JPWO2019160061A1 - 通信装置、配信装置、及び送信方法 - Google Patents

通信装置、配信装置、及び送信方法 Download PDF

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Abstract

Non−3GPPアクセスネットワークを含む移動通信システムにおいて、PWSの導入を可能とする通信装置を提供することを目的とする。本開示の通信装置(10)は、モバイル通信システムにおいて用いられる配信エリアと、モバイル通信システムとは異なるアクセスシステムに接続している通信端末の位置を示す位置情報とを関連付けて管理する位置情報管理部(11)と、通信端末の現在位置を示す位置情報に基づいて、通信端末と、通信端末が所属する配信エリアと、を関連付けて管理する通信端末管理部(12)と、配信先として配信エリアが指定された配信データを受信した場合、配信先を配信エリアに関連付けられた通信端末に変更した配信データを通信端末へ送信する通信部(13)と、を備える。

Description

本開示は通信装置、配信装置、通信システム、送信方法、及びプログラムに関する。
3GPP(3rd Generation Partnership Project)は、無線アクセスネットワークに用いられる通信方式としてLTE(Long Term Evolution)の仕様を定めている。3GPPは、移動通信システムの通信規格を策定する。さらに、3GPPは、コアネットワークに用いられる通信方式として、EPC(Evolved Packet Core)の仕様を定めている。
また、現在、3GPPにおいては、次世代通信システムとして、いわゆる5G(5 Generation)と称される通信システムに関する検討が進められている。5Gにおいては、3GPPにおいて仕様が定められていない通信方式を用いたアクセスネットワーク(以下、Non−3GPPアクセスネットワーク)を介して、通信端末が5GC(5G Core Network)へ接続することが検討されている。
さらに、3GPPは、LTE及びEPCを用いた移動通信システムにおいて動作する緊急情報配信システムとして、PWS(Public Warning System)の仕様を定めている。
例えば、非特許文献1には、PWSの概要が開示されている。具体的に、PWSにおいては、CBC(Cell Broadcast Centre)が、配信データの配信エリアを指定する。例えば、CBCは、Cell(セル)、TA(Tracking Area)、もしくはEA(Emergency Area)を配信エリアとして指定する。EAは、通信事業者が、TAとは無関係に独自に設定することができる配信エリアである。さらに、配信エリアに含まれる基地局であるeNB(evolved Node B)は、非特許文献1の9.1.3.4.2節に記載されているように、CBCからMME(Mobility Management Entity)を介して、Warning Request messageを受ける。その後、eNBは、複数の通信端末であるUE(User Equipment)へ、配信データをブロードキャストする。言い換えると、eNBは、Cell Broadcastを用いて、複数のUEへ一斉に情報を配信(delivery)する。
3GPP TS 23.041 V15.0.0 (2017-12)
現在、通信端末が、Non−3GPPアクセスネットワークを介して、5GCへ接続することが検討されている。しかし、Non−3GPPアクセスネットワークを含む移動通信システムにおいて、どのようにPWSを実現するかについては明確に規定されていない。そのため、Non−3GPPアクセスネットワークを含む移動通信システムにおいて、PWSを有効に導入することができないという問題がある。
本開示の目的は、上述した課題を鑑み、Non−3GPPアクセスネットワークを含む移動通信システムにおいて、PWSの導入を可能とする、通信装置、配信装置、通信システム、送信方法、及びプログラムを提供することにある。
本開示の第1の態様にかかる通信装置は、モバイル通信システムにおいて用いられる配信エリアと、前記モバイル通信システムとは異なるアクセスシステムに接続している通信端末の位置を示す位置情報とを関連付けて管理する位置情報管理部と、前記通信端末の現在位置を示す位置情報に基づいて、前記通信端末と、前記通信端末が所属する配信エリアと、を関連付けて管理する通信端末管理部と、配信先として前記配信エリアが指定された配信データを受信した場合、配信先を前記配信エリアに関連付けられた前記通信端末に変更した前記配信データを前記通信端末へ送信する通信部と、を備える。
本開示の第2の態様にかかる配信装置は、モバイル通信システムにおいて用いられる配信エリアと、前記配信エリアに所属する通信端末へ前記通信端末を宛先とする配信データを送信する通信装置とを関連づけて管理する通信装置管理部と、配信エリアを指定した配信データを、前記配信エリアと関連付けて管理されている通信装置へ送信する通信部と、を備え、通信装置管理部は、前記通信装置から、前記通信端末と関連付けて管理されている前記配信エリアに関する情報を受信した場合に、前記配信エリアに関連付けて管理する情報として前記通信装置を追加する。
本開示の第3の態様にかかる通信システムは、モバイル通信システムにおいて用いられる配信エリアと、前記モバイル通信システムとは異なるアクセスシステムに接続している通信端末の位置を示す位置情報とを関連付けて管理する位置情報管理部と、前記通信端末の現在位置を示す位置情報に基づいて、前記通信端末と、前記通信端末が所属する配信エリアと、を関連付けて管理する通信端末管理部と、配信先として前記配信エリアが指定された配信データを受信した場合、配信先を前記配信エリアに関連付けられた前記通信端末に変更した前記配信データを前記通信端末へ送信する通信部と、を有する通信装置と、前記配信エリアと、前記配信エリアに所属する通信端末へ配信データを送信する通信装置とを関連づけて管理する通信装置管理部と、配信エリアを指定した配信データを、前記配信エリアと関連付けて管理されている通信装置へ送信する通信部と、を有する配信装置と、を備える。
本開示の第4の態様にかかる送信方法は、モバイル通信システムにおいて用いられる配信エリアと、前記モバイル通信システムとは異なるアクセスシステムに接続している通信端末の位置を示す位置情報とを関連付けて管理し、前記通信端末の現在位置を示す位置情報に基づいて、前記通信端末と、前記通信端末が所属する配信エリアと、を関連付けて管理し、配信先として前記配信エリアが指定された配信データを受信した場合、配信先を前記配信エリアに関連付けられた前記通信端末に変更した前記配信データを前記通信端末へ送信する。
本開示の第5の態様にかかるプログラムは、モバイル通信システムにおいて用いられる配信エリアと、前記モバイル通信システムとは異なるアクセスシステムに接続している通信端末の位置を示す位置情報とを関連付けて管理し、前記通信端末の現在位置を示す位置情報に基づいて、前記通信端末と、前記通信端末が所属する配信エリアと、を関連付けて管理し、配信先として前記配信エリアが指定された配信データを受信した場合、配信先を前記配信エリアに関連付けられた前記通信端末に変更した前記配信データを前記通信端末へ送信することをコンピュータに実行させる。
本開示によって、Non−3GPPアクセスネットワークを含む移動通信システムにおいて、PWSの導入を可能とする、通信装置、配信装置、通信システム、送信方法、及びプログラムを提供することができる。
実施の形態1にかかる通信装置の構成図である。 実施の形態2にかかる通信システムの構成図である。 実施の形態2にかかるN3IWFが管理するデータを説明する図である。 実施の形態2にかかるN3IWFが管理するデータを説明する図である。 実施の形態2にかかるデータ配信処理の流れを示す図である。 実施の形態2にかかるAMFが管理するデータを説明する図である。 実施の形態3にかかるAMFの構成図である。 実施の形態3にかかるUEの登録処理の流れを示す図である。 実施の形態3にかかるAMFが管理するデータを更新する処理の流れを示す図である。 実施の形態4にかかるAMFの構成図である。 それぞれの実施の形態にかかる通信装置及びAMFの構成図である。
以下、図面を参照して本開示の実施の形態について説明する。
Non−3GPPアクセスネットワークを含む移動通信システムにおいて、PWSを導入する際に、Non−3GPPアクセスネットワークを介して接続している通信端末に対する配信方法を明確にする必要がある。
具体的には、PWSは、Cell Broadcastを用いて複数のUEへ一斉に情報を配信することを前提とする。ここで、CBCが指定する配信エリアは、3GPPにおいて定義されているエリアである。つまり、PWSは、3GPPにおいて定義された配信エリアと関連付けられたUEに対してのみ、配信データを配信することができる。言い換えると、PWSは、LTE等の3GPPにおいて定義されている通信方式を用いて、無線アクセスネットワークを介してコアネットワークへ接続しているUEに対してのみ、配信データを配信することができる。そのため、Non−3GPPアクセスネットワークを介してコアネットワークへ接続している通信端末は、PWSを利用して配信データを受信することができないという問題がある。実施の形態1−3においては、このような問題を解決するための処理もしくは動作について説明する。
(実施の形態1)
以下、図1を用いて実施の形態1にかかる通信装置10の構成例について説明する。
通信装置10は、プロセッサがメモリに格納されたプログラムを実行することによって動作するコンピュータ装置であってもよい。通信装置10は、例えば、データを中継する中継装置、ゲートウェイ装置等であってもよい。
通信装置10は、位置情報管理部11、通信端末管理部12、及び通信部13を有している。位置情報管理部11、通信端末管理部12、及び通信部13は、プロセッサがメモリに格納されたプログラムを実行することによって処理が実行されるソフトウェアもしくはモジュールであってもよい。または、位置情報管理部11、通信端末管理部12、及び通信部13は、回路もしくはチップ等のハードウェアであってもよい。
位置情報管理部11は、モバイル通信システムにおいて用いられる配信エリアと、モバイル通信システムとは異なるアクセスシステムに接続している通信端末の位置を示す位置情報とを関連付けて管理する。「管理する」との用語は、「記憶する」もしくは「保持する」と置き換えられてもよい。以降の記載においても同様に置き換えられてもよい。モバイル通信システムは、3GPPにおいて仕様が定められた無線アクセスネットワーク及びコアネットワークを含んでもよい。さらに、無線アクセスネットワークは、通信方式としてLTEを用いてもよい。もしくは、無線アクセスネットワークは、3GPPにおいて5Gと称される通信方式を用いてもよい。さらに、コアネットワークは、通信方式としてEPCを用いてもよい。もしくは、コアネットワークは、3GPPにおいて5GCと称される通信方式を用いてもよい。アクセスネットワークはAN(Access Network)、無線アクセスネットワークはRAN(Radio Access Network)と称されてもよい。LTEを用いる無線アクセス通信方式は、E−UTRA(Evolved Universal Terrestrial Radio Access)、5Gを用いる無線アクセス通信方式はNR(New Radio)と称されてもよい。E−UTRAまたはNRを用いて5GCに接続するRANはNG−RAN(Next Generation Radio Access Network)と称されてもよい。
モバイル通信システムとは異なるアクセスシステムは、例えば、モバイル通信システムに含められる無線アクセスネットワークと異なるシステムであってもよい。アクセスシステムは、例えば、3GPPにおいて定められた通信規格とは異なる通信規格を用いる。アクセスシステムは、例えば、無線LAN(Local Area Network)システムであってもよい。または、アクセスシステムは、有線LANなどの固定通信ネットワークを用いてもよい。
通信端末は、モバイル通信システムとは異なるアクセスシステムに接続することができる。さらに、通信端末は、モバイル通信システムに接続することができてもよい。通信端末がモバイル通信システムもしくはアクセスシステムに接続するとは、通信端末がモバイル通信システムもしくはアクセスシステムと、データの送信もしくは受信を行うことができる状態である。通信端末は、スマートフォン端末、タブレット型端末、もしくは携帯電話端末等であってもよい。また、通信端末は、IoT(Internet of Things)端末(IoTデバイス)、MTC(Machine Type Communication)端末であってもよい。
アクセスシステムに接続している通信端末の位置を示す位置情報は、例えば、モバイル通信システムにおいて定められているCellにもとづく位置情報とは異なる位置情報である。位置情報は、例えば、通信端末がGPS(Global Positioning System)を介して取得することができる情報であってもよい。または、位置情報は、通信端末が無線LAN通信を行う際に接続するAP(Access Point)エンティティの位置を示す情報であってもよい。または、位置情報は、通信端末を操作するユーザが、位置情報として通信端末へ入力することができる住所情報等であってもよい。
モバイル通信システムにおいて用いられる配信エリアは、モバイル通信システムを介してデータを配信する際の配信先となるエリアである。配信エリアとして、例えば、Cell、TA、もしくはEAのうち、少なくとも1つが指定されてもよい。また、指定されるCell、TA、EAは、複数のCell、TA、EAから構成されるリストであってよい。
位置情報管理部11は、モバイル通信システムにおいて用いられる配信エリアと、アクセスシステムを介してコアネットワークへ接続している通信端末の位置を示す位置情報とを予め関連付けて管理する。つまり、位置情報管理部11は、モバイル通信システムにおいて用いられる配信エリアと、アクセスシステムを介してコアネットワークへ接続している通信端末の位置を示す位置情報とを予め関連付けたデータベースを有してもよい。
通信端末管理部12は、通信端末の現在位置を示す位置情報に基づいて、通信端末と通信端末が所属する配信エリアと、を関連付けて管理する。
通信端末管理部12は、例えば、位置情報として、通信端末の現在位置を示す情報を受信する。さらに、通信端末管理部12は、位置情報管理部11において管理されている情報を用いて、通信端末の現在位置に関連付けられた配信エリアを特定する。通信端末管理部12は、特定した配信エリアと、通信端末とを関連付けて管理する。
通信部13は、配信先として、配信エリアが指定された配信データを受信した場合、配信先を配信エリアに関連付けられた通信端末に変更した配信データを通信端末へ送信する。言い換えると、通信部13は、その配信エリアでモバイル通信システムから接続している通信端末だけでなく、通信端末管理部12でその配信エリアに関連付けられていたアクセスシステムから接続している通信端末にも配信データを送信する。なお、通信部13は、送信部(Transmitter)および受信部(Receiver)と称されてもよい。
配信エリアが指定された配信データは、例えば、配信エリアに在圏する複数の通信端末へ一斉に配信されるデータである。言い換えると、配信エリアが指定された配信データは、ブロードキャストもしくはマルチキャストを用いて一斉に配信される。配信エリアとして、例えば、Cellが指定された場合、指定されたCellに在圏する複数の通信端末へ一斉に配信データが配信される。配信エリアとして、例えば、TAが指定された場合、指定されたTAに在圏する複数の通信端末へ一斉に配信データが配信される。配信エリアとして、例えば、EAが指定された場合、指定されたEAに在圏する複数の通信端末へ一斉に配信データが配信される。
通信部13が、配信先を配信エリアに関連付けられた通信端末に変更するとは、例えば、配信先を通信端末の識別情報に変更することであってもよい。識別情報は、例えば、IPアドレス、MAC(Media Access Control)アドレス等のアドレス情報であってもよい。また、識別情報は、SUPI(Subscription Permanent Identifier)、IMSI(International Mobile Subscriber Identity)、NAI(Network Access Identifier)、MSISDN(MS international ISDN number)等の端末ユーザの識別情報であってもよい。もしくは、識別情報は、PEI(Permanent Equipment Identifier)、IMEI(International Mobile Equipment Identity)等の端末装置の識別情報であってもよい。配信先として通信端末が設定された配信データは、例えば、ユニキャストを用いて個別に配信(送信)される。
以上説明したように、図1の通信装置10は、位置情報管理部11及び通信端末管理部12を有する。そのため、通信装置10は、モバイル通信システムにおいて用いられる配信エリアに一斉に配信される配信データの宛先を、モバイル通信システムとは異なるアクセスシステムに接続している通信端末へ変更することができる。その結果、通信装置10は、モバイル通信システムにおいて用いられる配信エリアに一斉に配信される配信データを、モバイル通信システムとは異なるアクセスシステムに接続している通信端末へ送信することができる。
(実施の形態2)
続いて、図2を用いて実施の形態2にかかる通信システムの構成例について説明する。図2の通信システムは、3GPPにおいて定められた通信システムの構成を示している。
図2の通信システムは、通信端末としてUE(User Equipment)20、異なる無線通信方式を用いるUntrusted Non-3GPP Accessネットワーク21及び3GPP Accessネットワーク22を有している。さらに、通信システムは、N3IWF(Non 3GPP InterWorking Function)エンティティ23(以下、N3IWF23とする)を有している。さらに、通信システムは、5GCを構成する装置として、AMF(Access and Mobility Management Function)エンティティ24、SMF(Session Management Function)エンティティ25、及びUPF(User Plane Function)エンティティ26を有している。さらに、通信システムは、Data Network27、CBC(Cell Broadcast Centre)28、及びCBE(Cell Broadcast Entity)29を有している。Untrusted Non-3GPP Accessネットワーク21は、以下、Untrusted Non-3GPP Access21とする。3GPP Accessネットワーク22は、以下、3GPP Accessとする。AMFエンティティ24は、以下、AMF24とする。SMFエンティティ25は、以下、SMF25とする。UPFエンティティ26は、以下、UPF26とする。なお、エンティティは、ノード装置や装置と言い換えてもよい。なお、5GCを用いるコアネットワークでは、AMFとCBCとの間の通信に対して、HTTP/2を採用したサービスインタフェースを採用することが3GPPで検討されている。サービスインタフェースを用いる場合、CBCは、CBCF(Cell Broadcast Centre Function)と言い換えられてもよい。CBCFはAMFに対してNcbcfサービスインタフェースを開示し、一方、AMFはCBCFに対してNamfサービスインタフェースを開示する。CBCFとAMFとの間の通信は、図示されているSBcインタフェースに換えて、NcbcfサービスインタフェースとNamfインタフェースとを用いる。
UE20は、3GPPにおいて通信端末の総称として用いられる。UE20は、実施の形態1の通信端末に相当する。図2においては、UE20は、Untrusted Non-3GPP Access21と接続していることを示している。また、UE20が、3GPP Access22とも接続可能であることを示すために、UE20と3GPP Access22とが点線を用いて接続されている。
Untrusted Non-3GPP Access21は、3GPPにおいて定められた通信規格とは異なる通信規格を用いる。Untrusted Non-3GPP Access 21は、実施の形態1におけるアクセスネットワークに相当する。Untrusted Non-3GPP Access21は、例えば、無線LAN(WLAN)システムであってもよい。または、Untrusted Non-3GPP Access21は、有線LANなどの固定通信ネットワークであってもよい。Untrusted Non-3GPP Access21は、無線LAN通信において用いられるAPエンティティを含んでもよい。また、Untrusted Non-3GPP Access21は、BBF(Broad Band Forum)が規定するRG(Residential Gateways)、fixed ANs(Access Nodes)などで構成されてもよい。fixed ANsは、例えば、ONU(Optical Network Unit)であってもよい。
Untrusted Non-3GPP Access21は、3GPPにおいて定められた通信規格とは異なる通信規格を用いるネットワークであるNon-3GPP Networksに含まれる。
3GPP Access22は、3GPPにおいて定められた通信規格を用いる。3GPP Access22は、例えば、LTEを用いてもよい。この場合、3GPP Access22は、UE20と無線通信を行う基地局であるeNBを含んでもよい。または、3GPP Access22は、例えば、5G等と称される通信規格を用いてもよい。この場合、3GPP Access22は、5Gを用いた無線通信を行う基地局を含んでもよい。5Gを用いた無線通信を行う基地局は、例えば、gNB(g Node B)と称されてもよい。または、通信規格としてLTEまたは5Gを用いて5GCに接続する無線アクセスネットワークは、NG−RAN(Next Generation Radio Access Network)と称されてもよい。3GPP Access22は、実施の形態1のモバイル通信システムに含まれる無線アクセスネットワークに相当する。
ここで、図2においては、3GPP Access22、N3IWF23、AMF24、SMF25、UPF26、CBC28、及びCBE29が、実施の形態1のモバイル通信システムを構成する。3GPP Access22、N3IWF23、AMF24、SMF25、UPF26、CBC28、及びCBE29は、HPLMN(Home Public Land Mobile Network)に配置されたノード装置もしくはエンティティである。さらに、N3IWF23、AMF24、SMF25、UPF26、CBC28、及びCBE29は、実施の形態1のモバイル通信システムに含まれるコアネットワーク、例えば、5GCを構成するノード装置もしくはエンティティである。
Data Network27は、モバイル通信ネットワークを管理している通信事業者とは異なる事業者が管理するネットワークであってもよい。Data Network27は、例えば、外部ネットワークと称されてもよい。なお、例えばVoLTE(Voice over LTE)音声サービスを提供するために必要な呼制御装置を外部ネットワークに配備するため、モバイル通信ネットワークを管理している通信事業者自身が外部ネットワークを管理することもありえる。
UPF26は、3GPP Access 22と、Data Network27との間に配置されている。UPF26は、3GPP Access 22とData Network27との間においてUE20に関するユーザデータもしくはU(User)−Planeデータのルーティングもしくは転送を行う。また、UPF26は、後に説明するN3IWF23と、Data Network27との間においてUE20に関するユーザデータもしくはU−Planeデータのルーティングもしくは転送も行う。なお、ユーザデータもしくはU−Planeデータを、以下、ユーザデータと略称する。
AMF24は、UE20に関するアクセスやモビリティなどの管理を行う。さらに、AMF24は、認証装置(不図示)と連携してUE20に関する認証処理を行う。SMF25は、UE20に関するセッション管理を行う。例えば、SMF25は、UE20とData Network27との間においてユーザデータを伝送する際に確立されるセッションを管理する。なお、セッション管理には、セッションの確立、変更、削除が含まれる。
N3IWF23は、Untrusted Non-3GPP Access21を介してUE20と通信する。N3IWF23は、異なるネットワーク間を相互に接続し、UE20とAMF24との間において伝送されるUE20に関する制御データもしくはC(Control)−Planeデータを中継する。さらに、N3IWF23は、UE20とUPF26との間において伝送されるUE20に関するユーザデータを中継する。なお、N3IWF23は、ユーザデータの一部をUE20とAMF24との間で中継する場合もある。N3IWF23は、実施の形態1の通信装置10に相当する。
N3IWF23とUE20との間において伝送されるデータは、IPsecを用いて暗号化される。つまり、N3IWF23とUE20とは、IPsec SA(Security Association)を確立する。
CBC28は、CBE29から指示された配信エリアへ、CBE29において生成された緊急情報の配信を行う。CBC28は、例えば、AMF24及び3GPP Access22を介して、配信エリアに在圏するUEへ、緊急情報を配信する。言い換えると、CBC28は、AMF24を介して、3GPP Access22に接続しているUE20へ緊急情報を配信する。さらに、CBC28は、AMF24、及びN3IWF23を介して、Untrusted Non-3GPP Access21に接続しているUE20へ緊急情報を配信する。CBE29は、例えば、地震もしくは津波等を監視する行政庁が管理するサーバ装置等であってもよい。なお、CBC28とCBE29は、一体装置として構成されていてもよい。
図2は、ノード装置間において定義されているリファレンスポイントを示している。UE20と、AMF24との間にはN1が定義されている。また、UE20とAMF24との間にもN1が定義されている。3GPP Access22とAMF24との間にはN2が定義されている。また、N3IWF23とAMF24との間にもN2が定義されている。3GPP Access22とUPF26との間には、N3が定義されている。また、N3IWF23とUPF26との間にもN3が定義されている。SMF25とUPF26との間にはN4が定義されている。UPF26とData Network27との間にはN6が定義されている。AMF24とSMF25との間にはN11が定義されている。UE20とN3IWF23との間にはNWuが定義されている。UE20とUntrusted Non-3GPP Access21との間にはY1が定義されている。Untrusted Non-3GPP Access21とN3IWF23との間にはY2が定義されている。AMF24とCBC28との間にはSBcが定義されている。
続いて、図3を用いてN3IWF23が管理するデータについて説明する。N3IWF23は、実施の形態1の通信装置10に相当する。そのため、N3IWF23も、位置情報管理部11、通信端末管理部12、及び通信部13を有することを前提としてN3IWF23が管理するデータについて説明する。
図3は、位置情報管理部11において管理されているデータを示している。図3は、TA、EA、Cell、及びlocationが関連付けられて管理されていることが示されている。TA、EA、及びCellは、モバイル通信システムにおいて用いられる配信エリアを示している。つまり、CBC28もしくはCBE29は、配信エリアとして、TA、EA、もしくはCellを指定する。locationは、Untrusted Non-3GPP Access21に接続しているUE20の位置を示す位置情報である。locationは、UE20が取得可能な位置情報であってもよい。もしくは、locationは、UE20の現在位置の近傍に存在する他の通信装置等の位置情報であってもよい。例えば、位置情報は、通信端末が無線LAN通信を行う際に接続するAP(Access Point)エンティティの位置を示す情報であってもよい。また、例えば、位置情報は、通信端末が固定アクセス回線を介した通信を行う際に接続するRG(Residential Gateways)やONU(Optical Network Unit)の位置を示す情報であってもよい。TA、EA、Cell、及びlocationに付されている符号は、TA、EA、Cell、及びlocationを識別するために用いられる。
図3は、Cell-1と、location-1及びlocation-2とが対応付けられていることを示している。さらに、Cell-2と、locatin-3とが対応付けられており、Cell-4とlocation-4とが対応付けられている。さらに、EA-1と、Cell-1、Cell-2、及びCell-3とが対応付けられている。さらに、EA-1と、Cell-4とが対応付けられており、EA-2と、Cell-5及びCell-6とが対応付けられている。さらに、TA-1とEA-1とが対応付けられており、TA-2と、EA-1及びEA-2とが対応付けられている。EA-1は、TA-1及びTA-2と対応付けられている。つまり、EA-1は、TA-1を含み、さらに、TA-2の一部のエリアと重複している。
また、位置情報管理部11は、例えば、UE20が無線LAN通信を行う際に接続するAPエンティティの位置情報とlocationとを関連付けて管理してもよい。具体的には、AP−1が、location-4に配置されている場合、図3に示すように、AP−1とlocation-4とが関連付けて管理されてもよい。
例えば、N3IWF23の管理者等は、予め図3に示す情報を位置情報管理部11へ入力しておいてもよい。もしくは、位置情報管理部11は、他のサーバ装置等から、図3に示す情報を予め取得しておいてもよい。
続いて、図4を用いてN3IWF23が管理するデータについて説明する。図4は、通信端末管理部12において管理されているデータを示している。図4は、位置情報管理部11において管理されているデータに、さらに、UEが関連づけられていることを示している。つまり、図4は、UEが、配信エリア情報と関連づけられていることを示している。UEに付されている符号は、UEを識別するために用いられる。例えば、UEを識別する情報は、UEのホスト名、IPアドレスもしくはMACアドレスであってもよい。また、例えば、UEを識別する情報は、SUPI(Subscription Permanent Identifier)、IMSI(International Mobile Subscriber Identity)、NAI(Network Access Identifier)、MSISDN(MS international ISDN number)等の端末ユーザの識別情報であってもよい。もしくは、UEを識別する情報は、PEI(Permanent Equipment Identifier)、IMEI(International Mobile Equipment Identity)等の端末装置の識別情報であってもよい。
UE20は、例えば、Untrusted Non-3GPP Access21と接続する際に、locationにて示されるUE20の位置情報をN3IWF23へ送信する。具体的には、UE20は、locationにて示される位置情報を含む接続要求メッセージをN3IWF23へ送信する。通信端末管理部12は、UE20から通信部13を介して受信したlocationと、UE20とを関連付けて管理する。通信端末管理部12は、例えば、location-1とUE-1とを関連付けて管理する。さらに、通信端末管理部12は、location-2とUE-2とを関連付けて管理し、location-3とUE-3とを関連付けて管理する。通信端末管理部12は、接続要求メッセージに含まれるlocationが、位置情報管理部11において管理されていない場合、UE20の接続を拒否してもよい。
また、UE20は、無線LAN通信を行う場合、Untrusted Non-3GPP Access21に含まれるAPエンティティと接続する。この場合、UE20は、APエンティティを識別する情報をN3IWF23へ送信してもよい。例えば、UE-4が、AP−1と接続した場合に、AP−1を識別する情報をN3IWF23へ送信する。この場合、位置情報管理部11は、UE-4とlocation-4とを関連付けて管理する。また、UE-5も、UE-4と同様にAP−1と接続した場合、AP−1を識別する情報をN3IWF23へ送信する。この場合、位置情報管理部11は、UE-5とlocation-4とを関連付けて管理する。つまり、位置情報管理部11は、同じlocationに、複数のUEを関連付けて管理してもよい。
もしくは、UE20がAPエンティティを介してN3IWF23と通信を行っている場合、N3IWF23は、APエンティティから、APエンティティの位置情報を受信してもよい。もしくは、N3IWF23は、予め、APエンティティの位置情報を管理していてもよい。つまり、N3IWF23は、UE20またはAPエンティティからAPエンティティの位置情報を取得しなくてもよい。
続いて、図5を用いて実施の形態2にかかるデータ配信処理の流れについて説明する。はじめに、UE20、AMF24、及びN3IWF23は、UE20の登録処理(Registration procedures)を行う(S10)。ステップS10の登録処理において、N3IWF23の通信端末管理部12は、UE20と配信エリアとを関連付けて管理する。さらに、ステップS10の登録処理において、UE20は、N3IWF23との間のIPsec SAを確立する。さらに、ステップS10の登録処理において、AMF24は、UE20の接続を許可するか否かに関する認証処理を行う。
次に、CBE29は、緊急情報の配信を指示するEmergency Broadcast RequestメッセージをCBC28へ送信する(S11)。次に、CBC28は、AMF24へ緊急情報の配信を指示するWrite-Replace Warning Requestメッセージを送信する(S12)。Write-Replace Warning Requestメッセージは、TAI(Tracking Area Identity) listを含む。TAI listは、少なくとも1つのTAを含む。さらに、Write-Replace Warning Requestメッセージは、Warning Areaを含む。Warning Areaは、配信エリアに相当する。Warning Areaは、Cell ID、TAI、及びEA IDのうち少なくとも1つを含む。Cell IDは、Cellを識別する情報である。TAIは、TAを識別する情報である。EA IDは、EAを識別する情報である。
次に、AMF24は、Write-Replace Warning Requestメッセージに対する応答メッセージとして、Write-Replace Warning ConfirmメッセージをCBC28へ送信する(S13)。次に、CBC28は、Emergency Broadcast Requestメッセージに対する応答メッセージとして、Emergency Broadcast ResponseメッセージをCBE29へ送信する(S14)。
ここで、図6を用いてAMF24が管理するデータについて説明する。AMF24は、TAI listと、TAと、N3IWFとを関連付けて管理する。図6は、TAI list-1に、TA-1及びTA-2が含まれていることを示している。さらに、図6は、TAI list-2に、TA-3、TA-4、TA-5、及びTA-6が含まれていることを示している。また、図6は、TAI list-1と、N3IWF-1、N3IWF-2、及びN3IWF-3とが関連付けられていることを示している。さらに、図6は、TAI list-2と、N3IWF-3及びN3IWF-4とが関連づけられていることを示している。
図5に戻り、AMF24は、Write-Replace Warning Requestメッセージの送信先もしくは転送先であるN3IWFを決定する。AMF24は、図6に示す情報と、CBC28から受信したWrite-Replace Warning Requestメッセージに含まれるTAI listとに基づいて、N3IWFを決定する。ここでは、AMF24は、Write-Replace Warning Requestメッセージの送信先として、N3IWF23を選択したとする。また、AMF24は、Write-Replace Warning Requestメッセージの送信先として、複数のN3IWFを選択してもよい。
AMF24は、N3IWF23へ、Write-Replace Warning Requestメッセージを転送する(S15)。N3IWF23は、Write-Replace Warning Requestメッセージに含まれるWarning Areaに関連付けられたUEを特定する。N3IWF23は、通信端末管理部12において管理されているデータを用いて、Warning Areaに関連付けられたUEを特定する。例えば、Warning AreaとしてTA-1が示されている場合、UE-1、UE-2、及びUE-3が特定される。また、Warning AreaとしてCell-1が示されている場合、UE-1及びUE-2が特定される。
N3IWF23は、Write-Replace Warning Requestメッセージに含まれる緊急情報を、特定したUE20へ送信する(S16)。N3IWF23は、Write-Replace Warning Requestメッセージに含まれる緊急情報の配信先を、Warning AreaからUE20へ変更する。N3IWF23とそれぞれのUEとの間には、IPsec SAが確立されている。そのため、N3IWF23は、Unicast通信を用いて、緊急情報をそれぞれのUEへ送信する。
N3IWF23は、それぞれのUEへ、Unicast通信を用いた緊急情報の送信が完了すると、AMF24へ、Write-Replace Warning Responseメッセージを送信する(S17)。次に、AMF24は、CBC28へ、Write-Replace Warning Indicationメッセージを送信する(S18)。また、AMF24は、Write-Replace Warning Responseメッセージに含まれるパラメータに基づいて、それぞれのUEに対する緊急情報の送信が成功したか失敗したかを判定する(S19)。さらに、AMF24は、判定結果を保持する(S19)。
以上説明したように、N3IWF23は、Untrusted Non-3GPP Access21を介して接続しているUE20と、配信先を示すWarning Areaとを関連付けて管理することができる。これにより、N3IWF23は、Warning Areaが指定されたWrite-Replace Warning Requestメッセージを受信した場合に、Warning Areaと関連付けられたUE20へ、緊急情報を配信することができる。その結果、N3IWF23は、Non−3GPPアクセスネットワークを介してコアネットワークへ接続しているUE20へ、PWSを利用して配信データを配信することができる。
(実施の形態3)
続いて、実施の形態3について説明する。実施の形態2においては、図6に示されるように、AMF24が、TAI list、TA、及びN3IWFを予め関連付けて管理する例について説明した。一方、UE20がコアネットワークへの登録を要求する際に、接続先のN3IWFを自由に選択する場合がある。このような場合、AMF24は、UE20がどのN3IWFを選択するかを事前に把握することができない。そのため、AMF24は、UE20の位置を示すTAと、N3IWFとを予め関連付けて管理することができない。
実施の形態3においては、UE20が接続先のN3IWFを自由に選択することができる状況における、AMF24のN3IWF選択処理について主に説明する。
また、実施の形態2においては、N3IWF23の位置情報管理部11は、自装置が管理するTA、EA、及びCellと、UEの位置を示すlocationとを関連付けて管理している。一方、実施の形態3においては、N3IWF23の位置情報管理部11は、図2の通信システムにおいて定義されている全てのTAと、locationとを関連付けて管理する。
ここで、図7を用いて、実施の形態3にかかるAMF24の構成例について説明する。AMF24は配信装置と称されてもよい。また、AMF24は、配信データを配信する配信元と称されてもよい。AMF24は、通信装置管理部31及び通信部32を有している。通信装置管理部31及び通信部32は、プロセッサがメモリに格納されたプログラムを実行することによって処理が実行されるソフトウェアもしくはモジュールであってもよい。または、通信装置管理部31及び通信部32は、回路もしくはチップ等のハードウェアであってもよい。
通信部32は、N3IWF23から、N3IWF23が管理するUE20のlocationに関する情報を受信する。具体的には、N3IWF23は、UE20から登録処理もしくは接続処理が要求された場合に、UE20のlocationに関連付けられているTAを特定する。さらに、N3IWF23は、特定したTAをAMF24へ送信する。
通信装置管理部31は、N3IWF23から通信部32を介して受信されたTAと、N3IWF23とを関連付けて管理する。さらに、通信装置管理部31は、N3IWF23とUE20との接続が切断もしくは解消された場合に、N3IWF23から送信されたTAと、N3IWF23とを関連付けを解消してもよい。
続いて、図8を用いて、UEの登録処理(Registration procedure)の流れについて説明する。はじめに、UE20は、接続先として選択したN3IWF23へ、接続要求メッセージを送信する(S21)。接続要求メッセージには、UE20の現在位置を示すlocationが含まれている。
次に、N3IWF23は、接続要求メッセージに含まれているlocationと、当該locationに関連付けられているTAを特定する(S22)。次に、N3IWF23は、特定したTAを含むTA追加要求メッセージをAMF24へ送信する(S23)。
次に、AMF24は、TA追加要求メッセージに含まれるTAと、TA追加要求メッセージの送信元であるN3IWF23とを関連付けて管理する(S24)。具体的には、AMF24は、N3IWF23を、図6に示されるTAに関連付けられるN3IWFとして追加する。AMF24は、図6におけるN3IWFの項目にN3IWF23を追加することによって、N3IWF23が、TA追加要求メッセージに含まれるTAに位置するUEと接続していると認識することができる。また、一つのTAに、複数のUEが関連付けられていることがある。このような場合、N3IWF23は、UE20とのコネクションが確立されたことを検出した場合に、UE20と関連付けて管理していたTAが、UE20以外の他のUEと関連付けられているかを確認してもよい。N3IWF23は、UE20と関連付けて管理していたTAが、UE20以外の他のUEと関連付けられている場合に、TA追加要求メッセージをAMF24へ送信することを省略してもよい。
AMF24が、TAとN3IWFとを関連付けて管理することによって、次のような効果を得ることができる。AMF24は、TAI listを含むWrite-Replace Warning Requestメッセージを受信した場合に、TAI list及びTAに関連付けられているN3IWFを特定することができる。その結果、AMF24は、Write-Replace Warning Requestメッセージに含まれるTAI listにおいて指定されるTAに関連付けられているN3IWF23へ、緊急情報を配信することができる。
続いて、図9を用いて、AMF24が管理するデータを更新する処理の流れについて説明する。図9は、UE20がN3IWF23とのコネクションを切断した場合の処理を示している。例えば、UE20は、意図的にN3IWF23とコネクションを切断する。もしくは、UE20が、現在のTAとは異なるTAに移動した場合もしくはUE20が現在接続しているAPエンティティとのコネクションを切断した場合に、N3IWF23とUE20との間のコネクションが切断される。
はじめに、N3IWF23は、UE20とのコネクションが切断されたことを検出する(S31)。次に、N3IWF23は、UE20と関連付けて管理していたTAを含むTA削除要求メッセージをAMF24へ送信する(S32)。UE20とのコネクションが切断されると、UE20と関連付けて管理していたTAに位置するUEが存在しなくなる。そのため、N3IWF23は、宛先として、UE20と関連付けて管理していたTAを含むWrite-Replace Warning Requestメッセージが自装置へ送信されないように、TA削除要求メッセージをAMF24へ送信する。また、一つのTAに、複数のUEが関連付けられていることがある。このような場合、N3IWF23は、UE20とのコネクションが切断されたことを検出した場合に、UE20と関連付けて管理していたTAが、UE20以外の他のUEと関連付けられているかを確認してもよい。N3IWF23は、UE20と関連付けて管理していたTAが、UE20以外の他のUEと関連付けられていない場合に、TA削除要求メッセージをAMF24へ送信してもよい。
次に、AMF24は、TA削除要求メッセージを受信すると、TA削除要求メッセージに含まれるTAと、N3IWF23との関連付けを解消する(S33)。AMF24は、TA削除要求メッセージに含まれるTAと、N3IWF23との関連付けを解消することによって、TA削除要求メッセージに含まれるTAを宛先に含むメッセージをN3IWF23へ送信することを回避することができる。
以上説明したように、実施の形態3にかかるAMF24は、N3IWF23とTAとの関連づけを動的に管理することができる。AMF24が、N3IWF23とTAとの関連づけを動的に管理することができない場合、AMF24は、どのN3IWF23とどのTAが関連付けられているかを認識することができない。この場合、AMF24は、Write-Replace Warning Requestメッセージを全てのN3IWF23へ送信する必要がある。
これに対して、実施の形態3にかかるAMF24は、Write-Replace Warning Requestメッセージに含まれるTAと関連付けられているN3IWF23を特定することができる。そのため、AMF24は、Write-Replace Warning Requestメッセージを緊急情報の配信を必要とするN3IWF23に対して送信することができ、全てのN3IWF23へ送信する必要が無い。その結果、実施の形態3においては、AMF24が全てのN3IWF23へWrite-Replace Warning Requestメッセージを送信する場合と比較して、通信システム内において伝送されるメッセージ数を減少させることができる。また、緊急情報の配信を必要としないN3IWF23が不要なWrite-Replace Warning Requestメッセージを受信することを防止できる。
(実施の形態4)
続いて、実施の形態4の内容について説明する。図5において説明したように、AMF24は、緊急情報を配信する際に、CBC28から、Write-Replace Warning Requestメッセージを受信する。この時、Write-Replace Warning Requestメッセージが、TAI listを含まない場合がある。このような場合、AMF24は、TAI list内のTAに含まれる、もしくは、TAI list内のTAに関連付けられる3GPP Access22及びN3IWF23等を特定することができない。そのため、AMF24は、Write-Replace Warning Requestメッセージを、N2が定義されているリファレンスポイントもしくはインタフェースを介して接続している全てのノード装置もしくはエンティティ等へ送信する。
ここで、図2に示されるように、3GPP Access22とAMF24との間、さらに、N3IWF23とAMF24との間、のリファレンスポイントとしてN2が定義されている。これにより、AMF24は、TAI listを含まないWrite-Replace Warning Requestメッセージを受信した場合、当該メッセージを、3GPP Access22だけではなく、N3IWF23へも送信する。
一方、Write-Replace Warning Requestメッセージを受信したN3IWF23は、Cell Broadcastを用いて複数のUEへ一斉に情報を配信することができない。そのため、N3IWF23は、受信したWrite-Replace Warning Requestメッセージを破棄する。
このように、AMF24が、TAI listを含まないWrite-Replace Warning Requestメッセージを受信した場合、次のような問題が発生する。第1に、N3IWF23は、受信したWrite-Replace Warning Requestメッセージを破棄する必要があり、無駄な処理が発生するという問題がある。第2に、AMF24は、結果的に破棄されることになるWrite-Replace Warning RequestメッセージをN3IWF23へ送信する必要があり、無駄な処理が発生するという問題がある。また、不要な通信により、伝送リソースを無駄に使用するという問題もある。実施の形態4においては、上述した三つの問題の内、少なくとも一つを解決するための処理もしくは動作について説明する。
はじめに、図10を用いて、実施の形態4にかかるAMF40の構成例について説明する。AMF40は、装置種別管理部41及び通信部42を有している。装置種別管理部41及び通信部42は、プロセッサがメモリに格納されたプログラムを実行することによって処理が実行されるソフトウェアもしくはモジュールであってもよい。または、装置種別管理部41及び通信部42は、回路もしくはチップ等のハードウェアであってもよい。
装置種別管理部41は、N2が定義されているリファレンスポイントを介して接続しているノード装置もしくはエンティティのホスト名と、装置種別とを関連付けて管理する。装置種別は、3GPP Accessネットワークのノード装置かNon-3GPP Accessネットワークのノード装置かを識別する情報であってもよく、例えば、gNBか、N3IWFかを示す情報であってもよい。なお、装置種別に替えて、装置がサポートするアクセス通信方式を示す情報が用いられてもよい。
UE20は、gNB(3GPP Access)もしくはN3IWF23(Non-3GPP Access)を介して、AMF40と通信し、登録処理(Registration procedure)を実行する。AMF40は、UE20の登録処理において、gNB(3GPP Access)もしくはN3IWF23との間のN2が定義されているリファレンスポイントを介した接続(以下、N2接続とする)を確立する。AMF40は、N2接続を確立する前、N2接続を確立する途中、もしくはN2接続を確立した後に、N2が定義されているリファレンスポイントを介して接続されている装置もしくはエンティティの装置種別を取得する。装置種別管理部41は、取得した装置種別と、N2接続の接続先である装置もしくはエンティティのホスト名とを関連付けて管理する。
もしくは、AMF40は、ホスト名と装置種別とを関連付けた情報を予め格納していてもよい。例えば、AMF40を管理する管理者等が、ホスト名と装置種別とを関連付けた情報をAMF40へ入力してもよい。もしくは、AMF40は、ホスト名と装置種別とが関連付けられた情報を管理している管理装置やサーバ装置等から、ホスト名と装置種別を関連付けた情報を取得してもよい。
通信部42は、TAI listを含まないWrite-Replace Warning Requestメッセージを受信した場合、当該メッセージを、装置種別がgNBであるホスト名の装置へ送信する。言い換えると、通信部42は、装置種別がN3IWFであるホスト名の装置へは、Write-Replace Warning Requestメッセージを送信しない。さらに言い換えると、通信部42は、TAI listを含まないWrite-Replace Warning Requestメッセージを受信した場合、当該メッセージの送信先から、装置種別がN3IWFであるホスト名の装置を除外する。
以上説明したように、実施の形態4にかかるAMF40は、TAI listを含まないWrite-Replace Warning Requestメッセージを受信した場合、N3IWF23へ、余計なメッセージの送信を抑制することができる。つまり、AMF40は、N3IWF23において破棄されるWrite-Replace Warning Requestメッセージを、N3IWF23へ送信することを防止することができる。これにより、AMF40におけるWrite-Replace Warning Requestメッセージの送信処理に係る負荷が低減される。さらに、N3IWF23における、Write-Replace Warning Requestメッセージの受信処理及び破棄処理に係る負荷が低減される。また、不要なメッセージの通信を無くし、伝送リソースを無駄に使用することを防止することができる。
図11は、上述の実施形態において説明した通信装置10、AMF24、及びAMF40(以下、通信装置10等と称する)の構成例を示すブロック図である。図11を参照すると、通信装置10等は、ネットワーク・インターフェース1201、プロセッサ1202、及びメモリ1203を含む。ネットワーク・インターフェース1201は、通信システムを構成する他のネットワークノード装置と通信するために使用される。ネットワーク・インターフェース1201は、例えば、IEEE 802.3 seriesに準拠したネットワークインターフェースカード(NIC)を含んでもよい。
プロセッサ1202は、メモリ1203からソフトウェア(コンピュータプログラム)を読み出して実行することで、上述の実施形態においてシーケンス図及びフローチャートを用いて説明された通信装置10等の処理を行う。プロセッサ1202は、例えば、マイクロプロセッサ、MPU(Micro Processing Unit)、又はCPU(Central Processing Unit)であってもよい。プロセッサ1202は、複数のプロセッサを含んでもよい。
メモリ1203は、揮発性メモリ及び不揮発性メモリの組み合わせによって構成される。メモリ1203は、プロセッサ1202から離れて配置されたストレージを含んでもよい。この場合、プロセッサ1202は、図示されていないI/Oインタフェースを介してメモリ1203にアクセスしてもよい。
図11の例では、メモリ1203は、ソフトウェアモジュール群を格納するために使用される。プロセッサ1202は、これらのソフトウェアモジュール群をメモリ1203から読み出して実行することで、上述の実施形態において説明された通信装置10等の処理を行うことができる。
図11を用いて説明したように、通信装置10等が有するプロセッサの各々は、図面を用いて説明されたアルゴリズムをコンピュータに行わせるための命令群を含む1又は複数のプログラムを実行する。
上述の例において、プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)を含む。さらに、非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/Wを含む。さらに、非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、半導体メモリを含む。半導体メモリは、例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(Random Access Memory)を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
なお、本開示は、PWSの配信データを配信する用途に限定するものではない。例えば、モバイル通信システムの配信エリアは、モバイル通信システムの位置情報の集合である。そのため、配信エリアの粒度をモバイル通信システムの位置情報と同じ粒度まで詳細化した場合、本開示の特徴は、次のように言い換えることができる。例えば、本開示の特徴は、モバイル通信システムとは異なるアクセスシステムに接続している通信端末の位置情報と、モバイル通信システムの位置情報とを関連付ける特徴を有している、と言い換えることができる。従って、本開示は、PWSの配信データを配信する用途に限定せず、例えば、通信事業者が、モバイル通信システムとは異なるアクセスシステムに接続している端末の位置情報を、モバイル通信システムの位置情報として取得する用途に適用できる。
また、本開示は、モバイル通信システムで使用される配信エリアへの配信に用途を限定するものではない。例えば、将来、配信エリアが、モバイル通信システムだけでなく、モバイル通信システムとは異なるアクセスシステムにも設定されると仮定した場合、アクセスシステムに固有なCell、TA、もしくはEAを定義することが考えられる。例えば、アクセスシステムに固有なCell、TA、もしくはEAは、モバイル通信システムのCell、TA、もしくはEAとは重複しない値を持つCell、TA、もしくはEAである。その場合、本開示は、モバイル通信システムとは異なるアクセスシステムに接続している通信端末の位置情報と、アクセスシステムに固有な配信エリアとを関連付ける特徴を有している、と言い換えることができる。
従って、本開示は、モバイル通信システムで使用される配信エリアへの配信に用途を限定せず、例えば、アクセスシステムで使用される配信エリアへの配信に適用できる。
また、本開示は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。また、本開示は、それぞれの実施の形態を適宜組み合わせて実施されてもよい。
以上、実施の形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記によって限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
この出願は、2018年2月16日に出願された日本出願特願2018−025795を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
モバイル通信システムにおいて用いられる配信エリアと、前記モバイル通信システムとは異なるアクセスシステムに接続している通信端末の位置を示す位置情報とを関連付けて管理する位置情報管理部と、
前記通信端末の現在位置を示す位置情報に基づいて、前記通信端末と、前記通信端末が所属する配信エリアと、を関連付けて管理する通信端末管理部と、
配信先として前記配信エリアが指定された配信データを受信した場合、配信先を前記配信エリアに関連付けられた前記通信端末に変更した前記配信データを前記通信端末へ送信する通信部と、を備える通信装置。
(付記2)
前記通信端末管理部は、
前記アクセスシステムを介して、前記通信端末から接続を要求するメッセージを受信し、前記メッセージに含まれる位置情報に基づいて、前記通信端末と、前記通信端末が所属する配信エリアと、を関連付けて管理する、付記1に記載の通信装置。
(付記3)
前記通信部は、
前記モバイル通信システムにおいて前記配信エリアを指定したブロードキャスト通信を用いて一斉に複数の通信端末へ送信される配信データを、ユニキャスト通信を用いて前記アクセスシステムに接続している通信端末へ送信する、付記1又は2に記載の通信装置。
(付記4)
前記位置情報は、
前記通信端末の位置、もしくは、前記通信端末が接続している中継装置の位置を示す、付記1乃至3のいずれか1項に記載の通信装置。
(付記5)
前記配信エリアは、
前記モバイル通信システムにおいて定義されたセル、TA(Tracking Area)、及びEA(Emergency Area)の少なくとも1つを指定されたエリアである、付記1乃至4のいずれか1項に記載の通信装置。
(付記6)
前記通信端末管理部は、
前記メッセージに含まれる位置情報が、前記位置情報管理部において管理されていない場合、前記メッセージの送信元である通信端末の接続を拒否する、付記2に記載の通信装置。
(付記7)
前記通信部は、
前記通信端末管理部において、前記通信端末と関連付けられて管理されている前記配信エリアに関する情報を、前記配信データの配信元である配信装置へ送信する、付記1乃至6のいずれか1項に記載の通信装置。
(付記8)
前記通信部は、
前記通信端末管理部において、前記通信端末と関連付けられて新たに管理される配信エリアに関する情報を、前記配信装置へ送信する、付記7に記載の通信装置。
(付記9)
前記通信部は、前記通信端末管理部から削除された配信エリアに関する情報を、前記配信装置へ送信する、付記7又は8に記載の通信装置。
(付記10)
モバイル通信システムにおいて用いられる配信エリアと、前記配信エリアに所属する通信端末へ前記通信端末を宛先とする配信データを送信する通信装置とを関連づけて管理する通信装置管理部と、
配信エリアを指定した配信データを、前記配信エリアと関連付けて管理されている通信装置へ送信する通信部と、を備え、
通信装置管理部は、
前記通信装置から、前記通信端末と関連付けて管理されている前記配信エリアに関する情報を受信した場合に、前記配信エリアに関連付けて管理する情報として前記通信装置を追加する、配信装置。
(付記11)
前記通信装置管理部は、
前記通信装置から、前記通信端末と関連付けて管理されている前記配信エリアを削除したこと示す情報を受信した場合、前記配信エリアと関連付けて管理する情報から前記通信装置を削除する、付記10に記載の配信装置。
(付記12)
モバイル通信システムにおいて用いられる配信エリアと、前記モバイル通信システムとは異なるアクセスシステムに接続している通信端末の位置を示す位置情報とを関連付けて管理する位置情報管理部と、前記通信端末の現在位置を示す位置情報に基づいて、前記通信端末と、前記通信端末が所属する配信エリアと、を関連付けて管理する通信端末管理部と、配信先として前記配信エリアが指定された配信データを受信した場合、配信先を前記配信エリアに関連付けられた前記通信端末に変更した前記配信データを前記通信端末へ送信する通信部と、を有する通信装置と、
前記配信エリアと、前記配信エリアに所属する通信端末へ配信データを送信する通信装置とを関連づけて管理する通信装置管理部と、配信エリアを指定した配信データを、前記配信エリアと関連付けて管理されている通信装置へ送信する通信部と、を有する配信装置と、を備える通信システム。
(付記13)
前記配信装置は、
前記通信装置から、前記通信端末と関連付けて管理されている前記配信エリアを削除したこと示す情報を受信した場合、前記配信エリアと関連付けて管理する情報から前記通信装置を削除する、付記12に記載の通信システム。
(付記14)
モバイル通信システムにおいて用いられる配信エリアと、前記モバイル通信システムとは異なるアクセスシステムに接続している通信端末の位置を示す位置情報とを関連付けて管理し、
前記通信端末の現在位置を示す位置情報に基づいて、前記通信端末と、前記通信端末が所属する配信エリアと、を関連付けて管理し、
配信先として前記配信エリアが指定された配信データを受信した場合、配信先を前記配信エリアに関連付けられた前記通信端末に変更した前記配信データを前記通信端末へ送信する、送信方法。
(付記15)
モバイル通信システムにおいて用いられる配信エリアと、前記モバイル通信システムとは異なるアクセスシステムに接続している通信端末の位置を示す位置情報とを関連付けて管理し、
前記通信端末の現在位置を示す位置情報に基づいて、前記通信端末と、前記通信端末が所属する配信エリアと、を関連付けて管理し、
配信先として前記配信エリアが指定された配信データを受信した場合、配信先を前記配信エリアに関連付けられた前記通信端末に変更した前記配信データを前記通信端末へ送信することをコンピュータに実行させるプログラム。
10 通信装置
11 位置情報管理部
12 通信端末管理部
13 通信部
20 UE
21 Untrusted Non-3GPP Access
22 3GPP Access
23 N3IWF
24 AMF
25 SMF
26 UPF
27 Data Network
28 CBC
29 CBE
31 通信装置管理部
32 通信部
40 AMF
41 装置種別管理部
42 通信部

Claims (15)

  1. モバイル通信システムにおいて用いられる配信エリアと、前記モバイル通信システムとは異なるアクセスシステムに接続している通信端末の位置を示す位置情報とを関連付けて管理する位置情報管理手段と、
    前記通信端末の現在位置を示す位置情報に基づいて、前記通信端末と、前記通信端末が所属する配信エリアと、を関連付けて管理する通信端末管理手段と、
    配信先として前記配信エリアが指定された配信データを受信した場合、配信先を前記配信エリアに関連付けられた前記通信端末に変更した前記配信データを前記通信端末へ送信する通信手段と、を備える通信装置。
  2. 前記通信端末管理手段は、
    前記アクセスシステムを介して、前記通信端末から接続を要求するメッセージを受信し、前記メッセージに含まれる位置情報に基づいて、前記通信端末と、前記通信端末が所属する配信エリアと、を関連付けて管理する、請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記通信手段は、
    前記モバイル通信システムにおいて前記配信エリアを指定したブロードキャスト通信を用いて一斉に複数の通信端末へ送信される配信データを、ユニキャスト通信を用いて前記アクセスシステムに接続している通信端末へ送信する、請求項1又は2に記載の通信装置。
  4. 前記位置情報は、
    前記通信端末の位置、もしくは、前記通信端末が接続している中継装置の位置を示す、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の通信装置。
  5. 前記配信エリアは、
    前記モバイル通信システムにおいて定義されたセル、TA(Tracking Area)、及びEA(Emergency Area)の少なくとも1つを指定されたエリアである、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の通信装置。
  6. 前記通信端末管理手段は、
    前記メッセージに含まれる位置情報が、前記位置情報管理手段において管理されていない場合、前記メッセージの送信元である通信端末の接続を拒否する、請求項2に記載の通信装置。
  7. 前記通信手段は、
    前記通信端末管理手段において、前記通信端末と関連付けられて管理されている前記配信エリアに関する情報を、前記配信データの配信元である配信装置へ送信する、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の通信装置。
  8. 前記通信手段は、
    前記通信端末管理手段において、前記通信端末と関連付けられて新たに管理される配信エリアに関する情報を、前記配信装置へ送信する、請求項7に記載の通信装置。
  9. 前記通信手段は、前記通信端末管理手段から削除された配信エリアに関する情報を、前記配信装置へ送信する、請求項7又は8に記載の通信装置。
  10. モバイル通信システムにおいて用いられる配信エリアと、前記配信エリアに所属する通信端末へ前記通信端末を宛先とする配信データを送信する通信装置とを関連づけて管理する通信装置管理手段と、
    配信エリアを指定した配信データを、前記配信エリアと関連付けて管理されている通信装置へ送信する通信手段と、を備え、
    通信装置管理手段は、
    前記通信装置から、前記通信端末と関連付けて管理されている前記配信エリアに関する情報を受信した場合に、前記配信エリアに関連付けて管理する情報として前記通信装置を追加する、配信装置。
  11. 前記通信装置管理手段は、
    前記通信装置から、前記通信端末と関連付けて管理されている前記配信エリアを削除したこと示す情報を受信した場合、前記配信エリアと関連付けて管理する情報から前記通信装置を削除する、請求項10に記載の配信装置。
  12. モバイル通信システムにおいて用いられる配信エリアと、前記モバイル通信システムとは異なるアクセスシステムに接続している通信端末の位置を示す位置情報とを関連付けて管理する位置情報管理手段と、前記通信端末の現在位置を示す位置情報に基づいて、前記通信端末と、前記通信端末が所属する配信エリアと、を関連付けて管理する通信端末管理手段と、配信先として前記配信エリアが指定された配信データを受信した場合、配信先を前記配信エリアに関連付けられた前記通信端末に変更した前記配信データを前記通信端末へ送信する通信手段と、を有する通信装置と、
    前記配信エリアと、前記配信エリアに所属する通信端末へ配信データを送信する通信装置とを関連づけて管理する通信装置管理手段と、配信エリアを指定した配信データを、前記配信エリアと関連付けて管理されている通信装置へ送信する通信手段と、を有する配信装置と、を備える通信システム。
  13. 前記配信装置は、
    前記通信装置から、前記通信端末と関連付けて管理されている前記配信エリアを削除したこと示す情報を受信した場合、前記配信エリアと関連付けて管理する情報から前記通信装置を削除する、請求項12に記載の通信システム。
  14. モバイル通信システムにおいて用いられる配信エリアと、前記モバイル通信システムとは異なるアクセスシステムに接続している通信端末の位置を示す位置情報とを関連付けて管理し、
    前記通信端末の現在位置を示す位置情報に基づいて、前記通信端末と、前記通信端末が所属する配信エリアと、を関連付けて管理し、
    配信先として前記配信エリアが指定された配信データを受信した場合、配信先を前記配信エリアに関連付けられた前記通信端末に変更した前記配信データを前記通信端末へ送信する、送信方法。
  15. モバイル通信システムにおいて用いられる配信エリアと、前記モバイル通信システムとは異なるアクセスシステムに接続している通信端末の位置を示す位置情報とを関連付けて管理し、
    前記通信端末の現在位置を示す位置情報に基づいて、前記通信端末と、前記通信端末が所属する配信エリアと、を関連付けて管理し、
    配信先として前記配信エリアが指定された配信データを受信した場合、配信先を前記配信エリアに関連付けられた前記通信端末に変更した前記配信データを前記通信端末へ送信することをコンピュータに実行させるプログラムが格納された非一時的なコンピュータ可読媒体。
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