JPWO2020066711A1 - 内装材検査システム、及び、内装材検査方法 - Google Patents

内装材検査システム、及び、内装材検査方法 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2020066711A1
JPWO2020066711A1 JP2020548477A JP2020548477A JPWO2020066711A1 JP WO2020066711 A1 JPWO2020066711 A1 JP WO2020066711A1 JP 2020548477 A JP2020548477 A JP 2020548477A JP 2020548477 A JP2020548477 A JP 2020548477A JP WO2020066711 A1 JPWO2020066711 A1 JP WO2020066711A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
interior material
interior
candidate
information
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2020548477A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7054869B2 (ja
Inventor
康平 是澤
康平 是澤
智治 中原
智治 中原
佳周 長田
佳周 長田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Publication of JPWO2020066711A1 publication Critical patent/JPWO2020066711A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7054869B2 publication Critical patent/JP7054869B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q50/00Information and communication technology [ICT] specially adapted for implementation of business processes of specific business sectors, e.g. utilities or tourism
    • G06Q50/08Construction
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T7/00Image analysis

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • Human Resources & Organizations (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Primary Health Care (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Tourism & Hospitality (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

内装材検査システム(10)は、建築物に施工された第一内装材の画像を取得する画像取得部(12)と、第一内装材が施工された部位を示す部位情報を取得する部位情報取得部(16a)と、取得された部位情報に基づいて、建築物に施工される可能性のある内装材のうちの一部を候補内装材として選択する選択部(16b)と、取得された画像に基づいて、選択された候補内装材の中から第一内装材に相当する候補内装材を特定する特定部(16c)と、特定された候補内装材が、仕様上前記部位に施工されるべき第二内装材であるか否かを判定し、判定結果を出力する判定部(16d)とを備える。

Description

本発明は、マンションなどの建築物において使用される、内装材検査システム及び内装材の検査方法に関する。
物体を撮影することによって得られる画像を検査等に用いる技術が知られている。このような技術に関連して、特許文献1には、物体の表面の凹凸、例えば物体の表面に施された梨地模様についてコントラストが強調された撮影画像を取得することができる撮影装置が開示されている。
特許第6119751号公報
ところで、新築マンションの販売においては、床材及び壁クロスなどの内装材を顧客が選択できる場合があり、顧客への住居の引き渡し前に顧客が指定した内装材が正しく施工されているかを検査する必要がある。このような検査を画像に基づいて行う場合、顧客が選択可能な内装材の選択肢が多いほど検査精度が低下する傾向にある。
本発明は、検査精度が向上された内装材検査システム、及び、内装材検査方法を提供する。
本発明の一態様に係る内装材検査システムは、建築物に施工された第一内装材の画像を取得する画像取得部と、前記第一内装材が施工された部位を示す部位情報を取得する部位情報取得部と、取得された前記部位情報に基づいて、前記建築物に施工される可能性のある内装材のうちの一部を候補内装材として選択する選択部と、取得された前記画像に基づいて、選択された前記候補内装材の中から前記第一内装材に相当する前記候補内装材を特定する特定部と、特定された前記候補内装材が、仕様上前記部位に施工されるべき第二内装材であるか否かを判定し、判定結果を出力する判定部とを備える。
本発明の一態様に係る内装材検査方法は、建築物に施工された第一内装材の画像を取得し、前記第一内装材が施工された部位を示す部位情報を取得し、取得された前記部位情報に基づいて、前記建築物に施工される可能性のある内装材のうちの一部を候補内装材として選択し、取得された前記画像に基づいて、選択された前記候補内装材の中から前記第一内装材に相当する前記候補内装材を特定し、特定された前記候補内装材が、仕様上前記部位に施工されるべき第二内装材であるか否かを判定し、判定結果を出力する。
本発明の一態様に係るプログラムは、前記内装材検査方法をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、検査精度が向上された内装材検査システム、及び、内装材検査方法が実現される。
図1は、実施の形態に係る内装材検査システムの概要を説明するための図である。 図2は、判定結果の表示画面の一例を示す図である。 図3は、実施の形態に係る内装材検査システムの機能構成を示すブロック図である。 図4は、内装仕様情報の一例を示す図である。 図5は、特徴量情報の一例を示す図である。 図6は、内装材検査システムの動作のフローチャートである。 図7は、部位情報の入力画面の一例を示す図である。 図8は、判定結果の表示画面の別の一例を示す図である。 図9は、変形例1における候補画像の特定方法を説明するための図である。 図10は、変形例2における特徴量情報の一例を示す図である。 図11は、変形例3において表示される指示情報の一例を示す図である。 図12は、変形例3において表示される指示情報の別の一例を示す図である。 図13は、変形例4において用いられる識別部の機能構成を示すブロック図である。
以下、実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
なお、各図は模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付し、重複する説明は省略または簡略化される場合がある。
(実施の形態1)
[概要]
まず、実施の形態に係る内装材検査システムの概要について説明する。図1は、実施の形態に係る内装材検査システムの概要を説明するための図である。
図1に示されるように、実施の形態1に係る内装材検査システム10は、例えば、タブレット端末の形態で実現され、内装材の検査を行うユーザによって使用される。ここでの内装材の検査は、仕様通りの内装材が施工されているか否かの検査を意味する。
例えば、新築マンションの販売においては、様々な顧客の嗜好に対応するため、床材及び壁クロスなどの内装材に多くの選択肢が設けられている。したがって、顧客への住居の引き渡し前に顧客が指定した内装材が正しく施工されているかを検査する必要がある。内装材検査システム10は、このような内装材の検査に用いられる。
なお、内装材は、床、壁、及び、天井などに使う仕上げ材及び下地材の総称である。内装材には、室内に直接面したフローリング、カーペット、タイル、壁クロス、合板、塗装材などの仕上げ材だけでなく、その下の下地材も含まれる。
内装材検査システム10は、ユーザの操作により内装材の画像を取得すると、当該画像に映る内装材が仕様通りの内装材であるかを判定し、判定結果を表示部15に表示する。図2は、判定結果の表示画面の一例を示す図である。
[構成]
以下、このような内装材検査システム10の構成について説明する。図3は、内装材検査システム10の機能構成を示すブロック図である。
図3に示されるように、内装材検査システム10は、操作受付部11と、画像取得部12と、撮影条件取得部13と、位置取得部14と、表示部15と、情報処理部16と、記憶部17とを備える。
操作受付部11は、ユーザの操作を受け付ける。操作受付部11は、タッチパネル、及び、ハードウェアボタンなどによって実現される。
画像取得部12は、操作受付部11によって撮影操作が受け付けられたときに、画像を取得(つまり、撮影)する。画像取得部12は、例えば、CMOSイメージセンサなどによって実現されるカメラである。画像取得部12によって取得された画像は、記憶部17に記憶される。なお、画像取得部12は、画像取得部12以外のカメラから画像を取得する通信インターフェースであってもよい。
撮影条件取得部13は、画像取得部12によって画像が取得される際の撮影条件を取得する。撮影条件は、例えば、画像取得部12から被写体までの距離、画像取得部12(内装材検査システム10)の姿勢、画像取得部12のズーム設定、及び、被写体周辺の明るさなどである。画像取得部12の姿勢は、具体的には、パン、チルト、及び、ロールのそれぞれの角度などである。撮影条件取得部13によって取得された撮影条件は、画像と対応付けて記憶部17に記憶される。撮影条件取得部13は、具体的には、TOF(Time Of Flight)センサなどの距離センサ、加速度センサ、ジャイロセンサ、及び、明るさセンサなどの各種センサによって実現される。
位置取得部14は、画像取得部12の位置情報を取得する。位置取得部14が取得する位置は、3次元的な位置であるが、2次元的な位置であってもよい。また、位置情報には、画像取得部12の姿勢(向き)を示す姿勢情報も含まれる。位置取得部14は、加速度センサ、ジャイロセンサ、及び、GPS(Global Positioning System)モジュールなどによって実現される。
表示部15は、情報処理部16の制御に基づいて表示画面を表示する。表示部15は、例えば、液晶パネルまたは有機ELパネルなどを表示デバイスとして含むディスプレイである。
情報処理部16は、画像取得部12によって取得された画像に映る内装材が、仕様通りの内装材であるか否かの判定を行うための各種情報処理を行う。情報処理部16は、例えば、マイクロコンピュータによって実現されるが、プロセッサによって実現されてもよい。情報処理部16は、具体的には、部位情報取得部16aと、選択部16bと、特定部16cと、判定部16dと、設定部16eとを備える。これらの各構成要素が行う具体的な情報処理については後述される。
記憶部17は、情報処理部16が情報処理を行うために実行するプログラム、及び、当該情報処理に必要な情報が記憶される記憶装置である。記憶部17は、例えば、半導体メモリによって実現される。記憶部17に記憶される情報は、例えば、建築物情報17a、内装仕様情報17b、及び、特徴量情報17cなどである。
建築物情報17aは、建築物の情報の一例であり、建築物全体の間取りを示す情報である。内装仕様情報17bは、建築物に含まれる複数の住戸それぞれにおける内装の仕様(あるべき姿)を示す情報である。図4は、内装仕様情報17bの一例を示す図である。
内装仕様情報17bは、建築物に含まれる複数の部位のそれぞれに仕様上施工されるべき内装材を示す情報である。図4に示されるように、内装仕様情報は、具体的には、住戸の番号、当該住戸に含まれる部屋、各部屋における部位、当該部位に施工されるべき内装材の種別及び識別情報(例えば、品番)が対応付けられた情報である。
特徴量情報17cは、画像取得部12によって取得された画像の照合の対象となる画像特徴量(以下、単に特徴量と記載される)を、内装材の識別情報ごとに複数含む情報である。図5は、特徴量情報17cの一例を示す図である。図5に示されるように、特徴量情報においては、1つの内装材の識別情報に対して複数の特徴量が対応付けられている。また、内装材の識別情報は、内装材が施工される部位(施工部位とも記載される)ごとにグルーピングされている。
[動作]
次に、内装材検査システムの動作について説明する。図6は、内装材検査システムの動作のフローチャートである。なお、以下の動作では、建築物に実際に施工されている内装材が第一内装材と記載され、仕様上、建築物に施工されるべき内装材(つまり、正しい内装材)が第二内装材と記載される。
まず、画像取得部12は、建築物に施工された第一内装材の画像を取得する(S11)。画像取得部12は、具体的には、操作受付部11によって撮影操作が受け付けられたときに画像を取得する。画像取得部12によって取得された画像は、例えば、記憶部17に記憶される。
次に、部位情報取得部16aは、第一内装材が施工された部位を示す部位情報を取得する(S12)。部位情報取得部16aは、例えば、ユーザの操作によって入力される部位情報を取得する。図7は、部位情報の入力画面の一例を示す図である。図7の例では、部位情報として、集合住宅の住戸番号、住戸における部屋(リビング、ダイニング、または、キッチンなど)、及び、部屋における部位(壁、床、または、天井など)が入力される。
なお、部位情報が入力されることは必須ではなく、ステップS12において、部位情報取得部16aは、記憶部17に記憶された建築物情報17a、及び、位置取得部14によって取得される画像取得部12の位置情報に基づいて情報処理を行うことにより、部位情報を取得してもよい。
上述のように、建築物情報17aは、建築物全体の間取り情報である。位置取得部14は、建築物情報17aと位置情報に含まれる3次元位置情報とを照合することにより、画像取得部12がどの住戸のどの部屋に位置するかを特定することができる。また、位置取得部14は、位置情報に含まれる画像取得部12の姿勢情報に基づいて、画像取得部12の被写体の位置、つまり、第一内装材が施工された部位を特定することができる。
次に、選択部16bは、取得された部位情報に基づいて、建築物に施工される可能性のある内装材のうちの一部を候補内装材として選択する(S13)。選択部16bは、具体的には、記憶部17に記憶された特徴量情報17cに含まれる内装材のうち、部位情報が示す部位に施工される内装材を候補内装材として選択する。
例えば、部位情報が示す部位が壁である場合には、特徴量情報17cに含まれる内装材のうち施工部位が壁である内装材を候補内装材として選択し、施工部位が壁以外の内装材は候補内装材から除かれる。このように、選択部16bは、部位情報に基づいて内装材の絞り込みを行う。
次に、特定部16cは、ステップS11において取得された第一内装材の画像に基づいて、選択された候補内装材の中から第一内装材に相当する候補内装材を特定する(S14)。特定部16cは、具体的には、記憶部17に記憶された第一内装材の画像の特徴量を抽出し、特徴量情報17cに含まれる候補内装材の特徴量のそれぞれと照合する。特定部16cは、最も類似度の高い候補内装材を第一内装材に相当する候補内装材として特定する。
次に、判定部16dは、取得された部位情報、及び、記憶部17に記憶された内装仕様情報17bに基づいて第二内装材を特定する(S15)。判定部16dは、具体的には、内装仕様情報17bを参照することにより、部位情報が示す部位に対応付けられた内装材を第二内装材として特定する。
次に、判定部16dは、ステップS14において特定された候補内装材が、ステップS15において特定された第二内装材であるか否かを判定する(S16)。判定部16dは、具体的には、候補内装材の識別情報と、第二内装材の識別情報とが一致するか否かを判定する。
判定部16dは、候補内装材が第二内装材であると判定した場合、施工された第一内装材が正しい内装材であることを示す判定結果を出力する(S17)。この結果、表示部15には、図2に示されるような画像が表示される。一方、判定部16dは、候補内装材が第二内装材ではないと判定した場合、施工された第一内装材が誤った内装材であることを示す判定結果を出力する(S18)。この結果、表示部15には、図8に示されるような画像が表示される。図8は、判定結果の表示画面の別の一例を示す図である。
以上のような動作によれば、内装材検査システム10は、部位情報に基づいて建築物に施工される可能性のある内装材のうちの一部を候補内装材として選択する(つまり、内装材の絞り込みを行う)ことで、第一内装材に相当する候補内装材を特定するための情報処理量を低減することができる。情報処理量が低減されれば、検査時間(例えば、画像を取得してから判定結果の表示画面が表示されるまでの時間)を短縮することができる。
[変形例1]
図6のフローチャートのステップS11においては複数の画像が取得され、ステップS14においては複数の画像に基づいて第一内装材に相当する候補内装材が特定されてもよい。
例えば、ステップS11において、複数回の撮影により複数の第一内装材の画像が取得される。ステップS14においては、このような複数の第一内装材の画像を用いて候補内装材が特定される。図9は、変形例1における候補画像の特定方法を説明するための図である。
まず、複数の第一内装材の画像のそれぞれについて、最も類似度の高い候補内装材が特定される。そして、特定された候補内装材のうち数の最も多い候補内装材が最終的な候補内装材として特定される。
また、ステップS11においては、1回の撮影により得られた第一内装材の画像が領域分割されることにより複数の画像が取得されてもよい。この場合もステップS14においては多数決によって第一内装材に相当する候補内装材が特定される。なお、画像の領域分割においては、収差が少ないと考えられる画像の中央部のみが分割の対象とされてもよい。
このように、複数の第一内装材の画像が用いられれば、特徴量の照合における誤判定(言い換えれば、第一内装材に相当する候補内装材の特定ミス)の発生を低減することができる。
[変形例2]
図6のフローチャートのステップS11においては、画像に加えて、当該画像が撮影される際の撮影条件が取得されてもよい。撮影条件は、撮影条件取得部13によって取得される。撮影条件は、例えば、画像取得部12から被写体までの距離、画像取得部12の姿勢、及び、被写体周辺の明るさなどである。撮影条件取得部13によって取得された撮影条件は、画像と対応付けて記憶部17に記憶される。
特徴量情報17cにおいては、1つの内装材の識別情報に、当該内装材を互いに異なる撮影条件で撮影することによって得られる複数の画像に基づく複数の特徴量が対応付けられる。つまり、特徴量が撮影条件ごとにグループ化されている。図10は、変形例2における特徴量情報17cの一例を示す図である。
ステップS14においては、特定部16cは、取得された画像、及び、当該画像が取得される際の撮影条件に基づいて、選択された候補内装材の中から第一内装材に相当する候補内装材を特定する。具体的には、特徴量情報17cに含まれる候補内装材の特徴量のうち、ステップS11において取得された撮影条件に最も近い撮影条件(撮影条件1〜mのいずれか)に属する特徴量が照合の対象とされる。これにより、特徴量の照合における、撮影条件の差に起因する誤判定の発生を抑制することができる。
また、撮影条件取得部13によって取得された撮影条件に応じて画像取得部12の設定が変更されてもよい。例えば、設定部16eは、撮影条件によって示される画像取得部12から被写体までの距離に応じて、内装材が所定の大きさで画像に映るように画像取得部12のズーム設定を変更してもよい。また、設定部16eは、撮影条件によって示される被写体周辺の明るさに応じて、内装材が所定の明るさで撮影されるように、シャッタースピード(露光時間)の設定、または、F値(絞り)の設定を変更してもよい。また、設定部16eは、第一内装材が映る画像の撮影時に、ズーム設定、シャッタースピードの設定、及び、F値の設定などをユーザが変更できないように固定してもよい。
このように、設定部16eは、取得された撮影条件に応じて、画像取得部12の設定(具体的には、カメラパラメータの設定)を変更する。これにより、第一内装材が映る画像が特徴量の照合に適した条件で撮影される。したがって、内装材検査システム10は、特徴量の照合における、撮影条件の差に起因する誤判定の発生を抑制することができる。
[変形例3]
図6のフローチャートのステップS11において画像が取得される際には、表示部15は、画像を取得する際の撮影条件をユーザに指示するための指示情報を表示してもよい。例えば、画像取得部12(内装材検査システム10)の姿勢(パン、チルト、及び、ロールの角度)が指示情報として表示されてもよい。図11は、変形例3において表示される指示情報の一例を示す図である。
図11の例では、パン、チルト、及び、ロールの角度のそれぞれと、これらの角度が満たすべき所定の角度範囲(例えば、±5deg)とが指示情報として表示されている。つまり、図11の例では、指示情報は、画像取得部12の姿勢をユーザに指示するための情報である。表示部15は、位置取得部14によって取得される姿勢情報に基づいて、パン、チルト、及び、ロールの角度を表示することができる。なお、指示情報は、リアルタイムに更新される。
このような指示情報によれば、ユーザは、画像取得部12の姿勢を所定の状態に保った状態で第一内装材の画像を取得することができる。したがって、特徴量の照合における、撮影時の画像取得部12の姿勢のばらつきに起因する誤判定の発生を抑制することができる。
なお、表示部15に表示されるパン、チルト、及び、ロールの角度のそれぞれは、所定の角度範囲内であるときと、そうでないときとで表示態様が変更されてもよい。表示態様は、例えば、文字の色などである。これにより、ユーザは、パン、チルト、及び、ロールの角度のそれぞれが所定の角度範囲内であるか否かを容易に認識することができる。また、内装材検査システム10は、パン、チルト、及び、ロールの角度のそれぞれが所定の角度範囲内であるときのみ画像の取得が可能な構成であってもよい。
なお、図11のように、画像取得部12の姿勢が数値で表示されることは必須ではない。図12は、変形例3において表示される指示情報の別の一例を示す図である。
図12の例では、表示部15には、ボール及び所定の円が表示され、ボールの位置は、画像取得部12の姿勢に応じて移動する。指示情報は、表示されたボールを所定の円の中に入れた状態で撮影することをユーザに指示する。このような指示情報によれば、ユーザは、直感的に画像取得部12の姿勢を所定の状態にすることができる。
また、指示情報は、画像取得部12の姿勢以外の他の撮影条件を指示する情報であってもよい。他の撮影条件は、画像取得部12から被写体までの距離、及び、被写体周辺の明るさなどである。
[変形例4]
図6のフローチャートのステップS14においては、畳み込みニューラルネットワーク(CNN:Convolutional Neural Network)などの機械学習に基づいて分類スコアを出力する識別部を用いて第一内装材に相当する候補内装材が特定されてもよい。図13は、変形例4において用いられる識別部の機能構成を示すブロック図である。
図13に示されるように、識別部18は、複数の識別器を有する。複数の識別器のそれぞれは、機械学習によって内装材の識別機能が付与された識別器である。複数の識別器は、複数の施工部位に対応しており、例えば、識別器18aは、壁に対応する識別器であり、壁クロスを識別の対象とする識別器である。識別器18aは、入力された画像に映る第一内装材が壁クロスA〜Mのいずれである可能性が高いかを分類スコアとして出力する。同様に、識別器18bは、床に対応する識別器であり、識別器18cは、天井に対応する識別器である。なお、各識別器においてあらかじめ行われる機械学習においては、距離、カメラ姿勢、撮影時の照明の色温度、位置ずれなどの撮影条件が互いに異なる複数の画像が学習データとして用いられる。
以下、このような識別部18を用いた動作について図13に加えて図6を参照しながら説明する。図6のステップS14において、特定部16cは、識別部18に含まれる複数の識別器のうち、ステップS13において選択された候補内装材を識別の対象とする識別器を選択的に用いる。例えば、選択された候補内装材が壁クロスである場合には、複数の識別器のうち壁に対応する識別器18aが用いられる。このように、変形例4では、選択部16bによって候補内装材が選択されることで識別器が絞り込まれる。
ステップS11において取得された第一内装材の画像が選択された識別器に入力されると、当該識別器からは分類スコアが出力される。特定部16cは、選択された識別器から出力される分類スコアに基づいて、分類スコアの最も高い候補内装材を第一内装材に相当する候補内装材として特定する。
以上説明したように、内装材検査システム10は、機械学習によって内装材の識別を行う識別機能が付与された識別部18(複数の識別器)を備えてもよい。特定部16cは、複数の識別器のうち、選択部16bによって選択された候補内装材を識別の対象とする識別器を用いることにより、第一内装材に相当する候補内装材を特定する。この場合、記憶部17に特徴量情報17cが記憶される必要はない。
[効果等]
以上説明したように、内装材検査システム10は、建築物に施工された第一内装材の画像を取得する画像取得部12と、第一内装材が施工された部位を示す部位情報を取得する部位情報取得部16aと、取得された部位情報に基づいて、建築物に施工される可能性のある内装材のうちの一部を候補内装材として選択する選択部16bと、取得された画像に基づいて、選択された候補内装材の中から第一内装材に相当する候補内装材を特定する特定部16cと、特定された候補内装材が、仕様上前記部位に施工されるべき第二内装材であるか否かを判定し、判定結果を出力する判定部16dとを備える。
このような内装材検査システム10は、部位情報に基づいて建築物に施工される可能性のある内装材のうちの一部を候補内装材として選択することで、検査精度を向上することができる。また、内装材検査システム10は、第一内装材に相当する候補内装材を特定するための情報処理量を低減することができる。
また、例えば、内装材検査システム10は、さらに、ユーザの操作を受け付ける操作受付部11を備える。部位情報取得部16aは、ユーザの操作によって入力される部位情報を取得する。
このような内装材検査システム10は、ユーザの操作によって部位情報を取得することができる。
また、例えば、内装材検査システム10は、さらに、建築物情報17aが記憶される記憶部17と、画像取得部12の位置情報を取得する位置取得部14とを備える。部位情報取得部16aは、建築物情報17a、及び、画像取得部12の位置情報に基づいて部位情報を取得する。
このような内装材検査システム10は、建築物情報17a、及び、画像取得部12の位置情報に基づいて部位情報を取得することができる。
また、変形例1では、画像取得部12は、複数の画像を取得し、特定部16cは、取得された複数の画像に基づいて、選択された候補内装材の中から第一内装材に相当する候補内装材を特定する。
このような内装材検査システム10は、複数の画像に基づいて第一内装材に相当する候補内装材を特定することにより、第一内装材に相当する候補内装材の特定ミスの発生を低減することができる。つまり、内装材検査システム10は、検査精度を向上することができる。
また、例えば、上記複数の画像は、1回の撮影で得られた画像の分割によって得られる。
このような内装材検査システム10は、1回の撮影によって得られた複数の画像に基づいて第一内装材に相当する候補内装材を特定することにより、第一内装材に相当する候補内装材の特定ミスの発生を低減することができる。つまり、内装材検査システム10は、検査精度を向上することができる。
また、例えば、上記複数の画像は、複数回の撮影によって得られる。
このような内装材検査システム10は、撮影条件が異なる複数の画像、あるいは、内装材のうちの撮影対象となる部分が異なる複数の画像などに基づいて第一内装材に相当する候補内装材を特定することができる。これにより、内装材検査システム10は、第一内装材に相当する候補内装材の特定ミスの発生を低減することができる。つまり、内装材検査システム10は、検査精度を向上することができる。
また、変形例2では、内装材検査システム10は、さらに、画像が取得される際の撮影条件を取得する撮影条件取得部13を備え、特定部16cは、取得された画像、及び、当該画像が取得される際の撮影条件に基づいて、選択された候補内装材の中から第一内装材に相当する候補内装材を特定する。
このような内装材検査システム10は、画像が取得される際の撮影条件を考慮して第一内装材に相当する候補内装材を特定することで、撮影条件の差に起因する、第一内装材に相当する候補内装材の特定ミスの発生を抑制することができる。つまり、内装材検査システム10は、検査精度を向上することができる。
また、変形例2では、内装材検査システム10は、さらに、画像が取得される際の撮影条件を取得する撮影条件取得部13と、取得された撮影条件に応じて、画像取得部12の設定を変更する設定部16eとを備える。
これにより、第一内装材が映る画像が特徴量の照合に適した条件で撮影されれば、特徴量の照合における、撮影条件の差に起因する誤判定の発生を抑制することができる。
また、変形例3では、内装材検査システム10は、さらに、画像を取得する際の撮影条件をユーザに指示するための指示情報を表示する表示部15を備える。
このような内装材検査システム10は、指示情報によって撮影条件を指示することにより画像の撮影条件のばらつきを抑制することができる。言い換えれば、内装材検査システム10は、撮影条件の差に起因する、第一内装材に相当する候補内装材の特定ミスの発生を抑制することができる。つまり、内装材検査システム10は、検査精度を向上することができる。
また、例えば、内装材検査システム10は、さらに、建築物に含まれる複数の部位のそれぞれに仕様上施工されるべき内装材を示す内装仕様情報17bが記憶された記憶部17を備え、判定部16dは、部位情報、及び、内装仕様情報17bに基づいて第二内装材を特定し、特定された候補内装材が特定された第二内装材であるか否かを判定する。
このような内装材検査システム10は、部位情報に基づいて第二内装材を特定することができる。
また、変形例4では、内装材検査システム10は、さらに、機械学習によって内装材の識別を行う識別機能が付与された複数の識別器を備え、特定部16cは、複数の識別器のうち、選択された候補内装材を識別の対象とする識別器を選択的に用いることにより、第一内装材に相当する候補内装材を特定する。
このような内装材検査システム10は、識別器を用いて第一内装材に相当する候補内装材を特定することができる。
また、変形例4では、複数の識別器のそれぞれは、互いに撮影条件が異なる複数の画像を学習データとする機械学習によって識別機能が付与されている。
このような内装材検査システム10は、撮影条件の差に起因する、第一内装材に相当する候補内装材の特定ミスの発生を抑制することができる。つまり、内装材検査システム10は、検査精度を向上することができる。
また、内装材検査システム10などのコンピュータが実行する内装材検査方法は、建築物に施工された第一内装材の画像を取得し、第一内装材が施工された部位を示す部位情報を取得し、取得された部位情報に基づいて、建築物に施工される可能性のある内装材のうちの一部を候補内装材として選択し、取得された画像に基づいて、選択された候補内装材の中から第一内装材に相当する候補内装材を特定し、特定された候補内装材が、仕様上部位に施工されるべき第二内装材であるか否かを判定し、判定結果を出力する。
このような内装材検査方法は、部位情報に基づいて建築物に施工される可能性のある内装材のうちの一部を候補内装材として選択することで、検査精度を向上することができる。また、内装材検査システム10は、第一内装材に相当する候補内装材を特定するための情報処理量を低減することができる。
(その他の実施の形態)
以上、実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。例えば、上記実施の形態において、変形例1〜4は任意に組み合わされてよい。
また、上記実施の形態では、内装材検査システムは、単一の装置として実現されたが、複数の装置によって実現されてもよい。内装材検査システムが複数の装置によって実現される場合、上記実施の形態で説明された内装材検査システムが備える構成要素は、複数の装置にどのように振り分けられてもよい。
例えば、内装材検査システムは、クライアントサーバシステムとして実現されてもよい。この場合、クライアント装置は、画像の取得、ユーザの操作の受け付け、及び、判定結果の表示などを行う携帯端末であり、サーバ装置は、特徴量の照合などの画像を用いた情報処理を行う情報端末である。また、内装材検査システムは、建築物内を移動するロボット型の端末として実現されてもよい。
また、上記実施の形態において、特定の処理部が実行する処理を別の処理部が実行してもよい。また、複数の処理の順序が変更されてもよいし、複数の処理が並行して実行されてもよい。
また、上記実施の形態において、各構成要素は、各構成要素に適したソフトウェアプログラムを実行することによって実現されてもよい。各構成要素は、CPUまたはプロセッサなどのプログラム実行部が、ハードディスクまたは半導体メモリなどの記録媒体に記録されたソフトウェアプログラムを読み出して実行することによって実現されてもよい。
また、各構成要素は、ハードウェアによって実現されてもよい。各構成要素は、回路(または集積回路)でもよい。これらの回路は、全体として1つの回路を構成してもよいし、それぞれ別々の回路でもよい。また、これらの回路は、それぞれ、汎用的な回路でもよいし、専用の回路でもよい。
また、本発明の全般的または具体的な態様は、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラムまたはコンピュータ読み取り可能なCD−ROMなどの記録媒体で実現されてもよい。また、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラム及び記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。
例えば、本発明は、内装材検査システムなどのコンピュータによって実行される内装材検査方法として実現されてもよい。また、本発明は、内装材検査方法をコンピュータに実行させるためのプログラムとして実現されてもよいし、このようなプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な非一時的な記録媒体として実現されてもよい。
その他、各実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態、または、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
10 内装材検査システム
11 操作受付部
12 画像取得部
13 撮影条件取得部
14 位置取得部
15 表示部
16 情報処理部
16a 部位情報取得部
16b 選択部
16c 特定部
16d 判定部
17 記憶部
17a 建築物情報
17b 内装仕様情報
17c 特徴量情報
18 識別部
18a、18b、18c 識別器

Claims (14)

  1. 建築物に施工された第一内装材の画像を取得する画像取得部と、
    前記第一内装材が施工された部位を示す部位情報を取得する部位情報取得部と、
    取得された前記部位情報に基づいて、前記建築物に施工される可能性のある内装材のうちの一部を候補内装材として選択する選択部と、
    取得された前記画像に基づいて、選択された前記候補内装材の中から前記第一内装材に相当する前記候補内装材を特定する特定部と、
    特定された前記候補内装材が、仕様上前記部位に施工されるべき第二内装材であるか否かを判定し、判定結果を出力する判定部とを備える
    内装材検査システム。
  2. さらに、ユーザの操作を受け付ける操作受付部を備え、
    前記部位情報取得部は、前記ユーザの操作によって入力される前記部位情報を取得する
    請求項1に記載の内装材検査システム。
  3. さらに、
    前記建築物の情報が記憶される記憶部と、
    前記画像取得部の位置情報を取得する位置取得部とを備え、
    前記部位情報取得部は、前記建築物の情報、及び、前記画像取得部の位置情報に基づいて前記部位情報を取得する
    請求項1に記載の内装材検査システム。
  4. 前記画像取得部は、複数の前記画像を取得し、
    前記特定部は、取得された複数の前記画像に基づいて、選択された前記候補内装材の中から前記第一内装材に相当する前記候補内装材を特定する
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の内装材検査システム。
  5. 複数の前記画像は、1回の撮影で得られた画像の分割によって得られる
    請求項4に記載の内装材検査システム。
  6. 複数の前記画像は、複数回の撮影によって得られる
    請求項4に記載の内装材検査システム。
  7. さらに、前記画像が取得される際の撮影条件を取得する撮影条件取得部を備え、
    前記特定部は、取得された前記画像、及び、当該画像が取得される際の前記撮影条件に基づいて、選択された前記候補内装材の中から前記第一内装材に相当する前記候補内装材を特定する
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の内装材検査システム。
  8. さらに、
    前記画像が取得される際の撮影条件を取得する撮影条件取得部と、
    取得された撮影条件に応じて、前記画像取得部の設定を変更する設定部とを備える
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の内装材検査システム。
  9. さらに、前記画像を取得する際の撮影条件をユーザに指示するための指示情報を表示する表示部を備える
    請求項1〜8のいずれか1項に記載の内装材検査システム。
  10. さらに、前記建築物に含まれる複数の部位のそれぞれに仕様上施工されるべき内装材を示す内装仕様情報が記憶された記憶部を備え、
    前記判定部は、前記部位情報、及び、前記内装仕様情報に基づいて前記第二内装材を特定し、特定された前記候補内装材が特定された前記第二内装材であるか否かを判定する
    請求項1〜9のいずれか1項に記載の内装材検査システム。
  11. さらに、機械学習によって内装材の識別を行う識別機能が付与された複数の識別器を備え、
    前記特定部は、前記複数の識別器のうち、選択された候補内装材を識別の対象とする識別器を選択的に用いることにより、前記第一内装材に相当する前記候補内装材を特定する
    請求項1〜10のいずれか1項に記載の内装材検査システム。
  12. 前記複数の識別器のそれぞれは、互いに撮影条件が異なる複数の画像を学習データとする前記機械学習によって前記識別機能が付与されている
    請求項11に記載の内装材検査システム。
  13. 建築物に施工された第一内装材の画像を取得し、
    前記第一内装材が施工された部位を示す部位情報を取得し、
    取得された前記部位情報に基づいて、前記建築物に施工される可能性のある内装材のうちの一部を候補内装材として選択し、
    取得された前記画像に基づいて、選択された前記候補内装材の中から前記第一内装材に相当する前記候補内装材を特定し、
    特定された前記候補内装材が、仕様上前記部位に施工されるべき第二内装材であるか否かを判定し、判定結果を出力する
    内装材検査方法。
  14. 請求項13に記載の内装材検査方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
JP2020548477A 2018-09-26 2019-09-13 内装材検査システム、及び、内装材検査方法 Active JP7054869B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018179758 2018-09-26
JP2018179758 2018-09-26
PCT/JP2019/036183 WO2020066711A1 (ja) 2018-09-26 2019-09-13 内装材検査システム、及び、内装材検査方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2020066711A1 true JPWO2020066711A1 (ja) 2021-08-30
JP7054869B2 JP7054869B2 (ja) 2022-04-15

Family

ID=69952688

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020548477A Active JP7054869B2 (ja) 2018-09-26 2019-09-13 内装材検査システム、及び、内装材検査方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP7054869B2 (ja)
WO (1) WO2020066711A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2022249884A1 (ja) * 2021-05-28 2022-12-01

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005327170A (ja) * 2004-05-17 2005-11-24 Shimizu Corp 建築現場における品質確認システム
JP2011128699A (ja) * 2009-12-15 2011-06-30 Fujifilm Corp 検査情報システム、告知情報出力方法および告知情報出力プログラム
WO2017033561A1 (ja) * 2015-08-21 2017-03-02 新日鉄住金ソリューションズ株式会社 表示システム、表示装置、表示方法及びプログラム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005327170A (ja) * 2004-05-17 2005-11-24 Shimizu Corp 建築現場における品質確認システム
JP2011128699A (ja) * 2009-12-15 2011-06-30 Fujifilm Corp 検査情報システム、告知情報出力方法および告知情報出力プログラム
WO2017033561A1 (ja) * 2015-08-21 2017-03-02 新日鉄住金ソリューションズ株式会社 表示システム、表示装置、表示方法及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
WO2020066711A1 (ja) 2020-04-02
JP7054869B2 (ja) 2022-04-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10237494B2 (en) Display control apparatus and display control method
EP2932708B1 (en) Mobile augmented reality for managing enclosed areas
CN107687855B (zh) 机器人定位方法、装置及机器人
EP3314581B1 (en) Augmented reality device for visualizing luminaire fixtures
TW202036480A (zh) 影像定位方法及其系統
JP6609640B2 (ja) 電子デバイス上における環境マッピング用のフィーチャ・データの管理
US11222433B2 (en) 3 dimensional coordinates calculating apparatus and 3 dimensional coordinates calculating method using photo images
US20100245538A1 (en) Methods and devices for receiving and transmitting an indication of presence
CN110049246A (zh) 电子设备的视频防抖方法、装置和电子设备
JP7054869B2 (ja) 内装材検査システム、及び、内装材検査方法
US20230040665A1 (en) Air-conditioning operation terminal, computer-readable medium and air-conditioning system
JP7516037B2 (ja) 算出システム、算出方法、プログラム、及び記憶媒体
CN109196552B (zh) 终端装置
CN115097975A (zh) 用于控制视角转换的方法、装置、设备和存储介质
KR102028319B1 (ko) 연관 영상 제공장치 및 방법
TW202041882A (zh) 擴增實境系統及決定移動感測器型號與安裝位置的方法
KR101921709B1 (ko) 멀티 카메라 유닛을 이용한 객체 인식 시스템
US9251562B1 (en) Registration of low contrast images
JP2016218626A (ja) 画像管理装置、画像管理方法およびプログラム
WO2022249875A1 (ja) 画像識別装置、及び、画像識別方法
US20170069138A1 (en) Information processing apparatus, method for controlling information processing apparatus, and storage medium
CN108701364B (zh) 台球位置确定方法、台球位置确定装置及电子设备
JP6210758B2 (ja) 撮影システム、撮像装置及びサーバ
WO2022249885A1 (ja) 識別装置、及び、識別方法
JPWO2021229717A5 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211207

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220201

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220301

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220317

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7054869

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151