JPWO2020175032A1 - 呼吸器用送風装置 - Google Patents

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Abstract

呼吸器用送風装置は、第1筐体(110)を含む第1ユニットと、第2筐体(210)を含む第2ユニットと、を備え、第1筐体(110)は、第1導出口(122)を含み、第2筐体(210)は、第1導出口(122)に着脱可能に連結される接続口(221)と、第2導出口(222)とを含む。第2導出口(222)は、ホースが着脱可能に外嵌めされる第1外側接続部(R1)を外周面に有し、第1導出口(122)は、第1外側接続部(R1)と同一の外形を有する第2外側接続部(R2)を外周面に有し、かつ、接続口(221)が着脱可能に内嵌めされる内側接続部(R3)を内周面に有する。

Description

本発明は、呼吸器用送風装置に関する。
睡眠中に呼吸が止まってしまう睡眠時無呼吸症候群は、空気の通り道である気道が物理的に狭くなることが原因とされている。睡眠時無呼吸症候群の有効な治療方法として、CPAP装置を用いた治療方法がある。
CPAP装置は、睡眠中に無呼吸となるのを防ぐために、気道に空気を送り続けて気道を開かせる装置である。CPAP装置は、装置内部に送風機が設けられた送風ユニットを備えている。CPAP装置は、装置内に吸入した空気を使用者の鼻または口に装着したマスクに、空気搬送用のホース(エアチューブ)を介して送り込むように構成されている。
このCPAP装置には、特表2012−517850号公報(特許文献1)に開示されているように、送風ユニットに加湿ユニットが取り付けられる場合があり、当該加湿ユニットが取り付けられたCPAP装置においては、使用者に送り込む空気に対して加湿が行なわれる。特許文献1に記載の送風ユニットにあっては、空気を外部に導出するための導出口が設けられており、導出口の周囲を取り囲むように筐体の一部が内側に向けて窪んでいる。
特表2012−517850号公報
一般的に、空気搬送用のホースは規格化されており、当該ホースを送風ユニットに取り付ける場合には、送風ユニットの上記導出口の周囲に形成された筐体の窪みにホースの一端を差し込んで、ホースを導出口に外嵌めする。同様に、加湿ユニットを送風ユニットに取り付ける場合にも、加湿ユニットに設けられた接続口(空気導入口)を、送風ユニットにおける上記筐体の窪みに差し込んで、当該接続口を上記導出口に外嵌めする。
規格化されたホースは、可撓性および柔軟性を有するため、導出口に密着して接続させることが可能となる。しかしながら、加湿ユニットの接続口を導出口に外嵌めする場合には、接続口の口径が大きくなってしまう。
この場合には、直接的あるいは間接的に接続口の内表面を導出口の外表面に圧接させた場合には、周方向に亘って接続口の受圧面積が大きくなり、接続口と導出口との密閉性を十分に確保することが困難となる。
本発明は、上記のような問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、第1ユニットと当該第1ユニットに着脱可能な第2ユニットを備える呼吸器用送風装置において、規格化されたホースと第1ユニットまたは第2ユニットとの接続、ならびに、第1ユニットと第2ユニットとの接続をそれぞれで最適化可能な呼吸器用送風装置を提供することにある。
本開示の第1態様に基づく呼吸器用送風装置は、送風機および上記送風機を収容する第1筐体を含む第1ユニットと、第2筐体を含むとともに上記第1ユニットに着脱可能に接続される第2ユニットと、を備える。上記第1筐体は、上記第1筐体の外部に向けて空気を導出するための筒状の第1導出口を含む。上記第2筐体は、上記第1導出口に着脱可能に連結される筒状の接続口と、上記接続口から導入された空気を上記第2筐体の外部に向けて導出するための筒状の第2導出口とを含む。上記第2導出口は、空気搬送用のホースが着脱可能に外嵌めされる第1外側接続部を外周面に有する。上記第1導出口は、上記第1外側接続部と同一の外形を有する第2外側接続部を外周面に有し、かつ、上記接続口が着脱可能に内嵌めされる内側接続部を内周面に有する。
なお、同一とは完全に同一との意味では無く、設計誤差や公差等の製造上の誤差を含むものとある。以下においても同様である。
上記本開示の第1態様に基づく呼吸器用送風装置にあっては、上記内側接続部および上記第2外側接続部は、上記第1導出口の径方向において重なるように設けられていてもよい。
上記本開示の第1態様に基づく呼吸器用送風装置にあっては、上記第1導出口は、開口端側に設けられた第1内周面と、上記第1内周面よりも送風方向上流側に位置し、上記第1内周面よりも内径が小さい第2内周面と、上記第1内周面および上記第2内周面を接続する段差部と、を含んでいてもよい。この場合には、上記内側接続部は、上記第1内周面に設けられていることが好ましく、上記第1内周面の内側に上記接続口が挿入されることが好ましい。
上記本開示の第1態様に基づく呼吸器用送風装置にあっては、上記第2内周面の内径と上記接続口の内周面の内径とが略同一であってもよい。
上記本開示の第1態様に基づく呼吸器用送風装置にあっては、上記第1内周面の内側に上記接続口が挿入された状態において、上記第2内周面と、上記接続口の内周面とが面一に連続することが好ましい。
上記本開示の第1態様に基づく呼吸器用送風装置は、上記第1導出口に上記接続口が挿入された状態において、上記第1導出口と上記接続口とに挟持されるシール部をさらに備えていてもよい。
上記本開示の第1態様に基づく呼吸器用送風装置にあっては、上記第2筐体は、上記接続口から導入された空気に微小液滴を混合するための混合室を含んでいてもよい。この場合には、上記接続口は、送風方向上流側から上記混合室に接続されることが好ましく、上記第2導出口は、送風方向下流側から上記混合室に接続されることが好ましい。さらにこの場合には、上記第2導出口の内径は、上記接続口の内径よりも大きくてもよい。
上記本開示の第2態様に基づく呼吸器用送風装置は、送風機および上記送風機を収容する第1筐体を含む第1ユニットと、第2筐体を含むとともに上記第1ユニットに着脱可能に接続される第2ユニットと、上記第1ユニットおよび上記第2ユニットのそれぞれに着脱可能に接続されるアダプタと、を備える。上記第1筐体は、上記第1筐体の外部に向けて空気を導出するための筒状の第1導出口を含む。上記第2筐体は、上記第1導出口に着脱可能に連結される筒状の接続口と、上記接続口から導入された空気を上記第2筐体の外部に向けて導出するための筒状の第2導出口と、を含む。上記アダプタは、空気搬送用のホースが着脱可能に外嵌めされる外側接続部を外周面に有する一端側と、上記第1導出口または上記第2導出口に着脱可能に連結される接続ポートが設けられた他端側とを有する。上記第1導出口に接続される部分の上記接続ポートの外形と上記第1導出口に接続される部分の上記接続口の外形とは、同一である。上記第1導出口に接続される部分の上記接続ポートの外形は、上記外側接続部が設けられている部分の上記アダプタの外形よりも小さい。
上記本開示の第2態様に基づく呼吸器用送風装置にあっては、上記第1導出口および上記第2導出口の各々は、上記接続ポートが着脱可能に内嵌めされる内周側接続領域を有していてもよい。
上記本開示の第2態様に基づく呼吸器用送風装置にあっては、上記第2筐体は、上記接続口から導入された空気に微小液滴を混合するための混合室を含んでいてもよい。この場合には、上記接続口は、送風方向上流側から上記混合室に接続されることが好ましく、上記第2導出口は、送風方向下流側から上記混合室に接続されることが好ましい。さらにこの場合には、上記第2導出口の内径は、上記接続口の内径よりも大きくてもよい。また、上記接続ポートは、外側筒状部と、上記アダプタの上記他端側に向けて上記外側筒状部から突出するように上記外側筒状部の内側に配置された内側筒状部とを含んでいてもよい。この場合には、上記アダプタを上記第1ユニットに取り付ける際に、上記外側筒状部から突出する部分の上記内側筒状部が、上記第1導出口に挿入されることが好ましく、上記アダプタを上記第2ユニットに取り付ける際に、上記外側筒状部が上記第2導出口に挿入されることが好ましい。
上記本開示の第2態様に基づく呼吸器用送風装置は、上記外側筒状部から突出する部分の上記内側筒状部が、上記第1導出口に挿入された状態において、上記第1筐体と上記外側筒状部とに挟まれるシール部をさらに備えていてもよい。
本発明によれば、第1ユニットと当該第1ユニットに着脱可能な第2ユニットを備える呼吸器用送風装置において、規格化されたホースと第1ユニットまたは第2ユニットとの接続、ならびに、第1ユニットと第2ユニットとの接続をそれぞれで最適化可能な呼吸器用送風装置を提供することができる。
実施の形態1に係るCPAP装置の送風ユニットおよび加湿ユニットの着脱態様を示す斜視図である。 図1に示す着脱態様を別の角度から見た斜視図である。 実施の形態1に係るCPAP装置において、加湿ユニットを送風ユニットに取り付けた状態を示す斜視図である。 実施の形態1に係るCPAP装置の第1使用状態および第2使用状態を示す模式図である。 実施の形態1に係るCPAP装置の第1使用状態における機能ブロックの構成を示す図である。 実施の形態1に係るCPAP装置において、加湿ユニットと送風ユニットの接続構造を示す模式断面図である。 加湿ユニットに設けられる第2導出口の設置位置の変形例を示す図である。 実施の形態1に係るCPAP装置において、送風ユニットの導入口において異物の侵入を抑制する様子を示す図である。 加湿ユニットと送風ユニットの接続構造の第1変形例を示す図である。 加湿ユニットと送風ユニットの接続構造の第2変形例を示す図である。 加湿ユニットと送風ユニットの接続構造の第3変形例を示す図である。 加湿ユニットと送風ユニットの接続構造の第4変形例を示す図である。 実施の形態2に係るCPAP装置の送風ユニット、加湿ユニット、およびアダプタを示す分解模式図である。 実施の形態2に係るアダプタの上面図である。 実施の形態2に係るCPAP装置の第1使用状態を示す図である。 実施の形態2に係るCPAP装置の第2使用状態を示す図である。 加湿ユニットとアダプタの接続構造の変形例を示す図である。 送風ユニットとアダプタの接続構造の変形例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図を参照して詳細に説明する。なお、以下に示す実施の形態においては、同一のまたは共通する部分について図中同一の符号を付し、その説明は繰り返さない。
以下、本発明の実施の形態について、図を参照して詳細に説明する。以下に示す実施の形態は、呼吸器用送風装置としてのCPAP装置に本発明を適用した場合を例示するものである。なお、以下に示す実施の形態においては、同一のまたは共通する部分について図中同一の符号を付し、その説明は繰り返さない。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1に係るCPAP装置の送風ユニットおよび加湿ユニットの着脱態様を示す斜視図である。図2は、図1に示す着脱態様を別の角度から見た斜視図である。図3は、実施の形態1に係るCPAP装置において、加湿ユニットを送風ユニットに取り付けた状態を示す斜視図である。図1から図3を参照して、本実施の形態に係るCPAP装置1Aの概略的な構成およびその着脱態様について説明する。
図1ないし図3に示すように、CPAP装置1Aは、第1ユニットとしての送風ユニット100と、第2ユニットとしての加湿ユニット200Aとを備えている。このうち、送風ユニット100は、送風機140(図5参照)と当該送風機140を収容する第1筐体110を主として備えたものである。加湿ユニット200Aは、加湿機構を構成する加圧室216および微小液滴を混合するための混合室217(図5参照)が主として設けられたものである。
加湿ユニット200Aは、送風ユニット100に着脱可能に構成されている。ここで、本実施の形態に係るCPAP装置1Aにおいては、加湿ユニット200Aが送風ユニット100に取付けられた状態と、加湿ユニット200Aが送風ユニット100に取付けられていない状態と、の2つの状態において、その使用が可能となるように構成されている。
これは、CPAP装置1Aを分割して複数のユニットにて構成するとともに、これら複数のユニットを相互に着脱自在に構成することにより、在宅時等のみならず外泊時等においても高い利便性が発揮されるようにするためである。すなわち、在宅時等においては、加湿ユニット200Aを送風ユニット100に取付けることにより、上述した第1使用状態にてCPAP装置1Aを使用することができ、外泊時等においては、加湿ユニット200Aを送風ユニット100に取付けなくとも、上述した第2使用状態にてCPAP装置1Aを使用することができる。
CPAP装置1Aは、加湿ユニット200A上に送風ユニット100が載置されることにより、加湿ユニット200Aが送風ユニット100に取付けられるように構成されていてもよい。
送風ユニット100は、偏平な略直方体形状の外形を有しており、その外殻が第1筐体110によって構成されている。第1筐体110は、使用状態において鉛直方向に並んで位置することになる上面および下面と、これら上面および下面を接続する4つの側面とを有している。
第1筐体110の上面は、操作部131が設けられた操作面111を構成している。第1筐体110の下面は、後述する第1使用状態において加湿ユニット200Aに載置され、かつ、後述する第2使用状態において床面やテーブル等に載置される載置面112を構成している。また、第1筐体110の4つの側面のうちの1つは、後述する第1使用状態において加湿ユニット200Aに接続される側となる第1側面113を構成している。
加湿ユニット200Aは、細長の略直方体形状の外形を有しており、その外殻が第2筐体210によって構成されている。第2筐体210は、使用状態において鉛直方向に並んで位置することになる上面および下面と、これら上面および下面を接続する4つの側面とを有しており、上面の四隅のうちの一箇所からは、上方に向けて突出する突出部が設けられている。
第2筐体210の下面は、後述する第1使用状態において床面やテーブル等に載置される載置面を構成している。第2筐体210の上面のうちの上述した突出部を除く部分は、後述する第1使用状態において送風ユニット100が載置される被載置面212を構成している。この被載置面212のうちの所定位置には、開口部212aが設けられている。当該開口部212aは、後述する加圧室216に連通しており、当該加圧室216に後述する可撓性リザーバ241(図5参照)を出し入れするためのものである。なお、開口部212aには、蓋体214が取付け可能に構成されており、常時は当該蓋体214によって開口部212aが閉鎖されることになる。
また、上述した突出部の側面のうちの1つは、後述する第1使用状態においてホース300(図4および図5参照)が接続される側となる側面211を構成しており、上述した突出部の側面のうちの他の1つは、後述する第1使用状態において送風ユニット100に接続される側となる第2側面213を構成している。
第1筐体110の第1側面113には、第1筐体110の外部から空気を導入するための第1導入口121と、第1筐体110の内部から空気を導出するための第1導出口122が設けられている。第1導出口122は、筒状の形状を有する。
一方、第2筐体210の第2側面213には、第1導出口122に着脱可能に連結される筒状の接続口221が設けられている。接続口221は、第2筐体210の外部から空気を導入するためのものである。第2筐体210の側面211には、第2筐体210の内部から空気を導出するための第2導出口222が設けられている。第2導出口222は、筒状の形状を有する。
なお、第2筐体210の側面の所定位置には、第2筐体210の外部から第2筐体210の内部に設けられた後述する加圧室216に外気としての空気を取り込むための外気導入源としての圧電ポンプ260と、当該加圧室216から第2筐体210の外部へ空気を排出するための排気弁としての電磁弁270が設けられている。なお、外気導入源としての圧電ポンプ260は、加圧室216を加圧する加圧源に相当する。
以上により、図3に示すように、加湿ユニット200Aが送風ユニット100に取付けられた状態においては、第1筐体110の載置面112が第2筐体210の被載置面212に対向して位置することになるとともに、第1筐体110の第1側面113が第2筐体210の第2側面213に対向して位置することになる。そのため、第1筐体110の第1側面113に設けられた第1導出口122が、第2筐体210の第2側面213に設けられた接続口221に接続される。なお、当該状態においても、第1筐体110に設けられた第1導入口121は、第2筐体210によって覆われることがないため、外部に向けて開放された状態にある。
図4は、本実施の形態に係るCPAP装置の使用状態を模式的に表わした図であり、図4(A)および図4(B)は、それぞれ第1使用状態および第2使用状態を示している。次に、この図4を参照して、本実施の形態に係るCPAP装置1Aの第1使用状態および第2使用状態について説明する。
図4(A)に示すように、第1使用状態においては、上述したように、加湿ユニット200Aが送風ユニット100に取付けられた状態でCPAP装置1Aが使用される。その場合、加湿ユニット200Aに設けられた第2導出口222にホース300の一端が接続され、ホース300の他端にマスク400が接続される。
第1使用状態においては、送風ユニット100に設けられた送風機140が駆動されることで、送風ユニット100に設けられた第1導入口121からCPAP装置1Aの内部に空気が吸入され、吸入された空気が加湿ユニット200Aに設けられた第2導出口222からCPAP装置1Aの外部へと排出される。これにより、第2導出口222から排出された空気が、ホース300およびマスク400を経由して使用者の気道に送り込まれることになる。
図4(B)に示すように、第2使用状態においては、上述したように、加湿ユニット200Aが送風ユニット100に取付けられていない状態でCPAP装置1Aが使用される。その場合、送風ユニット100に設けられた第1導出口122にホース300の一端が接続され、ホース300の他端にマスク400が接続される。
第2使用状態においては、送風ユニット100に設けられた送風機140が駆動されることで、送風ユニット100に設けられた第1導入口121からCPAP装置1Aの内部に空気が吸入され、吸入された空気が送風ユニット100に設けられた第1導出口122からCPAP装置1Aの外部へと排出される。これにより、第1導出口122から排出された空気が、ホース300およびマスク400を経由して使用者の気道に送り込まれることになる。
ここで、マスク400は、たとえば使用者の鼻または口を覆うように当てがわれて装着される。なお、マスク400は、様々な種類の中から使用者にあった形状や構造のものを選択することが可能であり、図4に示した形状や構造はあくまでも一例である。
CPAP装置1Aは、睡眠中に無呼吸となること防止すべく、空気の送り出しのタイミングを使用者の呼吸のタイミングにあわせつつも、気道に空気を送り続けて気道を開かせる装置である。そのため、CPAP装置1Aにおいては、上述した第1使用状態および第2使用状態のいずれにおいても、後述する流量センサ133および圧力センサ134(図5参照)によって検出された流量および圧力等に基づいて後述する制御部130(図5参照)においてたとえばフィードバック制御やフィードフォワード制御等の各種の制御が行なわれることにより、送風機140の回転数が増減されて空気の送り出し量等が調整され、これによって使用者が睡眠中に無呼吸に陥ることを防止している。
図5は、本実施の形態に係るCPAP装置の第1使用状態における機能ブロックの構成を示す図である。次に、この図5を参照して、本実施の形態に係るCPAP装置1Aの第1使用状態における機能ブロックの構成について説明する。
図5に示すように、CPAP装置1Aは、制御部130と、操作部131と、温湿度センサ132と、流量センサ133と、圧力センサ134と、消費電力センサ135と、送風機140と、サイレンサー150と、可撓性リザーバ241と、ヒータ250と、温度センサ251と、圧電ポンプ260と、電磁弁270とを備えている。このうち、制御部130、操作部131、温湿度センサ132、流量センサ133、圧力センサ134、消費電力センサ135、送風機140およびサイレンサー150は、送風ユニット100に設けられており、可撓性リザーバ241は、加湿ユニット200Aに設けられた後述する加圧室216に収容されており、ヒータ250、温度センサ251、圧電ポンプ260および電磁弁270は、加湿ユニット200Aに設けられている。また、加湿ユニット200Aには、水供給路230も設けられている。
送風ユニット100の第1筐体110には、上述した第1導入口121および第1導出口122に加えて、第1流路120が設けられている。第1流路120は、第1導入口121および第1導出口122を結ぶように構成されている。
第1流路120には、送風機140が設けられている。送風機140は、たとえば遠心ファンにて構成される。送風機140は、第1筐体110に設けられ送風機室に設置されており、これにより第1流路120上に配置されている。
ここで、送風機140は、ケーシング142を有しており、ケーシング142には、送風機140の吸入口143および排出口144が設けられている。そのため、第1流路120は、第1筐体110に設けられた第1導入口121と送風機140に設けられた吸入口143とを結ぶ上流側流路部120Aと、送風機140に設けられた排出口144と第1筐体110に設けられた第1導出口122とを結ぶ下流側流路部120Bとを含んでいる。
第1流路120のうちの第1導入口121と吸入口143との間に位置する部分である上流側流路部120Aには、サイレンサー150が設けられていてもよい。サイレンサー150は、送風機140にて発生する騒音(送風機140に具備された駆動モータの動作音や風切り音等)が、第1導入口121を経由して外部に漏れ出すことを抑制するためのものである。
加湿ユニット200Aの第2筐体210には、上述した接続口221および第2導出口222に加えて、第2流路225が設けられている。第2流路225は、接続口221および第2導出口222を結ぶように構成されている。
当該第2流路225においては、加湿機構によって当該第2流路225を通過する空気の加湿が行なわれる。これにより、第1使用状態においては、使用者の気道に向けて送り出される空気に微小液体としての適度な水分501が付与されることになる。
第2流路225は、接続口221と混合室217とを接続する流路226と、第2導出口222と混合室217とを接続する流路227とを含む。すなわち、接続口221は、流路226を介して送風方向上流側から混合室217に接続されており、第2導出口222は、送風方向下流側から流路227を介して混合室217に接続されている。なお、接続口221は、混合室217に直接接続されていてもよい。同様に、第2導出口222は、混合室217に直接接続されていてもよい。
また、加湿ユニット200Aの内部には、上述したように水供給路230が設けられている。水供給路230は、可撓性リザーバ241と気化部としてのヒータ250とを接続しており、可撓性リザーバ241に貯留された水をヒータ250に送り出すためのものである。可撓性リザーバ241は、内部に水を貯留するバッグ状の部材からなり、水供給路230に着脱可能に接続されている。
ヒータ250は、供給された水を加熱することで気化させるものである。一方、圧電ポンプ260は、空気を圧送するエアポンプである。加湿ユニット200Aの外部の空気を取り込んで後述する加圧室216を加圧するためのものである。また、電磁弁270は、当該加圧室216の空気を加湿ユニット200Aの外部に排出して加圧室216を減圧するためのものである。
制御部130は、主たる構成要素として、プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)と、ROM(Read Only Memory)/RAM(Random Access Memory)と、送風機140、ヒータ250、圧電ポンプ260および電磁弁270を駆動する各駆動部と、温湿度センサ132、流量センサ133、圧力センサ134、消費電力センサ135および温度センサ251から入力された各種情報に基づいて各種の演算を行なう演算部等を有している。ROM/RAMには、データを不揮発的に格納するROMと、CPUによるプログラムの実行により生成されたデータ、または、操作部131を介して入力されたデータを揮発的に格納するRAMとが含まれる。制御部130の各構成要素は、相互にデータバスによって接続されている。
CPUにおける処理は、各ハードウェアおよびCPUにより実行されるソフトウェアによって実現される。このようなソフトウェアは、ROM/RAMに予め記憶されている。操作部131の操作の受付け、送風機140を駆動する駆動モータの制御、ヒータ250の制御、圧電ポンプ260の制御、電磁弁270の制御、上述した各種の演算なども、ソフトウェアによって実現される。
制御部130、送風機140、ヒータ250、圧電ポンプ260、電磁弁270等には、図示しない内部電源または図示しない外部電源によって電力が供給される。外部電源との接続には、たとえば図示しないAC(Alternating Current)アダプタ等が用いられる。
温湿度センサ132は、後において使用者の気道に送り込まれることになる、CPAP装置1Aの外部から導入された空気の温度および湿度を測定するためのセンサであり、第1流路120のうちの上流側流路部120Aに設けられている。当該温湿度センサ132にて検出された空気の温度および湿度は、制御部130に出力され、主として加湿機構による加湿動作に利用される。
流量センサ133は、CPAP装置1Aとホース300との間における空気の流量を測定するためのセンサであり、圧力センサ134は、送風機140が送り出す空気の圧力を測定するためのセンサである。これら流量センサ133および圧力センサ134は、呼吸状態検知部に相当し、いずれも第1流路120のうちの下流側流路部120Bに設けられている。
これら流量センサ133および圧力センサ134によって検出された流量および圧力は、制御部130に出力され、これら流量および圧力等に基づいて、制御部130においてたとえばフィードバック制御やフィードフォワード制御等の制御が行なわれることにより、送風機140の回転数が増減される。また、流量センサ133および圧力センサ134にて検出された空気の流量および圧力は、加湿機構による加湿動作にも利用される。
消費電力センサ135は、ヒータ250に供給された電力を測定するためのセンサであり、たとえば電流モニタ等によって構成される。当該消費電力センサ135によって検出された消費電力は、制御部130に出力され、主として加湿機構による加湿動作に利用される。
温度センサ251は、ヒータ250の温度を測定するためのセンサであり、ヒータ250に隣接して設けられている。当該温度センサ251にて検出されたヒータ250の温度は、制御部130に出力され、主として加湿機構による加湿動作に利用される。
なお、CPAP装置1Aには、別途、LCD(Liquid Crystal Display)や有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等からなる表示部が設けられていてもよい。ここで、表示部は、送風ユニット100に設けられてもよいし、加湿ユニット200Aに設けられてもよい。また、操作部131は、図1ないし図3において示す如くの物理的な形状を有するボタンである必要はなく、たとえばLCDの表示面に設けられたタッチパネル等であってもよい。操作部131のうち、CPAP装置1Aの電源のON/OFFを切り替えるボタン以外のボタンは、加湿ユニット200Aに設けられてもよい。
ここで、第1使用状態においては、第1筐体110に設けられた第1導出口122と、第2筐体210に設けられた接続口221とが接続される。これにより、第1使用状態においては、第1流路120の下流側に第2流路225が接続されることになる。
そのため、第1使用状態においては、送風機140が駆動されることにより、第1導入口121から吸入された空気が、第1流路120および第2流路225をこの順で経由して第2導出口222から排出される。第2導出口222から排出された空気は、その後、ホース300およびマスク400を介して使用者の気道に送り込まれる。すなわち、当該第1使用状態においては、第1導入口121がCPAP装置1Aの内部に空気を吸入する吸気口として機能することになり、第2導出口222がCPAP装置1Aの内部から空気を排出する排気口として機能することになる。
図6は、実施の形態1に係るCPAP装置において、加湿ユニットと送風ユニットの接続構造を示す模式断面図である。図6を参照して、加湿ユニット200Aと送風ユニット100の接続構造について説明する。具体的には、接続口221および第1導出口122の具体的な形状について説明する。
図6に示すように、第2導出口222は、ホース300が着脱可能に外嵌めされる第1外側接続部R1を外周面に有する。第2導出口222の内径は、接続口221の内径よりも大きくなっている。
第1導出口122は、上記第1外側接続部R1と同一の外形を有する第2外側接続部R2を外周面に有する。第1導出口122は、接続口221が着脱可能に内嵌めされる内側接続部R3を内周面に有する。
第1導出口122は、第1内周面122a、第2内周面122b、段差部122cを有する。第1内周面122aは、開口端側に設けられている。当該第1内周面122aに、上記内側接続部R3が設けられている。
第2内周面122bは、第1内周面122aよりも送風方向上流側に位置する。第2内周面122bの内径は、第1内周面122aの内径よりも小さい。第2内周面122bの内径は、接続口221の内径と略同一である。段差部122cは、第1内周面122aと第2内周面122bとを接続する。
加湿ユニット200Aを送風ユニット100に取り付けた状態では、第1内周面122aの内側に接続口221が挿入される。上述のように、第2内周面122bの内径が、接続口221の内径と略同一であることにより、第2内周面122bから接続口221に向けて空気が送風される際に、圧力損失を軽減させることができる。また、圧力損失を軽減させることで、風きり音を低減させることができる。
第1内周面122aの内側に接続口221が挿入された状態においては、第2内周面122bと、接続口221の内周面とが面一に連続することが好ましい。これにより、接続端部においても圧力損失を軽減させることができ、風きり音をさらに低減させることができる。
また、第1導出口122は、接続口221を内嵌めする構成となっているため、接続口を外嵌めする構成と比較して、接続口221の内径が小さくなっている。このため、接続口221を通って混合室217に送風される空気の流速を早くすることができる。これにより、混合室217内で空気の撹拌を促進することができ、微小液滴としての水分501を空気内に効果的に混合することができる。これにより、効率的に空気を加湿することができる。
また、第2導出口222の内径は、接続口221の内径よりも大きくなっている。これにより、混合室217から空気が接続口221を通って排出される際には、混合室217に導入される場合よりも流速が遅くなる。このことによっても、接続口221から導入される空気内に水分501を効果的に混合することができる。
図7は、加湿ユニットに設けられる第2導出口の設置位置の変形例を示す図である。図7に示すように、第2導出口222を第2筐体210の上面に設けた場合には、第2導出口222は、接続口221の軸方向から外れた位置に位置する。具体的には、第2導出口222の軸方向は、接続口221の軸方向に交差する方向であってもよく、たとえば、接続口221の軸方向に垂直な方向であってもよい。また、第2導出口222の軸方向は、接続口221の軸方向とねじれの位置の関係となってもよい。
このような場合には、混合室217に導入された空気が、直接第2導出口222に向かうことを抑制できるため、混合室217でより効果的に空気を撹拌することができる。
再び図6に示すように、内側接続部R3および第2外側接続部R2は、第1導出口122の径方向において重なるように設けられている。これにより、内側接続部R3が第2外側接続部R2の送風方向上流側に設けられる構造と比較して、接続口221の挿入領域を短くすることができる。
さらに、CPAP装置1Aは、第1導出口122に接続口221が挿入された状態において、第1導出口122と接続口221とに挟持されるシール部500をさらに備える。シール部500は、接続口221の外周面と第1内周面122aとの間に配置されている。シール部500は、環状形状を有し、たとえば、パッキン等の弾性を有するゴム部材によって構成されている。
このように、接続口221と第1導出口122との間にシール部500を設けることにより、第1導出口122が第1筐体110から突出し、接続口221が第2筐体210から突出するように設けられる場合であっても、簡便に漏気を防止することができる。
シール部500は、たとえば、第1内周面122aに固定されている。より具体的には、シール部500は、第1内周面122aに設けられた環状の溝部に圧入されている。このように、第1導出口122の開口端に近い部分にシール部500を設けることにより、シール部500が劣化した場合であっても、シール部500を容易に交換することができる。
また、第1導出口122が第1筐体110から突出し、接続口221が第2筐体210から突出するように設けられることにより、第1側面113および第2側面213の一部を環状に凹ませた環状凹部内に第1導出口122、接続口221を設ける場合と比較して、第1筐体110の内部空間および第2筐体210の内部空間が広くなる。これにより、内部空間に、サイレンサー150等の部材を配置しやすくなる。
図8は、実施の形態1に係るCPAP装置において、送風ユニットの導入口において異物の侵入を抑制する様子を示す図である。
図8に示すように、送風ユニット100から加湿ユニット200Aが取り外されており、かつホース300が送風ユニット100に取り付けられていない状態においては、第1導出口122は、外部空間に開放されている。このため、第1導出口122内に埃等の異物10が入り込んでくる場合もある。
上述のように、第1導出口122においては、第1内周面122aと第2内周面122bとの間に段差部122cが設けられている。このため、第1導出口122内に異物10が入り込んだ場合であっても、段差部122cによって当該異物をせき止めることができる。これにより、異物10が第1筐体110のさらに内側へ侵入することを防止することができる。
以上のように、CPAP装置1Aの第2使用状態においては、送風ユニット100に設けられた第1導出口122の第2外側接続部R2にホース300を外嵌めすることができる。ホース300は可撓性および柔軟性を有するため、当該ホース300を第1導出口122に密着して接続させることができる。
CPAP装置1Aの第1使用状態においては、加湿ユニット200Aに設けられた第2導出口222の第1外側接続部R1にホース300を外嵌めすることができる。この場合においても、ホース300を第2導出口222に密着して接続させることができる。
また、加湿ユニット200Aを送風ユニット100に取り付ける際には、上述のように、加湿ユニット200Aに設けられた接続口221を、上記第1導出口122に内嵌めすることができる。
このため、接続口を第1導出口122に外嵌めする構成と比較して、実施の形態1における接続口221の形状を小さくすることができ、第1導出口122の内表面を接続口221の外表面に圧接させた場合に、周方向において、接続口221の受圧面積を小さくすることができる。この結果、接続口221と第1導出口122との密閉性を容易に確保することができる。
このように、実施の形態1に係るCPAP装置1Aにあっては、規格化されたホース300と、送風ユニット100または加湿ユニット200Aとの接続、ならびに、送風ユニット100と加湿ユニット200Aとの接続をそれぞれで最適化することができる。
以下、図9から図12を参照して、加湿ユニットと送風ユニットの接続構造の第1変形例から第4変形例について説明する。なお、第1変形例から第4変形例においては、接続口221および第1導出口122との接続態様が実施形態1と比較して相違する。その他の構成については実施の形態1とほぼ同様である。このため、図9から図12においては、便宜上のため、接続口221および第1導出口122のみを図示している。
(第1変形例)
図9は、加湿ユニットと送風ユニットの接続構造の第1変形例を示す図である。図9に示すように、第1変形例においては、第1導出口122の内周面122dに段差部が設けられておらず、内周面122dは、送風方向に連続している。第1導出口122の外周面には、ホースが着脱可能に接続される第2外側接続部R2が形成されている。
また、シール部500は、接続口221の外周面上に設けられている。具体的には、シール部500は、接続口221の外周面に外嵌めされている。接続口221を第1導出口122の内部に挿入することにより、シール部500が接続口221の外周面と第1導出口122の内周面122dとの間に挟持された状態で、接続口221が第1導出口122に接続される。以上のように構成される場合であっても、実施の形態1とほぼ同様の効果が得られる。
(第2変形例)
図10は、加湿ユニットと送風ユニットの接続構造の第2変形例を示す図である。図10に示すように、第2変形例においても、第1導出口122の内周面122dに段差部が設けられておらず、内周面122dは、送風方向に連続している。第1導出口122の外周面には、ホースが着脱可能に接続される第2外側接続部R2が形成されている。
シール部500は、第1導出口122の内周面122d上に設けられている。接続口221を第1導出口122の内部に挿入することにより、シール部500が接続口221の外周面と第1導出口122の内周面122dとの間に挟持された状態で、接続口221が第1導出口122に接続される。以上のように構成される場合であっても、実施の形態1とほぼ同様の効果が得られる。
(第3変形例)
図11は、加湿ユニットと送風ユニットの接続構造の第3変形例を示すである。図11に示すように、第3変形例においては、第1導出口122は、第1内周面122aと第2内周面122bとの間に段差部122cが設けられている。第1導出口122の外周面には、ホースが着脱可能に接続される第2外側接続部R2が形成されている。
シール部500は、段差部122c上に設けられている。この場合には、接続口221の外周面が第1導出口122の第1内周面122aに摺動するように、接続口221を第1導出口122の内部に挿入する。これにより、接続口221が第1導出口122の内部に圧入され、接続口221の開口端と段差部122cとの間にシール部500が挟持された状態で、接続口221が第1導出口122に接続される。以上のように構成される場合であっても、実施の形態1とほぼ同様の効果が得られる。
(第4変形例)
図12は、加湿ユニットと送風ユニットの接続構造の第4変形例を示す図である。図12に示すように、第4変形例においては、第1導出口122は、第1内周面122aと第2内周面122bとの間に段差部122cが設けられている。第1導出口122の外周面には、ホースが着脱可能に接続される第2外側接続部R2が形成されている。
シール部500は、接続口221の開口端に設けられている。この場合には、接続口221の外周面が第1導出口122の第1内周面122aに摺動するように、接続口221を第1導出口122の内部に挿入する。これにより、接続口221が第1導出口122の内部に圧入され、接続口221の開口端と段差部122cとの間にシール部500が挟持された状態で、接続口221が第1導出口122に接続される。以上のように構成される場合であっても、実施の形態1とほぼ同様の効果が得られる。
(実施の形態2)
図13は、実施の形態2に係るCPAP装置において、加湿ユニットを送風ユニットに取り付けた状態を示す模式図である。図13を参照して、実施の形態2に係るCPAP装置1Bについて説明する。
図13に示すように、実施の形態2に係るCPAP装置1Bは、実施の形態1に係るCPAP装置1Aと比較した場合に、ホース300を送風ユニット100または加湿ユニット200Aに取り付ける際に、アダプタ600を用いる点が主として相違する。
CPAP装置1Bは、送風ユニット100、加湿ユニット200A、およびアダプタ600を備える。
実施の形態2に係る送風ユニット100は、実施の形態1と比較して、第1導出口122が、第1側面113よりも内側に設けられており、第1導出口122の開口端を取り囲むようにシール部550が第1側面113上に設けられている点において相違する。その他の構成については、ほぼ同様である。第1導出口122には、後述するように、加湿ユニット200Aの接続口221またはアダプタ600が着脱可能に接続される。
加湿ユニット200Aは、実施の形態1と比較して、第2導出口222が、第2筐体210の上面よりも内側に設けられている点において相違する。その他の構成については、ほぼ同様である。加湿ユニット200Aは、送風ユニット100に着脱可能に接続される。第2導出口222には、アダプタ600が着脱可能に接続される。なお、第2導出口222の内径は、接続口221の内径よりも大きくなっている。
図14は、実施の形態2に係るアダプタの上面図である。上述の図13と図14とを参照して、アダプタ600について説明する。
アダプタ600は、ホース300が着脱可能に外嵌めされる外側接続部R4を外周面に有する一端600a側と、第1導出口122または前記第2導出口222に着脱可能に連結される接続ポート610が設けられた他端600b側とを有する。
アダプタ600は、二重管構造を有する。接続ポート610は、外側筒状部611および内側筒状部612を含む。内側筒状部612は、アダプタ600の他端600b側に向けて外側筒状部611から突出するように、外側筒状部611の内側に配置されている。たとえば、内側筒状部612は、その中心軸が、外側筒状部611の中心軸と同軸となるように配置されている。
内側筒状部612は、複数の連結部613によって外側筒状部611に連結されている。複数の連結部613の各々は、内側筒状部612の外周面と外側筒状部611の内周面とを連結する。複数の連結部613は、たとえば120度ピッチで周方向に配置される。
外側筒状部611には、アダプタ600の一端600a側に向けて延在する筒状部620が一体化されている。筒状部620の外周面に、ホース300を接続するための外側接続部R4が形成されている。
内側筒状部612は、第1導出口122に内嵌め可能に構成されている。外側筒状部611は、第2導出口222に内嵌め可能に構成されている。これにより、アダプタ600は、送風ユニット100および加湿ユニット200Aのそれぞれに着脱可能に接続されることとなる。
第1導出口122に挿入される部分の内側筒状部612の外形は、外側接続部R4が設けられている部分のアダプタ600の外形よりも小さくなっている。すなわち、内側筒状部612の外形は、筒状部620の外形よりも小さくなっている。
図15は、実施の形態2に係るCPAP装置の第1使用状態を示す図である。図15を参照して、CPAP装置1Bの第1使用状態について説明する。
図15に示すように、CPAP装置1Bの第1使用状態においては、加湿ユニット200Aが送風ユニット100に取付けられ、かつ、アダプタ600が加湿ユニット200Aに取り付けられた状態で、CPAP装置1Aが使用される。この場合には、加湿ユニット200Aに取り付けられたアダプタ600の一端600a側にホース300の一端が接続される。
具体的には、加湿ユニット200Aの接続口221を送風ユニット100の第1導出口122に挿入して、当該接続口221を第1導出口122に内嵌めする。なお、図15においては、第1導出口122と接続口221との間にシール部が図示されていないが、変形例1,2同様にシール部が設けられていてもよい。また、第1導出口122の内周面には、実施の形態1同様に段差部が設けられていてもよい。この場合には、第1導出口122と接続口221との接続構造は、実施の形態1、変形例3、4と同様であってもよい。
アダプタ600を加湿ユニット200Aに取り付ける際には、外側筒状部611が第2導出口222に挿入される。なお、図15においては、第2導出口222と外側筒状部611との間にシール部が図示されていないが、変形例1,2の接続構造と同様にシール部が設けられていてもよい。また、第2導出口222の内周面には、実施の形態1における第1導出口122と同様に段差部が設けられていてもよい。この場合には、第2導出口222と外側筒状部611との接続構造は、実施の形態1、変形例3、4における第1導出口122と接続口221との接続構造と同様であってもよい。
外側筒状部611が第2導出口222に挿入されるにあたり、第2導出口222の内径は、接続口221の内径よりも大きくなる。これにより、実施の形態1同様に、接続口221から加湿ユニット200A内の混合室に導入される空気に水分501を効果的に混合することができる。
また、アダプタ600にホース300を接続する際には、アダプタ600の外側接続部R4にホース300の一端側を外嵌めする。
第1使用状態においては、送風ユニット100に設けられた送風機140が駆動されることで、送風ユニット100に設けられた第1導入口121からCPAP装置1Aの内部に空気が吸入され、吸入された空気が接続口221を通過して、加湿ユニット200Aの混合室に導入される。混合室に導入された空気は、適度な水分が混合されて、外側筒状部611の内側を通過して、第2導出口222からCPAP装置1Aの外部へと排出される。これにより、第2導出口222から排出された空気が、ホース300およびマスク400を経由して使用者の気道に送り込まれることになる。
図16は、実施の形態2に係るCPAP装置の第2使用状態を示す図である。図16を参照して、CPAP装置1Bの第2使用状態について説明する。
図16に示すように、CPAP装置1Bの第2使用状態においては、加湿ユニット200Aではなくアダプタ600が取り付けられた状態で、CPAP装置1Aが使用される。この場合には、送風ユニット100に取り付けられたアダプタ600の一端600a側にホース300の一端が接続される。
具体的には、アダプタ600を加湿ユニット200Aに取り付ける際には、外側筒状部611から突出する部分の内側筒状部612が第1導出口122に挿入され、これにより、内側筒状部612を第1導出口122に内嵌めされる。この状態においては、他端600b側に位置する外側筒状部611の端部と第1筐体110との間でシール部550が挟持される。シール部550は、外側筒状部611と内側筒状部612との間から空気が漏れることを防止することができる。
ここで、第1導出口122に接続される部分の内側筒状部612の外形は、第1導出口122に接続される部分の接続口221の外形と同一である。このため、第1導出口122と内側筒状部612との接続構造は、第1導出口122と接続口221との接続構造とを共通化することができる。
また、アダプタ600にホース300を接続する際には、アダプタ600の外側接続部R4にホース300の一端側を外嵌めする。
このように、ホース300は、第1使用状態および第2使用状態のいずれであっても、アダプタ600の外側接続部R4に外嵌めされる。ホース300は可撓性および柔軟性を有するため、当該ホース300を上記外側接続部R4に密着して接続させることができる。
ここで、第1導出口122に接続される部分の接続ポート610の外形(すなわち、内側筒状部612の外形)は、外側接続部R4が設けられている部分のアダプタ600の外形(外側筒状部611の外形)よりも小さくなっている。内側筒状部612の外形と同一である接続口221の外形も、同様に、外側接続部R4が設けられている部分のアダプタ600の外形よりも小さくなっている。
このため、第1導出口122の内表面を接続口221または内側筒状部612の外表面に圧接させた場合に、周方向において、接続口221または内側筒状部612の受圧面積を小さくすることができる。この結果、接続口221または内側筒状部612と第1導出口122との密閉性を容易に確保することができる。
このように、実施の形態2に係るCPAP装置1Bにあっても、アダプタ600を用いて規格化されたホース300と送風ユニット100または加湿ユニット200Aとの接続を最適化するとともに、送風ユニット100と加湿ユニット200Aとの接続を最適化することができる。
(その他の変形例)
図17は、加湿ユニットとアダプタの接続構造の変形例を示す図である。図17を参照して、加湿ユニット200Aとアダプタ600の接続構造の変形例について説明する。
図17に示すように、加湿ユニット200Aの第2導出口222は、送風ユニット100の第1導出口122と同様に構成されており、加湿ユニット200Aにアダプタ600を取り付ける際には、第2導出口222に内側筒状部612のみが挿入されてもよい。この場合においても、実施の形態2とほぼ同様の効果が得られる。
図18は、送風ユニットとアダプタの接続構造の変形例を示す図である。図18を参照して、送風ユニット100とアダプタ600の接続構造の変形について説明する。
図18に示すように、内側筒状部612および接続口221は、ホース300が接続される部分の外側筒状部611の外形よりも小さい外形を有する限り、第1導出口122に外嵌めされてもよい。この場合においても、実施の形態2とほぼ同様の効果が得られる。
上述した実施の形態1から2,変形例1から4、およびその他の変形例においては、第2ユニットとして加湿ユニット200Aを用いる場合を例示して説明したが、これに限定されず、気体に香りを含ませるために芳香ユニットが用いられてもよい。この場合には、芳香ユニットは、微小液滴として霧状化された香料等の匂い香り成分を空気に含ませる。また、加湿ユニット200Aに代えて、微小液滴として薬剤を噴霧するネブライザー等が用いられてもよい。
上述した実施の形態1から2,変形例1から4、およびその他の変形例の特徴部分を適宜組み合わせることは、当初から予定されている。
以上、今回発明された実施の形態1から2、変形例1から4、およびその他の変形例はすべての点で例示であって制限的なものではない。本発明の範囲は請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
1A,1B 装置、10 異物、100 送風ユニット、110 第1筐体、111 操作面、112 載置面、113 第1側面、120 第1流路、120A 上流側流路部、120B 下流側流路部、121 第1導入口、122 第1導出口、122a 第1内周面、122b 第2内周面、122c 段差部、122d 内周面、130 制御部、131 操作部、132 温湿度センサ、133 流量センサ、134 圧力センサ、135 消費電力センサ、140 送風機、142 ケーシング、143 吸入口、144 排出口、150 サイレンサー、200A 加湿ユニット、210 第2筐体、211 側面、212 載置面、212a 開口部、213 第2側面、214 蓋体、216 加圧室、217 混合室、221 接続口、222 第2導出口、226,227 流路、230 水供給路、241 可撓性リザーバ、250 ヒータ、251 温度センサ、260 圧電ポンプ、270 電磁弁、300 ホース、400 マスク、500 シール部、501 水分、550 シール部、600 アダプタ、600a 一端、600b 他端、610 接続ポート、611 外側筒状部、612 内側筒状部、613 連結部、620 筒状部、R1 第1外側接続部、R2 第2外側接続部、R3 内側接続部、R4 外側接続部。

Claims (11)

  1. 送風機および前記送風機を収容する第1筐体を含む第1ユニットと、
    第2筐体を含むとともに前記第1ユニットに着脱可能に接続される第2ユニットと、を備え、
    前記第1筐体は、前記第1筐体の外部に向けて空気を導出するための筒状の第1導出口を含み、
    前記第2筐体は、前記第1導出口に着脱可能に連結される筒状の接続口と、前記接続口から導入された空気を前記第2筐体の外部に向けて導出するための筒状の第2導出口とを含み、
    前記第2導出口は、空気搬送用のホースが着脱可能に外嵌めされる第1外側接続部を外周面に有し、
    前記第1導出口は、前記第1外側接続部と同一の外形を有する第2外側接続部を外周面に有し、かつ、前記接続口が着脱可能に内嵌めされる内側接続部を内周面に有する、呼吸器用送風装置。
  2. 前記内側接続部および前記第2外側接続部は、前記第1導出口の径方向において重なるように設けられている、請求項1に記載の呼吸器用送風装置。
  3. 前記第1導出口は、開口端側に設けられた第1内周面と、前記第1内周面よりも送風方向上流側に位置し、前記第1内周面よりも内径が小さい第2内周面と、前記第1内周面および前記第2内周面を接続する段差部と、を含み、
    前記内側接続部は、前記第1内周面に設けられており、
    前記第1内周面の内側に前記接続口が挿入される、請求項1または2に記載の呼吸器用送風装置。
  4. 前記第2内周面の内径と前記接続口の内周面の内径とが略同一である、請求項3に記載の呼吸器用送風装置。
  5. 前記第1内周面の内側に前記接続口が挿入された状態において、前記第2内周面と、前記接続口の内周面とが面一に連続する、請求項4に記載の呼吸器用送風装置。
  6. 前記第1導出口に前記接続口が挿入された状態において、前記第1導出口と前記接続口とに挟持されるシール部をさらに備える、請求項1から5のいずれか1項に記載の呼吸器用送風装置。
  7. 前記第2筐体は、前記接続口から導入された空気に微小液滴を混合するための混合室を含み、
    前記接続口は、送風方向上流側から前記混合室に接続され、
    前記第2導出口は、送風方向下流側から前記混合室に接続され、
    前記第2導出口の内径は、前記接続口の内径よりも大きい、請求項1から6のいずれか1項に記載の呼吸器用送風装置。
  8. 送風機および前記送風機を収容する第1筐体を含む第1ユニットと、
    第2筐体を含むとともに前記第1ユニットに着脱可能に接続される第2ユニットと、
    前記第1ユニットおよび前記第2ユニットのそれぞれに着脱可能に接続されるアダプタと、を備え、
    前記第1筐体は、前記第1筐体の外部に向けて空気を導出するための筒状の第1導出口を含み、
    前記第2筐体は、前記第1導出口に着脱可能に連結される筒状の接続口と、前記接続口から導入された空気を前記第2筐体の外部に向けて導出するための筒状の第2導出口と、を含み、
    前記アダプタは、空気搬送用のホースが着脱可能に外嵌めされる外側接続部を外周面に有する一端側と、前記第1導出口または前記第2導出口に着脱可能に連結される接続ポートが設けられた他端側とを有し、
    前記第1導出口に接続される部分の前記接続ポートの外形と前記第1導出口に接続される部分の前記接続口の外形とは、同一であり、
    前記第1導出口に接続される部分の前記接続ポートの外形は、前記外側接続部が設けられている部分の前記アダプタの外形よりも小さい、呼吸器用送風装置。
  9. 前記第1導出口および前記第2導出口の各々は、前記接続ポートが着脱可能に内嵌めされる内周側接続領域を有する、請求項8に記載の呼吸器用送風装置。
  10. 前記第2筐体は、前記接続口から導入された空気に微小液滴を混合するための混合室を含み、
    前記接続口は、送風方向上流側から前記混合室に接続され、
    前記第2導出口は、送風方向下流側から前記混合室に接続され、
    前記第2導出口の内径は、前記接続口の内径よりも大きく、
    前記接続ポートは、外側筒状部と、前記アダプタの前記他端側に向けて前記外側筒状部から突出するように前記外側筒状部の内側に配置された内側筒状部とを含み、
    前記アダプタを前記第1ユニットに取り付ける際に、前記外側筒状部から突出する部分の前記内側筒状部が、前記第1導出口に挿入され、
    前記アダプタを前記第2ユニットに取り付ける際に、前記外側筒状部が前記第2導出口に挿入される、請求項9に記載の呼吸器用送風装置。
  11. 前記外側筒状部から突出する部分の前記内側筒状部が、前記第1導出口に挿入された状態において、前記第1筐体と前記外側筒状部とに挟まれるシール部をさらに備える、請求項10に記載の呼吸器用送風装置。
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