。
また、テストについては、上記のリストに含まれる要確認画面が表示される画面遷移(経路)を特定し、該経路をシステムに辿らせるのに必要なテストデータを生成する。さらに、要確認画面がシステム上で表示されるまで、テストデータを繰り返し入力する構成とする。
さらに、表示させる要確認画面については、画面そのものの他、アイコンのような変換された画面や、キャプチャされたイメージ画面でもよい。さらに、テスターに対しては、まず要確認画面の内容等を示す情報を提示し、テスターの確認が必要と入力した場合に、当該要確認画面を出力してもよい。
またさらに、画面以外の箇所に本発明を適用することも可能である。
本発明によれば、テスターへ要確認画面(もしくは他の箇所)の提示を絞り込むことができ、テスターの作業工数削減を可能にする。
本発明の各実施例におけるテスト支援装置を含む全体システムの構成例を示す説明図である。 本発明の各実施例におけるテスト支援装置1000の内部構成を示す説明図である。 本発明の各実施例におけるテスト対象システム2000の内部構成を示す説明図である。 本発明の各実施例におけるディスクアレイ装置3000の内部構成を示す説明図である。 本発明の各実施例における構成情報管理プログラム1410の構成を示すブロック図である。 本発明の各実施例におけるテスト開始要求管理プログラム1420の構成を示すブロック図である。 本発明の各実施例における画面解析プログラム1430の構成を示すブロック図である。 本発明の各実施例における画面制御プログラム2410の構成を示すブロック図である。 本発明の各実施例におけるプロセス接続情報テーブルT100の一例を示す説明図である。 本発明の各実施例におけるアクティビティ情報テーブルT200の一例を示す説明図である。 本発明の各実施例におけるルール情報テーブルT300の一例を示す説明図である。 本発明の各実施例におけるデータ情報テーブルT400の一例を示す説明図である。 本発明の各実施例における要確認画面管理テーブルT500の一例を示す説明図である。 本発明の各実施例における要確認データ項目管理テーブルT600の一例を示す説明図である。 本発明の各実施例における経路情報管理テーブルT700の一例を示す説明図である。 本発明の実施例1におけるテスト支援全体書処理S100を説明するフローチャートである。 本発明の各実施例における事前構成情報収集処理S200を説明するフローチャートである。 本発明の各実施例におけるテスターによる確認が必要な画面の抽出処理S300を説明するフローチャートである。 本発明の各実施例における経路情報管理テーブルの生成処理S400を説明するフローチャートである。 本発明の各実施例におけるテストの実行処理S500を説明するフローチャートである。 本発明の各実施例における画面制御処理詳細処理S600を説明するフローチャートである。 本発明の実施例2におけるテスト支援全体書処理S700を説明するフローチャートである。 本発明の各実施例におけるテスターがテストで確認したい画面、及びデータ項目の登録処理S800を説明するフローチャートである。 本発明の各実施例における要確認画面をテスターに表示する際の画面例(データの入力)G100を説明する図である。 本発明の各実施例における要確認画面をテスターに表示する際の画面例(画面内容の確認)G200を説明する図である。 本発明の各実施例におけるテスターが確認したい画面を設定する際の画面例G300を説明する図である。 本発明の各実施例におけるテスターが確認したいデータ項目を設定する際の画面例G400を説明する図である。
以下、本発明の実施例について、図面を用いて説明する。
まず、実施例1として、テスト対象システム上の修正のあったプログラムに対して、テスターが、結合テストを実施する場合の、テスト支援装置、及びテスト方法について説明する。この実施例では、テスト支援装置が、テスト対象システム上の画面、又はデータ項目に対して、該修正の影響範囲を考慮して、テスターによるデータの入力や確認が必要か否かを判定し、入力や確認が必要のない画面、又はデータ項目を、テスターに代わって処理することで、テスターによるテスト作業工数削減を実現する、テスト支援について、説明する。なお、ここででは、テスト支援装置及び方法について説明する、この方法を実現するためのプログラムおよびこれが格納された媒体も一態様として含まれる。
図1は、テスト支援装置を含む全体システムの構成例を示す説明図である。これらは、テスト支援装置1000、テスト対象システム2000、及びディスクアレイ装置3000から構成される。図1では、テスター100が、テスト支援装置1000を操作し、テスト支援装置1000、及びテスト対象システム2000が、ネットワーク200を介して接続され、テスト支援装置1000、及びテスト対象システム2000が、それぞれディスクアレイ装置3000に接続されたテスト支援方法の構成を表す。ディスクアレイ装置3000と、テスト支援装置1000、及びテスト対象システム2000、の接続形態は、SAN(Storage Area Network)を用いたものでも良いし、直接接続されたものでも良い。また、テスト支援装置1000と、テスト対象システム2000は、同一機器上で構成されても良い。
図2は、テスト支援装置1000の内部構成を示す説明図である。
テスト支援装置1000は、CPU1100、ネットワークインタフェース1200、ディスクインタフェース1300、メモリ1400と、それらを接続する内部的な通信路(例えば、バス)を有する計算機である。
CPU1100は、メモリ1400に格納されたプログラムを実行する。ネットワークインタフェース1200は、テスト支援装置1000と、テスト対象システム2000との通信に使用される。ディスクインタフェース1300は、テスト支援装置1000と、ディスクアレイ装置3000との通信に使用される。メモリ1400には、プログラムやデータが格納される。例えば、構成情報管理プログラムA1410、テスト開始要求管理プログラムA1420、画面解析プログラム1430、プロセス接続情報テーブルAT100、アクティビティ情報テーブルAT200、ルール情報テーブルAT300、データ情報テーブルAT400、要確認画面管理テーブルT500、要確認データ項目管理テーブルT600、経路情報管理テーブルT700などが格納される。 なお、各テーブルは別装置が格納しておき、利用の際に入手する構成としてもよい。
構成情報管理プログラム1410は、テスト対象システム2000の構成情報を管理するためのプログラムである。構成情報管理プログラム1410の詳細については、図5を用いて後述する。
テスト開始要求管理プログラム1420は、テストの開始要求を管理するためのプログラムである。テスト開始要求管理プログラム1420の詳細については、図6を用いて後述する。
画面解析プログラム1430は、テスト対象システム2000から送信されたHTMLを解析し、テスター100に画面を表示し、テスト実施報告を作成するためのプログラムである。画面解析プログラム1430の詳細については、図7を用いて後述する。
プロセス接続情報テーブルT100は、テスト対象システム2000のプロセス接続情報を管理するテーブルである。プロセス接続情報テーブルT100の詳細については、図9を用いて後述する。
アクティビティ情報テーブルT200は、テスト対象システム2000の各アクティビティ情報を管理(格納)するテーブルである。アクティビティ情報テーブルT200の詳細については、図10を用いて後述する。
ルール情報テーブルT300は、テスト対象システム2000の各ルール情報を管理(格納)するテーブルである。ルール情報テーブルT300の詳細については、図11を用いて後述する。
データ情報テーブルT400は、テスト対象システム2000のデータ情報を管理(格納)するテーブルである。データ情報テーブルT400の詳細については、図12を用いて後述する。
要確認画面管理テーブルT500は、テストにおいて、テスター100が確認すべき画面の情報を管理(格納)するテーブルである。要確認画面管理テーブルT500の詳細については、図13を用いて後述する。
要確認データ項目管理テーブルT600は、テストにおいて、テスター100が確認すべきデータ項目の情報を管理(格納)するテーブルである。
要確認データ項目管理テーブルT600の詳細については、図14を用いて後述する。
経路情報管理テーブルT700は、テストにおいて、テスト支援装置1000が、辿るべきアクティビティの情報を管理(格納)するテーブルである。経路情報管理テーブルT700の詳細については、図15を用いて後述する。
図3は、テスト対象システム2000の内部構成を示す説明図である。
テスト対象システム2000は、CPU2100、ネットワークインタフェース2200、ディスクインタフェース2300、メモリ2400と、それらを接続する内部的な通信路(例えば、バス)を有する計算機である。
CPU2100は、メモリ2400に格納されたプログラムを実行する。ネットワークインタフェース2200は、テスト対象システム2000と、テスト支援装置1000との通信に使用される。ディスクインタフェース2300は、テスト対象システム2000と、ディスクアレイ装置3000との通信に使用される。メモリ2400には、プログラムやデータが格納される。例えば、構成情報管理プログラムB1410、画面制御プログラム2410、テスト開始要求管理プログラムB1420、プロセス接続情報テーブルBT100、アクティビティ情報テーブルBT200、ルール情報テーブルBT300、データ情報テーブルBT400などが格納される。
画面制御プログラム2410は、HTMLを送信するプログラムである。画面制御プログラム2410の詳細については、図8を用いて後述する。
図4は、ディスクアレイ装置3000の内部構成を示す説明図である。
ディスクアレイ装置3000は、ディスク制御コントローラ3100、ディスクインタフェース3200、及びFC(Fibre Channel)ディスクドライブ3300を備える。
ディスク制御コントローラ3100は、ディスクインタフェース3200を介して、各サーバの入出力要求を得る。そして、ディスク制御コントローラ3100は、その入出力要求に基づいて、FCディスクドライブ3300のデータを、例えばブロック単位で入出力する。ディスクインタフェース3200は、ディスクアレイ装置3000と、各サーバとの通信に使用される。FCディスクドライブ3300は、各サーバが読み書きするデータを格納するためのディスクドライブである。FCディスクドライブ3300には、ファイルシステム3310が格納されている。なお、FCディスクドライブ3300は、FCでなくとも良く、SATA(Serial Advanced Techonology Attachment)ディスクドライブであっても、その他のデバイスドライブであっても良い。
図5は、構成情報管理プログラム1410の構成を示すブロック図である。構成情報管理プログラム1410は、構成情報要求送信モジュール1411、構成情報要求受信モジュール1412、構成情報送信モジュール1413、構成情報受信モジュール1414、及び構成情報差分抽出モジュール1415を備える。
構成情報要求送信モジュール1411は、構成情報要求を送信するモジュールである。構成情報要求受信モジュール1412は、構成情報要求を受信するモジュールである。構成情報送信モジュール1413は、構成情報を送信するモジュールである。構成情報受信モジュール1414は、構成情報を受信するモジュールである。構成情報差分抽出モジュール1415は、2つの構成情報を比較し、その差分を抽出するモジュールである。
構成情報管理プログラム1410の詳細な動作については、図17、及び図18を用いて後述する。
図6は、テスト開始要求管理プログラム1420の構成を示すブロック図である。テスト開始要求管理プログラム1420は、テスト開始要求送信モジュール1421、及びテスト開始要求受信モジュール1422を備える。
テスト開始要求送信モジュール1421は、テスト開始要求を送信するモジュールである。テスト開始要求受信モジュール1422は、テスト開始要求を受信するモジュールである。
テスト開始要求管理プログラム1420の詳細な動作については、図18、図20、及び図23を用いて後述する。
図7は、画面解析プログラム1430の構成を示すブロック図である。画面解析プログラム1430は、HTML解析モジュール1431、テスト実施報告書作成モジュール1432、及び画面表示モジュール1433を備える。
HTML解析モジュール1431は、HTMLに記載されている情報を解析するモジュールである。テスト実施報告書作成モジュール1432は、実施したテスト内容に応じて、テスト実施報告書を作成するモジュールである。画面表示モジュール1433は、HTMLの情報を解読して画面を表示するモジュールである。
画面解析プログラム1430の詳細な動作については、図19、図20、図21、及び図23を用いて後述する。
図8は、画面制御プログラム2410の構成を示すブロック図である。画面制御プログラム2410は、HTML送信モジュール2411を備える。
HTML送信モジュール2411は、HTMLを送信するモジュールである。
画面制御プログラム2410の詳細な動作については、図20を用いて後述する。
図9は、プロセス接続情報テーブルT100の一例を示す説明図である。
プロセス接続情報テーブルT100は、テスト支援装置1000、及びテスト対象システム2000によって管理されるテーブルであり、テスト対象システム2000におけるプロセス接続情報を、格納する。
プロセス接続情報テーブルT100は、アクティビティ名T101、接続元1アクティビティ名T102、接続元1分岐条件T103、接続元2アクティビティ名T104、接続元2分岐条件T105、接続先1アクティビティ名T106、接続先1分岐条件T107を含む。
アクティビティ名T101は、各アクティビティを一意に識別するための情報を格納する。接続元1アクティビティ名T102は、当該アクティビティに対して、接続するアクティビティを一意に識別するための情報を格納する。接続元1分岐条件T103は、当該アクティビティに対して、接続するアクティビティから、当該アクティビティに進むのに必要な分岐条件の情報を格納する。接続先1アクティビティ名T106は、当該アクティビティから、接続するアクティビティを一意に識別するための情報を格納する。接続先1分岐条件T107は、当該アクティビティから、接続するアクティビティに進むのに必要な分岐条件の情報を格納する。なお、アクティビティ間の接続における分岐が1つだけの場合は、分岐条件T103、T105、T107は、空白となる。なお、アクティビティ間の接続における分岐が2つ以上の場合は、例えば、接続元3、又は接続先3を追加する。
プロセス接続情報テーブルT100の詳細については、図17、図18、図19、及び図26を用いて後述する。
図10は、アクティビティ情報テーブルT200の一例を示す説明図である。
アクティビティ情報テーブルT200は、テスト支援装置1000、及びテスト対象システム2000によって管理されるテーブルであり、テスト対象システム2000におけるアクティビティ情報を、格納する。
アクティビティ情報テーブルT200は、アクティビティ名T201、画面名T202、入力データ項目名T203、入力データ必須T204、表示データ項目名T205、更新データ項目名T206、関連ルールT207を含む。
アクティビティ名T201は、各アクティビティを一意に識別するための情報を格納する。
画面名T202は、各画面を一意に識別するための情報を格納する。入力データ項目名T203は、当該アクティビティにおいて、入力されるデータ項目を一意に識別するための情報を格納する。入力データ必須T204は、当該入力データが、当該画面において、必須入力となっているか否かの情報を格納する。表示データ項目名T205は、当該アクティビティにおいて、表示されるデータ項目を一意に識別するための情報を格納する。
更新データ項目名T206は、当該アクティビティにおいて、内部的に更新されるデータ項目を一意に識別するための情報を格納する。関連ルールT207は、各関連ルールを一意に識別するための情報を格納する。
なお、ここでは説明を簡単にするために、データ項目としたが、どこかで入力したデータによって変化する項目であれば良く、例えば図やグラフなどでも良い。
アクティビティ情報テーブルT200の詳細については、図17、図18、図19、図21、図23、図25、及び図26を用いて後述する。
図11は、ルール情報テーブルT300の一例を示す説明図である。
ルール情報テーブルT300は、テスト支援装置1000、及びテスト対象システム2000によって管理されるテーブルであり、テスト対象システム2000におけるルール情報を、格納する。なお、ルール情報テーブルT300は、ルール毎に生成される。
例えば、上限価格ルールに関する情報を格納するルール情報テーブルT300は、所属部署T301、価格T302、結果T303を含む。所属部署T301は、ルールを構成するパラメータ情報を格納する。なお、パラメータ名は一例である。価格T302は、ルールを構成するパラメータ情報を格納する。なお、パラメータ名は一例である。結果T303は、各パラメータ時における結果情報を格納する。
ルール情報テーブルT300の詳細については、図17、図18、図21、及び図24を用いて後述する。
図12は、データ情報テーブルT400の一例を示す説明図である。
データ情報テーブルT400は、テスト支援装置1000、及びテスト対象システム2000によって管理されるテーブルであり、テスト対象システム2000におけるデータ情報を、格納する。
データ情報テーブルT400は、データ項目T401、データ型T402、桁数T403を含む。
データ項目T401は、各データ項目を一意に識別するための情報を格納する。データ型T402は、当該データ項目における、データの型を識別するための情報を格納する。桁数T403は、当該データ項目における、桁数制限の情報を格納する。
データ情報テーブルT400の詳細については、図17、図18、図21、及び図24を用いて後述する。
図13は、要確認画面管理テーブルT500の一例を示す説明図である。
要確認画面管理テーブルT500は、テスト支援装置1000によって管理されるテーブルであり、テスター100が、テストにおいて確認すべき画面の情報を、格納する。
要確認画面管理テーブルT500は、画面名T501、アクティビティ名T502を含む。
画面名T501は、各画面を一意に識別するための情報を格納する。アクティビティ名T502は、各アクティビティを一意に識別するための情報を格納する。
要確認画面管理テーブルT500において、テスター100が、テストで確認するべき画面の情報を管理することで、テスト支援装置1000は、各画面をテスター100に確認させるべきか否かを判定することができる。
要確認画面管理テーブルT500の詳細については、図18、図19、図21、及び図23を用いて後述する。
図14は、要確認データ項目管理テーブルT600の一例を示す説明図である。
要確認データ項目管理テーブルT600は、テスト支援装置1000によって管理されるテーブルであり、テスター100が、テストにおいて確認すべきデータ項目の情報を、格納する。なお、要確認データ項目管理テーブルT600は、画面毎に生成される。
要確認データ項目管理テーブルT600は、データ項目名T601、要確認T602、分岐考慮T603を含む。
データ項目名T601は、各データ項目を一意に識別するための情報を格納する。要確認T602は、当該データ項目が、テストにおいて、テスター100による確認が必要か否かを判定するための情報を格納する。分岐考慮T603は、当該データ項目が、プロセスの分岐に影響を与えるか否かを判定するための情報を格納する。
要確認データ項目管理テーブルT600において、テスター100が、テストで確認するべきデータ項目の情報を管理することで、テスト支援装置1000は、各データ項目をテスター100に確認させるべきか否かを判定することができる。
要確認データ項目管理テーブルT600の詳細については、図18、図19、図21、及び図23を用いて後述する。
図15は、経路情報管理テーブルT700の一例を示す説明図である。
経路情報管理テーブルT700は、テスト支援装置1000によって管理されるテーブルであり、テスト支援装置1000が、テストにおいて辿るべきアクティビティの情報を、格納する。なお、経路情報管理テーブルT700は、経路毎に生成される。
経路情報管理テーブルT700は、アクティビティ名T701、分岐ルールT702、分岐結果T703、要確認T704を含む。
アクティビティ名T701は、各アクティビティを一意に識別するための情報を格納する。
分岐ルールT702は、各分岐ルールを一意に識別するための情報を格納する。分岐結果T703は、当該アクティビティからの経路において、分岐が存在する場合に、どちらの分岐に進めば良いかを判定するための情報を格納する。要確認T704は、当該アクティビティが、テストにおいて、テスター100による確認が必要か否かを判定するための情報を格納する。
経路情報管理テーブルT700において、テストの際に、テスト支援装置1000が、辿るべき経路の情報を管理することで、テスト支援装置1000は、テスト対象システム2000のプロセスの各分岐において、適切な経路を選択することができる。
経路情報管理テーブルT700の詳細については、図16、図19、図20、及び図21を用いて後述する。
図16は、本発明の実施例1におけるテスト支援全体書処理S100を説明するフローチャートである。
実施例1におけるテスト支援全体処理S100では、テスト支援装置1000が、テスト対象システム2000、及びディスクアレイ装置3000と連携して処理を実行する。以下、図16に沿って各処理について説明する。
まず、テスト支援装置1000は、テスト対象システム2000から、プログラムの構成情報を収集する(ステップS101)。なお、事前構成情報収集処理S200については、図17を用いて後述する。
次に、テスター100は、テスト対象システム2000に対して、プログラムを修正する(ステップS102)。具体的には、テスター100が、テスト対象システム2000を構成するプログラムを修正する。
次に、テスト支援装置1000は、テスト対象システム2000に対して、テスター100による確認が必要な画面を抽出する(ステップS103)。なお、テスターによる確認が必要な画面の抽出処理S300については、図18を用いて後述する。
次に、テスト支援装置1000は、テスト対象システム2000に対して、経路情報管理テーブルT700を生成する(ステップS104)。なお、経路情報管理テーブルの生成S400については、図19を用いて後述する。
最後に、テスター1000は、テスト支援装置1000に対して、テストの実行を指示する(ステップS105)。なお、テストの実行処理S500については、図20を用いて後述する。
図17は、本発明の実施例における事前構成情報収集処理S200を説明するフローチャートである。
事前構成情報収集処理S200では、テスト支援装置1000が、テスト対象システム2000、及びディスクアレイ装置3000と連携して処理を実行する。以下、図17に沿って各処理について説明する。
まず、テスト支援装置1000上の構成情報管理プログラムA1410は、テスト対象システム2000上の構成情報管理プログラムB1410に対して、プログラムの構成情報を要求する(ステップS201)。具体的には、テスト支援装置1000上の構成情報要求送信モジュール1411は、テスト対象システム2000上の構成情報要求受信モジュール1412に対して、プロセス接続情報テーブルBT100、アクティビティ情報テーブルBT200、ルール情報テーブルBT300、及びデータ情報テーブルBT400の送信を要求する。なお、送信を要求するプログラム構成情報の形式は、上記の例だけに限らず、上記の情報を再生できる情報であれば、その形式は問わない。
次に、テスト対象システム2000上の構成情報管理プログラムB1410は、テスト支援装置1000上の構成情報管理プログラムA1410に対して、プログラムの構成情報を送信する(ステップS202)。具体的には、テスト対象システム2000上の構成情報送信モジュール1413は、テスト支援装置1000上の構成情報受信モジュール1414に対して、プロセス接続情報テーブルBT100、アクティビティ情報テーブルBT200、ルール情報テーブルBT300、及びデータ情報テーブルBT400を送信する。
最後に、テスト支援装置1000上の構成情報管理プログラムA1410は、受信したプログラムの構成情報をメモリ1400上に格納する(ステップS203)。具体的には、テスト支援装置1000上の構成情報受信モジュール1414は、受信したプロセス接続情報テーブルBT100、アクティビティ情報テーブルBT200、ルール情報テーブルBT300、及びデータ情報テーブルBT400の情報を、プロセス接続情報テーブルAT100、アクティビティ情報テーブルAT200、ルール情報テーブルAT300、及びデータ情報テーブルAT400に格納する。
図18は、本発明の実施例におけるテスターによる確認が必要な画面の抽出処理S300を説明するフローチャートである。テスターによる確認が必要な画面の抽出処理S300では、テスト支援装置1000が、テスト対象システム2000、及びディスクアレイ装置3000と連携して処理を実行する。以下、図18に沿って各処理について説明する。
まず、テスター100は、テスト支援装置1000上のテスト開始要求管理プログラムA1420に対して、テスト開始要求を送信する(ステップS301)。具体的には、テスター100は、テスト支援装置1000上のテスト開始要求受信モジュール1422に対して、テスト開始要求を送信する。
次に、テスト支援装置1000上の構成情報管理プログラムA1410は、テスト対象システム2000上の構成情報管理プログラムB1410に対して、プログラムの構成情報を要求する(ステップS302)。具体的には、テスト対象システム2000上の構成情報要求受信モジュール1412に対して、プロセス接続情報テーブルBT100、アクティビティ情報テーブルBT200、ルール情報テーブルBT300、及びデータ情報テーブルBT400の送信を要求する。
次に、テスト対象システム2000上の構成情報管理プログラムB1410は、テスト支援装置1000上の構成情報管理プログラムA1410に対して、プログラムの構成情報を送信する(ステップS303)。具体的には、具体的には、テスト対象システム2000上の構成情報送信モジュール1413は、テスト支援装置1000上の構成情報受信モジュール1414に対して、プロセス接続情報テーブルBT100、アクティビティ情報テーブルBT200、ルール情報テーブルBT300、及びデータ情報テーブルBT400を送信する。
次に、テスト支援装置1000上の構成情報管理プログラムA1410は、ステップS303で受信したプログラム修正後の構成情報と、テスト支援装置1000上に格納されているプログラム修正前の構成情報を比較し、要確認画面・項目を抽出する(ステップS304)。
より具体的には、テスト支援装置1000上の構成情報差分抽出モジュール1415は、ステップS303で受信したプロセス接続情報テーブルBT100、アクティビティ情報テーブルBT200、ルール情報テーブルBT300、及びデータ情報テーブルBT400と、テスト支援装置1000上に格納されているプロセス接続情報テーブルAT100、アクティビティ情報テーブルAT200、ルール情報テーブルAT300、及びデータ情報テーブルAT400とを、比較し、その差分情報から、プログラムの修正が行われた画面、及びデータ項目と、該プログラムの修正に伴って確認が必要となる画面(要確認画面)、及びデータ項目(要確認データ項目)をリストアップする。該要確認画面、及び要確認データ項目の抽出方法の例としては、ある計算結果を表示する画面において、その計算式を修正した場合、該計算式を構成するデータ項目が入力される画面を要確認画面とし、該データ項目を要確認データ項目とする。なお、その他の要確認画面、及び要確認データ項目の抽出については、特許文献2などの技術によって実現する。
最後に、テスト支援装置1000上の構成情報管理プログラムA1410は、抽出した要確認画面・項目のリストをメモリ1400上に格納する(ステップS305)。具体的には、テスト支援装置1000上の構成情報受信モジュール1414は、ステップS304で抽出した要確認画面、及び要確認データ項目の情報を要確認画面管理テーブルT500、及び要確認データ項目管理テーブルT600にそれぞれ格納する。なお、分岐考慮T603については、ここでは情報を格納しない。
図19は、本発明の実施例における経路情報管理テーブルの生成処理S400を説明するフローチャートである。経路情報管理テーブルの生成処理S400では、テスト支援装置1000が、ディスクアレイ装置3000と連携して処理を実行する。以下、図19に沿って各処理について説明する。
まず、テスト支援装置1000上の画面解析プログラム1430は、選択されていないよう確認画面が存在するか否かを判定する(ステップS401)。具体的には、テスト支援装置1000上のHTML解析モジュール1431は、要確認画面管理テーブルT500を確認し、未だ選択されていない要確認画面が存在するか否かを判定する。なお、要確認データ項目は、 いずれかの要確認画面に所属しているため、ここでは要確認データ項目管理テーブルT600は、確認しない。選択されていない要確認画面がないと判定した場合は、テスト支援装置1000上の画面解析プログラム1430は、処理を終了する。
選択されていない要確認画面が存在すると判定した場合は、テスト支援装置1000上の画面解析プログラム1430は、選択されていない要確認画面を一つ選択する(ステップS402)。より具体的には、テスト支援装置1000上のHTML解析モジュール1431は、要確認画面管理テーブルT500を確認し、未だ選択されていない要確認画面を一つ選択する。
次に、テスト支援装置1000上の画面解析プログラム1430は、ステップS403で選択した要確認画面の情報をメモリ1400上に格納する(ステップS403)。より具体的には、テスト支援装置1000上のHTML解析モジュール1431は、ステップS403で選択した要確認画面の情報を経路情報管理テーブルT700に格納する。なお、分岐ルールT701、分岐結果T703については、ここでは情報を格納しない。
次に、テスト支援装置1000上の画面解析プログラム1430は、選択されていない接続元のアクティビティが存在するか否かを判定する(ステップS404)。具体的には、テスト支援装置1000上のHTML解析モジュール1431は、プロセス接続情報テーブルT100を確認し、ステップS402で選択された要確認画面の接続元アクティビティ、又はステップS405で選択されたアクティビティに対して、選択されていない接続元アクティビティが存在するか否かを判定する。選択されていない接続元アクティビティが存在しないと判定した場合は、ステップS407に進む。
選択されていない接続元アクティビティが存在すると判定した場合は、テスト支援装置1000上の画面解析プログラム1430は、接続元アクティビティを一つ選択する(ステップS405)。具体的には、テスト支援装置1000上のHTML解析モジュール1431は、プロセス接続情報テーブルT100を確認し、接続元アクティビティを一つ選択する。
次に、テスト支援装置1000上の画面解析プログラム1430は、ステップS405で選択したアクティビティの情報を経路情報管理テーブルT700に格納する(ステップS406)。より具体的には、テスト支援装置1000上のHTML解析モジュール1431は、プロセス接続情報テーブルT100、アクティビティ情報テーブルT200、及び要確認画面管理テーブルT500を確認し、ステップS405で選択したアクティビティの情報を経路情報管理テーブルT700に格納する。分岐ルールT702には、アクティビティ情報テーブルT200を確認し、該アクティビティに関連する関連ルールT207の情報を格納する。分岐結果T703には、プロセス接続情報テーブルT100を確認し、該アクティビティに関連する分岐条件T103、T105の情報を格納する。要確認T704には、要確認画面管理テーブルT500を確認し、該アクティビティが要確認画面であればその旨の情報を格納する。
次に、テスト支援装置1000上の画面解析プログラム1430は、選択されていない接続先のアクティビティが存在するか否かを判定する(ステップS407)。具体的には、テスト支援装置1000上のHTML解析モジュール1431は、プロセス接続情報テーブルT100を確認し、ステップS402で選択された要確認画面の接続先アクティビティ、又はステップS408で選択されたアクティビティに対して、選択されていない接続先アクティビティが存在するか否かを判定する。選択されていない接続先アクティビティが存在しないと判定した場合は、ステップS401に進む。
選択されていない接続先アクティビティが存在すると判定した場合は、テスト支援装置1000上の画面解析プログラム1430は、接続先アクティビティを一つ選択する(ステップS408)。具体的には、テスト支援装置1000上のHTML解析モジュール1431は、プロセス接続情報テーブルT100を確認し、接続先アクティビティを一つ選択する。
最後に、テスト支援装置1000上の画面解析プログラム1430は、ステップS405で選択したアクティビティの情報を経路情報管理テーブルT700に格納する(ステップS409)。具体的には、テスト支援装置1000上のHTML解析モジュール1431は、プロセス接続情報テーブルT100、アクティビティ情報テーブルT200、及び要確認画面管理テーブルT500を確認し、ステップS408で選択したアクティビティの情報を経路情報管理テーブルT700に格納する。分岐ルールT702には、アクティビティ情報テーブルT200を確認し、該アクティビティに関連する関連ルールT207の情報を格納する。分岐結果T703には、プロセス接続情報テーブルT100を確認し、該アクティビティに関連する分岐条件T107の情報を格納する。要確認T704には、要確認画面管理テーブルT500を確認し、該アクティビティが要確認画面であればその旨の情報を格納する。
図20は、本実施例におけるテストの実行処理S500を説明するフローチャートである。テストの実行処理S500では、テスト支援装置1000が、テスト対象システム2000、及びディスクアレイ装置3000と連携して処理を実行する。以下、図20に沿って各処理について説明する。
まず、テスト支援装置1000上の画面解析プログラム1430は、選択されていない経路テーブルが存在するか否かを判定する(ステップS501)。具体的には、 テスト支援装置1000上のHTML解析モジュール1431は、経路情報管理テーブルT700を確認し、ステップS502で選択されていない経路テーブルが存在するか否かを判定する。選択されていない経路テーブルが存在しないと判定した場合は、ステップS507に進む。
選択されていない経路テーブルが存在すると判定した場合は、テスト支援装置1000上の画面解析プログラム1430は、選択されていない経路テーブルを一つ選択する(ステップS502)。具体的には、テスト支援装置1000上のHTML解析モジュール1431は、経路情報管理テーブルT700を確認し、選択されていない経路テーブルを一つ選択する。
次に、テスト支援装置1000上のテスト開始要求管理プログラムA1420は、テスト対象システム2000上のテスト開始要求管理プログラムB1420に対して、選択した経路テーブルにおける最初の画面を表示させるよう要求を送信する(ステップS503)。具体的には、テスト支援装置1000上のテスト開始要求送信モジュール1421は、経路情報管理テーブルT700を確認し、テスト対象システム2000上のテスト開始要求受信モジュール1422に対して、当該経路における最初の画面を表示するよう要求する。
次に、テスト対象システム2000上の画面制御プログラム2410は、テスト支援装置1000上の画面解析プログラム1430に対して、テスト開始画面を送信する(ステップS504)。具体的には、テスト対象システム2000上のHTML送信モジュール2411は、テスト開始画面をテスト支援装置1000に対して、テスト開始画面を送信する。なお、ここでは送信するテスト開始画面の形式をHTMLとしているが、テスト支援装置1000がその情報を解析して画面を表示できる形式であればどのような形式でも良い。
次に、テスト支援装置1000が画面制御に関する処理を実行する(ステップS505)。なお、画面制御詳細処理S600については、図21を用いて後述する。
次に、テスト支援装置1000上の画面解析プログラム1430は、表示すべき次の画面が存在するか否かを判定する(ステップS506)。具体的には、テスト支援装置1000上のHTML解析モジュール1431は、経路情報管理テーブルT700を確認し、表示すべき次の画面が存在するか否かを判定する。表示すべき次の画面が存在すると判定した場合は、ステップS503へ進む。表示すべき次の画面が存在しないと判定した場合は、ステップS501へ進む。
最後に、テスト支援装置1000上の画面解析プログラム1430は、テスト実施報告書を作成する(ステップS507)。具体的には、 テスト支援装置1000上のテスト実施報告書作成モジュール1432は、テスト実施報告書を作成する。なお、テスト終了報告書には、テストの実行処理ステップS500で辿った経路の情報、テスター100及びテスト支援装置1000が入力したテストデータ、該テストデータの入力により表示された画面の情報、テスター100が入力、及び確認したデータ項目、及び画面の情報などの情報を含めることを想定しており、その記述形式は問わない。
図21は、本発明の実施例における画面制御処理詳細処理S600を説明するフローチャートである。画面制御処理詳細処理S600では、テスト支援装置1000が、テスト対象システム2000、及びディスクアレイ装置3000と連携して処理を実行する。以下、図21に沿って各処理について説明する。
まず、テスト支援装置1000上の画面解析プログラム1430は、ステップS504でテスト対象システム2000が表示した画面において、テスター100による入力を必要としないデータ項目に対して、ダミーのテストデータを生成し、入力する(ステップS601)。具体的には、テスト支援装置1000上のHTML解析モジュール1431は、ステップS504でテスト対象システム2000が表示した画面において、アクティビティ情報テーブルT200、及びテスト対象システム2000上に表示された画面に関する要確認データ項目管理テーブルT600の要確認T602を確認し、テスター100による入力を必要としないデータ項目、かつ必須T204にチェックが入っているデータ項目に対して、ダミーのテストデータを生成し、入力する。
なお、ダミーのテストデータ作成は、テスト支援装置1000上のHTML解析モジュール1431は、該データ項目に関するデータ情報テーブルT400を確認し、その属性情報に応じたダミーのテストデータを生成する。例えば、データ項目T601が氏名、データ型T402がStringであれば、ダミーのテストデータとして、日立太朗を生成する。なお、分岐考慮T603にチェックが入っているデータ項目については、経路情報管理テーブルT700、及びルール情報テーブルT300を確認し、分岐結果T703記載の分岐結果となるよう、テストデータを生成する。例えば、分岐ルールT702が上限価格ルール、分岐結果T703がYesであれば、該ダミーのテストデータ生成において、所属部署T301が営業、価格T302が1、000円のテストデータを生成し、該画面に入力する。なお、分岐に関わるデータ項目の入力が、同一画面の場合だけでなく、複数画面に跨る場合でも、同様に処理する。
次に、テスト支援装置1000上の画面解析プログラム1430は、ステップS504でテスト対象システム2000が表示した該画面に対して、テスター100が確認すべき画面か否かを判定する(ステップS602)。具体的には、テスト支援装置1000上のHTML解析モジュール1431は、ステップS504でテスト対象システム2000が表示した該画面に対して、要確認画面管理テーブルT500を確認し、テスター100が確認すべき画面か否かを判定する。テスター100が確認すべき画面でない場合は、ステップS506へ進む。
テスター100が確認すべき画面である場合は、テスト支援装置1000上の画面解析プログラム1430は、テスター100に対して、つまりテスターが利用する端末に対して該画面を表示する(ステップS603)。具体的には、テスト支援装置1000上の画面表示モジュール1433は、テスター100に対して、該画面を表示する。なお、テスター100に対して表示する画面は、ステップS601で生成したデータを入力した状態の、テスト対象システム2000上に表示された画面と同じものとする。なお、テスター100に対して表示する画面の内容例については、図24、図25を用いて後述する。
次に、テスター100は、テスト支援装置1000上に表示された該画面に対して、テストに必要なテストデータを入力、又は該画面の表示内容を確認する(ステップS604)。
次に、テスター100は、テスト支援装置1000上に表示された該画面に対して、次の画面へ進むのに必要なアクションを実行する(ステップS605)。つまり、装置においては、そのアクションを示す入力を受け付ける。次の画面へ進むのに必要なアクションの例としては、テスター100が「次へ」や「決定」などのボタンをクリックする(ことの入力を受付ける)、などがある。
次に、テスト支援装置1000上の画面解析プログラム1430は、テスト対象システム2000上に表示された画面に対して、テスター100がステップS604、及びステップS605で実行した操作と同じ操作を実行する(ステップS606)。具体的には、テスト支援装置1000上のHTML解析モジュール1431は、テスター100がステップS604、及びステップS605で実行した操作と同じ操作を実行する。
最後に、テスト支援装置1000上の画面解析プログラム1430は、テスト対象システム2000上に表示された該画面に対して、次の画面へ進むのに必要なアクションを実行する(ステップS606)。具体的には、テスト支援装置1000上のHTML解析モジュール1431は、テスト対象システム2000上に表示された該画面に対して、次の画面へ進むのに必要なアクションを実行する。
以上により、テスト対象システム2000上の修正のあったプログラムに対して、テスター100が、結合テストを実施する場合の、テスター100によるテスト作業工数削減を実現する、テスト支援装置、及び方法を実現する。
実施例2として、テスターが、テスト対象システム上の任意の画面、又はデータ項目のみを対象にしたテストを実施する場合について説明する。この実施例では、テスト支援装置が、テスターによって指定された、テスト対象システム上の任意の画面、又はデータ項目に対して、該指定の影響範囲を考慮して、テスターによるテストデータの入力や確認が必要か否かを判定し、入力や確認が必要のない画面、又はデータ項目を、テスターに代わって処理することで、テスターによるテスト作業工数削減を実現する、テスト支援装置、及び方法について説明する。
図22は、本発明の実施例2におけるテスト支援全体書処理S700を説明するフローチャートである。実施例2におけるテスト支援全体書処理S700では、テスト対象システム2000、及びディスクアレイ装置3000と連携して処理を実行する。以下、図22に沿って各処理について説明する。
まず、ステップS701は、ステップS101と同じである。
次に、テスター100は、テスト支援装置1000に対して、テストで確認したい画面、又はデータ項目を登録する(ステップS702)。なお、テスターがテストで確認したい画面、及びデータ項目の登録処理S800については、図23を用いて後述する。
最後に、ステップS703、及びS704は、それぞれステップS104、及びS105と同じである。
図23は、本実施例におけるテスターがテストで確認したい画面を要確認画面として登録する処理S800を説明するフローチャートである。テスターがテストで確認したい画面を要確認画面として登録する処理S800では、テスト支援装置1000が、ディスクアレイ装置3000と連携して処理を実行する。以下、図23に沿って各処理について説明する。
まず、テスター100は、テスト支援装置1000上の画面解析プログラム1430に対して、テスト対象システム2000における、プロセス全体像の表示を要求する(ステップS801)。つまり、装置1000はテスター100からの入力を受け付ける。より具体的には、テスター100は、テスト支援装置1000上の画面表示モジュール1433に対して、テスト対象システム2000における、プロセス全体像の表示を要求し、テスト支援装置はこの入力を受け付ける。なお、プロセス全体像の例については、図26を用いて後述する。
次に、テスト支援装置1000上の画面解析プログラム1430は、該プロセス全体像を表示する(ステップS802)。具体的には、テスト支援装置1000上の画面表示モジュール1433は、該プロセス全体像を表示する。
次に、テスター100は、テスト支援装置1000上に表示されたプロセス全体像に対して、テストで確認したい画面が存在するか否かを判定し、テスト支援装置1000は、その判定結果の入力を受け付ける(ステップS803)。テストで確認したい画面が存在しないと判定された場合は、ステップS808へ進む。
テストで確認したい画面が存在すると判定された場合は、テスター100は、テスト支援装置1000上に表示されたプロセス全体像から、テストしたい画面を選択する(ステップS804)。なお、テストしたい画面の選択方法の例については、図26を用いて後述する。
次に、テスト支援装置1000上の画面解析プログラム1430は、要確認画面管理テーブルT500に対して、ステップS804で選択された画面の情報を登録する(ステップS805)。より具体的には、テスト支援装置1000上の画面表示モジュール1433は、要確認画面管理テーブルT500に対して、ステップS804で選択された画面の情報を登録する。
次に、テスト支援装置1000上の画面解析プログラム1430は、ステップS804で選択された画面に関連するデータ項目の一覧を表示する(ステップS806)。具体的には、テスト支援装置1000上の画面表示モジュール1433は、アクティビティ情報テーブルT200を確認し、ステップS804で選択された画面に関連するデータ項目の一覧を表示する。なお、データ項目一覧の例については、図27を用いて後述する。
次に、テスター100は、テスト支援装置1000上に表示された該データ項目一覧に対して、テストで確認したいデータ項目を選択し、テスト支援装置1000はその選択内容を受け付ける(ステップS807)。なお、選択されたデータ項目の数に制限はなく、複数選択しても良いし、一つも選択されなかった場合は、データ項目一覧として表示されている全てのデータ項目が選択されたものとして取り扱う。なお、テストしたいデータ項目の選択方法の例については、図27を用いて後述する。
次に、テスト支援装置1000上の画面解析プログラム1430は、要確認データ項目管理テーブルT600に対して、ステップS807で選択されたデータ項目の情報を登録する(ステップS807)。具体的には、テスト支援装置1000上の画面表示モジュール1433は、要確認データ項目管理テーブルT600に対して、ステップS807で選択されたデータ項目の情報を登録する。なお、分岐考慮T603については、ここでは登録しない。
最後に、テスター100は、テスト支援装置1000上のテスト開始要求管理プログラムA1420に対して、テスト開始要求を送信する(ステップS809)。具体的には、テスター100は、テスト支援装置1000上のテスト開始要求受信モジュール1422に対して、テスト開始要求を送信する。
以上により、テスター100が、テスト対象システム2000上の任意の画面、又はデータ項目に対して、結合テストを実施する場合の、テスターによるテスト作業工数削減を実現する、テスト支援装置、及び方法を実現する。
図24は、本発明の実施例における要確認画面をテスターに表示する際の画面例(データの入力)G100を説明する図である。
要確認画面をテスターに表示する際の画面例(データの入力)G100は、入力箇所G101、属性情報G102、入力データ候補G103、関連データG104を含む。
入力箇所G101は、当該画面において、テスター100が、入力するべきデータ項目の位置を知らせる情報である。なお、例では、枠線となっているが、この他にも色やフォントサイズの変更など、テスター100が、一目で入力するべき箇所と判断できる形式であれば良い。入力箇所G101により、テスター100が、どのデータ項目を確認するべきかを即時に判断できるようになる。
属性情報G102は、当該データ項目に関連する属性情報である。なお、表示する属性情報は、データ情報テーブルT400の情報により、管理される。属性情報G102により、テスター100は、通常、画面に表示されない該データ項目の属性情報を、テスト対象システム2000の内部データを確認することなく、確認することができるようになる。
入力データ候補G103は、当該データ項目に対して、テスター100が、入力するべきテストデータの候補である。なお、テスター100が、該テストデータの候補をクリックすると、該データ項目の入力欄に該テストデータが自動入力される。なお、複数のテストデータの候補が存在する場合、自動入力されたテストデータの候補は、次のテストでは、取り消し線が付記され、既に該テストデータが選択されたことを、テスター100に通知する。なお、テスター100は、該テストデータの候補からテストデータを選択しても良いし、自由に値を入力しても良い。入力データ候補G103により、テスター100は、テストにおいて、入力するべきテストデータの選択が容易となる。
関連ルールG104は、当該データ項目に関連するルールである。テスト支援装置1000は、ルール情報テーブルT300を確認し、当該データ項目に関連するルールがあれば、その情報を表示する。なお、画面例では、日本語でルールを表記しているが、 表形式など、その他ルールの内容が確認できる形式であれば何でも良い。関連ルールG104により、テスター100は、通常、画面に表示されない該データ項目の属性情報を、テスト対象システム2000の内部データを確認することなく、確認することができるようになる。
図25は、本実施例における要確認画面をテスターに表示する際の画面例(画面内容の確認)G200を説明する図である。
要確認画面をテスターに表示する際の画面例(画面内容の確認)G200は、確認箇所G201、関連計算ルールG202、関連入力データG203を含む。
確認箇所G201は、当該画面において、テスター100が、注目するべきデータ項目の位置を知らせる情報である。なお、例では、枠線となっているが、この他にも色やフォントサイズの変更など、テスター100が、一目で確認箇所と判断できる形式であれば良い。確認箇所G201により、テスター100が、どのデータ項目を確認するべきかを即時に判断できるようになる。
関連計算ルールG202は、当該データ項目に関連する計算ルールである。表示する計算ルールの情報は、関連ルールT207の情報を使用する。関連計算ルールG202により、テスター100は、当該データ項目がどのような計算ルールによって計算されたのかを、テスト対象システム2000の内部データを確認することなく、確認できる。
関連入力データG203は、当該データ項目に関連する入力データである。表示する入力データの情報は、関連ルールT207の情報を使用する。関連入力データG203により、テスター100は、当該データ項目がどのような入力データによって構成されているのかを、テスト対象システム2000の内部データを確認することなく、確認できる。
図26は、本発明の実施例におけるテスターが確認したい画面を設定する際の画面例G300を説明する図である。
テスターが確認したい画面を設定する際の画面例G300は、プロセス接続情報G301、及びチェック欄G302を含む。
プロセス接続情報G301は、各アクティビティがどのように接続されているかの情報である。プロセスの接続情報は、プロセス接続情報テーブルT100、及びアクティビティ情報テーブルT200の情報を使用する。チェック欄G302は、テスター100が、確認したい画面を選択するための選択欄である。なお、該画面には、アクティビティがどのように接続されているかの情報、及び該アクティビティにおける画面名の情報が含まれていれば良く、表示形式は問わない。テスターが確認したい画面を設定する際の画面例G300により、テスター100は、テスト対象システム2000の任意の画面を、テストの対象として選択できる。
図27は、本発明の実施例におけるテスターが確認したいデータ項目を設定する際の画面例G400を説明する図である。
テスターが確認したいデータ項目を設定する際の画面例G400は、チェック欄G402を含む。
チェック欄G402は、テスター100が、確認したいデータ項目を選択するための選択欄である。なお、該画面には、該画面に関連するデータ項目の情報が含まれていれば良く、画面のレイアウトや表示形式は問わない。テスターが確認したいデータ項目を設定する際の画面例G400により、テスター100は、テスト対象システム2000の任意のデータ項目を、テストの対象として選択できる。
以上、本発明を添付の図面を参照して詳細に説明したが、本発明はこのような具体的構成に限定されるものではなく、添付した請求の範囲の趣旨内における様々な変更及び同等の構成を含むものである。例えば、テスト支援装置1000の機能がテスト対象システム2000に含まれていても良いし、テスト対象システム2000が複数存在し手も良い。
100 テスター
200 ネットワーク
1000 テスト支援装置
1100 CPU
1200 ネットワークインタフェース
1300 ディスクインタフェース
1400 メモリ
1410 構成情報管理プログラム
1411 構成情報要求送信モジュール
1412 構成情報要求受信モジュール
1413 構成情送信モジュール
1414 構成情受信モジュール
1415 構成情報差分抽出モジュール
1420 テスト開始要求管理プログラム
1421 テスト開始要求送信モジュール
1422 テスト開始要求受信モジュール
1430 画面解析プログラム
1431 HTML解析モジュール
1432 テスト実施報告書作成モジュール
1433 画面表示モジュール
2000 テスト対象システム
2100 CPU
2200 ネットワークインタフェース
2300 ディスクインタフェース
2400 メモリ
2410 画面制御プログラム
2411 HTML送信モジュール
3000 ディスクアレイ装置
3100 ディスク制御コントローラ
3200 ディスクインタフェース
3300 FCディスクドライブ
3310 ファイルシステム

Claims (16)

  1. テスト対象システムと接続され、当該テスト支援システムの機能のテストを支援するためのテスト支援装置において、
    前記テスト支援システムの修正前後における差分情報に基づいて、テスターの確認が必要な要確認画面について、当該要確認画面を含む画面遷移を特定する手段と、
    特定された画面を含む業務フローについて、前記テスト支援システムに対して画面単位のテストデータを入力してテスト実行させる手段と、
    前記テストにおいて、要確認画面の表示を検知し、検知した場合、テスターに確認可能なようにテスターの端末に表示させる手段とを有することを特徴とするテスト支援装置。
  2. 請求項1に記載のテスト支援装置において、
    前記テストデータの入力は、前記画面の他、前記画面に所属するデータ項目の単位で行うことを特徴とするテスト支援装置。
  3. 請求項2に記載のテスト支援装置において、
    テストデータの入力は、前記テスト対象システムのプログラムの構成情報を確認し、前記テスターによる、修正影響範囲の確認に影響がないテストデータを生成して入力することを特徴とするテスト支援装置。
  4. 請求項3に記載のテスト支援装置において、
    前記テストデータの入力は、前記プログラムの構成情報を使用し、前記テスト対象システム上に、修正影響範囲が表示されるのに必要なテストデータを生成し、入力することを特徴とするテスト支援装置。
  5. 請求項4に記載のテスト支援装置において、
    前記テスターの端末に表示させる手段は、前記テストが終了した場合、当該テスト支援装置が処理した画面、前記画面の順番、前記入力されたテストデータ、テスターが確認した画面、テスターが入力したテストデータ、テスターが確認したデータ項目の、少なくとも1つを表示させることを特徴とするテスト支援装置。
  6. 請求項5に記載のテスト支援装置において、
    テスターの端末に表示させる手段は、前記テスト対象システムが表示する画面に対して、テスターが入力するべきデータ項目を強調するための情報、前記テスターが確認するべきデータ項目を強調するための情報、前記データ項目に関連する属性情報、前記データ項目に関連するテストデータの候補、前記データ項目に関連するルールの情報、前記データ項目に関連するデータ項目の情報の、少なくともいずれかを表示させることを特徴とするテスト支援装置。
  7. 請求項6に記載のテスト支援装置において、
    前記テスターの端末に表示させる手段は、前記属性情報を表示させ、当該属性情報は、桁数制限に関する情報、データの型、入力必須か否かの情報の、少なくともいずれかを含むことを特徴とするテスト支援装置。
  8. 請求項1乃至7のいずかに記載のテスト支援装置において、
    前記要確認画面は、前記テスターによる画面及び前記画面に属するデータ項目の指定でも代用することが可能であることを特徴とするテスト支援装置。
  9. テスト対象システムと接続され、当該テスト支援システムの機能のテストを支援するためのテスト支援装置を用いたテスト支援方法において、
    前記テスト支援システムの修正前後における差分情報に基づいて、テスターの確認が必要な要確認画面について、当該要確認画面を含む画面遷移を特定し、
    特定された画面を含む業務フローについて、前記テスト支援システムに対して画面単位のテストデータを入力してテスト実行し、
    前記テストにおいて、要確認画面の表示を検知し、検知した場合、テスターに確認可能なようにテスターの端末に表示させることを特徴とするテスト支援方法。
  10. 請求項9に記載のテスト支援方法において、
    前記テストデータの入力は、前記画面の他、前記画面に所属するデータ項目の単位で行うことを特徴とするテスト支援方法。
  11. 請求項10に記載のテスト支援方法において、
    テストデータの入力は、前記テスト対象システムのプログラムの構成情報を確認し、前記テスターによる、修正影響範囲の確認に影響がないテストデータを生成して入力することを特徴とするテスト支援方法。
  12. 請求項11に記載のテスト支援方法において、
    前記テストデータの入力は、前記プログラムの構成情報を使用し、前記テスト対象システム上に、修正影響範囲が表示されるのに必要なテストデータを生成し、入力することを特徴とするテスト支援方法。
  13. 請求項12に記載のテスト支援方法において、
    前記テスターの端末に表示させる処理は、前記テストが終了した場合、当該テスト支援装置が処理した画面、前記画面の順番、前記入力されたテストデータ、テスターが確認した画面、テスターが入力したテストデータ、テスターが確認したデータ項目の、少なくとも1つを表示させることを特徴とするテスト支援方法。
  14. 請求項13に記載のテスト支援方法において、
    テスターの端末に表示させる処理は、前記テスト対象システムが表示する画面に対して、テスターが入力するべきデータ項目を強調するための情報、前記テスターが確認するべきデータ項目を強調するための情報、前記データ項目に関連する属性情報、前記データ項目に関連するテストデータの候補、前記データ項目に関連するルールの情報、前記データ項目に関連するデータ項目の情報の、少なくともいずれかを表示させることを特徴とするテスト支援方法。
  15. 請求項14に記載のテスト支援方法において、
    前記テスターの端末に表示させる処理は、前記属性情報を表示させ、当該属性情報は、桁数制限に関する情報、データの型、入力必須か否かの情報の、少なくともいずれかを含むことを特徴とするテスト支援方法。
  16. 請求項9乃至15のいずかに記載のテスト支援方法において、
    前記要確認画面は、前記テスターによる画面及び前記画面に属するデータ項目の指定でも代用することが可能であることを特徴とするテスト支援方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPWO2020213371A1 (ja) * 2019-04-16 2021-11-04 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント 情報処理装置
WO2022230188A1 (ja) * 2021-04-30 2022-11-03 日本電信電話株式会社 テスト支援装置、テスト支援方法及びプログラム

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