JPWO2019207962A1 - 興味推定装置 - Google Patents
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Abstract
興味推定装置1は、ユーザが訪問したPOI(Point Of Interest)と当該POIを訪問した訪問時間とを示す訪問POI情報を取得する取得部10と、取得部10によって取得された訪問POI情報が示すPOIで当該訪問POI情報が示す訪問時間に開催されていたイベントを検索し、検索結果に基づいてユーザの興味を推定する推定部11と、を備える。推定部11は、イベントを検索できた場合、当該イベントにユーザは興味があると推定する。推定部11は、イベントを検索できなかった場合、訪問POI情報が示すPOIにユーザは興味があると推定する。
Description
ユーザの興味を推定する興味推定装置に関する。
下記特許文献1には、ユーザが訪問したPOI(Point Of Interest)に関する情報を含む行動履歴情報等に基づいて、ユーザに推薦するPOIを決定する推薦POI決定装置が開示されている。
上記推薦POI決定装置は、ユーザは訪問したPOIに興味がある、という前提のもとで処理が行われる。しかしながら、ユーザは、訪問したPOI自体ではなく、訪問したPOIで開催されているイベントに興味がある場合もある。すなわち、上記推薦POI決定装置では、ユーザの興味を誤って推定した上で処理を行っている可能性がある。
そこで、かかる課題に鑑みて為されたものであり、ユーザの興味をより正確に推定することができる興味推定装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一側面に係る興味推定装置は、ユーザが訪問したPOIと当該POIを訪問した訪問時間とを示す訪問POI情報を取得する取得部と、取得部によって取得された訪問POI情報が示すPOIで当該訪問POI情報が示す訪問時間に開催されていたイベントを検索し、検索結果に基づいてユーザの興味を推定する推定部と、を備える。
このような興味推定装置によれば、ユーザが訪問したPOIで、訪問した訪問時間に開催されていたイベントの検索結果に基づいて、ユーザの興味が推定される。例えば、イベントを検索できた場合は、ユーザは当該イベントに興味があると推定し、イベントを検索できなかった場合は、ユーザは訪問したPOIに興味があると推定する。これにより、ユーザはイベントに興味があるのか又はPOIに興味があるのかを推定することができる等、ユーザの興味をより正確に推定することができる。
ユーザの興味をより正確に推定することができる。
以下、図面とともに装置の実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明においては同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。また、以下の説明における実施形態は、本発明の具体例であり、特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの実施形態に限定されないものとする。
図1は、興味推定装置1の機能ブロック図である。図1に示す通り、興味推定装置1は、取得部10、推定部11、出力部12、訪問POI格納部20、イベント情報格納部21、イベント趣味嗜好定義格納部22、趣味嗜好属性格納部23、POIマスタ格納部24及びPOI趣味嗜好定義格納部25を含んで構成される。興味推定装置1は、サーバ等のコンピュータ装置である。
以下、図1に示す興味推定装置1の各機能ブロックについて説明する。
取得部10は、ユーザが訪問したPOIと、当該ユーザが当該POIを訪問した訪問時間とを示す訪問POI情報を取得する。POI(Point Of Interest)とは、ユーザが興味のある、地図上の特定のポイント(地点、施設、店舗、目標物等)である。取得部10が取得を行うタイミングは、定期的(例えば毎日午前0時)であってもよいし、興味推定装置1の管理者又はネットワークを介して他の装置から指示を受けたときであってもよい。取得部10は、取得した訪問POI情報を、推定部11に出力する。
訪問POI格納部20は、ユーザが訪問したPOIに関する訪問POIのテーブルデータを格納する。図2は、訪問POIのテーブル例を示す図である。図2に示すテーブル例の通り、訪問POIは、ユーザを識別するユーザID、当該ユーザが訪問したPOIの名称(POI名称)、当該POIを訪問(滞在)した開始日時(訪問開始日時)、及び当該POIを訪問(滞在)した終了日時(訪問終了日時)を対応付けて含む。例えば、図2に示す訪問POIの1レコード目は、ユーザID「AAA」のユーザが、POI名称「123会館」のPOIを、「2018年2月15日10時50分」から「2018年2月15日12時」まで訪問(滞在)したことを示す。
取得部10は、具体的には、訪問POI格納部20によって格納された訪問POIから所定の条件を満たす訪問POI情報を抽出し、取得する。所定の条件は、予め設定されていてもよいし、受けた指示に含まれていてもよい。例えば、取得部10は、訪問POI格納部20によって格納された訪問POIから、ユーザIDが「AAA」のユーザについての、「2018年2月15日」に訪問時間が含まれる訪問POI情報を取得する。以下では、説明の便宜上、指定された一人のユーザに対する処理を行うことを前提で説明するが、当該説明内容は、複数ユーザに対する処理にも適用できる。
推定部11は、取得部10によって取得(入力)された訪問POI情報が示すPOIで当該訪問POI情報が示す訪問時間に開催されていたイベントを検索し、検索結果に基づいてユーザの興味を推定する。
イベント情報格納部21は、イベントに関するイベント情報のテーブルデータを格納する。図3は、イベント情報のテーブル例を示す図である。図3に示すテーブル例の通り、イベント情報は、イベントの名称(イベント名称)、当該イベントの開始日時、当該イベントの終了日時、当該イベントのイベントカテゴリ、及び当該イベントを開催(実施)しているPOI(開催POI)を対応付けて含む。例えば、図3に示すイベント情報の1レコード目は、イベント名称が「ABC展」であり、イベントカテゴリが「展示会」であるイベントが、「ABCショッピングモール」にて、「2018年1月15日10時」から「2018年2月15日10時」まで開催されていることを示す。
推定部11は、検索する際に、例えば、図3に示すイベント情報のテーブル例を参照し、開催POIの値が、訪問POI情報が示すPOIに対応し、かつ、開始日時の値及び終了日時の値で示される期間(イベントの開催期間)が、訪問POI情報が示す訪問時間と(一部でも)重複するレコード、すなわちイベントを検索する。
推定部11は、イベントを検索できた場合、当該イベントにユーザは興味があると推定してもよい。
推定部11は、イベントを検索でき、かつ、検索できた全てのイベントの開催期間と訪問POI情報が示す訪問時間とが重複する時間(の積算値)が当該訪問時間の所定の割合(例えば、50%)以上である場合、当該イベントにユーザは興味があると推定してもよい。図4は、イベントの開催期間と訪問時間との重複を説明する図である。図4において、「イベントA」の開催期間と訪問時間とが重複する時間はD1にて示され、「イベントB」の開催期間と訪問時間とが重複する時間はD2にて示される。
推定部11は、検索できた各イベントの開催期間と訪問POI情報が示す訪問時間とが重複する時間に基づいて、当該各イベントに対するユーザの興味の度合いを推定してもよい。例えば、推定部11は、2つのイベントを検索でき、1つ目のイベントのイベントカテゴリが「展示会」で、開催期間と訪問時間とが重複する時間が「30分」であり、2つ目のイベントのイベントカテゴリが「音楽」で、開催期間と訪問時間とが重複する時間が「60分」である場合、ユーザの「展示会」に対する興味度(値が大きいほど興味の度合いが大きいことを示す)を「1.0」と推定し、ユーザの「音楽」に対する興味度を「2.0」と推定する。
推定部11は、検索できた各イベントの規模にさらに基づいて、当該各イベントに対するユーザの興味の度合いを推定してもよい。すなわち、推定部11は、検索できた各イベントの開催期間と訪問POI情報が示す訪問時間とが重複する時間と、検索できた各イベントの規模とに基づいて、当該各イベントに対するユーザの興味の度合いを推定してもよい。イベントの規模とは、参加者数であってもよいし、インターネット上で言及された数(口コミ数、投稿数、つぶやき数等)であってもよい。例えば、推定部11は、イベントの規模が大きいほど、当該イベントに対するユーザの興味の度合いをより大きくしてもよい。例えば、上述の2つのイベントを検索できた場合の例において、1つ目のイベントの参加者数が「100人」であり、2つ目のイベントの参加者が「200人」である場合、ユーザの「展示会」に対する興味度を「1.0」と推定し、ユーザの「音楽」に対する興味度を「3.0」と推定する。
以下では、図5及び図6を用いて、推定部11による、イベントに対するユーザの興味の度合いの推定方法の一例を説明する。
イベント趣味嗜好定義格納部22は、イベントに対する趣味嗜好(興味)の定義に関するイベント趣味嗜好定義のテーブルデータを格納する。図5は、イベント趣味嗜好定義のテーブル例を示す図である。図5に示すテーブル例の通り、イベント趣味嗜好定義は、イベントカテゴリ、当該イベントカテゴリに対する趣味嗜好の度合いの重み、当該趣味嗜好を識別する趣味嗜好ID、当該趣味嗜好の種別である趣味嗜好種別、当該度合いの月間加算上限、及び当該度合いの上限値であるスコア上限を対応付けて含む。例えば、図5に示すイベント趣味嗜好定義の1レコード目は、イベントカテゴリ「演劇」に対する趣味嗜好は、趣味嗜好ID「1004」の趣味嗜好種別「舞台芸術」であり、重みは「1.0」、月間加算上限は「3」、スコア上限は「5」であることを示す。
趣味嗜好属性格納部23は、ユーザの趣味嗜好(興味)の度合いを示す趣味嗜好属性のテーブルデータを格納する。図6は、趣味嗜好属性のテーブル例を示す図である。図6に示すテーブル例の通り、イベント趣味嗜好定義は、ユーザID、及び当該ユーザIDが識別するユーザの趣味嗜好種別(1つ以上)に対する趣味嗜好の度合いを対応付けて含む。例えば、図6に示す趣味嗜好属性の1レコード目は、ユーザID「AAA」のユーザの、趣味嗜好種別「スポーツ」に対する趣味嗜好の度合いが「0」、趣味嗜好種別「舞台芸術」に対する趣味嗜好の度合いが「3.5」、趣味嗜好種別「音楽」に対する趣味嗜好の度合いが「1.2」であることを示す。
推定部11は、検索できた各イベントについて、イベント情報格納部21によって格納されたイベント情報を参照することで、当該イベントに対応付いたイベントカテゴリを取得する。次に、推定部11は、イベント趣味嗜好定義格納部22によって格納されたイベント趣味嗜好定義を参照することで、取得したイベントカテゴリに対応付けられた趣味嗜好種別(又は趣味嗜好ID)及び重みを取得する。次に、推定部11は、趣味嗜好属性格納部23によって格納された趣味嗜好属性のうち、取得した趣味嗜好種別(又は趣味嗜好ID)に対応する趣味嗜好の度合いを、取得した重みに基づいて更新する(例えば、重みの値を加算する)。なお、更新する際に、イベント趣味嗜好定義において、取得したイベントカテゴリに対応付けられた月間加算上限、及び、取得したイベントカテゴリに対応付けられたスコア上限の制限を受ける。例えば、ひと月内に加算する値は月間加算上限を超えず、加算後の値はスコア上限を超えない。
以上が、推定部11による、イベントに対するユーザの興味の度合いの推定方法の一例の説明である。
推定部11は、検索できた全てのイベントの開催期間と訪問POI情報が示す訪問時間とが重複しない時間に基づいて、訪問POI情報が示すPOIに対するユーザの興味の度合いを推定してもよい。すなわち、推定部11は、重複しない時間について、ユーザは、イベントではなく、訪問POI情報が示すPOIに興味があるものとする。例えば、推定部11は、後述の通り、イベントを1つも検索できなかった場合、訪問POI情報が示すPOIにユーザは興味があると推定するが、その際に当該POIに対するユーザの興味度を「2.0」と推定すると仮定する。もし推定部11が、イベントを検索でき、検索できた全てのイベントの開催期間と訪問POI情報が示す訪問時間とが重複しない時間が、当該訪問時間の半分であった場合、推定部11は、訪問POI情報が示すPOIに対するユーザの興味度を、「2.0」の半分である「1.0」と推定する。
推定部11は、イベントを検索できなかった場合、訪問POI情報が示すPOIにユーザは興味があると推定してもよい。
推定部11は、イベントを検索でき、かつ、検索できた全てのイベントの開催期間と訪問POI情報が示す訪問時間とが重複する時間が当該訪問時間の所定の割合(例えば、50%)未満である場合、訪問POI情報が示すPOIにユーザは興味があると推定してもよい。
以下では、図7、図8及び上述の図6を用いて、推定部11による、POIに対するユーザの興味の度合いの推定方法の一例を説明する。
POIマスタ格納部24は、POIのマスタデータであるPOIマスタのテーブルデータを格納する。図7は、POIマスタのテーブル例を示す図である。図7に示すテーブル例の通り、POIマスタは、POIの名称(POI名称)、当該POIが位置する住所、当該POIが位置する緯度及び経度、並びに当該POIのPOIカテゴリを対応付けて含む。なお、例えば、図7に示すPOIマスタの1レコード目は、POI名称「ABCショッピングモール」のPOIは、住所が「東京都港区…」、緯度及び経度が「35.655593306,139.755023249」並びにPOIカテゴリが「複合商業施設」であることを示す。
POI趣味嗜好定義格納部25は、POIに対する趣味嗜好(興味)の定義に関するPOI趣味嗜好定義のテーブルデータを格納する。図8は、POI趣味嗜好定義のテーブル例を示す図である。図8に示すテーブル例の通り、POI趣味嗜好定義は、POIカテゴリ、当該POIカテゴリに対する趣味嗜好の度合いの重み、当該趣味嗜好を識別する趣味嗜好ID、当該趣味嗜好の種別である趣味嗜好種別、当該度合いの月間加算上限、及び当該度合いの上限値であるスコア上限を対応付けて含む。例えば、図8に示すPOI趣味嗜好定義の1レコード目は、POIカテゴリ「美術館」に対する趣味嗜好は、趣味嗜好ID「1001」の趣味嗜好種別「美術館」であり、重みは「1.0」、月間加算上限は「3」、スコア上限は「5」であることを示す。
推定部11は、訪問POI情報が示すPOIについて、POIマスタ格納部24によって格納されたPOIマスタを参照することで、当該POIに対応付いたPOIカテゴリを取得する。次に、推定部11は、POI趣味嗜好定義格納部25によって格納されたPOI趣味嗜好定義を参照することで、取得したPOIカテゴリに対応付けられた趣味嗜好種別(又は趣味嗜好ID)及び重みを取得する。次に、推定部11は、趣味嗜好属性格納部23によって格納された趣味嗜好属性のうち、取得した趣味嗜好種別(又は趣味嗜好ID)に対応する趣味嗜好の度合いを、取得した重みに基づいて更新する(例えば、重みの値を加算する)。なお、更新する際に、POI趣味嗜好定義において、取得したPOIカテゴリに対応付けられた月間加算上限、及び、取得したPOIカテゴリに対応付けられたスコア上限の制限を受ける。例えば、ひと月内に加算する値は月間加算上限を超えず、加算後の値はスコア上限を超えない。
出力部12は、推定部11による推定結果を、ネットワークを介して他の装置に出力したり、興味推定装置1のディスプレイに表示したりする。
続いて、図9に示すフローチャートを用いて、本実施形態に係る興味推定装置1における興味推定方法の処理について説明する。なお、図9に示すフローチャートでは、上述の説明と異なり、1人以上のユーザに対する処理をまとめて行う処理について説明する。
まず、取得部10により、訪問時間が、対象期間である(N+1)日前からN日前(Nは0以上の整数)に含まれる訪問POI情報が取得される(ステップS1)。次に、推定部11により、対象期間内に、S1にて取得された訪問POI情報それぞれが示すPOIで開催されたイベントに関するイベント情報が取得される(イベントが検索される)(ステップS2)。次に、推定部11により、S2にて取得されたイベント情報が参照され、訪問POI情報それぞれが示すPOIにおいて、当該訪問POI情報が示す訪問時間に実施されたイベントがあるか否かが判定される(ステップS3)。S3にてイベントがあると判定されると(S3:YES)、次に、推定部11により、イベント開催期間と訪問時間との重複は、当該訪問時間の一定割合以上であるか否かが判定される(ステップS4)。S4にて一定割合以上であると判定されると(S4:YES)、次に、推定部11により、検索されたイベントのイベントカテゴリが取得され(ステップS5)、取得されたイベントカテゴリに対応付く趣味嗜好ID及び重みが取得され(ステップS6)、現在対象としているユーザの趣味嗜好属性のうち、取得された趣味嗜好IDに対応する趣味嗜好の度合いに取得された重みが加算される(ステップS7)。
一方、S3にてイベントがないと判定されると(S3:NO)、又は、S4にて一定割合未満であると判定されると(S4:NO)、訪問POI情報が示すPOIのPOIカテゴリが取得され(ステップS8)、取得されたPOIカテゴリに対応付く趣味嗜好ID及び重みが取得され(ステップS9)、現在対象としているユーザの趣味嗜好属性のうち、取得された趣味嗜好IDに対応する趣味嗜好の度合いに取得された重みが加算される(ステップS7)。
次に、本実施形態のように構成された興味推定装置1の作用効果について説明する。
本実施形態の興味推定装置1によれば、ユーザが訪問したPOIで、訪問した訪問時間に開催されていたイベントの検索結果に基づいて、ユーザの興味が推定される。例えば、イベントを検索できた場合は、ユーザは当該イベントに興味があると推定し、イベントを検索できなかった場合は、ユーザは訪問したPOIに興味があると推定する。これにより、ユーザはイベントに興味があるのか又はPOIに興味があるのかを推定することができる等、ユーザの興味をより正確に推定することができる。
また、本実施形態の興味推定装置1によれば、推定部11が、イベントを検索でき、かつ、検索できた全てのイベントの開催期間と訪問POI情報が示す訪問時間とが重複する時間が当該訪問時間の所定の割合以上である場合、当該イベントにユーザは興味があると推定してもよい。これにより、例えばユーザがイベントにある程度の時間参加している場合に、当該イベントにユーザは興味があると推定することができるため、ユーザの興味を、実態に合わせてより正確に推定することができる。
また、本実施形態の興味推定装置1によれば、推定部11が、検索できた各イベントの開催期間と訪問POI情報が示す訪問時間とが重複する時間に基づいて、当該各イベントに対するユーザの興味の度合いを推定してもよい。これにより、ユーザがイベントに実際に参加した時間に基づいてユーザの興味の度合いを推定することができるため、ユーザの興味を、実態に合わせてより正確に推定することができる。
また、本実施形態の興味推定装置1によれば、推定部11が、検索できた各イベントの規模にさらに基づいて、当該各イベントに対するユーザの興味の度合いを推定してもよい。これにより、ユーザの興味の度合いを推定する際に、ユーザが参加したイベントの規模を反映することができる。
また、本実施形態の興味推定装置1によれば、推定部11が、検索できた全てのイベントの開催期間と訪問POI情報が示す訪問時間とが重複しない時間に基づいて、訪問POI情報が示すPOIに対するユーザの興味の度合いを推定してもよい。これにより、例えばユーザがイベントに参加していない時間は、当該イベントにユーザは興味がなく、訪問POI情報が示すPOI自体に興味があると推定することができるため、ユーザの興味を、実態に合わせてより正確に推定することができる。
また、本実施形態の興味推定装置1によれば、推定部11が、イベントを検索でき、かつ、検索できた全てのイベントの開催期間と訪問POI情報が示す訪問時間とが重複する時間が当該訪問時間の所定の割合未満である場合、訪問POI情報が示すPOIにユーザは興味があると推定してもよい。これにより、例えばユーザがイベントにある程度の時間参加していない場合に、当該イベントにユーザは興味がなく、訪問POI情報が示すPOI自体に興味があると推定することができるため、ユーザの興味を、実態に合わせてより正確に推定することができる。
ここで、背景として、よく行くPOIやイベントのジャンルからおすすめのPOI/イベントを推薦することが従来知られている。また、既存技術として、行動履歴(位置情報含む)から、訪問頻度が高いPOI、イベントを特定すること、同じジャンルのPOI、イベントを推薦すること、または、同じ行動パターンにクラスタリングされたユーザの訪問POI、イベントを推薦することが知られている。しかしながら、イベントとPOI自体のどちらに興味があるか判定できないことが課題として挙げられる。本実施形態の興味推定装置1は、イベント開催期間に該当POIへの訪問ログがあれば、そのイベントジャンルに興味ありとする。また、イベントが無ければPOI自体のジャンルに興味ありとする。例えば、代々木体育館で音楽ライブイベント開催中にユーザがPOI滞在していれば、当該ユーザは音楽に興味ありと推定する。本実施形態の興味推定装置1によれば、行動履歴に基づく趣味嗜好の推定精度を向上させることができる。
なお、上記実施の形態の説明に用いたブロック図は、機能単位のブロックを示している。これらの機能ブロック(構成部)は、ハードウェア及び/又はソフトウェアの任意の組み合わせによって実現される。また、各機能ブロックの実現手段は特に限定されない。すなわち、各機能ブロックは、物理的及び/又は論理的に結合した1つの装置により実現されてもよいし、物理的及び/又は論理的に分離した2つ以上の装置を直接的及び/又は間接的に(例えば、有線及び/又は無線)で接続し、これら複数の装置により実現されてもよい。
例えば、本発明の一実施の形態における興味推定装置1などは、本発明の一実施の形態に係る興味推定方法の処理を行うコンピュータとして機能してもよい。図10は、本発明の一実施の形態に係る興味推定装置1のハードウェア構成の一例を示す図である。上述の興味推定装置1は、物理的には、プロセッサ1001、メモリ1002、ストレージ1003、通信装置1004、入力装置1005、出力装置1006、バス1007などを含むコンピュータ装置として構成されてもよい。
なお、以下の説明では、「装置」という文言は、回路、デバイス、ユニットなどに読み替えることができる。興味推定装置1のハードウェア構成は、図に示した各装置を1つ又は複数含むように構成されてもよいし、一部の装置を含まずに構成されてもよい。
興味推定装置1における各機能は、プロセッサ1001、メモリ1002などのハードウェア上に所定のソフトウェア(プログラム)を読み込ませることで、プロセッサ1001が演算を行い、通信装置1004による通信や、メモリ1002及びストレージ1003におけるデータの読み出し及び/又は書き込みを制御することで実現される。
プロセッサ1001は、例えば、オペレーティングシステムを動作させてコンピュータ全体を制御する。プロセッサ1001は、周辺装置とのインターフェース、制御装置、演算装置、レジスタなどを含む中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)で構成されてもよい。例えば、上述の取得部10、推定部11及び出力部12などは、プロセッサ1001で実現されてもよい。
また、プロセッサ1001は、プログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュールやデータを、ストレージ1003及び/又は通信装置1004からメモリ1002に読み出し、これらに従って各種の処理を実行する。プログラムとしては、上述の実施の形態で説明した動作の少なくとも一部をコンピュータに実行させるプログラムが用いられる。例えば、取得部10、推定部11及び出力部12は、メモリ1002に格納され、プロセッサ1001で動作する制御プログラムによって実現されてもよく、他の機能ブロックについても同様に実現されてもよい。上述の各種処理は、1つのプロセッサ1001で実行される旨を説明してきたが、2以上のプロセッサ1001により同時又は逐次に実行されてもよい。プロセッサ1001は、1以上のチップで実装されてもよい。なお、プログラムは、電気通信回線を介してネットワークから送信されても良い。
メモリ1002は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)、RAM(Random Access Memory)などの少なくとも1つで構成されてもよい。メモリ1002は、レジスタ、キャッシュ、メインメモリ(主記憶装置)などと呼ばれてもよい。メモリ1002は、本発明の一実施の形態に係る興味推定方法を実施するために実行可能なプログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュールなどを保存することができる。
ストレージ1003は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、CD−ROM(Compact Disc ROM)などの光ディスク、ハードディスクドライブ、フレキシブルディスク、光磁気ディスク(例えば、コンパクトディスク、デジタル多用途ディスク、Blu−ray(登録商標)ディスク)、スマートカード、フラッシュメモリ(例えば、カード、スティック、キードライブ)、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップなどの少なくとも1つで構成されてもよい。ストレージ1003は、補助記憶装置と呼ばれてもよい。上述の記憶媒体は、例えば、メモリ1002及び/又はストレージ1003を含むデータベース、サーバその他の適切な媒体であってもよい。
通信装置1004は、有線及び/又は無線ネットワークを介してコンピュータ間の通信を行うためのハードウェア(送受信デバイス)であり、例えばネットワークデバイス、ネットワークコントローラ、ネットワークカード、通信モジュールなどともいう。例えば、取得部10及び出力部12などは、通信装置1004で実現されてもよい。
入力装置1005は、外部からの入力を受け付ける入力デバイス(例えば、キーボード、マウス、マイクロフォン、スイッチ、ボタン、センサなど)である。出力装置1006は、外部への出力を実施する出力デバイス(例えば、ディスプレイ、スピーカー、LEDランプなど)である。なお、入力装置1005及び出力装置1006は、一体となった構成(例えば、タッチパネル)であってもよい。
また、プロセッサ1001やメモリ1002などの各装置は、情報を通信するためのバス1007で接続される。バス1007は、単一のバスで構成されてもよいし、装置間で異なるバスで構成されてもよい。
また、興味推定装置1は、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field Programmable Gate Array)などのハードウェアを含んで構成されてもよく、当該ハードウェアにより、各機能ブロックの一部又は全てが実現されてもよい。例えば、プロセッサ1001は、これらのハードウェアの少なくとも1つで実装されてもよい。
情報の通知は、本明細書で説明した態様/実施形態に限られず、他の方法で行われてもよい。
本明細書で説明した各態様/実施形態は、LTE(Long Term Evolution)、LTE−A(LTE-Advanced)、SUPER 3G、IMT−Advanced、4G、5G、FRA(Future Radio Access)、W−CDMA(登録商標)、GSM(登録商標)、CDMA2000、UMB(Ultra Mobile Broadband)、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、UWB(Ultra-WideBand)、Bluetooth(登録商標)、その他の適切なシステムを利用するシステム及び/又はこれらに基づいて拡張された次世代システムに適用されてもよい。
本明細書で説明した各態様/実施形態の処理手順、シーケンス、フローチャートなどは、矛盾の無い限り、順序を入れ替えてもよい。例えば、本明細書で説明した方法については、例示的な順序で様々なステップの要素を提示しており、提示した特定の順序に限定されない。
情報等は、上位レイヤ(または下位レイヤ)から下位レイヤ(または上位レイヤ)へ出力され得る。複数のネットワークノードを介して入出力されてもよい。
入出力された情報等は特定の場所(例えば、メモリ)に保存されてもよいし、管理テーブルで管理してもよい。入出力される情報等は、上書き、更新、または追記され得る。出力された情報等は削除されてもよい。入力された情報等は他の装置へ送信されてもよい。
判定は、1ビットで表される値(0か1か)によって行われてもよいし、真偽値(Boolean:trueまたはfalse)によって行われてもよいし、数値の比較(例えば、所定の値との比較)によって行われてもよい。
本明細書で説明した各態様/実施形態は単独で用いてもよいし、組み合わせて用いてもよいし、実行に伴って切り替えて用いてもよい。また、所定の情報の通知(例えば、「Xであること」の通知)は、明示的に行うものに限られず、暗黙的(例えば、当該所定の情報の通知を行わない)ことによって行われてもよい。
以上、本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。したがって、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれるか、他の名称で呼ばれるかを問わず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、手順、機能などを意味するよう広く解釈されるべきである。
また、ソフトウェア、命令などは、伝送媒体を介して送受信されてもよい。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア及びデジタル加入者回線(DSL)などの有線技術及び/又は赤外線、無線及びマイクロ波などの無線技術を使用してウェブサイト、サーバ、又は他のリモートソースから送信される場合、これらの有線技術及び/又は無線技術は、伝送媒体の定義内に含まれる。
本明細書で説明した情報、信号などは、様々な異なる技術のいずれかを使用して表されてもよい。例えば、上記の説明全体に渡って言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、チップなどは、電圧、電流、電磁波、磁界若しくは磁性粒子、光場若しくは光子、又はこれらの任意の組み合わせによって表されてもよい。
なお、本明細書で説明した用語及び/又は本明細書の理解に必要な用語については、同一の又は類似する意味を有する用語と置き換えてもよい。
本明細書で使用する「システム」および「ネットワーク」という用語は、互換的に使用される。
また、本明細書で説明した情報、パラメータなどは、絶対値で表されてもよいし、所定の値からの相対値で表されてもよいし、対応する別の情報で表されてもよい。
上述したパラメータに使用する名称はいかなる点においても限定的なものではない。さらに、これらのパラメータを使用する数式等は、本明細書で明示的に開示したものと異なる場合もある。
本明細書で使用する「判断(determining)」、「決定(determining)」という用語は、多種多様な動作を包含する場合がある。「判断」、「決定」は、例えば、判定(judging)、計算(calculating)、算出(computing)、処理(processing)、導出(deriving)、調査(investigating)、探索(looking up)(例えば、テーブル、データベースまたは別のデータ構造での探索)、確認(ascertaining)した事を「判断」「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「判断」、「決定」は、受信(receiving)(例えば、情報を受信すること)、送信(transmitting)(例えば、情報を送信すること)、入力(input)、出力(output)、アクセス(accessing)(例えば、メモリ中のデータにアクセスすること)した事を「判断」「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「判断」、「決定」は、解決(resolving)、選択(selecting)、選定(choosing)、確立(establishing)、比較(comparing)などした事を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。つまり、「判断」「決定」は、何らかの動作を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。
「接続された(connected)」、「結合された(coupled)」という用語、又はこれらのあらゆる変形は、2又はそれ以上の要素間の直接的又は間接的なあらゆる接続又は結合を意味し、互いに「接続」又は「結合」された2つの要素間に1又はそれ以上の中間要素が存在することを含むことができる。要素間の結合又は接続は、物理的なものであっても、論理的なものであっても、或いはこれらの組み合わせであってもよい。本明細書で使用する場合、2つの要素は、1又はそれ以上の電線、ケーブル及び/又はプリント電気接続を使用することにより、並びにいくつかの非限定的かつ非包括的な例として、無線周波数領域、マイクロ波領域及び光(可視及び不可視の両方)領域の波長を有する電磁エネルギーなどの電磁エネルギーを使用することにより、互いに「接続」又は「結合」されると考えることができる。
本明細書で使用する「に基づいて」という記載は、別段に明記されていない限り、「のみに基づいて」を意味しない。言い換えれば、「に基づいて」という記載は、「のみに基づいて」と「に少なくとも基づいて」の両方を意味する。
本明細書で使用する「第1の」、「第2の」などの呼称を使用した要素へのいかなる参照も、それらの要素の量または順序を全般的に限定するものではない。これらの呼称は、2つ以上の要素間を区別する便利な方法として本明細書で使用され得る。したがって、第1および第2の要素への参照は、2つの要素のみがそこで採用され得ること、または何らかの形で第1の要素が第2の要素に先行しなければならないことを意味しない。
上記の各装置の構成における「手段」を、「部」、「回路」、「デバイス」等に置き換えてもよい。
「含む(including)」、「含んでいる(comprising)」、およびそれらの変形が、本明細書あるいは特許請求の範囲で使用されている限り、これら用語は、用語「備える」と同様に、包括的であることが意図される。さらに、本明細書あるいは特許請求の範囲において使用されている用語「または(or)」は、排他的論理和ではないことが意図される。
本開示の全体において、例えば、英語でのa、an及びtheのように、翻訳により冠詞が追加された場合、これらの冠詞は、文脈から明らかにそうではないことが示されていなければ、複数のものを含むものとする。
1…興味推定装置、10…取得部、11…推定部、12…出力部、20…訪問POI格納部、21…イベント情報格納部、22…イベント趣味嗜好定義格納部、23…趣味嗜好属性格納部、24…POIマスタ格納部、25…POI趣味嗜好定義格納部。
Claims (6)
- ユーザが訪問したPOI(Point Of Interest)と当該POIを訪問した訪問時間とを示す訪問POI情報を取得する取得部と、
前記取得部によって取得された訪問POI情報が示すPOIで当該訪問POI情報が示す訪問時間に開催されていたイベントを検索し、検索結果に基づいてユーザの興味を推定する推定部と、
を備える興味推定装置。 - 前記推定部は、イベントを検索できた場合、又は、イベントを検索でき、かつ、検索できた全てのイベントの開催期間と訪問POI情報が示す訪問時間とが重複する時間が当該訪問時間の所定の割合以上である場合、当該イベントにユーザは興味があると推定する、請求項1に記載の興味推定装置。
- 前記推定部は、検索できた各イベントの開催期間と訪問POI情報が示す訪問時間とが重複する時間に基づいて、当該各イベントに対するユーザの興味の度合いを推定する、請求項2に記載の興味推定装置。
- 前記推定部は、検索できた各イベントの規模にさらに基づいて、当該各イベントに対するユーザの興味の度合いを推定する、請求項3に記載の興味推定装置。
- 前記推定部は、検索できた全てのイベントの開催期間と訪問POI情報が示す訪問時間とが重複しない時間に基づいて、訪問POI情報が示すPOIに対するユーザの興味の度合いを推定する、請求項2〜4の何れか一項に記載の興味推定装置。
- 前記推定部は、イベントを検索できなかった場合、又は、イベントを検索でき、かつ、検索できた全てのイベントの開催期間と訪問POI情報が示す訪問時間とが重複する時間が当該訪問時間の所定の割合未満である場合、訪問POI情報が示すPOIにユーザは興味があると推定する、請求項1〜5の何れか一項に記載の興味推定装置。
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