JPWO2020059033A1 - 車載装置、更新決定方法及び更新決定プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
従来は、ソフトウェア更新はディーラー作業員等専門知識をもった者により行われていた。そして、ソフトウェア更新後に車両の動作試験が行われ、車両のオーナーには、動作試験が完了した後の車両が引き渡されていた。
一方、専門知識を持たない車両のオーナーがソフトウェアを更新する場合は、車両自身がソフトウェアの更新前にソフトウェアの更新可否を判定しなければならない。このようにして、ソフトウェアの更新後に車両が正常に機能しなくなる事態を回避することが必要である。
この点に関し、特許文献1では、ソフトウェアの更新前に対象車両のシステム構成において更新後のソフトウェアが動作可能か否かを検証する技術が開示されている。
ところで、車両は長年使用していると、車両制御装置が制御する機器が用いるバッテリー、センサ、アクチュエータ等が劣化する可能性がある。このため、システム構成情報に基づく車両の状態と実車両の状態とが異なる場合がある。また、車両の開発者が想定する範囲以上の頻度又は態様で車両が利用されると、システム構成情報に基づく車両の状態と実車両の状態とが異なる場合がある。更に、開発者が想定しない機器が車両に取り付けられている場合、車両メーカに記録されているシステム構成と実車両のシステム構成とが相違している場合がある。このような場合にも、システム構成情報に基づく車両の状態と実車両の状態とが異なることになる。
車両に搭載された車載装置であって、
前記車両に実装されているソフトウェアの更新が許可されるための、前記車両の状態についての条件である状態条件が示される状態条件情報を管理する状態条件情報管理部と、
前記車両の状態を取得する状態取得部と、
前記状態取得部により取得された前記車両の状態が前記状態条件情報に示される前記状態条件に合致するか否かを判定して、前記ソフトウェアの更新の可否を決定する更新決定部とを有する。
***構成の説明***
図1は、本実施の形態に係るシステム構成例を示す。
本実施に係るシステムは、ソフトウェア配信サーバ100と公共通信網101と車両102とを備える。
ソフトウェア配信サーバ100の典型例としてデータセンタ上のクラウドサーバが考えられる。また、車両の販売店ごとにソフトウェア配信サーバ100を構成するようにしてもよい。更に、自動車メーカとは関係がない第三者がソフトウェア配信サーバ100を構成するようにしてもよい。
更新決定装置200は、本願に係る車載装置に相当する。また、更新決定装置200により行われる動作は、更新決定方法に相当する。
一般的なADAS ECUは、車両の車線を維持させるレーンキープシステム、車速を一定に保つアダプティブクルーズコントロールシステム等を制御する。ここでは、ADAS ECU204に、ヘッドライト207の光軸を進行方向に照射することで視認性向上を図るアダプティブフロントライティングシステムの制御機能を備えるものとする。なお、これは例示であり、任意の車両機能に対して本実施の形態を適用できる。
本明細書では発明の説明の便宜上、ヘッドライト207とカメラ208への電源供給のみ例示する。
更新決定装置200は、ハードウェアとして、マイクロコンピュータ300と、不揮発性メモリ301と、通信インタフェース302とを有している。
マイクロコンピュータ300には、ROM303、RAM304及びプロセッサ305が含まれる。
マイクロコンピュータ300は、不揮発性メモリ301と通信インタフェース302に接続されている。マイクロコンピュータ300は、通信インタフェース302を介して、他の車載制御装置と通信を行うことができる。
通信インタフェース302は、車載ネットワークa211と接続する。
ROM303にはプログラム306が記憶されている。プログラム306は、RAM304にロードされる。そして、プロセッサ305がプログラム306を実行する。プログラム306は、本願の更新決定プログラムに相当する。
更新決定装置200は、通信部400、状態取得部401、ソフトウェア更新情報取得部402、システム構成情報取得部403、検証済構成情報取得部404、ソフトウェア検証部405、状態情報保持部406、ソフトウェア更新情報保持部407、システム構成情報保持部408、検証済構成情報保持部409及び状態条件情報保持部410を有する。
より具体的には、ソフトウェア検証部405は、状態条件情報を管理する。状態条件情報には、車両102に実装されているソフトウェアの更新が許可されるための、車両102の状態についての条件である状態条件が示される。ソフトウェア検証部405は、状態条件情報保持部410から状態条件情報を読み出す。また、ソフトウェア検証部405は、状態情報保持部406から状態情報を読み出す。前述のように、状態情報には、車両102の状態が示される。そして、ソフトウェア検証部405は、状態情報に示される車両102の状態が状態条件情報に示される状態条件に合致するか否かを判定して、ソフトウェアの更新の可否を決定する。
ソフトウェア検証部405は、状態条件情報管理部及び更新決定部の例に相当する。また、ソフトウェア検証部405により行われる処理は、状態条件情報管理処理及び更新決定処理に相当する。
状態情報は、車載ネットワークa211及び車載ネットワークb212に接続する車両制御装置の運用状態を示す情報の集合である。状態情報の一例を図8に示す。状態情報の詳細は後述する。
ソフトウェア更新情報は、車載ネットワークa211及び車載ネットワークb212に接続する車両制御装置の現在のソフトウェアバージョンと更新が要求されるソフトウェアの更新バージョンを示す情報である。ソフトウェア更新情報の一例を図6に示す。ソフトウェア更新情報の詳細は後述する。
状態条件情報は、車両102に実装されているソフトウェアの更新が許可されるための、車両102の状態についての条件である状態条件が示される情報である。状態条件情報の一例を図7に示す。状態条件情報の詳細は後述する。
システム構成情報には、「ECU−ID」と、「名称」、「型番」、「製造年月」、「ソフトウェアバージョン」とが含まれる。
「ECU−ID」は、車両102及び車両102に搭載された機器に固有の識別子を示す。「名称」は、車両102に搭載された車両制御装置の一般名称を示す。「型番」は、車両102に搭載された車両制御装置の機種名を示す。「製造年月」は、車両102に搭載された車両制御装置が製造された年月を示す。「ソフトウェアバージョン」は、車両102に搭載された車両制御装置に書き込まれている最新のソフトウェアバージョンを示す。「ソフトウェアバージョン」の「−」で示された欄はソフトウェアが搭載されていないことを示す。車両制御装置の交換、ソフトウェア更新等でシステム構成情報が変化した場合において、システム構成情報取得部403が収集する車両制御装置情報に基づいてシステム更新情報は最新の状態を示すように各項目は逐次更新される。例えば、カーナビゲーションシステムが新しい機種へと交換された場合、「ECU−ID」が「4」の行において、交換された機器に合わせて「型番」欄の「モデルf」、「製造年月」欄の「2018年3月」、「ソフトウェアバージョン」欄の「1.0」が新しい機種の内容へと更新される。
ソフトウェア更新情報には、「ECU−ID」と、「名称」、「型番」、「ソフトウェアバージョン要求」とが含まれる。
「ECU−ID」は、各車両制御装置に固有の識別子を示す。「名称」は、車両102に搭載された車両制御装置の一般名称を示す。「ソフトウェアバージョン要求」は、車両制御装置が正常に動作するために要求されるソフトウェアのバージョンを示す。ソフトウェア配信サーバ100から新しいソフトウェアバージョンの更新情報が車両102へ通知された場合において、ソフトウェア更新情報取得部402が、通信部400から取得するソフトウェア更新情報に基づいてソフトウェア更新情報は最新の情報を示すように「ソフトウェアバージョン要求」欄が更新する。そして、ソフトウェア更新情報取得部402が、「ソフトウェアバージョン要求」が更新されたソフトウェアの「ECU−ID」に一致する図5の「ソフトウェアバージョン」を比較して更新の必要性を判定する。
例えば、図6の「ソフトウェアバージョン要求」列のように更新情報がソフトウェア配信サーバ100から車両102へ通知された場合、ソフトウェア更新情報取得部402が、図6の「ソフトウェアバージョン要求」列と図5の「ソフトウェアバージョン」列とを比較し、「ECU−ID」の「5」と「6」の車両制御装置においてソフトウェアの更新が必要と判定する。ソフトウェア更新情報取得部402は、「ECU−ID」の「7」は「ソフトウェアバージョン要求」を満たしていることから更新の必要はないと判定する。
図7に示す状態条件情報には、「名称」と、「条件番号」、「条件名称」、「条件値」とが含まれる。
「名称」は、車両制御装置を含む、車両102に搭載されている機器の一般名称を示す。「名称」には、カメラ ECU等の車両制御装置の他、カメラ、ヘッドライト、電源等の車両制御装置以外の機器が含まれる。「条件番号」は、ソフトウェア更新可否の検証に必要な判定項目毎に固有の識別子を示す。「条件名称」は、ソフトウェア更新可否の検証に必要な判定項目を示す。「条件値」は、更新したソフトウェアが正常に動作する上で前提とする条件の値を示す。「条件名称」と「条件値」との組合せで得られる条件が状態条件に相当する。
状態条件情報は、ソフトウェア更新に必要なリソース制約を考慮して生成される。ソフトウェア検証部405は、条件番号が共通する図7の「条件値」と図8の「最悪値」とを比較して、ソフトウェアの更新可否を決定する。
例えば、ソフトウェア検証部405がアダプティブフロントライティングシステムのソフトウェアの更新可否を判定する場合を想定する。この場合は、ソフトウェア検証部405は、図7の「条件番号」「C−1」の「条件値」である「走行中独占」を参照する。また、ソフトウェア検証部405は、図8の「条件番号」「C−1」の「走行中の一カ月以内の最悪値」である「ECU xxのアプリ―ケーションAで利用」を参照する。この場合、図7ではソフトウェアの更新の条件として「走行中独占」が要求されているにも関わらず、図8の状態情報ではカメラ操作権限は走行中少なくとも「ECU xxのアプリ―ケーションAで利用」されている。このため、本例では、図7の状態条件は満たされていないため、ソフトウェア検証部405は、ソフトウェアの更新は不可と決定する。
図8の「条件番号」が「C−1」の行は、現在はカメラ操作権限が解放されていていることを示す。また、「条件番号」が「C−1」の行は、過去一カ月の間に走行中にカメラ操作権限がECU xxのアプリケーションAに利用されたことがあることを示す。つまり、「条件番号」が「C−1」の行は、過去一カ月の間に走行中にカメラ操作権限がECU xxのアプリケーションAに利用された実績があるという車両102の現在の状態を示す。また、「条件番号」が「C−1」の行は、過去一カ月の間は駐車中はカメラの操作権限が解放されていたことを示す。つまり、「条件番号」が「C−1」の行は、過去一カ月の間は駐車中はカメラの操作権限が解放されていた実績があるという車両102の現在の状態を示す。
車両102に実装されているソフトウェアの中には、走行中の特定のタイミングでしか動作しないソフトウェアも存在する。そこで、ソフトウェア検証部405は、各ソフトウェアの動作タイミングを考慮して、あるタイミングにおいて動作しているソフトウェアとそのタイミングにおける状態情報の最悪値とを用いて、当該ソフトウェアの更新可否の決定を行ってもよい。これにより、単純に一定期間における状態情報の最悪値をソフトウェア更新可否判定に用いるよりも車両動作モードを考慮する分だけ細かく最悪値を観測することができる。このため、車両102内のリソースを有効に活用することができる。ここでいうリソースとは、例えば、車両制御装置又はソフトウェアの利用能力を示している。また、有効にリソースを活用できるということは、車両により多くの機能を追加できるということを示している。
以下、図9を参照して、本実施の形態に係るソフトウェア更新可否決定動作を説明する。
図9は、ソフトウェア更新可否決定動作の例を示すフローチャートである。
なお、状態情報の取得周期は、設計者が自由に決定することができる。
つまり、以前に同様の検証を行っていることが検証済構成情報に示されているソフトウェアについては、ソフトウェア検証部405は、ソフトウェア更新の可否の検証を省略する。
ソフトウェア検証部405は、状態情報保持部406、ソフトウェア更新情報保持部407、システム構成情報保持部408、検証済構成情報保持部409及び状態条件情報保持部410にそれぞれアクセスし、状態情報、ソフトウェア更新情報、システム構成情報、検証済構成情報及び状態条件情報を参照する。
そして、ソフトウェア検証部405は、例えば、検証対象の車両制御装置についての状態条件情報(図7)中の「条件値」と、当該「条件値」の条件番号と同じ条件番号の状態情報(図8)中の「最悪値」とを比較して、ソフトウェアの更新可否を決定する。
本実施の形態では、車両のソフトウェアを更新する際に、車両の現在の状態がソフトウェアの更新が許可されるために必要な状態になっているか否かを判定する。このため、本実施の形態によれば、ソフトウェアの更新後に車両が正常に機能しないという事態を回避することができる。
つまり、本実施の形態では、更新決定装置にて、車両に搭載されている車両制御装置の各々の種類を示すシステム構成情報、更新用ソフトウェアに関する情報、車両の運用状態に関する情報に基づき、ソフトウェア更新後に車両に必要なリソースがあるかどうかが判断され、必要なリソースがある場合にのみソフトウェアの更新が許可される。このように、ソフトウェア更新時の車両状態に基づいて必要リソースを見積もることで、システム構成情報にのみ基づきリソースを見積もったときよりも、ソフトウェア更新可否決定の信頼性を高めることができる。
最後に、更新決定装置200のハードウェア構成の補足説明を行う。
図3に示すプロセッサ305は、プロセッシングを行うIC(Integrated Circuit)である。
プロセッサ305は、CPU(Central Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)等である。
図3に示す不揮発性メモリ301は、フラッシュメモリ、HDD(Hard Disk Drive)等である。
図3に示す通信インタフェース302は、データの通信処理を実行する電子回路である。
通信インタフェース302は、例えば、通信チップ又はNIC(Network Interface Card)である。
そして、OSの少なくとも一部がプロセッサ305により実行される。
プロセッサ305はOSの少なくとも一部を実行しながら、通信部400、状態取得部401、ソフトウェア更新情報取得部402、システム構成情報取得部403、検証済構成情報取得部404及びソフトウェア検証部405の機能を実現するプログラムを実行する。
プロセッサ305がOSを実行することで、タスク管理、メモリ管理、ファイル管理、通信制御等が行われる。
また、通信部400、状態取得部401、ソフトウェア更新情報取得部402、システム構成情報取得部403、検証済構成情報取得部404及びソフトウェア検証部405の処理の結果を示す情報、データ、信号値及び変数値の少なくともいずれかが、不揮発性メモリ301、RAM304、プロセッサ305内のレジスタ及びキャッシュメモリの少なくともいずれかに記憶される。
また、通信部400、状態取得部401、ソフトウェア更新情報取得部402、システム構成情報取得部403、検証済構成情報取得部404及びソフトウェア検証部405の機能を実現するプログラムは、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ブルーレイ(登録商標)ディスク、DVD等の可搬記録媒体に格納されていてもよい。
また、更新決定装置200は、処理回路により実現されてもよい。処理回路は、例えば、ロジックIC(Integrated Circuit)、GA(Gate Array)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field−Programmable Gate Array)である。
なお、本明細書では、プロセッサ305と、処理回路との上位概念を、「プロセッシングサーキットリー」という。
つまり、プロセッサ305と、処理回路とは、それぞれ「プロセッシングサーキットリー」の具体例である。
Claims (7)
- 車両に搭載された車載装置であって、
前記車両に実装されているソフトウェアの更新が許可されるための、前記車両の状態についての条件である状態条件が示される状態条件情報を管理する状態条件情報管理部と、
前記車両の状態を取得する状態取得部と、
前記状態取得部により取得された前記車両の状態が前記状態条件情報に示される前記状態条件に合致するか否かを判定して、前記ソフトウェアの更新の可否を決定する更新決定部とを有する車載装置。 - 前記状態条件情報管理部は、
前記車両に搭載されている複数の機器について、機器ごとに状態条件が示される状態条件情報を管理し、
前記更新決定部は、
前記複数の機器のうちの特定の機器で用いられるソフトウェアの更新が必要になった場合に、前記状態条件情報に示される複数の状態条件の中から前記特定の機器に対応する状態条件を選択し、前記状態取得部により取得された前記車両の状態が、選択した状態条件に合致するか否かを判定して、前記特定の機器で用いられるソフトウェアの更新の可否を決定する請求項1に記載の車載装置。 - 前記状態取得部は、
前記車両の状態として、前記車両に搭載されている機器の状態を取得し、
前記更新決定部は、
前記状態取得部により取得された状態が、選択した状態条件に合致するか否かを判定する請求項2に記載の車載装置。 - 前記状態取得部は、
前記車両の現在の状態を取得し、
前記更新決定部は、
前記状態取得部により取得された前記車両の現在の状態が前記状態条件情報に示される前記状態条件に合致するか否かを判定して、前記ソフトウェアの更新の可否を決定する請求項1に記載の車載装置。 - 前記状態取得部は、
前記車両の規定期間における状態を取得し、
前記更新決定部は、
前記状態取得部により取得された前記車両の前記規定期間における状態が前記状態条件情報に示される前記状態条件に合致するか否かを判定して、前記ソフトウェアの更新の可否を決定する請求項1に記載の車載装置。 - 車両に搭載されたコンピュータが、前記車両に実装されているソフトウェアの更新が許可されるための、前記車両の状態についての条件である状態条件が示される状態条件情報を管理し、
前記コンピュータが、前記車両の状態を取得し、
前記コンピュータが、取得された前記車両の状態が前記状態条件情報に示される前記状態条件に合致するか否かを判定して、前記ソフトウェアの更新の可否を決定する更新決定方法。 - 車両に搭載されたコンピュータに、
前記車両に実装されているソフトウェアの更新が許可されるための、前記車両の状態についての条件である状態条件が示される状態条件情報を管理する状態条件情報管理処理と、
前記車両の状態を取得する状態取得処理と、
前記状態取得処理により取得された前記車両の状態が前記状態条件情報に示される前記状態条件に合致するか否かを判定して、前記ソフトウェアの更新の可否を決定する更新決定処理とを有する更新決定プログラム。
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