JPWO2020191133A5

JPWO2020191133A5 -

Info

Publication number: JPWO2020191133A5
Application number: JP2021556798A
Authority: JP
Publication date: 2022-08-01
Anticipated expiration: 2040-03-19

Description

図５には、カテーテルシース３１２に接続された駆動装置４２１と、駆動装置４２１に接続され、シース又はカテーテルシャフト４１２の軸方向に沿ってカテーテルシース３１２が横断することを引き起こすノブ４２２と、を含む経中隔挿入デバイス４００が図示されている。カテーテルシース３１２は、ノブ４２２が回転している間、シース４１２の軸方向に沿って前進又は後進することができる。駆動装置４２１は、拡張器を駆動するナットアセンブリを含むことができる。拡張器は、高周波エネルギ機能を有していても有していなくてもよい。

Claims

心臓心房中隔の正確かつ安全な経中隔穿刺を容易にするのに適した経中隔挿入デバイスであって、
近位端と、遠位端と、前記近位端及び前記遠位端の間に伸びている中心管腔と、を有するシースと、
前記シースの前記中心管腔に対して平行に伸びている少なくとも１つのバルーンと、
実質的に前記シースの長さ方向に沿って前記シースの近位端及び前記少なくとも１つのバルーンの間に伸びている第２の管腔と、
前記シースの前記中心管腔内に配置され、前記中心管腔の長さ方向に沿って移動可能である拡張器と、
を備え、
前記シースが、外壁及び内壁を有し、前記内壁が前記中心管腔に面しており、
前記少なくとも１つのバルーンが、前記シースの前記遠位端から前記シースの前記外壁に隣接して近位方向に伸びており、
前記少なくとも１つのバルーンが、前記シースの注入の為の第１の構成から前記心臓心房中隔を突刺する為に前記経中隔挿入デバイスを安定させるように膨張する第２の構成に変化可能であり、
前記第２の管腔が、前記シースの前記外壁及び前記内壁の間に平行に伸びており、
前記第２の管腔が、前記少なくとも１つのバルーンと流体接続しており、
前記拡張器が、前記心臓心房中隔を突刺するように構成された遠位端を含み、
前記拡張器が、挿入位置及び貫通位置から移動可能であり、
前記拡張器の前記遠位端が、前記心臓心房中隔が貫通された時に、前記シースの前記遠位端から遠位方向に延出し、
前記拡張器の前記遠位端が、突刺する為に前記心臓心房中隔に接触することを特徴とする経中隔挿入デバイス。
前記第２の管腔が、前記シースの近位端に隣接する流体源に動作可能に接続されることを特徴とする請求項１に記載の経中隔挿入デバイス。
前記第２の管腔が、前記シースの前記中心管腔と大体平行であり、前記シースの前記中心管腔から第１の半径距離に配置されることを特徴とする請求項１に記載の経中隔挿入デバイス。
前記少なくとも１つのバルーンが、前記シースの前記外壁上に伸びていることを特徴とする請求項１に記載の経中隔挿入デバイス。
前記少なくとも１つのバルーンが、前記シースの前記外壁に流体密封された第１の端及び第２の端を有し、前記第２の管腔が、前記少なくとも１つのバルーンの前記第１の端及び前記第２の端の間で、前記少なくとも１つのバルーンに流体接続していることを特徴とする請求項４に記載の経中隔挿入デバイス。
前記少なくとも１つのバルーンが、前記シースの前記外壁に沿って周方向に間隔をあけて配置された少なくとも２つのバルーンであることを特徴とする請求項５に記載の経中隔挿入デバイス。
さらに、前記少なくとも１つのバルーンの外面上に少なくとも１つの超音波トランスデューサを備えることを特徴とする請求項１に記載の経中隔挿入デバイス。
さらに、前記少なくとも１つのバルーンの内面上に少なくとも１つの超音波トランスデューサを備えることを特徴とする請求項１に記載の経中隔挿入デバイス。
さらに、前記シースの前記外壁及び前記少なくとも１つのバルーンの周りに少なくとも１つの外側被覆を備えることを特徴とする請求項１に記載の経中隔挿入デバイス。
さらに、前記少なくとも１つのバルーンに隣接する前記外側被覆の内向き面上に配置された少なくとも１つの超音波トランスデューサを備えることを特徴とする請求項９に記載の経中隔挿入デバイス。
前記少なくとも１つのバルーンが、前記シースの前記外壁に沿って周方向に間隔をあけて配置された少なくとも２つのバルーンであり、前記少なくとも１つの超音波トランスデューサが、前記少なくとも２つのバルーンの間に配置されることを特徴とする請求項１０に記載の経中隔挿入デバイス。
前記少なくとも２つのバルーンが、前記シースの前記外壁に沿って周方向に間隔をあけて配置された少なくとも３つのバルーンであり、前記少なくとも１つの超音波トランスデューサが少なくとも２つの超音波トランスデューサであり、半径方向において、前記少なくとも２つの超音波トランスデューサの第１の超音波トランスデューサが、前記少なくとも３つのバルーンの第１のバルーン及び第２のバルーンの間に配置され、前記少なくとも２つの超音波トランスデューサの第２の超音波トランスデューサが、前記少なくとも３つのバルーンの第２のバルーン及び第３のバルーンの間に配置されることを特徴とする請求項１１に記載の経中隔挿入デバイス。
前記少なくとも１つの超音波トランスデューサが、前記少なくとも１つのバルーンが前記第２の構成の時に、前記心臓心房中隔に向けられ、前記シースの前記遠位端が、前記心臓心房中隔に向けられることを特徴とする請求項７に記載の経中隔挿入デバイス。
前記少なくとも１つの超音波トランスデューサが、前記少なくとも１つのバルーンが前記第１の構成の時に、前記シースに対して垂直方向に向けられることを特徴とする請求項７に記載の経中隔挿入デバイス。
前記少なくとも１つの超音波トランスデューサが円盤状に構成されることを特徴とする請求項７に記載の経中隔挿入デバイス。
前記少なくとも１つの超音波トランスデューサが、外部撮像装置に接続され、そして、前記外部撮像装置に電気信号を送信して前記心臓心房中隔の画像を生成することを特徴とする請求項７に記載の経中隔挿入デバイス。
前記拡張器が、高周波（ＲＦ）エネルギ機能を有する又は高周波エネルギを伝達可能なキャップを含むことを特徴とする請求項１に記載の経中隔挿入デバイス。