JPWO2019215511A5 - - Google Patents

Claims (30)

1. 被験者に歯科クランピングを行う装置であって、当該装置は、
   （ａ）１つ以上のフレームであって、各フレームは１つ以上の結合点を含み、
   そこでは、前記１つ以上の結合点は、自動歯科用ドリル（ＡＤＤ）システムに可逆的に装置を結合してなる、１つ以上のフレーム；
   及び
   （ｂ）１つ以上の顎部であって、各々の顎部は第１の表面及び第２の表面を含み、
   そこでは、前記第１の表面は被験者の１つ以上の歯とかみ合うように構成され、
   前記第２の表面は、前記１つ以上のフレームへの取付けのために構成され、及び、１つ以上の顎部および１つ以上のフレームは、被験者の１つ以上の歯に対してＡＤＤシステムへの位置的照合を提供してなる、1つ以上の顎部を含む、装置。
2. 前記第１の表面は、表面データ、３次元モデルあるいは被験者の１つ以上の歯の両方に基づいて製造され、走査時に１つ以上の歯の表面を表わしてなる、請求項１に記載の装置。
3. ＡＤＤシステムは歯切断処置あるいは穴あけ処置を含む歯の処置を実行するように構成される、請求項１に記載の装置。
4. １つ以上の吸入結合点であって、
   （ａ）１つ以上のフレームの内部、１つ以上の顎部の内部、あるいはその両方の内部で１つ以上のオリフィスと接続するように、
   （ｂ）歯切断の間にＡＤＤシステムに固定して装置を結合するように、または、
   （ｃ）その両方であるように、構成される、１つ以上の吸入結合点をさらに含む、
   請求項１に記載の装置。
5. ＡＤＤシステムは、自動化された口内の歯の補綴の準備、口内の口腔外科あるいは両方のために構成される、請求項１に記載の装置。
6. 前記第１の表面が１つ以上の歯の表面を包絡する、請求項１に記載の装置。
7. １つ以上のフレーム、１つ以上の顎部あるいは両方は、剛性材から作られ、該剛性材は、プラスチック、複合材、金属、ガラス、磁器、ゴムおよび合金、ポリエーテル・エーテル・ケトン（ＰＥＥＫ）、ポリカーボネート、セラミック、金属合金、アクリル、あるいはそのいずれかの組み合わせを含む、請求項１に記載の装置。
8. １つ以上の顎部は、三次元印刷、成型、鋳造、コンピュータ数値制御（ＣＮＣ）マシニングあるいはそのいずれかの組み合わせを使用して製造される、請求項１に記載の装置。
9. 位置的照合は、１度以上の自由度の位置的照合を含む、請求項１に記載の装置。
10. 被験者の１つ以上の歯に１つ以上の顎部を接着させるように構成された接着剤をさらに含む、請求項１に記載の装置。
11. 接着剤は少なくとも第１の表面の一部に付けられている、請求項１０に記載の装置。
12. 少なくとも第１の表面の一部は、被験者の１つ以上の歯の三次元の表面データに基づいて生成される、請求項１に記載の装置。
13. 三次元の表面データは、
    （ａ）二次元の視覚的なスペクトル光に基づいた画像、
    （ｂ）三次元の視覚的なスペクトル光に基づいた画像、
    （ｃ）三次元の視覚的なスペクトル光に基づいたメッシュ、
    （ｄ）三次元の視覚的なスペクトル光に基づいたクラウド、
    （ｅ）二次元のエックス線画像、
    （ｆ）三次元のエックス線画像、
    （ｇ）二次元のエックス線クラウド、
    （ｈ）三次元のエックス線クラウド、
    （ｉ）二次元のエックス線メッシュ、
    （ｊ）三次元のエックス線メッシュ、
    （ｋ）三次元のコンピュータ断層撮影（ＣＴ）走査、
    （ｌ）三次元のコンピュータ断層撮影（ＣＴ）メッシュ、あるいは、
    （ｍ）三次元のコンピュータ断層撮影（ＣＴ）クラウドのうちの１つ以上に基づいて生成される、請求項１２に記載の装置。
14. 歯切断の間にＡＤＤシステムに対する装置の相対的運動は、１μｍ乃至５００μｍ未満で変動する、請求項１に記載の装置。
15. 被験者を歯科クランピングするための方法であって、当該方法は、
    （ａ）ユーザに歯科クランプ装置を用意する工程；
    （ｂ）被験者の１つ以上の歯に歯科クランプ装置をクランピングする工程；
    （ｃ）前記歯科クランプ装置を１つ以上の結合点で自動歯科用ドリル（ＡＤＤ）システムに結合する工程；
    （ｄ）被験者に前記ＡＤＤによって歯切断を実行する工程；
    （ｅ）歯科クランプ装置内部の吸入口に微粒子を保持するか或いは流出させる工程；
    （ｆ）ＡＤＤシステムから歯科クランプ装置を分離する工程；
    及び
    （ｇ）被験者から歯科クランプ装置を緩める工程、
    を含んでなる方法。
16. 被験者の口内の歯の処置用の自動化された歯の切断システムであって、前記システムは、
    （ａ）自動的に被験者の歯を切断するように構成された自動歯科用ドリル（ＡＤＤ）システム；及び
    （ｂ）被験者への歯科クランピングのための装置であって、前記装置は、
    （ｉ）１つ以上の結合点を含む１つ以上のフレームであって、そこでは、１つ以上の結合点は歯の切断の間にＡＤＤシステムへ装置を可逆的に結合してなる、１つ以上のフレーム；及び
    （ｉｉ）１つ以上の顎部であって、前記１つ以上の顎部の各々は第１の表面及び第２の表面を含み、
    そこでは、前記第１の表面は被験者の１つ以上の歯と係合するように構成され、前記第２の表面は１つ以上のフレームへの取付けのために構成され、前記第１の表面は被験者の１つ以上の歯に取り付けるのに適しており、１つ以上の顎部は、ＡＤＤシステムへ歯との位置的照合を提供し、及び前記ＡＤＤシステムは、装置がＡＤＤシステムに結合され、１つ以上の歯にクランプされるときに、１つ以上の歯を自動的に切断するように構成されてなる、１つ以上の顎部を含んでなる装置を、含む自動歯科用ドリル（ＡＤＤ）システム。
17. １つ以上の顎部の内部、１つ以上のフレームの内部、あるいは、１つ以上の顎部と１つ以上のフレームの両方の内部で、オリフィスと接続するように構成される、１つ以上の吸入結合口をさらに含む、請求項１６に記載のシステム。
18. １つ以上の結合点は歯切断の間にＡＤＤシステムに装置を結合するように構成される、請求項１６に記載のシステム。
19. 使用の間に装置とＡＤＤシステムの間の相対運動が約１ｕｍ乃至約３００ｕｍである、請求項１６に記載のシステム。
20. １つ以上の顎部は、ＡＤＤへ位置的照合を提供する、請求項１６に記載のシステム。
21. 位置的照合は１度以上の自由度の位置的照合を含む、請求項２０に記載のシステム。
22. 第１の表面は、被験者の１つ以上の歯の表面データ、被験者の１つ以上の歯の３次元モデルあるいは両方に基づいて製造される、請求項１６に記載のシステム。
23. 前記第１の表面が１つ以上の歯の表面を包絡する、請求項１６に記載のシステム。
24. １つ以上のフレーム、１つ以上の顎部あるいは両方は、剛性材から作られ、該剛性材は、プラスチック、複合材、金属、ガラス、磁器、ゴムおよび合金、ポリエーテル・エーテル・ケトン（ＰＥＥＫ）、ポリカーボネート、アクリル、あるいはその任意の組み合わせを含む、請求項１６に記載のシステム。
25. １つ以上の顎部は、三次元印刷、成型、鋳造、コンピュータ数値制御（ＣＮＣ）マシニングあるいはその任意の組み合わせを使用して製造される、請求項１６に記載のシステム。
26. 歯科処置システムのＡＤＤは、レーザーを生成する生成源を更に含む、請求項１６に記載のシステム。
27. レーザーの生成源は約０．１μｍ乃至約１５μｍの波長をもつレーザービームを生成するように構成される、請求項２６に記載のシステム。
28. レーザーの生成源は、ヘッドピースにある、請求項２６に記載のシステム。
29. ＡＤＤは、ＡＤＤの遠位端部にまたは近接して位置する１つ以上の洗浄オリフィスを更に含む、請求項１６に記載のシステム。
30. １つ以上の洗浄オリフィスは、ＡＤＤのエンドエフェクタを囲む、請求項２９に記載のシステム。