JPWO2019102724A1 - 通信装置、プログラム及び通信方法 - Google Patents
通信装置、プログラム及び通信方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JPWO2019102724A1 JPWO2019102724A1 JP2019556123A JP2019556123A JPWO2019102724A1 JP WO2019102724 A1 JPWO2019102724 A1 JP WO2019102724A1 JP 2019556123 A JP2019556123 A JP 2019556123A JP 2019556123 A JP2019556123 A JP 2019556123A JP WO2019102724 A1 JPWO2019102724 A1 JP WO2019102724A1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- communication
- communication device
- data
- channel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W74/00—Wireless channel access, e.g. scheduled or random access
- H04W74/08—Non-scheduled or contention based access, e.g. random access, ALOHA, CSMA [Carrier Sense Multiple Access]
- H04W74/0808—Non-scheduled or contention based access, e.g. random access, ALOHA, CSMA [Carrier Sense Multiple Access] using carrier sensing, e.g. as in CSMA
- H04W74/0816—Non-scheduled or contention based access, e.g. random access, ALOHA, CSMA [Carrier Sense Multiple Access] using carrier sensing, e.g. as in CSMA carrier sensing with collision avoidance
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W28/00—Network traffic management; Network resource management
- H04W28/16—Central resource management; Negotiation of resources or communication parameters, e.g. negotiating bandwidth or QoS [Quality of Service]
- H04W28/18—Negotiating wireless communication parameters
- H04W28/20—Negotiating bandwidth
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W72/00—Local resource management
- H04W72/04—Wireless resource allocation
- H04W72/044—Wireless resource allocation based on the type of the allocated resource
- H04W72/0453—Resources in frequency domain, e.g. a carrier in FDMA
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W76/00—Connection management
- H04W76/10—Connection setup
- H04W76/15—Setup of multiple wireless link connections
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Quality & Reliability (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
Description
1.通信システムの概要
2.本開示の実施形態
2−1.機能概要
2−2.機能構成例
2−3.通信される情報
2−4.動作例
3.変形例
4.応用例
5.まとめ
まず、図1を参照して、本開示の一実施形態に係る通信システムの構成について説明する。図1に示すように、本開示に係る通信システムは、無線LANシステム(例えば、IEEE802.11に準拠する無線LANシステム)であり、通信装置の基地局であるAP(Access Point)100と、子機であるSTA(Station)200から構成される。図1では、AP100Aの子機はSTA200Aであり、AP100Bの子機はSTA200Bである。
[2−1.機能概要]
本開示の実施形態では、通信装置が他の通信装置へデータを送信する際に、IEEE802.11の規格に基づくフレーム交換を行い、その結果に基づきデータ(データフレーム)を送信するか否かを判定する。具体的には、AP100は、STA200へデータフレームを送信する際に、STA200とRTS/CTSフレーム交換を行い、データフレームの送信権の獲得を試みる。AP100は、RTS/CTSフレーム交換によりデータフレームの送信権を獲得できたか否かに基づき、STA200へデータフレームを送信するか否かを判定する。
以下では、図2を参照しながら、本実施の形態に係る通信装置の機能構成例について説明する。図2は、通信装置の機能構成例を示すブロック図である。なお、以下では、通信装置はAP100、及びSTA200の両方、またはいずれか一方のことを指す。また、それぞれ同様の機能構成を備え得るため、以下ではAP100の機能構成についてのみを説明し、STA200の機能構成についての説明は省略する。また、これはあくまで一例であるため、AP100およびSTA200は、それぞれ異なる機能構成を備えていてもよい。例えば、AP100は、複数のSTA200を制御する機能を別途備えていてもよい。
通信部110は、送信部、及び受信部として機能し、他の通信装置へRTSフレーム、CTSフレーム、及びデータフレームを送受信する機能を有する。本開示の実施形態に係る通信部110は、アンプ部112、無線インタフェース部114、信号処理部116、チャネル推定部118、及び変復調部120を備える。通信部110は、アンプ部112、及び無線インタフェース部114を一組としたとき、二組以上の組が備えられてもよい(図中では、2以上の組が備えられる場合を一例として示している)。また、アンプ部112は、無線インタフェース部114にその機能が内包されてもよい。
アンプ部112は、信号の増幅処理を行う。より具体的に説明すると、アンプ部112は、受信時においては、アンテナ111から入力された受信信号を所定の電力まで増幅し、後述する無線インタフェース部114に出力する。また、送信時においては、アンプ部112は、無線インタフェース部114から入力された送信信号を所定の電力まで増幅しアンテナ111へ送出する。なお、これらの機能は、無線インタフェース部114によって実現されてもよい。
無線インタフェース部114は、受信時においては、アンプ部112から提供されたアナログ信号である受信信号に対してダウンコンバートを行うことでベースバンド信号を取得し、当該ベースバンド信号に対してフィルタリング、デジタル信号への変換等の各種処理を行うことで受信シンボルストリームを生成し、後述する信号処理部116へ出力する。また、送信時においては、無線インタフェース部114は、信号処理部116からの入力をアナログ信号へ変換し、フィルタリングおよび搬送波周波数帯へのアップコンバートを行い、アンプ部112へ送出する。
信号処理部116は、受信時においては、無線インタフェース部114から提供される受信シンボルストリームに対して空間処理を行うことで受信シンボルストリーム毎に独立したデータシンボルストリームを取得し、後述する変復調部120へ提供する。また、送信時においては、信号処理部116は、変復調部120から入力されたデータシンボルストリームに対して空間処理を行い、得られた一つ以上の送信シンボルストリームを各無線インタフェース部114へ提供する。
チャネル推定部118は、各無線インタフェース部114から提供される受信信号のうち、プリアンブル部分およびトレーニング信号部分から伝搬路の複素チャネル利得情報を算出する。算出された複素チャネル利得情報は変復調部120での復調処理および信号処理部116での空間処理に利用される。
変復調部120は、受信時においては、信号処理部116から提供されたデータシンボルストリームに対して復調、デインターリーブおよびデコードを行うことで受信データを取得し、当該受信データをデータ処理部130へ提供する。また、送信時においては、変復調部120は、データ処理部130から提供されたフレームに対して、後述する制御部140によって設定されたコーディングおよび変調方式に基づいて、エンコード、インターリーブおよび変調を行うことでデータシンボルストリームを生成し、当該ストリームを信号処理部116へ提供する。
アンテナ111は、単一の又は複数のアンテナ素子を有し、他の通信装置からの受信信号をアンプ部112へ出力する機能、及びアンプ部112から入力された送信信号を他の通信装置へ送信する機能を有する。
データ処理部130は、受信時においては、変復調部120から提供された受信データに対して、メディアアクセス制御(MAC:Media Access Control)のためのMACヘッダの解析、フレーム中の誤り検出等の処理を行う機能を有する。また、送信時においては、データ処理部130は、送信用のパケット(データ)を生成し、当該パケットにMACヘッダの付加および誤り検出符号の付加等の処理を行うことで送信用のフレームを生成し、当該フレームを変復調部120へ提供する。
制御部140は、上記の各構成の制御を行う機能を有し、上記の各構成要素間における情報の受け渡し、及びパラメータの設定、処理のスケジューリング等の処理を行う。例えば、制御部140は、変復調部120、及び信号処理部116におけるパラメータ設定、及びデータ処理部130におけるパケットのスケジューリングを行う。また、例えば、制御部140は、無線インタフェース部114、及びアンプ部112におけるパラメータ設定、及び送信電力制御を行う。
判定部142は、データの通信を制御するための判定処理を行う機能を有する。具体的に、判定部142は、通信部110が制御チャネルで他の通信装置とRTS/CTSフレーム交換をした結果に基づき、通信部110にデータチャネルで他の通信装置へデータフレームを送信させるか否かを判定する。
送信制御部144は、データの通信を制御する機能を有する。具体的に、送信制御部144は、RTSフレーム、CTSフレーム、及びデータフレームのそれぞれを、どのチャネルで送信するかを制御する機能を有する。例えば、本開示の実施形態において、送信制御部144は、通信部110に制御チャネルでRTSフレームとCTSフレームを送信させ、データチャネルでデータフレームを送信させる。
記憶部150は、データ処理部130が取得したデータに関する情報を記憶する機能を有する。また、制御部140の処理にてデータに関する情報が必要な場合、記憶部150は、データ処理部を介して制御部140へ情報を提供する。
電源部160は、バッテリー電源、または固定電源で構成され、通信装置に対して電力を供給する機能を有する。
続いて、図4、及び図5を参照しながら、AP100およびSTA200によって通信される情報の一例について説明する。
図4を参照しながら、RTSフレームのフォーマットの一例について説明する。通常のRTSフレームの構成は、図4に示すフィールドの内、例えば、「Frame Control」、「Duration」、「RA」、「TA」、及び「FCS」フィールドを有する構成である。
続いて、図5を参照しながら、CTSフレームのフォーマットの一例について説明する。通常のCTSフレームの構成は、図5に示す情報の内、例えば、「Frame Control」、「RA」、及び「FCS」フィールドを有する構成である。本開示の実施形態では、CTSフレームは、データの送信開始時刻、及び送信終了時刻に関する情報のフィールドとして、例えば、「Transmit Start Time of Data」、及び「Duration of Data」フィールドを追加で有する。なお、当該フレームのフォーマットはあくまで一例である。以下では、CTSフレームの各フィールドについて説明する。
データフレームは、通信装置に送受信されるデータとデータに関する付加情報を有するフレームである。本開示の実施形態では、付加情報は、データフレームには記載されず、RTSフレームに記載される。付加情報の具体的なフィールドは、(1)RTSフレームで説明した内容と同一であり、重複した説明をさけるため、その説明を省略する。なお、AP100は、RTSフレームに記載した付加情報をデータフレームに記載しないが、STA200が受信したデータフレームの復調に必要なTraining Fieldをデータフレームに記載して送信する。
本開示の一実施形態に係る通信システムの動作例について説明する。以下、図6〜8を参照しながら、通信システムの動作例について説明する。
図6を参照しながら、本開示の実施形態に係る通信システム全体の動作例について説明する。図6は、通信システムの動作例を示すシーケンス図である。なお、本開示の実施形態では、データフレームの通信を制御するための判定処理に必要なデータフレームの送信権の獲得処理は、制御チャネルのみで行われる。また、データフレームの通信処理は、データチャネルのみで行われるものとする。
続いて、図7を参照しながら、データフレーム送信側の通信装置における、具体的なRTS/CTSフレーム交換処理を説明する。以下では、例えば、送信側の通信装置はAP100、受信側の通信装置はSTA200であるとする。まず、AP100は、データフレームの送信処理を開始する前に、STA200Aへ制御チャネルでRTSフレームを送信する(ステップS1000)。RTSフレームの送信後、AP100は、SIFS時間が経過するまでに制御チャネルでCTSフレームを受信したか否かを確認する(ステップS1004)。CTSフレームを受信した場合(ステップS1004/YES)、AP100は、受信したCTSフレームに記載された送信開始時刻に、STA200へデータチャネルでデータフレームを送信する(ステップS1008)。なお、CTSフレームを受信できなかった場合(ステップS1004/NO)、AP100は、CTSフレームを受信できるまで、制御チャネルでRTSフレームの送信処理と判定処理を繰り返す。
続いて、図8を参照しながら、データフレーム受信側の通信装置における、具体的なRTS/CTSフレーム交換処理を説明する。以下では、例えば、図7の説明と同様に、受信側の通信装置はSTA200、送信側の通信装置はAP100であるとする。まず、STA200は、制御チャネルでRTSフレームを受信する(ステップS1100)。STA200は、受信したRTSフレームに記載のデータに関する付加情報を記憶部150に保持する(ステップS1104)。STA200は、送信の予約をされているデータフレームがデータチャネルに存在するかを確認する(ステップS1108)。STA200は、送信の予約をされている全てのデータフレームが送信完了となる時刻を、データフレームの送信開始時刻として決定する(ステップS1112)。送信開始時刻の決定後、STA200は、AP100がデータチャネルでデータフレームの送信を開始する時刻である送信開始時刻をCTSフレームに記載し(ステップS1116)、AP100へ制御チャネルでCTSフレームを送信する(ステップS1120)。
以下では、本開示の一実施形態の変形例を説明する。なお、以下に説明する変形例は、単独で本開示の実施形態に適用されてもよいし、組み合わせで本開示の実施形態に適用されてもよい。また、変形例は、本開示の実施形態で説明した構成に代えて適用されてもよいし、本開示の実施形態で説明した構成に対して追加的に適用されてもよい。
まず、図9を参照しながら、変形例における通信システムにおける具体的な動作の一例を説明する。まず、AP100Aは、STA200Aへデータフレームを送信する前にデータチャネル及び制御チャネルの使用状況を確認する。確認の結果、データチャネルが未使用状態であったため、AP100Aは、データチャネルでバックオフ制御400によりデータフレームの送信権の獲得を試す(時刻T11)。AP100Aは、バックオフ制御400によりデータフレームの送信権を獲得できた場合、STA200AへデータチャネルでData404を送信する(時刻T12−時刻T15)。なお、データチャネルで送信権を獲得した場合、AP100とSTA200AはRTS/CTSフレーム交換を行わないため、AP100はSTA200Aへ付加情報を送信していない。よって、AP100は、データフレームに付加情報を記載してもよい。
続いて、図10を参照しながら、変形例におけるデータフレーム送信側の通信装置における具体的なデータ送信処理を説明する。以下では、送信側の通信装置は、例えば、AP100であるとする。まず、AP100は、データフレームの送信処理を開始する前に、データチャネル、及び制御チャネルの使用状況を確認する(ステップS2000)。データチャネルが未使用である場合(ステップS2004/YES)、AP100は、データチャネルでバックオフ制御によりデータフレームの送信権を獲得する(ステップS2008)。データフレームの送信権の獲得後、AP100は、データチャネルでデータフレームを送信する(ステップS2012)。
変形例におけるデータフレーム送信側の通信装置の動作例は、本開示の実施形態におけるデータフレーム送信側の通信装置の動作例と同一であり、重複した説明を避けるため、その説明を省略する。
本開示に係る技術は、様々な製品へ応用可能である。例えば、STA200は、スマートフォン、タブレットPC(Personal Computer)、ノートPC、携帯型ゲーム端末若しくはデジタルカメラなどのモバイル端末、テレビジョン受像機、プリンタ、デジタルスキャナ若しくはネットワークストレージなどの固定端末、又はカーナビゲーション装置などの車載端末として実現されてもよい。また、STA200は、スマートメータ、自動販売機、遠隔監視装置又はPOS(Point Of Sale)端末などの、M2M(Machine To Machine)通信を行う端末(MTC(Machine Type Communication)端末ともいう)として実現されてもよい。さらに、STA200は、これら端末に搭載される無線通信モジュール(例えば、1つのダイで構成される集積回路モジュール)であってもよい。
図11は、本開示に係る技術が適用され得るスマートフォン900の概略的な構成の一例を示すブロック図である。スマートフォン900は、プロセッサ901、メモリ902、ストレージ903、外部接続インタフェース904、カメラ906、センサ907、マイクロフォン908、入力デバイス909、表示デバイス910、スピーカ911、無線通信インタフェース913、アンテナスイッチ914、アンテナ915、バス917、バッテリー918及び補助コントローラ919を備える。
図12は、本開示に係る技術が適用され得るカーナビゲーション装置920の概略的な構成の一例を示すブロック図である。カーナビゲーション装置920は、プロセッサ921、メモリ922、GPS(Global Positioning System)モジュール924、センサ925、データインタフェース926、コンテンツプレーヤ927、記憶媒体インタフェース928、入力デバイス929、表示デバイス930、スピーカ931、無線通信インタフェース933、アンテナスイッチ934、アンテナ935及びバッテリー938を備える。
図13は、本開示に係る技術が適用され得る無線アクセスポイント950の概略的な構成の一例を示すブロック図である。無線アクセスポイント950は、コントローラ951、メモリ952、入力デバイス954、表示デバイス955、ネットワークインタフェース957、無線通信インタフェース963、アンテナスイッチ964及びアンテナ965を備える。
上述の説明より、本開示に係る通信装置は、制御チャネルを用いてRTS/CTSフレーム交換を行い、制御チャネルとは異なる周波数帯であるデータチャネルでデータフレームの通信処理を行うことが可能である。以上より、無線通信をより効率的に行うことが可能な、新規かつ改良された通信装置、プログラム及び通信方法を提供することが可能である。
(1)
第1のチャネルを用いて、他の通信装置とIEEE802.11の規格に基づくフレーム交換を行う第1の通信部と、
前記第1のチャネルとは異なる周波数帯である第2のチャネルを用いて、前記他の通信装置とデータフレームの通信を行う第2の通信部と、
前記フレーム交換の結果に基づき、前記データフレームの通信を制御する制御部と、
を備える、通信装置。
(2)
前記第1の通信部は、送信要求情報を含むフレームである第1のフレーム、及び送信許可情報を含むフレームである第2のフレームを、前記他の通信装置と送受信する、前記(1)に記載の通信装置。
(3)
前記第1のフレームは、前記データフレームに関する付加情報を含む、前記(2)に記載の通信装置。
(4)
前記付加情報は、Format of Dataフィールド、BSS Color of Dataフィールド、Spatial Reuse of Dataフィールド、Bandwidth of Dataフィールド、またはDuration of Dataフィールドの少なくともいずれか1つに含まれる情報である、前記(3)に記載の通信装置。
(5)
前記第2のフレームは、前記第2の通信部から前記データフレームを前記他の通信装置へ送信する際の送信開始時刻を含む、前記(2)に記載の通信装置。
(6)
前記制御部は、第1の通信部における前記フレーム交換の結果に基づき、前記他の通信装置へ前記データフレームを送信可能と判定した場合、前記第2の通信部に前記データフレームを前記他の通信装置へ送信させる、前記(1)〜(5)のいずれか一項に記載の通信装置。
(7)
前記制御部は、前記第1の通信部が第1のフレームを前記他の通信装置へ送信してから、所定の時間内に他の通信装置から第2のフレームを受信した場合、前記第2の通信部に前記データフレームを前記他の通信装置へ送信させる、前記(6)に記載の通信装置。
(8)
前記制御部は、前記第1の通信部が第1のフレームを他の通信装置から受信した場合、送信開始時刻を決定し、前記送信開始時刻を含む第2のフレームを前記他の通信装置へ前記第1の通信部に送信させる、前記(6)に記載の通信装置。
(9)
前記第2の通信部は、前記他の通信装置から送信される前記データフレームを受信し、及び前記制御部の指示に基づき前記データフレームを前記他の通信装置へ送信する、前記(1)〜(8)のいずれか一項に記載の通信装置。
(10)
前記第2の通信部は、付加情報を含まない前記データフレームを送信する、前記(9)に記載の通信装置。
(11)
前記第1の通信部は、RTS/CTSフレーム交換により、他の通信装置とフレーム交換を行う、前記(1)〜(10)のいずれか一項に記載の通信装置。
(12)
コンピュータを、
第1のチャネルを用いて、他の通信装置とIEEE802.11の規格に基づくフレーム交換を行う第1の通信部と、
前記第1のチャネルとは異なる周波数帯である第2のチャネルを用いて、前記他の通信装置とデータフレームの通信を行う第2の通信部と、
前記フレーム交換の結果に基づき、前記データフレームの通信を制御する制御部と、
として機能させるための、プログラム。
(13)
第1のチャネルを用いて、他の通信装置とIEEE802.11の規格に基づくフレーム交換を行うことと、
前記第1のチャネルとは異なる周波数帯である第2のチャネルを用いて、前記他の通信装置とデータフレームの通信を行うことと、
前記フレーム交換の結果に基づき、前記データフレームの通信を制御することと、
を含む、プロセッサにより実行される、通信方法。
110 通信部
111 アンテナ
112 アンプ部
114 無線インタフェース部
116 信号処理部
118 チャネル推定部
120 変復調部
130 データ処理部
140 制御部
142 判定部
144 送信制御部
150 記憶部
160 電源部
200 STA
Claims (13)
- 第1のチャネルを用いて、他の通信装置とIEEE802.11の規格に基づくフレーム交換を行う第1の通信部と、
前記第1のチャネルとは異なる周波数帯である第2のチャネルを用いて、前記他の通信装置とデータフレームの通信を行う第2の通信部と、
前記フレーム交換の結果に基づき、前記データフレームの通信を制御する制御部と、
を備える、通信装置。 - 前記第1の通信部は、送信要求情報を含むフレームである第1のフレーム、及び送信許可情報を含むフレームである第2のフレームを、前記他の通信装置と送受信する、請求項1に記載の通信装置。
- 前記第1のフレームは、前記データフレームに関する付加情報を含む、請求項2に記載の通信装置。
- 前記付加情報は、Format of Dataフィールド、BSS Color of Dataフィールド、Spatial Reuse of Dataフィールド、Bandwidth of Dataフィールド、またはDuration of Dataフィールドの少なくともいずれか1つに含まれる情報である、請求項3に記載の通信装置。
- 前記第2のフレームは、前記第2の通信部から前記データフレームを前記他の通信装置へ送信する際の送信開始時刻を含む、請求項2に記載の通信装置。
- 前記制御部は、第1の通信部における前記フレーム交換の結果に基づき、前記他の通信装置へ前記データフレームを送信可能と判定した場合、前記第2の通信部に前記データフレームを前記他の通信装置へ送信させる、請求項1に記載の通信装置。
- 前記制御部は、前記第1の通信部が第1のフレームを前記他の通信装置へ送信してから、所定の時間内に他の通信装置から第2のフレームを受信した場合、前記第2の通信部に前記データフレームを前記他の通信装置へ送信させる、請求項6に記載の通信装置。
- 前記制御部は、前記第1の通信部が第1のフレームを他の通信装置から受信した場合、送信開始時刻を決定し、前記送信開始時刻を含む第2のフレームを前記他の通信装置へ前記第1の通信部に送信させる、請求項6に記載の通信装置。
- 前記第2の通信部は、前記他の通信装置から送信される前記データフレームを受信し、及び前記制御部の指示に基づき前記データフレームを前記他の通信装置へ送信する、請求項1に記載の通信装置。
- 前記第2の通信部は、付加情報を含まない前記データフレームを送信する、請求項9に記載の通信装置。
- 前記第1の通信部は、RTS/CTSフレーム交換により、他の通信装置とフレーム交換を行う、請求項1に記載の通信装置。
- コンピュータを、
第1のチャネルを用いて、他の通信装置とIEEE802.11の規格に基づくフレーム交換を行う第1の通信部と、
前記第1のチャネルとは異なる周波数帯である第2のチャネルを用いて、前記他の通信装置とデータフレームの通信を行う第2の通信部と、
前記フレーム交換の結果に基づき、前記データフレームの通信を制御する制御部と、
として機能させるための、プログラム。 - 第1のチャネルを用いて、他の通信装置とIEEE802.11の規格に基づくフレーム交換を行うことと、
前記第1のチャネルとは異なる周波数帯である第2のチャネルを用いて、前記他の通信装置とデータフレームの通信を行うことと、
前記フレーム交換の結果に基づき、前記データフレームの通信を制御することと、
を含む、プロセッサにより実行される、通信方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017226116 | 2017-11-24 | ||
JP2017226116 | 2017-11-24 | ||
PCT/JP2018/037359 WO2019102724A1 (ja) | 2017-11-24 | 2018-10-05 | 通信装置、プログラム及び通信方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2019102724A1 true JPWO2019102724A1 (ja) | 2020-11-19 |
JP7160049B2 JP7160049B2 (ja) | 2022-10-25 |
Family
ID=66630670
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019556123A Active JP7160049B2 (ja) | 2017-11-24 | 2018-10-05 | 通信装置、プログラム及び通信方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US11240845B2 (ja) |
EP (1) | EP3703461A4 (ja) |
JP (1) | JP7160049B2 (ja) |
WO (1) | WO2019102724A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11540135B2 (en) * | 2020-05-07 | 2022-12-27 | Cisco Technology, Inc. | Characterizing intrusions using spatial reuse parameters |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010109933A (ja) * | 2008-10-31 | 2010-05-13 | Toshiba Corp | 無線通信装置 |
JP2010252049A (ja) * | 2009-04-15 | 2010-11-04 | Sony Corp | 通信装置及び通信方法、コンピューター・プログラム、並びに通信システム |
JP2012513715A (ja) * | 2008-12-22 | 2012-06-14 | トムソン ライセンシング | 2つのタイプのチャネルを用いるワイヤレスアクセスに対する競合 |
US20120163360A1 (en) * | 2010-12-23 | 2012-06-28 | Electronics & Telecommunications Research Institute | Apparatus and method for supporting access in communication system |
JP2014502453A (ja) * | 2010-11-12 | 2014-01-30 | インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド | チャネルアグリゲーションおよび媒体アクセス制御再送信を実行するための方法および装置 |
JP2014504089A (ja) * | 2011-11-11 | 2014-02-13 | アイトロン インコーポレイテッド | リンク品質に基づく通信の経路制御 |
US20150312386A1 (en) * | 2014-04-28 | 2015-10-29 | Newracom, Inc. | Signaling method |
US20170041798A1 (en) * | 2015-08-05 | 2017-02-09 | Apple Inc. | Spatial-Reuse Enhancement in RTS and CTS |
US20170310420A1 (en) * | 2015-08-01 | 2017-10-26 | Intel IP Corporation | Bandwidth coding for channel bonding access |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008503958A (ja) * | 2004-06-24 | 2008-02-07 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | Mcネットワークでサブキャリアの状態を送信する方法及びmcネットワークでサブキャリアを適切に割り当てる方法 |
JP4394017B2 (ja) | 2005-03-04 | 2010-01-06 | 日本電信電話株式会社 | 無線通信方法 |
CN104904292B (zh) * | 2012-11-08 | 2019-09-13 | 交互数字专利控股公司 | 用于无线局域网中的统一的多个接入点覆盖的介质访问控制方法和装置 |
US10856203B2 (en) * | 2017-01-19 | 2020-12-01 | Qualcomm Incorporated | Signaling for link aggregation setup and reconfiguration |
-
2018
- 2018-10-05 US US16/763,997 patent/US11240845B2/en active Active
- 2018-10-05 WO PCT/JP2018/037359 patent/WO2019102724A1/ja unknown
- 2018-10-05 EP EP18880378.7A patent/EP3703461A4/en active Pending
- 2018-10-05 JP JP2019556123A patent/JP7160049B2/ja active Active
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010109933A (ja) * | 2008-10-31 | 2010-05-13 | Toshiba Corp | 無線通信装置 |
JP2012513715A (ja) * | 2008-12-22 | 2012-06-14 | トムソン ライセンシング | 2つのタイプのチャネルを用いるワイヤレスアクセスに対する競合 |
JP2010252049A (ja) * | 2009-04-15 | 2010-11-04 | Sony Corp | 通信装置及び通信方法、コンピューター・プログラム、並びに通信システム |
JP2014502453A (ja) * | 2010-11-12 | 2014-01-30 | インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド | チャネルアグリゲーションおよび媒体アクセス制御再送信を実行するための方法および装置 |
US20120163360A1 (en) * | 2010-12-23 | 2012-06-28 | Electronics & Telecommunications Research Institute | Apparatus and method for supporting access in communication system |
JP2014504089A (ja) * | 2011-11-11 | 2014-02-13 | アイトロン インコーポレイテッド | リンク品質に基づく通信の経路制御 |
US20150312386A1 (en) * | 2014-04-28 | 2015-10-29 | Newracom, Inc. | Signaling method |
US20170310420A1 (en) * | 2015-08-01 | 2017-10-26 | Intel IP Corporation | Bandwidth coding for channel bonding access |
US20170041798A1 (en) * | 2015-08-05 | 2017-02-09 | Apple Inc. | Spatial-Reuse Enhancement in RTS and CTS |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7160049B2 (ja) | 2022-10-25 |
US20200288500A1 (en) | 2020-09-10 |
EP3703461A4 (en) | 2020-11-18 |
EP3703461A1 (en) | 2020-09-02 |
WO2019102724A1 (ja) | 2019-05-31 |
US11240845B2 (en) | 2022-02-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6791119B2 (ja) | 情報処理装置および情報処理方法 | |
US20190215841A1 (en) | Communication device, communication control method, and program | |
US20210227583A1 (en) | Communication device, communication control method, and program | |
US10165435B2 (en) | Information processing device, communication system, information processing method, and program | |
JP2022000985A (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、および、プログラム | |
JP7077954B2 (ja) | 通信装置、通信方法およびプログラム | |
WO2017145509A1 (ja) | 情報処理装置、通信システム、情報処理方法およびプログラム | |
JP7160049B2 (ja) | 通信装置、プログラム及び通信方法 | |
US10897748B2 (en) | Information processing apparatus, communication system, information processing method, and program | |
US20210273741A1 (en) | Communication device and communication control method | |
US11452114B2 (en) | Wireless communication control device, wireless communication control method, wireless communication device, and wireless communication method | |
EP3567968B1 (en) | Communication device and communication method | |
JP2021100145A (ja) | 無線通信装置および無線通信方法 | |
JP7439514B2 (ja) | 通信装置、通信システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210818 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220607 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220805 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220913 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220926 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7160049 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |