JPWO2020210002A5 - - Google Patents

Claims (33)

1. 組織部位で流体を管理するための装置であって、
   陰圧経路を支持するように構成された複数の支持体を含む陰圧経路と、
   前記陰圧経路と相互作用するように構成された点滴経路であって、前記陰圧経路への陰圧の印加時に前記点滴経路の少なくとも一部が圧潰する、点滴経路と、
   を備える装置。
2. 前記陰圧経路が、遠位端に陥凹空間を更に含み、
   前記陰圧経路及び前記点滴経路が、前記陥凹空間を除いて互いに空気圧的に隔離される、請求項１に記載の装置。
3. 前記点滴経路が、陰圧経路と相互作用するように構成された圧潰可能な導管を備え、前記陰圧経路の陰圧の印加時に前記圧潰可能な導管がその長さに沿って圧潰する、請求項１～２に記載の装置。
4. 前記陰圧経路が、第１の層及び第２の層を更に含み、
   前記第１の層及び前記第２の層が結合されて、前記第１の層と前記第２の層との間に前記陰圧経路の密閉空間を形成し、
   前記支持体が、前記第１の層と前記第２の層との間に位置する、請求項１～３に記載の装置。
5. 前記支持体が、前記点滴流体経路に接触する、請求項１～４に記載の装置。
6. 前記陰圧経路が、開口部を更に備え、
   前記陥凹空間が、前記開口部を通じて周囲環境と流体連通する、
   請求項２～５に記載の装置。
7. 前記陰圧経路が、スペーサ層を更に含み、
   前記複数の支持体が、前記スペーサ層の内面から延在する、
   請求項１～６に記載の装置。
8. 前記複数の支持体のそれぞれが、中空スタンドオフを含み、
   前記第１の層が、前記複数のスタンドオフ内の内圧を維持するように前記スペーサ層に封止された第１のフィルムを更に備える、
   請求項７に記載の装置。
9. 前記支持体が、前記点滴経路に向かって延在する、請求項１～８に記載の装置。
10. 前記複数の支持体が、第１の複数の支持体及び第２の複数の支持体を更に含み、
    前記第１の複数の支持体が、前記第２の複数の支持体と整列され、重ね合わされた関係にあり、
    前記点滴経路が、前記重ね合わされた第１の複数の支持体及び第２の複数の支持体のうちの少なくともいくつかの間に位置する、
    請求項１～９に記載の装置。
11. 前記陰圧経路が、開口部を更に備え、
    前記点滴経路及び前記陰圧経路が、前記開口部を通じて周囲環境と流体連通する、
    請求項１～５に記載の装置。
12. 前記陰圧経路が、第１のスペーサ層及び第２のスペーサ層を更に含み、
    前記複数の支持体が、前記第１のスペーサ層の内側で延在する第１の複数の支持体と、前記第２のスペーサ層の内側で延在する第２の複数の支持体と、を備える、請求項１～６及び１１に記載の装置。
13. 前記第１の複数の支持体のそれぞれが、第１の複数の中空スタンドオフのうちの１つを含み、
    前記第２の複数の支持体のそれぞれが、第２の複数の中空スタンドオフのうちの１つを含む、
    請求項１２に記載の装置。
14. 前記点滴経路が、前記第１のスペーサ層と前記第２のスペーサ層との間に位置する、請求項１２～１３に記載の装置。
15. 前記第１の複数の支持体が、前記第２の複数の支持体と整列され、重ね合わされた関係にあり、
    前記点滴経路が、前記重ね合わされた第１の複数の支持体及び第２の複数の支持体のうちの少なくともいくつかの間に位置する、
    請求項１２～１４に記載の装置。
16. 前記複数の支持体が列をなして配置され、前記列が整列され、長手方向に延在する、請求項１～１５に記載の装置。
17. 前記陰圧経路内の前記複数の支持体が、外部圧縮力が前記装置にかかるときに前記点滴経路が点滴流体流に対して動作可能であることを確保するように、前記点滴経路に対して構成される、請求項１～１６に記載の装置。
18. 前記陰圧経路を陰圧源に流体結合し、前記点滴経路を点滴源に流体結合するように構成されたポートを更に備え、前記ポートが、前記装置の近位端に位置する、請求項１～１７に記載の装置。
19. 前記陰圧経路及び前記点滴経路がそれぞれ、前記ポートから前記開口部まで延在する、請求項１８に記載の装置。
20. 前記陰圧経路に平行に延在する圧力感知経路を更に備える、請求項１～１９に記載の装置。
21. 前記ポートが、前記圧力感知経路を圧力センサに流体結合するように更に構成され、
    前記圧力感知経路が、前記ポートから前記開口部まで延在する、
    請求項２０に記載の装置。
22. 前記第１の層の内面と前記第２の層の内面との間にバリアを更に備え、前記陰圧経路の前記密封空間内に前記圧力感知経路を形成し、
    前記圧力感知経路が、前記遠位端内の前記陥凹空間を除いて、前記陰圧経路及び前記点滴経路から空気圧的に隔離される、請求項２０～２１に記載の方法。
23. 前記点滴経路が、２つ以上の支持体の幅にまたがる、請求項１～２２に記載の装置。
24. 前記点滴経路が、前記陰圧経路の実質的に全幅にわたる、請求項１～２３に記載の装置。
25. 前記点滴経路の少なくとも一部が、前記支持体の列間の１つ以上の空間にまたがる、請求項１～２４に記載の装置。
26. 前記点滴経路が、前記陰圧経路の前記密封空間内の前記支持体間に位置する複数の圧潰可能な長手導管を備える、請求項１～２５に記載の装置。
27. 複数の圧力経路支持体が、前記圧力感知経路内に位置する、請求項２０～２６に記載の装置。
28. 前記圧力感知経路内の前記複数の圧力経路支持体が、前記陰圧経路内の前記支持体よりも小さい、請求項２７に記載の装置。
29. 前記点滴経路及び前記陰圧経路が、単一のブリッジ内に位置する、請求項１～２８に記載の装置。
30. 前記スタンドオフのそれぞれが、基部から延在し、
    前記スタンドオフのそれぞれが、前記基部から離れて延在する閉鎖面を含む、
    請求項８及び１３に記載の装置。
31. 前記スタンドオフのそれぞれが、ブリスタ、気泡、及びセルのうちの１つを含む、請求項８、１３、及び３０に記載の装置。
32. 前記複数の支持体が、圧縮下で前記陰圧経路を開放経路として維持するように構成される、請求項１～３１に記載の装置。
33. 前記陰圧経路が、第１の層を更に含み、
    前記第１の層が前記点滴経路に結合されて、前記陰圧経路の密封空間を形成する、
    請求項１～３、５～９、１１、１６～２１、２３～２９、及び３２に記載の装置。