JPWO2020193787A5

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Publication number: JPWO2020193787A5
Application number: JP2021547212A
Authority: JP
Publication date: 2023-02-03
Anticipated expiration: 2040-03-27

Claims

患者の気道に呼吸ガス流を送出する際に使用するための患者インターフェースを、前記患者インターフェースを前記患者に固定するように構成される接着機構と位置合わせるためのシステムにおいて、前記システムは、表面上に配されるように構成されるベース部を有し、前記ベース部は、当該ベース部から輪郭面まで上方に突出する中央部材を有し、前記中央部材は、前記輪郭面からさらに上方に延在する一対の突出する位置合わせ要素を含み、
前記システムは、一対の第１の開口を有する第１の接着機構を有し、前記一対の第１の開口は、前記ベース部の前記一対の突出する位置合わせ要素が、前記一対の第１の開口を通り延在するように位置決められ、
前記システムは、一対の第２の開口を有する第２の接着機構を有し、前記一対の第２の開口は、前記ベース部の前記一対の突出する位置合わせ要素が、前記一対の第２の開口を通り延在するように位置決められ、
前記患者インターフェースは、一対の鼻開口を有し、前記一対の鼻開口は、前記ベース部の前記一対の突出する位置合わせ要素が、前記一対の鼻開口を通り延在するように位置決められる、
システム。
前記患者インターフェースは、前記一対の鼻開口を持つ鼻マスクであり、各々の突出する位置合わせ要素は、前記患者インターフェース装置の対応する鼻開口と協働して係合するように寸法が決定及び構成される、請求項１に記載のシステム。
前記鼻開口は、前記患者インターフェースの輪郭面内に画定され、前記ベース部の前記輪郭面は、前記患者インターフェースの輪郭面と一致するように構成される形状である、請求項１に記載のシステム。
前記システムは、前記ベース部に移動可能に結合されるクランプ機構をさらに有し、前記クランプ機構は、前記接着機構を前記ベース部上の既定の位置に保持するように構成される、請求項１に記載のシステム。
前記ベース部は、前記接着機構の一部を支持するように構成される第１の支持面、及び前記接着機構の別の一部を支持するように構成される第２の支持面を有し、
クランプ部材は、第１のクランプ面及び第２のクランプ面を有し、
前記クランプ機構は、前記第１のクランプ面が前記第１の支持面から係合が解かれ、離間している、及び前記第２のクランプ面が前記第２の支持面から係合が解かれ、離間している第１の位置と、前記第１のクランプ面が、前記第１の支持面と直接的又は間接的に係合している、及び前記第２のクランプ面が前記第２の支持面と間接的に直接又は間接的に係合している異なる第２の位置との間において前記ベース部に対し移動可能である、請求項４に記載のシステム。
前記クランプ機構は、第１の端部及び反対側にある第２の端部を持つ第１のアーム部材、並びに第１の端部及び反対側にある第２の端部を持つ第２のアーム部材を有し、前記第１のアーム部材の前記第１の端部は、前記ベース部に移動可能に結合され、前記第２のアーム部材の前記第１の端部は、前記ベース部に移動可能に結合され、前記第１のクランプ面は、前記第１のアーム部材の前記第２の端部又はその付近に配され、前記第２のクランプ面は、前記第２のアーム部材の前記第２の端部又はその付近に配される、請求項５に記載のシステム。
前記第１のアーム部材は、前記ベース部に移動可能に結合される単一部材の第１の部分を構成し、前記第２のアーム部材は、前記単一部材の第２の部分を構成する、請求項６に記載のシステム。
前記単一部材は、前記ベース部に枢動可能に結合される、請求項７に記載のシステム。
前記ベース部は、付加製造工程から形成される、請求項１に記載のシステム。
前記ベース部は、前記患者から得られる寸法に基づいて、少なくとも部分的に寸法が決定される、請求項９に記載のシステム。
前記輪郭面は、前記患者の顔の寸法に基づいて寸法が決定される、請求項１０に記載のシステム。
前記第１の支持面、前記第２の支持面、前記第１のクランプ面及び前記第２のクランプ面は、前記患者の顔の寸法に基づいて、位置が決定及び成形される、請求項５に記載のシステム。
前記ベース部は、それと一体的に形成される、前記患者により選択されるカスタムのしるしをさらに含む、請求項１に記載のシステム。
システムを用いて、患者の気道に呼吸ガス流を送出する際に使用するための患者インターフェースを、前記患者インターフェースを患者に固定するように構成される第１の接着機構と位置合わせる方法であり、前記システムは、表面上に配されるように構成されるベース部を有し、前記ベース部は、当該ベース部から輪郭面まで上方に突出している中央部材を含み、前記中央部材は、前記輪郭面からさらに上方に延在している一対の突出する位置合わせ要素を有し、前記方法は、
前記第１の接着機構を前記ベース部に位置決めるステップであり、前記第１の接着機構の一対の第１の開口は、前記ベース部の前記一対の突出する位置合わせ要素が、前記一対の第１の開口を通り延在するように位置決められる、ステップ、
前記第２の接着機構を前記第１の接着機構上に位置決めるステップであり、前記第２の接着機構の一対の第２の開口は、前記ベース部の前記一対の突出する位置合わせ要素が、前記一対の第２の開口を通り延在するように位置決められる、ステップ、及び
前記患者インターフェースを前記第２の接着機構上に位置決めるステップであり、患者インターフェースの一対の鼻開口は、前記ベース部の前記一対の突出する位置合わせ要素が、前記一対の鼻開口を通り延在するように位置決められる、ステップ
を有する、方法。
前記ベース部は、当該ベース部に移動可能に結合されるクランプ機構をさらに有し、前記クランプ機構は、前記第１の接着機構を前記ベース部上の既定の位置に保持するように構成され、前記方法は、前記第２の接着機構を前記第１の接着機構上に位置決める前に、前記クランプ機構を用いて、前記第１の接着機構を前記ベース部に固定するステップをさらに有する、請求項１４に記載の方法。